JPH08325577A - ブローンアスファルトの製造方法 - Google Patents
ブローンアスファルトの製造方法Info
- Publication number
- JPH08325577A JPH08325577A JP15671695A JP15671695A JPH08325577A JP H08325577 A JPH08325577 A JP H08325577A JP 15671695 A JP15671695 A JP 15671695A JP 15671695 A JP15671695 A JP 15671695A JP H08325577 A JPH08325577 A JP H08325577A
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- Japan
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- gas
- blown asphalt
- nitrogen oxide
- oil
- asphalt
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ルーフィング材、建物の防水工事の接着剤、
塗料、鋼管の塗覆層、電気絶縁用、ターポリン紙、道路
舗装等に使用するブローンアスファルトを短時間に製造
し、省エネルギーを計り、効率的に製造する方法を提供
する。 【構成】 石油蒸留残渣油原料を昇温下に窒素酸化物ガ
スまたは窒素酸化物を含有するガスと接触させることを
特徴とするブローンアスファルトの製造方法により目的
を達成できる。
塗料、鋼管の塗覆層、電気絶縁用、ターポリン紙、道路
舗装等に使用するブローンアスファルトを短時間に製造
し、省エネルギーを計り、効率的に製造する方法を提供
する。 【構成】 石油蒸留残渣油原料を昇温下に窒素酸化物ガ
スまたは窒素酸化物を含有するガスと接触させることを
特徴とするブローンアスファルトの製造方法により目的
を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブローンアスファルト
の製造法に関し、更に詳しくはルーフィング材、建物の
防水工事の接着剤、塗料、鋼管の塗覆層、電気絶縁用、
ターポリン紙、道路舗装等に使用するブローンアスファ
ルトの製造法に関する。
の製造法に関し、更に詳しくはルーフィング材、建物の
防水工事の接着剤、塗料、鋼管の塗覆層、電気絶縁用、
ターポリン紙、道路舗装等に使用するブローンアスファ
ルトの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブローンアスファルトは石油の常圧、減
圧蒸留工程で得られるアスファルト分を含む常圧、減圧
蒸留残渣油を加熱し、空気を吹き込み、重合、縮合、部
分酸化などの反応により得られる硬質アスファルトであ
る。アスファルトには減圧蒸留残渣油そのもので製品と
なるストレートアスファルト、減圧蒸留残渣油のみでは
製品にならないため、空気を吹き込み軽度に重合、縮
合、部分酸化などの反応をしてストレートアスファルト
相当のセミブローンアスファルト、および強度に重合、
縮合、部分酸化などの反応をして得られる、いわゆるブ
ローンアスファルトがある。
圧蒸留工程で得られるアスファルト分を含む常圧、減圧
蒸留残渣油を加熱し、空気を吹き込み、重合、縮合、部
分酸化などの反応により得られる硬質アスファルトであ
る。アスファルトには減圧蒸留残渣油そのもので製品と
なるストレートアスファルト、減圧蒸留残渣油のみでは
製品にならないため、空気を吹き込み軽度に重合、縮
合、部分酸化などの反応をしてストレートアスファルト
相当のセミブローンアスファルト、および強度に重合、
縮合、部分酸化などの反応をして得られる、いわゆるブ
ローンアスファルトがある。
【0003】ブローンアスファルトの一般的な製造方式
には回分式と連続式(タワー式、管式)がある。回分式
は横型単独釜で各種製品を少量づつ製造する場合に好都
合であり、連続式は連続縦型コンバーターで大量に製造
する場合に好都合である。しかし回分式では製造時間に
長時間を要し、また連続式においても効率は十分とはい
えない。
には回分式と連続式(タワー式、管式)がある。回分式
は横型単独釜で各種製品を少量づつ製造する場合に好都
合であり、連続式は連続縦型コンバーターで大量に製造
する場合に好都合である。しかし回分式では製造時間に
長時間を要し、また連続式においても効率は十分とはい
えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の欠点を解消し、ブローンアスファルトを短時間に製造
し、省エネルギーを計り、効率的に製造する方法を提供
することを目的とする。
の欠点を解消し、ブローンアスファルトを短時間に製造
し、省エネルギーを計り、効率的に製造する方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために鋭意研究した結果、石油蒸留残渣油か
らブローンアスファルトを製造するに際し、特定の物質
を添加することにより、従来の空気によるブローンアス
ファルトの製造よりも時間を短縮できることを見い出し
本発明を成すに至った。
を解決するために鋭意研究した結果、石油蒸留残渣油か
らブローンアスファルトを製造するに際し、特定の物質
を添加することにより、従来の空気によるブローンアス
ファルトの製造よりも時間を短縮できることを見い出し
本発明を成すに至った。
【0006】すなわち、本発明は石油蒸留残渣油原料を
昇温下に窒素酸化物ガスまたは窒素酸化物を含有するガ
スと接触(ブローイング)させることを特徴とするブロ
ーンアスファルトの製造法を提供する。
昇温下に窒素酸化物ガスまたは窒素酸化物を含有するガ
スと接触(ブローイング)させることを特徴とするブロ
ーンアスファルトの製造法を提供する。
【0007】本発明で使用する原料は石油蒸留残渣油で
あり、例えば石油の常圧蒸留工程で得られるアスファル
ト分を含む常圧蒸留残渣油や該常圧蒸留残渣油の減圧蒸
留工程で得られるアスファルト分を含む減圧蒸留残渣油
が挙げられる。また減圧蒸留残渣油のプロパン脱れきア
スファルトが挙げられる。これらの原料は混合して用い
ることもできる。また、製品の要求性状によりこれらの
原料に蒸留留出油、プロパン脱れき油、フルフラールエ
キストラクト等を混合して用いることができる。
あり、例えば石油の常圧蒸留工程で得られるアスファル
ト分を含む常圧蒸留残渣油や該常圧蒸留残渣油の減圧蒸
留工程で得られるアスファルト分を含む減圧蒸留残渣油
が挙げられる。また減圧蒸留残渣油のプロパン脱れきア
スファルトが挙げられる。これらの原料は混合して用い
ることもできる。また、製品の要求性状によりこれらの
原料に蒸留留出油、プロパン脱れき油、フルフラールエ
キストラクト等を混合して用いることができる。
【0008】石油蒸留残渣油の粘度は好ましくは500
〜10000CSt(@100℃)、さらに好ましくは
800〜8000CSt(@100℃)の範囲であり、
比重は0.900〜1.100(@25℃)、さらに好
ましくは0.950〜1.050(@25℃)の範囲で
ある。
〜10000CSt(@100℃)、さらに好ましくは
800〜8000CSt(@100℃)の範囲であり、
比重は0.900〜1.100(@25℃)、さらに好
ましくは0.950〜1.050(@25℃)の範囲で
ある。
【0009】本発明で用いる窒素酸化物ガスとしては、
一般式NOx で表される窒素酸化物が挙げられる。例え
ばNO、N2 O、NO2 、N2 O3 、N2 O4 あるいは
N2O5 が挙げられる。これらは単独または混合して用
いることができる。窒素酸化物を含有するガスとしては
一般式NOx で表される窒素酸化物を含むガスが挙げら
れ、例えば加熱燃焼排ガスやエンジン燃焼排ガスが挙げ
られる。また、酸素や空気により窒素酸化物に容易に転
化するNH3 やN2 H4 等を注入してNOx 源とするこ
ともできる。
一般式NOx で表される窒素酸化物が挙げられる。例え
ばNO、N2 O、NO2 、N2 O3 、N2 O4 あるいは
N2O5 が挙げられる。これらは単独または混合して用
いることができる。窒素酸化物を含有するガスとしては
一般式NOx で表される窒素酸化物を含むガスが挙げら
れ、例えば加熱燃焼排ガスやエンジン燃焼排ガスが挙げ
られる。また、酸素や空気により窒素酸化物に容易に転
化するNH3 やN2 H4 等を注入してNOx 源とするこ
ともできる。
【0010】窒素酸化物ガスはそのまま用いても良く、
あるいは該窒素酸化物ガスを、例えば窒素、アルゴン、
ヘリウム等の不活性ガスまたは水蒸気、一酸化炭素、二
酸化炭素、空気等の任意のガスで稀釈して用いることも
できる。窒素酸化物ガスの添加量は好ましくは500p
pm以上、さらに好ましくは1000ppm以上であ
る。
あるいは該窒素酸化物ガスを、例えば窒素、アルゴン、
ヘリウム等の不活性ガスまたは水蒸気、一酸化炭素、二
酸化炭素、空気等の任意のガスで稀釈して用いることも
できる。窒素酸化物ガスの添加量は好ましくは500p
pm以上、さらに好ましくは1000ppm以上であ
る。
【0011】本発明のブローンアスファルトの製造方式
として、回分式、連続式(タワー式、管式)のいずれを
用いてもよい。特に連続式のうち管式が好ましく用いら
れる。管式では窒素酸化物ガス気流中に石油蒸留残渣油
原料を微粒子状にして放射する方法が好ましい。この場
合、ガスが連続相で原料が不連続相(Liquid in GasPha
se )で行うことが好ましい。
として、回分式、連続式(タワー式、管式)のいずれを
用いてもよい。特に連続式のうち管式が好ましく用いら
れる。管式では窒素酸化物ガス気流中に石油蒸留残渣油
原料を微粒子状にして放射する方法が好ましい。この場
合、ガスが連続相で原料が不連続相(Liquid in GasPha
se )で行うことが好ましい。
【0012】回分式と連続式であるタワー式の場合、反
応温度は好ましくは150〜350℃、さらに好ましく
は200〜300℃であり、反応圧力は好ましくは常圧
〜5kg/cm2 G、さらに好ましくは0.5〜5kg
/cm2 の範囲である。ガス量は好ましくは50〜30
0Nm3 /Ton Feed、さらに好ましくは100
〜200Nm3 /Ton Feedの範囲である。接触
(ブローイング)時間は好ましくは1〜10hr、さら
に好ましくは3〜7hrである。
応温度は好ましくは150〜350℃、さらに好ましく
は200〜300℃であり、反応圧力は好ましくは常圧
〜5kg/cm2 G、さらに好ましくは0.5〜5kg
/cm2 の範囲である。ガス量は好ましくは50〜30
0Nm3 /Ton Feed、さらに好ましくは100
〜200Nm3 /Ton Feedの範囲である。接触
(ブローイング)時間は好ましくは1〜10hr、さら
に好ましくは3〜7hrである。
【0013】管式反応器の場合、反応温度は好ましくは
150〜350℃、さらに好ましくは200〜300℃
であり、反応圧力は好ましくは0.5〜10kg/cm
2 G、さらに好ましくは1.0〜5kg/cm2 Gの範
囲である。管式反応器の油循環比(Recycle/Feed)は好
ましくは2〜20、さらに好ましくは8〜15、ガス量
は好ましくは50〜300Nm3 /Ton Feed、
さらに好ましくは100〜200Nm3 /Ton Fe
edの範囲である。接触(ブローイング)時間は好まし
くは1〜10hr、さらに好ましくは2〜5hrであ
る。
150〜350℃、さらに好ましくは200〜300℃
であり、反応圧力は好ましくは0.5〜10kg/cm
2 G、さらに好ましくは1.0〜5kg/cm2 Gの範
囲である。管式反応器の油循環比(Recycle/Feed)は好
ましくは2〜20、さらに好ましくは8〜15、ガス量
は好ましくは50〜300Nm3 /Ton Feed、
さらに好ましくは100〜200Nm3 /Ton Fe
edの範囲である。接触(ブローイング)時間は好まし
くは1〜10hr、さらに好ましくは2〜5hrであ
る。
【0014】管式反応器についてさらに詳しく説明する
と、ガス気流を保つために反応器は図1に示すような管
式の反応器が好ましい。図1の1は管式反応器、2は気
液分離器、3は水スプレー搭、4は油循環ポンプであ
る。窒素酸化物ガス(NO)を含む気流中に微粒子状に
した原料(Feed)を供給し、管式反応器1で原料をブロ
ーイングした後、気液分離器2で気液に分離する。気液
分離器2には付着したカーボンの燃焼防止のためにスチ
ームが常時入れられている。分離されたブローイング油
5は製品として抜き出されるが、製品の一部は再循環
(Recycle)される。7はLLC(Liqued Level Control
ler)、8は制御弁、9および10は流量制御弁である。
と、ガス気流を保つために反応器は図1に示すような管
式の反応器が好ましい。図1の1は管式反応器、2は気
液分離器、3は水スプレー搭、4は油循環ポンプであ
る。窒素酸化物ガス(NO)を含む気流中に微粒子状に
した原料(Feed)を供給し、管式反応器1で原料をブロ
ーイングした後、気液分離器2で気液に分離する。気液
分離器2には付着したカーボンの燃焼防止のためにスチ
ームが常時入れられている。分離されたブローイング油
5は製品として抜き出されるが、製品の一部は再循環
(Recycle)される。7はLLC(Liqued Level Control
ler)、8は制御弁、9および10は流量制御弁である。
【0015】原料を微粒子状にする装置はノズルまたは
オリフィスに改良を加えた特殊なノズルまたはオリフィ
スであり、さらに詳しくは小孔を相当数設けた多孔ノズ
ルやオリフィスであり、さらに重油燃焼装置として使用
されている噴霧式や蒸気噴霧式重油バーナなど液体を微
粒子化できるものであればよい。また原料を微粒子状に
保つために管式反応器1内にストレーナーあるいはミキ
サーなどを備える手法も取ることもできる。
オリフィスに改良を加えた特殊なノズルまたはオリフィ
スであり、さらに詳しくは小孔を相当数設けた多孔ノズ
ルやオリフィスであり、さらに重油燃焼装置として使用
されている噴霧式や蒸気噴霧式重油バーナなど液体を微
粒子化できるものであればよい。また原料を微粒子状に
保つために管式反応器1内にストレーナーあるいはミキ
サーなどを備える手法も取ることもできる。
【0016】気液分離器2で分離された廃ガス6はさら
に水スプレー搭3で処理され、気相は廃ガス処理装置へ
送られ、液相は廃水処理装置へ送られて、廃ガス6中の
硫化水素、亜硫酸ガスが除去される。本発明の方法は原
料が高沸点のパラフィン基油を含むような軽質原料油か
らセミブローンアスファルトを製造することにも適して
いる。
に水スプレー搭3で処理され、気相は廃ガス処理装置へ
送られ、液相は廃水処理装置へ送られて、廃ガス6中の
硫化水素、亜硫酸ガスが除去される。本発明の方法は原
料が高沸点のパラフィン基油を含むような軽質原料油か
らセミブローンアスファルトを製造することにも適して
いる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。評価に用いた針入度と軟化点の測
定方法はいずれもJIS K2207−1990に従っ
た。
されるものではない。評価に用いた針入度と軟化点の測
定方法はいずれもJIS K2207−1990に従っ
た。
【0018】(実施例1)中東系減圧蒸留残渣油(粘度
5453CSt(@100℃)、比重1.0195(@
25℃))2975gとプロパン脱れき油(粘度36.
88CSt(@100℃)、比重0.9334(@25
℃))525gを5リットル攪拌機付きステンレス容器
に張り込み、温度260℃にてNOを1%含む空気49
0NL/hrで8hrブローイングを行って得た製品の
性状は針入度が17、軟化点が91.5℃であった。
5453CSt(@100℃)、比重1.0195(@
25℃))2975gとプロパン脱れき油(粘度36.
88CSt(@100℃)、比重0.9334(@25
℃))525gを5リットル攪拌機付きステンレス容器
に張り込み、温度260℃にてNOを1%含む空気49
0NL/hrで8hrブローイングを行って得た製品の
性状は針入度が17、軟化点が91.5℃であった。
【0019】(比較例1)NOを含まない空気を用いる
以外は実施例1と同一の条件でブローイングを行い針入
度17、軟化点92.5℃を得るのに要した時間は10
hrであった。NOを添加した場合(実施例1)は、添
加しない場合(比較例1)よりも処理時間が短縮できる
ことがわかる。
以外は実施例1と同一の条件でブローイングを行い針入
度17、軟化点92.5℃を得るのに要した時間は10
hrであった。NOを添加した場合(実施例1)は、添
加しない場合(比較例1)よりも処理時間が短縮できる
ことがわかる。
【0020】(実施例2)実施例1と同一の原料油12
00gを2リットルガラスフラスコに張り込み温度23
0℃にてテストガソリンエンジン(日産VG20E)の
エンジン排気ガス(CO2 13.2〜13.7%、NO
x 2900〜3700ppm、O2 0.5〜0.8%、
N2 balance)を120NL/hrで吹き込み攪
拌しながら12hrブローイングを行って得た製品の性
状は針入度が47、軟化点が57℃であった。
00gを2リットルガラスフラスコに張り込み温度23
0℃にてテストガソリンエンジン(日産VG20E)の
エンジン排気ガス(CO2 13.2〜13.7%、NO
x 2900〜3700ppm、O2 0.5〜0.8%、
N2 balance)を120NL/hrで吹き込み攪
拌しながら12hrブローイングを行って得た製品の性
状は針入度が47、軟化点が57℃であった。
【0021】(実施例3)実施例2と同一の原料油、張
り込み量で反応温度260℃、吹き込みエンジン排気ガ
ス(CO2 14.0%、NOx 4300〜4400pp
m、O2 0.5〜0.8%、N2 balance)を1
20NL/hr、7.5hrブローイングを行って得た
製品の性状は針入度が27、軟化点が75℃であった。
り込み量で反応温度260℃、吹き込みエンジン排気ガ
ス(CO2 14.0%、NOx 4300〜4400pp
m、O2 0.5〜0.8%、N2 balance)を1
20NL/hr、7.5hrブローイングを行って得た
製品の性状は針入度が27、軟化点が75℃であった。
【0022】(実施例4)吹き込みエンジン排気ガス
(CO2 13.5%、NOx 3400〜3600pp
m)以外は実施例3と同一条件で23hrブローイング
を行って得た製品の性状は針入度が7、軟化点が124
℃であった。
(CO2 13.5%、NOx 3400〜3600pp
m)以外は実施例3と同一条件で23hrブローイング
を行って得た製品の性状は針入度が7、軟化点が124
℃であった。
【0023】(実施例5)実施例2の混合ガスの代わり
にNOのみを120NL/hr、4hrブローイングを
行って得た製品の性状は針入度が10、軟化点が95℃
であった。
にNOのみを120NL/hr、4hrブローイングを
行って得た製品の性状は針入度が10、軟化点が95℃
であった。
【0024】(比較例2)図1に示す管式反応器1.0
40m3 (3B)に150Nm3 /hrの空気と180
℃にて原料油(粘度1700CSt(@100℃))を
多孔のノズルを用いて、0.88kL/hrで張り込
み、管平均圧力2.1kg/cm2 G、温度250℃、
油循環比10の条件で0.88kL/hrのブロンアス
ファルトを連続的に製造した。製品の性状は針入度が2
8、軟化点が75℃であった。
40m3 (3B)に150Nm3 /hrの空気と180
℃にて原料油(粘度1700CSt(@100℃))を
多孔のノズルを用いて、0.88kL/hrで張り込
み、管平均圧力2.1kg/cm2 G、温度250℃、
油循環比10の条件で0.88kL/hrのブロンアス
ファルトを連続的に製造した。製品の性状は針入度が2
8、軟化点が75℃であった。
【0025】(実施例6)比較例2の空気に1%NOを
添加し、温度、圧力、油循環比は同一で、1.10kL
/hrで張り込み、1.10kL/hrのブロンアスフ
ァルトを連続的に製造した製品の性状は針入度が25、
軟化点が78℃であった。NOを添加した場合(実施例
6)は、添加しない場合(比較例2)よりも処理量が多
くなる。すなわち、反応が促進されることがわかる。
添加し、温度、圧力、油循環比は同一で、1.10kL
/hrで張り込み、1.10kL/hrのブロンアスフ
ァルトを連続的に製造した製品の性状は針入度が25、
軟化点が78℃であった。NOを添加した場合(実施例
6)は、添加しない場合(比較例2)よりも処理量が多
くなる。すなわち、反応が促進されることがわかる。
【0026】
【発明の効果】本発明のブローンアスファルトの製造方
法によれば、窒素酸化物ガスまたは窒素酸化物を含有す
るガスを添加することにより反応を促進できるので製造
時間が短縮され、従って省エネとなる。また特に管式反
応器を用いれば、空気量、温度の他に圧力、原料の供給
速度、油循環比(Recycle/Feed)を任意に変動させるこ
とができ、反応条件を広範囲に設定することができ、針
入度指数の高い、低温で脆くなりにくい製品を製造する
ことができる。
法によれば、窒素酸化物ガスまたは窒素酸化物を含有す
るガスを添加することにより反応を促進できるので製造
時間が短縮され、従って省エネとなる。また特に管式反
応器を用いれば、空気量、温度の他に圧力、原料の供給
速度、油循環比(Recycle/Feed)を任意に変動させるこ
とができ、反応条件を広範囲に設定することができ、針
入度指数の高い、低温で脆くなりにくい製品を製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブローンアスファルトの製造方法の
例を示す製造フローである。
例を示す製造フローである。
1 管式反応器 2 気液分離器 3 水スプレー搭 4 油循環ポンプ 5 ブローイング油 6 廃ガス 7 LLC 8 制御弁 9、10 流量制御弁
Claims (1)
- 【請求項1】 石油蒸留残渣油原料を昇温下に窒素酸化
物ガスまたは窒素酸化物を含有するガスと接触させるこ
とを特徴とするブローンアスファルトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15671695A JPH08325577A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | ブローンアスファルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15671695A JPH08325577A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | ブローンアスファルトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08325577A true JPH08325577A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15633783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15671695A Pending JPH08325577A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | ブローンアスファルトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08325577A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013516504A (ja) * | 2009-12-31 | 2013-05-13 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 改質瀝青を製造するための多目的反応器および処理法 |
| CN104560089A (zh) * | 2013-10-22 | 2015-04-29 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种高软化点沥青的生产方法 |
| IT202100018347A1 (it) * | 2021-07-12 | 2023-01-12 | Mopi S R L | Processo e apparato per l’ossidazione di bitumi |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP15671695A patent/JPH08325577A/ja active Pending
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| US9200205B2 (en) | 2009-12-31 | 2015-12-01 | Shell Oil Company | Multi-purpose reactor and process for the preparation of modified bitumen |
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