JPH08328632A - ロボット動作のシミュレーション方法 - Google Patents
ロボット動作のシミュレーション方法Info
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- JPH08328632A JPH08328632A JP12854095A JP12854095A JPH08328632A JP H08328632 A JPH08328632 A JP H08328632A JP 12854095 A JP12854095 A JP 12854095A JP 12854095 A JP12854095 A JP 12854095A JP H08328632 A JPH08328632 A JP H08328632A
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロボットを実際に動作させずに、作成したプロ
グラムの教示点が望ましいか否かを検証する。 【構成】ワークの加工作業に用いるロボットのプログラ
ムを作成した後(S1)、ロボットシミュレータを用い
て教示点の適否を検証する。プログラムにより定義され
た各教示点の周囲に位置ずれ許容領域を設定し(S
2)、シミュレーションを行なって(S3)、位置ずれ
許容領域内がロボットの可動範囲に含まれかつその領域
内で他部材との干渉がないことを検証する(S4)。い
ずれかの条件が満たされなければ教示点を補正して(S
8)再び検証する。シミュレーションにより適正と判断
されると、その教示点を有するプログラムがロボットに
与えられ(S5)、ワークの位置に応じて教示点を補正
した後(S6)、ロボットによる加工を行なう(S
7)。
グラムの教示点が望ましいか否かを検証する。 【構成】ワークの加工作業に用いるロボットのプログラ
ムを作成した後(S1)、ロボットシミュレータを用い
て教示点の適否を検証する。プログラムにより定義され
た各教示点の周囲に位置ずれ許容領域を設定し(S
2)、シミュレーションを行なって(S3)、位置ずれ
許容領域内がロボットの可動範囲に含まれかつその領域
内で他部材との干渉がないことを検証する(S4)。い
ずれかの条件が満たされなければ教示点を補正して(S
8)再び検証する。シミュレーションにより適正と判断
されると、その教示点を有するプログラムがロボットに
与えられ(S5)、ワークの位置に応じて教示点を補正
した後(S6)、ロボットによる加工を行なう(S
7)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットシミュレータ
を用いて産業用ロボットの動作をシミュレートすること
によりプログラミングを行なうロボット動作のシミュレ
ーション方法に関するものである。
を用いて産業用ロボットの動作をシミュレートすること
によりプログラミングを行なうロボット動作のシミュレ
ーション方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークに対してバリ取り、穴加
工、切断、塗装、溶接などの各種作業を、産業用ロボッ
トを用いて行なうことが多くなってきている。ロボット
を用いれば、レーザ加工機、ウォータジェット、溶接
機、スプレーガンなどの各種工具を用いて立体物を容易
に加工することができる。
工、切断、塗装、溶接などの各種作業を、産業用ロボッ
トを用いて行なうことが多くなってきている。ロボット
を用いれば、レーザ加工機、ウォータジェット、溶接
機、スプレーガンなどの各種工具を用いて立体物を容易
に加工することができる。
【0003】ところで、ロボットの動作をティーチング
する際に、プレイバックロボットではオンラインのティ
ーチングを行なうが、ティーチングの間は生産ラインを
停止させなければならず、動作の一部を変更しようとす
れば全体のティーチングをやり直すことになり、また細
かい動作を教示するのが難しいといった各種の問題があ
る。そこで、生産ラインを停止させることなくロボット
の動作を指示するプログラムを作成することができるよ
うに、生産ライン外でのティーチングを行なうオフライ
ンのティーチングが従来より採用されている。
する際に、プレイバックロボットではオンラインのティ
ーチングを行なうが、ティーチングの間は生産ラインを
停止させなければならず、動作の一部を変更しようとす
れば全体のティーチングをやり直すことになり、また細
かい動作を教示するのが難しいといった各種の問題があ
る。そこで、生産ラインを停止させることなくロボット
の動作を指示するプログラムを作成することができるよ
うに、生産ライン外でのティーチングを行なうオフライ
ンのティーチングが従来より採用されている。
【0004】オフラインのティーチングを行なう際に
は、熟練者でなくてもプログミングができるように、ロ
ボットの動作をシミュレートするロボットシミュレータ
が用いられる。この種のロボットシミュレータでは、ロ
ボットによる作業環境(ワークの位置や形状、ロボット
の動作特性など)をモデル化してグラフィックディスプ
レイに表示し、オペレータがグラフィックディスプレイ
の上でコンピュータと対話しながら、作業の種類とワー
クへの作業を施すのに必要な位置(教示点という)とを
指定してプログラムを作成する(図14のS1)。ま
た、完成したプログラムをグラフィックディスプレイ上
でシミュレートし(図14のS2)、シミュレートの結
果をオペレータが確認することにより、ティーチングし
たロボットの動作が検証されるようになっている。
は、熟練者でなくてもプログミングができるように、ロ
ボットの動作をシミュレートするロボットシミュレータ
が用いられる。この種のロボットシミュレータでは、ロ
ボットによる作業環境(ワークの位置や形状、ロボット
の動作特性など)をモデル化してグラフィックディスプ
レイに表示し、オペレータがグラフィックディスプレイ
の上でコンピュータと対話しながら、作業の種類とワー
クへの作業を施すのに必要な位置(教示点という)とを
指定してプログラムを作成する(図14のS1)。ま
た、完成したプログラムをグラフィックディスプレイ上
でシミュレートし(図14のS2)、シミュレートの結
果をオペレータが確認することにより、ティーチングし
たロボットの動作が検証されるようになっている。
【0005】その後、図14にS3として示すように、
ロボットにプログラムを与えてロボットを実際に動作さ
せる。ここで、一般にワークの変形による寸法誤差、生
産ライン上でのワークの位置や姿勢の誤差、ロボットお
よびワークのモデルと実体との誤差など各種の誤差があ
るから、ロボットシミュレータで作成したプログラム上
でのロボットの位置や姿勢を補正することが要求され
る。
ロボットにプログラムを与えてロボットを実際に動作さ
せる。ここで、一般にワークの変形による寸法誤差、生
産ライン上でのワークの位置や姿勢の誤差、ロボットお
よびワークのモデルと実体との誤差など各種の誤差があ
るから、ロボットシミュレータで作成したプログラム上
でのロボットの位置や姿勢を補正することが要求され
る。
【0006】たとえば、ロボットを用いてFRP(強化
プラスチック)の成形品の外周を切断する場合について
言えば、ワークの成形時に生じる歪によってロボットの
教示点とワークの実際の位置とにずれが生じやすい。し
たがって、その位置ずれ分の補正を行なってロボットの
動作軌跡を補正する必要があるが、補正量によってはロ
ボットの動作範囲外を指示したりワークや周辺障害物と
の干渉が生じることがある。したがって、実際のロボッ
トの動作に際しては、個々のワークの位置ずれを求め
(図14のS4)、加工可能か否かを判断して(図14
のS5)、加工が可能であればロボットによる加工作業
を行ない(図14のS6)、加工作業ができない条件で
あれば教示点を補正するのである(図14のS7)。
プラスチック)の成形品の外周を切断する場合について
言えば、ワークの成形時に生じる歪によってロボットの
教示点とワークの実際の位置とにずれが生じやすい。し
たがって、その位置ずれ分の補正を行なってロボットの
動作軌跡を補正する必要があるが、補正量によってはロ
ボットの動作範囲外を指示したりワークや周辺障害物と
の干渉が生じることがある。したがって、実際のロボッ
トの動作に際しては、個々のワークの位置ずれを求め
(図14のS4)、加工可能か否かを判断して(図14
のS5)、加工が可能であればロボットによる加工作業
を行ない(図14のS6)、加工作業ができない条件で
あれば教示点を補正するのである(図14のS7)。
【0007】このような教示点の補正作業に際してもロ
ボットを実際に動作させると、他部材にロボットが干渉
することがある。そこで、特開平3−113512号公
報には、ロボットシミュレータで作成したプログラムの
各教示点のうちワークのモデルとの距離が所定値以内の
教示点を求めて、それらの教示点の位置データに所定の
オフセット値を加算して補正した後、補正したプログラ
ムを用いて実際にロボットを動作させて教示点の修正を
行なう方法が記載されている。この方法を用いると、動
作範囲を逸脱したり、ワークと干渉したりするのを防止
することができる。
ボットを実際に動作させると、他部材にロボットが干渉
することがある。そこで、特開平3−113512号公
報には、ロボットシミュレータで作成したプログラムの
各教示点のうちワークのモデルとの距離が所定値以内の
教示点を求めて、それらの教示点の位置データに所定の
オフセット値を加算して補正した後、補正したプログラ
ムを用いて実際にロボットを動作させて教示点の修正を
行なう方法が記載されている。この方法を用いると、動
作範囲を逸脱したり、ワークと干渉したりするのを防止
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
記載された技術は、ロボットを実際に動作させることに
よってプログラムを修正するものであり、ワークとの距
離が近いと考えられる教示点についてはオフセット値を
加算することによってロボットハンドがワークと干渉す
るのを回避している。しかしながら、オフセット値を与
えることでロボットがワークに干渉するのを回避してい
るだけであり、そのプログラムでロボットの動作に支障
が生じないことを検証するのではないから、ロボットを
実際に動作させて教示点を修正する際に教示点が動作範
囲外に位置したり、ロボットが何らかの部材に干渉した
り、ロボットに許容されていない特異点を通るなどの事
態が発生する場合がある。その結果として、ロボットを
用いた生産設備の立ち上げが遅れるという問題が生じた
り、あるいは、ワークを加工する際にロボットが動作範
囲外に逸脱したり他部材に干渉したりしてロボットを途
中で停止せざるを得なくなり、稼働率が低下するといっ
た問題が生じたりしている。
記載された技術は、ロボットを実際に動作させることに
よってプログラムを修正するものであり、ワークとの距
離が近いと考えられる教示点についてはオフセット値を
加算することによってロボットハンドがワークと干渉す
るのを回避している。しかしながら、オフセット値を与
えることでロボットがワークに干渉するのを回避してい
るだけであり、そのプログラムでロボットの動作に支障
が生じないことを検証するのではないから、ロボットを
実際に動作させて教示点を修正する際に教示点が動作範
囲外に位置したり、ロボットが何らかの部材に干渉した
り、ロボットに許容されていない特異点を通るなどの事
態が発生する場合がある。その結果として、ロボットを
用いた生産設備の立ち上げが遅れるという問題が生じた
り、あるいは、ワークを加工する際にロボットが動作範
囲外に逸脱したり他部材に干渉したりしてロボットを途
中で停止せざるを得なくなり、稼働率が低下するといっ
た問題が生じたりしている。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、作成したプログラムを検証する際
に、ロボットを実際に動作させることなく望ましい教示
点か否かを検証することができるロボット動作のシミュ
レーション方法を提供することにある。
あり、その目的は、作成したプログラムを検証する際
に、ロボットを実際に動作させることなく望ましい教示
点か否かを検証することができるロボット動作のシミュ
レーション方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、ワークに対する所要の作業を
行なうロボットのティーチングをオフラインで行なうに
あたり、ロボットとワークと周辺機器とのモデルを表示
するグラフィックディスプレイを備えたロボットシミュ
レータ上に上記モデルを設定し、ロボットを動作させる
プログラムを作成した後に、作成したプログラムによる
ロボットの動作をロボットシミュレータ上でのシミュレ
ーションにより検証するロボット動作のシミュレーショ
ン方法において、上記モデルの上で設定した各教示点に
対して、実際のワークおよびロボットの各教示点で許容
される範囲を各教示点の位置ずれ許容領域として与え、
次に上記教示点を用いてロボットを動作させたときに、
上記位置ずれ許容領域がロボットの可動範囲に含まれか
つ位置ずれ許容領域に他部材が干渉しないかを検証する
方法を採用している。
記目的を達成するために、ワークに対する所要の作業を
行なうロボットのティーチングをオフラインで行なうに
あたり、ロボットとワークと周辺機器とのモデルを表示
するグラフィックディスプレイを備えたロボットシミュ
レータ上に上記モデルを設定し、ロボットを動作させる
プログラムを作成した後に、作成したプログラムによる
ロボットの動作をロボットシミュレータ上でのシミュレ
ーションにより検証するロボット動作のシミュレーショ
ン方法において、上記モデルの上で設定した各教示点に
対して、実際のワークおよびロボットの各教示点で許容
される範囲を各教示点の位置ずれ許容領域として与え、
次に上記教示点を用いてロボットを動作させたときに、
上記位置ずれ許容領域がロボットの可動範囲に含まれか
つ位置ずれ許容領域に他部材が干渉しないかを検証する
方法を採用している。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、位置ずれ許容領域を教示点ごとに個別に設定可能
としている。請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明において、ロボットの可動範囲をロボットの
各関節ごとの可動範囲として設定する。請求項4の発明
では、請求項1ないし請求項3の発明において、位置ず
れ許容領域をワークの平行移動および回転移動を含む形
で設定している。
いて、位置ずれ許容領域を教示点ごとに個別に設定可能
としている。請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明において、ロボットの可動範囲をロボットの
各関節ごとの可動範囲として設定する。請求項4の発明
では、請求項1ないし請求項3の発明において、位置ず
れ許容領域をワークの平行移動および回転移動を含む形
で設定している。
【0012】請求項5の発明では、請求項1ないし請求
項3の発明において、作成したプログラムによるロボッ
トの動作の軌跡に沿って隣接する各一対の教示点の近傍
に、それぞれ位置ずれ許容領域を設定し、隣接する各一
対の位置ずれ許容領域の境界上に教示点の位置ずれを想
定した複数個の仮想教示点を設定し、隣接する各一対の
位置ずれ許容領域に設定した各仮想教示点間を結ぶ直線
をプログラムによるロボットの動作の軌跡とみなし、こ
の直線がロボットの可動範囲に含まれかつワーク以外の
部材と干渉しないかを検証する。
項3の発明において、作成したプログラムによるロボッ
トの動作の軌跡に沿って隣接する各一対の教示点の近傍
に、それぞれ位置ずれ許容領域を設定し、隣接する各一
対の位置ずれ許容領域の境界上に教示点の位置ずれを想
定した複数個の仮想教示点を設定し、隣接する各一対の
位置ずれ許容領域に設定した各仮想教示点間を結ぶ直線
をプログラムによるロボットの動作の軌跡とみなし、こ
の直線がロボットの可動範囲に含まれかつワーク以外の
部材と干渉しないかを検証する。
【0013】請求項6の発明では、請求項1ないし請求
項3の発明において、作成したプログラムによるロボッ
トの動作の軌跡に沿って隣接する各一対の教示点の近傍
に、それぞれ位置ずれ許容領域を設定し、隣接する各一
対の位置ずれ許容領域の境界上および位置ずれ許容領域
の内側に教示点の位置ずれを想定した複数個の仮想教示
点を設定し、隣接する各一対の位置ずれ許容領域に設定
した各仮想教示点間を結ぶ直線をプログラムによるロボ
ットの動作の軌跡とみなし、この直線がロボットの可動
範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉しないかを検
証する。
項3の発明において、作成したプログラムによるロボッ
トの動作の軌跡に沿って隣接する各一対の教示点の近傍
に、それぞれ位置ずれ許容領域を設定し、隣接する各一
対の位置ずれ許容領域の境界上および位置ずれ許容領域
の内側に教示点の位置ずれを想定した複数個の仮想教示
点を設定し、隣接する各一対の位置ずれ許容領域に設定
した各仮想教示点間を結ぶ直線をプログラムによるロボ
ットの動作の軌跡とみなし、この直線がロボットの可動
範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉しないかを検
証する。
【0014】請求項7の発明では、請求項5または請求
項6の発明において、隣接する各一対の位置ずれ許容領
域に設定した各仮想教示点間を結ぶすべての直線がロボ
ットの可動範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉し
ないときに、各位置ずれ許容領域を設定した教示点を実
際のロボットに与える教示点として採用する。請求項8
の発明では、請求項1ないし請求項6の発明において、
実際のロボットを操作して作成したプログラムをロボッ
トシミュレータにより検証する。
項6の発明において、隣接する各一対の位置ずれ許容領
域に設定した各仮想教示点間を結ぶすべての直線がロボ
ットの可動範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉し
ないときに、各位置ずれ許容領域を設定した教示点を実
際のロボットに与える教示点として採用する。請求項8
の発明では、請求項1ないし請求項6の発明において、
実際のロボットを操作して作成したプログラムをロボッ
トシミュレータにより検証する。
【0015】請求項9の発明では、請求項1ないし請求
項6の発明において、シミュレーョン中におけるロボッ
トのモデルの位置および姿勢の時間変化をグラフィック
ディスプレイの画面上に表示する。
項6の発明において、シミュレーョン中におけるロボッ
トのモデルの位置および姿勢の時間変化をグラフィック
ディスプレイの画面上に表示する。
【0016】
【作用】請求項1の発明の方法によれば、モデルの上で
設定した各教示点に対して、実際のワークおよびロボッ
トの各教示点で許容されなければならない領域を各教示
点の位置ずれ許容領域として与え、次に上記教示点を用
いてロボットを動作させたときに、上記位置ずれ許容領
域がロボットの可動範囲に含まれかつ位置ずれ許容領域
に他部材が干渉しないかを検証するのであって、ワーク
の位置ずれやロボットの制御の際の誤差などによって生
じる位置ずれを見込んで、各教示点に位置ずれ許容領域
を設定することができるから、位置ずれ許容領域がロボ
ットの可動範囲に含まれ、かつ位置ずれ許容領域に他部
材の干渉がないことを検証すれば、教示点がロボットの
可動範囲外に逸脱して作業が停止したり、教示点が他部
材と干渉して停止するなどの障害が生じないことを保証
したプログラムをロボットに与えることができる。つま
り、ロボットの動作中に可動範囲外に逸脱したり、他部
材と干渉したりすることによって停止するのを防止する
ことができ、結果的にロボットの稼働率の低下を防止す
ることができる。また、実際にロボットを動作させてロ
ボットの可動範囲や他部材との干渉を検証する場合に比
較すると、ロボットシミュレータのみによって検証する
ことができることで、プログラムの検証作業が簡素化さ
れ、仕様設計からロボットでの実際の作業に至るまでの
時間が短縮され、結果的に生産ラインの立ち上がりに要
する時間を従来よりも短縮できることになる。
設定した各教示点に対して、実際のワークおよびロボッ
トの各教示点で許容されなければならない領域を各教示
点の位置ずれ許容領域として与え、次に上記教示点を用
いてロボットを動作させたときに、上記位置ずれ許容領
域がロボットの可動範囲に含まれかつ位置ずれ許容領域
に他部材が干渉しないかを検証するのであって、ワーク
の位置ずれやロボットの制御の際の誤差などによって生
じる位置ずれを見込んで、各教示点に位置ずれ許容領域
を設定することができるから、位置ずれ許容領域がロボ
ットの可動範囲に含まれ、かつ位置ずれ許容領域に他部
材の干渉がないことを検証すれば、教示点がロボットの
可動範囲外に逸脱して作業が停止したり、教示点が他部
材と干渉して停止するなどの障害が生じないことを保証
したプログラムをロボットに与えることができる。つま
り、ロボットの動作中に可動範囲外に逸脱したり、他部
材と干渉したりすることによって停止するのを防止する
ことができ、結果的にロボットの稼働率の低下を防止す
ることができる。また、実際にロボットを動作させてロ
ボットの可動範囲や他部材との干渉を検証する場合に比
較すると、ロボットシミュレータのみによって検証する
ことができることで、プログラムの検証作業が簡素化さ
れ、仕様設計からロボットでの実際の作業に至るまでの
時間が短縮され、結果的に生産ラインの立ち上がりに要
する時間を従来よりも短縮できることになる。
【0017】請求項2の発明の方法によれば、位置ずれ
許容領域を教示点ごとに個別に設定可能としているの
で、ワークの場所ごとの変形のしやすさなどを考慮し
て、各場所ごとに位置ずれの程度を設定してプログラム
に対する過不足のない検証が可能になる。請求項3の発
明の方法によれば、ロボットの可動範囲をロボットの各
関節ごとの可動範囲として設定しているから、ロボット
の各関節ごとに可動範囲内か否かを検証することがで
き、また可動範囲内であっても急激な姿勢の変化が生じ
ていないかも検証することができ、プログラムを一層き
め細かく検証することができる。
許容領域を教示点ごとに個別に設定可能としているの
で、ワークの場所ごとの変形のしやすさなどを考慮し
て、各場所ごとに位置ずれの程度を設定してプログラム
に対する過不足のない検証が可能になる。請求項3の発
明の方法によれば、ロボットの可動範囲をロボットの各
関節ごとの可動範囲として設定しているから、ロボット
の各関節ごとに可動範囲内か否かを検証することがで
き、また可動範囲内であっても急激な姿勢の変化が生じ
ていないかも検証することができ、プログラムを一層き
め細かく検証することができる。
【0018】請求項4の発明の方法によれば、位置ずれ
許容領域をワークの平行移動および回転移動を含む形で
設定しているから、各教示点の位置がワークやロボット
の平行移動によってずれる場合のほか、ワークにねじれ
変形が生じていてロボットハンドに把持させる工具の向
きを変える必要があるような位置ずれに対してもプログ
ラムを検証することができ、プログラムを一層厳しい条
件で検証することができる。
許容領域をワークの平行移動および回転移動を含む形で
設定しているから、各教示点の位置がワークやロボット
の平行移動によってずれる場合のほか、ワークにねじれ
変形が生じていてロボットハンドに把持させる工具の向
きを変える必要があるような位置ずれに対してもプログ
ラムを検証することができ、プログラムを一層厳しい条
件で検証することができる。
【0019】請求項5の発明の方法によれば、各教示点
の近傍にそれぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上に
教示点の位置ずれを想定した複数個の仮想教示点を設定
し、ロボットの動作の軌跡に沿って隣接する一対の位置
ずれ許容領域に設定した仮想教示点間を結ぶ直線が、ロ
ボットの可動範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉
しないかを検証するから、教示点だけではなくロボット
の動作の軌跡についても可動範囲内かつ他部材と干渉し
ないかを検証することができる。
の近傍にそれぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上に
教示点の位置ずれを想定した複数個の仮想教示点を設定
し、ロボットの動作の軌跡に沿って隣接する一対の位置
ずれ許容領域に設定した仮想教示点間を結ぶ直線が、ロ
ボットの可動範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉
しないかを検証するから、教示点だけではなくロボット
の動作の軌跡についても可動範囲内かつ他部材と干渉し
ないかを検証することができる。
【0020】請求項6の発明の方法によれば、各教示点
の近傍にそれぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上お
よび位置ずれ許容領域の内側に教示点の位置ずれを想定
した複数個の仮想教示点を設定し、ロボットの動作の軌
跡に沿って隣接する一対の位置ずれ許容領域に設定した
仮想教示点間を結ぶ直線が、ロボットの可動範囲に含ま
れかつワーク以外の部材と干渉しないかを検証するか
ら、請求項5の発明と同様の作用に加えて、さらにきめ
細かくロボットの動作の軌跡について可動範囲かつ他部
材と干渉しないかを検証することができる。
の近傍にそれぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上お
よび位置ずれ許容領域の内側に教示点の位置ずれを想定
した複数個の仮想教示点を設定し、ロボットの動作の軌
跡に沿って隣接する一対の位置ずれ許容領域に設定した
仮想教示点間を結ぶ直線が、ロボットの可動範囲に含ま
れかつワーク以外の部材と干渉しないかを検証するか
ら、請求項5の発明と同様の作用に加えて、さらにきめ
細かくロボットの動作の軌跡について可動範囲かつ他部
材と干渉しないかを検証することができる。
【0021】請求項7の発明の方法によれば、各位置ず
れ許容領域に設定した仮想教示点を結ぶすべての直線が
ロボットの可動範囲に含まれかつ他部材と干渉しないと
きに、各位置ずれ許容領域を設定した教示点を実際のロ
ボットに与える教示点として採用するから、ロボットの
移動軌跡まで検証した上での教示点をロボットに与える
ことができる。また、作成されたプログラムにより指定
された教示点を、実際にロボットを動作させることなく
ロボットシミュレータの上で修正することができ、しか
も、修正後には教示点およびロボットの動作の軌跡につ
いてロボットの可動範囲内でありかつ他部材と干渉しな
いことが保証されるから、修正後のプログラムをロボッ
トに与えるだけでロボットを動作させることが可能にな
る。
れ許容領域に設定した仮想教示点を結ぶすべての直線が
ロボットの可動範囲に含まれかつ他部材と干渉しないと
きに、各位置ずれ許容領域を設定した教示点を実際のロ
ボットに与える教示点として採用するから、ロボットの
移動軌跡まで検証した上での教示点をロボットに与える
ことができる。また、作成されたプログラムにより指定
された教示点を、実際にロボットを動作させることなく
ロボットシミュレータの上で修正することができ、しか
も、修正後には教示点およびロボットの動作の軌跡につ
いてロボットの可動範囲内でありかつ他部材と干渉しな
いことが保証されるから、修正後のプログラムをロボッ
トに与えるだけでロボットを動作させることが可能にな
る。
【0022】請求項8の発明の方法によれば、実際のロ
ボットを操作して作成したプログラムをロボットシミュ
レータにより検証するのであって、シミュレーションを
行なう対象となるプログラムを容易に作成することがで
きる。請求項9の発明の方法によれば、シミュレーョン
中におけるロボットのモデルの位置および姿勢の時間変
化をグラフィックディスプレイの画面上に表示するか
ら、プログラムによるロボットの動作を目視することに
よって検証することができ、別途の処理によってロボッ
トの動作を検証する場合に比較すると、ロボットシミュ
レータの処理の負担が少なくなり、検証作業が短時間で
行なえることになる。
ボットを操作して作成したプログラムをロボットシミュ
レータにより検証するのであって、シミュレーションを
行なう対象となるプログラムを容易に作成することがで
きる。請求項9の発明の方法によれば、シミュレーョン
中におけるロボットのモデルの位置および姿勢の時間変
化をグラフィックディスプレイの画面上に表示するか
ら、プログラムによるロボットの動作を目視することに
よって検証することができ、別途の処理によってロボッ
トの動作を検証する場合に比較すると、ロボットシミュ
レータの処理の負担が少なくなり、検証作業が短時間で
行なえることになる。
【0023】
【実施例】本実施例では、図3および図4に示すよう
