JPH08324183A - ユニット式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造 - Google Patents
ユニット式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造Info
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- JPH08324183A JPH08324183A JP13780595A JP13780595A JPH08324183A JP H08324183 A JPH08324183 A JP H08324183A JP 13780595 A JP13780595 A JP 13780595A JP 13780595 A JP13780595 A JP 13780595A JP H08324183 A JPH08324183 A JP H08324183A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工場施工を容易に行うことができるユニット
式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造の提
供。 【構成】 複数階建てのユニット式建物10において、
各階の建物ユニット11,12,13から最下階の建物
ユニット11の下側(図では、基礎14の内部)まで至
る配管・配線30を施すにあたって、工場で、予め各階
の建物ユニット11〜13内に同一の上部配管・配線3
1を取り付けておき、建築現場で、各ユニット11〜1
3を積み上げた後に、最下階の建物ユニット11の下側
に配置された下部配管・配線32と、上部配管・配線3
1とを、各階毎に用意されかつ各階毎に異なる長さの接
続用配管・配線33A,33B,33Cにより接続し
た。
式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造の提
供。 【構成】 複数階建てのユニット式建物10において、
各階の建物ユニット11,12,13から最下階の建物
ユニット11の下側(図では、基礎14の内部)まで至
る配管・配線30を施すにあたって、工場で、予め各階
の建物ユニット11〜13内に同一の上部配管・配線3
1を取り付けておき、建築現場で、各ユニット11〜1
3を積み上げた後に、最下階の建物ユニット11の下側
に配置された下部配管・配線32と、上部配管・配線3
1とを、各階毎に用意されかつ各階毎に異なる長さの接
続用配管・配線33A,33B,33Cにより接続し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数階建てのユニット
式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造に関
し、ユニット式建物において各階の建物ユニットから最
下階の建物ユニットの下側まで至る配管・配線を施す際
に利用できる。
式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造に関
し、ユニット式建物において各階の建物ユニットから最
下階の建物ユニットの下側まで至る配管・配線を施す際
に利用できる。
【0002】
【背景技術】近年、工場で製造された複数の建物ユニッ
トを現場で組み立てるユニット式建物の建築が行われて
いる。従来より、このユニット式建物において、電話
線、テレビのアンテナ線、通線等の各種配線、あるいは
これらの配線を収納するガイド管等の各種配管を施す設
備工事を行うあたっては、工場施工および現場施工を併
用している。
トを現場で組み立てるユニット式建物の建築が行われて
いる。従来より、このユニット式建物において、電話
線、テレビのアンテナ線、通線等の各種配線、あるいは
これらの配線を収納するガイド管等の各種配管を施す設
備工事を行うあたっては、工場施工および現場施工を併
用している。
【0003】例えば、図3には、ユニット式建物80の
従来の配管・配線施工方法の一例が示されている。この
ユニット式建物80において、各階の建物ユニット8
1,82,83内から一階の建物ユニット81の下側に
設けられた基礎87内まで至る配管・配線を施すにあた
っては、先ず、工場で各階の建物ユニット81,82,
83内に、長さの異なる配管・配線84,85,86を
それぞれ取り付けておく。
従来の配管・配線施工方法の一例が示されている。この
ユニット式建物80において、各階の建物ユニット8
1,82,83内から一階の建物ユニット81の下側に
設けられた基礎87内まで至る配管・配線を施すにあた
