JPH08321963A - 画像変換情報の作成方法及び画像形成方法 - Google Patents
画像変換情報の作成方法及び画像形成方法Info
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- JPH08321963A JPH08321963A JP7202383A JP20238395A JPH08321963A JP H08321963 A JPH08321963 A JP H08321963A JP 7202383 A JP7202383 A JP 7202383A JP 20238395 A JP20238395 A JP 20238395A JP H08321963 A JPH08321963 A JP H08321963A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画
像のB,G,Rの測光濃度から画像形成装置でプリント
を作成する際のプリントのカラー画像の色再現性を良く
すること。 【構成】 画像形成装置24により、Y画像、M画像、
C画像とY,M,Cが混色している混色画像(N画像)
とを作成し、Y画像、M画像、C画像について、それぞ
れ濃度計28でY,M,C成分の解析濃度を測定し、Y
画像、M画像、C画像とN画像を画像読取装置22で読
み取り、B,G,Rの測光濃度を求め、画像読取装置2
2で求めた測光濃度と濃度計28で測定した解析濃度か
ら、画像処理装置23で、測光濃度から解析濃度を求め
るための変換関数を求める。
像のB,G,Rの測光濃度から画像形成装置でプリント
を作成する際のプリントのカラー画像の色再現性を良く
すること。 【構成】 画像形成装置24により、Y画像、M画像、
C画像とY,M,Cが混色している混色画像(N画像)
とを作成し、Y画像、M画像、C画像について、それぞ
れ濃度計28でY,M,C成分の解析濃度を測定し、Y
画像、M画像、C画像とN画像を画像読取装置22で読
み取り、B,G,Rの測光濃度を求め、画像読取装置2
2で求めた測光濃度と濃度計28で測定した解析濃度か
ら、画像処理装置23で、測光濃度から解析濃度を求め
るための変換関数を求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測光濃度から解析濃度
を求めるための変換関数を得る画像変換情報の作成方法
及び画像形成方法に関するものである。
を求めるための変換関数を得る画像変換情報の作成方法
及び画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像を画像読取装置で反射
光で読み取り、前記画像読取装置で読み取ったカラー画
像のR(赤),G(緑),B(青)の各原色の測光濃度
から画像形成装置でプリントを作成する際のプリントの
カラー画像の色再現性を良くするために、様々な方法が
開発されてきた。
光で読み取り、前記画像読取装置で読み取ったカラー画
像のR(赤),G(緑),B(青)の各原色の測光濃度
から画像形成装置でプリントを作成する際のプリントの
カラー画像の色再現性を良くするために、様々な方法が
開発されてきた。
【0003】一般的に、カラー画像は、減法混色の原理
によりシアン・マゼンタ・イエローの色素により形成さ
れており、画像読取装置で反射光により得られるR
(赤),G(緑),B(青)の測光濃度は、それぞれに
対応するR(赤),G(緑),B(青)吸収色素の解析
濃度に、他の色素に含まれるR(赤),G(緑),B
(青)濃度成分が付加されている(例えば、Bの測光濃
度は、青吸収色素(イエロー色素)のB濃度に、緑吸収
色素(マゼンタ色素)のB濃度(イエロー)成分や赤吸
収色素(シアン色素)のB濃度(イエロー)成分が付加
されている)ので、各色素の量を表す濃度である解析濃
度と一致しない。そのために、測光濃度に基づいて画像
出力装置によりプリントしても色濁りを生じて、原画を
再現できないことが知られている。
によりシアン・マゼンタ・イエローの色素により形成さ
れており、画像読取装置で反射光により得られるR
(赤),G(緑),B(青)の測光濃度は、それぞれに
対応するR(赤),G(緑),B(青)吸収色素の解析
濃度に、他の色素に含まれるR(赤),G(緑),B
(青)濃度成分が付加されている(例えば、Bの測光濃
度は、青吸収色素(イエロー色素)のB濃度に、緑吸収
色素(マゼンタ色素)のB濃度(イエロー)成分や赤吸
収色素(シアン色素)のB濃度(イエロー)成分が付加
されている)ので、各色素の量を表す濃度である解析濃
度と一致しない。そのために、測光濃度に基づいて画像
出力装置によりプリントしても色濁りを生じて、原画を
再現できないことが知られている。
【0004】そこで、カラー画像を透過光で読み取る場
合は、解析濃度を得るために式〔1〕による変換関数が
使用されている。
合は、解析濃度を得るために式〔1〕による変換関数が
使用されている。
【0005】
【数1】
【0006】Ir,Ig,Ib:測光濃度 Ar,Ag,Ab:解析濃度 Wkl :減色法色素の主濃度(k原色の濃
度)に対する副吸収濃度(l原色の濃度)の比 (k≠
l=r,g,b) この方法は透過原画では効果的である。だが、カラー画
像を反射光で読み取る場合は、散乱の影響などの原因に
より、式〔1〕により得られる解析濃度とカラー画像の
本当の解析濃度とが必ずしも一致しない。従って、カラ
ー画像を反射光で読み取る場合は、式〔1〕の変換関数
では解析濃度が正しく得られないことが知られている。
度)に対する副吸収濃度(l原色の濃度)の比 (k≠
l=r,g,b) この方法は透過原画では効果的である。だが、カラー画
像を反射光で読み取る場合は、散乱の影響などの原因に
より、式〔1〕により得られる解析濃度とカラー画像の
本当の解析濃度とが必ずしも一致しない。従って、カラ
ー画像を反射光で読み取る場合は、式〔1〕の変換関数
では解析濃度が正しく得られないことが知られている。
【0007】そこで、より正しい解析濃度を得るために
式〔2〕に示す変換関数が知られている。
式〔2〕に示す変換関数が知られている。
【0008】
【数2】
【0009】Ir,Ig,Ib:測光濃度 Ar,Ag,Ab:解析濃度 αij :マトリックス係数 しかし、この方法では式〔1〕の方法より適切に解析濃
度を得ることができるが、この方法によりマトリックス
係数を求めるために、決められた解析濃度の色票を画像
形成装置により多数作成し、これらの色票を用いてマト
リックス係数を求めているが、目的とする色票を精度良
く作成することが困難であり、目的とする色票を精度良
く作成できないと、解析濃度を正しく求めることができ
ない。また、解析濃度を求めるための演算に時間を必要
とする欠点がある。
度を得ることができるが、この方法によりマトリックス
係数を求めるために、決められた解析濃度の色票を画像
形成装置により多数作成し、これらの色票を用いてマト
リックス係数を求めているが、目的とする色票を精度良
く作成することが困難であり、目的とする色票を精度良
く作成できないと、解析濃度を正しく求めることができ
ない。また、解析濃度を求めるための演算に時間を必要
とする欠点がある。
【0010】また、式〔1〕や式〔2〕では、減色法色
素の主濃度に対する副吸収濃度の比が減色法色素の主濃
度の量に応じて変化するので、特に高濃度領域や低濃度
領域では解析濃度が正しく得られない問題がある。
素の主濃度に対する副吸収濃度の比が減色法色素の主濃
度の量に応じて変化するので、特に高濃度領域や低濃度
領域では解析濃度が正しく得られない問題がある。
【0011】また、特開平4−88344号では、カラ
ー反射原画(反射光で読み取られるカラー画像)を画像
読取装置で反射光で読み取り、前記画像読取装置で読み
取った各原色の測光濃度から、減色法色材の主濃度に対
する副吸収濃度の比と指数を示す係数を用いて、解析濃
度を求め、求めた解析濃度に基づき画像形成装置により
プリントを作成する方法が開示されている。この方法で
は、指数を示す係数を決定するために、カラー反射原画
の写真乳剤によってカラー透過原画(透過光で読み取ら
れるカラー画像)を作成し、そのカラー透過原画の透過
濃度とカラー反射原画の反射濃度との関係から求めてい
る。しかし、カラー反射原画の写真乳剤によるカラー透
過原画を作成する大変な作業が必要であり、また、カラ
ー反射原画では散乱の影響などの原因により減色法色素
の主濃度に対する副吸収濃度の比が減色法色素の主濃度
などにより変化するので、求めた解析濃度が、特に低濃
度部や高濃度部で、実際の解析濃度と合致しない問題が
あり、求めた解析濃度に基づいて画像形成しても忠実な
色再現ができない問題がある。
ー反射原画(反射光で読み取られるカラー画像)を画像
読取装置で反射光で読み取り、前記画像読取装置で読み
取った各原色の測光濃度から、減色法色材の主濃度に対
する副吸収濃度の比と指数を示す係数を用いて、解析濃
度を求め、求めた解析濃度に基づき画像形成装置により
プリントを作成する方法が開示されている。この方法で
は、指数を示す係数を決定するために、カラー反射原画
の写真乳剤によってカラー透過原画(透過光で読み取ら
れるカラー画像)を作成し、そのカラー透過原画の透過
濃度とカラー反射原画の反射濃度との関係から求めてい
る。しかし、カラー反射原画の写真乳剤によるカラー透
過原画を作成する大変な作業が必要であり、また、カラ
ー反射原画では散乱の影響などの原因により減色法色素
の主濃度に対する副吸収濃度の比が減色法色素の主濃度
などにより変化するので、求めた解析濃度が、特に低濃
度部や高濃度部で、実際の解析濃度と合致しない問題が
あり、求めた解析濃度に基づいて画像形成しても忠実な
色再現ができない問題がある。
【0012】また、特開昭63−117567号など多
くの色度を用いる従来技術は、予め画像形成装置へ任意
の入力信号を与え、種々のプリントを作成し、その画像
形成装置への入力信号と色度(例えば、
くの色度を用いる従来技術は、予め画像形成装置へ任意
の入力信号を与え、種々のプリントを作成し、その画像
形成装置への入力信号と色度(例えば、
【0013】
【外1】
【0014】表色系の色度、XYZ表色系の色度など)
との関係を求めておき、カラー画像を画像読取装置で反
射光で読み取り、前記画像読取装置で読み取ったカラー
画像の各原色の測光濃度などの測光値から色度を求め、
求めた色度から適切な画像形成装置への入力信号を選択
する方法が開示されている。
との関係を求めておき、カラー画像を画像読取装置で反
射光で読み取り、前記画像読取装置で読み取ったカラー
画像の各原色の測光濃度などの測光値から色度を求め、
求めた色度から適切な画像形成装置への入力信号を選択
する方法が開示されている。
【0015】しかし、これらの色度(例えば、
【0016】
【外2】
【0017】表色系の色度、XYZ表色系の色度など)
を用いる従来技術は、画像読取装置による測光値を色度
に変換するための関数(3次元LUTや3次元マトリッ
クスなど)を得るために、精度が高く、色度が既知の標
準色票を多数予め準備する必要があること、画像読取装
置による測光値をこの関数を用い色度に変換し、更に色
度を画像形成装置の入力信号に変換しなければならな
い。この色度から画像形成装置の入力信号に変換するた
めの関数(3次元LUTや3次元マトリックスなど)を
得るために、予め設定した入力信号による他種類の色票
を作成し、各色票を画像読取装置により測光し、得られ
た測光値を色度値に変換するなどの複雑な工程が必要で
ある。また、この二つの関数を正しく求めるためには、
標準色票の選択や画像形成装置で作成する色票の種類の
選択を適切に行う必要がある。なぜなら、画像読取装置
から色度を精度良く求めるための標準色票、及び、色度
から精度良く画像形成装置の出力値を求めるための色票
作成の何れかが、適切にできない場合は、正しい色再現
性が得られなくなるからである。
を用いる従来技術は、画像読取装置による測光値を色度
に変換するための関数(3次元LUTや3次元マトリッ
クスなど)を得るために、精度が高く、色度が既知の標
準色票を多数予め準備する必要があること、画像読取装
置による測光値をこの関数を用い色度に変換し、更に色
度を画像形成装置の入力信号に変換しなければならな
い。この色度から画像形成装置の入力信号に変換するた
めの関数(3次元LUTや3次元マトリックスなど)を
得るために、予め設定した入力信号による他種類の色票
を作成し、各色票を画像読取装置により測光し、得られ
た測光値を色度値に変換するなどの複雑な工程が必要で
ある。また、この二つの関数を正しく求めるためには、
標準色票の選択や画像形成装置で作成する色票の種類の
選択を適切に行う必要がある。なぜなら、画像読取装置
から色度を精度良く求めるための標準色票、及び、色度
から精度良く画像形成装置の出力値を求めるための色票
作成の何れかが、適切にできない場合は、正しい色再現
性が得られなくなるからである。
【0018】また、測光値から色度、色度から画像形成
装置の入力信号の2段階の3次元以上の演算処理を組み
合わせるため、演算処理時間がかかるという欠点があ
る。
装置の入力信号の2段階の3次元以上の演算処理を組み
合わせるため、演算処理時間がかかるという欠点があ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】請求項1〜13の各項
の目的は、カラー画像を画像読取装置により反射光で読
み取り、前記画像読取装置で読み取ったカラー画像の各
原色の測光濃度から、画像形成装置でプリントを作成す
る際に、プリントが反射光で見たカラー画像の色を忠実
に再現することが可能な解析濃度を、簡単な演算で求め
るようにすることである。
の目的は、カラー画像を画像読取装置により反射光で読
み取り、前記画像読取装置で読み取ったカラー画像の各
原色の測光濃度から、画像形成装置でプリントを作成す
る際に、プリントが反射光で見たカラー画像の色を忠実
に再現することが可能な解析濃度を、簡単な演算で求め
るようにすることである。
【0020】請求項5〜9の各項は、更に、求めた解析
濃度が、特に低濃度部や高濃度部で実際の解析濃度と合
致せず、忠実な色再現ができないという問題を解決し、
より忠実な色再現を簡単な演算で可能とすることも目的
とする。
濃度が、特に低濃度部や高濃度部で実際の解析濃度と合
致せず、忠実な色再現ができないという問題を解決し、
より忠実な色再現を簡単な演算で可能とすることも目的
とする。
【0021】請求項14、15の各項の目的は、カラー
画像を画像読取装置により反射光で読み取り、前記画像
読取装置で読み取ったカラー画像の各原色の測光濃度か
ら、簡単な演算で、画像形成装置で反射光で見たカラー
画像の色を忠実に再現したプリントを作成することを可
能とすることである。
画像を画像読取装置により反射光で読み取り、前記画像
読取装置で読み取ったカラー画像の各原色の測光濃度か
ら、簡単な演算で、画像形成装置で反射光で見たカラー
画像の色を忠実に再現したプリントを作成することを可
能とすることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、特
許請求の範囲の記載の構成により達成される。
許請求の範囲の記載の構成により達成される。
【0023】なお、本発明において、濃度とは、本来の
濃度のみならず、本発明において、実質的に濃度と同じ
ものを含むことは言うまでもない。実質的に濃度と同じ
ものの例として、濃度の一次関数値が挙げられる。
濃度のみならず、本発明において、実質的に濃度と同じ
ものを含むことは言うまでもない。実質的に濃度と同じ
ものの例として、濃度の一次関数値が挙げられる。
【0024】また、測光濃度とは、カラー画像をカラー
スキャナ、カラーCCDカメラなどの画像読取装置によ
り反射光で測光した濃度のことである。これは、副吸収
濃度などを重ね合わせた濃度として表され、積分濃度と
もいう。解析濃度とは、本発明においては、プリントを
構成する3色素(イエロー色素、マゼンタ色素及びシア
ン色素)の補色の写真濃度(イエロー色素に対しては青
色の濃度、マゼンタ色素に対しては緑色の濃度、シアン
色素に対しては赤色の濃度である)のことである。本発
明では、イエロー色素のみ発色させたプリントであるイ
エロー画像、マゼンタ色素のみ発色させたプリントであ
るマゼンタ画像及びシアン色素のみ発色させたプリント
であるシアン画像を作成し、イエロー画像に対しては青
色の濃度、マゼンタ画像に対しては緑色の濃度、シアン
画像に対しては赤色の濃度を測定することにより解析濃
度を求める。測光濃度から解析濃度を求めるための変換
関数は、測光濃度から解析濃度へマトリックス変換する
ためのマトリックス関数であることが好ましい。また、
測光濃度も解析濃度もイエロー、マゼンタ、シアンの3
色の各濃度で表されるので、マトリックス関数のマトリ
ックスは3×3のマトリックスであることが好ましい。
また、変換関数は、必ずしもマトリックス関数でなくて
もよく、例えば、測光濃度から解析濃度へのLUTデー
タであってもよい。
スキャナ、カラーCCDカメラなどの画像読取装置によ
り反射光で測光した濃度のことである。これは、副吸収
濃度などを重ね合わせた濃度として表され、積分濃度と
もいう。解析濃度とは、本発明においては、プリントを
構成する3色素(イエロー色素、マゼンタ色素及びシア
ン色素)の補色の写真濃度(イエロー色素に対しては青
色の濃度、マゼンタ色素に対しては緑色の濃度、シアン
色素に対しては赤色の濃度である)のことである。本発
明では、イエロー色素のみ発色させたプリントであるイ
エロー画像、マゼンタ色素のみ発色させたプリントであ
るマゼンタ画像及びシアン色素のみ発色させたプリント
であるシアン画像を作成し、イエロー画像に対しては青
色の濃度、マゼンタ画像に対しては緑色の濃度、シアン
画像に対しては赤色の濃度を測定することにより解析濃
度を求める。測光濃度から解析濃度を求めるための変換
関数は、測光濃度から解析濃度へマトリックス変換する
ためのマトリックス関数であることが好ましい。また、
測光濃度も解析濃度もイエロー、マゼンタ、シアンの3
色の各濃度で表されるので、マトリックス関数のマトリ
ックスは3×3のマトリックスであることが好ましい。
また、変換関数は、必ずしもマトリックス関数でなくて
もよく、例えば、測光濃度から解析濃度へのLUTデー
タであってもよい。
【0025】また、説明の簡略にするために、以下、イ
エローをY、マゼンタをM、シアンをC、イエロー色素
をY色素、マゼンタ色素をM色素、シアン色素をC色
素、イエロー色素のみを用いて作成したイエロー画像を
Y画像、マゼンタ色素のみを用いて作成したマゼンタ画
像をM画像、シアン色素のみを用いて作成したシアン画
像をC画像、イエロー色素・マゼンタ色素・シアン色素
のみが混色した混色画像をN画像、イエロー色素・マゼ
ンタ色素のみが混色した混色画像をR画像、マゼンタ色
素・シアン色素のみが混色した混色画像をB画像、シア
ン色素・イエロー色素のみが混色した混色画像をG画
像、と略して呼ぶことがある。
エローをY、マゼンタをM、シアンをC、イエロー色素
をY色素、マゼンタ色素をM色素、シアン色素をC色
素、イエロー色素のみを用いて作成したイエロー画像を
Y画像、マゼンタ色素のみを用いて作成したマゼンタ画
像をM画像、シアン色素のみを用いて作成したシアン画
像をC画像、イエロー色素・マゼンタ色素・シアン色素
のみが混色した混色画像をN画像、イエロー色素・マゼ
ンタ色素のみが混色した混色画像をR画像、マゼンタ色
素・シアン色素のみが混色した混色画像をB画像、シア
ン色素・イエロー色素のみが混色した混色画像をG画
像、と略して呼ぶことがある。
【0026】
【実施例】以下に本発明に関する具体例の一例を実施例
として示すが本発明はこれらに限定されない。また、実
施例には、断定的な表現があるが、本発明の好ましい例
(発明者がベストモードと思う例)を挙げているもの
で、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
として示すが本発明はこれらに限定されない。また、実
施例には、断定的な表現があるが、本発明の好ましい例
(発明者がベストモードと思う例)を挙げているもの
で、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0027】実施例1 〔1.装置概略〕図2に、カラー画像を反射光で読み取
ってプリントを作成する画像生産装置を示す。画像生産
装置は、カラー画像を反射光で読み取る画像読取装置3
2と、読み取った画像を処理する画像処理装置33と、
処理された画像からプリントを作成する画像形成装置3
4を有する。
ってプリントを作成する画像生産装置を示す。画像生産
装置は、カラー画像を反射光で読み取る画像読取装置3
2と、読み取った画像を処理する画像処理装置33と、
処理された画像からプリントを作成する画像形成装置3
4を有する。
【0028】画像読取装置32は、反射光により、カラ
ー画像31の赤色、緑色、青色の各原色の測光濃度を読
み取る。画像読取装置は、カラー反射原稿が固定で、
B,G,R毎に5000画素のCCDリニアイメージセ
ンサを持ち、これらのCCDリニアイメージセンサの入
射光側にはそれぞれB,G,Rフィルタを有し、これら
のCCDリニアイメージセンサにより主走査をし、これ
らのCCDリニアイメージセンサと線光源と線光源から
の光を拡散する拡散ボックスとを有する光学ユニットが
CCDの配列方向と垂直な方向に移動させることにより
副走査するカラーイメージスキャナである。これらによ
り、線光源から出た光は、拡散ボックスを通して拡散光
となり、カラー反射原稿を照明し、照明されたカラー反
射原稿からの反射光がB,G,Rフィルタを通って、
B,G,RそれぞれのCCDリニアイメージセンサに入
射して、カラー反射原稿を測光し、各画素の反射濃度を
求めることができる。画像読取装置のB,G,Rフィル
タの分光透過特性は、B,G,Rそれぞれの波長領域以
外は殆ど透過しない特性であることが好ましい。
ー画像31の赤色、緑色、青色の各原色の測光濃度を読
み取る。画像読取装置は、カラー反射原稿が固定で、
B,G,R毎に5000画素のCCDリニアイメージセ
ンサを持ち、これらのCCDリニアイメージセンサの入
射光側にはそれぞれB,G,Rフィルタを有し、これら
のCCDリニアイメージセンサにより主走査をし、これ
らのCCDリニアイメージセンサと線光源と線光源から
の光を拡散する拡散ボックスとを有する光学ユニットが
CCDの配列方向と垂直な方向に移動させることにより
副走査するカラーイメージスキャナである。これらによ
り、線光源から出た光は、拡散ボックスを通して拡散光
となり、カラー反射原稿を照明し、照明されたカラー反
射原稿からの反射光がB,G,Rフィルタを通って、
B,G,RそれぞれのCCDリニアイメージセンサに入
射して、カラー反射原稿を測光し、各画素の反射濃度を
求めることができる。画像読取装置のB,G,Rフィル
タの分光透過特性は、B,G,Rそれぞれの波長領域以
外は殆ど透過しない特性であることが好ましい。
【0029】画像処理装置33に付属する記憶体読出装
置39で、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関
数を記憶する変換関数記憶体27から、測光濃度から解
析濃度を求めるための以下に示す変換関数を読み出す。
置39で、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関
数を記憶する変換関数記憶体27から、測光濃度から解
析濃度を求めるための以下に示す変換関数を読み出す。
【0030】
【数3】
【0031】変換関数記憶体27としては、図2に示す
フォトミニディスクを用いる。もちろん、変換関数記憶
体27としてはこれに限らず、フロッピーディスク、R
OMなどのメモリであってもよい。画像処理装置33
は、読み出した変換関数により、画像読取装置32で読
み取った測光濃度から、Y色素、M色素、C色素の解析
濃度を求める。そして、画像処理装置33は求めた解析
濃度に基づき画像形成装置34に出力信号を出す。画像
形成装置34はこれによりY、M、Cの3原色からなる
ハロゲン化銀カラー写真感光材料にCRT露光し、現像
処理してプリント35を作成する。画像形成装置は入力
信号からCRTを用いて印画紙に画像を焼付けるCRT
プリンタと印画紙を現像する自動現像機とが一体となっ
たCRTプリンタプロセッサを使用することができる。
CRTは、B,G,Rの何れの波長領域でも輝度を持つ
白黒型CRTであり、露光光路へのB,G,Rフィルタ
のそれぞれの挿入離脱によりB,G,R各色の露光を行
うものである。CRTプリンタプロセッサのB,G,R
フィルタの分光透過特性は、印画紙のB,G,R各感光
層の分光感度特性から副吸収の影響の少ない波長領域の
み透過する特性であることが好ましい。
フォトミニディスクを用いる。もちろん、変換関数記憶
体27としてはこれに限らず、フロッピーディスク、R
OMなどのメモリであってもよい。画像処理装置33
は、読み出した変換関数により、画像読取装置32で読
み取った測光濃度から、Y色素、M色素、C色素の解析
濃度を求める。そして、画像処理装置33は求めた解析
濃度に基づき画像形成装置34に出力信号を出す。画像
形成装置34はこれによりY、M、Cの3原色からなる
