JPH0832856A - 映像処理装置 - Google Patents
映像処理装置Info
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- JPH0832856A JPH0832856A JP6187807A JP18780794A JPH0832856A JP H0832856 A JPH0832856 A JP H0832856A JP 6187807 A JP6187807 A JP 6187807A JP 18780794 A JP18780794 A JP 18780794A JP H0832856 A JPH0832856 A JP H0832856A
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- JP
- Japan
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- image
- video
- processing unit
- video camera
- unit
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価・小型・軽量を旨とする家庭用ビデオカ
メラ等の特長を損なうことなく、その機能性及び利便性
を高める。また、このような家庭用ビデオカメラにより
着順判定が必要な各種競技の僅差判定を的確にかつ低経
費で実現する。 【構成】 ディジタル信号処理部,電子ズーム処理部な
らびにマイクロコンピュータ部を備え電子ズーム機能を
有する家庭用ビデオカメラ等に、例えばその水平方向の
みが2倍に拡大された映像を保持する拡大映像メモリを
追加し、この拡大映像メモリによって保持される拡大映
像の一部をスクロールしながら選択的に映像モニタ部に
出力し表示する映像切り出し機能を追加する。
メラ等の特長を損なうことなく、その機能性及び利便性
を高める。また、このような家庭用ビデオカメラにより
着順判定が必要な各種競技の僅差判定を的確にかつ低経
費で実現する。 【構成】 ディジタル信号処理部,電子ズーム処理部な
らびにマイクロコンピュータ部を備え電子ズーム機能を
有する家庭用ビデオカメラ等に、例えばその水平方向の
みが2倍に拡大された映像を保持する拡大映像メモリを
追加し、この拡大映像メモリによって保持される拡大映
像の一部をスクロールしながら選択的に映像モニタ部に
出力し表示する映像切り出し機能を追加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は映像処理装置に関し、
例えば、電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラな
らびにこのような家庭用ビデオカメラを用いた各種競技
の僅差判定に利用して特に有効な技術に関するものであ
る。
例えば、電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラな
らびにこのような家庭用ビデオカメラを用いた各種競技
の僅差判定に利用して特に有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(VTR)を組み
込んだいわゆる一体型ビデオカメラがある。また、この
ような一体型ビデオカメラに電子ズーム処理部(電子ズ
ームIC)を追加し、光学的機構によらないいわゆる電
子ズーム(ディジタルズーム)機能を持たせた家庭用ビ
デオカメラ(ムービカメラ)がある。
込んだいわゆる一体型ビデオカメラがある。また、この
ような一体型ビデオカメラに電子ズーム処理部(電子ズ
ームIC)を追加し、光学的機構によらないいわゆる電
子ズーム(ディジタルズーム)機能を持たせた家庭用ビ
デオカメラ(ムービカメラ)がある。
【0003】一方、陸上競技や水泳競技等のように着順
判定を必要とする競技があり、映像の一時停止機能やス
ロー再生機能等を有しこのような競技の僅差判定に供さ
れるビデオテープレコーダ等の映像処理装置がある。
判定を必要とする競技があり、映像の一時停止機能やス
ロー再生機能等を有しこのような競技の僅差判定に供さ
れるビデオテープレコーダ等の映像処理装置がある。
【0004】電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメ
ラについては、例えば、1991年6月5日、テレビ技
術社発行の『91年ミニムービの新しいビデオ技術』第
67頁〜第78頁等に記載されている。
ラについては、例えば、1991年6月5日、テレビ技
術社発行の『91年ミニムービの新しいビデオ技術』第
67頁〜第78頁等に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】各種競技の僅差判定に
供されるビデオテープレコーダには、高速シャッタ等の
高度な機能や、一時停止又はスロー再生中でも残像のな
い鮮明な再生映像が得られる等の高度な性能を要求され
るため、その価格は相応して高くなり、普及の妨げとな
っている。また、ビデオテープレコーダによる映像の一
時停止及びスロー再生は、単に映像の時間的進行を停止
させ又は遅らせるものであって、競技者間の物理的距離
は拡大されず、的確な僅差判定の妨げとなっている。
供されるビデオテープレコーダには、高速シャッタ等の
高度な機能や、一時停止又はスロー再生中でも残像のな
い鮮明な再生映像が得られる等の高度な性能を要求され
るため、その価格は相応して高くなり、普及の妨げとな
っている。また、ビデオテープレコーダによる映像の一
時停止及びスロー再生は、単に映像の時間的進行を停止
させ又は遅らせるものであって、競技者間の物理的距離
は拡大されず、的確な僅差判定の妨げとなっている。
【0006】一方、安価・小型・軽量を旨とする家庭用
ビデオカメラは、低コスト化を図るためにスロー再生機
能を持たず、スロー再生が必要な場合には、対象となる
映像を外部の据え置き型ビデオテープレコーダにダビン
グせざるを得ない。また、電子ズーム機能を有してはい
ても、抽出・拡大された映像を保持するためのメモリを
備えるものが少なく、このようなメモリを備えている場
合も、僅差判定に必要な部分だけを拡大・抽出するため
のスクロール機能を持たない。
ビデオカメラは、低コスト化を図るためにスロー再生機
能を持たず、スロー再生が必要な場合には、対象となる
映像を外部の据え置き型ビデオテープレコーダにダビン
グせざるを得ない。また、電子ズーム機能を有してはい
ても、抽出・拡大された映像を保持するためのメモリを
備えるものが少なく、このようなメモリを備えている場
合も、僅差判定に必要な部分だけを拡大・抽出するため
のスクロール機能を持たない。
【0007】この発明の目的は、安価・小型・軽量を旨
とする家庭用ビデオカメラ等の特長を損なうことなく、
その機能性及び利便性を高めることにある。この発明の
他の目的は、着順判定が必要な各種競技の僅差判定を家
庭用ビデオカメラを用いて的確にかつ低経費のうちに行
わせしめることにある。
とする家庭用ビデオカメラ等の特長を損なうことなく、
その機能性及び利便性を高めることにある。この発明の
他の目的は、着順判定が必要な各種競技の僅差判定を家
庭用ビデオカメラを用いて的確にかつ低経費のうちに行
わせしめることにある。
【0008】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、ディジタル信号処理部,電子
ズーム処理部ならびにマイクロコンピュータ部を備え電
子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラに、例えばそ
の水平方向のみが拡大された映像を保持するための拡大
映像メモリを追加し、拡大映像メモリによって保持され
る拡大映像の一部をスクロールしながら選択的に映像モ
ニタ部に出力する映像切り出し機能を追加する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、ディジタル信号処理部,電子
ズーム処理部ならびにマイクロコンピュータ部を備え電
子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラに、例えばそ
の水平方向のみが拡大された映像を保持するための拡大
映像メモリを追加し、拡大映像メモリによって保持され
る拡大映像の一部をスクロールしながら選択的に映像モ
ニタ部に出力する映像切り出し機能を追加する。
【0010】
【作用】上記手段によれば、電子ズーム機能を有する家
庭用ビデオカメラをもとに、撮影された映像から僅差判
定に必要な部分だけを抽出し物理的に拡大してモニタし
うる映像処理装置を実現できる。この結果、安価・小型
・軽量を旨とする家庭用ビデオカメラの特長を損なうこ
となく、その機能性及び利便性を高めることができると
ともに、このような家庭用ビデオカメラを用いて着順判
定が必要な各種競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実
現することができる。
庭用ビデオカメラをもとに、撮影された映像から僅差判
定に必要な部分だけを抽出し物理的に拡大してモニタし
うる映像処理装置を実現できる。この結果、安価・小型
・軽量を旨とする家庭用ビデオカメラの特長を損なうこ
となく、その機能性及び利便性を高めることができると
ともに、このような家庭用ビデオカメラを用いて着順判
定が必要な各種競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実
現することができる。
【0011】
【実施例】図1には、この発明が適用された家庭用ビデ
オカメラの一実施例のブロック図が示されている。ま
た、図2には、図1の家庭用ビデオカメラの拡大映像に
よる僅差判定の概念図が示されている。これらの図をも
とに、この実施例の家庭用ビデオカメラの構成及び動作
ならびにこの家庭用ビデオカメラを用いた僅差判定の概
要とその特徴について説明する。なお、図1の各ブロッ
クは、所定の組み合わせで集積回路化され所定の組み合
わせでボード搭載されさらに一つの箱体内に実装され
て、いわゆる一体型ビデオカメラを構成する。また、図
2には、着順判定を必要とする競技として陸上競技が取
り上げられ、そのゴールライン近くの映像が各図の時間
関係を明確にするための目盛りとともに表示される。
オカメラの一実施例のブロック図が示されている。ま
た、図2には、図1の家庭用ビデオカメラの拡大映像に
よる僅差判定の概念図が示されている。これらの図をも
とに、この実施例の家庭用ビデオカメラの構成及び動作
ならびにこの家庭用ビデオカメラを用いた僅差判定の概
要とその特徴について説明する。なお、図1の各ブロッ
クは、所定の組み合わせで集積回路化され所定の組み合
わせでボード搭載されさらに一つの箱体内に実装され
て、いわゆる一体型ビデオカメラを構成する。また、図
2には、着順判定を必要とする競技として陸上競技が取
り上げられ、そのゴールライン近くの映像が各図の時間
関係を明確にするための目盛りとともに表示される。
【0012】図1において、この実施例の家庭用ビデオ
カメラは、所定の焦点距離を有する光学レンズOLと、
この光学レンズに装着されたCCD(チャージカップル
ドデバイス)イメージセンサCCDSとを備える。この
うち、CCDイメージセンサCCDSは、多数のMOS
(金属酸化物半導体)光電変換素子とCCDとを組み合
わせた集積回路からなり、光学レンズOLを介して得ら
れる被写体の光学映像を一連のアナログ電子信号つまり
アナログ映像信号AIに変換する。
カメラは、所定の焦点距離を有する光学レンズOLと、
この光学レンズに装着されたCCD(チャージカップル
ドデバイス)イメージセンサCCDSとを備える。この
うち、CCDイメージセンサCCDSは、多数のMOS
(金属酸化物半導体)光電変換素子とCCDとを組み合
わせた集積回路からなり、光学レンズOLを介して得ら
れる被写体の光学映像を一連のアナログ電子信号つまり
アナログ映像信号AIに変換する。
【0013】CCDイメージセンサCCDSから出力さ
れるアナログ映像信号AIは、CDS(相関二重サンプ
リング)機能を有する自動利得制御部AGCを経た後、
アナログ映像信号AIGとしてアナログ/ディジタル変
換部A/Dに供給される。アナログ/ディジタル変換部
A/Dは、自動利得制御部AGCから供給されるアナロ
グ映像信号AIGを例えば9ビットのディジタル映像信
号DIに変換し、ディジタル信号処理部DSPに供給す
る。また、ディジタル信号処理部DSPは、ディジタル
映像信号DIに所定の同期処理及び信号処理を施し、例
えばそれぞれ8ビットのディジタル輝度信号DOY及び
ディジタル色信号DOCを形成して、ディジタル/アナ
ログ変換部D/Aに供給するとともに、それぞれ8ビッ
ト又は4ビットのディジタル輝度信号DY及びディジタ
ル色信号DCを形成して、電子ズーム処理部EZ及び拡
大映像メモリMFMに供給する。なお、ディジタル色信
号DOC及びDCは、パラレル又はシリアル伝達される
それぞれ4ビットの色差信号(R−Y)及び(B−Y)
からなる。
れるアナログ映像信号AIは、CDS(相関二重サンプ
リング)機能を有する自動利得制御部AGCを経た後、
アナログ映像信号AIGとしてアナログ/ディジタル変
換部A/Dに供給される。アナログ/ディジタル変換部
A/Dは、自動利得制御部AGCから供給されるアナロ
グ映像信号AIGを例えば9ビットのディジタル映像信
号DIに変換し、ディジタル信号処理部DSPに供給す
る。また、ディジタル信号処理部DSPは、ディジタル
映像信号DIに所定の同期処理及び信号処理を施し、例
えばそれぞれ8ビットのディジタル輝度信号DOY及び
ディジタル色信号DOCを形成して、ディジタル/アナ
ログ変換部D/Aに供給するとともに、それぞれ8ビッ
ト又は4ビットのディジタル輝度信号DY及びディジタ
ル色信号DCを形成して、電子ズーム処理部EZ及び拡
大映像メモリMFMに供給する。なお、ディジタル色信
号DOC及びDCは、パラレル又はシリアル伝達される
それぞれ4ビットの色差信号(R−Y)及び(B−Y)
からなる。
【0014】ディジタル信号処理部DSPから出力され
るディジタル輝度信号DOY及びディジタル色信号DO
Cは、ディジタル/アナログ変換部D/Aによりアナロ
グ輝度信号AMY及びアナログ色信号AMCに変換され
た後、ミキサ部MIXにより所定のミキシング処理を受
け、アナログ輝度信号AOY及びアナログ色信号AOC
となる。これらのアナログ輝度信号及びアナログ色信号
は、映像モニタ部VMONに供給されモニタ映像として
表示されるとともに、ビデオテープレコーダつまり映像
記録部VTRに供給され、必要に応じて録画される。
るディジタル輝度信号DOY及びディジタル色信号DO
Cは、ディジタル/アナログ変換部D/Aによりアナロ
グ輝度信号AMY及びアナログ色信号AMCに変換され
た後、ミキサ部MIXにより所定のミキシング処理を受
け、アナログ輝度信号AOY及びアナログ色信号AOC
となる。これらのアナログ輝度信号及びアナログ色信号
は、映像モニタ部VMONに供給されモニタ映像として
表示されるとともに、ビデオテープレコーダつまり映像
記録部VTRに供給され、必要に応じて録画される。
【0015】家庭用ビデオカメラは、さらに、ディジタ
ル輝度信号DY及びディジタル色信号DCを受ける電子
ズーム処理部EZ及び拡大映像メモリMFMと、この拡
大映像メモリMFMのアドレス制御を行う拡大映像メモ
リ制御部MFMCと、CCDイメージセンサCCDSを
制御するためのサンプリング信号及びシャッタ制御信号
等を所定の条件で選択的に形成するタイミング発生部T
Gと、ストアドプログラム方式の中央処理ユニットを基
本構成要素とするマイクロコンピュータ部MCとを備え
る。このうち、マイクロコンピュータ部MCは、操作パ
ネル部CPを介する撮影者の指示を受けて各種の内部制
御信号を選択的に形成し、家庭用ビデオカメラの各ブロ
ックを制御・統轄する。また、拡大映像メモリ制御部M
FMCとともに、拡大映像メモリMFMにより保持され
る拡大映像の一部をスクロールしながら選択的に出力す
るための映像切り出し部を構成する。
ル輝度信号DY及びディジタル色信号DCを受ける電子
ズーム処理部EZ及び拡大映像メモリMFMと、この拡
大映像メモリMFMのアドレス制御を行う拡大映像メモ
リ制御部MFMCと、CCDイメージセンサCCDSを
制御するためのサンプリング信号及びシャッタ制御信号
等を所定の条件で選択的に形成するタイミング発生部T
Gと、ストアドプログラム方式の中央処理ユニットを基
本構成要素とするマイクロコンピュータ部MCとを備え
る。このうち、マイクロコンピュータ部MCは、操作パ
ネル部CPを介する撮影者の指示を受けて各種の内部制
御信号を選択的に形成し、家庭用ビデオカメラの各ブロ
ックを制御・統轄する。また、拡大映像メモリ制御部M
FMCとともに、拡大映像メモリMFMにより保持され
る拡大映像の一部をスクロールしながら選択的に出力す
るための映像切り出し部を構成する。
【0016】一方、電子ズーム処理部EZ(ズーム処理
部)は、家庭用ビデオカメラが通常のズームモードとさ
れるとき、マイクロコンピュータ部MCの指示を受け
て、ディジタル信号処理部DSPからディジタル輝度信
号DY及びディジタル色信号DCとして供給される映像
信号を取り込み、指定された倍数だけ水平方向又は垂直
方向あるいは両方向に拡大して、ディジタル信号処理部
DSPに戻す。また、家庭用ビデオカメラが僅差判定モ
ードとされるとき、映像信号を指定された倍数だけ水平
方向にのみ拡大して、拡大映像メモリMFMに格納す
る。
部)は、家庭用ビデオカメラが通常のズームモードとさ
れるとき、マイクロコンピュータ部MCの指示を受け
て、ディジタル信号処理部DSPからディジタル輝度信
号DY及びディジタル色信号DCとして供給される映像
信号を取り込み、指定された倍数だけ水平方向又は垂直
方向あるいは両方向に拡大して、ディジタル信号処理部
DSPに戻す。また、家庭用ビデオカメラが僅差判定モ
ードとされるとき、映像信号を指定された倍数だけ水平
方向にのみ拡大して、拡大映像メモリMFMに格納す
る。
【0017】この実施例において、僅差判定モードにお
ける電子ズーム処理部EZの水平方向の倍率は、特に制
限されないが、k倍つまり2倍とされ、拡大映像メモリ
MFMは、垂直方向に1フレーム分また水平方向にkフ
レームつまり2フレーム分の記憶容量を有するものとさ
れる。このため、図2(a)に例示されるように、操作
パネル部CPを介するトリガ信号に従って抽出された1
フレーム分の撮影映像は、図2(b)に示されるよう
に、電子ズーム処理部EZにより水平方向のみが物理的
に2倍に拡大された後、その一部を失うことなく拡大映
像メモリMFMに格納される。拡大映像メモリMFMに
より保持される拡大映像は、図2(c)に示されるよう
に、その1フレーム分だけがマイクロコンピュータ部M
C及び拡大映像メモリ制御部MFMCを含む映像切り出
し部によって選択された後、ディジタル信号処理部DS
Pからディジタル/アナログ変換部D/A及びミキサ部
MIXを介して映像モニタ部VMONに伝達され、表示
される。また、この映像モニタ部VMONに表示される
1フレーム分の拡大映像は、操作パネル部CPを介する
スクロール信号に従って左右にスクロールされ、最終的
に僅差判定に必要な部分つまりゴールライン付近の映像
だけが選択的に表示される。
ける電子ズーム処理部EZの水平方向の倍率は、特に制
限されないが、k倍つまり2倍とされ、拡大映像メモリ
MFMは、垂直方向に1フレーム分また水平方向にkフ
レームつまり2フレーム分の記憶容量を有するものとさ
れる。このため、図2(a)に例示されるように、操作
パネル部CPを介するトリガ信号に従って抽出された1
フレーム分の撮影映像は、図2(b)に示されるよう
に、電子ズーム処理部EZにより水平方向のみが物理的
に2倍に拡大された後、その一部を失うことなく拡大映
像メモリMFMに格納される。拡大映像メモリMFMに
より保持される拡大映像は、図2(c)に示されるよう
に、その1フレーム分だけがマイクロコンピュータ部M
C及び拡大映像メモリ制御部MFMCを含む映像切り出
し部によって選択された後、ディジタル信号処理部DS
Pからディジタル/アナログ変換部D/A及びミキサ部
MIXを介して映像モニタ部VMONに伝達され、表示
される。また、この映像モニタ部VMONに表示される
1フレーム分の拡大映像は、操作パネル部CPを介する
スクロール信号に従って左右にスクロールされ、最終的
に僅差判定に必要な部分つまりゴールライン付近の映像
だけが選択的に表示される。
【0018】以上のように、この実施例の家庭用ビデオ
カメラは、通常の電子ズーム機能を実現するための電子
ズーム処理部EZやマイクロコンピュータ部MCに加え
て、垂直方向に1フレーム分また水平方向に2フレーム
分の記憶容量を有する拡大映像メモリMFMと、マイク
ロコンピュータ部MCとともに映像切り出し部を構成し
拡大映像メモリMFMのアドレス制御を行う拡大映像メ
モリ制御部MFMCとを備え、抽出された映像を水平方
向のみに拡大し、その一部をスクロールしながら選択的
に映像モニタ部VMONに出力する僅差判定モードを有
する。周知のように、1フレーム分の映像に対応するデ
ィジタル映像信号は、約4MB(メガバイト)であるた
め、拡大映像メモリMFMは、水平方向の倍率kを2と
するとき約8MBの記憶容量を持てばよい。また、電子
ズーム機能を有する従来の家庭用ビデオカメラに設けら
れる電子ズーム処理部EZは、もともと映像の水平方向
のみを拡大するためのいわゆるファットモードを有す
る。したがって、電子ズーム機能を有する従来の家庭用
ビデオカメラに比較的小さな記憶容量の拡大映像メモリ
MFMと拡大映像メモリ制御部MFMCとを追加し、マ
イクロコンピュータ部MCのEEPROM(電気的に情
報の消去・書き込みが可能なリードオンリーメモリ)に
格納された制御プログラムの一部を変更するだけで、撮
影された映像の中から僅差判定に必要な部分だけを抽出
し物理的に拡大してモニタしうる映像処理装置を実現す
ることができる。この結果、安価・小型・軽量を旨とす
る家庭用ビデオカメラの特長を損なうことなく、その機
能性及び利便性を高めることができるとともに、このよ
うな家庭用ビデオカメラを用いて着順判定が必要な各種
競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実現することがで
きる。
カメラは、通常の電子ズーム機能を実現するための電子
ズーム処理部EZやマイクロコンピュータ部MCに加え
て、垂直方向に1フレーム分また水平方向に2フレーム
分の記憶容量を有する拡大映像メモリMFMと、マイク
ロコンピュータ部MCとともに映像切り出し部を構成し
拡大映像メモリMFMのアドレス制御を行う拡大映像メ
モリ制御部MFMCとを備え、抽出された映像を水平方
向のみに拡大し、その一部をスクロールしながら選択的
に映像モニタ部VMONに出力する僅差判定モードを有
する。周知のように、1フレーム分の映像に対応するデ
ィジタル映像信号は、約4MB(メガバイト)であるた
め、拡大映像メモリMFMは、水平方向の倍率kを2と
するとき約8MBの記憶容量を持てばよい。また、電子
ズーム機能を有する従来の家庭用ビデオカメラに設けら
れる電子ズーム処理部EZは、もともと映像の水平方向
のみを拡大するためのいわゆるファットモードを有す
る。したがって、電子ズーム機能を有する従来の家庭用
ビデオカメラに比較的小さな記憶容量の拡大映像メモリ
MFMと拡大映像メモリ制御部MFMCとを追加し、マ
イクロコンピュータ部MCのEEPROM(電気的に情
報の消去・書き込みが可能なリードオンリーメモリ)に
格納された制御プログラムの一部を変更するだけで、撮
影された映像の中から僅差判定に必要な部分だけを抽出
し物理的に拡大してモニタしうる映像処理装置を実現す
ることができる。この結果、安価・小型・軽量を旨とす
る家庭用ビデオカメラの特長を損なうことなく、その機
能性及び利便性を高めることができるとともに、このよ
うな家庭用ビデオカメラを用いて着順判定が必要な各種
競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実現することがで
きる。
【0019】以上の実施例により得られる作用効果は、
下記の通りである。すなわち、 (1)ディジタル信号処理部,電子ズーム処理部ならび
にマイクロコンピュータ部を備え電子ズーム機能を有す
る家庭用ビデオカメラに、その水平方向のみが拡大され
た映像を保持する拡大映像メモリを追加し、拡大映像メ
モリにより保持される拡大映像の一部をスクロールしつ
つ選択的に映像モニタ部に出力する映像切り出し機能を
追加することで、電子ズーム機能を有する家庭用ビデオ
カメラをもとに、撮影された映像から僅差判定に必要な
部分だけを抽出し物理的に拡大してモニタしうる映像処
理装置を実現できるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、安価・小型・軽量を旨とす
る家庭用ビデオカメラの特長を損なうことなく、家庭用
ビデオカメラとしての機能性及び利便性を高めることが
できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、着順判定が必
要な各種競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実現でき
るという効果が得られる。
下記の通りである。すなわち、 (1)ディジタル信号処理部,電子ズーム処理部ならび
にマイクロコンピュータ部を備え電子ズーム機能を有す
る家庭用ビデオカメラに、その水平方向のみが拡大され
た映像を保持する拡大映像メモリを追加し、拡大映像メ
モリにより保持される拡大映像の一部をスクロールしつ
つ選択的に映像モニタ部に出力する映像切り出し機能を
追加することで、電子ズーム機能を有する家庭用ビデオ
カメラをもとに、撮影された映像から僅差判定に必要な
部分だけを抽出し物理的に拡大してモニタしうる映像処
理装置を実現できるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、安価・小型・軽量を旨とす
る家庭用ビデオカメラの特長を損なうことなく、家庭用
ビデオカメラとしての機能性及び利便性を高めることが
できるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、着順判定が必
要な各種競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実現でき
るという効果が得られる。
【0020】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、マイクロコンピュータ部MCは、マイクロプログラ
ム方式の処理装置であってよいし、固定的なシーケンサ
に置き換えてもよい。また、映像記録部VTRは、家庭
用ビデオカメラの外部に設けてもよいし、この映像記録
部VTRにより再生された映像を電子ズーム処理部EZ
及び拡大映像メモリMFMに取り込んで僅差判定に利用
できるようにしてもよい。言うまでもなく、僅差判定モ
ードにおける電子ズーム処理部EZの水平方向の倍率
は、任意に設定できるし、この倍率に合わせて拡大映像
メモリMFMの記憶容量を設定すればよい。また、この
実施例の家庭用ビデオカメラの僅差判定モードでは、抽
出された映像の水平方向のみを拡大しているが、拡大映
像メモリMFMの垂直方向の記憶容量が大きくされるこ
とを条件に、映像の垂直方向も併せて拡大し、さらに局
部的な僅差判定を実現できるようにしてもよい。家庭用
ビデオカメラのブロック構成や信号形態設けられその組
み合わせ等は、この発明による制約を受けないし、スク
ロールを伴いうる映像の部分拡大は、各種競技の僅差判
定に限らず種々の用途に応用することができる。
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、マイクロコンピュータ部MCは、マイクロプログラ
ム方式の処理装置であってよいし、固定的なシーケンサ
に置き換えてもよい。また、映像記録部VTRは、家庭
用ビデオカメラの外部に設けてもよいし、この映像記録
部VTRにより再生された映像を電子ズーム処理部EZ
及び拡大映像メモリMFMに取り込んで僅差判定に利用
できるようにしてもよい。言うまでもなく、僅差判定モ
ードにおける電子ズーム処理部EZの水平方向の倍率
は、任意に設定できるし、この倍率に合わせて拡大映像
メモリMFMの記憶容量を設定すればよい。また、この
実施例の家庭用ビデオカメラの僅差判定モードでは、抽
出された映像の水平方向のみを拡大しているが、拡大映
像メモリMFMの垂直方向の記憶容量が大きくされるこ
とを条件に、映像の垂直方向も併せて拡大し、さらに局
部的な僅差判定を実現できるようにしてもよい。家庭用
ビデオカメラのブロック構成や信号形態設けられその組
み合わせ等は、この発明による制約を受けないし、スク
ロールを伴いうる映像の部分拡大は、各種競技の僅差判
定に限らず種々の用途に応用することができる。
【0021】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である家庭
用ビデオカメラならびにこれを用いた陸上競技の僅差判
定に適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、据え置き型ビデオテープレコ
ーダや放送用ビデオテープレコーダならびに電子スチー
ルカメラ等にも適用できるし、前述のように、着順判定
が必要な各種競技の僅差判定あるいは僅差判定以外の多
くの用途にも応用できる。この発明は、少なくともズー
ム機能を有する映像処理装置に広く適用できる。
てなされた発明をその背景となった利用分野である家庭
用ビデオカメラならびにこれを用いた陸上競技の僅差判
定に適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、据え置き型ビデオテープレコ
ーダや放送用ビデオテープレコーダならびに電子スチー
ルカメラ等にも適用できるし、前述のように、着順判定
が必要な各種競技の僅差判定あるいは僅差判定以外の多
くの用途にも応用できる。この発明は、少なくともズー
ム機能を有する映像処理装置に広く適用できる。
【0022】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル信号処理部,電
子ズーム処理部ならびにマイクロコンピュータ部を備え
電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラに、例えば
その水平方向のみが拡大された映像を保持する拡大映像
メモリを追加するとともに、拡大映像メモリにより保持
される拡大映像の一部をスクロールしながら選択的に映
像モニタ部に出力する映像切り出し機能を追加すること
で、電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラをもと
に、撮影された映像から僅差判定に必要な部分だけを抽
出し物理的に拡大してモニタしうる映像処理装置を実現
することができる。この結果、安価・小型・軽量を旨と
する家庭用ビデオカメラの特長を損なうことなく、その
機能性及び利便性を高めることができるとともに、この
ような家庭用ビデオカメラを用いて着順判定が必要な各
種競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実現することが
できる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ディジタル信号処理部,電
子ズーム処理部ならびにマイクロコンピュータ部を備え
電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラに、例えば
その水平方向のみが拡大された映像を保持する拡大映像
メモリを追加するとともに、拡大映像メモリにより保持
される拡大映像の一部をスクロールしながら選択的に映
像モニタ部に出力する映像切り出し機能を追加すること
で、電子ズーム機能を有する家庭用ビデオカメラをもと
に、撮影された映像から僅差判定に必要な部分だけを抽
出し物理的に拡大してモニタしうる映像処理装置を実現
することができる。この結果、安価・小型・軽量を旨と
する家庭用ビデオカメラの特長を損なうことなく、その
機能性及び利便性を高めることができるとともに、この
ような家庭用ビデオカメラを用いて着順判定が必要な各
種競技の僅差判定を的確にかつ低経費で実現することが
できる。
【図1】この発明が適用された家庭用ビデオカメラの一
実施例のブロック図である。
実施例のブロック図である。
【図2】図1の家庭用ビデオカメラの拡大映像による僅
差判定の概念図である。
差判定の概念図である。
OL・・・光学レンズ、CCDS・・・・CCD(チャ
ージカップルドデバイス)イメージセンサ、AGC・・
・自動利得制御部、A/D・・・アナログ/ディジタル
変換部、DSP・・・ディジタル信号処理部、D/A・
・・ディジタル/アナログ変換部、MIX・・・ミキサ
部、VMON・・・映像モニタ部、VTR・・・映像記
録部、CP・・・操作パネル部、MC・・・マイクロコ
ンピュータ部、TG・・・タイミング発生部、EZ・・
・電子ズーム処理部、MFM・・・拡大映像メモリ、M
FMC・・・拡大映像メモリ制御部。
ージカップルドデバイス)イメージセンサ、AGC・・
・自動利得制御部、A/D・・・アナログ/ディジタル
変換部、DSP・・・ディジタル信号処理部、D/A・
・・ディジタル/アナログ変換部、MIX・・・ミキサ
部、VMON・・・映像モニタ部、VTR・・・映像記
録部、CP・・・操作パネル部、MC・・・マイクロコ
ンピュータ部、TG・・・タイミング発生部、EZ・・
・電子ズーム処理部、MFM・・・拡大映像メモリ、M
FMC・・・拡大映像メモリ制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野沢 寿晴 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内
Claims (3)
- 【請求項1】 抽出された映像を拡大するズーム処理部
と、上記ズーム処理部により得られる拡大映像を保持す
る拡大映像メモリと、上記拡大映像メモリにより保持さ
れる拡大映像の一部を上下又は左右にスクロールしつつ
選択的に出力する映像切り出し部とを具備することを特
徴とする映像処理装置。 - 【請求項2】 上記ズーム処理部は、抽出された映像の
水平方向のみを最大k倍に拡大しうるものであり、上記
拡大映像メモリは、垂直方向に1フレーム分また水平方
向にkフレーム分の記憶容量を有するものであって、上
記映像切り出し部から出力される拡大映像の一部は、着
順判定を必要とする競技の僅差判定に供されるものであ
ることを特徴とする請求項1の映像処理装置。 - 【請求項3】 上記映像処理装置は、ディジタル信号処
理部及び電子ズーム処理部ならびにマイクロコンピュー
タ部を具備する家庭用ビデオカメラに少なくとも上記拡
大映像メモリを追加することにより実現されるものであ
って、上記ズーム処理部は、上記家庭用ビデオカメラの
電子ズーム処理部を含んでなり、上記映像切り出し部
は、その上記マイクロコンピュータ部を含んでなるもの
であることを特徴とする請求項1又は請求項2の映像処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187807A JPH0832856A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 映像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187807A JPH0832856A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 映像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832856A true JPH0832856A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16212594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6187807A Withdrawn JPH0832856A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 映像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832856A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004159151A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Fujitsu Ltd | パノラマ動画生成装置およびハイライトシーンの抽出装置 |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP6187807A patent/JPH0832856A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004159151A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Fujitsu Ltd | パノラマ動画生成装置およびハイライトシーンの抽出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |