JPH08320907A - 光学情報読み取り装置 - Google Patents

光学情報読み取り装置

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JPH08320907A
JPH08320907A JP8006851A JP685196A JPH08320907A JP H08320907 A JPH08320907 A JP H08320907A JP 8006851 A JP8006851 A JP 8006851A JP 685196 A JP685196 A JP 685196A JP H08320907 A JPH08320907 A JP H08320907A
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Yutaka Matsushima
豊 松島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置との通信不能を防止できる光学
情報読み取り装置を提供する。 【解決手段】 バーコードBc上に光を照射してバーコ
ードBcの情報内容を読み取る情報読み取り部を備えた
ハウジング10を有し、読み取ったバーコードBcの情
報内容を情報処理する情報処理装置90と通信を行う通
信部60の通信方向を調節可能に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学情報読み取り
装置に係わり、特に、バーコードリーダ等の情報記号を
読み取る光学情報読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーマーケット、小売店で販
売されるほとんどの商品には、白と黒の縞模様のバーコ
ードが印刷されたりあるいはバーコードラベルが貼着さ
れている。これらのバーコード等の情報記号の上にバー
コードリーダ等の光学情報読み取り装置が光を照射する
と、バーコードの白、黒に応じて反射する光に強弱が生
じる。この強弱のパルス信号のデータをバーコードリー
ダ等の光学情報読み取り装置が読み取り、この読み取っ
たデータを所定の位置に設置した情報処理装置に送信し
て、販売、在庫等の管理、および、発注、仕入等の業務
を合理化して効率の良い販売を展開する販売時点情報管
理システム、いわゆるPOSシステム(Point O
f Sales System)が普及するようになっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
POSシステムのバーコードリーダとして携帯型(ハン
ディタイプ)のバーコードリーダを用いる場合、バーコ
ードリーダと情報処理装置とを電気的に接続する必要が
ある。バーコードリーダと情報処理装置とを電気的に接
続するために、例えば、ケーブルを用いると、ケーブル
の重み、ケーブルの這い回し等により、バーコードリー
ダの携帯性が悪くなり、使用者のバーコードデータの読
み取り作業効率が低下する。
【0004】そこで、実開平3−93964号公報に示
されるように、リモコン転送型バーコードリーダが提案
された。このバーコードリーダは、バーコード読み取り
部とリモコン転送部とをバーコードリーダハウジングの
同じ側に固定して設けているため、読み取ったデータの
転送方向がバーコード読み取り部の方向と同一方向とな
り、バーコード読み取り部を転送方向に向けて使用しな
ければ通信不能の事態になるという問題を生じる。本発
明は上記問題点に鑑みてなされたもので、離隔して位置
する情報処理装置との通信を能率良く的確に行い得る光
学情報読み取り装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1に記載の発明によれば、読み取っ
た情報記号の情報内容を情報処理装置に転送する通信手
段の送信部の通信方向を調節可能にしているので、光学
情報読み取り装置を使用している操作者は情報記号の読
み取りの姿勢を変えることなく、送信部を予め情報処理
装置の方向に指向させておくだけで情報処理装置へデー
タ転送ができるようになり、情報記号の読み取り作業性
が格段に向上する。また、請求項2に記載の発明によれ
ば、送信部とともに受信部も備えているので、情報処理
装置より送信される情報確認信号を受信できるようにな
り、この情報確認信号を受信することにより、光学情報
読み取り装置から送信した情報内容が情報処理装置に正
確に送信されたことを容易に確認できるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る光学
情報読み取り装置であるバーコード読み取り装置1と情
報処理装置であるレジスタ90との配置構成を示す斜視
図である。図1において、バーコード読み取り装置1
は、バーコードラベルBcのバーコードデータを読み取
ると、この読み取ったデータを送信用のデータに変換し
て、通信部60の送信部よりレジスタ90(情報処理装
置)の通信部91の受信部に向けて送信する。レジスタ
90は送信データを受信すると、この送信データに対応
するデータ(情報確認信号)を通信部91の送信部より
バーコード読み取り装置1の通信部60の受信部に向け
て送信する。
【0007】図2は、バーコード読み取り装置1の全体
構成を示す図であり、図3は、図2のバーコード読み取
り装置の回路構成を示すブロック回路図である。図2、
図3において、バーコード読み取り装置1は、合成樹脂
性のハウジング10を有しており、このハウジング10
の読み取り先端側10aは凸形状に形成されている。ハ
ウジング10の凸形状の読み取り先端側10aには、こ
の読み取り先端側10aより塵、埃等がハウジング10
の内部に侵入するのを防止するために、透明な防塵プレ
ート11がバーコードラベルBcを臨むように長方形状
に形成されている。
【0008】ハウジング10内には、バーコードラベル
Bcに対して赤色光を照射する赤色発光ダイオード(例
えば、λ=660nm付近の波長を有する)よりなる照
明20と、この照明20からの照射光を透明な防塵プレ
ート11を通してバーコードラベルBc上に集光させる
集光レンズ21と、バーコードラベルBcで反射して防
塵プレート11を通してハウジング10内に入射した光
の方向を変更する平面反射鏡12と、平面反射鏡12に
より反射して入射光の方向が変更された光を光学的セン
サ30に結像させる結像用レンズ13と、結像用レンズ
13により結像された光信号を電気信号に変換する光学
的センサ30とが配設されている。
【0009】なお、光学的センサ30は、赤色発光ダイ
オードよりなる照明20の発光スペクトル付近に分光感
度のピーク領域を持つ、例えば、2048個のCCDセ
ンサよりなるライン型イメージセンサを使用する。 こ
の光学的センサ30は基板59aに組み付けてあり、基
板59aに組み付けたセンサ駆動回路54によりマイク
ロコンピュータ51の指令に基づき駆動される。また、
照明20は、基板59bに組み付けてあり、基板59b
に組み付けた発光素子駆動回路55によりマイクロコン
ピュータ51の指令に基づき駆動される。
【0010】ハウジング10上面には、トリガスイッチ
40と後述する通信部60とを配設してあり、トリガス
イッチ40を押すことにより、バーコードラベルBcの
バーコードの読み取りを開始する。また、ハウジング1
0内には、直流電源70および光学的センサ30からの
電気信号に基づいて、バーコードラベルBcの情報内容
を読み取る制御装置50(図3参照)のマイクロコンピ
ュータ(マイコン)51、メモリ52、波形整形部5
3、送信駆動回路56および受信駆動回路57を配置し
た基板58が配設されている。さらに、ハウジング10
内には、バーコードの読み取り完了を報知する、例え
ば、2色発光のLED(図示せず)および2音色を発す
るブザー80等を配設している。
【0011】上述の制御装置50は、図3の点線で示す
ように、波形整形部53から出力されたディジタル信号
に基づいて各種の演算・制御処理を行うとともにこの演
算結果をメモリ52に送出するマイクロコンピュータ5
1と、マイクロコンピュータ51により演算された演算
結果を記憶するメモリ52と、光学的センサ30からの
出力信号に生じたノイズを除去して波形整形するととも
に波形整形された信号を増幅し、この増幅されたアナロ
グの出力信号を逐次ディジタル信号に変換する波形整形
部53と、マイクロコンピュータ51からの指令に基づ
き光学的センサ30の各CCDセンサを駆動するセンサ
駆動回路54と、マイクロコンピュータ51からの指令
に基づき赤色発光ダイオードよりなる照明20を駆動す
る照明駆動回路55と、光通信部60の送信用赤外発光
素子61を駆動する送信駆動回路56と、光通信部60
の受信用赤外受光素子62を駆動する受信駆動回路57
とにより構成されている。
【0012】図4は、上述の通信部60の一実施例をハ
ウジング10の上面に配設した例を示す図であり、図4
(a)は正面図を示し、図4(b)は下面図を示し、図
4(c)は図4(b)のA−A縦断面図を示し、図4
(d)は横断面図を示す。図4(a)(b)(c)
(d)において、通信部60は、ハウジング10の上面
に配設した貫通孔15に、一端面に透光性を有する窓6
4を設けた容器63の下部を嵌挿して取り付けられてい
る。容器63の下部には、貫通孔15の内周面に嵌合す
る外径を有する円筒部67と、この円筒部67の下部の
外周面に設けられた大径部68と、大径部68の一部よ
り突出させた突起部65とが設けられている。
【0013】容器63内には、赤外発光素子61と赤外
受光素子62とを配設してあり、赤外発光素子61はそ
の発光面を透光性を有する窓64に向けて配設されてお
り、また、赤外受光素子62はその受光面を透光性を有
する窓64に向けて配設されていて、これらの赤外発光
素子61および赤外受光素子62は、制御装置50の送
信駆動回路56および受信駆動回路57によりそれぞれ
マイクロコンピュータ51の指令に基づいて駆動される
ものである。また、貫通孔15の外周面の一部には半円
弧状の凸壁16を設けてあり、この凸壁16は、突起部
65が左右方向に回動した場合にストッパの役割を果た
すものであり、この凸壁16を設けることにより、容器
63を左右方向に回動させても、容器63内に配設した
赤外発光素子61および赤外受光素子62と基板58と
を接続する接続線69の捻れが防止できる。
【0014】図5は、マイクロコンピュータ51の処理
動作を示すプログラムのフローチャートであり、このプ
ログラムは予めマイクロコンピュータ51のROMに内
蔵している。ついで、本実施例のバーコード読み取り装
置の動作を図1乃至図3および図5に基づいて説明す
る。
【0015】バーコード読み取り装置1のトリガスイッ
チ40がオンされてマイクロコンピュータ51が駆動状
態になると、ステップ100にてマイクロコンピュータ
51は処理プログラムを開始する。ついで、ステップ1
01にて、マイクロコンピュータ51は照明駆動指令を
照明駆動回路55に送出して、照明20を所定の時間発
光させ、赤色の光をバーコードラベルBc上に照射す
る。これと同時に、マイクロコンピュータ51はセンサ
駆動指令をセンサ駆動回路54に送出し、光学的センサ
30の各受光素子(CCDセンサ素子)を駆動状態にす
る。ついで、ステップ102に進み、バーコード読み取
りを開始する。
【0016】照明20よりバーコードラベルBcのバー
コードに向けて赤色の光を照射すると、バーコードラベ
ルBcからの反射光は拡散しながら結像用レンズ13に
到達する。この結像用レンズ13に到達した反射光は、
結像用レンズ13を通過して光学的センサ30の受光面
に結像する。光学的センサ30の受光面に反射光が結像
すると、光学的センサ30の各受光素子が受光した光強
度に応じた電気信号列として光学的センサ30より出力
する。即ち、周知のように、バーコードラベルBc上の
バーコードは、バー部とスペース部とから形成されてお
り、バー部とスペース部とでは照射された光の反射率が
異なるため、バー部においては受光強度が低くなり、ス
ペース部においては受光強度が高くなる。したがって、
光学的センサ30の各受光素子が受光した光強度に対応
した電気信号列として光学的センサ30より出力するこ
ととなる。
【0017】光学的センサ30より出力された電気信号
は、制御装置50の波形整形部53に入力される。この
波形整形部53において、光学的センサ30より出力さ
れたバーコードの情報を含む電気信号に生じたノイズを
除去して波形整形した後、波形整形された信号が増幅さ
れる。この増幅されたバーコードの情報を含むアナログ
信号はディジタル信号に変換される。このようにして、
波形整形部53においてアナログ信号をディジタル信号
に変換した後、このディジタル信号をマイクロコンピュ
ータ51に入力する。ついで、ステップ103に進み、
マイクロコンピュータ51は入力されたディジタル信号
を演算処理して、バーコードデータとしてデコード(解
読)する。
【0018】ついで、ステップ104に進み、バーコー
ドデータのデコードが成功したか否かの判定を行う。こ
のステップ104において「YES」と判定された場合
は、デコードされたバーコードデータをメモリ52に出
力して、バーコードデータを記憶するとともに、マイク
ロコンピュータ51はバーコードデータのデコード成功
指令を送出して、照明駆動回路55およびセンサ駆動回
路54の駆動を停止し、次のステップ105に進む。ス
テップ104において「NO」と判定された場合は、ス
テップ110に進み、読み取りは失敗として、再度、こ
のバーコード読み取り装置1の操作者は読み取り操作を
繰り返す。
【0019】ステップ105に進むと、マイクロコンピ
ュータ51は、メモリ52に記憶したバーコードデータ
を送信用のコードデータに変換するとともに、送信駆動
回路56に駆動指令を送出して、光通信部60の赤外発
光素子61を発光させ、レジスタ90の通信部91の受
信部に向けて送信用のコードデータ信号を送信する。つ
いで、ステップ106に進み、マイクロコンピュータ5
1は内蔵するタイマを起動する。ついで、ステップ10
7に進み、マイクロコンピュータ51は受信駆動回路5
7に駆動指令を送出して、光通信部60の赤外受光素子
62を駆動させ、レジスタ90の通信部91の送信部よ
り送信するステップ105にて送信した送信用データ信
号に対応する信号(情報確認信号)を受信し、この受信
した光データ信号を赤外受光素子62により光電変換し
てマイクロコンピュータ51に入力する。
【0020】ついで、ステップ108に進み、ステップ
107にて受信したデータ信号は、ステップ105にて
送信した送信用データ信号に対応する信号であるか否か
の判定を行う。ステップ107にて受信したデータ信号
が、ステップ105にて送信したバーコードデータ信号
に対応する信号である場合は、ステップ108において
「YES」と判定され、次のステップ112に進み、レ
ジスタ90の通信部91との双方向通信が完了したもの
として、2色発光のLED(図示せず)の第1色を発光
させ、また、2音色を発するブザー80の第1音色を発
音させて、このバーコード読み取り装置1の操作者に双
方向通信の完了を報知し、バーコードデータの読み取り
処理を終了する。
【0021】ステップ107にて受信したデータ信号
が、ステップ105にて送信した送信用データ信号に対
応する信号ではなくて、ステップ108にて「NO」と
判定された場合は、ステップ109に進み、ステップ1
06にて起動したタイマが予め設定した所定の時間経過
したか否かの判定を行う。このステップ109にて「N
O」と判定された場合は、所定の時間経過していないの
でステップ107に戻り、上述の処理を繰り返す。 ス
テップ106にて起動したタイマが予め設定した所定の
時間経過している場合は、ステップ109にて「YE
S」と判定され、ステップ111に進み、レジスタ90
の通信部91との双方向通信が失敗であるとして、2色
発光のLED(図示せず)の第2色を発光させ、また、
2音色を発するブザー80の第2音色を発音させて、こ
のバーコード読み取り装置1の操作者に報知する。
【0022】ここで、バーコード読み取り装置1の操作
者が双方向通信の失敗を図示しない2色発光のLED
(図示せず)の第2色の発光および2音色を発するブザ
ー80の第2音色の発音により確認すると、このバーコ
ード読み取り装置1の操作者は、図6(a)、(b)に
示すように、通信部60を手により回転させて、通信部
60の透光性を有する窓64の方向をレジスタ90の通
信部91に向かい合わせ、再度、読み取り処理を繰り返
す。
【0023】上述したように本実施の形態においては、
読み取ったバーコードBcの情報内容を情報処理する情
報処理装置90と通信を行う通信部60を設けるととも
に、この通信部60の通信方向を調節可能に形成してい
るので、バーコード読み取り装置1を使用している操作
者は現在の読み取りの姿勢を変えることなく、通信部6
0を情報処理装置90の方向に回動させるだけの動作の
みで情報処理装置90へデータ転送ができるようにな
り、情報処理装置90との位置関係に基づく通信不能を
軽減できるようになるとともに光学情報の読み取り作業
性が格段に向上する。また、バーコード読み取り装置1
は情報処理装置90と双方向通信が行えるので、情報処
理装置90より送信される情報確認信号を受信すること
により、LEDを発光させたりあるいはブザー80を発
音させて容易に報知することが可能となって、バーコー
ド読み取り装置1から送信した情報内容を情報処理装置
90が正確に受信したことをバーコード読み取り装置1
の操作者は容易に確認できるようになる。
【0024】変形例 上述の実施の形態においては、送信用赤外発光素子61
および受信用赤外受信素子62を通信部60の容器63
内に配設した例について説明したが、送信用赤外発光素
子61および受信用赤外受信素子62を基板58上のハ
ウジング10の貫通孔15の下部に配設するようにして
もよい。この場合、容器内まで接続線を延出して設ける
必要がなくなり、容器をどのように回動させても接続線
が切断されることがなくなる。
【0025】ついで、本変形例を図に基づいて説明す
る。図7は本変形例を説明する図であり、図7(a)は
正面図であり、図7(b)は上面図であり、図7(c)
は図7(b)のB−B縦断面図である。本変形例の通信
部60は、ハウジング10の貫通孔15の下部の基板5
8上に送信用赤外発光素子61および受信用赤外受信素
子62を配置して実装している。これらの赤外発光素子
61および赤外受光素子62は、制御装置50の送信駆
動回路56および受信駆動回路57によりそれぞれマイ
クロコンピュータ51の指令に基づいて駆動されるもの
である。
【0026】ハウジング10の上面に設けた貫通孔15
には、ハウジング10内に突出する突出部121を設け
た容器120を嵌挿して取り付けている。容器120は
赤外光を透過する合成樹脂から形成されており、突出部
121は容器120よりハウジング10内に突出するよ
うに複数箇所(本変形例においては3箇所に設けている
が、必要に応じて適宜箇所に設ければよい)に設けてい
る。この突出部121の外周面には、貫通孔15内に挿
入しやすくかつ貫通孔15の縁に係止されるように貫通
孔15の内方に傾斜するテーパー面122が形成されて
いる。また、容器120の下部外周囲には、貫通孔15
の径より径大の突出部127を複数箇所(本変形例にお
いては3箇所に設けているが、必要に応じて適宜箇所に
設ければよい)に設けている。
【0027】したがって、貫通孔15内に容器120を
挿入すると、テーパー面122が貫通孔15の縁により
貫通孔15の内方に押しつけられるようにして、貫通孔
15の縁に沿ってハウジング10内に挿入され、テーパ
ー面122の端部123が貫通孔15の縁の位置に挿入
された時点で、合成樹脂材の弾性により貫通孔15の外
方に押し戻されてテーパー面122の端部123が貫通
孔15の縁に係止され、さらに、貫通孔15の径より径
大の突出部127により容器120がハウジング10内
に落ち込むことなく係止され、この状態において容器1
20は貫通孔15に対して自由に回動できることとな
る。
【0028】また、容器120の内部には、その一端面
に所定の角度(例えば、好適には45度)だけ傾けた傾
斜面を有するリブ124と、このリブ124の傾斜面に
固着したミラー125とを配設している。そして、容器
120を回動させることにより、ミラー125も同様に
回動する。なお、容器120の上面にはミラー125の
反射方向に一致する通信方向を示すマーク126を設け
ている。
【0029】このよう構成した本変形例において、通信
部60がレジスタ90の通信部91と双方向光通信を行
う場合、まず、マーク126がレジスタ90の通信部9
1の方向に向くように容器120を回動する。そして、
送信駆動回路56の駆動により送信用赤外発光素子61
が発光すると、この光はハウジング10の貫通孔15を
通過した後、ミラー125にて反射する。ミラー125
で反射された光は容器120を透過してレジスタ90の
通信部91に達することとなる。一方、レジスタ90の
通信部91より送信された光は容器120を透過してミ
ラー125にて反射する。ミラー125で反射された光
はハウジング10の貫通孔15を通過して、受信駆動回
路57により駆動される受信用赤外受信素子62により
受光されることとなる。
【0030】このよう構成した本変形例においては、送
信用赤外発光素子61および受信用赤外受信素子62を
容器120内に配設していないので、送信用赤外発光素
子61および受信用赤外受信素子62を 容器内まで接
続線を延出して設ける必要がなくなり、容器をどのよう
に回動させても接続線が切断されることがなくなる。
【0031】なお、上述の実施の形態およびその変形例
においては、バーコード読み取り装置1の通信部60に
送信用の赤外発光素子61と受信用の赤外受信素子62
を配設するとともに、制御装置50に送信駆動回路56
と受信駆動回路57の両駆動回路を設ける例について説
明したが、情報処理装置であるレジスタ90がバーコー
ド読み取り装置1の通信部60より送信されたデータの
受信を報知する手段を設けていれば、バーコード読み取
り装置1の通信部60に受信用の赤外受光素子62と制
御装置50に受信駆動回路57とを設ける必要がないこ
とは明らかである。
【0032】また、上述の実施の実施の形態において
は、バーコードラベルBcと光学的センサ30との間に
結像用レンズ13を設けた例について説明したが、光学
的センサ30に結像用の部材があれば結像用レンズ13
を設ける必要はない。また、上述の実施の形態において
は、光学的センサ30としてCCDセンサを用いる例に
ついて説明したが、CCDセンサの他に、フォトダイオ
ード等の光の強度を検出できるセンサ素子であればどの
ようなものを用いても良い。
【0033】また、上述の実施の形態においては、バー
コードラベルBc上に光を照射する照明20として発光
ダイオードを用いた例について説明したが、レーザーダ
イオード、ランプ等の光を放つものであればどのような
照明を用いても良い。さらに、上述の実施の形態におい
ては、情報記号読み取り装置としてバーコード読み取り
装置の例について説明したが、本発明は、バーコード読
み取り装置以外のどのような情報記号読み取り装置にも
適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のバーコード読み取り
装置とレジスタとの配置構成を示す斜示図である。
【図2】 本発明の一実施の形態のバーコード読み取り
装置の全体構成を示す図である。
【図3】 図2のバーコード読み取り装置の回路構成を
示すブロック回路図である。
【図4】 通信部の取付構造の一例を示す図である。
【図5】 本発明のバーコード読み取り装置の処理動作
を示すフローチャートである。
【図6】 本発明のバーコード読み取り装置の使用例を
示す図である。
【図7】 通信部の取付構造の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…バーコード読み取り装置、10…ハウジング、20
…発光ダイオード、30…光学的センサ、50…制御装
置、51…マイクロコンピュータ、60…バーコード読
み取り装置の通信部、Bc…バーコード、90…レジス
タ(情報処理装置)、91…レジスタ(情報処理装置)
の通信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的に読み取り可能な情報記号に光を
    照射して前記情報記号の情報内容を読み取る情報読み取
    り部を備えたハウジングを有する光学情報読み取り装置
    であって、 前記読み取った情報記号の情報内容を処理する情報処理
    装置と通信を行う通信手段の送信部の通信方向を調節可
    能にしたことを特徴とする光学情報読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記送信部に隣接して、前記情報処理装
    置より送信された情報確認信号を受信する受信部を備
    え、 前記通信手段と前記情報処理装置とが双方向通信できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の光学情報
    読み取り装置。
  3. 【請求項3】 光学的に読み取り可能な情報記号に光を
    照射する照明手段と、照射した光が前記情報記号に反射
    して生じた反射光を所定の位置に結像させる結像手段
    と、結像した反射光を受光してこの受光した反射光を電
    気信号に変換する受光手段と、変換された電気信号を前
    記情報記号に対応した信号に解読するとともに各種演算
    制御処理を行う制御手段とを内蔵したハウジングの外周
    面に、 前記解読された信号を送信処理して所要の間隔離れて位
    置する情報処理装置に向けて送信する送信手段の送信部
    と、前記送信処理した信号の受信に基づいて前記情報処
    理装置より送信された情報確認信号を受信して受信処理
    をする受信手段の受信部とを回動自在に配設したことを
    特徴とする光学情報読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの上面に設けた貫通孔に
    嵌挿する容器を設け、該容器の下部に前記貫通孔の内周
    面と同径の外径を有する円筒部を前記ハウジング上面よ
    り下方に延出して形成するとともに、 前記円筒部の下部の外周面に前記円筒部より外径が大き
    な大径部と、該大径部の一部より突出する突起部とを形
    成し、 前記容器の上部の一側面に形成した透光性を有する窓に
    向けて前記送信部と受信部を配設したことを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の光学情報読み取り装
    置。
  5. 【請求項5】 光学的に読み取り可能な情報記号に光を
    照射する照明手段と、照射した光が前記情報記号に反射
    して生じた反射光を所定の位置に結像させる結像手段
    と、結像した反射光を受光してこの受光した反射光を電
    気信号に変換する受光手段と、変換された電気信号を前
    記情報記号に対応した信号に解読するとともに各種演算
    制御処理を行う制御手段と、前記解読された信号を送信
    処理して所要の間隔離れて位置する情報処理装置に向け
    て送信する送信手段の送信部と、前記送信処理した信号
    の受信に基づいて前記情報処理装置より送信された情報
    確認信号を受信して受信処理をする受信手段の受信部と
    を内蔵したハウジングと、 前記送信手段の送信部および前記受信手段の受信部の位
    置に対応する前記ハウジングの上面に貫通孔を設けると
    ともに、当該貫通孔に回動自在に嵌挿する容器を設け、 前記容器の内部に前記送信部が送信する光および前記受
    信部が受信する光の方向を変更する光路変更手段を設け
    たことを特徴とする光学情報読み取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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