JPH0832365A - 増幅回路 - Google Patents
増幅回路Info
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- JPH0832365A JPH0832365A JP16648094A JP16648094A JPH0832365A JP H0832365 A JPH0832365 A JP H0832365A JP 16648094 A JP16648094 A JP 16648094A JP 16648094 A JP16648094 A JP 16648094A JP H0832365 A JPH0832365 A JP H0832365A
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- fet
- emitter
- transistor
- npn transistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソース抵抗を備えたソース接地型FETとエ
ミッタ抵抗を備えたエミッタ接地型NPNトランジスタ
とで2段増幅器構成された増幅回路において、FETに
常に一定のドレイン電流が流れるようにする。 【構成】 FETのドレインがバイアス素子を介してN
PNトランジスタのコレクタと共通の或いは別の電源端
子に接続され且つNPNトランジスタのベースに直接接
続されており、該NPNトランジスタのエミッタと該F
ETのソースとの間にPNPトランジスタのエミッタ・
ベース間を接続するとともに該PNPトランジスタのコ
レクタを該FETのゲートに接続する。
ミッタ抵抗を備えたエミッタ接地型NPNトランジスタ
とで2段増幅器構成された増幅回路において、FETに
常に一定のドレイン電流が流れるようにする。 【構成】 FETのドレインがバイアス素子を介してN
PNトランジスタのコレクタと共通の或いは別の電源端
子に接続され且つNPNトランジスタのベースに直接接
続されており、該NPNトランジスタのエミッタと該F
ETのソースとの間にPNPトランジスタのエミッタ・
ベース間を接続するとともに該PNPトランジスタのコ
レクタを該FETのゲートに接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は増幅回路に関し、特に準
マイクロ波帯からマイクロ波帯で使用する増幅回路に関
するものである。
マイクロ波帯からマイクロ波帯で使用する増幅回路に関
するものである。
【0002】準マイクロ波帯の移動体通信からマイクロ
波帯の多重無線装置などの無線機器で使用される増幅回
路としては、例えば低雑音増幅器では、後段の損失や雑
音指数を低減するため、利得の大きい2段の増幅器で構
成された増幅回路が要求されている。
波帯の多重無線装置などの無線機器で使用される増幅回
路としては、例えば低雑音増幅器では、後段の損失や雑
音指数を低減するため、利得の大きい2段の増幅器で構
成された増幅回路が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来の増幅回路を示したもので、
この増幅回路は、高周波での低雑音・高利得などの特性
を有するFET4と同じく高周波での特性が良くGaAsF
ET等よりコストが低くて済むNPNトランジスタ5の
2段の増幅器で構成されている。
この増幅回路は、高周波での低雑音・高利得などの特性
を有するFET4と同じく高周波での特性が良くGaAsF
ET等よりコストが低くて済むNPNトランジスタ5の
2段の増幅器で構成されている。
【0004】このFET4のゲート(G)は直流阻止用
(デカプリング)コンデンサ21を介して入力端子1に
接続されており且つ抵抗11を介して接地されている。
また、FET4のソース(S)はソース抵抗12を介し
て接地されているとともに、このソース抵抗12には高
周波バイパス用コンデンサ23が並列接続されている。
(デカプリング)コンデンサ21を介して入力端子1に
接続されており且つ抵抗11を介して接地されている。
また、FET4のソース(S)はソース抵抗12を介し
て接地されているとともに、このソース抵抗12には高
周波バイパス用コンデンサ23が並列接続されている。
【0005】さらに、このFET4のドレイン(D)は
直流阻止用コンデンサ26を介してNPNトランジスタ
5のベースに接続されており、またバイアス用のインダ
クタ31を介して電源端子3に接続されている。なお、
この電源端子3には接地電位との間に高周波バイパス用
コンデンサ25も接続されている。
直流阻止用コンデンサ26を介してNPNトランジスタ
5のベースに接続されており、またバイアス用のインダ
クタ31を介して電源端子3に接続されている。なお、
この電源端子3には接地電位との間に高周波バイパス用
コンデンサ25も接続されている。
【0006】NPNトランジスタ5のベースは、電源端
子3と接地電位との間に直列接続された抵抗16と17
との接続点に接続されており、そのエミッタはエミッタ
抵抗13を介して接地されており、このエミッタ抵抗1
3の両端には高周波バイパス用コンデンサ24が並列接
続されている。
子3と接地電位との間に直列接続された抵抗16と17
との接続点に接続されており、そのエミッタはエミッタ
抵抗13を介して接地されており、このエミッタ抵抗1
3の両端には高周波バイパス用コンデンサ24が並列接
続されている。
【0007】さらに、このNPNトランジスタ5のコレ
クタは直流阻止用コンデンサ22を介して出力端子2に
接続されるとともに、バイアス用のインダクタ32を介
して電源端子3と接続されている。
クタは直流阻止用コンデンサ22を介して出力端子2に
接続されるとともに、バイアス用のインダクタ32を介
して電源端子3と接続されている。
【0008】このような従来の増幅回路の動作において
は、入力端子1から信号が入力されると、この入力信号
はコンデンサ20を介してソース接地で動作するFET
4のゲートに与えられることによりFET4で増幅さ
れ、コンデンサ6を介してエミッタ接地で動作するNP
Nトランジスタ5のベースに送られ、このNPNトラン
ジスタ5でさらに増幅された信号がコンデンサ22を介
して出力端子2から出力される。
は、入力端子1から信号が入力されると、この入力信号
はコンデンサ20を介してソース接地で動作するFET
4のゲートに与えられることによりFET4で増幅さ
れ、コンデンサ6を介してエミッタ接地で動作するNP
Nトランジスタ5のベースに送られ、このNPNトラン
ジスタ5でさらに増幅された信号がコンデンサ22を介
して出力端子2から出力される。
【0009】ここで、FET4のゲートは抵抗11によ
り接地されているが、ソース抵抗12に流れる電流によ
り生じる電圧降下によりソース電位VSをゲート電位VG
より高くし、このゲート・ソース間電圧VGSでバイアス
されるようになっている。
り接地されているが、ソース抵抗12に流れる電流によ
り生じる電圧降下によりソース電位VSをゲート電位VG
より高くし、このゲート・ソース間電圧VGSでバイアス
されるようになっている。
【0010】一方、NPNトランジスタ5のベースには
電源端子3からの電源電圧を抵抗16,17で分圧した
電圧が印加され、エミッタ抵抗13によって決定される
電流がNPNトランジスタ5のコレクタに流れるように
バイアスされている。
電源端子3からの電源電圧を抵抗16,17で分圧した
電圧が印加され、エミッタ抵抗13によって決定される
電流がNPNトランジスタ5のコレクタに流れるように
バイアスされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにNPNト
ランジスタ5には、分圧抵抗16,17とエミッタ抵抗
13とによって一定のバイアス電流が与えられるが、こ
のNPNトランジスタ5とは独立して動作する前段のF
ET4には素子バラツキにより一定のドレイン電流が流
れないという問題点がある。
ランジスタ5には、分圧抵抗16,17とエミッタ抵抗
13とによって一定のバイアス電流が与えられるが、こ
のNPNトランジスタ5とは独立して動作する前段のF
ET4には素子バラツキにより一定のドレイン電流が流
れないという問題点がある。
【0012】これを以下に説明すると、図7(a)は図
6に示したFET4を取り出して示しており、このFE
Tの伝達特性を直線近似すると図7(b)に示すように
なる。そして、この伝達特性を式で表すと次式のように
なる。
6に示したFET4を取り出して示しており、このFE
Tの伝達特性を直線近似すると図7(b)に示すように
なる。そして、この伝達特性を式で表すと次式のように
なる。
【0013】
【数1】
【0014】従って、同図(b)に示すようにソース抵
抗RS が決まれば、VG=0V であるためこのソース抵
抗RS とFETの伝達特性との交点Aに対応したドレイ
ン電流iDSが流れることになるが、同図に示す如く、F
ETの伝達特性にはバラツキがあり、このため上記の交
点Aが点A’,A”…というように変わることとなり、
以てドレイン電流iDSもiDS',iDS" …というように変
化することになって所望の高周波特性が満たされなくな
ってしまう。
抗RS が決まれば、VG=0V であるためこのソース抵
抗RS とFETの伝達特性との交点Aに対応したドレイ
ン電流iDSが流れることになるが、同図に示す如く、F
ETの伝達特性にはバラツキがあり、このため上記の交
点Aが点A’,A”…というように変わることとなり、
以てドレイン電流iDSもiDS',iDS" …というように変
化することになって所望の高周波特性が満たされなくな
ってしまう。
【0015】このドレイン電流を一定にするためにはF
ETの伝達特性に合わせてソース抵抗RS の抵抗値を調
整する必要があり、このために製造に時間を要するとい
う問題を併せて生じさせていた。
ETの伝達特性に合わせてソース抵抗RS の抵抗値を調
整する必要があり、このために製造に時間を要するとい
う問題を併せて生じさせていた。
【0016】従って本発明は、ソース抵抗を備えたソー
ス接地型FETとエミッタ抵抗を備えたエミッタ接地型
NPNトランジスタとで2段増幅器構成された増幅回路
において、FETに常に一定のドレイン電流が流れるよ
うにすることを目的とする。
ス接地型FETとエミッタ抵抗を備えたエミッタ接地型
NPNトランジスタとで2段増幅器構成された増幅回路
において、FETに常に一定のドレイン電流が流れるよ
うにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る増幅回路は、図1に原理的に示すよう
に、FET4のドレインがバイアス素子18を介してN
PNトランジスタ5のコレクタと共通に電源端子3に接
続され且つ該NPNトランジスタ5のベースに直接接続
されており、該NPNトランジスタ5のエミッタと該F
ET4のソースとの間にエミッタ・ベース間が接続され
ると共にコレクタが該FET4のゲートに接続されたP
NPトランジスタ6を設けたことを特徴とするものであ
る。
め、本発明に係る増幅回路は、図1に原理的に示すよう
に、FET4のドレインがバイアス素子18を介してN
PNトランジスタ5のコレクタと共通に電源端子3に接
続され且つ該NPNトランジスタ5のベースに直接接続
されており、該NPNトランジスタ5のエミッタと該F
ET4のソースとの間にエミッタ・ベース間が接続され
ると共にコレクタが該FET4のゲートに接続されたP
NPトランジスタ6を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0018】上記の増幅回路において、該FET4のド
レインはバイアス素子を介して該NPNトランジスタ5
のコレクタとは別の電源端子に接続してもよい。
レインはバイアス素子を介して該NPNトランジスタ5
のコレクタとは別の電源端子に接続してもよい。
【0019】さらに上記の増幅回路において、該PNP
トランジスタ6のエミッタを該NPNトランジスタ5の
エミッタ抵抗の分割点に接続してもよい。
トランジスタ6のエミッタを該NPNトランジスタ5の
エミッタ抵抗の分割点に接続してもよい。
【0020】さらに上記の増幅回路において、該PNP
トランジスタ6をダーリントン接続型トランジスタとし
てもよい。
トランジスタ6をダーリントン接続型トランジスタとし
てもよい。
【0021】
【作用】図1において、入力端子1から入力された信号
はFET4のゲートに送られ増幅されてドレイン端子か
ら出力される。FET4のドレイン端子はNPNトラン
ジスタ5のベースに直接接続されており、このNPNト
ランジスタ5で増幅されコレクタを出力端子2として出
力が得られる。
はFET4のゲートに送られ増幅されてドレイン端子か
ら出力される。FET4のドレイン端子はNPNトラン
ジスタ5のベースに直接接続されており、このNPNト
ランジスタ5で増幅されコレクタを出力端子2として出
力が得られる。
【0022】この場合、NPNトランジスタ5のベース
はFET4のドレインに直接接続されてドレイン電圧V
D をベース電圧としエミッタ抵抗13によってコレクタ
電流を決定している。
はFET4のドレインに直接接続されてドレイン電圧V
D をベース電圧としエミッタ抵抗13によってコレクタ
電流を決定している。
【0023】また、PNPトランジスタ6のエミッタが
NPNトランジスタ5のエミッタに接続され、PNPト
ランジスタ6のベースがFET4のソースに接続されて
いるため、NPNトランジスタ5のエミッタ電位がPN
Pトランジスタ6のベース・エミッタ間電圧を介してソ
ース抵抗12に伝えられ、ソース抵抗12が電流源とし
て動作する。
NPNトランジスタ5のエミッタに接続され、PNPト
ランジスタ6のベースがFET4のソースに接続されて
いるため、NPNトランジスタ5のエミッタ電位がPN
Pトランジスタ6のベース・エミッタ間電圧を介してソ
ース抵抗12に伝えられ、ソース抵抗12が電流源とし
て動作する。
【0024】また、PNPトランジスタ6のコレクタが
FET4のゲート抵抗11に接続されているため、PN
Pトランジスタ6のコレクタ電流により所望のゲート・
ソース間電圧となるように制御されるので、FET4の
ドレイン電流はNPNトランジスタ5のエミッタ電位に
より制御されることになり、FET4の伝達特性のバラ
ツキに無関係に所望のドレイン電流を得ることが可能と
なる。
FET4のゲート抵抗11に接続されているため、PN
Pトランジスタ6のコレクタ電流により所望のゲート・
ソース間電圧となるように制御されるので、FET4の
ドレイン電流はNPNトランジスタ5のエミッタ電位に
より制御されることになり、FET4の伝達特性のバラ
ツキに無関係に所望のドレイン電流を得ることが可能と
なる。
【0025】これを数式を用いて説明すると、まずFE
T4のゲート・ソース間電圧VGSは次の式で表される。
T4のゲート・ソース間電圧VGSは次の式で表される。
【0026】
【数2】
【0027】また、PNPトランジスタ6の動作電流に
より次の式が得られる。
より次の式が得られる。
【0028】
【数3】
【0029】上記の式〜からドレイン電流iDSを求
める式に整理すると次式のようになる。
める式に整理すると次式のようになる。
【0030】
【数4】
【0031】上記の式において一般に、RS≪β・Rg
及びVP≪β・Rg・iDS,β・Rg・iDSSの関係が成り
立つので、上記の式は次のように書き換えることが出
来る。
及びVP≪β・Rg・iDS,β・Rg・iDSSの関係が成り
立つので、上記の式は次のように書き換えることが出
来る。
【0032】
【数5】
【0033】このように、β・Rgが充分大きければF
ET4のドレイン電流iDSはVEE,VBEにより決定され
るソース電位VSとソース抵抗とRSとの比となるが上記
のようにVEE,VBEは一定である。
ET4のドレイン電流iDSはVEE,VBEにより決定され
るソース電位VSとソース抵抗とRSとの比となるが上記
のようにVEE,VBEは一定である。
【0034】従って、FET4の伝達特性のパラメータ
である飽和ドレイン電流IDSS,ピンチオフ電圧VPのバ
ラツキの影響を受けることなく一定のドレイン電流を得
ることが可能となる。
である飽和ドレイン電流IDSS,ピンチオフ電圧VPのバ
ラツキの影響を受けることなく一定のドレイン電流を得
ることが可能となる。
【0035】また本発明において、FET4のドレイン
電圧とNPNトランジスタ5のコレクタ電圧の電源端子
を分離すれば、NPNトランジスタ5に印加するコレク
タ電圧を任意に設定出来るため、例えばコレクタ・エミ
ッタ間電圧を大きく設定することが出来、以て高出力の
増幅回路を実現出来る。
電圧とNPNトランジスタ5のコレクタ電圧の電源端子
を分離すれば、NPNトランジスタ5に印加するコレク
タ電圧を任意に設定出来るため、例えばコレクタ・エミ
ッタ間電圧を大きく設定することが出来、以て高出力の
増幅回路を実現出来る。
【0036】また、NPNトランジスタ5のエミッタ抵
抗を分割して、FET4のソース電位を小さく設定する
ことによりFET4のドレイン・ソース間電圧を大きく
することが可能となり、FET4の増幅回路の高出力化
が図れる。
抗を分割して、FET4のソース電位を小さく設定する
ことによりFET4のドレイン・ソース間電圧を大きく
することが可能となり、FET4の増幅回路の高出力化
が図れる。
【0037】さらには、PNPトランジスタ6をダーリ
ントン接続とすることにより、ベース・エミッタ間電圧
が1個のトランジスタより大きいため部品点数を増やす
ことなくFET4のドレイン・ソース間電圧を大きく設
定することが可能となる。
ントン接続とすることにより、ベース・エミッタ間電圧
が1個のトランジスタより大きいため部品点数を増やす
ことなくFET4のドレイン・ソース間電圧を大きく設
定することが可能となる。
【0038】
【実施例】図2には本発明に係る増幅回路の実施例
(1)が示されており、この実施例において図1及び図
6と同じ部分には同一符号が付されている。
(1)が示されており、この実施例において図1及び図
6と同じ部分には同一符号が付されている。
【0039】すなわち、入力端子1とFET4のゲート
との間には直流阻止用コンデンサ21が接続され、FE
T4のソース抵抗12には高周波バイパス用コンデンサ
23が並列に接続されており、ドレイン端子はバイアス
用インダクタ31及びバイアス素子としての抵抗18を
介して電源端子3に接続されている。
との間には直流阻止用コンデンサ21が接続され、FE
T4のソース抵抗12には高周波バイパス用コンデンサ
23が並列に接続されており、ドレイン端子はバイアス
用インダクタ31及びバイアス素子としての抵抗18を
介して電源端子3に接続されている。
【0040】またNPNトランジスタ5においてもエミ
ッタ抵抗13に対して高周波バイパス用コンデンサ24
が並列接続されており、コレクタ端子はインダクタ32
を介して電源端子3に接続されるとともに直流阻止用コ
ンデンサ22を介して出力端子に接続されている。
ッタ抵抗13に対して高周波バイパス用コンデンサ24
が並列接続されており、コレクタ端子はインダクタ32
を介して電源端子3に接続されるとともに直流阻止用コ
ンデンサ22を介して出力端子に接続されている。
【0041】さらに、PNPトランジスタ6のコレクタ
は抵抗14を介してFET4のゲートに接続されており
且つ高周波バイパス用コンデンサ26を介して接地され
ている。また、抵抗18とインダクタ31との接続点は
高周波バイパス用コンデンサ25を介して接地されてい
る。
は抵抗14を介してFET4のゲートに接続されており
且つ高周波バイパス用コンデンサ26を介して接地され
ている。また、抵抗18とインダクタ31との接続点は
高周波バイパス用コンデンサ25を介して接地されてい
る。
【0042】このような実施例において、入力端子1か
ら入力された信号は使用周波数帯域で充分インピーダン
スの低い直流阻止用コンデンサ21を通ってFET4の
ゲートに送られる。
ら入力された信号は使用周波数帯域で充分インピーダン
スの低い直流阻止用コンデンサ21を通ってFET4の
ゲートに送られる。
【0043】FET4で増幅された信号は使用周波数帯
域で充分インピーダンスが高いインダクタ31を負荷と
してこのFET4のドレインに直結されたNPNトラン
ジスタ5のベースに入り増幅されてそのコレクタから直
流阻止用コンデンサ22を介して出力端子に出力される
ようになっている。
域で充分インピーダンスが高いインダクタ31を負荷と
してこのFET4のドレインに直結されたNPNトラン
ジスタ5のベースに入り増幅されてそのコレクタから直
流阻止用コンデンサ22を介して出力端子に出力される
ようになっている。
【0044】この場合、PNPトランジスタ6は、NP
Nトランジスタ5のエミッタ電位をFET4のソースに
渡すとともにFET4のゲート・ソース間電圧VGSを抵
抗11及び14に流れるPNPトランジスタ6のコレク
タ電流により制御している。
Nトランジスタ5のエミッタ電位をFET4のソースに
渡すとともにFET4のゲート・ソース間電圧VGSを抵
抗11及び14に流れるPNPトランジスタ6のコレク
タ電流により制御している。
【0045】この抵抗14は入力信号に対して高周波的
に見えなくするため充分高いインピーダンス(例えば1
〜2 KΩ)を有していればよく、インダクタに置き換え
ても動作可能である。
に見えなくするため充分高いインピーダンス(例えば1
〜2 KΩ)を有していればよく、インダクタに置き換え
ても動作可能である。
【0046】PNPトランジスタ6のコレクタ電流は負
荷抵抗11及び14によりほぼ決定され、これらの抵抗
値が数十 KΩ程度とすれば数百μAでよく、その電流は
NPNトランジスタ5のエミッタから分岐しているが、
信号増幅動作には影響しない。
荷抵抗11及び14によりほぼ決定され、これらの抵抗
値が数十 KΩ程度とすれば数百μAでよく、その電流は
NPNトランジスタ5のエミッタから分岐しているが、
信号増幅動作には影響しない。
【0047】このようにして本実施例によれば、FET
4のドレインとNPNトランジスタ5のベースを直結し
ているため、ベース電圧を与えるための分圧抵抗や直流
的に回路を分離するためのコンデンサを不要としてい
る。
4のドレインとNPNトランジスタ5のベースを直結し
ているため、ベース電圧を与えるための分圧抵抗や直流
的に回路を分離するためのコンデンサを不要としてい
る。
【0048】図3は本発明に係る増幅回路の実施例
(2)を示したもので、この実施例と図2に示した実施
例(1)とは、FET4のドレイン電圧とNPNトラン
ジスタ5のコレクタ電圧がそれぞれ電源端子3及び3’
に分離されている点が異なっており、これによりNPN
トランジスタ5に印加するコレクタ電圧を任意に設定で
きるため、例えばコレクタ・エミッタ間電圧を大きく設
定することにより高出力の増幅回路が実現出来る。
(2)を示したもので、この実施例と図2に示した実施
例(1)とは、FET4のドレイン電圧とNPNトラン
ジスタ5のコレクタ電圧がそれぞれ電源端子3及び3’
に分離されている点が異なっており、これによりNPN
トランジスタ5に印加するコレクタ電圧を任意に設定で
きるため、例えばコレクタ・エミッタ間電圧を大きく設
定することにより高出力の増幅回路が実現出来る。
【0049】図4は本発明に係る増幅回路の実施例
(3)を示したもので、この実施例と図2に示した実施
例(1)との違いはNPNトランジスタ5のエミッタ抵
抗を二つに分割して抵抗13と13’とにした点であ
り、この抵抗13と13’との接続点とPNPトランジ
スタ6のエミッタとを接続することによりFET4のソ
ース電位が低く設定されることとなるので、上記の式
によりFET4のドレイン・ソース間電圧を大きくする
ことが可能となり、FET4の増幅回路の高出力化に効
果がある。
(3)を示したもので、この実施例と図2に示した実施
例(1)との違いはNPNトランジスタ5のエミッタ抵
抗を二つに分割して抵抗13と13’とにした点であ
り、この抵抗13と13’との接続点とPNPトランジ
スタ6のエミッタとを接続することによりFET4のソ
ース電位が低く設定されることとなるので、上記の式
によりFET4のドレイン・ソース間電圧を大きくする
ことが可能となり、FET4の増幅回路の高出力化に効
果がある。
【0050】図5は本発明に係る増幅回路の実施例
(4)を示したもので、この実施例と図2に示した実施
例(1)との違いは、PNPトランジスタ6がダーリン
トン接続型トランジスタ6’に変形されている点であ
り、このダーリントン接続型トランジスタ6’のベース
・エミッタ間電圧が一個のトランジスタより大きいた
め、部品点数を増やすことなくFET4のドレイン・ソ
ース間電圧を大きくすることが可能となり、実施例
(3)と同様にFET4の高出力化を図ることが出来
る。
(4)を示したもので、この実施例と図2に示した実施
例(1)との違いは、PNPトランジスタ6がダーリン
トン接続型トランジスタ6’に変形されている点であ
り、このダーリントン接続型トランジスタ6’のベース
・エミッタ間電圧が一個のトランジスタより大きいた
め、部品点数を増やすことなくFET4のドレイン・ソ
ース間電圧を大きくすることが可能となり、実施例
(3)と同様にFET4の高出力化を図ることが出来
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明した様に本発明に係る増幅回路
によれば、FETのドレインがバイアス素子を介してN
PNトランジスタのコレクタと共通の或いは別の電源端
子に接続され且つNPNトランジスタのベースに直接接
続されており、該NPNトランジスタのエミッタと該F
ETのソースとの間にPNPトランジスタのエミッタ・
ベース間を接続するとともに該PNPトランジスタのコ
レクタが該FETのゲートに接続されるように構成した
ので、回路規模を増やすことなくFETのドレイン電流
のバラツキを抑え、安定した高周波特性を得ることが可
能となり、高性能な通信装置の実現に寄与することが可
能となる。
によれば、FETのドレインがバイアス素子を介してN
PNトランジスタのコレクタと共通の或いは別の電源端
子に接続され且つNPNトランジスタのベースに直接接
続されており、該NPNトランジスタのエミッタと該F
ETのソースとの間にPNPトランジスタのエミッタ・
ベース間を接続するとともに該PNPトランジスタのコ
レクタが該FETのゲートに接続されるように構成した
ので、回路規模を増やすことなくFETのドレイン電流
のバラツキを抑え、安定した高周波特性を得ることが可
能となり、高性能な通信装置の実現に寄与することが可
能となる。
【図1】本発明に係る増幅回路の構成を原理的に示した
回路図である。
回路図である。
【図2】本発明に係る増幅回路の実施例(1)を示した
回路図である。
回路図である。
【図3】本発明に係る増幅回路の実施例(2)を示した
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明に係る増幅回路の実施例(3)を示した
回路図である。
回路図である。
【図5】本発明に係る増幅回路の実施例(4)を示した
回路図である。
回路図である。
【図6】従来の増幅回路を示した回路図である。
【図7】FETの特性を説明するための図である。
1 入力端子 2 出力端子 3,3’ 電源端子 4 FET 5 NPNトランジスタ 6,6’ PNPトランジスタ 12 ソース抵抗 13,13’ エミッタ抵抗 18 バイアス抵抗 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 ソース抵抗を備えたソース接地型FET
とエミッタ抵抗を備えたエミッタ接地型NPNトランジ
スタとで2段増幅器構成された増幅回路において、 該FETのドレインがバイアス素子を介して該NPNト
ランジスタのコレクタと共通に電源端子に接続され且つ
該NPNトランジスタのベースに直接接続されており、
該NPNトランジスタのエミッタと該FETのソースと
の間にエミッタ−ベース間が接続されると共にコレクタ
が該FETのゲートに接続されたPNPトランジスタを
設けたことを特徴とする増幅回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の増幅回路において、該
FETのドレインがバイアス素子を介して該NPNトラ
ンジスタのコレクタとは別の電源端子に接続されている
ことを特徴とした増幅回路。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の増幅回路におい
て、該PNPトランジスタのエミッタが該NPNトラン
ジスタのエミッタ抵抗の分割点に接続されていることを
特徴とした増幅回路。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の増幅
回路において、該PNPトランジスタがダーリントン接
続型トランジスタであることを特徴とした増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16648094A JPH0832365A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16648094A JPH0832365A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 増幅回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832365A true JPH0832365A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15832187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16648094A Withdrawn JPH0832365A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832365A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005109842A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | コンデンサ・マイクロフォン用増幅回路 |
| CN116094468A (zh) * | 2023-04-06 | 2023-05-09 | 南京米乐为微电子科技有限公司 | 一种低噪声放大器以及一种超宽带接收机 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16648094A patent/JPH0832365A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005109842A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | コンデンサ・マイクロフォン用増幅回路 |
| CN116094468A (zh) * | 2023-04-06 | 2023-05-09 | 南京米乐为微电子科技有限公司 | 一种低噪声放大器以及一种超宽带接收机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |