JPH08323247A - 静電植毛方法及び静電植毛装置 - Google Patents
静電植毛方法及び静電植毛装置Info
- Publication number
- JPH08323247A JPH08323247A JP17127695A JP17127695A JPH08323247A JP H08323247 A JPH08323247 A JP H08323247A JP 17127695 A JP17127695 A JP 17127695A JP 17127695 A JP17127695 A JP 17127695A JP H08323247 A JPH08323247 A JP H08323247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- fibers
- transplanted
- electrostatic flocking
- flocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート状の被植毛物の縁端部を緻密に静電植
毛し、また多色植毛におけるマスキング材の境界部を明
瞭にする。 【構成】マスク6を非植毛面に配置し、補助電極7をマ
スク6上に配設し、主電極2と極性を等しくする直流高
電庄を印加し、植毛面上の繊維の先端電荷の影響を中和
する。
毛し、また多色植毛におけるマスキング材の境界部を明
瞭にする。 【構成】マスク6を非植毛面に配置し、補助電極7をマ
スク6上に配設し、主電極2と極性を等しくする直流高
電庄を印加し、植毛面上の繊維の先端電荷の影響を中和
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電植毛に関するもので
あり、特にシート状被植毛物の植毛に関するものであ
り、さらに多色植毛に関するものである。
あり、特にシート状被植毛物の植毛に関するものであ
り、さらに多色植毛に関するものである。
【0002】
【従来技術の問題点と課題】静電植毛は被植毛物に接着
剤を塗布した後、短毛繊維(以下単に繊維と称する)を
帯電させ、衝突植毛させるものであり、古くより、また
広く行われている。静電植毛の原理は、通常はアースさ
れた被植毛物にたいして、狭い網目状のグリッド電極
に、通常は正極性直流高電圧を印加し、接触帯電により
正極性に帯電させる。帯電した繊維は、クーロン力と重
力により飛行し、被植毛物の面に垂直に、衝突付着する
ものである。それゆえ被植毛物の縁端部を除けば緻密な
植毛膜が得られる。しかるに、被植毛物の縁端部は、特
に繊維の長さが比較的長い場合、繊維が導電性を保有し
ても、被植毛物に衝突した繊維の電荷が容易に放電しな
い。そのため先に植毛された繊維の先端電荷の斥力が中
央部から外側方向に働くので、縁端部の繊維が外側に寝
る。そのためシート状の被植毛物の縁端部が緻密に植毛
ができず、必要な幅より少なくも繊維の長さ分広く植毛
していた。このことは誘電体製マスクを用いて非植毛面
を被覆しても同様であった。それゆえ縁端部はトリミン
グを行わざるを得ないため大きなロスを発生させてい
た。また多色植毛を行う場合、色毎にマスキングして、
植毛が行われるが、先に植毛した繊維の先端電荷が放電
せず、繊維が横に寝るため明瞭な境界線が得られなかっ
た。
剤を塗布した後、短毛繊維(以下単に繊維と称する)を
帯電させ、衝突植毛させるものであり、古くより、また
広く行われている。静電植毛の原理は、通常はアースさ
れた被植毛物にたいして、狭い網目状のグリッド電極
に、通常は正極性直流高電圧を印加し、接触帯電により
正極性に帯電させる。帯電した繊維は、クーロン力と重
力により飛行し、被植毛物の面に垂直に、衝突付着する
ものである。それゆえ被植毛物の縁端部を除けば緻密な
植毛膜が得られる。しかるに、被植毛物の縁端部は、特
に繊維の長さが比較的長い場合、繊維が導電性を保有し
ても、被植毛物に衝突した繊維の電荷が容易に放電しな
い。そのため先に植毛された繊維の先端電荷の斥力が中
央部から外側方向に働くので、縁端部の繊維が外側に寝
る。そのためシート状の被植毛物の縁端部が緻密に植毛
ができず、必要な幅より少なくも繊維の長さ分広く植毛
していた。このことは誘電体製マスクを用いて非植毛面
を被覆しても同様であった。それゆえ縁端部はトリミン
グを行わざるを得ないため大きなロスを発生させてい
た。また多色植毛を行う場合、色毎にマスキングして、
植毛が行われるが、先に植毛した繊維の先端電荷が放電
せず、繊維が横に寝るため明瞭な境界線が得られなかっ
た。
【0003】其れゆえ本発明の目的とするのは、シート
状の被植毛物の非植毛側縁端部をマスキングして行う静
電植毛において、植毛側縁端部にたいし緻密に植毛でき
る静電植毛方法を提供することであり、またマスキング
によって行う多色植毛において、明瞭な境界線を得るこ
とである。
状の被植毛物の非植毛側縁端部をマスキングして行う静
電植毛において、植毛側縁端部にたいし緻密に植毛でき
る静電植毛方法を提供することであり、またマスキング
によって行う多色植毛において、明瞭な境界線を得るこ
とである。
【0004】
【問題を解決する手段】問題解決のために本発明が提供
する手段は、被植毛物の非植毛面を誘電体製マスクで被
覆して、比較的長い短毛繊維を主電極により帯電させて
行う静電植毛において、前記マスクの上面に、補助電極
を配設し、該補助電極に前記主電極と極性を等しくする
直流高電圧を印加して行うことを特徴とするものであ
る。
する手段は、被植毛物の非植毛面を誘電体製マスクで被
覆して、比較的長い短毛繊維を主電極により帯電させて
行う静電植毛において、前記マスクの上面に、補助電極
を配設し、該補助電極に前記主電極と極性を等しくする
直流高電圧を印加して行うことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【作用】上記の手段によれば、被植毛物の非植毛面を誘
電体製マスクで被覆し、該マスクの上に薄膜で形成され
た補助電極を配置し、主電極と同極性の高電圧を印加す
るので、その電気力線が被植毛物の植毛面に植毛された
繊維の電荷が形成する電気力線と反発中和するので、縁
端部に植毛された繊維が横に倒れない。それゆえシート
状被植毛物に本発明を適用すれば、植毛側縁端部が緻密
に植毛できることになる。また本発明を多色植毛に用い
た場合、明瞭な境界線が得られることになる。
電体製マスクで被覆し、該マスクの上に薄膜で形成され
た補助電極を配置し、主電極と同極性の高電圧を印加す
るので、その電気力線が被植毛物の植毛面に植毛された
繊維の電荷が形成する電気力線と反発中和するので、縁
端部に植毛された繊維が横に倒れない。それゆえシート
状被植毛物に本発明を適用すれば、植毛側縁端部が緻密
に植毛できることになる。また本発明を多色植毛に用い
た場合、明瞭な境界線が得られることになる。
【0006】本発明の詳細について以下に実施例に基ず
き説明する。
き説明する。
【実施例1】図1は本発明がシート状被植毛物4の縁辺
をマスキングするために用いられる例を示す。図1にお
いて2はステンレス製金網で形成された主電極であり、
直流電源41により定法に従って直流高電圧、通常は正
極性直流高電圧が印加される。繊維3は図示しない繊維
供給機により、主電極2の上部から重力により落下し、
主電極2の網目を通過する際接触帯電し、クーロン力に
よりアースされた対向電極5に向かい、被植毛物4の植
毛面に垂直に衝突する。マスク6は塩ビなどの誘電体で
形成され、被植毛物4の縁辺に、植毛面の境界線に接し
て配設される。補助電極7は、銅線やアルミなどの金属
箔で形成されるが、導電性塗料を塗装して用いてもよ
い。マスク6の高さは、繊維3の先端とほぼ等しくなる
ようにすればよく、また補助電極7の縁辺の境界線から
の距離aは繊維の長さpとほぼ等しくすれば、主電極2
から向かってくる新しい繊維が植毛面4の縁辺に衝突す
ることを妨げないので好ましい。補助電極7には直流電
源42により主電極2と極性を等しくする直流高電圧が
印加される。補助電極7に印加されるべき最適電圧は、
主電極2の印加電圧や、繊維や被植毛物4の導電性によ
って変化し、通常主電極に印加する電圧の1/2〜1/
10とすればよい。これにより被植毛物4の縁端部にお
いて、繊維の植毛が進行しても補助電極7が配設されて
いるので、先に植毛された繊維の電荷が中和され、繊維
が外側に寝ない。すなわち垂直に緻密に植毛される。
をマスキングするために用いられる例を示す。図1にお
いて2はステンレス製金網で形成された主電極であり、
直流電源41により定法に従って直流高電圧、通常は正
極性直流高電圧が印加される。繊維3は図示しない繊維
供給機により、主電極2の上部から重力により落下し、
主電極2の網目を通過する際接触帯電し、クーロン力に
よりアースされた対向電極5に向かい、被植毛物4の植
毛面に垂直に衝突する。マスク6は塩ビなどの誘電体で
形成され、被植毛物4の縁辺に、植毛面の境界線に接し
て配設される。補助電極7は、銅線やアルミなどの金属
箔で形成されるが、導電性塗料を塗装して用いてもよ
い。マスク6の高さは、繊維3の先端とほぼ等しくなる
ようにすればよく、また補助電極7の縁辺の境界線から
の距離aは繊維の長さpとほぼ等しくすれば、主電極2
から向かってくる新しい繊維が植毛面4の縁辺に衝突す
ることを妨げないので好ましい。補助電極7には直流電
源42により主電極2と極性を等しくする直流高電圧が
印加される。補助電極7に印加されるべき最適電圧は、
主電極2の印加電圧や、繊維や被植毛物4の導電性によ
って変化し、通常主電極に印加する電圧の1/2〜1/
10とすればよい。これにより被植毛物4の縁端部にお
いて、繊維の植毛が進行しても補助電極7が配設されて
いるので、先に植毛された繊維の電荷が中和され、繊維
が外側に寝ない。すなわち垂直に緻密に植毛される。
【0007】
【実施例2】図2は本発明を21、22、23の3色の
繊維を植毛する例を示す平面図であり、図3(A)、
(B)、(C)はその断面図である。図3(A)におい
て、6は色21の繊維を植毛する際のマスクであり、7
は補助電極である。また図3(B)において、9は色2
2を植毛するときのマスクであり、10は補助電極であ
る。また8は先に植毛された繊維21のマスクである。
さらに図3(C)において、11は先に植毛した色21
と色22の繊維を被覆するマスクである。マスク6、
8、9、11は紙または薄い樹脂膜で形成され繊維の長
さにほぼ等しい高さとなるように形成されている。また
補助電極7、10は金属薄膜または導電性塗料で形成さ
れる。図3において、接着剤を塗布した被植毛物4をア
ースした対向電極5上に配置したのち、(A)、
(B)、(C)の順に植毛が行われ、補助電極7、また
は10に直流高電圧を印加し、主電極2に繊維を落下し
植毛する。このように植毛すれば先に植毛した繊維の電
荷が補助電極7、または10により中和され、先に植毛
した縁端部の繊維が外側に寝ないので、後から植毛する
繊維との境界線が明瞭に植毛でき、明瞭な模様が得られ
ることになる。
繊維を植毛する例を示す平面図であり、図3(A)、
(B)、(C)はその断面図である。図3(A)におい
て、6は色21の繊維を植毛する際のマスクであり、7
は補助電極である。また図3(B)において、9は色2
2を植毛するときのマスクであり、10は補助電極であ
る。また8は先に植毛された繊維21のマスクである。
さらに図3(C)において、11は先に植毛した色21
と色22の繊維を被覆するマスクである。マスク6、
8、9、11は紙または薄い樹脂膜で形成され繊維の長
さにほぼ等しい高さとなるように形成されている。また
補助電極7、10は金属薄膜または導電性塗料で形成さ
れる。図3において、接着剤を塗布した被植毛物4をア
ースした対向電極5上に配置したのち、(A)、
(B)、(C)の順に植毛が行われ、補助電極7、また
は10に直流高電圧を印加し、主電極2に繊維を落下し
植毛する。このように植毛すれば先に植毛した繊維の電
荷が補助電極7、または10により中和され、先に植毛
した縁端部の繊維が外側に寝ないので、後から植毛する
繊維との境界線が明瞭に植毛でき、明瞭な模様が得られ
ることになる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、被植毛物4の非植毛面
をマスキングして、その上面に補助電極を配置し、主電
極2と極性を等しくする直流高電圧が印加されるので、
被植毛物4の表面に植毛された繊維3の先端電荷が被植
毛中央方向に、反発され中和される。それゆえ被植毛物
4の縁端部も緻密にに植毛できる。それゆえシート状被
植毛物の場合必要な幅だけ植毛すれば良く、トリミング
する必要がなくなり、大幅にコストダウンとなる。また
多色植毛において、本発明による補助電極を具備するマ
スクを用いた場合、先に植毛した繊維が横に寝ないの
で、明瞭な境界線が得られ商品価値が増大する。
をマスキングして、その上面に補助電極を配置し、主電
極2と極性を等しくする直流高電圧が印加されるので、
被植毛物4の表面に植毛された繊維3の先端電荷が被植
毛中央方向に、反発され中和される。それゆえ被植毛物
4の縁端部も緻密にに植毛できる。それゆえシート状被
植毛物の場合必要な幅だけ植毛すれば良く、トリミング
する必要がなくなり、大幅にコストダウンとなる。また
多色植毛において、本発明による補助電極を具備するマ
スクを用いた場合、先に植毛した繊維が横に寝ないの
で、明瞭な境界線が得られ商品価値が増大する。
【図1】実施例1を示す図
【図2】実施例2を示す平面図
【図3】実施例2を示す断面図
2、 主電極 3、 短毛繊維 4、 被植毛物 5、 対向電極 6、 マスク 7、 補助電極
Claims (1)
- 【請求項1】 被植毛物の非植毛面を誘電体製マスクで
被覆して、比較的長い短毛繊維を主電極により帯電させ
て行う静電植毛において、前記マスクの上面に、補助電
極を配設し、該補助電極に前記主電極と極性を等しくす
る直流高電圧を印加して行うことを特徴とする静電植毛
方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17127695A JPH08323247A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 静電植毛方法及び静電植毛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17127695A JPH08323247A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 静電植毛方法及び静電植毛装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323247A true JPH08323247A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15920331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17127695A Pending JPH08323247A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 静電植毛方法及び静電植毛装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08323247A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102430491A (zh) * | 2011-10-31 | 2012-05-02 | 常熟新诚鑫织造有限公司 | 下降式植绒机负极网板 |
| KR101379467B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2014-03-31 | (주)동성 Naiki | 가구용 판재의 후로킹 방법 |
| CN103817029A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-05-28 | 湖州市千金丝织厂 | 一种多角度植绒装置 |
| KR200481277Y1 (ko) * | 2015-08-13 | 2016-09-06 | 임상훈 | 차량용 클립의 식모사 부착장치 |
| JP2022080979A (ja) * | 2020-11-19 | 2022-05-31 | トヨタ車体株式会社 | 塗装装置および塗装方法 |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP17127695A patent/JPH08323247A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102430491A (zh) * | 2011-10-31 | 2012-05-02 | 常熟新诚鑫织造有限公司 | 下降式植绒机负极网板 |
| KR101379467B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2014-03-31 | (주)동성 Naiki | 가구용 판재의 후로킹 방법 |
| CN103817029A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-05-28 | 湖州市千金丝织厂 | 一种多角度植绒装置 |
| KR200481277Y1 (ko) * | 2015-08-13 | 2016-09-06 | 임상훈 | 차량용 클립의 식모사 부착장치 |
| JP2022080979A (ja) * | 2020-11-19 | 2022-05-31 | トヨタ車体株式会社 | 塗装装置および塗装方法 |
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