JPH08317738A - 湛液水耕栽培方法及びその装置 - Google Patents
湛液水耕栽培方法及びその装置Info
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- JPH08317738A JPH08317738A JP7126489A JP12648995A JPH08317738A JP H08317738 A JPH08317738 A JP H08317738A JP 7126489 A JP7126489 A JP 7126489A JP 12648995 A JP12648995 A JP 12648995A JP H08317738 A JPH08317738 A JP H08317738A
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- Y02P60/216—
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 栽培容器に収容された培養液の上面近傍にフ
ロートマットを浮かせて作物の根部を位置させ、定植パ
ネルにより茎葉部を支持して作物を栽培する湛液水耕栽
培方法及び装置の提供。 【構成】 .フロートマットをロックウール及び発泡
スチロール板により形成し、栽培容器に収容した培養液
の上面にフロートマットを浮かせ、該フロートマットの
上面に作物の根部を位置させる。.フロートマットの
表面に凹凸を形成し、その上面と所定の空間をおいて栽
培容器の上部に、作物の茎葉部を支持する植え穴を開け
た定植パネルを設けた。.育苗するときは、吸水資材
を円筒状に巻いて合成樹脂製中空円筒内に固定し、上部
に播種穴をあけた円筒チップを定植パネルの植え穴に嵌
挿し、吸水資材の下部を培養液に浸して播種、育苗す
る。.合成樹脂材からなる箱形の栽培容器を組立て,
分解可能にした。
ロートマットを浮かせて作物の根部を位置させ、定植パ
ネルにより茎葉部を支持して作物を栽培する湛液水耕栽
培方法及び装置の提供。 【構成】 .フロートマットをロックウール及び発泡
スチロール板により形成し、栽培容器に収容した培養液
の上面にフロートマットを浮かせ、該フロートマットの
上面に作物の根部を位置させる。.フロートマットの
表面に凹凸を形成し、その上面と所定の空間をおいて栽
培容器の上部に、作物の茎葉部を支持する植え穴を開け
た定植パネルを設けた。.育苗するときは、吸水資材
を円筒状に巻いて合成樹脂製中空円筒内に固定し、上部
に播種穴をあけた円筒チップを定植パネルの植え穴に嵌
挿し、吸水資材の下部を培養液に浸して播種、育苗す
る。.合成樹脂材からなる箱形の栽培容器を組立て,
分解可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、栽培容器に収容された
培養液の上面近傍にフロートマットを浮かせて作物の根
部を位置させ、フロートマットの上面と所定の空間をお
いて上蓋を兼ねる定植パネルを設置して作物の茎葉部を
支持させて栽培するようにした新しい形態の湛液水耕栽
培方法及びその装置に関するものである。
培養液の上面近傍にフロートマットを浮かせて作物の根
部を位置させ、フロートマットの上面と所定の空間をお
いて上蓋を兼ねる定植パネルを設置して作物の茎葉部を
支持させて栽培するようにした新しい形態の湛液水耕栽
培方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】養液栽培は、NFT、ロックウール耕を
主体に、平成5年現在、全国で690haの栽培面積が
ある。近年の水耕栽培方式は、植物工場のように重装備
化の方向にあり、その導入費用、付帯設備等から農家は
容易に取り組み難いのが現状である。農業生産における
水耕栽培のさらなる普及のため、簡易で低コストな水耕
装置の開発が望まれている。
主体に、平成5年現在、全国で690haの栽培面積が
ある。近年の水耕栽培方式は、植物工場のように重装備
化の方向にあり、その導入費用、付帯設備等から農家は
容易に取り組み難いのが現状である。農業生産における
水耕栽培のさらなる普及のため、簡易で低コストな水耕
装置の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】農家の高齢化、後継者
不足が深刻化する中で、軽労・省力的な農業生産技術が
求められている。この課題を解決するためのアブローチ
として、本願発明者らは簡易水耕装置の開発を行った。
その具体的目標として、.できるだけ構造がシンプル
で低コストな水耕装置であること、.その実現に向け
て、電源を要せず(ポンブによる培養液循環を行わな
い)、地下埋設タンク等の付帯設備は省略すること、
.構造が単純で現場で容易に組み立てられること、
.可能な限りの低コスト化が図られること、.安定
