JPH08319656A - 小便器洗浄水再生装置 - Google Patents

小便器洗浄水再生装置

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JPH08319656A
JPH08319656A JP14843395A JP14843395A JPH08319656A JP H08319656 A JPH08319656 A JP H08319656A JP 14843395 A JP14843395 A JP 14843395A JP 14843395 A JP14843395 A JP 14843395A JP H08319656 A JPH08319656 A JP H08319656A
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Ryoji Kato
良治 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄水の量を少なくする。 【構成】 使用者感知センサー62からの小便器使用者
の存在を感知する旨の信号を受領しないと切替弁54は
汚水パイプ55および洗浄水タンク57に対して閉状態
をとるとともにポンプ61はオフ状態をとる。使用者感
知センサー62からの小便器使用者の存在を感知する旨
の信号を受領すると一定時間ポンプ61を作動させると
ともに使用者感知センサー62が小便器使用者の存在を
感知する間切替弁54に汚水パイプ55に対して開状態
をとらせる。使用者感知センサー62からの小便器使用
者の存在を感知しなくなると一定期間ポンプ61を作動
させるとともに切替弁54に洗浄水タンク57に対して
開状態をとらせることを特徴とする小便器洗浄水再生装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、小便器洗浄水再生
装置に係る。詳細には、例えば鉄道車両、船舶、駅舎等
一般に使用される小便器洗浄水再生装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来小便器洗浄水は、例えば鉄道車
両、船舶、駅舎等に設置される小便器等に使用される。
洗浄水は、小便器に付く尿による汚れ、汚水タンクから
上がる臭気を防ぐために使用されている。
【0003】発明者は、特願平6ー52484「小便器
洗浄水再生装置」を提案した。同装置は、図3、図4に
図示されるような構造からなる。すなわち11は小便器
である。小便器11の下部の便器の落とし口にはフィル
ター12が取り付けられる。フィルター12は取り外し
型フィルターからなり、ゴミ、尿石等による配管の目詰
まりを防止する。フィルター12には尿石除去剤を含ま
せる。13は、排水管である。排水管13は、フィルタ
ー12の下部に取り付けられる。14は切替弁である。
切替弁14は、この実施例では3方向切替弁からなり小
便器11下部に小便器11に排水管13により連通する
ように設置される。15は、切替弁電動機であり切替弁
14に切替え作動をさせる。
【0004】16は、汚水パイプである。汚水パイプ1
6は、切替弁14の一方への選択状態で切替弁14、排
水管13を介して小便器11に連通される。17は、汚
物タンクである。汚物タンク17は、汚水パイプ16の
下端に設置される。18は、使用済洗浄水パイプであ
る。使用済洗浄水パイプ18は、切替弁14の他方への
選択状態で切替弁14を介して小便器11に連通され
る。19は、処理水タンクである。処理水タンク19
は、使用済洗浄水パイプ18の下端に設置され、使用済
洗浄水から尿分を除去する。すなわち、処理水タンク1
9は、図4に図示されるように下部貯留タンク20、活
性炭21、塩素系薬品22、洗浄水タンク23を積層し
て形成される。洗浄水タンク23には、水タンク24に
より初回6l新水が補水される。
【0005】25は、ポンプである。ポンプ25は、処
理水タンク19に近接して設置され、処理タンク19で
処理された処理水を小便器11に流入させる。
【0006】31は、使用者感知センサーである。使用
者感知センサー31は、小便器11の上部に設置され、
小便器前に来る使用者の存在不存在を感知する。
【0007】32は制御手段である。制御手段32は、
使用者感知センサー31と、切替弁電動機15、使用者
感知センサー31およびポンプ25に接続される。制御
手段32は、使用者感知センサー31からの小便器11
使用者の存在を感知する旨の信号を受領しないと切替弁
14は汚水パイプおよび使用済洗浄水パイプへ閉状態を
とるように切替弁電動機15を作動させる。制御手段3
2は、使用者感知センサー31からの小便器使用者の存
在を感知する旨の信号を受領すると切替弁14は汚水パ
イプ16へ開状態をとるよう切替弁電動機15を作動さ
せる。制御手段32は、次いで使用者感知センサー31
からの小便器使用者の不存在を感知する旨の信号を受領
するとポンプ25に処理水を小便器に流入させるよう制
御し、一定時間経過後切替弁14が使用済洗浄水パイプ
18へ開状態をとり、更に一定時間経過後に切替弁14
は汚水パイプ16および使用済洗浄水パイプ18へ閉状
態をとるよう制御手段は切替弁電動機15を制御する。
これにより、汚物タンク17より上がる臭気を防ぐもの
である。
【0008】そのため、特願平6ー52484では、制
御手段32が、使用者感知センサー31からの小便器使
用者の存在を感知する旨の信号を受領しないと切替弁1
4は汚水パイプ16および使用済洗浄水パイプ18へ閉
状態をとらせるため、通常は小便器11と汚水パイプ1
6および使用済洗浄水パイプ18とは閉状態となる。
【0009】制御手段32が、使用者感知センサー31
からの小便器使用者の存在を感知する旨の信号を受領す
ると切替弁14は汚水パイプ16へ開状態をとらせる。
すると、尿は汚物タンク17に流入する。次いで、小便
器使用者が使用を終了し小便器11から離れると、使用
者感知センサー31からの小便器使用者の不存在を感知
する旨の信号を制御手段32は受領する。すると、制御
手段32は、ポンプ25に処理水を小便器11に流入さ
せる。洗浄水は2000cc流入する。次いで、制御手
段11は、流入する洗浄水のうち初期の200ccの洗
浄水が流入後、切替弁14に使用済洗浄水パイプ18へ
開状態をとらせる。すると、初めの尿が濃く混じった排
水は、汚物タンク17に流入するが、尿が薄められた排
水は処理水タンク19に流入する。
【0010】更に一定時間経過後に、制御手段32は、
切替弁14に汚水パイプ16および使用済洗浄水パイプ
18へ閉状態をとらせる。すると、汚物タンク17から
の臭気は遮られる。 小便器洗浄水量 2000cc/1回 使用回数 50回/1日 小便発生量 250cc/1人回 250cc×50=12.5L/日 尿1000当たりのCOD 4g(文献によ
る) 250ccの尿を小便器にした場合の便器に付着する残
量 約10cc(4% 実測値) 便器に付着した尿を200ccの洗浄水にて洗浄した後
の洗浄水1800ccに含まれる尿量約2.5cc(1
/4) 予測値 2.5ccのCODは0.004g×2.5=0.01
g 洗浄水に含まれる1日のCODは、0.01×50=
O.5g 活性炭1本のCOD吸着量は90g 90g/0.5=180日 理論上の活性炭の交換周期は6カ月となるが安全をみて
3カ月と見る。 汚水の1日当たりの発生量 22.5L(50人/
日) 尿+洗浄水=0.25+0.2=0.45L/回 0.45L×50人=22.5L/日 の作用を有するものである。そして、洗浄水の量を少な
くする効果を有するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
6ー52484「小便器洗浄水再生装置」では、処理ラ
ンク19内には、活性炭21が使用されているため、活
性炭に雑菌が繁殖し、かえって異臭の発生源となる課題
を有した。更に、臭気の発生をさけるためには、小便使
用時には4000cc〜5000ccの洗浄水の使用が
望ましいにもかかわらず、多量の洗浄水を用意すると限
られた容器からなる車両等の洗浄水タンクが溢れるた
め、特願平6ー52484「小便器洗浄水再生装置」を
含め従来の小便器洗浄水再生装置では、小便使用時に1
000〜2000ccの洗浄水を使用していた。しかし
ながら、1000cc〜2000cc程度の洗浄水の使
用では完全には洗浄しにくい課題を有した。
【課題を解決するための手段】 この発明は、小便器
と、小便器下部に小便器に連通するように設置される切
替弁と、切替弁の一方への選択状態で切替弁を介して小
便器に連通される汚水パイプと、切替弁の他方への選択
状態で切替弁を介して小便器に連通されるとともに新規
洗浄水を供給する給水弁に連通する洗浄水タンクと、洗
浄水タンクに貯留された処理水を小便器に流入させるポ
ンプと、小便器使用者の存在を感知する使用者感知セン
サーと、切替弁、給水弁、使用者感知センサーおよびポ
ンプに接続される制御手段とからなり、制御手段は、使
用者感知センサーからの小便器使用者の存在を感知する
旨の信号を受領しないと切替弁は汚水パイプおよび洗浄
水タンクに対して閉状態をとらせるとともにポンプはオ
フ状態をとらせ、使用者感知センサーからの小便器使用
者の存在を感知する旨の信号を受領すると一定時間ポン
プを作動させるとともに使用者感知センサーが小便器使
用者の存在を感知する間切替弁に汚水パイプに対して開
状態をとらせ、使用者感知センサーからの小便器使用者
の存在を感知しなくなると一定期間ポンプを作動させる
とともに切替弁に洗浄水タンクに対して開状態をとらせ
更に一定期間経過後は汚水パイプおよび洗浄水タンクに
対して閉状態をとらせることを特徴とする小便器洗浄水
再生装置、を提供する。
【0012】
【作用】 制御手段は、使用者感知センサーからの小便
器使用者の存在を感知する旨の信号を受領しないと切替
弁は汚水パイプおよび洗浄水タンクへ閉状態をとらせ、
ポンプはオフ状態をとらせる。そのため、ポンプから処
理水が小便器に流入されることはない。
【0013】制御手段は、使用者感知センサーからの小
便器使用者の存在を感知する旨の信号を受領すると一定
時間ポンプを作動させるとともに切替弁に汚水パイプに
開状態をとらせる。そのため、小便器使用者の使用初期
に小便器に処理水が流入される。さらに、処理水および
小便器使用者の小便は、汚水パイプに流入する。
【0014】制御手段は、使用者感知センサーからの小
便器使用者の存在を感知しなくなると一定期間ポンプを
作動させるとともに切替弁に洗浄水タンクに対して開状
態をとらせる。そのため、洗浄水は洗浄水タンクに流入
する。
【0015】
【実施例】 この発明の実施例の正面概略図をあらわす
図1、同タイムチャートをあらわす図2にしたがって説
明する。
【0016】51は小便器である。52は、汚水パイプ
であり小便器51の排水側に取り付けられる。53は、
一次フィルターである。一次フィルター53は汚水パイ
プ52の途中に取り付けられる。54は、切替弁であ
る。切替弁54は、汚水パイプ52下部に小便器51に
連通するように設置される。切替弁54の下流側では2
のパイプに分岐される。一方のパイプは汚水パイプ5
5、他方は洗浄水連結管56である。汚水パイプ55の
他端は汚水タンク(図示せず)に連結される。57は、
洗浄水タンクであり洗浄水連結管56の他端が連結され
る。
【0017】切替弁54は、汚水パイプ55との連通、
洗浄水連結管56との連通、汚水パイプ55洗浄水連結
管56対しても閉鎖の3状態を選択可能である。すなわ
ち、洗浄水タンク57は、切替弁54の一方への選択状
態で切替弁54を介して小便器51に連通される汚水パ
イプ55と切替弁54の他方への選択状態で切替弁54
を介して小便器51に連通される。58は、給水ライン
であり、電磁弁からなる給水弁59を介して外部の新規
洗浄水に連通する。60は、水位センサーであり、洗浄
水タンク57の水位を感知する。
【0018】61は、ポンプである。ポンプ61は、洗
浄水タンク57に貯留された処理水を小便器51に流入
させる。62は、使用者感知センサーである。使用者感
知センサー62は、この実施例では光使用者感知センサ
ーからなり、小便器使用者の存在を感知する。63は、
循環パイプ、64は処理剤槽である。処理剤槽64は、
小便器51の上部に取り付けられ、尿石除去剤が収納さ
れる。循環パイプ63は、洗浄水タンク57と処理剤槽
64を連結する。処理剤槽64は、処理水パイプ65を
介して小便器51上部に連結する。
【0019】切替弁54、給水弁59、水位センサー6
0使用者感知センサー62およびポンプ61はマイクロ
コンピュータからなる制御手段(図示せず)接続され
る。次に実施例の作用について説明する。
【0020】制御手段が、使用者感知センサー62から
の小便器使用者の存在を感知する旨の信号を受領しない
と切替弁54は汚水パイプ55および洗浄水タンク57
へ閉状態をとらせ、ポンプ61はオフ状態をとらせる。
そのため、ポンプ61から処理水が処理水パイプ65を
介して小便器に流入されることはない。
【0021】制御手段は、使用者感知センサー62から
の小便器使用者の存在を感知する旨の信号を受領すると
4秒間ポンプ61を作動させるとともに切替弁54に汚
水パイプ55に対して開状態をとらせる。切替弁54の
作動に5秒間を要する。そのため、小便器使用者の使用
初期に小便器51には、処理水が流入され便器をぬら
し、小便器51表面に小便が付着するのを最小限にす
る。処理水は、処理剤槽64に収納される尿石除去剤に
接触することで処理水に尿石除去剤を含有させて小便器
51に流入する。さらに、処理水および小便器使用者の
小便は、汚水パイプ55に流入しつづけ、汚水パイプ5
5に一回の使用ごとに約200cc流入する。
【0022】制御手段が、使用者感知センサー62から
の小便器使用者の存在を感知しなくなると14秒間ポン
プ61を作動させ、処理水を小便器51に流入させると
ともに切替弁54に洗浄水タンク57に対して開状態を
とらせる。そのため、小便の濃度の低い部分のみの使用
済洗浄水が洗浄水タンク57に流入する。
【0023】使用初期および使用後を含め4000〜5
000ccの処理水が小便器51に流入する。
【0024】水位センサー60から、水位の低下、すな
わち汚水パイプ55から排出される小便を含んで約20
0cc分の水位の低下をした旨の信号を制御手段が受領
すると、制御手段は給水弁59を作動させ初期水位まで
約200cc洗浄水タンク57に新規洗浄水を注入させ
る。小便は洗浄水タンク57に注入されず、使用するご
とに新規洗浄水が洗浄水タンク57に注入されるため、
小便器51は清潔に保たれる。この実施例では、小便お
よび小便の濃度の高い使用済み処理水は汚水パイプ55
から排出され、小便の濃度の低い使用済み処理水に新規
の処理水を加えて循環されるため、活性炭を使用しなく
とも処理水中の小便の濃度は一定のレベルで低く保つこ
とが可能である。更に、この実施例では活性炭を使用し
ないため、活性炭で雑菌の繁殖が避けられ臭いの発生も
避けることが可能である。
【0025】
【発明の効果】 したがって、この発明では洗浄水をた
っぷり使用するため便器全体が洗浄される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の正面概略図
【図2】 この発明の実施例のタイムチャート図
【図3】 従来例の正面図
【図4】 従来例の概略使用状態図
【符号の説明】
51 小便器 53 フィルター 54 切替弁 55 汚水パイプ 57 洗浄水タンク 61 ポンプ 62 使用者感知センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小便器と、小便器下部に小便器に連通す
    るように設置される切替弁と、切替弁の一方への選択状
    態で切替弁を介して小便器に連通される汚水パイプと、
    切替弁の他方への選択状態で切替弁を介して小便器に連
    通されるとともに新規洗浄水を供給する給水弁に連通す
    る洗浄水タンクと、洗浄水タンクに貯留された処理水を
    小便器に流入させるポンプと、小便器使用者の存在を感
    知する使用者感知センサーと、切替弁、給水弁、使用者
    感知センサーおよびポンプに接続される制御手段とから
    なり、制御手段は、使用者感知センサーからの小便器使
    用者の存在を感知する旨の信号を受領しないと切替弁は
    汚水パイプおよび洗浄水タンクに対して閉状態をとらせ
    るとともにポンプはオフ状態をとらせ、使用者感知セン
    サーからの小便器使用者の存在を感知する旨の信号を受
    領すると一定時間ポンプを作動させるとともに使用者感
    知センサーが小便器使用者の存在を感知する間切替弁に
    汚水パイプに対して開状態をとらせ、使用者感知センサ
    ーからの小便器使用者の存在を感知しなくなると一定期
    間ポンプを作動させるとともに切替弁に洗浄水タンクに
    対して開状態をとらせ更に一定期間経過後は汚水パイプ
    および洗浄水タンクに対して閉状態をとらせることを特
    徴とする小便器洗浄水再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070374A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Aeon Delight Co Ltd 男性用循環式水洗トイレ
CN104278730A (zh) * 2014-09-30 2015-01-14 王立臣 收集尿激酶原料无水自循环小便冲洗装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070374A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Aeon Delight Co Ltd 男性用循環式水洗トイレ
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CN104278730B (zh) * 2014-09-30 2016-03-09 王立臣 收集尿激酶原料无水自循环小便冲洗装置

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