JPH08320520A - データ写し込み装置 - Google Patents

データ写し込み装置

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JPH08320520A
JPH08320520A JP7126699A JP12669995A JPH08320520A JP H08320520 A JPH08320520 A JP H08320520A JP 7126699 A JP7126699 A JP 7126699A JP 12669995 A JP12669995 A JP 12669995A JP H08320520 A JPH08320520 A JP H08320520A
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JP
Japan
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data
film
light
frame
imprinted
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Application number
JP7126699A
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English (en)
Inventor
Masato Ono
政人 大野
Masakazu Katsu
正和 勝
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムの各撮影駒の撮影データを複数の色
彩でフィルムに写し込むことができるようにする。 【構成】 それぞれ異なる色彩の光を照射する複数の発
光部を有し、各発光部の照射光を撮影用フィルムFIに
照射してフィルムを感光する感光手段10と、感光手段
10とフィルムとを相対的に移動せしめる移動手段23
と、フィルムにデータを写し込む際の色彩を設定する設
定手段21と、データを設定された色彩で写し込むため
に、移動手段23を作動させるとともに感光手段10の
複数の発光部を選択的に発光させる制御手段21とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影データを光学的に
フィルムに写し込むデータ写し込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、カメラで写真撮影を
行う際に、各撮影駒の露出値などの撮影データを撮影者
自身が各撮影駒に対応させて紙などに記録し、記録した
データを後に出来上がったプリントと照合することが行
われている。しかし、撮影データを撮影者自身が記録す
るのは面倒であるばかりでなく、記録した紙を紛失した
り、記録された撮影データがいずれのフィルムのデータ
かを忘れるおそれが多分にあり、撮影画像と撮影データ
との対応がとれなくなることがあった。
【0003】一方、撮影日付や時間などのデータをフィ
ルムに光学的に写し込むデータ写し込み装置を備えたカ
メラが知られているが、従来の写し込み装置は、予め定
められた単一の色彩でしか写し込みを行えなかったた
め、写し込まれるデータの種類が複数になると見づらい
という問題がある。
【0004】本発明の目的は、フィルムの各撮影駒の撮
影データを複数の色彩でフィルムに写し込むことが可能
なデータ写し込み装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係るデータ写し込み装置は、それ
ぞれ異なる色彩の光を照射する複数の発光部を有し、各
発光部の照射光を撮影用フィルムに照射してフィルムを
感光する感光手段と、感光手段とフィルムとを相対的に
移動せしめる移動手段と、フィルムにデータを写し込む
際の色彩を設定する設定手段と、データを設定された色
彩で写し込むために、移動手段を作動させるとともに感
光手段の複数の発光部を選択的に発光させる制御手段と
を具備する。請求項2の発明は、フィルムに写し込まれ
るデータをフィルムの各撮影駒に関する撮影データとし
たものである。請求項3の発明は、各撮影駒に関する撮
影データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された
データを読み出す読み出し手段とを更に備え、制御手段
は、フィルムの所定の撮影駒の露光領域内に上記読み出
された他の複数の撮影駒の撮影データが写し込まれるよ
う移動手段および感光手段を制御する。請求項4の発明
は、フィルムに写し込まれるデータを複数の発光部の発
光によってフィルムに形成される複数のドットにより構
成したものである。請求項5の発明は、発光部の照射光
以外の色彩で写し込みを行う場合には、2以上の色彩の
照射光がフィルムの同一箇所に照射されるよう移動手段
および感光手段を制御するようにしたものである。請求
項6の発明は、データ選択指令に応じて複数種類のデー
タ項目からいずれかを選択するデータ選択手段を更に備
え、選択されたデータ項目に関するデータをフィルムに
写し込むべく移動手段および感光手段を制御するように
したものである。請求項7の発明は、データ写し込み用
の光を照射して撮影用フィルムを感光させる感光手段
と、フィルムの各撮影駒に関する撮影データを記憶する
記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータを読み出す読
み出し手段と、感光手段とフィルムとを相対的に移動せ
しめる移動手段と、フィルムの所定の撮影駒の露光領域
内に読み出された他の複数の撮影駒の撮影データが写し
込まれるよう移動手段および感光手段を制御する制御手
段とを具備する。請求項8の発明は、データを外部装置
に出力するとともに、外部装置からデータを写し込み用
のデータとして入力する入出力端子とを更に備えたもの
である。
【0006】
【作用】請求項1の発明において、フィルムにデータを
写し込む際の色彩が設定手段にて設定されると、制御手
段は、移動手段を作動させて感光手段とフィルムとを相
対的に移動させるとともに、感光手段の複数の発光部を
選択的に発光させ、フィルムに撮影データを上記設定さ
れた色彩で写し込む。請求項7の発明において、フィル
ムの各撮影駒に関する撮影データが記憶手段に記憶され
る。制御手段は、移動手段および感光手段を制御して、
フィルムの所定の撮影駒の露光領域内に記憶手段から読
み出された他の複数の撮影駒の撮影データを写し込む。
【0007】
【実施例】
−第1の実施例− 図1〜図5により本発明の第1の実施例を説明する。図
1は本発明に係るデータ写し込み装置の構成を示してい
る。1はカメラ本体、2はカメラ本体1の背面に開閉可
能に設けられた裏蓋、3はカメラ本体1の前面に設けら
れた撮影レンズ鏡筒である。カメラ本体1に装填された
フィルムカートリッジFCから引出されたフィルムFI
は、不図示のアパーチャを通過して巻き取り軸SPに巻
き取られる。
【0008】裏蓋2の内面には、フィルムFIの厚さ方
向の位置を規定する圧板4が取付けられ、この圧板4に
は、フィルムFIに各撮影駒に関する撮影データを光学
的に写し込むためのLED発光ユニット10が固着され
ている。写し込まれる撮影データとしては、例えば、シ
ャッタ速度,絞り値,撮影距離,フィルム感度,使用レ
ンズの種類,焦点距離,露出モード,測光モード,駒数
などがある。LED発光ユニット10の詳細については
後で詳述するが、本実施例では、LED発光ユニット1
0により各撮影駒に関する撮影データが最終撮影駒の露
光領域内にまとめて写し込まれる。
【0009】カメラ本体1内に設けられたCPU21に
は、撮影データを記憶するメモリ22と、ステッピング
モータまたはDCモータにより巻き取り軸SPを回転さ
せてフィルムFIを巻上げる巻上装置23と、上記モー
タによりカートリッジFCのスプール軸を回転させてフ
ィルムFIを巻戻す巻戻し装置24と、巻き取り軸SP
の回転速度を検出する回転数検出器25と、フィルムF
Iのパーフォレーションを検出するフォトセンサの出力
からフィルム給送速度を検出する給送速度検出器26
と、フィルムFIの撮影駒数をカウントするカウンタ2
7と、LED発光ユニット10内のLEDを点灯/消灯
するLED発光回路28とが接続されている。29はメ
モリ22内に記憶されたデータをクリアするための消去
ボタンである。
【0010】図2,図3によりLED発光ユニット10
の構成について説明する。LED発光ユニット10は、
フィルム給送方向(X方向)に配列される青/緑/赤L
ED列11B,11G,11Rを有し、各LED列は、
それぞれ青,緑,赤の光を照射するLED11b,11
g,11rをX方向と直交する方向(Y方向)に等間隔
で複数個配列して成る。各LEDは図3に示すように、
ケース12内に保持された基板13に実装される。14
はLEDの数に相当する複数の焦点レンズ部14aが形
成されたレンズ板であり、各レンズ部14aが各LED
の前方に位置するようケース12に固着される。なお、
図面上では便宜上各LED列が10個程度のLEDで構
成されているが、実際にはより小型のLEDがより複数
個配列されて構成される。
【0011】フィルムFIの最終撮影駒がLED発光ユ
ニット10と対向するときに複数のLEDが発光される
と、その照射光によりフィルムFIが感光され、最終撮
影駒の露光領域内に複数のドットが記録される。記録さ
れるドットの位置は、発光されるLEDとフィルム給送
状況に依存する。図2の31は、1駒の露光領域をマト
リクス状に複数個に分割した場合の各分割領域を示し、
Y方向の分割数は、各LED列のLED数と等しく、ま
た隣合う領域31間のピッチは、上下左右に隣り合うL
ED間のピッチd(図3)と等しい。つまり各分割領域
に1個のドットがLEDによって写し込まれることにな
る。したがって、フィルム給送時にLEDを発光制御す
ることにより、例えば図4に示すように複数のドットで
文字などを形成することができる。以下、Y方向に連な
る分割領域の集りをラインと呼ぶ。
【0012】次に、実施例の動作を説明する。カメラ本
体1にフィルムカートリッジFCが装填されると、CP
U21により巻上装置23が駆動され、フィルムFIが
巻き取り軸SPに巻上げられる。このときフィルムFI
はX方向に給送される。回転数検出器25によって第1
駒目がアパーチャと対向したことが検出されると撮影が
許容され、以下、レリーズ操作のたびに撮影およびフィ
ルムFIの1駒巻上げが行われる。各撮影駒の撮影のた
びにその駒に関する撮影データがメモリ22に記憶され
る。記憶されるデータ、つまりフィルムに写し込まれる
データの種類は予め決められており、本実施例のカメラ
では、一例としてシャッタ速度および絞り値を含む何種
類かのデータが写し込まれるものとする。またCPU2
1は、各データを何色で写し込むかをデータの種類ごと
に設定する。これは、例えばユーザの指示に応じて設定
してもよいし、予めCPU21内にで設定されていても
よい。
【0013】CPU21は、カウンタ27のカウント値
をモニタして最終駒の直前の駒(36枚撮りフィルムで
あれば35駒目)の撮影が終了したと判断すると、1駒
巻上げに先立って、メモリに22に記憶された撮影デー
タをLED発光回路28に転送し、1駒巻上げに伴って
最終撮影駒(36枚撮りフィルムであれば36駒目)の
露光領域に全駒の撮影データを写し込む。その写し込み
動作の詳細を以下に説明する。
【0014】まず巻上装置23によりフィルムFIの1
駒巻上げを開始する。本実施例では、フィルムを給送さ
せながら写し込みを行うので、撮影データを正確に写し
込むためには、フィルムを一定の速度で給送する必要が
ある。そこでCPU21は、最終撮影駒の巻上げを行う
場合には、給送速度検出器26の検出出力であるフィル
ム給送速度をモニタしつつ巻上装置23を制御する。回
転数検出器25の検出出力である巻き取り軸SPの回転
数からもフィルム給送速度を測定できるが、フィルム給
送状態によってフィルムFIの厚さを含めた巻き取り軸
SPの半径が変化することを考えると、正確な速度検出
が難しい。そこで本実施例では、フィルムFIのパーフ
ォレーションを検出してフィルム給送速度を測定する給
送速度検出器26の出力を用いる。
【0015】ここで、X方向に隣合うLED間のピッチ
をd、LEDが点灯してからいったん消灯して次に点灯
できるまでの最短時間をtとすれば、フィルム給送速度
Vは、 V≦d/t とする必要がある。
【0016】最終撮影駒の巻上げ開始後、最終撮影駒の
どのライン(図2)が青LED列11Bに対向している
かが検出される。これは、例えば最終駒の巻上げ開始か
らの時間で判断すればよい。以下、最終撮影駒のライン
を巻き取り軸SPに近い側からフィルム先端側にかけて
順に第1ライン,第2ライン・・・第nラインと称する
ことにする。
【0017】第1ラインが青LED列12に対向してい
ることが検出されると、青LED列11Bを構成する青
LED11bのうちデータを形成するのに必要なものが
LED発光回路28を介して点灯される。LED11b
からの光によって第1ラインの所定領域にドットが形成
される。フィルムFIが1ライン分だけX方向に移動す
ると、第1ラインに緑LED列11Gが、第2ラインに
青LED列11Bがそれぞれ対向する。この状態が検出
されると、CPU21は青LED11bおよび緑LED
11gのうち所定のものを点灯させる。このとき、第1
ラインにおいて、先に青LED11bで形成されたドッ
トに緑LED11gの光が重ねて照射されることもあり
得る。
【0018】フィルムFIが更に1ライン分だけX方向
に移動すると、第1ラインに赤LED列11Rが、第2
ラインに緑LED列11Gが、第3ラインに青LED列
11Bがそれぞれ対向する。この状態が検出されると、
CPU21は青LED11b,緑LED11gおよび赤
LED11rのうち所定のものを点灯させる。このよう
にフィルムFIが1ライン分づつ移動した際に、LED
発光回路28によって各LED列のLEDを選択して発
光させ、撮影データを写し込んでゆく。
【0019】図4はLED発光ユニット10により数字
の「1」を紫色で写し込む例を示している。フィルムの
第1ラインから第12ラインまでは何も記録しないの
で、いずれのLEDも発光されない。第13ラインに青
LED列11B列が対向した際、上から12個目の青L
ED11bを発光させて青色のドットD1を形成する。
フィルムFIが1ライン分だけ給送され、第14ライン
に青LED列11b列が、第13ラインに緑LED列1
1Gがそれぞれ対向すると、上から11個目と12個目
の青LED11bを発光させ、青色のドットD2,D3
を形成する。このとき、緑LED11gおよび赤LED
11rは発光させない。
【0020】フィルムFIが更に1ライン分だけ給送さ
れ、第15ラインに青LED列11B列が、第14ライ
ンに緑LED列11Gが、第13ラインに赤LED列1
1Rがそれぞれ対向すると、上から10個目,11個
目,23個目および24個目の青LED11bを発光さ
せるとともに、上から12個目の赤LED11rを発光
させる。このとき第13ラインでは、上から12個目の
領域、つまり青色のドットD1が形成されている領域に
赤色の光が重ねて照射されることになり、結果として紫
色のドットが形成される。このように青LED11bお
よび赤LED11rの照射光を第22ラインまで順次に
重ね合わせることにより、紫色の文字「1」が写し込ま
れる。なお、各LED11b,11rの露光時間を調節
することにより異なる色彩の紫色が表現できる。
【0021】最終撮影駒の巻上げが行われている間に以
上の動作を繰返すことにより、例えば図5に示すように
その撮影駒の露光領域内に各撮影駒のデータが写し込ま
れる。以上ではデータを紫色で写し込む例を示したが、
青,緑,赤LEDの光を単独で用いたり、2色あるいは
3色を重ね合わせて用いることによりさまざまな色彩で
データを写し込むことができる。例えば駒番号は紫色、
シャッタ速度は緑色などのように各データ項目によって
色を変えたり、駒ごとに色を変えるようにすれば、単色
で写し込んだ場合と比べて見易く、データが確認し易
い。また本実施例では、フィルムFIの最終駒に各撮影
駒に関する撮影データがまとめて写し込みまれるので、
例えばこれらの撮影データを別設のパソコン等に入力す
る際に入力作業がやり易い。
【0022】撮影データの写し込みが全て終了すると、
CPU21は、巻戻し装置24を介してカートリッジF
Cのスプール軸を回転し、フィルムFIをカートリッジ
内に巻戻す。このときフィルムFIはX方向と逆方向に
給送されることになる。フィルム巻戻しが完了した後、
裏蓋2が開かれてカートリッジFCが取出され、取り出
されたカートリッジFC内のフィルムは、ラボ等におい
て現像およびプリントに供される。フィルムFIに写し
込まれた撮影データはフィルムFIをプリントすること
によって見ることができる。なお、図1に示した消去ボ
タン29が操作されると、CPU21は、メモリ22に
記憶されたフィルム1本分の撮影データを消去する。
【0023】以上の実施例の構成において、LEDが発
光部を、LED発光回路28が感光手段を、巻上装置2
3が移動手段を、CPU21が設定手段,制御手段およ
び読み出し手段を、メモリ22が記憶手段をそれぞれ構
成する。
【0024】−第2の実施例− 図6〜図10により本発明の第2の実施例を説明する。
なお、図1と同様の箇所には同一の符号を付し、相違点
を中心に説明する。図6において、51は外部入出力端
子であり、ケーブル52を介してホストコンピュータ5
3と接続可能とされる。図7はホストコンピュータ53
への撮影データの取込例を示したフローチャートであ
り、ホストコンピュータ53からカメラのCPU21に
撮影データ転送命令が入力されると、CPU21はメモ
リ22から撮影データを取出し、ホストコンピュータ5
3に転送する。
【0025】ホストコンピュータ53は、例えば転送さ
れた撮影データを一覧表でモニタ装置の画面に表示す
る。これらの撮影データは、例えばフロッピーディスク
などの外部記憶媒体に記憶して保存しておくこともでき
る。また、フィルムには識別コードなどをLED発光ユ
ニット10を用いて記録するだけにしておき、実際の撮
影データは外部記録媒体に記録しておくこともできる。
【0026】一方、ホストコンピュータ53とCPU2
1とが接続されていなくても、フィルムFIを現像した
後、フラットベットスキャナやフィルムスキャナ等を用
いてフィルムFIの撮影画像および撮影データをホスト
コンピュータ53に取込み、ホストコンピュータ53で
編集を行うことができる(図8参照)。ホストコンピュ
ータ53およびスキャナを用いた編集例を以下に示す。
【0027】現像済みフィルムのいくつかの撮影駒をフ
ラットベットスキャナで読み込み、それらを例えば図9
に示すようにホストコンピュータ53のモニタ画面上に
表示する。このとき撮影データを写し込んだ駒(最終撮
影駒)を同時に読み込んでおけば、各駒を検索する資料
になる。また、各駒の複数種類の撮影データのうち所望
の情報を各駒に対して切り貼りするなどの処理を行うこ
ともできる。図10はフィルムの各駒の映像を1駒づつ
フィルムスキャナ等で読み込んで表示する例を示してい
る。この例では、撮影データを写し込んだ駒を1つのウ
ィンドウで表示しておき、この撮影データをもとに、い
ずれかの駒を検索して別のウィンドウに呼出し、撮影デ
ータの切り貼りなどの処理を行う。なお、フィルムの撮
影画像のみをスキャナで読み込み、撮影データは図7に
示すように外部入出力端子51から取込んでもよい。
【0028】カメラのCPU21からホストコンピュー
タ53に撮影データを出力するのとは逆に、撮影データ
に付加したいデータまたは全く別のデータをホストコン
ピュータ53からカメラに入力することもできる。この
場合、使用者がホストコンピュータ53で作成したデー
タを外部入出力端子51を介してCPU21に転送する
と、CPU21が転送されたデータをメモリ22に記憶
する。これらのデータをフィルムに写し込む際には、メ
モリ22のデータをLED発光回路28に送り、上述し
たようにLED発光ユニット10を駆動制御する。ホス
トコンピュータ53で作成した文字だけでなく、別の原
稿をスキャナでホストコンピュータ53に読み込み、外
部入出力端子を介してメモリに転送し、フィルムに写し
込むこともできる。
【0029】−第3の実施例− 図11は本発明の第3の実施例に係るカメラの制御系を
示し、図1と同様の箇所には同一の符号を付してある。
61は、複数種類の撮影データからフィルムに写し込む
べき撮影データを選択する撮影データ選択装置(データ
選択手段)であり、液晶ディスプレイやLED、押しボ
タンスイッチなどから構成される。データ写し込みに先
立って押しボタンスイッチが操作されると(データ選択
指令がなされると)、その操作に応じて選択装置61
は、複数種類のデータ項目からいくつかのデータ項目を
選択し、その選択結果をCPU21に送る。CPU21
は、メモリ22に記憶された各駒の撮影データから、上
記選択されたデータ項目に関するデータを抽出し、LE
D発光回路28に送る。これにより所望の情報をフィル
ムに写し込むことができる。なお液晶ディスプレイは、
現在選択されている撮影データ項目を表示する。
【0030】撮影データ選択装置61は、データ項目の
他に、文字や背景の色、縦書きや横書き等の記録方式、
またデータ記録箇所(例えば、最終撮影駒の露光領域)
を選択することができる。それらの選択結果はCPU2
1を介してメモリ22に記憶され、写し込み時にその記
憶内容に添って写し込みが行われる。
【0031】なお、LED発光ユニットの構成は実施例
に限定されない。例えば図12のように各LED列を2
つずつ設けて一方をY方向に半ドット分ずらしたり、図
13のように複数のLED発光ユニット10を相対的に
半ドット分ずらして並設したり、図14に示すように、
各LED列11B,11G,11Rを傾けて配設すれ
ば、記録密度の向上が図れる。また図15に示すよう
に、LED発光ユニット10をフィルムの乳剤面側に配
置してもよい。図3の構成に代えて、図16に示すよう
にLEDと焦点レンズとを一体に組込んだ封止用モール
ド71を用いてもよい。さらに各LED列の配列の順番
は必ずしも青、緑、赤でなくてもよく、また使用するL
EDの色は2色でも、あるいは4色以上でもよい。
【0032】LED発光ユニットの配置位置も実施例に
限定されない。例えば図17および図18に示すよう
に、LED発光ユニット10を圧板に組込まずにカート
リッジFCあるいは巻き取り軸SPに近づけて配置すれ
ば、フィルムの先頭駒よりも先端側の領域、あるいは最
終駒よりも終端側の領域にデータを写し込むことができ
る。これによれば、フィルムの露光領域内に写し込むと
きのように撮影枚数が減るといったことがない。
【0033】以上では、フィルムの最終駒の露光領域内
に各駒の撮影データを写し込む例を示したが、写し込み
箇所は最終駒に限定されない。例えばプリワインドカメ
ラの場合には、先頭撮影駒の露光領域内に各撮影駒の撮
影データを写し込むようにしてもよい。また例えば、第
1駒目から第9駒目の撮影データを第10駒目の露光領
域内にまとめて写し込むとともに、第11駒目から第1
9駒目の撮影データを第20駒目にまとめて写し込むと
いった方法でもよい。写し込みの時期もフィルム巻上げ
時に限定されず、巻戻し時でもよい。写し込み内容も各
撮影駒の撮影データに限定されず、フィルムを特定する
ための情報(フィルム固有の情報)であってもよい。
【0034】写し込みが行われないラインに対してはフ
ィルムを高速で給送するようにしてもよい。また、写し
込みを行うべきラインごとにフィルム給送を停止させて
写し込みを行うようにしてもよい。さらに以上では、消
去ボタン29の操作に応答してメモリ22内のデータを
消去するようにしたが、裏蓋2の開放に応答してデータ
を消去するようにしてもよい。この場合には、裏蓋2を
開放操作するための留め金30(図1)とカメラ本体1
側の掛止部とでスイッチを構成し、留め金30の掛止の
有無がCPU21で認識し得るよう構成すればよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、フィルムにデータを写
し込み可能としたので、撮影者自身がデータを紙などに
記録する必要がなく、紙の紛失などによってフィルムと
とデータとの対応がとれなくなるといった不都合を解消
できる。加えて、複数の色彩でデータが記録可能なの
で、例えばフィルムの各撮影駒に関する撮影データを写
し込むときのように、写し込まれるデータの種類が複数
になっても見づらくなることがない。フィルムに写し込
まれるデータを、複数の発光部の発光によってフィルム
に形成される複数のドットにより構成すれば、複数種類
の文字やマークを用いて様々な情報を写し込むことがで
きる。2以上の色彩の照射光がフィルムの同一箇所に照
射可能に構成すれば、発光部の照射光以外の複数の色彩
で写し込みが行える。複数種類のデータ項目から写し込
むべきデータを選択できるようにすれば、使用者にとっ
て必要な情報のみを写し込むことができる。請求項7の
発明によれば、フィルムの所定の撮影駒の露光領域内に
他の複数の撮影駒の撮影データを写し込むようにしたの
で、これらのデータを例えばパソコン等に手打ちで入力
する際に便利である。また、データを外部装置に出力す
るとともに、外部装置からデータを写し込み用のデータ
として入力できるようにすれば、外部装置を用いて様々
なデータ編集作業を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るカメラの構成を示
す図。
【図2】LED発光ユニットによるデータ写し込みを説
明する図。
【図3】LED発光ユニットの構成を説明する図。
【図4】データ写し込み例を示す図。
【図5】フィルム最終駒の露光領域内に各駒の撮影デー
タを写し込んだ例を示す図。
【図6】第2の実施例に係るカメラの構成を示すブロッ
ク図。
【図7】第2の実施例における動作を示すフローチャー
ト。
【図8】他の動作を示すフローチャート。
【図9】ホストコンピュータによる編集作業の一例を示
す図。
【図10】他の編集作業例を示す図。
【図11】第3の実施例に係るカメラの構成を示すブロ
ック図。
【図12】LED発光ユニットの変形例を示す図。
【図13】LED発光ユニットの変形例を示す図。
【図14】LED発光ユニットの変形例を示す図。
【図15】LED発光ユニットの配置の変形例を示す
図。
【図16】LED発光ユニットの変形例を示す図。
【図17】LED発光ユニットの配置の変形例を示す
図。
【図18】LED発光ユニットの配置の変形例を示す
図。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 裏蓋 3 撮影レンズ鏡筒 10 LED発光ユニット 11B,11G,11R LED列 11b,11g,11r LED 12 ケース 13 基板 14a 焦点レンズ 21 CPU 22 メモリ 23 巻上装置 24 巻戻し装置 25 回転数検出器 26 給送速度検出器 27 カウンタ 28 LED発光回路 51 入出力端子 52 ケーブル 53 ホストコンピュータ 61 撮影データ選択装置 FC フィルムカートリッジ FI フィルム SP 巻き取り軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる色彩の光を照射する複数
    の発光部を有し、各発光部の照射光を撮影用フィルムに
    照射して該フィルムを感光する感光手段と、 前記感光手段と前記フィルムとを相対的に移動せしめる
    移動手段と、 前記フィルムにデータを写し込む際の色彩を設定する設
    定手段と、 前記データを前記設定された色彩で写し込むために、前
    記移動手段を作動させるとともに前記感光手段の前記複
    数の発光部を選択的に発光させる制御手段とを具備する
    ことを特徴とするデータ写し込み装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルムに写し込まれるデータは、
    該フィルムの各撮影駒に関する撮影データであることを
    特徴とする請求項1に記載のデータ写し込み装置。
  3. 【請求項3】 前記各撮影駒に関する撮影データを記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読み出す読み出し手
    段とを更に備え、 前記制御手段は、フィルムの所定の撮影駒の露光領域内
    に前記読み出された他の複数の撮影駒の撮影データが写
    し込まれるよう前記移動手段および前記感光手段を制御
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ写し込み
    装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルムに写し込まれるデータは、
    前記複数の発光部の発光によって前記フィルムに形成さ
    れる複数のドットにより構成されることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のデータ写し込み装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記発光部の照射光以
    外の色彩で写し込みを行う場合には、2以上の色彩の前
    記照射光がフィルムの同一箇所に照射されるよう前記移
    動手段および前記感光手段を制御することを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載のデータ写し込み装置。
  6. 【請求項6】 データ選択指令に応じて複数種類のデー
    タ項目からいずれかを選択するデータ選択手段を更に備
    え、前記制御手段は、前記選択されたデータ項目に関す
    るデータを前記フィルムに写し込むべく前記移動手段お
    よび前記感光手段を制御することを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載のデータ写し込み装置。
  7. 【請求項7】 データ写し込み用の光を照射して撮影用
    フィルムを感光させる感光手段と、 前記フィルムの各撮影駒に関する撮影データを記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読み出す読み出し手
    段と、 前記感光手段と前記フィルムとを相対的に移動せしめる
    移動手段と、 前記フィルムの所定の撮影駒の露光領域内に前記読み出
    された他の複数の撮影駒の撮影データが写し込まれるよ
    う前記移動手段および前記感光手段を制御する制御手段
    とを具備することを特徴とするデータ写し込み装置。
  8. 【請求項8】 前記データを外部装置に出力するととも
    に、外部装置からデータを写し込み用のデータとして入
    力する入出力端子を更に備えたことを特徴とする請求項
    1〜7のいずれかに記載のデータ写し込み装置。
JP7126699A 1995-05-25 1995-05-25 データ写し込み装置 Pending JPH08320520A (ja)

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