生産が可能なこと、等の課題を設定し、これらの問題解
決を図ることを目的に開発を行った。
不足が深刻化する中で、軽労・省力的な農業生産技術が
求められている。この課題を解決するためのアブローチ
として、本願発明者らは簡易水耕装置の開発を行った。
その具体的目標として、.できるだけ構造がシンプル
で低コストな水耕装置であること、.その実現に向け
て、電源を要せず(ポンブによる培養液循環を行わな
い)、地下埋設タンク等の付帯設備は省略すること、
.構造が単純で現場で容易に組み立てられること、
.可能な限りの低コスト化が図られること、.安定
生産が可能なこと、等の課題を設定し、これらの問題解
決を図ることを目的に開発を行った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、 (1).栽培容器にビニールフィルムを敷いて所定量の培養
液を収容し、この培養液の上面近傍に、自重では液体中
に沈む性質を有する吸水性資材を上に、浮き部材を下に
して全体を防根シートで覆ったフロートマットを浮か
せ、該フロートマットの上面に作物の根部を位置させ
て、フロートマット下方から培養液を、フロートマット
の上面側から空気を根部に供給して栽培するようにした
こと、
めに本発明は、 (1).栽培容器にビニールフィルムを敷いて所定量の培養
液を収容し、この培養液の上面近傍に、自重では液体中
に沈む性質を有する吸水性資材を上に、浮き部材を下に
して全体を防根シートで覆ったフロートマットを浮か
せ、該フロートマットの上面に作物の根部を位置させ
て、フロートマット下方から培養液を、フロートマット
の上面側から空気を根部に供給して栽培するようにした
こと、
【0005】(2).上記フロートマットの表面に凹凸を形
成し、作物の根部の一部は培養液に浸り、一部は空気中
に露出する状態にし、さらにフロートマットの上面と所
定の空間をおいた位置に上蓋を兼ねる定植パネルを設
け、該定植パネルの植え穴に茎葉部を支持させて作物を
栽培するようにしたこと、
成し、作物の根部の一部は培養液に浸り、一部は空気中
に露出する状態にし、さらにフロートマットの上面と所
定の空間をおいた位置に上蓋を兼ねる定植パネルを設
け、該定植パネルの植え穴に茎葉部を支持させて作物を
栽培するようにしたこと、
【0006】(3).幼植物の育苗と定植に当たっては、吸
水資材を円筒状に巻き、合成樹脂製中空円筒内に固定
し、上部に播種穴を開けた状態の円筒チップを作製し、
吸水資材の下部を培養液に浸して播種穴に播種して発芽
させ、さらに上記定植パネルの所定間隔で穿設した多数
の植え穴に定植するようにしたこと、
水資材を円筒状に巻き、合成樹脂製中空円筒内に固定
し、上部に播種穴を開けた状態の円筒チップを作製し、
吸水資材の下部を培養液に浸して播種穴に播種して発芽
させ、さらに上記定植パネルの所定間隔で穿設した多数
の植え穴に定植するようにしたこと、
【0007】(4).所定量の培養液を収容する合成樹脂材
からなる箱形の栽培容器を、1枚の底板と、2枚の縦側
板及び横側板と、1枚の上蓋を兼ね多数の植え穴を開け
た定植パネルとで組立て、また分解可能に構成したこ
と、をそれぞれ特徴とする。
からなる箱形の栽培容器を、1枚の底板と、2枚の縦側
板及び横側板と、1枚の上蓋を兼ね多数の植え穴を開け
た定植パネルとで組立て、また分解可能に構成したこ
と、をそれぞれ特徴とする。
【0008】
【作用】上記の手段、構成によって本発明の湛液水耕栽
培方法及びその装置は、以下の作用を行う。 .フロートマットの上面に作物の根部を位置させて、
フロートマット下方から培養液を、フロートマットの上
面側から空気を根部に供給して栽培することにより、作
物の根域環境が好適化し、管理が容易で安定した生産性
が得られる。 .フロートマットの表面に凹凸を形成し、作物の根部
の一部は培養液に浸り、一部は空気中に露出する状態に
し、さらにフロートマットの上面と所定の空間をおいた
位置に上蓋を兼ねる定植パネルを設け、該定植パネルの
植え穴に茎葉部を支持させて作物を栽培することによ
り、フロートマットの表面を伸張する作物の根は、培養
液と空気に同時に接し、水ストレスを受けない。
培方法及びその装置は、以下の作用を行う。 .フロートマットの上面に作物の根部を位置させて、
フロートマット下方から培養液を、フロートマットの上
面側から空気を根部に供給して栽培することにより、作
物の根域環境が好適化し、管理が容易で安定した生産性
が得られる。 .フロートマットの表面に凹凸を形成し、作物の根部
の一部は培養液に浸り、一部は空気中に露出する状態に
し、さらにフロートマットの上面と所定の空間をおいた
位置に上蓋を兼ねる定植パネルを設け、該定植パネルの
植え穴に茎葉部を支持させて作物を栽培することによ
り、フロートマットの表面を伸張する作物の根は、培養
液と空気に同時に接し、水ストレスを受けない。
【0009】.幼植物の育苗と定植に当たっては、吸
水資材を円筒状に巻き、合成樹脂製中空円筒内に固定
し、上部に播種穴を開けた状態の円筒チップを作製し、
吸水資材の下部を培養液に浸して播種穴に播種して発芽
させ、さらに上記定植パネルの所定間隔で穿設した多数
の植え穴に定植することにより、幼植物の栽培はもとよ
り、育苗にも用いられて汎用性がある。 .所定量の培養液を収容する合成樹脂材からなる箱形
の栽培容器を、1枚の底板と、2枚の縦側板及び横側板
と、1枚の上蓋を兼ね多数の植え穴を開けた定植パネル
とで組立て、また分解可能としたので、栽培容器を現地
において容易に組立て、分解ができ、また、構造がシン
プルで低コストである。
水資材を円筒状に巻き、合成樹脂製中空円筒内に固定
し、上部に播種穴を開けた状態の円筒チップを作製し、
吸水資材の下部を培養液に浸して播種穴に播種して発芽
させ、さらに上記定植パネルの所定間隔で穿設した多数
の植え穴に定植することにより、幼植物の栽培はもとよ
り、育苗にも用いられて汎用性がある。 .所定量の培養液を収容する合成樹脂材からなる箱形
の栽培容器を、1枚の底板と、2枚の縦側板及び横側板
と、1枚の上蓋を兼ね多数の植え穴を開けた定植パネル
とで組立て、また分解可能としたので、栽培容器を現地
において容易に組立て、分解ができ、また、構造がシン
プルで低コストである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て具体的に説明する。まず本発明は、「野菜生産の省力
化のための簡易水耕装置の開発」の一環として、対象野
菜を葉菜類とし、省力的で低コストな水耕装置の開発を
行い、その結果、図1及び図2に示すフロートマット水
耕装置1を発明した。この水耕装置1の新規性は、.
フロートマット6による根域環境の好適化、.装置1
の簡単な組み立て法、.円筒チップ9による育苗法の
3点である。
て具体的に説明する。まず本発明は、「野菜生産の省力
化のための簡易水耕装置の開発」の一環として、対象野
菜を葉菜類とし、省力的で低コストな水耕装置の開発を
行い、その結果、図1及び図2に示すフロートマット水
耕装置1を発明した。この水耕装置1の新規性は、.
フロートマット6による根域環境の好適化、.装置1
の簡単な組み立て法、.円筒チップ9による育苗法の
3点である。
【0011】フロートマット水耕装置1は、栽培容器2
内に図示しないビニールフィルムを敷いて所定量の培養
液3を収容し、この培養液3の上面近傍に自重では液体
中に沈む性質を有する吸水性資材であるロックウールマ
ット4を、浮き部材5である発泡スチロール板により浮
かせてフロートマット6を形成し、このフロートマット
6の上面に作物Aの根部Bを位置させて、フロートマッ
ト6の下方から作物Aの根部Bに培養液3を供給し、フ
ロートマット6の上面側から作物Aの根部Bに空気を供
給して吸収させて作物Aの栽培を行うものである。
内に図示しないビニールフィルムを敷いて所定量の培養
液3を収容し、この培養液3の上面近傍に自重では液体
中に沈む性質を有する吸水性資材であるロックウールマ
ット4を、浮き部材5である発泡スチロール板により浮
かせてフロートマット6を形成し、このフロートマット
6の上面に作物Aの根部Bを位置させて、フロートマッ
ト6の下方から作物Aの根部Bに培養液3を供給し、フ
ロートマット6の上面側から作物Aの根部Bに空気を供
給して吸収させて作物Aの栽培を行うものである。
【0012】また、上記フロートマット6は、図1
(a)、図2及び図4に示すように、その表面を平らに
し、縦方向に仕切り突起4aを形成する他、図1(b)
及び(c)に示すように表面に低い凹凸4b、または高
い凹凸4cを形成してもよいものである。そして、フロ
ートマット6の表面を伸張する作物Aの根部Bは、その
一部は培養液3に浸り、一部は空気中に露出する状態に
し、フロートマット6の上面と所定の空間をおいて栽培
容器2の上部に、フロートマット6の上面に根部Bを位
置させた作物Aの茎葉部Cを支持する植え穴7を開けた
定植パネル2dを設け、該定植パネル2dにより茎葉部
Cを支持して作物Aの栽培を行う。
(a)、図2及び図4に示すように、その表面を平らに
し、縦方向に仕切り突起4aを形成する他、図1(b)
及び(c)に示すように表面に低い凹凸4b、または高
い凹凸4cを形成してもよいものである。そして、フロ
ートマット6の表面を伸張する作物Aの根部Bは、その
一部は培養液3に浸り、一部は空気中に露出する状態に
し、フロートマット6の上面と所定の空間をおいて栽培
容器2の上部に、フロートマット6の上面に根部Bを位
置させた作物Aの茎葉部Cを支持する植え穴7を開けた
定植パネル2dを設け、該定植パネル2dにより茎葉部
Cを支持して作物Aの栽培を行う。
【0013】上記定植パネル2dには所定間隔に多数の
植え穴7が穿設されており、これら各植え穴7に育苗し
た幼植物を定植して栽培する。また、この装置1により
育苗を行うときには、図5に示すように、上記植え穴7
に、吸水資材8であるレーヨン不織布を円筒状に巻き、
合成樹脂製中空円筒チップ9内に固定して吸水資材8の
下部を培養液3に浸し、上部に播種穴10をあけた状態
の円筒チップ9を嵌挿し、その播種穴10に播種して発
芽させ育苗を行うのである。この育苗の際、円筒チップ
9を定植パネル2dの植え穴7に嵌挿して用いる他、図
6に示すように、発泡スチロールからなる育苗用浮き板
14により支持させるようにしてもよい。
植え穴7が穿設されており、これら各植え穴7に育苗し
た幼植物を定植して栽培する。また、この装置1により
育苗を行うときには、図5に示すように、上記植え穴7
に、吸水資材8であるレーヨン不織布を円筒状に巻き、
合成樹脂製中空円筒チップ9内に固定して吸水資材8の
下部を培養液3に浸し、上部に播種穴10をあけた状態
の円筒チップ9を嵌挿し、その播種穴10に播種して発
芽させ育苗を行うのである。この育苗の際、円筒チップ
9を定植パネル2dの植え穴7に嵌挿して用いる他、図
6に示すように、発泡スチロールからなる育苗用浮き板
14により支持させるようにしてもよい。
【0014】上記培養液3を収容する合成樹脂材からな
る箱形の栽培容器2は、図3に示すように、1枚の底板
2aと、2枚の縦側板2b及び横側板2cと、1枚の上
板を兼ね多数の植え穴7を開けた定植パネル2dとを、
縦側板2b及び横側板2cに設けたホゾ部11を、底板
2a、横側板2c及び定植パネル2dに開けたホゾ穴1
2に嵌合させて組立て、また、分解可能にしたものであ
る。栽培容器2内に培養液を収容するときは、組み立て
た栽培容器2の内面に沿ってビニールフィルムを張設す
る。
る箱形の栽培容器2は、図3に示すように、1枚の底板
2aと、2枚の縦側板2b及び横側板2cと、1枚の上
板を兼ね多数の植え穴7を開けた定植パネル2dとを、
縦側板2b及び横側板2cに設けたホゾ部11を、底板
2a、横側板2c及び定植パネル2dに開けたホゾ穴1
2に嵌合させて組立て、また、分解可能にしたものであ
る。栽培容器2内に培養液を収容するときは、組み立て
た栽培容器2の内面に沿ってビニールフィルムを張設す
る。
【0015】本発明の要部の構成について、さらに詳細
に説明する。 1.フロートマット6について ロックウールマット4は吸水性が強いが、自重で水中に
沈む性質がある。このロックウールマット4を発泡スチ
ロール板5の浮力で支え、ロックウールマット4の表面
の一部は培養液3に浸り、一部は空中に露出するような
状態にすることにより、作物Aの根部Bに培養液3と空
気を適度に供給でき、根域環境の好適化によって生育が
旺盛となる。培養液3の表面近傍に浮かせるこのような
マットをフロートマット6と名づけた。具体的には、浮
き部材5である発泡スチロール板に、薄いロックウール
マット4を1層または2層に敷いて表面に凹凸をつけ、
全体を防根シート13で覆って作製したものである。
に説明する。 1.フロートマット6について ロックウールマット4は吸水性が強いが、自重で水中に
沈む性質がある。このロックウールマット4を発泡スチ
ロール板5の浮力で支え、ロックウールマット4の表面
の一部は培養液3に浸り、一部は空中に露出するような
状態にすることにより、作物Aの根部Bに培養液3と空
気を適度に供給でき、根域環境の好適化によって生育が
旺盛となる。培養液3の表面近傍に浮かせるこのような
マットをフロートマット6と名づけた。具体的には、浮
き部材5である発泡スチロール板に、薄いロックウール
マット4を1層または2層に敷いて表面に凹凸をつけ、
全体を防根シート13で覆って作製したものである。
【0016】2.フロートマット水耕法と従来の養液栽
培方式との相違点 従来の養液栽培方式は以下のように分類される。 .固形培地を用いる方法 礫耕、砂耕、もみがらくんたん耕、ロックウール耕 .固形培地を用いない方法 湛液水耕=湛液通気法、循環法、循環強制通気法、液面
上下法、毛管水耕 NFT 噴霧耕 本発明によるフロートマット水耕法は、湛液水耕のーつ
の方式である。湛液でかつ、培養液を循環させない、通
気も行なわない、という点では、毛管水耕に最も近い。
ただし、毛管水耕と決定的に異なるのは、フロートマッ
ト6では、根が培養液3と空気に同時に接するようなマ
ットの表面状態を作り出した点である。
培方式との相違点 従来の養液栽培方式は以下のように分類される。 .固形培地を用いる方法 礫耕、砂耕、もみがらくんたん耕、ロックウール耕 .固形培地を用いない方法 湛液水耕=湛液通気法、循環法、循環強制通気法、液面
上下法、毛管水耕 NFT 噴霧耕 本発明によるフロートマット水耕法は、湛液水耕のーつ
の方式である。湛液でかつ、培養液を循環させない、通
気も行なわない、という点では、毛管水耕に最も近い。
ただし、毛管水耕と決定的に異なるのは、フロートマッ
ト6では、根が培養液3と空気に同時に接するようなマ
ットの表面状態を作り出した点である。
【0017】毛管水耕の場合、発泡スチロール等の浮き
板に吸水性不織布を載せ、培養液上に浮かせる。垂れ下
がった不織布が毛管現象によって培養液を吸収し、根に
養水分を供給する。従って、根は完全に空気中にさらさ
れており、水ストレスにより生育が不良になることが多
かった。これに対してフロートマット水耕法では、根B
を支持するマット6は水の上に浮くのではなく、表面形
状が凹凸になったマット6がロックウールマット4と浮
き板5のバランスで培養液3に浸った状態で培養液3に
浮き、表面の一部は培養液3中に浸り、一部は空気中に
出るような状態になる。この点が従来の毛管水耕と大き
く異なっている。この栽培法によると、野菜は水ストレ
スを受けることもなく生産が安定する。
板に吸水性不織布を載せ、培養液上に浮かせる。垂れ下
がった不織布が毛管現象によって培養液を吸収し、根に
養水分を供給する。従って、根は完全に空気中にさらさ
れており、水ストレスにより生育が不良になることが多
かった。これに対してフロートマット水耕法では、根B
を支持するマット6は水の上に浮くのではなく、表面形
状が凹凸になったマット6がロックウールマット4と浮
き板5のバランスで培養液3に浸った状態で培養液3に
浮き、表面の一部は培養液3中に浸り、一部は空気中に
出るような状態になる。この点が従来の毛管水耕と大き
く異なっている。この栽培法によると、野菜は水ストレ
スを受けることもなく生産が安定する。
【0018】3.栽培容器2の組み立て 栽培容器2の簡単な組み立て法を開発した。栽培容器2
の組み立てには、底板2a1枚と縦側板2b2枚、横側
板2c2枚、上板(定植パネル)2d1枚を用いる。資
材は軽くて強度があり、かつ低コストという点から、底
板2aと側板2b,2cはエスレンフォーム板、上板の
定植パネル2dは発泡スチロール板(商品名:ウッドラ
ック)を選定した。底板2a、上板2d、横側板2cに
ホゾ穴12を穿設し、縦側板2b、横側板2cに突設し
た複数のホゾ部11をこれらホゾ穴12に差し込むこと
で、栽培容器2は簡単に組み立てられる。
の組み立てには、底板2a1枚と縦側板2b2枚、横側
板2c2枚、上板(定植パネル)2d1枚を用いる。資
材は軽くて強度があり、かつ低コストという点から、底
板2aと側板2b,2cはエスレンフォーム板、上板の
定植パネル2dは発泡スチロール板(商品名:ウッドラ
ック)を選定した。底板2a、上板2d、横側板2cに
ホゾ穴12を穿設し、縦側板2b、横側板2cに突設し
た複数のホゾ部11をこれらホゾ穴12に差し込むこと
で、栽培容器2は簡単に組み立てられる。
【0019】既存の水耕方式では、型枠は専ら業者の提
供する成型品に依存していたが、本発明による栽培容器
2の組み立て法では、市販資材に簡単な加工を施すだけ
で、現地に持ち込み、軽作業で短時間に水耕装置1を設
置することができる。また、簡単に分解することもでき
る。なお、この実施例における栽培容器2のサイズは1
82×45×23cm、費用は3400円である。この
栽培容器2を圃場に通路幅75cmの間隔で配置すると
して、10a当たり150万円程度の経費となる。ま
た、栽培容器2の組み立てに当たっては、設置する圃場
は厳密に均平とする必要がなく、また、電源等は不要で
あり、組立て作業を進める上で大きな利点である。
供する成型品に依存していたが、本発明による栽培容器
2の組み立て法では、市販資材に簡単な加工を施すだけ
で、現地に持ち込み、軽作業で短時間に水耕装置1を設
置することができる。また、簡単に分解することもでき
る。なお、この実施例における栽培容器2のサイズは1
82×45×23cm、費用は3400円である。この
栽培容器2を圃場に通路幅75cmの間隔で配置すると
して、10a当たり150万円程度の経費となる。ま
た、栽培容器2の組み立てに当たっては、設置する圃場
は厳密に均平とする必要がなく、また、電源等は不要で
あり、組立て作業を進める上で大きな利点である。
【0020】4.円筒チップ9による育苗 これまでの水耕栽培ではウレタン育苗が一般的である。
しかし、根の生育に酸素を必要とする野菜(例えばホウ
レンソウ)は、多湿なウレタンマット中に根が貫入せ
ず、ウレタン育苗が困難であった。そこで、新たに円筒
チップ9による育苗法を開発した。円筒チップ9は、吸
水資材8(レーヨン不織布等、長さ10cm)をポリエ
チレン製中空円筒(φ18mm、長さ3cm)内に固定
し、上部に播種穴10(φ6mm)を開けたものであ
る。この円筒チップ9(吸水資材8)の下端を培養液中
に浸し、播種後、根の伸長した株を定植パネル2dの植
え穴7に移植する。円筒チップ1個当たりのコストは約
6円である。
しかし、根の生育に酸素を必要とする野菜(例えばホウ
レンソウ)は、多湿なウレタンマット中に根が貫入せ
ず、ウレタン育苗が困難であった。そこで、新たに円筒
チップ9による育苗法を開発した。円筒チップ9は、吸
水資材8(レーヨン不織布等、長さ10cm)をポリエ
チレン製中空円筒(φ18mm、長さ3cm)内に固定
し、上部に播種穴10(φ6mm)を開けたものであ
る。この円筒チップ9(吸水資材8)の下端を培養液中
に浸し、播種後、根の伸長した株を定植パネル2dの植
え穴7に移植する。円筒チップ1個当たりのコストは約
6円である。
【0021】円筒チップ9による育苗では、吸水資材8
の下端を培養液に浸しており、播種穴10近傍は毛管水
で十分に湿る。播種穴10に置床された種子は、発根後
に吸水資材8から養水分を吸収し、かつ周囲の空気に触
れながら、円筒内を下へと伸長する。吸水資材8は円筒
形であるので、根が絶えず接触し乾くことはない。この
ように、円筒チップ9の発芽環境は、発芽率の標準検定
法(吸水濾紙上の発芽)とほぼ同様であり、根に十分な
空気と水を与えることができる。円筒チップ9による育
苗法も、これまでにない新規なものである。
の下端を培養液に浸しており、播種穴10近傍は毛管水
で十分に湿る。播種穴10に置床された種子は、発根後
に吸水資材8から養水分を吸収し、かつ周囲の空気に触
れながら、円筒内を下へと伸長する。吸水資材8は円筒
形であるので、根が絶えず接触し乾くことはない。この
ように、円筒チップ9の発芽環境は、発芽率の標準検定
法(吸水濾紙上の発芽)とほぼ同様であり、根に十分な
空気と水を与えることができる。円筒チップ9による育
苗法も、これまでにない新規なものである。
【0022】次に、フロートマット水耕装置1を用いた
野菜栽培の試験例について説明する。 [試験例1] フロートマット水耕1による夏と冬のホ
ウレンソウ栽培 露地トンネル内に水耕装置1を設置し、大塚A処方の1
/4、1/2、1、2、4単位の濃度の培養液3を用
い、ホウレンソウ品種“おかめ”(夏作)、“トライ”
(冬作)を栽培した。培養液3の温度は、夏期は26
℃、冬期は5℃前後と大きく変動したが、フロートマッ
ト水耕装置1によるホウレンソウの生育は良好であっ
た。夏作では1単位、冬作では2単位の培養液濃度で収
量が高く、夏期は25日で100g、冬期は2ヶ月余り
で40gの葉重に達した(表1参照)。
野菜栽培の試験例について説明する。 [試験例1] フロートマット水耕1による夏と冬のホ
ウレンソウ栽培 露地トンネル内に水耕装置1を設置し、大塚A処方の1
/4、1/2、1、2、4単位の濃度の培養液3を用
い、ホウレンソウ品種“おかめ”(夏作)、“トライ”
(冬作)を栽培した。培養液3の温度は、夏期は26
℃、冬期は5℃前後と大きく変動したが、フロートマッ
ト水耕装置1によるホウレンソウの生育は良好であっ
た。夏作では1単位、冬作では2単位の培養液濃度で収
量が高く、夏期は25日で100g、冬期は2ヶ月余り
で40gの葉重に達した(表1参照)。
【0023】
【表1】
【0024】[試験例2] フロートマット水耕1と土
耕栽培におけるアブラナ科野菜の生育比較 雨よけハウス内で、フロートマット水耕1及び土耕栽培
により各種アブラナ科野菜を栽培し、その生育比較を行
なった。葉菜類としてミズナ、コマツナ、パクチョイ、
チンゲンサイ、カラシナ、茎菜類としてコールラビ、カ
イランを用い、1994年9月24日に播種、11月9
日に収穫した。葉菜類では、フロートマット水耕1と土
耕栽培はほぼ同等の収量で、株のまとまりや柔らかさに
おいては水耕栽培が優った。また、肥大茎を収穫するコ
ールラビ、カイランでは、フロートマット水耕1の収量
が土耕栽培よりはるかに優った(図7参照)。このよう
に、フロートマット水耕1により野菜の安定生産が実証
された。
耕栽培におけるアブラナ科野菜の生育比較 雨よけハウス内で、フロートマット水耕1及び土耕栽培
により各種アブラナ科野菜を栽培し、その生育比較を行
なった。葉菜類としてミズナ、コマツナ、パクチョイ、
チンゲンサイ、カラシナ、茎菜類としてコールラビ、カ
イランを用い、1994年9月24日に播種、11月9
日に収穫した。葉菜類では、フロートマット水耕1と土
耕栽培はほぼ同等の収量で、株のまとまりや柔らかさに
おいては水耕栽培が優った。また、肥大茎を収穫するコ
ールラビ、カイランでは、フロートマット水耕1の収量
が土耕栽培よりはるかに優った(図7参照)。このよう
に、フロートマット水耕1により野菜の安定生産が実証
された。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の湛液水耕栽
培方法及びその装置によれば、以下の効果を奏すること
ができる。 .野菜生産における省力化技術のーつであり、これま
での養液栽培方式の中では、毛管水耕に最も近い栽培法
と位置づけることができる。 .フロートマットは、自重で沈むロックウールを発泡
スチロールの浮き板で支えて形成するが、さらにマット
表面に凹凸をつけて、一部が水中、一部は水面上に浮く
ようにすることによって、マット表面を伸長する根は培
養液と空気に同時に接し、水ストレスを受けることがな
い。 .本発明による水耕装置による野菜の生育は土耕栽培
と同等、あるいはそれ以上であった。 .また本発明の装置は、電源を必要としない、組立て
が容易である、設置コストやランニングコストが低廉で
あるなど、従来の技術に比べ有利となっている。 .この発明によって、今後水耕栽培がさらに普及する
ことが期待できる。
培方法及びその装置によれば、以下の効果を奏すること
ができる。 .野菜生産における省力化技術のーつであり、これま
での養液栽培方式の中では、毛管水耕に最も近い栽培法
と位置づけることができる。 .フロートマットは、自重で沈むロックウールを発泡
スチロールの浮き板で支えて形成するが、さらにマット
表面に凹凸をつけて、一部が水中、一部は水面上に浮く
ようにすることによって、マット表面を伸長する根は培
養液と空気に同時に接し、水ストレスを受けることがな
い。 .本発明による水耕装置による野菜の生育は土耕栽培
と同等、あるいはそれ以上であった。 .また本発明の装置は、電源を必要としない、組立て
が容易である、設置コストやランニングコストが低廉で
あるなど、従来の技術に比べ有利となっている。 .この発明によって、今後水耕栽培がさらに普及する
ことが期待できる。
【図1】(a)〜(c)は本発明によるフロートマット
水耕装置の部分側面図である。
水耕装置の部分側面図である。
【図2】(a)はフロートマット水耕装置の側面断面
図、(b)は同正面断面図である。
図、(b)は同正面断面図である。
【図3】(a)〜(d)は栽培容器の各部の分解平面図
である。
である。
【図4】(a)はフロートマットの平面図、(b)はフ
ロートマットの断面図、(c)フロートマットの使用状
態の断面図である。
ロートマットの断面図、(c)フロートマットの使用状
態の断面図である。
【図5】(a)は育苗用円筒チップの断面図、(b)は
同平面図である。
同平面図である。
【図6】育苗状態の実施例の側面図である。
【図7】葉菜類及び茎菜類におけるフロートマット水耕
と土耕栽培の生育の違いを示すグラフである。
と土耕栽培の生育の違いを示すグラフである。
l フロートマット水耕装置 2 栽培容器 2a 底板 2b 縦側板 2c 横側
板 2d 定植パネル 3 培養液 4 ロックウールマット 4a 仕切り突起 4b 低
い凹凸 4c 高い凹凸 5 浮き部材(発泡スチロール板) 6 フロートマット 7 植え穴 8 吸水資材(レーヨン不織布) 9 円筒チップ 10 播種穴 11 ホゾ部 12 ホゾ穴 13 防根シート 14 育苗用浮き板(発泡スチロール) A 作物 B 根部 C 茎葉部
板 2d 定植パネル 3 培養液 4 ロックウールマット 4a 仕切り突起 4b 低
い凹凸 4c 高い凹凸 5 浮き部材(発泡スチロール板) 6 フロートマット 7 植え穴 8 吸水資材(レーヨン不織布) 9 円筒チップ 10 播種穴 11 ホゾ部 12 ホゾ穴 13 防根シート 14 育苗用浮き板(発泡スチロール) A 作物 B 根部 C 茎葉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 裕也 京都府綾部市西方町岡10番地 (72)発明者 岡田 敏壽 京都府綾部市篠田町家の谷1番地1
Claims (4)
- 【請求項1】 栽培容器にビニールフィルムを敷いて所
定量の培養液を収容し、この培養液の上面近傍に、自重
では液体中に沈む性質を有する吸水性資材を上に、浮き
部材を下にして全体を防根シートで覆ったフロートマッ
トを浮かせ、該フロートマットの上面に作物の根部を位
置させて、フロートマット下方から培養液を、フロート
マットの上面側から空気を根部に供給して栽培するよう
にしたことを特徴とする湛液水耕栽培方法。 - 【請求項2】 上記フロートマットの表面に凹凸を形成
し、作物の根部の一部は培養液に浸り、一部は空気中に
露出する状態にし、さらにフロートマットの上面と所定
の空間をおいた位置に上蓋を兼ねる定植パネルを設け、
該定植パネルの植え穴に茎葉部を支持させて作物を栽培
するようにしたことを特徴とする請求項1記載の湛液水
耕栽培方法。 - 【請求項3】 幼植物の育苗と定植に当たっては、吸水
資材を円筒状に巻き、合成樹脂製中空円筒内に固定し、
上部に播種穴を開けた状態の円筒チップを作製し、吸水
資材の下部を培養液に浸して播種穴に播種して発芽さ
せ、さらに上記定植パネルの所定間隔で穿設した多数の
植え穴に定植するようにしたことを特徴とする請求項2
記載の湛液水耕栽培方法。 - 【請求項4】 所定量の培養液を収容する合成樹脂材か
らなる箱形の栽培容器を、1枚の底板と、2枚の縦側板
及び横側板と、1枚の上蓋を兼ね多数の植え穴を開けた
定植パネルとで組立て、また分解可能に構成したことを
特徴とする湛液水耕栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7126489A JP2852409B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 湛液水耕栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7126489A JP2852409B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 湛液水耕栽培方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317738A true JPH08317738A (ja) | 1996-12-03 |
| JP2852409B2 JP2852409B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=14936480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7126489A Expired - Lifetime JP2852409B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 湛液水耕栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852409B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110790385A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-02-14 | 中国水产科学研究院珠江水产研究所 | 一种水体中氯苯类化合物生态消解系统 |
| CN114303919A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-04-12 | 浙江万里学院 | 一种用于水上种植石斛的装置及方法 |
| CN118148076A (zh) * | 2024-05-11 | 2024-06-07 | 山西冶金岩土工程勘察有限公司 | 一种石笼围合结构 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4852522A (ja) * | 1971-11-17 | 1973-07-24 | ||
| JPS6236656U (ja) * | 1985-08-20 | 1987-03-04 | ||
| JPH0412841U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-31 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP7126489A patent/JP2852409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4852522A (ja) * | 1971-11-17 | 1973-07-24 | ||
| JPS6236656U (ja) * | 1985-08-20 | 1987-03-04 | ||
| JPH0412841U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-31 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110790385A (zh) * | 2019-10-22 | 2020-02-14 | 中国水产科学研究院珠江水产研究所 | 一种水体中氯苯类化合物生态消解系统 |
| CN114303919A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-04-12 | 浙江万里学院 | 一种用于水上种植石斛的装置及方法 |
| CN114303919B (zh) * | 2021-11-26 | 2023-01-03 | 浙江万里学院 | 一种用于水上种植石斛的装置及方法 |
| CN118148076A (zh) * | 2024-05-11 | 2024-06-07 | 山西冶金岩土工程勘察有限公司 | 一种石笼围合结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2852409B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |