JPH0832373A - サンプルホールド回路 - Google Patents
サンプルホールド回路Info
- Publication number
- JPH0832373A JPH0832373A JP7077756A JP7775695A JPH0832373A JP H0832373 A JPH0832373 A JP H0832373A JP 7077756 A JP7077756 A JP 7077756A JP 7775695 A JP7775695 A JP 7775695A JP H0832373 A JPH0832373 A JP H0832373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- hold circuit
- capacitor
- voltage
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
ールド回路を提供する。 【構成】 アナログスイッチ101と、ホールドキャパ
シタ102と、ボルテージフォロア形式の演算増幅器1
03とを備えたサンプルホールド回路において、抵抗1
05とキャパシタ106とを直列接続してなるリンギン
グキャンセル回路107を、ホールドキャパシタ102
と並列に、演算増幅器103の非反転入力線と定電位線
との間に挿入する。
Description
いられるサンプルホールド回路に関するものである。
た従来のサンプルホールド回路の要部構成を図8に示
す。このサンプルホールド回路は、アナログスイッチ1
01と、ホールドキャパシタ102と、演算増幅器10
3とを備えている。アナログスイッチ101は、制御線
110を介してゲート電極にサンプリングクロックCL
Kが供給されるnチャネルMOS(metal oxide semico
nductor )トランジスタと、他の制御線111を介して
相補サンプリングクロックXCLKが供給されるpチャ
ネルMOSトランジスタとで構成される。このアナログ
スイッチ101は2個の端子を有し、一方の端子が信号
入力線に接続され、該信号入力線に入力電圧Vinが供給
される。入力電圧Vinは、電源電圧VDDと接地電圧VSS
との間の範囲内で急速に変化する。演算増幅器103
は、非反転入力線と反転入力線とを有し、2個の入力M
OSトランジスタで構成された差動増幅段を有する周知
の内部構造を備えている。この演算増幅器103は、高
入力インピーダンスかつ低出力インピーダンスのボルテ
ージフォロアを構成するように、該演算増幅器103の
出力電圧Vout が反転入力線にフィードバックされてい
る。アナログスイッチ101の他方の端子は、演算増幅
器103の非反転入力線に接続されている。ホールドキ
ャパシタ102は、演算増幅器103の非反転入力線
と、接地電圧VSSを有する定電位線との間に挿入されて
いる。
は、アナログスイッチ101がオンし、入力電圧Vinに
応じてホールドキャパシタ102に充放電がなされる。
ホールド期間中は、アナログスイッチ101がオフし、
ボルテージフォロア形式の演算増幅器103がホールド
キャパシタ102に蓄えられた電荷に応じた出力電圧V
out を保持する。
ールド回路では、演算増幅器103の非反転入力線と反
転入力線との間に存在する寄生容量120を主原因とし
て出力電圧Vout にリンギングが発生し、その結果所望
の出力精度が得られないという問題があった。演算増幅
器103の差動増幅段を構成する2個の入力MOSトラ
ンジスタの各々のゲート・基板間容量がこの寄生容量1
20の原因になっている。サンプルホールド回路の周波
数特性の向上及び雑音対策のためには両入力MOSトラ
ンジスタのゲート幅を大きくする必要があり、両入力M
OSトランジスタのゲート・基板間容量がどうしても大
きくなるという事情がある。
(s)=Vout /Vinは、 G(s)=ωt /{Ron(Cs +Cp )s2 +(RonCs ωt +1)s+ωt } (1) のようになる。ここに、 Ron:アナログスイッチ101のオン抵抗 Cs :ホールドキャパシタ102の容量値 Cp :寄生容量120の容量値 ωt =2πft :演算増幅器103のGB積ft に対応
した角周波数 である。
スバンド処理部のためのサンプルホールド回路の場合に
は、 アナログ信号周波数=100kHz サンプリング周波数=2〜4MHz Ron=10kΩ Cs =Cp =1pF(=C0 ) ft =10〜20MHz のように設定される。ここで簡単のため、 ft =1/(2πRonC0 )=15.9MHz とする。
近似式を求めると、 G(s)=ωt /[2RonC0 {s2 +(1/RonC0 )s +(1/RonC0 )2 /2}] =ωt /{2RonC0 (s+α/RonC0 )(s+β/RonC0 )} (2) のようになる。ここに、 α=(1+j)/2 β=(1−j)/2 j:虚数単位 である。
