JPH08320043A - 防振ブッシュ - Google Patents

防振ブッシュ

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JPH08320043A
JPH08320043A JP12530695A JP12530695A JPH08320043A JP H08320043 A JPH08320043 A JP H08320043A JP 12530695 A JP12530695 A JP 12530695A JP 12530695 A JP12530695 A JP 12530695A JP H08320043 A JPH08320043 A JP H08320043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
fitting
vibration
outer tubular
recessed
Prior art date
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Pending
Application number
JP12530695A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Kitahara
友洋 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rubber Industries Ltd filed Critical Tokai Rubber Industries Ltd
Priority to JP12530695A priority Critical patent/JPH08320043A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外筒部材の凹陥部によって形成される空間部へ
の水の侵入を防止し、耐久性の向上を図り得る防振ブッ
シュを提供する。 【構成】一方の取付部材に固定される主軸金具1と、主
軸金具1の外側に同軸状に配置され、軸方向における中
央部に径方向内方に凹んだ凹陥部21を有し、他方の取
付部材に圧入により嵌合される外筒金具2と、主軸金具
1と外筒金具2との間に介装されたゴム弾性体3とから
なる防振ブッシュにおいて、外筒金具2の凹陥部21の
周縁部に、凹陥部21と他方の取付部材との間に形成さ
れる空間を封止するシール部4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両においてエ
ンジンマウントやキャブマウント、メンバマウント等と
して使用される防振ブッシュに関する。
【0002】
【従来技術】従来より、例えば実開昭63−11263
7号公報等に開示されているように、車両に搭載される
エンジンを防振支持する防振ブッシュとしてのエンジン
マウントが知られている。このエンジンマウントは、図
8及び図9に示すように、円筒状の主軸金具10と、主
軸金具10の外側に同軸状に配置され、軸方向における
中央部に径方向内方に凹んだ凹陥部26を有する外筒金
具20と、主軸金具10と外筒金具20との間に介装さ
れたゴム弾性体30とで構成されており、外筒金具20
の外周には金属性のブラケット50の円筒状取付部55
が圧入により嵌合装着されている。
【0003】このエンジンマウントは、例えば主軸金具
10にエンジン側の取付軸部を取付固定するとともに、
ブラケット50に設けられた取付ボルト56を車体側に
取付固定することにより使用に供される。この取付状態
において、エンジンと車体との間に軸直角方向の振動が
発生すると、主軸金具10及び外筒金具20の相対変位
を介してゴム弾性体30が弾性変形することによりその
振動が吸収される。そして、エンジンと車体との間に大
きな振動が作用したときには、外筒金具20の凹陥部2
6がストッパとして機能し、両者間の大変位が規制され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
エンジンマウントは、外筒金具20がブラケット50の
筒状取付部55に圧入されてメタルタッチの状態で装着
されることにより、強固な取付性が確保されている。し
かし、その僅かな隙間を介して、水(泥水や雨水等)が
外筒金具20の凹陥部26とブラケット50との間に形
成された空間部に侵入して滞留してしまい、外筒金具2
0やブラケット50の腐食を早めて強度低下を招くとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あり、外筒部材の凹陥部によって形成される空間部への
水の侵入を防止し、耐久性の向上を図り得る防振ブッシ
ュを提供することを解決すべき課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の防振ブッシュは、一方の取付部材に固定される主軸
金具と、該主軸金具の外側に同軸状に配置され、軸方向
における中央部に径方向内方に凹んだ凹陥部を有し、他
方の取付部材に圧入により嵌合固定される外筒金具と、
前記主軸金具と前記外筒金具との間に介装されたゴム弾
性体と、からなる防振ブッシュにおいて、前記外筒金具
の前記凹陥部の周縁部には、前記凹陥部と前記他方の取
付部材との間に形成される空間を封止するシール部が設
けられていることを特徴とするものである。
【0007】本発明の好適な態様として、前記ゴム弾性
体は前記凹陥部の外周表面を覆う被覆部を有し、前記シ
ール部は前記被覆部の周縁部に一体に形成されている。
【0008】
【作用】本発明の防振ブッシュでは、外筒金具が取付部
材の取付孔に圧入固定されたときに、外筒金具の凹陥部
と取付部材との間に形成される空間が凹陥部の周縁部に
設けられたシール部により封止される。これにより、外
筒金具と取付部材との間からその空間内への水の侵入が
防止され、腐食による強度低下が抑制されることによっ
て耐久性が向上する。また、シール部が設けられること
により防振ブッシュの取付部材からの抜け防止力が高ま
る。
【0009】そして、ゴム弾性体は凹陥部の外周表面を
覆う被覆部を有し、シール部が被覆部の周縁部に一体に
形成されるようにすれば、ゴム弾性体の形成と同時にシ
ール部を簡単に形成することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本実施例の防振ブッシュに係り、図2のI−
I線に沿う断面図であり、図2は本実施例に係る防振ブ
ッシュの軸方向から見た正面図であり、図3は本実施例
に係る外筒金具の断面図である。
【0011】本実施例の防振ブッシュは、車両に搭載さ
れるエンジンを防振支持するエンジンマウントであっ
て、図1及び図2に示すように、円筒状の主軸金具1
と、主軸金具1の外側に同軸状に配置され一対の凹陥部
21を有する外筒金具2と、主軸金具1と外筒金具2と
の間に介装されたゴム弾性体3と、外筒金具2の凹陥部
21の周縁部に沿って設けられたシール部4とで構成さ
れている。
【0012】主軸金具1は、金属により所定の大きさで
円筒状に形成されている。この主軸金具1は、エンジン
側又は車体側に設けられた取付軸部にその軸孔が挿通固
定される。外筒金具2は、図3に示すように、金属によ
り略円筒状に形成されており、軸対称となる位置で軸方
向における中央部に径方向内方に凹んだ一対の凹陥部2
1を有する。この凹陥部21は、平面状の底壁21a
と、底壁21aの軸方向両側に形成された傾斜側壁21
bとからなり、各傾斜側壁21bにはそれぞれ連通孔2
2が設けられている。
【0013】ゴム弾性体3は、ゴム材により略円筒状に
形成され、主軸金具1と外筒金具2との間に介装されて
いる。このゴム弾性体3は、外筒金具2とともに加硫成
形することにより外筒金具2に加硫接着されており、そ
の中央軸孔には主軸金具1が圧入により装着されてい
る。外筒金具2の凹陥部21の外周表面には、その外周
表面全体を覆うように略一定の厚さで層状に形成された
被覆部31が外筒金具2の連通孔22を介してゴム弾性
体3本体部と一体に連設されている。また、ゴム弾性体
3の中央軸孔の両側で各凹陥部21と対応する部分に
は、軸方向に貫通する一対の貫通孔32が設けられてい
る。
【0014】シール部4は、外筒金具2の凹陥部21に
設けられたゴム弾性体3の各被覆部31の周縁部に沿っ
て被覆部31と一体に設けられている。このシール部4
は、外筒金具2の外周面より少し突出するように形成さ
れており、外筒部材2が取付部材に圧入により嵌合され
たときに、凹陥部21と取付部材との間に形成される空
間を封止する。
【0015】以上のように構成された防振ブッシュは次
のようにして製造される。先ず、ゴム弾性体3、被覆部
31及びシール部4を形成する加硫成形型の所定位置
に、所定形状に形成した外筒金具2を配置し、その加硫
成形型のキャビティ内に未加硫ゴムを外筒金具2の内側
より注入する。このとき、未加硫ゴムは、外筒金具2の
連通孔22を介して、被覆部31及びシール部4が形成
される部分にも充填される。この状態で、未加硫ゴムの
加硫成形を行うことにより、外筒金具2と一体化された
ゴム弾性体3、被覆部31及びシール部4が同時に形成
される。その後、ゴム弾性体3の中央軸孔に主軸金具1
を圧入して装着することにより、図1及び図2に示す防
振ブッシュが完成する。
【0016】この防振ブッシュには、例えば図4及び図
5に示すように、外筒金具2が圧入嵌合される円筒状取
付部51と、一方の取付部材に連結する取付ボルト52
とを有する金属性のブラケット5が予め装着される。こ
のとき、外筒金具2と円筒状取付部51とは、外筒金具
2の凹陥部21を除く部分がメタルタッチの状態で圧入
嵌合される。これにより、外筒金具2の凹陥部21を覆
う被覆部31と円筒状取付部51との間に形成される空
間は、凹陥部21の周縁部に設けられたシール部4によ
り完全に封止される。また、メタルタッチの状態で圧入
嵌合された外筒金具2と円筒状取付部51とは、シール
部4が設けられていることにより充分な抜け防止力が確
保される。
【0017】そして、この防振ブッシュは、主軸金具1
を例えばエンジン側の取付軸部に固定するとともに、ブ
ラケット5の取付ボルト52を介して車体側に固定する
ことにより使用に供される。この取付状態において、エ
ンジンと車体との間に軸直角方向の振動が発生すると、
主軸金具1及び外筒金具2の相対変位を介してゴム弾性
体3が弾性変形することによりその振動が吸収される。
また、エンジンと車体との間に大きな振動が作用したと
きには、外筒金具2の凹陥部21がストッパとして機能
し、両者間の大変位が規制される。
【0018】以上のように、本実施例の防振ブッシュに
よれば、外筒金具2の凹陥部21とブラケット5との間
に形成される空間を封止するシール部4が設けられてい
るため、その空間へ水が侵入し滞留するのを確実に防止
することができ、これにより腐食による強度低下を抑制
して、耐久性の向上を図ることができる。また、本実施
例の防振ブッシュは、ブラケット5の円筒状取付部51
と外筒金具2とがメタルタッチの状態で圧入嵌合され、
シール部4への押圧力が振動により変動することなく一
定となるように構成されているため、シール部4のへた
りが防止されて耐久性が良好となり、シール部4のシー
ル機能を長期にわたって維持することができる。
【0019】また、本実施例の防振ブッシュは、ゴム弾
性体3が凹陥部21の外周表面を覆う被覆部31を有
し、その被覆部31の周縁部に沿ってシール部4が一体
に形成されているため、ゴム弾性体3を加硫成形により
形成する際に、ゴム弾性体3の形成と同時にシール部4
を簡単に形成することができる。さらには、シール部4
が設けられることによって防振ブッシュのブラケット5
からの抜け防止力を向上することができる。
【0020】なお、本実施例の防振ブッシュは、外筒金
具2の外周に上記のような一対の凹陥部21が設けられ
た構造のものであるが、本発明に係るシール部は、凹陥
部の個数や形状の異なる構造の防振ブッシュに対しても
上記と同様に適用することができる。また、本実施例で
は、防振ブッシュがブラケット5を介して車体側に固定
される例を説明したが、車体側又はエンジン側の取付部
に外筒金具2を圧入する取付孔を設けることにより、ブ
ラケット5を用いることなく車体側或いはエンジン側の
取付部に直接圧入嵌合して取付けるようにしてもよい。
【0021】なお、上記実施例では、外筒金具2の凹陥
部21の外周表面を覆う被覆部31が略一定の厚さで層
状に形成されているが、図6及び図7に示すように、外
筒金具2とブラケット5の円筒状取付部51とによって
形成される空間が消滅するように被覆部33を形成して
もよい。この場合には、被覆部33の周縁部に設けられ
るシール部40のシール機能等をより一層向上させるこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の防振ブッシュによれば、外筒金
具の凹陥部の周縁部には凹陥部と他方の取付部材との間
に形成される空間を封止するシール部が設けられている
ため、その空間への水の侵入を防止することができ、腐
食による強度低下を抑制して、耐久性の向上を図ること
ができる。また、シール部が設けられることによって防
振ブッシュの取付部材からの抜け防止力を向上すること
ができる。
【0023】そして、ゴム弾性体は凹陥部の外周表面を
覆う被覆部を有し、シール部が被覆部の周縁部に一体に
形成されるように構成されていれば、ゴム弾性体の形成
と同時にシール部の形成を行うことができ、シール部を
簡単に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の防振ブッシュに係り、図2の
I−I線矢視断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る防振ブッシュの軸方向か
ら見た正面図である。
【図3】本発明の実施例に係る外筒金具の断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例の防振ブッシュにブラケットを
装着した状態を示し、図5のIV−IV線矢視断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例の防振ブッシュにブラケットを
装着した状態の軸方向から見た正面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る防振ブッシュの軸方
向に沿う断面図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る防振ブッシュにブラ
ケットを装着した状態の軸方向に沿う断面図である。
【図8】従来の防振ブッシュに係り、図9のVIII−VIII
線矢視断面図である。
【図9】従来の防振ブッシュの軸方向から見た正面図で
ある。
【符号の説明】
1…主軸金具 2…外筒金具 3…ゴム弾性体
4、40…シール部 5…ブラケット(取付部材) 21…凹陥部 22
…連通孔 31、33…被覆部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の取付部材に固定される主軸金具
    と、該主軸金具の外側に同軸状に配置され、軸方向にお
    ける中央部に径方向内方に凹んだ凹陥部を有し、他方の
    取付部材に圧入により嵌合固定される外筒金具と、前記
    主軸金具と前記外筒金具との間に介装されたゴム弾性体
    と、からなる防振ブッシュにおいて、 前記外筒金具の前記凹陥部の周縁部には、前記凹陥部と
    前記他方の取付部材との間に形成される空間を封止する
    シール部が設けられていることを特徴とする防振ブッシ
    ュ。
  2. 【請求項2】 前記ゴム弾性体は前記凹陥部の外周表面
    を覆う被覆部を有し、前記シール部は前記被覆部の周縁
    部に一体に形成されている請求項1記載の防振ブッシ
    ュ。
JP12530695A 1995-05-24 1995-05-24 防振ブッシュ Pending JPH08320043A (ja)

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JP12530695A JPH08320043A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 防振ブッシュ

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JP12530695A JPH08320043A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 防振ブッシュ

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JP12530695A Pending JPH08320043A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 防振ブッシュ

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JP (1) JPH08320043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016049852A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 三菱自動車工業株式会社 車両の衝撃低減装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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