っては、先ず、工場で各階の建物ユニット81,82,
83内に、長さの異なる配管・配線84,85,86を
それぞれ取り付けておく。
【0004】そして、各建物ユニット81,82,83
の工場から建築現場へのトラック輸送を行う。この輸送
時には、各配管・配線84,85,86の先端部(下端
部)84A,85A,86Aは、例えば、図示の如く、
丸められて各建物ユニット81,82,83内に収めら
れている。
の工場から建築現場へのトラック輸送を行う。この輸送
時には、各配管・配線84,85,86の先端部(下端
部)84A,85A,86Aは、例えば、図示の如く、
丸められて各建物ユニット81,82,83内に収めら
れている。
【0005】次に、建築現場において、基礎87の内部
に、図中一点鎖線の如く、建物外部に設けられた分配器
あるいは保安器等の収納用ボックス88まで至る配管・
配線89を施しておき、この基礎87の上側に、各配管
・配線84,85,86を取り付けられた各建物ユニッ
ト81,82,83をクレーン等を用いて順次積み上げ
る。
に、図中一点鎖線の如く、建物外部に設けられた分配器
あるいは保安器等の収納用ボックス88まで至る配管・
配線89を施しておき、この基礎87の上側に、各配管
・配線84,85,86を取り付けられた各建物ユニッ
ト81,82,83をクレーン等を用いて順次積み上げ
る。
【0006】最後に、各建物ユニット81,82,83
内の丸められている各配管・配線84,85,86を、
図中二点鎖線の如く、下方に向かって伸ばし、基礎87
内の配管・配線89に接続してユニット式建物80の配
管・配線施工を完了する。
内の丸められている各配管・配線84,85,86を、
図中二点鎖線の如く、下方に向かって伸ばし、基礎87
内の配管・配線89に接続してユニット式建物80の配
管・配線施工を完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
図3に示した従来の配管・配線施工方法では、工場にお
いて、各建物ユニット81,82,83内に、長さの異
なる各配管・配線84,85,86を取り付けなければ
ならず、工場施工に手間がかかるという問題があった。
つまり、各建物ユニット81,82,83には、各建物
ユニット81,82,83に対応した各配管・配線8
4,85,86を取り付けなければならないので、取付
け作業時にこれらを区別しなければならないという問題
があるうえ、取付けミスが発生するおそれもある。
図3に示した従来の配管・配線施工方法では、工場にお
いて、各建物ユニット81,82,83内に、長さの異
なる各配管・配線84,85,86を取り付けなければ
ならず、工場施工に手間がかかるという問題があった。
つまり、各建物ユニット81,82,83には、各建物
ユニット81,82,83に対応した各配管・配線8
4,85,86を取り付けなければならないので、取付
け作業時にこれらを区別しなければならないという問題
があるうえ、取付けミスが発生するおそれもある。
【0008】本発明の目的は、工場施工を容易に行うこ
とができるユニット式建物の配管・配線施工方法および
配管・配線構造を提供することにある。
とができるユニット式建物の配管・配線施工方法および
配管・配線構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、各階の建物ユ
ニット内に取り付ける配管・配線を共通化して前記目的
を達成しようとするものである。具体的には、本発明
は、複数階建てのユニット式建物を構成する各階の建物
ユニットから最下階の建物ユニットの下側まで至る配管
・配線を施すユニット式建物の配管・配線施工方法であ
って、工場で、予め前記各階の建物ユニット内にそれぞ
れ同一の上部配管・配線を取り付けておき、建築現場
で、前記各階の建物ユニットを積み上げて配置した後
に、前記最下階の建物ユニットの下側に配置された下部
配管・配線と、前記各階の建物ユニット内に取り付けら
れた上部配管・配線とを、各階毎に用意されかつ各階毎
に異なる長さの接続用配管・配線により接続することを
特徴とする。
ニット内に取り付ける配管・配線を共通化して前記目的
を達成しようとするものである。具体的には、本発明
は、複数階建てのユニット式建物を構成する各階の建物
ユニットから最下階の建物ユニットの下側まで至る配管
・配線を施すユニット式建物の配管・配線施工方法であ
って、工場で、予め前記各階の建物ユニット内にそれぞ
れ同一の上部配管・配線を取り付けておき、建築現場
で、前記各階の建物ユニットを積み上げて配置した後
に、前記最下階の建物ユニットの下側に配置された下部
配管・配線と、前記各階の建物ユニット内に取り付けら
れた上部配管・配線とを、各階毎に用意されかつ各階毎
に異なる長さの接続用配管・配線により接続することを
特徴とする。
【0010】また、本発明は、複数階建てのユニット式
建物を構成する各階の建物ユニットから最下階の建物ユ
ニットの下側まで至る配管・配線を施したユニット式建
物の配管・配線構造であって、前記各階の建物ユニット
内にそれぞれ取り付けられた同一の上部配管・配線と、
前記最下階の建物ユニットの下側に配置された下部配管
・配線とを、各階毎に用意されかつ各階毎に異なる長さ
の接続用配管・配線により接続したことを特徴とする。
建物を構成する各階の建物ユニットから最下階の建物ユ
ニットの下側まで至る配管・配線を施したユニット式建
物の配管・配線構造であって、前記各階の建物ユニット
内にそれぞれ取り付けられた同一の上部配管・配線と、
前記最下階の建物ユニットの下側に配置された下部配管
・配線とを、各階毎に用意されかつ各階毎に異なる長さ
の接続用配管・配線により接続したことを特徴とする。
【0011】ここで、前記下部配管・配線は、地下に設
けられた設備室等に集まるものであってもよいが、前記
最下階の建物ユニットの下側に設けられた基礎の内部に
略水平方向に施されたものであることが望ましい。
けられた設備室等に集まるものであってもよいが、前記
最下階の建物ユニットの下側に設けられた基礎の内部に
略水平方向に施されたものであることが望ましい。
【0012】以上において、上部配管・配線、下部配管
・配線、および接続用配管・配線は、電話線、テレビの
アンテナ線(同軸ケーブル等)、通線(電源供給線等)
などの各種配線、あるいはこれらの配線を収納するガイ
ド管(フレキシブルなものを含む)などの各種配管であ
る。また、空調用空気等を流通させるダクト配管なども
含むものとする。
・配線、および接続用配管・配線は、電話線、テレビの
アンテナ線(同軸ケーブル等)、通線(電源供給線等)
などの各種配線、あるいはこれらの配線を収納するガイ
ド管(フレキシブルなものを含む)などの各種配管であ
る。また、空調用空気等を流通させるダクト配管なども
含むものとする。
【0013】
【作用】このような本発明においては、複数階建てのユ
ニット式建物を構成する各階の建物ユニットから最下階
の建物ユニットの下側まで至る配管・配線を施すにあた
って、次のような作業を行う。すなわち、先ず、工場
で、予め各階の建物ユニット内にそれぞれ同一の上部配
管・配線を取り付けておく。これらの上部配管・配線
は、全ての建物ユニットについて共通化された部品であ
り、その取付け作業も全ての建物ユニットについて共通
である。
ニット式建物を構成する各階の建物ユニットから最下階
の建物ユニットの下側まで至る配管・配線を施すにあた
って、次のような作業を行う。すなわち、先ず、工場
で、予め各階の建物ユニット内にそれぞれ同一の上部配
管・配線を取り付けておく。これらの上部配管・配線
は、全ての建物ユニットについて共通化された部品であ
り、その取付け作業も全ての建物ユニットについて共通
である。
【0014】次に、建築現場で、各階の建物ユニットを
積み上げて配置した後に、最下階の建物ユニットの下側
に配置された下部配管・配線と、各階の建物ユニット内
に取り付けられた上部配管・配線とを、各階毎に用意さ
れかつ各階毎に異なる長さの接続用配管・配線により接
続する。
積み上げて配置した後に、最下階の建物ユニットの下側
に配置された下部配管・配線と、各階の建物ユニット内
に取り付けられた上部配管・配線とを、各階毎に用意さ
れかつ各階毎に異なる長さの接続用配管・配線により接
続する。
【0015】このようにして配管・配線を施すことによ
り、工場内では、共通化部品である上部配管・配線が、
共通作業で各階の建物ユニット内に取り付けられるの
で、従来のような各階の建物ユニット毎に対応して用意
された異なる部品を取り付ける場合(前述の図3参照)
に比べ、部品を区別する必要がなくなることから、工場
施工の容易化、単純化が図られるうえ、取付けミスの未
然防止が図られるようになり、これらにより前記目的が
達成される。
り、工場内では、共通化部品である上部配管・配線が、
共通作業で各階の建物ユニット内に取り付けられるの
で、従来のような各階の建物ユニット毎に対応して用意
された異なる部品を取り付ける場合(前述の図3参照)
に比べ、部品を区別する必要がなくなることから、工場
施工の容易化、単純化が図られるうえ、取付けミスの未
然防止が図られるようになり、これらにより前記目的が
達成される。
【0016】また、下部配管・配線を、最下階の建物ユ
ニットの下側に設けられた基礎の内部に略水平方向に施
されたものとする場合には、各階の建物ユニット内の配
管・配線を集めて建物外部まで導くことが容易に可能と
なり、例えば、建物外部に設置されたテレビアンテナ線
用の分配器あるいは電話線用の保安器まで至る配管・配
線が容易に形成されるようになる。
ニットの下側に設けられた基礎の内部に略水平方向に施
されたものとする場合には、各階の建物ユニット内の配
管・配線を集めて建物外部まで導くことが容易に可能と
なり、例えば、建物外部に設置されたテレビアンテナ線
用の分配器あるいは電話線用の保安器まで至る配管・配
線が容易に形成されるようになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、本実施例の配管・配線構造が適用さ
れたユニット式建物10の全体構成が示されている。図
2には、ユニット式建物10の一階部分およびその下側
の基礎14の一部が斜視状態で示されている。図1およ
び図2において、ユニット式建物10は、工場で製造さ
れた複数の箱型の建物ユニットを現場で組み合わせて建
てられる三階建てのアパート等の集合住宅である。
明する。図1には、本実施例の配管・配線構造が適用さ
れたユニット式建物10の全体構成が示されている。図
2には、ユニット式建物10の一階部分およびその下側
の基礎14の一部が斜視状態で示されている。図1およ
び図2において、ユニット式建物10は、工場で製造さ
れた複数の箱型の建物ユニットを現場で組み合わせて建
てられる三階建てのアパート等の集合住宅である。
【0018】ユニット式建物10は、一階部分を複数個
の建物ユニット11により構成され、二階部分、三階部
分をこれらの建物ユニット11の上側に順次積み上げら
れた複数個の建物ユニット12,13によりそれぞれ構
成されている。なお、図1では、各階の建物ユニット1
1,12,13は、三個ずつ配置されているが、一つの
階を構成する建物ユニットの個数は、任意である。
の建物ユニット11により構成され、二階部分、三階部
分をこれらの建物ユニット11の上側に順次積み上げら
れた複数個の建物ユニット12,13によりそれぞれ構
成されている。なお、図1では、各階の建物ユニット1
1,12,13は、三個ずつ配置されているが、一つの
階を構成する建物ユニットの個数は、任意である。
【0019】ユニット式建物10の内部には、各階の各
建物ユニット11,12,13(各世帯)から建物外部
に設けられた収納ボックス20に至る配管・配線30が
設けられている。配管・配線30は、上部配管・配線3
1と、下部配管・配線32と、これらを接続する接続用
配管・配線33A,33B,33Cとにより構成されて
いるが、これらの詳細は後述する。
建物ユニット11,12,13(各世帯)から建物外部
に設けられた収納ボックス20に至る配管・配線30が
設けられている。配管・配線30は、上部配管・配線3
1と、下部配管・配線32と、これらを接続する接続用
配管・配線33A,33B,33Cとにより構成されて
いるが、これらの詳細は後述する。
【0020】この配管・配線30は、電話線、テレビの
アンテナ線(同軸ケーブル等)、通線(電源供給線等)
などの各種配線、あるいはこれらの配線を収納するガイ
ド管(フレキシブルなものを含む)などの各種配管であ
る。また、空調用空気等を流通させるダクト配管などと
してもよい。そして、収納ボックス20には、例えば、
配管・配線30を電話線とした場合には、電話局へ繋が
る保安器が収納され、配管・配線30をテレビのアンテ
ナ線とした場合には、アンテナに繋がる分配器が収納さ
れる。また、配管・配線30を空調用のダクト配管とし
た場合には、この収納ボックス20の位置には、空調用
室外機が配置される。
アンテナ線(同軸ケーブル等)、通線(電源供給線等)
などの各種配線、あるいはこれらの配線を収納するガイ
ド管(フレキシブルなものを含む)などの各種配管であ
る。また、空調用空気等を流通させるダクト配管などと
してもよい。そして、収納ボックス20には、例えば、
配管・配線30を電話線とした場合には、電話局へ繋が
る保安器が収納され、配管・配線30をテレビのアンテ
ナ線とした場合には、アンテナに繋がる分配器が収納さ
れる。また、配管・配線30を空調用のダクト配管とし
た場合には、この収納ボックス20の位置には、空調用
室外機が配置される。
【0021】各建物ユニット11,12,13の内部に
は、工場で取り付けられた上部配管・配線31が設けら
れている。これらの上部配管・配線31は、全て同一の
ものであり、共通化された部品である。
は、工場で取り付けられた上部配管・配線31が設けら
れている。これらの上部配管・配線31は、全て同一の
ものであり、共通化された部品である。
【0022】上部配管・配線31は、各建物ユニット1
1,12,13内に設けられた配管・配線スペース21
内に通され、天井裏空間を介して、各建物ユニット1
1,12,13内に設けられた別の配管・配線スペース
22内に導かれ、各世帯の住人の使用に供される端子3
1Aに至るようになっている。これらの端子31Aに
は、例えば、配管・配線30が電話線である場合には、
電話器が接続され、配管・配線30がテレビのアンテナ
線である場合には、テレビが接続されるようになってい
る。
1,12,13内に設けられた配管・配線スペース21
内に通され、天井裏空間を介して、各建物ユニット1
1,12,13内に設けられた別の配管・配線スペース
22内に導かれ、各世帯の住人の使用に供される端子3
1Aに至るようになっている。これらの端子31Aに
は、例えば、配管・配線30が電話線である場合には、
電話器が接続され、配管・配線30がテレビのアンテナ
線である場合には、テレビが接続されるようになってい
る。
【0023】上部配管・配線31の端子31Aとは反対
側の端部は、配管・配線スペース21内に配置された接
続部31Bとなっている。この接続部31Bは、例え
ば、各建物ユニット11,12,13の下面から2m上
方の位置に配置されている。一階、二階、三階の各建物
ユニット11,12,13の接続部31Bには、図1中
二点鎖線で示す如く、これらの接続部31Bから下方に
向かって延びる接続用配管・配線33A,33B,33
Cがそれぞれ接続されている。各接続用配管・配線33
A,33B,33Cは、それぞれ長さが異なり、一階の
建物ユニット11用の接続用配管・配線33Aが最も短
く、三階の建物ユニット13用の接続用配管・配線33
Cが最も長くなっている。これらの各接続用配管・配線
33A,33B,33Cは、全て現場施工により設けら
れる。
側の端部は、配管・配線スペース21内に配置された接
続部31Bとなっている。この接続部31Bは、例え
ば、各建物ユニット11,12,13の下面から2m上
方の位置に配置されている。一階、二階、三階の各建物
ユニット11,12,13の接続部31Bには、図1中
二点鎖線で示す如く、これらの接続部31Bから下方に
向かって延びる接続用配管・配線33A,33B,33
Cがそれぞれ接続されている。各接続用配管・配線33
A,33B,33Cは、それぞれ長さが異なり、一階の
建物ユニット11用の接続用配管・配線33Aが最も短
く、三階の建物ユニット13用の接続用配管・配線33
Cが最も長くなっている。これらの各接続用配管・配線
33A,33B,33Cは、全て現場施工により設けら
れる。
【0024】基礎14の内部には、図1中一点鎖線で示
す如く、各接続用配管・配線33A,33B,33Cの
下端を接続して束ねた下部配管・配線32が略水平方向
に設けられている。この下部配管・配線32は、基礎1
4を貫通させて形成した孔部14A若しくは基礎14の
上部を切り欠いて形成した切欠部を通って、建物外部に
設けられた収納ボックス20に至るようになっている。
なお、本実施例の場合、下部配管・配線32は、各接続
用配管・配線33A,33B,33Cを接続した各配管
・配線を単に集合させて束ねただけであり、各接続用配
管・配線33A,33B,33Cを通る信号や情報等
は、少なくとも収納ボックス20までは、物理的に独立
したものとなっている。
す如く、各接続用配管・配線33A,33B,33Cの
下端を接続して束ねた下部配管・配線32が略水平方向
に設けられている。この下部配管・配線32は、基礎1
4を貫通させて形成した孔部14A若しくは基礎14の
上部を切り欠いて形成した切欠部を通って、建物外部に
設けられた収納ボックス20に至るようになっている。
なお、本実施例の場合、下部配管・配線32は、各接続
用配管・配線33A,33B,33Cを接続した各配管
・配線を単に集合させて束ねただけであり、各接続用配
管・配線33A,33B,33Cを通る信号や情報等
は、少なくとも収納ボックス20までは、物理的に独立
したものとなっている。
【0025】このような本実施例においては、以下のよ
うにして各階の各建物ユニット11,12,13(各世
帯)から建物外部に設けられた収納ボックス20に至る
配管・配線30を施す。先ず、工場で、予め各階の各建
物ユニット11,12,13内に共通部品である上部配
管・配線31を取り付けておく。この際、各建物ユニッ
ト11,12,13における上部配管・配線31の取付
け作業は、全て共通である。そして、上部配管・配線3
1を取り付けた各建物ユニット11,12,13を、工
場から建築現場までトラック等を用いて輸送する。
うにして各階の各建物ユニット11,12,13(各世
