JPH08324261A - 車両用パワープラントの支持構造 - Google Patents
車両用パワープラントの支持構造Info
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- JPH08324261A JPH08324261A JP13159995A JP13159995A JPH08324261A JP H08324261 A JPH08324261 A JP H08324261A JP 13159995 A JP13159995 A JP 13159995A JP 13159995 A JP13159995 A JP 13159995A JP H08324261 A JPH08324261 A JP H08324261A
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- power plant
- vehicle
- rising portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パワープラントの支持に不具合を生じさせるよ
うなことなく、構成が簡単で、かつ各部の強度設定を容
易に行うことができる構造によって、車両の前方負荷作
用時にパワープラントの後退移動動作が行えるようにす
る。 【構成】パワープラント6を支持するブラケット1は、
車幅方向に一定間隔を隔てて配置されて車体の固定部材
40,40に取付けられる両端部10,10と、これら
両端部10,10の相互間においてこのブラケット1の
長手方向の中央部が上記両端部10,10よりも上方へ
立ち上がるように形成された立ち上がり部11とを備え
ており、上記パワープラント6は、上記ブラケット1の
立ち上がり部11の内側に配されて、このブラケット1
の立ち上がり部11の上部に吊り下げられて支持されて
いる。
うなことなく、構成が簡単で、かつ各部の強度設定を容
易に行うことができる構造によって、車両の前方負荷作
用時にパワープラントの後退移動動作が行えるようにす
る。 【構成】パワープラント6を支持するブラケット1は、
車幅方向に一定間隔を隔てて配置されて車体の固定部材
40,40に取付けられる両端部10,10と、これら
両端部10,10の相互間においてこのブラケット1の
長手方向の中央部が上記両端部10,10よりも上方へ
立ち上がるように形成された立ち上がり部11とを備え
ており、上記パワープラント6は、上記ブラケット1の
立ち上がり部11の内側に配されて、このブラケット1
の立ち上がり部11の上部に吊り下げられて支持されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、エンジンやミッショ
ンなどの車両用パワープラントを支持するための構造、
さらに詳しくは、車両の前方負荷(外力)作用時に発生
する衝撃の緩衝機能を発揮させることができる車両用パ
ワープラントの支持構造に関する。
ンなどの車両用パワープラントを支持するための構造、
さらに詳しくは、車両の前方負荷(外力)作用時に発生
する衝撃の緩衝機能を発揮させることができる車両用パ
ワープラントの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用パワープラントの支持手段
の一例としては、たとえば特開平1−186429号公
報に所載の手段が提案されている。すなわち、この従来
の手段は、本願の図6(a),(b)に示すように、左
右一対のフロントフレーム9,9間にブラケット1eを
架設し、このブラケット1e上にエンジンなどのパワー
プラント6をマウントした構造である。上記ブラケット
1eの両端部と各フロントフレーム9との結合は、たと
えばボルト2aを用いてなされているが、このボルト2
aによる結合は、ブラケット1eに所定値以上の負荷F
1(外力)が作用すると、図7に示すように、その結合
が解除されるように構成されている。したがって、車両
の前方負荷作用時にはその外力によってパワープラント
6を後方へ逃がすことができ、緩衝作用が得られる。
の一例としては、たとえば特開平1−186429号公
報に所載の手段が提案されている。すなわち、この従来
の手段は、本願の図6(a),(b)に示すように、左
右一対のフロントフレーム9,9間にブラケット1eを
架設し、このブラケット1e上にエンジンなどのパワー
プラント6をマウントした構造である。上記ブラケット
1eの両端部と各フロントフレーム9との結合は、たと
えばボルト2aを用いてなされているが、このボルト2
aによる結合は、ブラケット1eに所定値以上の負荷F
1(外力)が作用すると、図7に示すように、その結合
が解除されるように構成されている。したがって、車両
の前方負荷作用時にはその外力によってパワープラント
6を後方へ逃がすことができ、緩衝作用が得られる。
【0003】また、上記公報に所載の手段では、パワー
プラント6の取付位置の後方に、フロントフレーム9を
傾斜させた傾斜部90を設けている。したがって、車両
の前方負荷作用時においてパワープラント6が後方へ移
動するときには、このパワープラント6を上記傾斜部9
0によって下方へガイドすることができる。
プラント6の取付位置の後方に、フロントフレーム9を
傾斜させた傾斜部90を設けている。したがって、車両
の前方負荷作用時においてパワープラント6が後方へ移
動するときには、このパワープラント6を上記傾斜部9
0によって下方へガイドすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手段は、パワープラント6を支持するブラケット1
eとフロントフレーム9,9とのボルト2aによる結合
強度を一定の強度に設定することによって、車両の前方
負荷作用時に上記ブラケット1eがフロントフレーム
9,9から外れるようにする手段であるから、上記ボル
ト2aを用いた結合強度の設定が非常に難しいものとな
っていた。すなわち、重量が大きく、振動を発するパワ
ープラント6を適切に支持させるためには、上記ブラケ
ット1eとフロントフレーム9,9との上下方向につい
ての結合強度を大きくしなければならないが、その反
面、車両の前方負荷作用時に緩衝機能を発揮させるため
にはブラケット1がフロントフレーム9,9から容易に
外れるように車体前後方向についての結合強度を小さく
しなければならない。
来の手段は、パワープラント6を支持するブラケット1
eとフロントフレーム9,9とのボルト2aによる結合
強度を一定の強度に設定することによって、車両の前方
負荷作用時に上記ブラケット1eがフロントフレーム
9,9から外れるようにする手段であるから、上記ボル
ト2aを用いた結合強度の設定が非常に難しいものとな
っていた。すなわち、重量が大きく、振動を発するパワ
ープラント6を適切に支持させるためには、上記ブラケ
ット1eとフロントフレーム9,9との上下方向につい
ての結合強度を大きくしなければならないが、その反
面、車両の前方負荷作用時に緩衝機能を発揮させるため
にはブラケット1がフロントフレーム9,9から容易に
外れるように車体前後方向についての結合強度を小さく
しなければならない。
【0005】したがって、従来では、このような結合強
度の条件をボルト2aを用いた結合部において適切に満
足させることは容易ではなかった。従来では、たとえば
ボルト2aの締付けトルクが所定のトルクよりも大きい
と、所望の負荷作用条件下においてブラケット1eをフ
ロントフレーム9から離脱させることが困難となる場合
があった。
度の条件をボルト2aを用いた結合部において適切に満
足させることは容易ではなかった。従来では、たとえば
ボルト2aの締付けトルクが所定のトルクよりも大きい
と、所望の負荷作用条件下においてブラケット1eをフ
ロントフレーム9から離脱させることが困難となる場合
があった。
【0006】また、上記従来の手段では、パワープラン
ト6をフロントフレーム9,9の傾斜部90によって下
方へガイドさせるようにしているために、フロントフレ
ーム9,9には必ず傾斜部90を設ける必要がある。し
たがって、フロントフレーム9,9の形状に制約を受け
る他、その周辺部に設けられる機器類の配置にも大きな
制約を受けるといった難点も生じていた。
ト6をフロントフレーム9,9の傾斜部90によって下
方へガイドさせるようにしているために、フロントフレ
ーム9,9には必ず傾斜部90を設ける必要がある。し
たがって、フロントフレーム9,9の形状に制約を受け
る他、その周辺部に設けられる機器類の配置にも大きな
制約を受けるといった難点も生じていた。
【0007】なお、従来では、上記とは異なり、たとえ
ばパワープラントを支持するブラケットの一部に座屈変
形部を設けるなどして、車両の前方負荷作用時にこのブ
ラケットを積極的に座屈変形させてパワープラントを後
退させる手段も提案されている。ところが、このような
手段では、ブラケットの一部を座屈変形させるだけであ
るから、パワープラントの後退ストロークを大きくとる
ことが難しくなっていた。また、パワープラントを支持
するための上下方向の強度を確保しつつ、車両の前方負
荷作用時にパワープラントが後退可能となるように車体
前後方向の支持強度を所望の小さな強度に設定すること
も、やはり難しいものとなっていた。
ばパワープラントを支持するブラケットの一部に座屈変
形部を設けるなどして、車両の前方負荷作用時にこのブ
ラケットを積極的に座屈変形させてパワープラントを後
退させる手段も提案されている。ところが、このような
手段では、ブラケットの一部を座屈変形させるだけであ
るから、パワープラントの後退ストロークを大きくとる
ことが難しくなっていた。また、パワープラントを支持
するための上下方向の強度を確保しつつ、車両の前方負
荷作用時にパワープラントが後退可能となるように車体
前後方向の支持強度を所望の小さな強度に設定すること
も、やはり難しいものとなっていた。
【0008】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、パワープラントの支持に不具合
を生じさせるようなことなく、構成が簡単で、かつ各部
の強度設定を容易に行うことができる構造によって、車
両の前方負荷作用時にパワープラントの後退移動動作が
行えるようにすることをその課題としている。
出されたものであって、パワープラントの支持に不具合
を生じさせるようなことなく、構成が簡単で、かつ各部
の強度設定を容易に行うことができる構造によって、車
両の前方負荷作用時にパワープラントの後退移動動作が
行えるようにすることをその課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0010】すなわち、本願の請求項1に記載の発明
は、車体のフロント部の固定部材にブラケットが取付け
られ、かつこのブラケットにパワープラントが支持され
ている車両用パワープラントの支持構造であって、上記
ブラケットは、車幅方向に一定間隔を隔てて配置されて
上記車体の固定部材に取付けられる両端部と、これら両
端部の相互間においてこのブラケットの長手方向の中央
部が上記両端部よりも上方へ立ち上がるように形成され
た立ち上がり部とを備えているとともに、上記パワープ
ラントは、上記ブラケットの立ち上がり部の内側に配さ
れて、このブラケットの立ち上がり部の上部に吊り下げ
られて支持されていることを特徴としている。
は、車体のフロント部の固定部材にブラケットが取付け
られ、かつこのブラケットにパワープラントが支持され
ている車両用パワープラントの支持構造であって、上記
ブラケットは、車幅方向に一定間隔を隔てて配置されて
上記車体の固定部材に取付けられる両端部と、これら両
端部の相互間においてこのブラケットの長手方向の中央
部が上記両端部よりも上方へ立ち上がるように形成され
た立ち上がり部とを備えているとともに、上記パワープ
ラントは、上記ブラケットの立ち上がり部の内側に配さ
れて、このブラケットの立ち上がり部の上部に吊り下げ
られて支持されていることを特徴としている。
【0011】本願の請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載の車両用パワープラントの支持構造におい
て、上記ブラケットの両端部のそれぞれには、車体の固
定部材にボルト止めを行うための複数のボルト挿通用孔
が設けられており、かつ、これら複数のボルト挿通用孔
のうち車体前方側に位置するボルト挿通用孔は、上記ブ
ラケットの両端部の外端面に開口する開口部を有する切
欠孔として形成されていることを特徴としている。
項1に記載の車両用パワープラントの支持構造におい
て、上記ブラケットの両端部のそれぞれには、車体の固
定部材にボルト止めを行うための複数のボルト挿通用孔
が設けられており、かつ、これら複数のボルト挿通用孔
のうち車体前方側に位置するボルト挿通用孔は、上記ブ
ラケットの両端部の外端面に開口する開口部を有する切
欠孔として形成されていることを特徴としている。
【0012】
【発明の作用および効果】請求項1に記載の発明におい
ては、ブラケットの両端部が車体の固定部材に取付けら
れているのに対し、パワープラントは上記ブラケットの
両端部よりも上方へ立ち上がった立ち上がり部の上部に
取付けられており、ブラケットに対するパワープラント
の取付点は、車体に対するブラケットの取付点よりも上
方へ位置するようにオフセットされたかたちとなってい
る。したがって、車両の前方負荷(外力)作用時におい
て、その外力がパワープラントに入力したときには、こ
の外力を、上記ブラケットの立ち上がり部を後方へ倒す
力として働かせることができ、このブラケットの立ち上
がり部が後方へ倒れることにより上記パワープラントを
後方へ移動させることができる。その結果、車両の前方
負荷作用時における緩衝作用を発揮させることができ
る。
ては、ブラケットの両端部が車体の固定部材に取付けら
れているのに対し、パワープラントは上記ブラケットの
両端部よりも上方へ立ち上がった立ち上がり部の上部に
取付けられており、ブラケットに対するパワープラント
の取付点は、車体に対するブラケットの取付点よりも上
方へ位置するようにオフセットされたかたちとなってい
る。したがって、車両の前方負荷(外力)作用時におい
て、その外力がパワープラントに入力したときには、こ
の外力を、上記ブラケットの立ち上がり部を後方へ倒す
力として働かせることができ、このブラケットの立ち上
がり部が後方へ倒れることにより上記パワープラントを
後方へ移動させることができる。その結果、車両の前方
負荷作用時における緩衝作用を発揮させることができ
る。
【0013】上記のようにブラケットの立ち上がり部を
後方へ倒すことによってパワープラントを後退移動させ
る手段によれば、ブラケットの両端部を車体の固定部材
に対して確実に固定させておけばよい。したがって、従
来の手段とは異なり、車体に対してブラケットを取付け
るためのボルトの結合強度を所望の強度に調整するよう
な必要はなく、車体の固定部材に対するブラケットの取
付けを容易なものにすることできる。
後方へ倒すことによってパワープラントを後退移動させ
る手段によれば、ブラケットの両端部を車体の固定部材
に対して確実に固定させておけばよい。したがって、従
来の手段とは異なり、車体に対してブラケットを取付け
るためのボルトの結合強度を所望の強度に調整するよう
な必要はなく、車体の固定部材に対するブラケットの取
付けを容易なものにすることできる。
【0014】また、上記ブラケットはその中央部に立ち
上がり部が形成されたいわば門形状あるいは山形状の形
態を有しているために、このブラケットの車体前後方向
についての強度を比較的小さくし、このブラケットの立
ち上がり部が車両の前方負荷作用時において後方へ倒れ
易いように形成した場合であっても、このブラケットの
形状の特性から、上下方向の強度を大きくすることが可
能である。したがって、通常時におけるパワープラント
の支持に不具合を生じさせることなく、車両の前方負荷
作用時に緩衝作用を発揮できるようにするためのブラケ
ットの設計製作も容易なものにできるという効果が得ら
れる。
上がり部が形成されたいわば門形状あるいは山形状の形
態を有しているために、このブラケットの車体前後方向
についての強度を比較的小さくし、このブラケットの立
ち上がり部が車両の前方負荷作用時において後方へ倒れ
易いように形成した場合であっても、このブラケットの
形状の特性から、上下方向の強度を大きくすることが可
能である。したがって、通常時におけるパワープラント
の支持に不具合を生じさせることなく、車両の前方負荷
作用時に緩衝作用を発揮できるようにするためのブラケ
ットの設計製作も容易なものにできるという効果が得ら
れる。
【0015】さらに、上記パワープラントは、ブラケッ
トの立ち上がり部がこのブラケットの両端部の取付点を
中心として後方へ回転するように倒れることによって後
退移動するために、固定部材に対するブラケットの両端
部の取付点と、このブラケットに対するパワープラント
の取付点とのオフセット量(高さ寸法差)を大きくすれ
ば、パワープラントの後退移動ストロークを大きくとる
ことが可能となる。したがって、パワープラントの後退
移動量を大きくすることも容易であり、緩衝機能の向上
も図ることができる。
トの立ち上がり部がこのブラケットの両端部の取付点を
中心として後方へ回転するように倒れることによって後
退移動するために、固定部材に対するブラケットの両端
部の取付点と、このブラケットに対するパワープラント
の取付点とのオフセット量(高さ寸法差)を大きくすれ
ば、パワープラントの後退移動ストロークを大きくとる
ことが可能となる。したがって、パワープラントの後退
移動量を大きくすることも容易であり、緩衝機能の向上
も図ることができる。
【0016】しかも、このようにパワープラントの後退
移動量を大きくとった場合であっても、このパワープラ
ントは、結局は、ブラケットの両端部の取付点を中心と
して回転するのと同様な後退移動を行うこととなる。し
たがって、パワープラントが無制約に後方へ移動するよ
うな虞れも適切に回避し、または抑制することができる
という効果も得られる。従来とは異なり、パワープラン
トの無制約な後退移動を阻止するための手段として、車
体フレームに傾斜部をわざわざ設けるような必要もなく
なるため、車体フレームの形状や車両機器の配置などに
大きな制約を受けることをなくすことができるという利
点も得られる。
移動量を大きくとった場合であっても、このパワープラ
ントは、結局は、ブラケットの両端部の取付点を中心と
して回転するのと同様な後退移動を行うこととなる。し
たがって、パワープラントが無制約に後方へ移動するよ
うな虞れも適切に回避し、または抑制することができる
という効果も得られる。従来とは異なり、パワープラン
トの無制約な後退移動を阻止するための手段として、車
体フレームに傾斜部をわざわざ設けるような必要もなく
なるため、車体フレームの形状や車両機器の配置などに
大きな制約を受けることをなくすことができるという利
点も得られる。
【0017】さらに、パワープラントは、ブラケットに
形成された立ち上がり部の内側に配されて支持されてい
るために、ブラケットの内側の空間スペースを有効に利
用したパワープラントの取付けが行え、スペース効率を
良好にできる。また、パワープラントは、上記ブラケッ
トに吊り下げ支持されているために、パワープラントの
支持連結点をたとえば1箇所にするなど、非常に少ない
連結点でパワープラントを適切に支持することが可能で
ある。すなわち、パワープラントをブラケットの上面へ
マウントする場合には、このパワープラントをたとえば
1箇所のみの連結点で支持するようなことは困難である
が、パワープラントを吊り下げる構造であれば、たとえ
ば1箇所のみの連結点でパワープラントを適切に支持す
ることも可能である。したがって、ブラケットに対する
パワープラントの連結構造を簡素な構成にできるという
利点も得られる。
形成された立ち上がり部の内側に配されて支持されてい
るために、ブラケットの内側の空間スペースを有効に利
用したパワープラントの取付けが行え、スペース効率を
良好にできる。また、パワープラントは、上記ブラケッ
トに吊り下げ支持されているために、パワープラントの
支持連結点をたとえば1箇所にするなど、非常に少ない
連結点でパワープラントを適切に支持することが可能で
ある。すなわち、パワープラントをブラケットの上面へ
マウントする場合には、このパワープラントをたとえば
1箇所のみの連結点で支持するようなことは困難である
が、パワープラントを吊り下げる構造であれば、たとえ
ば1箇所のみの連結点でパワープラントを適切に支持す
ることも可能である。したがって、ブラケットに対する
パワープラントの連結構造を簡素な構成にできるという
利点も得られる。
【0018】請求項2に記載の発明においては、ブラケ
ットの両端部にそれぞれ設けられているボルト止め用の
複数のボルト挿通用孔のうち、車体前方側に位置するボ
ルト挿通用孔は、ブラケットの両端部の外側面に開口し
た切欠孔として形成されているために、車両の前方負荷
作用時にブラケット全体が後方へ押圧されることにより
このブラケットの中央部に曲げ変形を生じるときに、上
記切欠孔として形成されているボルト挿通用孔からこの
ボルト挿通用孔に挿通されているボルトが離脱するよう
に、ブラケットの両端部を回転させることができる。し
たがって、このようなブラケットの両端部の回転によ
り、ブラケットの中央部の曲げ変形量ならびに後退移動
量をより大きくし、パワープラントの後退移動量を大き
くすることが可能となる。その結果、緩衝機能の一層の
向上が図れる。なお、車体後方側のボルト挿通用孔につ
いては切欠孔として形成されていないために、ブラケッ
ト全体が車体の所定の固定部材から完全に離脱してしま
うといった不具合を防止または抑制することができる。
ットの両端部にそれぞれ設けられているボルト止め用の
複数のボルト挿通用孔のうち、車体前方側に位置するボ
ルト挿通用孔は、ブラケットの両端部の外側面に開口し
た切欠孔として形成されているために、車両の前方負荷
作用時にブラケット全体が後方へ押圧されることにより
このブラケットの中央部に曲げ変形を生じるときに、上
記切欠孔として形成されているボルト挿通用孔からこの
ボルト挿通用孔に挿通されているボルトが離脱するよう
に、ブラケットの両端部を回転させることができる。し
たがって、このようなブラケットの両端部の回転によ
り、ブラケットの中央部の曲げ変形量ならびに後退移動
量をより大きくし、パワープラントの後退移動量を大き
くすることが可能となる。その結果、緩衝機能の一層の
向上が図れる。なお、車体後方側のボルト挿通用孔につ
いては切欠孔として形成されていないために、ブラケッ
ト全体が車体の所定の固定部材から完全に離脱してしま
うといった不具合を防止または抑制することができる。
【0019】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0020】図1は、本願発明が適用された車両用パワ
ープラントの支持構造の一例を示す正面断面図である。
図2は、図1の側面図であり、図3は、図1の底面図で
ある。なお、これらの図において、矢印a1方向が車体
前方であり、矢印a2方向が車幅方向である。
ープラントの支持構造の一例を示す正面断面図である。
図2は、図1の側面図であり、図3は、図1の底面図で
ある。なお、これらの図において、矢印a1方向が車体
前方であり、矢印a2方向が車幅方向である。
【0021】図1において、この車両用パワープラント
の支持構造は、いわゆるセミキャブオーバータイプの自
動車に適用されるものであり、自動車の車体のフロント
部の車幅方向中央部に形成されたフロアトンネル3の内
側に、正面視形状が山形状に形成されたブラケット1を
配置させて取付けた上で、このブラケット1にパワープ
ラントの一例としてのミッション6を支持させている。
の支持構造は、いわゆるセミキャブオーバータイプの自
動車に適用されるものであり、自動車の車体のフロント
部の車幅方向中央部に形成されたフロアトンネル3の内
側に、正面視形状が山形状に形成されたブラケット1を
配置させて取付けた上で、このブラケット1にパワープ
ラントの一例としてのミッション6を支持させている。
【0022】上記ブラケット1は、たとえば金属板をプ
レス加工して形成されたものであり、このブラケット1
を車体の所望箇所へ取付けるための両端部10,10
と、これら両端部10,10の相互間においてこのブラ
ケット1の長手方向の中央部を上記両端部10,10よ
りも上方へ立ち上がるように形成した立ち上がり部11
とを有している。
レス加工して形成されたものであり、このブラケット1
を車体の所望箇所へ取付けるための両端部10,10
と、これら両端部10,10の相互間においてこのブラ
ケット1の長手方向の中央部を上記両端部10,10よ
りも上方へ立ち上がるように形成した立ち上がり部11
とを有している。
【0023】上記ブラケット1の両端部10,10のそ
れぞれには、図3に示すように、ボルト2を挿通させる
ための2箇所ずつのボルト挿通用孔12,12aが設け
られている。これらのうち、車体後方側のボルト挿通用
孔12aは、一般のボルト挿通用孔と同様に、貫通孔状
に形成されているのに対し、車体前方側のボルト挿通用
孔12は、このブラケット1の各端部10の外側面10
a側に開口した開口部13を有する切欠孔状に形成され
ている。この開口部13は、後述するように上記ボルト
挿通用孔12に挿通しているボルト2を、自動車の前方
負荷(外力)作用時において上記ボルト挿通用孔12か
ら離脱可能にするためのものである。このブラケット1
の両端部10,10は、図1に示すように、フロアトン
ネル3を構成するフロアパネル4に固着されたリインフ
ォースメント40,40にボルト2によってボルト止め
され、車幅方向に一定間隔を隔てて取付けられている。
れぞれには、図3に示すように、ボルト2を挿通させる
ための2箇所ずつのボルト挿通用孔12,12aが設け
られている。これらのうち、車体後方側のボルト挿通用
孔12aは、一般のボルト挿通用孔と同様に、貫通孔状
に形成されているのに対し、車体前方側のボルト挿通用
孔12は、このブラケット1の各端部10の外側面10
a側に開口した開口部13を有する切欠孔状に形成され
ている。この開口部13は、後述するように上記ボルト
挿通用孔12に挿通しているボルト2を、自動車の前方
負荷(外力)作用時において上記ボルト挿通用孔12か
ら離脱可能にするためのものである。このブラケット1
の両端部10,10は、図1に示すように、フロアトン
ネル3を構成するフロアパネル4に固着されたリインフ
ォースメント40,40にボルト2によってボルト止め
され、車幅方向に一定間隔を隔てて取付けられている。
【0024】上記ブラケット1の立ち上がり部11は、
上記両端部10,10から起立する左右一対の起立部1
1a,11aと、これら一対の起立部11a,11aの
上端部を相互に連結する水平状の上片部11bとを有し
ている。フロアトンネル3内の空間スペースを有効に利
用するためには、上記立ち上がり部11の形状を可能な
限りフロアトンネル3のトンネル形状に合致させること
が好ましい。ただし、本願発明は立ち上がり部11の具
体的な形状はこれに限定されない。たとえば、上記起立
部11a,11aを鉛直方向に沿って起立させてブラケ
ット1の全体形状を門形状に形成してもよい。また、起
立部11aと上片部11bとの区別をなくし、これら全
体を滑らかな湾曲形状とし、立ち上がり部11の全体を
アーチ状に形成してもかまわない。
上記両端部10,10から起立する左右一対の起立部1
1a,11aと、これら一対の起立部11a,11aの
上端部を相互に連結する水平状の上片部11bとを有し
ている。フロアトンネル3内の空間スペースを有効に利
用するためには、上記立ち上がり部11の形状を可能な
限りフロアトンネル3のトンネル形状に合致させること
が好ましい。ただし、本願発明は立ち上がり部11の具
体的な形状はこれに限定されない。たとえば、上記起立
部11a,11aを鉛直方向に沿って起立させてブラケ
ット1の全体形状を門形状に形成してもよい。また、起
立部11aと上片部11bとの区別をなくし、これら全
体を滑らかな湾曲形状とし、立ち上がり部11の全体を
アーチ状に形成してもかまわない。
【0025】上記立ち上がり部11の起立部11a,1
1aの上部には、左右一対のブラケット片5,5が固定
して取付けられている。これらのブラケット片5,5
は、ミッション6の上部を支持するためのものである。
具体的には、これらブラケット片5,5に支持された軸
体50が上記ミッション6に取付けられたマウントゴム
(ゴムブッシュ)7に貫通挿されることにより、上記ミ
ッション6はブラケット1の立ち上がり部11の内側に
配されて吊り下げ支持されている。
1aの上部には、左右一対のブラケット片5,5が固定
して取付けられている。これらのブラケット片5,5
は、ミッション6の上部を支持するためのものである。
具体的には、これらブラケット片5,5に支持された軸
体50が上記ミッション6に取付けられたマウントゴム
(ゴムブッシュ)7に貫通挿されることにより、上記ミ
ッション6はブラケット1の立ち上がり部11の内側に
配されて吊り下げ支持されている。
【0026】また、上記ブラケット1においては、図3
に示すように、その上片部11bの長手方向中央部の前
面側には凹状部14が設けられており、上片部11bの
中央部の幅Wが他の部分の幅W1よりも狭くなってい
る。これは、後述するように、自動車の前方負荷作用時
においてこのブラケット1の立ち上がり部11の中央部
が後方へ曲げ変形を生じ易くするのに役立つ。
に示すように、その上片部11bの長手方向中央部の前
面側には凹状部14が設けられており、上片部11bの
中央部の幅Wが他の部分の幅W1よりも狭くなってい
る。これは、後述するように、自動車の前方負荷作用時
においてこのブラケット1の立ち上がり部11の中央部
が後方へ曲げ変形を生じ易くするのに役立つ。
【0027】次に、上記車両用パワープラントの支持構
造の作用について説明する。
造の作用について説明する。
【0028】まず、上記支持構造においては、ミッショ
ン6を支持するブラケット1がその中央部に立ち上がり
部11を有する山形状に屈曲形成されているために、こ
のブラケット1の各部の薄肉化を図り、全体の軽量化を
図った場合であっても、このブラケット1の全体の形状
の特性から、上下方向の強度を大きくすることが可能で
ある。したがって、ミッション6の安定した支持が可能
である。また、ミッション6は、トンネル部3内に配置
されたブラケット1の立ち上がり部11の内側に配され
ているために、この車体のトンネル部3内の空間スペー
スを有効に利用したミッション6の取付けを行うことが
でき、スペース効率が良好となる。さらに、上記ミッシ
ョン6はその上部のゴムブッシュ7を介して吊り下げ支
持されたかたちとなっており、たとえば1つのゴムブッ
シュ7を用いるだけでこのミッション6の固定を図るこ
とが可能である。したがって、ミッション6の取付け支
持構造を簡素にし、ミッション6のマウントに必要な部
品点数を少なくすることもできる。
ン6を支持するブラケット1がその中央部に立ち上がり
部11を有する山形状に屈曲形成されているために、こ
のブラケット1の各部の薄肉化を図り、全体の軽量化を
図った場合であっても、このブラケット1の全体の形状
の特性から、上下方向の強度を大きくすることが可能で
ある。したがって、ミッション6の安定した支持が可能
である。また、ミッション6は、トンネル部3内に配置
されたブラケット1の立ち上がり部11の内側に配され
ているために、この車体のトンネル部3内の空間スペー
スを有効に利用したミッション6の取付けを行うことが
でき、スペース効率が良好となる。さらに、上記ミッシ
ョン6はその上部のゴムブッシュ7を介して吊り下げ支
持されたかたちとなっており、たとえば1つのゴムブッ
シュ7を用いるだけでこのミッション6の固定を図るこ
とが可能である。したがって、ミッション6の取付け支
持構造を簡素にし、ミッション6のマウントに必要な部
品点数を少なくすることもできる。
【0029】次いで、上記支持構造では、自動車の前方
負荷作用時において、図4に示すように、その負荷(外
力)Fがミッション6へ入力すると、このミッション6
を支持しているブラケット1の立ち上がり部11を上記
外力Fによって後方へ倒れるように変形させることがで
き、ミッション6を後退させることができる。したがっ
て、このミッション6の後退動作により、上記外力Fを
緩和することができる。全体が山形状に屈曲形成された
ブラケット1においては、上下方向の支持強度を充分に
確保しながらも、車体前後方向についての強度を小さく
設定することが可能であり、自動車の前方負荷作用時に
おける一定の入力によって上記ブラケット1の立ち上が
り部11を後方へ倒れるように変形させるための設定は
容易である。
負荷作用時において、図4に示すように、その負荷(外
力)Fがミッション6へ入力すると、このミッション6
を支持しているブラケット1の立ち上がり部11を上記
外力Fによって後方へ倒れるように変形させることがで
き、ミッション6を後退させることができる。したがっ
て、このミッション6の後退動作により、上記外力Fを
緩和することができる。全体が山形状に屈曲形成された
ブラケット1においては、上下方向の支持強度を充分に
確保しながらも、車体前後方向についての強度を小さく
設定することが可能であり、自動車の前方負荷作用時に
おける一定の入力によって上記ブラケット1の立ち上が
り部11を後方へ倒れるように変形させるための設定は
容易である。
【0030】上記ミッション6の後退動作は、ブラケッ
ト1の両端部10,10のボルト2による固定位置を中
心として、ブラケット1の立ち上がり部11を後方へ回
転させるかたちで行わせることができる。したがって、
上記ブラケット1の両端部10,10の固定位置からブ
ラケット1に対するミッション6の取付点までの高さH
(図2参照)を大きくすることにより、上記ミッション
6の後退移動量を大きくすることが可能となる。とく
に、上記ブラケット1の立ち上がり部11の上片部11
bの中央部には凹状部14が設けられており、図5に示
すように、上記立ち上がり部11の中央部が後方へ変形
し易いために、この中央部に取付けられているミッショ
ン6の後退移動量を一層大きくすることが可能である。
ト1の両端部10,10のボルト2による固定位置を中
心として、ブラケット1の立ち上がり部11を後方へ回
転させるかたちで行わせることができる。したがって、
上記ブラケット1の両端部10,10の固定位置からブ
ラケット1に対するミッション6の取付点までの高さH
(図2参照)を大きくすることにより、上記ミッション
6の後退移動量を大きくすることが可能となる。とく
に、上記ブラケット1の立ち上がり部11の上片部11
bの中央部には凹状部14が設けられており、図5に示
すように、上記立ち上がり部11の中央部が後方へ変形
し易いために、この中央部に取付けられているミッショ
ン6の後退移動量を一層大きくすることが可能である。
【0031】また、同図に示すように、ブラケット1の
中央部が後退する変形がなされると、これに伴ってブラ
ケット1の両端部10,10は、これら両端部10,1
0のそれぞれに設けられている切欠状のボルト挿通用孔
12からボルト2を離脱させ、または離脱させる方向へ
