JPH0832392B2 - 工具のアンバランスのチェック方法及び除去方法 - Google Patents
工具のアンバランスのチェック方法及び除去方法Info
- Publication number
- JPH0832392B2 JPH0832392B2 JP2123790A JP2123790A JPH0832392B2 JP H0832392 B2 JPH0832392 B2 JP H0832392B2 JP 2123790 A JP2123790 A JP 2123790A JP 2123790 A JP2123790 A JP 2123790A JP H0832392 B2 JPH0832392 B2 JP H0832392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- command
- spindle
- average value
- unbalance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 21
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工作機械の主軸に装着された工具のアンバ
ランスのチェック方法及び除去方法に関する。
ランスのチェック方法及び除去方法に関する。
(従来の技術) 工作機械の主軸は高速回転するので、主軸自体にアン
バランスがあると機械振動等の原因となる。そこで、フ
ィールドバランスにより主軸のアンバランスのチェック
がなされている。さらに、主軸は種々雑多な工具が装着
された状態で高速回転するので、工具自体にアンバラン
スがあると工具の脱落,破損等により危険である。そこ
で、自動工具交換装置(ATC)に工具を装着する前に、
バランシングマシンにより工具毎のアンバランスのチェ
ックがなされている。
バランスがあると機械振動等の原因となる。そこで、フ
ィールドバランスにより主軸のアンバランスのチェック
がなされている。さらに、主軸は種々雑多な工具が装着
された状態で高速回転するので、工具自体にアンバラン
スがあると工具の脱落,破損等により危険である。そこ
で、自動工具交換装置(ATC)に工具を装着する前に、
バランシングマシンにより工具毎のアンバランスのチェ
ックがなされている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の工具のアンバランスのチェックは工具
毎に行なっているので手間が掛かり過ぎ、また工具自体
のバランスを取ったとしても工具の形状や重量によって
は主軸の固有振動数が使用回転数付近になる可能性があ
り、この状態で加工を行なうと主軸が共振を起こして危
険であるという問題があった。
毎に行なっているので手間が掛かり過ぎ、また工具自体
のバランスを取ったとしても工具の形状や重量によって
は主軸の固有振動数が使用回転数付近になる可能性があ
り、この状態で加工を行なうと主軸が共振を起こして危
険であるという問題があった。
本発明は上述した事情から成されたものであり、本発
明の目的は、工具が主軸に装着された状態で工具のアン
バランスをチェックすることができる方法及びアンバラ
ンスの除去方法を提供することにある。
明の目的は、工具が主軸に装着された状態で工具のアン
バランスをチェックすることができる方法及びアンバラ
ンスの除去方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、工作機械の主軸に装着された工具のアンバ
ランスのチェック方法及び除去方法に関するものであ
り、本発明の上記目的は、工作機械の主軸に装着された
工具のアンバランスをチェックする場合、前記主軸に標
準工具を装着したとき及び指令工具を装着したときの各
場合について前記主軸を所定の回転数で回転させ、前記
主軸の振動振幅を所定時間計測してそのピーク値の平均
値を求め、前記指令工具装着時の平均値が前記標準工具
装着時の平均値より大きいときはアンバランス有りと
し、小さい若しくは等しいときはアンバランス無しとす
ることによって、また、工作機械の主軸に装着された工
具のアンバランスを除去する場合、前記主軸に標準工具
を装着したとき及び指令工具を装着したときの各場合に
ついて前記主軸を所定の回転数で回転させ、前記主軸の
振動振幅を所定時間計測してそのピーク値の平均値を求
め、前記標準工具装着時の平均値が前記指令工具装着時
の平均値より大きいときは、前記指令工具の形状に基づ
いてアンバランス位置を割出し、前記標準工具装着時の
平均値及び前記指令工具装着時の平均値に基づいてアン
バランス量を算出し、前記アンバランス位置におけるア
ンバランスをアンバランス除去手段により前記アンバラ
ンス量分除去することによって達成される。
ランスのチェック方法及び除去方法に関するものであ
り、本発明の上記目的は、工作機械の主軸に装着された
工具のアンバランスをチェックする場合、前記主軸に標
準工具を装着したとき及び指令工具を装着したときの各
場合について前記主軸を所定の回転数で回転させ、前記
主軸の振動振幅を所定時間計測してそのピーク値の平均
値を求め、前記指令工具装着時の平均値が前記標準工具
装着時の平均値より大きいときはアンバランス有りと
し、小さい若しくは等しいときはアンバランス無しとす
ることによって、また、工作機械の主軸に装着された工
具のアンバランスを除去する場合、前記主軸に標準工具
を装着したとき及び指令工具を装着したときの各場合に
ついて前記主軸を所定の回転数で回転させ、前記主軸の
振動振幅を所定時間計測してそのピーク値の平均値を求
め、前記標準工具装着時の平均値が前記指令工具装着時
の平均値より大きいときは、前記指令工具の形状に基づ
いてアンバランス位置を割出し、前記標準工具装着時の
平均値及び前記指令工具装着時の平均値に基づいてアン
バランス量を算出し、前記アンバランス位置におけるア
ンバランスをアンバランス除去手段により前記アンバラ
ンス量分除去することによって達成される。
(作用) 本発明の工具のアンバランスのチェック方法及び除去
方法は、振動測定手段により標準工具を主軸に装着して
回転させたときの振動と指令工具を主軸に装着して回転
させたときの振動とを測定し、相互の違いによって指令
工具がアンバランスであるか否かをチェックし、またそ
のアンバランスを除去するようにしているので、安全な
加工を迅速に開始することができる。
方法は、振動測定手段により標準工具を主軸に装着して
回転させたときの振動と指令工具を主軸に装着して回転
させたときの振動とを測定し、相互の違いによって指令
工具がアンバランスであるか否かをチェックし、またそ
のアンバランスを除去するようにしているので、安全な
加工を迅速に開始することができる。
(実施例) 第1図は本発明の工具のアンバランスのチェック方法
を実現する装置の一例を示すブロック図であり、NC装置
2により指令された工具が装着されている主軸の回転に
より発生する振動が加速度ピックアップ1及びチャージ
増幅器11,二重積分器12,バンドパスフィルタ13,A/D変換
器14で成る振動計10により検出される。サンプリング指
令SSがNC(数値制御)装置2から比較/演算装置3に送
出されると、振動計10にて検出された振動がサンプリン
グ指令SSに従って比較/演算装置3にサンプリングされ
る。そして、サンプリングされた振動振幅のピーク値の
平均値が求められ、この平均値と予め記憶されている標
準工具(指令工具と同種であって最大許容値までバラン
ス取された工具)の振動振幅のピーク値の平均値とが比
較され、この比較結果によって加工許可/不許可(アラ
ーム)指令SCY/SCNがNC装置2に送出されるようになっ
ている。
を実現する装置の一例を示すブロック図であり、NC装置
2により指令された工具が装着されている主軸の回転に
より発生する振動が加速度ピックアップ1及びチャージ
増幅器11,二重積分器12,バンドパスフィルタ13,A/D変換
器14で成る振動計10により検出される。サンプリング指
令SSがNC(数値制御)装置2から比較/演算装置3に送
出されると、振動計10にて検出された振動がサンプリン
グ指令SSに従って比較/演算装置3にサンプリングされ
る。そして、サンプリングされた振動振幅のピーク値の
平均値が求められ、この平均値と予め記憶されている標
準工具(指令工具と同種であって最大許容値までバラン
ス取された工具)の振動振幅のピーク値の平均値とが比
較され、この比較結果によって加工許可/不許可(アラ
ーム)指令SCY/SCNがNC装置2に送出されるようになっ
ている。
このような構成において、その動作例を第2図のフロ
ーチャートで説明すると、NC装置2の指令によりATCは
標準工具を選択して主軸に装着する(ステップS1)。NC
装置2は、主軸をアンバランスチェックのための回転数
Rc(rpm)で回転させ(ステップS2)、サンプリング指
令(サンプリング時間;T(秒)、サンプルレート;60/2R
c(秒)以下)SScを比較/演算装置3に送出する。比較
/演算装置3が、チャージ増幅器11で増幅され、二重積
分器12で積分され、バンドパスフィルタでRc/60(Hz)
を中心とするバンドパスによりフィルタリングされ、A/
D変換器14でA/D変換された振動をサンプリング指令SSc
に従ってサンプリングすると(ステップS3)、NC装置2
は主軸を停止させる(ステップS4)。そして、比較/演
