JPH08328754A - ボリューム回復の間に多重ボリューム・データ・セットを回復する方法 - Google Patents

ボリューム回復の間に多重ボリューム・データ・セットを回復する方法

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JPH08328754A
JPH08328754A JP8106580A JP10658096A JPH08328754A JP H08328754 A JPH08328754 A JP H08328754A JP 8106580 A JP8106580 A JP 8106580A JP 10658096 A JP10658096 A JP 10658096A JP H08328754 A JPH08328754 A JP H08328754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障した1つ以上のボリュームに記憶された
多重ボリューム・データ・セットを自動的且つ柔軟に回
復するシステムを提供する。 【解決手段】 複数のボリューム208〜211が故障
して"破局的"データ損失が生じたときに、バックアップ
記憶装置600〜602からデータが回復される。各ボ
リュームに対して、選択されたボリューム上にその故障
以前に部分的にまたは完全に記憶された全てのデータ・
セットが識別される。選択ボリューム上にその故障以前
に記憶された各単一ボリューム・データ・セットが、バ
ックアップ記憶装置から復元される。その第1セグメン
トが選択ボリューム上に記憶された多重ボリューム・デ
ータ・セットを識別する際、データ・セット全体が復元
される。"ヘッド・クラッシュ"後など特定のボリューム
が故障したときにも、データはバックアップ記憶装置か
ら回復される。選択ボリューム上にその故障以前に部分
的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セットが識
別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数直接アクセス記
憶装置(DASD)に記憶された多重ボリューム・デー
タ・セットの回復に関し、特に、故障した1つ以上のD
ASDから多重ボリューム・データ・セットを回復する
ために有用であり、実質的な自動化レベル、データ表現
及び性能改善を提供する方法及び装置を提供する。
【0002】
【従来の技術】今日のコンピュータで使用される主不揮
発記憶装置は、DASDである。DASDは磁気ディス
ク記憶装置(ハードドライブ)、光データ記憶ディス
ク、及びコンピュータが記憶媒体を直接的にアクセスす
ることを可能にする他の装置などの、多数の異なるメモ
リ記憶装置を含む。通常、コンピュータに関連付けられ
る各DASDは、データの"ボリューム"を含む。ほとん
どのメインフレーム・コンピュータは通常、単一ボリュ
ームが提供しうるよりも大きな記憶空間を必要とするの
で、ほとんどのメインフレームは(複数DASDを介し
て)複数のボリュームへのアクセスを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】"データ・セット"は"
ファイル"などの情報の収集である。通常、データ・セ
ットの情報は、情報がデータ・セットの開始から終りま
での連続ビット・ストリームを構成するという点で、単
一ボリューム上で連続的である。これらの特性にも関わ
らず、複数のボリュームへのアクセスを有するコンピュ
ータは、データ・セットを2つ以上のボリュームに渡
り"ストライプ"することにより、データ・セットを有利
に記憶することができる。特に、これらのコンピュータ
は単一のデータ・セットをセグメントに分解し、各セグ
メントを異なるボリューム上に記憶する。これは連続チ
ッカ(ticker)を様々なセクションに切断し、各セクシ
ョンを異なるファイリング引出しにファイルすることに
幾分類似する。このように記憶されたデータ・セット
は、複数のボリューム上に存在するために、"多重ボリ
ューム"・データ・セットと呼ばれる。図1は、データ
の4つのボリューム100乃至103が存在する例を示
す。データ・セット"A"はボリューム100上に存在す
る。データ・セット"B"は多重ボリューム・データ・セ
ットであり、ボリューム101乃至102上に存在する
コンポーネント"B1"及び"B2"を含む。データ・セッ
ト"C"も、ボリューム100乃至103上に存在するコ
ンポーネントC1乃至C4を含む多重ボリューム・デー
タ・セットである。
【0004】図1に示されるように、ボリューム100
乃至103上に記憶されたデータ・セットは、例えば磁
気テープなどの別の媒体上に"バックアップ"されうる。
この例では、データ・セット"C"(セグメントC1乃至
C4を含む)はテープ・バックアップ106上に存在
し、データ・セット"B"(セグメントB1乃至B2を含
む)はテープ・バックアップ107上に存在し、データ
・セット"A"はテープ・バックアップ108上に存在す
る。
【0005】例えばボリューム101が故障するとき、
問題が生じる。こうした故障は、"ヘッド・クラッシュ"
などの多数の既知の原因から生じうる。ボリューム10
1は、その故障以前に"B"及び"C"データ・セットのセ
グメントを含んでいた。"B1"をボリューム101に復
元するために、ほとんどのデータ回復システムがデータ
・セット"B"全体の復元を要求する。同様に、"C3"を
ボリューム101に復元するためには、データ・セッ
ト"C"全体が復元されなければならない。通常、このよ
うな回復が要求される。なぜなら、テープ・バックアッ
プが、個々のセグメントへの別々のアクセスを提供する
こと無しに、各データ・セットを連続体として記憶する
からである。特定の状況では、データ・セット全体の復
元は望ましくないかもしれない。一方、ボリューム10
1への"B1"及び"C3"の復元は改良である。なぜな
ら、ボリューム101が故障して、ブランクでありうる
からである。しかしながら、ボリューム100及び10
2乃至103上の"C1"、"C2"、"C4"及び"B2"の
コピーは、最後のバックアップ以後に変更されているか
も知れない。こうした場合、多重ボリューム・データ・
セット"B"及び"C"の復元は、幾つかの最近変更された
データ・セグメント、すなわち"B"及び"C"の最後のバ
ックアップ以後に記憶されたセグメントを破壊すること
になる。
【0006】上述の機構は、RAID(Redundant Arra
y of Independent Disks)技法とは異なる。RAIDシ
ステムは、共用ディスクの固定セル内に冗長パリティを
記憶することにより、それらのDASDからデータを回
復することができる。しかしながら、RAIDシステム
は、有効に回復されうる最大ボリューム数(例えば1ま
たは2ボリューム)により制限される。更に、RAID
構成は、磁気テープなどの別のバックアップ媒体からデ
ータを回復するのではなく、パリティを用いてデータを
復元する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、故障した1つ
以上のDASDから多重ボリューム・データ・セットを
回復する一方で、記憶管理者のための実質的な自動化及
び柔軟性レベルを提供する方法及び装置に関する。1つ
の態様では、本発明は以前に複数の故障DASD上に記
憶されたデータを、バックアップ記憶装置から回復する
方法に関する。各DASDに対して、選択DASD上に
その故障以前に部分的にまたは完全に記憶された全ての
データ・セットが識別される。選択DASD上にその故
障以前に記憶された各単一ボリューム・データ・セット
が、バックアップ記憶装置から復元される。その第1セ
グメントが選択されたDASD上に記憶された多重ボリ
ューム・データ・セットを識別する際、データ・セット
全体が復元される。これらのステップが、残りの各DA
SDに対して繰り返される。
【0008】本発明の別の態様は、特定のDASDが故
障したときに、そのDASD上に以前に記憶されたデー
タをバックアップ記憶装置から回復するために使用され
る。最初に、故障DASD上にその故障以前に部分的ま
たは完全に記憶された全てのデータ・セットが識別され
る。選択されたDASD上にその故障以前に記憶された
各単一ボリューム・データ・セットが、バックアップ記
憶装置から復元される。選択DASD上にその故障以前
に記憶されたセグメントを有する各多重ボリューム・デ
ータ・セットに対して、データが回復されなかったこと
を示す所定のメッセージが発行され、それにより記憶管