に、FRPの成形品であるバスタブをワークAとし、ワ
ークAの外周縁のバリ取りおよび開口を形成する作業を
ロボット10を用いて行なう例を示す。ロボット10は
ロボットハンドに加工用の工具としてウォータジェット
11を把持する。また、ウォータジェット11には、図
3、図4に示すように、変位センサ12が着脱自在に装
着される。つまり、変位センサ12による計測時以外に
は変位センサ12はロボット10から取り外され、ウォ
ータジェット11による加工作業中に変位センサ12が
作業の妨げにならないようにしてある。変位センサ12
としては、光ビームをワークに照射し照射位置の視線方
向に基づく三角測量によりワークまでの距離を求める光
学式のものや、進退自在な接触針を備えワークに接触針
の先端が接触したときの接触針の進退量に基づいてワー
クまでの距離を求める触針式のものなどを用いることが
できる。ここでは、ワークに対して非接触、非破壊での
変位測定が可能な光学式のものを用いる。また、ロボッ
ト10としては多関節ロボットを図示しているが、他の
形式のロボット10でもよい。
に、FRPの成形品であるバスタブをワークAとし、ワ
ークAの外周縁のバリ取りおよび開口を形成する作業を
ロボット10を用いて行なう例を示す。ロボット10は
ロボットハンドに加工用の工具としてウォータジェット
11を把持する。また、ウォータジェット11には、図
3、図4に示すように、変位センサ12が着脱自在に装
着される。つまり、変位センサ12による計測時以外に
は変位センサ12はロボット10から取り外され、ウォ
ータジェット11による加工作業中に変位センサ12が
作業の妨げにならないようにしてある。変位センサ12
としては、光ビームをワークに照射し照射位置の視線方
向に基づく三角測量によりワークまでの距離を求める光
学式のものや、進退自在な接触針を備えワークに接触針
の先端が接触したときの接触針の進退量に基づいてワー
クまでの距離を求める触針式のものなどを用いることが
できる。ここでは、ワークに対して非接触、非破壊での
変位測定が可能な光学式のものを用いる。また、ロボッ
ト10としては多関節ロボットを図示しているが、他の
形式のロボット10でもよい。
【0024】ロボット10はコンピュータ装置である主
制御装置13により制御され、主制御装置13では、図
2に示すロボットシミュレータ20により作成されたプ
ログラムに従ってロボット10を制御する。ロボットシ
ミュレータ20と主制御装置13との間でのプログラム
の受渡しは、ロボットシミュレータ20で作成したプロ
グラムを磁気ディスク(フロッピーディスク)に格納
し、この磁気ディスクを主制御装置13に装填すること
によりプログラムを主制御装置13で使用できるように
するのが一般的であるが、データ通信によりロボットシ
ミュレータ20から主制御装置13に対してプログラム
を転送してもよい。
制御装置13により制御され、主制御装置13では、図
2に示すロボットシミュレータ20により作成されたプ
ログラムに従ってロボット10を制御する。ロボットシ
ミュレータ20と主制御装置13との間でのプログラム
の受渡しは、ロボットシミュレータ20で作成したプロ
グラムを磁気ディスク(フロッピーディスク)に格納
し、この磁気ディスクを主制御装置13に装填すること
によりプログラムを主制御装置13で使用できるように
するのが一般的であるが、データ通信によりロボットシ
ミュレータ20から主制御装置13に対してプログラム
を転送してもよい。
【0025】ロボットシミュレータ20は、比較的大型
のグラフィックディスプレイ21を備え、入力装置とし
てキーボード23およびマウス24を備えている。さら
に、ロボットシミュレータ20には、主制御装置13へ
のプログラムの受渡しのために、磁気ディスクドライブ
22ないしは通信装置(図示せず)が設けられている。
磁気ディスクドライブ22ないし通信装置は、ロボット
10やワークAに関する情報をCADデータからロボッ
トシミュレータ20に持ち込む際にも用いられる。
のグラフィックディスプレイ21を備え、入力装置とし
てキーボード23およびマウス24を備えている。さら
に、ロボットシミュレータ20には、主制御装置13へ
のプログラムの受渡しのために、磁気ディスクドライブ
22ないしは通信装置(図示せず)が設けられている。
磁気ディスクドライブ22ないし通信装置は、ロボット
10やワークAに関する情報をCADデータからロボッ
トシミュレータ20に持ち込む際にも用いられる。
【0026】上述した変位センサ12によるワークAの
計測は、通常はロボットシミュレータ20からロボット
10に対してプログラムが与えられた後であって、ワー
クAを実際に加工する前に行なわれる。つまり、変位セ
ンサ12で実際のワークAを計測することによって主制
御装置ロボット10は与えられたプログラム1との偏差
を求め、ロボット10の動作の軌跡をワークAに合わせ
て修正するのである。また、ロボットシミュレータ20
によりプログラムを作成する際のCADデータによるワ
ークAのモデルA′に加えて、変位センサ12での実測
値によってモデルA′を与えることによってワークAの
位置ずれや変形がどの程度生じるかを知ることができ
る。この実測値はロボット10を動作させることによっ
て得られるから、ロボット10の位置決めの誤差も含む
ことになり、後述する位置ずれ許容領域の設定に利用す
ることができる。変位センサ12での実測値をロボット
シミュレータ20で用いる場合には、実測値を主制御装
置13で磁気ディスクに書き込み、その磁気ディスクを
ロボットシミュレータ20に装填するか、主制御装置1
3からのデータ通信によってロボットシミュレータ20
に転送する。
計測は、通常はロボットシミュレータ20からロボット
10に対してプログラムが与えられた後であって、ワー
クAを実際に加工する前に行なわれる。つまり、変位セ
ンサ12で実際のワークAを計測することによって主制
御装置ロボット10は与えられたプログラム1との偏差
を求め、ロボット10の動作の軌跡をワークAに合わせ
て修正するのである。また、ロボットシミュレータ20
によりプログラムを作成する際のCADデータによるワ
ークAのモデルA′に加えて、変位センサ12での実測
値によってモデルA′を与えることによってワークAの
位置ずれや変形がどの程度生じるかを知ることができ
る。この実測値はロボット10を動作させることによっ
て得られるから、ロボット10の位置決めの誤差も含む
ことになり、後述する位置ずれ許容領域の設定に利用す
ることができる。変位センサ12での実測値をロボット
シミュレータ20で用いる場合には、実測値を主制御装
置13で磁気ディスクに書き込み、その磁気ディスクを
ロボットシミュレータ20に装填するか、主制御装置1
3からのデータ通信によってロボットシミュレータ20
に転送する。
【0027】次に、本実施例の処理手順について説明す
る。本実施例では、基本的に、ロボットシミュレータ2
0の上でロボット10を動作させるためのプログラムを
作成(すなわち、オフラインのティーチング)する第1
過程と、ロボットシミュレータ20の上でプログラムに
よるロボット10の動作範囲が実際のロボット10の可
動範囲内か否か、またロボット10が他の部材に干渉し
ないか否かの検証を行なう第2過程と、検証後のプログ
ラムを実際のロボット10に与えてワークAに対する作
業を行なう第3過程とからなる。
る。本実施例では、基本的に、ロボットシミュレータ2
0の上でロボット10を動作させるためのプログラムを
作成(すなわち、オフラインのティーチング)する第1
過程と、ロボットシミュレータ20の上でプログラムに
よるロボット10の動作範囲が実際のロボット10の可
動範囲内か否か、またロボット10が他の部材に干渉し
ないか否かの検証を行なう第2過程と、検証後のプログ
ラムを実際のロボット10に与えてワークAに対する作
業を行なう第3過程とからなる。
【0028】まず、ロボットシミュレータ20の上での
プログラミングを行なう第1過程について説明する。第
1過程では、生産ライン上の基準位置に変形や歪みのな
いワークAが存在し、ロボット10も誤差なく動作する
という理想化したデータを用いる。つまり、ロボットシ
ミュレータ20は、CADデータなどによって、ワーク
Aの形状に関する情報およびロボット10の形状や動作
特性、周辺機器のレイアウトなどを得て、ロボット1
0、ワークA、周辺機器についての基準のモデル1
0′,A′(周辺機器のモデルは図示していない)を作
成し、グラフィックディスプレイ21の画面にモデル1
0′,A′を表示する。また、ロボット10のモデル1
0′に対して、キーボード23やマウス24を用いて教
示点の位置および作業内容を指示する。たとえば、バリ
取りを行なう直線の始点と終点とを教示点としたり、角
穴を形成するのであれば4隅の位置などを教示点として
示すのである。この作業が終了すれば、ロボットシミュ
レータ20ではロボット10の教示点、動作の軌跡、作
業内容を含むプログラムを自動的に作成する。つまり、
ここまでの処理は従来より知られているオフラインのテ
ィーチングでの一般的作業である(図1のS1)。
プログラミングを行なう第1過程について説明する。第
1過程では、生産ライン上の基準位置に変形や歪みのな
いワークAが存在し、ロボット10も誤差なく動作する
という理想化したデータを用いる。つまり、ロボットシ
ミュレータ20は、CADデータなどによって、ワーク
Aの形状に関する情報およびロボット10の形状や動作
特性、周辺機器のレイアウトなどを得て、ロボット1
0、ワークA、周辺機器についての基準のモデル1
0′,A′(周辺機器のモデルは図示していない)を作
成し、グラフィックディスプレイ21の画面にモデル1
0′,A′を表示する。また、ロボット10のモデル1
0′に対して、キーボード23やマウス24を用いて教
示点の位置および作業内容を指示する。たとえば、バリ
取りを行なう直線の始点と終点とを教示点としたり、角
穴を形成するのであれば4隅の位置などを教示点として
示すのである。この作業が終了すれば、ロボットシミュ
レータ20ではロボット10の教示点、動作の軌跡、作
業内容を含むプログラムを自動的に作成する。つまり、
ここまでの処理は従来より知られているオフラインのテ
ィーチングでの一般的作業である(図1のS1)。
【0029】ここにおいて、ロボットシミュレータ20
によりシミュレートするプログラムは、必ずしもロボッ
トシミュレータ20の上で作成する必要はなく、オンラ
インでのティーチングの場合と同様に、ロボットを実際
に操作することによって作成してもよい。この場合、ロ
ボット動作プログラムファイルを設けておき、作成した
プログラムに含まれる、各教示点におけるロボットの各
軸の回転角度、直線補間を行なう場合のデータ、入出力
の設定などを格納しておく。
によりシミュレートするプログラムは、必ずしもロボッ
トシミュレータ20の上で作成する必要はなく、オンラ
インでのティーチングの場合と同様に、ロボットを実際
に操作することによって作成してもよい。この場合、ロ
ボット動作プログラムファイルを設けておき、作成した
プログラムに含まれる、各教示点におけるロボットの各
軸の回転角度、直線補間を行なう場合のデータ、入出力
の設定などを格納しておく。
【0030】次に、作成されたプログラムによってロボ
ット10を動作させたときに、ロボット10の可動範囲
を逸脱したり、ロボット10が他部材と干渉したりする
ことがないかをロボットシミュレータ20の上で検証す
る。つまり、CADデータのような理想的なデータに基
づいて作成されたプログラムは、ロボット10の理想的
な教示点や理想的な動作の軌跡を示すが、ワークAはF
RPの成形品であるから局所的な変形や反りが生じてい
ることが多く、実際のワークAに加工を施すには、上述
のように、変位センサ12での実測の結果に基づいてロ
ボット10の位置を補正することが必要になる。しかし
ながら、補正した位置はロボット10の可動範囲である
保証はなく、また他部材に干渉しないという保証もな
い。そこで、本実施例では補正した位置がロボット10
の可動範囲内であって他部材に干渉しない位置であるか
どうかを、あらかじめ検証した上でロボット10に与え
るのである。
ット10を動作させたときに、ロボット10の可動範囲
を逸脱したり、ロボット10が他部材と干渉したりする
ことがないかをロボットシミュレータ20の上で検証す
る。つまり、CADデータのような理想的なデータに基
づいて作成されたプログラムは、ロボット10の理想的
な教示点や理想的な動作の軌跡を示すが、ワークAはF
RPの成形品であるから局所的な変形や反りが生じてい
ることが多く、実際のワークAに加工を施すには、上述
のように、変位センサ12での実測の結果に基づいてロ
ボット10の位置を補正することが必要になる。しかし
ながら、補正した位置はロボット10の可動範囲である
保証はなく、また他部材に干渉しないという保証もな
い。そこで、本実施例では補正した位置がロボット10
の可動範囲内であって他部材に干渉しない位置であるか
どうかを、あらかじめ検証した上でロボット10に与え
るのである。
【0031】この検証作業にあたっては、まず、図5に
示すように、ワークAのモデルA′における各教示点P
i(i=1,2,……,5)の周囲に教示点Piの範囲
として許容されなければならない領域としての位置ずれ
許容領域Di(i=1,2,……,5)を設定する(図
1のS2)。位置ずれ許容領域Diは各教示点Piを中
心とする同じ半径の球として設定される。
示すように、ワークAのモデルA′における各教示点P
i(i=1,2,……,5)の周囲に教示点Piの範囲
として許容されなければならない領域としての位置ずれ
許容領域Di(i=1,2,……,5)を設定する(図
1のS2)。位置ずれ許容領域Diは各教示点Piを中
心とする同じ半径の球として設定される。
【0032】位置ずれ許容領域Diの半径は、ワークA
の変形、生産ライン上でのワークAの位置決めの誤差、
ロボット10の位置決めの誤差などを考慮して、経験的
に設定される。ただし、上述のように変位センサ12に
よりワークAを実測し、複数個のワークAの実測値に基
づいて決定することも可能である。位置ずれ許容領域D
iの設定に際しては、決定した位置ずれ量をキーボード
23を用いてロボットシミュレータ20に入力するので
あり、この操作によってグラフィックディスプレイ21
の画面上の各教示点Piの周囲に位置ずれ許容領域Di
が表示される。ここにおいて画面上では3次元表示を行
なう。
の変形、生産ライン上でのワークAの位置決めの誤差、
ロボット10の位置決めの誤差などを考慮して、経験的
に設定される。ただし、上述のように変位センサ12に
よりワークAを実測し、複数個のワークAの実測値に基
づいて決定することも可能である。位置ずれ許容領域D
iの設定に際しては、決定した位置ずれ量をキーボード
23を用いてロボットシミュレータ20に入力するので
あり、この操作によってグラフィックディスプレイ21
の画面上の各教示点Piの周囲に位置ずれ許容領域Di
が表示される。ここにおいて画面上では3次元表示を行
なう。
【0033】上述のように位置ずれ許容領域Diを設定
した後、図6のように、ロボット10に規定されている
3次元直交座標系の各座標軸の方向の直線であって各教
示点Piを通る各直線と、各位置ずれ許容領域Diの境
界との交点に仮想教示点Qを設定する。つまり、1つの
教示点Piに対して6個の仮想教示点Qが設定されるこ
とになる。仮想教示点Qを設定する教示点Piがオフラ
インのティーチングによる教示点でない場合は、オンラ
インのティーチングによる教示点として上述したロボッ
ト動作プログラムファイルから教示点のデータを読み出
し、仮想教示点Qを設定する。
した後、図6のように、ロボット10に規定されている
3次元直交座標系の各座標軸の方向の直線であって各教
示点Piを通る各直線と、各位置ずれ許容領域Diの境
界との交点に仮想教示点Qを設定する。つまり、1つの
教示点Piに対して6個の仮想教示点Qが設定されるこ
とになる。仮想教示点Qを設定する教示点Piがオフラ
インのティーチングによる教示点でない場合は、オンラ
インのティーチングによる教示点として上述したロボッ
ト動作プログラムファイルから教示点のデータを読み出
し、仮想教示点Qを設定する。
【0034】各位置ずれ許容領域Diの半径は同じでも
よいが、ワークAの各部分ごとに位置ずれの生じる量に
差があるときには、図7に示すように、各教示点Piご
との位置ずれ許容領域Diの半径を適宜設定することが
可能になっている。各教示点Piごとに位置ずれ許容領
域Diの半径を異なる値に設定するか、一律に等しい半
径を設定するかは、キーボード23ないしマウス24で
選択できるようにしてある。
よいが、ワークAの各部分ごとに位置ずれの生じる量に
差があるときには、図7に示すように、各教示点Piご
との位置ずれ許容領域Diの半径を適宜設定することが
可能になっている。各教示点Piごとに位置ずれ許容領
域Diの半径を異なる値に設定するか、一律に等しい半
径を設定するかは、キーボード23ないしマウス24で
選択できるようにしてある。
【0035】また、ワークAにはねじれが生じることも
あり、この場合には工具としてのウォータジェット12
の向き(姿勢)を調節することが必要になる。そこで、
ロボット10がウォータジェット12の向きについても
制御可能なものである場合には、図8に示すように、ウ
ォータジェット12の向きの制御範囲を考慮して、各仮
想教示点Qごとに3次元の各方向が設定されることにな
る。つまり、各仮想教示点Qは、教示点Piとの距離に
よって平行移動による誤差分を考慮することになり、3
次元の各方向によって回転移動による誤差分を考慮する
ことになる。
あり、この場合には工具としてのウォータジェット12
の向き(姿勢)を調節することが必要になる。そこで、
ロボット10がウォータジェット12の向きについても
制御可能なものである場合には、図8に示すように、ウ
ォータジェット12の向きの制御範囲を考慮して、各仮
想教示点Qごとに3次元の各方向が設定されることにな
る。つまり、各仮想教示点Qは、教示点Piとの距離に
よって平行移動による誤差分を考慮することになり、3
次元の各方向によって回転移動による誤差分を考慮する
ことになる。
【0036】以上のような位置ずれ許容領域Diおよび
仮想教示点Qの設定後に、ロボットシミュレータ20の
上でロボット10の動作のシミュレーションを行なう
(S3)。動作のシミュレーションに際しては、まず、
図9に示すように、ウォータジェット12が各教示点P
iと各仮想教示点Qとにそれぞれ到達したときのロボッ
ト10の各関節の回転角を求める。このとき、ロボット
10の各関節が回転しうる可動範囲を逸脱していない
か、他部材(ワークAの他の箇所や周辺機器)との干渉
はないかをグラフィックディスプレイ21の画面上で確
認する。また、上述のようにウォータジェット12の向
きが制御可能な場合には、位置ずれ許容領域Diの境界
の上に設定した仮想教示点Qでのウォータジェット12
の向きが教示点Piでのウォータジェット12の向きに
対して所定角度より大きく変化していないか否かを確認
する。ロボット10の各関節の可動範囲を逸脱したり、
他部材と干渉したり、あるいはウォータジェット12の
向きが大幅に変化している場合には、プログラムが適切
ではないと判断する。
仮想教示点Qの設定後に、ロボットシミュレータ20の
上でロボット10の動作のシミュレーションを行なう
(S3)。動作のシミュレーションに際しては、まず、
図9に示すように、ウォータジェット12が各教示点P
iと各仮想教示点Qとにそれぞれ到達したときのロボッ
ト10の各関節の回転角を求める。このとき、ロボット
10の各関節が回転しうる可動範囲を逸脱していない
か、他部材(ワークAの他の箇所や周辺機器)との干渉
はないかをグラフィックディスプレイ21の画面上で確
認する。また、上述のようにウォータジェット12の向
きが制御可能な場合には、位置ずれ許容領域Diの境界
の上に設定した仮想教示点Qでのウォータジェット12
の向きが教示点Piでのウォータジェット12の向きに
対して所定角度より大きく変化していないか否かを確認
する。ロボット10の各関節の可動範囲を逸脱したり、
他部材と干渉したり、あるいはウォータジェット12の
向きが大幅に変化している場合には、プログラムが適切
ではないと判断する。
【0037】教示点Piに関する上記した検証の処理を
まとめると、図10のようになる。すなわち、まず教示
点Piの周囲に設定した位置ずれ許容領域Diの範囲
で、ワークAのモデルA′との干渉がないか否かを判定
する(S1)。干渉がなければロボット10の動作可能
範囲(各関節の回転角が規定範囲)であるか否かを判定
する(S2)。さらに、動作可能範囲であれば、ロボッ
ト10の各関節の回転角の変化が所定範囲内か否かを判
定する(S3)。このようにして3段階の判定条件をす
べて満たしたときに、その挟持点Piが採用されるので
ある(S4)。一方、いずれかの判定条件が満たされな
いときには、干渉があればその教示点をグラフィックデ
ィスプレイ21に表示し(S5)、動作範囲外になれば
その関節と値とを表示し(S7)に表示し、関節の回転
角に急激な変化(所定値以上の変化)があればその関節
と教示点とを表示する(S9)。このように判定条件が
満たされないときには、さらに、教示点Piの修正も行
なう(S6、S8,S10)。つまり、干渉があれば干
渉しない方向に教示点Piを修正し(S6)、ロボット
10の動作範囲外であればその関節に着目し(S8)、
また関節の回転角が急激に変化したときには変化した関
節に着目することによって(S10)、教示点を修正す
る。
まとめると、図10のようになる。すなわち、まず教示
点Piの周囲に設定した位置ずれ許容領域Diの範囲
で、ワークAのモデルA′との干渉がないか否かを判定
する(S1)。干渉がなければロボット10の動作可能
範囲(各関節の回転角が規定範囲)であるか否かを判定
する(S2)。さらに、動作可能範囲であれば、ロボッ
ト10の各関節の回転角の変化が所定範囲内か否かを判
定する(S3)。このようにして3段階の判定条件をす
べて満たしたときに、その挟持点Piが採用されるので
ある(S4)。一方、いずれかの判定条件が満たされな
いときには、干渉があればその教示点をグラフィックデ
ィスプレイ21に表示し(S5)、動作範囲外になれば
その関節と値とを表示し(S7)に表示し、関節の回転
角に急激な変化(所定値以上の変化)があればその関節
と教示点とを表示する(S9)。このように判定条件が
満たされないときには、さらに、教示点Piの修正も行
なう(S6、S8,S10)。つまり、干渉があれば干
渉しない方向に教示点Piを修正し(S6)、ロボット
10の動作範囲外であればその関節に着目し(S8)、
また関節の回転角が急激に変化したときには変化した関
節に着目することによって(S10)、教示点を修正す
る。
【0038】ところで、位置ずれ許容領域Diの半径が
比較的小さい場合には、図11のように、多数の仮想教
示点Qを位置ずれ許容領域Diの境界上に設定し、ロボ
ット10の動作の軌跡に沿って隣接する一対の教示点P
iについて設定した位置ずれ許容領域Diの上のすべて
の仮想教示点Qを相互に結ぶ直線を設定する。これらの
直線の集合はロボット10がとりうる動作の軌跡の集合
になるから、直線の集合によってロボット10が移動す
ると予想される動作軌跡領域E12,E14を示すことにな
る。そこで、各直線に沿ってロボット10の動作のシミ
ュレーションを行ない、ロボット10の可動範囲で移動
可能であるか、また他部材との干渉がないかを検証す
る。つまり、教示点Piの検証のみではなく、ロボット
10の移動軌跡についてもプログラムの適否を検証す
る。ここでも、教示点Piの検証と同様に、ロボット1
0の可動範囲を逸脱していたり、他部材との干渉があれ
ば教示点Piを補正する。
比較的小さい場合には、図11のように、多数の仮想教
示点Qを位置ずれ許容領域Diの境界上に設定し、ロボ
ット10の動作の軌跡に沿って隣接する一対の教示点P
iについて設定した位置ずれ許容領域Diの上のすべて
の仮想教示点Qを相互に結ぶ直線を設定する。これらの
直線の集合はロボット10がとりうる動作の軌跡の集合
になるから、直線の集合によってロボット10が移動す
ると予想される動作軌跡領域E12,E14を示すことにな
る。そこで、各直線に沿ってロボット10の動作のシミ
ュレーションを行ない、ロボット10の可動範囲で移動
可能であるか、また他部材との干渉がないかを検証す
る。つまり、教示点Piの検証のみではなく、ロボット
10の移動軌跡についてもプログラムの適否を検証す
る。ここでも、教示点Piの検証と同様に、ロボット1
0の可動範囲を逸脱していたり、他部材との干渉があれ
ば教示点Piを補正する。
【0039】また、位置ずれ許容領域Diの半径が比較
的大きい場合には、図12に示すように、各位置ずれ許
容領域Diの内部に教示点Piを中心とする少なくとも
1個の球面C1 〜C3 を設定し、位置ずれ許容領域Di
の境界および上記球面C1 〜C3 に多数の仮想教示点Q
を設定する。その後、図11に示した例と同様に、隣接
する位置ずれ許容領域Diの仮想教示点Q同士を結ぶ直
線を設定することにより、動作軌跡領域E12,E14を設
定し、各直線の上でロボット10を移動させた場合のロ
ボット10の可動範囲との関係および他部材との干渉を
検証する。このような処理によって、各教示点Piとロ
ボット10の動作の軌跡とについて、ロボット10の可
動範囲および他部材との干渉を検証することができる。
また、図12に示した方法を採用することによって、位
置ずれ許容領域Diが比較的大きく設定されている場合
でもロボット10の軌跡として予想される範囲について
プログラムを万遍なく検証することができる。
的大きい場合には、図12に示すように、各位置ずれ許
容領域Diの内部に教示点Piを中心とする少なくとも
1個の球面C1 〜C3 を設定し、位置ずれ許容領域Di
の境界および上記球面C1 〜C3 に多数の仮想教示点Q
を設定する。その後、図11に示した例と同様に、隣接
する位置ずれ許容領域Diの仮想教示点Q同士を結ぶ直
線を設定することにより、動作軌跡領域E12,E14を設
定し、各直線の上でロボット10を移動させた場合のロ
ボット10の可動範囲との関係および他部材との干渉を
検証する。このような処理によって、各教示点Piとロ
ボット10の動作の軌跡とについて、ロボット10の可
動範囲および他部材との干渉を検証することができる。
また、図12に示した方法を採用することによって、位
置ずれ許容領域Diが比較的大きく設定されている場合
でもロボット10の軌跡として予想される範囲について
プログラムを万遍なく検証することができる。
【0040】上述したように、ロボット10のモデル1
0′のシミュレーション中の動作は、ロボットシミュレ
ータ20のグラフィックディスプレイ21の画面上に表
示し、目視によってプログラムを検証できるようにす
る。また、グラフィックディスプレイ21をカラー表示
可能なものとする場合には、教示点Piを修正した際に
修正前と修正後との教示点Piの色を変えることによっ
て教示点Piの変更の視認を容易にする。
0′のシミュレーション中の動作は、ロボットシミュレ
ータ20のグラフィックディスプレイ21の画面上に表
示し、目視によってプログラムを検証できるようにす
る。また、グラフィックディスプレイ21をカラー表示
可能なものとする場合には、教示点Piを修正した際に
修正前と修正後との教示点Piの色を変えることによっ
て教示点Piの変更の視認を容易にする。
【0041】上述のようなプログラムの検証作業によっ
て問題がなければ、図13に示すように、動作軌跡領域
E12,E14をシミュレーションにより検証されたシミュ
レーション範囲F12,F14として採用する。また、シミ
ュレーション範囲F12,F14を決定したときの教示点P
iを実際のロボット10に与える教示点として採用し、
隣接する教示点Piを結ぶ直線をロボット10の動作軌
跡T12,T14として採用する。また、プログラムの検証
作業におけるいずれかの段階で問題が生じれば、その教
示点Piでは加工ができないものとして(S4)、教示
点Piを修正して(S8)上記検証作業を繰り返す。
て問題がなければ、図13に示すように、動作軌跡領域
E12,E14をシミュレーションにより検証されたシミュ
レーション範囲F12,F14として採用する。また、シミ
ュレーション範囲F12,F14を決定したときの教示点P
iを実際のロボット10に与える教示点として採用し、
隣接する教示点Piを結ぶ直線をロボット10の動作軌
跡T12,T14として採用する。また、プログラムの検証
作業におけるいずれかの段階で問題が生じれば、その教
示点Piでは加工ができないものとして(S4)、教示
点Piを修正して(S8)上記検証作業を繰り返す。
【0042】適切な教示点Piが設定された後には、実
際のロボット10にプログラムを与え(S5)、実際の
各ワークAの位置を変位センサ12で測定することによ
り、ワークAの位置に応じてプログラムで指示された教
示点を補正し(S6)、ロボット10による加工作業を
行なうのである(S7)。ここで、実際のワークAに応
じた補正を行なっても、補正が許容される範囲について
はロボットシミュレータ20によるシミュレーションで
問題のないことが保証されているから、ロボット10が
可動範囲を逸脱したり、他部材と干渉したりして停止す
ることがないのである。
際のロボット10にプログラムを与え(S5)、実際の
各ワークAの位置を変位センサ12で測定することによ
り、ワークAの位置に応じてプログラムで指示された教
示点を補正し(S6)、ロボット10による加工作業を
行なうのである(S7)。ここで、実際のワークAに応
じた補正を行なっても、補正が許容される範囲について
はロボットシミュレータ20によるシミュレーションで
問題のないことが保証されているから、ロボット10が
可動範囲を逸脱したり、他部材と干渉したりして停止す
ることがないのである。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明は、モデルの上で設定し
た各教示点に対して、実際のワークおよびロボットの各
教示点で許容されなければならない領域を各教示点の位
置ずれ許容領域として与え、次に上記教示点を用いてロ
ボットを動作させたときに、上記位置ずれ許容領域がロ
ボットの可動範囲に含まれかつ位置ずれ許容領域に他部
材が干渉しないかを検証するので、ワークの位置ずれや
ロボットの制御の際の誤差などによって生じる位置ずれ
を見込んで、各教示点に位置ずれ許容領域を設定するこ
とができ、位置ずれ許容領域がロボットの可動範囲に含
まれ、かつ位置ずれ許容領域に他部材の干渉がないこと
を検証すれば、教示点がロボットの可動範囲外に逸脱し
て作業が停止したり、教示点が他部材と干渉して停止す
るなどの障害が生じないことを保証したプログラムをロ
ボットに与えることができるという利点を有する。つま
り、ロボットの動作中に可動範囲外に逸脱したり、他部
材と干渉したりすることによって停止するのを防止する
ことができ、結果的にロボットの稼働率の低下を防止す
ることができるという効果がある。また、実際にロボッ
トを動作させてロボットの可動範囲や他部材との干渉を
検証する場合に比較すると、ロボットシミュレータのみ
によって検証することができることで、プログラムの検
証作業が簡素化され、仕様設計からロボットでの実際の
作業に至るまでの時間が短縮され、結果的に生産ライン
の立ち上がりに要する時間を従来よりも短縮できるとい
う利点がある。
た各教示点に対して、実際のワークおよびロボットの各
教示点で許容されなければならない領域を各教示点の位
置ずれ許容領域として与え、次に上記教示点を用いてロ
ボットを動作させたときに、上記位置ずれ許容領域がロ
ボットの可動範囲に含まれかつ位置ずれ許容領域に他部
材が干渉しないかを検証するので、ワークの位置ずれや
ロボットの制御の際の誤差などによって生じる位置ずれ
を見込んで、各教示点に位置ずれ許容領域を設定するこ
とができ、位置ずれ許容領域がロボットの可動範囲に含
まれ、かつ位置ずれ許容領域に他部材の干渉がないこと
を検証すれば、教示点がロボットの可動範囲外に逸脱し
て作業が停止したり、教示点が他部材と干渉して停止す
るなどの障害が生じないことを保証したプログラムをロ
ボットに与えることができるという利点を有する。つま
り、ロボットの動作中に可動範囲外に逸脱したり、他部
材と干渉したりすることによって停止するのを防止する
ことができ、結果的にロボットの稼働率の低下を防止す
ることができるという効果がある。また、実際にロボッ
トを動作させてロボットの可動範囲や他部材との干渉を
検証する場合に比較すると、ロボットシミュレータのみ
によって検証することができることで、プログラムの検
証作業が簡素化され、仕様設計からロボットでの実際の
作業に至るまでの時間が短縮され、結果的に生産ライン
の立ち上がりに要する時間を従来よりも短縮できるとい
う利点がある。
【0044】請求項2の発明は、位置ずれ許容領域を教
示点ごとに個別に設定可能としているので、ワークの場
所ごとの変形のしやすさなどを考慮して、各場所ごとに
位置ずれの程度を設定してプログラムに対する過不足の
ない検証が可能になるという利点がある。請求項3の発
明は、ロボットの可動範囲をロボットの各関節ごとの可
動範囲として設定しているから、ロボットの各関節ごと
に可動範囲内か否かを検証することができ、また可動範
囲内であっても急激な姿勢の変化が生じていないかも検
証することができ、プログラムを一層きめ細かく検証す
ることができるという利点がある。
示点ごとに個別に設定可能としているので、ワークの場
所ごとの変形のしやすさなどを考慮して、各場所ごとに
位置ずれの程度を設定してプログラムに対する過不足の
ない検証が可能になるという利点がある。請求項3の発
明は、ロボットの可動範囲をロボットの各関節ごとの可
動範囲として設定しているから、ロボットの各関節ごと
に可動範囲内か否かを検証することができ、また可動範
囲内であっても急激な姿勢の変化が生じていないかも検
証することができ、プログラムを一層きめ細かく検証す
ることができるという利点がある。
【0045】請求項4の発明は、位置ずれ許容領域をワ
ークの平行移動および回転移動を含む形で設定している
から、各教示点の位置がワークやロボットの平行移動に
よってずれる場合のほか、ワークにねじれ変形が生じて
いてロボットハンドに把持させる工具の向きを変える必
要があるような位置ずれに対してもプログラムを検証す
ることができ、プログラムを一層厳しい条件で検証する
ことができるという効果を奏する。
ークの平行移動および回転移動を含む形で設定している
から、各教示点の位置がワークやロボットの平行移動に
よってずれる場合のほか、ワークにねじれ変形が生じて
いてロボットハンドに把持させる工具の向きを変える必
要があるような位置ずれに対してもプログラムを検証す
ることができ、プログラムを一層厳しい条件で検証する
ことができるという効果を奏する。
【0046】請求項5の発明は、各教示点の近傍にそれ
ぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上に教示点の位置
ずれを想定した複数個の仮想教示点を設定し、ロボット
の動作の軌跡に沿って隣接する一対の位置ずれ許容領域
に設定した仮想教示点間を結ぶ直線が、ロボットの可動
範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉しないかを検
証するから、教示点だけではなくロボットの動作の軌跡
についても可動範囲内かつ他部材と干渉しないかを検証
することができるという利点がある。
ぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上に教示点の位置
ずれを想定した複数個の仮想教示点を設定し、ロボット
の動作の軌跡に沿って隣接する一対の位置ずれ許容領域
に設定した仮想教示点間を結ぶ直線が、ロボットの可動
範囲に含まれかつワーク以外の部材と干渉しないかを検
証するから、教示点だけではなくロボットの動作の軌跡
についても可動範囲内かつ他部材と干渉しないかを検証
することができるという利点がある。
【0047】請求項6の発明は、各教示点の近傍にそれ
ぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上および位置ずれ
許容領域の内側に教示点の位置ずれを想定した複数個の
仮想教示点を設定し、ロボットの動作の軌跡に沿って隣
接する一対の位置ずれ許容領域に設定した仮想教示点間
を結ぶ直線が、ロボットの可動範囲に含まれかつワーク
以外の部材と干渉しないかを検証するから、請求項5の
発明と同様の作用に加えて、さらにきめ細かくロボット
の動作の軌跡について可動範囲かつ他部材と干渉しない
かを検証することができるという利点がある。
ぞれ設定した位置ずれ許容領域の境界上および位置ずれ
許容領域の内側に教示点の位置ずれを想定した複数個の
仮想教示点を設定し、ロボットの動作の軌跡に沿って隣
接する一対の位置ずれ許容領域に設定した仮想教示点間
を結ぶ直線が、ロボットの可動範囲に含まれかつワーク
以外の部材と干渉しないかを検証するから、請求項5の
発明と同様の作用に加えて、さらにきめ細かくロボット
の動作の軌跡について可動範囲かつ他部材と干渉しない
かを検証することができるという利点がある。
【0048】請求項7の発明は、各位置ずれ許容領域に
設定した仮想教示点を結ぶすべての直線がロボットの可
動範囲に含まれかつ他部材と干渉しないときに、各位置
ずれ許容領域を設定した教示点を実際のロボットに与え
る教示点として採用するから、ロボットの移動軌跡まで
検証した上での教示点をロボットに与えることができる
という効果を奏する。また、作成されたプログラムによ
り指定された教示点を、実際にロボットを動作させるこ
となくロボットシミュレータの上で修正することがで
き、しかも、修正後には教示点およびロボットの動作の
軌跡についてロボットの可動範囲内でありかつ他部材と
干渉しないことが保証されるから、修正後のプログラム
をロボットに与えるだけでロボットを動作させることが
可能になるという利点がある。
設定した仮想教示点を結ぶすべての直線がロボットの可
動範囲に含まれかつ他部材と干渉しないときに、各位置
ずれ許容領域を設定した教示点を実際のロボットに与え
る教示点として採用するから、ロボットの移動軌跡まで
検証した上での教示点をロボットに与えることができる
という効果を奏する。また、作成されたプログラムによ
り指定された教示点を、実際にロボットを動作させるこ
となくロボットシミュレータの上で修正することがで
き、しかも、修正後には教示点およびロボットの動作の
軌跡についてロボットの可動範囲内でありかつ他部材と
干渉しないことが保証されるから、修正後のプログラム
をロボットに与えるだけでロボットを動作させることが
可能になるという利点がある。
【0049】請求項8の発明は、実際のロボットを操作
して作成したプログラムをロボットシミュレータにより
検証するのであって、シミュレーションを行なう対象と
なるプログラムを容易に作成することができるという利
点がある。請求項9の発明は、シミュレーョン中におけ
るロボットのモデルの位置および姿勢の時間変化をグラ
フィックディスプレイの画面上に表示するから、プログ
ラムによるロボットの動作を目視することによって検証
することができ、別途の処理によってロボットの動作を
検証する場合に比較すると、ロボットシミュレータの処
理の負担が少なくなり、検証作業が短時間で行なえると
いう利点がある。
して作成したプログラムをロボットシミュレータにより
検証するのであって、シミュレーションを行なう対象と
なるプログラムを容易に作成することができるという利
点がある。請求項9の発明は、シミュレーョン中におけ
るロボットのモデルの位置および姿勢の時間変化をグラ
フィックディスプレイの画面上に表示するから、プログ
ラムによるロボットの動作を目視することによって検証
することができ、別途の処理によってロボットの動作を
検証する場合に比較すると、ロボットシミュレータの処
理の負担が少なくなり、検証作業が短時間で行なえると
いう利点がある。
【図1】本発明の実施例の処理手順を示す動作説明図で
ある。
ある。
【図2】実施例に用いるロボットシミュレータの正面図
である。
である。
【図3】実施例に用いるロボットに変位センサを取り付
けた状態の斜視図である。
けた状態の斜視図である。
【図4】実施例に用いるロボットにウォータジェットを
取り付けた状態の斜視図である。
取り付けた状態の斜視図である。
【図5】実施例での位置ずれ許容領域を示す図である。
【図6】実施例での可動教示点を示す図である。
【図7】実施例での位置ずれ許容領域の他の設定例を示
す図である。
す図である。
【図8】実施例での仮想教示点の他の設定例を示す図で
ある。
ある。
【図9】実施例での可動教示点を用いたプログラムの検
証の概念を示す図である。
証の概念を示す図である。
【図10】実施例における教示点に関する検証の手順を
示す動作説明図である。
示す動作説明図である。
【図11】(a)は実施例でのロボットの動作の軌跡を
検証する概念を示す図、(b)は同図(a)の例での仮
想教示点の設定例を示す図である。
検証する概念を示す図、(b)は同図(a)の例での仮
想教示点の設定例を示す図である。
【図12】(a)は実施例でのロボットの動作の軌跡を
検証する他例の概念を示す図、(b)は同図(a)の例
での仮想教示点の設定例を示す図である。
検証する他例の概念を示す図、(b)は同図(a)の例
での仮想教示点の設定例を示す図である。
【図13】実施例でのロボットの動作軌跡およびシミュ
レーション範囲の概念を示す図である。
レーション範囲の概念を示す図である。
【図14】従来例における処理手順を示す動作説明図で
ある。
ある。
10 ロボット 10′ ロボットのモデル 11 ウォータジェット 12 変位センサ 13 主制御装置 20 ロボットシミュレータ 21 グラフィックディスプレイ 22 磁気ディスクドライブ 23 キーボード 24 マウス A ワーク A′ ワークのモデル D1 〜D5 位置ずれ許容領域 E12,E14 動作軌跡領域 F12,F14 シミュレーション範囲 P1 〜P5 教示点 Q 仮想教示点 T12,T14 動作軌跡
Claims (9)
- 【請求項1】 ワークに対する所要の作業を行なうロボ
ットのティーチングをオフラインで行なうにあたり、ロ
ボットとワークと周辺機器とのモデルを表示するグラフ
ィックディスプレイを備えたロボットシミュレータ上に
上記モデルを設定し、ロボットを動作させるプログラム
を作成した後に、作成したプログラムによるロボットの
動作をロボットシミュレータ上でのシミュレーションに
より検証するロボット動作のシミュレーション方法にお
いて、上記モデルの上で設定した各教示点に対して、実
際のワークおよびロボットの各教示点で許容される範囲
を各教示点の位置ずれ許容領域として与え、次に上記教
示点を用いてロボットを動作させたときに、上記位置ず
れ許容領域がロボットの可動範囲に含まれかつ位置ずれ
許容領域に他部材が干渉しないかを検証することを特徴
とするロボット動作のシミュレーション方法。 - 【請求項2】 位置ずれ許容領域は教示点ごとに個別に
設定可能とされていることを特徴とする請求項1記載の
ロボット動作のシミュレーション方法。 - 【請求項3】 ロボットの可動範囲はロボットの各関節
ごとの可動範囲として設定されることを特徴とする請求
項1または請求項2記載のロボット動作のシミュレーシ
ョン方法。 - 【請求項4】 位置ずれ許容領域はワークの平行移動お
よび回転移動を含む形で設定されていることを特徴とす
る請求項1ないし請求項3記載のロボット動作のシミュ
レーション方法。 - 【請求項5】 作成したプログラムによるロボットの動
作の軌跡に沿って隣接する各一対の教示点の近傍に、そ
れぞれ位置ずれ許容領域を設定し、隣接する各一対の位
置ずれ許容領域の境界上に教示点の位置ずれを想定した
複数個の仮想教示点を設定し、隣接する各一対の位置ず
れ許容領域に設定した各仮想教示点間を結ぶ直線をプロ
グラムによるロボットの動作の軌跡とみなし、この直線
がロボットの可動範囲に含まれかつワーク以外の部材と
干渉しないかを検証することを特徴とする請求項1ない
し請求項3記載のロボット動作のシミュレーション方
法。 - 【請求項6】 作成したプログラムによるロボットの動
作の軌跡に沿って隣接する各一対の教示点の近傍に、そ
れぞれ位置ずれ許容領域を設定し、隣接する各一対の位
置ずれ許容領域の境界上および位置ずれ許容領域の内側
に教示点の位置ずれを想定した複数個の仮想教示点を設
定し、隣接する各一対の位置ずれ許容領域に設定した各
仮想教示点間を結ぶ直線をプログラムによるロボットの
動作の軌跡とみなし、この直線がロボットの可動範囲に
含まれかつワーク以外の部材と干渉しないかを検証する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のロボッ
ト動作のシミュレーション方法。 - 【請求項7】 隣接する各一対の位置ずれ許容領域に設
定した各仮想教示点間を結ぶすべての直線がロボットの
可動範囲に含まれかつ他部材と干渉しないときに、各位
置ずれ許容領域を設定した教示点を実際のロボットに与
える教示点として採用することを特徴とする請求項5ま
たは請求項6記載のロボット動作のシミュレーション方
法。 - 【請求項8】 実際のロボットを操作して作成したプロ
グラムをロボットシミュレータにより検証することを特
徴とする請求項1ないし請求項6記載のロボット動作の
シミュレーション方法。 - 【請求項9】 シミュレーョン中におけるロボットのモ
デルの位置および姿勢の時間変化をグラフィックディス
プレイの画面上に表示することを特徴とする請求項1な
いし請求項6記載のロボット動作のシミュレーション方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12854095A JPH08328632A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ロボット動作のシミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12854095A JPH08328632A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ロボット動作のシミュレーション方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08328632A true JPH08328632A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=14987289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12854095A Pending JPH08328632A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ロボット動作のシミュレーション方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08328632A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107708938A (zh) * | 2016-04-15 | 2018-02-16 | 深圳前海达闼云端智能科技有限公司 | 一种云机器人系统、机器人及机器人云平台 |
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| JPWO2023199620A1 (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-19 | ||
| CN117222500A (zh) * | 2021-05-26 | 2023-12-12 | 发那科株式会社 | 编程装置及程序 |
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-
1995
- 1995-05-26 JP JP12854095A patent/JPH08328632A/ja active Pending
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