帯)から建物外部に設けられた収納ボックス20に至る
配管・配線30を施す。先ず、工場で、予め各階の各建
物ユニット11,12,13内に共通部品である上部配
管・配線31を取り付けておく。この際、各建物ユニッ
ト11,12,13における上部配管・配線31の取付
け作業は、全て共通である。そして、上部配管・配線3
1を取り付けた各建物ユニット11,12,13を、工
場から建築現場までトラック等を用いて輸送する。
【0026】次に、建築現場で、基礎14の内部に、建
物外部に設けられた収納ボックス20に至る下部配管・
配線32を設けておき、この基礎14の上側に、各階の
各建物ユニット11,12,13をクレーン等を用いて
積み上げて配置した後に、下部配管・配線32と、各階
の各建物ユニット11,12,13内に取り付けられた
上部配管・配線31とを、接続用配管・配線33A,3
3B,33Cにより接続する。
物外部に設けられた収納ボックス20に至る下部配管・
配線32を設けておき、この基礎14の上側に、各階の
各建物ユニット11,12,13をクレーン等を用いて
積み上げて配置した後に、下部配管・配線32と、各階
の各建物ユニット11,12,13内に取り付けられた
上部配管・配線31とを、接続用配管・配線33A,3
3B,33Cにより接続する。
【0027】このような本実施例によれば、次のような
効果がある。すなわち、工場内では、共通化された部品
である上部配管・配線31を、共通作業で各階の各建物
ユニット11,12,13内に取り付けることができ
る。このため、従来のような各階の建物ユニット毎に対
応して用意された異なる部品を取り付ける場合(前述の
図3参照)に比べ、部品を区別する必要がなくなること
から、工場施工の容易化、単純化を図ることができる。
また、上部配管・配線31の取付け作業を共通化できた
ので、取付けミスの未然防止を図ることができる。
効果がある。すなわち、工場内では、共通化された部品
である上部配管・配線31を、共通作業で各階の各建物
ユニット11,12,13内に取り付けることができ
る。このため、従来のような各階の建物ユニット毎に対
応して用意された異なる部品を取り付ける場合(前述の
図3参照)に比べ、部品を区別する必要がなくなること
から、工場施工の容易化、単純化を図ることができる。
また、上部配管・配線31の取付け作業を共通化できた
ので、取付けミスの未然防止を図ることができる。
【0028】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形
等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実施
例では、ユニット式建物10は、三階建ての建物となっ
ていたが、本発明が適用されるユニット式建物は、二階
建て、あるいは四階建て以上の建物であってもよい。ま
た、前記実施例では、ユニット式建物10は、アパート
等の集合住宅となっていたが、本発明が適用されるユニ
ット式建物は、集合住宅に限定されるものではなく、例
えば、雑居ビル等の他の用途の建物であってもよい。
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形
等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実施
例では、ユニット式建物10は、三階建ての建物となっ
ていたが、本発明が適用されるユニット式建物は、二階
建て、あるいは四階建て以上の建物であってもよい。ま
た、前記実施例では、ユニット式建物10は、アパート
等の集合住宅となっていたが、本発明が適用されるユニ
ット式建物は、集合住宅に限定されるものではなく、例
えば、雑居ビル等の他の用途の建物であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、工
場内では、共通化された部品である上部配管・配線を、
共通作業で各階の建物ユニット内に取り付けることがで
きるので、従来のような各階の建物ユニット毎に対応し
て用意された異なる部品を取り付ける場合(前述の図3
参照)に比べ、部品を区別する必要がなくなることか
ら、工場施工の容易化、単純化を図ることができるう
え、取付けミスの未然防止を図ることができるという効
果がある。
場内では、共通化された部品である上部配管・配線を、
共通作業で各階の建物ユニット内に取り付けることがで
きるので、従来のような各階の建物ユニット毎に対応し
て用意された異なる部品を取り付ける場合(前述の図3
参照)に比べ、部品を区別する必要がなくなることか
ら、工場施工の容易化、単純化を図ることができるう
