JPH08325527A - メタルハブ用接着剤 - Google Patents
メタルハブ用接着剤Info
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- JPH08325527A JPH08325527A JP13697995A JP13697995A JPH08325527A JP H08325527 A JPH08325527 A JP H08325527A JP 13697995 A JP13697995 A JP 13697995A JP 13697995 A JP13697995 A JP 13697995A JP H08325527 A JPH08325527 A JP H08325527A
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- acrylate
- metal
- meth
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光情報ディスク駆動のためのメタルハブ
と樹脂基板とを強固に接着し、長時間使用後も接着強度
の低下がない接着剤を提供する。 【構成】 接着剤として、マグネシウム、亜鉛、ア
ルミニウム等の金属の(メタ)アクリレートと4−ジメ
チルアミノアセトフェノンなどの光開始剤とを含むメタ
ルハブ用接着剤。
と樹脂基板とを強固に接着し、長時間使用後も接着強度
の低下がない接着剤を提供する。 【構成】 接着剤として、マグネシウム、亜鉛、ア
ルミニウム等の金属の(メタ)アクリレートと4−ジメ
チルアミノアセトフェノンなどの光開始剤とを含むメタ
ルハブ用接着剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク、光デ
ィスク等の光を用いて情報の記録、再生または消去を行
う光情報ディスクに関し、特に光情報ディスクに使用す
るメタルハブを接着する紫外線硬化型接着剤の改良に関
する。
ィスク等の光を用いて情報の記録、再生または消去を行
う光情報ディスクに関し、特に光情報ディスクに使用す
るメタルハブを接着する紫外線硬化型接着剤の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク、光ディスク等の光を用
いて情報の記録、再生または消去を行う光情報ディスク
を駆動装置に装填する方式としてはマグネットクランプ
方式が広く用いられている。
いて情報の記録、再生または消去を行う光情報ディスク
を駆動装置に装填する方式としてはマグネットクランプ
方式が広く用いられている。
【0003】この方式は、光情報ディスクの中心部にセ
ンターハブを設け、このセンターハブを駆動装置側に設
けられた永久磁石で吸引して保持するものであり、セン
ターハブとしては、金属板の一部を樹脂に埋め込んで一
体成形した、メタルインサートハブが一般に使用されて
いる。
ンターハブを設け、このセンターハブを駆動装置側に設
けられた永久磁石で吸引して保持するものであり、セン
ターハブとしては、金属板の一部を樹脂に埋め込んで一
体成形した、メタルインサートハブが一般に使用されて
いる。
【0004】しかしながら、メタルインサートハブは金
属板を埋め込みに適した形状にあらかじめ加工し、これ
を樹脂と共に一体成形する必要があるため、工程が複雑
で製造コストが高くなるという問題点を有している。
属板を埋め込みに適した形状にあらかじめ加工し、これ
を樹脂と共に一体成形する必要があるため、工程が複雑
で製造コストが高くなるという問題点を有している。
【0005】この問題を解決するため、金属のみで作成
されたメタルハブを使用する試みが検討されており、メ
タルハブと樹脂基板を接着するため、ウレタンアクリレ
ート系を主成分とする紫外線硬化型接着剤が提案されて
いるが、ポリカーボネート等の基板材料樹脂と金属との
密着性が十分でなく、長時間使用後の接着強度の低下が
起こる欠点を有していた。
されたメタルハブを使用する試みが検討されており、メ
タルハブと樹脂基板を接着するため、ウレタンアクリレ
ート系を主成分とする紫外線硬化型接着剤が提案されて
いるが、ポリカーボネート等の基板材料樹脂と金属との
密着性が十分でなく、長時間使用後の接着強度の低下が
起こる欠点を有していた。
【0006】上記問題点を解決するために、メタルハブ
に貫通穴を形成し、紫外線硬化性接着剤により接着する
等メタルハブの形状を加工し、接着強度を保持する試み
が提案されているが、上記方法ではメタルハブを更に加
工する必要があることから、やはり成形コストが高くと
いう問題点を有している。
に貫通穴を形成し、紫外線硬化性接着剤により接着する
等メタルハブの形状を加工し、接着強度を保持する試み
が提案されているが、上記方法ではメタルハブを更に加
工する必要があることから、やはり成形コストが高くと
いう問題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点に着目し、樹脂基板に直接、メタルハブを強固に接
着する紫外線硬化型接着剤を提供することを課題とす
る。
題点に着目し、樹脂基板に直接、メタルハブを強固に接
着する紫外線硬化型接着剤を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明者は鋭意検討を行った結果、メタルハブ用接
着剤として、金属(メタ)アクリレートと光開始剤とを
含む紫外線硬化型接着剤とすることにより、樹脂基板と
メタルハブとを強固に接着できることを見いだし、本発
明を完成するに至った。
め、本発明者は鋭意検討を行った結果、メタルハブ用接
着剤として、金属(メタ)アクリレートと光開始剤とを
含む紫外線硬化型接着剤とすることにより、樹脂基板と
メタルハブとを強固に接着できることを見いだし、本発
明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明のメタルハブ用接着剤は、
金属(メタ)アクリレートと光開始剤とを含む紫外線硬
化型アクリル系接着剤であることを特徴としている。
金属(メタ)アクリレートと光開始剤とを含む紫外線硬
化型アクリル系接着剤であることを特徴としている。
【0010】本発明における樹脂基板の材質としては、
ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレートやアモル
ファスポリオレフィンなどを例示することができる。
ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレートやアモル
ファスポリオレフィンなどを例示することができる。
【0011】本発明におけるメタルハブとしては、JI
S G4303に規定されるステンレス鋼SUS430
またはこれと同等の磁気特性を有するものであれば問題
なく使用することができる。
S G4303に規定されるステンレス鋼SUS430
またはこれと同等の磁気特性を有するものであれば問題
なく使用することができる。
【0012】本発明に使用される金属(メタ)アクリレ
ートとしては、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグ
ネシウム、カルシウム、ストロンチュウム、バリウム、
マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、銀、亜鉛、ア
ルミニウム、錫、鉛等の金属のアクリレートあるいはメ
タクリレートが例示される。
ートとしては、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグ
ネシウム、カルシウム、ストロンチュウム、バリウム、
マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、銀、亜鉛、ア
ルミニウム、錫、鉛等の金属のアクリレートあるいはメ
タクリレートが例示される。
【0013】これらの金属(メタ)アクリレートは1種
類でもよいし2種類以上を併用してもよい。
類でもよいし2種類以上を併用してもよい。
【0014】本発明における金属(メタ)アクリレート
の添加量は、金属との十分な接着強度および/または硬
化後の樹脂の十分な靭性を得るために、紫外線で硬化す
る成分全体の0.1重量%〜50重量%が好ましい。
の添加量は、金属との十分な接着強度および/または硬
化後の樹脂の十分な靭性を得るために、紫外線で硬化す
る成分全体の0.1重量%〜50重量%が好ましい。
【0015】本発明におけるメタルハブ用接着剤には、
金属との接着性を向上する上記金属(メタ)アクリレー
トの他に、樹脂基板との接着性を向上することを目的と
した単官能あるいは多官能(メタ)アクリレート及び靭
性を向上する目的として架橋性(メタ)アクリレートオ
リゴマーを混合してもよい。
金属との接着性を向上する上記金属(メタ)アクリレー
トの他に、樹脂基板との接着性を向上することを目的と
した単官能あるいは多官能(メタ)アクリレート及び靭
性を向上する目的として架橋性(メタ)アクリレートオ
リゴマーを混合してもよい。
【0016】本発明で樹脂基板との接着性を向上する目
的で添加される単官能あるいは多官能(メタ)アクリレ
ートとしては、イソアミルアクリレート、イソアミルメ
タクリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタク
リレート、ステアリルアクリレート、ステアリルメタク
リレート、イソオクチルアクリレート、イソオクチルメ
タクリレート、ベンジルアクリレート、ベンジルメタク
リレート、ブトキシエチルアクリレート、ブトキシエチ
ルメタクリレート、フェノキシエチルアクリレート、フ
ェノキシエチルメタクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレー
ト、エトキシジエチレングリコールアクリレート、メト
キシトリエチレングリコールアクリレート、トリエチレ
ングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、1、6−ヘキサンジオールジアクリレート、1、
6−ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ネオペ
ンチルグリコールアクリル酸安息香酸エステル、トリメ
チロールプロパンアクリル酸安息香酸エステル等が例示
される。
的で添加される単官能あるいは多官能(メタ)アクリレ
ートとしては、イソアミルアクリレート、イソアミルメ
タクリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタク
リレート、ステアリルアクリレート、ステアリルメタク
リレート、イソオクチルアクリレート、イソオクチルメ
タクリレート、ベンジルアクリレート、ベンジルメタク
リレート、ブトキシエチルアクリレート、ブトキシエチ
ルメタクリレート、フェノキシエチルアクリレート、フ
ェノキシエチルメタクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレー
ト、エトキシジエチレングリコールアクリレート、メト
キシトリエチレングリコールアクリレート、トリエチレ
ングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、1、6−ヘキサンジオールジアクリレート、1、
6−ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ネオペ
ンチルグリコールアクリル酸安息香酸エステル、トリメ
チロールプロパンアクリル酸安息香酸エステル等が例示
される。
【0017】この単官能あるいは多官能(メタ)アクリ
レートは、1種類でもよいし2種類以上を併用してもよ
い。
レートは、1種類でもよいし2種類以上を併用してもよ
い。
【0018】本発明における単官能あるいは多官能(メ
タ)アクリレートの添加量は5重量%〜95重量%が好
ましい。
タ)アクリレートの添加量は5重量%〜95重量%が好
ましい。
【0019】単官能あるいは多官能(メタ)アクリレー
トの添加量が5重量%未満では、樹脂基板との密着性が
十分発揮されないことがあり、添加量が90重量%を超
えると、靭性を付与する事を目的とした、架橋性(メ
タ)アクリレートの添加量が必然的に5重量%未満とな
ってしまい、必要とする硬化物の靭性が得られず、脆く
なってしまう。
トの添加量が5重量%未満では、樹脂基板との密着性が
十分発揮されないことがあり、添加量が90重量%を超
えると、靭性を付与する事を目的とした、架橋性(メ
タ)アクリレートの添加量が必然的に5重量%未満とな
ってしまい、必要とする硬化物の靭性が得られず、脆く
なってしまう。
【0020】さらに、本発明において靭性を向上する目
的で添加される架橋性(メタ)アクリルオリゴマーの代
表的なものとして、ポリエステル(メタ)アクリレー
ト、ポリエーテル(メタ)アクリレート、ポリウレタン
(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート
等を例示することができ、更に具体的にはポリウレタン
ジアクリレート、ポリウレタンジメタクリレート、スピ
ログリコールウレタンジアクリレート、スピログリコー
ルウレタンジメタクリレート、ビスフェノールA型エポ
キシアクリレート、ビスフェノールA型エポキシメタク
リレート、ビスフェノールF型エポキシアクリレート、
ビスフェノールF型エポキシメタクリレート、フェノー
ルノボラック型エポキシアクリレート、フェノールノボ
ラック型エポキシメタクリレート、クレゾールノボラッ
ク型エポキシアクリレート、クレゾールノボラック型エ
ポキシメタクリレート等を例示することができる。
的で添加される架橋性(メタ)アクリルオリゴマーの代
表的なものとして、ポリエステル(メタ)アクリレー
ト、ポリエーテル(メタ)アクリレート、ポリウレタン
(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート
等を例示することができ、更に具体的にはポリウレタン
ジアクリレート、ポリウレタンジメタクリレート、スピ
ログリコールウレタンジアクリレート、スピログリコー
ルウレタンジメタクリレート、ビスフェノールA型エポ
キシアクリレート、ビスフェノールA型エポキシメタク
リレート、ビスフェノールF型エポキシアクリレート、
ビスフェノールF型エポキシメタクリレート、フェノー
ルノボラック型エポキシアクリレート、フェノールノボ
ラック型エポキシメタクリレート、クレゾールノボラッ
ク型エポキシアクリレート、クレゾールノボラック型エ
ポキシメタクリレート等を例示することができる。
【0021】これらの(メタ)アクリレート類は実用性
に富む架橋性オリゴマーとして有用であるが、これら以
外に不飽和ポリエステル、ポリスルホン、ポリエーテル
スルホン、ポリフェニレンオキサイド等の樹脂を(メ
タ)アクリル酸エステル変性したものも十分に使用でき
る。
に富む架橋性オリゴマーとして有用であるが、これら以
外に不飽和ポリエステル、ポリスルホン、ポリエーテル
スルホン、ポリフェニレンオキサイド等の樹脂を(メ
タ)アクリル酸エステル変性したものも十分に使用でき
る。
【0022】本発明で用いる架橋性オリゴマーの分子量
はかなり広い範囲に亘って使用することができるが、分
子量200〜50000が好ましい。
はかなり広い範囲に亘って使用することができるが、分
子量200〜50000が好ましい。
【0023】この架橋性オリゴマーは、1種類でもよい
し2種類以上を併用してもよい。
し2種類以上を併用してもよい。
【0024】本発明における架橋性オリゴマー添加量
は、混合された樹脂が高粘度になりすぎず、ハブを取り
付ける際の樹脂の定量的なディスペンスが可能という点
で、紫外線で硬化する成分全体の5重量%〜50重量%
が好ましい。
は、混合された樹脂が高粘度になりすぎず、ハブを取り
付ける際の樹脂の定量的なディスペンスが可能という点
で、紫外線で硬化する成分全体の5重量%〜50重量%
が好ましい。
【0025】本発明における光で硬化するモノマーおよ
びオリゴマー類は、アクリレートおよびメタクリレート
のどちらでもメタルハブ用接着剤を構成するのになんら
問題はないが、紫外線による硬化速度の違いから、アク
リレートモノマーおよびオリゴマーで構成する方がより
実用的である。
びオリゴマー類は、アクリレートおよびメタクリレート
のどちらでもメタルハブ用接着剤を構成するのになんら
問題はないが、紫外線による硬化速度の違いから、アク
リレートモノマーおよびオリゴマーで構成する方がより
実用的である。
【0026】この架橋性オリゴマーは、1種類でもよい
し2種類以上を併用してもよい。
し2種類以上を併用してもよい。
【0027】本発明のメタルハブ用接着剤は紫外線硬化
型を目的としており、そのために少なくとも1種類以上
の光開始剤を添加することが必要である。
型を目的としており、そのために少なくとも1種類以上
の光開始剤を添加することが必要である。
【0028】本発明における光開始剤としては、1−ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノ
ン、チオキサントン、アルキルチオキサントン、2,2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2−ベン
ジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフ
ェニル)−ブタン−1−オン、2,2−ジメトキシ−
1,2−ジフェニルエタン−1−オン、ジエトキシアセ
トフェノン、4−ジメチルアミノアセトフェノン、4−
ジエチルアミノベンゾフェノン、4,4’−テトラメチ
ルアミノベンゾフェノン、4,4’−テトラエチルアミ
ノベンゾフェノン、4−ジメチルアミノ安息香酸エチ
ル、4−ジメチルアミノ安息香酸プロピル、4−ジメチ
ルアミノ安息香酸イソアミル、、4−ジエチルアミノ安
息香酸エチル、4−ジエチルアミノ安息香酸プロピル、
4−ジエチルアミノ安息香酸イソアミル等が例示でき、
これらの光開始剤は単独あるいは組み合わせて使用する
ことができる。
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノ
ン、チオキサントン、アルキルチオキサントン、2,2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2−ベン
ジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフ
ェニル)−ブタン−1−オン、2,2−ジメトキシ−
1,2−ジフェニルエタン−1−オン、ジエトキシアセ
トフェノン、4−ジメチルアミノアセトフェノン、4−
ジエチルアミノベンゾフェノン、4,4’−テトラメチ
ルアミノベンゾフェノン、4,4’−テトラエチルアミ
ノベンゾフェノン、4−ジメチルアミノ安息香酸エチ
ル、4−ジメチルアミノ安息香酸プロピル、4−ジメチ
ルアミノ安息香酸イソアミル、、4−ジエチルアミノ安
息香酸エチル、4−ジエチルアミノ安息香酸プロピル、
4−ジエチルアミノ安息香酸イソアミル等が例示でき、
これらの光開始剤は単独あるいは組み合わせて使用する
ことができる。
【0029】本発明における光開始剤の添加量は、硬化
後の接着剤の3次元架橋密度の低下による接着強度不足
を引き起こさないために、紫外線で硬化する成分全体に
対して0.1〜10重量%が好ましい。
後の接着剤の3次元架橋密度の低下による接着強度不足
を引き起こさないために、紫外線で硬化する成分全体に
対して0.1〜10重量%が好ましい。
【0030】本発明におけるメタルハブ用紫外線硬化型
接着剤は、前述の金属(メタ)アクリレートと光開始
剤、また必要に応じて添加される単官能あるいは多官能
(メタ)アクリレート、架橋性(メタ)アクリルオリゴ
マーから構成されるが、製造時の熱重合や貯蔵中の暗反
応を防止するために、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、t−ブチルカテコール、p−ベンゾキノン、2,5
−t−ブチルハイドロキノン、フェニチアジン等の公知
の熱重合防止剤を添加するのが好ましい。
接着剤は、前述の金属(メタ)アクリレートと光開始
剤、また必要に応じて添加される単官能あるいは多官能
(メタ)アクリレート、架橋性(メタ)アクリルオリゴ
マーから構成されるが、製造時の熱重合や貯蔵中の暗反
応を防止するために、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、t−ブチルカテコール、p−ベンゾキノン、2,5
−t−ブチルハイドロキノン、フェニチアジン等の公知
の熱重合防止剤を添加するのが好ましい。
【0031】また、均一な塗布性を付与し、塗布欠陥の
発生を制御する目的から、接着剤に対し少なくとも1種
類以上のレベリング剤を添加することもできる。
発生を制御する目的から、接着剤に対し少なくとも1種
類以上のレベリング剤を添加することもできる。
【0032】このレベリング剤としては一般にシリコー
ン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤が知られており、
これらを特に制限なく使用できる。
ン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤が知られており、
これらを特に制限なく使用できる。
【0033】これらの添加量は接着剤に対して通常0.
01〜3重量%である。
01〜3重量%である。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるもので
はない。
するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるもので
はない。
【0035】実施例1 マグネシウムジアクリレート10g、テトラヒドロフル
フリルアクリレート30g、トリメチロールプロパント
リアクリレート30g,スピログリコールウレタンジア
クリレート30gを混和し、接着剤ベースレジンを調製
した。
フリルアクリレート30g、トリメチロールプロパント
リアクリレート30g,スピログリコールウレタンジア
クリレート30gを混和し、接着剤ベースレジンを調製
した。
【0036】このベースレジン全量に対して4−ジメチ
ルアミノアセトフェノン5gおよびベンゾフェノン5g
を添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調製した。
ルアミノアセトフェノン5gおよびベンゾフェノン5g
を添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調製した。
【0037】この接着剤0.5gを直径86mmのポリ
カーボネート製光磁気ディスクに塗布し、加藤スプリン
グ製光磁気ディスク用メタルハブ(SUS430)を紫
外線露光により接着した。この露光時の紫外線の積算照
射線量は7000mJ/cm2(λ=365nm)であ
った。
カーボネート製光磁気ディスクに塗布し、加藤スプリン
グ製光磁気ディスク用メタルハブ(SUS430)を紫
外線露光により接着した。この露光時の紫外線の積算照
射線量は7000mJ/cm2(λ=365nm)であ
った。
【0038】このようにして作成したメタルハブ接着デ
ィスクを、80℃、85%湿度の環境下において200
0時間保存した後に、安部商事製、接着強度測定器(商
品名「セバスチャンV」)を使用して、環境保存試験前
と試験後の接着強度を測定した。測定結果を表1に示
す。
ィスクを、80℃、85%湿度の環境下において200
0時間保存した後に、安部商事製、接着強度測定器(商
品名「セバスチャンV」)を使用して、環境保存試験前
と試験後の接着強度を測定した。測定結果を表1に示
す。
【0039】実施例2 アルミニウムアクリレート10g、1,6−ヘキサンジ
オールジアクリレート30g、トリメチロールプロパン
トリアクリレート30g,スピログリコールウレタンジ
アクリレート30gを混和し、接着剤ベースレジンを調
製した。
オールジアクリレート30g、トリメチロールプロパン
トリアクリレート30g,スピログリコールウレタンジ
アクリレート30gを混和し、接着剤ベースレジンを調
製した。
【0040】このベースレジン全量に対して1−ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン2gおよびベンゾフ
ェノン3gを添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を
調製した。
キシシクロヘキシルフェニルケトン2gおよびベンゾフ
ェノン3gを添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を
調製した。
【0041】この接着剤を使用し、実施例1と同様にメ
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
【0042】実施例3 亜鉛ジアクリレート10g、テトラヒドロフルフリルア
クリレート30g、トリメチロールプロパントリアクリ
レート30g,スピログリコールウレタンジアクリレー
ト30gを混和し、接着剤ベースレジンを調製した。
クリレート30g、トリメチロールプロパントリアクリ
レート30g,スピログリコールウレタンジアクリレー
ト30gを混和し、接着剤ベースレジンを調製した。
【0043】このベースレジン全量に対して4−ジメチ
ルアミノアセトフェノン5gおよびベンゾフェノン5g
を添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調製した。
ルアミノアセトフェノン5gおよびベンゾフェノン5g
を添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調製した。
【0044】この接着剤を使用し、実施例1と同様にメ
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
【0045】実施例4 カルシウムアクリレート10g、1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート30g、トリメチロールプロパント
リアクリレート30g,スピログリコールウレタンジア
クリレート30gを混和し、接着剤ベースレジンを調製
した。
ールジアクリレート30g、トリメチロールプロパント
リアクリレート30g,スピログリコールウレタンジア
クリレート30gを混和し、接着剤ベースレジンを調製
した。
【0046】このベースレジン全量に対して1−ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン2gおよびベンゾフ
ェン3gを添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調
製した。
キシシクロヘキシルフェニルケトン2gおよびベンゾフ
ェン3gを添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調
製した。
【0047】この接着剤を使用し、実施例1と同様にメ
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
【0048】比較例 テトラヒドロフルフリルアクリレート40g、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート40g,スピログリコ
ールウレタンジアクリレート20gを混和し、接着剤ベ
ースレジンを調製した。
ロールプロパントリアクリレート40g,スピログリコ
ールウレタンジアクリレート20gを混和し、接着剤ベ
ースレジンを調製した。
【0049】このベースレジン全量に対して4−ジメチ
ルアミノアセトフェノン5gおよびベンゾフェノン5g
を添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調製した。
ルアミノアセトフェノン5gおよびベンゾフェノン5g
を添加しよく混合し、メタルハブ用接着剤を調製した。
【0050】この接着剤を使用し、実施例1と同様にメ
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
タルハブをポリカーボネート製光磁気ディスクに接着
し、同様の環境保存試験を実施し、試験前後の接着強度
を測定した。測定結果を表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】
【発明の効果】本発明は、上記のように金属(メタ)ア
クリレートと光開始剤とからなるアクリル系の紫外線硬
化型接着剤であり、本紫外線硬化型接着剤を使用するこ
とにより、メタルハブと樹脂基板との接着強度に優れ、
環境保存試験等の加速耐久性試験においても接着強度が
保持され、メタルハブの実用を可能とすることができ
る。
クリレートと光開始剤とからなるアクリル系の紫外線硬
化型接着剤であり、本紫外線硬化型接着剤を使用するこ
とにより、メタルハブと樹脂基板との接着強度に優れ、
環境保存試験等の加速耐久性試験においても接着強度が
保持され、メタルハブの実用を可能とすることができ
る。
【0053】
Claims (2)
- 【請求項1】 樹脂基板を有し、情報が記録されてなる
光情報ディスクとメタルハブとを接着する接着剤におい
て、該接着剤が金属(メタ)アクリレート、単官能およ
び/または多官能(メタ)アクリレートと光開始剤とを
含むことを特徴とするメタルハブ用接着剤。 - 【請求項2】 架橋性(メタ)アクリルオリゴマーをさ
らに含んでなる請求項1に記載のメタルハブ用接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13697995A JPH08325527A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | メタルハブ用接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13697995A JPH08325527A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | メタルハブ用接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08325527A true JPH08325527A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15187942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13697995A Pending JPH08325527A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | メタルハブ用接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08325527A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999051653A1 (en) * | 1998-04-03 | 1999-10-14 | Three Bond., Ltd. | Ultraviolet-ray curing composition |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13697995A patent/JPH08325527A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999051653A1 (en) * | 1998-04-03 | 1999-10-14 | Three Bond., Ltd. | Ultraviolet-ray curing composition |
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