JPH0832675B2 - ビウレット類とその製法 - Google Patents

ビウレット類とその製法

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JPH0832675B2
JPH0832675B2 JP61102211A JP10221186A JPH0832675B2 JP H0832675 B2 JPH0832675 B2 JP H0832675B2 JP 61102211 A JP61102211 A JP 61102211A JP 10221186 A JP10221186 A JP 10221186A JP H0832675 B2 JPH0832675 B2 JP H0832675B2
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    • C07C275/00Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C275/46Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom, e.g. acylureas
    • C07C275/58Y being a hetero atom
    • C07C275/62Y being a nitrogen atom, e.g. biuret
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
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    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1,3,5−トリアジントリオン類の製造に有
用なビウレット及びその製法に関する。以下に、1,3,5
−トリアジントリオン類の製法等の関連事項を含め、本
発明の詳細を説明する。
1,3,5−トリアジントリオン類を尿素類およびカルボ
ニルイソシアネート類から製造できることはすでに公知
である。
この方法は、カルボニルイソシアネート類を使用する
という欠点を有する。これらの化合物類の工業的規模で
の製造および取扱いには問題がある。これらの中間生成
物類の貯蔵にも同様に広範囲の安全上の注意が必要であ
る。
本発明は、 1.式(I) [式中、Rは基 を示し、ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオに
より置換されているフエニルを示し、R5、R6、R7および
R8は互いに独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示
し、そしてYは酸素を示し、そしてR1およびR2は互いに
独立して、水素またはC1〜C4−アルキルを示す] の1,3,5−トリアジントリオン類の製造方法において、
式(II) R−NH−CO−NR1−CO−NHR2 (II) [式中、 R,R1およびR2は上記の意味を有する]のビウレット類
を、強塩基類の存在下でそして希望により希釈剤類の存
在下で、式(III) (R3O)2CO (III) [式中、 R3はアルキルを示す] の炭酸ジアルキルと反応させることを特徴とする方法、 2.式(II) R−NH−CO−NR1−CO−NHR2 (II) [式中、 Rは基 を示し、 ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオにより置換
されているフエニルを示し、R5、R6、R7およびR8は互い
に独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示し、そして
Yは酸素を示し、そしてR1およびR2は互いに独立して、
水素またはC1〜C4−アルキルを示す] の新規なビウレット類、 3.式(II)の新規なビウレット類の製造方法において、
式(IV) R−NCO (IV) [式中、 Rは上記の(2)で指定されている意味を有する] のイソシアネート類を、希望により希釈剤類の存在下
で、式(V) R1NH−CO−NHR2 (V) [式中、 R1およびR2は上記の(1)で指定されている意味を有す
る] の尿素類と反応させることを特徴とする方法、 4.R2が水素を示す式(II)の新規なビウレット類の製造
方法において、第一段階において式(VI) R−NH2 (VI) [式中、 Rは上記の(2)で指定されている意味を有する] のアミン類を、0℃〜80℃の間の温度において不活性希
釈剤の存在下で、式(VII) R1NCO (VII) [式中、 R1は上記の(1)で指定されている意味を有する] の化合物類と反応させて、式(VIII) R−NH−CO−NR1H (VIII) [式中、 RおよびR1は上記の(2)で指定されている意味を有す
る] の化合物類を与え、そしてその後希望によりそれらの単
離後に第二段階において0℃〜80℃の間の温度におい
て、希望するなら不活性希釈剤類の存在下で、ホスゲン
と反応させて、式(IX) R−NH−CO−NR1−COCl (IX) [式中、 RおよびR1は上記の(2)で指定されている意味を有す
る] のN−クロロカルボニル尿素類を与え、そしてその後希
望によりそれらの単離後に第三段階において0℃〜100
℃の間の温度において、希望するなら不活性希釈剤類の
存在下で、アンモニアと反応させることを特徴とする方
法、 5.式(IX) R−NH−CO−NR1−COCl (IX) [式中、 RおよびR1は上記の(2)で指定されている意味を有す
る] の新規なN−クロロカルボニル尿素類、 のうち2.3および4が本発明に関するものである。
式(I)の化合物類を高純度および高収率で製造する
ために方法(I)を使用できるということは驚異的なこ
とである。
本方法の利点は、使用する中間生成物類が大規模でも
比較的簡単に製造できることである。さらに、中間生成
物類の貯蔵にも広範囲の安全上の注意を必要としない。
式(I)の化合物を製造するための方法(1)は好適に
は、 Rが基 を示し、ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオに
より置換されているフエニルを示し、R5、R6、R7および
R8は互いに独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示
し、そしてYは酸素を示し、そしてR1およびR2は互いに
独立して、水素またはC1〜C4−アルキルを示すが、R1
よびR2の両方が同時に水素を示してはならない 式(I)の化合物類の製造用に使用される。
下記の化合物が式Iの化合物の具体的な例である: 1−[3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチ
オフエノキシ)−フエニル]−3−メチル−1,3,5−ト
リアジン−2,4,6−トリオン、 1−[3−メチル−4−(4−トリフルオロエチルチ
オフエノキシ)−フエニル]−3−メチル−1,3,5−ト
リアジン−2,4,6−トリオン、 1−[4−(4−トリフルオロメチルチオフエノキ
シ)−フエニル]−3−メチル−1,3,5−トリアジン−
2,4,6−トリオンなど。
例えば出発物質類としての炭酸ジエチルおよび1−メ
チル−5−[3−メチル−4−(4−トリフルオロメチ
ルチオフェノキシ)−フェニル]−ビウレット並びに酸
受体としてのカリウムターシャリー−ブチレートを使用
して、または出発物質類としての3−メチル−5−[3
−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオ−フェノ
キシ)−フェニル]−ビウレットおよび炭酸ジエチル並
びに酸受体としてのナトリウムメチレートを使用して式
(I)の化合物類を製造するための方法(1)を実施す
る場合、反応は下記の反応式により表わすことができ
る: 本発明に従う方法(1)用の出発物質類として使用さ
れる化合物類は一般的に式(II)により定義される。式
(II)の化合物類の一部は公知である(例えば「有機化
学の方法(Methoden der organischen Chemie)」、E I
V巻、1040頁、(ホウベン−ウェイル−ミュラー)、チ
エメ・フェルラグ・スタットガルト参照)。R、R1およ
びR2が式Iの化合物類の場合に指定されている好適な意
味を有する式IIの化合物類の使用が好ましい。個々の例
を以下に記す: 1−メチル−5−[3−メチル−4−(4−トリフルオ
ロメチルチオフエノキシ)−フエニル]−ビウレツト、
3−メチル−5−[3−メチル−4−(4−トリフルオ
ロメチルチオフエノキシ)−フエニル]−ビウレツト、
1−メチル−5−[4−(4−トリフルオロメチルチオ
フエノキシ)−フエニル]ビウレツト、3−メチル−5
−[4−(4−トリフルオロメチルチオフエノキシ)−
フエニル]−ビウレツトなど。
R、R1およびR2が(2)中で指定されている意味を有
する式(II)の化合物類は新規である。
Rが基 を示し、ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオに
より置換されているフエニルを示し、R5、R6、R7および
R8は互いに独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示
し、そしてYは酸素を示し、そしてR1およびR2は互いに
独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示す新規な式
(II)の化合物類が好適である。
Rが基 を示し、ここでR4はハロゲノ−C1〜C2−アルキルチオに
より置換されているフエニルを示し、R5、R6、R7および
R8は互いに独立して水素またはC1〜C2−アルキルを示
し、そしてYは酸素を示し、そしてR1およびR2は互いに
独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示す新規な式
(II)の化合物類が特に好適である。
Rが基 を示し、ここでR4がトリフルオロメチルチオまたはトリ
フルオロエチルチオにより置換されているフエニルを示
し、R5、R6、R7およびR8は互いに独立して水素またはメ
チルを示し、そしてYは酸素を示し、そしてR1およびR2
は互いに独立して水素、メチルまたはエチルを示すが、
R1およびR2の両方は同時に水素を示さない新規な式(I
I)の化合物類が特に非常に好適である。
下記の式IIの化合物類が個々の例である: 1−メチル−5−[3−メチル−4−(4−トリフルオ
ロメチルチオフエノキシ)−フエニル]−ビウレツト、
3−メチル−5−[3−メチル−4−(4−トリフルオ
ロメチルチオフエノキシ)−フエニル]−ビウレツト、
1−メチル−5−[4−(4−トリフルオロメチルチオ
フエノキシ)−フエニル]−ビウレツト、3−メチル−
5−[4−(4−トリフルオロメチルチオフエノキシ)
−フエニル]−ビウレツト、1−メチル−5−[3−メ
チル−4−(4−トリフルオロエチルチオフエノキシ)
−フエニル]−ビウレツトなど。
式(II)の新規な化合物類は、(上記の)本発明に従
う方法3に従い製造できる(下記参照)。
式(I)の化合物類を製造するための方法(1)用の
出発物質類として使用される炭酸ジアルキル類は、一般
的に式(III)により定義される。
この式において、R3はアルキルを示す。好適には、R3
はC1−C4−アルキルを示す。
式(III)の化合物類は公知の有機化学化合物であ
る。
式(III)の化合物類の例は、炭酸ジメチル、炭酸ジ
エチルおよび炭酸ジ−n−プロピルである。
式(I)の化合物類を製造するための方法(1)は好
適には希釈剤を用いずに実施される。該方法は好適には
過剰の式(III)の炭酸ジアルキルの存在下で実施され
る。
式(I)の化合物類を製造するための方法(1)は強
塩基類の存在下で実施される。特に適しているものは、
アルカリアルコレート類、例えばナトリウムおよびカリ
ウムメチレートまたはエチレート並びにカリウムターシ
ャリー−ブチレートである。
式(I)の化合物類を製造するための方法(1)は一
般的に0℃〜140℃の間の温度において実施される。20
℃〜120℃の間の範囲が好適である。該反応は一般的に
常圧下で実施される。
式(I)の化合物類を製造するための方法(1)を実
施するには、1モルの式(II)の化合物当たりに使用さ
れる量は、1〜3モルの、好適には1〜2.0モルの、強
塩基および5〜30モルの、好適には10〜25モルの、式
(III)の炭酸ジアルキルである。処理は一般的な方法
で、例えば反応混合物への水の添加およびその後の塩酸
を用いる中和により、実施される。希望により、混合物
を次に例えば塩化メチレンの如き有機溶媒に加え、そし
て有機相を一般的な方法で、洗浄、乾燥および蒸留によ
る溶媒の除去により、処理する。
例えば出発物質類として3−メチル−4−(4−トリ
フルオロメチルチオフェノキシ)−フェニルイソシアネ
ートおよび1−メチル尿素を使用して本発明に従う方法
(3)を実施する場合には、該反応は下記の反応式によ
り表わすことができる: 本発明に従う方法(3)用の出発物質類として使用さ
れる化合物類は一般的に式(IV)により定義される。こ
の式において、Rは好適には式(II)の化合物類用に好
適であると指定されている基を示す。下記の式IVの化合
物類が個々の例である: 3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフエ
ノキシ)−フエニルイソシアネート、4−(4−トリフ
ルオロメチルチオフエノキシ)−フエニルイソシアネー
ト、3−エチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフ
エノキシ)−フエニルイソシアネートなど。
式(IV)の化合物類は公知であるか、または公知の方
法により製造できる(例えばヨーロッパ公開明細書93,9
76参照)。
その他本発明に従う方法用に使用される化合物類は一
般的に式(V)により定義されている。この式におい
て、R1およびR2は好適には式(II)の化合物類用に上記
で好適であると指定されている基を示す。
R1およびR2が水素を示す式(V)の尿素類を使用する
場合には、R1が水素を示す式(II)のビウレット類を製
造することが好ましい。R2が水素を示す式(II)の異性
体ビウレット類が製造中に副生物類として生成する。こ
れらの式(II)の二種の異性体類の比は反応条件を変え
ることにより変えることができる。
式(V)の化合物類は公知の有機化学化合物類であ
る。
式(II)の化合物類を製造するための本発明に従う方
法(3)は好適には希釈剤類を使用して実施される。希
釈剤類は特に不活性有機溶媒類であることができる。
これらには特に、脂肪族および芳香族の任意にハロゲ
ン化されていてもよい炭化水素類、例えばペンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテル、ナ
フサ、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩
化メチレン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、クロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、エーテル
類、例えばジエチルおよびジブチルエーテル、グリコー
ルジメチルエーテルおよびジグリコールジメチルエーテ
ル、テトラヒドロフランおよびジオキサン、ケトン類、
例えばアセトン、メチルエチル、メチルイソプロピルお
よびメチルイソブチルケトン、エステル類、例えば酢酸
メチル、酢酸エチルおよび炭酸ジエチル、ニトリル類、
例えばアセトニトリルおよびプロピオニトリル、アミド
類、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドおよびN−メチルピロリドン、並びにジメチルスルホ
キシド、テトラメチレンスルホン、ヘキサメチルホスホ
ルアミドおよびピリジンが包含される。
本発明に従う方法(3)を実施する反応温度は比較的
広い範囲内で変えることができる。一般に、該方法は0
℃〜140℃の間の、好適には0℃〜120℃の間の、温度に
おいて実施される。反応は一般に常圧下で実施される。
方法(3)を実施するには、1モルの式(IV)の化合
物当たりに使用される量は、1〜2モルの、好適には1.
0〜1.4モルの、式(V)の尿素である。反応生成物は一
般的な方法で処理される。
例えば出発物質類として3−メチル−4−(4−トリ
フルオロメチルチオフェノキシ)−アニリン、メチルイ
ソシアネート、ホスゲンおよびアンモニアを使用して本
発明に従う方法(4)を実施する場合には、該反応は下
記の反応式により表わすことができる: 本発明に従う方法(4)の第一段階用の出発物質類と
して使用されるアミン類は一般的に式(VI)により定義
される。この式において、Rは好適には式(II)の化合
物類用に上記で好適であると指定されている基を示す。
下記の式VIの化合物類が個々の例である: 3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフエノ
キシ)−アニリン、3−メチル−4−(4−トリフルオ
ロエチルチオフエノキシ)−アニリン、4−(4−トリ
フルオロメチルチオフエノキシ)−アニリンなど。
式(VI)の化合物類は公知であるか、または公知の方
法により製造できる(例えばドイツ公開明細書2,413,72
2およびドイツ公開明細書2,718,799参照)。
式(VIa)の化合物である3−メチル−4−(4−ト
リフルオロメチルチオフェノキシ)−アニリンは新規で
ある: この化合物は、3−メチル−4−(4−トリフルオロ
メチルチオフェノキシ)−ニトロベンゼンを、20℃〜15
0℃の間の温度においてそして5〜150バールの間の圧力
下で、例えばラネーニッケルの如き水素化触媒の存在下
で、例えばトルエンの如き希釈剤の存在下で、水素を用
いて水素化することにより製造される。
3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフェ
ノキシ)−ニトロベンゼンも同様に新規であり、そして
例えば4−トリフルオロメチルチオフェノールを、例え
ば水酸化ナトリウムの如き酸受体類の存在下で、そして
例えばジメチルスルホキシドの如き希釈剤類の存在下
で、0℃〜200℃の間の温度において、2−メチル−4
−ニトロクロロベンゼンと反応させることにより製造で
きる。
4−トリフルオロメチルチオフェノールおよび2−メ
チル−4−ニトロクロロベンゼンは一般的に公知の有機
化学化合物類である。
その他本発明に従う方法(4)の第一段階用の出発物
質類として使用される化合物類は一般的に式(VII)に
より定義される。
この式において、R1は好適には式(II)の化合物類用
に上記で好適であると指定されている基を示す。下記の
式VIIの化合物類が個々の例である: メチルイソシアネート、エチルイソシアネート、n−
プロピルイソシアネート、。
その他本発明に従う方法(4)の第二段階用の出発物
質類として使用される化合物類は一般的に式(VIII)に
より定義される。この式において、RおよびR1は好適に
は式(II)の化合物類用に上記で好適であると指定され
ている基を示す。下記の式VIIIの化合物類が個々の例で
ある: 1−メチル−3−[3−メチル−4−(4−トリフル
オロメチルチオフエノキシ)−フエニル]−尿素、1−
メチル−3−[3−メチル−4−(4−トリフルオロエ
チルチオフエノキシ)−フエニル]−尿素、1−メチル
−3−[4−(4−トリフルオロメチルチオフエノキ
シ)−フエニル]−尿素など。
式(VIII)の化合物類は公知であるかまたは公知の方
法により製造できる(ドイツ公開明細書2,413,722およ
びドイツ公開明細書2,718,799参照)。
本発明に従う方法(4)の第三段階用の出発物質類と
して使用される化合物類は一般的に式(IX)により定義
される。この式において、RおよびR1は好適には式(I
I)の化合物類用に上記で好適であると指定されている
基を示す。
式(IX)の化合物類の一部は公知である(例えば「有
機化学の方法(Methoden der organischen Chemi
e)」、E IV巻、1026頁、(ホウベン−ウェイル−ミュ
ラー)、チエメ・フェルラグ・スタットガルト参照)。
Rが基 を示し、ここでR4がハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオに
より置換されているフエニルを示し、R5、R6、R7および
R8は互いに独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示
し、そしてYは酸素を示し、そしてR1が水素またはC1
C4−アルキルを示す新規な式(IX)の化合物類が好適で
ある。
Rが基 を示し、ここでR4がハロゲノ−C1〜C2−アルキルチオに
より置換されているフエニルを示し、R5、R6、R7および
R8が互いに独立して水素またはC1〜C2−アルキルを示
し、そしてYは酸素を示し、そしてR1が水素またはC1
C4−アルキルを示す新規な式(IX)の化合物類が特に好
適である。
Rが基 を示し、ここでR4がトリフルオロメチルチオまたはトリ
フルオロエチルチオにより置換されているフエニルを示
し、R5、R6、R7およびR8は互いに独立して水素またはメ
チルを示し、そしてYが酸素を示し、そしてR1が水素、
メチルまたはエチルを示す新規な式(IX)の化合物類が
特に非常に好適である。
下記の式IXの化合物類が個々の例である: 1−クロロカルボニル−1−メチル−3−[4−(4−
トリフルオロメチルチオフエノキシ)−フエニル]−尿
素、 1−クロロカルボニル−1−メチル−3−[3−メチ
ル−4−(4−トリフルオロメチルチオフエノキシ)−
フエニル]−尿素、 1−クロロカルボニル−1−メチル−3−[3−メチ
ル−4−(4−トリフルオロエチルチオフエノキシ)−
フエニル]−尿素など。
式(IX)のN−クロロカルボニル尿素類は、本発明に
従う方法(4)の第二段階中の如くして製造でき、そし
てその後本発明に従う方法(4)の第三段階の如く反応
させて、R2が水素を示す式(II)の化合物類を与える。
本発明に従う方法(4)は三段階全てにおいて好適に
は希釈剤類を使用して実施される。適当な希釈剤類は本
発明に従う方法(3)用にすでに記されている有機溶媒
類である。
本発明に従う方法(4)の反応温度は三段階全てにお
いて比較的広い範囲内で変えることができる。一般的に
該方法はすべての段階において0℃〜100℃の間の、好
適には15℃〜80℃の間の温度において実施される。該反
応は一般的に常圧下で実施される。該反応は一般的な常
圧下で実施される。
本発明に従う方法(4)を実施するには、1モルの式
(VI)のアミン当たりに第一段階において使用される量
は、1〜2モルの、好適には1〜1.5モルの、式(VII)
の化合物であり、次に第二段階において希望により式
(VIII)の化合物の単離後に1.0〜3.0モルの、好適には
1.5〜2.5モルの、ホスゲンを加え、そして次に第三段階
において希望により式(IX)のN−クロロカルボニル尿
素類の単離後にアンモニアを式(IX)の化合物類が完全
に転化するまで通す。処理は一般的な方法で実施され
る。
本発明に従う方法(4)の個々の段階は、各段階後に
生成した化合物類を単離し精製した後に、別個に実施す
ることもできる。それらを次にさらに反応させることも
または他の方法で使用することもできる。
式(I)の化合物類を製造するための方法(1)によ
り容易に得られる式(I)の化合物類は動物類に対する
優れた成長促進活性および顕著なコクシジウム抑制剤活
性を有する(例えばドイツ公開明細書2,413,722および
2,718,799参照)。
製造実施例 参考例1 399g(1モル)の1−メチル−5−[3−メチル−4
−(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェニ
ル]−ビウレット、108g(2モル)のナトリウムメチレ
ートおよび2,400mlの炭酸ジエチルを3時間還流させ
た。生成したアルコールを同時に蒸留除去した。混合物
を25℃に冷却し、4,800gの水をそれに加え、塩酸で中和
し、そして有機相を分離した。水相を炭酸ジエチルで一
回抽出した。一緒にした有機相を水ジェット真空中で濃
縮した。
これにより、421g(理論値の94%)の191℃の融点
(エタノール)を有する純度95%の1−[3−メチル−
4−(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェ
ニル]−3−メチル−1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリ
オンが得られた。
参考例2 2g(0.005モル)の99.3%純度の3−メチル−5−
[3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフェ
ノキシ)−フェニル]−ビウレット、0.7g(0.01モル)
のナトリウムメチレートおよび10gの炭酸ジエチルを20
℃において3時間攪拌した。その後、水を添加し、塩酸
で中和し、そして塩化メチレンで抽出した。有機相を分
離し、乾燥し、濃縮した。
初期蒸留すると、2.1g(理論値の100%)の190℃の融
点を有する97.3%の純度の1−[3−メチル−4−(4
−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェニル]−
3−メチル−1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリオンが得
られた。
式(II)の出発物質類 実施例1 (方法3) 325.3g(1モル)の3−メチル−4−(4−トリフル
オロメチルチオフェノキシ)−フェニルイソシアネー
ト、74.1g(1モル)のメチル尿素および95mlの塩化メ
チレンを次に加え、そして混合物を0℃に冷却した。生
成物を濾別し、乾燥した。
これにより、98g(理論値の75%)の153℃の融点(ナ
フサ)を有する1−メチル−5−[3−メチル−4−
(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェニ
ル]−ビウレットが得られた。
実施例2 (方法(4)「単一容器方法」) 40mlのトルエン中の4.2g(0.014モル)の3−メチル
−4−(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−ア
ニリンに20℃において、0.84g(0.015モル)のメチルイ
ソシアネートを加え、その後約12時間攪拌した。12.5g
のトルエン中の20%強度ホスゲン溶液(0.025モル)を
次に滴々添加し、その後20℃で8時間攪拌し、次に60℃
で3時間加熱した。転化の完了を薄層クロマトグラフィ
で検査した後に、アンモニアを20℃においてこの溶液中
に、薄層クロマトグラフィによりもはやN−クロロカル
ボニル尿素が検出できなくなるまで、通した。混合物を
次に吸引濾過し、残渣を水と充分攪拌し、濾別し、そし
て乾燥した。
これにより、5.2g(理論値の93%)の182−183℃の融
点を有する98.5%の純度の3−メチル−5−[3−メチ
ル−4−(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−
フェニル]−ビウレットが得られた。
実施例3 アンモニアを20℃以下において、4.2g(0.01モル)の
アンモニアを1−クロロカルボニル−1−メチル−3−
[3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフェ
ノキシ)−フェニル]−尿素(実施例9参照)の20mlの
トルエン中溶液に、全ての出発物質が消えるまで、通し
た。混合物を次に吸引濾過し、残渣を40mlの水と共に攪
拌し、濾別し、そして乾燥した。
これにより、3.8g(理論値の95%)の182℃の融点を
有する99%の純度の3−メチル−5−[3−メチル−4
−(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェニ
ル]−ビウレットが得られた。
式(IV)の出発化合物 参考例3 480gのクロロベンゼンおよび180gのホスゲンを0℃に
おいて用意し、そして300g(1モル)の3−メチル−4
−(4−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−アニリ
ンの550gのクロロベンゼン中溶液を30分間にわたり加
え、その間に温度は25℃に上昇した。その後1時間加熱
沸騰させ、その間にさらにホスゲンを、80℃からもはや
塩化水素が検出不能となるまで(約1時間)、通した。
過剰のホスゲンを窒素と共に流出させ、溶媒を除去
し、そして粗製生成物を蒸留した。
これにより、316g(理論値の96%)の162℃/2ミリバ
ールの沸点を有する99%の純度の3−メチル−4−(4
−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェニルイソ
シアネートが得られた。
式(VI)の出発化合物 参考例4 329.3g(1モル)の3−メチル−4−(4−トリフル
オロメチルチオフェノキシ)−ニトロベンゼンを1,100g
のトルエン中に溶解させ、そして20gのラネーニッケル
の添加後に90℃および90バールの水素圧において水素化
した。水素の吸収が終った時に、触媒を濾別し、溶媒を
蒸留除去し、そして生成物を油ポンプ真空中で精製し
た。
これにより、270.7g(理論値の90%)の99.5%の純度
および44−45℃の融点を有する3−メチル−4−(4−
トリフルオロメチルチオフェノキシ)−アニリンが得ら
れた。
198.1g(1.02モル)の4−トリフルオロメチルチオフ
ェノールを330gのジメチルスルホキシド中に用意した。
20℃において44.0g(1.1モル)の水酸化ナトリウム片を
加え、そして90℃に加熱することにより溶解させた。33
0gのジメチルスルホキシド中に溶解している171.6g(1
モル)の2−メチル−4−ニトロクロロベンゼンを30分
間にわたり加えた。次に温度を90℃から140℃に上昇さ
せ、そして攪拌を30分間続けた。溶媒を2時間にわたり
140℃において蒸留除去し、その間に圧力を徐々に10〜2
0ミリバールに下げた。残渣を次に20℃に冷却し、そし
て1リットルの水を加えた。生成した懸濁液を濾過し、
沈澱を希水酸化ナトリウム溶液および水で洗浄し、乾燥
し、そして石油エーテルから再結晶化させた。
これにより、281.3g(理論値の85%)の99.5%の純度
および61−62℃の融点を有する3−メチル−4−(4−
トリフルオロメチルチオフェノキシ)−ニトロベンゼン
が得られた。
式(VIII)の出発化合物 参考例5 748.3g(2.5モル)の3−メチル−4−(4−トリフ
ルオロメチルチオフェノキシ)−アニリンを2,170gの無
水トルエン中に溶解させ、157g(2.75モル)のメチルイ
ソシアネートを40℃において2時間にわたり加え、そし
て次に混合物をさらに3時間攪拌した。過剰のメチルイ
ソシアネートを真空中で600gのトルエンと共に蒸留除去
した。残渣を次に10℃においてさらに1時間攪拌した。
生成物を蒸留除去し、10℃においてトルエンで洗浄し、
そして乾燥した。
これにより、881.9g(理論値の98%)の99%の純度お
よび129−130℃の融点を有する1−メチル−3−[3−
メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオフェノキ
シ)−フェニル]−尿素が得られた。
式(IX)の出発化合物 参考例6 25mlのトルエン中の7.1g(0.02モル)の1−メチル−
3−[3−メチル−4−(4−トリフルオロメチルチオ
フェノキシ)−フェニル]−尿素を20℃において、17.8
gのホスゲンのトルエン中20%強度溶液(0.036モル)に
加え、20℃においてさらに15−16時間にわたり攪拌し、
そして次に50℃〜60℃にさらに4時間加熱した。
濃縮しそして初期蒸留すると、8.4g(理論値の100
%)の94%の純度および79℃の融点を有する1−クロロ
カルボニル−1−メチル−3−[3−メチル−4−(4
−トリフルオロメチルチオフェノキシ)−フェニル]−
尿素が残った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・シユミツト ドイツ連邦共和国デー5657ハーン1・ギン スターベーク 9

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(II) R−NH−CO−NR1−CO−NHR2 (II) [式中、 Rは基 を示し、 ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオにより置換
    されているフエニルを示し、R5、R6、R7およびR8は互い
    に独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示し、そして
    Yは酸素を示し、そして R1およびR2は互いに独立して、水素またはC1〜C4−アル
    キルを示す] のビウレット。
  2. 【請求項2】Rは基 を示し、 ここでR4はハロゲノ−C1〜C2−アルキルチオにより置換
    されているフエニルを示し、R5、R6、R7およびR8は互い
    に独立して水素またはC1〜C2−アルキルを示し、そして
    Yは酸素を示し、そして R1およびR2は水素またはC1〜C4−アルキルをを示す、 特許請求の範囲第1項記載のビウレット。
  3. 【請求項3】Rは基 を示し、 ここでR4はトリフルオロメチルチオまたはトリフルオロ
    エチルチオにより置換されているフエニルを示し、R5
    R6、R7およびR8は互いに独立して水素またはメチルを示
    し、そしてYは酸素を示し、 R1およびR2は、互いに独立して、水素、メチルまたはエ
    チルを示すが、但し、R1およびR2は両方同時に水素を示
    さない、 特許請求の範囲第1項記載のビウレット。
  4. 【請求項4】式(II) R−NH−CO−NR1−CO−NHR2 (II) [式中、 Rは基 を示し、 ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオにより置換
    されているフエニルを示し、R5、R6、R7およびR8は互い
    に独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示し、そして Yは酸素を示し、そして R1およびR2は互いに独立して、水素またはC1〜C4−アル
    キルを示す] のビウレットの製造方法において、 式(IV) R−NCO (IV) [式中、 Rは上記の意味を有する] のイソシアネートを、希望により希釈剤の存在下で、式
    (V) R1NH−CO−NHR2 (V) [式中、 R1およびR2は上記の意味を有する] の尿素と反応させることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】式(II) R−NH−CO−NR1−CO−NHR2 (II) [式中、 Rは基 を示し、 ここでR4はハロゲノ−C1〜C4−アルキルチオにより置換
    されているフエニルを示し、R5、R6、R7およびR8は互い
    に独立して水素またはC1〜C4−アルキルを示し、そして Yは酸素を示し、そして R1およびR2は互いに独立して、水素またはC1〜C4−アル
    キルを示す] のビウレットの製造方法において、 R2が水素を示す式IIの化合物を製造する場合には、第一
    段階において(VI) R−NH2 (VI) [式中、 Rは上記の意味を有する] のアミンを、0℃〜80℃の間の温度において不活性希釈
    剤の存在下で、式(VII) R1NCO (VII) [式中、 R1は上記の意味を有する] の化合物と反応させて、式(VIII) R−NH−CO−NR1H (VIII) [式中、 RおよびR1は上記の意味を有する] の化合物を与え、そしてその後希望によりそれらの単離
    後に第二段階において0℃〜80℃間の温度において、希
    望するなら不活性希釈剤の存在下で、ホスゲンと反応さ
    せて、式(IX) R−NH−CO−NR1−COCl (IX) のN−クロロカルボニル尿素を与え、そしてその後希望
    によりそれらの単離後に第三段階において0℃〜100℃
    の間の温度において、希望するなら不活性希釈剤の存在
    下で、アンモニアと反応させる、 ことを特徴とする方法。
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