JPH08320524A - カメラ用圧着板 - Google Patents
カメラ用圧着板Info
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- JPH08320524A JPH08320524A JP12639795A JP12639795A JPH08320524A JP H08320524 A JPH08320524 A JP H08320524A JP 12639795 A JP12639795 A JP 12639795A JP 12639795 A JP12639795 A JP 12639795A JP H08320524 A JPH08320524 A JP H08320524A
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価な製造方法によって表面硬度を高め、フ
ィルムに対する耐摩耗性を向上したプラスチック製のカ
メラ用圧着板を提供する。 【構成】 圧着板10は、基層2bの表面にハードコー
ト層2aが積層された保護フィルム1aが、プラスチック
材料からなるベース部1bの表面に積層された構成を有
する。圧着板10は、保護フィルム1aをインサートと
してベース板1bを射出成形することによって、一体成
形される。圧着板10の表面12には、保護フィルム1
aのハードコート層2aが表れ、フィルムに対する耐摩耗
性が向上する。
ィルムに対する耐摩耗性を向上したプラスチック製のカ
メラ用圧着板を提供する。 【構成】 圧着板10は、基層2bの表面にハードコー
ト層2aが積層された保護フィルム1aが、プラスチック
材料からなるベース部1bの表面に積層された構成を有
する。圧着板10は、保護フィルム1aをインサートと
してベース板1bを射出成形することによって、一体成
形される。圧着板10の表面12には、保護フィルム1
aのハードコート層2aが表れ、フィルムに対する耐摩耗
性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ用圧着板に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラの撮影部には、フィルム
露光面の平面度を保つためにフィルムの反露光面に軽く
接触する圧着板を備える。このようなカメラ用圧着板に
は、従来、アルミニウム材をプレス加工して表面仕上げ
されたものや、プラスチック成形されたものが用いられ
ている。通常、アルミニウム製の圧着板は、製造工程が
多くなるので製造コストが高くなる。これに対し、プラ
スチック製の圧着板は、比較的安価に製造できる。その
ため、プラスチック製の圧着板は、普及型のコンパクト
カメラなどに用いられている。
露光面の平面度を保つためにフィルムの反露光面に軽く
接触する圧着板を備える。このようなカメラ用圧着板に
は、従来、アルミニウム材をプレス加工して表面仕上げ
されたものや、プラスチック成形されたものが用いられ
ている。通常、アルミニウム製の圧着板は、製造工程が
多くなるので製造コストが高くなる。これに対し、プラ
スチック製の圧着板は、比較的安価に製造できる。その
ため、プラスチック製の圧着板は、普及型のコンパクト
カメラなどに用いられている。
【0003】ところが、プラスチック製の圧着板は、ア
ルミニウム製の表面加工された圧着板に比べて表面硬度
が低いので、フィルムとの接触によって表面が削られて
エッジ、かえりが発生しやすい。そのため、プラスチッ
ク製圧着板は、給送中のフィルムを傷つけてしまうこと
あり、品質上アルミニウム製圧着板より劣るという問題
点があった。
ルミニウム製の表面加工された圧着板に比べて表面硬度
が低いので、フィルムとの接触によって表面が削られて
エッジ、かえりが発生しやすい。そのため、プラスチッ
ク製圧着板は、給送中のフィルムを傷つけてしまうこと
あり、品質上アルミニウム製圧着板より劣るという問題
点があった。
【0004】この問題に対して、プラスチック製の圧着
板では、たとえば、添加剤を加えた芳香族ポリカーボネ
ート樹脂を用いて耐摩耗性等の特性を改善したり(たと
えば、特開平2−217830号公報)、成形後に表面
にUV塗装するなどの対策が実施されている。しかし、
いずれも、対策のために圧着板の製造コストが高くなる
という問題があった。
板では、たとえば、添加剤を加えた芳香族ポリカーボネ
ート樹脂を用いて耐摩耗性等の特性を改善したり(たと
えば、特開平2−217830号公報)、成形後に表面
にUV塗装するなどの対策が実施されている。しかし、
いずれも、対策のために圧着板の製造コストが高くなる
という問題があった。
【0005】また、圧着板を介してフィルムに日付を写
し込むタイプのカメラにおいては、たとえば、図6の模
式断面図に示すように、日付写し込み装置4aを圧着板
4bとともに裏蓋に備える。この種のカメラでは、日付
写し込み装置4aは、圧着板4bに関してフィルム4cと
は反対側に備えられている。そして、日付写し込み装置
4aは、圧着板4bに形成された貫通開口穴4dを介し
て、日付をフィルム4cに写し込む。
し込むタイプのカメラにおいては、たとえば、図6の模
式断面図に示すように、日付写し込み装置4aを圧着板
4bとともに裏蓋に備える。この種のカメラでは、日付
写し込み装置4aは、圧着板4bに関してフィルム4cと
は反対側に備えられている。そして、日付写し込み装置
4aは、圧着板4bに形成された貫通開口穴4dを介し
て、日付をフィルム4cに写し込む。
【0006】ところが、圧着板4bに貫通開口4dが形成
されているため、フィルム4cは、圧着板4bの貫通開口
穴4d以外の部分においては圧着板4bの表面4eと接触
するものの、貫通開口穴4dの部分では圧着板4bに接触
しない。そのため、貫通開口穴4dの部分においてフィ
ルム4cの平面性が低下し、解像力が低下するという問
題があった。
されているため、フィルム4cは、圧着板4bの貫通開口
穴4d以外の部分においては圧着板4bの表面4eと接触
するものの、貫通開口穴4dの部分では圧着板4bに接触
しない。そのため、貫通開口穴4dの部分においてフィ
ルム4cの平面性が低下し、解像力が低下するという問
題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき第1の技術的課題は、安価な製造方法によっ
て表面硬度を高め、フィルムに対する耐摩耗性を向上し
たプラスチック製のカメラ用圧着板を提供することであ
る。
解決すべき第1の技術的課題は、安価な製造方法によっ
て表面硬度を高め、フィルムに対する耐摩耗性を向上し
たプラスチック製のカメラ用圧着板を提供することであ
る。
【0008】また、本発明の解決すべき第2の技術的課
題は、上記第1の技術的課題を解決するとともに、フィ
ルムの平面性が低下することなく、圧着板を介して日付
写し込みが可能な圧着板を提供することである。
題は、上記第1の技術的課題を解決するとともに、フィ
ルムの平面性が低下することなく、圧着板を介して日付
写し込みが可能な圧着板を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のカメラ用圧着板が提供される。
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のカメラ用圧着板が提供される。
【0010】すなわち、カメラ用圧着板は、基層の表面
にハードコート層を積層してなる保護フィルムを、プラ
スチック材料からなるベース板の表面に積層してなる。
すなわち、ハードコート層、基層、ベース板の順に積層
される。
にハードコート層を積層してなる保護フィルムを、プラ
スチック材料からなるベース板の表面に積層してなる。
すなわち、ハードコート層、基層、ベース板の順に積層
される。
【0011】上記構成において、保護フィルムの基層と
ベース板とが接し、保護フィルムのハードコート層が圧
着板の表面に表れる。保護フィルムのハードコート層
は、保護フィルムがベース板に積層される前に、たとえ
ば塗布や蒸着によって基層の上に形成される。このハー
ドコート層は、表面硬度を高くすることが容易に可能で
あり、たとえば従来使用されている表面硬化処理された
アルミニウム製圧着板と同程度の表面硬度を有する層と
することができる。保護フィルムのハードコート層は、
保護フィルムとベース板とが積層したときには、既に所
定の表面硬度を有しているので、積層後に表面硬化処理
等の特別な処理を行なう必要がない。また、保護フィル
ムのハードコート層にのみ高硬度の特別な材料を用いれ
ば十分であり、ベース板にまで特別な材料、たとえば高
硬度材料を用いる必要がない。
ベース板とが接し、保護フィルムのハードコート層が圧
着板の表面に表れる。保護フィルムのハードコート層
は、保護フィルムがベース板に積層される前に、たとえ
ば塗布や蒸着によって基層の上に形成される。このハー
ドコート層は、表面硬度を高くすることが容易に可能で
あり、たとえば従来使用されている表面硬化処理された
アルミニウム製圧着板と同程度の表面硬度を有する層と
することができる。保護フィルムのハードコート層は、
保護フィルムとベース板とが積層したときには、既に所
定の表面硬度を有しているので、積層後に表面硬化処理
等の特別な処理を行なう必要がない。また、保護フィル
ムのハードコート層にのみ高硬度の特別な材料を用いれ
ば十分であり、ベース板にまで特別な材料、たとえば高
硬度材料を用いる必要がない。
【0012】したがって、上記構成のカメラ用圧着板
は、安価な製造方法によって表面硬度を高め、フィルム
に対する耐摩耗性を向上したプラスチック製のカメラ用
圧着板である。
は、安価な製造方法によって表面硬度を高め、フィルム
に対する耐摩耗性を向上したプラスチック製のカメラ用
圧着板である。
【0013】好ましくは、上記ベース板の所定部分に貫
通する日付写し込み用開口穴が形成され、上記保護フィ
ルムは透明である。
通する日付写し込み用開口穴が形成され、上記保護フィ
ルムは透明である。
【0014】上記構成において、圧着板の裏面側にフィ
ルムに日付等を写し込む日付写し込み装置を備えた場
合、日付写し込み装置からの光線は、圧着板のベース板
の開口穴から、圧着板の表面側に向けて照射される。ベ
ース板に積層された保護フィルムは貫通穴の部分にも延
在するが、透明であるので、日付写し込み装置からの光
線を透過する。さらに、撮影用フィルムは、開口穴の部
分を含め、圧着板の全面に渡って保護フィルムと接触
し、支持される。
ルムに日付等を写し込む日付写し込み装置を備えた場
合、日付写し込み装置からの光線は、圧着板のベース板
の開口穴から、圧着板の表面側に向けて照射される。ベ
ース板に積層された保護フィルムは貫通穴の部分にも延
在するが、透明であるので、日付写し込み装置からの光
線を透過する。さらに、撮影用フィルムは、開口穴の部
分を含め、圧着板の全面に渡って保護フィルムと接触
し、支持される。
【0015】したがって、上記構成の圧着板は、フィル
ムの平面性が低下することなく、圧着板を介して日付等
の写し込みが可能である。
ムの平面性が低下することなく、圧着板を介して日付等
の写し込みが可能である。
【0016】上記構成において、また保護フィルムとベ
ース板とを接着剤や接着テープによって接着することも
可能である。
ース板とを接着剤や接着テープによって接着することも
可能である。
【0017】好ましくは、カメラ用圧着板は、上記保護
フィルムをインサートとして上記ベース板を射出成形し
てなる。
フィルムをインサートとして上記ベース板を射出成形し
てなる。
【0018】上記構成において、圧着板はインサート成
形によって、保護フィルムとベース板とが一体成形され
る。この成形法により、圧着板を連続的に効率的に製造
できる。
形によって、保護フィルムとベース板とが一体成形され
る。この成形法により、圧着板を連続的に効率的に製造
できる。
【0019】なお、上記構成において、保護フィルムと
して金属箔等を用いてもよいが、保護フィルムの基層を
ベース板と同種のプラスチック材料とすれば、境界面で
の溶融によって、より強力に積層される。
して金属箔等を用いてもよいが、保護フィルムの基層を
ベース板と同種のプラスチック材料とすれば、境界面で
の溶融によって、より強力に積層される。
【0020】
【実施例】以下に、図1〜図8を参照しながら、本発明
の実施例に係るカメラ用圧着板について詳細に説明す
る。
の実施例に係るカメラ用圧着板について詳細に説明す
る。
【0021】図1は、本発明に係るカメラ用圧着板の基
本構成を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施
例に係るカメラ用圧着板の斜視図である。図3は、図2
の断面図である。図4は、ハードコート処理された保護
フィルムを装着する方法を示す斜視図である。図5は、
図2のカメラ用圧着板を製造するための成形用金型の断
面図である。図6は、従来の日付写し込み部分の模式断
面図である。図7は、本発明の第2実施例に係るカメラ
用圧着板の平面図である。図8は、図7のカメラ用圧着
板の断面図である。
本構成を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施
例に係るカメラ用圧着板の斜視図である。図3は、図2
の断面図である。図4は、ハードコート処理された保護
フィルムを装着する方法を示す斜視図である。図5は、
図2のカメラ用圧着板を製造するための成形用金型の断
面図である。図6は、従来の日付写し込み部分の模式断
面図である。図7は、本発明の第2実施例に係るカメラ
用圧着板の平面図である。図8は、図7のカメラ用圧着
板の断面図である。
【0022】まず、本発明の第1実施例に係るカメラ用
圧着板について、図1〜図6を参照しながら説明する。
圧着板について、図1〜図6を参照しながら説明する。
【0023】すなわち、本発明のカメラ用圧着板10
は、基本的には、図1に示すように、予めハードコート
処理された保護フィルム1aとベース板1bとが積層され
た構成である。詳しく説明すると、図2、図3に示すよ
うに、予めハードコート処理された保護フィルム1a
は、基層2b上にハードコート層2aが積層されたもので
ある。ハードコート層2aは、従来の表面硬化処理され
たアルミニウム製の圧着板と同程度の表面硬度となるよ
うに材料を選択して形成する。保護フィルム1aのハー
ドコート層2aが外側になり、保護フィルム1aの基層2
bがベース板2bに隣接するようにして、保護フィルム1
aにベース板1bが一体成形される。
は、基本的には、図1に示すように、予めハードコート
処理された保護フィルム1aとベース板1bとが積層され
た構成である。詳しく説明すると、図2、図3に示すよ
うに、予めハードコート処理された保護フィルム1a
は、基層2b上にハードコート層2aが積層されたもので
ある。ハードコート層2aは、従来の表面硬化処理され
たアルミニウム製の圧着板と同程度の表面硬度となるよ
うに材料を選択して形成する。保護フィルム1aのハー
ドコート層2aが外側になり、保護フィルム1aの基層2
bがベース板2bに隣接するようにして、保護フィルム1
aにベース板1bが一体成形される。
【0024】次に、この圧着板10の製造方法につい
て、説明する。
て、説明する。
【0025】すなわち、まず、基層2b上に予めハード
コート層2aが形成された保護フィルム素材をプレス加
工によって打ち抜くことにより、所定形状に形成された
保護フィルム1aを準備する。次に、その保護フィルム
1aを成形用金型のキャビティ型3aの凹面に挿入する。
このとき、保護フィルム1aのハードコート層2aがキャ
ビティ型3aの凹面に対向するようにする。保護フィル
ム1aの外形とキャビティ型3aのキャビティ形状とは、
圧着板10の最終形状と実質的に一致する。次に、キャ
ビティ型3aに対向してコア型3bを合わせて型締めを行
ない、成形樹脂3cを射出する。保護フィルム1aの基層
2bと、成形樹脂3cとは同種のプラスチック材料とすれ
ば、両者の境界での溶融によってより強力に接着され
る。そして、型を開き、樹脂湯口の枝部分を除去し、本
体部分を所定形状に仕上げる。たとえば、保護フィルム
1aの基層2bとベース板1bとはポリカーボネートと
し、保護フィルム1aのハードコート層2aはシリコン系
ハードコートとする。上記のように製造すると、圧着板
10の成形と同時に、表面はハードコート層2aが形成
されることとなる。この方法によれば、アルミニウム製
の圧着板の製造において従来行なわれているアルマイト
処理や、プラスチック製の圧着板の製造において従来行
なわれているUV塗装処理などの表面硬度を高めるため
の後工程が不要となるので、工程短縮によりコストダウ
ンに寄与する。また、硬度が必要な表面12の硬度だけ
を高めているので、圧着板10全体に硬度を高める特別
な材料を使用するという無駄がない。
コート層2aが形成された保護フィルム素材をプレス加
工によって打ち抜くことにより、所定形状に形成された
保護フィルム1aを準備する。次に、その保護フィルム
1aを成形用金型のキャビティ型3aの凹面に挿入する。
このとき、保護フィルム1aのハードコート層2aがキャ
ビティ型3aの凹面に対向するようにする。保護フィル
ム1aの外形とキャビティ型3aのキャビティ形状とは、
圧着板10の最終形状と実質的に一致する。次に、キャ
ビティ型3aに対向してコア型3bを合わせて型締めを行
ない、成形樹脂3cを射出する。保護フィルム1aの基層
2bと、成形樹脂3cとは同種のプラスチック材料とすれ
ば、両者の境界での溶融によってより強力に接着され
る。そして、型を開き、樹脂湯口の枝部分を除去し、本
体部分を所定形状に仕上げる。たとえば、保護フィルム
1aの基層2bとベース板1bとはポリカーボネートと
し、保護フィルム1aのハードコート層2aはシリコン系
ハードコートとする。上記のように製造すると、圧着板
10の成形と同時に、表面はハードコート層2aが形成
されることとなる。この方法によれば、アルミニウム製
の圧着板の製造において従来行なわれているアルマイト
処理や、プラスチック製の圧着板の製造において従来行
なわれているUV塗装処理などの表面硬度を高めるため
の後工程が不要となるので、工程短縮によりコストダウ
ンに寄与する。また、硬度が必要な表面12の硬度だけ
を高めているので、圧着板10全体に硬度を高める特別
な材料を使用するという無駄がない。
【0026】したがって、上記実施例のプラスチック製
の圧着板10は、安価な製造方法によって表面硬度を高
め、フィルムに対する耐摩耗性を向上することができ
る。
の圧着板10は、安価な製造方法によって表面硬度を高
め、フィルムに対する耐摩耗性を向上することができ
る。
【0027】次に、圧着板20を介してフィルムに日付
等を写し込むタイプのカメラにおいて用いるプラスチッ
ク製の圧着板20について、説明する。
等を写し込むタイプのカメラにおいて用いるプラスチッ
ク製の圧着板20について、説明する。
【0028】すなわち、図7、図8に示すように、この
圧着板20は、第1実施例と同様に、予めハードコート
処理された保護フィルム1aがベース板1bの上に一体成
形されてなる。すなわち、保護フィルム1aは、基層2b
上にハードコート層2aが形成されたものであり、保護
フィルム1aのハードコート層2aは圧着板20の外側と
なり、保護フィルム1aの基層2bとベース板1bとが隣
接する点では、上記第1実施例と同様である。
圧着板20は、第1実施例と同様に、予めハードコート
処理された保護フィルム1aがベース板1bの上に一体成
形されてなる。すなわち、保護フィルム1aは、基層2b
上にハードコート層2aが形成されたものであり、保護
フィルム1aのハードコート層2aは圧着板20の外側と
なり、保護フィルム1aの基層2bとベース板1bとが隣
接する点では、上記第1実施例と同様である。
【0029】しかし、保護フィルム1aは、第1実施例
では不透明であってもよいが、第2実施例では透明であ
る。また、ベース板1bには、日付写し込みのために、
貫通する開口穴5が所定位置に形成されている。
では不透明であってもよいが、第2実施例では透明であ
る。また、ベース板1bには、日付写し込みのために、
貫通する開口穴5が所定位置に形成されている。
【0030】上記構成において、日付写し込み装置は、
圧着板20のベース板1b側に備えられ、ベース板1bの
開口穴5から透明な保護フィルム1aを通して、フィル
ムに日付を写し込む。保護フィルム1aは、ベース板1b
の開口穴5の上を含めて圧着板20のフィルム側の表面
22全体に全体に連続して延在する。そのため、フィル
ムは圧着板20の表面22全体に連続して接触して支持
されるので、平面性が低下して解像度が低下することは
ない。
圧着板20のベース板1b側に備えられ、ベース板1bの
開口穴5から透明な保護フィルム1aを通して、フィル
ムに日付を写し込む。保護フィルム1aは、ベース板1b
の開口穴5の上を含めて圧着板20のフィルム側の表面
22全体に全体に連続して延在する。そのため、フィル
ムは圧着板20の表面22全体に連続して接触して支持
されるので、平面性が低下して解像度が低下することは
ない。
【0031】したがって、上記第2実施例では、フィル
ムの平面性が低下することなく、圧着板を介して日付写
し込みが可能である。
ムの平面性が低下することなく、圧着板を介して日付写
し込みが可能である。
【0032】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。た
とえば、開口穴5からは、日付のみならず、番号やメッ
セージ等を写し込むことも可能である。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。た
とえば、開口穴5からは、日付のみならず、番号やメッ
セージ等を写し込むことも可能である。
【図1】 本発明に係るカメラ用圧着板の基本構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係るカメラ用圧着板の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 図2の断面図である。
【図4】 ハードコート処理されたシートを装着する方
法を示す斜視図である。
法を示す斜視図である。
【図5】 図2のカメラ用圧着板を製造するための成形
用金型の断面図である。
用金型の断面図である。
【図6】 従来の日付写し込み部分の模式断面図であ
る。
る。
【図7】 本発明の第2実施例に係るカメラ用圧着板の
平面図である。
平面図である。
【図8】 図7のカメラ用圧着板の断面図である。
1a 保護フィルム 1b ベース板 2a ハードコート層 2b 基層 3a キャビティ型 3b コア型 3c 成形用樹脂 4a 日付写し込み装置 4b 圧着板 4c フィルム 4d 開口穴 5 開口穴 10 圧着板 12 フィルム側表面 20 圧着板 22 フィルム側表面
Claims (3)
- 【請求項1】 基層(2b)の表面にハードコート層(2a)
を積層してなる保護フィルム(1a)を、プラスチック材
料からなるベース板(1b)の表面に積層してなることを
特徴とするカメラ用圧着板。 - 【請求項2】 上記ベース板(1b)の所定部分に貫通す
る日付写し込み用開口穴(5)が形成され、上記保護フィ
ルム(1a)は透明であることを特徴とする請求項1記載
のカメラ用圧着板。 - 【請求項3】 上記保護フィルム(1a)をインサートと
して上記ベース板(1b)を射出成形してなることを特徴
とする請求項1又は2記載のカメラ用圧着板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12639795A JPH08320524A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | カメラ用圧着板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12639795A JPH08320524A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | カメラ用圧着板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08320524A true JPH08320524A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14934144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12639795A Pending JPH08320524A (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | カメラ用圧着板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08320524A (ja) |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12639795A patent/JPH08320524A/ja active Pending
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