JPH0832745A - 写真原稿用ホルダ - Google Patents

写真原稿用ホルダ

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JPH0832745A
JPH0832745A JP6165455A JP16545594A JPH0832745A JP H0832745 A JPH0832745 A JP H0832745A JP 6165455 A JP6165455 A JP 6165455A JP 16545594 A JP16545594 A JP 16545594A JP H0832745 A JPH0832745 A JP H0832745A
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JP
Japan
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photographic
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Pending
Application number
JP6165455A
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English (en)
Inventor
Itaru Furukawa
至 古川
Hideaki Kashiwabara
秀明 柏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真原稿の傷に起因して生じる読み取り画像
の黒い傷を防止し得る、簡単かつ安価な方法を提供する
ことである。 【構成】 光拡散シート32および透明樹脂シート34
で写真原稿4を間に挟み、当該写真原稿4の表面全体お
よび裏面全体を密着した状態で被覆する。これにより、
画像読み取り時に写真原稿4に拡散光が照射される。そ
の結果、写真原稿4の傷に起因して生じる読み取り画像
の黒い傷が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真原稿用ホルダに関
し、より特定的には、製版工程等において画像読取装置
によって読み取られる写真原稿を保持するためのホルダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、一般的な画像読取装置の概略構
成図を示す。原稿台2の上に原稿4が載置され、さらに
その上に原稿ホルダ6が置かれる。原稿台2および原稿
ホルダ6は、透明に形成されている。原稿4の上部から
は、線状光源26によって読み取り光が照射される。原
稿4を透過した読み取り光は、反射鏡8、10、12お
よびレンズ14を介して、列状に配置されたCCD16
に与えられる。CCD16は、この光を電気信号に変換
する。これにより、原稿4の1走査線分に対応する電気
信号が得られる。
【0003】1走査線分の読み取りを終えると、モータ
18によって原稿台2を矢印Aの方向に移動し、同様に
して次の1走査線分を読み取る。これを繰り返し、原稿
4全体の読み取りを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像読取装置においては、原稿4に傷があ
った場合に、当該傷の部分において読み取り画像が黒く
なってしまうという問題点があった。この問題を以下に
説明する。
【0005】図7に、原稿4に傷20があった場合の読
み取り状態を模式的に示す。読み取り光22a〜22c
は、原稿4の画像面(乳剤が塗布され、画像が形成され
た膜面)4aに対して垂直に入射するものとする。原稿
4を透過した読み取り光は、レンズ14に入射し、CC
D16の受光面に結像する。なお、レンズ14の焦点
は、原稿4の背面(樹脂等から成る基材側の面)4bに
合わされているものとする。したがって、CCD16の
受光面には、原稿4の背面4bが結像されることにな
る。また、この図において、CCD16は紙面に対して
垂直に列状に配置されているものとし、線状光源26は
紙面に垂直な方向に配設されているものとする。さら
に、実際には、線状光源26およびCCD16が停止し
ており、原稿4が移動するのであるが、説明の都合上、
原稿4を中心として、線状光源26およびCCD16の
相対的な位置を示した。
【0006】図7からも明らかなように、傷20によっ
て読み取り光が屈折されるため、レンズ14への入射光
において、本来の原稿の明るさよりも暗い領域αが生じ
てしまう。したがって、この原稿4をCCD16によっ
て読み取ると、不必要な濃淡が生じ、原稿4には存在し
ない黒い傷が読み取り画像に現れ、画像品質を低下させ
ていた。特に、原稿4のハイライト部分においては、こ
の黒い傷が目立ち、画像品質を著しく低下させていた。
【0007】なお、図7では原稿4の画像面4aが光源
側に配置されているが、図8に示すように、原稿4の背
面4bを光源側に配置する場合にあっても、上記と同様
の問題点が生じる。
【0008】上記のような問題点を解消するために、従
来では幾つかの措置がとられているが、以下にそれを説
明する。
【0009】第1の方法は、図9に示すように、原稿4
の背面4bにオイルを塗布する方法である。この方法に
よれば、オイル28が傷20の内部に充填されるため、
読み取り光(22a〜22c)の屈折が弱まる。その結
果、レンズ14において、原稿4の明るさよりも暗い領
域αが狭くなり、黒い筋が目立ちにくくなる。
【0010】第2の方法は、拡散照明を用いる方法であ
る。すなわち、原稿4に対して斜めに光を入射させるた
めの照明光源が追加して設けられる。この方法によれ
ば、図10に示すように、原稿4には垂直方向からの読
み取り光22a〜22cに加えて、斜め方向からの補助
読み取り光22d,22eが入射する。この補助読み取
り光22d,22eは、読み取り光22a〜22cと同
様に、傷20部分で屈折するが、屈折後に読み取り光2
2a〜22cと平行になる光も含まれる。そのため、傷
20での屈折により減少した光量を、補助読み取り光2
2d,22eによって補うことができ、読み取り画像か
ら黒い傷をなくすことができる。
【0011】第3の方法は、図11に示すように、原稿
4と光源との間に半透明の光拡散板30を配置する方法
である。この方法によれば、光拡散板30を透過した拡
散光が原稿4に照射されるため、上記第2の方法と同様
の原理で、読み取り画像から黒い傷をなくすことができ
る。
【0012】しかしながら、上記第1の方法によれば、
画像読み取り後に原稿4上のオイル28を除去しなけれ
ばならず、面倒な作業を必要とする。また、上記第2の
方法によれば、複数の光源が必要となり、画像読取装置
が大型化し、かつ高価になる。また、上記第3の方法に
よれば、原稿読取毎に画像読取装置に光拡散板30を取
り付けなければならず、面倒である。また、拡散光を適
当な角度で原稿4に入射させるために、光拡散板30と
原稿4との間の間隔をできるだけ近づける必要があり、
設置作業に熟練を要する。
【0013】それゆえに、本発明の目的は、上記のよう
な種々の欠点を解消しつつ、写真原稿の傷に起因して生
じる読み取り画像の黒い傷を防止し得る、極めて簡単か
つ安価な方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
画像読取装置によって読み取られる写真原稿を保持する
ためのホルダであって、光拡散シートおよび透明樹脂シ
ートを備え、当該光拡散シートおよび透明樹脂シートで
写真原稿の表面全体および裏面全体を密着した状態で被
覆したことを特徴とする。
【0015】請求項2に係る発明は、画像読取装置によ
って読み取られる写真原稿を保持するためのホルダであ
って、光拡散シートおよび透明樹脂シートを備え、当該
透明樹脂シートで当該光拡散シートおよび写真原稿の積
層体の表面全体および裏面全体を密着した状態で被覆し
たことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に係る発明においては、光拡散シート
および透明樹脂シートで写真原稿の表面全体および裏面
全体を密着した状態で被覆することにより、画像読み取
り時に写真原稿に拡散光を照射し、それによって写真原
稿の傷に起因して生じる読み取り画像の黒い傷を防止す
るようにしている。
【0017】請求項2に係る発明においては、透明樹脂
シートで光拡散シートおよび写真原稿の積層体の表面全
体および裏面全体を密着した状態で被覆することによ
り、画像読み取り時に写真原稿に拡散光を照射し、それ
によって写真原稿の傷に起因して生じる読み取り画像の
黒い傷を防止するようにしている。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る写真原稿用
ホルダの分解斜視図である。図2は、本発明の一実施例
に係る写真原稿用ホルダの平面図である。以下、これら
図1および図2を参照して、本発明の一実施例について
説明する。
【0019】まず、図1を参照して、写真原稿4は、光
拡散シート32と透明樹脂シート34との間に配置され
る。光拡散シート32としては、例えば特開平2−47
603号公報に記載されているように、ポリエステル系
の樹脂フィルムの表面に顔料を含む層を形成し、さらに
当該層の表面を粗面加工したものを用いても良い。ま
た、特開平3−180887号公報または特開平3−2
36958号公報に記載されているように、ポリカーボ
ネート,ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,アクリル等の
樹脂シートの上に、酸化チタン,酸化マグネシウム,硫
酸バリウム等の光拡散剤を含む塗料を塗布または印刷し
たものを用いても良い。さらに、樹脂シートの中に光拡
散剤を練り込んだものを用いても良い。一方、透明樹脂
シート34としては、種々の材料のものを用いることが
できるが、光拡散シート32と熱圧着または接着可能な
材料が選ばれる。
【0020】次に、写真原稿4を挟んで光拡散シート3
2および透明樹脂シート34が相互に重ねられ、それぞ
れの周辺端部近傍(図2の領域β)が熱等により圧着さ
れる。これによって、写真原稿4が光拡散シート32お
よび透明樹脂シート34の間で密着された状態で被覆さ
れ、傷、汚れ、湿気等から有効に保護される。このよう
に、写真原稿4を光拡散シート32および透明樹脂シー
ト34で被覆して構成された写真原稿用ホルダ36(図
2参照)は、ある程度の硬さと、光透過性と、可撓性
と、平面性とを有しているので、そのままの状態で図6
に示すようなイメージスキャナに装着して読み取らせる
ことが可能である。
【0021】図3は、図2に示す写真原稿用ホルダ36
の部分断面図である。この図3に示すように、図示しな
い光源から光拡散シート32に垂直に入射する読み取り
光2a〜2cは、光拡散シート32によって拡散され、
結果的に傷20の表面に種々の方向から入射する。その
ため、一部の拡散光が傷20で屈折後、読み取り光2a
〜2cと平行になりレンズ14に入射する。したがっ
て、読み取り画像上には傷20に起因する黒い傷が現れ
ない。ただし、拡散光で画像原稿4の照明を行うため、
全体としての光量が低下するが、これは光源の光量を上
げることで容易に解消できる。
【0022】なお、図3では、光拡散シート32を写真
原稿4の背面4b上に配置したが、画像面4a上に配置
しても良い。ただし、光拡散シート32は、画像読取装
置において光源側に位置するよう装着される必要があ
る。
【0023】上記のように、光拡散シート32は、写真
原稿4の画像面4aおよび背面4bのいずれに配置して
も良いが、光拡散シート32は、光源側に配置しなけれ
ばならない。そのため、写真原稿用ホルダ36は、光拡
散シート32が写真原稿4のいずれの面に配置されるか
に応じて、画像読取装置に対して写真原稿4の配置が逆
になる場合がある。そこで、好ましくは、図2に示すよ
うに、写真用原稿ホルダ36の所定の位置に、写真原稿
4の左右を示す目印としてのパンチ孔38が形成され
る。このパンチ孔38があることによって、画像読取装
置は、写真原稿用ホルダ36が左右正しく装着された
か、または逆に装着されたかを認識でき、左右逆転した
画像を出力することがなくなる。この場合の画像読取装
置の読み取り動作を図4のフローチャートに示す。
【0024】図4を参照して、写真原稿4が画像読み取
り装置に装着されると(ステップS1)、画像読取装置
は写真原稿の読取を開始する(ステップS2)。このと
き、画像読取装置は、パンチ孔38も読み取り、当該パ
ンチ孔38が読み取り画像の右上にあるか否かを判断す
る(ステップS3)。もし、パンチ孔38が読み取り画
像の右上に位置している場合、画像読取装置は、写真原
稿4の左右が正しく装着されたものと判断し、そのまま
読み取り画像を出力する。一方、パンチ孔38が読み取
り画像の左上にある場合、画像読取装置は、写真原稿4
の左右が逆に装着されたものと判断し、読み取り画像を
反転した後(ステップS4)、出力する。
【0025】図5は、この発明の他の実施例に係る写真
原稿用ホルダの分解斜視図である。図5の実施例では、
写真原稿4および光拡散シート32が、2枚の透明樹脂
シート34aおよび34b間で密着した状態で被覆され
る。なお、1枚の透明樹脂シートを折り曲げて、写真原
稿4および光拡散シート32の積層体を密着被覆しても
よい。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、光拡散シート
および透明樹脂シートで写真原稿の表面全体および裏面
全体を密着した状態で被覆することにより、画像読み取
り時に写真原稿に拡散光が照射されるようにしているの
で、写真原稿の傷に起因して生じる読み取り画像の黒い
傷を、極めて簡単かつ安価な構成で防止することができ
る。また、写真原稿を傷、汚れ、湿気等から有効に保護
することができる。
【0027】請求項2の発明によれば、透明樹脂シート
で光拡散シートおよび写真原稿の積層体の表面全体およ
び裏面全体を密着した状態で被覆することにより、画像
読み取り時に写真原稿に拡散光が照射されるようにして
いるので、写真原稿の傷に起因して生じる読み取り画像
の黒い傷を、極めて簡単かつ安価な構成で防止すること
ができる。また、写真原稿を傷、汚れ、湿気等から有効
に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダの分
解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダの平
面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダの部
分断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダを読
み取る際の画像読取装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の他の実施例に係る写真原稿用ホルダの
分解斜視図である。
【図6】一般的な画像読取装置の構成を示す図である。
【図7】写真原稿の画像面から光を照射した場合に、写
真原稿の傷に起因して読み取り画像に黒い傷が生じるの
を説明するための図である。
【図8】写真原稿の背面から光を照射した場合に、写真
原稿の傷に起因して読み取り画像に黒い傷が生じるのを
説明するための図である。
【図9】読み取り画像の黒い傷を防止するための従来の
第1の方法を説明するための図である。
【図10】読み取り画像の黒い傷を防止するための従来
の第2の方法を説明するための図である。
【図11】読み取り画像の黒い傷を防止するための従来
の第3の方法を説明するための図である。
【符号の説明】
2a〜2c…照明光(読み取り光) 4…写真原稿 4a…画像面 4b…背面 20…傷 32…光拡散シート 34,34a,34b…透明樹脂シート 38…パンチ孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取装置によって読み取られる写真
    原稿を保持するためのホルダであって、 光拡散シートおよび透明樹脂シートを備え、当該光拡散
    シートおよび透明樹脂シートで前記写真原稿の表面全体
    および裏面全体を密着した状態で被覆したことを特徴と
    する写真原稿用ホルダ。
  2. 【請求項2】 画像読取装置によって読み取られる写真
    原稿を保持するためのホルダであって、 光拡散シートおよび透明樹脂シートを備え、当該透明樹
    脂シートで当該光拡散シートおよび前記写真原稿の積層
    体の表面全体および裏面全体を密着した状態で被覆した
    ことを特徴とする写真原稿用ホルダ。
JP6165455A 1994-07-18 1994-07-18 写真原稿用ホルダ Pending JPH0832745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6165455A JPH0832745A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 写真原稿用ホルダ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6165455A JPH0832745A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 写真原稿用ホルダ

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JPH0832745A true JPH0832745A (ja) 1996-02-02

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