負である互いに共役な複素数の極(ポール)を持ってい
る。これは、図8のサンプルホールド回路の出力電圧V
outに減衰振動すなわちリンギングが生じることを意味
している。このリンギングのために出力電圧Vout がサ
ンプリング期間内に安定せず、出力電圧の精度が低くな
る。サンプリング周波数が高く、したがってサンプリン
グ期間が短い場合には、出力電圧の精度劣化が顕著に現
れることとなる。
大であれば、上記リンギングの問題は解消される。とこ
ろが、実際の演算増幅器103のGB積ft は有限であ
り、またGB積ft を大きくすると、演算増幅器103
の消費電力が大きくなってしまう。
低消費電力のサンプルホールド回路を提供することにあ
る。
め、本発明に係るサンプルホールド回路は、ボルテージ
フォロア形式の演算増幅器の非反転入力線と定電位線と
の間に、ホールドキャパシタと並列に、抵抗とキャパシ
タとを直列接続してなるリンギングキャンセル回路を挿
入した構成を採用したものである。
ルホールド回路の伝達関数は、互いに共役な複素数の極
ではなくて負の実数の極を持つことができる。これは、
演算増幅器の非反転入力線と反転入力線との間に寄生容
量が存在しても、また該演算増幅器のGB積をあまり大
きくしなくとも、サンプルホールド回路の出力電圧が指
数的に減衰することを意味している。つまり、該出力電
圧が短いサンプリング期間内に安定する。
係るサンプルホールド回路について詳細に説明する。
係るサンプルホールド回路の要部構成を図1に示す。こ
のサンプルホールド回路は、図8の構成に、抵抗105
とキャパシタ106とを直列接続してなるリンギングキ
ャンセル回路107を付加したものである。抵抗105
の一端は演算増幅器103の非反転入力線に接続され、
該抵抗105の他端はキャパシタ106を介して接地電
圧VSSを有する定電位線に接続されている。抵抗105
は、通常の受動素子でもよいし、MOSトランジスタな
どの能動素子で構成してもよい。ホールドキャパシタ1
02とリンギングキャンセル回路のキャパシタ106と
は、例えば、2つの配線層の間に介在した層間絶縁膜を
用いてそれぞれ作られる。
(s)=Vout /Vinは、 G(s)={ωt (Rc Cc s+1)}/F(s) (3) F(s)=RonRc (Cs +Cp )Cc s3 +{Ron(Cs +Cp +Cc )+Rc Cc +ωt RonRc Cc Cs }s2 +{ωt (RonCs +RonCc +Rc Cc )+1}s+ωt (4) のようになる。ここに、 Ron:アナログスイッチ101のオン抵抗 Rc :抵抗105の抵抗値 Cs :ホールドキャパシタ102の容量値 Cp :寄生容量120の容量値 Cc :キャパシタ106の容量値 ωt =2πft :演算増幅器103のGB積ft に対応
した角周波数 である。
スバンド処理部のためのサンプルホールド回路の場合に
は、 アナログ信号周波数=100kHz サンプリング周波数=2〜4MHz Ron=Rc =10kΩ(=R0 ) Cs =Cp =Cc =1pF(=C0 ) ft =10〜20MHz のように設定される。ここで簡単のため、 ft =1/(2πR0 C0 )=15.9MHz とする。
(s)の近似式を求めると、 F(s)=2(R0 C0 )2 s3 +5(R0 C0 )s2 +4s+1/R0 C0 (5) のようになる。
G(s)の近似式を求めると、 G(s)=R0 C0 ωt (R0 C0 s+1)/{2(R0 C0 )3 s3 +5(R0 C0 )2 s2 +4(R0 C0 )s+1} =R0 C0 ωt (R0 C0 s+1) /[{2(R0 C0 )s+1}(R0 C0 s+1)2 ] =ωt (s+1/R0 C0 ) /[2R0 C0 {s+1/2(R0 C0 )}(s+1/R0 C0 )2 ] =ωt /[2R0 C0 {s+1/2(R0 C0 )}(s+1/R0 C0 )] (6) のようになる。
の2極を持っている。これは、図1のサンプルホールド
回路の出力電圧Vout が指数関数的に減衰しながら一定
の電圧に収束することを意味している。つまり、演算増
幅器103の非反転入力線と反転入力線との間に寄生容
量120が存在しても、また該演算増幅器103のGB
積ft をあまり大きくしなくとも、出力電圧Vout が短
いサンプリング期間内に安定し、その結果出力精度が向
上する。
答を図2(a)〜(c)に示す。入力電圧Vinは、図2
(a)に示すように低電圧VILから高電圧VIHへ急速に
変化する。サンプリングクロックCLKは、図2(c)
に示すようにサンプリング期間ts に高電圧VDDとな
る。このとき、図1のサンプルホールド回路の出力電圧
Vout は、図2(b)中に実線で示すように、低電圧V
OLから高電圧VOHへリンギングなしに時間tn で到達す
る。ここに、tn <ts である。一方、図8のサンプル
ホールド回路の出力電圧Vout には、同じ条件下で、図
2(b)中に一点鎖線で示すようにリンギングが生じ、
低電圧VOLから高電圧VOHへの到達に時間tc を要して
いる。ここに、tc >ts である。
8の構成に抵抗105とキャパシタ106とを直列接続
してなるリンギングキャンセル回路107を付加した構
成を採用したので、高速、高精度、かつ低消費電力のサ
ンプルホールド回路を実現できる。
係るサンプルホールド回路の要部構成を図3に示す。こ
のサンプルホールド回路は、ホールドキャパシタ301
とリンギングキャンセル回路のキャパシタ302とを、
互いに逆並列に接続された2個のMIS(metal insula
tor semiconductor )キャパシタでそれぞれ構成したも
のである。しかも、ホールドキャパシタ301の一端
と、リンギングキャンセル回路のキャパシタ302の一
端とは、電源電圧VDDの2分の1の電圧を有する定電位
線にそれぞれ接続されている。他の構成は図1と同様で
ある。
4に示す。このホールドキャパシタ301は、第1及び
第2のMISキャパシタ401,402で構成される。
第1のMISキャパシタ401は、p型半導体基板40
5の表面に形成されたnウェル411と、該nウェル4
11の表面に形成されたp型半導体層412と、該p型
半導体層412の上に形成された薄い絶縁層413と、
該絶縁層413の上に形成されたゲート電極414と、
p型半導体層412の露出部分の上に形成された引き出
し電極415,416とを備えている。第2のMISキ
ャパシタ402は、p型半導体基板405の表面に形成
されたnウェル421と、該nウェル421の表面に形
成されたp型半導体層422と、該p型半導体層422
の上に形成された薄い絶縁層423と、該絶縁層423
の上に形成されたゲート電極424と、p型半導体層4
22の露出部分の上に形成された引き出し電極425,
426とを備えている。第1のMISキャパシタのゲー
ト電極414と第2のMISキャパシタの引き出し電極
425,426とはホールドキャパシタ301の第1の
引き出し配線403に、第1のMISキャパシタの引き
出し電極415,416と第2のMISキャパシタのゲ
ート電極424とはホールドキャパシタ301の第2の
引き出し配線404にそれぞれ接続されている。第1及
び第2のMISキャパシタのp型半導体層412,42
2のうちの絶縁層413,423の直下の部分は、それ
ぞれチャネル領域として機能する。リンギングキャンセ
ル回路のキャパシタ302の断面構造も図4と同様であ
る。
402は、薄い絶縁層413,423を誘電体として用
いているため、それぞれ小さな面積で大きな容量値が得
られる。ただし、第1のMISキャパシタ401の容量
値の電圧依存性は、ゲート電極414とp型半導体層4
12との間の印加電圧が正の場合と負の場合とで異な
る。第2のMISキャパシタ402の容量値の電圧依存
性は、ゲート電極424とp型半導体層422との間の
印加電圧が正の場合と負の場合とで異なる。そこで、両
MISキャパシタ401,402は、図4に示すように
互いに逆並列に接続される。この結果、ホールドキャパ
シタ301の容量値の電圧依存性は、印加電圧が0の場
合を中心として対称形となる。しかも、印加電圧が0の
近辺では容量値の電圧依存性が小さい。一方、図3のサ
ンプルホールド回路の入力電圧Vinは、電源電圧VDDと
接地電圧VSSとの間の範囲内で変化する。ホールドキャ
パシタ301の一端は、電源電圧VDDの2分の1の電圧
を有する定電位線に接続されている。したがって、ホー
ルドキャパシタ301の印加電圧はたかだかVDD/2で
あり、電圧依存性の小さい電圧範囲で該ホールドキャパ
シタ301が使用される。リンギングキャンセル回路の
キャパシタ302についても同様である。
いに逆並列に接続された2個のMISキャパシタでホー
ルドキャパシタ301とリンギングキャンセル回路のキ
ャパシタ302とをそれぞれ構成し、かつ両キャパシタ
301,302の各々の一端の電圧をVDD/2に設定し
たので、両キャパシタ301,302の小面積化を実現
できるだけでなく、両キャパシタ301,302を電圧
依存性の小さい電圧範囲で使うことができる。なお、両
キャパシタ301,302の端子電圧は、ほぼVDD/2
であればよい。その他の効果は第1の実施例と同様であ
る。
係るサンプルホールド回路の要部構成を図5に示す。こ
のサンプルホールド回路は、図8の構成に、抵抗501
とキャパシタ502とを直列接続してなる第1のリンギ
ングキャンセル回路503と、アナログスイッチ504
とキャパシタ505とを直列接続してなる第2のリンギ
ングキャンセル回路506とを付加したものである。第
1のリンギングキャンセル回路の抵抗501の一端は演
算増幅器103の非反転入力線に接続され、該抵抗50
1の他端はキャパシタ502を介して接地電圧VSSを有
する定電位線に接続されている。第2のリンギングキャ
ンセル回路のアナログスイッチ504は、サンプリング
用のアナログスイッチ101と同様に、制御線110を
