JPH08320208A - 変位計 - Google Patents
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- JPH08320208A JPH08320208A JP16444995A JP16444995A JPH08320208A JP H08320208 A JPH08320208 A JP H08320208A JP 16444995 A JP16444995 A JP 16444995A JP 16444995 A JP16444995 A JP 16444995A JP H08320208 A JPH08320208 A JP H08320208A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
を高精度に測定する。 【構成】 被測定物16に光を投射するレーザダイオー
ド12と、レーザダイオード12と被測定物16との間
に配したレンズ15に対して移動可能に配置された第2
の光絞り部29を有し、さらにレンズ15を振動させる
音叉21と、被測定物16からの反射光が通過するピン
ホール17aと、ピンホール17aを通った光を受光す
るホトダイオード18と、ホトダイオード18の受光量
最大時点で、レンズ15の検出位置信号を捉える演算部
20と、捉えた検出位置信号に基づいて距離に変換する
距離変換部50とを備える。
Description
紙、セラミック等の被測定物の表面に光を投射して、被
測定物の表面の変位を測定する変位計に関するものであ
る。ただし、ここで用いる「表面」とは、投射された光
が反射する面、即ち界面のことをいう。例えば、ガラス
等の透光性のある物質に光を投射した場合、ガラスの表
面と裏面で反射が起こるがこの2つの面の両方ともに表
面とみなす。
測定する装置には、例えば合焦点検出型非接触変位計が
実用されている。図13は、雑誌「光技術コンタクトV
ol.26,No.11(1988)」第775頁に示
されているフーコー法による合焦点検出型非接触変位計
の模式的構成図である。レーザダイオード1の出射光
は、レンズ2と光波分割プリズム3と、レンズ4とを通
って被測定物5へ投射される。
ズム3で反射した後、光波分割プリズム6を通り、被測
定物5に投射した光の合焦点を検出する、夫々が2分割
のホトダイオード7a,7bへ入射する。ホトダイオー
ド7a,7bで光電変換された電気信号は差動アンプ8
へ入力される。制御部9はレンズ位置制御回路9aとデ
ータ処理回路9bと表示回路9cとで構成されており、
レンズ位置制御回路9aには差動アンプ8の出力信号が
入力される。レンズ位置制御回路9aから出力される制
御信号は、レンズ4を光軸方向へ上、下動させる電磁コ
イル10へ与えられる。
レーザダイオード1から被測定物5へ光を投射すると、
被測定物5からの反射光は光波分割プリズム3で反射し
てホトダイオード7a,7bへ入射する。ここでレンズ
4と被測定物5との距離が変化すると、被測定物からの
反射光束の広がり角が変化して、ホトダイオード7a,
7bの受光量に差が生じる。そして差動アンプ8から受
光量の差に応じた信号が出力されてレンズ位置制御回路
9aへ入力される。そして、被測定物5に、レーザダイ
オード1からの出射光の合焦点が生じたときにはホトダ
イオード7a,7bの各受光量が等しくなり、差動アン
プ8の出力信号が消滅する。
bの受光量に基づいてレーザダイオード1が出射した光
の合焦点が被測定物に生じているか否かを検出すること
になる。そこでホトダイオード7a,7bの受光量が等
しくなるように、つまり被測定物に合焦点が生じるよう
にレンズ位置制御回路9aからの制御信号により電磁コ
イル10を駆動してレンズ4の位置を上、下動させれ
ば、レンズを上下動させる制御量が被測定物の表面の変
位に対応することになり、その制御量により、被測定物
の表面の変位を測定している。
測定物5の内部に潜り込む、所謂潜り光が発生した場合
は、被測定物5の表面には潜り光による3次元の光の拡
がりが生じることになって、2つのホトダイオード7
a,7bの夫々は合焦点が生じている光と、潜り光によ
り拡がっている光とを受光することになり、ホトダイオ
ード7a,7bの受光量に差が生じる。ここでいう、
「潜り光」は、上述した「表面」による反射光とは別の
ものであり、例えば、物質の中に入り界面でない部分で
反射し、この物質外に出る光は、「表面」による反射光
とはいわず、「潜り光」となる。
等で迷光が発生している場合は、被測定物5の表面に合
焦点が生じている位置の近くに迷光が投射され、そのた
め2つのホトダイオード7a,7bは、合焦点が生じて
いる光と、迷光による光とを受光して、この場合もホト
ダイオード7a,7bの受光量に差が生じる。そのた
め、潜り光又は迷光が生じている場合には、レーザダイ
オード1が出射した光の合焦点が被測定物5に生じてい
ても、2つのホトダイオード7a,7bの受光量が等し
くならず、被測定物5の表面の変位を測定した値に誤差
が生じるという問題がある。ここで言う迷光とは光学機
器内で発生する正規の屈折又は反射以外の原因により発
生する望ましくない光を指す。
測定方法が提案されている。図1に示すようにレーザダ
イオードCからの出射光をビームスプリッタD、レンズ
L及びレンズAを通して被測定物Bに対して収束させ投
射する。レンズAを所定振幅で矢符で示す光軸方向に振
動させると、レンズAの位置は図2に示す曲線Qのよう
に変化する。そしてレンズAと被測定物Bとの距離が変
化する。被測定物Bからの反射光はビームスプリッタD
で反射して光絞り部Fを通って受光部Eに入射する。レ
ンズAの振動の1周期内に、被測定物Bに投射した光の
合焦点が被測定物B上に2回生じ、合焦点が生じる都
度、受光部Eの受光量が最大になる。即ち、レンズAと
被測定物Bとが所定距離になったときに被測定物B上に
合焦点が生じる。
が高,中,低の3段階であるとして、その低の高さ位置
に光を投射している場合は、レンズAが被測定物Bに最
接近する前、後の各時点で被測定物Bに合焦点が生じて
受光部Eの受光量が最大となり、図3(a)に示すよう
に合焦点検出信号Z,Zが発生する。また、中の高さ位
置に光を投射している場合は、レンズAが被測定物Bに
最接近する時点と、最離反する時点との中間時点で被測
定物Bに合焦点が生じて受光部Eの受光量が最大とな
り、図3(b)に示すように合焦点検出信号Z,Zが発
生する。更に、高の高さ位置に光を投射している場合
は、レンズAが被測定物Bに最離反する前、後の各時点
で、被測定物Bに合焦点が生じて受光部Eの受光量が最
大となり、図3(c)に示すように合焦点検出信号Z,
Zが発生する。これにより、合焦点検出信号Z,Zが発
生した時点のレンズAの位置、つまりレンズAの振幅が
光学系の基準位置から被測定物までの距離に対応し、被
測定物Bを光軸と直交する方向へ移動させると、被測定
物Bの表面の変位を測定できる。
いて図面を用いて詳述する。図4は従来の変位計の模式
的構成図である。レーザパワー制御回路11で駆動され
るレーザダイオード12の出射光は、ビームスプリッタ
13と、レンズ14及びレンズ15とを順次通過して、
被測定物16に投射されるようになっている。被測定物
16からの反射光はレンズ15と、レンズ14とを通っ
てビームスプリッタ13で反射し、ピンホール17aを
形成している光絞り部17のピンホール17aを通って
ホトダイオード18へ入射するようになっている。ピン
ホール17aの大きさφは、次式により可及的に微小な
径になすべく選定している。ここで用いられているピン
ホールは、直径数マイクロメートル程度の微少な大きさ
の穴を指し、レンズにより収束された出射光のビーム径
と同程度の大きさである。 φ=0.61×レーザダイオードの光の波長/NA …(1) 但し、NAは開口数であり、光学系で示される定数であ
る。この式は「レイリーの分解能限界」により導出され
るものである。
増幅器19へ入力され、その出力信号Xは演算部20へ
入力されるようになっている。U字状をした音叉21の
一側長寸部の先端にはレンズ15の周縁部分が取付けら
れている。レンズ15は、音叉21の振動により、レー
ザダイオード12の出射光の光軸方向に所定振幅で振動
させられるようになっている。音叉21の一側長寸部の
先端側の側方には、例えば磁気、光又は静電容量を利用
したセンサからなる、位置検出部たる音叉振幅検出器2
2が配設されていて、音叉21の振幅、つまりレンズ1
5の位置を検出するようになっている。音叉振幅検出器
22が検出した検出振幅信号は増幅器23へ入力され、
その出力信号Yは演算部20へ入力される。音叉21の
他側長寸部の先端側の側方には、音叉21を振動させる
ためのソレノイド24が配設されている。
からの制御電流が供給され、音叉振幅制御回路25には
増幅器23の出力信号が与えられて音叉21の振幅を一
定になすべく制御されるようになっている。演算部20
で捉えて出力される変位信号は距離変換部50へ入力さ
れるようになっている。
である。演算部20へ入力される増幅器19(図4参
照)の出力信号Xは微分器30と、第1の比較器31の
正入力端子+とに入力される。比較器31の負入力端子
−には基準電圧Vrefが入力される。微分器30の出
力信号S30は第2の比較器32の負入力端子−へ入力
される。比較器32の正入力端子+は接地されている。
比較器31,32の出力信号S31、S32はAND回
路33の一側入力端子、他側入力端子へ各別に入力さ
れ、その出力信号S33はワンショットパルス発生回路
34へ入力される。ワンショットパルス発生回路34が
出力するワンショットパルスS34は、オン,オフ制御
信号としてスイッチSWへ与えられる。
は、増幅器35と、スイッチSWとを介して増幅器36
へ入力される。増幅器36の入力側はコンデンサ37を
介して接地されている。増幅器36とコンデンサ37と
によりサンプルホールド回路38を構成しており、増幅
器36から変位信号S38が出力されるようになってい
る。
明する。音叉振幅制御回路25からソレノイド24に電
流を供給すると、ソレノイド24により磁界が発生す
る。この発生磁界により音叉21が所定振幅で振動し、
レンズ15を、それを通る光の光軸方向へ振動させる。
音叉振幅検出器22は音叉21の振幅、即ちレンズ15
の振幅を検出し、レンズ15の振幅たる正弦波信号を出
力する。この正弦波信号を、増幅器23で増幅し、増幅
器23から出力される出力信号Yを演算部20へ入力さ
せる。
ザダイオード12に駆動電流を供給すると、レーザダイ
オード12はレーザ光を出射する。この出射光はビーム
スプリッタ13、レンズ14及びレンズ15を通って被
測定物16へ投射される。被測定物16で反射した反射
光はレンズ15とレンズ14を通ってビームスプリッタ
13で反射して光絞り部17側へ投射され、ピンホール
17aを透過した光のみがホトダイオード18へ入射す
る。そのため、ホトダイオード18には、被測定物16
で生じた潜り光及びレーザダイオード12で発生した迷
光による反射光はピンホール17aで遮られてピンホー
ル17aを通らずホトダイオード18には、被測定物1
6に生じた合焦点の光のみが入射することになる。
るために、レンズ15と被測定物16との距離が変化
し、所定距離に達した時点で、被測定物16に投射した
光の合焦点が被測定物16に生じると、ホトダイオード
18の受光出力は瞬時に最大となり、この受光出力に応
じた信号が増幅器19へ入力され、増幅器19から図6
(a)に示す出力信号Xが出力され演算部20へ入力さ
れる。
演算部20へ入力されると、出力信号Xは微分器30に
より微分されて微分器30から図6(b)に示すような
逆S字状をした微分波形の出力信号S30が出力され
る。そして出力信号Xの最大値が、出力信号S30のゼ
ロクロス時点T0により検出されて、被測定物16に投
射した光の合焦点が生じた時点を正確に検出することに
なる。この出力信号S30が比較器32へ入力され、比
較器32は出力信号S30と接地電位とを大小比較し
て、比較器32から出力信号S30のゼロクロス時点T
0で立上り、出力信号S30の負の半周期の期間に対応
するパルス幅の図6(d)に示すパルスの出力信号S3
2を出力する。
圧Vrefとを大小比較し、比較器31から、出力信号
Xが基準電圧Vref以上にある期間に対応するパルス
幅の図6(c)に示す出力信号S31を出力する。これ
らの出力信号S31、S32の論理が成立するとAND
回路33から図6(e)に示すパルスの出力信号S33
を出力して、ワンショットパルス発生回路34へ入力す
る。それによりワンショットパルス発生回路34は、出
力信号S33の立上りに同期して立上る図6(f)に示
すワンショットパルスS34を出力する。そしてこのワ
ンショットパルスS34によりスイッチSWをオンさせ
る。
35の出力信号YがスイッチSWを介してサンプルホー
ルド回路38へ入力され、サンプルホールド回路38は
出力信号Yの信号レベルをサンプリングして保持し、増
幅器35で増幅して変位信号S38を出力する。これに
より出力信号S30のゼロクロス時点における出力信号
Yのレベル、即ち対物レンズ15の振幅をサンプリング
することになる。そしてサンプリングした変位信号S3
8を距離変換部50へ入力して、変位信号S38を、変
位信号S38に応じた距離に変換して、被測定物16の
表面の変位を測定する。
34及び変位信号S38のタイミングチャートである。
前述したようにレンズ15の位置(振幅)に対応して図
7(a)に示すように出力信号Yが変化しているとき
に、被測定物16に合焦点が生じた時点で図7(b)に
示すワンショットパルスS34が発生すると、その時点
の出力信号Yのレベルがサンプリングされる。そして被
測定物16を光軸と直交する方向へ移動させると、被測
定物16の表面の変位に応じて、変位信号S38は図7
(a)に示すように階段状に変化して、変位信号S38
のレベルと、被測定物16の表面の変位とが対応する。
そのため出力信号Yのレベルをサンプリングすれば、出
力信号Yのレべルに応じて被測定物16の変位を高精度
に測定できる。
焦点が生じた時点の出力信号Yのレベルをサンプリング
して被測定物16の表面の変位を測定するから、その変
位を高速度に測定できる。
ク図である。出力信号Xはピーク検出回路40へ入力さ
れ、ピーク検出回路40から出力されるピーク検出信号
SPは第1のカウンタ41へ入力され、そのカウント値
は演算回路42へ入力される。一方、出力信号Yはゼロ
クロス検出回路43へ入力され、ゼロクロスを検出した
ゼロクロス検出信号S0は第1のカウンタ41及び第2
のカウンタ44へ与えられる。カウンタ44のカウント
値は演算回路42へ入力される。
信号S42が出力され距離変換部50へ入力されるよう
になっている。カウンタ41はラッチ部を備えており、
カウント値を2回ラッチでき、ゼロクロス検出信号S0
によりカウント値がクリアされるようになっている。カ
ウンタ44はラッチ部を備えており、カウント値を1回
ラッチでき、ゼロクロス検出信号S0によりカウント値
がクリアされるようになっている。
合の変位計の動作を、出力信号Y、ピーク値検出信号S
P及びゼロクロス検出信号S0のタイミングチャートを
示す図9とともに説明する。いま、レンズの位置(振
幅)に応じた図9(a)に示す出力信号Yがゼロクロス
検出回路43へ入力されると、出力信号Yのゼロクロス
時点が検出されて、ゼロクロス検出回路43から図9
(c)に示すゼロクロス検出信号S0が出力される。そ
れによりカウンタ41,44のカウント値がクリアさ
れ、続いてカウンタ41,44はカウント動作を開始し
て時間をカウントしていく。そしてカウンタ44は、1
回目のゼロクロス検出信号S0が与えられた時点から2
回目のゼロクロス検出信号S0が与えられる時点までの
時間、つまり出力信号Yの1周期の時間t3をカウント
してそのカウント値をラッチ部にラッチさせる。
に得られる出力信号Xがピーク検出回路40入力れる
と、ピーク検出回路40は出力信号Xのピーク値を検出
し、ピーク検出信号SPを出力してカウンタ41へ入力
する。これによりカウンタ41は1回目のピーク検出信
号SPが入力された時点までのカウント値t1をカウン
タ41のラッチ部にラッチさせる。更に2回目のピーク
検出信号SPが入力された時点までのカウント値t2を
カウンタ41のラッチ部にラッチさせる。このようにし
てラッチしたカウント値t1,t2,t3を演算回路4
2へ入力する。それにより、演算回路42は入力された
カウント値t1,t2,t3により、sin−1(t1
/t3)及びsin−1(t2/t3)を演算してピー
ク検出信号SPの出力時点の出力信号Yの位相を算出す
る。
測定物16に合焦点が生じた時点の出力信号Yのレベ
ル、つまりレンズ15の位置に対応する。そして、演算
結果である位相信号S38が演算部20(演算回路4
2)から出力されて距離変換部50へ入力され、距離に
変換して被測定物16の表面の変位を測定する。このよ
うにして出力信号Xのピーク値を検出した時点の出力信
号Yの位相を求めても被測定物16の表面の変位を測定
できる。
ール17aを透過してホトダイオード18へ入射させた
場合には、潜り光又は迷光によって被測定物16の光投
射位置に光の拡がりが生じていても、合焦点が生じたと
きの強い光のみがホトダイオード18に入射し、潜り光
及び迷光による反射光により、ホトダイオード18の受
光出力が変化することがなく被測定物の表面の変位を誤
差を与えずに測定できる。
る。音叉21の一側長寸部の外側面及び他側長寸部の外
側面夫々に圧電素子CMを固着しており、この圧電素子
CMに電圧を印加することにより音叉21を振動させる
ことができる。
である。音叉21の各側長寸部の先端にはレンズ15及
びレンズ14の周縁部分をそれぞれ取付けている。そし
てレンズ15及びレンズ14をともに振動させ得るよう
になしている。このようにすると音叉21の各一側長寸
部間の重量を平衡させ得て、音叉を効率良く振らせるこ
とができる。
図である。所定長で直線状に開設したスリットSLTと
なっており、スリットSLTの開口幅はピンホール17
aの直径と略同寸に形成されている。このようなスリッ
トSLTを用いた場合は、被測定物からの反射光が若干
余分に通過し受光部の受光性能が僅かに低下するが、被
測定物からの特定の反射光を通すための組立時における
位置調整が容易になる。
定誤差は図1に示すように受光部Eの前方に光絞り部F
を配置し、かつ合焦点時の対象物へ照射されるレーザ光
のスポットの大きさを小さくし、潜り込み光や迷光が受
光部Eにより受光されることのないようにして解消され
ている。
響を排除しても、図14に示すように透光性のある物質
50を通して対象物16の表面の変位を測定する場合、
透光性のある物質50をレーザ光が通過するとき、この
物質により屈折し、光束に収差が生じる。従ってレーザ
光のスポットの大きさを1点に収束することが出来なく
なる。
50がない時のレーザ光が収束する状態を示しており、
実線は透光性のある物質50がある時のレーザ光が収束
する状態を示している。図14からわかるように、透光
性のある物質50がある場合は、収差が生じるためレー
ザ光を対象物16上で1点に収束させることが出来ず、
測定精度が低下するという問題がある。
を利用した表面の変位を測定する変位計において透光性
の物質を通して対象物の表面の変位を測定できる変位計
を提供し、さらには、透光性のある物質がある時とない
時の両方の場合において精度よく表面の変位を測定する
変位計を提供することを目的とする。
発光部が出射した光を被測定物に収束させ投射するレン
ズと被測定物からの反射光を受光する受光部を有し、前
記レンズのうち少なくとも1枚のレンズを略光軸方向に
移動させる移動手段を備え、特に前記移動手段が所定振
幅で振動させる加振手段であり、前記反射光を第1の光
絞り部を通して前記受光部に受光し、受光した受光量に
基づいて被測定物の表面の変位を測定する変位計であ
り、さらに前記移動されるレンズの前方、後方に配置さ
れた第2の光絞り部と、前記移動されるレンズの位置を
検出する位置検出部と、前記位置検出部が出力する検出
位置信号を、前記受光部の受光量の最大時点で捉える手
段と、捉えた検出位置信号に基づいて被測定物の表面の
変位を求める手段とを備えることを特徴とする。
略光軸方向に所定振幅で振動させると、振動させられた
レンズと被測定物との距離が変化する。このレンズと被
測定物とが所定距離に達したとき、被測定物に対して振
動させられたレンズ及び第2の光絞り部を通して収差の
影響が改善された収束光が投射される。この時スポット
の大きさは小さくされており、投射された光の合焦点が
透光性のある物質を介して被測定物に生じる。被測定物
からの反射光が第1の光絞り部へ投射されて、潜り光及
び迷光によって被測定物に生じた反射光が遮られる。そ
して合焦点が生じている合焦点位置からの反射光のみが
第1の光絞り部を通過し、それを受光部が受光し、受光
部の受光量が最大になる。そして、受光量が最大になっ
た時点のレンズの位置が、光学系の基準位置から被測定
物までの距離に対応する。被測定物を光軸と直交する方
向へ移動させると被測定物の表面の変位を測定できる。
ライド可能にすることにより透光性のある物質のある時
とない時の両方において収差の影響のない変位計を実現
することが出来る。
を大きくすることにより、より小さく収束された光スポ
ットを被測定物の表面に投射することができる。一方、
透光性のある物質のある時は、NAは第2の光絞り部に
より小さくなるものの、収差の影響を抑え、小さく収束
された光スポットを被測定物の表面に投射できるので測
定精度の悪化を抑えることができる。
述する。図15は本発明に係る変位計の模式的構成図で
ある。図4の構成に加えてレンズ15の前方に第2の光
絞り部29が配置されている。またこの第2の光絞り部
29は、所定の直径を有する穴で構成されており、他の
光学系に対してV方向にスライド可能に装着されてい
る。この穴は透光性のある物質を通して対象物の表面の
変位を測定する時にレーザの光軸上に移動させて配置す
ることが出来、レーザの光束を絞ることが出来るように
なっている。
であり、第2の光絞り部29が配置されている部分の光
束の直径に対して小さく設定されており、好ましくは前
記光束の直径の半分程度であることが望ましい。
光束のうち、光軸に対して外周部分を通過して対象物に
照射されていたレーザ光が排除され、レーザ光の収差が
第2の光絞り部29がなかったときと比較して小さくな
る。従って、透光性の物質を通して対象物の表面の変位
を測定するときの測定精度を向上させることが出来る。
9はスライド可能に装着されているので、透光性の物質
が存在しないときには第2の光絞り部29を光軸を含む
光束から退避させることにより測定精度を下げることな
く変位を測定できる。
おいてはレンズ15の前方に配置されていたが、レンズ
15の後方であっても、さらにこの実施例では複数枚の
レンズから構成されているので、レンズ14の後方であ
ってもよい。即ち、複数枚のレンズがある時は、隣接す
るレンズ間に第2の光絞り部29が配置されていてもよ
い。
においては穴であったが、図12の第1の光絞り部とし
てのスリットと同様に前記の穴の直径と同程度の幅を有
するの矩形上のスリットであってもよい。
イド可能に構成されているが、着脱可能であるように構
成されていてもよい。
従来の変位計に加えて第2の光絞り部を備え、この光絞
り部をレンズの前方又は後方に配置し、さらにスライド
可能又は着脱可能にしたので、透光性の物質のない時に
加えて、ある場合であっても、測定対象物の表面の変位
を精度よく測定することが出来る。
る。
レンズAの振幅との関係を示す波形図である。
である。
グチャートである。
ある。
位を測定する時に発生する収差の発生を説明するための
模式図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 発光部が出射した光を収束させ、被測定
物に投射させるレンズと、被測定物からの反射光を受光
する受光部とを有し、該受光部が受光した受光量に基づ
いて被測定物の表面の変位を測定する変位計において、
前記レンズのうち少なくとも1枚のレンズを略光軸方向
に移動させる移動手段と、該移動手段により移動される
レンズの位置を検出する位置検出部と、被測定物からの
反射光を受光する受光部の前方に配置された第1の光絞
り部と、前記位置検出部が出力する検出位置信号を、前
記受光部の受光量の最大時点で捉える手段と、捉えた検
出位置信号に基づいて被測定物の表面の変位を求める手
段と、前記レンズの前方又は後方に配置された第2の光
絞り部とを備えることを特徴とする変位計。 - 【請求項2】 前記移動手段は前記移動されるレンズを
所定振幅で振動させる加振手段であり、前記加振手段は
前記移動されるレンズを連結した音叉と、該音叉を駆動
するソレノイド又は圧電素子とにより構成してある請求
項1記載の変位計。 - 【請求項3】 前記加振手段の前記音叉の一端及び他端
に前記移動されるレンズをそれぞれ連結してある請求項
2記載の変位計。 - 【請求項4】 前記第1の光絞り部を、ピンホール又は
スリットにより形成して構成してある請求項1ないし請
求項3記載の変位計。 - 【請求項5】 前記第2の光絞り部を、穴又はスリット
により形成して構成してある請求項1ないし請求項4記
載の変位計。 - 【請求項6】 前記第2の光絞り部である穴の直径又は
スリットの幅が前記第2の光絞り部が配置される位置に
おける光束の直径に対して略半分である様に構成されて
いる請求項5記載の変位計。 - 【請求項7】 前記第2の光絞り部をスライドさせるス
ライド手段を備える請求項1ないし請求項6記載の変位
計。 - 【請求項8】 前記第2の光絞り部が着脱可能である請
求項1ないし請求項6記載の変位計。
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|---|---|---|---|
| JP16444995A JP3840619B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 変位計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16444995A JP3840619B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 変位計 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08320208A true JPH08320208A (ja) | 1996-12-03 |
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ID=15793388
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP16444995A Expired - Fee Related JP3840619B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 変位計 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3840619B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006098290A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Sunx Ltd | 変位センサ |
| US7242485B2 (en) | 2003-03-20 | 2007-07-10 | Keyence Corporation | Displacement gauge and displacement measuring method |
| CN107036547A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-08-11 | 日东电工株式会社 | 具有贯通孔的纵长状的粘合膜的检查方法和制造方法 |
| CN113466128A (zh) * | 2020-03-30 | 2021-10-01 | 日本碍子株式会社 | 陶瓷制的圆柱状蜂窝结构体的检查方法及检查装置 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP16444995A patent/JP3840619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7242485B2 (en) | 2003-03-20 | 2007-07-10 | Keyence Corporation | Displacement gauge and displacement measuring method |
| CN100401013C (zh) * | 2003-03-20 | 2008-07-09 | 株式会社其恩斯 | 位移计和位移测定方法 |
| JP2006098290A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Sunx Ltd | 変位センサ |
| CN107036547A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-08-11 | 日东电工株式会社 | 具有贯通孔的纵长状的粘合膜的检查方法和制造方法 |
| CN107036547B (zh) * | 2015-09-30 | 2020-10-30 | 日东电工株式会社 | 具有贯通孔的纵长状的粘合膜的检查方法和制造方法 |
| CN113466128A (zh) * | 2020-03-30 | 2021-10-01 | 日本碍子株式会社 | 陶瓷制的圆柱状蜂窝结构体的检查方法及检查装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3840619B2 (ja) | 2006-11-01 |
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