え、取付けミスの未然防止を図ることができるという効
果がある。
【0030】また、下部配管・配線を、最下階の建物ユ
ニットの下側に設けられた基礎の内部に略水平方向に施
されたものとする場合には、各階の建物ユニット内の配
管・配線を集めて建物外部まで容易に導くことができ、
例えば、建物外部に設置されたテレビアンテナ線用の分
配器あるいは電話線用の保安器まで至る配管・配線を容
易に形成できるという効果がある。
ニットの下側に設けられた基礎の内部に略水平方向に施
されたものとする場合には、各階の建物ユニット内の配
管・配線を集めて建物外部まで容易に導くことができ、
例えば、建物外部に設置されたテレビアンテナ線用の分
配器あるいは電話線用の保安器まで至る配管・配線を容
易に形成できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の配管・配線構造が適用され
たユニット式建物の全体構成図。
たユニット式建物の全体構成図。
【図2】前記実施例のユニット式建物の一階部分および
その基礎を示す斜視図。
その基礎を示す斜視図。
【図3】従来例を示す構成図。
10 ユニット式建物 11 最下階の建物ユニット 12,13 建物ユニット 14 基礎 30 配管・配線 31 上部配管・配線 32 下部配管・配線 33A,33B,33C 接続用配管・配線
Claims (3)
- 【請求項1】 複数階建てのユニット式建物を構成する
各階の建物ユニットから最下階の建物ユニットの下側ま
で至る配管・配線を施すユニット式建物の配管・配線施
工方法であって、工場で、予め前記各階の建物ユニット
内にそれぞれ同一の上部配管・配線を取り付けておき、
建築現場で、前記各階の建物ユニットを積み上げて配置
した後に、前記最下階の建物ユニットの下側に配置され
た下部配管・配線と、前記各階の建物ユニット内に取り
付けられた上部配管・配線とを、各階毎に用意されかつ
各階毎に異なる長さの接続用配管・配線により接続する
ことを特徴とするユニット式建物の配管・配線施工方
法。 - 【請求項2】 複数階建てのユニット式建物を構成する
各階の建物ユニットから最下階の建物ユニットの下側ま
で至る配管・配線を施したユニット式建物の配管・配線
構造であって、前記各階の建物ユニット内にそれぞれ取
り付けられた同一の上部配管・配線と、前記最下階の建
物ユニットの下側に配置された下部配管・配線とを、各
階毎に用意されかつ各階毎に異なる長さの接続用配管・
配線により接続したことを特徴とするユニット式建物の
配管・配線構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載したユニット式建物の配
管・配線構造において、前記下部配管・配線は、前記最
下階の建物ユニットの下側に設けられた基礎の内部に略
水平方向に施されていることを特徴とするユニット式建
物の配管・配線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13780595A JPH08324183A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | ユニット式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13780595A JPH08324183A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | ユニット式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324183A true JPH08324183A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15207268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13780595A Withdrawn JPH08324183A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | ユニット式建物の配管・配線施工方法および配管・配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324183A (ja) |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP13780595A patent/JPH08324183A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |