JPH08326092A - ショベルローダのセルフレベリング装置 - Google Patents
ショベルローダのセルフレベリング装置Info
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- JPH08326092A JPH08326092A JP12817195A JP12817195A JPH08326092A JP H08326092 A JPH08326092 A JP H08326092A JP 12817195 A JP12817195 A JP 12817195A JP 12817195 A JP12817195 A JP 12817195A JP H08326092 A JPH08326092 A JP H08326092A
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ショベルローダのセルフレベリング装置にお
いて、負荷を受けて水平状態に置かれたバケットの自然
前傾量を極力低減できるようにする。 【構成】 リフトシリンダ4制御用のリフトスプール8
及びダンプシリンダ6制御用のダンプスプール9を直列
回路の形態で含む荷役コントロールバルブ7のオープン
センタ通路の下流側に、リフトアーム3の上昇時にリフ
トシリンダ4から押し出された戻り油の一部をダンプシ
リンダ6に供給するセルフレベリングバルブ12を設け
る。セルフレベリングバルブ12は、荷役コントロール
バルブ7から流入する油を分流する分流弁13と、分流
弁13の下流に設けられるとともに常には油をタンク1
1へ戻す非レベリング位置aに保持され、リフトアーム
3の上昇時には油をダンプシリンダ6へ送り込むレベリ
ング位置bに切り換えられるレベリングスプール15と
から構成した。
いて、負荷を受けて水平状態に置かれたバケットの自然
前傾量を極力低減できるようにする。 【構成】 リフトシリンダ4制御用のリフトスプール8
及びダンプシリンダ6制御用のダンプスプール9を直列
回路の形態で含む荷役コントロールバルブ7のオープン
センタ通路の下流側に、リフトアーム3の上昇時にリフ
トシリンダ4から押し出された戻り油の一部をダンプシ
リンダ6に供給するセルフレベリングバルブ12を設け
る。セルフレベリングバルブ12は、荷役コントロール
バルブ7から流入する油を分流する分流弁13と、分流
弁13の下流に設けられるとともに常には油をタンク1
1へ戻す非レベリング位置aに保持され、リフトアーム
3の上昇時には油をダンプシリンダ6へ送り込むレベリ
ング位置bに切り換えられるレベリングスプール15と
から構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショベルローダにおい
て、リフトアームの作動時にバケットを水平姿勢に保持
するための油圧式のセルフレベリング装置に関する。
て、リフトアームの作動時にバケットを水平姿勢に保持
するための油圧式のセルフレベリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧式セルフレベリング装置とし
ては、例えば米国特許第4,561,342号明細書及
び図面が知られており、図4にはそのセルフレベリング
装置の回路図が示されている。これは、リフトシリンダ
34制御用のリフトスプール38と、ダンプシリンダ3
6制御用のダンプスプール39とを直列(シリーズ)回
路の形態で含む荷役コントロールバルブ37を有する油
圧回路において、前記リフトシリンダ34からの戻り油
を、荷役コントロールバルブ37に戻る前にセルフレベ
リングバルブ42を介してダンプシリンダ36へ分流さ
せてセルフレベリングを行なう構成であり、セルフレベ
リングバルブ42は、戻り油の分流を受け持つ固定及び
可変の2つのオリフィスを有する分流弁43と、2つの
チェックバルブ44,45及びアンロードスプール46
より構成されている。
ては、例えば米国特許第4,561,342号明細書及
び図面が知られており、図4にはそのセルフレベリング
装置の回路図が示されている。これは、リフトシリンダ
34制御用のリフトスプール38と、ダンプシリンダ3
6制御用のダンプスプール39とを直列(シリーズ)回
路の形態で含む荷役コントロールバルブ37を有する油
圧回路において、前記リフトシリンダ34からの戻り油
を、荷役コントロールバルブ37に戻る前にセルフレベ
リングバルブ42を介してダンプシリンダ36へ分流さ
せてセルフレベリングを行なう構成であり、セルフレベ
リングバルブ42は、戻り油の分流を受け持つ固定及び
可変の2つのオリフィスを有する分流弁43と、2つの
チェックバルブ44,45及びアンロードスプール46
より構成されている。
【0003】そして、リフトアーム33を上昇すべくリ
フトスプール38が上昇位置へ切り換えられたとき、オ
イルポンプ40から供給された油がリフトスプール38
を通ってリフトシリンダ34のエンド側に流入し、リフ
トアーム33を上昇させるが、このときリフトシリンダ
34のロッド側から押し出された油は、セルフレベリン
グバルブ42のAポートに流入し、分流弁43の固定オ
リフィスと可変オリフィスとによりBポートとDポート
に分流され、Dポートから流出した油はダンプシリンダ
36のエンド側に流入される。すると、ダンプシリンダ
36のロッド側の圧力が上昇し、アンロードスプール4
6の図示右端圧力が高くなり、スプリング力に打ち勝つ
と、ダンプシリンダ36のロッド側から押し出された油
がCポートに入り、アンロードスプール46を通ってB
ポートより流出し、タンク41へ戻る。
フトスプール38が上昇位置へ切り換えられたとき、オ
イルポンプ40から供給された油がリフトスプール38
を通ってリフトシリンダ34のエンド側に流入し、リフ
トアーム33を上昇させるが、このときリフトシリンダ
34のロッド側から押し出された油は、セルフレベリン
グバルブ42のAポートに流入し、分流弁43の固定オ
リフィスと可変オリフィスとによりBポートとDポート
に分流され、Dポートから流出した油はダンプシリンダ
36のエンド側に流入される。すると、ダンプシリンダ
36のロッド側の圧力が上昇し、アンロードスプール4
6の図示右端圧力が高くなり、スプリング力に打ち勝つ
と、ダンプシリンダ36のロッド側から押し出された油
がCポートに入り、アンロードスプール46を通ってB
ポートより流出し、タンク41へ戻る。
【0004】このように、従来のセルフレベリング装置
は、リフトシリンダ34のロッド側より流出する戻り油
の一部を荷役コントロールバルブ37に戻る前にセルフ
レベリングバルブ42を介してダンプシリンダ36に流
入させることにより、リフトアーム33の上昇に合わせ
てバケット35を前傾させてセルフレベリングを行う構
成となっている。なお、リフトアーム33の下降時には
セルフレヘリングができない構成となっている。
は、リフトシリンダ34のロッド側より流出する戻り油
の一部を荷役コントロールバルブ37に戻る前にセルフ
レベリングバルブ42を介してダンプシリンダ36に流
入させることにより、リフトアーム33の上昇に合わせ
てバケット35を前傾させてセルフレベリングを行う構
成となっている。なお、リフトアーム33の下降時には
セルフレヘリングができない構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、バケット35に
荷(土砂や砂利等)が積まれた水平状態では、バケット
35を前傾させる向きに負荷が作用し、ダンプシリンダ
36のロッド側に圧力が立つ。この圧力は、セルフレベ
リング機能を持たないレベリングレスの場合には、荷役
コントロールバルブ37におけるダンプスプール39の
ロッド側ポートに作用する。従って、このロッド側ポー
トからの油漏れによりバケット35が自然前傾する虞が
あるも、油漏れ部分が僅か一箇所であることからその影
響度は少ない。ところが、上述した従来のセルフレベリ
ング装置の場合には、リフトシリンダ34とダンプシリ
ンダ36とセルフレベリングバルブ42とが相互に接続
される構成であることから、ダンプシリンダ36のロッ
ド側圧力が下記の部分に作用して油漏れを発生する。
荷(土砂や砂利等)が積まれた水平状態では、バケット
35を前傾させる向きに負荷が作用し、ダンプシリンダ
36のロッド側に圧力が立つ。この圧力は、セルフレベ
リング機能を持たないレベリングレスの場合には、荷役
コントロールバルブ37におけるダンプスプール39の
ロッド側ポートに作用する。従って、このロッド側ポー
トからの油漏れによりバケット35が自然前傾する虞が
あるも、油漏れ部分が僅か一箇所であることからその影
響度は少ない。ところが、上述した従来のセルフレベリ
ング装置の場合には、リフトシリンダ34とダンプシリ
ンダ36とセルフレベリングバルブ42とが相互に接続
される構成であることから、ダンプシリンダ36のロッ
ド側圧力が下記の部分に作用して油漏れを発生する。
【0006】第1に、ダンプスプール39のロッド側ポ
ートからの油漏れ(レベリングレスと同じ)。第2にセ
ルフレベリングバルブ42のCポートからDポートを経
てダンプスプール39のエンド側ポートからの油漏れ。
第3にセルフレベリングバルブ42のCポートからBポ
ートを経てリフトスプール38のロッド側ポートからの
油漏れ、またはリフトシリンダ34が自然降下している
場合にあっては、リフトシリンダ34のロッド側への流
れ込み。このように、従来のセルフレベリング装置によ
るときは、油漏れの箇所が多いことに伴い油の漏出総量
が大きなものとなり、水平状態に置かれたバケット35
がレベリングレスに比べてかなり大きな自然前傾を生ず
る可能性がある。
ートからの油漏れ(レベリングレスと同じ)。第2にセ
ルフレベリングバルブ42のCポートからDポートを経
てダンプスプール39のエンド側ポートからの油漏れ。
第3にセルフレベリングバルブ42のCポートからBポ
ートを経てリフトスプール38のロッド側ポートからの
油漏れ、またはリフトシリンダ34が自然降下している
場合にあっては、リフトシリンダ34のロッド側への流
れ込み。このように、従来のセルフレベリング装置によ
るときは、油漏れの箇所が多いことに伴い油の漏出総量
が大きなものとなり、水平状態に置かれたバケット35
がレベリングレスに比べてかなり大きな自然前傾を生ず
る可能性がある。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ショベルローダ
のセルフレベリング装置において、リフトシリンダから
の戻り油を荷役コントロールバルブに戻してからダンプ
シリンダへ分流させてバケットのセルフレベリングを行
わせることにより、バケットが負荷を受けて水平状態に
置かれているときの自然前傾量を極力低減できるように
する。
ものであり、その目的とするところは、ショベルローダ
のセルフレベリング装置において、リフトシリンダから
の戻り油を荷役コントロールバルブに戻してからダンプ
シリンダへ分流させてバケットのセルフレベリングを行
わせることにより、バケットが負荷を受けて水平状態に
置かれているときの自然前傾量を極力低減できるように
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じている。即ち、請求項1
の発明は、機台と、この機台に取り付けられてリフトシ
リンダにて昇降作動されるリフトアームと、このリフト
アームに取り付けられてダンプシリンダにて前後傾作動
されるバケットとを備えたショベルローダのセルフレベ
リング装置であって、前記リフトシリンダ制御用のリフ
トスプール及び前記ダンプシリンダ制御用のダンプスプ
ールを直列回路の形態で含むコントロールバルブと、こ
のコントロールバルブのオープンセンタ通路の下流側に
設けられたセルフレベリングバルブと、このセルフレベ
リングバルブを、常には前記荷役コントロールバルブか
ら流入する全ての油をタンクに戻し、前記リフトシリン
ダの作動時には前記荷役コントロールバルブから流入す
