JPH08321735A - 増幅器回路 - Google Patents

増幅器回路

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JPH08321735A
JPH08321735A JP1013996A JP1013996A JPH08321735A JP H08321735 A JPH08321735 A JP H08321735A JP 1013996 A JP1013996 A JP 1013996A JP 1013996 A JP1013996 A JP 1013996A JP H08321735 A JPH08321735 A JP H08321735A
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compensation signal
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JP1013996A
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Paul R Gagon
ポール アール. ガゴン,
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BBE Sound Inc
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    • G11B20/02Analogue recording or reproducing
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
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    • H03G9/26Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifying stages as well as in frequency-selective amplifying stages
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同じ位相においてコンプレッサとエキスパンダ
両者の特徴を提供する簡単なコンパンダとして機能す
る。 【解決手段】 プログラム入力信号に応答する前置増幅
器20と、フィルタ回路60と、絶対値回路100とを
有する。前置増幅器20が高い周波数チャネル信号と中
間範囲の周波数チャネル信号との間で自動平衡し、補償
信号を提供する。フィルタ回路60が補償信号を受信し
て自動的にフィルタリングし、出力信号と修正補償信号
を提供する。フィルタ回路60は制御信号に応じて自動
的に調整され、制御信号の低い値に応答して出力信号を
得るフィルタ回路の帯域幅を自動的に狭める調節可能な
帯域幅を有している。絶対値回路100が修正補償信号
を検知し、修正補償信号の振幅の平均ピーク値に比例す
る制御信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子増幅器の分野、
より詳しくはオーディオ娯楽装置に使用する信号圧縮お
よび伸長のような信号調整の分野に関する。
【0002】信号圧縮の一例として、テープデッキの磁
気テープはほんの約60dBの動的範囲しかない。信号
源は約80dBの動的範囲を有する信号をテープに供給
していると思われる。ソースマテリアルの信号レベル
が、最大信号がクリップされないように調整されると、
レコーディング結果には、再生されたときに非常にソフ
トで多分聞き取れない部分ができるだろう。再生したき
によりソフトな部分を聞くためには、テープの記録媒体
のノイズフロアを再生し始めるかもしれないレベルまで
出力レベルを上げなければならないだろう。
【0003】コンプレサはより大きい振幅信号を減衰さ
せて80dBを約40dBに圧縮するが、より低い振幅
信号は圧縮しない。次に信号源の出力信号の振幅は、信
号源から40dB信号範囲の最高値を取り出し、レコー
ダ内のテープの60dB信号範囲の最高値と整合するレ
ベルとなるように調節される。こうしてテープの信号範
囲は、クリッピングのない状態でテープの動的範囲の最
高限度40dBの間のレベルに位置付けられ、残りの2
0dBの動的信号範囲は雑音を含んでいるがほとんど信
号情報が存在していない。
【0004】振幅が大きい低周波信号が、一般的に高い
周波数情報であるバーストないし瞬時過度現象を伴う振
幅に圧縮される。コンプレッサは、より大きい振幅の信
号だけを減衰させ、より低い振幅の信号には影響を及ぼ
さないように見える。変化の範囲が大きければ大きいほ
ど減衰は大きい。
【0005】
【関連技術】D.E.ブラックメールによる米国特許第
3,789,143号(1974年1月29日発行)
「入力信号の瞬時RMS値に対数的に関係する制御信号
を伴うコンパンダ」は、利得制御がその入力で受信され
た可聴信号のRMS値に比例して導出される回路を開示
している。この回路の態様は、より低い振幅の信号の受
信に応答して増幅器の帯域幅をせばめる帯域幅感知特性
を含んでいるようには見られないし、回路を適当な前置
増幅器と組み合わせて、信号の中間周波数範囲と高周波
数範囲との間の自動平衡が前置増幅器によって処理され
るという特徴も示していない。
【0006】米国特許第4,482,866号(198
4年11月13日発行)の「基準負荷増幅器修正装置」
および同第4,638,258号(1987年1月20
日発行)の「基準負荷増幅器修正装置」は、いずれもロ
バートC.クルックスの特許である。両特許は共同譲受
人であるカリフォルニア州、ハンチングトン ビーチの
バーカス−ベリー エレクトロニクス インコーポレイ
テッド(Barcus-BerryElectronics, Inc.)が所有してお
り、現在本願の譲受人である同じくカリフォルニア州、
ハンチングトン ビーチのBEEサウンドが所有してい
る。上述の米国特許第4,482,866号および同第
4,638,258号は、ただし好ましくは、4,63
8,258号特許の図8および図9の構成には、本発明
の一部の前置増幅器部分として使用可能な回路形態を示
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でに説明したいずれの参考例も、本発明の要素である、
フィルタチャネルまたは前置増幅器と組み合わせた絶対
値回路については、その示唆も教示もされてない。
【0008】一例として、テープデッキのテープは約6
0dBの動的範囲しか持たないが、テープには約80d
Bの動的範囲を有する信号源から信号が供給されるかも
しれない。最大信号がクリップされないようにソースマ
テリアルのレベルが調整されれば、非常にソフトなある
いは低い部分ができ、テープ機器のノイズフロアに入る
ことになろう。
【0009】コンプレサは80dBを約40dBに圧縮
する。次いで信号源出力信号の振幅は、信号源からの4
0dB信号範囲の最高値をレコーダ内のテープの60d
B信号範囲の最高値と整合するレベルになるように調節
される。ここでテープの信号範囲は、クリッピングのな
い状態でテープの動的範囲の最高限度40dBの間のレ
ベルに位置付けられ、残りの20dBの動的信号範囲は
雑音とクラップ(crap)を含む。
【0010】振幅の大きい低周波信号が、一般的には高
い周波数情報であるバーストないし瞬時過度現象を伴う
振幅に圧縮される。コンプレッサはより大きい振幅の信
号だけを減衰させ、より低い振幅の信号には影響を及ぼ
さないように見える。変化の範囲が大きければ大きいほ
ど、減衰は大きい。
【0011】コンパンダ・チップは同じチップ上にコン
プレッサとエキスパンダを備えている。コンプレッサが
信号を圧縮した後、エキスパンダが信号を伸長する。
【0012】本発明はマルチチャネル前置増幅器を、中
間範囲と高域範囲の周波数チャネルで信号振幅の関数と
して自動帯域幅伸長と圧縮を自動的平衡に組み合わせ
る。従って、本発明は同じ位相においてコンプレッサと
エキスパンダ両者の特徴を提供する簡単なコンパンダと
して機能する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、高い範囲、低
い範囲および中間範囲の周波数信号成分を有するプログ
ラム入力に応答して補償信号を提供し、高い範囲と中間
範囲の信号成分を平衡させる自動利得制御回路を有する
前置増幅器と、補償信号と制御信号を受信するように接
続され、修正補償信号と出力信号を提供するフィルタ回
路であって、制御信号に応答して該フィルタ回路の帯域
幅を自動的に調整し、制御信号の減少した振幅値に応じ
て該フィルタ回路の帯域幅を狭めるフィルタ回路と、修
正補償信号に応答して修正補償信号の振幅に比例した制
御信号を提供する絶対値回路と、からなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は入力端子12でデジタル信
号源(図示せず)からA/D変換後、テープレコーダま
たはテープデッキからの低レベル可聴信号、あるいは複
合アナログ信号のようなプログラム入力信号を受信する
ように接続された、本発明の増幅器回路10のブロック
図である。この増幅器は典型的には、駆動信号をスピー
カ16に供給する電力増幅器14に調整出力信号を提供
するために使用される。
【0015】本発明の増幅器は、前置増幅器20、フィ
ルタ回路60および絶対値回路100を備えており、こ
れらの部材のそれぞれの機能と特徴については図1のブ
ロック図および図2〜図5の詳細図に関連して次に説明
する。
【0016】ブロック20は入力端子12でプログラム
入力信号に応答する前置増幅器を示し、その入力信号は
一般的に30Hzから20kHzの範囲にある高、低、
中範囲の周波数信号成分を有する、連続変化する複合信
号である。図1およびより詳しくは図2に示したよう
に、前置増幅器20は一般的に3チャネル増幅器で、前
置増幅器出力端子22で高度に補償された信号を提供す
る。
【0017】フィルタ回路60と絶対値回路100との
組み合わせを必要とする前置増幅器は、図1のブロック
24で表された自動利得制御回路を備えている。図1の
ブロック24で表された自動利得制御回路は、図2では
二点鎖線ブロック24内に詳細に示されている。この自
動利得制御回路の特徴およびこの制御特性の利点につい
ては、米国特許第4,482,866号の明細書、第2
3欄、第30行目およびこれに続く行等に記載されてい
る。
【0018】1984年11月13日発行の米国特許第
4,482,866号、「基準負荷増幅器修正装置」お
よび1987年1月20日発行の同第4,638,25
8号、「基準負荷増幅器修正装置」の全文を考文献とし
て本明細書に取り入れる。
【0019】図2において、前置増幅器入力増幅器26
は入力源への、または入力源からのインピーダンス・マ
ッチングとバッファを実行する。利得1を有するように
示されている反転増幅器28は、入力増幅器26の出力
から緩衝入力信号を受信し、出力加算増幅器30に中範
囲の反転信号を提供する。
【0020】入力増幅器26はまた緩衝入力信号を、二
点鎖線ブロック32内の受動フィルタ回路によって表わ
された高域チャネルにも提供する。高域フィルタの出力
側がその出力を、抵抗器36とJ−FET34とによっ
て形成された分割器に提供する。このJ−FETのゲー
トはブロック24で表わされる自動利得制御回路によっ
て制御される。自動利得制御回路は、二点鎖線ブロック
32の回路によって処理された2,500Hz−20,
000Hzの範囲の高周波数信号成分と反転増幅器28
によって出力された200Hz−2,500Hzの中範
囲の周波数成分を平衡させる。二点鎖線ブロック40に
は30Hz−200Hz範囲の信号成分を処理するため
の低域チャネルからなる2極受動回路が含まれている。
【0021】二点鎖線ブロック24内の自動利得制御回
路は、高周波数チャネルの出力からの信号線42の高周
波数信号成分と、中範囲反転増幅器28の出力からの信
号線44の中範囲信号成分とを感知する。高周波数チャ
ネル信号成分は負出力絶対回路46に送られ、この回路
は、サンプルされた高周波数信号成分の振幅を増大させ
るために負方向出力制御信号を提供する。中範囲チャネ
ルの中範囲信号成分は、正出力絶対回路48へ伝送さ
れ、この回路はサンプルされた中範囲周波数信号成分の
振幅を増大させるために正方向出力制御信号を提供す
る。
【0022】負方向出力制御信号は分割器50によって
調節される。正方向出力制御信号は分割器52によって
調節され、合成された制御信号が平衡調節器54によっ
て平衡される。両信号は制御加算増幅器56によって加
算されて、J−FET34のゲートにゲート制御信号を
提供し、高周波数チャネル信号成分を増減させて両信号
を中範囲チャネル周波数成分の振幅と平衡させた状態に
維持する。前置増幅器加算増幅器30は、平衡高範囲お
よび中範囲周波数信号成分を低周波数信号成分に加算し
て端子22に補償信号を提供する。
【0023】図3はフィルタ回路60を示す。このフィ
ルタ回路は端子22で補償信号を受信し自動的にフィル
タするように接続されて、端子62に出力信号を提供す
る。修正補償信号が信号線66上のフィルタ入力増幅器
64によって絶対値回路100の入力に提供される。
【0024】フィルタ入力増幅器の出力インピーダンス
は十分大きいので、修正補償信号を電圧制御増幅器68
の入力にも供給できる。フィルタ入力増幅器64はさら
に入力抵抗器72を介して積分器70の出力からの帰還
信号を受信する。この場合、積分器からの帰還信号は端
子22における補償信号と比較してゆっくり変化するこ
とを理解されたい。従って、絶対値チャネルに必要な修
正補償信号は、絶対値回路の入力で分離フィルタ入力増
幅器(図示せず)から得ることができ、付加フィルタ入
力増幅器回路は端子22から直接に補償信号を受信する
ように接続されるだろう。
【0025】分離フィルタ入力増幅器(図示せず)を使
用するとしたら、抵抗器72からの帰還制御信号はおそ
らく省略できるだろう。この分離フィルタ入力増幅器が
使用されると、図1の想像線74の信号経路を使用する
ことで、信号線66の信号経路を取り除くように修正で
きるだろう。しかし、図3に示す回路が申し分なく作動
し、増幅器の数を少なくするには異なる構成で別の設計
が必要となるので、この形態の方が好ましと思われる。
【0026】図3において、電圧制御増幅器68は一般
的には2150A電圧制御増幅器であって、マサチュー
セッツ州,01760,ネイテック、ストラスモア・ロ
ード15のTHATコーポレーション,dbx OEM
プロダクツから入手できる。この2150Aは圧縮の制
御可能な他の回路と組み合わせてコンパンダとして機能
する。2150Aはエキスパンダ(伸長器)機能を発揮
するのに別の回路を必要とする。2150Aは積分回路
70への供給信号を制御するだけである。
【0027】THD TRIM調整(総合高調波歪み)
可変抵抗器69を使用して、U2VCA 2150A内
の二つの専用電流源の電流値をトリムする。この調整は
一般的に高調波歪み分析器の使用を必要とする工場調整
である。THD TRIMを調整することによって、
0.02程度の低い高調波歪み値が図3の回路で得られ
る。
【0028】フィルタ入力増幅器64から積分器70の
出力までの回路が、簡単な第1段フィルタを形成する。
このフィルタは移動可能なブレーク周波数を有し、VC
A2150A68のピン3への制御信号によって制御さ
れる。折点周波数はピン1とピン8との間の制御抵抗を
確立するように動作する電圧制御増幅器68の実効抵抗
によって効果的に制御される。
【0029】フィルタ回路60はフィルタ回路の帯域幅
を自動的に調整するための制御信号に応答し、信号線7
6の制御信号の減少した振幅値に応答してフィルタ回路
の帯域幅を狭くする。フィルタ回路60の自動調整帯域
幅は、絶対値回路100からの信号線76の制御信号に
応答し、制御信号の減少値に応答してフィルタ回路の帯
域幅を自動的に狭めて、端子62で出力信号を得る。出
力増幅器78が積分出力信号を緩衝し計測して、端子6
2で出力信号を提供する。
【0030】図4はフィルタ60の他の実施の態様を示
す。ここでは、図3に示される固体電圧制御増幅器68
の代わりにフォトセル80を使用している。図4の回路
構成は、図3の回路の機能に対して低雑音、低歪みとい
う利点があるが、現時点では、LED82およびより大
きい容量のフォトセル要素80を駆動するためにより大
きい電力を必要とする欠点がある。
【0031】図4において、フォトセル80はLED8
2からの光に応答する光従属性抵抗器83である。この
LEDはそのアノードに入る電流によって駆動される。
調節可能抵抗器89は、二重チャネル・システムに使用
され、フォトセルがうまく整合されないために二つのチ
ャネルを平衡させる調整素子である。
【0032】全体利得は入力抵抗器88に対する帰還抵
抗器87の比が約1となるように設定される。非反転第
1段による利得はほぼ2である。この利得は(R17+
R19)/R17の比によって確立される。ある一定の
損失が積分器に生じる結果、全体的利得は1である。
【0033】電流がダイオードで増大されるので、その
明るさが増して、フォトレジスタ83の抵抗値が減少す
る。電流と抵抗との関係は直線的ではない。フォトセル
の使用により信号の通過する素子の数が減り、これによ
って信号中のノイズが減少する。
【0034】2150Aのような複雑な固体電圧制御増
幅器は、多数のダイオードと、信号中のノイズを増大さ
せがちな潜在的非直線要素を有する。フォトセルの使用
により、電圧制御増幅器のこのようなノイズ増大可能性
に対してノイズは15−20dB減少する結果となると
思われる。
【0035】図3のフィルタ入力増幅器64の機能は、
図4のフィルタ入力増幅器84によって実行される。フ
ィルタ入力増幅器84は、入力端子22において補償信
号に+2の利得を提供する分割抵抗器85、86の付加
非反転帰還回路網を提供する。図4の回路の総合利得は
図3の回路の場合と同様ほぼ1であり、各回路はそれぞ
れ帰還抵抗器87、88の定額値で制御される。積分器
70の折点周波数は、その帰還コンデンサの容量および
フィルタ入力増幅器の出力側と積分増幅器のピン6との
間の等価抵抗によって制御される。
【0036】図3の固体電圧制御増幅器68の場合に
は、この装置は積分増幅器のピン6の事実上のアースに
電流を流するように設計されている。この電流は電圧制
御増幅器68のピン1への電流および信号線76の制御
信号電圧の変化に左右される。電圧制御増幅器のピン1
への電流は、フィルタ入力増幅器64および抵抗器Ri
n90の出力電圧の関数となる。最終的な結果はIin=
V1/Rinとして近似的に表すことができる。従って、V
1 =Rin×Iinである。さらに、電圧制御増幅器から出
力される電流は、Io =K1 ×Iin×V2 であり、ここ
にV2 は制御電圧の大きさ、K1 は電圧制御増幅器の利
得である。V1 / Io はフィルタ入力増幅器の出力とピ
ン6の事実上のアースとの間の抵抗器を表している。I
in×Rin/K1 ×In ×V2 を代入すると、Rin/ K1
×V2 =(1/ V2 )×Rin/ K1は、フィルタ入力増
幅器の出力とピン6における積分器の入力との間の抵抗
になる。この関係は信号線76の制御電圧V2 の値が増
大すると抵抗値が減少することを示している。
【0037】フォトセルは、LED86からの光の量が
増大すると感光ないし光電感抵抗器89の抵抗値が減少
するのと類似した特性を有する。
【0038】図5は信号線66の修正補償信号に応答す
る絶対値回路100を示す。この回路は修正補償信号の
振幅に比例した制御信号を信号線76上に提供する。こ
の絶対値回路100は、コンデンサ102と抵抗器10
4からなる入力dc分離とリード・ネットワークを有し
ている。コンデンサ102と抵抗器104との組み合わ
せによって形成されるような多くのフィルタ機能やブレ
ークポイントは、音響が最高になる値を見つけるように
経験的な実験によって確立された。
【0039】THRESHOLD(閾値)制御機能にお
いて、入力信号が振幅が小さく周波数が高くなるように
絶対値回路の入力増幅器108の可変抵抗器106が調
節される。絶対値回路の入力増幅器は高帯域増幅器で、
信号線66からの修正補償信号を受信し、その出力端子
109に第1増幅信号を提供するように接続されてい
る。
【0040】可変抵抗器106の閾値制御調整は、ある
ヒス音またはノイズを伴う高い周波数情報を得るために
ユーザによってなされる妥協である。入力コンデンサ1
02および抵抗器104は低い周波数における利得を減
少させるための主要素子である。より高い周波数におい
ては、R104、可変抵抗器106およびコンデンサ1
10の組み合わせによって形成された極(ポール)がブ
レークまたは極を導出し、それによって入力増幅器の利
得を平坦にして可変抵抗器106によって制御された利
得で高帯域増幅器を形成する。
【0041】図示のように入力増幅器108は潜在利得
25を有している。この利得は、出力端子122におけ
るピーク検出回路120の出力をユーザが許容可能なレ
ベルまでに調整できるほど十分でなければならない。
【0042】入力増幅器108の出力109からピーク
検出器120までの回路は、絶対値回路を構成し、出力
109で第1増幅信号に応答して絶対値出力端子114
で絶対値信号を提供する。絶対値回路に続くピーク検出
回路120は、絶対値信号に応答してピーク絶対値信号
を提供する。
【0043】能動フィルタ116は低域フィルタ兼バイ
アス回路であって、端子122でピーク絶対値信号に応
答して制御信号を信号線76に提供する。この能動フィ
ルタ116はまた加算増幅器でもあって、可変抵抗器1
18を介してBIAS ADJの調整を許容してLED
を初期の明るさにしたり、電圧制御増幅器をその作動範
囲にする。本発明の単一チャネル・バージョンにおいて
は、能動フィルタ116の出力は、システムへの入力信
号が所定振幅レベルを越えるような基準点に調節され、
フィルタ・チャネルが広く開かれ、フィルタ・チャネル
のブレーク・ポイントが周波数においてその上限に移動
させられる。
【0044】可変抵抗器118はdcバイアス調整制御
機能を有しており、dcバイアス・レベルを信号線76
上の制御信号に加算する。BIAS ADJ調節抵抗器
118は、ユーザに対してフィルタをどこに移動させ、
また、どの信号レベルで移動を開始させるかという制御
を許容する。例えば、端子22で補償信号として100
0サイクルの10mVの情報があれば、ユーザはBIA
S ADJ制御抵抗器をフィルタを調整するのに使用で
き、1000サイクルで開始し、周波数において上方向
に進行して、6dB/オクターブの上向き移転周波数を
経験することができる。
【0045】信号が10mVから40mVに増加した場
合、フィルタが開き、ほぼ20−20kHzの全ての信
号をロール・オフすることなしに通過させる。これはよ
り大きい振幅信号が、存在する低レベルのノイズをカバ
ーないし覆うからである。ノイズはより高い周波数範囲
のより高いレベルの可聴信号によって覆われるため、シ
ステム中のあらゆるノイズが可聴であるということはな
い。信号レベルが低下するにつれて、フィルタのブレー
ク周波数が減少し、ヒス音またはノイズがユーザによっ
て最初に検出されるようなより高い周波数が減衰する。
【0046】以上、増幅器および制御回路につき説明し
てきた。本発明を詳細に説明、図示したが、ここでは図
示例と一例のみを示したまでで、これに限定するもので
はないことを理解されたい。本発明の精神および技術的
範囲は添付の特許請求の範囲によって特定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】高範囲および中範囲信号成分を平衡させるため
の自動利得制御回路を備えた3チャネル前置増幅器を示
す増幅器回路を、フィルタ回路と絶対値回路とともに示
すブロック図である。
【図2】高範囲および中範囲信号成分を平衡するための
自動利得制御回路を備えた3チャネル前置増幅器を詳細
に示す図である。
【図3】単一段フィルタ回路が制御信号に応答して出力
信号を提供する固体電圧制御増幅器を使用した前置増幅
器からの補償信号に応答する単一段フィルタ回路の第1
の実施の態様のブロック図である。
【図4】超低雑音、低歪みのためにフォトセルを使用し
た単一段フィルタ回路の他の実施の態様のブロック図で
ある。
【図5】修正補償信号の振幅を連続的に監視して、修正
補償信号の時間従属最高平均値を表す制御信号を、フィ
ルタ回路の帯域幅を連続調節、制御するためのフィルタ
回路に提供する絶対値回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 前置増幅器 24 自動利得制御回路 60 フィルタ回路 100 絶対値回路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高い範囲、低い範囲および中間範囲の周波
    数信号成分を有するプログラム入力に応答して補償信号
    を提供し、高い範囲と中間範囲の信号成分を平衡させる
    自動利得制御回路を有する前置増幅器と、 補償信号と制御信号を受信するように接続され、修正補
    償信号と出力信号を提供するフィルタ回路であって、制
    御信号に応答して該フィルタ回路の帯域幅を自動的に調
    整し、制御信号の減少した振幅値に応じて該フィルタ回
    路の帯域幅を狭めるフィルタ回路と、 修正補償信号に応答して修正補償信号の振幅に比例した
    制御信号を提供する絶対値回路と、からなる増幅器回
    路。
  2. 【請求項2】前記前置増幅器が、 プログラム信号に応答して高い周波数補償信号を提供す
    る高周波数修正チャネルと、 プログラム信号に応答して低い周波数補償信号を提供す
    る低周波数修正チャネルと、 プログラム信号に応答して中間範囲の周波数信号を提供
    する中間周波数チャネルと、 高い周波数補償信号と中間範囲の周波数信号との間の平
    衡を自動的に調整する自動調整手段と、 高い周波数補償信号と、低い周波数補償信号と中間範囲
    の周波数信号とを加算して補償信号を提供する加算回路
    と、からなる請求項1に記載の増幅器回路。
  3. 【請求項3】前記中間範囲周波数チャネルが反転増幅器
    からなる請求項2に記載の増幅器回路。
  4. 【請求項4】前記絶対値回路が、 修正補償信号を受信するように接続され、第1増幅信号
    を提供する高帯域増幅器と、 第1増幅信号に応答して絶対値信号を提供する回路と、 絶対値信号に応答してピーク絶対値信号を提供するピー
    ク検出回路と、 ピーク絶対値信号に応答して制御信号を提供する低帯域
    フィルタ兼バイアス回路と、からなる請求項1に記載の
    増幅器回路。
  5. 【請求項5】前記絶対値回路における高帯域増幅器が利
    得調整器を備える請求項4に記載の増幅器回路。
  6. 【請求項6】前記絶対値回路における低帯域フィルタ兼
    バイアス回路が、dcバイアスレベルを制御信号に加算
    するdcバイアス調整制御回路を備える請求項4に記載
    の増幅器回路。
  7. 【請求項7】前記フィルタ回路が、 補償信号と積分器の出力信号とを加算して修正補償信号
    を提供する入力増幅器と、 修正補償信号と制御電圧に応答して積分器入力信号電流
    を提供する入力を有する電圧制御増幅器と、 積分器入力信号電流を受信するように接続された入力を
    有し、積分器入力信号を積分して積分器出力信号を提供
    する積分器回路と、 積分器出力信号に応答して出力信号を提供する低帯域能
    動フィルタと、からなる請求項1に記載の増幅器回路。
  8. 【請求項8】前記フィルタ回路が、 補償信号と積分器出力信号を加算して修正補償信号とし
    て提供する入力増幅器と、 感光抵抗器と発光ダイオードとからなるフォトセルであ
    って、前記感光抵抗器が前記発光ダイオードからの光に
    応答して積分器入力への修正補償信号をさらに修正し、
    かつ、積分器入力子信号を積分器入力に結合させるフォ
    トセルと、 積分器入力信号電流を受信するように接続された入力を
    有し、積分器入力信号を積分して積分器出力信号として
    提供する積分器回路と、 積分器出力信号に応答して出力信号を提供する低帯域能
    動フィルタと、からなる請求項1に記載の増幅器回路。
  9. 【請求項9】プログラム入力信号に応答して補償信号を
    提供する前置増幅器と、 補償信号を受信して自動的にフィルタリングして出力信
    号と修正補償信号とを提供するフィルタ回路であって、
    該フィルタ回路は帯域幅を自動調整し、制御信号に応答
    して、かつ制御信号の減少値に応じてフィルタ回路の帯
    域幅を自動的に狭める出力信号を出力するフィルタ回路
    と、 前記フィルタ回路が、 補償信号と積分出力信号とを加算して修正補償信号とし
    て提供する入力増幅器と、 感光抵抗器と発光ダイオードとを有し、前記感光抵抗器
    が前記発光ダイオードからの光に応答して積分器入力へ
    の修正補償信号をさらに修正し、かつ、積分器入力子信
    号を積分器入力に結合させるフォトセルと、 制御電圧に応答して感光抵抗器を照射する発光ダイオー
    ドであって、前記感光抵抗器の抵抗値が、制御電圧のよ
    り低い値に応答してその抵抗値を増大する発光ダイオー
    ドと、を有し、 さらに修正補償信号に応答して修正補償信号の振幅に比
    例する制御信号を提供する絶対値回路と、からなる増幅
    器回路。
  10. 【請求項10】前記前置増幅器が、 プログラム信号に応答して高い周波数の補償信号を提供
    する高周波数修正チャネルと、 プログラム信号に応答して低い周波数の補償信号を提供
    する低周波数修正チャネルと、 プログラム信号に応答して中間範囲の周波数の信号を提
    供する中間範囲の周波数チャネルと、 高い周波数補償信号と中間範囲の周波数信号との間の平
    衡を自動的に調整する自動調整手段と、 高い周波数補償信号と、低い周波数補償信号と中間範囲
    の周波数信号とを加算して補償信号を提供する加算回路
    と、からなる請求項9に記載の増幅器回路。
  11. 【請求項11】前記中間範囲周波数チャネルが反転増幅
    器からなる請求項10に記載の増幅器回路。
  12. 【請求項12】前記絶対値回路が、 修正補償信号を受信するように接続され第1増幅信号を
    提供する高帯域増幅器と、 第1増幅信号に応答して絶対値信号を提供する回路と、 絶対値信号に応答してピーク絶対値信号を提供するピー
    ク検出回路と、 ピーク絶対値信号に応答して制御信号を提供する低帯域
    フィルタ兼バイアス回路と、からなる請求項10に記載
    の増幅器回路。
  13. 【請求項13】前記高帯域増幅器が利得調整器からなる
    請求項12に記載の増幅器回路。
  14. 【請求項14】前記低帯域フィルタ兼バイアス回路が、
    dcバイアスレベルを制御信号に加算するdcバイアス
    調整制御回路からなる請求項12に記載の増幅器回路。
  15. 【請求項15】高い範囲、低い範囲および中間範囲の周
    波数信号成分を有するプログラム入力に応答して補償信
    号を提供し、高い範囲と中間範囲の信号成分を平衡させ
    る自動利得制御回路を有する前置増幅器と、 補償信号と制御信号を受信するように接続され、修正補
    償信号と出力信号を提供するとともに、調節可能な帯域
    幅を有するフィルタ回路と、を有し、 このフィルタ回路がさらに、 補償信号と積分器出力信号とを加算して修正補償信号と
    して提供する入力増幅器と、 修正補償信号と制御電圧に応答して積分器入力信号電流
    を提供する入力を有する電圧制御増幅器と、 積分器入力信号電流を受信するように接続された入力を
    有し、積分器入力信号を積分して積分器出力信号を提供
    する積分器回路と、 修正補償信号に応答して修正補償信号の振幅に比例した
    制御信号を提供する絶対値回路と、からなる増幅器回
    路。
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