JPH08328407A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

加熱装置及び画像形成装置

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JPH08328407A
JPH08328407A JP7157179A JP15717995A JPH08328407A JP H08328407 A JPH08328407 A JP H08328407A JP 7157179 A JP7157179 A JP 7157179A JP 15717995 A JP15717995 A JP 15717995A JP H08328407 A JPH08328407 A JP H08328407A
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Japan
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heating
heated
image
film
release layer
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JP7157179A
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Inventor
Koichi Okuda
幸一 奥田
Akira Hayakawa
亮 早川
Tatsunori Ishiyama
竜典 石山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触加熱タイプの加熱装置について、高湿度
下、低湿度下等の環境の如何に拘わらずオフセットの発
生を防止すること。 【構成】 加熱部材7と被加熱部材Pを接触させて被加
熱部材を加熱処理する接触加熱タイプの加熱装置におい
て、前記加熱部材7は、少なくとも、導電層と、その上
に形成された、被加熱部材と接する離型層を持ち、該離
型層表面に電荷を付与した時に発生する表面電位が電荷
量を増した時一定値にとどまる特性を持つ事を特徴とす
る加熱装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱部材と被加熱部材
を接触させて被加熱部材を加熱処理する接触加熱タイプ
の加熱装置、及び該加熱装置を画像加熱定着装置として
備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】接触加熱タイプの加熱装置には熱ローラ
方式やフィルム加熱方式等の装置があり、例えば、複写
機・レーザービームプリンタ・ファクシミリ・マイクロ
フィルムリーダプリンタ・画像表示(ディスプレイ)装
置・記録機等の画像形成装置において、電子写真・静電
記録・磁気記録等の適宜の画像形成プロセス手段により
加熱溶融性の樹脂等よりなるトナーを用いて画像支持体
としての被記録材(転写材シート・エレクトロファック
スシート・静電記録シート・印刷紙等)の面に転写方式
もしくは直接方式で形成した目的の画像情報に対応した
未定着のトナー画像(被定着像)を該画像を担持してい
る被記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する画
像加熱定着装置などとして用いられている。
【0003】熱ローラ方式の画像加熱定着装置は、加熱
部材として所定の温度に加熱温調される加熱ローラと、
弾性を有し該加熱ローラに圧接する加圧部材としての加
圧ローラを有し、該両ローラの圧接ニップ部に被加熱部
材としての画像定着処理すべき被記録材を導入して挟持
搬送させて加熱ローラにより未定着画像を加熱定着させ
るものである。
【0004】フィルム加熱方式の画像加熱定着装置は、
特開昭63−313182号公報・特開平2−1578
78号公報・特開平4−44075号公報・特開平4−
204980号公報等に開示されるように、発熱部材と
加圧部材との間に耐熱性フィルムを挟ませてニップ部を
形成させ、ニップ部において耐熱性フィルムを発熱部材
で加熱するとともに、ニップ部の耐熱性フィルムと加圧
部材との間に被加熱部材としての画像定着処理すべき被
記録材を導入して耐熱性フィルムと一緒にニップ部を移
動通過させて発熱部材で加熱された耐熱性フィルムで未
定着画像を加熱定着させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の熱ローラ方式や
フィルム加熱方式のように、加熱ローラや耐熱性フィル
ムなどの加熱部材と被加熱部材を接触させて被加熱部材
を加熱処理する接触加熱タイプの加熱装置においては、
静電的要因により、被加熱部材側の物質が加熱部材面に
転移付着するオフセットが発生する。
【0006】画像加熱定着装置についていえば、被加熱
部材としての被記録材側の担持トナー画像のトナーの一
部が加熱部材面に転移付着するトナーオフセットが発生
する。
【0007】そこで、加熱部材としての加熱ローラや耐
熱性フィルムの表面離型層を低抵抗化する事で加熱部材
の表面電位を低下させて静電的要因によるオフセットを
防止する事が提案されている。
【0008】しかしながら、この場合においても、通紙
される被加熱部材としての被記録材が高湿度環境下で吸
湿して低抵抗化したものであると、被記録材に保持され
ているトナーと逆極性の転写電荷が加熱部材側の低抵抗
化離型層にリークしてしまう。
【0009】そのため被記録材とトナー間の静電的吸引
力が働かなくなりオフセットが発生したり、像担持体か
ら被記録材にトナー画像を転写する画像転写部の転写電
流が被記録材を通して加熱部材の低抵抗化離型層に流れ
込んでしまい画像転写部において画像転写ぬけが発生し
てしまう。
【0010】加熱部材の表面離型層が絶縁層である場合
には、低湿度環境下においてその絶縁性表面離型層が通
紙した被記録材との摩擦によりトナーと逆極性に帯電し
て被記録材上のトナーを引きつけオフセットが発生した
り、画像転写部通過後の被記録材を像担持体から分離す
るために除電手段により被記録材を除電した時オフセッ
トする。
【0011】そこで本発明は、接触加熱タイプの加熱装
置について、高湿度下、低湿度下等の環境の如何に拘わ
らずオフセットの発生を防止することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0013】(1)加熱部材と被加熱部材を接触させて
被加熱部材を加熱処理する接触加熱タイプの加熱装置に
おいて、前記加熱部材は、少なくとも、導電層と、その
上に形成された、被加熱部材と接する離型層を持ち、該
離型層表面に電荷を付与した時に発生する表面電位が電
荷量を増した時一定値にとどまる特性を持つ事を特徴と
する加熱装置。
【0014】(2)前記加熱部材の離型層が厚さ10μ
m以下のフッ素樹脂からなる事を特徴とする(1)に記
載の加熱装置。
【0015】(3)前記加熱部材の離型層が4フッ化エ
チレン樹脂を含む事を特徴とする(1)に記載の加熱装
置。
【0016】(4)前記加熱部材の離型層中に導電性フ
ィーラを入れた事を特徴とする(1)に記載の加熱装
置。
【0017】(5)前記加熱部材に対向圧接してニップ
部を形成する加圧部材を有し、該ニップ部に被加熱部材
を導入し通過させる事により被加熱部材を加熱する装置
である事を特徴とする(1)乃至(4)の何れか1つに
記載の加熱装置。
【0018】(6)前記加圧部材が表層に絶縁性を持つ
事を特徴とする(5)に記載の加熱装置。
【0019】(7)前記加熱部材は、発熱部材と、一面
が該発熱部材と接触摺動し、他面が被加熱部材と接触す
る耐熱性フィルムであり、発熱部材上を該耐熱性フィル
ムと被記録部材が一緒に移動する事により発熱部材で加
熱された耐熱性フィルムで被加熱部材が加熱されること
を特徴とする(1)乃至(6)の何れか1つに記載の加
熱装置。
【0020】(8)前記加熱部材が熱ローラである事を
特徴とする(1)乃至(6)の何れか1つに記載の加熱
装置。
【0021】(9)前記(1)乃至(6)の何れかに記
載の加熱装置を、被記録材に未定着画像を加熱定着させ
る画像加熱定着装置として備えている事を特徴とする画
像形成装置。
【0022】(10)像担持体に画像を形成する手段
と、その形成画像を被記録材に転写する手段と、画像転
写後の被記録材を除電する手段を有している事を特徴と
する(9)に記載の画像形成装置。
【0023】
【作用】
a)加熱部材が、少なくとも、導電層と、その上に形成
された、被加熱部材に接する離型層を持ち、該離型層表
面に電荷を付与した時に発生する表面電位が電荷量を増
した時一定値にとどまる特性を持つ事により、低湿度下
において被加熱部材との摩擦により加熱部材が帯電して
も、加熱部材の表面離型層の帯電電位が一定値以上には
ならないため(これは離型層が薄いため表面電位が一定
以上になると離型層が微視的に絶縁破壊し表面電荷が導
電層へ逃げてしまうためと考えられる)、被加熱部材側
から加熱部材側への物質の静電的オフセット(転移付
着)、画像加熱定着装置にあっては低湿度下のトナーオ
フセットの発生を防止できる。
【0024】また、離型層を導電化した場合の様に、高
湿度下において被加熱部材に存在する電荷をリークさせ
て被加熱部材と該被加熱部材側の物質の静電的吸引力を
なくしてオフセットをおこす事も防止され、画像加熱定
着装置にあっては高湿度下のトナーオフセットの発生を
防止できる。また画像形成装置において、被加熱部材と
しての同一の被記録材が画像形成機構部の転写部と画像
加熱定着装置の定着ニップ部との間にまたがって存在す
る状態の場合でも、転写部での転写電流が高湿度下で低
抵抗化した被記録材を通して加熱部材の離型層に流れ込
んで転写ぬけをおこす事もない。
【0025】即ち、低湿度下、高湿度下でも被加熱部材
側から加熱部材側への物質のオフセット(転移付着)、
画像加熱定着装置にあってはトナーオフセットを防止で
きる。
【0026】加熱部材の導電層は接地せずにフロートに
することもでき、この場合は接地のための手段を必要と
しないから部品点数を減らせる。
【0027】b)加熱部材の離型層は厚さ10μm以下
のフッ素樹脂からなる層にすることでオフセット防止の
効果が高くなることが試験の結果判明した。
【0028】c)加熱部材の離型層はPTFEを含むこ
とで、膜厚が厚くでき、摩耗による離型性低下がなく、
さらに製造時に膜厚がふれてもオフセットが発生しにく
いため、製造時の歩留りが高くなる。
【0029】d)加熱部材の離型層中には導電性フィー
ラを入れることで、低湿度下のオフセット防止性の改善
がなされること、膜厚を厚くでき摩耗による離型性の低
下の防止ができることが試験の結果判明した。
【0030】e)また、画像転写後に被記録材を像担持
体から分離させるために被記録材を除電する手段を有す
る画像形成装置において、除電により被記録材の裏の転
写電荷が減少してトナーを被記録材面に静電気的に引き
つける力が弱まっていても、画像加熱定着装置において
加熱部材の表面離型層の帯電電位が一定値以上にはなら
ないため該被記録材側から加熱部材側への電荷の逃げ量
は少なく、この場合も加熱部材へのトナーオフセットが
防止できる。
【0031】f)加熱部材に対する加圧部材の表層を絶
縁性にすることで被加熱部材側から加圧部材側への電荷
の逃げが防止されて、高湿度下のオフセット防止性をさ
らに改善できる。また加圧部材を導電化処置しなくても
よいから加圧部材をコストダウンできる。
【0032】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図4) (1)画像形成装置例 図1は画像形成装置例の概略図である。本例の画像形成
装置は転写方式の電子写真プロセス利用のプリンタもし
くは複写機である。
【0033】Aは画像形成機構部、Bは画像加熱定着装
置である。
【0034】画像形成機構部Aにおいて、21は像担持
体としての回転ドラム型の電子写真感光体(以下、感光
ドラムと記す)である。矢示の時計方向に所定の周速度
(プロセススピード)にて回転駆動される。感光ドラム
21は、例えば、OPC、アモルファスSe、アモルフ
ァスSi等の感光材料層をアルミニウムやニッケル等の
シリンダ状基体上に形成したものである。
【0035】22はこの回転感光ドラム21の外周面を
所定の極性・電位に一様に帯電処理する一次帯電手段と
しての帯電ローラである。
【0036】この回転感光ドラム21の一次帯電処理面
に対して不図示の画像露光手段(レーザビーム走査露光
手段、原稿画像のスリット露光手段など)により目的の
画像情報に対応した画像露光23がなされることで、回
転感光ドラム21面に露光画像に対応した静電潜像が形
成される。例えばレーザプリンタであれば、画像情報に
応じてON/OFF制御されたレーザビーム23による
走査露光が施され、静電潜像が形成される。
【0037】24は現像手段である。回転感光ドラム面
に形成された静電潜像をトナー画像として現像する。現
像方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、
FEED現像法などが用いられ、イメージ露光と反転現
像とを組み合わせて用いられることが多い。
【0038】25は転写手段としての転写帯電器であ
る。回転感光ドラム21と該転写帯電器25との間の転
写部に不図示の給紙部から所定のタイミングで搬送され
た被記録材(転写材シート)Pの背面にトナーの帯電極
性(本例ではマイナス)とは逆極性のプラスの電荷を与
えることで回転感光ドラム面のトナー画像を静電転写す
る。
【0039】転写部を通り、感光ドラム21の面に密着
している被記録材Pは分離手段で分離されて加熱装置と
しての画像加熱定着装置Bへ搬送・導入され、トナー画
像の加熱定着処理を受けてプリントあるいはコピーとし
て出力される。
【0040】本実施例の装置においては、画像形成機構
部Aの転写部と、画像加熱定着装置Bの加熱定着部との
間の被記録材搬送路長は、装置に給紙される被記録材P
の最大長より短い。したがって、同一の被記録材Pが画
像形成機構部Aの転写部と画像加熱定着装置Bの加熱定
着部との間にまたがって存在する状態を生じ得る。
【0041】感光ドラム21面からの被記録材Pの分離
手段としては、分離爪式、分離ベルト式、除電式、それ
らの併用式などがある。
【0042】26は転写部の次位に配設した除電手段と
しての除電針である。転写部を通った被記録材Pを除電
して回転感光ドラム21の面から分離させる働きをす
る。
【0043】なお、本実施例1および後述する実施例2
〜4においては除電式以外の分離手段にて被記録材Pを
感光ドラム1面から分離させているものとする。
【0044】27は感光ドラムクリーニング手段であ
る。被記録材Pに対するトナー画像転写後の回転感光ド
ラム面を清掃する。感光ドラム21は清掃されて繰り返
して作像に供される。
【0045】(2)画像加熱定着装置B 図2は画像加熱定着装置B部分の拡大模型図である。本
例の画像加熱定着装置Bはエンドレスベルト状フィルム
を用いたフィルム加熱方式の装置である。
【0046】1は発熱部材としての例えばセラミックス
ヒータ、2は該ヒータの支持体、8は駆動ローラ、9は
従動ローラであり、互いに略並行に配列配設してある。
7はこれらの部材間に懸回張設させたエンドレスベルト
状の耐熱性フィルム(以下、定着フィルムと記す)であ
る。従動ローラ9をテンションローラにしてたるみなく
張設した状態にさせてある。
【0047】10は加圧部材としての弾性加圧ローラで
あり、鉄・ステンレス等の芯金11にシリコーンゴム等
の離型性の良いゴム弾性層12を形成したものである。
定着フィルム7を挟ませて不図示の付勢手段により例え
ば総圧4〜12kgの当接圧をもってヒータ1に対向圧
接させて配設してあり、定着フィルム7を挟んでヒータ
1との間に所定幅の圧接ニップ部N(定着ニップ部)が
形成される。この加圧ローラ10の芯金11はノイズ防
止のために接地してある。
【0048】駆動ローラ8が不図示の駆動系にて矢示の
時計方向に回転駆動されることで、定着フィルム7がこ
の駆動ローラ8の外面とフィルム内面との摩擦力で駆動
ローラ8、従動ローラ9、ヒータ1間を矢示の時計方向
に所定の周速度にて回転駆動され、定着ニップ部Nにお
いて定着フィルム7の内面はヒータの下面に密着して摺
動移動する。定着ニップ部Nにおいて定着フィルム7を
挟んでヒータに圧接している加圧ローラ10はこの定着
フィルム7の回転に伴い従動回転する。
【0049】ヒータ1と定着フィルム7の内面との摩擦
摺動抵抗を低減させて定着フィルム7を低トルクでスム
ーズに回転させるために、ヒータ1のフィルム摺動面と
フィルム内面間に耐熱性グリース等の潤滑剤を少量介在
させるとよい。
【0050】ヒータ1に対して通電がなされると該ヒー
タが発熱して定着ニップ部において定着フィルム7を加
熱する。ヒータ1は所定の温度に温調される。
【0051】定着イルム7が回転駆動され、ヒータ1が
所定の温度に温調された状態において、画像形成機構部
A側から定着ニップ部Nの定着フィルム7と加圧ローラ
10との間に画像定着処理すべき被記録材P(紙)がガ
イド18に案内されて導入されることで、被記録材Pは
定着フィルム1の外面に密着して該定着フィルム7と一
緒に定着ニップ部を挟持搬送され、定着ニップ部Nにお
いてヒータ1で加熱された定着フィルム7の熱により未
定着トナー画像Taが加熱を受けて軟化・溶融像Tbと
なる。
【0052】回転する定着フィルム7は定着ニップ部N
を通過すると、ヒータ支持体2の曲率の大きいエッジ部
S(曲率半径が約2mm)において急角度(屈折角度θ
が約45°)で走行方向が転向する。従って、定着フィ
ルム7と重なった状態で定着ニップ部Nを通過して搬送
された被記録材Pは、上記のエッジ部Sにおいて定着フ
ィルム7の外面から曲率分離し、排出側へ搬送されてい
く。定着ニップ部Nで加熱を受けて軟化・溶融像Tbと
なったトナー画像は被記録材が排紙されるときまでには
十分に冷却固化して被記録材P面に完全に定着した永久
画像Tcとなる。
【0053】a)ヒータ1 ヒータ1は定着フィルム7の移動方向に直交する方向を
長手とする横長の低熱容量線状加熱体である。本実施例
のヒータ1はセラミックスヒータであり、 .耐熱性・絶縁性・低熱容量のセラミックスヒータ基
板3、例えば厚み1mm・幅10mm・長さ240mm
のアルミナ基板、 .この基板3の表面(定着フィルム7との対向面)の
略中央部に長手に沿って、例えばAg/Pd(銀パラジ
ウム)やTa2 N等の電気抵抗材料を厚み10μm・幅
1〜3mmの線状あるいは細帯状のパターンにしてスク
リーン印刷等により塗工して形成した通電発熱抵抗層
4、 .その上を被覆させた表面保護層6、例えば約10μ
m厚のガラス層 .基板3の裏面の略中央部にスクリーン印刷等により
塗工して具備させた検温素子5としてのPt等の低熱容
量の測温抵抗体 などからなる。検温素子5は低熱容量のサーミスタなど
をヒータ基板3に当接配置する構成にしてもよい。
【0054】このヒータ1をヒータ支持体2に取付け保
持させて固定支持させてある。ヒータ支持体2はヒータ
1を定着装置及び画像形成装置全体に対し断熱支持する
断熱性・高耐熱性・剛性を有するものである。
【0055】本例の場合は該ヒータ1の通電発熱抵抗体
層4に対しその長手両端部より通電し該通電発熱抵抗体
層4を略全長にわたって発熱させる。この発熱によるヒ
ータ温度状態が検温素子5で検知され、その検知温度に
応じてトライアックを含む不図示の通電制御回路によ
り、検知素子5の検知温度即ちヒータ1の温度が所定の
定着温度に維持されるように通電発熱抵抗体層4に対す
る通電電力が制御される。
【0056】このようなセラミックスヒータ1はヒータ
基板3・通電発熱抵抗体層4を含めて全体的に熱容量が
小さく、かつヒータ支持体2により断熱支持されている
ので、定着ニップ部Nにおけるヒータ表面温度は短時間
にトナーの融点(又は被記録材Pへの定着可能温度)に
対して十分な高温に昇温するので、ヒータ1をあらかじ
め予熱させておく所謂スタンバイ温調の必要がなく、加
熱装置にクイックスタート性を具備させることができ、
省エネルギーが実現でき、しかも機内昇温も防止でき
る。
【0057】b)定着フィルム7 このフィルム加熱方式の画像定着装置Bにおいて、定着
フィルム7は被加熱部材としての被記録材Pに接触して
加熱する加熱部材であり、前述したように、静電的要因
により、被記録材P側のトナー画像のトナーの一部が加
熱部材である該定着フィルム7の外面に転移付着するト
ナーオフセットが発生する。
【0058】本実施例ではこの定着フィルム7の外面に
対するトナーオフセットを高湿度下・低湿度下等の環境
の如何に拘わらず防止するために、定着フィルム7の構
成を下記のようにした。
【0059】図3は本実施例における定着フィルム7の
層構成模型図であり、絶縁性のベース樹脂フィルム(樹
脂基材)101と、その外面に形成した導電層102
と、その上に形成した離型層103とからなる3層構成
のフィルムであり、離型層103表面に電荷を付与した
時に発生する表面電位が電荷量を増した時一定値にとど
まる特性を持つものである。
【0060】離型層103の自由面が被加熱部材として
の被記録材Pに接触する面であり、ベース樹脂フィルム
101の自由面がヒータ1に対する接触摺動面である。
【0061】.具体的に、絶縁性のベース樹脂フィル
ム101は、例えば、厚さ20〜80μm、体積抵抗値
1011Ω・cm以上の耐熱性のポリイミドフィルム等で
ある。
【0062】本実施例では、厚み40μm、体積抵抗1
014Ω・cmのポリイミドフィルムである。
【0063】.導電層102は、ベース樹脂フィルム
101に離型層103を接着させるプライマー層でもあ
り、表面抵抗107 Ω/□以下で、厚さ3〜8μmの導
電性プライマー層である。
【0064】本実施例では、表面抵抗5×104 Ω/□
以下で、厚み4μmの層である。
【0065】.離型層103は、離型性にすぐれたP
FA(パーフルオロアルコキシテトラフルオロエチレ
ン)やPTFE(4フッ化エチレン、ポリテトラフルオ
ロエチレン)等のフッ素樹脂やシリコーン樹脂の層であ
る。
【0066】本実施例では、PTFEからなるフッ素樹
脂を厚み8μmでスプレー塗布して形成したものであ
る。
【0067】本実施例において該定着フィルム7は導電
層102を接地して用いている。
【0068】この定着フィルム7は離型層103の表面
に電荷を付与した時、その表面電位が一定値にとどまる
性質を持つ。
【0069】即ち、この定着フィルム7の離型層側表面
(定着フィルム表面)を図3の様にコロナ帯電器200
により帯電させた時の該帯電器200への印加電圧とフ
ィルム表面電位の関係を図4に示す。15℃・10%R
Hで測定した。
【0070】定着フィルム7の導電層(導電性プライマ
ー部)102を接地し、コロナ帯電器200に+極を印
加しフィルム7の離型層側表面に近づけ10秒間動作さ
せた後、5秒後に表面電位計(TREK344) をフィルムの帯
電面に近づけて測定した。表面電位は測定を開始して2
分たってもほとんど減衰しない。
【0071】図4に示す様に、帯電器200への印加電
圧を上げてもフィルム表面電位Eは500V〜550V
とほとんど変化しない。これは離型層103が薄いため
表面電位が一定値以上になると離型層103が絶縁破壊
し、表面電荷が導電層102へ逃げてしまうためと考え
られる。
【0072】この様なフィルム7を用いると、低湿度下
において被記録材Pとフィルム7との摩擦によりフィル
ム7が帯電しても、その帯電電位が一定値以上にならな
いため、被記録材P側から定着フィルム外面へのトナー
のオフセット防止性がよい。
【0073】また、離型層103を導電化した場合の様
に、高湿度下において被記録材Pに存在する転写電荷を
リークさせて被記録材とトナーの静電的吸引力をなくし
てオフセットをおこす事もないし、同一の被記録材Pが
図1のように画像形成機構部Aの転写部と画像加熱定着
装置Bの定着ニップ部との間にまたがって存在する状態
の場合でも、転写部での転写電流が被記録材Pを通して
定着フィルム7の離型層103に流れ込んで転写ぬけを
おこす事もない。
【0074】離型層103の膜厚は厚くなると絶縁耐圧
が高くなるため、前述のコロナ帯電時の表面電位は、例
えば15μmについては、図4のFに示す様に印加電圧
が高くなるにしたがい高くなる。
【0075】PTFE離型層103について膜厚を種々
に振った場合の定着フィルム7のオフセット防止性の評
価と表面電位Hを調べた。その結果を表1に示す。オフ
セット防止性の評価において、〇印は問題のないレベ
ル、△印はそれより悪いレベル、×印は不良レベルであ
る(後述の表2、表4においても同じ)。
【0076】
【表1】 即ち、PTFE離型層103についてその膜厚が15μ
m以上においては、前述の電荷をフィルム表面に付与し
ても表面電位が変化しない性質が失われ、オフセット防
止性が悪化している。
【0077】又、表2は、離型層103の材質をPFA
にし、そのPFA離型層103について膜厚を種々に振
った場合の定着フィルム7のオフセット防止性の評価と
表面電位Hを調べた結果である。
【0078】
【表2】 即ち、離型層103の材質をPTFEとPFAで比較す
ると、表1と表2の対比から、PTFE離型層の方がP
FA離型層よりも、より厚い膜厚でも上記の性質を示
し、オフセット防止性が良い。
【0079】これはPFAよりPTFEの方が融点が高
く、微視的なピンホールが発生しやすいためと思われ
る。
【0080】このようにPTFE離型層は膜厚を厚くで
き、摩耗による離型性低下がなく、さらに製造時に膜厚
がふれてもオフセットが発生しにくいため、製造時の歩
留りが高くなる。PFA等のフッ素樹脂中にPTFEを
混ぜても同様な効果が得られる。
【0081】〈実施例2〉実施例1において定着フィル
ム7の導電層102を接地せずにフロートにして用いて
も、実施例1と同様の効果が得られた。
【0082】フロートの場合、導電層102の電位は定
着ニップ部Nに導入された被記録材Pの電位と同じとな
ると考えられる。この時、定着フィルム7の表面が帯電
するとフィルム表面と導電層102に電位差が発生し離
型層103が絶縁破壊し、フィルム表面上の電荷が消失
し、オフセット防止性が良いと考えられる。
【0083】また、導電層102をフロートにすると、
離型層103の膜厚が厚くて本発明のフィルムの様な特
性がない場合、オフセット防止性が接地した場合よりも
悪化するが、上記帯電特性を持てばフロートとしても使
用する事が可能となり、接地するための部品点数を減ら
せる。
【0084】〈実施例3〉定着フィルム7の離型層10
3中に、カーボン、金属微粉、金属酸化物微粉等の導電
材(導電性フィーラ)をわずかに分散させると、離型層
103の膜厚が厚くても本発明の帯電特性を得られる事
がある。
【0085】PTFE/PFA=7/3のフッ素樹脂中
にカーボンを0.3%入れた場合、表3に示す様に、配
合量0%では離型層膜厚10μm以上で本発明の帯電特
性が消えるのに対し、0.3%を入れた場合は離型層膜
厚25μmまで帯電特性を維持している。低湿度下のオ
フセットもそれにともない改善されている。本発明では
膜厚を厚くでき摩耗による離型性の低下を防止できる。
【0086】一方、2.0%を混ぜた場合はフィルムは
完全に低抵抗となってしまい、図3の方法で帯電電位を
測ると、まったく帯電しない。このフィルムを用いると
高湿度下でオフセットが発生した。
【0087】
【表3】 〈実施例4〉実施例1〜3において、加圧部材としての
加圧ローラ10はその少なくとも表面は絶縁性が望まし
い。これは高湿度下において定着ニップ部Nに導入され
た被記録材Pの転写電荷の加圧ローラ10側への逃げに
起因する、定着フィルム外面へのトナーオフセットをさ
らに良く防止できるためである。
【0088】フィルムの膜厚が厚い等により本発明の様
な帯電特性のない定着フィルムを用いると、加圧ローラ
10を絶縁性にした場合、低湿度下での被記録材Pとフ
ィルム7の摩擦によるトナーオフセットが発生するが、
本発明の帯電特性をもつフィルムであれば、加圧ローラ
10を絶縁性とし、高湿度下のオフセットを改善し、か
つ低湿度下の摩擦帯電によるオフセットも発生しない。
加圧ローラ10を導電性とする場合はゴムにカーボン等
を混ぜるためコストが高くなるが、それもない。
【0089】〈実施例5〉図1の画像形成装置のように
画像形成機構部Aにおいて転写部通過後の被記録材Pを
感光ドラム21面から分離する手段として除電手段26
を使用すると被記録材Pの裏の転写電荷が減少してトナ
ーを被記録材P面に静電気的に引きつける力が弱まるた
め、画像定着装置Bにおいて加熱部材としての定着フィ
ルム7の外面にトナーオフセットが発生しやすい。
【0090】しかし、本発明の帯電特性の定着フィルム
7を用いると、除電手段26を使ってもオフセットの発
生を防止する事ができる。
【0091】.PTFE/PFA=7/3樹脂にカー
ボンを0.3%入れて膜厚10μmとした離型層103
を具備させた定着フィルム、 .PTFEで膜厚5μmとした離型層103を具備さ
せた定着フィルム、 .PFAで膜厚30μmとした離型層103を具備さ
せた定着フィルム、 .PTFE/PFA=7/3,カーボン2.0%,膜
厚10μmとした離型層103を具備させた定着フィル
ム の各定着フィルムを用いた場合について、それぞれ帯電
電位Hと、図1のように除電手段26を用いた画像形成
装置における、定着フィルムに対するトナーオフセット
を評価した。その結果を表4に示す。
【0092】なお、除電手段26は除電針である。この
除電針26に−3KVの除電バイアスを印加して被記録
材Pを感光ドラム21から分離しやすくしている。定着
フィルム7の導電層102は接地している。加圧ローラ
10は絶縁ゴムを使用している。
【0093】
【表4】 との定着フィルムについては図3の装置で測定した
帯電電位は印加電圧を上げても一定値をとり、オフセッ
ト防止性も良いのに対し、の定着フィルムについては
印加電圧が高くなると帯電電位も高くなってしまう。オ
フセット防止性も悪い。またの定着フィルムについて
も帯電電位は0Vで、オフセットも悪い。
【0094】以上の結果は定着フィルムの導電層102
を接地せずにフロートにしても同じであった。
【0095】本発明のフィルムを用いればオフセットも
なく、被記録材Pの感光ドラム21からの分離もし易く
する事ができる。
【0096】〈実施例6〉(図5) 図5の(a)・(b)・(c)はそれぞれフィルム加熱
方式の加熱装置の他の構成形態例を示したものである。
【0097】(a)のものは、発熱部材としてのヒータ
1と駆動ローラ8の2部材間にエンドレスベルト状の耐
熱性フィルム7を懸回張設して該フィルム7を回転駆動
させるようにしたものである。
【0098】(b)のものは、下面にヒータ1を保持さ
せた、横断面略半円弧状のヒータ支持体2の外側に円筒
状の耐熱性フィルム7をルーズに外嵌させ、該フィルム
7を挟ませて加圧ローラ10をヒータ1に対向圧接させ
る。加圧ローラ10を回転駆動させてニップ部Nにおけ
るフィルム7と加圧ローラ10の摩擦力でフィルム内面
をヒータ1に密着摺動させながらフィルム7を回転させ
るものである。
【0099】(c)のものは、耐熱性フィルム7として
ロール巻きにした長尺の有端フィルムを用い、これを繰
り出し軸13からヒータ1を経由させて巻き取り軸14
へ所定の速度で走行移動させるように構成したものであ
る。
【0100】このような構成形態のフィルム加熱方式の
加熱装置においても加熱部材としての耐熱性フィルム7
を本発明に従う構成・特性のものとすることで実施例1
〜5の場合と同様の効果が得られる。
【0101】発熱部材としてのヒータ1は実施例のよう
なセラミックスヒータに限られるものではなく、例え
ば、磁界発生手段と磁性金属部材からなる誘導発熱タイ
プのヒータなどでもよく、発熱部材としてのヒータ1の
種類・構成は任意である。また加熱部材としての耐熱性
フィルム7自体を誘導発熱性のフィルムにして、該フィ
ルム7を磁界発生手段の磁界作用で発熱させる構成のも
のとすることもできる。
【0102】〈実施例7〉(図6) 本発明はフィルム加熱方式の加熱装置に限られるもので
はなく、熱ローラ方式の加熱装置においても同様の効果
がある事はいうまでもない。
【0103】図6は熱ローラ方式の加熱装置の一例の概
略構成図であり、加熱部材として所定の温度に加熱温調
される加熱ローラ15と、弾性を有し該加熱ローラに圧
接する加圧部材としての加圧ローラ10を有し、該両ロ
ーラの圧接ニップ部Nに被加熱部材としての画像定着処
理すべき被記録材Pを導入して挟持搬送させて加熱ロー
ラ15により未定着画像を加熱定着させるものである。
【0104】加熱ローラ15は、アルミニウム製等のシ
リンダ型のローラ基体16と、その外周面に形成した離
型層17と、ローラ基体16内に挿入配設した発熱部材
(熱源)としての例えばハロゲンヒータ18等からな
る。加熱ローラ15の加熱を誘導加熱方式にすることも
できる。
【0105】このような熱ローラ方式の加熱装置におい
ても加熱部材としての加熱ローラ15を本発明に従う構
成・特性のものとすることで実施例1〜5の場合と同様
の効果が得られる。
【0106】〈その他〉本発明は、要するに、加熱部材
と被加熱部材を接触させて被加熱部材を加熱処理する加
熱部材接触タイプの加熱装置について、接触加熱部材の
形態の如何に拘わらずその加熱部材を本発明に従う構成
・特性のものとすることで所期の効果を得ることができ
る。
【0107】被加熱部材の表裏両面側にそれぞれ加熱部
材を接触させて加熱する両面加熱装置でもよく、この場
合はその両加熱部材の少なくとも1つを本発明に従う構
成・特性のものとすることで所期の効果を得ることがで
きる。
【0108】本発明の加熱装置は実施例の画像加熱定着
装置としてばかりではなく、例えば、画像を担持した被
記録材を加熱して表面性(つや出しなど)を改質する装
置、仮定着する装置、シート状の材料を搬送しつつ加熱
や乾燥、ラミネート処理する装置など被加熱材の加熱装
置として広く利用できる。
【0109】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、接触加熱
タイプの加熱装置、該加熱装置を画像加熱定着装置とし
て備える画像形成装置について、高湿度下、低湿度下等
の環境の如何に拘わらず加熱部材に対するオフセットの
発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置例の概略図
【図2】画像加熱定着装置部分の拡大模型図
【図3】加熱部材としての定着フィルムの層構成模型図
と、帯電特性測定要領説明図
【図4】帯電器への印加電圧と定着フィルム表面電位の
相関グラフ
【図5】(a)・(b)・(c)はそれぞれフィルム加
熱方式の加熱装置の他の構成形態図
【図6】熱ローラ方式の加熱装置の概略構成図
【符号の説明】
A 画像形成機構部 B 画像加熱定着装置 1 ヒータ(発熱部材) 2 ヒータ支持体 7 定着フィルム(加熱部材) 101 ベース樹脂フィルム 102 導電層(導電性プライマー層) 103 離型層 10 加圧ローラ(加圧部材) N 定着ニップ部 P 被記録材(被加熱部材) 15 加熱ローラ(加熱部材)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部材と被加熱部材を接触させて被加
    熱部材を加熱処理する接触加熱タイプの加熱装置におい
    て、 前記加熱部材は、少なくとも、導電層と、その上に形成
    された、被加熱部材と接する離型層を持ち、該離型層表
    面に電荷を付与した時に発生する表面電位が電荷量を増
    した時一定値にとどまる特性を持つ事を特徴とする加熱
    装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱部材の離型層が厚さ10μm以
    下のフッ素樹脂からなる事を特徴とする請求項1に記載
    の加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱部材の離型層が4フッ化エチレ
    ン樹脂(PTFE)を含む事を特徴とする請求項1に記
    載の加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱部材の離型層中に導電性フィー
    ラを入れた事を特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱部材に対向圧接してニップ部を
    形成する加圧部材を有し、該ニップ部に被加熱部材を導
    入し通過させる事により被加熱部材を加熱する装置であ
    る事を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに
    記載の加熱装置。
  6. 【請求項6】 前記加圧部材が表層に絶縁性を持つ事を
    特徴とする請求項5に記載の加熱装置。
  7. 【請求項7】 前記加熱部材は、発熱部材と、一面が該
    発熱部材と接触摺動し、他面が被加熱部材と接触する耐
    熱性フィルムであり、発熱部材上を該耐熱性フィルムと
    被記録部材が一緒に移動する事により発熱部材で加熱さ
    れた耐熱性フィルムで被加熱部材が加熱されることを特
    徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の加
    熱装置。
  8. 【請求項8】 前記加熱部材が熱ローラである事を特徴
    とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の加熱
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の
    加熱装置を、被記録材に未定着画像を加熱定着させる画
    像加熱定着装置として備えている事を特徴とする画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】 像担持体に画像を形成する手段と、そ
    の形成画像を被記録材に転写する手段と、画像転写後の
    被記録材を除電する手段を有している事を特徴とする請
    求項9に記載の画像形成装置。
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US9195190B2 (en) 2011-12-21 2015-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus and film for use in fixing apparatus
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