算装置3はサンプリングした振動振幅のピーク値を正数
化してそれらの平均値Pave(c)を求めて記憶する(ステ
ップS5,S6)。
ーチャートで説明すると、NC装置2の指令によりATCは
標準工具を選択して主軸に装着する(ステップS1)。NC
装置2は、主軸をアンバランスチェックのための回転数
Rc(rpm)で回転させ(ステップS2)、サンプリング指
令(サンプリング時間;T(秒)、サンプルレート;60/2R
c(秒)以下)SScを比較/演算装置3に送出する。比較
/演算装置3が、チャージ増幅器11で増幅され、二重積
分器12で積分され、バンドパスフィルタでRc/60(Hz)
を中心とするバンドパスによりフィルタリングされ、A/
D変換器14でA/D変換された振動をサンプリング指令SSc
に従ってサンプリングすると(ステップS3)、NC装置2
は主軸を停止させる(ステップS4)。そして、比較/演
算装置3はサンプリングした振動振幅のピーク値を正数
化してそれらの平均値Pave(c)を求めて記憶する(ステ
ップS5,S6)。
続いてNC装置2は、主軸を使用回転数Ru(rpm)で回
転させ(ステップS7)、サンプリング指令(サンプリン
グ時間;T′(秒)、サンプルレート;60/2Ru(秒)以
下)SSuを比較/演算装置3に送出する。比較/演算装
置3が、チャージ増幅器11で増幅され、二重積分器12で
積分され、バンドパスフィルタでRu/60(Hz)を中心と
するバンドパスによりフィルタリングされ、A/D変換器1
4でA/D変換された振動をサンプリング指令SSuに従って
サンプリングすると(ステップS8)、NC装置2は主軸を
停止させる(ステップS9)。そして比較/演算装置3は
サンプリングした振動振幅のピーク値を正数化してそれ
らの平均値Pave(u)を求めて記憶する(ステップS10,S1
1)。そしてNC装置2は工具選択指令の有無を確認し
(ステップS12)、工具選択指令が無い場合には全ての
処理を終了し、工具選択指令が有る場合にはステップS1
3に進む。
転させ(ステップS7)、サンプリング指令(サンプリン
グ時間;T′(秒)、サンプルレート;60/2Ru(秒)以
下)SSuを比較/演算装置3に送出する。比較/演算装
置3が、チャージ増幅器11で増幅され、二重積分器12で
積分され、バンドパスフィルタでRu/60(Hz)を中心と
するバンドパスによりフィルタリングされ、A/D変換器1
4でA/D変換された振動をサンプリング指令SSuに従って
サンプリングすると(ステップS8)、NC装置2は主軸を
停止させる(ステップS9)。そして比較/演算装置3は
サンプリングした振動振幅のピーク値を正数化してそれ
らの平均値Pave(u)を求めて記憶する(ステップS10,S1
1)。そしてNC装置2は工具選択指令の有無を確認し
(ステップS12)、工具選択指令が無い場合には全ての
処理を終了し、工具選択指令が有る場合にはステップS1
3に進む。
NC装置2の指令によりATCは指令工具を選択して主軸
に装着する(ステップS13)。NC装置2は、主軸をアン
バランスチェックのための回転数Rc(rpm)で回転させ
(ステップS14)、サンプリング指令(サンプリング時
間;T(秒)、サンプルレート;60/2Rc(秒)以下)SScを
比較/演算装置3に送出する。比較/演算装置3が、チ
ャージ増幅器11で増幅され、二重積分器12で積分され、
バンドパスフィルタでRc/60(Hz)を中心とするバンド
パスによりフィルタリングされ、A/D変換器14でA/D変換
された振動をサンプリング指令SScに従ってサンプリン
グすると(ステップS15)、NC装置2は主軸を停止させ
る(ステップS16)。そして、比較/演算装置3はサン
プリングした振動振幅のピーク値を正数化してそれらの
平均値Psump(c)を求め(ステップS17)、この指令工具
装着時の平均値Psump(c)と先に記憶している標準工具装
着時の平均値Pave(c)との大小を比較する(ステップS1
8)。指令工具装着時の平均値Psump(c)が標準工具装着
時の平均値Pave(c)より大きい場合には、加工不許可
(アラーム)指令SCNをNC装置2に送出する(ステップS
19)。NC装置2はアラームを発すると共にATCを使って
指令工具を排除させ(ステップS20)、全ての処理を終
了する。
に装着する(ステップS13)。NC装置2は、主軸をアン
バランスチェックのための回転数Rc(rpm)で回転させ
(ステップS14)、サンプリング指令(サンプリング時
間;T(秒)、サンプルレート;60/2Rc(秒)以下)SScを
比較/演算装置3に送出する。比較/演算装置3が、チ
ャージ増幅器11で増幅され、二重積分器12で積分され、
バンドパスフィルタでRc/60(Hz)を中心とするバンド
パスによりフィルタリングされ、A/D変換器14でA/D変換
された振動をサンプリング指令SScに従ってサンプリン
グすると(ステップS15)、NC装置2は主軸を停止させ
る(ステップS16)。そして、比較/演算装置3はサン
プリングした振動振幅のピーク値を正数化してそれらの
平均値Psump(c)を求め(ステップS17)、この指令工具
装着時の平均値Psump(c)と先に記憶している標準工具装
着時の平均値Pave(c)との大小を比較する(ステップS1
8)。指令工具装着時の平均値Psump(c)が標準工具装着
時の平均値Pave(c)より大きい場合には、加工不許可
(アラーム)指令SCNをNC装置2に送出する(ステップS
19)。NC装置2はアラームを発すると共にATCを使って
指令工具を排除させ(ステップS20)、全ての処理を終
了する。
一方、指令工具装着時の平均値Psump(c)が標準工具装
着時の平均値Pave(c)より小さい場合にはNC装置2は、
主軸を使用回転数Ru(rpm)で回転させ(ステップS2
1)、サンプリング指令(サンプリング時間;T′
(秒)、サンプルレート;60/2Ru(秒)以下)SSuを比較
/演算装置3に送出する。比較/演算装置3が、チャー
ジ増幅器11で増幅され、二重積分器12で積分され、バン
ドパスフィルタでRu/60(Hz)を中心とするバンドパス
によりフィルタリングされ、A/D変換器14でA/D変換され
た振動をサンプリング指令SSuに従ってサンプリングす
ると(ステップS22)、NC装置2は主軸を停止させる
(ステップS23)。そして、比較/演算装置3はサンプ
リングした振動振幅のピーク値を正数化してそれらの平
均値Psump(u)を求め(ステップS24)、この指令工具装
着時の平均値Psump(u)と先に記憶している標準工具装着
時の平均値Pave(u)との大小を比較する(ステップS2
5)。指令工具装着時の平均値Psump(u)が標準工具装着
時の平均値Pave(u)より大きい場合には、加工不許可
(アラーム)指令SCNをNC装置2に送出する(ステップS
19)。NC装置2はアラームを発すると共にATCを使って
指令工具を排除させ(ステップS20)、全ての処理を終
了する。
着時の平均値Pave(c)より小さい場合にはNC装置2は、
主軸を使用回転数Ru(rpm)で回転させ(ステップS2
1)、サンプリング指令(サンプリング時間;T′
(秒)、サンプルレート;60/2Ru(秒)以下)SSuを比較
/演算装置3に送出する。比較/演算装置3が、チャー
ジ増幅器11で増幅され、二重積分器12で積分され、バン
ドパスフィルタでRu/60(Hz)を中心とするバンドパス
によりフィルタリングされ、A/D変換器14でA/D変換され
た振動をサンプリング指令SSuに従ってサンプリングす
ると(ステップS22)、NC装置2は主軸を停止させる
(ステップS23)。そして、比較/演算装置3はサンプ
リングした振動振幅のピーク値を正数化してそれらの平
均値Psump(u)を求め(ステップS24)、この指令工具装
着時の平均値Psump(u)と先に記憶している標準工具装着
時の平均値Pave(u)との大小を比較する(ステップS2
5)。指令工具装着時の平均値Psump(u)が標準工具装着
時の平均値Pave(u)より大きい場合には、加工不許可
(アラーム)指令SCNをNC装置2に送出する(ステップS
19)。NC装置2はアラームを発すると共にATCを使って
指令工具を排除させ(ステップS20)、全ての処理を終
了する。
一方、指令工具装着時の平均値Psump(u)が標準工具装
着時の平均値Pave(u)より小さい場合には、加工許可指
令SCYをNC装置2に送出し(ステップS26)、加工を実行
させる。そして、この加工が終了後、ステップS12に戻
って上述した動作を繰返す。
着時の平均値Pave(u)より小さい場合には、加工許可指
令SCYをNC装置2に送出し(ステップS26)、加工を実行
させる。そして、この加工が終了後、ステップS12に戻
って上述した動作を繰返す。
第3図は本発明の工具のアンバランスの除去方法を実
現する装置の一例を第1図に対応させて示すブロック図
であり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略す
る。この装置はNC装置2からのアンバランス除去指令
(工具のアンバランス位置及びアンバランス量)SAに従
って工具のアンバランスを除去する装置4が設けられて
おり、アンバランスを除去する手段には例えば砥石やド
リルが用いられる。
現する装置の一例を第1図に対応させて示すブロック図
であり、同一構成箇所は同符号を付して説明を省略す
る。この装置はNC装置2からのアンバランス除去指令
(工具のアンバランス位置及びアンバランス量)SAに従
って工具のアンバランスを除去する装置4が設けられて
おり、アンバランスを除去する手段には例えば砥石やド
リルが用いられる。
このような構成において、その動作例を第4図のフロ
ーチャートで説明すると、NC装置2の指令によりATCは
標準工具を選択して主軸に装着する(ステップS31)。N
C装置2は、主軸をアンバランスチェックのための回転
数Rc(rpm)で回転させ(ステップS32)、サンプリング
指令(サンプリング時間;T(秒)、サンプルレート;60/
2Rc(秒)以下)SScを比較/演算装置3に送出する。比
較/演算装置3が、チャージ増幅器11で増幅され、二重
積分器12で積分され、バンドパスフィルタでRc/60(H
z)を中心とするバンドパスによりフィルタリングさ
れ、A/D変換器14でA/D変換された振動をサンプリング指
令SScに従ってサンプリングすると(ステップS33)、NC
装置2は主軸を停止させる(ステップS34)。そして、
比較/演算装置3はサンプリングした振動振幅のピーク
値を正数化してそれらの平均値Pave(c)を求めて記憶す
る(ステップS35,S36)。そして、NC装置2は工具選択
指令の有無を確認し(ステップS37)、工具選択指令が
無い場合には全ての処理を終了し、工具選択指令が有る
場合にはステップS38に進む。
ーチャートで説明すると、NC装置2の指令によりATCは
標準工具を選択して主軸に装着する(ステップS31)。N
C装置2は、主軸をアンバランスチェックのための回転
数Rc(rpm)で回転させ(ステップS32)、サンプリング
指令(サンプリング時間;T(秒)、サンプルレート;60/
2Rc(秒)以下)SScを比較/演算装置3に送出する。比
較/演算装置3が、チャージ増幅器11で増幅され、二重
積分器12で積分され、バンドパスフィルタでRc/60(H
z)を中心とするバンドパスによりフィルタリングさ
れ、A/D変換器14でA/D変換された振動をサンプリング指
令SScに従ってサンプリングすると(ステップS33)、NC
装置2は主軸を停止させる(ステップS34)。そして、
比較/演算装置3はサンプリングした振動振幅のピーク
値を正数化してそれらの平均値Pave(c)を求めて記憶す
る(ステップS35,S36)。そして、NC装置2は工具選択
指令の有無を確認し(ステップS37)、工具選択指令が
無い場合には全ての処理を終了し、工具選択指令が有る
場合にはステップS38に進む。
NC装置2の指令によりATCは指令工具を選択して主軸
に装着する(ステップS38)。NC装置2は、主軸をアン
バランスチェックのための回転数Rc(rpm)で回転させ
(ステップS39)、サンプリング指令(サンプリング時
間;T(秒)、サンプルレート;60/2Rc(秒)以下)SSを
比較/演算装置3に送出する。比較/演算装置3が、チ
ャージ増幅器11で増幅され、二重積分器12で積分され、
バンドパスフィルタでRc/60(Hz)を中心とするバンド
パスによりフィルタリングされ、A/D変換器14でA/D変換
された振動をサンプリング指令SScに従ってサンプリン
グすると(ステップS40)、NC装置2は主軸を停止させ
る(ステップS41)。そして、比較/演算装置3はサン
プリングした振動振幅のピーク値を正数化してそれらの
平均値Pave(c)を求め(ステップS42)、この指令工具装
着時の平均値Psump(c)と先に記憶している標準工具装着
時の平均値Pave(c)との大小を比較する(ステップS4
3)。指令工具装着時の平均値Psump(c)が標準工具装着
時の平均値Pave(c)より小さい場合には、加工許可指令S
CYをNC装置2に送出し(ステップS44)、加工を実行さ
せる。そして、この加工が終了後、ステップS37に戻っ
て上述した動作を繰返す。
に装着する(ステップS38)。NC装置2は、主軸をアン
バランスチェックのための回転数Rc(rpm)で回転させ
(ステップS39)、サンプリング指令(サンプリング時
間;T(秒)、サンプルレート;60/2Rc(秒)以下)SSを
比較/演算装置3に送出する。比較/演算装置3が、チ
ャージ増幅器11で増幅され、二重積分器12で積分され、
バンドパスフィルタでRc/60(Hz)を中心とするバンド
パスによりフィルタリングされ、A/D変換器14でA/D変換
された振動をサンプリング指令SScに従ってサンプリン
グすると(ステップS40)、NC装置2は主軸を停止させ
る(ステップS41)。そして、比較/演算装置3はサン
プリングした振動振幅のピーク値を正数化してそれらの
平均値Pave(c)を求め(ステップS42)、この指令工具装
着時の平均値Psump(c)と先に記憶している標準工具装着
時の平均値Pave(c)との大小を比較する(ステップS4
3)。指令工具装着時の平均値Psump(c)が標準工具装着
時の平均値Pave(c)より小さい場合には、加工許可指令S
CYをNC装置2に送出し(ステップS44)、加工を実行さ
せる。そして、この加工が終了後、ステップS37に戻っ
て上述した動作を繰返す。
一方、指令工具装着時の平均値Psump(c)が標準工具装
着時の平均値Pave(c)より大きい場合には、加工不許可
(アラーム)指令SCNをNC装置2に送出する(ステップS
45)。NC装置2はアラームを発すると共に指令工具の形
状に基づいてアンバランス位置を割出し(ステップS4
6)、指令工具装着時の平均値Psump(c)と標準工具装着
時の平均値Pave(c)とに基づいてアンバランス量を求め
(ステップS47)、アンバランス除去指令SAとしてアン
バランス除去装置4に送出する。そして、アンバランス
除去装置4が指令工具のアンバランス位置におけるアン
バランスをアンバランス量分除去したら(ステップS4
8)、ステップS39に戻って上述した動作を加工許可とな
るまで繰返す。
着時の平均値Pave(c)より大きい場合には、加工不許可
(アラーム)指令SCNをNC装置2に送出する(ステップS
45)。NC装置2はアラームを発すると共に指令工具の形
状に基づいてアンバランス位置を割出し(ステップS4
6)、指令工具装着時の平均値Psump(c)と標準工具装着
時の平均値Pave(c)とに基づいてアンバランス量を求め
(ステップS47)、アンバランス除去指令SAとしてアン
バランス除去装置4に送出する。そして、アンバランス
除去装置4が指令工具のアンバランス位置におけるアン
バランスをアンバランス量分除去したら(ステップS4
8)、ステップS39に戻って上述した動作を加工許可とな
るまで繰返す。
ここで、上述したアンバランス量の算出方法を説明す
る。例えば工具の回転軸からrの距離のアンバランス位
置にmというアンバランス量があるとき、工具の付いた
軸受を含む主軸系の振動振幅Δxは次式(1)で表わさ
れる。
る。例えば工具の回転軸からrの距離のアンバランス位
置にmというアンバランス量があるとき、工具の付いた
軸受を含む主軸系の振動振幅Δxは次式(1)で表わさ
れる。
K・Δx∝mrω2 ……(1) 但し、K;バネ定数 ω;角速度 従って、工具の付いた軸受を含む主軸系のバネ定数K,
角速度ω,アンバランス位置rが等しいとすると、標準
工具のアンバランス量maveを予め求めておけば指令工具
のアンバランス量msumpを次式により求めることができ
る。
角速度ω,アンバランス位置rが等しいとすると、標準
工具のアンバランス量maveを予め求めておけば指令工具
のアンバランス量msumpを次式により求めることができ
る。
よって、除去するアンバランス量はmsump−maveとな
る。
る。
(発明の効果) 以上のように本発明の工具のアンバランスのチェック
方法及び除去方法によれば、工具が主軸に装着された状
態で工具のアンバランスをチェックし、除去することが
できるので、大幅な工数低減を図ることができると共
に、精度の高い安全な加工を行なうことができる。
方法及び除去方法によれば、工具が主軸に装着された状
態で工具のアンバランスをチェックし、除去することが
できるので、大幅な工数低減を図ることができると共
に、精度の高い安全な加工を行なうことができる。
第1図は本発明の工具のアンバランスのチェック方法を
実現する装置の一例を示すブロック図、第2図はその動
作例を説明するフローチャート、第3図は本発明の工具
のアンバランスの除去方法を実現する装置の一例を示す
ブロック図、第4図はその動作例を説明するフローチャ
ートである。 1……加速度ピックアップ、2……NC装置、3……比較
/演算装置、4……アンバランス除去装置、10……振動
計、11……チャージ増幅器、12……二重積分器、13……
バンドパスフィルタ、14……A/D変換器。
実現する装置の一例を示すブロック図、第2図はその動
作例を説明するフローチャート、第3図は本発明の工具
のアンバランスの除去方法を実現する装置の一例を示す
ブロック図、第4図はその動作例を説明するフローチャ
ートである。 1……加速度ピックアップ、2……NC装置、3……比較
/演算装置、4……アンバランス除去装置、10……振動
計、11……チャージ増幅器、12……二重積分器、13……
バンドパスフィルタ、14……A/D変換器。
Claims (2)
- 【請求項1】工作機械の主軸に装着された工具のアンバ
ランスをチェックする場合、前記主軸に標準工具を装着
したとき及び指令工具を装着したときの各場合について
前記主軸を所定の回転数で回転させ、前記主軸の振動振
幅を所定時間計測してそのピーク値の平均値を求め、前
記指令工具装着時の平均値が前記標準工具装着時の平均
値より大きいときはアンバランス有りとし、小さい若し
くは等しいときはアンバランス無しとするようにしたこ
とを特徴とする工具のアンバランスのチェック方法。 - 【請求項2】工作機械の主軸に装着された工具のアンバ
ランスを除去する場合、前記主軸に標準工具を装着した
とき及び指令工具を装着したときの各場合について前記
主軸を所定の回転数で回転させ、前記主軸の振動振幅を
所定時間計測してそのピーク値の平均値を求め、前記指
令工具装着時の平均値が前記標準工具装着時の平均値よ
り大きいときは、前記指令工具の形状の基づいてアンバ
ランス位置を割出し、前記標準工具装着時の平均値及び
前記指令工具装着時の平均値に基づいてアンバランス量
を算出し、前記アンバランス位置におけるアンバランス
をアンバランス除去手段により前記アンバランス量分除
去するようにしたことを特徴とする工具のアンバランス
の除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123790A JPH0832392B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 工具のアンバランスのチェック方法及び除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123790A JPH0832392B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 工具のアンバランスのチェック方法及び除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03228542A JPH03228542A (ja) | 1991-10-09 |
| JPH0832392B2 true JPH0832392B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=12049441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2123790A Expired - Fee Related JPH0832392B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 工具のアンバランスのチェック方法及び除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832392B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020055051A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | シチズン時計株式会社 | 工作機械及びその作動方法 |
| EP4060436A1 (en) | 2021-03-19 | 2022-09-21 | Ricoh Company, Ltd. | Determination apparatus, machining system, determination method, and carrier means |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101625277B (zh) * | 2008-07-07 | 2011-07-27 | 西门子公司 | 不平衡状态定量检测方法和装置及工件装夹状态检测方法 |
| JP2019188540A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 富士電機株式会社 | 判定装置、及び工作機械システム |
| JP7424759B2 (ja) * | 2019-05-23 | 2024-01-30 | ファナック株式会社 | 主軸異常検出装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2123790A patent/JPH0832392B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020055051A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | シチズン時計株式会社 | 工作機械及びその作動方法 |
| EP4060436A1 (en) | 2021-03-19 | 2022-09-21 | Ricoh Company, Ltd. | Determination apparatus, machining system, determination method, and carrier means |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03228542A (ja) | 1991-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5627762A (en) | Computer implemented balancer | |
| US4285240A (en) | Wheel unbalance measurement system and method | |
| US5396436A (en) | Wheel balancing apparatus and method with improved calibration and improved imbalance determination | |
| JPH01503371A (ja) | 高速遠心分離機の超過速度保護方法および装置 | |
| EP0426676B1 (en) | Method for dynamically balancing a mechanism having a high speed rotating component | |
| US4773019A (en) | Microprocessor laser control system for multiplane balancing of rotors | |
| CN101625277B (zh) | 不平衡状态定量检测方法和装置及工件装夹状态检测方法 | |
| US5365786A (en) | Wheel balancing apparatus and method | |
| US20020077239A1 (en) | Method and apparatus for detecting and controlling imbalance conditions in a centrifuge system | |
| JP2004045386A (ja) | クランク軸の回転バランス試験装置および試験方法 | |
| JPS59109836A (ja) | 車輪の不つりあいを決定する方法及び機械 | |
| WO2021122393A1 (en) | Method for balancing a rotor | |
| JPH0832392B2 (ja) | 工具のアンバランスのチェック方法及び除去方法 | |
| JP2002219629A (ja) | 回転体の回転バランス修正方法 | |
| JPS6262238A (ja) | 車両用車輪等をつりあい試験する方法と装置 | |
| RU2427801C2 (ru) | Способ прогнозирования переменной составляющей выходного сигнала электромеханического датчика угловой скорости (дус) на этапе изготовления его гиромотора по характеристикам угловых вибраций, возбуждаемых гиромотором, и установка для реализации способа | |
| WO2020203844A1 (ja) | 産業機械、偏心特定装置、偏心特定方法、およびプログラム | |
| US4608867A (en) | Method for the dynamic balancing of rotating machines in assembled condition | |
| JP2001170863A (ja) | 研削装置 | |
| JPS5837530A (ja) | 円盤状回転体のアンバランス測定方法 | |
| JP4557338B2 (ja) | 砥石の回転速度自動設定方法 | |
| CN118984760A (zh) | 机床转台的不平衡校正装置及校正方法 | |
| WO2021122392A1 (en) | Rotor balancer | |
| CN101144746B (zh) | 用于平衡机动车车轮的方法 | |
| TWM675157U (zh) | 工件動平衡補償系統 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |