JPH08328316A - 静電荷像現像用キャリア及び現像剤 - Google Patents
静電荷像現像用キャリア及び現像剤Info
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- JPH08328316A JPH08328316A JP7135175A JP13517595A JPH08328316A JP H08328316 A JPH08328316 A JP H08328316A JP 7135175 A JP7135175 A JP 7135175A JP 13517595 A JP13517595 A JP 13517595A JP H08328316 A JPH08328316 A JP H08328316A
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- core particles
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像剤流動性、搬送性を改善し、又、チャー
ジアップ防止により、画像濃度ムラや低下を抑制し、濃
度が高く均質で、かつ高い解像度を持つ出力画像を長期
に亘って安定して得られる静電荷像現像用キャリア及び
現像剤の提供。 【構成】 コア粒子表面にポリオレフィン被覆層を形成
させた静電荷像現像用キャリアにおいて、該コア粒子が
球形粒子と不定形粒子の混合物からなり、かつ球形粒子
と不定形粒子の個数基準の混合比率が95:5〜60:40で
あることを特徴とする静電荷像現像用キャリア及び該キ
ャリアとトナーからなる静電荷像現像用現像剤。
ジアップ防止により、画像濃度ムラや低下を抑制し、濃
度が高く均質で、かつ高い解像度を持つ出力画像を長期
に亘って安定して得られる静電荷像現像用キャリア及び
現像剤の提供。 【構成】 コア粒子表面にポリオレフィン被覆層を形成
させた静電荷像現像用キャリアにおいて、該コア粒子が
球形粒子と不定形粒子の混合物からなり、かつ球形粒子
と不定形粒子の個数基準の混合比率が95:5〜60:40で
あることを特徴とする静電荷像現像用キャリア及び該キ
ャリアとトナーからなる静電荷像現像用現像剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電写真
法、静電印刷法などに用いられる静電荷像現像用キャリ
ア及び現像剤に関するものである。
法、静電印刷法などに用いられる静電荷像現像用キャリ
ア及び現像剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャリアとトナーから構成される現像剤
は、電子写真法を利用する複写機に広く用いられている
が、通常、キャリアは耐久性と帯電安定性を付与するた
めに、球形のコア粒子を用い、更にその表面を樹脂被覆
したものが使用される場合が多い。
は、電子写真法を利用する複写機に広く用いられている
が、通常、キャリアは耐久性と帯電安定性を付与するた
めに、球形のコア粒子を用い、更にその表面を樹脂被覆
したものが使用される場合が多い。
【0003】キャリア表面を被覆する樹脂として、ポリ
オレフィン系の樹脂が注目されている。ポリオレフィン
は、樹脂自身が極性基を持たないため、撥水性、離型性
に優れ、キャリアを被覆することでその表面が汚染され
難いものとなる。
オレフィン系の樹脂が注目されている。ポリオレフィン
は、樹脂自身が極性基を持たないため、撥水性、離型性
に優れ、キャリアを被覆することでその表面が汚染され
難いものとなる。
【0004】しかし、ポリオレフィンは、その離型性が
故にキャリアコア粒子との接着力が乏しく、現像剤とし
て使用する場合に、樹脂被覆層の剥がれが発生し、耐久
性に問題があった。
故にキャリアコア粒子との接着力が乏しく、現像剤とし
て使用する場合に、樹脂被覆層の剥がれが発生し、耐久
性に問題があった。
【0005】ポリオレフィンとキャリアコア粒子との接
着性を高めるために、特開昭60-106808号、特開平2-187
770号にて、ポリオレフィンの表面重合被覆法が提案さ
れている。
着性を高めるために、特開昭60-106808号、特開平2-187
770号にて、ポリオレフィンの表面重合被覆法が提案さ
れている。
【0006】表面重合被覆法とは、芯材となる粒子の表
面にチーグラー触媒などの高活性触媒を担持、又は固定
化し、その表面からオレフィンモノマーを重合成長さ
せ、ポリオレフィン被覆層を形成する方法である。ここ
で芯材として、電子写真用キャリアのコア粒子を適用す
れば、電子写真用樹脂被覆キャリアを製造することがで
きる。
面にチーグラー触媒などの高活性触媒を担持、又は固定
化し、その表面からオレフィンモノマーを重合成長さ
せ、ポリオレフィン被覆層を形成する方法である。ここ
で芯材として、電子写真用キャリアのコア粒子を適用す
れば、電子写真用樹脂被覆キャリアを製造することがで
きる。
【0007】この樹脂被覆方法によれば、キャリアコア
材である磁性粒子に樹脂被覆層を強固に付着させること
ができるため、従来の樹脂被覆キャリアで問題であった
膜剥がれの問題が発生しない。従って、ポリオレフィン
の優れた点を生かしつつ、安定した樹脂被覆層を得るこ
とができる。この樹脂被覆層の接着強度は、従来より知
られている他の樹脂被覆方法、例えば溶剤コート法、溶
融被覆法、機械的固定化法などでは得られないものであ
る。
材である磁性粒子に樹脂被覆層を強固に付着させること
ができるため、従来の樹脂被覆キャリアで問題であった
膜剥がれの問題が発生しない。従って、ポリオレフィン
の優れた点を生かしつつ、安定した樹脂被覆層を得るこ
とができる。この樹脂被覆層の接着強度は、従来より知
られている他の樹脂被覆方法、例えば溶剤コート法、溶
融被覆法、機械的固定化法などでは得られないものであ
る。
【0008】しかし、現状では、表面重合被覆法により
ポリオレフィン被覆層を形成したキャリアを従来の現像
剤に適用した場合、未だ十分な性能が得られていない。
その問題点について以下に述べる。
ポリオレフィン被覆層を形成したキャリアを従来の現像
剤に適用した場合、未だ十分な性能が得られていない。
その問題点について以下に述べる。
【0009】まず、表面重合被覆法により形成した樹脂
被覆層は、その表面に激しい凹凸が形成されることに特
徴がある。この激しい表面凹凸は、トナーとの接触面積
を稼ぐという点でトナー帯電量の確保には有利である
が、反面、キャリア間、又はキャリアとトナー間の機械
的摩擦力が増大し、現像剤の流動性、搬送性に劣り、出
力画像に濃度ムラを生じるという問題がある。
被覆層は、その表面に激しい凹凸が形成されることに特
徴がある。この激しい表面凹凸は、トナーとの接触面積
を稼ぐという点でトナー帯電量の確保には有利である
が、反面、キャリア間、又はキャリアとトナー間の機械
的摩擦力が増大し、現像剤の流動性、搬送性に劣り、出
力画像に濃度ムラを生じるという問題がある。
【0010】又、ポリエチレンを代表とするポリオレフ
ィンは、一般に高絶縁材料として知られている。この性
質は、電子写真用キャリアとして使用した場合、発生し
た電荷がリークし難いためにキャリア表面に蓄積し、所
謂チャージアップ(過剰帯電)を起こす。チャージアッ
プ現象は、現像性を低下させ、出力画像の濃度低下の原
因となり、実用上の問題が大きい。
ィンは、一般に高絶縁材料として知られている。この性
質は、電子写真用キャリアとして使用した場合、発生し
た電荷がリークし難いためにキャリア表面に蓄積し、所
謂チャージアップ(過剰帯電)を起こす。チャージアッ
プ現象は、現像性を低下させ、出力画像の濃度低下の原
因となり、実用上の問題が大きい。
【0011】以上のように問題点を解決したポリオレフ
ィンを被覆したキャリアは提案されていないのが現状で
ある。
ィンを被覆したキャリアは提案されていないのが現状で
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のポリオレフィン
被覆キャリアの問題点であった現像剤流動性、搬送性を
改善し、又、チャージアップを防止することにより、画
像濃度ムラや低下を抑制し、濃度が高く均質で、かつ高
い解像度を持つ出力画像を長期に亘って安定して得るこ
とを目的とする。
被覆キャリアの問題点であった現像剤流動性、搬送性を
改善し、又、チャージアップを防止することにより、画
像濃度ムラや低下を抑制し、濃度が高く均質で、かつ高
い解像度を持つ出力画像を長期に亘って安定して得るこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】鋭意検討の結果、上記の
課題を解決するためには、コア粒子表面にポリオレフィ
ン被覆層を形成させた静電荷像現像用キャリアにおい
て、該コア粒子が球形粒子と不定形粒子の混合物からな
り、かつ球形粒子と不定形粒子の個数基準の混合比率が
95:5〜60:40である静電荷像現像用キャリア及び該キ
ャリアとトナーからなる現像剤を使用することが有効で
あることを見い出した。
課題を解決するためには、コア粒子表面にポリオレフィ
ン被覆層を形成させた静電荷像現像用キャリアにおい
て、該コア粒子が球形粒子と不定形粒子の混合物からな
り、かつ球形粒子と不定形粒子の個数基準の混合比率が
95:5〜60:40である静電荷像現像用キャリア及び該キ
ャリアとトナーからなる現像剤を使用することが有効で
あることを見い出した。
【0014】
【作用】キャリアコア粒子として、適切な量の不定形粒
子を混入させたものを使用し、ポリオレフィン被覆する
ことにより、適切な量の樹脂被覆不定形キャリアが混入
したキャリアを得ることができる。
子を混入させたものを使用し、ポリオレフィン被覆する
ことにより、適切な量の樹脂被覆不定形キャリアが混入
したキャリアを得ることができる。
【0015】不定形粒子からなるキャリアは、キャリア
又はトナーと接触する際に、適度な空隙を持つことがで
き、現像剤の過度な充填を防止できる。その結果、現像
剤の流動性を改善することができ、安定した搬送性能を
確保できるのである。
又はトナーと接触する際に、適度な空隙を持つことがで
き、現像剤の過度な充填を防止できる。その結果、現像
剤の流動性を改善することができ、安定した搬送性能を
確保できるのである。
【0016】又、不定形粒子を表面重合被覆した場合、
粒子の持つエッジ部では被覆樹脂が重合成長せず、コア
粒子が露出したままとなることが確認された。その理由
は、表面重合被覆の原理上、コア粒子全表面のうち高活
性触媒が担持した部分からしか樹脂の重合成長は起こら
ないためであり、結果的に高活性触媒の担持し難い粒子
エッジ部は、全体の重合被覆が終了しても、樹脂による
被覆はされない部分として残ることになる。
粒子の持つエッジ部では被覆樹脂が重合成長せず、コア
粒子が露出したままとなることが確認された。その理由
は、表面重合被覆の原理上、コア粒子全表面のうち高活
性触媒が担持した部分からしか樹脂の重合成長は起こら
ないためであり、結果的に高活性触媒の担持し難い粒子
エッジ部は、全体の重合被覆が終了しても、樹脂による
被覆はされない部分として残ることになる。
【0017】不定形キャリアが他のキャリアと接触する
場合、粒子エッジ部が接触する頻度が高いことは容易に
想像がつく。その際、樹脂被覆されずコア表面が露出し
ている粒子エッジ部は、接触した他のキャリアに蓄積し
ている電荷を逃がす(リーク)作用を持ち、その部分が
現像剤中に適性量存在することによって、ポリオレフィ
ン樹脂被覆キャリアの問題点であったチャージアップを
抑制することができるのである。
場合、粒子エッジ部が接触する頻度が高いことは容易に
想像がつく。その際、樹脂被覆されずコア表面が露出し
ている粒子エッジ部は、接触した他のキャリアに蓄積し
ている電荷を逃がす(リーク)作用を持ち、その部分が
現像剤中に適性量存在することによって、ポリオレフィ
ン樹脂被覆キャリアの問題点であったチャージアップを
抑制することができるのである。
【0018】本発明のキャリアが、従来のキャリアに比
べ大幅な性能向上を達成できたのは、上記の2点の作用
による。
べ大幅な性能向上を達成できたのは、上記の2点の作用
による。
【0019】本発明の構成の詳細について、以下に述べ
る。
る。
【0020】本発明のキャリアは、コア粒子表面にポリ
オレフィン被覆層を形成させたものであるが、該コア粒
子が球形粒子と不定形粒子の混合物からなり、球形粒子
と不定形粒子の個数基準の混合比率が95:5〜60:40で
あることに特徴がある。
オレフィン被覆層を形成させたものであるが、該コア粒
子が球形粒子と不定形粒子の混合物からなり、球形粒子
と不定形粒子の個数基準の混合比率が95:5〜60:40で
あることに特徴がある。
【0021】ここで、球形のコア粒子とは、下記式で表
される形状係数φが0.75〜1.0の範囲のものであり、
又、不定形のコア粒子とは、形状係数φが0.75未満のも
のをいう。
される形状係数φが0.75〜1.0の範囲のものであり、
又、不定形のコア粒子とは、形状係数φが0.75未満のも
のをいう。
【0022】形状係数φ=4π×(粒子の投影面積)/
(粒子の投影面周囲長)2 形状係数φは、コア粒子の電子顕微鏡写真を撮影し、画
像解析装置にかけることにより求めることができる。
(粒子の投影面周囲長)2 形状係数φは、コア粒子の電子顕微鏡写真を撮影し、画
像解析装置にかけることにより求めることができる。
【0023】なお、球形のコア粒子は、例えば粉砕した
原料を水と混合しスラリー化した後、スプレードライ法
により球形化した粒子を焼成することで得られる。一
方、不定形のコア粒子は、例えば上記の方法で得られた
球形コア粒子を再び粉砕することにより得られる。そし
て、球形と不定形のコア粒子を必要量混合することによ
り、本発明に係るコア粒子を得ることができる。
原料を水と混合しスラリー化した後、スプレードライ法
により球形化した粒子を焼成することで得られる。一
方、不定形のコア粒子は、例えば上記の方法で得られた
球形コア粒子を再び粉砕することにより得られる。そし
て、球形と不定形のコア粒子を必要量混合することによ
り、本発明に係るコア粒子を得ることができる。
【0024】又、コア粒子の製造条件を制御すること
で、一定量の不定形粒子を球形粒子と同時に製造しても
よい。
で、一定量の不定形粒子を球形粒子と同時に製造しても
よい。
【0025】コア粒子の体積平均粒径としては、球形粒
子、不定形粒子共に、好ましくは30〜120μmのものを用
いることができる。なお、平均粒径の測定には、レーザ
ー回折式粒度分布測定装置HELOS(シンパテック社
製)を使用できる。
子、不定形粒子共に、好ましくは30〜120μmのものを用
いることができる。なお、平均粒径の測定には、レーザ
ー回折式粒度分布測定装置HELOS(シンパテック社
製)を使用できる。
【0026】本発明のコア材として使用できる磁性粒子
には以下のような材料がある。即ち、Znフェライト、Ni
フェライト、Cuフェライト、Mnフェライト、Mn-Znフェ
ライト、Mn-Mgフェライト、Cu-Znフェライト、Ni-Znフ
ェライト、Mn-Cu-Znフェライト等のフェライト粒子、マ
グネタイト粒子などが挙げられる。
には以下のような材料がある。即ち、Znフェライト、Ni
フェライト、Cuフェライト、Mnフェライト、Mn-Znフェ
ライト、Mn-Mgフェライト、Cu-Znフェライト、Ni-Znフ
ェライト、Mn-Cu-Znフェライト等のフェライト粒子、マ
グネタイト粒子などが挙げられる。
【0027】しかし、これらの材料の内マグネタイト粒
子は、他のフェライト粒子のように多種の金属から構成
されておらず、耐用期間を過ぎたキャリアを再資源化す
るために再処理、再利用する際の精錬工程を簡略化でき
るという利点を有する。これは、被覆樹脂として使用す
るポリオレフィン樹脂が持っている再資源化の容易性と
相俟って、本発明のキャリアを環境適合性にも優れるも
のとしている。なお、ここで言うマグネタイト粒子と
は、Fe3O4として完全にスピネル構造を採るものだけで
なく、FeO、Fe2O3を含有し、部分的にスピネル構造が崩
れたものも含まれる。
子は、他のフェライト粒子のように多種の金属から構成
されておらず、耐用期間を過ぎたキャリアを再資源化す
るために再処理、再利用する際の精錬工程を簡略化でき
るという利点を有する。これは、被覆樹脂として使用す
るポリオレフィン樹脂が持っている再資源化の容易性と
相俟って、本発明のキャリアを環境適合性にも優れるも
のとしている。なお、ここで言うマグネタイト粒子と
は、Fe3O4として完全にスピネル構造を採るものだけで
なく、FeO、Fe2O3を含有し、部分的にスピネル構造が崩
れたものも含まれる。
【0028】コア粒子の体積固有抵抗としては、好まし
くは1×105〜1×1010Ωcmの範囲のものを使用する
と、キャリアのチャージアップ抑制の点で良好な性能が
得られる。なお、コア粒子の体積固有抵抗の測定方法と
しては、以下の方法を用いた。
くは1×105〜1×1010Ωcmの範囲のものを使用する
と、キャリアのチャージアップ抑制の点で良好な性能が
得られる。なお、コア粒子の体積固有抵抗の測定方法と
しては、以下の方法を用いた。
【0029】約1gのコア粒子を、断面積1.0cm2の絶縁
性円筒容器に充填し、500gの荷重下で試料高さを求め
た後、直流100Vの電場を印加して電流値を測定する。
得られた試料高さ、電流値から体積固有抵抗を算出し
た。
性円筒容器に充填し、500gの荷重下で試料高さを求め
た後、直流100Vの電場を印加して電流値を測定する。
得られた試料高さ、電流値から体積固有抵抗を算出し
た。
【0030】又、本発明のキャリアの樹脂被覆方法であ
る表面重合被覆法については、特開昭60-106808号に記
載されているので、該公報を引用し本明細の一部とす
る。その概略は、「チタン及び/又はジルコニウム元
素を含有すると共に、炭化水素溶媒に可溶な高活性触媒
成分、キャリアコア粒子、有機アルミニウム化合物
を用い、該コア粒子表面上でオレフィンモノマーを重合
成長させ、ポリオレフィン被覆層を形成する」というも
のである。
る表面重合被覆法については、特開昭60-106808号に記
載されているので、該公報を引用し本明細の一部とす
る。その概略は、「チタン及び/又はジルコニウム元
素を含有すると共に、炭化水素溶媒に可溶な高活性触媒
成分、キャリアコア粒子、有機アルミニウム化合物
を用い、該コア粒子表面上でオレフィンモノマーを重合
成長させ、ポリオレフィン被覆層を形成する」というも
のである。
【0031】ここで、ポリオレフィンとは、オレフィン
モノマーの重合物、具体的には、エチレン、プロピレ
ン、1-ブテン、1-ペンテン、2-メチル-1-ブテン、1-ヘ
キセン、1-ヘプテン、1-オクテン等のオレフィンモノマ
ーを1種又は2種以上用いた重合物を指す。これらの
内、特に好ましいのはエチレンである。
モノマーの重合物、具体的には、エチレン、プロピレ
ン、1-ブテン、1-ペンテン、2-メチル-1-ブテン、1-ヘ
キセン、1-ヘプテン、1-オクテン等のオレフィンモノマ
ーを1種又は2種以上用いた重合物を指す。これらの
内、特に好ましいのはエチレンである。
【0032】更に、必要に応じて、キャリア被覆層中に
公知の荷電制御剤、抵抗調整剤を添加することができ
る。これらの添加剤は、重合反応を阻害しないことが必
要であるが、反応槽内に微粒子の状態で存在させておけ
ば、重合時にキャリア被覆層中に取り込ませることがで
き、最終的には、被覆層中に添加剤を分散させたキャリ
アを得ることができる。
公知の荷電制御剤、抵抗調整剤を添加することができ
る。これらの添加剤は、重合反応を阻害しないことが必
要であるが、反応槽内に微粒子の状態で存在させておけ
ば、重合時にキャリア被覆層中に取り込ませることがで
き、最終的には、被覆層中に添加剤を分散させたキャリ
アを得ることができる。
【0033】荷電制御剤としては、例えばシリカ、チタ
ニア、アルミナ、酸化錫、炭化珪素、硫酸バリウム、硫
酸マグネシウム等を用いることができる。
ニア、アルミナ、酸化錫、炭化珪素、硫酸バリウム、硫
酸マグネシウム等を用いることができる。
【0034】抵抗調節剤としては、例えばカーボンブラ
ック、アセチレンブラック、マグネタイト微粒子、フェ
ライト微粒子、又、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄な
どの金属微粒子を用いることができる。
ック、アセチレンブラック、マグネタイト微粒子、フェ
ライト微粒子、又、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄な
どの金属微粒子を用いることができる。
【0035】樹脂被覆キャリアのコア粒子含有率として
は、92.0〜97.0wt%のものが好ましい。なお、コア粒子
含有率は、熱天秤法により求めることができる。
は、92.0〜97.0wt%のものが好ましい。なお、コア粒子
含有率は、熱天秤法により求めることができる。
【0036】本発明のキャリアと組み合わせられるトナ
ーには公知のものを使用できる。具体的には、結着樹
脂、着色剤を主構成物とし、必要に応じて離型剤、荷電
制御剤、磁性体、流動化剤などを添加したものを使用で
きる。又、トナーの製造方法は、公知の方法を使用でき
る。
ーには公知のものを使用できる。具体的には、結着樹
脂、着色剤を主構成物とし、必要に応じて離型剤、荷電
制御剤、磁性体、流動化剤などを添加したものを使用で
きる。又、トナーの製造方法は、公知の方法を使用でき
る。
【0037】トナーの体積平均粒径としては、キャリア
の平均粒径に対して1/30〜1/2の範囲のものが好ま
しい。更に好ましくは、1/20〜1/5の範囲のものを
使用すると良好な結果を与える。
の平均粒径に対して1/30〜1/2の範囲のものが好ま
しい。更に好ましくは、1/20〜1/5の範囲のものを
使用すると良好な結果を与える。
【0038】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れらの実施態様に限定されるものではない。
れらの実施態様に限定されるものではない。
【0039】《キャリア製造例1》 (a)コア粒子A1の製造 原料であるα-Fe2O3を粉砕した後、水素雰囲気下にて数
時間加熱還元し、得られた鉄酸化物を水に混合してスラ
リーとした。このスラリーをスプレードライヤーにて噴
霧、造粒することで球形化した後、数時間焼結を行っ
た。その後、解砕、分級の工程を経てマグネタイトコア
粒子A1を得た。
時間加熱還元し、得られた鉄酸化物を水に混合してスラ
リーとした。このスラリーをスプレードライヤーにて噴
霧、造粒することで球形化した後、数時間焼結を行っ
た。その後、解砕、分級の工程を経てマグネタイトコア
粒子A1を得た。
【0040】(b)コア粒子A2の製造 (a)にて焼結工程を終了した粒子の一部を、衝撃式粉砕
器ジェットミルにより粗粉砕することで不定形化し、そ
の後、分級により粒径を調整してマグネタイトコア粒子
A2を得た。
器ジェットミルにより粗粉砕することで不定形化し、そ
の後、分級により粒径を調整してマグネタイトコア粒子
A2を得た。
【0041】(c)球形/不定形混合コア粒子の製造 (a)、(b)にて得られたマグネタイトコア粒子A1(45
0g)とマグネタイトコア粒子A2(50g)をV型混合
器を用いて混合し、球形/不定形混合コア粒子A3を得
た。得られた混合コア粒子A3を電子顕微鏡観察し、画
像解析装置SPICCA(日本アビオニクス社製)にて
解析したところ、球形/不定形粒子の個数基準の混合比
率は91:9であった。
0g)とマグネタイトコア粒子A2(50g)をV型混合
器を用いて混合し、球形/不定形混合コア粒子A3を得
た。得られた混合コア粒子A3を電子顕微鏡観察し、画
像解析装置SPICCA(日本アビオニクス社製)にて
解析したところ、球形/不定形粒子の個数基準の混合比
率は91:9であった。
【0042】(d)樹脂被覆キャリアの製造 アルゴン置換した内容積500ccのフラスコに、室温にて
脱水n-ヘプタン200cc及び予め120℃で減圧(2mmHg)乾
燥しておいたステアリン酸マグネシウム15.0g(25ミリ
モル)を入れてスラリー化する。撹拌時に四塩化チタン
0.44g(2.3ミリモル)を滴下し、その後に昇温を開始
する。還流下にて1時間反応させ、粘性を有する透明な
チタン含有触媒成分の溶液を得た。
脱水n-ヘプタン200cc及び予め120℃で減圧(2mmHg)乾
燥しておいたステアリン酸マグネシウム15.0g(25ミリ
モル)を入れてスラリー化する。撹拌時に四塩化チタン
0.44g(2.3ミリモル)を滴下し、その後に昇温を開始
する。還流下にて1時間反応させ、粘性を有する透明な
チタン含有触媒成分の溶液を得た。
【0043】その後、アルゴン置換した内容積1リット
ルのオートクレーブに、室温にて脱水n-ヘキサン500cc
及び予め200℃で3時間減圧(2mmHg)乾燥しておいた
混合マグネタイトコア粒子A3を500g入れ、撹拌を開
始した。次いで40℃まで昇温し、更に上記のチタン含有
重合触媒成分をチタン原子として0.02ミリモル添加し
て、約1時間加熱処理を行い混合物のスラリーを得た。
ルのオートクレーブに、室温にて脱水n-ヘキサン500cc
及び予め200℃で3時間減圧(2mmHg)乾燥しておいた
混合マグネタイトコア粒子A3を500g入れ、撹拌を開
始した。次いで40℃まで昇温し、更に上記のチタン含有
重合触媒成分をチタン原子として0.02ミリモル添加し
て、約1時間加熱処理を行い混合物のスラリーを得た。
【0044】次いで、予め200℃にて2時間減圧・乾燥
しておいたカーボンブラック(ケッチェンブラックEC:
ライオンアクゾ社製)を0.50g投入し、更に撹拌を加え
た。その後、トリエチルアルミニウム2.0ミリモル、ジ
エチルアルミニウムクロリド2.0ミリモルを添加し、90
℃に昇温した。この時の系内圧は1.5kg/cm2Gであっ
た。次いで水素を供給し、2kg/cm2Gに昇圧した後、
全圧を6kg/cm2Gに保つようにエチレンを連続的に供
給しながら60分間重合を行い、カーボンブラック含有ポ
リエチレン被覆マグネタイト粒子を得た。
しておいたカーボンブラック(ケッチェンブラックEC:
ライオンアクゾ社製)を0.50g投入し、更に撹拌を加え
た。その後、トリエチルアルミニウム2.0ミリモル、ジ
エチルアルミニウムクロリド2.0ミリモルを添加し、90
℃に昇温した。この時の系内圧は1.5kg/cm2Gであっ
た。次いで水素を供給し、2kg/cm2Gに昇圧した後、
全圧を6kg/cm2Gに保つようにエチレンを連続的に供
給しながら60分間重合を行い、カーボンブラック含有ポ
リエチレン被覆マグネタイト粒子を得た。
【0045】その後、目開き106μmの篩を通過させて凝
集物を除去し、ポリエチレン被覆キャリア1を得た。な
お、このキャリア1のコア粒子含有率を熱天秤により測
定したところ、96.0wt%であった。
集物を除去し、ポリエチレン被覆キャリア1を得た。な
お、このキャリア1のコア粒子含有率を熱天秤により測
定したところ、96.0wt%であった。
【0046】《キャリア製造例2》製造例1(c)におい
て、マグネタイトコア粒子A1、A2の混合重量を、A
1が325g、A2が175gに変更した以外は実施例1と同
様にして、ポリエチレン被覆マグネタイトキャリア2を
得た。
て、マグネタイトコア粒子A1、A2の混合重量を、A
1が325g、A2が175gに変更した以外は実施例1と同
様にして、ポリエチレン被覆マグネタイトキャリア2を
得た。
【0047】《キャリア製造例3》 (a)コア粒子B1の製造 原料であるα-Fe2O3にMgO、MnO2を加えた混合物を粉砕
した後、水に混合してスラリーとした。このスラリーを
スプレードライヤーにて噴霧、造粒することで球形化し
た後、数時間焼結を行った。その後、解砕、分級の工程
を経てMn-Mgフェライトコア粒子B1を得た。
した後、水に混合してスラリーとした。このスラリーを
スプレードライヤーにて噴霧、造粒することで球形化し
た後、数時間焼結を行った。その後、解砕、分級の工程
を経てMn-Mgフェライトコア粒子B1を得た。
【0048】(b)コア粒子B2の製造 (a)にて焼結工程を終了した粒子の一部を、衝撃式粉砕
器ジェットミルにより粗粉砕することで不定形化し、そ
の後、分級により粒径を調整してMn-Mgフェライトコア
粒子B2を得た。
器ジェットミルにより粗粉砕することで不定形化し、そ
の後、分級により粒径を調整してMn-Mgフェライトコア
粒子B2を得た。
【0049】(c)球形/不定形混合コア粒子の製造 (a)、(b)にて得られたフェライトコア粒子B1(425
g)とフェライトコア粒子B2(75g)をV型混合器を
用いて混合し、球形/不定形混合コア粒子B3を得た。
得られた混合コア粒子B3を電子顕微鏡観察し、画像解
析装置SPICCA(前出)にて解析したところ、球形
/不定形粒子の個数基準の混合比率は88:12であった。
g)とフェライトコア粒子B2(75g)をV型混合器を
用いて混合し、球形/不定形混合コア粒子B3を得た。
得られた混合コア粒子B3を電子顕微鏡観察し、画像解
析装置SPICCA(前出)にて解析したところ、球形
/不定形粒子の個数基準の混合比率は88:12であった。
【0050】(d)樹脂被覆キャリアの製造 マグネタイトコア粒子A3をMn-Mgフェライトコア粒子
B3に変更した以外は製造例1と同様にして、ポリエチ
レン被覆フェライトキャリア3を得た。
B3に変更した以外は製造例1と同様にして、ポリエチ
レン被覆フェライトキャリア3を得た。
【0051】《キャリア製造例4》製造例1(c)におい
て、マグネタイトコア粒子A1、A2の混合重量を、A
1、A2共に250gに変更した以外は実施例1と同様に
して、ポリエチレン被覆マグネタイトキャリア4を得
た。
て、マグネタイトコア粒子A1、A2の混合重量を、A
1、A2共に250gに変更した以外は実施例1と同様に
して、ポリエチレン被覆マグネタイトキャリア4を得
た。
【0052】《キャリア製造例5》実施例1(d)におい
て、混合マグネタイトコア粒子A3をマグネタイトコア
粒子A1に変更した以外は実施例1と同様にして、ポリ
エチレン被覆マグネタイトキャリア5を得た。
て、混合マグネタイトコア粒子A3をマグネタイトコア
粒子A1に変更した以外は実施例1と同様にして、ポリ
エチレン被覆マグネタイトキャリア5を得た。
【0053】各コア粒子の基礎物性を表1に、各製造例
のキャリア構成を表2に示す。
のキャリア構成を表2に示す。
【0054】
【表1】
【0055】
【表2】
【0056】《トナー製造例》スチレン/アクリル樹脂
100重量部に対し、離型剤として低分子量ポリプロピレ
ン(ビスコール660P:三洋化成社製)2重量部、着色剤
としてカーボンブラック(ブラックパールL:キャボッ
ト社製)12重量部を混合し、2軸混練機にて溶融混練を
行った。
100重量部に対し、離型剤として低分子量ポリプロピレ
ン(ビスコール660P:三洋化成社製)2重量部、着色剤
としてカーボンブラック(ブラックパールL:キャボッ
ト社製)12重量部を混合し、2軸混練機にて溶融混練を
行った。
【0057】その後、冷却、粗砕工程を経て、微粉砕、
風力分級を行い、体積平均粒径が7.5μmの着色粒子を得
た。更に、流動化剤として疎水性シリカ微粒子(HDK-H2
050EP:ワッカーケミカル社製)を着色粒子100重量部に
対して1.0重量部を外添・混合し、本発明の実施例に用
いる正帯電性トナーを得た。
風力分級を行い、体積平均粒径が7.5μmの着色粒子を得
た。更に、流動化剤として疎水性シリカ微粒子(HDK-H2
050EP:ワッカーケミカル社製)を着色粒子100重量部に
対して1.0重量部を外添・混合し、本発明の実施例に用
いる正帯電性トナーを得た。
【0058】実施例1 上記キャリア製造例1で得られた樹脂被覆キャリア1を
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
【0059】この現像剤526gを市販の複写機U-BIX
3135(コニカ製)に搭載し、低温・低湿環境下(10℃・
20%RH)にて連続10万枚の実写を行い、以下の性能評価
を行った。
3135(コニカ製)に搭載し、低温・低湿環境下(10℃・
20%RH)にて連続10万枚の実写を行い、以下の性能評価
を行った。
【0060】〈画像濃度平均値〉画像の四隅と中央部の
合計5ヶ所に原稿濃度1.30のベタ画像を設定した原稿を
複写し、その出力画像の白紙に対する相対反射濃度を5
ヶ所について測定し、その平均値を求めた。なお、濃度
測定には反射濃度計RD-917(マクベス社製)を使用
し、画像濃度平均値1.30以上は良好であると判断した。
この評価は複写1枚目と終了時の2度行った。
合計5ヶ所に原稿濃度1.30のベタ画像を設定した原稿を
複写し、その出力画像の白紙に対する相対反射濃度を5
ヶ所について測定し、その平均値を求めた。なお、濃度
測定には反射濃度計RD-917(マクベス社製)を使用
し、画像濃度平均値1.30以上は良好であると判断した。
この評価は複写1枚目と終了時の2度行った。
【0061】〈画像濃度ムラ〉上記方法にて求めた5ヶ
所の画像濃度の最大値と最小値の差分を画像濃度ムラと
した。なお、画像濃度ムラは0.05以内は良好であるとし
た。この評価は複写終了時のみ行った。
所の画像濃度の最大値と最小値の差分を画像濃度ムラと
した。なお、画像濃度ムラは0.05以内は良好であるとし
た。この評価は複写終了時のみ行った。
【0062】〈トナー帯電量〉帯電量の測定は、現像剤
をサンプリングした直後に、常温・常湿環境下(20℃・
50%RH)においてブローオフ粉体帯電量測定装置TB-2
00(東芝ケミカル社製)により測定した。なお、測定は
複写1枚目と終了時の2度行い、両者の帯電量の差が少
ないほど良好であると判断した。
をサンプリングした直後に、常温・常湿環境下(20℃・
50%RH)においてブローオフ粉体帯電量測定装置TB-2
00(東芝ケミカル社製)により測定した。なお、測定は
複写1枚目と終了時の2度行い、両者の帯電量の差が少
ないほど良好であると判断した。
【0063】その結果、画像濃度の低下やムラの発生は
見られず、高品質な出力画像を終始得ることができた。
見られず、高品質な出力画像を終始得ることができた。
【0064】実施例2 上記キャリア製造例2で得られた樹脂被覆キャリア2を
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
【0065】この現像剤526gを用い、実施例1と同様
の評価を行ったところ、画像濃度の低下やムラの発生は
見られず、高品質な出力画像を終始得ることができた。
の評価を行ったところ、画像濃度の低下やムラの発生は
見られず、高品質な出力画像を終始得ることができた。
【0066】実施例3 上記キャリア製造例3で得られた樹脂被覆キャリア3を
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
【0067】この現像剤526gを用い、実施例1と同様
の評価を行ったところ、画像濃度の低下やムラの発生は
見られず、高品質な出力画像を終始得ることができた。
の評価を行ったところ、画像濃度の低下やムラの発生は
見られず、高品質な出力画像を終始得ることができた。
【0068】比較例1 上記キャリア製造例4で得られた樹脂被覆キャリア4を
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
【0069】この現像剤526gを用い、実施例1と同様
の評価を行ったところ、複写中に画像濃度の低下及びム
ラが発生し、出力画像は鮮鋭性に欠けるものであった。
の評価を行ったところ、複写中に画像濃度の低下及びム
ラが発生し、出力画像は鮮鋭性に欠けるものであった。
【0070】比較例2 上記キャリア製造例5で得られた樹脂被覆キャリア5を
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
500gとトナー26gをV型混合器に投入し、20分間混合
して2成分現像剤を得た。
【0071】この現像剤526gを用い、実施例1と同様
の評価を行ったところ、複写中に画像濃度の低下及びム
ラが発生し、出力画像は鮮鋭性に欠けるものであった。
の評価を行ったところ、複写中に画像濃度の低下及びム
ラが発生し、出力画像は鮮鋭性に欠けるものであった。
【0072】実施例1〜3及び比較例1、2の結果を表
3に纏めた。
3に纏めた。
【0073】
【表3】
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、従来のポリオレフィン
被覆キャリアの問題点であった現像剤流動性、搬送性を
改善し、又、チャージアップを防止することにより画像
濃度ムラや低下を抑制し、濃度が高く均質で、かつ高い
解像度を持つ出力画像を長期に亘って安定して得ること
ができる。
被覆キャリアの問題点であった現像剤流動性、搬送性を
改善し、又、チャージアップを防止することにより画像
濃度ムラや低下を抑制し、濃度が高く均質で、かつ高い
解像度を持つ出力画像を長期に亘って安定して得ること
ができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 コア粒子表面にポリオレフィン被覆層を
有する静電荷像現像用キャリアにおいて、該コア粒子が
球形粒子と不定形粒子の混合物からなり、かつ球形粒子
と不定形粒子の個数基準の混合比率が95:5〜60:40で
あることを特徴とする静電荷像現像用キャリア。 - 【請求項2】 コア粒子表面にポリオレフィン被覆層を
有する静電荷像現像用キャリアとトナーからなる静電荷
像現像用現像剤において、該コア粒子が球形粒子と不定
形粒子の混合物からなり、かつ球形粒子と不定形粒子の
個数基準の混合比率が95:5〜60:40であることを特徴
とする静電荷像現像用現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135175A JPH08328316A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 静電荷像現像用キャリア及び現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135175A JPH08328316A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 静電荷像現像用キャリア及び現像剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08328316A true JPH08328316A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15145594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7135175A Pending JPH08328316A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 静電荷像現像用キャリア及び現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08328316A (ja) |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP7135175A patent/JPH08328316A/ja active Pending
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