ハロゲン化銀カラー写真感光材料にCRT露光し、現像
処理してプリント35を作成する。画像形成装置は入力
信号からCRTを用いて印画紙に画像を焼付けるCRT
プリンタと印画紙を現像する自動現像機とが一体となっ
たCRTプリンタプロセッサを使用することができる。
CRTは、B,G,Rの何れの波長領域でも輝度を持つ
白黒型CRTであり、露光光路へのB,G,Rフィルタ
のそれぞれの挿入離脱によりB,G,R各色の露光を行
うものである。CRTプリンタプロセッサのB,G,R
フィルタの分光透過特性は、印画紙のB,G,R各感光
層の分光感度特性から副吸収の影響の少ない波長領域の
み透過する特性であることが好ましい。
【0032】従って、プリントは、印画紙に画像を焼付
け自動現像機により現像処理されたプリントである。図
3はこの実施例に用いられるY,M,Cの3原色からな
るハロゲン化銀カラー写真感光材料である印画紙の発色
分光特性を示す図である。もちろん、本発明におけるプ
リントは印画紙のようなハロゲン化銀カラー写真感光材
料に限定されない。
け自動現像機により現像処理されたプリントである。図
3はこの実施例に用いられるY,M,Cの3原色からな
るハロゲン化銀カラー写真感光材料である印画紙の発色
分光特性を示す図である。もちろん、本発明におけるプ
リントは印画紙のようなハロゲン化銀カラー写真感光材
料に限定されない。
【0033】また、図1には、上述の画像生産装置で測
光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求め、求
めた測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を変
換関数記憶体27に記憶させる画像変換情報の生産装置
を示す。画像変換情報の生産装置は、画像生産装置の画
像読取装置32と同一の算出用画像読取装置22と、画
像生産装置の画像形成装置34と同一の算出用画像形成
装置24と、濃度計28と、画像生産装置の画像処理装
置33と同一で、算出用画像処理装置23により求めた
変換関数を変換関数記憶体27に記憶させる記憶体書込
装置29を付属させている算出用画像処理装置23と、
を有する。
光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求め、求
めた測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を変
換関数記憶体27に記憶させる画像変換情報の生産装置
を示す。画像変換情報の生産装置は、画像生産装置の画
像読取装置32と同一の算出用画像読取装置22と、画
像生産装置の画像形成装置34と同一の算出用画像形成
装置24と、濃度計28と、画像生産装置の画像処理装
置33と同一で、算出用画像処理装置23により求めた
変換関数を変換関数記憶体27に記憶させる記憶体書込
装置29を付属させている算出用画像処理装置23と、
を有する。
【0034】算出用画像形成装置24が画像形成装置3
4により作成されるプリントと同じ分光発色特性のプリ
ントの色票26を作成する。なお、画像読取装置で反射
光で読み取られるカラー画像は色票26と同じ分光発色
特性のプリントであることが、一番よく画像を再現する
ので好ましい。
4により作成されるプリントと同じ分光発色特性のプリ
ントの色票26を作成する。なお、画像読取装置で反射
光で読み取られるカラー画像は色票26と同じ分光発色
特性のプリントであることが、一番よく画像を再現する
ので好ましい。
【0035】そして、濃度計28が、色票26のイエロ
ー画像(Y画像)の青色成分の解析濃度と、色票26の
マゼンタ画像(M画像)の緑色成分の解析濃度と、色票
26のシアン画像(C画像)の赤色成分の解析濃度を測
定する。この濃度計は、プリントの色素量に対応する解
析濃度を測定するためのもので、分光光度計から、プリ
ントのイエロー、マゼンタ、シアンの各原色の色素の分
光吸収特性から最適な分光領域の濃度を積分して濃度を
求めるものである。
ー画像(Y画像)の青色成分の解析濃度と、色票26の
マゼンタ画像(M画像)の緑色成分の解析濃度と、色票
26のシアン画像(C画像)の赤色成分の解析濃度を測
定する。この濃度計は、プリントの色素量に対応する解
析濃度を測定するためのもので、分光光度計から、プリ
ントのイエロー、マゼンタ、シアンの各原色の色素の分
光吸収特性から最適な分光領域の濃度を積分して濃度を
求めるものである。
【0036】また、算出用画像読取装置22が、反射光
により、色票26のY画像、M画像、C画像、N画像、
R画像、B画像、G画像を読み取り、それぞれの画像の
赤色、緑色、青色の各原色の測光濃度を求める。
により、色票26のY画像、M画像、C画像、N画像、
R画像、B画像、G画像を読み取り、それぞれの画像の
赤色、緑色、青色の各原色の測光濃度を求める。
【0037】そして、算出用画像処理装置23で、算出
用画像読取装置22により求めた測光濃度と濃度計28
により求めた解析濃度とから測光濃度から解析濃度を求
めるための3×3マトリックスを含む変換関数を重回帰
分析法で求める。そして、算出用画像処理装置23に付
属する記憶体書込装置29で、算出用画像処理装置23
により求めた変換関数を変換関数記憶体27に記憶させ
る。
用画像読取装置22により求めた測光濃度と濃度計28
により求めた解析濃度とから測光濃度から解析濃度を求
めるための3×3マトリックスを含む変換関数を重回帰
分析法で求める。そして、算出用画像処理装置23に付
属する記憶体書込装置29で、算出用画像処理装置23
により求めた変換関数を変換関数記憶体27に記憶させ
る。
【0038】本実施例では、画像変換情報の生産装置と
画像生産装置とが別体の装置で、同一の装置であり、工
場又は販売代理店などで、前記画像生産装置と同一の画
像生産装置を画像変換情報の生産装置として用いて、変
換関数を予め精密に求め、変換関数記憶体27に記憶さ
せ、エンドユーザーなどの画像生産装置に変換関数記憶
体27を供給し、変換関数記憶体27を供給された画像
生産装置で画像を形成することを前提に記載している。
だが、画像生産装置自体を画像変換情報の生産装置とし
て用いて、変換関数を求めてもよい。また、工場又は販
売代理店などで、前記画像生産装置又は前記画像生産装
置と同一の画像変換情報の生産装置を用いて予め精密に
求められた変換関数を、ROMなどの変換関数記憶体に
記憶させ、画像生産装置に備えつけ、変換関数を記憶し
た変換関数記憶体を備えつけられた画像生産装置をエン
ドユーザーなどに供給してもよい。また、変換関数は、
エンドユーザーなどが画像生産装置で求めてもよい。ま
た、画像変換情報の生産装置が、画像生産装置の画像読
取装置と同一の分光感度特性の画像読取装置と、画像生
産装置の画像形成装置により作成されるプリントと同一
の分光発色特性のプリントを作成する画像形成装置と、
を使用していれば、画像生産装置のそれらと同一である
必要はない。
画像生産装置とが別体の装置で、同一の装置であり、工
場又は販売代理店などで、前記画像生産装置と同一の画
像生産装置を画像変換情報の生産装置として用いて、変
換関数を予め精密に求め、変換関数記憶体27に記憶さ
せ、エンドユーザーなどの画像生産装置に変換関数記憶
体27を供給し、変換関数記憶体27を供給された画像
生産装置で画像を形成することを前提に記載している。
だが、画像生産装置自体を画像変換情報の生産装置とし
て用いて、変換関数を求めてもよい。また、工場又は販
売代理店などで、前記画像生産装置又は前記画像生産装
置と同一の画像変換情報の生産装置を用いて予め精密に
求められた変換関数を、ROMなどの変換関数記憶体に
記憶させ、画像生産装置に備えつけ、変換関数を記憶し
た変換関数記憶体を備えつけられた画像生産装置をエン
ドユーザーなどに供給してもよい。また、変換関数は、
エンドユーザーなどが画像生産装置で求めてもよい。ま
た、画像変換情報の生産装置が、画像生産装置の画像読
取装置と同一の分光感度特性の画像読取装置と、画像生
産装置の画像形成装置により作成されるプリントと同一
の分光発色特性のプリントを作成する画像形成装置と、
を使用していれば、画像生産装置のそれらと同一である
必要はない。
【0039】〔2.画像変換情報の生産方法〕以下、変
換関数を求める方法について詳しく述べる。図5は変換
関数の生産方法のフロー図である。最初に、S01で図
7に示すような15段階の濃度段階の色票26を作成す
る。これは、算出用画像形成装置24が印画紙を露光量
logEで0.15づつ露光量を増やして露光し、現像
処理して、Y色素,M色素,C色素の3色素全てが混色
している15段階の濃度のN画像(Ni:i=1〜1
5)と、Y色素とM色素が混色している15段階の濃度
のR画像(Ri:i=1〜15)と、M色素とC色素が
混色している15段階の濃度のB画像(Bi:i=1〜
15)と、C色素とY色素が混色している15段階の濃
度のG画像(Gi:i=1〜15)と、Y色素のみの画
像である15段階の濃度のY画像(Yi:i=1〜1
5)とM色素のみの画像である15段階の濃度のM画像
(Mi:i=1〜15)とC色素のみの画像である15
段階の濃度のC画像(Ci:i=1〜15)とを有する
色票26を作成する。ここで、各濃度段階のY画像、M
画像、C画像の露光量は、前記N画像の赤色、緑色、青
色の各原色の露光量と等しい。従って、各濃度段階毎
に、Y画像、M画像、C画像の色素量はN画像のY色
素,M色素,C色素の各色の色素量と等しくなる。ま
た、各濃度段階のR画像、B画像、G画像の赤色、緑
色、青色の各原色の露光量は、無露光の原色を除いて、
前記N画像の赤色、緑色、青色の各原色の露光量と等し
い。従って、各濃度段階毎に、R画像,B画像,G画像
のY色素,M色素,C色素の各色の色素量は、補色の色
素を除いて、前記N画像のY色素,M色素,C色素の各
色の色素量と等しくなる。
換関数を求める方法について詳しく述べる。図5は変換
関数の生産方法のフロー図である。最初に、S01で図
7に示すような15段階の濃度段階の色票26を作成す
る。これは、算出用画像形成装置24が印画紙を露光量
logEで0.15づつ露光量を増やして露光し、現像
処理して、Y色素,M色素,C色素の3色素全てが混色
している15段階の濃度のN画像(Ni:i=1〜1
5)と、Y色素とM色素が混色している15段階の濃度
のR画像(Ri:i=1〜15)と、M色素とC色素が
混色している15段階の濃度のB画像(Bi:i=1〜
15)と、C色素とY色素が混色している15段階の濃
度のG画像(Gi:i=1〜15)と、Y色素のみの画
像である15段階の濃度のY画像(Yi:i=1〜1
5)とM色素のみの画像である15段階の濃度のM画像
(Mi:i=1〜15)とC色素のみの画像である15
段階の濃度のC画像(Ci:i=1〜15)とを有する
色票26を作成する。ここで、各濃度段階のY画像、M
画像、C画像の露光量は、前記N画像の赤色、緑色、青
色の各原色の露光量と等しい。従って、各濃度段階毎
に、Y画像、M画像、C画像の色素量はN画像のY色
素,M色素,C色素の各色の色素量と等しくなる。ま
た、各濃度段階のR画像、B画像、G画像の赤色、緑
色、青色の各原色の露光量は、無露光の原色を除いて、
前記N画像の赤色、緑色、青色の各原色の露光量と等し
い。従って、各濃度段階毎に、R画像,B画像,G画像
のY色素,M色素,C色素の各色の色素量は、補色の色
素を除いて、前記N画像のY色素,M色素,C色素の各
色の色素量と等しくなる。
【0040】なお、15段階の濃度の各段階を仮数iで
示し、露光量が0の段階は仮数iを1にし、以降、濃度
が高くなるに従って仮数iを大きくしていく。また、以
降これらの画像を記号で表す時は仮文字kで示し、Y画
像,M画像,C画像、R画像,B画像,G画像、N画像
をそれぞれ示す時は、Y画像をY、M画像をM、C画像
をC、R画像をR、B画像をB、G画像をG、N画像を
Nで示す。なお、図7のI**やA**は後の説明で用
いる記号である。
示し、露光量が0の段階は仮数iを1にし、以降、濃度
が高くなるに従って仮数iを大きくしていく。また、以
降これらの画像を記号で表す時は仮文字kで示し、Y画
像,M画像,C画像、R画像,B画像,G画像、N画像
をそれぞれ示す時は、Y画像をY、M画像をM、C画像
をC、R画像をR、B画像をB、G画像をG、N画像を
Nで示す。なお、図7のI**やA**は後の説明で用
いる記号である。
【0041】また、算出用画像形成装置24は、画像形
成装置34により作成されるプリントと同じ分光発色特
性のプリントとなるように、画像形成装置34で画像を
形成する印画紙と同じ印画紙を用いた。なお、算出用画
像形成装置24が上述の色票26を形成するのに必要な
信号を算出用画像処理装置23から送られる(S00)
ことは言うまでもない。
成装置34により作成されるプリントと同じ分光発色特
性のプリントとなるように、画像形成装置34で画像を
形成する印画紙と同じ印画紙を用いた。なお、算出用画
像形成装置24が上述の色票26を形成するのに必要な
信号を算出用画像処理装置23から送られる(S00)
ことは言うまでもない。
【0042】次に、S02で、濃度計28で、図7に示
すように、色票28のY画像(Yi:i=1〜15)の
解析濃度(Abi:i=1〜15)、M画像(Mi:i
=1〜15)の解析濃度(Agi:i=1〜15)、C
画像(Ci:i=1〜15)の解析濃度(Ari:i=
1〜15)を測定する。図4はここで用いられる濃度計
の測光分光感度分布の例である。(A)は通常の濃度
計、(B)は本発明により好ましい濃度計の測光分光感
度分布である。濃度計28の各原色の測光分光感度分布
は、図4(A),(B)に示すように、各原色の測光分
光感度分布の半値幅が互いに重ならない。また、特に、
(B)に示すように、測光分光感度分布の足の部分も互
いに重ならない方が好ましい。また、図3に示す印画紙
の発色分光特性と比較して、各原色について濃度計28
のピーク波長が印画紙のピークの分光濃度の0.8倍以
上の分光濃度の波長の領域内にあり、そのピークがほぼ
一致している。このように、濃度計が各原色の測光分光
感度分布の半値幅が互いに重ならないものであるので、
解析濃度の測定で2次吸収の影響をよく除くことができ
るので、より精度の高い解析濃度が得られ、結果とし
て、画像形成装置で作成したプリントが、画像読取装置
で反射光で読み取ったカラー画像をより忠実に再現する
ことが可能となる。
すように、色票28のY画像(Yi:i=1〜15)の
解析濃度(Abi:i=1〜15)、M画像(Mi:i
=1〜15)の解析濃度(Agi:i=1〜15)、C
画像(Ci:i=1〜15)の解析濃度(Ari:i=
1〜15)を測定する。図4はここで用いられる濃度計
の測光分光感度分布の例である。(A)は通常の濃度
計、(B)は本発明により好ましい濃度計の測光分光感
度分布である。濃度計28の各原色の測光分光感度分布
は、図4(A),(B)に示すように、各原色の測光分
光感度分布の半値幅が互いに重ならない。また、特に、
(B)に示すように、測光分光感度分布の足の部分も互
いに重ならない方が好ましい。また、図3に示す印画紙
の発色分光特性と比較して、各原色について濃度計28
のピーク波長が印画紙のピークの分光濃度の0.8倍以
上の分光濃度の波長の領域内にあり、そのピークがほぼ
一致している。このように、濃度計が各原色の測光分光
感度分布の半値幅が互いに重ならないものであるので、
解析濃度の測定で2次吸収の影響をよく除くことができ
るので、より精度の高い解析濃度が得られ、結果とし
て、画像形成装置で作成したプリントが、画像読取装置
で反射光で読み取ったカラー画像をより忠実に再現する
ことが可能となる。
【0043】次に、S03で、濃度計28で求めた色票
26のY画像(Yi:i=1〜15)の解析濃度(Ab
i:i=1〜15)、M画像(Mi:i=1〜15)の
解析濃度(Agi:i=1〜15)、C画像(Ci:i
=1〜15)の解析濃度(Ari:i=1〜15)を算
出用画像処理装置23にデータインタフェースを通して
入力する。
26のY画像(Yi:i=1〜15)の解析濃度(Ab
i:i=1〜15)、M画像(Mi:i=1〜15)の
解析濃度(Agi:i=1〜15)、C画像(Ci:i
=1〜15)の解析濃度(Ari:i=1〜15)を算
出用画像処理装置23にデータインタフェースを通して
入力する。
【0044】次に、S04で、算出用画像読取装置22
は、画像読取装置32と同じ分光感度特性の画像読取装
置である。算出用画像読取装置22が、図7に示すよう
に、色票26のY画像(Yi:i=1〜15)、M画像
(Mi:i=1〜15)、C画像(Ci:i=1〜1
5)、R画像(Ri:i=1〜15)、B画像(Bi:
i=1〜15)、G画像(Gi:i=1〜15)とN画
像(Ni:i=1〜15)を読み取り、赤色、緑色、青
色の3原色の測光濃度(Irki,Igki,Ibk
i:k=Y,M,C,B,G,R,N、i=1〜15)
を求める。なお、図7では、Irki,Igki,Ib
ki を一括してIki(k=Y,M,C,B,G,
R,N、i=1〜15)で示す。
は、画像読取装置32と同じ分光感度特性の画像読取装
置である。算出用画像読取装置22が、図7に示すよう
に、色票26のY画像(Yi:i=1〜15)、M画像
(Mi:i=1〜15)、C画像(Ci:i=1〜1
5)、R画像(Ri:i=1〜15)、B画像(Bi:
i=1〜15)、G画像(Gi:i=1〜15)とN画
像(Ni:i=1〜15)を読み取り、赤色、緑色、青
色の3原色の測光濃度(Irki,Igki,Ibk
i:k=Y,M,C,B,G,R,N、i=1〜15)
を求める。なお、図7では、Irki,Igki,Ib
ki を一括してIki(k=Y,M,C,B,G,
R,N、i=1〜15)で示す。
【0045】次に、S05で、算出用画像読取装置22
で求めた色票26のY画像(Yi:i=1〜15)、M
画像(Mi:i=1〜15)、C画像(Ci:i=1〜
15)、R画像(Ri:i=1〜15)、B画像(B
i:i=1〜15)、G画像(Gi:i=1〜15)と
N画像(Ni:i=1〜15)の赤色、緑色、青色の3
原色の測光濃度(Irki,Igki,Ibki:k=
Y,M,C,B,G,R,N、i=1〜15)を算出用
画像処理装置23にデータインタフェースを通して入力
する。
で求めた色票26のY画像(Yi:i=1〜15)、M
画像(Mi:i=1〜15)、C画像(Ci:i=1〜
15)、R画像(Ri:i=1〜15)、B画像(B
i:i=1〜15)、G画像(Gi:i=1〜15)と
N画像(Ni:i=1〜15)の赤色、緑色、青色の3
原色の測光濃度(Irki,Igki,Ibki:k=
Y,M,C,B,G,R,N、i=1〜15)を算出用
画像処理装置23にデータインタフェースを通して入力
する。
【0046】次に、S06で、全濃度域の測光濃度と解
析濃度から測光濃度から解析濃度を求めるための第一変
換関数を求める。即ち、算出用画像処理装置23で、全
濃度域の算出用画像読取装置22により求めた測光濃度
(Irki,Igki,Ibki:k=Y,M,C,
B,G,R,N、i=1〜15)と濃度計28により求
めた解析濃度(Ari,Agi,Abi:i=1〜1
5)との関係を図8に示す関係に置く。即ち、15濃度
段階×7色で105の関係を置く。そして、これらの関
係から測光濃度(Ir,Ig,Ib)から解析濃度(A
r,Ag,Ab)を求めるための3×3マトリックスを
含む第一変換関数を重回帰分析法で求める。
析濃度から測光濃度から解析濃度を求めるための第一変
換関数を求める。即ち、算出用画像処理装置23で、全
濃度域の算出用画像読取装置22により求めた測光濃度
(Irki,Igki,Ibki:k=Y,M,C,
B,G,R,N、i=1〜15)と濃度計28により求
めた解析濃度(Ari,Agi,Abi:i=1〜1
5)との関係を図8に示す関係に置く。即ち、15濃度
段階×7色で105の関係を置く。そして、これらの関
係から測光濃度(Ir,Ig,Ib)から解析濃度(A
r,Ag,Ab)を求めるための3×3マトリックスを
含む第一変換関数を重回帰分析法で求める。
【0047】次に、S07で、6個の高濃度側の濃度段
階(i=10〜15)のそれぞれについて、それぞれの
濃度段階の解析濃度(Ari,Agi,Abi)とY画
像(Yi)、M画像(Mi)、C画像(Ci)、R画像
(Ri)、B画像(Bi)、G画像(Gi)とN画像
(Ni)の測光濃度(Irki,Igki,Ibki)
との関係を図8に示す関係に置く。即ち、1濃度段階×
7色で7つの関係を置く。そして、それぞれの濃度段階
毎に、これらの関係から変換関数(第二変換関数〜第七
変換関数)を求める。なお、第二変換関数は、i=10
の濃度段階のデータから求めた変換関数で、以降、第n
変換関数は、i=8+nの濃度段階のデータから求めた
変換関数である。
階(i=10〜15)のそれぞれについて、それぞれの
濃度段階の解析濃度(Ari,Agi,Abi)とY画
像(Yi)、M画像(Mi)、C画像(Ci)、R画像
(Ri)、B画像(Bi)、G画像(Gi)とN画像
(Ni)の測光濃度(Irki,Igki,Ibki)
との関係を図8に示す関係に置く。即ち、1濃度段階×
7色で7つの関係を置く。そして、それぞれの濃度段階
毎に、これらの関係から変換関数(第二変換関数〜第七
変換関数)を求める。なお、第二変換関数は、i=10
の濃度段階のデータから求めた変換関数で、以降、第n
変換関数は、i=8+nの濃度段階のデータから求めた
変換関数である。
【0048】次に、S08で、各変換関数の中で何れの
変換関数を用いるのか決めるための閾値である閾値解析
濃度(SArj,SAgj,SAbj(j=1〜6))
を求める。閾値解析濃度(SArj,SAgj,SAb
j(j=1〜6))は高濃度側7段階の濃度段階の隣接
段階どうしのr,g,bの解析濃度(Ari,Agi,
Abi(i=9〜15))から次式によって求める。
変換関数を用いるのか決めるための閾値である閾値解析
濃度(SArj,SAgj,SAbj(j=1〜6))
を求める。閾値解析濃度(SArj,SAgj,SAb
j(j=1〜6))は高濃度側7段階の濃度段階の隣接
段階どうしのr,g,bの解析濃度(Ari,Agi,
Abi(i=9〜15))から次式によって求める。
【0049】 SArj={Ar(j+8)+Ar(j+9)}/2 SAgj={Ag(j+8)+Ag(j+9)}/2 SAbj={Ab(j+8)+Ab(j+9)}/2 j:1〜6 これら、閾値解析濃度(SArj,SAgj,SAbj
(j=1〜6))と用いられる変換関数との関係を図9
に示す。なお、図9の説明は後述する。また、j=1〜
6の順に、閾値解析濃度を第一閾値解析濃度〜第六閾値
解析濃度と呼ぶ。
(j=1〜6))と用いられる変換関数との関係を図9
に示す。なお、図9の説明は後述する。また、j=1〜
6の順に、閾値解析濃度を第一閾値解析濃度〜第六閾値
解析濃度と呼ぶ。
【0050】次に、S09で、算出用画像処理装置23
に付属する記憶体書込装置29で、算出用画像処理装置
23により求めた変換関数(第一変換関数〜第七変換関
数)と閾値解析濃度(SArj,SAgj,SAbj
(j=1〜6))を変換関数記憶体27に記憶させる。
に付属する記憶体書込装置29で、算出用画像処理装置
23により求めた変換関数(第一変換関数〜第七変換関
数)と閾値解析濃度(SArj,SAgj,SAbj
(j=1〜6))を変換関数記憶体27に記憶させる。
【0051】なお、変形例として、算出用画像読取装置
22が濃度計28の機能を兼ねていてもよい。
22が濃度計28の機能を兼ねていてもよい。
【0052】〔3.画像生産装置のプリントの生産方
法〕以下、画像生産装置のプリントの生産方法について
詳しく述べる。図6は画像生産方法のフロー図である。
最初に、S11で、画像処理装置33の記憶体読出装置
部39で、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関
数と閾値解析濃度を記憶する変換関数記憶体27から、
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数(第一変
換関数〜第七変換関数)と閾値解析濃度(SArj,S
Agj,SAbj(j=1〜6))を読み出す。
法〕以下、画像生産装置のプリントの生産方法について
詳しく述べる。図6は画像生産方法のフロー図である。
最初に、S11で、画像処理装置33の記憶体読出装置
部39で、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関
数と閾値解析濃度を記憶する変換関数記憶体27から、
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数(第一変
換関数〜第七変換関数)と閾値解析濃度(SArj,S
Agj,SAbj(j=1〜6))を読み出す。
【0053】次に、S12で、カラー画像31の各画素
(xy:xは各画素のx方向の位置、yは各画素のy方
向の位置)のr,g,bの測光濃度(Irxy,Igx
y,Ibxy:xは各画素のx方向の位置、yは各画素
のy方向の位置)を画像読取装置32で読み取る。
(xy:xは各画素のx方向の位置、yは各画素のy方
向の位置)のr,g,bの測光濃度(Irxy,Igx
y,Ibxy:xは各画素のx方向の位置、yは各画素
のy方向の位置)を画像読取装置32で読み取る。
【0054】次に、S13で、画像読取装置32で読み
取ったカラー画像31のr,g,bの各画素(xy)の
測光濃度(Irxy,Igxy,Ibxy)を画像処理
装置33にデータインタフェースを通して入力する。
取ったカラー画像31のr,g,bの各画素(xy)の
測光濃度(Irxy,Igxy,Ibxy)を画像処理
装置33にデータインタフェースを通して入力する。
【0055】次に、S14で、画像処理装置33は、第
一変換関数により画像読取装置32で読み取った各画素
(xy)のr,g,bの測光濃度(Irxy,Igx
y,Ibxy)から各画素(xy)のr,g,bの仮解
析濃度(KArxy,KAgxy,KAbxy)を画像
処理装置33で求める。
一変換関数により画像読取装置32で読み取った各画素
(xy)のr,g,bの測光濃度(Irxy,Igx
y,Ibxy)から各画素(xy)のr,g,bの仮解
析濃度(KArxy,KAgxy,KAbxy)を画像
処理装置33で求める。
【0056】次に、S15で、画像処理装置33は、各
画素(xy)について、r,g,bの仮解析濃度(KA
rxy,KAgxy,KAbxy)の内の最大の濃度の
色h(hはr,g,bの何れか)を選択する。
画素(xy)について、r,g,bの仮解析濃度(KA
rxy,KAgxy,KAbxy)の内の最大の濃度の
色h(hはr,g,bの何れか)を選択する。
【0057】次に、S16で、画像処理装置33は、各
画素(xy)毎に、S15で選択された色hについて、
閾値解析濃度(SAhj:j=1〜6)と仮解析濃度
(KAhxy)とから第一変換関数〜第七変換関数の何
れかの変換関数を選択する。これは、図9に示すよう
に、閾値解析濃度(SAhi:i=1〜6)に基づい
て、仮解析濃度(KAhxy)とから第一変換関数〜第
七変換関数の何れかの変換関数を選択する。図9の上の
方が、仮解析濃度(KAhxy)が高い。以下、図9の
下の方から説明する。仮解析濃度(KAhxy)が第一
閾値解析濃度(SAh1)より低い濃度であれば第一変
換関数を選択し、仮解析濃度(KAhxy)が第一閾値
解析濃度(SAh1)以上の濃度で第二閾値解析濃度
(SAh2)より低い濃度であれば第二変換関数を選択
し、仮解析濃度(KAhxy)が第二閾値解析濃度(S
Ah2)以上の濃度で第三閾値解析濃度(SAh3)よ
り低い濃度であれば第三変換関数を選択し、仮解析濃度
(KAhxy)が第三閾値解析濃度(SAh3)以上の
濃度で第四閾値解析濃度(SAh4)より低い濃度であ
れば第四変換関数を選択し、仮解析濃度(KAhxy)
が第四閾値解析濃度(SAh4)以上の濃度で第五閾値
解析濃度(SAh5)より低い濃度であれば第五変換関
数を選択し、仮解析濃度(KAhxy)が第五閾値解析
濃度(SAh5)以上の濃度で第六閾値解析濃度(SA
h6)より低い濃度であれば第六変換関数を選択し、仮
解析濃度(KAhxy)が第六閾値解析濃度(SAh
6)以上の濃度であれば第七変換関数を選択することに
より、選択される。
画素(xy)毎に、S15で選択された色hについて、
閾値解析濃度(SAhj:j=1〜6)と仮解析濃度
(KAhxy)とから第一変換関数〜第七変換関数の何
れかの変換関数を選択する。これは、図9に示すよう
に、閾値解析濃度(SAhi:i=1〜6)に基づい
て、仮解析濃度(KAhxy)とから第一変換関数〜第
七変換関数の何れかの変換関数を選択する。図9の上の
方が、仮解析濃度(KAhxy)が高い。以下、図9の
下の方から説明する。仮解析濃度(KAhxy)が第一
閾値解析濃度(SAh1)より低い濃度であれば第一変
換関数を選択し、仮解析濃度(KAhxy)が第一閾値
解析濃度(SAh1)以上の濃度で第二閾値解析濃度
(SAh2)より低い濃度であれば第二変換関数を選択
し、仮解析濃度(KAhxy)が第二閾値解析濃度(S
Ah2)以上の濃度で第三閾値解析濃度(SAh3)よ
り低い濃度であれば第三変換関数を選択し、仮解析濃度
(KAhxy)が第三閾値解析濃度(SAh3)以上の
濃度で第四閾値解析濃度(SAh4)より低い濃度であ
れば第四変換関数を選択し、仮解析濃度(KAhxy)
が第四閾値解析濃度(SAh4)以上の濃度で第五閾値
解析濃度(SAh5)より低い濃度であれば第五変換関
数を選択し、仮解析濃度(KAhxy)が第五閾値解析
濃度(SAh5)以上の濃度で第六閾値解析濃度(SA
h6)より低い濃度であれば第六変換関数を選択し、仮
解析濃度(KAhxy)が第六閾値解析濃度(SAh
6)以上の濃度であれば第七変換関数を選択することに
より、選択される。
【0058】次に、S17で、画像処理装置33は、各
画素(xy)について、各画素(xy)毎に選択した変
換関数により、r,g,bの測光濃度(Irxy,Ig
xy,Ibxy)から解析濃度(Arxy,Agxy,
Abxy)を算出する。なお、第一変換関数が選択され
た場合、仮解析濃度(KArxy,KAgxy,KAb
xy)をそのまま解析濃度(Arxy,Agxy,Ab
xy)としてもよい。
画素(xy)について、各画素(xy)毎に選択した変
換関数により、r,g,bの測光濃度(Irxy,Ig
xy,Ibxy)から解析濃度(Arxy,Agxy,
Abxy)を算出する。なお、第一変換関数が選択され
た場合、仮解析濃度(KArxy,KAgxy,KAb
xy)をそのまま解析濃度(Arxy,Agxy,Ab
xy)としてもよい。
【0059】次に、S18で、画像処理装置33は、各
画素(xy)について、算出したr,g,bの解析濃度
(Arxy,Agxy,Abxy)に基づいて、画像形
成装置34に出力信号を入力する。r,g,bの解析濃
度(Arxy,Agxy,Abxy)から出力信号(露
光量)に変換するLUTにより、算出したr,g,bの
解析濃度からr,g,bの出力信号(露光量:Erx
y,Egxy,Ebxy)を算出する。なお、r,g,
bの解析濃度(Ar,Ag,Ab)から出力信号(露光
量:Er,Eg,Eb)に変換するLUTは、r,g,
b毎の露光量と解析濃度との間の特性曲線に基づいて作
成してもよいし、出力信号(露光量:Er,Eg,E
b)と濃度計による解析濃度(Ar,Ag,Ab)の測
定結果の関係から求めることもできる。これは、各画像
生産装置において、適宜求めてもよいし、また、変換関
数記憶体の生産装置で求めて、変換関数記憶体に記憶さ
せ、各画像生産装置の記憶体読取装置39により変換関
数記憶体から読み出して使用してもよい。
画素(xy)について、算出したr,g,bの解析濃度
(Arxy,Agxy,Abxy)に基づいて、画像形
成装置34に出力信号を入力する。r,g,bの解析濃
度(Arxy,Agxy,Abxy)から出力信号(露
光量)に変換するLUTにより、算出したr,g,bの
解析濃度からr,g,bの出力信号(露光量:Erx
y,Egxy,Ebxy)を算出する。なお、r,g,
bの解析濃度(Ar,Ag,Ab)から出力信号(露光
量:Er,Eg,Eb)に変換するLUTは、r,g,
b毎の露光量と解析濃度との間の特性曲線に基づいて作
成してもよいし、出力信号(露光量:Er,Eg,E
b)と濃度計による解析濃度(Ar,Ag,Ab)の測
定結果の関係から求めることもできる。これは、各画像
生産装置において、適宜求めてもよいし、また、変換関
数記憶体の生産装置で求めて、変換関数記憶体に記憶さ
せ、各画像生産装置の記憶体読取装置39により変換関
数記憶体から読み出して使用してもよい。
【0060】次に、S19で、画像形成装置34は入力
した信号(露光量:Erxy,Egxy,Ebxy)に
基づいて、画像を形成する。画像形成装置34のCRT
露光手段は、入力した信号(露光量:Erxy,Egx
y,Ebxy)に基づいて、Y,M,Cの3原色からな
るハロゲン化銀カラー写真感光材料である印画紙に露光
し、露光された印画紙を画像形成装置34のプロセッサ
部で現像処理してプリント35を作成する。即ち、画像
処理装置33で求めた解析濃度(Arxy,Agxy,
Abxy)に基づき、画像形成装置34によりプリント
35を作成することになる。
した信号(露光量:Erxy,Egxy,Ebxy)に
基づいて、画像を形成する。画像形成装置34のCRT
露光手段は、入力した信号(露光量:Erxy,Egx
y,Ebxy)に基づいて、Y,M,Cの3原色からな
るハロゲン化銀カラー写真感光材料である印画紙に露光
し、露光された印画紙を画像形成装置34のプロセッサ
部で現像処理してプリント35を作成する。即ち、画像
処理装置33で求めた解析濃度(Arxy,Agxy,
Abxy)に基づき、画像形成装置34によりプリント
35を作成することになる。
【0061】〔4.その他本実施例について〕本実施例
により、画像形成装置で作成したプリントが、簡単な演
算で、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像を
忠実に再現することが可能となる。
により、画像形成装置で作成したプリントが、簡単な演
算で、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像を
忠実に再現することが可能となる。
【0062】特に、複数の濃度段階(15段階)のY画
像、M画像、C画像、R画像、B画像、G画像、N画像
を作成し、利用しているので、画像形成装置で作成した
プリントが、1段階だけのものよりも、データ数が多く
なり、また、多様な濃度からデータが得られるので、画
像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像をより忠実
に再現することが可能となる。濃度段階の数としては、
上述の理由から3以上が好ましく、また、上述の効果の
飽和、演算量、濃度の制御精度の観点から80以下が好
ましい。
像、M画像、C画像、R画像、B画像、G画像、N画像
を作成し、利用しているので、画像形成装置で作成した
プリントが、1段階だけのものよりも、データ数が多く
なり、また、多様な濃度からデータが得られるので、画
像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像をより忠実
に再現することが可能となる。濃度段階の数としては、
上述の理由から3以上が好ましく、また、上述の効果の
飽和、演算量、濃度の制御精度の観点から80以下が好
ましい。
【0063】また、7段階の濃度域毎に、前記画像読取
装置で読み取り求めた測光濃度と濃度計で測定した解析
濃度との関係から、測光濃度から解析濃度を求めるため
の変換関数を求めているので、濃度によって測光濃度と
解析濃度との関係が変化する系であっても、画像形成装
置で作成したプリントが、画像読取装置で読み取ったカ
ラー画像をより忠実に再現することが可能となる。特
に、本実施例のように、高濃度域側で濃度域を細かく分
けた場合、ハロゲン化銀写真感光材料を現像処理して作
成されたプリントや色素染着型のプリントのような高濃
度域で色素の2次吸収の影響が変化する系では、有効で
ある。
装置で読み取り求めた測光濃度と濃度計で測定した解析
濃度との関係から、測光濃度から解析濃度を求めるため
の変換関数を求めているので、濃度によって測光濃度と
解析濃度との関係が変化する系であっても、画像形成装
置で作成したプリントが、画像読取装置で読み取ったカ
ラー画像をより忠実に再現することが可能となる。特
に、本実施例のように、高濃度域側で濃度域を細かく分
けた場合、ハロゲン化銀写真感光材料を現像処理して作
成されたプリントや色素染着型のプリントのような高濃
度域で色素の2次吸収の影響が変化する系では、有効で
ある。
【0064】また、本実施例では、プリントがY色素、
M色素、C色素を用いているので、プリントが例えばY
色素,M色素,C色素に墨色色素(K色素)の4色素で
構成されている場合に比べて、K色素への振り分けなど
特別な処理が不要となり、簡便である。
M色素、C色素を用いているので、プリントが例えばY
色素,M色素,C色素に墨色色素(K色素)の4色素で
構成されている場合に比べて、K色素への振り分けなど
特別な処理が不要となり、簡便である。
【0065】また、画像形成装置により、Y画像と、M
画像と、C画像と、Y色素,M色素,C色素の全てにつ
いてY画像,M画像,C画像の色素量と等しい色素量が
混色しているN画像と、Y画像と等しい色素量のY色
素、M画像と等しい色素量のM色素、C画像の色素量と
等しい色素量のC色素の内の2色素のみが混色している
R画像,B画像,G画像を作成し、利用するので、画像
形成装置で作成したプリントが、画像読取装置で反射光
で読み取ったカラー画像を、中間色についてもより忠実
に再現することが可能となる。
画像と、C画像と、Y色素,M色素,C色素の全てにつ
いてY画像,M画像,C画像の色素量と等しい色素量が
混色しているN画像と、Y画像と等しい色素量のY色
素、M画像と等しい色素量のM色素、C画像の色素量と
等しい色素量のC色素の内の2色素のみが混色している
R画像,B画像,G画像を作成し、利用するので、画像
形成装置で作成したプリントが、画像読取装置で反射光
で読み取ったカラー画像を、中間色についてもより忠実
に再現することが可能となる。
【0066】また、実施例の変形例として、画像読取装
置が濃度計と兼ねてもよい。これにより簡単な装置構成
となる。特に、画像読取装置が各原色の測光分光感度分
布の半値幅が互いに重ならないものである場合、測光濃
度の測定でも他の色の影響をよく除くことができるの
で、より精度の高い測光濃度が得られ、結果として、画
像形成装置で作成したプリントが、画像読取装置で反射
光で読み取ったカラー画像をより忠実に再現することが
可能となる。
置が濃度計と兼ねてもよい。これにより簡単な装置構成
となる。特に、画像読取装置が各原色の測光分光感度分
布の半値幅が互いに重ならないものである場合、測光濃
度の測定でも他の色の影響をよく除くことができるの
で、より精度の高い測光濃度が得られ、結果として、画
像形成装置で作成したプリントが、画像読取装置で反射
光で読み取ったカラー画像をより忠実に再現することが
可能となる。
【0067】また、求めた測光濃度と解析濃度との関係
から前記変換関数を重回帰分析法で求めることにより、
求めた測光濃度と解析濃度との関係から前記変換関数を
求める精度が高く、結果として、画像形成装置で作成し
たプリントが、画像読取装置で反射光で読み取ったカラ
ー画像をより忠実に再現することが可能となる。
から前記変換関数を重回帰分析法で求めることにより、
求めた測光濃度と解析濃度との関係から前記変換関数を
求める精度が高く、結果として、画像形成装置で作成し
たプリントが、画像読取装置で反射光で読み取ったカラ
ー画像をより忠実に再現することが可能となる。
【0068】また、プリントがハロゲン化銀カラー写真
感光材料を現像処理したものであることにより、作成さ
れたプリントの褪色が小さいので、画像形成装置により
色票を作成してから、濃度計で解析濃度を測定したり、
画像読取装置で読み取ったりするまで、時間的な間隔が
長くても、画像形成装置で作成したプリントが、画像読
取装置で反射光で読み取ったカラー画像を十分忠実に再
現することが可能である。従って、画像形成装置により
形成されるプリントと同じ分光発色特性のプリントで作
成した色票を用いれば、その画像形成装置により色票を
作成する必要がなく、測光濃度から解析濃度を求めるた
めの変換関数を求める作業を簡略化でき、より手軽に変
換関数を求めることができる。
感光材料を現像処理したものであることにより、作成さ
れたプリントの褪色が小さいので、画像形成装置により
色票を作成してから、濃度計で解析濃度を測定したり、
画像読取装置で読み取ったりするまで、時間的な間隔が
長くても、画像形成装置で作成したプリントが、画像読
取装置で反射光で読み取ったカラー画像を十分忠実に再
現することが可能である。従って、画像形成装置により
形成されるプリントと同じ分光発色特性のプリントで作
成した色票を用いれば、その画像形成装置により色票を
作成する必要がなく、測光濃度から解析濃度を求めるた
めの変換関数を求める作業を簡略化でき、より手軽に変
換関数を求めることができる。
【0069】また、測光濃度から解析濃度を求めるため
の変換関数を変換関数記憶体に記憶させて、より多くの
画像生産装置に供給することで、個々の画像生産装置で
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求めな
くても、より多くの画像生産装置の画像形成装置で作成
したプリントが、画像読取装置で反射光で読み取ったカ
ラー画像をより忠実に再現することが可能となる。
の変換関数を変換関数記憶体に記憶させて、より多くの
画像生産装置に供給することで、個々の画像生産装置で
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求めな
くても、より多くの画像生産装置の画像形成装置で作成
したプリントが、画像読取装置で反射光で読み取ったカ
ラー画像をより忠実に再現することが可能となる。
【0070】特に、『カラー画像を画像読取装置により
反射光で読み取り、読み取った赤色、緑色、青色の各原
色の測光濃度から解析濃度を求め、求めた解析濃度に基
づき、画像形成装置によりプリントを作成する画像形成
方法において、前記画像読取装置と同じ分光感度特性の
カラー画像を反射光で読み取る画像読取装置、及び、前
記画像形成装置により作成されるプリントと同じ分光発
色特性のプリントを作成する画像形成装置を使用して求
めた、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数に
基づき、前記画像読取装置でカラー画像を反射光で読み
取った赤色、緑色、青色の各原色の測光濃度から解析濃
度を求め、求めた解析濃度に基づき前記画像形成装置に
よりプリントを作成する画像形成方法』により、当該画
像形成装置及び画像読取装置で、測光濃度から解析濃度
を求めるための変換関数を求めなくても、他の画像読取
装置と画像形成装置により求めた測光濃度から解析濃度
を求めるための変換関数を用いることにより、画像読取
装置で反射光で読み取ったカラー画像を忠実に再現する
プリントを画像形成装置で作成することが可能となる。
反射光で読み取り、読み取った赤色、緑色、青色の各原
色の測光濃度から解析濃度を求め、求めた解析濃度に基
づき、画像形成装置によりプリントを作成する画像形成
方法において、前記画像読取装置と同じ分光感度特性の
カラー画像を反射光で読み取る画像読取装置、及び、前
記画像形成装置により作成されるプリントと同じ分光発
色特性のプリントを作成する画像形成装置を使用して求
めた、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数に
基づき、前記画像読取装置でカラー画像を反射光で読み
取った赤色、緑色、青色の各原色の測光濃度から解析濃
度を求め、求めた解析濃度に基づき前記画像形成装置に
よりプリントを作成する画像形成方法』により、当該画
像形成装置及び画像読取装置で、測光濃度から解析濃度
を求めるための変換関数を求めなくても、他の画像読取
装置と画像形成装置により求めた測光濃度から解析濃度
を求めるための変換関数を用いることにより、画像読取
装置で反射光で読み取ったカラー画像を忠実に再現する
プリントを画像形成装置で作成することが可能となる。
【0071】実施例1の変形例 実施例1は〔3.画像生産装置のプリントの生産方法〕
のS15・S16において、複数の変換関数からr,
g,bの仮解析濃度(KArxy,KAgxy,KAb
xy)の内の最大の濃度の色h(hはr,g,bの何れ
か)を選択し、選択した色hの仮解析濃度(KAhx
y)に基づいて適切な変換関数を選択し、選択した変換
関数に基づいて解析濃度(Arxy,Agxy,Abx
y)を求めるが、変形例として、測光濃度(Irxy,
Igxy,Ibxy)に基づいて変換関数を選択するよ
うにすることや、赤色、緑色、青色の3色の仮解析濃度
の平均濃度((KArxy+KAgxy+KAbxy)
/3)に基づいて選択するようにすることや、1つの変
換関数のみを作成しておき、それを使用することなどが
挙げられる。
のS15・S16において、複数の変換関数からr,
g,bの仮解析濃度(KArxy,KAgxy,KAb
xy)の内の最大の濃度の色h(hはr,g,bの何れ
か)を選択し、選択した色hの仮解析濃度(KAhx
y)に基づいて適切な変換関数を選択し、選択した変換
関数に基づいて解析濃度(Arxy,Agxy,Abx
y)を求めるが、変形例として、測光濃度(Irxy,
Igxy,Ibxy)に基づいて変換関数を選択するよ
うにすることや、赤色、緑色、青色の3色の仮解析濃度
の平均濃度((KArxy+KAgxy+KAbxy)
/3)に基づいて選択するようにすることや、1つの変
換関数のみを作成しておき、それを使用することなどが
挙げられる。
【0072】画像読取装置で反射光で読み取られるカラ
ー画像は色票26と同じ分光発色特性のプリントである
場合が、一番よく画像を再現するが、カラー画像は、反
射光により読み取れるものであればよく、ハロゲン化銀
カラー写真プリント、印刷インクや、インクジェトプリ
ンタや昇華型感熱転写プリンタなどによる印刷物などが
挙げられる。
ー画像は色票26と同じ分光発色特性のプリントである
場合が、一番よく画像を再現するが、カラー画像は、反
射光により読み取れるものであればよく、ハロゲン化銀
カラー写真プリント、印刷インクや、インクジェトプリ
ンタや昇華型感熱転写プリンタなどによる印刷物などが
挙げられる。
【0073】濃度計は、プリントの色素量に対応する解
析濃度を測定するためのもので、フィルタにより特定波
長域の反射光量を測定するものでも、光源の選択により
特定波長域の反射光量を測定するものでも、分光光度計
等のその他のものでもよい。
析濃度を測定するためのもので、フィルタにより特定波
長域の反射光量を測定するものでも、光源の選択により
特定波長域の反射光量を測定するものでも、分光光度計
等のその他のものでもよい。
【0074】実施例1においては画像読取装置は、B,
G,R毎にリニアイメージセンサを持ちカラー画像を副
走査するカラーイメージスキャナであるが、画像読取装
置としては、反射光により画像を読み取る装置であれば
よく、リニアイメージセンサや2次元イメージセンサな
どを搭載したカラーイメージスキャナ、固定されたデジ
タルカメラなどが挙げられる。また、画像読取装置は画
像処理装置や画像形成装置と一体となっていてもよい。
G,R毎にリニアイメージセンサを持ちカラー画像を副
走査するカラーイメージスキャナであるが、画像読取装
置としては、反射光により画像を読み取る装置であれば
よく、リニアイメージセンサや2次元イメージセンサな
どを搭載したカラーイメージスキャナ、固定されたデジ
タルカメラなどが挙げられる。また、画像読取装置は画
像処理装置や画像形成装置と一体となっていてもよい。
【0075】実施例1においては画像形成装置は入力信
号からCRTを用いて印画紙に画像を焼付けるCRTプ
リンタと印画紙を現像する自動現像機とが一体となった
CRTプリンタプロセッサであるが、画像形成装置とし
ては、昇華型感熱転写型プリンタ、溶融型感熱転写プリ
ンタ、電子写真プリンタ、インクジェットプリンタ、印
刷装置、CRTプリンタプロセッサなどのように単体で
プリントを作成する装置だけでなく、入力信号からカラ
ーネガを作成する昇華型感熱転写型カラーネガプリンタ
ーと作成されたカラーネガからプリントを作成するプリ
ンタプロセッサの組み合わせや、入力信号からCRTを
用いて印画紙に画像を焼付けるCRTプリンタと印画紙
を現像する自動現像機との組み合わせや、入力信号から
CRTを用いてカラーネガフィルムに画像を焼付けるデ
ジタルフィルムレコーダーと焼付けられたカラーネガフ
ィルムを現像処理するフィルムプロセッサーと現像処理
されたカラーネガフィルムからプリントを作成するプリ
ンタプロセッサの組み合わせなどのように複数の装置か
らなっていてもよい。
号からCRTを用いて印画紙に画像を焼付けるCRTプ
リンタと印画紙を現像する自動現像機とが一体となった
CRTプリンタプロセッサであるが、画像形成装置とし
ては、昇華型感熱転写型プリンタ、溶融型感熱転写プリ
ンタ、電子写真プリンタ、インクジェットプリンタ、印
刷装置、CRTプリンタプロセッサなどのように単体で
プリントを作成する装置だけでなく、入力信号からカラ
ーネガを作成する昇華型感熱転写型カラーネガプリンタ
ーと作成されたカラーネガからプリントを作成するプリ
ンタプロセッサの組み合わせや、入力信号からCRTを
用いて印画紙に画像を焼付けるCRTプリンタと印画紙
を現像する自動現像機との組み合わせや、入力信号から
CRTを用いてカラーネガフィルムに画像を焼付けるデ
ジタルフィルムレコーダーと焼付けられたカラーネガフ
ィルムを現像処理するフィルムプロセッサーと現像処理
されたカラーネガフィルムからプリントを作成するプリ
ンタプロセッサの組み合わせなどのように複数の装置か
らなっていてもよい。
【0076】プリントとしては、実施例1のように入力
信号からCRTを用いて印画紙に画像を焼付け自動現像
機により現像処理されたプリントに限られず、昇華型感
熱転写型プリンタのプリント、溶融型感熱転写プリンタ
のプリント、電子写真プリンタのプリント、インクジェ
ットプリンタのプリント、印刷装置のプリント、入力信
号から昇華型感熱転写型プリンタで作成されたカラーネ
ガからプリンタプロセッサロセッサで作成されたプリン
トなどが挙げられる。
信号からCRTを用いて印画紙に画像を焼付け自動現像
機により現像処理されたプリントに限られず、昇華型感
熱転写型プリンタのプリント、溶融型感熱転写プリンタ
のプリント、電子写真プリンタのプリント、インクジェ
ットプリンタのプリント、印刷装置のプリント、入力信
号から昇華型感熱転写型プリンタで作成されたカラーネ
ガからプリンタプロセッサロセッサで作成されたプリン
トなどが挙げられる。
【0077】変換関数記憶体としては、実施例1のよう
にフォトミニディスクに限られず、電池バックアップさ
れていないRAMチップなどの揮発性の記憶体でもよ
い。しかし、不揮発性の記憶体が好ましい。不揮発性の
記憶体としては、フォトミニディスクなどの記録媒体、
電池バックアップされたRAMチップやICカード、R
OMチップなどが挙げられる。記録媒体としては、フォ
トミニディスクの他、フロッピーディスクや磁気テープ
などの磁気記録媒体、CD−ROMなどの光学記録媒
体、MOなどの光磁気記録媒体などが挙げられる。不揮
発性の記憶体のなかで、記録媒体、電池バックアップさ
れたRAMチップやICカードなどの書き換えできる記
憶体である方が、ROMチップなどの書き換えができな
い記憶体よりも、設定の変更が容易であるので好まし
い。また、変換関数記憶体27によらず、変換関数をO
N−LINE送信してもよい。
にフォトミニディスクに限られず、電池バックアップさ
れていないRAMチップなどの揮発性の記憶体でもよ
い。しかし、不揮発性の記憶体が好ましい。不揮発性の
記憶体としては、フォトミニディスクなどの記録媒体、
電池バックアップされたRAMチップやICカード、R
OMチップなどが挙げられる。記録媒体としては、フォ
トミニディスクの他、フロッピーディスクや磁気テープ
などの磁気記録媒体、CD−ROMなどの光学記録媒
体、MOなどの光磁気記録媒体などが挙げられる。不揮
発性の記憶体のなかで、記録媒体、電池バックアップさ
れたRAMチップやICカードなどの書き換えできる記
憶体である方が、ROMチップなどの書き換えができな
い記憶体よりも、設定の変更が容易であるので好まし
い。また、変換関数記憶体27によらず、変換関数をO
N−LINE送信してもよい。
【0078】実施例においては、測光濃度から解析濃度
を得るに際し、記憶体から読み取られた変換関数をその
まま用いているが、記憶体から読み取られた変換関数を
補正して用いてもよい。特に、目標とする解析濃度の精
度と比較して、画像形成装置やプリント用材料の変動が
著しいときは、その影響を補正することが好ましい。
を得るに際し、記憶体から読み取られた変換関数をその
まま用いているが、記憶体から読み取られた変換関数を
補正して用いてもよい。特に、目標とする解析濃度の精
度と比較して、画像形成装置やプリント用材料の変動が
著しいときは、その影響を補正することが好ましい。
【0079】
〔請求項1〕画像形成装置で作成したイエロー画像、マ
ゼンタ画像、シアン画像から濃度計で解析濃度を求める
ので、画像形成装置の特性に基づく、より正確な解析濃
度を求めることができる。そして、画像形成装置により
作成されたイエロー画像、マゼンタ画像、シアン画像を
画像読取装置で読み取り、測光濃度を求めるので、画像
形成装置と画像読取装置の特性に基づく、より正確な測
光濃度と解析濃度との関係が得られる。従って、より正
確な、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を
得ることができる。そして、この変換関数を使用する
と、画像形成装置で作成したプリントが、簡単な演算
で、画像読取装置で読み取ったカラー画像を忠実に再現
することが可能となる。
ゼンタ画像、シアン画像から濃度計で解析濃度を求める
ので、画像形成装置の特性に基づく、より正確な解析濃
度を求めることができる。そして、画像形成装置により
作成されたイエロー画像、マゼンタ画像、シアン画像を
画像読取装置で読み取り、測光濃度を求めるので、画像
形成装置と画像読取装置の特性に基づく、より正確な測
光濃度と解析濃度との関係が得られる。従って、より正
確な、測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を
得ることができる。そして、この変換関数を使用する
と、画像形成装置で作成したプリントが、簡単な演算
で、画像読取装置で読み取ったカラー画像を忠実に再現
することが可能となる。
【0080】〔請求項2〕イエロー画像の青色成分の解
析濃度、マゼンタ画像の緑色成分の解析濃度、シアン画
像の赤色成分の解析濃度と、イエロー、マゼンタ、シア
ンの混色画像の青色、緑色、赤色の測光濃度とは完全な
因果関係があるので、正しい変換関数を得られうるの
で、画像形成装置で作成したプリントが、画像読取装置
で読み取ったカラー画像をより忠実に再現することが可
能となる。
析濃度、マゼンタ画像の緑色成分の解析濃度、シアン画
像の赤色成分の解析濃度と、イエロー、マゼンタ、シア
ンの混色画像の青色、緑色、赤色の測光濃度とは完全な
因果関係があるので、正しい変換関数を得られうるの
で、画像形成装置で作成したプリントが、画像読取装置
で読み取ったカラー画像をより忠実に再現することが可
能となる。
【0081】〔請求項3〕イエロー画像の青色成分の解
析濃度、マゼンタ画像の緑色成分の解析濃度、シアン画
像の赤色成分の解析濃度と、イエロー、マゼンタ、シア
ンの混色画像の青色、緑色、赤色の測光濃度とは完全な
因果関係があるので、イエロー、マゼンタ、シアンの混
色画像も用いて変換関数を得るので、画像形成装置で作
成したプリントが、画像読取装置で読み取ったカラー画
像をより忠実に再現することが可能となる。
析濃度、マゼンタ画像の緑色成分の解析濃度、シアン画
像の赤色成分の解析濃度と、イエロー、マゼンタ、シア
ンの混色画像の青色、緑色、赤色の測光濃度とは完全な
因果関係があるので、イエロー、マゼンタ、シアンの混
色画像も用いて変換関数を得るので、画像形成装置で作
成したプリントが、画像読取装置で読み取ったカラー画
像をより忠実に再現することが可能となる。
【0082】〔請求項4〕イエロー画像の青色成分の解
析濃度、マゼンタ画像の緑色成分の解析濃度、シアン画
像の赤色成分の解析濃度と、イエローとマゼンタの混合
画像、マゼンタとシアンの混色画像、シアンとイエロー
の混合画像の青色、緑色、赤色の測光濃度とは完全な因
果関係があるので、イエローとマゼンタの混色画像、マ
ゼンタとシアンの混色画像、シアンとイエローの混色画
像も用いて変換関数を得るので、画像形成装置で作成し
たプリントが、画像読取装置で読み取ったカラー画像を
より忠実に再現することが可能となる。
析濃度、マゼンタ画像の緑色成分の解析濃度、シアン画
像の赤色成分の解析濃度と、イエローとマゼンタの混合
画像、マゼンタとシアンの混色画像、シアンとイエロー
の混合画像の青色、緑色、赤色の測光濃度とは完全な因
果関係があるので、イエローとマゼンタの混色画像、マ
ゼンタとシアンの混色画像、シアンとイエローの混色画
像も用いて変換関数を得るので、画像形成装置で作成し
たプリントが、画像読取装置で読み取ったカラー画像を
より忠実に再現することが可能となる。
【0083】〔請求項5〜7〕複数の濃度段階の画像を
用いて変換関数を得るので、画像形成装置で作成したプ
リントが、画像読取装置で読み取ったカラー画像をより
忠実に再現することが可能となる。
用いて変換関数を得るので、画像形成装置で作成したプ
リントが、画像読取装置で読み取ったカラー画像をより
忠実に再現することが可能となる。
【0084】〔請求項8〜9〕複数段階の濃度域毎に、
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求める
ので、濃度によって測光濃度と解析濃度との関係が変化
する系であっても、画像形成装置で作成したプリント
が、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像を特
に低濃度領域や高濃度領域においてより忠実に再現する
ことが可能となる。
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求める
ので、濃度によって測光濃度と解析濃度との関係が変化
する系であっても、画像形成装置で作成したプリント
が、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像を特
に低濃度領域や高濃度領域においてより忠実に再現する
ことが可能となる。
【0085】〔請求項10〕求めた測光濃度と解析濃度
との関係から前記変換関数を求める精度が高く、結果と
して、画像形成装置で作成したプリントが、画像読取装
置で反射光で読み取ったカラー画像をより忠実に再現す
ることが可能となる。
との関係から前記変換関数を求める精度が高く、結果と
して、画像形成装置で作成したプリントが、画像読取装
置で反射光で読み取ったカラー画像をより忠実に再現す
ることが可能となる。
【0086】〔請求項11〕解析濃度の測定で他の原色
の2次吸収の影響をよく除くことができるので、より精
度の高い解析濃度が得られ、結果として、画像形成装置
で作成したプリントが、画像読取装置で反射光で読み取
ったカラー画像をより忠実に再現することが可能とな
る。
の2次吸収の影響をよく除くことができるので、より精
度の高い解析濃度が得られ、結果として、画像形成装置
で作成したプリントが、画像読取装置で反射光で読み取
ったカラー画像をより忠実に再現することが可能とな
る。
【0087】〔請求項12〕より簡単な装置構成とな
る。特に、請求項10に記載の測光濃度から解析濃度を
求めるための変換関数の決定方法の場合、前記画像読取
装置が赤色、緑色、青色の各原色の測光分光感度分布の
半値幅が互いに重ならないものであるので、測光濃度の
測定でも他の原色の影響をよく除くことができるので、
より精度の高い測光濃度が得られ、結果として、画像形
成装置で作成したプリントが、画像読取装置で反射光で
読み取ったカラー画像をより忠実に再現することが可能
となる。
る。特に、請求項10に記載の測光濃度から解析濃度を
求めるための変換関数の決定方法の場合、前記画像読取
装置が赤色、緑色、青色の各原色の測光分光感度分布の
半値幅が互いに重ならないものであるので、測光濃度の
測定でも他の原色の影響をよく除くことができるので、
より精度の高い測光濃度が得られ、結果として、画像形
成装置で作成したプリントが、画像読取装置で反射光で
読み取ったカラー画像をより忠実に再現することが可能
となる。
【0088】〔請求項13〕ハロゲン化銀カラー写真感
光材料を用いて変換関数を求めることにより、印刷物な
どのY色素,M色素,C色素,K色素(墨色)で画像を
形成するものに比べて、特定濃度域(例えば高濃度部)
にのみK色素を付加して用いること等による混色時の色
の連続性が失われることが無く、混色の割合の変化が全
濃度域に渡って極めて相関が良く、色素量と濃度との因
果関係が明確となりやすいため、求めた変換関数は誤差
(例えば、重回帰分析における偏差)が少ないものとな
り、より忠実な色再現が可能となる。
光材料を用いて変換関数を求めることにより、印刷物な
どのY色素,M色素,C色素,K色素(墨色)で画像を
形成するものに比べて、特定濃度域(例えば高濃度部)
にのみK色素を付加して用いること等による混色時の色
の連続性が失われることが無く、混色の割合の変化が全
濃度域に渡って極めて相関が良く、色素量と濃度との因
果関係が明確となりやすいため、求めた変換関数は誤差
(例えば、重回帰分析における偏差)が少ないものとな
り、より忠実な色再現が可能となる。
【0089】また、画像読取装置でハロゲン化銀カラー
写真感光材料から作成されたプリントを反射光で読み取
り、画像形成装置でハロゲン化銀カラー写真感光材料か
らプリントを作成すると、色再現域が等しい、光沢性が
等しいなどの理由から、最も忠実な色再現をすることが
できる。
写真感光材料から作成されたプリントを反射光で読み取
り、画像形成装置でハロゲン化銀カラー写真感光材料か
らプリントを作成すると、色再現域が等しい、光沢性が
等しいなどの理由から、最も忠実な色再現をすることが
できる。
【0090】〔請求項14〕画像形成装置で作成したプ
リントが、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画
像を忠実に再現することが可能となる。
リントが、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画
像を忠実に再現することが可能となる。
【0091】〔請求項15〕前記画像読取装置と同じ分
光感度特性の画像読取装置と、前記画像形成装置により
作成されるプリントと同じ分光発色特性のプリントを作
成する画像形成装置とで作成された、測光濃度から解析
濃度を求めるための変換関数を記憶している変換関数記
憶体があれば、変換関数記憶体の提供を受けるだけで、
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求める
作業を省略しても、画像形成装置で作成したプリント
が、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像を忠
実に再現することが可能となる。
光感度特性の画像読取装置と、前記画像形成装置により
作成されるプリントと同じ分光発色特性のプリントを作
成する画像形成装置とで作成された、測光濃度から解析
濃度を求めるための変換関数を記憶している変換関数記
憶体があれば、変換関数記憶体の提供を受けるだけで、
測光濃度から解析濃度を求めるための変換関数を求める
作業を省略しても、画像形成装置で作成したプリント
が、画像読取装置で反射光で読み取ったカラー画像を忠
実に再現することが可能となる。
【図1】実施例の変換関数記憶体27の生産装置を示す
図。
図。
【図2】実施例の画像生産装置を示す図。
【図3】実施例の画像生産装置で作成されるプリント3
5の発色分光特性を示す図。
5の発色分光特性を示す図。
【図4】実施例の変換関数記憶体27の生産装置に使用
される濃度計28の分光感度特性の例を示す図。
される濃度計28の分光感度特性の例を示す図。
【図5】実施例の変換関数記憶体27の生産方法のフロ
ー図。
ー図。
【図6】実施例の画像生産方法のフロー図。
【図7】実施例の変換関数記憶体27の生産装置に使用
される色票26とそれから求められる解析濃度と測光濃
度の関係を示す図。
される色票26とそれから求められる解析濃度と測光濃
度の関係を示す図。
【図8】実施例の算出用画像読取装置により求めた測光
濃度(Irki,Igki,Ibki:k=Y,M,
C,B,G,R,N、i=1〜15)と濃度計により求
めた解析濃度(Ari,Agi,Abi:i=1〜1
5)との関係を示す図。
濃度(Irki,Igki,Ibki:k=Y,M,
C,B,G,R,N、i=1〜15)と濃度計により求
めた解析濃度(Ari,Agi,Abi:i=1〜1
5)との関係を示す図。
【図9】閾値解析濃度(SArj,SAgj,SAbj
(j=1〜6))と用いられる変換関数との関係を示す
図。
(j=1〜6))と用いられる変換関数との関係を示す
図。
22 算出用画像読取装置 23 画像処理装置 24 算出用画像形成装置 26 色票 27 変換関数記憶体 28 濃度計 29 記憶体書込装置 31 カラー反射原稿 32 画像読取装置 33 画像処理装置 34 画像形成装置 35 プリント 39 記憶体読取装置
Claims (15)
- 【請求項1】 画像形成装置により、イエロー色素のみ
を用いて作成したイエロー画像、マゼンタ色素のみを用
いて作成したマゼンタ画像、及び、シアン色素のみを用
いて作成したシアン画像を作成するステップ、 画像読取装置により、前記イエロー画像、前記マゼンタ
画像及び前記シアン画像各々について、赤色、緑色及び
青色毎の測光濃度を反射光を用いて得るステップ、 濃度計を用いて、前記イエロー画像の青色成分、前記マ
ゼンタ画像の緑色成分及び前記シアン画像の赤色成分の
解析濃度を得るステップ、及び前記測光濃度と前記解析
濃度から、測光濃度から解析濃度を得るための変換関数
を求めるステップ、を有することを特徴とする画像変換
情報の作成方法。 - 【請求項2】 更に、前記画像形成装置により、イエロ
ー色素、マゼンタ色素及びシアン色素の内の少なくとも
2以上の色素が混色した混色画像を作成するステップ、
及び、 前記画像読取装置により、前記混色画像の赤色、緑色及
び青色毎の測光濃度を反射光を用いて得るステップ、を
有することを特徴とする請求項1に記載の画像変換情報
の作成方法。 - 【請求項3】 前記混色画像を作成するステップが、前
記画像形成装置により、前記イエロー画像と同じ色素量
のイエロー色素、及び、前記マゼンタ画像と同じ色素量
のマゼンタ色素及び前記シアン画像と同じ色素量のシア
ン色素のみが混色した混色画像を作成するステップであ
ることを特徴とする請求項2に記載の画像変換情報の作
成方法。 - 【請求項4】 更に、前記画像形成装置により、前記イ
エロー画像と同じ色素量のイエロー色素及び前記マゼン
タ画像と同じ色素量のマゼンタ色素のみが混色した混色
画像と、前記マゼンタ画像と同じ色素量のマゼンタ色素
及び前記シアン画像と同じ色素量のシアン色素のみが混
色した混色画像と、前記シアン画像と同じ色素量のシア
ン色素及び前記イエロー画像と同じ色素量のイエロー色
素のみが混色した混色画像と、を作成するステップ、及
び、 前記画像読取装置により、前記混色画像のそれぞれの赤
色、緑色及び青色毎の測光濃度を反射光を用いて得るス
テップ、を有することを特徴とする請求項3に記載の画
像変換情報の作成方法。 - 【請求項5】 前記イエロー画像、前記マゼンタ画像及
び前記シアン画像それぞれが、濃度段階が相異なるよう
に複数作成されたものであることを特徴とする請求項1
に記載の画像変換情報の作成方法。 - 【請求項6】 前記イエロー画像、前記マゼンタ画像、
前記シアン画像及び前記混色画像それぞれが、濃度段階
が相異なるように複数作成されたものであることを特徴
とする請求項3又は請求項4に記載の画像変換情報の作
成方法。 - 【請求項7】 前記濃度段階の段階数が3以上80以下
であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の
画像変換情報の作成方法。 - 【請求項8】 前記濃度段階の段階数以下の複数の濃度
域毎に、該当する濃度域内の前記測光濃度と前記解析濃
度から、前記変換関数を求めることを特徴とする請求項
5〜請求項7の何れか1項に記載の画像変換情報の作成
方法。 - 【請求項9】 前記濃度域が、解析濃度により選択され
ることを特徴とする請求項8に記載の画像変換情報の作
成方法。 - 【請求項10】 前記変換関数がマトリックスを含み、
重回帰分析法で求められることを特徴とする請求項1〜
9の何れか1項に記載の画像変換情報の作成方法。 - 【請求項11】 前記濃度計は、赤色、緑色及び青色の
それぞれの測光分光感度分布の半値幅が互いに重ならな
いものであることを特徴とする請求項1〜10の何れか
1項に記載の画像変換情報の作成方法。 - 【請求項12】 前記画像読取装置が前記濃度計と兼ね
ることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載
の画像変換情報の作成方法。 - 【請求項13】 前記画像形成装置により作成される画
像が、ハロゲン化銀カラー写真感光材料を露光し現像処
理して作成されたプリントであることを特徴とする請求
項1〜11の何れか1項に記載の画像変換情報の作成方
法。 - 【請求項14】 カラー画像を画像読取装置により反射
光で読み取り、赤色、緑色及び青色の測光濃度を得るス
テップ、 請求項1〜13の何れか1項に記載の画像変換情報の作
成方法により求められた測光濃度から解析濃度を得るた
めの変換関数に基づき、前記測光濃度から解析濃度を得
るステップ、及び前記解析濃度に基づき、プリントのイ
エロー色素量、マゼンタ色素量及びシアン色素量を決定
し、画像形成装置によりプリントを作成するステップを
有することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項15】 前記測光濃度から解析濃度を得るステ
ップが、 請求項1〜13の何れか1項に記載の画像変換情報の作
成方法により求められた測光濃度から解析濃度を得るた
めの変換関数を記憶体に記憶させるステップ、 前記記憶体に記憶された前記変換関数に基づき、前記測
光濃度から解析濃度を得るステップ、を有することを特
徴とする請求項14に記載の画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7202383A JPH08321963A (ja) | 1995-03-23 | 1995-08-08 | 画像変換情報の作成方法及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-64338 | 1995-03-23 | ||
| JP6433895 | 1995-03-23 | ||
| JP7202383A JPH08321963A (ja) | 1995-03-23 | 1995-08-08 | 画像変換情報の作成方法及び画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08321963A true JPH08321963A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=26405461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7202383A Pending JPH08321963A (ja) | 1995-03-23 | 1995-08-08 | 画像変換情報の作成方法及び画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08321963A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100544557B1 (ko) * | 2001-09-10 | 2006-01-24 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 및 그 제어 방법 |
| CN100413690C (zh) * | 2004-10-18 | 2008-08-27 | 三星电子株式会社 | 控制打印顺序的方法和设备 |
| US8749846B2 (en) | 2012-03-29 | 2014-06-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading device, image reading method, and image forming apparatus |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP7202383A patent/JPH08321963A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100544557B1 (ko) * | 2001-09-10 | 2006-01-24 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 및 그 제어 방법 |
| CN100413690C (zh) * | 2004-10-18 | 2008-08-27 | 三星电子株式会社 | 控制打印顺序的方法和设备 |
| US7450140B2 (en) | 2004-10-18 | 2008-11-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling printing order and image forming device using the method |
| KR100911143B1 (ko) * | 2004-10-18 | 2009-08-06 | 삼성전자주식회사 | 인쇄 순서 제어 방법 및 장치, 그를 이용한 인쇄장치 |
| US8749846B2 (en) | 2012-03-29 | 2014-06-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image reading device, image reading method, and image forming apparatus |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050125 |
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|
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