介してゲート電極にサンプリングクロックCLKが供給
されるnチャネルMOSトランジスタと、他の制御線1
11を介して相補サンプリングクロックXCLKが供給
されるpチャネルMOSトランジスタとで構成される。
この第2のリンギングキャンセル回路のアナログスイッ
チ504は2個の端子を有し、一方の端子が信号入力線
に接続され、該信号入力線に入力電圧Vinが供給され
る。該アナログスイッチ504の他方の端子は、キャパ
シタ505を介して演算増幅器103の非反転入力線に
接続されている。
は、2個のアナログスイッチ101,504がオンし、
入力電圧Vinに応じてホールドキャパシタ102に充放
電がなされる。ホールド期間中は、両アナログスイッチ
101,504がオフし、ボルテージフォロア形式の演
算増幅器103がホールドキャパシタ102に蓄えられ
た電荷に応じた出力電圧Vout を保持する。
(s)=Vout /Vinは、 G(s)=[ωt (Rc Cc s+1){(Ron+Rd )Cd s+1}] /P(s) (7) P(s)=Ron[Rc Cc (Cs +Cp )s3 +(Cs +Cp +Cc +ωt Rc Cc Cs )s2 +ωt (Cs +Cc )s](Rd Cd s+1) +{(Ron+Rd )Cd s+1}(Rc Cc s+1)(s+ωt ) (8) のようになる。ここに、 Ron:アナログスイッチ101のオン抵抗 Rc :抵抗501の抵抗値 Rd :アナログスイッチ504のオン抵抗 Cs :ホールドキャパシタ102の容量値 Cp :寄生容量120の容量値 Cc :キャパシタ502の容量値 Cd :キャパシタ505の容量値 ωt =2πft :演算増幅器103のGB積ft に対応
した角周波数 である。
スバンド処理部のためのサンプルホールド回路の場合に
は、 アナログ信号周波数=100kHz サンプリング周波数=2〜4MHz Ron=Rc =Rd =10kΩ(=R0 ) Cs =Cp =Cc =Cd =1pF(=C0 ) ft =10〜20MHz のように設定される。ここで簡単のため、 ft =1/(2πR0 C0 )=15.9MHz とする。
(s)の近似式を求めると、 P(s)={2(R0 C0 )2 s3 +6(R0 C0 )s2 +5s +1/R0 C0 }(R0 C0 s+1) (9) のようになる。
G(s)の近似式を求めると、 G(s)=R0 C0 ωt (2R0 C0 s+1)(R0 C0 s+1) /[{2(R0 C0 )3 s3 +6(R0 C0 )2 s2 +5(R0 C0 )s+1}(R0 C0 s+1)] =R0 C0 ωt (2R0 C0 s+1)(R0 C0 s+1) /[{2(R0 C0 )2 s2 +4(R0 C0 )s+1} ×(R0 C0 s+1)2 ] =ωt (s+1/2R0 C0 )(s+1/R0 C0 ) /{R0 C0 (s+γ/R0 C0 )(s+δ/R0 C0 ) ×(s+1/R0 C0 )2 } =ωt (s+1/2R0 C0 ) /{R0 C0 (s+γ/R0 C0 )(s+δ/R0 C0 ) ×(s+1/R0 C0 )} (10) のようになる。ここに、 γ=1−2-0.5 δ=1+2-0.5 である。
数の3極を持っている。これは、図5のサンプルホール
ド回路の出力電圧Vout が指数関数的に減衰しながら一
定の電圧に収束することを意味している。つまり、演算
増幅器103の非反転入力線と反転入力線との間に寄生
容量120が存在しても、また該演算増幅器103のG
B積ft をあまり大きくしなくとも、出力電圧Vout が
短いサンプリング期間内に安定し、その結果出力精度が
向上する。
ルド回路の応用例を図6に示す。図6の例は、デジタル
通信用モデム回路のベースバンド処理部であって、アナ
ログ信号源601と、サンプルホールド回路602と、
ローパスフィルタ603と、出力負荷604とを備えて
いる。アナログ信号源601は、デジタル回路とDA
(digital-to-analog )変換器との等価回路であって、
周波数fb (=125kHz)、振幅Va の正弦波電圧
信号を発生する交流信号源と、電圧VDD/2の直流電圧
源との直列回路である。サンプルホールド回路602
は、図1、図3、図5及び図8の構成を有するものであ
る。サンプリング周波数は2MHzである。ローパスフ
ィルタ603は、3本の抵抗611,612,613
と、3個のキャパシタ614,615,616と、1個
の演算増幅器617とで構成されたバターワース(Butt
erworth )型のフィルタであって、カットオフ周波数は
250kHzである。サンプルホールド回路602の入
力電圧Vinはアナログ信号源601から供給され、該サ
ンプルホールド回路602の出力電圧Vout はローパス
フィルタ603へ供給される。ローパスフィルタ603
の中の2個のキャパシタ614,615の各々の一端
は、電圧VDD/2を有する定電位線に接続されている。
出力負荷604は、ローパスフィルタ603の出力電圧
VL で周波数200MHzのキャリア信号を変調するた
めの回路の等価回路であって、インピーダンスZL で表
わされている。
うち、周波数fb の成分以外の高調波成分は変調歪とな
る。出力電圧VL の歪解析結果を図7に示す。図1、図
3及び図5に示すサンプルホールド回路を用いた場合に
は、図8のサンプルホールド回路よりも低歪の出力電圧
を得ることができる。また、図1及び図3のサンプルホ
ールド回路と図5のサンプルホールド回路とを比較する
と、図5のサンプルホールド回路を用いた方が、歪の主
要成分である2次、3次高調波を低減でき、したがって
全高調波歪率THD(total harmonic distortion )を
低減できることが分かる。
て、互いに逆並列に接続された2個のMISキャパシタ
でホールドキャパシタ102とリンギングキャンセル回
路のキャパシタ502とをそれぞれ構成し、かつ両キャ
パシタ102,502の各々の一端の電圧をVDD/2に
設定してもよい。
ば、ボルテージフォロア形式の演算増幅器の非反転入力
線と定電位線との間に、ホールドキャパシタと並列に、
抵抗とキャパシタとを直列接続してなるリンギングキャ
ンセル回路を挿入した構成を採用したので、演算増幅器
の非反転入力線と反転入力線との間に寄生容量が存在し
ても、また該演算増幅器のGB積をあまり大きくしなく
とも、サンプルホールド回路の出力電圧が短いサンプリ
ング期間内に安定する。したがって、高速、高精度、か
つ低消費電力のサンプルホールド回路を実現できる効果
がある。このサンプルホールド回路は、アナログ信号処
理のための半導体集積回路に用いられるサンプルホール
ド回路として極めて有用である。
回路の回路図である。
路の入力電圧の波形図、(b)は該入力電圧に対応した
図1の回路の出力電圧波形を図8の回路の出力電圧波形
とともに示す図、(c)は図1の回路のサンプリングク
ロックの波形図である。
回路の回路図である。
図である。
回路の回路図である。
す回路図である。
電圧の歪解析結果を示す図である。
イッチ 505 第2のリンギングキャンセル回路のキャパシタ 506 第2のリンギングキャンセル回路 601 アナログ信号源 602 サンプルホールド回路 603 ローパスフィルタ 604 出力負荷
Claims (8)
- 【請求項1】 2個の端子を有しかつ一方の端子が信号
入力線に接続されたアナログスイッチと、 前記アナログスイッチの他方の端子に接続された非反転
入力線を有するボルテージフォロア形式の演算増幅器
と、 前記演算増幅器の非反転入力線と定電位線との間に挿入
されたホールドキャパシタと、 前記演算増幅器の非反転入力線と前記定電位線との間に
挿入されたリンギングキャンセル回路とを備え、 前記リンギングキャンセル回路は抵抗とキャパシタとを
直列接続してなることを特徴とするサンプルホールド回
路。 - 【請求項2】 請求項1記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記アナログスイッチと前記演算増幅器とは各々複数の
MOSトランジスタで構成されたことを特徴とするサン
プルホールド回路。 - 【請求項3】 請求項1記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記定電位線は接地電圧を有することを特徴とするサン
プルホールド回路。 - 【請求項4】 請求項1記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記信号入力線は電源電圧と接地電圧との間の信号電圧
範囲を有し、 前記定電位線は前記電源電圧の2分の1の電圧を有する
ことを特徴とするサンプルホールド回路。 - 【請求項5】 請求項4記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記ホールドキャパシタは互いに逆並列に接続された2
個のMISキャパシタで構成されたことを特徴とするサ
ンプルホールド回路。 - 【請求項6】 請求項4記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記リンギングキャンセル回路のキャパシタは互いに逆
並列に接続された2個のMISキャパシタで構成された
ことを特徴とするサンプルホールド回路。 - 【請求項7】 請求項1記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記信号入力線と前記演算増幅器の非反転入力線との間
に挿入された他のリンギングキャンセル回路を更に備
え、 前記他のリンギングキャンセル回路はアナログスイッチ
とキャパシタとを直列接続してなることを特徴とするサ
ンプルホールド回路。 - 【請求項8】 請求項7記載のサンプルホールド回路に
おいて、 前記他のリンギングキャンセル回路のアナログスイッチ
は複数のMOSトランジスタで構成されたことを特徴と
するサンプルホールド回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077756A JP2880422B2 (ja) | 1994-04-14 | 1995-04-03 | サンプルホールド回路 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-75854 | 1994-04-14 | ||
| JP7585494 | 1994-04-14 | ||
| JP7077756A JP2880422B2 (ja) | 1994-04-14 | 1995-04-03 | サンプルホールド回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832373A true JPH0832373A (ja) | 1996-02-02 |
| JP2880422B2 JP2880422B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=26417014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7077756A Expired - Fee Related JP2880422B2 (ja) | 1994-04-14 | 1995-04-03 | サンプルホールド回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2880422B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0810700A3 (en) * | 1996-05-03 | 1999-06-02 | Xerox Corporation | On-chip high frequency damping for driver chips |
| US7453386B2 (en) | 2006-08-02 | 2008-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital to analog converter and source driver |
| JP2010096696A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | ホールド回路 |
| JP2013207696A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | サンプル・ホールド回路 |
| JP2015138560A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
| CN108933520A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-12-04 | 启攀微电子(上海)有限公司 | 一种超低功耗dcdc开关电源 |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP7077756A patent/JP2880422B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0810700A3 (en) * | 1996-05-03 | 1999-06-02 | Xerox Corporation | On-chip high frequency damping for driver chips |
| US7453386B2 (en) | 2006-08-02 | 2008-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital to analog converter and source driver |
| JP2010096696A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | ホールド回路 |
| JP2013207696A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | サンプル・ホールド回路 |
| JP2015138560A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
| CN108933520A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-12-04 | 启攀微电子(上海)有限公司 | 一种超低功耗dcdc开关电源 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2880422B2 (ja) | 1999-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Mendes et al. | A High Resolution Switch-Current Memory Base Cell | |
| JP2804764B2 (ja) | 動作モードの間で切換え可能な増幅器装置 | |
| Ramirez-Angulo et al. | A new family of very low-voltage analog circuits based on quasi-floating-gate transistors | |
| US5500612A (en) | Constant impedance sampling switch for an analog to digital converter | |
| US4580103A (en) | Amplifier circuit arrangement for eliminating input signal offset in the output | |
| EP0897561B1 (en) | Voltage-to-current converter | |
| US20170077883A1 (en) | Self-regulated reference for switched capacitor circuit | |
| US5517140A (en) | Sample and hold circuit | |
| JP2880422B2 (ja) | サンプルホールド回路 | |
| JPH0738544B2 (ja) | 演算増幅器の制御回路 | |
| US7119585B2 (en) | Sample and hold circuit based on an ultra linear switch | |
| US5420524A (en) | Differential gain stage for use in a standard bipolar ECL process | |
| US4647865A (en) | Parasitic insensitive switched capacitor input structure for a fully differential operational amplifier | |
| Thomas et al. | 32-GS/s SiGe track-and-hold amplifier with 58-GHz bandwidth and− 64-dBc to− 29-dBc HD3 | |
| US4633101A (en) | Semiconductor sample and hold switching circuit | |
| US6563348B1 (en) | Method and apparatus for double-sampling a signal | |
| US6384641B1 (en) | Signal sampling circuit with high frequency noise immunity and method therefor | |
| JPH07335828A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH0381323B2 (ja) | ||
| JPH06244651A (ja) | 交流信号処理回路を具える装置 | |
| US6031398A (en) | Reduced-feedthrough switch circuit | |
| SE517684C2 (sv) | Förfarande och anordning för att bearbeta samplade analoga signaler i en digital BiCMOS-process | |
| US6556092B1 (en) | Low consumption oscillator | |
| Widlar | IC op amp beats FETs on input current | |
| Wakayama et al. | A 1.2-mu m BiCMOS sample-and-hold circuit with a constant-impedance, slew-enhanced sampling gate |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990112 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080129 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110129 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120129 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |