JPH08318773A - 自動車の座席構造 - Google Patents
自動車の座席構造Info
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- JPH08318773A JPH08318773A JP15108695A JP15108695A JPH08318773A JP H08318773 A JPH08318773 A JP H08318773A JP 15108695 A JP15108695 A JP 15108695A JP 15108695 A JP15108695 A JP 15108695A JP H08318773 A JPH08318773 A JP H08318773A
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- Japan
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- seat back
- seat
- frame
- opening
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランクルーム内の荷物がシートバックに衝
突して予期しない衝撃により、ラッチされていないシー
トバックの車内中央部側上部の折り畳み方向への回動を
防止すること。 【構成】 車の急制動により荷物17が右行し、シート
バックフレーム8の裏面に衝突すると、脚部16に設け
られた回転軸16a及び鍔付ピン16bは右行して、回
転軸16aは小径の孔10bに侵入し、ピン16bは係
止部10bに係止される。これにより、トランクルーム
内の荷物がシートバックフレームへの衝突による衝撃に
よって、シートバック5の車内中央部側上部の右方向へ
の跳ね上がりが防止され、シートバック5の折り畳み移
動はなく、乗客に傷害を与えることがない。
突して予期しない衝撃により、ラッチされていないシー
トバックの車内中央部側上部の折り畳み方向への回動を
防止すること。 【構成】 車の急制動により荷物17が右行し、シート
バックフレーム8の裏面に衝突すると、脚部16に設け
られた回転軸16a及び鍔付ピン16bは右行して、回
転軸16aは小径の孔10bに侵入し、ピン16bは係
止部10bに係止される。これにより、トランクルーム
内の荷物がシートバックフレームへの衝突による衝撃に
よって、シートバック5の車内中央部側上部の右方向へ
の跳ね上がりが防止され、シートバック5の折り畳み移
動はなく、乗客に傷害を与えることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、客室と荷室間の仕切壁
に設けられた開口部を、シートクッション上に起倒自在
なシートバックにより開閉可能に構成するとともに、予
期しない衝撃による該シートバックの起倒動作を防止し
た自動車の座席構造に関する。
に設けられた開口部を、シートクッション上に起倒自在
なシートバックにより開閉可能に構成するとともに、予
期しない衝撃による該シートバックの起倒動作を防止し
た自動車の座席構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、客室と荷室の境目に仕切壁を有
し、該仕切壁に開口部を備えた自動車は特開平5ー27
305号公報(先行例1)で知られている。この技術は
図3に示すように、トランクルームと客室とをパーテシ
ョンパネル21で仕切り、このパネルに開口部23を設
け、この開口部23をシートクッション26上に折り畳
み自在に設けたシートバック25により開閉可能に構成
されている。そして、使用状態におけるシートバック2
5は、それぞれ側壁側に設けた、パーテションパネル2
1側のストライカ27及びシートバック25側のラッチ
28により、開口部23を遮蔽して拘束される。
し、該仕切壁に開口部を備えた自動車は特開平5ー27
305号公報(先行例1)で知られている。この技術は
図3に示すように、トランクルームと客室とをパーテシ
ョンパネル21で仕切り、このパネルに開口部23を設
け、この開口部23をシートクッション26上に折り畳
み自在に設けたシートバック25により開閉可能に構成
されている。そして、使用状態におけるシートバック2
5は、それぞれ側壁側に設けた、パーテションパネル2
1側のストライカ27及びシートバック25側のラッチ
28により、開口部23を遮蔽して拘束される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術は、折り畳み自在に設けたシートバック28は側壁側
だけがストライカ27とラッチ28とによりパーテショ
ンパネル21に係止されているが、Aで囲まれた部分は
何物にも拘束されず、振動衝撃等によりパネルから接離
自由である。
術は、折り畳み自在に設けたシートバック28は側壁側
だけがストライカ27とラッチ28とによりパーテショ
ンパネル21に係止されているが、Aで囲まれた部分は
何物にも拘束されず、振動衝撃等によりパネルから接離
自由である。
【0004】よって、図4に示すように、トランクルー
ム29内に載置された荷物17が、急制動により一点鎖
線で示すようにシートバック25Aの背面に衝突する
と、シートバック25は側壁側はストライカ27とラッ
チ機構28により拘束されているが、図3のA部分は図
示しないヒンジの回転中心を支点として図4上反時計方
向に一点鎖線25Bで示すように回動する。
ム29内に載置された荷物17が、急制動により一点鎖
線で示すようにシートバック25Aの背面に衝突する
と、シートバック25は側壁側はストライカ27とラッ
チ機構28により拘束されているが、図3のA部分は図
示しないヒンジの回転中心を支点として図4上反時計方
向に一点鎖線25Bで示すように回動する。
【0005】そして、その回動は荷物17によるシート
バック25への衝突位置よりA部は大きく変動し、座し
ている乗客へ違和感を与えるのみでなく、その衝撃は深
く座した乗客の首もしくは頭等に伝わり、それらに損傷
を与える恐れがある。
バック25への衝突位置よりA部は大きく変動し、座し
ている乗客へ違和感を与えるのみでなく、その衝撃は深
く座した乗客の首もしくは頭等に伝わり、それらに損傷
を与える恐れがある。
【0006】また、このA部の変動を防止するために、
車内中央部にバックシートフレーム及びパーテションパ
ネルにラッチ機構を設けることも考えられるが、この場
合は部品点数及び加工工数の増加によるコストアップ、
または美観の低下等の問題がある。
車内中央部にバックシートフレーム及びパーテションパ
ネルにラッチ機構を設けることも考えられるが、この場
合は部品点数及び加工工数の増加によるコストアップ、
または美観の低下等の問題がある。
【0007】上述の事情に鑑み、本発明の目的は、トラ
ンクルーム内の荷物がシートバックに衝突して予期しな
い衝撃により、シートバックが折り畳み方向への回動を
防止する座席構造を提供することである。
ンクルーム内の荷物がシートバックに衝突して予期しな
い衝撃により、シートバックが折り畳み方向への回動を
防止する座席構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、客室と荷室を仕切るパーティションパネルに、客
室と荷室を連通する開口部を設け、シートクッション上
に折り畳み可能なシートバックの開閉操作によって前記
開口部を開閉可能に構成した自動車の座席構造を、前記
シートバックを取り付けるシートバックフレームに前記
開口部を通して後方からの衝撃により前記シートバック
の折り畳み回動中心が所定位置より変位する変位代を設
けるとともに、前記衝撃により変位した変位位置におい
て、前記シートバックの折り畳み回動を阻止する係止部
を設けて構成したことである。
ろは、客室と荷室を仕切るパーティションパネルに、客
室と荷室を連通する開口部を設け、シートクッション上
に折り畳み可能なシートバックの開閉操作によって前記
開口部を開閉可能に構成した自動車の座席構造を、前記
シートバックを取り付けるシートバックフレームに前記
開口部を通して後方からの衝撃により前記シートバック
の折り畳み回動中心が所定位置より変位する変位代を設
けるとともに、前記衝撃により変位した変位位置におい
て、前記シートバックの折り畳み回動を阻止する係止部
を設けて構成したことである。
【0009】また、前記シートバックフレームを枠体で
形成し、この枠体の車内中央部側枠部に前記変位代を有
した回動中心と、前記衝撃により変位して前記係止部と
係合する係合部とを設け、前記シートバックの折り畳み
回動を阻止するように構成すると好ましい。
形成し、この枠体の車内中央部側枠部に前記変位代を有
した回動中心と、前記衝撃により変位して前記係止部と
係合する係合部とを設け、前記シートバックの折り畳み
回動を阻止するように構成すると好ましい。
【0010】
【作用】客室と荷室を仕切るパーティションパネルに、
客室と荷室を連通する開口部の前方には、所定の軌跡を
回動することによりシートクッション上に折り畳み可能
なシートバックが設けられ、このシートバックの開閉操
作によって前記開口部が開閉される。
客室と荷室を連通する開口部の前方には、所定の軌跡を
回動することによりシートクッション上に折り畳み可能
なシートバックが設けられ、このシートバックの開閉操
作によって前記開口部が開閉される。
【0011】前記シートバックを取り付けるシートバッ
クフレームに前記開口部を通して後方から荷室内の荷物
が、車の制動により慣性によってシートバックフレーム
の背面に衝突すると、前記シートバックフレームの折り
畳み回動中心がセンタヒンジブラケットの所定位置より
衝撃により前方に変位し、前記シートバックフレームに
設けられたピンが前記センターヒンジブラケットに設け
られた係止部に係合する。
クフレームに前記開口部を通して後方から荷室内の荷物
が、車の制動により慣性によってシートバックフレーム
の背面に衝突すると、前記シートバックフレームの折り
畳み回動中心がセンタヒンジブラケットの所定位置より
衝撃により前方に変位し、前記シートバックフレームに
設けられたピンが前記センターヒンジブラケットに設け
られた係止部に係合する。
【0012】これによって、前記シートバックフレーム
の折り畳み回動は阻止される。したがって、予期しない
車の制動動作により、トランク内の荷物がシートバック
の背面に衝突して、その衝撃によりシートバックが折り
畳み方向に跳ね上がり回動することが阻止され、人体へ
の予期しない損傷が防止され、乗客の安全が確保され
る。
の折り畳み回動は阻止される。したがって、予期しない
車の制動動作により、トランク内の荷物がシートバック
の背面に衝突して、その衝撃によりシートバックが折り
畳み方向に跳ね上がり回動することが阻止され、人体へ
の予期しない損傷が防止され、乗客の安全が確保され
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等
は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲を
それに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等
は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲を
それに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0014】図1は、本発明の実施例を示す斜視図、図
2は、図1のB−B断面図である。これらの図におい
て、シートバック5内に図示しない方法で収納取り付け
されたシートバックフレーム8は、シートバック5形状
よりやや小さい額縁状に鉄、もしくはアルミの板材でプ
レス成形されたものである。尚、このフレーム8は、加
工もしくは部材の付加等によって以下に述べる作用およ
び効果を奏するものであれば、角材もしくはパイプ材等
であってもよいことは勿論のことである。
2は、図1のB−B断面図である。これらの図におい
て、シートバック5内に図示しない方法で収納取り付け
されたシートバックフレーム8は、シートバック5形状
よりやや小さい額縁状に鉄、もしくはアルミの板材でプ
レス成形されたものである。尚、このフレーム8は、加
工もしくは部材の付加等によって以下に述べる作用およ
び効果を奏するものであれば、角材もしくはパイプ材等
であってもよいことは勿論のことである。
【0015】シートバックフレーム8の上枠は、後方に
向かって折り曲げられて、上縁部8cを形成するととも
に、シートバックフレーム8のホイルハウス19側側面
8aは、その上部に、パーテションパネル側に設けられ
たストライカ7と係合可能なラッチ11が、軸12を回
転中心としてストライカ7をラッチする方向にバネ13
によって付勢されて設けられているとともに、該ラッチ
11の頭部にはストライカ7との係止を解除するために
プルアップ可能なロック解除ノブ14が、シートバック
5の凹所に設けられている。
向かって折り曲げられて、上縁部8cを形成するととも
に、シートバックフレーム8のホイルハウス19側側面
8aは、その上部に、パーテションパネル側に設けられ
たストライカ7と係合可能なラッチ11が、軸12を回
転中心としてストライカ7をラッチする方向にバネ13
によって付勢されて設けられているとともに、該ラッチ
11の頭部にはストライカ7との係止を解除するために
プルアップ可能なロック解除ノブ14が、シートバック
5の凹所に設けられている。
【0016】このストライカ7とラッチ11によるラッ
チ機構でシートバック5は使用位置に固定され、ロック
解除ノブ14をプルアップすることによりラッチ機構を
解除して、後述する下枠に連結するヒンジブラケットに
よりシートバック5をシートクッション6に折り畳み可
能に構成されている。
チ機構でシートバック5は使用位置に固定され、ロック
解除ノブ14をプルアップすることによりラッチ機構を
解除して、後述する下枠に連結するヒンジブラケットに
よりシートバック5をシートクッション6に折り畳み可
能に構成されている。
【0017】前記シートバックフレーム8のホイルハウ
ス19側枠の下側一隅は、そのホイルハウスの突出部を
避けるために斜めに屈曲部8eとして形成され、この屈
曲部8eには、折り畳みヒンジ部として作用する脚部1
5が固着されるとともに、該フレーム8の中央側枠の下
側一隅は、同じように折り畳みヒンジ部として作用する
脚部16が固着されている。
ス19側枠の下側一隅は、そのホイルハウスの突出部を
避けるために斜めに屈曲部8eとして形成され、この屈
曲部8eには、折り畳みヒンジ部として作用する脚部1
5が固着されるとともに、該フレーム8の中央側枠の下
側一隅は、同じように折り畳みヒンジ部として作用する
脚部16が固着されている。
【0018】これらの脚部には、それぞれ回転軸15a
及び16aが植立され、これらの回転軸はそれぞれサイ
ドヒンジブラケット9及びセンタヒンジブラケット10
の開設された孔に嵌合して、シートバックフレーム8を
シートクッション6上に折り畳み回動可能に構成されて
いる。
及び16aが植立され、これらの回転軸はそれぞれサイ
ドヒンジブラケット9及びセンタヒンジブラケット10
の開設された孔に嵌合して、シートバックフレーム8を
シートクッション6上に折り畳み回動可能に構成されて
いる。
【0019】前記センターヒンジブラケット10は、図
1に示すように、断面側溝状に形成され、車体中央部に
固着されている。図2において、底面から起立している
側壁前方には、前記シートバックフレーム8に固着され
た前記脚部16に植設された回転軸16aが回転可能に
嵌合する大径の孔10aと、それに前方に向かって連な
るやや小径の10bとで形成されるダルマ孔10abが
開設されている。
1に示すように、断面側溝状に形成され、車体中央部に
固着されている。図2において、底面から起立している
側壁前方には、前記シートバックフレーム8に固着され
た前記脚部16に植設された回転軸16aが回転可能に
嵌合する大径の孔10aと、それに前方に向かって連な
るやや小径の10bとで形成されるダルマ孔10abが
開設されている。
【0020】このダルマ孔10abは通常は、大径の1
0aと回転軸16aと嵌合してシートバック5のシート
クッション6上への折り畳み回動を行うが、前記回転軸
16aに所定値以上の押圧力が加わると小径の孔10b
を拡径して、該孔に侵入するものであり、該センターヒ
ンジブラケット10はある程度の弾力性を有した金属で
形成される。
0aと回転軸16aと嵌合してシートバック5のシート
クッション6上への折り畳み回動を行うが、前記回転軸
16aに所定値以上の押圧力が加わると小径の孔10b
を拡径して、該孔に侵入するものであり、該センターヒ
ンジブラケット10はある程度の弾力性を有した金属で
形成される。
【0021】このセンターヒンジブラケット10は、さ
らに、前記脚部16に植設された鍔付ピン16bと摺接
する摺接面10cと、その摺接面の延長線上に起立する
係止部10dとを形成し、前記回転軸16aに所定値以
上の押圧力が加わり、前記小径孔10bに侵入すると、
前記鍔付ピン16bが前記係止部10dと係合し、シー
トバック5の時計方向の回動を阻止するように構成され
ている。
らに、前記脚部16に植設された鍔付ピン16bと摺接
する摺接面10cと、その摺接面の延長線上に起立する
係止部10dとを形成し、前記回転軸16aに所定値以
上の押圧力が加わり、前記小径孔10bに侵入すると、
前記鍔付ピン16bが前記係止部10dと係合し、シー
トバック5の時計方向の回動を阻止するように構成され
ている。
【0022】次に、このように構成された実施例の動作
を図1及び図2を用いて説明する。図1において、ロッ
ク解除ノブ14を引き上げる(プルアップ)とラッチ1
1はバネ13の付勢力に抗しして左回動し、ストライカ
7の係止から脱し、シートバック5はヒンジブラケット
9及び10に嵌合する脚部15及び16の回転軸15a
及び16aを回転中心として前方に回動してシートクッ
ション6上に折り畳むことができる。
を図1及び図2を用いて説明する。図1において、ロッ
ク解除ノブ14を引き上げる(プルアップ)とラッチ1
1はバネ13の付勢力に抗しして左回動し、ストライカ
7の係止から脱し、シートバック5はヒンジブラケット
9及び10に嵌合する脚部15及び16の回転軸15a
及び16aを回転中心として前方に回動してシートクッ
ション6上に折り畳むことができる。
【0023】シートバック5をシートクッション6上に
折り畳んだ状態においては、開口部を介して客室はトラ
ンクルームと連通し、前記開口部を通してシートバック
5の裏面上に長尺物を積載することができる。そして、
折り畳み状態からシートバック5を起立方向に回動さ
せ、ラッチ11をストライカ7に係止させると、シート
バック5は図1の使用状態に復帰する。
折り畳んだ状態においては、開口部を介して客室はトラ
ンクルームと連通し、前記開口部を通してシートバック
5の裏面上に長尺物を積載することができる。そして、
折り畳み状態からシートバック5を起立方向に回動さ
せ、ラッチ11をストライカ7に係止させると、シート
バック5は図1の使用状態に復帰する。
【0024】図2(a)において、車の急制動により荷
物17が右行し、シートバックフレーム8の枠内におけ
るシートバック5の背面に衝突すると、その衝撃はシー
トバックに設けられた図示しないクッションによって吸
収され、シートバックフレーム8に衝撃は伝達されず、
シートバック5の上部の跳ね上がりはない。
物17が右行し、シートバックフレーム8の枠内におけ
るシートバック5の背面に衝突すると、その衝撃はシー
トバックに設けられた図示しないクッションによって吸
収され、シートバックフレーム8に衝撃は伝達されず、
シートバック5の上部の跳ね上がりはない。
【0025】一方、シートバックフレーム8の車内中央
部側の枠体の裏面に衝突すると、剛体である該フレーム
8のホイルハウス側の上部はラッチ機構により拘束され
ているので、脚部16のピン16aを中心とした折り畳
み回動は行われない。前記フレーム8の上縁部8cはホ
イルハウス側が拘束されているので、図上右回転は行わ
れないが、脚部16は右方向へ移動する。この移動によ
り、回転軸16aは小径孔10b内に侵入し、それとと
もに移動する鍔付ピン16bは係止部10dに当接す
る。これによって、シートバックフレーム8の時計方向
回動は阻止され、シートバック5の跳ね上がりが防止さ
れる。
部側の枠体の裏面に衝突すると、剛体である該フレーム
8のホイルハウス側の上部はラッチ機構により拘束され
ているので、脚部16のピン16aを中心とした折り畳
み回動は行われない。前記フレーム8の上縁部8cはホ
イルハウス側が拘束されているので、図上右回転は行わ
れないが、脚部16は右方向へ移動する。この移動によ
り、回転軸16aは小径孔10b内に侵入し、それとと
もに移動する鍔付ピン16bは係止部10dに当接す
る。これによって、シートバックフレーム8の時計方向
回動は阻止され、シートバック5の跳ね上がりが防止さ
れる。
【0026】上述したように、本実施例はシートバック
フレームの車内中央部側にラッチ機構を設けなくても、
車の急制動によるトランクルーム内の荷物による予期し
ない衝撃によって、シートバックフレーム上部の跳ね上
がりが防止され、乗客への損傷が防止される。
フレームの車内中央部側にラッチ機構を設けなくても、
車の急制動によるトランクルーム内の荷物による予期し
ない衝撃によって、シートバックフレーム上部の跳ね上
がりが防止され、乗客への損傷が防止される。
【0027】また、本実施例は車内中央部において、ラ
ッチ機構を備えていないので、パーテションパンル等に
おけるラッチ部材の突出がなく、美観が向上するととも
に、部品点数および組立工数が削減され、経済的効果が
大である。
ッチ機構を備えていないので、パーテションパンル等に
おけるラッチ部材の突出がなく、美観が向上するととも
に、部品点数および組立工数が削減され、経済的効果が
大である。
【0028】尚、荷物による制動時の衝撃によるシート
バックフレーム8の折り畳み回動軌跡外へ変位する変位
部は、前記ダルマ形状の孔のみでなく、同径の長孔を開
設し、その長孔の後部にスプリング等で前記回転軸16
aを押圧させておいてもよく、また、前記回転軸をショ
ックアブソーバ的機構と連結して、衝撃により前方に所
定量移動させた後、徐々に使用位置に復帰させるように
構成することもできる。
バックフレーム8の折り畳み回動軌跡外へ変位する変位
部は、前記ダルマ形状の孔のみでなく、同径の長孔を開
設し、その長孔の後部にスプリング等で前記回転軸16
aを押圧させておいてもよく、また、前記回転軸をショ
ックアブソーバ的機構と連結して、衝撃により前方に所
定量移動させた後、徐々に使用位置に復帰させるように
構成することもできる。
【0029】また、シートバックフレームはかならずし
も枠体のみに限定されず、一枚板であってもよい。
も枠体のみに限定されず、一枚板であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
成でトランクルーム内の荷物がシートバックに衝突して
予期しない衝撃により、シートバックが折り畳み方向へ
の回動を防止する座席構造を提供することができる。
成でトランクルーム内の荷物がシートバックに衝突して
予期しない衝撃により、シートバックが折り畳み方向へ
の回動を防止する座席構造を提供することができる。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】従来例を示す図である。
【図4】従来例の動作説明図である。
1 パーテションパネル 2 トランクルーム 3 開口部 4 リアシート 5 シートバック 6 シートクッション 7 ストライカ 8 シートバックフレーム 9 サイドヒンジブラケット 10 センタヒンジブラケット 11 ラッチ 14 ロック解除ノブ 15、16 脚部
Claims (2)
- 【請求項1】 客室と荷室を仕切るパーテションパネル
に、客室と荷室を連通する開口部を設け、シートクッシ
ョン上に折り畳み可能なシートバックの開閉操作によっ
て前記開口部を開閉可能に構成した自動車の座席構造に
おいて、 前記シートバックを取り付けるシートバックフレームに
前記開口部を通して後方からの衝撃により前記シートバ
ックの折り畳み回動中心が所定位置より変位する変位代
を設けるとともに、前記衝撃により変位した変位位置に
おいて、前記シートバックの折り畳み回動を阻止する係
止部を設けたことを特徴とする自動車の座席構造。 - 【請求項2】 前記シートバックフレームを枠体で形成
し、この枠体の車内中央部側枠部に前記変位代を有した
回動中心と、前記衝撃により変位して前記係止部と係合
する係合部とを設け、前記シートバックの折り畳み回動
を阻止することを特徴とする請求項1記載の自動車の座
席構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15108695A JPH08318773A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 自動車の座席構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15108695A JPH08318773A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 自動車の座席構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08318773A true JPH08318773A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15511024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15108695A Pending JPH08318773A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 自動車の座席構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08318773A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010000879A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Kanto Auto Works Ltd | 車両用シートバックのロック構造 |
| JP2015223898A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | マツダ株式会社 | 車両のシート構造 |
| CN112498191A (zh) * | 2019-09-16 | 2021-03-16 | 现代自动车株式会社 | 公共汽车的紧急出口座椅的折叠装置 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP15108695A patent/JPH08318773A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010000879A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Kanto Auto Works Ltd | 車両用シートバックのロック構造 |
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| CN112498191B (zh) * | 2019-09-16 | 2024-05-07 | 现代自动车株式会社 | 公共汽车的紧急出口座椅的折叠装置 |
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