JPH08326748A - 直動転がり案内軸受の潤滑構造 - Google Patents

直動転がり案内軸受の潤滑構造

Info

Publication number
JPH08326748A
JPH08326748A JP15560695A JP15560695A JPH08326748A JP H08326748 A JPH08326748 A JP H08326748A JP 15560695 A JP15560695 A JP 15560695A JP 15560695 A JP15560695 A JP 15560695A JP H08326748 A JPH08326748 A JP H08326748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
lubricant
raceway
moving body
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15560695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3888702B2 (ja
Inventor
Kanji Yoshida
寛司 吉田
Hideki Horimoto
英己 堀本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubaki Nakashima Co Ltd
Tsubakimoto Precision Products Co Ltd
Original Assignee
Tsubaki Nakashima Co Ltd
Tsubakimoto Precision Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubaki Nakashima Co Ltd, Tsubakimoto Precision Products Co Ltd filed Critical Tsubaki Nakashima Co Ltd
Priority to JP15560695A priority Critical patent/JP3888702B2/ja
Publication of JPH08326748A publication Critical patent/JPH08326748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3888702B2 publication Critical patent/JP3888702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0633Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
    • F16C29/0635Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
    • F16C29/0638Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
    • F16C29/0642Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with four rows of balls
    • F16C29/0645Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with four rows of balls with load directions in O-arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/664Retaining the liquid in or near the bearing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 直動転がり案内軸受において、移動体の移動
と転動体の転動とを利用して、転動体転動面と転動体と
に潤滑剤を確実且つ充分に供給する潤滑構造の提供。 【構成】 潤滑構造は、軌道台33上を転動体に支持さ
れて移動体32が直線往復移動可能な直動転がり案内軸
受31の移動体の移動方向両端に、軌道台に遊嵌される
門形状部材38と、門形状部材と軌道台外面との移動方
向隙間を封じる前後シール42と、門形状部材と軌道台
側面との上下方向隙間を封じる上下方向シール44とが
装着されて構成され、軌道台外面と対向する前記門形状
部材の内面と、前後シールと、上下方向シールと、軌道
台外面とから成る空間を潤滑剤溜としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道台と、その上を転
動体(ボール及び/又はローラ)の転動を介して移動す
る移動体とから成る直動転がり案内軸受の潤滑構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直動転がり案内軸受に
は、オイルやグリースのような潤滑剤を供給する潤滑構
造が組み込まれているものがある。
【0003】従来の潤滑構造には、例えば、次のような
ものがある。 (1) 実公平4−3126号公報の第6図に開示されてい
る潤滑構造。 この潤滑構造は、移動体の前後面に取り付けられたエン
ドキャップに転動体の転動方向を変換する方向転換路と
潤滑剤注入口とを連通して形成された潤滑剤供給溝か
ら、方向転換路内の転動体の配列(以下、「転動体列」
という。)に潤滑剤を供給するようになっている。 (2) 実公昭63−6506号公報、特に第5図に開示さ
れている潤滑構造。 この潤滑構造は、潤滑剤供給溝と潤滑剤供給口とから、
チューブ体の方向転換部内の転動体列に潤滑剤を供給す
るようになっている。潤滑剤供給溝は、チューブカバー
に潤滑剤注入口とチューブ体嵌合溝とを連通して形成さ
れている。潤滑剤供給口は、チューブ体の内周壁に設け
られている。しかし、これらの潤滑構造は、潤滑剤供給
溝に貯溜される潤滑剤の量が比較的少なく、潤滑剤を頻
繁に注入しなければならないという問題点を有してい
る。
【0004】そこで、このような問題点に対処する潤滑
構造として、例えば、次のようなものがある。これらの
改良された潤滑構造は、何れも、潤滑剤溜を有し、潤滑
剤の注入回数が少なくて済むようになっている (1) 実公平4−3126号公報の第1図乃至第5図に開
示されている潤滑構造。 この潤滑構造は、エンドキャップの潤滑剤供給溝の途中
に潤滑剤溜が形成されており、潤滑剤の貯留量を多くし
ている。 (2) 実開平5−71443号公報に開示されている潤滑
構造。この潤滑構造は、エンドキャップに密閉状の潤滑
剤溜が形成され、この潤滑剤溜を転動体の方向変換路に
連通させて転動体に潤滑剤を供給するようになってい
る。
【0005】(3) 実公平6−19856号公報に開示さ
れている潤滑構造。 この潤滑構造は、軌道台上面と対向する移動体の内面に
形成された凹所を密封板で蓋して潤滑剤溜とし、密封板
に形成した潤滑剤の流出口より転動体列に潤滑剤を供給
するようになっている。 (4) 実開平1−174282号公報に開示されている潤
滑構造。 この潤滑構造は、ボール保持器に潤滑剤溜と給油孔とを
具え、この給油孔から転動体列へ潤滑剤を供給するよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
改良された各潤滑構造にも次の問題点がある。なお、直
動転がり案内軸受における転動体列への潤滑剤の給油
は、粘度の高いグリースを供給する場合と、グリースよ
り粘度の低い流動性のあるオイルを供給する場合とがあ
る。
【0007】(1) 実公平4−3126号公報に開示され
ている潤滑構造。 この潤滑構造は、直動転がり案内軸受を水平面に取り付
けてオイルを使用した場合には、潤滑剤溜からオイルが
円滑に流出し、オイルが行き渡るようになっている。し
かし、粘度の高いグリースを使用した場合には、潤滑剤
溜にグリースが貯溜されたままになっており、方向転換
路にグリースが確実に供給されないことがある。このた
め、グリースは、グリースガン等によって強制的に方向
転換路の転動体列へ供給されなければならない。さら
に、グリースは、経時変化により、劣化することがあ
り、定期的に交換しなければならない。
【0008】また、この潤滑構造は、図23に示すよう
に、直動転がり案内軸受200の軌道台202の幅方向
を上下方向に向けて軌道台202を垂直な被取付面Fに
水平にして取り付けた場合には、天側の方向転換路にオ
イルを供給することができない。なお、符号201は、
軌道台202上を紙面の表裏方向に直線往復移動する移
動体を示している。
【0009】(2) 実開平5−71443号公報に開示さ
れている潤滑構造。 この潤滑構造も、実公平4−3126号公報に開示され
ている潤滑構造と同様に、粘度の高いグリースを使用し
た場合、方向転換路にグリースが確実に供給されない、
グリースをグリースガン等によって強制的に方向転換路
の転動体列へ供給しなければならない、グリースを定期
的に交換しなければならない等の問題点を有している。
また、この潤滑構造は、直動転がり案内軸受の軌道台の
幅方向を上下方向に向けて軌道台を垂直な被取付面に水
平にして取り付けた場合には、潤滑剤溜と方向転換路と
を連通する潤滑油供給路の位置よりオイル量が減少する
と、天地両側に位置する方向転換路にそれ以上のオイル
を供給することができない。
【0010】(3) 実公平6−19856号公報に開示さ
れた潤滑構造。 この潤滑構造も、実公平4−3126号公報に開示され
ている潤滑構造と同様に、粘度の高いグリースを使用し
た場合、方向転換路にグリースが確実に供給されない、
グリースをグリースガン等によって強制的に方向転換路
の転動体列へ供給しなければならない、グリースを定期
的に交換しなければならない等の問題点を有している。
【0011】さらに、この潤滑構造は、粘度の低い流動
性のあるオイルを使用したとしても、図24に示す背面
配置(DB)構造の直動転がり案内軸受200に組み込
んだ場合には、確実にオイルを行き渡せることができな
い。すなわち、軌道台202の軌道台側転動体転動面2
05と移動体201の移動体側転動体転動面204とに
挟持された転動体203の接触線L、Lが、軌道台の両
側に形成された軌道台側転動体転動面205,205に
対し軌道台202の外方で交わる、いわゆる背面配置
(DB)構造の直動転がり案内軸受200では、保持器
206を上下2条の移動体側転動体転動面204,20
4間に配設しなければならないため、上側の転動体列に
オイルを供給できても、下側の転動体列にはオイルを供
給することができない。
【0012】(4) 実開平1−174282号公報に開示
されている潤滑構造。 この潤滑構造も、直動転がり案内軸受の軌道台の両側転
動溝を上下方向に向けて軌道台を垂直な被取付面に水平
に取り付けた場合には、天側の転動体列に潤滑剤を供給
することができない。また、この潤滑構造は、上記実公
平4−3126号公報に開示されている潤滑構造と同様
に、粘度の高いグリースを使用した場合、方向転換路に
グリースが確実に供給されない、グリースをグリースガ
ン等によって強制的に方向転換路の転動体列へ供給しな
ければならない、グリースを定期的に交換しなければな
らない等の問題点を有している。
【0013】本発明の目的は、従来より確実に潤滑剤を
供給することができ、潤滑剤を貯める容量が大きいとと
もに、取付け姿勢に係わりなく潤滑剤を供給することが
できる直動転がり案内軸受の潤滑構造を提供することに
ある。なお、以下の説明において、上下方向、幅方向等
の方向を示す用語は、直動転がり案内軸受の標準的取付
姿勢である、軌道台が水平に取付けられ、その上に跨が
るように軸受本体が配置される場合について言うものと
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、両側面に転動
体転動面を有する軌道台と、該軌道台上に移動可能に跨
架されるとともに前記転動体転動面に対向する転動体転
動面を内側面に有し且つ該転動体転動面を含む無限循環
路が形成された移動体と、前記無限循環路を転動すると
ともに前記対向する両転動体転動面内で負荷を支承する
多数の転動体と、前記移動体の下端面に取付けられ該移
動体と前記軌道台の側面との上下方向隙間を封じるアン
ダーシールとを具えた直動転がり案内軸受において、前
記移動体の移動方向両端に、前記軌道台に遊嵌される門
形状部材と、該門形状部材と前記軌道台外面との移動方
向隙間を封じる前後シールと、前記門形状部材と前記軌
道台側面との上下方向隙間を封じる上下方向シールとが
装着され、前記軌道台外面と対向する前記門形状部材の
内面と、前記前後シールと、前記上下方向シールと、前
記軌道台外面とから成る空間を潤滑剤溜としたことを特
徴とする直動転がり案内軸受の潤滑構造により、前記の
課題を解決した。
【0015】
【作用】軌道台外面と対向する門形状部材の内面と、前
後シールと、上下方向シールと、軌道台外面とから空間
が形成されるが、この空間は、移動体の移動方向の前後
面に存在しており、潤滑剤溜として利用される。この潤
滑剤溜は、移動体の移動方向前後面に設けられており、
従来の潤滑剤溜より大きく形成され、大量の潤滑剤を貯
溜することができる。
【0016】潤滑剤溜としての空間は、移動体が軌道台
上を移動しても常に確保されており、潤滑剤溜に貯溜さ
れている潤滑剤は軌道台側転動体転動面に、常時、接触
している。移動体の移動にともなって、転動体が軌道台
側転動体転動面と移動体側転動体転動面とを転動する。
転動体が軌道台側転動体転動面上を転動すると、その転
動体転動面上に付着した潤滑剤は転動体に転写され、さ
らに、転動体から移動体の転動体転動面にも転写される
ことになる。
【0017】転動体は多数あるが、全ての転動体が軌道
台側転動体転動面上を転動するので、全ての転動体に潤
滑剤が転写される。従って、潤滑剤の種類や直動転がり
案内軸受の構造に制限されずに、潤滑剤が確実に行き渡
る。例えば、粘度の高いグリースのような潤滑剤であっ
ても、確実に行き渡る。
【0018】なお、好ましい実施態様として、第1に、
前記移動体には、潤滑剤供給口を含む幅方向潤滑剤供給
孔と、該幅方向潤滑剤供給孔と連通する貫通孔としての
移動方向潤滑剤供給孔とが形成され、前記門形状部材に
設けた前記移動体の移動方向潤滑剤供給孔と連通する潤
滑剤排出孔が前記空間に連通しているもの、第2に、、
前記潤滑剤排出孔の潤滑剤排出口が、前記軌道台の転動
体転動面の幅方向外側に位置するように形成されている
もの、そして、第3に、前記移動体の前記潤滑剤供給口
を含む幅方向潤滑剤供給孔と、該幅方向潤滑剤供給孔と
連通する貫通孔としての移動方向潤滑剤供給孔と、前記
門形状部材に設けた前記移動体の移動方向潤滑剤供給孔
と連通する潤滑剤排出孔が、直動転がり案内軸受の移動
方向に対して幅方向に一対設けられており、直動転がり
案内軸受の取付姿勢に応じて、地側に位置する前記潤滑
剤排出口が閉塞されているもの、がある。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図22に基
づいて説明する。なお、本実施例の潤滑構造は、例え
ば、図1、図4及び図9に示すように、転動体としてボ
ール36を使用し、ボール36の方向転換路69,7
0,71,72をエンドキャップ35に形成した、いわ
ゆるエンドキャップ式直動転がり案内軸受に好適な構成
になっている。
【0020】直動転がり案内軸受31について説明す
る。直動転がり案内軸受31は、主として、長尺な軌道
台33と、この軌道台33上に多数のボール36によっ
て移動可能に跨架された移動体32とで構成されてい
る。軌道台33の長手方向の両側面には上下2条の軌道
台側ボール転動面(軌道台側転動体転動面)45,4
6,47,48が形成されている。移動体32は、軸受
本体34と一対のエンドキャップ35,35とで構成さ
れている。
【0021】図5及び図6に示すように、軸受本体34
の左右脚部49,50の内側面には、軌道台33の軌道
台側ボール転動面45,46,47,48に各々対向す
る移動体側ボール転動面(移動体側転動体転動面)5
1,52,53,54が形成されている。軌道台33の
軌道台側ボール転動面45,46,47,48と軸受本
体34の移動体側ボール転動面51,52,53,54
との間に、多数のボール36が挿填されている。
【0022】なお、本実施例の直動転がり案内軸受31
は、軌道台33の軌道台側ボール転動面45,46,4
7,48と軸受本体34の移動体側ボール転動面51,
52,53,54とに挟持されたボール36の接触線
が、軌道台33のボール転動面45,46,47,48
に対し軌道台33の外方で略々直角に交わる、背面配置
(DB)構造になっている(図示省略)。このため、直
動転がり案内軸受31は、軸受本体34に作用する上下
左右方向からの負荷に対して同一定格荷重になると共
に、モーメント荷重に対しても安定した構造になってい
る。
【0023】移動体32の構成を図4乃至図6に基づい
て説明する。移動体32は前述のように、軸受本体34
と、その移動方向両端面に固着されるエンドキャップ3
5,35とで構成されている。軸受本体34には、その
左右脚部49,50の内側面に、軌道台33の軌道台側
ボール転動面45,46,47,48に対向する移動体
側ボール転動面51,52,53,54が形成されてい
る。
【0024】また、左右の脚部49,50の厚肉部内に
は、移動体側ボール転動面51,52,53,54に各
々対応するボール戻り通路55,56,57,58が形
成されている。ボール戻り通路55,56,57,58
は貫通孔である。なお、符号59,60,61,62
は、エンドキャップ35(図1参照)、後述の門形状部
材38及び前後シール体39を軸受本体34の移動方向
両端に固着するためのねじ孔を示している。
【0025】図8乃至図10に示すように、エンドキャ
ップ35には、エンドキャップ35並びに門形状部材3
8及び前後シール体39を軸受本体34の移動方向両端
に固着するためのねじ挿通孔65,66,67,68が
形成されている。また、エンドキャップ35の背面に
は、軸受本体34の移動体側ボール転動面51,52,
53,54とこれに各々対応するボール戻り通路55,
56,57,58とを連通連結するU字状方向転換路6
9,70,71,72(図9参照)が形成されている。
軌道台側ボール転動面45,46,47,48、移動体
側ボール転動面51,52,53,54、ボール戻り通
路55,56,57,58、U字状方向転換路69,7
0,71,72(図9参照)によって、ボール36の循
環路207(図4参照)が形成されている。
【0026】軸受本体34のねじ孔59,60(図5参
照)の入口には、さらに、環状凹部63,64が形成さ
れている。エンドキャップ35(図10参照)のねじ挿
通孔65,66の背面側には、この環状凹部63,64
に嵌合する環状凸部73,74が形成されている。環状
凹部63,64と環状凸部73,74とが嵌合すること
により、エンドキャップ35と軸受本体34との間の位
置決めが行われる。
【0027】エンドキャップ35(図8参照)に設けた
凹部77,77は、図13に示すアンダーシール37を
移動体32に嵌着するために、アンダーシール37の前
後部78,78を受け入れるべく形成された凹所であ
る。アンダーシール37の下部79,80は、軸受本体
34(図5参照)の下端面に設けた移動方向切欠82
と、エンドキャップ35(図8参照)の下端面に設けた
移動方向切欠83とに夫々嵌合する。そして、アンダー
シール37(図4、図13参照)のリップ部81が軌道
台33の側面に摺接することにより、移動体32と軌道
台33の側面の上下方向隙間が封じられる。
【0028】図2、図4乃至図7に示されるように、軸
受本体34には、幅方向潤滑剤供給孔84、及びこの幅
方向潤滑剤供給孔84に直交して連通する貫通孔として
の移動方向潤滑剤供給孔87,88が形成されている。
また、エンドキャップ35にも、図2、図4乃至図7に
示されるように、軸受本体34の移動方向潤滑剤供給孔
87,88と連通する貫通孔89,90(図2参照)が
形成されている。
【0029】軸受本体34の両側面に設けたねじ孔(潤
滑剤注入口)85,86に螺合された潤滑剤ニップル9
1,91から注入されるグリース、オイル等の潤滑剤
は、軸受本体34の幅方向潤滑剤供給孔84、移動方向
潤滑剤供給孔87,88、及びエンドキャップ35の貫
通孔89,90を通過して、後述の門形状部材38に設
けた移動方向潤滑剤供給孔97,98に供給される。な
お、本実施例では、ねじ孔85,86を両側面に設けた
が、一方の側面だけに設けてもよいし、ねじ孔85,8
6の何れか一方を埋栓してもよい。
【0030】移動体32の組立方法を説明する。軸受本
体34の左右脚部49,50の上下2条の移動体側ボー
ル転動面51,52,53,54の中間に沿って、図1
2に示されるボールリテーナ92を嵌着する。このボー
ルリテーナ92には、ボール36の脱落を防止するリテ
ーナ部93の両端部に、エンドキャップ35の位置決め
用溝76(図9参照)に嵌合する位置決め用突起94
(図12参照)と、この突起94の先端にエンドキャッ
プ35の嵌合溝75に嵌合するほぼ半円状のボールリタ
ーンガイド95とが一体的に形成されている。
【0031】軸受本体34の環状凹部63,64(図5
参照)とエンドキャップ35の環状凸部73,74(図
10参照)、ボールリテーナ92の位置決め用突起94
とエンドキャップ35の位置決め用溝76(図9参
照)、及びボールリテーナ92のボールリターンガイド
95とエンドキャップ35の嵌合溝75を夫々嵌合さ
せ、エンドキャップ35を軸受本体34の一端に固定す
る。
【0032】次に、移動体側ボール転動面51,52,
53,54とボールリテーナ92との間、及びボール戻
り通路であるボール戻り通路55,56,57,58に
ボール36を他端側から規定の個数だけ装填する。その
後、エンドキャップ35を前記同様に軸受本体34の他
端に固定する。そして、一対のアンダーシール37,3
7を移動体32に嵌着する。最後に、潤滑剤ニップル9
1,91を軸受本体34の両側面に設けたねじ孔85,
86に螺合させ、移動体32の組立が完了する。
【0033】潤滑構造について説明する。図1乃至図3
に示すように、潤滑構造は、主として、軌道台33に遊
嵌される門形状部材38と、この門形状部材38と軌道
台33の外面との間の隙間を封じる前後シール体39
と、門形状部材38と軌道台33の外面との上下方向隙
間を封じる上下方向シール体96とで構成され、移動体
32の移動方向の前後に組み込まれている。そして、図
22に示されるように、軌道台33の外面と対向する門
形状部材38の内面と、前後シール体39と、上下方向
シール体96と、軌道台33の外面とに囲まれて形成さ
れた空間112に潤滑剤113が貯溜される。
【0034】図17乃至図19に示すように、門形状部
材38には、エンドキャップ35の貫通孔89,90
(図2、図8参照)と連通し、且つ門形状部材38の内
面に開口する移動方向潤滑剤供給孔97,98が形成さ
れている。門形状部材38の内面に開口する潤滑剤供給
口99,100は、軌道台33のボール転動面45,4
6,47,48より幅方向外側に位置するように形成さ
れたねじ孔である。また、門形状部材38には、深座ぐ
り孔101,102、ねじ挿通孔103,104、及
び、ねじ孔105,106,107,108が形成され
ている。
【0035】図1に示すように、前後シール体39は、
所定の厚みの柔らかいフェルトシール41を、金属製前
後プレート40と前後シール42とで挟持した構成にな
っている。前後プレート40の内側は、軌道台33に遊
嵌できるように形成されている。また、前後プレート4
0の下端面には軸方向切欠115が形成されており、こ
の切欠115にサイド上下方向シール44の一部分が嵌
合するようになっている。フェルトシール41及び前後
シール42は、軌道台33の外面輪郭と相補い合うよう
な形状に形成されており、門形状部材38と軌道台33
の外面との間の隙間を封じている。なお、前後シール4
2の内周には、軌道台33の外面に摺接するリップ部1
16が形成されている。
【0036】移動体端部のシール構造を二重にする理由
を説明する。従来の前後シール42だけでは、軌道台3
3の外面と摺接するリップ部116が摩耗すると(塵埃
の多い雰囲気中では、特に、摩耗し易い)、空間112
に貯溜された潤滑剤が漏出したり、軌道台33の外面に
付着した塵埃が空間112に侵入する恐れがある。そこ
で、軌道台33の外面に対して摺接面積の大きいフェル
トシール41と、前後シール42とを共用して、上記の
問題を解決している。なお、前後プレート40、フェル
トシール41、及び前後シール42には、各々、ねじ挿
通孔117,118,119,120,121,122
が形成されている。
【0037】上下方向シール体96は、プレート43と
上下方向シール44とで構成されている。プレート43
は金属製で、図20に示すように、止めねじ125,1
25(図1参照)が挿通するねじ挿通孔109,109
と、止めねじ126,126を用いて上下方向シール4
4をプレート43に取り付けるためのねじ孔110,1
10とが形成されている。上下方向シール44は合成樹
脂製であり、図3に示すように、その端面が軌道台33
の側面と摺接するように軸受本体34に取り付けられて
いる。なお、図21の符号111は、止めねじ126が
挿通するねじ挿通孔を示している。
【0038】門形状部材38(図1参照)、前後シール
体39及び上下方向シール体96は、次のようにして組
み立てられる。先ず、移動体32を軌道台33に差し込
む。図1に示すように、移動体32を軌道台33の一端
に移動させる。そして、門形状部材38の深座ぐり10
1,102とエンドキャップ35のねじ挿通孔67,6
8、及び門形状部材38のねじ挿通孔103,104と
エンドキャップ35のねじ挿通孔65,66の位置を一
致させて、門形状部材38をエンドキャップ35の端面
に密着させる。
【0039】その後に、止めねじ114,114を深座
ぐり孔101,102及びねじ挿通孔67,68に挿通
し、軸受本体34のねじ孔61,62(図5参照)にね
じ込む。門形状部材38がエンドキャップ35の端面に
固定されたとき、止めねじ114,114の頭部は深座
ぐり孔101,102に埋没し、門形状部材38の表面
から突出しないようになっている。
【0040】続いて、前後プレート40、フェルトシー
ル41、前後シール42の順で軌道台33に差し込む。
その際、門形状部材38のねじ孔105,106とねじ
挿通孔117,117,119,119,121,12
1、及び門形状部材38のねじ挿通孔103,104と
ねじ挿通孔118,118,120,120,122,
122の位置を一致させておく。そして、止めねじ12
3,123をねじ挿通孔121,121,119,11
9,117,117の順に挿通し、門形状部材38のね
じ孔105,106にねじ込む。
【0041】また、止めねじ124,124も、ねじ挿
通孔122,122,120,120,118,11
8、門形状部材38のねじ挿通孔103,104、エン
ドキャップ35のねじ挿通孔65,66の順に挿通させ
て、軸受本体34のねじ孔59,60(図5参照)にね
じ込む。これによって、前後シール体39(前後プレー
ト40、フェルトシール41及び前後シール42)は門
形状部材38の軸方向外側端面に固定される。
【0042】その後、止めねじ125,125(図1参
照)をプレート43のねじ挿通孔109,109(図2
0参照)に挿通させて、門形状部材38のねじ孔10
7,108(図17参照)にねじ込み、プレート43を
門形状部材38の下端面に固定する。そして、上下方向
シール44の端面を軌道台33の長手方向の側面に密着
させ、且つ、上下方向シール44の一部が前後プレート
40の切欠115に嵌合するようにして、止めねじ12
6,126を上下方向シール44のねじ挿通孔111,
111(図21参照)に挿通させて、プレート43のね
じ孔110,110にねじ込み、上下方向シール44を
プレート43に固定させる。
【0043】最後に、移動体32を軌道台33の他端に
移動させ、上記と同様にして、門形状部材38、前後シ
ール体39及び上下方向シール体96(プレート43及
び上下方向シール44)を移動体32の他端に取り付け
る。なお、軌道台33が長尺の場合には、同じ輪郭の比
較的短い仮の軌道台上で門形状部材38、前後シール体
39及び上下方向シール体96を移動体32に取り付け
た後に、実際に使用される長い軌道台33に移動体32
を差し替える。
【0044】軌道台33(図1参照)には、取付ボルト
が貫通する取付用孔127が形成されている。この取付
用孔127に溜まった塵埃等の異物は、前後シール体3
9で払拭することは不可能になる。また、取付用孔12
7に溜まった異物が移動体32内で飛散すると、その異
物は、軌道台33のボール転動面45,46,47,4
8、及び軸受本体34のボール転動面51,52,5
3,54に付着し、移動体32の移動に支障を与える恐
れがある。本実施例では、取付用孔127の開口部に、
図16に示すような合成樹脂製の埋栓128が嵌着され
ている。これにより、軌道台33の上面は窪みのない平
坦面となり、前後シール体39により異物はほぼ完全に
払拭される。従って、潤滑剤を貯溜する空間112及び
移動体32内に異物が侵入するようなことがない。
【0045】潤滑剤の循環の様子を説明する。組み立て
られた直動転がり案内軸受31に、潤滑剤ニップル91
から潤滑剤を注入する。潤滑剤は、軸受本体34の幅方
向潤滑剤供給孔84(図7参照)、移動方向潤滑剤供給
孔87,88、エンドキャップ35,35(図2参照)
の貫通孔89,90、及び門形状部材38,38の移動
方向潤滑剤供給孔97,98を経て、潤滑剤供給口9
9,100から空間112(図22参照)内に送り込ま
れて、空間112に充填、貯溜される。
【0046】そして、図2において、移動体32が左側
へ移動するときには、左側の空間に貯溜されている潤滑
剤が軌道台33のボール転動面45,46,47,48
に付着しているので、このボール転動面45,46,4
7,48上をボール列が転動し、ボール列に潤滑剤が転
写され、さらに、移動体側ボール転動面51,52,5
3,54にも潤滑剤が転写される。また、移動体32が
図2において右側へ移動するときには、同様に、右側の
空間に貯溜される潤滑剤がボール列に転写され、移動体
側ボール転動面51,52,53,54にも転写され
る。従って、軌道台側ボール転動面45,46,47,
48、ボール列、移動体側ボール転動面51,52,5
3,54が潤滑剤不足になるようなことはない。
【0047】図22は、直動転がり直動転がり案内軸受
31が垂直面Fに水平方向に沿って取り付けられた場合
を示す図である。但し、理解し易いように、前後シール
体39を取り除いてある。このような場合には、地側に
位置する潤滑剤供給口(ねじ孔)100にねじ129
(閉塞栓)をねじ込み、潤滑剤供給口100を閉塞して
おく。こうすることによって、潤滑剤ニップル91から
供給された潤滑剤113は、天側に位置する潤滑剤供給
口99から供給され、空間112に貯溜される。空間1
12の上部の空間に供給された潤滑剤は、軌道台33と
移動体32との間の隙間Sを通って下部の空間に供給さ
れる。
【0048】従って、軌道台33の天側の軌道台側ボー
ル転動面45,46に常に潤滑剤113が付着している
から、天側のボール列が潤滑剤不足になるようなことは
ない。なお、図22は例示であって、直動転がり案内軸
受31が垂直面或いは水平面に対して傾けて取り付けら
れる場合にも同様に、軌道台側ボール転動面45,4
6,47,48に潤滑剤113が確実に付着する。
【0049】潤滑剤として粘度の低いオイルを使用した
場合、そのオイルは、空間112から流出して、エンド
キャップ35との接触面側における門形状部材38と軌
道台33の外面との間の隙間を通って、軌道台33と移
動体32との間の隙間に充填される。なお、軌道台33
の外面と移動体32との間の隙間は、移動体32の移動
を許容するための隙間であり、当然必要な隙間である。
そして、移動体32の移動方向におけるオイルの漏れ
は、移動体32の移動方向両端に設けられた一対の前後
シール体32によって防止される。又、移動体32の下
方からのオイルの漏れはアンダーシール37によって防
止される。
【0050】さらに、潤滑剤として粘度の高いグリース
を使用した場合、グリースは、移動体32の移動にとも
なって、空間112から流出し、軌道台33の外面と移
動体32との隙間にも充填される。グリースの場合にお
いても、移動体32の移動方向における漏れは移動体3
2の移動方向両端に設けられた一対の前後シール体32
によって防止され、移動体32の下方からの漏れはアン
ダーシール37によって防止される。
【0051】このように、移動体32の移動方向両端に
形成された一対の空間112,122は、軌道台33の
外面と移動体32の内面との間の隙間によって互いに連
通している。そして、この隙間と空間112,122
は、一対の前後シール体32,32と上下方向シール9
6,96とアンダーシール37,37とによって密閉さ
れ、全体として、潤滑剤溜を形成している。
【0052】以上の実施例では、転動体としてボールを
使用したエンドキャップ式直動転がり案内軸受に本発明
の潤滑構造を適用したものを例示したが、本発明の潤滑
構造は、前記実公昭63−9806号公報に開示されて
いるようなチューブ式直動転がり案内軸受、転動体とし
てローラを用いた直動転がり案内軸受、或いは、ボール
とローラを併用した直動転がり案内軸受(図示省略)等
にも適用できることは勿論である。又、以上の実施例の
潤滑構造は、転動体の接触線が軌道台の両側の転動体転
動面に対し軌道台の外方で交わる、いわゆる背面配置
(DB)構造の直動転がり案内軸受に組込まれている
が、転動体の接触線が軌道台の両側の転動体転動面に対
し軌道台の内方で交わる、いわゆる正面配置(DF)構
造の直動転がり案内軸受にも組込むことができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1の潤滑構造は、移動体の移動方
向前後面に設けられた潤滑剤溜に貯溜されている潤滑剤
が軌道台側転動体転動面に、常時付着し、移動体の移動
にともなう転動体の転動によって、転動体と移動体側転
動体転動面とに転写されるようになっているため、潤滑
剤の種類や直動転がり案内軸受の構造に制限されずに、
転動体、軌道台側転動体転動面、移動体側転動体転動面
に潤滑剤を確実に行き渡らせることができる。例えば、
粘度の高いグリースのような潤滑剤であっても確実に行
き渡らせることができる。
【0054】そして、請求項1の潤滑構造は、潤滑剤溜
を移動体の移動方向前後面に設けたので、従来よりも潤
滑剤溜を大きくして、潤滑剤の貯溜量を増やすことがで
き、潤滑剤の注入間隔を延ばして、メンテナンスが容易
になる。
【0055】請求項2の潤滑構造によれば、単一の潤滑
剤供給口から、前後の潤滑剤溜に潤滑剤を供給すること
ができる。また、請求項3の潤滑構造によれば、先に供
給された潤滑剤から順次消費されるようにすることがで
きる。また、請求項4の潤滑構造によれば、地側になっ
た潤滑剤供給孔の潤滑剤供給口を塞ぐことによって、外
部から注入された潤滑剤は、常に天側の潤滑剤供給口か
ら潤滑剤溜に供給されるので、従来、潤滑不足になりが
ちであった、天側の軌道台側、移動体側転動体転動面と
転動体とに潤滑剤を確実に行き渡らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の潤滑構造を具えた直動転
がり案内軸受の分解斜視図である。
【図2】 図1の直動転がり案内軸受の側面図であ
る。
【図3】 図1の直動転がり案内軸受の前後シール体
の右半分を取り除いた直動転がり案内軸受の正面図であ
る。
【図4】 図1の直動転がり案内軸受のエンドキャッ
プの右半分を取り除いた直動転がり案内軸受の正面図で
ある。
【図5】 軸受本体の斜視図である。
【図6】 軸受本体の右半分を幅方向潤滑剤供給孔に
沿って破断した軸受本体の正面図である。
【図7】 軸受本体の平面図である。
【図8】 エンドキャップの斜視図である。
【図9】 エンドキャップの背面図である。
【図10】 図9の10−10矢視断面図である。
【図11】 図9の11−11矢視断面図である。
【図12】 ボールリテーナの斜視図である。
【図13】 移動体に嵌着されるアンダーシールの斜視
図である。
【図14】 図13の14−14矢視断面図である。
【図15】 図13の15−15矢視断面図である。
【図16】 軌道台の取付用孔に嵌着される埋栓の斜視
図である。
【図17】 門形状部材の正面図である。
【図18】 図17の右側面図である。
【図19】 図17の19−19矢視断面図である。
【図20】 サイドプレートの斜視図である。
【図21】 門形状部材に固着される上下方向シールの
斜視図である。
【図22】 垂直面に軌道台が水平方向に取り付けられ
た直動転がり案内軸受正面図であり、潤滑剤供給口に沿
った断面図である。
【図23】 垂直面に水平方向に沿って取り付けられた
直動転がり案内軸受の模式図である。
【図24】 背面配置(DB)構造の直動転がり案内軸
受の説明図である。
【符号の説明】
31 直動転がり案内軸受 32 移動体
33 軌道台 36 ボール(転動体) 38 門形状部材 42 前後シール 44 上下方向シール 45,46,47,48 軌道台側側ボール転動
面(軌道台側転動体転動面) 51,52,53,54 移動体側ボール転動面
(移動体側転動体転動面) 84,87,88,97,98 潤滑剤供給孔 99,100 潤滑剤供給口 112 空間(潤滑剤
溜) 129 閉塞栓 207 循環路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面に転動体転動面を有する軌道台
    と、該軌道台上に移動可能に跨架されるとともに前記転
    動体転動面に対向する転動体転動面を内側面に有し且つ
    該転動体転動面を含む無限循環路が形成された移動体
    と、前記無限循環路を転動するとともに前記対向する両
    転動体転動面内で負荷を支承する多数の転動体と、前記
    移動体の下端面に取付けられ該移動体と前記軌道台の側
    面との上下方向隙間を封じるアンダーシールとを具えた
    直動転がり案内軸受において、 前記移動体の移動方向両端に、前記軌道台に遊嵌される
    門形状部材と、該門形状部材と前記軌道台外面との移動
    方向隙間を封じる前後シールと、前記門形状部材と前記
    軌道台側面との上下方向隙間を封じる上下方向シールと
    が装着され、 前記軌道台外面と対向する前記門形状部材の内面と、前
    記前後シールと、前記上下方向シールと、前記軌道台外
    面とから成る空間を潤滑剤溜としたことを特徴とする、 直動転がり案内軸受の潤滑構造。
  2. 【請求項2】 前記移動体には、潤滑剤供給口を含む幅
    方向潤滑剤供給孔と、該幅方向潤滑剤供給孔と連通する
    貫通孔としての移動方向潤滑剤供給孔とが形成され、前
    記門形状部材に設けた前記移動体の移動方向潤滑剤供給
    孔と連通する潤滑剤排出孔が前記空間に連通している、
    請求項1の直動転がり案内軸受の潤滑構造。
  3. 【請求項3】 前記潤滑剤排出孔の潤滑剤排出口が、前
    記軌道台の転動体転動面の幅方向外側に位置するように
    形成されている、請求項2の直動転がり案内軸受の潤滑
    構造。
  4. 【請求項4】 前記移動体の前記潤滑剤供給口を含む幅
    方向潤滑剤供給孔と、該幅方向潤滑剤供給孔と連通する
    貫通孔としての移動方向潤滑剤供給孔と、前記門形状部
    材に設けた前記移動体の移動方向潤滑剤供給孔と連通す
    る潤滑剤排出孔が、前記直動転がり案内軸受の移動方向
    に対して幅方向に一対設けられており、前記直動転がり
    案内軸受の取付姿勢に応じて、地側に位置する前記潤滑
    剤排出口が閉塞されている、請求項2又は3の直動転が
    り案内軸受の潤滑構造。
JP15560695A 1995-05-31 1995-05-31 直動転がり案内軸受の潤滑構造 Expired - Lifetime JP3888702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15560695A JP3888702B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 直動転がり案内軸受の潤滑構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15560695A JP3888702B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 直動転がり案内軸受の潤滑構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08326748A true JPH08326748A (ja) 1996-12-10
JP3888702B2 JP3888702B2 (ja) 2007-03-07

Family

ID=15609707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15560695A Expired - Lifetime JP3888702B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 直動転がり案内軸受の潤滑構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3888702B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008224041A (ja) * 2008-05-07 2008-09-25 Thk Co Ltd 転がり案内装置
JP2009047261A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nippon Thompson Co Ltd 取付板を備えた直動案内ユニット
WO2012023239A1 (ja) * 2010-08-19 2012-02-23 日本精工株式会社 リニアガイド装置
JP2013104534A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Nsk Ltd リニアガイド装置のシール機構
KR102574504B1 (ko) * 2022-05-09 2023-09-06 스타로봇 주식회사 캐리어의 윤활유공급장치
KR20230153695A (ko) * 2022-04-29 2023-11-07 스타로봇 주식회사 캐리어의 윤활유공급장치

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047261A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nippon Thompson Co Ltd 取付板を備えた直動案内ユニット
JP2008224041A (ja) * 2008-05-07 2008-09-25 Thk Co Ltd 転がり案内装置
WO2012023239A1 (ja) * 2010-08-19 2012-02-23 日本精工株式会社 リニアガイド装置
JP2012041986A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Nsk Ltd リニアガイド装置
CN102449334A (zh) * 2010-08-19 2012-05-09 日本精工株式会社 线性引导装置
US8764293B2 (en) 2010-08-19 2014-07-01 Nsk Ltd. Linear guide apparatus
JP2013104534A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Nsk Ltd リニアガイド装置のシール機構
KR20230153695A (ko) * 2022-04-29 2023-11-07 스타로봇 주식회사 캐리어의 윤활유공급장치
KR102574504B1 (ko) * 2022-05-09 2023-09-06 스타로봇 주식회사 캐리어의 윤활유공급장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3888702B2 (ja) 2007-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6024490A (en) Linear guide device
JP3935247B2 (ja) 直動案内ユニット
DE29920111U1 (de) Selbstschmierende Linearführung
JP4035241B2 (ja) 潤滑装置を備えた直動案内ユニット
JP2563429Y2 (ja) 直動転がり案内ユニットの潤滑装置
US7534042B2 (en) Linear motion guide unit
US5139347A (en) Oil leakage preventing structure of a linear guide apparatus
US20060215943A1 (en) Linear motion guide unit
JPH0643408U (ja) ボールねじ一体型直動案内ユニット
JPH06346919A (ja) リニアガイドのシール装置
US6568508B2 (en) Internally lubricated ball screw and nut linear actuator
US20070242906A1 (en) Linear motion guide system with highly-tight sealing units
JPH08326748A (ja) 直動転がり案内軸受の潤滑構造
JP4838179B2 (ja) 直動案内ユニット
US7341378B2 (en) Linear motion guide unit
JP2000346067A (ja) 直線運動装置
JPH0651549U (ja) 直動案内軸受の防塵シール装置
JP3265887B2 (ja) リニアガイド装置の潤滑構造
TW201538871A (zh) 具自潤裝置的線性滑軌
US5464288A (en) Linear motion rolling guide unit
US20180058501A1 (en) Curvilinear rolling guide unit and method of loading rolling elements into slider thereof
JP3490385B2 (ja) 案内装置の潤滑装置
JP2015014316A (ja) 直動案内ユニット
JP2008240925A (ja) 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造
JP2930145B2 (ja) 直線摺動用ベアリング

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061128

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term