る油の一部を前記ダンプシリンダへ流入させるように制
御するバルブ制御手段とを備えたことを特徴とする。
に、本発明は以下の手段を講じている。即ち、請求項1
の発明は、機台と、この機台に取り付けられてリフトシ
リンダにて昇降作動されるリフトアームと、このリフト
アームに取り付けられてダンプシリンダにて前後傾作動
されるバケットとを備えたショベルローダのセルフレベ
リング装置であって、前記リフトシリンダ制御用のリフ
トスプール及び前記ダンプシリンダ制御用のダンプスプ
ールを直列回路の形態で含むコントロールバルブと、こ
のコントロールバルブのオープンセンタ通路の下流側に
設けられたセルフレベリングバルブと、このセルフレベ
リングバルブを、常には前記荷役コントロールバルブか
ら流入する全ての油をタンクに戻し、前記リフトシリン
ダの作動時には前記荷役コントロールバルブから流入す
る油の一部を前記ダンプシリンダへ流入させるように制
御するバルブ制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のショベ
ルローダのセルフレベリング装置において、前記レベリ
ングバルブは、前記荷役コントロールバルブから流入す
る油をタンク側とダンプシリンダ側とに分流する分流弁
と、この分流弁の下流に設けられるとともに常には分流
弁を経て流入される油をタンクに戻す非レベリング位置
位置に保持され、前記リフトスプールが上昇位置に切り
換えられたときには油を前記ダンプシリンダのエンド側
へ流入するレベリング位置に切り換えられるレベリング
スプールとを備えたことを特徴とする。
ルローダのセルフレベリング装置において、前記レベリ
ングバルブは、前記荷役コントロールバルブから流入す
る油をタンク側とダンプシリンダ側とに分流する分流弁
と、この分流弁の下流に設けられるとともに常には分流
弁を経て流入される油をタンクに戻す非レベリング位置
位置に保持され、前記リフトスプールが上昇位置に切り
換えられたときには油を前記ダンプシリンダのエンド側
へ流入するレベリング位置に切り換えられるレベリング
スプールとを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1記載のショベ
ルローダのセルフレベリング装置において、前記レベリ
ングバルブは、流入する油をタンク側とダンプシリンダ
側とに分流する分流弁と、この分流弁の下流に設けられ
るとともに常には分流弁を経て流入される油をタンクに
戻す非レベリング位置に保持され、前記リフトスプール
が上昇位置又は下降位置に切り換えられたときには油を
前記ダンプシリンダのエンド側へ流入する前傾レベリン
グ位置又はロッド側へ流入する後傾レベリング位置に切
り換えられるレベリングスプールを備えたことを特徴と
する。
ルローダのセルフレベリング装置において、前記レベリ
ングバルブは、流入する油をタンク側とダンプシリンダ
側とに分流する分流弁と、この分流弁の下流に設けられ
るとともに常には分流弁を経て流入される油をタンクに
戻す非レベリング位置に保持され、前記リフトスプール
が上昇位置又は下降位置に切り換えられたときには油を
前記ダンプシリンダのエンド側へ流入する前傾レベリン
グ位置又はロッド側へ流入する後傾レベリング位置に切
り換えられるレベリングスプールを備えたことを特徴と
する。
【0011】
【作用】上述のように構成された請求項1〜3の発明に
よると、リフトシリンダを作動すべく荷役コントロール
バルブのリフトスプールが切り換えられたとき、リフト
シリンダから押し出された戻り油はリフトスプールに戻
りオープンセンタ通路を経て下流のセルフレベリングバ
ルブに流入する。リフトシリンダ作動時にはセルフレベ
リングバルブがバルブ制御手段により流入した油の一部
をダンプシリンダに送り込むように制御されており、従
って、リフトアームの動きに合わせてバケットがセルフ
レベリングされる。
よると、リフトシリンダを作動すべく荷役コントロール
バルブのリフトスプールが切り換えられたとき、リフト
シリンダから押し出された戻り油はリフトスプールに戻
りオープンセンタ通路を経て下流のセルフレベリングバ
ルブに流入する。リフトシリンダ作動時にはセルフレベ
リングバルブがバルブ制御手段により流入した油の一部
をダンプシリンダに送り込むように制御されており、従
って、リフトアームの動きに合わせてバケットがセルフ
レベリングされる。
【0012】ところで、バケットに荷が積まれた水平状
態では、バケットを前傾する向きに負荷が作用し、ダン
プシリンダのロッド側に圧力が立つ。請求項1〜3の発
明によると、ダンプシリンダのロッド側の圧力は、ダン
プスプールのロッド側ポートと、レベリングバルブのロ
ッド側ポートとの2箇所に作用するに止まる。従って、
従来のセルフレベリング装置に比べて油漏れ部分が減少
する。
態では、バケットを前傾する向きに負荷が作用し、ダン
プシリンダのロッド側に圧力が立つ。請求項1〜3の発
明によると、ダンプシリンダのロッド側の圧力は、ダン
プスプールのロッド側ポートと、レベリングバルブのロ
ッド側ポートとの2箇所に作用するに止まる。従って、
従来のセルフレベリング装置に比べて油漏れ部分が減少
する。
【0013】請求項2の発明によるときは、リフトスプ
ールが上昇位置に切り換えられたときのみ、セルフレベ
リングバルブのレベリングスプールがレベリング位置に
切り換えられる。従って、荷役コントロールバルブを経
てセルフレベリングバルブに流入したリフトシリンダか
らの戻り油は、分流弁にてタンク側とシリンダ側とに分
流され、シリンダ側の油がレベリングバルブを介してダ
ンプシリンダのエンド側に流入される。そのため、リフ
トアームの上昇に合わせてバケットが前傾されてセルフ
レベリングが行われる。
ールが上昇位置に切り換えられたときのみ、セルフレベ
リングバルブのレベリングスプールがレベリング位置に
切り換えられる。従って、荷役コントロールバルブを経
てセルフレベリングバルブに流入したリフトシリンダか
らの戻り油は、分流弁にてタンク側とシリンダ側とに分
流され、シリンダ側の油がレベリングバルブを介してダ
ンプシリンダのエンド側に流入される。そのため、リフ
トアームの上昇に合わせてバケットが前傾されてセルフ
レベリングが行われる。
【0014】請求項3の発明によるときは、リフトスプ
ールが上昇位置又は下降位置に切り換えられると、それ
に応じてセルフレベリングバルブのレベリングスプール
が前傾レベリング位置又は後傾レベリング位置に切り換
えられる。従って、荷役コントロールバルブを経てセル
フレベリングバルブに流入したリフトシリンダからの戻
り油は、分流弁にてタンク側とシリンダ側とに分流さ
れ、シリンダ側に分流された油がレベリングバルブを介
してダンプシリンダのエンド側又はロッド側に流入され
る。そのため、リフトアームの上昇又は下降に合わせて
バケットが前傾又は後傾されてセルフレベリングが行わ
れる。
ールが上昇位置又は下降位置に切り換えられると、それ
に応じてセルフレベリングバルブのレベリングスプール
が前傾レベリング位置又は後傾レベリング位置に切り換
えられる。従って、荷役コントロールバルブを経てセル
フレベリングバルブに流入したリフトシリンダからの戻
り油は、分流弁にてタンク側とシリンダ側とに分流さ
れ、シリンダ側に分流された油がレベリングバルブを介
してダンプシリンダのエンド側又はロッド側に流入され
る。そのため、リフトアームの上昇又は下降に合わせて
バケットが前傾又は後傾されてセルフレベリングが行わ
れる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。まず、本発明の実施例1を図1及び図2
に基づいて説明する。図2はショベルローダの概略側面
図であり、機台1後部のピラー2に取付けられたリフト
アーム3は、リフトシリンダ4により昇降作動されるよ
うになっており、またリフトアーム3の先端部に取付け
られたバケット5は、ダンプシリンダ6により前後方向
に傾動されるようになっている。
的に説明する。まず、本発明の実施例1を図1及び図2
に基づいて説明する。図2はショベルローダの概略側面
図であり、機台1後部のピラー2に取付けられたリフト
アーム3は、リフトシリンダ4により昇降作動されるよ
うになっており、またリフトアーム3の先端部に取付け
られたバケット5は、ダンプシリンダ6により前後方向
に傾動されるようになっている。
【0016】図1はリフトアーム3の作動時にバケット
5を水平姿勢に保持するための油圧式セルフレベリング
装置の油圧回路図であり、以下、図1に基づいてセルフ
レベリング装置を説明する。図示のように、荷役コント
ロールバルブ7は、リフト作動優先(上流側配置)の回
路構成であり、リフトシリンダ4制御用のリフトスプー
ル8とダンプシリンダ6制御用のダンプスプール9を直
列(シリーズ)回路の形で含み、両スプール8,9が中
立位置にあるとき、油圧ポンプ10から送られた油を下
流へ送るオープンセンタ通路を備えている。そして、荷
役コントロールバルブ7のオープンセンタ通路の下流に
はセルフレベリングバルブ12が接続されている。
5を水平姿勢に保持するための油圧式セルフレベリング
装置の油圧回路図であり、以下、図1に基づいてセルフ
レベリング装置を説明する。図示のように、荷役コント
ロールバルブ7は、リフト作動優先(上流側配置)の回
路構成であり、リフトシリンダ4制御用のリフトスプー
ル8とダンプシリンダ6制御用のダンプスプール9を直
列(シリーズ)回路の形で含み、両スプール8,9が中
立位置にあるとき、油圧ポンプ10から送られた油を下
流へ送るオープンセンタ通路を備えている。そして、荷
役コントロールバルブ7のオープンセンタ通路の下流に
はセルフレベリングバルブ12が接続されている。
【0017】セルフレベリングバルブ12は分流弁13
と、この分流弁13の下流側に設けられるリリーフ弁1
4及びレベリングスプール15から構成されている。分
流弁13はセルフレベリングバルブ12に流入した油を
タンク11に通じる通路19とダンプシリンダ6に通じ
る通路20とに分流する。レベリングスプール15はダ
ンプシリンダ6側に分流された油をダンプシリンダ6の
エンド側にのみ供給するための6ポート2位置形切換弁
であり、タンクポートを開きシリンダポートを閉じる非
レベリング位置aと、シリンダポートを開きタンクポー
トを閉じるレベリング位置bとを有する。
と、この分流弁13の下流側に設けられるリリーフ弁1
4及びレベリングスプール15から構成されている。分
流弁13はセルフレベリングバルブ12に流入した油を
タンク11に通じる通路19とダンプシリンダ6に通じ
る通路20とに分流する。レベリングスプール15はダ
ンプシリンダ6側に分流された油をダンプシリンダ6の
エンド側にのみ供給するための6ポート2位置形切換弁
であり、タンクポートを開きシリンダポートを閉じる非
レベリング位置aと、シリンダポートを開きタンクポー
トを閉じるレベリング位置bとを有する。
【0018】そして、レベリングスプール15は前記リ
フトスプール8のエンド側ポートとリフトシリンダ4の
エンド側とを接続するリフト管路16に挿入された絞り
17の上流側と下流側から導入されるパイロットライン
18の圧力差を利用したパイロット式のバルブ制御手段
によってその位置が切換えられるようになっている。な
お、レベリングスプール15は常にはスプリングにより
非レベリング位置aに保持されており、また、レベリン
グスプール15の戻り側通路には絞り21が設けられ、
負荷状態のバケット5の前傾速度を制限している。
フトスプール8のエンド側ポートとリフトシリンダ4の
エンド側とを接続するリフト管路16に挿入された絞り
17の上流側と下流側から導入されるパイロットライン
18の圧力差を利用したパイロット式のバルブ制御手段
によってその位置が切換えられるようになっている。な
お、レベリングスプール15は常にはスプリングにより
非レベリング位置aに保持されており、また、レベリン
グスプール15の戻り側通路には絞り21が設けられ、
負荷状態のバケット5の前傾速度を制限している。
【0019】本実施例のセルフレベリング装置は上述の
ように構成したものであり、以下その作用効果を説明す
る。図1に示す中立時には、油圧ポンプ10から送られ
た油は、荷役コントロールバルブ7のポンプポートPか
ら流入し、オープンセンタ通路を通りEポートから流出
してセルフレベリングバルブ12のFポートに流入す
る。セルフレベリングバルブ12へ流入した油は、分流
弁13にて通路19と通路20へ分流される。このと
き、レベリングスプール15にはパイロット圧が作用し
ておらず、非レベリング位置aに保持されているため、
通路20へ分流された油はレベリングスプール15のオ
ープンセンタ通路を通って通路19に分流された油と合
流後、Gポートから流出して荷役コントロールバルブ7
のHポートへ流入し、そして荷役コントロールバルブ7
のタンクポートTから流出し、タンク11へ戻される。
ように構成したものであり、以下その作用効果を説明す
る。図1に示す中立時には、油圧ポンプ10から送られ
た油は、荷役コントロールバルブ7のポンプポートPか
ら流入し、オープンセンタ通路を通りEポートから流出
してセルフレベリングバルブ12のFポートに流入す
る。セルフレベリングバルブ12へ流入した油は、分流
弁13にて通路19と通路20へ分流される。このと
き、レベリングスプール15にはパイロット圧が作用し
ておらず、非レベリング位置aに保持されているため、
通路20へ分流された油はレベリングスプール15のオ
ープンセンタ通路を通って通路19に分流された油と合
流後、Gポートから流出して荷役コントロールバルブ7
のHポートへ流入し、そして荷役コントロールバルブ7
のタンクポートTから流出し、タンク11へ戻される。
【0020】このような状態において、リフトスプール
8が上昇位置aに切り換えられると、油圧ポンプ10か
ら送られた油がリフト管路16を経てリフトシリンダ4
のエンド側に流入し、リフトアーム3を上昇させる。リ
フトシリンダ4のロッド側から押し出された戻り油は、
荷役コントロールバルブ7のオープンセンタ通路を経て
セルフレベリングバルブ12に流入するが、このとき、
リフト管路16の絞り17を挟んで流れの上流側が下流
側より高圧となり、パイロットライン18を通してレベ
リングスプール15に作用するパイロット圧の圧力差で
該レベリングスプール15がレベリング位置bに切り換
えられる。
8が上昇位置aに切り換えられると、油圧ポンプ10か
ら送られた油がリフト管路16を経てリフトシリンダ4
のエンド側に流入し、リフトアーム3を上昇させる。リ
フトシリンダ4のロッド側から押し出された戻り油は、
荷役コントロールバルブ7のオープンセンタ通路を経て
セルフレベリングバルブ12に流入するが、このとき、
リフト管路16の絞り17を挟んで流れの上流側が下流
側より高圧となり、パイロットライン18を通してレベ
リングスプール15に作用するパイロット圧の圧力差で
該レベリングスプール15がレベリング位置bに切り換
えられる。
【0021】従って、セルフレベリングバルブ12に流
入した戻り油は、分流弁13により分流され、管路19
を通る油はタンク11に戻るが、管路20を通る油はレ
ベリングスプール15を通ってダンプシリンダ6のエン
ド側に流入し、バケット5を前傾させる。ダンプシリン
ダ6のロッド側から押し出された油は、セルフレベリン
グバルブ12及び荷役コントロールバルブ7を通ってタ
ンク11に戻るが、このときレベリングスプール15の
絞り21によりバケット5の前傾速度が制限される。
入した戻り油は、分流弁13により分流され、管路19
を通る油はタンク11に戻るが、管路20を通る油はレ
ベリングスプール15を通ってダンプシリンダ6のエン
ド側に流入し、バケット5を前傾させる。ダンプシリン
ダ6のロッド側から押し出された油は、セルフレベリン
グバルブ12及び荷役コントロールバルブ7を通ってタ
ンク11に戻るが、このときレベリングスプール15の
絞り21によりバケット5の前傾速度が制限される。
【0022】このように、本実施例のセルフレベリング
装置によれば、リフトシリンダ4のロッド側から押し出
された戻り油を、荷役コントロールバルブ7に戻してか
らセルフレベリングバルブ12を介してダンプシリンダ
6へ送り込み、リフトアーム3の上昇に合わせてバケッ
ト5を前傾させることにより、バケット5をセルフレベ
リングすることができる。
装置によれば、リフトシリンダ4のロッド側から押し出
された戻り油を、荷役コントロールバルブ7に戻してか
らセルフレベリングバルブ12を介してダンプシリンダ
6へ送り込み、リフトアーム3の上昇に合わせてバケッ
ト5を前傾させることにより、バケット5をセルフレベ
リングすることができる。
【0023】リフトスプール8が下降位置bに切り換え
られたときは、油圧ポンプ10から送られた油がリフト
シリンダ4のロッド側に流入し、リフトアーム3が下降
される。リフトシリンダ4のエンド側から押し出された
戻り油は、荷役コントロールバルブ7を経由してセルフ
レベリングバルブ12側へ流入するが、このときリフト
管路16の絞り17を挟んで流れの上流側(シリンダ
側)が下流側より高圧となるため、レベリングスプール
15が非レベリング位置aに切り換えられる。そのた
め、分流弁13により分流されて通路20を通る油は、
レベリングスプール15を通過後、通路19を通る油と
合流してタンク11へ戻される。即ち、リフトアーム3
の下降時にはバケット5のセルフレベリングは行われな
い。
られたときは、油圧ポンプ10から送られた油がリフト
シリンダ4のロッド側に流入し、リフトアーム3が下降
される。リフトシリンダ4のエンド側から押し出された
戻り油は、荷役コントロールバルブ7を経由してセルフ
レベリングバルブ12側へ流入するが、このときリフト
管路16の絞り17を挟んで流れの上流側(シリンダ
側)が下流側より高圧となるため、レベリングスプール
15が非レベリング位置aに切り換えられる。そのた
め、分流弁13により分流されて通路20を通る油は、
レベリングスプール15を通過後、通路19を通る油と
合流してタンク11へ戻される。即ち、リフトアーム3
の下降時にはバケット5のセルフレベリングは行われな
い。
【0024】次に、バケット5の単独操作時について説
明する。なお、このときはリフトスプール8が中立位置
にあるため、セルフレベリングバルブ12のレベリング
スプール15は非レベリング位置aに保持されている。
従って、ダンプスプール9が前傾位置aに切り換えられ
ると、油圧ポンプ10から送られた油がダンプスプール
9を経てダンプシリンダ6のエンド側に流入し、バケッ
ト5を前傾させ、ロッド側から押し出された油がダンプ
スプール9を通って前述の中立時と同様にセルフレベリ
ングバルブ12を経由し荷役コントロールバルブ7を通
ってタンク11に戻る。また、ダンプスプール9が後傾
位置bに切り換えられたときは、油圧ポンプ10からの
油がダンプシリンダ6のロッド側に流入し、バケット5
を後傾させ、ダンプシリンダ6のエンド側から押し出さ
れた油は同様の流れでタンク11に戻る。
明する。なお、このときはリフトスプール8が中立位置
にあるため、セルフレベリングバルブ12のレベリング
スプール15は非レベリング位置aに保持されている。
従って、ダンプスプール9が前傾位置aに切り換えられ
ると、油圧ポンプ10から送られた油がダンプスプール
9を経てダンプシリンダ6のエンド側に流入し、バケッ
ト5を前傾させ、ロッド側から押し出された油がダンプ
スプール9を通って前述の中立時と同様にセルフレベリ
ングバルブ12を経由し荷役コントロールバルブ7を通
ってタンク11に戻る。また、ダンプスプール9が後傾
位置bに切り換えられたときは、油圧ポンプ10からの
油がダンプシリンダ6のロッド側に流入し、バケット5
を後傾させ、ダンプシリンダ6のエンド側から押し出さ
れた油は同様の流れでタンク11に戻る。
【0025】ところで、バケット5に土砂や砂利等の荷
が積まれた水平状態では、バケット5を前傾させる方向
に負荷が作用するため、ダンプシリンダ6のロッド側に
圧力が発生する。従って、ダンプシリンダ6のロッド側
に通ずる摺動部分からは油漏れが生ずる可能性がある
が、本実施例のセルフレベリング装置によると、ダンプ
シリンダ6のロッド側はダンプスプール9のロッド側ポ
ートと、レベリングスプール15のロッド側ポートとに
通じているだけであり、図4に示した従来のセルフレベ
リング装置に比べてリフトスプールに通じていない分、
油漏れが減少する。従って、バケット5の自然前傾量を
減少することができる。なお、このことはリフトアーム
3が自然降下している場合においても同様である。
が積まれた水平状態では、バケット5を前傾させる方向
に負荷が作用するため、ダンプシリンダ6のロッド側に
圧力が発生する。従って、ダンプシリンダ6のロッド側
に通ずる摺動部分からは油漏れが生ずる可能性がある
が、本実施例のセルフレベリング装置によると、ダンプ
シリンダ6のロッド側はダンプスプール9のロッド側ポ
ートと、レベリングスプール15のロッド側ポートとに
通じているだけであり、図4に示した従来のセルフレベ
リング装置に比べてリフトスプールに通じていない分、
油漏れが減少する。従って、バケット5の自然前傾量を
減少することができる。なお、このことはリフトアーム
3が自然降下している場合においても同様である。
【0026】次に、本発明の実施例2を図3に基づいて
説明する。実施例2は前述の実施例1における6ポート
2位置形切換弁からなるレベリングスプール15を、6
ポート3位置形切換弁からなるレベリングスプール22
に変更して、リフトアーム3の上昇と下降との両作動に
関してバケット5のセルフレベリングが行われるように
構成したものである。
説明する。実施例2は前述の実施例1における6ポート
2位置形切換弁からなるレベリングスプール15を、6
ポート3位置形切換弁からなるレベリングスプール22
に変更して、リフトアーム3の上昇と下降との両作動に
関してバケット5のセルフレベリングが行われるように
構成したものである。
【0027】レベリングスプール22は、タンクポート
を開きシリンダポートを閉じる非レベリング位置aと、
シリンダポートを開きタンクポートを閉じる前傾レベリ
ング位置b及び後傾レベリング位置cを有し、そして、
前傾レベリング位置bと後傾レベリング位置cの戻り通
路にはそれぞれ絞り23,24を備えている。なお、前
傾レベリング位置bの絞り23は負荷状態のバケット5
のセルフレベリング時の前傾速度を制限するために設け
られ、後傾レベリング位置cの絞り24はリフトアーム
3の下降中にバケット5を強制前傾させるときに、ダン
プシリンダ6のエンド側に流入すべき油が全てタンク1
1へ抜け落ちないようにするための抵抗として設けられ
ている。そして、その他については実施例1と同様の構
成となっている。
を開きシリンダポートを閉じる非レベリング位置aと、
シリンダポートを開きタンクポートを閉じる前傾レベリ
ング位置b及び後傾レベリング位置cを有し、そして、
前傾レベリング位置bと後傾レベリング位置cの戻り通
路にはそれぞれ絞り23,24を備えている。なお、前
傾レベリング位置bの絞り23は負荷状態のバケット5
のセルフレベリング時の前傾速度を制限するために設け
られ、後傾レベリング位置cの絞り24はリフトアーム
3の下降中にバケット5を強制前傾させるときに、ダン
プシリンダ6のエンド側に流入すべき油が全てタンク1
1へ抜け落ちないようにするための抵抗として設けられ
ている。そして、その他については実施例1と同様の構
成となっている。
【0028】従って、この実施例においては、荷役コン
トロールバルブ7のリフトスプール8及びダンプスプー
ル9の中立時には、油圧ポンプ10から送られた油は、
実施例1の場合と同様に、ポンプポートPから荷役コン
トロールバルブ7に流入し、オープンセンタ通路を通り
EポートからFポートを経てセルフレベリングバルブ1
2に流入する。そして、その油は分流弁13により通路
19と通路20に分流され、通路20を通る油は非レベ
リング位置aに保持されているレベリングスプール22
のオープンセンタ通路を通り、通路19を通る油と合流
後、GポートからHポートを経てタンクポートTから流
出し、タンク11に戻る。
トロールバルブ7のリフトスプール8及びダンプスプー
ル9の中立時には、油圧ポンプ10から送られた油は、
実施例1の場合と同様に、ポンプポートPから荷役コン
トロールバルブ7に流入し、オープンセンタ通路を通り
EポートからFポートを経てセルフレベリングバルブ1
2に流入する。そして、その油は分流弁13により通路
19と通路20に分流され、通路20を通る油は非レベ
リング位置aに保持されているレベリングスプール22
のオープンセンタ通路を通り、通路19を通る油と合流
後、GポートからHポートを経てタンクポートTから流
出し、タンク11に戻る。
【0029】しかして、リフトスプール8が上昇位置a
に切り換えられたときは、油圧ポンプ10から荷役コン
トロールバルブ7に送られた油がリフト管路16を経て
リフトシリンダ4のエンド側に流入し、リフトアーム3
を上昇させる。リフトシリンダ4のロッド側から押し出
された戻り油は、オープンセンタ通路を経て下流のセル
フレベリングバルブ12へ流入し、分流弁13にて通路
19と通路20へ分流され、通路19の油はタンク11
に戻る。
に切り換えられたときは、油圧ポンプ10から荷役コン
トロールバルブ7に送られた油がリフト管路16を経て
リフトシリンダ4のエンド側に流入し、リフトアーム3
を上昇させる。リフトシリンダ4のロッド側から押し出
された戻り油は、オープンセンタ通路を経て下流のセル
フレベリングバルブ12へ流入し、分流弁13にて通路
19と通路20へ分流され、通路19の油はタンク11
に戻る。
【0030】このとき、レベリングスプール22はリフ
ト管路16の絞り17により生ずる上流側と下流側のパ
イロット圧の圧力差により前傾レベリング位置bに切り
換えられるため、通路20の油はダンプシリンダ6のエ
ンド側に流入し、バケット5を前傾させてセルフレベリ
ングを行う。なお、ダンプシリンダ6のロッド側から押
し出された油はレベリングスプール22の前傾レベリン
グ位置bの絞り23を通り荷役コントロールバルブ7を
経てタンク11に戻る。
ト管路16の絞り17により生ずる上流側と下流側のパ
イロット圧の圧力差により前傾レベリング位置bに切り
換えられるため、通路20の油はダンプシリンダ6のエ
ンド側に流入し、バケット5を前傾させてセルフレベリ
ングを行う。なお、ダンプシリンダ6のロッド側から押
し出された油はレベリングスプール22の前傾レベリン
グ位置bの絞り23を通り荷役コントロールバルブ7を
経てタンク11に戻る。
【0031】リフトスプール8が下降位置bに切り換え
られたときは、油圧ポンプ10から荷役コントロールバ
ルブ7に送られた油がリフトシリンダ4のロッド側に流
入し、リフトアーム3が下降する。このとき、リフトシ
リンダ4のエンド側から押し出された戻り油はリフト管
路16を通りリフトスプール8及びダンプスプール9を
経て下流のセルフレベリングバルブ12へ流入するが、
リフト管路16の絞り17によりその上流側(シリンダ
側)のパイロット圧が下流側より高くなるため、レベリ
ングスプール22が後傾レベリング位置cに切り換えら
れる。
られたときは、油圧ポンプ10から荷役コントロールバ
ルブ7に送られた油がリフトシリンダ4のロッド側に流
入し、リフトアーム3が下降する。このとき、リフトシ
リンダ4のエンド側から押し出された戻り油はリフト管
路16を通りリフトスプール8及びダンプスプール9を
経て下流のセルフレベリングバルブ12へ流入するが、
リフト管路16の絞り17によりその上流側(シリンダ
側)のパイロット圧が下流側より高くなるため、レベリ
ングスプール22が後傾レベリング位置cに切り換えら
れる。
【0032】そのため、セルフレベリングバルブ12の
分流弁13で分流された通路20を通る油はダンプシリ
ンダ6のロッド側へ流入し、バケット5を後傾させてセ
ルフレベリングを行う。なお、このときダンプシリンダ
6のエンド側から押し出された油はレベリングスプール
22の絞り24を通過後、通路19を通る分流油と合流
して荷役コントロールバルブ7を経てタンク11に戻
る。
分流弁13で分流された通路20を通る油はダンプシリ
ンダ6のロッド側へ流入し、バケット5を後傾させてセ
ルフレベリングを行う。なお、このときダンプシリンダ
6のエンド側から押し出された油はレベリングスプール
22の絞り24を通過後、通路19を通る分流油と合流
して荷役コントロールバルブ7を経てタンク11に戻
る。
【0033】このように、実施例2のセルフレベリング
装置によると、リフトアーム3の上昇時と下降時の両方
に関してバケット5のセルフレベリングを行うことがで
きるものであり、そしてバケット5に土砂や砂利等の荷
が積まれた水平状態での、油漏れに関しても実施例1と
同様に減少することができる。
装置によると、リフトアーム3の上昇時と下降時の両方
に関してバケット5のセルフレベリングを行うことがで
きるものであり、そしてバケット5に土砂や砂利等の荷
が積まれた水平状態での、油漏れに関しても実施例1と
同様に減少することができる。
【0034】なお、図示の実施例ではレベリングスプー
ル15,22を切り換えるバルブ制御手段をパイロット
圧を利用する方式としたが、これに限らず、例えばリフ
トスプール8の切り換え操作をスイッチ等の検出器で検
出し、その検出信号に基づいてレベリングバルブ15,
22を電磁的に制御する構成に変更してもよい。
ル15,22を切り換えるバルブ制御手段をパイロット
圧を利用する方式としたが、これに限らず、例えばリフ
トスプール8の切り換え操作をスイッチ等の検出器で検
出し、その検出信号に基づいてレベリングバルブ15,
22を電磁的に制御する構成に変更してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のセルフレ
ベリング装置によれば、バケットに荷が積まれた水平状
態で高圧となるダンプシリンダのロッド側に通じる部分
からの油漏れを従来に比べて減少できるため、バケット
の自然前傾量を低減して荷の不測の滑落を防止できる。
ベリング装置によれば、バケットに荷が積まれた水平状
態で高圧となるダンプシリンダのロッド側に通じる部分
からの油漏れを従来に比べて減少できるため、バケット
の自然前傾量を低減して荷の不測の滑落を防止できる。
【図1】実施例1に係るセルフレベリング装置の油圧回
路図であり、中立時を示す。
路図であり、中立時を示す。
【図2】ショベルローダの概略側面図である。
【図3】実施例2に係るセルフレベリング装置の油圧回
路図である。
路図である。
【図4】従来のセルフレベリング装置の油圧回路図であ
る。
る。
1…機台 3…リフトアーム 4…リフトシリンダ 5…バケット 6…ダンプシリンダ 7…荷役コントロールバルブ 8…リフトスプール 9…ダンプスプール 12…セルフレベリングバルブ 13…分流弁 15,22…レベリングスプール
Claims (3)
- 【請求項1】 機台と、この機台に取り付けられてリフ
トシリンダにて昇降作動されるリフトアームと、このリ
フトアームに取り付けられてダンプシリンダにて前後傾
作動されるバケットとを備えたショベルローダのセルフ
レベリング装置であって、 前記リフトシリンダ制御用のリフトスプール及び前記ダ
ンプシリンダ制御用のダンプスプールを直列回路の形態
で含むコントロールバルブと、このコントロールバルブ
のオープンセンタ通路の下流側に設けられたセルフレベ
リングバルブと、このセルフレベリングバルブを、常に
は前記荷役コントロールバルブから流入する全ての油を
タンクに戻し、前記リフトシリンダの作動時には前記荷
役コントロールバルブから流入する油の一部を前記ダン
プシリンダへ流入させるように制御するバルブ制御手段
とを備えたショベルローダのセルフレベリング装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のショベルローダのセルフ
レベリング装置において、前記レベリングバルブは、前
記荷役コントロールバルブから流入する油をタンク側と
ダンプシリンダ側とに分流する分流弁と、この分流弁の
下流に設けられるとともに常には分流弁を経て流入され
る油をタンクに戻す非レベリング位置に保持され、前記
リフトスプールが上昇位置に切り換えられたときには油
を前記ダンプシリンダのエンド側へ流入するレベリング
位置に切り換えられるレベリングスプールとを備えたシ
ョベルローダのセルフレベリング装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のショベルローダのセルフ
レベリング装置において、前記レベリングバルブは、流
入する油をタンク側とダンプシリンダ側とに分流する分
流弁と、この分流弁の下流に設けられるとともに常には
分流弁を経て流入される油をタンクに戻す非レベリング
位置に保持され、前記リフトスプールが上昇位置又は下
降位置に切り換えられたときには油を前記ダンプシリン
ダのエンド側に流入する前傾レベリング位置又はロッド
側へ流入する後傾レベリング位置に切り換えられるレベ
リングスプールを備えたショベルローダのセルフレベリ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817195A JPH08326092A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ショベルローダのセルフレベリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817195A JPH08326092A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ショベルローダのセルフレベリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326092A true JPH08326092A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=14978167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12817195A Pending JPH08326092A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ショベルローダのセルフレベリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326092A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008184787A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Tcm Corp | 荷役車両の荷役装置 |
| CN118668779A (zh) * | 2024-07-18 | 2024-09-20 | 三一重机有限公司 | 一种属具调平系统和工程车辆 |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12817195A patent/JPH08326092A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008184787A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Tcm Corp | 荷役車両の荷役装置 |
| CN118668779A (zh) * | 2024-07-18 | 2024-09-20 | 三一重机有限公司 | 一种属具调平系统和工程车辆 |
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