理者は、最適な行動過程を決定することができる。
【0009】本発明は、特定のDASDが故障するとき
に使用される更に別の態様を含む。最初に、故障DAS
D上にその故障以前に記憶されたセグメントを有する全
ての多重ボリューム・データ・セットが識別される。こ
れらの多重ボリューム・データ・セットの各々に対し
て、データ・セットは、最も最近記憶されたそのバック
アップ・コピーと同一の場合に限り回復され、それ以外
では、データ・セットの古いバージョンが回復される。
従って、多重ボリューム・データ・セットは、それら
が"一貫性を有する(consistent)"場合にのみ回復され
る。データ・セットが一貫性を有さないが有効データが
失われなかった場合には、処置の必要はない。しかしな
がら、データ・セットが一貫性を有さず、有効データが
失われた場合には、警告メッセージが発行される。
【0010】本発明の別の態様は、故障DASDからデ
ータを回復する方法を実行する、デジタル・データ・プ
ロセッサにより実行可能なマシン読出し可能命令プログ
ラムを実現するデータ記憶装置に関する。
【0011】当業者には、添付の図面に関連して述べら
れる後述の説明を参照することにより、本発明の性質、
目的及び利点が理解されよう。
【0012】
【発明の実施の形態】概して本発明は、1つ以上のDA
SDが故障した後に、データをバックアップ記憶装置か
ら1つ以上のDASDに回復する方法及び装置に関す
る。有利な点としては、本発明は、自動的または手動的
に適切な多重ボリューム・データを回復する異なるオプ
ションを提供する。後述の例では、"ボリューム"が単一
DASD上に記憶されるデータに対応する。しかしなが
ら、"ボリューム"はDASDの一部、複数DASD、ま
たは別の選択データ・グループに対応してもよい。
【0013】ハードウェア・コンポーネント及び相互接
続:一般に、本発明は中央処理ユニット(CPU)を含
むコンピュータ・システムにより実現され、CPUは複
数のDASDに接続され、DASDはCPUからのコマ
ンドに従うデータを記憶する。図2は、本発明を実現す
るための一般的なハードウェア構造を示す。CPU20
0はプロセッサ202、RAMバッファ204、及びI
/Oユニット206を含む。CPU200は例えば、M
VSオペレーティング・システムを使用するIBMシリ
ーズ9000などの、メインフレーム・コンピュータを
含みうる。I/Oユニット206は、プロセッサ202
と複数データ・ボリューム208乃至211との間のイ
ンタフェースを提供する。図示の例では、各ボリューム
208乃至211は、例えばIBMモデル3390デー
タ記憶装置などの、異なるDASDを含む。
【0014】RAMバッファ204は不揮発プログラム
記憶ユニット214に接続され、後者は例えば別のDA
SDを含みうる。或いは、プログラム記憶ユニット21
4が、光媒体、磁気テープ、電気的プログラム可能メモ
リまたはペーパ・パンチ・カードなどの、様々な異なる
データ記憶媒体を含んでもよい。プログラム記憶ユニッ
ト214の更に別の可能な態様として、図3に示される
ような磁気データ記憶ディスケットがある。一般的な態
様では、本発明は命令プログラムをプログラム記憶ユニ
ット214からRAMバッファ204にロードし、次に
RAMバッファ204に記憶される命令を実行するよう
に、プロセッサ202をオペレートすることにより実現
される。
【0015】データ記憶規定:情報の特定の項目が、各
ボリュームに関連付けられうる。まずボリュームを含む
DASDは、そのDASD上に記憶される異なるデータ
・セグメントの名前及びメモリ位置を示すボリューム目
録(VTOC:Volume Table of Contents)も同様に含
む。下記の表1は、図1に示されるように、データ・セ
グメント"A"及び"C4"を含むボリューム100のVT
OCの例を示す。
【表1】<ボリューム100VTOC> データ・セグメント名:A −メモリ・アドレス 123456 −単一ボリューム・データ・セット データ・セグメント名:C4 −メモリ・アドレス 182834 −多重ボリューム・データ・セットの一部、非第1セグ
メント
【0016】データ・セットは複数のボリュームに渡っ
て存在しうるので、データ・セットは、データ・セット
の最終バイトより、はるかに以前のデータ終り(EO
D)標識を含みうる。それはデータ・セットを伴うの
で、EOD標識に続くデータは、データ・セットの情報
に重要でない余剰データを含む。EOD標識を含むデー
タ・セット・セグメントはまた、最終アクティブ・レコ
ード(LSTAR)標識を含む。例えば、データ・セッ
ト"C"は、4つのボリューム208乃至211に跨って
C1乃至C4の形態で存在しうる。しかしながら、デー
タ・セットのEOD標識はセグメント"C2"に存在しう
る。この場合、セグメント"C2"がこのデータ・セット
のLSTARを含む。ここではセグメント"C1"及び"
C2"は"アクティブ"であるが、セグメント"C3"及び"
C4"は余剰情報を含み、"非アクティブ"として参照さ
れうる。
【0017】各データ・セット・セグメントの終りは、
(1)異なるボリューム上に含まれるデータ・セット内
の次のセグメントに続く、または(2)データ・セット
の終りを示す、ポインタを含む。
【0018】図4に示されるように、本発明のCPU2
00は、データの記憶を構成することを支援するため
に、多数の他のデータ構造及び他の機構を使用しうる。
CPU200にとって使用可能な有用な1つのデータ構
造は、統合カタログ機構(ICF:Integrated Catalog
Facility)400である。ICF400は、ボリュー
ム208乃至211に記憶される各データ・セットに対
して例えば次の情報を提供する。 1.データ・セット名(例えば"C") 2.データ・セットの"変更標識"の状態。変更標識は通
常、最後のバックアップが実施されて以来、データ・セ
ットが変更されたときにセットされ(すなわち=1)、
それ以外ではクリア(すなわち=0)である2値フラグ
を含む。 3.データ・セットを含むボリューム208乃至211
の識別。 4.データ・セットが"VSAM"タイプか否か。VSA
Mタイプは、データだけを構成するのではなく、データ
・セグメントと指標セグメントの両方を含むデータ・セ
ットを指す。指標セグメントは、同一データ・セットの
データ・セグメントに含まれるデータの指標を提供す
る。
【0019】CPU200によりアクセス可能な他のデ
ータ構造に、"VTOCコピー"が含まれる。各DASD
のVTOCは、CPU200によりどこかにVTOCコ
ピー404の形式で複製され、DASD故障の際のデー
タ回復を支援する。VTOCコピー404は更に(通常
は磁気テープに)バックアップされ、VTOCバックア
ップ・コピー406を提供する。CPU200はまた制
御データ・セット(CDS)402へのアクセスを有す
る。CDS402は、特定の重要なデータの位置を指す
ポインタを含む。例えば、CDS402はVTOCコピ
ー404、VTOCコピー・バックアップ406、及び
データ・セットのバックアップ・コピー408を指す。
【0020】全体回復方法:図5は、本発明の方法を実
行するタスク500の一般的なシーケンスを示す。説明
の都合上、タスク500は図2のハードウェア環境の状
況において述べられる。タスク500は"破局的"故障の
場合に、すなわち全てのまたはほぼ全てのボリューム2
08乃至211が故障した場合に、ボリューム208乃
至211上に記憶されたデータを回復するようにオペレ
ートする。例を挙げて説明するために、図6はボリュー
ム208乃至211、ボリューム208乃至211の内
容、及びボリュームのテープ・バックアップ600乃至
602を詳細に示す。
【0021】タスク500は好適にはプロセッサ202
により実行される。より詳細には、ルーチン500がタ
スク502で開始された後、プロセッサ202はタスク
504で命令を受信する。こうした命令は好適には記憶
管理者により、回復すべきボリュームを指定するコマン
ドが入力されることによりCPU200に発行される。
例えば、記憶管理者は"ボリューム208乃至211を
回復"などのコマンドを発行する。
【0022】プロセッサ202がタスク504でこの命
令を受信した後、タスク506は命令内で識別された全
てのボリュームを順次に調査するループを開始する。調
査されるボリュームは、"カレント"・ボリュームとして
参照される。必要に応じて、ループは、ボリュームをそ
れらが命令内で識別されるのと同一順序で処理する。こ
の場合、タスク506はループをボリューム208から
開始する。従って、ボリューム208がカレント・ボリ
ュームとなる。
【0023】タスク506でループを開始した後、問い
合わせ508は、その第1セグメントがカレント・ボリ
ューム上に存在するデータ・セットが存在するか、すな
わちカレント・ボリューム上で開始するデータ・セット
が存在するか否かを問い合わせる。これは第1セグメン
トがカレント・ボリューム上に存在する多重ボリューム
・データ・セットと同様に、カレント・ボリューム上に
存在する単一ボリューム・データ・セットを含む。プロ
セッサ202は、カレント・ボリュームに対して保持さ
れるデータ記憶情報を調査することにより、問い合わせ
508に応答する。例えば、プロセッサ202は、カレ
ント・ボリューム上にそれらの第1セグメントを有する
データ・セットを識別するために、VTOCコピー40
4及びCDS402を参照する。カレント・ボリューム
上に第1セグメントを有するデータ・セットが存在しな
い場合には、制御はタスク506に戻り、ループが進行
する。
【0024】しかしながら、データ・セットの第1セグ
メントがカレント・ボリューム上に存在する場合、プロ
セッサ202はデータ・セット全体を回復するタスク5
10を実行する。この機構は、多重ボリューム・データ
・セットが複数回は回復されない、換言すると、多重ボ
リューム・データ・セットの回復が、その第1データ・
セグメントを含むボリュームの処理の間にのみ開始され
ることを効率的に保証する。ここでの例では、ボリュー
ム208(図6)がカレント・ボリュームであり、デー
タ・セット"X"がカレント・ボリューム上で開始する。
従って、タスク510は、バックアップ・データ・セッ
トをテープ・バックアップ602からコピーすることに
より、データ・セット"X"を回復する。データ・セッ
ト"X"は所望の任意のボリュームに回復されうる。ここ
でルーチン500は本来、全てのボリュームの"破局的"
故障に関わるので、ボリュームの内容は現在ブランクで
あるか、上書きされている。しかしながら、ボリューム
208がカレント・ボリュームの間、データ・セット"
Z"は、その第1データ・セグメントが別の所(すなわ
ちボリューム211上)に存在するので回復されない。
【0025】ボリューム209がカレント・ボリューム
のとき、問い合わせ508は、データ・セット"Y"がそ
の第1データ・セグメントをそのボリューム上に有する
ことを識別する。この場合、タスク510は、セグメン
ト"Y1"及び"Y2"をテープ・バックアップ601か
ら、1つ以上のターゲット・ボリュームに回復する。こ
こでターゲット・ボリュームは、例えば以前のユーザ入
力選択により、またはメモリ管理ルーチンにより識別さ
れる。しかしながら、ボリューム209がカレント・ボ
リュームのとき、データ・セット"Z"は回復されない。
なぜなら、データ・セット"Z"はボリューム211上で
開始するからである。各ボリュームに対応するタスク5
06、508及び510(適宜)の後、タスク506は
制御をタスク512に移行し、ここでルーチン500は
終了する。このように全てのボリュームが回復された
後、各データ・セットは1度だけ回復されたことにな
る。
【0026】単一ボリューム回復方法−"NONE"オプショ
ン:図7は本発明の方法を実行するタスクの別の態様
を、ルーチン700の形式で示す。タスク700は上述
のタスク500と同様、図2のハードウェア環境及び図
6の例の状況において述べられる。ルーチン700は、
ボリューム208乃至211の1つに対応するDASD
が故障する"ヘッド・クラッシュ"などの、非破局的故障
の場合に、ボリューム208乃至211上に記憶された
データを回復するために使用される。"NONE"オプション
は、多重ボリューム・データ・セットを回復するために
実行されるアクションを指す。概して、回復は後述のよ
うに、記憶管理者により手動式に発行されるコマンドに
よる以外、打ち切られる。従って、"NONE"オプション
は、どの多重ボリューム・データ・セットが自動的に回
復されるかを指す。
【0027】タスク700は好適にはプロセッサ202
により実行される。より詳細には、ルーチン700がタ
スク702で開始された後、プロセッサ202はタスク
704で命令を受信する。こうした命令は好適には、記
憶管理者により故障が発生して回復が望まれるボリュー
ムを識別するコマンドが入力されることにより、CPU
200に発行される。例えば、記憶管理者は"ボリュー
ム208を回復"などのコマンドを発行する。
【0028】プロセッサ202がタスク704でこの命
令を受信した後、タスク706は識別ボリューム上に含
まれる全てのデータ・セットを順次に調査するループを
開始する。調査されるデータ・セットは、"カレント"・
データ・セットとして参照される。ループはデータ・セ
ットを任意の都合のよい順序で処理しうる。
【0029】ループがタスク706で開始された後、問
い合わせ708が、カレント・データ・セットが単一ボ
リューム・データ・セットか否かを問い合わす。肯定の
場合、タスク710がこのデータ・セットを1つ以上の
ターゲット・ボリュームに回復する。ここでターゲット
・ボリュームは、故障したボリューム、及び(また
は)、例えば以前のユーザ入力選択またはメモリ管理ル
ーチンにより識別される所望の別のボリュームを含みう
る。例えばボリューム208が回復される場合、問い合
わせ708は"X"を単一ボリューム・データ・セットと
して識別し、次にタスク710が回復を開始する。
【0030】しかしながら、カレント・データ・セット
が単一ボリューム・データ・セットでない場合、カレン
ト・データ・セットは直ちに回復されない。詳細には、
制御はタスク714に進み、所定のメッセージを発行す
る。このメッセージは記憶管理者などの人間、またはア
クティビティ・ログなどのマシン読出し可能データ記憶
位置に発行されうる。メッセージは例えば、"データ・
セットZが多重ボリューム・データ・セットであり、回
復が開始されなかった。"などと記述される。次に、タ
スク714の後、タスク716が記憶管理者の続く手続
きを支援する。タスク716は例えば、(1)カレント
多重ボリューム・データ・セットの任意の回復を中止
し、(2)記憶管理者からの許可の後にデータ・セット
の回復を開始し、(3)データ・セットが一貫性を有す
るか否かを判断する特定のチェックを実行し、(4)上
述の組み合わせを実行するか、または(5)別のオプシ
ョンを実行する。タスク716の後、制御はタスク70
6に戻り、次のデータ・セットが処理のために選択され
る。全てのデータ・セットが処理されると、ルーチン7
00はタスク718で終了する。
【0031】単一ボリューム回復方法−"一貫性(consi
stent)"オプション:図8は本発明の方法の別の態様
を、ルーチン800の形式で示す。タスク800は上述
のタスク700と同様、図2のハードウェア環境及び図
6の例の状況において述べられる。ルーチン800は、
ボリューム208乃至211の1つに対応するDASD
が故障する"ヘッド・クラッシュ"などの、非破局的故障
の場合に、ボリューム208乃至211上に記憶された
データを回復するために使用される。"一貫性"オプショ
ンは、多重ボリューム・データ・セットを回復するため
に実行されるアクションを指す。概して、回復はデータ
の一貫性が保証されうる状況において実行されうる。
【0032】タスク800は好適にはプロセッサ202
により実行される。より詳細には、ルーチン800がタ
スク802で開始された後、プロセッサ202はタスク
804で命令を受信する。こうした命令は好適には、記
憶管理者により故障が発生して回復が望まれるボリュー
ムを指定するコマンドが入力されることにより、CPU
200に発行される。例えば、記憶管理者は"ボリュー
ム209を回復"などのコマンドを発行する。
【0033】プロセッサ202がタスク804でこの命
令を受信した後、タスク806は識別ボリューム上に含
まれる全てのデータ・セットを順次に調査するループを
開始する。調査されるデータ・セットは、"カレント"・
データ・セットとして参照される。ループはデータ・セ
ットを任意の都合のよい順序で処理しうる。
【0034】ループがタスク806で開始された後、問
い合わせ808がカレント・データ・セットが単一ボリ
ューム・データ・セットか、または一貫性のある多重ボ
リューム・データ・セットかを問い合わす。多重ボリュ
ーム・データ・セットは、それが最も最近バックアップ
されて以来変更されていなければ、一貫性を有する。問
い合わせ808で、プロセッサ202はカレント・ボリ
ュームのVTOCコピーを調査することにより、カレン
ト・データ・セットが単一かまたは多重ボリューム・デ
ータ・セットかを判断することができる。同様に問い合
わせ808で、プロセッサ202は、データ・セットに
関連付けられる変更標識を調査することにより、そのデ
ータ・セットが一貫性を有するか否かを判断することが
できる。上述のように、変更標識は例えばICF内に保
持される。
【0035】問い合わせ808がカレント・データ・セ
ットが一貫性を有すると見い出すと、タスク810が自
動的にこのカレント・データ・セットを1つ以上のター
ゲット・ボリュームに回復する。ここでターゲット・ボ
リュームは、例えば以前のユーザ入力選択またはメモリ
管理ルーチンにより識別される。
【0036】しかしながら、問い合わせ808が、カレ
ント・データ・セットが一貫性の無い多重ボリューム・
データ・セットの一部であると見い出すと、次に問い合
わせ812が、カレント・データ・セットが多重ボリュ
ーム・データ・セットの第1セグメントを表すか否かを
問い合わせる。この判断は、例えばそのデータ・セット
に関連付けられるICFを調査することにより行われ
る。肯定の場合、タスク814がカレント・データ・セ
ットが自動的に回復されないことを伝える所定のメッセ
ージを発行する。このメッセージは、例えば"データ・
セットYの第1セグメントが失われているので、回復が
開始されなかった。"などと記述される。これにより、
記憶管理者がデータが上書きされる前に最適なアクショ
ンを決定できる。このメッセージは記憶管理者などの人
間、またはアクティビティ・ログなどのマシン読出し可
能な宛先に発行されうる。
【0037】一方、問い合わせ812が、カレント・デ
ータ・セットが多重セグメント・データ・セットの第1
セグメントを表さないと判断すると、制御は問い合わせ
816に移行する。この場合、たとえデータ・セットが
一貫性を有さなくても、有効データは失われていない
(すなわち、喪失データが非アクティブである)。上述
のように、各データ・セット・セグメントの終りには、
(1)異なるボリューム上に含まれるデータ・セットの
次のセグメントを指す、または(2)データ・セットの
終り("EOD"標識)を示すポインタが含まれる。従っ
て、たとえカレント・データ・セットが一貫性を有さな
くても、喪失データがEOD標識の後に発生する場合に
は、データ・セットは回復を要求しない。この場合、続
くセグメントは"非アクティブ"であり、関心となるデー
タを含まない。例えば、カレント・データ・セットが一
貫性を有さず、多重ボリューム・データ・セット内の第
3のデータ・セグメントである場合、EOD標識が第1
または第2セグメント内で出現すれば、カレント・デー
タ・セットの回復は必要ない。
【0038】従って、問い合わせ816は次に、有効デ
ータが失われたか否かを問い合わせる。この判断は以降
で詳述されるように実行される。有効データが失われて
いると、タスク818がデータの喪失を告げるメッセー
ジを発行する。このメッセージは例えば、"データ・セ
ットZが一貫性を有さず、有効データが失われたので、
回復は開始されなかった。"のごとく記述される。この
メッセージは記憶管理者などの人間、またはアクティビ
ティ・ログなどのマシン読出し可能な宛先に発行されう
る。しかしながら、有効データが失われなかった場合に
は、問い合わせ816は単に制御をタスク806に戻
す。選択ボリューム上の全てのデータ・セットが評価さ
れると、タスク806はタスク820に移行し、ルーチ
ン800が終了する。
【0039】図9は、タスク816及び818を実行す
るための1つの可能な方法を示す。最初に、問い合わせ
902が、カレント・データ・セットが"VSAM"構造
化情報を含むか否かを問い合わせる。例えば、問い合わ
せ902はこれを、カレント・データ・セットに関連付
けられるICFを調査することにより達成する。データ
・セグメントと指標セグメントとの区別は重要である。
なぜなら指標は通常、データから再生されるからであ
る。従って問い合わせ902が、カレント・データ・セ
グメントがVSAMタイプ情報を含むと判断すると、問
い合わせ904が続いて、カレント・データ・セグメン
トがデータまたはデータの指標を表すかを問い合わす。
この判断は、例えばカレント・データ・セットに関連付
けられるICFを調査することにより実行される。
【0040】問い合わせ904が、カレント・セグメン
トが(VSAM指標ではなく)VSAMデータを含むと
判断すると、タスク906が有効データが失われたこと
を示すメッセージを発行し、制御はタスク806(図
8)に戻る。問い合わせ904が(データではなく)指
標情報だけが失われたと見い出すと、タスク908は、
対応するデータにもとづき、任意の1つ以上のターゲッ
ト・ボリュームを指す指標セグメントを自動的に再生す
る。ターゲット・ボリュームは、例えば以前のユーザ入
力選択またはメモリ管理ルーチンにより識別される。
【0041】問い合わせ902が、カレント・データ・
セットがVSAMデータを表さないと判断すると、タス
ク910がカレント・セグメントに先行するEOD標識
を含むデータ・セグメントを探索する。タスク910
は、例えば各先行データ・セグメントのVTOCを調査
する。例えば図6では、ボリューム209が失われ、カ
レント・データ・セットが"Z"の場合、次にタスク91
0が"Z2"及び"Z1"(すなわち"Z3"より前のデータ
・セグメント)に関連付けられるVTOCを調査する。
【0042】問い合わせ912が次に、EODがタスク
910で見い出されたか否かを問い合わす。肯定の場
合、これはカレント・データ・セグメントが重要でない
情報を含むことを示す。従って、タスク806(図8)
に戻る以前に、もはやアクションは実行されない。しか
しながら、タスク910が以前のセグメント内でEOD
を見い出せなかった場合には、タスク914は有効デー
タが失われたことを示すメッセージを発行する。
【0043】以上、本発明の好適な態様に関連して述べ
てきたが、当業者には、本発明の範囲から逸脱すること
無しに様々な変更が可能であることが理解されよう。
【0044】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0045】(1)複数のボリューム上に以前に記憶さ
れたデータをバックアップ記憶装置から前記ボリューム
に回復する方法であって、選択された前記1つのボリュ
ームに対して、前記選択ボリューム上に該ボリュームの
故障以前に部分的にまたは完全に記憶された全てのデー
タ・セットを識別するステップであって、前記各データ
・セットが少なくとも第1のデータ・セグメントを含
む、前記識別ステップと、前記第1のセグメントが前記
選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶され
た各識別多重ボリューム・データ・セットに対して、該
多重ボリューム・データ・セット全体を前記ボリューム
の少なくとも1つに復元するステップと、残りの前記各
ボリュームに対して前記ステップを繰り返すステップ
と、を含む、方法。 (2)前記復元ステップが、前記選択ボリューム上に該
ボリュームの故障以前に記憶された各識別された単一ボ
リューム・データ・セットに対して、該データ・セット
をバックアップ記憶装置から前記ボリュームの少なくと
も1つに復元するステップを含む、前記(1)記載の方
法。 (3)前記ボリュームがDASDを含む、前記(1)記
載の方法。 (4)前記ボリュームが光ディスク・ドライブを含む、
前記(1)記載の方法。 (5)前記ボリュームが磁気ディスク・ドライブを含
む、前記(1)記載の方法。 (6)前記バックアップ記憶装置が磁気テープ媒体を含
む、前記(1)記載の方法。 (7)選択されたボリューム上に多重ボリューム記憶構
成により以前に記憶されたデータをバックアップ記憶装
置から回復する方法であって、前記選択ボリューム上に
該ボリュームの故障以前に部分的にまたは完全に記憶さ
れた全てのデータ・セットを識別するステップと、前記
選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶され
た各単一ボリューム・データ・セットに対して、該デー
タ・セットを前記バックアップ記憶装置から前記ボリュ
ームの少なくとも1つに回復するステップと、前記選択
ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶されたセ
グメントを有する各多重ボリューム・データ・セットに
対して、所定のメッセージを発行するステップと、を含
む、方法。 (8)前記ボリュームがDASDを含む、前記(7)記
載の方法。 (9)前記ボリュームが光ディスク・ドライブを含む、
前記(7)記載の方法。 (10)前記ボリュームが磁気ディスク・ドライブを含
む、前記(7)記載の方法。 (11)前記バックアップ記憶装置が磁気テープ媒体を
含む、前記(7)記載の方法。 (12)前記メッセージ発行ステップが、人間オペレー
タに所定のメッセージを発行するステップを含む、前記
(7)記載の方法。 (13)前記メッセージ発行ステップが、前記メッセー
ジをマシン読出し可能なアクティビティ・ログに記憶す
るステップを含む、前記(7)記載の方法。 (14)前記メッセージ発行ステップが、発光素子を所
定のパターンに活動化するステップを含む、前記(7)
記載の方法。 (15)前記多重ボリューム記憶構成内の残りの前記各
ボリュームに対して、前記ステップを繰り返すステップ
を含む、前記(7)記載の方法。 (16)複数のボリューム上に以前に記憶されたデータ
をバックアップ記憶装置から回復する方法であって、 1)選択されたボリューム上に該ボリュームの故障以前
に記憶されたセグメントを有する全ての多重ボリューム
・データ・セットを識別するステップであって、前記多
重ボリューム・データ・セットが第1データ・セグメン
トで開始する順序化セグメント・シーケンスを含む、前
記識別ステップと、 2)選択された前記識別多重ボリューム・データ・セッ
トに対して、前記選択ボリューム以外の前記ボリューム
上に記憶された該多重ボリューム・データ・セットのセ
グメントが、前記バックアップ記憶装置に含まれる該デ
ータ・セットのコピーと一貫性を有するか否かを判断
し、一貫性を有する場合、該データ・セットを前記バッ
クアップ記憶装置から前記ボリュームの少なくとも1つ
に回復し、ステップ3)に移行する、一貫性判断ステッ
プと、前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重
ボリューム・データ・セットの前記セグメントが、該多
重ボリューム・データ・セットの前記第1セグメントか
否かを確認し、前記第1セグメントの場合、第1の所定
のメッセージを発行し、ステップ3)に移行する、確認
ステップと、前記選択データ・セットの有効データが前
記故障により失われたか否かを判断し、該有効データが
失われた場合、第2の所定のメッセージを発行し、ステ
ップ3)に移行する、データ喪失判断ステップと、を実
行するステップと、 3)残りの前記各識別多重ボリューム・データ・セット
に対して、ステップ2)を繰り返すステップと、を含
む、方法。 (17)前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以
前に記憶された全ての単一ボリューム・データ・セット
を回復するステップを含む、前記(16)記載の方法。 (18)前記ボリュームがDASDを含む、前記(1
6)記載の方法。 (19)前記ボリュームが光ディスク・ドライブを含
む、前記(16)記載の方法。 (20)前記ボリュームが磁気ディスク・ドライブを含
む、前記(16)記載の方法。 (21)前記バックアップ記憶装置が磁気テープ媒体を
含む、前記(16)記載の方法。 (22)前記識別ステップが、前記選択ボリュームに対
応するVTOCコピーを調査するステップを含む、前記
(16)記載の方法。 (23)前記識別ステップが、前記選択ボリュームに対
応するICFを調査するステップを含む、前記(16)
記載の方法。 (24)前記一貫性判断ステップが、前記選択データ・
セットに関連付けられる変更標識を調査するステップを
含む、前記(16)記載の方法。 (25)前記確認ステップが、前記選択データ・セット
に関連付けられるICFを調査するステップを含む、前
記(16)記載の方法。 (26)前記メッセージ発行ステップが、所定のメッセ
ージを人間オペレータに発行するステップを含む、前記
(16)記載の方法。 (27)前記メッセージ発行ステップが、前記メッセー
ジをマシン読出し可能なアクティビティ・ログに記憶す
るステップを含む、前記(16)記載の方法。 (28)前記第1の所定のメッセージの発行ステップ
が、発光素子を所定のパターンに活動化するステップを
含む、前記(16)記載の方法。 (29)前記データ喪失判断ステップが、前記選択ボリ
ューム上に記憶された前記識別多重ボリューム・データ
・セットの前記セグメントが、VSAMタイプ情報を含
むか否かを判断するステップと、該情報を含む場合、前
記セグメントがデータ情報または指標情報のいずれを含
むかを判断するステップと、前記指標情報を含む場合、
前記多重ボリューム・データ・セットの他の前記セグメ
ントに含まれるデータから前記ボリュームの少なくとも
1つに前記指標を再生するステップと、前記データ情報
を含む場合、所定のメッセージを発行するステップと、
を含む、前記(16)記載の方法。 (30)前記データ喪失判断ステップが、前記選択ボリ
ューム上に記憶された前記識別多重ボリューム・データ
・セットの前記セグメントが、VSAMタイプ情報を含
むか否かを判断するステップと、該情報を含まない場
合、前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボ
リューム・データ・セットのセグメントに先行する該デ
ータ・セットの前記セグメント内に、EOD標識が存在
するか否かを判断するステップと、前記EOD標識が存
在しない場合、所定のメッセージを発行するステップ
と、を含む、前記(16)記載の方法。 (31)複数のボリュームからデータを回復する方法を
実行するためのデジタル・データ・プロセッサにより実
行可能なマシン読出し可能命令プログラムを実現するデ
ータ記憶装置であって、前記方法が、選択された前記1
つのボリュームに対して、前記選択ボリューム上に該ボ
リュームの故障以前に部分的にまたは完全に記憶された
全てのデータ・セットを識別するステップであって、前
記各データ・セットが少なくとも第1のデータ・セグメ
ントを含む、前記識別ステップと、前記第1のセグメン
トが前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に
記憶された、各識別多重ボリューム・データ・セットに
対して、該多重ボリューム・データ・セット全体を前記
ボリュームの少なくとも1つに復元するステップと、残
りの前記各ボリュームに対して、前記ステップを繰り返
すステップと、を含む、データ記憶装置。 (32)選択されたボリューム上に以前に記憶されたデ
ータをバックアップ記憶装置から前記ボリュームに回復
する方法を実行するためのデジタル・データ・プロセッ
サにより実行可能なマシン読出し可能命令プログラムを
実現するデータ記憶装置であって、前記方法が、前記選
択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に部分的にま
たは完全に記憶された全てのデータ・セットを識別する
ステップと、前記選択ボリューム上に該ボリュームの故
障以前に記憶された各単一ボリューム・データ・セット
に対して、該データ・セットを前記バックアップ記憶装
置から前記ボリュームの少なくとも1つに回復するステ
ップと、前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以
前に記憶されたセグメントを有する各多重ボリューム・
データ・セットに対して、所定のメッセージを発行する
ステップと、を含む、データ記憶装置。 (33)複数のボリューム上に以前に記憶されたデータ
をバックアップ記憶装置から前記ボリュームに回復する
方法を実行するためのデジタル・データ・プロセッサに
より実行可能なマシン読出し可能命令プログラムを実現
するデータ記憶装置であって、前記方法が、 1)選択されたボリューム上に該ボリュームの故障以前
に記憶されたセグメントを有する全ての多重ボリューム
・データ・セットを識別するステップであって、前記多
重ボリューム・データ・セットが第1データ・セグメン
トで開始する順序化セグメント・シーケンスを含む、前
記識別ステップと、 2)選択された前記識別多重ボリューム・データ・セッ
トに対して、前記選択ボリューム以外の前記ボリューム
上に記憶された該多重ボリューム・データ・セットのセ
グメントが、前記バックアップ記憶装置に含まれる該デ
ータ・セットのコピーと一貫性を有するか否かを判断
し、一貫性を有する場合、該データ・セットを前記バッ
クアップ記憶装置から前記ボリュームの少なくとも1つ
に回復し、ステップ3)に移行する、一貫性判断ステッ
プと、前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重
ボリューム・データ・セットの前記セグメントが、該多
重ボリューム・データ・セットの前記第1セグメントか
否かを確認し、前記第1セグメントの場合、第1の所定
のメッセージを発行し、ステップ3)に移行する、確認
ステップと、前記選択データ・セットの有効データが前
記故障により失われたか否かを判断し、該有効データが
失われた場合、第2の所定のメッセージを発行し、ステ
ップ3)に移行する、データ喪失判断ステップと、を実
行するステップと、 3)残りの前記の各識別多重ボリューム・データ・セッ
トに対して、ステップ2)を繰り返すステップと、を含
む、データ記憶装置。 (34)デジタル・データ処理マシンであって、複数の
記憶ボリュームと、メモリと、前記メモリ及び前記記憶
ボリュームに接続され、前記ボリューム上に以前に記憶
されたデータをバックアップ記憶装置から回復する方法
を実行するようにプログラムされるプロセッサと、を含
み、前記方法が、選択された前記1つのボリュームに対
して、前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前
に部分的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セッ
トを識別するステップであって、前記の各データ・セッ
トが少なくとも第1のデータ・セグメントを含む、前記
識別ステップと、前記第1のセグメントが前記選択ボリ
ューム上に該ボリュームの故障以前に記憶された、各識
別多重ボリューム・データ・セットに対して、該多重ボ
リューム・データ・セット全体を前記ボリュームの少な
くとも1つに復元するステップと、残りの前記の各ボリ
ュームに対して前記ステップを繰り返すステップと、を
含む、デジタル・データ処理マシン。 (35)デジタル・データ処理マシンであって、複数の
記憶ボリュームと、メモリと、前記メモリ及び前記記憶
ボリュームに接続され、前記ボリューム上に以前に記憶
されたデータをバックアップ記憶装置から回復する方法
を実行するようにプログラムされるプロセッサと、を含
み、前記方法が、 1)選択されたボリューム上に該ボリュームの故障以前
に記憶されたセグメントを有する全ての多重ボリューム
・データ・セットを識別するステップであって、前記多
重ボリューム・データ・セットが第1データ・セグメン
トで開始する順序化セグメント・シーケンスを含む、前
記識別ステップと、 2)選択された前記識別多重ボリューム・データ・セッ
トに対して、前記選択ボリューム以外の前記ボリューム
上に記憶された該多重ボリューム・データ・セットのセ
グメントが、前記バックアップ記憶装置に含まれる該デ
ータ・セットのコピーと一貫性を有するか否かを判断
し、一貫性を有する場合、該データ・セットを前記バッ
クアップ記憶装置から前記ボリュームの少なくとも1つ
に回復し、ステップ3)に移行する、一貫性判断ステッ
プと、前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重
ボリューム・データ・セットの前記セグメントが、該多
重ボリューム・データ・セットの前記第1セグメントか
否かを確認し、前記第1セグメントの場合、第1の所定
のメッセージを人間オペレータに発行し、ステップ3)
に移行する、確認ステップと、前記選択データ・セット
の有効データが前記故障により失われたか否かを判断
し、該有効データが失われた場合、第2の所定のメッセ
ージを人間オペレータに発行し、ステップ3)に移行す
る、データ喪失判断ステップと、を実行するステップ
と、 3)残りの前記各識別多重ボリューム・データ・セット
に対してステップ2)を繰り返すステップと、を含む、
デジタル・データ処理マシン。 (36)前記方法が、前記選択ボリューム上に記憶され
た前記識別多重ボリューム・データ・セットの前記セグ
メントが、VSAMタイプ情報を含むか否かを判断する
ステップと、該情報を含む場合、前記セグメントがデー
タ情報または指標情報のいずれを含むかを判断するステ
ップと、前記指標情報を含む場合、前記多重ボリューム
・データ・セットの他の前記セグメントに含まれるデー
タから少なくとも1つの前記ボリュームに前記指標を再
生するステップと、前記データ情報を含む場合、所定の
メッセージを発行するステップと、を含む、前記(3
5)記載のデジタル・データ処理マシン。 (37)前記方法が、前記選択ボリューム上に記憶され
た前記識別多重ボリューム・データ・セットの前記セグ
メントが、VSAMタイプ情報を含むか否かを判断する
ステップと、該情報を含まない場合、前記選択ボリュー
ム上に記憶された前記識別多重ボリューム・データ・セ
ットの前記セグメントに先行する該データ・セットの前
記セグメント内に、EOD標識が存在するか否かを判断
するステップと、前記EOD標識が存在しない場合、所
定のメッセージを発行するステップと、を含む、前記
(35)記載のデジタル・データ処理マシン。
【図面の簡単な説明】
【図1】DASDグループ上の様々な単一及び多重ボリ
ューム・データ・セットの記憶を示す図である。
【図2】本発明を実現するハードウェア・コンポーネン
ト及び相互接続の態様を示す図である。
【図3】本発明によるマシン読出し可能命令プログラム
を記憶する一般的なデータ記憶媒体を示す図である。
【図4】様々なデータ記憶構成ツールの使用を示す本発
明のための一般的なハードウェア環境を示す図である。
【図5】本発明の1つの態様による全体回復方法のフロ
ーチャートを示す図である。
【図6】本発明のオペレーションを説明するための、記
憶ボリューム及びテープ・バックアップを示す図であ
る。
【図7】本発明の1つの態様による、単一ボリューム回
復方法("NONE"オプション)のフローチャートを示す図
である。
【図8】本発明の1つの態様による、単一ボリューム回
復方法("一貫性"オプション)のフローチャートを示す
図である。
【図9】図8の単一ボリューム回復方法("一貫性"オプ
ション)の追加の詳細のフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
100、101、102、103、208、209、2
10、211 データ・ボリューム 200 CPU 202 プロセッサ 204 RAMバッファ 206 I/Oユニット 214 不揮発プログラム記憶ユニット 400 統合カタログ機構(ICF) 402 制御データ・セット(CDS) 404 VTOCコピー 406 VTOCバックアップ・コピー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェリー・ウエイン・ペンス アメリカ合衆国85705、アリゾナ州ツーソ ン、ノース・サーキュロ・マンザニロ 4130

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のボリューム上に以前に記憶されたデ
    ータをバックアップ記憶装置から前記ボリュームに回復
    する方法であって、 選択された前記1つのボリュームに対して、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に部分
    的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セットを識
    別するステップであって、前記各データ・セットが少な
    くとも第1のデータ・セグメントを含む、前記識別ステ
    ップと、 前記第1のセグメントが前記選択ボリューム上に該ボリ
    ュームの故障以前に記憶された各識別多重ボリューム・
    データ・セットに対して、該多重ボリューム・データ・
    セット全体を前記ボリュームの少なくとも1つに復元す
    るステップと、 残りの前記各ボリュームに対して前記ステップを繰り返
    すステップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】前記復元ステップが、前記選択ボリューム
    上に該ボリュームの故障以前に記憶された各識別された
    単一ボリューム・データ・セットに対して、該データ・
    セットをバックアップ記憶装置から前記ボリュームの少
    なくとも1つに復元するステップを含む、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】前記ボリュームがDASDを含む、請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記ボリュームが光ディスク・ドライブを
    含む、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記ボリュームが磁気ディスク・ドライブ
    を含む、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記バックアップ記憶装置が磁気テープ媒
    体を含む、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】選択されたボリューム上に多重ボリューム
    記憶構成により以前に記憶されたデータをバックアップ
    記憶装置から回復する方法であって、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に部分
    的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セットを識
    別するステップと、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶
    された各単一ボリューム・データ・セットに対して、該
    データ・セットを前記バックアップ記憶装置から前記ボ
    リュームの少なくとも1つに回復するステップと、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶
    されたセグメントを有する各多重ボリューム・データ・
    セットに対して、所定のメッセージを発行するステップ
    と、 を含む、方法。
  8. 【請求項8】前記ボリュームがDASDを含む、請求項
    7記載の方法。
  9. 【請求項9】前記ボリュームが光ディスク・ドライブを
    含む、請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】前記ボリュームが磁気ディスク・ドライ
    ブを含む、請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】前記バックアップ記憶装置が磁気テープ
    媒体を含む、請求項7記載の方法。
  12. 【請求項12】前記メッセージ発行ステップが、人間オ
    ペレータに所定のメッセージを発行するステップを含
    む、請求項7記載の方法。
  13. 【請求項13】前記メッセージ発行ステップが、前記メ
    ッセージをマシン読出し可能なアクティビティ・ログに
    記憶するステップを含む、請求項7記載の方法。
  14. 【請求項14】前記メッセージ発行ステップが、発光素
    子を所定のパターンに活動化するステップを含む、請求
    項7記載の方法。
  15. 【請求項15】前記多重ボリューム記憶構成内の残りの
    前記各ボリュームに対して、前記ステップを繰り返すス
    テップを含む、請求項7記載の方法。
  16. 【請求項16】複数のボリューム上に以前に記憶された
    データをバックアップ記憶装置から回復する方法であっ
    て、 1)選択されたボリューム上に該ボリュームの故障以前
    に記憶されたセグメントを有する全ての多重ボリューム
    ・データ・セットを識別するステップであって、前記多
    重ボリューム・データ・セットが第1データ・セグメン
    トで開始する順序化セグメント・シーケンスを含む、前
    記識別ステップと、 2)選択された前記識別多重ボリューム・データ・セッ
    トに対して、 前記選択ボリューム以外の前記ボリューム上に記憶され
    た該多重ボリューム・データ・セットのセグメントが、
    前記バックアップ記憶装置に含まれる該データ・セット
    のコピーと一貫性を有するか否かを判断し、一貫性を有
    する場合、該データ・セットを前記バックアップ記憶装
    置から前記ボリュームの少なくとも1つに回復し、ステ
    ップ3)に移行する、一貫性判断ステップと、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、該多重ボリ
    ューム・データ・セットの前記第1セグメントか否かを
    確認し、前記第1セグメントの場合、第1の所定のメッ
    セージを発行し、ステップ3)に移行する、確認ステッ
    プと、 前記選択データ・セットの有効データが前記故障により
    失われたか否かを判断し、該有効データが失われた場
    合、第2の所定のメッセージを発行し、ステップ3)に
    移行する、データ喪失判断ステップと、 を実行するステップと、 3)残りの前記各識別多重ボリューム・データ・セット
    に対して、ステップ2)を繰り返すステップと、 を含む、方法。
  17. 【請求項17】前記選択ボリューム上に該ボリュームの
    故障以前に記憶された全ての単一ボリューム・データ・
    セットを回復するステップを含む、請求項16記載の方
    法。
  18. 【請求項18】前記ボリュームがDASDを含む、請求
    項16記載の方法。
  19. 【請求項19】前記ボリュームが光ディスク・ドライブ
    を含む、請求項16記載の方法。
  20. 【請求項20】前記ボリュームが磁気ディスク・ドライ
    ブを含む、請求項16記載の方法。
  21. 【請求項21】前記バックアップ記憶装置が磁気テープ
    媒体を含む、請求項16記載の方法。
  22. 【請求項22】前記識別ステップが、前記選択ボリュー
    ムに対応するVTOCコピーを調査するステップを含
    む、請求項16記載の方法。
  23. 【請求項23】前記識別ステップが、前記選択ボリュー
    ムに対応するICFを調査するステップを含む、請求項
    16記載の方法。
  24. 【請求項24】前記一貫性判断ステップが、前記選択デ
    ータ・セットに関連付けられる変更標識を調査するステ
    ップを含む、請求項16記載の方法。
  25. 【請求項25】前記確認ステップが、前記選択データ・
    セットに関連付けられるICFを調査するステップを含
    む、請求項16記載の方法。
  26. 【請求項26】前記メッセージ発行ステップが、所定の
    メッセージを人間オペレータに発行するステップを含
    む、請求項16記載の方法。
  27. 【請求項27】前記メッセージ発行ステップが、前記メ
    ッセージをマシン読出し可能なアクティビティ・ログに
    記憶するステップを含む、請求項16記載の方法。
  28. 【請求項28】前記第1の所定のメッセージの発行ステ
    ップが、発光素子を所定のパターンに活動化するステッ
    プを含む、請求項16記載の方法。
  29. 【請求項29】前記データ喪失判断ステップが、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、VSAMタ
    イプ情報を含むか否かを判断するステップと、 該情報を含む場合、前記セグメントがデータ情報または
    指標情報のいずれを含むかを判断するステップと、 前記指標情報を含む場合、前記多重ボリューム・データ
    ・セットの他の前記セグメントに含まれるデータから前
    記ボリュームの少なくとも1つに前記指標を再生するス
    テップと、 前記データ情報を含む場合、所定のメッセージを発行す
    るステップと、 を含む、請求項16記載の方法。
  30. 【請求項30】前記データ喪失判断ステップが、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、VSAMタ
    イプ情報を含むか否かを判断するステップと、 該情報を含まない場合、前記選択ボリューム上に記憶さ
    れた前記識別多重ボリューム・データ・セットのセグメ
    ントに先行する該データ・セットの前記セグメント内
    に、EOD標識が存在するか否かを判断するステップ
    と、 前記EOD標識が存在しない場合、所定のメッセージを
    発行するステップと、 を含む、請求項16記載の方法。
  31. 【請求項31】複数のボリュームからデータを回復する
    方法を実行するためのデジタル・データ・プロセッサに
    より実行可能なマシン読出し可能命令プログラムを実現
    するデータ記憶装置であって、前記方法が、 選択された前記1つのボリュームに対して、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に部分
    的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セットを識
    別するステップであって、前記各データ・セットが少な
    くとも第1のデータ・セグメントを含む、前記識別ステ
    ップと、 前記第1のセグメントが前記選択ボリューム上に該ボリ
    ュームの故障以前に記憶された、各識別多重ボリューム
    ・データ・セットに対して、該多重ボリューム・データ
    ・セット全体を前記ボリュームの少なくとも1つに復元
    するステップと、 残りの前記各ボリュームに対して、前記ステップを繰り
    返すステップと、 を含む、データ記憶装置。
  32. 【請求項32】選択されたボリューム上に以前に記憶さ
    れたデータをバックアップ記憶装置から前記ボリューム
    に回復する方法を実行するためのデジタル・データ・プ
    ロセッサにより実行可能なマシン読出し可能命令プログ
    ラムを実現するデータ記憶装置であって、前記方法が、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に部分
    的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セットを識
    別するステップと、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶
    された各単一ボリューム・データ・セットに対して、該
    データ・セットを前記バックアップ記憶装置から前記ボ
    リュームの少なくとも1つに回復するステップと、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に記憶
    されたセグメントを有する各多重ボリューム・データ・
    セットに対して、所定のメッセージを発行するステップ
    と、 を含む、データ記憶装置。
  33. 【請求項33】複数のボリューム上に以前に記憶された
    データをバックアップ記憶装置から前記ボリュームに回
    復する方法を実行するためのデジタル・データ・プロセ
    ッサにより実行可能なマシン読出し可能命令プログラム
    を実現するデータ記憶装置であって、前記方法が、 1)選択されたボリューム上に該ボリュームの故障以前
    に記憶されたセグメントを有する全ての多重ボリューム
    ・データ・セットを識別するステップであって、前記多
    重ボリューム・データ・セットが第1データ・セグメン
    トで開始する順序化セグメント・シーケンスを含む、前
    記識別ステップと、 2)選択された前記識別多重ボリューム・データ・セッ
    トに対して、 前記選択ボリューム以外の前記ボリューム上に記憶され
    た該多重ボリューム・データ・セットのセグメントが、
    前記バックアップ記憶装置に含まれる該データ・セット
    のコピーと一貫性を有するか否かを判断し、一貫性を有
    する場合、該データ・セットを前記バックアップ記憶装
    置から前記ボリュームの少なくとも1つに回復し、ステ
    ップ3)に移行する、一貫性判断ステップと、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、該多重ボリ
    ューム・データ・セットの前記第1セグメントか否かを
    確認し、前記第1セグメントの場合、第1の所定のメッ
    セージを発行し、ステップ3)に移行する、確認ステッ
    プと、 前記選択データ・セットの有効データが前記故障により
    失われたか否かを判断し、該有効データが失われた場
    合、第2の所定のメッセージを発行し、ステップ3)に
    移行する、データ喪失判断ステップと、 を実行するステップと、 3)残りの前記の各識別多重ボリューム・データ・セッ
    トに対して、ステップ2)を繰り返すステップと、 を含む、データ記憶装置。
  34. 【請求項34】デジタル・データ処理マシンであって、 複数の記憶ボリュームと、 メモリと、 前記メモリ及び前記記憶ボリュームに接続され、前記ボ
    リューム上に以前に記憶されたデータをバックアップ記
    憶装置から回復する方法を実行するようにプログラムさ
    れるプロセッサと、 を含み、前記方法が、 選択された前記1つのボリュームに対して、 前記選択ボリューム上に該ボリュームの故障以前に部分
    的にまたは完全に記憶された全てのデータ・セットを識
    別するステップであって、前記の各データ・セットが少
    なくとも第1のデータ・セグメントを含む、前記識別ス
    テップと、 前記第1のセグメントが前記選択ボリューム上に該ボリ
    ュームの故障以前に記憶された、各識別多重ボリューム
    ・データ・セットに対して、該多重ボリューム・データ
    ・セット全体を前記ボリュームの少なくとも1つに復元
    するステップと、 残りの前記の各ボリュームに対して前記ステップを繰り
    返すステップと、 を含む、デジタル・データ処理マシン。
  35. 【請求項35】デジタル・データ処理マシンであって、 複数の記憶ボリュームと、 メモリと、 前記メモリ及び前記記憶ボリュームに接続され、前記ボ
    リューム上に以前に記憶されたデータをバックアップ記
    憶装置から回復する方法を実行するようにプログラムさ
    れるプロセッサと、 を含み、前記方法が、 1)選択されたボリューム上に該ボリュームの故障以前
    に記憶されたセグメントを有する全ての多重ボリューム
    ・データ・セットを識別するステップであって、前記多
    重ボリューム・データ・セットが第1データ・セグメン
    トで開始する順序化セグメント・シーケンスを含む、前
    記識別ステップと、 2)選択された前記識別多重ボリューム・データ・セッ
    トに対して、 前記選択ボリューム以外の前記ボリューム上に記憶され
    た該多重ボリューム・データ・セットのセグメントが、
    前記バックアップ記憶装置に含まれる該データ・セット
    のコピーと一貫性を有するか否かを判断し、一貫性を有
    する場合、該データ・セットを前記バックアップ記憶装
    置から前記ボリュームの少なくとも1つに回復し、ステ
    ップ3)に移行する、一貫性判断ステップと、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、該多重ボリ
    ューム・データ・セットの前記第1セグメントか否かを
    確認し、前記第1セグメントの場合、第1の所定のメッ
    セージを人間オペレータに発行し、ステップ3)に移行
    する、確認ステップと、 前記選択データ・セットの有効データが前記故障により
    失われたか否かを判断し、該有効データが失われた場
    合、第2の所定のメッセージを人間オペレータに発行
    し、ステップ3)に移行する、データ喪失判断ステップ
    と、 を実行するステップと、 3)残りの前記各識別多重ボリューム・データ・セット
    に対してステップ2)を繰り返すステップと、 を含む、デジタル・データ処理マシン。
  36. 【請求項36】前記方法が、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、VSAMタ
    イプ情報を含むか否かを判断するステップと、 該情報を含む場合、前記セグメントがデータ情報または
    指標情報のいずれを含むかを判断するステップと、 前記指標情報を含む場合、前記多重ボリューム・データ
    ・セットの他の前記セグメントに含まれるデータから少
    なくとも1つの前記ボリュームに前記指標を再生するス
    テップと、 前記データ情報を含む場合、所定のメッセージを発行す
    るステップと、 を含む、請求項35記載のデジタル・データ処理マシ
    ン。
  37. 【請求項37】前記方法が、 前記選択ボリューム上に記憶された前記識別多重ボリュ
    ーム・データ・セットの前記セグメントが、VSAMタ
    イプ情報を含むか否かを判断するステップと、 該情報を含まない場合、前記選択ボリューム上に記憶さ
    れた前記識別多重ボリューム・データ・セットの前記セ
    グメントに先行する該データ・セットの前記セグメント
    内に、EOD標識が存在するか否かを判断するステップ
    と、 前記EOD標識が存在しない場合、所定のメッセージを
    発行するステップと、 を含む、請求項35記載のデジタル・データ処理マシ
    ン。
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