JPH0832434B2 - 目地模様を有するプラスチックタイルの製造法 - Google Patents
目地模様を有するプラスチックタイルの製造法Info
- Publication number
- JPH0832434B2 JPH0832434B2 JP1224083A JP22408389A JPH0832434B2 JP H0832434 B2 JPH0832434 B2 JP H0832434B2 JP 1224083 A JP1224083 A JP 1224083A JP 22408389 A JP22408389 A JP 22408389A JP H0832434 B2 JPH0832434 B2 JP H0832434B2
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- JP
- Japan
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- joint
- tile
- sheet
- joint sheet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、深みのある目地模様を有するプラスチック
タイル、並びにそのようなプラスチックタイルを量産で
きる方法に関するものである。
タイル、並びにそのようなプラスチックタイルを量産で
きる方法に関するものである。
従来、床面にデザイン的な化粧を施す手段としては、
陶器製タイルや自然石、あるいはリノリュームやプラス
チックタイルを敷設するという方法が知られている。と
ころが、これらの床面化粧材料には、例えば前者の陶器
製タイルや自然石を用いる方法にあっては堅牢で美しい
目地模様を床面に形成できる利点がある反面、材料コス
トや施工コストが非常に高価になるうえに施工に高度の
熟練を必要とするという難点があり、また、後者のリノ
リュームやプラスチックタイルを使用する方法にあって
は施工が簡単で材料および施行のコストが安価であると
いう利点が有る反面、表現できるデザインが“薄っぺ
ら”で単調になり勝ちであるうえに、陶器製タイルや自
然石を用いるときのような美しいコントラストの目地模
様を描出するのは実質的に不可能とされていた。もちろ
ん、印刷法によってリノリュームやプラスチックタイル
の表面に目地模様を印刷しておくことは可能ではあった
が、模様自体に偽物感が免れず、また耐久性の面でも模
様が摩耗によって剥げ易いという決定的な難点があっ
た。
陶器製タイルや自然石、あるいはリノリュームやプラス
チックタイルを敷設するという方法が知られている。と
ころが、これらの床面化粧材料には、例えば前者の陶器
製タイルや自然石を用いる方法にあっては堅牢で美しい
目地模様を床面に形成できる利点がある反面、材料コス
トや施工コストが非常に高価になるうえに施工に高度の
熟練を必要とするという難点があり、また、後者のリノ
リュームやプラスチックタイルを使用する方法にあって
は施工が簡単で材料および施行のコストが安価であると
いう利点が有る反面、表現できるデザインが“薄っぺ
ら”で単調になり勝ちであるうえに、陶器製タイルや自
然石を用いるときのような美しいコントラストの目地模
様を描出するのは実質的に不可能とされていた。もちろ
ん、印刷法によってリノリュームやプラスチックタイル
の表面に目地模様を印刷しておくことは可能ではあった
が、模様自体に偽物感が免れず、また耐久性の面でも模
様が摩耗によって剥げ易いという決定的な難点があっ
た。
本発明は、従来のプラスチックタイルにおけるデザイ
ン性が前述のごとく貧困であったことに鑑み、これを打
破せんとして為されたものであって、実感のある美しい
目地模様を有するプラスチックタイルを提供することを
技術的課題とする。
ン性が前述のごとく貧困であったことに鑑み、これを打
破せんとして為されたものであって、実感のある美しい
目地模様を有するプラスチックタイルを提供することを
技術的課題とする。
また、本発明の他の技術的課題は、美しい目地模様を
有するプラスチックタイルを高能率に安価に製造するこ
とができる新方法を提供することにある。
有するプラスチックタイルを高能率に安価に製造するこ
とができる新方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の技術的課題は、品質的にバラツ
キの少ない目地模様プラスチックタイルを安定的に量産
することができる方法を提供するにある。
キの少ない目地模様プラスチックタイルを安定的に量産
することができる方法を提供するにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した
手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりで
ある。
手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりで
ある。
即ち、本発明は、多穴状に打ち抜かれた熱可塑性合成
樹脂製の目地シート1を、当該目地シートとは色調を異
にするタイル樹脂地2の表面に減込み状態にホットプレ
スするという特殊の積層手段を採択したことによって、
質感のある美しい目地模様を有するプラスチックタイル
を提供するのに成功したのであり、また、目地形成用の
熱可塑性合成樹脂シートを多穴状に打ち抜いて目地シー
ト1を得る一方、この目地シート1を、色調を異にする
タイル樹脂地2の上に載置して、両者をタイル樹脂地2
の溶着温度にまで加熱し、ついで、前記目地シート1の
目地模様を面状に押圧可能な目地模様隆起部31・31‥‥
を有する押型3を、これら隆起部31・31‥‥と前記目地
シート1が合致するように面合させてホットプレスする
ことにより前記目地シート1をタイル樹脂地2に減込み
状態に積層一体化させるという工程的手段を採用するこ
とによって、目地模様プラスチックタイルを美しい目地
模様を有するプラスチックタイルを安価に量産すること
に成功したのである。
樹脂製の目地シート1を、当該目地シートとは色調を異
にするタイル樹脂地2の表面に減込み状態にホットプレ
スするという特殊の積層手段を採択したことによって、
質感のある美しい目地模様を有するプラスチックタイル
を提供するのに成功したのであり、また、目地形成用の
熱可塑性合成樹脂シートを多穴状に打ち抜いて目地シー
ト1を得る一方、この目地シート1を、色調を異にする
タイル樹脂地2の上に載置して、両者をタイル樹脂地2
の溶着温度にまで加熱し、ついで、前記目地シート1の
目地模様を面状に押圧可能な目地模様隆起部31・31‥‥
を有する押型3を、これら隆起部31・31‥‥と前記目地
シート1が合致するように面合させてホットプレスする
ことにより前記目地シート1をタイル樹脂地2に減込み
状態に積層一体化させるという工程的手段を採用するこ
とによって、目地模様プラスチックタイルを美しい目地
模様を有するプラスチックタイルを安価に量産すること
に成功したのである。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基いて更に詳
しく説明する。
しく説明する。
図面上、符号1で指示するものは鼠色に着色した熱可
塑性の塩化ビニル樹脂シートをトムソンと称する貫型で
打ち抜いて成る目地シートである。
塑性の塩化ビニル樹脂シートをトムソンと称する貫型で
打ち抜いて成る目地シートである。
符号2で指示するものは塩化ビニル樹脂からなる上地
層21とアンコと称される高充填材入り塩化ビニル樹脂基
材からなる下地層22とを積層したタイル樹脂地である。
層21とアンコと称される高充填材入り塩化ビニル樹脂基
材からなる下地層22とを積層したタイル樹脂地である。
また、符号3で指示するものは押型であり、そのプレ
ス面には上記目的シート1の目地模様と略同一形状サイ
ズか、また若干大きめの形状サイズに形成して成る目地
模様隆起部31・31‥‥が設けられてある。この押型3の
隆起部31・31‥‥の形状サイズを、前記目地シート1の
成す目地模様よりも若干大きくするのは、ホットプレス
加工したときに目地際の仕上りが美しくなるのと、目地
シート1の接合ミスを防止するうえに有効であるからで
ある。なお、図示の実施例では、押型3における隆起部
31の表面に微細な凹凸コイニングが施してあるが、これ
は、目地シート1をタイル樹脂地2上に接合させたとき
に実感を付与するのに有効だからである。
ス面には上記目的シート1の目地模様と略同一形状サイ
ズか、また若干大きめの形状サイズに形成して成る目地
模様隆起部31・31‥‥が設けられてある。この押型3の
隆起部31・31‥‥の形状サイズを、前記目地シート1の
成す目地模様よりも若干大きくするのは、ホットプレス
加工したときに目地際の仕上りが美しくなるのと、目地
シート1の接合ミスを防止するうえに有効であるからで
ある。なお、図示の実施例では、押型3における隆起部
31の表面に微細な凹凸コイニングが施してあるが、これ
は、目地シート1をタイル樹脂地2上に接合させたとき
に実感を付与するのに有効だからである。
本実施例では、上記タイル樹脂地2の上地層21の上に
目地シート1を重ね合わせ、150〜160℃に加熱して上記
押型3の隆起部31・31‥‥を目地シート1に合致させつ
ゝ、30kg/cm2で15分間ホットプレスしたところ、第3図
のように、恰もタイルを整層状に配列した如き目地模様
Pを有するプラスチックタイルが得られ、目地模様P間
にはタイル樹脂地2の上地層21が露出して整然たるデザ
インを呈していた。
目地シート1を重ね合わせ、150〜160℃に加熱して上記
押型3の隆起部31・31‥‥を目地シート1に合致させつ
ゝ、30kg/cm2で15分間ホットプレスしたところ、第3図
のように、恰もタイルを整層状に配列した如き目地模様
Pを有するプラスチックタイルが得られ、目地模様P間
にはタイル樹脂地2の上地層21が露出して整然たるデザ
インを呈していた。
本願明細書に明示する実施例は概ね上記のとおりであ
るが、本発明は前述の実施例に限定されるものでは決し
てなく、「特許請求の範囲」の記載内で種々の変更が可
能であって、例えば打抜きによって作製される目地シー
ト1の具体的模様を割りタイル模様(タイルを無作為に
不定形状に割って敷き詰めたような模様:第5図参照)
にしたり、色彩を変化させたりするとアレンジメントは
商品デザイン上の要請に応じて当然に為し得ることであ
り、また目地シートおよびタイル樹脂地2の素材につい
ても、従来プラスチックタイルや床シートに採用される
周知の合成樹脂材料を設計上の都合により取捨選択する
ことは云うまでもない。
るが、本発明は前述の実施例に限定されるものでは決し
てなく、「特許請求の範囲」の記載内で種々の変更が可
能であって、例えば打抜きによって作製される目地シー
ト1の具体的模様を割りタイル模様(タイルを無作為に
不定形状に割って敷き詰めたような模様:第5図参照)
にしたり、色彩を変化させたりするとアレンジメントは
商品デザイン上の要請に応じて当然に為し得ることであ
り、また目地シートおよびタイル樹脂地2の素材につい
ても、従来プラスチックタイルや床シートに採用される
周知の合成樹脂材料を設計上の都合により取捨選択する
ことは云うまでもない。
以上実施例をもって説明したとおり、本発明によれ
ば、均一組織の目地シートがタイル樹脂地中に減込み状
態にホットプレス効果によって接合一体化されるので、
得られた目地模様プラスチックタイルは組織的に安定か
つ強靭であって、しかも実感性に富んだ深みのある目地
模様を有したものを高能率に量産することが可能であ
り、そのうえ、製品のバラツキがなく製造コストも低減
化でき、安価に提供することができる。
ば、均一組織の目地シートがタイル樹脂地中に減込み状
態にホットプレス効果によって接合一体化されるので、
得られた目地模様プラスチックタイルは組織的に安定か
つ強靭であって、しかも実感性に富んだ深みのある目地
模様を有したものを高能率に量産することが可能であ
り、そのうえ、製品のバラツキがなく製造コストも低減
化でき、安価に提供することができる。
また、本発明によって得られる目地模様プラスチック
タイルは従来のプラスチックタイル同様に簡易に施工で
きるにも拘わらず、デザイン的に実感性に富んでいるの
で、陶器製タイルや自然石を用いて施工したものと比較
しても、些かも見劣せず、美しい床面化粧を施すことが
可能である。
タイルは従来のプラスチックタイル同様に簡易に施工で
きるにも拘わらず、デザイン的に実感性に富んでいるの
で、陶器製タイルや自然石を用いて施工したものと比較
しても、些かも見劣せず、美しい床面化粧を施すことが
可能である。
このように本発明は、従来プラスチックタイルの床面
化粧の限界を打破できるものであり、その産業上の利用
価値は頗る大と云える。
化粧の限界を打破できるものであり、その産業上の利用
価値は頗る大と云える。
図面は、本発明の実施例を説明するものであり、第1図
は本実施例方法に用いる目地シートとタイル樹脂地を示
す斜視説明図、第2図は本実施例方法におけるホットプ
レス工程を示す押型と目地シートとタイル樹脂地の関係
を示す断面説明図、第3図は本実施例方法によって得ら
れた目地模様を有するプラスチックタイルの斜視図、第
4図は第3図のプラスチックタイルの断面説明図、第5
図は本発明の他の実施例品を示す斜視図である。 1……目地シート、2……タイル樹脂地、 3……押型、31……目地模様隆起部。 P……目地模様。
は本実施例方法に用いる目地シートとタイル樹脂地を示
す斜視説明図、第2図は本実施例方法におけるホットプ
レス工程を示す押型と目地シートとタイル樹脂地の関係
を示す断面説明図、第3図は本実施例方法によって得ら
れた目地模様を有するプラスチックタイルの斜視図、第
4図は第3図のプラスチックタイルの断面説明図、第5
図は本発明の他の実施例品を示す斜視図である。 1……目地シート、2……タイル樹脂地、 3……押型、31……目地模様隆起部。 P……目地模様。
Claims (1)
- 【請求項1】目地形成用の熱可塑性合成樹脂シートを多
穴状に打ち抜いて目地シート1を得る一方、この目地シ
ート1を、色調を異にするタイル樹脂地2の上に載置し
て、両者をタイル樹脂地2の溶着温度にまで加熱し、つ
いで、前記目地シート1の目地模様を面状に押圧可能な
目地模様隆起部31・31‥‥を有する押型3を、これら隆
起部31・31‥‥と前記目地シート1が合致するように面
合させてホットプレスすることにより前記目地シート1
をタイル樹脂地2に減込み状態に積層一体化させること
を特徴とした目地模様プラスチックタイルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1224083A JPH0832434B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 目地模様を有するプラスチックタイルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1224083A JPH0832434B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 目地模様を有するプラスチックタイルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386534A JPH0386534A (ja) | 1991-04-11 |
| JPH0832434B2 true JPH0832434B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16808293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1224083A Expired - Lifetime JPH0832434B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 目地模様を有するプラスチックタイルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832434B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100333883C (zh) * | 2005-06-30 | 2007-08-29 | 上海劲嘉建材科技有限公司 | 一种制造塑胶地砖模具及其应用 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530931A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Tanto Kk | Method of producing tile sheet |
| JP2534064B2 (ja) * | 1987-06-22 | 1996-09-11 | 世界長株式会社 | 目地付粘着シ−ト及びその使用方法 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1224083A patent/JPH0832434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0386534A (ja) | 1991-04-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329 Year of fee payment: 13 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329 Year of fee payment: 14 |