JPH08317897A - 内視鏡の内圧調整装置 - Google Patents
内視鏡の内圧調整装置Info
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- JPH08317897A JPH08317897A JP7126481A JP12648195A JPH08317897A JP H08317897 A JPH08317897 A JP H08317897A JP 7126481 A JP7126481 A JP 7126481A JP 12648195 A JP12648195 A JP 12648195A JP H08317897 A JPH08317897 A JP H08317897A
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Abstract
気性のある多孔質部材が、内視鏡内の圧力を回復させる
のに十分な量の空気を短時間で通過させることができ、
しかも弁開放アダプタが大型にならず取扱いやすい内視
鏡の内圧調整装置を提供することを目的とする。 【構成】弁開放アダプタ30を逆止弁10に着脱する際
に連通する内視鏡の内部と外部との間の連通路を塞ぐよ
うに、通水性はないが通気性のある多孔質部材35を弁
開放アダプタ30に筒状に設けた。
Description
エチレンオキサイドガス(EOG)などによって滅菌さ
れることのある内視鏡に設けられた内圧調整装置に関す
る。
イドガスやオートクレーブなどを行うためには、内視鏡
を収容した滅菌室内を減圧する必要があり、内視鏡をそ
のような低圧環境に耐えられる構造にする必要がある。
かで最も柔軟な部分、例えば一般にゴムで形成されてい
る湾曲部の被覆チューブが、減圧時に膨らんで破裂して
しまう場合があることである。
過させ、内視鏡外部から内部へは気体を通過させない逆
止弁を設けて、減圧滅菌室内では内視鏡内の空気が外部
へ抜けて内圧が下げられ、且つ滅菌時や洗浄時には蒸
気、ガス又は洗浄水等が内視鏡内に侵入する恐れがない
ようにしている。
の滅菌処理が終了するのと同時に逆止弁が閉じるので、
内視鏡の内圧が大気圧に比べて低い状態のままになる。
曲部の被覆チューブが、その内側の節輪の間に食い込ん
だ状態になるので、そのまま湾曲操作を行うと湾曲機構
に著しく無理な力がかかって、故障や事故の原因になる
場合がある。
在に設け、逆止弁に対してアダプタを着脱する途中で逆
止弁が強制的に開いた状態になるようにして、内視鏡内
に大気が送り込まれるようにしている。
侵入しないようにするために、弁開放アダプタを逆止弁
に着脱する際に連通する内視鏡の内部と外部との間の連
通路を塞ぐように、通水性はないが通気性のある多孔質
部材を弁開放アダプタに取り付けている。
は大きな通気抵抗があり、しかも弁開放アダプタによっ
て逆止弁が開かれるのは着脱動作の途中の非常に短い時
間なので、アダプタ着脱途中の短い時間では内視鏡の内
圧を大気圧に近づけるのに十分な量の空気が内視鏡内に
送り込まれず、湾曲部の外被ゴム等が内外圧差によって
損傷してしまう場合がある。
せて十分な量の空気が内視鏡内に送り込まれるようにす
るためには、多孔質部材の通気面積を広げればよい。し
かし、単に多孔質部材の通気面積を広げると、そのため
にアダプタが大きくなって取扱い難いものになってしま
う。
れた通水性はないが通気性のある多孔質部材が、内視鏡
内の圧力を回復させるのに十分な量の空気を短時間で通
過させることができ、しかも弁開放アダプタが大型にな
らず取扱いやすい内視鏡の内圧調整装置を提供すること
を目的とする。
め、本発明の内視鏡の内圧調整装置は、外部との間を仕
切る隔壁がすべて気密に構成された内視鏡に、内視鏡内
部から外部へは気体を通過させ内視鏡外部から内部へは
気体を通過させない逆止弁を設けると共に、上記逆止弁
に対する着脱の途中で上記逆止弁を強制的に開く状態に
なる弁開放アダプタを、上記逆止弁に対して着脱自在に
設けた内視鏡の内圧調整装置において、上記弁開放アダ
プタを上記逆止弁に着脱する際に連通する内視鏡の内部
と外部との間の連通路を塞ぐように、通水性はないが通
気性のある多孔質部材を上記弁開放アダプタに筒状に設
けたことを特徴とする。
いては、内視鏡の外部と内部とを仕切る隔壁であり、例
えば操作部又はライトガイドコネクタ部の外壁である。
この内視鏡は、パッキングやOリングなどによって、外
部との間を仕切る隔壁がすべて気密に構成されている。
付け座11が螺合、突設されており、筒状に形成された
取り付け座11の側面には、後述する弁開放アダプタ3
0の係合溝33と係合させるための係止ピン12が突設
されている。13は、シール用のOリングである。
出する筒状の弁座形成部材14の基端部が螺合固定され
ており、その弁座形成部材14の突端側に外方に向けて
広がるように形成されたテーパ面部分が弁座14aにな
っている。
に移動自在に配置されており、弁座14aに対向するテ
ーパ面部分に円状に形成された溝にOリング16が装着
されている。
aに押しつけられると、逆止弁が閉じて内視鏡の内部と
外部との間が完全に閉塞された状態になり、弁体15が
外方に移動してOリング16が弁座14aから離れる
と、その隙間を介して内視鏡の内部と外部との間が連通
する。
定されていて、弁座形成部材14内に配置された圧縮コ
イルスプリング17の一端が、そのナット18で受けら
れている。
ング17によって内方(即ち、逆止弁10が閉じられる
方向)に付勢されている。18aは、ナット18の外周
部に軸方向に形成された通気溝である。
に抗して弁体15を押し上げて逆止弁10を外部から強
制的に開くための駆動ピン19が、ナット18の側面に
突設されていて、その駆動ピン19が通る軸方向に細長
い長孔20が、弁座形成部材14の側壁部に穿設されて
いる。
との間に軸回りに回転自在に装着された駆動筒21に
は、駆動ピン19を駆動するためのカム溝22が穿設さ
れていて、長孔20を貫通して外方に突き出した駆動ピ
ン19の頭部がそのカム溝22に係合している。
付け座11と弁座形成部材14によって規制されてお
り、駆動筒21の内周面部分と外周面部分とには、各々
シール用のOリング23,24が装着されている。
弁開放アダプタ30を係合させて駆動筒21を軸回りに
回転させるための係合溝25が、外方に開放された形状
に形成されており、それと位置を合わせて、弁座形成部
材14の外周面には逃げ溝26が形成されている。
等は、弁体15と弁座14aとで閉塞される逆止弁のO
リング16部分より内視鏡の内部側に配置され、かつ駆
動筒21の内外両面部分をシールするOリング23,2
4より内視鏡の内部側に配置されているので、内視鏡外
部の汚物等によって汚されない。
2を展開して示しており、あわせて長孔20を破線で示
してある。図3に示されるように、駆動ピン19は、長
孔20内では逆止弁10の軸線方向にのみ移動可能であ
り、カム溝22は、駆動ピン19が軸回りに回動する回
動角度θの中間部分において駆動ピン19を圧縮コイル
スプリング17の付勢力に抗して押し上げるように、カ
ム面22aが山形に形成されている。またカム溝22
は、駆動ピン19が回動範囲の両端部において長孔20
内で軸方向に自由に進退できるように、大きく窓状に開
口して形成されている。
弁開放アダプタ30は、逆止弁10の取り付け座11の
外周面に着脱自在に嵌装される筒状の内筒31と、その
内筒31の外端側を塞ぐように被せられたキャップ状の
外筒32とを、小ネジで連結固定して構成されている。
34は、取り付け座11の外周面との間をシールするた
めのOリングである。
係止ピン12に係合させるための係合溝33が形成され
ている。係合溝33は、図5に示されるように、内筒3
1の端部に開口して、内筒31を角度θだけ回転させる
ことができるL字状に形成されていて、その末端部に
は、係止ピン12を軽く係止するためのクリック溝33
aが凹んで形成されている。
には、通気溝37aを介して外面側から外部に連通する
通気空間37が全周に形成されていて、内筒31の側壁
に穿設された通気孔38を介して内筒31の内部と連通
している。
性のある薄い多孔質部材35が円筒状に形成されて配置
されている。多孔質部材35は、上下両端部においてリ
ング状の固定部材36によって押圧固定され、且つ固定
部に隙間ができないように接着剤で内筒31の外周面に
接合されており、それ以外の部分は、内筒31及び外筒
32の壁面に触れないように、通気空間37内の空中に
配置されている。
と外側とに仕切って内視鏡の内部と外部との間の連通路
を塞ぐように配置されている。したがって、外部から通
気溝37a、通気空間37及び通気孔38を通って弁開
放アダプタ30内に出入りする空気は、必ず多孔質部材
35を通過することになる。一方、多孔質部材35には
通水性はないので、この弁開放アダプタ30が取り付け
られた内視鏡を洗浄液中等に浸漬しても、内視鏡内部へ
の液の侵入はない。
の係合溝25に係合して内筒31の回転運動をそのまま
駆動筒21に伝達するための回転伝達ピン39が、内方
に向けて突設されている。
が取り付けられた状態を示しており、弁開放アダプタ3
0が逆止弁10に被せるように取り付けられている。取
り付けに際しては、係合溝33内に係止ピン12を導い
ていけばよい。
れによって回転伝達ピン39が逃げ溝26を通って係合
溝25と係合する。したがって、弁開放アダプタ30を
軸回りに回転させる直前の図6に示される状態から弁開
放アダプタ30を角度θだけ回転させることによって、
その回転運動が回転伝達ピン39を介して駆動筒21に
伝えられ、図7に示されるように駆動筒21が軸回りに
角度θだけ回転する。
駆動筒21に形成されたカム溝22が軸回りに回動する
から、駆動ピン19は、図3に示されるカム面22aに
よって回動範囲の途中で一旦押し上げられる。したがっ
てその際には、弁体15が強制的に押し上げられて逆止
弁10が開き、内視鏡の内部と外部とが連通してから、
駆動ピン19が再び元と同じ位置に戻る。
タ30が取り付けられた内視鏡を滅菌装置内等で真空又
は低圧の環境内に置くと、図8に示されるように、内視
鏡の内外圧力差によって弁体15が圧縮コイルスプリン
グ17の付勢力に抗して押し開かれ、内視鏡内の気体が
通気溝18aから通気孔38、通気空間37等を通過し
て排出され、内視鏡の内部が低圧になる。
視鏡の内部は低圧になっているが、逆止弁10から弁開
放アダプタ30を取り外す際に、その途中でカム溝22
によって駆動ピン19が押し上げられて、図9に示され
るように逆止弁10が一時的に開くので、外部の空気が
低圧の内視鏡内に送り込まれて、内視鏡内の圧力が大気
に近い状態に回復される。
く短い時間であるが、多孔質部材35が円筒状に形成さ
れていてその通気面積が広いので、充分な量の空気が短
時間内に多孔質部材35を通って内視鏡内に送り込まれ
る。また、その付近に水分があっても、多孔質部材35
は通水性がないので、内視鏡内には侵入しない。
のではなく、例えば多孔質部材35として薄いシート状
の素材を用いて、図10に示されるように、多孔質部材
35の左右両端部を重ね合わせた部分を、ネジ40で押
圧される押圧部材41と内筒31の外面に形成された平
面部との間に挟み込んで固定し、多孔質部材35の上下
両端部の外周を抑える固定部材36は、押圧部材41と
の干渉を避けてC字状に形成してもよい。なお多孔質部
材35の固定部分は、隙間が生じないように接着剤で固
める。
ダプタに筒状に配置したので、弁開放アダプタを大型に
することなく多孔質部材の通気面積を広くとって、内視
鏡内の圧力を回復させるのに十分な量の空気をアダプタ
着脱の途中の短い時間で通過させることができ、その結
果、内視鏡の内外圧力差に起因する損傷を防止すること
ができる。
れた状態の縦断面図である。
れた状態の平面断面図である。
れた状態の平面断面図である。
れた状態の動作を示す縦断面図である。
途中の状態の動作を示す縦断面図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】外部との間を仕切る隔壁がすべて気密に構
成された内視鏡に、内視鏡内部から外部へは気体を通過
させ内視鏡外部から内部へは気体を通過させない逆止弁
を設けると共に、上記逆止弁に対する着脱の途中で上記
逆止弁を強制的に開く状態になる弁開放アダプタを、上
記逆止弁に対して着脱自在に設けた内視鏡の内圧調整装
置において、 上記弁開放アダプタを上記逆止弁に着脱する際に連通す
る内視鏡の内部と外部との間の連通路を塞ぐように、通
水性はないが通気性のある多孔質部材を上記弁開放アダ
プタに筒状に設けたことを特徴とする内視鏡の内圧調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12648195A JP3471970B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 内視鏡の内圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12648195A JP3471970B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 内視鏡の内圧調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317897A true JPH08317897A (ja) | 1996-12-03 |
| JP3471970B2 JP3471970B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=14936288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12648195A Expired - Fee Related JP3471970B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 内視鏡の内圧調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3471970B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002177193A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-25 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡の内圧調整装置 |
| JP2007020826A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Pentax Corp | 内視鏡の内圧調整装置 |
| WO2008061106A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Optim Inc. | Portable endoscope |
| US9022628B2 (en) | 2003-03-26 | 2015-05-05 | Optim, Inc. | Compact, high efficiency, high power solid state light source using a single solid state light-emitting device |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12648195A patent/JP3471970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002177193A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-25 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡の内圧調整装置 |
| US9022628B2 (en) | 2003-03-26 | 2015-05-05 | Optim, Inc. | Compact, high efficiency, high power solid state light source using a single solid state light-emitting device |
| JP2007020826A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Pentax Corp | 内視鏡の内圧調整装置 |
| WO2008061106A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Optim Inc. | Portable endoscope |
| US9055863B2 (en) | 2006-11-14 | 2015-06-16 | Optim, Inc. | Portable endoscope |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3471970B2 (ja) | 2003-12-02 |
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