相対移動させるように、ブラケット1の中央部に引きず
られるかたちで回転する。したがって、このブラケット
1の両端部10,10の回転変位により、ブラケット1
の中央部が後方へ変形移動することを助長し、ミッショ
ン6の後退移動量をさらに大きくすることができる。そ
の結果、このようなミッション6の後退移動により、緩
衝機能の向上が図れる。
中央部が後退する変形がなされると、これに伴ってブラ
ケット1の両端部10,10は、これら両端部10,1
0のそれぞれに設けられている切欠状のボルト挿通用孔
12からボルト2を離脱させ、または離脱させる方向へ
相対移動させるように、ブラケット1の中央部に引きず
られるかたちで回転する。したがって、このブラケット
1の両端部10,10の回転変位により、ブラケット1
の中央部が後方へ変形移動することを助長し、ミッショ
ン6の後退移動量をさらに大きくすることができる。そ
の結果、このようなミッション6の後退移動により、緩
衝機能の向上が図れる。
【0032】一方、上記ブラケット1の両端部10,1
0は車体後方側のボルト挿通用孔12aに挿通されたボ
ルト2によってリインフォースメント40,40への固
定が図られており、ブラケット1の全体がリインフォー
スメント40,40から外れてしまうようなことは極力
防止され、または抑制されている。また、図4において
説明したとおり、ブラケット1の両端部10,10が所
定位置へ固定されたまま立ち上がり部11が後方へ回転
するかたちであれば、ミッション6の後退移動量には一
定の限界が生じる。このため、ミッション6が無制約に
後退することも防止または抑制されることとなる。その
結果、ミッション6の無制約な後退動作を防止するため
の特別な手段を別途講じるような必要もなくなり、全体
構造の簡素化が図れる。
0は車体後方側のボルト挿通用孔12aに挿通されたボ
ルト2によってリインフォースメント40,40への固
定が図られており、ブラケット1の全体がリインフォー
スメント40,40から外れてしまうようなことは極力
防止され、または抑制されている。また、図4において
説明したとおり、ブラケット1の両端部10,10が所
定位置へ固定されたまま立ち上がり部11が後方へ回転
するかたちであれば、ミッション6の後退移動量には一
定の限界が生じる。このため、ミッション6が無制約に
後退することも防止または抑制されることとなる。その
結果、ミッション6の無制約な後退動作を防止するため
の特別な手段を別途講じるような必要もなくなり、全体
構造の簡素化が図れる。
【0033】なお、上記実施例では、フロアトンネル3
を構成するフロアパネル4のリインフォースメント40
にブラケット1を取付けた場合を一例として説明した
が、本願発明はこれに限定されない。本願発明では、ブ
ラケット1をフロアトンネル3内に配置させなくてもよ
い。たとえばこのブラケット1を車体のフロント部の左
右二箇所に設けられたフロントサイドメンバに取付ける
ようにしてもかまわない。要は、ブラケット1の両端部
10,10が、車幅方向に一定間隔を隔てて配置される
ように車体の固定部材に取付けられていればよい。
を構成するフロアパネル4のリインフォースメント40
にブラケット1を取付けた場合を一例として説明した
が、本願発明はこれに限定されない。本願発明では、ブ
ラケット1をフロアトンネル3内に配置させなくてもよ
い。たとえばこのブラケット1を車体のフロント部の左
右二箇所に設けられたフロントサイドメンバに取付ける
ようにしてもかまわない。要は、ブラケット1の両端部
10,10が、車幅方向に一定間隔を隔てて配置される
ように車体の固定部材に取付けられていればよい。
【0034】また、上記実施例では、ミッション6をパ
ワープラントの一例として説明しているが、支持対象と
なるパワープラントの具体例もむろんこれに限定されな
い。車両の駆動装置となる機器であればいずれの機器も
本願発明における支持対象とすることが可能である。
ワープラントの一例として説明しているが、支持対象と
なるパワープラントの具体例もむろんこれに限定されな
い。車両の駆動装置となる機器であればいずれの機器も
本願発明における支持対象とすることが可能である。
【0035】その他、本願発明では、ブラケットの各部
の具体的な構成や、ブラケットに対するパワープラント
の具体的な吊り下げ支持構造なども、上記実施例のよう
に限定されず、各部の具体的な構成は種々に設計変更自
在である。
の具体的な構成や、ブラケットに対するパワープラント
の具体的な吊り下げ支持構造なども、上記実施例のよう
に限定されず、各部の具体的な構成は種々に設計変更自
在である。
【図1】本願発明に係る車両用パワープラントの支持構
造の一例を示す正面断面図。
造の一例を示す正面断面図。
【図2】図1のX−X線要部断面図。
【図3】図1の底面図。
【図4】図1に示す車両用パワープラントの支持構造の
前方負荷作用時における動作状態を示す側面断面図。
前方負荷作用時における動作状態を示す側面断面図。
【図5】図4の底面図。
【図6】(a)は従来の車両用パワープラントの支持構
造の一例を示す要部側面図、(b)はその正面図。
造の一例を示す要部側面図、(b)はその正面図。
【図7】図6に示す従来の車両用パワープラントの支持
構造の前方負荷作用時における動作状態を示す要部側面
図。
構造の前方負荷作用時における動作状態を示す要部側面
図。
1 ブラケット 2 ボルト 6 ミッション(パワープラント) 10,10 両端部(ブラケットの) 11 立ち上がり部(ブラケットの) 12,12a ボルト挿通用孔 40 リインフォースメント(固定部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 車体のフロント部の固定部材にブラケッ
トが取付けられ、かつこのブラケットにパワープラント
が支持されている車両用パワープラントの支持構造であ
って、 上記ブラケットは、車幅方向に一定間隔を隔てて配置さ
れて上記車体の固定部材に取付けられる両端部と、これ
ら両端部の相互間においてこのブラケットの長手方向の
中央部が上記両端部よりも上方へ立ち上がるように形成
された立ち上がり部とを備えているとともに、 上記パワープラントは、上記ブラケットの立ち上がり部
の内側に配されて、このブラケットの立ち上がり部の上
部に吊り下げられて支持されていることを特徴とする、
車両用パワープラントの支持構造。 - 【請求項2】 上記ブラケットの両端部のそれぞれに
は、車体の固定部材にボルト止めを行うための複数のボ
ルト挿通用孔が設けられており、かつ、 これら複数のボルト挿通用孔のうち車体前方側に位置す
るボルト挿通用孔は、上記ブラケットの端部外側面に開
口する切欠孔として形成されていることを特徴とする、
請求項1に記載の車両用パワープラントの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13159995A JP3275160B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 車両用パワープラントの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13159995A JP3275160B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 車両用パワープラントの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324261A true JPH08324261A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3275160B2 JP3275160B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=15061836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13159995A Expired - Fee Related JP3275160B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 車両用パワープラントの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3275160B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09263141A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-10-07 | Mazda Motor Corp | 自動車の前部構造 |
| JP2007015630A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | トランスミッション支持構造 |
| JP2010000873A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用動力源の支持構造 |
| JP2014076706A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Toyota Motor Corp | 車両用電池機器搭載構造 |
| CN105346381A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-02-24 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种变速箱悬置总成 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13159995A patent/JP3275160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09263141A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-10-07 | Mazda Motor Corp | 自動車の前部構造 |
| JP2007015630A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | トランスミッション支持構造 |
| JP2010000873A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Honda Motor Co Ltd | 車両用動力源の支持構造 |
| JP2014076706A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Toyota Motor Corp | 車両用電池機器搭載構造 |
| CN105346381A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-02-24 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种变速箱悬置总成 |
| CN105346381B (zh) * | 2015-11-10 | 2017-11-28 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种变速箱悬置总成 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3275160B2 (ja) | 2002-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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