JPH0832608A - ネットワーク中継装置 - Google Patents
ネットワーク中継装置Info
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- JPH0832608A JPH0832608A JP6161244A JP16124494A JPH0832608A JP H0832608 A JPH0832608 A JP H0832608A JP 6161244 A JP6161244 A JP 6161244A JP 16124494 A JP16124494 A JP 16124494A JP H0832608 A JPH0832608 A JP H0832608A
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- JP
- Japan
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- frame
- port
- lan
- communication control
- control information
- Prior art date
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- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ネットワーク管理機能を向上させ、中継遅延
を抑えることのできるネットワーク中継装置を提供す
る。 【構成】 複数のポート105a,105bを備え、各
ポートにLANを接続してLAN間のフレーム中継を行
うネットワーク中継装置において、ポート毎に受信した
フレームの送信元MACアドレスと送信元IPアドレス
とを併せて格納するテーブル(203)を設け、LAN
に設けられたネットワーク管理局からの要求に応じて上
記テーブルの内容をネットワーク管理局に答える応答手
段106を設けた。
を抑えることのできるネットワーク中継装置を提供す
る。 【構成】 複数のポート105a,105bを備え、各
ポートにLANを接続してLAN間のフレーム中継を行
うネットワーク中継装置において、ポート毎に受信した
フレームの送信元MACアドレスと送信元IPアドレス
とを併せて格納するテーブル(203)を設け、LAN
に設けられたネットワーク管理局からの要求に応じて上
記テーブルの内容をネットワーク管理局に答える応答手
段106を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LANを相互接続する
ネットワーク中継装置に係り、特に、ネットワーク管理
機能を向上させ、中継遅延を抑えることのできるネット
ワーク中継装置に関するものである。
ネットワーク中継装置に係り、特に、ネットワーク管理
機能を向上させ、中継遅延を抑えることのできるネット
ワーク中継装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブリッジ等のネットワーク中継装置は、
複数のポートを備え、各ポートにLANを接続してLA
N間のフレーム中継を行うものである。例えば、MAC
(媒体アクセス制御)層で働くMACブリッジは、IE
EE(アメリカ電子電気技術者協会又は電気電子学会)
802.1Dにより規定された動作を行う。図12に示
されるように、それぞれ複数の局1201a〜1201
c,1201d〜1201eを有する2つのLAN12
02a,1202bがMACブリッジ1203で相互接
続されている。一方のLANにはこのネットワークを管
理する管理局1204が設けられている。
複数のポートを備え、各ポートにLANを接続してLA
N間のフレーム中継を行うものである。例えば、MAC
(媒体アクセス制御)層で働くMACブリッジは、IE
EE(アメリカ電子電気技術者協会又は電気電子学会)
802.1Dにより規定された動作を行う。図12に示
されるように、それぞれ複数の局1201a〜1201
c,1201d〜1201eを有する2つのLAN12
02a,1202bがMACブリッジ1203で相互接
続されている。一方のLANにはこのネットワークを管
理する管理局1204が設けられている。
【0003】MACブリッジ1203のMAC部分とし
てIEEE802.3により規定されたイーサネット
(CSMA/CD)を用いた従来のブリッジは、図13
に示されるように、CPU1301、中継判定回路13
02、メモリ1303、イーサネット制御部1304
a,1305b、ポート1305a,1305bから構
成されている。メモリ1303には表の構造を持つフィ
ルタリングテーブルが存在する。フィルタリングテーブ
ルは、表1のようにポート毎にフィルタリング用のデー
タを複数格納している。
てIEEE802.3により規定されたイーサネット
(CSMA/CD)を用いた従来のブリッジは、図13
に示されるように、CPU1301、中継判定回路13
02、メモリ1303、イーサネット制御部1304
a,1305b、ポート1305a,1305bから構
成されている。メモリ1303には表の構造を持つフィ
ルタリングテーブルが存在する。フィルタリングテーブ
ルは、表1のようにポート毎にフィルタリング用のデー
タを複数格納している。
【0004】
【表1】
【0005】イーサネットを実装している局1201a
〜1201eの内部におけるフレームの送信手順は、図
14に示されるように、まず、アプリケーション140
1が送信しようとしている送信データ1402が、IP
(インターネットプロトコル)制御部1403に渡され
る。IP制御部1403は渡された送信データ1402
にIP通信制御情報1404を付加し、イーサネット制
御部1405に渡す。イーサネット制御部1405は、
さらにイーサネット通信制御情報(MAC通信制御情
報)1406を付加して出力部1407へ渡す。出力部
1407は、このようにして構成されたフレームを信号
に換えて伝送路へ出力する。従って、伝送路へ出力され
るフレームは図15(a)に示されるように、先頭から
順に、MAC通信制御情報1406、IP通信制御情報
1404、送信データ1402と続くる構造となる。イ
ーサネット通信制御情報の詳細は、図15(b)に示さ
れるように、先頭を0ビットとすると、0〜47ビット
が宛先MACアドレス1501、48〜95ビットが送
信元MACアドレス1502、96〜111ビットがタ
イプ1503となる。IP通信制御情報の詳細は、図1
5(c)に示されるように、0〜159ビットの間に、
VERS、LEN、サービスの種類、フレームの長さ、
フレーム識別番号、FLAG、分割された場合の順序番
号、最大中継数、上位識別番号、制御情報のチェックサ
ム、送信元IPアドレス、宛先IPアドレスが順に並ん
でいる。
〜1201eの内部におけるフレームの送信手順は、図
14に示されるように、まず、アプリケーション140
1が送信しようとしている送信データ1402が、IP
(インターネットプロトコル)制御部1403に渡され
る。IP制御部1403は渡された送信データ1402
にIP通信制御情報1404を付加し、イーサネット制
御部1405に渡す。イーサネット制御部1405は、
さらにイーサネット通信制御情報(MAC通信制御情
報)1406を付加して出力部1407へ渡す。出力部
1407は、このようにして構成されたフレームを信号
に換えて伝送路へ出力する。従って、伝送路へ出力され
るフレームは図15(a)に示されるように、先頭から
順に、MAC通信制御情報1406、IP通信制御情報
1404、送信データ1402と続くる構造となる。イ
ーサネット通信制御情報の詳細は、図15(b)に示さ
れるように、先頭を0ビットとすると、0〜47ビット
が宛先MACアドレス1501、48〜95ビットが送
信元MACアドレス1502、96〜111ビットがタ
イプ1503となる。IP通信制御情報の詳細は、図1
5(c)に示されるように、0〜159ビットの間に、
VERS、LEN、サービスの種類、フレームの長さ、
フレーム識別番号、FLAG、分割された場合の順序番
号、最大中継数、上位識別番号、制御情報のチェックサ
ム、送信元IPアドレス、宛先IPアドレスが順に並ん
でいる。
【0006】ブリッジにおける中継の手順を説明する。
ポート(1)1305aに到着したフレームがイーサネ
ット制御部1304aによって伝送信号からメモリに格
納できるようなデータへと変換される。中継判定回路1
302は、メモリ1303内のフィルタリングテーブル
を参照し、フレームを中継するか否かを判定(フィルタ
リング)する。中継判定回路1302におけるフィルタ
リングは、イーサネット制御部1304aから渡された
受信フレームから宛先MACアドレスを抽出し、この宛
先MACアドレスがフィルタリングテーブルのポート
(1)の欄に登録されているかどうかを調べることによ
り行われる。登録されていれば、中継は行わない。登録
されていなければ、この受信フレームはイーサネット制
御部1304bに渡され、ポート(2)1305bを介
して中継されることになる。同様に、ポート(2)13
05bに到着したフレームの宛先MACアドレスがフィ
ルタリングテーブルのポート(2)の欄に登録されてい
なければ、このフレームはポート(1)1305aを介
して中継されることになる。
ポート(1)1305aに到着したフレームがイーサネ
ット制御部1304aによって伝送信号からメモリに格
納できるようなデータへと変換される。中継判定回路1
302は、メモリ1303内のフィルタリングテーブル
を参照し、フレームを中継するか否かを判定(フィルタ
リング)する。中継判定回路1302におけるフィルタ
リングは、イーサネット制御部1304aから渡された
受信フレームから宛先MACアドレスを抽出し、この宛
先MACアドレスがフィルタリングテーブルのポート
(1)の欄に登録されているかどうかを調べることによ
り行われる。登録されていれば、中継は行わない。登録
されていなければ、この受信フレームはイーサネット制
御部1304bに渡され、ポート(2)1305bを介
して中継されることになる。同様に、ポート(2)13
05bに到着したフレームの宛先MACアドレスがフィ
ルタリングテーブルのポート(2)の欄に登録されてい
なければ、このフレームはポート(1)1305aを介
して中継されることになる。
【0007】フィルタリングテーブルへの登録の手順を
説明する。ポート(1)1305aに到着したフレーム
がイーサネット制御部1304aによって伝送信号から
メモリに格納できるようなデータへと変換される。この
ときCPU1301は、受信フレームから送信元MAC
アドレスを抽出し、この送信元MACアドレスがフィル
タリングテーブルのポート(1)の欄に登録されていな
ければ、これを登録する。同様に、ポート(2)130
5bに到着したフレームの送信元MACアドレスがフィ
ルタリングテーブルのポート(2)の欄に登録されてい
なければ、これを登録する。
説明する。ポート(1)1305aに到着したフレーム
がイーサネット制御部1304aによって伝送信号から
メモリに格納できるようなデータへと変換される。この
ときCPU1301は、受信フレームから送信元MAC
アドレスを抽出し、この送信元MACアドレスがフィル
タリングテーブルのポート(1)の欄に登録されていな
ければ、これを登録する。同様に、ポート(2)130
5bに到着したフレームの送信元MACアドレスがフィ
ルタリングテーブルのポート(2)の欄に登録されてい
なければ、これを登録する。
【0008】以上のような登録と中継の判定とにより、
ブリッジは不要な中継をしないようになっており、ネッ
トワークの混雑が回避されている。
ブリッジは不要な中継をしないようになっており、ネッ
トワークの混雑が回避されている。
【0009】次に、図16の従来のネットワークにあっ
ては、複数の局1601a〜1601cを有するLAN
1202aがリモートブリッジ1603aに接続され、
複数の局1601a〜1601cを有するLAN160
2bがリモートブリッジ1603bに接続され、リモー
トブリッジ1603aとリモートブリッジ1603bと
は電話網などの公衆回線1605で相互接続されてい
る。リモートブリッジ1603a,1603bはIEE
E802.1Dにより規定された動作を行う。一方のL
ANにはこのネットワークを管理する管理局1604が
設けられている。
ては、複数の局1601a〜1601cを有するLAN
1202aがリモートブリッジ1603aに接続され、
複数の局1601a〜1601cを有するLAN160
2bがリモートブリッジ1603bに接続され、リモー
トブリッジ1603aとリモートブリッジ1603bと
は電話網などの公衆回線1605で相互接続されてい
る。リモートブリッジ1603a,1603bはIEE
E802.1Dにより規定された動作を行う。一方のL
ANにはこのネットワークを管理する管理局1604が
設けられている。
【0010】従来のリモートブリッジは、図17に示さ
れるように、CPU1701、中継判定回路1702、
メモリ1703、イーサネット制御部1704、LAN
ポート1705、公衆回線アクセス制御回路1706、
公衆回線ポート1707から構成されている。メモリ1
703には中継情報データベースが格納されている。
れるように、CPU1701、中継判定回路1702、
メモリ1703、イーサネット制御部1704、LAN
ポート1705、公衆回線アクセス制御回路1706、
公衆回線ポート1707から構成されている。メモリ1
703には中継情報データベースが格納されている。
【0011】イーサネットを実装している局1201a
〜1201eの内部におけるフレームの送信手順は、図
14で既に説明したとおりである。従って、フレーム構
造は図15(a)〜図15(c)のようになる。
〜1201eの内部におけるフレームの送信手順は、図
14で既に説明したとおりである。従って、フレーム構
造は図15(a)〜図15(c)のようになる。
【0012】図17のリモートブリッジにおいて、公衆
回線ポート1707に到着したフレームが公衆回線アク
セス制御回路1706によって伝送信号からメモリに格
納できるようなデータへと変換される。同様に、LAN
ポート1705に到着したフレームがイーサネット制御
部1704によって伝送信号からメモリに格納できるよ
うなデータへと変換される。中継判定回路1702は中
継情報データベースを参照してフレームを中継するか否
かを判定する。
回線ポート1707に到着したフレームが公衆回線アク
セス制御回路1706によって伝送信号からメモリに格
納できるようなデータへと変換される。同様に、LAN
ポート1705に到着したフレームがイーサネット制御
部1704によって伝送信号からメモリに格納できるよ
うなデータへと変換される。中継判定回路1702は中
継情報データベースを参照してフレームを中継するか否
かを判定する。
【0013】次に、MACブリッジの詳細を説明する。
【0014】MACブリッジは、複数のポートを備え、
ポートを介してMACフレームを送信或いは受信する機
能を持つ。各ポートにそれぞれ異なるLANを接続し、
あるLANよりポートを介して受信したMACフレーム
を別のポートを介して別のLANに送信する。このよう
な動作をフレームの中継と呼んでいる。図18はMAC
ブリッジを用いたネットワークの一例を示している。そ
れぞれ複数のコンピュータ1801a〜1801b,1
801c〜1801dを有する2つのLAN1802
a,1802bがMACブリッジ1803で相互接続さ
れている。ネットワークに接続されているコンピュータ
同士は、MACフレーム1804のやり取りによって通
信を行う。ここでMACフレーム又はフレームとは、ネ
ットワークで通信を行うために構成されたデータの一塊
のことである。MACフレームの構成例として、イーサ
ネットのフレームを図19に示す。図示されるように、
MACフレームは宛先アドレス1901、送信元アドレ
ス1902、上位プロトコル1903などの通信制御情
報と、実際にやり取りする内容を含んだユーザデータ1
904とから構成される。
ポートを介してMACフレームを送信或いは受信する機
能を持つ。各ポートにそれぞれ異なるLANを接続し、
あるLANよりポートを介して受信したMACフレーム
を別のポートを介して別のLANに送信する。このよう
な動作をフレームの中継と呼んでいる。図18はMAC
ブリッジを用いたネットワークの一例を示している。そ
れぞれ複数のコンピュータ1801a〜1801b,1
801c〜1801dを有する2つのLAN1802
a,1802bがMACブリッジ1803で相互接続さ
れている。ネットワークに接続されているコンピュータ
同士は、MACフレーム1804のやり取りによって通
信を行う。ここでMACフレーム又はフレームとは、ネ
ットワークで通信を行うために構成されたデータの一塊
のことである。MACフレームの構成例として、イーサ
ネットのフレームを図19に示す。図示されるように、
MACフレームは宛先アドレス1901、送信元アドレ
ス1902、上位プロトコル1903などの通信制御情
報と、実際にやり取りする内容を含んだユーザデータ1
904とから構成される。
【0015】図18において、LAN1802bに接続
しているコンピュータ1801dから、LAN1802
aに接続しているコンピュータ1801aへデータを送
信する場合を例にとり、MACブリッジの中継動作を説
明する。まず、コンピュータ1801dは、送ろうとす
るデータに通信制御情報を付加してフレーム1804を
構成し、LAN1802bに送信する。LAN1802
bに接続しているコンピュータ1801c及びMACブ
リッジ1803はこのフレーム1804を受信する。コ
ンピュータ1801cは宛先アドレスが自局でないので
フレーム1804を廃棄する。MACブリッジ1803
はこのフレーム1804を廃棄するよう指定されていな
いならば、フレーム1804をLAN1802aに中継
する。中継されたフレーム1804は、コンピュータ1
801b及びコンピュータ1801aで受信される。コ
ンピュータ1801bは宛先アドレスが自局でないので
フレーム1804を廃棄する。コンピュータ1801a
は宛先アドレスが自局となっているのでフレーム180
4内のユーザデータを取り出して受け取る。このよう
に、コンピュータ1804dから見ると、送信したデー
タがMACブリッジ1803を通過してコンピュータ1
801aに届くように見える。
しているコンピュータ1801dから、LAN1802
aに接続しているコンピュータ1801aへデータを送
信する場合を例にとり、MACブリッジの中継動作を説
明する。まず、コンピュータ1801dは、送ろうとす
るデータに通信制御情報を付加してフレーム1804を
構成し、LAN1802bに送信する。LAN1802
bに接続しているコンピュータ1801c及びMACブ
リッジ1803はこのフレーム1804を受信する。コ
ンピュータ1801cは宛先アドレスが自局でないので
フレーム1804を廃棄する。MACブリッジ1803
はこのフレーム1804を廃棄するよう指定されていな
いならば、フレーム1804をLAN1802aに中継
する。中継されたフレーム1804は、コンピュータ1
801b及びコンピュータ1801aで受信される。コ
ンピュータ1801bは宛先アドレスが自局でないので
フレーム1804を廃棄する。コンピュータ1801a
は宛先アドレスが自局となっているのでフレーム180
4内のユーザデータを取り出して受け取る。このよう
に、コンピュータ1804dから見ると、送信したデー
タがMACブリッジ1803を通過してコンピュータ1
801aに届くように見える。
【0016】また、多くのMACブリッジではフィルタ
手段を装備している。フィルタ手段の機能は、MACブ
リッジのあるポートで受信したフレームを別のポートへ
送信しないようにする機能であり、ネットワークへの不
要なフレームの中継を回避するためのものである。受信
したフレームに対する中継か廃棄かの判定はフィルタデ
ータベースの情報に基づく。ここで、図20はMACブ
リッジの内部構成を示している。MACブリッジは、プ
ロセッサ2001、フレーム格納メモリ2002、フィ
ルタデータベース2003、LAN接続回路2004
a,2004b、入出力ポート2005a,2005b
から構成される。フィルタデータベース2003の内容
は表2のようになっている。
手段を装備している。フィルタ手段の機能は、MACブ
リッジのあるポートで受信したフレームを別のポートへ
送信しないようにする機能であり、ネットワークへの不
要なフレームの中継を回避するためのものである。受信
したフレームに対する中継か廃棄かの判定はフィルタデ
ータベースの情報に基づく。ここで、図20はMACブ
リッジの内部構成を示している。MACブリッジは、プ
ロセッサ2001、フレーム格納メモリ2002、フィ
ルタデータベース2003、LAN接続回路2004
a,2004b、入出力ポート2005a,2005b
から構成される。フィルタデータベース2003の内容
は表2のようになっている。
【0017】
【表2】
【0018】表2を説明すると、1つのフィルタ情報
は、送信元MACアドレスの上限値及び下限値、宛先M
ACアドレスの上限値及び下限値、上位プロトコルの上
限値及び下限値、入力ポート番号、処理の8つの情報か
らなっており、多数のフィルタ情報によりフィルタデー
タベース2003が構成されている。1つのフィルタ情
報は、入力ポート番号で指定されるポートに関し、受信
したフレームが、下限値〜上限値の範囲にある送信元ド
レスを有し、かつ、下限値〜上限値の範囲にある宛先ア
ドレスを有し、かつ、下限値〜上限値の範囲にある上位
プロトコルを有するとき中継か廃棄かの処理が指定され
る。
は、送信元MACアドレスの上限値及び下限値、宛先M
ACアドレスの上限値及び下限値、上位プロトコルの上
限値及び下限値、入力ポート番号、処理の8つの情報か
らなっており、多数のフィルタ情報によりフィルタデー
タベース2003が構成されている。1つのフィルタ情
報は、入力ポート番号で指定されるポートに関し、受信
したフレームが、下限値〜上限値の範囲にある送信元ド
レスを有し、かつ、下限値〜上限値の範囲にある宛先ア
ドレスを有し、かつ、下限値〜上限値の範囲にある上位
プロトコルを有するとき中継か廃棄かの処理が指定され
る。
【0019】フィルタ処理の具体的動作を説明する。図
20において、LAN2006aに接続している入出力
ポート2005aがフレームを受信した場合を例にとる
と、入出力ポート2005aで受信されたフレームの伝
送信号はLAN接続回路2004aでプロセッサ200
1が処理できるようなデータ形式に変換され、フレーム
格納メモリ2002に格納される。フレーム格納メモリ
2002に格納されたフレームの宛先アドレス、送信元
アドレス及び上位プロトコルの値と、フィルタデータベ
ース2003に保持されている宛先アドレス、送信元ア
ドレス及び上位プロトコルの値とが比較され、指定され
た範囲に含まれていれば指定された処理に従い中継或い
は廃棄が決定される。
20において、LAN2006aに接続している入出力
ポート2005aがフレームを受信した場合を例にとる
と、入出力ポート2005aで受信されたフレームの伝
送信号はLAN接続回路2004aでプロセッサ200
1が処理できるようなデータ形式に変換され、フレーム
格納メモリ2002に格納される。フレーム格納メモリ
2002に格納されたフレームの宛先アドレス、送信元
アドレス及び上位プロトコルの値と、フィルタデータベ
ース2003に保持されている宛先アドレス、送信元ア
ドレス及び上位プロトコルの値とが比較され、指定され
た範囲に含まれていれば指定された処理に従い中継或い
は廃棄が決定される。
【0020】廃棄処理が決定された場合、フレーム格納
メモリ2002から当該フレームが削除される。中継処
理が決定された場合、フレーム格納メモリ2002の当
該フレームがLAN接続回路2004bに送られる。フ
レームはLAN接続回路2004bで伝送信号に変換さ
れ、入出力ポート2005bを介してLAN2006b
に送信される。
メモリ2002から当該フレームが削除される。中継処
理が決定された場合、フレーム格納メモリ2002の当
該フレームがLAN接続回路2004bに送られる。フ
レームはLAN接続回路2004bで伝送信号に変換さ
れ、入出力ポート2005bを介してLAN2006b
に送信される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】図12の構成におい
て、管理局1204はネットワークに接続されている各
局のMACアドレスとIPアドレスとをネットワーク構
成情報として収集している。従来の収集方法は、IAB
(インターネットアーキテクチャ委員会)の標準勧告文
書RFC826に規定されるARP(MACアドレス問
合わせ用プロトコル)を用い、管理局1204が全ての
局に個々に問合わせを行っている。このため管理対象と
なる局が増加するとARPによる通信回数が増加し、ネ
ットワークの混雑につながる。
て、管理局1204はネットワークに接続されている各
局のMACアドレスとIPアドレスとをネットワーク構
成情報として収集している。従来の収集方法は、IAB
(インターネットアーキテクチャ委員会)の標準勧告文
書RFC826に規定されるARP(MACアドレス問
合わせ用プロトコル)を用い、管理局1204が全ての
局に個々に問合わせを行っている。このため管理対象と
なる局が増加するとARPによる通信回数が増加し、ネ
ットワークの混雑につながる。
【0022】図16の構成において、管理局1604
は、RFC1067に規定されるSNMP(簡易ネット
ワーク管理プロトコル)を用いたネットワーク管理を行
う。SNMPを用いたネットワーク管理において、管理
局1604は、被管理局に対して被管理局の状態につい
て問合わせるための送信データをアプリケーション14
01で作成し、IP通信制御情報1404及びMAC通
信制御情報1406を付加したフレームを伝送路に出力
する。被管理局は通信制御情報を除いたデータを上位の
アプリケーションに渡す。被管理局のアプリケーション
は問合わせに対する応答内容を作成して管理局1604
に応答として送信する。このネットワーク管理はネット
ワークの通信状況を把握するために非常に有効な手段で
あるが、従来はネットワーク管理情報を含むフレームと
ネットワーク管理以外のデータを送るフレームとで同じ
伝送路を使用している。伝送路に障害が発生した場合、
ネットワーク管理情報も送ることができなくなるので、
障害の原因の究明が困難である。特に、公衆回線を利用
して遠隔のLANを接続したネットワークでは、公衆回
線に障害が発生したときネットワーク管理情報が送受で
きなくなり問題である。
は、RFC1067に規定されるSNMP(簡易ネット
ワーク管理プロトコル)を用いたネットワーク管理を行
う。SNMPを用いたネットワーク管理において、管理
局1604は、被管理局に対して被管理局の状態につい
て問合わせるための送信データをアプリケーション14
01で作成し、IP通信制御情報1404及びMAC通
信制御情報1406を付加したフレームを伝送路に出力
する。被管理局は通信制御情報を除いたデータを上位の
アプリケーションに渡す。被管理局のアプリケーション
は問合わせに対する応答内容を作成して管理局1604
に応答として送信する。このネットワーク管理はネット
ワークの通信状況を把握するために非常に有効な手段で
あるが、従来はネットワーク管理情報を含むフレームと
ネットワーク管理以外のデータを送るフレームとで同じ
伝送路を使用している。伝送路に障害が発生した場合、
ネットワーク管理情報も送ることができなくなるので、
障害の原因の究明が困難である。特に、公衆回線を利用
して遠隔のLANを接続したネットワークでは、公衆回
線に障害が発生したときネットワーク管理情報が送受で
きなくなり問題である。
【0023】図20で説明した従来のフィルタ処理で
は、受信フレームの情報とフィルタデータベース内の全
情報とを照合する必要があるため、フィルタデータベー
スに登録される情報の個数が多いと、中継か廃棄かの判
定に時間がかかる。この判定に時間がかかると、フレー
ムの中継遅延が大きくなり、その結果、ネットワークの
性能が低下する。特に近年では、コンピュータの大型化
が進み、ネットワークを利用してコンピュータ間でやり
取りするデータの大きさも数千バイトから数百万バイト
と大きくなっている。一方、小規模なネットワークとし
て最も普及しているイーサネットの場合、フレームの大
きさが最大で1500バイトと規定されているため、上
記のような大きなデータを転送する際には、データを細
切れに分割してそのひとつひとつをフレームとして送信
する必要がある。このように、2台のコンピュータ間で
大きなデータを転送する場合、同じ通信制御情報部を持
つMACフレームが多数発生することになる。この2台
のコンピュータがネットワーク中継装置を介して接続さ
れている場合、ネットワーク中継装置では、同じ通信制
御情報部を持つフレームを受信する度にフィルタデータ
ベースを参照し、処理を決定する。フィルタデータベー
スが巨大なものになると、参照に要する時間が増大し、
中継遅延が大きくなる。
は、受信フレームの情報とフィルタデータベース内の全
情報とを照合する必要があるため、フィルタデータベー
スに登録される情報の個数が多いと、中継か廃棄かの判
定に時間がかかる。この判定に時間がかかると、フレー
ムの中継遅延が大きくなり、その結果、ネットワークの
性能が低下する。特に近年では、コンピュータの大型化
が進み、ネットワークを利用してコンピュータ間でやり
取りするデータの大きさも数千バイトから数百万バイト
と大きくなっている。一方、小規模なネットワークとし
て最も普及しているイーサネットの場合、フレームの大
きさが最大で1500バイトと規定されているため、上
記のような大きなデータを転送する際には、データを細
切れに分割してそのひとつひとつをフレームとして送信
する必要がある。このように、2台のコンピュータ間で
大きなデータを転送する場合、同じ通信制御情報部を持
つMACフレームが多数発生することになる。この2台
のコンピュータがネットワーク中継装置を介して接続さ
れている場合、ネットワーク中継装置では、同じ通信制
御情報部を持つフレームを受信する度にフィルタデータ
ベースを参照し、処理を決定する。フィルタデータベー
スが巨大なものになると、参照に要する時間が増大し、
中継遅延が大きくなる。
【0024】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ネットワーク管理機能を向上させ、中継遅延を抑え
ることのできるネットワーク中継装置を提供することに
ある。
し、ネットワーク管理機能を向上させ、中継遅延を抑え
ることのできるネットワーク中継装置を提供することに
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のポートを備え、各ポートにLANを
接続してLAN間のフレーム中継を行うネットワーク中
継装置において、ポート毎に受信したフレームの送信元
MACアドレスと送信元IPアドレスとを併せて格納す
るテーブルを設け、LANに設けられたネットワーク管
理局からの要求に応じて上記テーブルの内容をネットワ
ーク管理局に答える応答手段を設けたものである。
に本発明は、複数のポートを備え、各ポートにLANを
接続してLAN間のフレーム中継を行うネットワーク中
継装置において、ポート毎に受信したフレームの送信元
MACアドレスと送信元IPアドレスとを併せて格納す
るテーブルを設け、LANに設けられたネットワーク管
理局からの要求に応じて上記テーブルの内容をネットワ
ーク管理局に答える応答手段を設けたものである。
【0026】また、複数のポートを備え、少なくとも1
つのポートに公衆回線を接続すると共に他のポートにL
ANを接続し、公衆回線を介して遠隔のLAN間のフレ
ーム中継を行うネットワーク中継装置において、上記ポ
ートに接続された公衆回線を監視し、この公衆回線が通
信不能の場合、上記LANに接続されたポートで受信し
たフレームがIPで定義されたフレームであり、かつ、
SNMPのネットワーク管理情報を含むとき、他の公衆
回線を1つのポートに接続し、この公衆回線を介して当
該フレームを遠隔のLANに中継する回線切換え手段を
設けたものである。
つのポートに公衆回線を接続すると共に他のポートにL
ANを接続し、公衆回線を介して遠隔のLAN間のフレ
ーム中継を行うネットワーク中継装置において、上記ポ
ートに接続された公衆回線を監視し、この公衆回線が通
信不能の場合、上記LANに接続されたポートで受信し
たフレームがIPで定義されたフレームであり、かつ、
SNMPのネットワーク管理情報を含むとき、他の公衆
回線を1つのポートに接続し、この公衆回線を介して当
該フレームを遠隔のLANに中継する回線切換え手段を
設けたものである。
【0027】また、複数のポートを備え、各ポートにL
ANを接続してLAN間のフレーム中継を行うネットワ
ーク中継装置であって、フレームの通信制御情報に対す
る中継の可否情報を格納したデータベースを有し、ポー
トで受信したフレームの通信制御情報により上記データ
ベースを参照して中継の制限を行うフィルタ手段を有す
るネットワーク中継装置において、過去に受信したフレ
ームの通信制御情報とそのときの可否情報とを併せて保
持する実績保持手段を設けると共に、上記データベース
を参照する前に、受信したフレームの通信制御情報を元
に上記実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索し、併
せて保持されている可否情報を用いて中継の制限を行う
実績フィルタ手段を設けたものである。
ANを接続してLAN間のフレーム中継を行うネットワ
ーク中継装置であって、フレームの通信制御情報に対す
る中継の可否情報を格納したデータベースを有し、ポー
トで受信したフレームの通信制御情報により上記データ
ベースを参照して中継の制限を行うフィルタ手段を有す
るネットワーク中継装置において、過去に受信したフレ
ームの通信制御情報とそのときの可否情報とを併せて保
持する実績保持手段を設けると共に、上記データベース
を参照する前に、受信したフレームの通信制御情報を元
に上記実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索し、併
せて保持されている可否情報を用いて中継の制限を行う
実績フィルタ手段を設けたものである。
【0028】上記実績保持手段は通信制御情報の一部を
鍵情報として保持する鍵情報保持部を有し、上記実績フ
ィルタ手段は受信したフレームの通信制御情報の一部を
上記鍵情報保持部の鍵情報と比較し、一致する場合のみ
上記実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索してもよ
い。
鍵情報として保持する鍵情報保持部を有し、上記実績フ
ィルタ手段は受信したフレームの通信制御情報の一部を
上記鍵情報保持部の鍵情報と比較し、一致する場合のみ
上記実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索してもよ
い。
【0029】
【作用】上記構成により、ブリッジは、IAB RFC
791で規定されたIPによるフレームを受信した場
合、そのフレームの送信元MACアドレスと送信元IP
アドレスとを併せてテーブルに格納する。このようにし
てテーブルにはポート毎に受信したフレームの送信元M
ACアドレスと送信元IPアドレスとが併せて格納され
る。従って、テーブルにはそのポートに接続されている
局のMACアドレス及び送信元IPアドレスが格納され
たことになる。ネットワーク管理局からの要求があれば
応答手段がテーブルの内容をネットワーク管理局に答え
る。従って、ネットワーク管理局では、中継装置に対し
て要求するだけでネットワーク構成が判ることになる。
従って、問合わせのためのフレームによってネットワー
クが混雑することが防止される。
791で規定されたIPによるフレームを受信した場
合、そのフレームの送信元MACアドレスと送信元IP
アドレスとを併せてテーブルに格納する。このようにし
てテーブルにはポート毎に受信したフレームの送信元M
ACアドレスと送信元IPアドレスとが併せて格納され
る。従って、テーブルにはそのポートに接続されている
局のMACアドレス及び送信元IPアドレスが格納され
たことになる。ネットワーク管理局からの要求があれば
応答手段がテーブルの内容をネットワーク管理局に答え
る。従って、ネットワーク管理局では、中継装置に対し
て要求するだけでネットワーク構成が判ることになる。
従って、問合わせのためのフレームによってネットワー
クが混雑することが防止される。
【0030】ポートに公衆回線を接続したリモートブリ
ッジの構成にあっては、ポートに接続された公衆回線を
監視し、この公衆回線が通信不能の場合、上記LANに
接続されたポートで受信したフレームがIPで定義され
たフレームであり、かつ、SNMPのネットワーク管理
情報を含むとき、回線切換え手段が他の公衆回線を1つ
のポートに接続し、この公衆回線を介して当該フレーム
を遠隔のLANに中継する。このため通信不能の公衆回
線に代って別の公衆回線が使用されることになる。この
別の公衆回線は、フレームがネットワーク管理情報を含
んでいるときのみ使用される。従って、本発明は、ネッ
トワーク管理情報を含むフレームとネットワーク管理以
外のデータを送るフレームとで別の伝送路を使用してい
ることになり、伝送路に障害が発生した場合でもネット
ワーク管理情報を送ることができる。
ッジの構成にあっては、ポートに接続された公衆回線を
監視し、この公衆回線が通信不能の場合、上記LANに
接続されたポートで受信したフレームがIPで定義され
たフレームであり、かつ、SNMPのネットワーク管理
情報を含むとき、回線切換え手段が他の公衆回線を1つ
のポートに接続し、この公衆回線を介して当該フレーム
を遠隔のLANに中継する。このため通信不能の公衆回
線に代って別の公衆回線が使用されることになる。この
別の公衆回線は、フレームがネットワーク管理情報を含
んでいるときのみ使用される。従って、本発明は、ネッ
トワーク管理情報を含むフレームとネットワーク管理以
外のデータを送るフレームとで別の伝送路を使用してい
ることになり、伝送路に障害が発生した場合でもネット
ワーク管理情報を送ることができる。
【0031】フィルタ手段を有するネットワーク中継装
置にあっては、フィルタ手段がデータベースを参照して
中継の制限を行うが、このとき実績保持手段が受信した
フレームの通信制御情報とそのときの可否情報とを併せ
て保持する。即ち、実績保持手段は過去のフィルタ手段
の実績を保持することになる。爾後、フレームが受信さ
れたとき、上記データベースを参照する前に、実績フィ
ルタ手段が受信したフレームの通信制御情報を元に上記
実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索し、併せて保
持されている可否情報を用いて中継の制限を行う。従っ
て、過去に実績のあるものはデータベースの参照を待つ
ことなく、実績フィルタ手段によって直ちに中継か廃棄
かが決まることになる。
置にあっては、フィルタ手段がデータベースを参照して
中継の制限を行うが、このとき実績保持手段が受信した
フレームの通信制御情報とそのときの可否情報とを併せ
て保持する。即ち、実績保持手段は過去のフィルタ手段
の実績を保持することになる。爾後、フレームが受信さ
れたとき、上記データベースを参照する前に、実績フィ
ルタ手段が受信したフレームの通信制御情報を元に上記
実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索し、併せて保
持されている可否情報を用いて中継の制限を行う。従っ
て、過去に実績のあるものはデータベースの参照を待つ
ことなく、実績フィルタ手段によって直ちに中継か廃棄
かが決まることになる。
【0032】実績保持手段が通信制御情報の一部を鍵情
報として保持する鍵情報保持部を有する場合、実績フィ
ルタ手段は受信したフレームの通信制御情報の一部を鍵
情報保持部の鍵情報と比較する。鍵情報との比較結果が
一致でない場合、通信制御情報の全体が一致することは
有り得ないので、全体の比較を取り止める。鍵情報との
比較結果が一致の場合のみ実績保持手段内の同じ通信制
御情報を検索する。これにより検索が高速化される。
報として保持する鍵情報保持部を有する場合、実績フィ
ルタ手段は受信したフレームの通信制御情報の一部を鍵
情報保持部の鍵情報と比較する。鍵情報との比較結果が
一致でない場合、通信制御情報の全体が一致することは
有り得ないので、全体の比較を取り止める。鍵情報との
比較結果が一致の場合のみ実績保持手段内の同じ通信制
御情報を検索する。これにより検索が高速化される。
【0033】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0034】図1に示されるように、本発明のブリッジ
は、CPU101、中継判定回路102、メモリ10
3、イーサネット制御部104a,104b、ポート1
05a,105bから構成されている。メモリ103に
は表の構造を持つフィルタリングテーブルが存在する。
フィルタリングテーブルは、表3のようにポート毎に受
信したフレームの送信元MACアドレスと送信元IPア
ドレスとを併せて格納しておくことができる。
は、CPU101、中継判定回路102、メモリ10
3、イーサネット制御部104a,104b、ポート1
05a,105bから構成されている。メモリ103に
は表の構造を持つフィルタリングテーブルが存在する。
フィルタリングテーブルは、表3のようにポート毎に受
信したフレームの送信元MACアドレスと送信元IPア
ドレスとを併せて格納しておくことができる。
【0035】
【表3】
【0036】CPU101は、LANに設けられたネッ
トワーク管理局からの要求に応じてフィルタリングテー
ブルの内容をネットワーク管理局に答える応答手段10
6を構成している。本発明のブリッジは、従来と同様、
図12のネットワークに設けることができる。
トワーク管理局からの要求に応じてフィルタリングテー
ブルの内容をネットワーク管理局に答える応答手段10
6を構成している。本発明のブリッジは、従来と同様、
図12のネットワークに設けることができる。
【0037】動作を説明する。イーサネットの通信制御
情報には図15(b)に示すようにフレームのタイプを
示す16ビットの領域、タイプ1503があり、フレー
ムがIP通信制御情報を含んでいる場合には、この領域
に特定のビットパターンが書き込まれている。本発明の
ブリッジでは、フィルタリングテーブルの登録の際に、
CPU101が受信フレームの送信元アドレスを登録す
ると共に、受信したフレームのタイプ1503のビット
パターンをIP通信制御情報が含まれていることを示す
特定のビットパターンと比較し、一致する場合には、受
信したフレームのIP通信制御情報から送信元IPアド
レスを取り出す。図15(c)に示されるように、送信
元IPアドレスはIP通信制御情報の96〜127ビッ
トに書かれている。取り出された送信元IPアドレスは
メモリ103内のフィルタリングテーブルに書き込まれ
る。
情報には図15(b)に示すようにフレームのタイプを
示す16ビットの領域、タイプ1503があり、フレー
ムがIP通信制御情報を含んでいる場合には、この領域
に特定のビットパターンが書き込まれている。本発明の
ブリッジでは、フィルタリングテーブルの登録の際に、
CPU101が受信フレームの送信元アドレスを登録す
ると共に、受信したフレームのタイプ1503のビット
パターンをIP通信制御情報が含まれていることを示す
特定のビットパターンと比較し、一致する場合には、受
信したフレームのIP通信制御情報から送信元IPアド
レスを取り出す。図15(c)に示されるように、送信
元IPアドレスはIP通信制御情報の96〜127ビッ
トに書かれている。取り出された送信元IPアドレスは
メモリ103内のフィルタリングテーブルに書き込まれ
る。
【0038】ネットワークに接続された管理局からブリ
ッジに対してMACアドレス及びIPアドレスの問合わ
せが要求されたとき、応答手段106はフィルタリング
テーブルに格納されている全てのMACアドレス及びI
Pアドレスを管理局に応答として送信する。
ッジに対してMACアドレス及びIPアドレスの問合わ
せが要求されたとき、応答手段106はフィルタリング
テーブルに格納されている全てのMACアドレス及びI
Pアドレスを管理局に応答として送信する。
【0039】従来のブリッジでは、フィルタリングテー
ブルにMACアドレスのみを格納していた。このため、
ネットワーク管理局がMACアドレスとIPアドレスと
の対応をネットワークの構成情報として収集したい場合
には、全ての局に問合わせを行う必要があった。本発明
のブリッジを用いる場合、問合わせはブリッジに対し一
度で終了するため、問合わせのために送信されるフレー
ムがネットワークの混雑を引き起こすことが回避でき
る。
ブルにMACアドレスのみを格納していた。このため、
ネットワーク管理局がMACアドレスとIPアドレスと
の対応をネットワークの構成情報として収集したい場合
には、全ての局に問合わせを行う必要があった。本発明
のブリッジを用いる場合、問合わせはブリッジに対し一
度で終了するため、問合わせのために送信されるフレー
ムがネットワークの混雑を引き起こすことが回避でき
る。
【0040】また、IEEE802.1Dの規定によれ
ば、フィルタリングテーブルに使用されるメモリが溢れ
てしまわないように、登録されたMACアドレスを古い
順に削除する。従って、本発明でも、MACアドレスと
IPアドレスとを古い順に削除することになり、フィル
タリングテーブルには比較的通信頻度の高い局の情報が
残りやすくなる。管理局は、ブリッジに問合わせること
により、通信頻度の高い局の情報だけを収集することが
できる。
ば、フィルタリングテーブルに使用されるメモリが溢れ
てしまわないように、登録されたMACアドレスを古い
順に削除する。従って、本発明でも、MACアドレスと
IPアドレスとを古い順に削除することになり、フィル
タリングテーブルには比較的通信頻度の高い局の情報が
残りやすくなる。管理局は、ブリッジに問合わせること
により、通信頻度の高い局の情報だけを収集することが
できる。
【0041】次に、他の実施例を説明する。
【0042】図2に示されるように、本発明のリモート
ブリッジは、CPU201、中継判定回路202、メモ
リ203、イーサネット制御部204、LANポート2
05、公衆回線アクセス制御回路206a,206b、
公衆回線ポート207a,207b、上位プロトコル判
定回路208から構成されている。メモリ203には中
継情報データベースが格納されている。
ブリッジは、CPU201、中継判定回路202、メモ
リ203、イーサネット制御部204、LANポート2
05、公衆回線アクセス制御回路206a,206b、
公衆回線ポート207a,207b、上位プロトコル判
定回路208から構成されている。メモリ203には中
継情報データベースが格納されている。
【0043】ネットワークの構成は、図3に示されるよ
うに、複数の局301a〜301cを有するLAN30
2aが本発明のリモートブリッジ303aに接続され、
複数の局301a〜301cを有するLAN302bが
本発明のリモートブリッジ303bに接続され、リモー
トブリッジ303aとリモートブリッジ303bとは電
話網などの公衆回線305a,305bのいずれかひと
つ又は両方で2重に相互接続することができる。ここで
は、リモートブリッジ303a,303bは、それぞれ
公衆回線ポート207a,207bを公衆回線305
a,305bに接続しているものとする。リモートブリ
ッジ303a,303bはIEEE802.1Dにより
規定された動作を行う。一方のLANにはこのネットワ
ークを管理する管理局304が設けられている。
うに、複数の局301a〜301cを有するLAN30
2aが本発明のリモートブリッジ303aに接続され、
複数の局301a〜301cを有するLAN302bが
本発明のリモートブリッジ303bに接続され、リモー
トブリッジ303aとリモートブリッジ303bとは電
話網などの公衆回線305a,305bのいずれかひと
つ又は両方で2重に相互接続することができる。ここで
は、リモートブリッジ303a,303bは、それぞれ
公衆回線ポート207a,207bを公衆回線305
a,305bに接続しているものとする。リモートブリ
ッジ303a,303bはIEEE802.1Dにより
規定された動作を行う。一方のLANにはこのネットワ
ークを管理する管理局304が設けられている。
【0044】局301d又は管理局304から局301
bへフレームを送信する場合を説明する。局301d又
は管理局304がLAN302bに送信したフレームは
リモートブリッジ303bに受信される。リモートブリ
ッジ303b内ではフレームはLANポート205、イ
ーサネット制御回路204を介して中継判定回路202
に送られる。中継判定回路202において、宛先の局3
01bがLANポート205に接続していることがメモ
リ203内の中継情報データベースに格納されていれ
ば、フレームは廃棄される。宛先の局301bがLAN
ポート205に接続していることがメモリ203内の中
継情報データベースに格納されていなければ、このフレ
ームを公衆回線を通じて遠隔のLANに送ることが決定
される。一方、中継判定回路202は、公衆回線305
aから所定の時間以上フレームが到着しない場合に、公
衆回線305aが通信不能であると判断している。そこ
で、フレームを送信する際に、公衆回線305aが通信
不能であれば、フレームを上位プロトコル判定回路20
8に送り、通信可能であれば公衆回線アクセス制御回路
206aに送る。公衆回線アクセス制御回路206aに
送られたフレームは、公衆回線ポート207aを介して
公衆回線305aに送信される。
bへフレームを送信する場合を説明する。局301d又
は管理局304がLAN302bに送信したフレームは
リモートブリッジ303bに受信される。リモートブリ
ッジ303b内ではフレームはLANポート205、イ
ーサネット制御回路204を介して中継判定回路202
に送られる。中継判定回路202において、宛先の局3
01bがLANポート205に接続していることがメモ
リ203内の中継情報データベースに格納されていれ
ば、フレームは廃棄される。宛先の局301bがLAN
ポート205に接続していることがメモリ203内の中
継情報データベースに格納されていなければ、このフレ
ームを公衆回線を通じて遠隔のLANに送ることが決定
される。一方、中継判定回路202は、公衆回線305
aから所定の時間以上フレームが到着しない場合に、公
衆回線305aが通信不能であると判断している。そこ
で、フレームを送信する際に、公衆回線305aが通信
不能であれば、フレームを上位プロトコル判定回路20
8に送り、通信可能であれば公衆回線アクセス制御回路
206aに送る。公衆回線アクセス制御回路206aに
送られたフレームは、公衆回線ポート207aを介して
公衆回線305aに送信される。
【0045】公衆回線305aが通信不能の場合、上位
プロトコル判定回路208は、このフレームのIP通信
制御情報1404に続く通信データ1402の先頭16
ビットにより、このフレームがSNMPのネットワーク
管理情報を含むフレームであると判断する。
プロトコル判定回路208は、このフレームのIP通信
制御情報1404に続く通信データ1402の先頭16
ビットにより、このフレームがSNMPのネットワーク
管理情報を含むフレームであると判断する。
【0046】ここで、IAB RFC1060の規定に
より、通信データの先頭の16ビットには、いくつかの
アプリケーションのビットパターンが割り当てられてお
り、SNMPを示す上位プロトコル識別ビットパターン
としては、“0000000010100001”(1
6進表記“00A1”)が割り当てられている。従っ
て、SNMPにおけるネットワーク管理情報のデータ構
成は図4のようになる。上位プロトコル判定回路208
は、中継判定回路202から送られたフレームの通信デ
ータ1402の先頭16ビットが上記“00A1”に一
致するかどうかにより、SNMPのネットワーク管理情
報が含まれるかどうかを判断することになる。
より、通信データの先頭の16ビットには、いくつかの
アプリケーションのビットパターンが割り当てられてお
り、SNMPを示す上位プロトコル識別ビットパターン
としては、“0000000010100001”(1
6進表記“00A1”)が割り当てられている。従っ
て、SNMPにおけるネットワーク管理情報のデータ構
成は図4のようになる。上位プロトコル判定回路208
は、中継判定回路202から送られたフレームの通信デ
ータ1402の先頭16ビットが上記“00A1”に一
致するかどうかにより、SNMPのネットワーク管理情
報が含まれるかどうかを判断することになる。
【0047】フレームがSNMPのネットワーク管理情
報を含むフレームであると判断された場合、このフレー
ムは公衆回線アクセス制御回路206bに送られ、公衆
回線ポート207bを介して公衆回線305bに送信さ
れる。フレームがネットワーク管理以外のデータを送る
フレームであると判断された場合、フレームは廃棄され
る。
報を含むフレームであると判断された場合、このフレー
ムは公衆回線アクセス制御回路206bに送られ、公衆
回線ポート207bを介して公衆回線305bに送信さ
れる。フレームがネットワーク管理以外のデータを送る
フレームであると判断された場合、フレームは廃棄され
る。
【0048】一方、リモートブリッジ303aでは、公
衆回線ポート207a,207bのいずれから受信した
フレームも上位プロトコルの判定を行うことなくイーサ
ネット制御回路204、LANポート205を介してL
AN302aに中継する。従って、局301bは公衆回
線305aが健全なときには、局301d,301e又
は管理局304が送信した全ての種類のフレームを受信
することができ、公衆回線305aが通信不能のときに
は管理局304等が送信したネットワーク管理用のフレ
ームに限り受信することができる。
衆回線ポート207a,207bのいずれから受信した
フレームも上位プロトコルの判定を行うことなくイーサ
ネット制御回路204、LANポート205を介してL
AN302aに中継する。従って、局301bは公衆回
線305aが健全なときには、局301d,301e又
は管理局304が送信した全ての種類のフレームを受信
することができ、公衆回線305aが通信不能のときに
は管理局304等が送信したネットワーク管理用のフレ
ームに限り受信することができる。
【0049】従来のリモートブリッジではブリッジ間を
接続する回線が一系統であったために、通信に障害が発
生するとネットワーク管理情報もやり取りできなくな
り、障害の原因究明にネットワーク管理情報を用いるこ
とができず、局に障害が発生しているのか、伝送路に障
害が発生しているのか、障害の切り分けが困難であった
が、本発明のリモートブリッジを用いることにより、ブ
リッジ間を接続する回線が故障しても、他の回線を利用
してネットワーク管理情報のやり取りを行い、遠隔の局
の状態を確認することができ、障害の切り分けが容易と
なる。
接続する回線が一系統であったために、通信に障害が発
生するとネットワーク管理情報もやり取りできなくな
り、障害の原因究明にネットワーク管理情報を用いるこ
とができず、局に障害が発生しているのか、伝送路に障
害が発生しているのか、障害の切り分けが困難であった
が、本発明のリモートブリッジを用いることにより、ブ
リッジ間を接続する回線が故障しても、他の回線を利用
してネットワーク管理情報のやり取りを行い、遠隔の局
の状態を確認することができ、障害の切り分けが容易と
なる。
【0050】次に、他の実施例を説明する。
【0051】図5に示されるように、本発明のMACブ
リッジは、プロセッサ501、フレーム格納メモリ50
2、フィルタデータベース503、LAN接続回路50
4a,504b、入出力ポート505a,505b、一
時保存メモリ507から構成される。一時保存メモリ5
07は、過去に受信したフレームの通信制御情報とその
ときの可否情報とを併せて保持する実績保持手段508
である。プロセッサ501は図6の処理を実行するもの
であり、その流れの一部は、データベースを参照する前
に、受信したフレームの通信制御情報を元に実績保持手
段508内の同じ通信制御情報を検索し、併せて保持さ
れている可否情報を用いて中継の制限を行う実績フィル
タ手段509を構成している。フィルタデータベース5
03の内容は、従来と同じく表2のようになっている。
一時保存メモリ507の内容は、例えば表4のようにな
っている。
リッジは、プロセッサ501、フレーム格納メモリ50
2、フィルタデータベース503、LAN接続回路50
4a,504b、入出力ポート505a,505b、一
時保存メモリ507から構成される。一時保存メモリ5
07は、過去に受信したフレームの通信制御情報とその
ときの可否情報とを併せて保持する実績保持手段508
である。プロセッサ501は図6の処理を実行するもの
であり、その流れの一部は、データベースを参照する前
に、受信したフレームの通信制御情報を元に実績保持手
段508内の同じ通信制御情報を検索し、併せて保持さ
れている可否情報を用いて中継の制限を行う実績フィル
タ手段509を構成している。フィルタデータベース5
03の内容は、従来と同じく表2のようになっている。
一時保存メモリ507の内容は、例えば表4のようにな
っている。
【0052】
【表4】
【0053】表4に示されるように、1つの実績情報
は、過去に受信したフレームの通信制御情報、判定結果
(可否情報)、参照回数からなる。
は、過去に受信したフレームの通信制御情報、判定結果
(可否情報)、参照回数からなる。
【0054】図5においてLAN506aに接続してい
る入出力ポート505aがフレームを受信した場合を例
にとると、入出力ポート505aで受信されたフレーム
の伝送信号はLAN接続回路504aでプロセッサ50
1が処理できるようなデータ形式に変換され、フレーム
格納メモリ502に格納される。本発明にあっては、フ
ィルタデータベース503を参照する前に一時保存メモ
リ507を参照することになる。
る入出力ポート505aがフレームを受信した場合を例
にとると、入出力ポート505aで受信されたフレーム
の伝送信号はLAN接続回路504aでプロセッサ50
1が処理できるようなデータ形式に変換され、フレーム
格納メモリ502に格納される。本発明にあっては、フ
ィルタデータベース503を参照する前に一時保存メモ
リ507を参照することになる。
【0055】図6のステップ601において、一時保存
メモリ507に登録があるかどうかを判定する。登録が
ない場合、又は後述のように一時保存メモリ507を順
次参照しても該当する登録がない場合、ステップ602
により従来どおりフィルタデータベース503を参照し
て中継の制限を行う。この場合、通信制御情報と判定結
果と参照回数=1とが一時保存メモリ507に新規登録
されるので、同じ通信制御情報を持つフレームは、次回
以降、一時保存メモリ507で検索されるようになる。
メモリ507に登録があるかどうかを判定する。登録が
ない場合、又は後述のように一時保存メモリ507を順
次参照しても該当する登録がない場合、ステップ602
により従来どおりフィルタデータベース503を参照し
て中継の制限を行う。この場合、通信制御情報と判定結
果と参照回数=1とが一時保存メモリ507に新規登録
されるので、同じ通信制御情報を持つフレームは、次回
以降、一時保存メモリ507で検索されるようになる。
【0056】一時保存メモリ507に登録がある場合、
ステップ603により、受信したフレームの通信制御情
報が登録されているかどうか一時保存メモリ507の通
信制御情報の欄を順次参照し、一致するものがあれば、
参照回数を1つ増やし、判定結果を参照する。このよう
にして過去に実績のあるものはフィルタデータベースの
参照を待つことなく、実績フィルタ手段によって直ちに
中継か廃棄かが決まることになる。
ステップ603により、受信したフレームの通信制御情
報が登録されているかどうか一時保存メモリ507の通
信制御情報の欄を順次参照し、一致するものがあれば、
参照回数を1つ増やし、判定結果を参照する。このよう
にして過去に実績のあるものはフィルタデータベースの
参照を待つことなく、実績フィルタ手段によって直ちに
中継か廃棄かが決まることになる。
【0057】また、一時保存メモリ507の容量に限り
があるとき、参照回数の少ないものから登録を削除する
ことにより、出現頻度の高い実績情報を優先して残すこ
とができる。
があるとき、参照回数の少ないものから登録を削除する
ことにより、出現頻度の高い実績情報を優先して残すこ
とができる。
【0058】次に、実績情報保持形態を変形した実施例
を説明する。
を説明する。
【0059】図5のMACブリッジにおいて、一時保存
メモリ507は32ビットを1ワードとする構成であ
り、複数ワードからなる図7の第1リストブロック、図
8の第2リストブロック及び図9の登録ブロックを用い
て実績情報を保持する。第1リストブロックは、3つの
ワードからなり、各ワードは順に、次の第1リストブロ
ックのメモリ番地701、鍵702、第2リストブロッ
クのメモリ番地703が格納される。鍵702は通信制
御情報の先頭32ビット分を取り出したものである。即
ち、第1リストブロックは鍵情報保持部を構成してい
る。図8の第2リストブロックは、次の第2リストブロ
ックのメモリ番地801と登録ブロックのメモリ番地8
02とを格納するの2つのワードからなる。図9の登録
ブロックは、通信制御情報を格納する4ワードの通信制
御情報部901と判定結果及び参照回数を格納する1ワ
ードの結果部902とからなる。ここでは、判定結果
“1”は中継することを意味し、“0”は廃棄すること
を意味している。
メモリ507は32ビットを1ワードとする構成であ
り、複数ワードからなる図7の第1リストブロック、図
8の第2リストブロック及び図9の登録ブロックを用い
て実績情報を保持する。第1リストブロックは、3つの
ワードからなり、各ワードは順に、次の第1リストブロ
ックのメモリ番地701、鍵702、第2リストブロッ
クのメモリ番地703が格納される。鍵702は通信制
御情報の先頭32ビット分を取り出したものである。即
ち、第1リストブロックは鍵情報保持部を構成してい
る。図8の第2リストブロックは、次の第2リストブロ
ックのメモリ番地801と登録ブロックのメモリ番地8
02とを格納するの2つのワードからなる。図9の登録
ブロックは、通信制御情報を格納する4ワードの通信制
御情報部901と判定結果及び参照回数を格納する1ワ
ードの結果部902とからなる。ここでは、判定結果
“1”は中継することを意味し、“0”は廃棄すること
を意味している。
【0060】これらのブロックは、図10に示されるよ
うに、一時保存メモリ507内の任意の場所に分散して
格納されている。登録ブロックの実績情報を読み出すに
は、図中の矢印付きの破線の流れに従い、第1リストブ
ロックから第2リストブロックのメモリ番地を取り出
し、第2リストブロックから登録ブロックのメモリ番地
を取り出すことになる。また、第1リストブロックが次
の第1リストブロックのメモリ番地を持っているので、
この情報を利用して第1リストブロックを順にたどるこ
とができ、実際には一時保存メモリ507内の任意の場
所に分散して格納されているにもかかわらず、複数の第
1リストブロックをあたかも連続する配列のように扱う
ことができる。同様に、複数の第2リストブロックをあ
たかも連続する配列のように扱うことができる。なお、
第1リストブロック或いは第2リストブロックの配列の
最後のものには、最後であることを示すために次のリス
トブロックのメモリ番地に0を格納しておく。また、第
1リストブロックによる配列の先頭となる第1リストブ
ロックのメモリ番地は特定のメモリ番地のワードに格納
しておく。図10の例では、0番地に配列の先頭となる
第1リストブロックのメモリ番地=“20”が格納さ
れ、20番地の第1リストブロック1001に、次の第
1リストブロック1002のメモリ番地=“60”、通
信制御情報の先頭32ビット分に相当する鍵=“012
30000”、第2リストブロック1003のメモリ番
地=“120”が格納されている。
うに、一時保存メモリ507内の任意の場所に分散して
格納されている。登録ブロックの実績情報を読み出すに
は、図中の矢印付きの破線の流れに従い、第1リストブ
ロックから第2リストブロックのメモリ番地を取り出
し、第2リストブロックから登録ブロックのメモリ番地
を取り出すことになる。また、第1リストブロックが次
の第1リストブロックのメモリ番地を持っているので、
この情報を利用して第1リストブロックを順にたどるこ
とができ、実際には一時保存メモリ507内の任意の場
所に分散して格納されているにもかかわらず、複数の第
1リストブロックをあたかも連続する配列のように扱う
ことができる。同様に、複数の第2リストブロックをあ
たかも連続する配列のように扱うことができる。なお、
第1リストブロック或いは第2リストブロックの配列の
最後のものには、最後であることを示すために次のリス
トブロックのメモリ番地に0を格納しておく。また、第
1リストブロックによる配列の先頭となる第1リストブ
ロックのメモリ番地は特定のメモリ番地のワードに格納
しておく。図10の例では、0番地に配列の先頭となる
第1リストブロックのメモリ番地=“20”が格納さ
れ、20番地の第1リストブロック1001に、次の第
1リストブロック1002のメモリ番地=“60”、通
信制御情報の先頭32ビット分に相当する鍵=“012
30000”、第2リストブロック1003のメモリ番
地=“120”が格納されている。
【0061】図10に示した実績保持手段に対応する実
績フィルタ手段は図11の処理を実行するものである。
以下、図10及び図11に従って、動作を説明する。
績フィルタ手段は図11の処理を実行するものである。
以下、図10及び図11に従って、動作を説明する。
【0062】ステップ1101において、第1リストブ
ロックが存在するとき、受信したフレームの通信制御情
報の先頭32ビットと、先頭の第1リストブロック10
01に含まれる鍵とを比較し(ステップ1102)、一
致した場合、第1リストブロック1001に含まれる第
2リストブロックのメモリ番地を利用して第2リストブ
ロック1003を参照し、第2リストブロック1003
に含まれる登録ブロックのメモリ番地を利用して登録ブ
ロック1006を参照する。ここで受信したフレームの
通信制御情報と登録ブロック1006に含まれる通信制
御情報とを比較し(ステップ1103)、一致した場
合、フレームが登録されていると判断し、参照回数を1
つ増やし、判定結果を参照する。
ロックが存在するとき、受信したフレームの通信制御情
報の先頭32ビットと、先頭の第1リストブロック10
01に含まれる鍵とを比較し(ステップ1102)、一
致した場合、第1リストブロック1001に含まれる第
2リストブロックのメモリ番地を利用して第2リストブ
ロック1003を参照し、第2リストブロック1003
に含まれる登録ブロックのメモリ番地を利用して登録ブ
ロック1006を参照する。ここで受信したフレームの
通信制御情報と登録ブロック1006に含まれる通信制
御情報とを比較し(ステップ1103)、一致した場
合、フレームが登録されていると判断し、参照回数を1
つ増やし、判定結果を参照する。
【0063】受信したフレームの通信制御情報の先頭3
2ビットと第1リストブロックに含まれる鍵とが一致し
ない場合、次の第1リストブロックを参照する。また、
鍵は一致するが通信制御情報は一致しない場合、次の第
2リストブロックを参照する。第1リストブロックが存
在しない場合又は通信制御情報が一致する登録ブロック
が存在しない場合、ステップ1104のように従来どお
りフィルタデータベース503を参照して中継の制限を
行い、新規に第1リストブロック、第2リストブロック
及び登録ブロックを参照回数=1として作成する。同じ
通信制御情報を持つフレームは、次回以降、一時保存メ
モリ507で検索されるようになる。
2ビットと第1リストブロックに含まれる鍵とが一致し
ない場合、次の第1リストブロックを参照する。また、
鍵は一致するが通信制御情報は一致しない場合、次の第
2リストブロックを参照する。第1リストブロックが存
在しない場合又は通信制御情報が一致する登録ブロック
が存在しない場合、ステップ1104のように従来どお
りフィルタデータベース503を参照して中継の制限を
行い、新規に第1リストブロック、第2リストブロック
及び登録ブロックを参照回数=1として作成する。同じ
通信制御情報を持つフレームは、次回以降、一時保存メ
モリ507で検索されるようになる。
【0064】以上のようにして過去に実績のあるものは
フィルタデータベースの参照を待つことなく、実績フィ
ルタ手段によって直ちに中継か廃棄かが決まることにな
る。また、検索の際に、第1リストブロックによって1
ワードのみを先行して比較しているので、プロセッサ5
01の最小の命令動作でふるい分けができ、検索が高速
化される。
フィルタデータベースの参照を待つことなく、実績フィ
ルタ手段によって直ちに中継か廃棄かが決まることにな
る。また、検索の際に、第1リストブロックによって1
ワードのみを先行して比較しているので、プロセッサ5
01の最小の命令動作でふるい分けができ、検索が高速
化される。
【0065】フレームの長さに制約があるネットワーク
方式において大容量データを細切れにして送信する場
合、ネットワーク中継装置では同じ通信制御情報部を持
つフレームを短時間に頻繁に受信することになるが、本
発明では同じ通信制御情報部を持つフレームに対し、フ
ィルタデータベースの参照を待つことなく、実績フィル
タ手段によって直ちに中継か廃棄かが決まるので、中継
遅延が抑えられる。
方式において大容量データを細切れにして送信する場
合、ネットワーク中継装置では同じ通信制御情報部を持
つフレームを短時間に頻繁に受信することになるが、本
発明では同じ通信制御情報部を持つフレームに対し、フ
ィルタデータベースの参照を待つことなく、実績フィル
タ手段によって直ちに中継か廃棄かが決まるので、中継
遅延が抑えられる。
【0066】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0067】(1)ネットワーク中継装置がネットワー
ク管理局からの要求に応じて、ポート毎に受信したフレ
ームの送信元MACアドレスと送信元IPアドレスとを
答えるので、問合わせのためのフレームによってネット
ワークが混雑することが防止される。
ク管理局からの要求に応じて、ポート毎に受信したフレ
ームの送信元MACアドレスと送信元IPアドレスとを
答えるので、問合わせのためのフレームによってネット
ワークが混雑することが防止される。
【0068】(2)公衆回線が通信不能であっても他の
公衆回線を利用してネットワーク管理情報を送ることが
できるので、障害の切り分けが容易となる。
公衆回線を利用してネットワーク管理情報を送ることが
できるので、障害の切り分けが容易となる。
【0069】(3)過去に実績のあるものはデータベー
スの参照を待つことなく、実績フィルタ手段によって直
ちに中継か廃棄かが決まることになるので、中継遅延が
抑えられる。
スの参照を待つことなく、実績フィルタ手段によって直
ちに中継か廃棄かが決まることになるので、中継遅延が
抑えられる。
【図1】本発明のブリッジの内部構成図である。
【図2】本発明のリモートブリッジの内部構成図であ
る。
る。
【図3】本発明のリモートブリッジを用いたネットワー
クの構成図である。
クの構成図である。
【図4】SNMPにおけるネットワーク管理情報のデー
タ構成図である。
タ構成図である。
【図5】本発明のMACブリッジの内部構成図である。
【図6】本発明の実績フィルタ手段の処理流れ図であ
る。
る。
【図7】本発明の実績保持手段のうち第1リストブロッ
クのワード構成図である。
クのワード構成図である。
【図8】本発明の実績保持手段のうち第2リストブロッ
クのワード構成図である。
クのワード構成図である。
【図9】本発明の実績保持手段のうち登録ブロックのワ
ード構成図である。
ード構成図である。
【図10】本発明の実績保持手段のメモリマップ図であ
る。
る。
【図11】本発明の実績フィルタ手段の処理流れ図であ
る。
る。
【図12】ブリッジを用いたネットワークの構成図であ
る。
る。
【図13】従来のブリッジの内部構成図である。
【図14】イーサネットを実装している局の内部におけ
るフレームの送信手順を示す流れ図である。
るフレームの送信手順を示す流れ図である。
【図15】フレームの構造図である。
【図16】従来のリモートブリッジを用いたネットワー
クの構成図である。
クの構成図である。
【図17】従来のリモートブリッジの内部構成図であ
る。
る。
【図18】MACブリッジを用いたネットワークの構成
図である。
図である。
【図19】イーサネットのフレームの構造図である。
【図20】従来のMACブリッジの内部構成図である。
101 CPU 103 メモリ 105a、105b ポート 106 応答手段 205 LANポート 207a、207b 公衆回線ポート 208 上位プロトコル判定回路 305a、305b 公衆回線 503 フィルタデータベース 507 一時保存メモリ 508 実績保持手段 509 実績フィルタ手段
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のポートを備え、各ポートにLAN
を接続してLAN間のフレーム中継を行うネットワーク
中継装置において、ポート毎に受信したフレームの送信
元MACアドレスと送信元IPアドレスとを併せて格納
するテーブルを設け、LANに設けられたネットワーク
管理局からの要求に応じて上記テーブルの内容をネット
ワーク管理局に答える応答手段を設けたことを特徴とす
るネットワーク中継装置。 - 【請求項2】 複数のポートを備え、少なくとも1つの
ポートに公衆回線を接続すると共に他のポートにLAN
を接続し、公衆回線を介して遠隔のLAN間のフレーム
中継を行うネットワーク中継装置において、上記ポート
に接続された公衆回線を監視し、この公衆回線が通信不
能の場合、上記LANに接続されたポートで受信したフ
レームがIPで定義されたフレームであり、かつ、SN
MPのネットワーク管理情報を含むとき、他の公衆回線
を1つのポートに接続し、この公衆回線を介して当該フ
レームを遠隔のLANに中継する回線切換え手段を設け
たことを特徴とするネットワーク中継装置。 - 【請求項3】 複数のポートを備え、各ポートにLAN
を接続してLAN間のフレーム中継を行うネットワーク
中継装置であって、フレームの通信制御情報に対する中
継の可否情報を格納したデータベースを有し、ポートで
受信したフレームの通信制御情報により上記データベー
スを参照して中継の制限を行うフィルタ手段を有するネ
ットワーク中継装置において、過去に受信したフレーム
の通信制御情報とそのときの可否情報とを併せて保持す
る実績保持手段を設けると共に、上記データベースを参
照する前に、受信したフレームの通信制御情報を元に上
記実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索し、併せて
保持されている可否情報を用いて中継の制限を行う実績
フィルタ手段を設けたことを特徴とするネットワーク中
継装置。 - 【請求項4】 上記実績保持手段は通信制御情報の一部
を鍵情報として保持する鍵情報保持部を有し、上記実績
フィルタ手段は受信したフレームの通信制御情報の一部
を上記鍵情報保持部の鍵情報と比較し、一致する場合の
み上記実績保持手段内の同じ通信制御情報を検索するこ
とを特徴とする請求項3記載のネットワーク中継装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161244A JPH0832608A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | ネットワーク中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161244A JPH0832608A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | ネットワーク中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832608A true JPH0832608A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15731395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6161244A Pending JPH0832608A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | ネットワーク中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832608A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002237830A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Toshiba Corp | パケット中継装置、ネットワーク管理装置、端末装置、情報通信システム、および端末状態通知方法 |
| JP2004282786A (ja) * | 1997-07-11 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | ルータ装置及びラベルスイッチングパスの設定方法 |
| WO2004114602A1 (ja) * | 2003-06-21 | 2004-12-29 | Katsuyasu Ono | ネットワーク上での個人情報特定方法 |
| JP2008507202A (ja) * | 2004-07-15 | 2008-03-06 | リヴァーストーン ネットワークス インコーポレーテッド | 仮想プライベートlanサービス(vpls)ベースのネットワークに関する経路情報の取得 |
| JP2008301159A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Omron Corp | ネットワーク間仲介装置 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP6161244A patent/JPH0832608A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004282786A (ja) * | 1997-07-11 | 2004-10-07 | Toshiba Corp | ルータ装置及びラベルスイッチングパスの設定方法 |
| JP2002237830A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Toshiba Corp | パケット中継装置、ネットワーク管理装置、端末装置、情報通信システム、および端末状態通知方法 |
| WO2004114602A1 (ja) * | 2003-06-21 | 2004-12-29 | Katsuyasu Ono | ネットワーク上での個人情報特定方法 |
| JP2008507202A (ja) * | 2004-07-15 | 2008-03-06 | リヴァーストーン ネットワークス インコーポレーテッド | 仮想プライベートlanサービス(vpls)ベースのネットワークに関する経路情報の取得 |
| JP4758991B2 (ja) * | 2004-07-15 | 2011-08-31 | アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド | 仮想プライベートlanサービス(vpls)ベースのネットワークに関する経路情報の取得 |
| JP2008301159A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Omron Corp | ネットワーク間仲介装置 |
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