JPH08326082A - マンホール蓋への情報表示方法及びそれに使用する切削装置 - Google Patents

マンホール蓋への情報表示方法及びそれに使用する切削装置

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JPH08326082A
JPH08326082A JP7137754A JP13775495A JPH08326082A JP H08326082 A JPH08326082 A JP H08326082A JP 7137754 A JP7137754 A JP 7137754A JP 13775495 A JP13775495 A JP 13775495A JP H08326082 A JPH08326082 A JP H08326082A
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cutting blade
cutting
cut
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Takao Handa
隆夫 半田
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忠克 丸山
Kazuo Niwa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マンホール蓋への簡易な情報表示方法と、こ
の蓋の設置場所で蓋をそのまま移動することなく、簡単
かつ迅速に蓋の表面の一部を選択的に切削加工すること
が可能な切削装置を提供することを目的とする。 【構成】 切削装置は、大きく分けて、中央に開口を有
するベースプレート2と、該ベースプレート上に旋回可
能に設けた円盤状旋回プレート4と、該旋回プレートの
旋回中心とは異なる位置に回転中心をもつように該プレ
ートに取り付けられ切削刃部6と、該切削刃部をベース
プレートの開口を通して蓋の被切削箇所に押し付け可能
にした切削刃部昇降保持部とから構成され、切削刃部6
の自転と旋回プレート4の旋回による切削刃部の公転に
よりマンホール蓋1の被切削箇所を正確に切削する。前
記ベースプレート2にはマンホール蓋1の鍵穴1aに挿
入する位置決めピン3と固定用マグネット12或いはピ
ン油圧固定手段13を設けており、かつ切削刃部6はマ
ンホール蓋の被切削箇所の中心を含む範囲を切削可能に
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホール蓋への情報
表示方法及びこの方法を実施するためのマンホール蓋切
削装置、特に、マンホール蓋のマーク部分のような特定
の箇所のみを選択的に切削して必要な情報表示を行う方
法とそのための切削装置に関するものである。
【0002】なお、本発明の対象とするマンホール蓋
は、地中や地下道に通じ作業員が入るためのたて穴であ
るマンホールに被せる蓋を意味するが、本発明は作業員
が入らないハンドホールに被せる蓋についても適用でき
ることから、本発明におけるマンホール蓋はハンドホー
ル蓋をも含むものとして説明する。
【0003】
【従来の技術】一般に、マンホール蓋は円形又は矩形で
重量及び厚みのある鋳鉄でつくられ、地下に埋設される
マンホール上部の「マンホール蓋用受け枠」に嵌め込ま
れて使用される。このマンホール蓋には、その所有者を
示すマークが中央部などに表示されるのが一般的であ
る。ところがマンホール蓋の寿命は相当に長いので、所
有者マークのついたマンホール蓋が設置された後になっ
て、所有者の名称やマークが変更されることも少なから
ず起こり得る。道路には所有者の異なる何種類ものマン
ホールが共存しているが、それらのマンホールにはそれ
ぞれの所有者の必要に応じて作業者が蓋を開けて内部に
入り、作業を行う場合がある。この時、作業者が入るべ
きマンホールの特定には、マンホール蓋に表示されてい
る所有者マークが識別のための重要な決め手になってい
る。このような場合に、マンホールの所有者マークが変
更された後、長期間にわたって新しいマークに修正され
ないままに放置されていると、作業者が入るべきマンホ
ールを間違えて認識する危険があり、工事への支障や安
全上の問題等が発生する心配がある。
【0004】また、数多いマンホールの個別管理のため
には、単に所有者マークのみでなく、製作者名や製作
日、もしくは管理番号等を付することが望ましいことは
いうまでもない。さらに近年は、地域の再開発等に関連
して、道路上などに各種の模様や色彩、方角や名所の方
向などを表示したりすることも広く行われるようになっ
ている。そのような表現を道路だけでなく、道路上に相
当な頻度で設置されているマンホール蓋に対しても行う
ことができれば、街の景観性や情報伝達機能を一層向上
させることができる。
【0005】以上のようにマンホール蓋に既にあるマー
クを変更したり、或いは街の景観性などに応じて新しい
情報をマンホール蓋の一部に付け加えたい場合には、こ
れらの表示がなされた新しいマンホール蓋を作って、古
いものと交換することが必要であった。しかし、マンホ
ール蓋は厚みのある鋳物等で強固に作られるいるので、
車両の通行の激しい車道設置のものはともかく、歩道に
設置されたものは長期間使用される上、もともとマンホ
ールそのものが摩耗の激しい車道を避けて歩道に設置さ
れる傾向があるために、寿命による更新を待っていては
何時までも古いままのマンホール蓋が残存し続けること
になる。
【0006】また、マンホール蓋の新規製作時に必要な
情報をすべて作り込むことも、実際には容易なことでは
ない。鋳物では微細な表現はできないし、管理番号や製
作日、名所や方向の表示等の製品ごとに異なる表示をす
ることも困難である。そのためこのような表示の必要性
は認められながらも、現実には実行されずに終わってい
ることがほとんどといってよい状況であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】既製のマンホール蓋上
面の所有者マークを修正したり、または既製のマンホー
ル蓋の任意の部分に新しい各種情報の表示を付加するこ
とが可能となれば、強度面では使用可能なマンホール蓋
を、単に表示のためだけの理由で廃棄・更新することが
不要となる。
【0008】この場合既製のマンホール蓋の所定部分
に、ただ新しいマークや各種情報を表示したワッペン状
のものを貼り付けようとしても、マンホール蓋表面は所
有者マークや滑り止めのための凹凸模様などがあって、
安定した状態で固定することはできない。また、仮に固
定ができたとしても、そのワッペンの厚みがマンホール
蓋の上に部分的に乗る形になるために、通行人がつまず
いたり、ワッペンが端部から急速に摩耗したり、さらに
はワッペンとマンホール蓋の間に隙間が生じて雨水など
が保有され易くなり、マンホール蓋の腐食が促進される
等の不都合が生じてしまう。
【0009】このような欠点を避けるために、新しい所
有者マークや各種の情報の表示は、マンホール蓋の表面
に出っ張らない形で、かつマンホール蓋との接着面に隙
間が生じないような形で実現させることが必要である。
【0010】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、所有者マークや各種の情報等を、簡便にかつ安価に
マンホール蓋に表示することが可能な方法を提供するこ
とを第一の目的とする。この場合、マンホール蓋を現場
から動かして工場内で処理するだけでなく、マンホール
が既に設置されている道路上などの現場においても、実
行できるような方法であることを前提としたものである
ことはいうまでもない。また、本発明の別の目的は、上
述の同じ前提下で、マンホール蓋の表面上の任意の部分
を、簡単かつ迅速に切削することが可能な切削装置を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の要旨は次の通りである。 (1)既製のマンホール蓋の任意の部分を一定深さにわ
たって切削し、この切削箇所にマンホール所有者章等の
必要な情報表示をもつワッペンを貼付することを特徴と
するマンホール蓋への情報表示方法。 (2)マンホール蓋の鍵穴に挿入する位置決めピンと固
定用マグネットを設け中央に開口を有するベースプレー
トと、該ベースプレート上に旋回可能に設けた円盤状旋
回プレートと、該旋回プレートの旋回中心とは異なる位
置に回転中心をもつように該プレートに取り付けられか
つマンホール蓋の被切削箇所の中心を含む範囲を切削可
能な切削刃部と、該切削刃部をベースプレートの開口を
通して蓋の被切削箇所に押し付け可能にした切削刃部昇
降保持部とからなり、切削刃部の自転と旋回プレートの
旋回による切削刃部の公転によりマンホール蓋の被切削
箇所を切削することを特徴とするマンホール蓋の切削装
置。 (3)上記(2)記載の切削装置において、マンホール
蓋に対するベースプレートの固定手段として、マンホー
ル蓋の鍵穴に挿入する位置決めピンと該ピンを蓋に固定
する油圧手段とを設けたことを特徴とするマンホール蓋
の切削装置。
【0012】
【作用】本発明においては、切削しようとする既設のマ
ンホール蓋の上方に切削装置を移動して置き、そのベー
スプレートを、位置決めピンの蓋鍵穴への挿入とその固
定用のマグネット或いは油圧手段により堅固にマンホー
ル蓋に保持固定して位置合わせした後、この状態で切削
刃を下げて蓋の所定の被切削箇所に押し当て、切削刃自
身の自転と旋回プレートの旋回動作による切削部の公転
により、被切削箇所、例えばマンホール蓋中央部のマー
ク部分を一定の深さにわたって削り取る。尚、既設のマ
ンホール蓋を移動させることが可能な場合や、所定の場
所に設置される前のマンホール蓋を加工する場合には、
マンホール蓋の方を切削装置の下に持ち込んで切削加工
を行うことができることはいうまでもない。いずれかの
方法で削り取ったマンホール蓋上の凹んだ部分に、新し
いマークもしくは各種情報を表示したゴム製等のワッペ
ンを貼り付ける。切削箇所は蓋の表面であればいずれの
場所でもよく、また、新しい表示は製作者や設置年月
日、管理番号や模様、色彩並びに東西南北の方角や表
示、名所、災害時の避難場所など、どのようなものであ
ってもよい。更に、切削刃の自転、旋回プレートの公転
の開始及び停止動作は、全て制御盤やリミットスイッチ
等の手段を設けて自動的に行わせるようにすることがで
きる。
【0013】なお、マンホール蓋は、サイズの異なるも
のや或いは円形のものに限らず矩形のもの、或いは被切
削範囲が異なるものがあるので、切削刃形の変更や、位
置決めピンと切削刃部の位置関係並びに切削刃部の公転
半径を調整可能にすることによって、複数種類のマンホ
ール蓋に適用し得るようにしておくことが好ましい。ま
た、本発明でワッペンとは、ゴムや樹脂、金属、陶器等
を素材とし、前記のマンホールの所有者章等の表示を施
したものをいう。
【0014】さらに、本発明においては、マンホール蓋
を一定深さに切削するということは、元来マンホール蓋
にある凹凸部の凹部の底部面と同程度に削るという意味
であり、この切削によってマンホール蓋自体の強度が低
下するおそれは全くない。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る切削装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図1は切削装置の平面図、図2は
その断面図である。図示するように切削装置は、マンホ
ール蓋1の鍵穴(鍵穴)1aに対応する両側に位置決め
ピン3をもち中央に開口を有するベースプレート2と、
該ベースプレート2上に軸受け9を介してマンホール蓋
1のほぼ中心を旋回中心として旋回する円盤状旋回プレ
ート4と、該旋回プレート4の旋回中心に対しずれた位
置に回転中心をもつように切削刃部6を下端に取り付け
た刃物回転用主軸モータ5と、該切削刃部6をベースプ
レート2の開口を通して蓋1の被切削箇所に押し付け可
能にするため前記主軸モータ5を昇降自在に保持する刃
物昇降用モータ8を有する昇降機構7と、から構成され
ている。
【0016】位置決めピン3は、上端につまみ10、下
部にロックピン11を有しており、装置本体のマンホー
ル蓋1に対する位置決めの際、この位置決めピン3を、
蓋に設けた円形で直径方向に切り欠きを有する貫通孔で
ある鍵穴1aに挿入し、つまみ10により位置決めピン
3を回転してロックピン11を90°回して抜けないよ
うにしている。必要に応じてこの位置決めピン3相互の
間隔を変更し得るように、ベースプレート2における位
置決めピン3の取り付け位置を調整可能にしておくこと
が好ましい。
【0017】実際の切削作業に際しては、ベースプレー
ト2を強固にマンホール蓋1に固定する必要があるた
め、例えば、図1及び図2に示すように、ベースプレー
ト2の複数箇所にマグネット(電磁石)12を設けて吸
着する方式を採用するか、もしくは図3に示す油圧機構
を備えている。図3(a)の油圧機構は、位置決めピン
3を中空シリンダ13を介してベースプレート2に設置
し、蓋の鍵穴1aに挿入したロックピン11を固定位置
11a(図3(b)参照)に回した後、このシリンダ1
3内に油圧を作用させ、ピン3を押上げてロックピン1
1を蓋底面に押し当てる構造になっている。これらマン
ホール蓋への固定機構は、少なくともマグネット或いは
油圧機構のいずれかを設ければ良い。
【0018】また、円盤状旋回プレート4は、図1及び
図2に示す如く、軸受け9を介してベースプレート2に
旋回自在に保持されているが、その旋回機構としては、
ベースプレート2側にブラケット14を介して設けた旋
回用モータ15により回転するピニオンギア16と、該
ギア16に噛み合うように旋回プレート4の外周に設け
たギア4aとにより構成される。尚、旋回プレート4の
旋回動作の自動停止を正確に制御するため、リミットス
イッチ19をベースプレート2との間に設け(図2参
照)ておくことが望ましい。
【0019】さらに、切削部として切削刃部6、その回
転用モータ5及びその昇降保持機構7,8を示している
が、図1に示すように、切削刃部の取り付け位置はその
回転中心O2 が前記旋回プレート4の旋回中心O1 とは
異なるように配置している。従って、旋回プレート4の
旋回により切削刃部6の回転中心O2 は旋回中心O1
中心にした円軌跡C(図1)にそって移動することにな
り、切削刃部6はモータ5による自転と旋回動作による
円軌跡Cにそって公転する。尚、昇降機構7としては、
例えば、モータ8により回動する送りねじに噛み合うナ
ット部をモータ5側に設けた方式を採用すればよい。
【0020】また、切削刃部6は、図4(a)(b)に
示すように、外刃6aと内刃6bをもち、かつ、図4
(c)の如く刃物自体の大きさ(内刃の切削エリア17
とほぼ一致する)は、中心部分の削り残しを避けるため
に、被切削箇所の中心を包含する大きさを有している。
18は外刃の切削エリアであるが、これは実際のマンホ
ール蓋1の被切削箇所の範囲と同一である。外刃6aと
内刃6bを設ける意味は、被切削箇所全面を均一に切削
するためであり、仮に内刃がない場合には図4(c)に
示す切削エリア17が切削できない。
【0021】図5は本発明の切削装置の操作系統部の例
を示している。制御盤20においては、切削刃部の回転
用モータ5、旋回用モータ15の起動を指令したり、リ
ミットスイッチ12からの信号によりモータの停止を指
令したり、さらには、複数個のマグネット12の通電の
オンオフ信号を発したり、もしくは位置決めピン3の固
定を行う中空シリンダ13に続く油圧源21と電磁弁2
2の制御を行うようになっている次に、図示の装置を用
いた本発明による切削操作について説明する。装置本体
を作業車両等に積載して切削すべきマンホール位置に搬
送し、マンホール蓋1の上に置き、位置決めピン3を蓋
1の鍵穴1aに差し込み、制御盤20からの指示により
マグネット12に通電し蓋に吸着させ、ベースプレート
2をマンホール蓋1に固定する。油圧の場合は、ロック
ピン11を固定位置にしてからシリンダ13に油圧をか
け、位置決めピン3を押上げ、ピン11を蓋1に固定す
る。
【0022】次いで、制御盤20からの指示により主軸
モータ5を駆動し、切削刃部6を回転させると共に、昇
降用モータ8を起動し、昇降機構7を介して回転中の切
削刃部6を下降させ、マンホール蓋1の被切削部分1b
に押し付け、所定の切り込み深さまで切削して下降を停
止する。この切削刃6の回転と下降により図4(c)に
示す切削エリア17と切削エリア18の境界部分が切削
される。引き続き制御盤20からの信号により旋回モー
タ15を始動させ、旋回プレート4を旋回させると、切
削刃部6の外刃6aと内刃6bは旋回プレート4の旋回
により公転し、マンホール蓋1の被切削部分1b(例え
ば、蓋中央部のマーク部分)全面を切削する。
【0023】切削終了点に取り付けているリミットスイ
ッチ19の動作によりモータ15の回転を止めて旋回プ
レート4の旋回を停止し、つぎに昇降モータ8が動作し
切削刃部6を上昇させると同時に、主軸モータ5が停止
する。切削終了点は、公転角度を360°より僅かな角
度過ぎた位置にしておけば、切削残しをなくすことがで
きる。
【0024】切削が終了したなら装置本体を取り外す
が、この操作は上記した取り付け操作と反対となる。即
ち、マグネットもしくは油圧を解除すると共に、位置決
めピン3を回して蓋から引き抜き、装置本体を移動させ
る。
【0025】本発明においては、切削作業開始に際して
位置決めピンをマンホール蓋に挿入固定した時点で切削
部の位置が被切削開始位置に一致するように、予めピン
及び/又は切削部の位置を設定しておく。従って、マン
ホールの種類やサイズが変更される場合には、作業前に
予めピン及び/又は切削部の位置を調整することにな
る。また、被切削箇所の大きさや場所の変更に対して
は、切削刃形の変更や、位置決めピンと切削刃部の位置
関係並びに切削刃部の公転半径をある程度調整可能にす
ることによって対応し得る。
【0026】なお、図示の例ではマンホール蓋の中央の
マーク部分の切削を説明したが、本発明はこれに限ら
ず、マンホール蓋の他の部分の切削にも利用でき、切削
後の箇所に、製作者名、製作日、管理番号、模様、色
彩、東西南北の方角や名所もしくは災害時の避難場所な
どの名称や方向等の表示を付することも可能である。
【0027】すなわち、図6及び図7は、マンホール蓋
1の中央部分以外の箇所を切削した後、そこに名所案内
用のワッペン23(図6)や、2カ所切削してそこに模
様ワッペン24及び災害時の避難場所の方向を表示した
ワッペン25を貼付した具体例を示している。
【0028】
【発明の効果】以上の如く本発明のマンホール蓋の情報
表示方法によれば、従来困難とされた細かい各種情報表
示であっても簡単に表示することができ、コストのかか
らない実用的なマンホール蓋の利用を可能とする。ま
た、本発明の切削装置によれば、この方法を効果的に実
施することを可能とし、しかも、マンホール蓋をそのま
まの位置で、簡単かつ迅速に蓋表面の一部を選択的に確
実に切削することができ、新しい蓋と取り替える必要が
なく、不都合な表示を削除したり他の表示に変更した
り、また必要な表示を新しく行ったりすることが容易に
実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削装置の1実施例を示す平面
図。
【図2】図1に示す装置の正面断面図。
【図3】(a)はマンホール蓋に対する固定手段の具体
例を示す部分図、(b)は鍵穴と位置決めピンの関係を
示す平面図。
【図4】(a)は切削刃部の平面図、(b)は切削刃部
の立面図、(c)は切削エリアの説明図。
【図5】本発明の切削における動作系統図。
【図6】マンホール蓋に他の表示のワッペンを貼付した
例を示す平面図。
【図7】同じくマンホール蓋に別の表示のワッペンを貼
付した例を示す平面図。
【符号の説明】
1 マンホール蓋 1a 蓋の鍵穴 1b 被切削箇所 2 ベースプレー
ト 3 位置決めピン 4 旋回プレート 5 回転用モータ 6 切削刃部 7 刃物部昇降機構 8 昇降用モータ 9 軸受け 10 位置決めピン
のつまみ 11 ロックピン 12 マグネット 13 油圧シリンダ 14 ブラケット 15 旋回用モータ 16 旋回ギア 17 内刃切削エリア 18 外刃切削エ
リア 19 リミットスイッチ 20 制御盤 21 油圧源 22 電磁弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】以上のようにマンホール蓋に既にあるマー
クを変更したり、或いは街の景観性などに応じて新しい
情報をマンホール蓋の一部に付け加えたい場合には、こ
れらの表示がなされた新しいマンホール蓋を作って、古
いものと交換することが必要であった。しかし、マンホ
ール蓋は厚みのある鋳物等で強固に作られているので、
車両の通行の激しい車道設置のものはともかく、歩道に
設置されたものは長期間使用される上、もともとマンホ
ールそのものが摩耗の激しい車道を避けて歩道に設置さ
れる傾向があるために、寿命による更新を待っていては
何時までも古いままのマンホール蓋が残存し続けること
になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る切削装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図1は切削装置の平面図、図2は
その断面図である。図示するように切削装置は、マンホ
ール蓋1の鍵穴1aに対応する位置に位置決めピン3を
もち中央に開口を有するベースプレート2と、該ベース
プレート2上に軸受け9を介してマンホール蓋1のほぼ
中心を旋回中心として旋回する円盤状旋回プレート4
と、該旋回プレート4の旋回中心に対しずれた位置に回
転中心をもつように切削刃部6を下端に取り付けた刃物
回転用主軸モータ5と、該切削刃部6をベースプレート
2の開口を通して蓋1の被切削箇所に押し付け可能にす
るため前記主軸モータ5を昇降自在に保持する刃物昇降
用モータ8を有する昇降機構7と、から構成されてい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 忠克 東京都千代田区神田小川町2−3−13 M &Cビル4F 淡路産業株式会社東京支社 内 (72)発明者 丹羽 一男 東京都千代田区神田小川町2−3−13 M &Cビル4F 淡路産業株式会社東京支社 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既製のマンホール蓋の任意の部分を一定
    深さにわたって切削し、この切削箇所にマンホール所有
    者章等の必要な情報表示をもつワッペンを貼付すること
    を特徴とするマンホール蓋への情報表示方法。
  2. 【請求項2】 マンホール蓋の鍵穴に挿入する位置決め
    ピンと固定用マグネットを設け中央に開口を有するベー
    スプレートと、該ベースプレート上に旋回可能に設けた
    円盤状旋回プレートと、該旋回プレートの旋回中心とは
    異なる位置に回転中心をもつように該プレートに取り付
    けられかつマンホール蓋の被切削箇所の中心を含む範囲
    を切削可能な切削刃部と、該切削刃部をベースプレート
    の開口を通して蓋の被切削箇所に押し付け可能にした切
    削刃部昇降保持部とからなり、切削刃部の自転と旋回プ
    レートの旋回による切削刃部の公転によりマンホール蓋
    の被切削箇所を切削することを特徴とするマンホール蓋
    の切削装置。
  3. 【請求項3】 マンホール蓋の鍵穴に挿入する位置決め
    ピンと該ピンを蓋に固定する油圧手段を設け中央に開口
    を有するベースプレートと、該ベースプレート上に旋回
    可能に設けた円盤状旋回プレートと、該旋回プレートの
    旋回中心とは異なる位置に回転中心をもつように該プレ
    ートに取り付けられかつマンホール蓋の被切削箇所の中
    心を含む範囲を切削可能な切削刃部と、該切削刃部をベ
    ースプレートの開口を通して蓋の被切削箇所に押し付け
    可能にした切削刃部昇降保持部とからなり、切削刃部の
    自転と旋回プレートの旋回による切削刃部の公転により
    マンホール蓋の被切削箇所を切削することを特徴とする
    マンホール蓋の切削装置。
JP13775495A 1995-06-05 1995-06-05 マンホール蓋の切削装置及びこれを用いるマンホール蓋への情報表示方法 Expired - Fee Related JP3645313B2 (ja)

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