JPH08329253A - エッジ検出方法及びエッジ検出装置 - Google Patents
エッジ検出方法及びエッジ検出装置Info
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- JPH08329253A JPH08329253A JP7134420A JP13442095A JPH08329253A JP H08329253 A JPH08329253 A JP H08329253A JP 7134420 A JP7134420 A JP 7134420A JP 13442095 A JP13442095 A JP 13442095A JP H08329253 A JPH08329253 A JP H08329253A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不要なエッジの混入を防ぎ、エッジ検出精度
を高めたエッジ検出方法を提供する。 【構成】 濃淡データで構成される入力画像データFin
における各位置のエッジ方向Tを推定する(ステップS
4.1)。そして、その推定した方向の情報Tを補助情
報とし、上記補助情報と入力画像データFinから画素値
が周囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジとし
て検出する(ステップS4.2)。
を高めたエッジ検出方法を提供する。 【構成】 濃淡データで構成される入力画像データFin
における各位置のエッジ方向Tを推定する(ステップS
4.1)。そして、その推定した方向の情報Tを補助情
報とし、上記補助情報と入力画像データFinから画素値
が周囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジとし
て検出する(ステップS4.2)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理において基本
的な役割を果たすエッジ検出方法及びエッジ検出装置に
関するものであり、テレビジョンや映画等の映像制作に
おける特殊効果処理、FA(Factory Auto
mation)におけるカメラ画像からの部品認識等に
適用して好適なエッジ検出方法及びエッジ検出装置に関
するものである。
的な役割を果たすエッジ検出方法及びエッジ検出装置に
関するものであり、テレビジョンや映画等の映像制作に
おける特殊効果処理、FA(Factory Auto
mation)におけるカメラ画像からの部品認識等に
適用して好適なエッジ検出方法及びエッジ検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】画像から任意の部分画像を切り出す作業
は、映像の編集合成やコンピュータグラフィックス等に
おけるテクスチャ及び構造データの生成の基本操作であ
る。この切り出しという操作では、エッジ検出、領域抽
出、及び既知物体との対応付け等の処理を必要とする。
特に、画像中の背景や対象物体が複雑になると、対象物
体の輪郭を構成するエッジを正確に求め、追跡すること
が必要となる。
は、映像の編集合成やコンピュータグラフィックス等に
おけるテクスチャ及び構造データの生成の基本操作であ
る。この切り出しという操作では、エッジ検出、領域抽
出、及び既知物体との対応付け等の処理を必要とする。
特に、画像中の背景や対象物体が複雑になると、対象物
体の輪郭を構成するエッジを正確に求め、追跡すること
が必要となる。
【0003】ここで、エッジ検出とは、濃淡画像内で画
素値が急峻に変化している部分を見いだす処理である。
通常、急峻な変化は、対象物体の輪郭で起きるため、エ
ッジ検出の結果を基にして、対象物体の輪郭を画像から
抽出することができる。したがって、エッジ検出は、画
像からその中に存在する対象物体に関する情報を得るた
めの最も基本的な処理として多方面で使用されている。
素値が急峻に変化している部分を見いだす処理である。
通常、急峻な変化は、対象物体の輪郭で起きるため、エ
ッジ検出の結果を基にして、対象物体の輪郭を画像から
抽出することができる。したがって、エッジ検出は、画
像からその中に存在する対象物体に関する情報を得るた
めの最も基本的な処理として多方面で使用されている。
【0004】上述のようなエッジ検出の方法は、公知の
多くの方法があるが、何れの方法も局所的な画素の値の
変化を調べ、その変化が大きい部分をエッジとして検出
するものである。代表的なエッジ検出方法として、空間
フィルタを使用するものがある。例えば、図10に示す
ような横(X)方向のソーベルフィルタを用いた場合、
縦(Y)方向のエッジが存在するところでは、ソーベル
フィルタの出力が正又は負の大きな値となるため、縦
(Y)方向のエッジを検出することができる。このソー
ベルフィルタの他にも多種の空間フィルタがエッジ検出
用に用いられている。
多くの方法があるが、何れの方法も局所的な画素の値の
変化を調べ、その変化が大きい部分をエッジとして検出
するものである。代表的なエッジ検出方法として、空間
フィルタを使用するものがある。例えば、図10に示す
ような横(X)方向のソーベルフィルタを用いた場合、
縦(Y)方向のエッジが存在するところでは、ソーベル
フィルタの出力が正又は負の大きな値となるため、縦
(Y)方向のエッジを検出することができる。このソー
ベルフィルタの他にも多種の空間フィルタがエッジ検出
用に用いられている。
【0005】これらのエッジ検出方法については、例え
ば、代表的な教科書であるジェイン(Jain)著「フ
ァンダメンタルズ オブ デジタル イメージ プロセ
ッシング(Fundamentals of Digi
tal Image Processing)」に詳し
く紹介されている。
ば、代表的な教科書であるジェイン(Jain)著「フ
ァンダメンタルズ オブ デジタル イメージ プロセ
ッシング(Fundamentals of Digi
tal Image Processing)」に詳し
く紹介されている。
【0006】また、上述のようなエッジ検出方法を用い
て対象物体の輪郭を検出する方法もいろいろ試みられて
いる。例えば、エッジ検出の結果から画素値の変化の度
合い、すなわちエッジ強度が大きい部分を「1」、それ
以外の部分を「0」とする2値画像を生成し、その2値
画像を細線化することにより対象物体の輪郭を得る領域
抽出方法が「特願平5−233810号」に開示されて
いる。ここで、細線化とは、生成した2値画像から値
「1」のピクセルを順に取り除いていき、通常は1ピク
セル幅になるまで値「1」のピクセルを順に取り除いて
1ピクセル幅の中心線を抽出するという公知の手順であ
る。
て対象物体の輪郭を検出する方法もいろいろ試みられて
いる。例えば、エッジ検出の結果から画素値の変化の度
合い、すなわちエッジ強度が大きい部分を「1」、それ
以外の部分を「0」とする2値画像を生成し、その2値
画像を細線化することにより対象物体の輪郭を得る領域
抽出方法が「特願平5−233810号」に開示されて
いる。ここで、細線化とは、生成した2値画像から値
「1」のピクセルを順に取り除いていき、通常は1ピク
セル幅になるまで値「1」のピクセルを順に取り除いて
1ピクセル幅の中心線を抽出するという公知の手順であ
る。
【0007】一方、空間フィルタを用いずに統計的な方
法でエッジを検出する方法もある。例えば、注目してい
る画素の近傍での画素値の分散、すなわち色相の分散を
算出し、その値が大きいところを領域の境界として検出
するエッジ検出方法及び装置が「特願平5−18196
9号」に開示されている。
法でエッジを検出する方法もある。例えば、注目してい
る画素の近傍での画素値の分散、すなわち色相の分散を
算出し、その値が大きいところを領域の境界として検出
するエッジ検出方法及び装置が「特願平5−18196
9号」に開示されている。
【0008】また、文献「カラーエッジ ディテクショ
ン ユージング ベクトル オーダスタティスティック
ス(Trahanias,P.E.et.al.”Co
lor edge detection using
vector orderstatistics”,I
EEE Transactions on image
processing,Vo1.2,No.2,p
p.259−264,1993)」では、画素値が各々
他の画素値とどれだけ離れているかを表す尺度を基にエ
ッジを検出する方法が述べられている。
ン ユージング ベクトル オーダスタティスティック
ス(Trahanias,P.E.et.al.”Co
lor edge detection using
vector orderstatistics”,I
EEE Transactions on image
processing,Vo1.2,No.2,p
p.259−264,1993)」では、画素値が各々
他の画素値とどれだけ離れているかを表す尺度を基にエ
ッジを検出する方法が述べられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来のエッジ検出方法では、画素値の急峻な変化があ
る部分を全て検出してしまうという問題があった。例え
ば、図11(a)に示すように、画像100の対象物体
110において、対象物体110の内部に色の違いがあ
る場合、従来のエッジ検出方法では、同図(b)に示す
ように、物体内部の境界112をも検出されてしまい、
同図(c)に示すような本来求めたいエッジ111のみ
を得ることができなかった。
な従来のエッジ検出方法では、画素値の急峻な変化があ
る部分を全て検出してしまうという問題があった。例え
ば、図11(a)に示すように、画像100の対象物体
110において、対象物体110の内部に色の違いがあ
る場合、従来のエッジ検出方法では、同図(b)に示す
ように、物体内部の境界112をも検出されてしまい、
同図(c)に示すような本来求めたいエッジ111のみ
を得ることができなかった。
【0010】通常、物体内部では、上記図11(a)に
示したような色の違い、模様、影等様々な理由による画
素値の急峻な変化が不可避である。また、上記図11
(a)に示した画像100では、背景を無地としたが、
通常は、背景にも様々な模様や色が存在する。これに対
して従来のエッジ検出方法では、画素値の急峻な変化を
一様に検出していたため、上述したような物体内部の境
界や背景の模様等も誤ってエッジとして検出されてしま
う可能性があった。
示したような色の違い、模様、影等様々な理由による画
素値の急峻な変化が不可避である。また、上記図11
(a)に示した画像100では、背景を無地としたが、
通常は、背景にも様々な模様や色が存在する。これに対
して従来のエッジ検出方法では、画素値の急峻な変化を
一様に検出していたため、上述したような物体内部の境
界や背景の模様等も誤ってエッジとして検出されてしま
う可能性があった。
【0011】そこで、上述のような問題を解決するため
に、画像の色情報、すなわち明度、彩度、及び色相に基
いて明度に対して重み付け補正処理を施した後、重み付
け補正処理が施された明度に基いてエッジを検出する自
動切抜きシステムが「特願平1−173177号」に開
示されている。この自動切抜きシステムは、輪郭付近の
画素値の変化、例えば、明度の変化を強調するための重
み付け補正処理により輪郭をより際だたせることによ
り、前景の物体や背景内の模様や色変化の誤った検出を
減らしてエッジ検出を行うものである。
に、画像の色情報、すなわち明度、彩度、及び色相に基
いて明度に対して重み付け補正処理を施した後、重み付
け補正処理が施された明度に基いてエッジを検出する自
動切抜きシステムが「特願平1−173177号」に開
示されている。この自動切抜きシステムは、輪郭付近の
画素値の変化、例えば、明度の変化を強調するための重
み付け補正処理により輪郭をより際だたせることによ
り、前景の物体や背景内の模様や色変化の誤った検出を
減らしてエッジ検出を行うものである。
【0012】しかし、上記自動切抜きシステムでは、輪
郭上の個々の部分各々について最適な重み付け補正処理
を行うことは考慮されていない。また、物体の輪郭に沿
って模様や色等が一様であることは、むしろ希である。
このため、上記自動切抜きシステムによっても、本来求
めたいエッジ以外のエッジの混入を防ぐことができなか
った。
郭上の個々の部分各々について最適な重み付け補正処理
を行うことは考慮されていない。また、物体の輪郭に沿
って模様や色等が一様であることは、むしろ希である。
このため、上記自動切抜きシステムによっても、本来求
めたいエッジ以外のエッジの混入を防ぐことができなか
った。
【0013】一方、エッジ検出を行う場所を画像上で限
定することにより、不必要な場所でのエッジ検出を省
き、輪郭以外の場所におけるエッジの混入を最小限にと
どめる領域抽出装置が「特願平3−176780号」に
開示されている。この領域抽出装置では、人手により対
象物体の輪郭の概略を入力し、その輪郭概略内部でのみ
エッジ検出を行うことにより、余分なエッジの発生を防
いでエッジ検出を行うものである。また、人手により対
象物体の輪郭の概略を入力し、その輪郭概略の情報に基
いてエッジ検出を境界付近でのみ行う構成としたソフト
キー生成装置が「特願平5−236347号」に開示さ
れている。
定することにより、不必要な場所でのエッジ検出を省
き、輪郭以外の場所におけるエッジの混入を最小限にと
どめる領域抽出装置が「特願平3−176780号」に
開示されている。この領域抽出装置では、人手により対
象物体の輪郭の概略を入力し、その輪郭概略内部でのみ
エッジ検出を行うことにより、余分なエッジの発生を防
いでエッジ検出を行うものである。また、人手により対
象物体の輪郭の概略を入力し、その輪郭概略の情報に基
いてエッジ検出を境界付近でのみ行う構成としたソフト
キー生成装置が「特願平5−236347号」に開示さ
れている。
【0014】しかし、上記領域抽出装置及び上記ソフト
キー生成装置では、単に誤ったエッジの検出が発生する
領域を狭めるのみであり、輪郭以外のエッジの混入を防
ぐことができなかった。例えば、図12(a)に示すよ
うに、画像200において、オペレータが入力した対象
物体210の輪郭の概略220を用いてエッジ検出を行
った場合、エッジ検出を行う範囲を制限してもその制限
には限界があり、上記図12(b)に示すように、不要
なエッジ221a,221b,221cが誤って検出さ
れてしまっていた。
キー生成装置では、単に誤ったエッジの検出が発生する
領域を狭めるのみであり、輪郭以外のエッジの混入を防
ぐことができなかった。例えば、図12(a)に示すよ
うに、画像200において、オペレータが入力した対象
物体210の輪郭の概略220を用いてエッジ検出を行
った場合、エッジ検出を行う範囲を制限してもその制限
には限界があり、上記図12(b)に示すように、不要
なエッジ221a,221b,221cが誤って検出さ
れてしまっていた。
【0015】ここで、輪郭の概略220の精度を上げる
ことにより、不要なエッジ221a,221b,221
cの数や長さを次第に減少させることはできるが、この
ためには、輪郭の概略220を人手で高精度に与える必
要があり、これは大変困難な作業である。この問題を解
決するために、オペレータがタブレットやマウス等の入
力手段をゆっくり動かしている場合には、輪郭の概略の
太さが細くなるように制御し、速く動かしている場合に
は、輪郭の概略の太さが太くなるように制御することに
より、エッジ検出を行う範囲を制限してエッジを検出す
る画像編集装置が「特願平1−180674号」に開示
されているが、これにおいても、不要なエッジの混入を
防ぐことはできなかった。
ことにより、不要なエッジ221a,221b,221
cの数や長さを次第に減少させることはできるが、この
ためには、輪郭の概略220を人手で高精度に与える必
要があり、これは大変困難な作業である。この問題を解
決するために、オペレータがタブレットやマウス等の入
力手段をゆっくり動かしている場合には、輪郭の概略の
太さが細くなるように制御し、速く動かしている場合に
は、輪郭の概略の太さが太くなるように制御することに
より、エッジ検出を行う範囲を制限してエッジを検出す
る画像編集装置が「特願平1−180674号」に開示
されているが、これにおいても、不要なエッジの混入を
防ぐことはできなかった。
【0016】そこで、本発明は、上述の如き従来の実情
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。即ち、本発明の目的は、不要なエッジの混
入を防ぎ、エッジ検出精度を高めたエッジ検出方法及び
エッジ検出装置を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。即ち、本発明の目的は、不要なエッジの混
入を防ぎ、エッジ検出精度を高めたエッジ検出方法及び
エッジ検出装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係るエッジ検出方法は、濃淡データで構
成される入力画像データの中から、画素値が周囲と比べ
て急峻に変化している画素群をエッジとして検出するエ
ッジ検出方法であって、入力画像データにおける各位置
のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報を補助
情報とし、上記補助情報と入力画像データからエッジを
検出することを特徴とする。
めに、本発明に係るエッジ検出方法は、濃淡データで構
成される入力画像データの中から、画素値が周囲と比べ
て急峻に変化している画素群をエッジとして検出するエ
ッジ検出方法であって、入力画像データにおける各位置
のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報を補助
情報とし、上記補助情報と入力画像データからエッジを
検出することを特徴とする。
【0018】また、本発明に係るエッジ検出方法は、入
力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各位
置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報を上
記補助情報とすることを特徴とする。また、本発明に係
るエッジ検出方法は、入力画像データに対して前後のフ
レームの画像データから入力画像データにおける各位置
のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報を上記
補助情報とすることを特徴とする。
力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各位
置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報を上
記補助情報とすることを特徴とする。また、本発明に係
るエッジ検出方法は、入力画像データに対して前後のフ
レームの画像データから入力画像データにおける各位置
のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報を上記
補助情報とすることを特徴とする。
【0019】本発明に係るエッジ検出方法は、濃淡デー
タで構成される入力画像データの中から、画素値が周囲
と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして検出
するエッジ検出方法であって、入力画像データにおける
各位置での3原色データの比率の変化を推定し、その推
定した3原色データの比率の変化の情報を補助情報と
し、上記補助情報と入力画像データからエッジを検出す
ることを特徴とする。
タで構成される入力画像データの中から、画素値が周囲
と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして検出
するエッジ検出方法であって、入力画像データにおける
各位置での3原色データの比率の変化を推定し、その推
定した3原色データの比率の変化の情報を補助情報と
し、上記補助情報と入力画像データからエッジを検出す
ることを特徴とする。
【0020】また、本発明に係るエッジ検出方法は、入
力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各位
置での3原色データの比率の変化を推定し、その推定し
た3原色データの比率の変化の情報を上記補助情報とす
ることを特徴とする。また、本発明に係るエッジ検出方
法は、入力画像データに対して前後のフレームの画像デ
ータから入力画像データにおける各位置での3原色デー
タの比率の変化を推定し、その推定した3原色データの
比率の変化の情報を上記補助情報とすることを特徴とす
る。
力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各位
置での3原色データの比率の変化を推定し、その推定し
た3原色データの比率の変化の情報を上記補助情報とす
ることを特徴とする。また、本発明に係るエッジ検出方
法は、入力画像データに対して前後のフレームの画像デ
ータから入力画像データにおける各位置での3原色デー
タの比率の変化を推定し、その推定した3原色データの
比率の変化の情報を上記補助情報とすることを特徴とす
る。
【0021】本発明に係るエッジ検出装置は、濃淡デー
タで構成される入力画像データの中から、画素値が周囲
と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして検出
するエッジ検出装置であって、入力画像データにおける
各位置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とする推定手段と、上記推定手段で得られた
補助情報と入力画像データからエッジを検出する検出手
段とを備えることを特徴とする。
タで構成される入力画像データの中から、画素値が周囲
と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして検出
するエッジ検出装置であって、入力画像データにおける
各位置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とする推定手段と、上記推定手段で得られた
補助情報と入力画像データからエッジを検出する検出手
段とを備えることを特徴とする。
【0022】また、本発明に係るエッジ検出装置は、入
力画像データにおける概略図形情報を入力する概略指定
手段を備え、上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置のエッジ方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とすることを特
徴とする。
力画像データにおける概略図形情報を入力する概略指定
手段を備え、上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置のエッジ方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とすることを特
徴とする。
【0023】また、本発明に係るエッジ検出装置は、上
記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレーム
の画像データから各位置のエッジ方向を推定し、その推
定した方向の情報を補助情報とすることを特徴とする。
本発明に係るエッジ検出装置は、濃淡データで構成され
る入力画像データの中から、画素値が周囲と比べて急峻
に変化している画素群をエッジとして検出するエッジ検
出装置であって、入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定し、その推定した3原色
データの比率の変化の情報を補助情報とする推定手段
と、上記推定手段で得られた補助情報と入力画像データ
からエッジを検出する検出手段とを備えることを特徴と
する。
記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレーム
の画像データから各位置のエッジ方向を推定し、その推
定した方向の情報を補助情報とすることを特徴とする。
本発明に係るエッジ検出装置は、濃淡データで構成され
る入力画像データの中から、画素値が周囲と比べて急峻
に変化している画素群をエッジとして検出するエッジ検
出装置であって、入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定し、その推定した3原色
データの比率の変化の情報を補助情報とする推定手段
と、上記推定手段で得られた補助情報と入力画像データ
からエッジを検出する検出手段とを備えることを特徴と
する。
【0024】また、本発明に係るエッジ検出装置は、入
力画像データにおける概略図形情報を入力する概略指定
手段を備え、上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置ので3原色データの
比率の変化を推定し、その推定した方向の情報を補助情
報とすることを特徴とする。
力画像データにおける概略図形情報を入力する概略指定
手段を備え、上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置ので3原色データの
比率の変化を推定し、その推定した方向の情報を補助情
報とすることを特徴とする。
【0025】また、本発明に係るエッジ検出装置は、上
記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレーム
の画像データから各位置ので3原色データの比率の変化
を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とするこ
とを特徴とする。
記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレーム
の画像データから各位置ので3原色データの比率の変化
を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とするこ
とを特徴とする。
【0026】
【作用】本発明に係るエッジ検出方法では、濃淡データ
で構成される入力画像データにおける各位置のエッジ方
向を推定する。そして、その推定した方向の情報を補助
情報とし、上記補助情報と入力画像データから画素値が
周囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして
検出する。
で構成される入力画像データにおける各位置のエッジ方
向を推定する。そして、その推定した方向の情報を補助
情報とし、上記補助情報と入力画像データから画素値が
周囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして
検出する。
【0027】また、本発明に係るエッジ検出方法では、
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置のエッジ方向を推定する。そして、その推定した方
向の情報を上記補助情報とする。また、本発明に係るエ
ッジ検出方法では、入力画像データに対して前後のフレ
ームの画像データから入力画像データにおける各位置の
エッジ方向を推定する。そして、その推定した方向の情
報を上記補助情報とする。
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置のエッジ方向を推定する。そして、その推定した方
向の情報を上記補助情報とする。また、本発明に係るエ
ッジ検出方法では、入力画像データに対して前後のフレ
ームの画像データから入力画像データにおける各位置の
エッジ方向を推定する。そして、その推定した方向の情
報を上記補助情報とする。
【0028】本発明に係るエッジ検出方法では、濃淡デ
ータで構成される入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定する。そして、その推定
した3原色データの比率の変化の情報を補助情報とし、
上記補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べ
て急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。
ータで構成される入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定する。そして、その推定
した3原色データの比率の変化の情報を補助情報とし、
上記補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べ
て急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。
【0029】また、本発明に係るエッジ検出方法では、
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置での3原色データの比率の変化を推定する。そし
て、その推定した3原色データの比率の変化の情報を上
記補助情報とする。また、本発明に係るエッジ検出方法
では、入力画像データに対して前後のフレームの画像デ
ータから入力画像データにおける各位置での3原色デー
タの比率の変化を推定する。そして、その推定した3原
色データの比率の変化の情報を上記補助情報とする。
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置での3原色データの比率の変化を推定する。そし
て、その推定した3原色データの比率の変化の情報を上
記補助情報とする。また、本発明に係るエッジ検出方法
では、入力画像データに対して前後のフレームの画像デ
ータから入力画像データにおける各位置での3原色デー
タの比率の変化を推定する。そして、その推定した3原
色データの比率の変化の情報を上記補助情報とする。
【0030】本発明に係るエッジ検出装置では、推定手
段は、濃淡データで構成される入力画像データにおける
各位置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とする。検出手段は、上記推定手段で得られ
た補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べて
急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。
段は、濃淡データで構成される入力画像データにおける
各位置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とする。検出手段は、上記推定手段で得られ
た補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べて
急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。
【0031】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置のエッジ方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とする。
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置のエッジ方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とする。
【0032】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置のエッジ方向を推定し、その
推定した方向の情報を補助情報とする。本発明に係るエ
ッジ検出装置では、推定手段は、濃淡データで構成され
る入力画像データにおける各位置での3原色データの比
率の変化を推定し、その推定した3原色データの比率の
変化の情報を補助情報とする。検出手段は、上記推定手
段で得られた補助情報と入力画像データから画素値が周
囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして検
出する。
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置のエッジ方向を推定し、その
推定した方向の情報を補助情報とする。本発明に係るエ
ッジ検出装置では、推定手段は、濃淡データで構成され
る入力画像データにおける各位置での3原色データの比
率の変化を推定し、その推定した3原色データの比率の
変化の情報を補助情報とする。検出手段は、上記推定手
段で得られた補助情報と入力画像データから画素値が周
囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジとして検
出する。
【0033】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置ので3原色データの
比率の変化を推定し、その推定した方向の情報を補助情
報とする。
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置ので3原色データの
比率の変化を推定し、その推定した方向の情報を補助情
報とする。
【0034】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置ので3原色データの比率の変
化を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とす
る。
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置ので3原色データの比率の変
化を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とす
る。
【0035】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。まず、本発明の第1の実施例に係る
エッジ検出方法及びエッジ検出装置について説明する。
しながら説明する。まず、本発明の第1の実施例に係る
エッジ検出方法及びエッジ検出装置について説明する。
【0036】上記エッジ検出方法は、例えば、図1に示
すようなエッジ検出装置10により実施される。また、
エッジ検出装置10は、上記エッジ検出装置を適用した
ものである。すなわち、エッジ検出装置10は、上記図
1に示すように、入力画像Finが供給されるグラディエ
ント計算部11と、輪郭の概略Pが供給されるスプライ
ン曲線発生部12と、助変数tをスプライン曲線発生部
12に対して発生するパラメータ座標生成部13と、グ
ラディエント計算部11の出力データとスプライン曲線
発生部12の出力データからエッジ強度Eを算出するエ
ッジ強度計算部14とを備えている。また、スプライン
曲線発生部12の出力データは、グラディエント計算部
11にも供給されるようになされている。
すようなエッジ検出装置10により実施される。また、
エッジ検出装置10は、上記エッジ検出装置を適用した
ものである。すなわち、エッジ検出装置10は、上記図
1に示すように、入力画像Finが供給されるグラディエ
ント計算部11と、輪郭の概略Pが供給されるスプライ
ン曲線発生部12と、助変数tをスプライン曲線発生部
12に対して発生するパラメータ座標生成部13と、グ
ラディエント計算部11の出力データとスプライン曲線
発生部12の出力データからエッジ強度Eを算出するエ
ッジ強度計算部14とを備えている。また、スプライン
曲線発生部12の出力データは、グラディエント計算部
11にも供給されるようになされている。
【0037】ここで、図2は、エッジ検出装置10にお
けるエッジ検出処理を示すフローチャートである。以
下、上記図1及び図2を用いて具体的に説明する。エッ
ジ検出装置10には、濃淡データで構成された入力画像
Finが入力される。一方、エッジ検出装置10には、例
えば、オペレータが図示していないディスプレイ上に表
示されている入力画像Finをみながらタブレットを使用
することにより、輪郭の概略Pが入力される。
けるエッジ検出処理を示すフローチャートである。以
下、上記図1及び図2を用いて具体的に説明する。エッ
ジ検出装置10には、濃淡データで構成された入力画像
Finが入力される。一方、エッジ検出装置10には、例
えば、オペレータが図示していないディスプレイ上に表
示されている入力画像Finをみながらタブレットを使用
することにより、輪郭の概略Pが入力される。
【0038】グラディエント計算部11は、入力画像F
inを取り込む(ステップS1)。尚、グラディエント計
算部11における詳細な説明は後述する。一方、スプラ
イン曲線発生部12は、上述したようなオペレータの入
力による輪郭の概略Pを座標列(x0,y0),(x
1,y1),(x2,y2),・・・として順次取り込
む(ステップS2)。そして、スプライン曲線発生部1
2は、順次取り込んだ座標列(x0,y0),(x1,
y1),(x2,y2),・・・を通るような滑らかな
曲線P(t)を生成する(ステップS3)。
inを取り込む(ステップS1)。尚、グラディエント計
算部11における詳細な説明は後述する。一方、スプラ
イン曲線発生部12は、上述したようなオペレータの入
力による輪郭の概略Pを座標列(x0,y0),(x
1,y1),(x2,y2),・・・として順次取り込
む(ステップS2)。そして、スプライン曲線発生部1
2は、順次取り込んだ座標列(x0,y0),(x1,
y1),(x2,y2),・・・を通るような滑らかな
曲線P(t)を生成する(ステップS3)。
【0039】具体的に説明すると、まず、曲線P(t)
は、3次スプライン形式で表現される。すなわち、曲線
P(t)は、助変数t、助変数tの3次多項式x
(t),y(t)を持って、 P(t) = (x(t),y(t)) なる式で表現される。そして、助変数tが「0」〜
「1」まで変化する時、その軌跡である曲線P(t)、
すなわちスプライン曲線P(t)は、座標列(x0,y
0),(x1,y1),(x2,y2),・・・を滑ら
かに接続して輪郭を一周することとなる。このようなス
プライン曲線は、CADをはじめとする広い分野で使用
されている。
は、3次スプライン形式で表現される。すなわち、曲線
P(t)は、助変数t、助変数tの3次多項式x
(t),y(t)を持って、 P(t) = (x(t),y(t)) なる式で表現される。そして、助変数tが「0」〜
「1」まで変化する時、その軌跡である曲線P(t)、
すなわちスプライン曲線P(t)は、座標列(x0,y
0),(x1,y1),(x2,y2),・・・を滑ら
かに接続して輪郭を一周することとなる。このようなス
プライン曲線は、CADをはじめとする広い分野で使用
されている。
【0040】そこで、スプライン曲線発生部12は、ス
プライン曲線P(t)が座標列(x0,y0),(x
1,y1),(x2,y2),・・・を滑らかに接続す
るように、3次多項式x(t),y(t)の係数を順次
取り込んだ座標列(x0,y0),(x1,y1),
(x2,y2),・・・(以下、座標列(xn,yn)
と言う。)に基いて決定する。この係数の決定方法は、
例えば、代表的な文献であるファーリン(Farin)
著の「カーブス アンド サーフィシズ フォーコンピ
ュータ エイディッド ジェオメトリック デザイン
(Curves and surfaces for
computer aided geometric
design)」に述べられている係数の決定方法を適
用する。この係数の決定方法は、点群を与えられた時、
その点群を通過するような係数の決定方法であり、公知
のものである。
プライン曲線P(t)が座標列(x0,y0),(x
1,y1),(x2,y2),・・・を滑らかに接続す
るように、3次多項式x(t),y(t)の係数を順次
取り込んだ座標列(x0,y0),(x1,y1),
(x2,y2),・・・(以下、座標列(xn,yn)
と言う。)に基いて決定する。この係数の決定方法は、
例えば、代表的な文献であるファーリン(Farin)
著の「カーブス アンド サーフィシズ フォーコンピ
ュータ エイディッド ジェオメトリック デザイン
(Curves and surfaces for
computer aided geometric
design)」に述べられている係数の決定方法を適
用する。この係数の決定方法は、点群を与えられた時、
その点群を通過するような係数の決定方法であり、公知
のものである。
【0041】例えば、入力画像Finが図3(a)に示す
ような画像250であった場合、すなわち画像250の
中心付近に円形の物体260が存在する場合、スプライ
ン曲線発生部12は、円形の物体260の周囲に沿って
オペレータが指定した概略の輪郭上の点群271xyを座
標列(xn,yn)として取り込む。そして、スプライ
ン曲線発生部12は、点群271xyを補間する曲線27
0が点群271xyを通過するような係数を決定して、ス
プライン曲線P(t)を生成する。
ような画像250であった場合、すなわち画像250の
中心付近に円形の物体260が存在する場合、スプライ
ン曲線発生部12は、円形の物体260の周囲に沿って
オペレータが指定した概略の輪郭上の点群271xyを座
標列(xn,yn)として取り込む。そして、スプライ
ン曲線発生部12は、点群271xyを補間する曲線27
0が点群271xyを通過するような係数を決定して、ス
プライン曲線P(t)を生成する。
【0042】上述のようにしてスプライン曲線発生部1
2により生成されたスプライン曲線P(t)は、グラデ
ィエント計算部11に供給される。また、スプライン曲
線発生部12は、生成したスプライン曲線P(t)を輪
郭の概略として用い、スプライン曲線P(t)上の各画
素について以下の処理を行う(ステップS4)。この
時、パラメータ座標生成部13は、曲線P(t)の助変
数tを「0」〜「1」まで小さな刻み幅で変化させてス
プライン曲線発生部12に対して発生する。
2により生成されたスプライン曲線P(t)は、グラデ
ィエント計算部11に供給される。また、スプライン曲
線発生部12は、生成したスプライン曲線P(t)を輪
郭の概略として用い、スプライン曲線P(t)上の各画
素について以下の処理を行う(ステップS4)。この
時、パラメータ座標生成部13は、曲線P(t)の助変
数tを「0」〜「1」まで小さな刻み幅で変化させてス
プライン曲線発生部12に対して発生する。
【0043】尚、以下に述べるステップS4の処理は、
パラメータ座標生成部13からの少しずつ変化した助変
数tにより、スプライン曲線P(t)上の各画素を順に
たどっていき、各画素(x,y)について繰り返すルー
プ処理である。先ず、スプライン曲線発生部12は、パ
ラメータ座標生成部13からの助変数tを上述した「P
(t)=(x(t),y(t))」の式に代入すること
により、対象画素のX座標及びY座標(以下、対象画素
(x,y)と言う。)を求める。そして、スプライン曲
線発生部12は、求めた対象画素(x,y)をグラディ
エント計算部11に供給する。
パラメータ座標生成部13からの少しずつ変化した助変
数tにより、スプライン曲線P(t)上の各画素を順に
たどっていき、各画素(x,y)について繰り返すルー
プ処理である。先ず、スプライン曲線発生部12は、パ
ラメータ座標生成部13からの助変数tを上述した「P
(t)=(x(t),y(t))」の式に代入すること
により、対象画素のX座標及びY座標(以下、対象画素
(x,y)と言う。)を求める。そして、スプライン曲
線発生部12は、求めた対象画素(x,y)をグラディ
エント計算部11に供給する。
【0044】また、スプライン曲線発生部12は、上記
図3(b)に示すように、求めた対象画素(x,y)に
おけるスプライン曲線P(t)の接線方向を求める。こ
の接線方向を対象画素(x,y)における輪郭のおよそ
の方向として使用する。すなわち、接線方向は、スプラ
イン曲線P(t)を微分して得られる速度ベクトルV
(t)の方向と等しいため、この速度ベクトルV(t)
を接線方向として、 V(t) = d/dtP(t) なる式で求める。そして、求めた速度ベクトルV(t)
の長さを「1」に正規化して、接線ベクトルTを、 T = V(t)/|V(t)| なる式で求め(ステップS4.1)、求めた接線ベクト
ルTをエッジ強度計算部14に供給する。
図3(b)に示すように、求めた対象画素(x,y)に
おけるスプライン曲線P(t)の接線方向を求める。こ
の接線方向を対象画素(x,y)における輪郭のおよそ
の方向として使用する。すなわち、接線方向は、スプラ
イン曲線P(t)を微分して得られる速度ベクトルV
(t)の方向と等しいため、この速度ベクトルV(t)
を接線方向として、 V(t) = d/dtP(t) なる式で求める。そして、求めた速度ベクトルV(t)
の長さを「1」に正規化して、接線ベクトルTを、 T = V(t)/|V(t)| なる式で求め(ステップS4.1)、求めた接線ベクト
ルTをエッジ強度計算部14に供給する。
【0045】次に、上述のようにしてスプライン曲線発
生部12で得られた接線ベクトルTを補助情報とし、そ
の補助情報を用いて以下に述べるエッジ検出処理を行う
(ステップS4.2)。先ず、上述したグラディエント
計算部11は、スプライン曲線発生部12からの対象画
素(x,y)の近傍3×3画素の領域について、ステッ
プS1の処理において取り込んだ入力画像Finの画素値
I(x,y)を読み込み、X方向及びY方向のソーベル
フィルタを用いて、対象画素(x,y)における画像の
勾配(以下、グラディエントと言う。)Gを求める(ス
テップS4.2.1)。
生部12で得られた接線ベクトルTを補助情報とし、そ
の補助情報を用いて以下に述べるエッジ検出処理を行う
(ステップS4.2)。先ず、上述したグラディエント
計算部11は、スプライン曲線発生部12からの対象画
素(x,y)の近傍3×3画素の領域について、ステッ
プS1の処理において取り込んだ入力画像Finの画素値
I(x,y)を読み込み、X方向及びY方向のソーベル
フィルタを用いて、対象画素(x,y)における画像の
勾配(以下、グラディエントと言う。)Gを求める(ス
テップS4.2.1)。
【0046】すなわち、グラディエントGは、画像の濃
淡を標高としてとらえた場合に、傾斜が最大の方向を示
すベクトルであり、エッジの方向に垂直なものである。
したがって、グラディエントGは、入力画像Finの画素
値I(x,y)に対して、X方向及びY方向のソーベル
フィルタをかけた出力を各々Dx及びDyとすると、 G = gradI(x,y) = (Dx,Dy) なる式で求められる。この式により、グラディエント計
算部11は、グラディエントGを求め、求めたグラディ
エントGをエッジ強度計算部14に供給する。
淡を標高としてとらえた場合に、傾斜が最大の方向を示
すベクトルであり、エッジの方向に垂直なものである。
したがって、グラディエントGは、入力画像Finの画素
値I(x,y)に対して、X方向及びY方向のソーベル
フィルタをかけた出力を各々Dx及びDyとすると、 G = gradI(x,y) = (Dx,Dy) なる式で求められる。この式により、グラディエント計
算部11は、グラディエントGを求め、求めたグラディ
エントGをエッジ強度計算部14に供給する。
【0047】次に、エッジ強度計算部14は、スプライ
ン曲線発生部12からの接線ベクトルTを90゜回転さ
せた法線ベクトルNを、 N = rot90(T) なる式で求める(ステップS4.2.2)。この回転
は、スプライン曲線P(t)の軌跡の進行方向に対して
反時計回りを正の向きとする。このようにして求められ
た法線ベクトルNは、スプライン曲線P(t)の法線ベ
クトルであるため、エッジの向きと推定した輪郭の方向
が平行であるならば、各々に垂直なグラディエントGと
スプライン曲線P(t)の法線ベクトルNも平行とな
る。
ン曲線発生部12からの接線ベクトルTを90゜回転さ
せた法線ベクトルNを、 N = rot90(T) なる式で求める(ステップS4.2.2)。この回転
は、スプライン曲線P(t)の軌跡の進行方向に対して
反時計回りを正の向きとする。このようにして求められ
た法線ベクトルNは、スプライン曲線P(t)の法線ベ
クトルであるため、エッジの向きと推定した輪郭の方向
が平行であるならば、各々に垂直なグラディエントGと
スプライン曲線P(t)の法線ベクトルNも平行とな
る。
【0048】そして最後に、エッジ強度計算部14は、
対象画素(x,y)における輪郭のエッジ強度E(x,
y)を上述のようにして求めた法線ベクトルN、グラデ
ィエント計算部11からのグラディエントG、及び方向
選択指数sを持って、 E(x,y) = |G|(G/|G|・N)S なる式により求める。
対象画素(x,y)における輪郭のエッジ強度E(x,
y)を上述のようにして求めた法線ベクトルN、グラデ
ィエント計算部11からのグラディエントG、及び方向
選択指数sを持って、 E(x,y) = |G|(G/|G|・N)S なる式により求める。
【0049】ここで、方向選択指数sは、どの程度選択
的に特定方向のエッジにだけ反応するかを決定する指数
であり、通常2〜4程度の値を選択するものとする。例
えば、図4に示すように、方向選択指数sが大きくなる
と、グラディエントGと法線ベクトルNが同じ方向、す
なわち内積(G/|G|・N)の値が「1」に近い場合
のみ、エッジ強度E(x,y)が大きい値となる。
的に特定方向のエッジにだけ反応するかを決定する指数
であり、通常2〜4程度の値を選択するものとする。例
えば、図4に示すように、方向選択指数sが大きくなる
と、グラディエントGと法線ベクトルNが同じ方向、す
なわち内積(G/|G|・N)の値が「1」に近い場合
のみ、エッジ強度E(x,y)が大きい値となる。
【0050】上述のようなステップS4の処理を概略の
輪郭を与えるスプライン曲線P(t)上の各画素(x,
y)に対して行う。したがって、エッジ強度計算部14
からは、図5に示すように、入力画像Finから得られた
エッジ強度画像Foutが出力される(ステップS5)。
輪郭を与えるスプライン曲線P(t)上の各画素(x,
y)に対して行う。したがって、エッジ強度計算部14
からは、図5に示すように、入力画像Finから得られた
エッジ強度画像Foutが出力される(ステップS5)。
【0051】上述のように、本実施例では、概略の輪郭
の方向の推定値である接線ベクトルT、及び入力画像F
inのグラディエントGを輪郭上の各画素毎に求めるた
め、輪郭上の各点において輪郭に沿ったエッジを選択的
に検出することができる。例えば、上記図3(a)に示
した画像250において、円形の物体260内の色の違
いがある箇所A,Bでは、法線ベクトルNは、曲線27
0に垂直な方向となり、円形の物体260内の色の違い
により生じる水平な線上では、グラディエントGは、上
記水平な線に対して垂直方向となる。このため、上記法
線ベクトルNと上記グラディエントGの角度差は、90
゜となり、上記図4に示すように、エッジ強度Eは、
「0」となる。すなわち、円形の物体260内のエッジ
は、検出されない。一方、輪郭を表すエッジは、曲線2
70に沿うため、箇所A,BにおけるグラディエントG
は、水平方向となる。これは法線ベクトルNと同じ方向
であり、このため、輪郭を表すエッジは、強く検出され
る。したがって、上記図12(b)に示したような不要
なエッジ221a,221b,221cを混入すること
なく、本来求めたいエッジのみを検出することができ
る。
の方向の推定値である接線ベクトルT、及び入力画像F
inのグラディエントGを輪郭上の各画素毎に求めるた
め、輪郭上の各点において輪郭に沿ったエッジを選択的
に検出することができる。例えば、上記図3(a)に示
した画像250において、円形の物体260内の色の違
いがある箇所A,Bでは、法線ベクトルNは、曲線27
0に垂直な方向となり、円形の物体260内の色の違い
により生じる水平な線上では、グラディエントGは、上
記水平な線に対して垂直方向となる。このため、上記法
線ベクトルNと上記グラディエントGの角度差は、90
゜となり、上記図4に示すように、エッジ強度Eは、
「0」となる。すなわち、円形の物体260内のエッジ
は、検出されない。一方、輪郭を表すエッジは、曲線2
70に沿うため、箇所A,BにおけるグラディエントG
は、水平方向となる。これは法線ベクトルNと同じ方向
であり、このため、輪郭を表すエッジは、強く検出され
る。したがって、上記図12(b)に示したような不要
なエッジ221a,221b,221cを混入すること
なく、本来求めたいエッジのみを検出することができ
る。
【0052】また、エッジ強度計算部14に対してエッ
ジの方向を推定した情報である接線ベクトルTを補助情
報として与え、エッジ強度計算部14を特定の方向に強
く反応するものとすることにより、不要なエッジが混入
することなく必要なエッジのみを高いS/N比で検出す
ることができる。
ジの方向を推定した情報である接線ベクトルTを補助情
報として与え、エッジ強度計算部14を特定の方向に強
く反応するものとすることにより、不要なエッジが混入
することなく必要なエッジのみを高いS/N比で検出す
ることができる。
【0053】さらに、オペレータにより入力された輪郭
の概略から各位置での対象物体のエッジの方向を算出で
きるため、オペレータの作業量を増やすこと無く、手間
をかけずに必要なエッジのみを検出することができる。
尚、上述した実施例では、輪郭の概略を3次スプライン
形式で表現されるスプライン曲線P(t)としたが、異
なる次数のスプライン形式で表現されるものとしてもよ
い。また、助変数tを用いずに、インプリサイトフォー
ム(implicit form)形式で表現される曲
線 Q(x,y) = 0 としてもよい。
の概略から各位置での対象物体のエッジの方向を算出で
きるため、オペレータの作業量を増やすこと無く、手間
をかけずに必要なエッジのみを検出することができる。
尚、上述した実施例では、輪郭の概略を3次スプライン
形式で表現されるスプライン曲線P(t)としたが、異
なる次数のスプライン形式で表現されるものとしてもよ
い。また、助変数tを用いずに、インプリサイトフォー
ム(implicit form)形式で表現される曲
線 Q(x,y) = 0 としてもよい。
【0054】また、オペレータが描画した概略の輪郭線
の画像を細線化し、隣接する画素の位置関係からエッジ
の方向を推定してもよい。この場合には、上記図2に示
したステップS3において、概略の輪郭線の画像を細線
化し、同図に示したステップS4.1において、細線化
した画像中の対象画素に隣接する複数の画素の並びから
その位置における輪郭の方向を求めるようにする。
の画像を細線化し、隣接する画素の位置関係からエッジ
の方向を推定してもよい。この場合には、上記図2に示
したステップS3において、概略の輪郭線の画像を細線
化し、同図に示したステップS4.1において、細線化
した画像中の対象画素に隣接する複数の画素の並びから
その位置における輪郭の方向を求めるようにする。
【0055】また、同図に示したステップS4におい
て、特定の方向のエッジに選択的に反応するような複数
のフィルタ、例えば、コンパスオペレータ(compa
ssoperator)を用いて、エッジの推定した方
向を基にしてその方向に対する検出能力の最も高いフィ
ルタを上記複数のフィルタから選択してエッジ強度を求
めるようにしてもよい。
て、特定の方向のエッジに選択的に反応するような複数
のフィルタ、例えば、コンパスオペレータ(compa
ssoperator)を用いて、エッジの推定した方
向を基にしてその方向に対する検出能力の最も高いフィ
ルタを上記複数のフィルタから選択してエッジ強度を求
めるようにしてもよい。
【0056】つぎに、本発明の第2の実施例に係るエッ
ジ検出方法及びエッジ検出装置について説明する。上記
エッジ検出方法は、例えば、図6に示すようなエッジ検
出装置20により実施される。また、エッジ検出装置2
0は、上記エッジ検出装置を適用したものである。
ジ検出方法及びエッジ検出装置について説明する。上記
エッジ検出方法は、例えば、図6に示すようなエッジ検
出装置20により実施される。また、エッジ検出装置2
0は、上記エッジ検出装置を適用したものである。
【0057】すなわち、エッジ検出装置20は、上記図
1に示したエッジ検出装置10と同様の構成であるが、
上述したエッジ検出装置10では、エッジの方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とするのに対し
て、エッジ検出装置20では、補助情報として、エッジ
付近での色の差の情報を用いる。また、エッジ検出装置
20では、入力画像Finは、グラディエント計算部11
に供給されると共にスプライン曲線発生部22にも供給
されるようになされている。
1に示したエッジ検出装置10と同様の構成であるが、
上述したエッジ検出装置10では、エッジの方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とするのに対し
て、エッジ検出装置20では、補助情報として、エッジ
付近での色の差の情報を用いる。また、エッジ検出装置
20では、入力画像Finは、グラディエント計算部11
に供給されると共にスプライン曲線発生部22にも供給
されるようになされている。
【0058】ここで、図7は、エッジ検出装置20にお
けるエッジ検出処理を示すフローチャートである。以
下、上記図6及び図7を用いて具体的に説明する。尚、
上記図6に示すエッジ検出装置20において、上記図1
に示したエッジ検出装置10と同じ動作を示す箇所には
同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、
上記図7に示すフローチャートにおいて、上記図2に示
したフローチャートと同じ処理を示すステップには同一
の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
けるエッジ検出処理を示すフローチャートである。以
下、上記図6及び図7を用いて具体的に説明する。尚、
上記図6に示すエッジ検出装置20において、上記図1
に示したエッジ検出装置10と同じ動作を示す箇所には
同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、
上記図7に示すフローチャートにおいて、上記図2に示
したフローチャートと同じ処理を示すステップには同一
の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0059】先ず、上述した第1の実施例と同様にし
て、グラディエント計算部11は、入力画像Finを取り
込む(ステップS1)。また、スプライン曲線発生部2
2は、輪郭の概略Pを座標列(xn,yn)として順次
取り込み、その座標列(xn,yn)からスプライン曲
線P(t)を生成する(ステップS2,ステップS
3)。
て、グラディエント計算部11は、入力画像Finを取り
込む(ステップS1)。また、スプライン曲線発生部2
2は、輪郭の概略Pを座標列(xn,yn)として順次
取り込み、その座標列(xn,yn)からスプライン曲
線P(t)を生成する(ステップS2,ステップS
3)。
【0060】また、スプライン曲線発生部22は、生成
したスプライン曲線P(t)を輪郭の概略として用い、
スプライン曲線P(t)上の各画素について以下の処理
を行う(ステップS40)。この時、パラメータ座標生
成部13は、曲線P(t)の助変数tを「0」〜「1」
まで小さな刻み幅で変化させてスプライン曲線発生部1
2に対して発生する。
したスプライン曲線P(t)を輪郭の概略として用い、
スプライン曲線P(t)上の各画素について以下の処理
を行う(ステップS40)。この時、パラメータ座標生
成部13は、曲線P(t)の助変数tを「0」〜「1」
まで小さな刻み幅で変化させてスプライン曲線発生部1
2に対して発生する。
【0061】尚、以下に述べるステップS40の処理
は、パラメータ座標生成部13からの少しずつ変化した
助変数tにより、スプライン曲線P(t)上の各画素を
順にたどっていき、各画素(x,y)について繰り返す
ループ処理である。先ず、スプライン曲線発生部22
は、パラメータ座標生成部13からの助変数tを上述し
た「P(t)=(x(t),y(t))」の式に代入す
ることにより、対象画素(x,y)を求める。そして、
スプライン曲線発生部22は、求めた対象画素(x,
y)をグラディエント計算部11に供給する。
は、パラメータ座標生成部13からの少しずつ変化した
助変数tにより、スプライン曲線P(t)上の各画素を
順にたどっていき、各画素(x,y)について繰り返す
ループ処理である。先ず、スプライン曲線発生部22
は、パラメータ座標生成部13からの助変数tを上述し
た「P(t)=(x(t),y(t))」の式に代入す
ることにより、対象画素(x,y)を求める。そして、
スプライン曲線発生部22は、求めた対象画素(x,
y)をグラディエント計算部11に供給する。
【0062】また、スプライン曲線発生部22は、輪郭
付近での前景と背景の3原色データの比率の変化、すな
わち色差を求める(ステップS40.1)。すなわち、
図8に示すように、概略の輪郭を示すスプライン曲線P
(t)上の画素Q(=(x,y))において、スプライ
ン曲線P(t)と垂直に指定距離l分離れた背景内の点
QBと前景内の点QFの2点を選択する。ここで、指定距
離lは、通常3〜5ピクセルとする。そして、2点
QB,QFにおける色CB,CFを入力画像Finから求め、
これらの色差dCを dC = CF − CB なる式により求める。このようにして得られた色差dC
は、補助情報としてエッジ強度計算部23に供給され
る。
付近での前景と背景の3原色データの比率の変化、すな
わち色差を求める(ステップS40.1)。すなわち、
図8に示すように、概略の輪郭を示すスプライン曲線P
(t)上の画素Q(=(x,y))において、スプライ
ン曲線P(t)と垂直に指定距離l分離れた背景内の点
QBと前景内の点QFの2点を選択する。ここで、指定距
離lは、通常3〜5ピクセルとする。そして、2点
QB,QFにおける色CB,CFを入力画像Finから求め、
これらの色差dCを dC = CF − CB なる式により求める。このようにして得られた色差dC
は、補助情報としてエッジ強度計算部23に供給され
る。
【0063】次に、上述のようにしてスプライン曲線発
生部12で得られた色差dCを補助情報とし、その補助
情報を用いて以下に述べるエッジ検出処理を行う(ステ
ップS40.2)。先ず、エッジ強度計算部23は、ス
プライン曲線発生部12からの色差dCを用いて、対象
画素(x,y)における入力画像Finの画素値I(x,
y)と色差dCの内積値Ip(x,y)を Ip(x,y) = (dC・I(x,y)) なる式により求める。この内積値Ip(x,y)は、入
力画像Finの色のうち色差dCの成分のみを抽出したも
のである。
生部12で得られた色差dCを補助情報とし、その補助
情報を用いて以下に述べるエッジ検出処理を行う(ステ
ップS40.2)。先ず、エッジ強度計算部23は、ス
プライン曲線発生部12からの色差dCを用いて、対象
画素(x,y)における入力画像Finの画素値I(x,
y)と色差dCの内積値Ip(x,y)を Ip(x,y) = (dC・I(x,y)) なる式により求める。この内積値Ip(x,y)は、入
力画像Finの色のうち色差dCの成分のみを抽出したも
のである。
【0064】このようにして、エッジ強度計算部23
は、一旦内積値Ip(x,y)を求め、求めた内積値I
p(x,y)の急峻な変化を検出することにより、前景
と背景の色差によって生じた色の変化のみを選択的に検
出する。そして、エッジ強度計算部23は、検出した内
積値Ip(x,y)の急峻な変化、すなわちエッジ強度
E(x,y)をグラディエント計算部11からのグラデ
ィエントGのベクトルの長さの大小として、 E(x,y) = |gradIp(x,y)| なる式により求める。
は、一旦内積値Ip(x,y)を求め、求めた内積値I
p(x,y)の急峻な変化を検出することにより、前景
と背景の色差によって生じた色の変化のみを選択的に検
出する。そして、エッジ強度計算部23は、検出した内
積値Ip(x,y)の急峻な変化、すなわちエッジ強度
E(x,y)をグラディエント計算部11からのグラデ
ィエントGのベクトルの長さの大小として、 E(x,y) = |gradIp(x,y)| なる式により求める。
【0065】上述のように、本実施例では、入力画像F
inと補助情報である色差dCの内積値Ip(x,y)を
求め、内積値Ip(x,y)の急峻な変化を検出するこ
とにより、前景と背景の色差によって生じた色の変化の
みを選択的に検出するため、前景や背景内部の色の変化
に基く不要なエッジの混入を防ぐことができる。
inと補助情報である色差dCの内積値Ip(x,y)を
求め、内積値Ip(x,y)の急峻な変化を検出するこ
とにより、前景と背景の色差によって生じた色の変化の
みを選択的に検出するため、前景や背景内部の色の変化
に基く不要なエッジの混入を防ぐことができる。
【0066】また、本実施例では、概略の輪郭上の各画
素毎に補助情報である色差を求め、この補助情報を用い
てエッジを検出するため、不要なエッジが混入すること
なく必要なエッジのみを検出することができる。さら
に、オペレータにより入力された輪郭の概略から各位置
での前景と背景の色差によって生じた色の変化のみを選
択的に検出することができるため、オペレータの作業量
を増やすこと無く、手間をかけずに必要なエッジのみを
検出することができる。
素毎に補助情報である色差を求め、この補助情報を用い
てエッジを検出するため、不要なエッジが混入すること
なく必要なエッジのみを検出することができる。さら
に、オペレータにより入力された輪郭の概略から各位置
での前景と背景の色差によって生じた色の変化のみを選
択的に検出することができるため、オペレータの作業量
を増やすこと無く、手間をかけずに必要なエッジのみを
検出することができる。
【0067】尚、上述した第1及び第2の実施例では、
輪郭の概略を表す情報がオペレータにより入力されるも
のとしたが、複数枚の時間的に連続する画像、すなわち
動画像から連続的にエッジを検出することとしてもよ
い。この場合には、上記図2及び図7に示したフローチ
ャートのステップS2の処理において、概略の輪郭を座
標列(xn,yn)として取り込むのではなく、現在の
処理対象の画像に対して直前の画像、直前の画像から得
られたエッジ検出の結果、及び現在の処理対象の画像の
3つの情報から現在の処理対象の画像における輪郭を推
定する。
輪郭の概略を表す情報がオペレータにより入力されるも
のとしたが、複数枚の時間的に連続する画像、すなわち
動画像から連続的にエッジを検出することとしてもよ
い。この場合には、上記図2及び図7に示したフローチ
ャートのステップS2の処理において、概略の輪郭を座
標列(xn,yn)として取り込むのではなく、現在の
処理対象の画像に対して直前の画像、直前の画像から得
られたエッジ検出の結果、及び現在の処理対象の画像の
3つの情報から現在の処理対象の画像における輪郭を推
定する。
【0068】すなわち、図9に示すように、先ず、現在
の処理対象の画像FCの直前の画像FPに対するエッジ検
出処理の結果得られたエッジ30上に一定間隔で画素
(以下、マークと言う)311,312,313,・・・
を結ぶ。次に、各マーク311,312,313,・・・
に対して、各々マークを含む小ブロックを定める。例え
ば、マーク311に対しては、マーク311を含む小ブロ
ック32を定める。このようにして定めた小ブロック内
のデータと最も相関が高い部分を現在の処理対象の画像
FC中からブロックマッチング処理により検出する。
の処理対象の画像FCの直前の画像FPに対するエッジ検
出処理の結果得られたエッジ30上に一定間隔で画素
(以下、マークと言う)311,312,313,・・・
を結ぶ。次に、各マーク311,312,313,・・・
に対して、各々マークを含む小ブロックを定める。例え
ば、マーク311に対しては、マーク311を含む小ブロ
ック32を定める。このようにして定めた小ブロック内
のデータと最も相関が高い部分を現在の処理対象の画像
FC中からブロックマッチング処理により検出する。
【0069】このブロックマッチング処理においては、
先ず、例えば、小ブロック32内の画素値と、現在の処
理対象の画像FC中の同じ大きさのブロック内の画素値
とを比較し、その差の総和の大小により相関の高さを決
定することにより、最も相関が高いブロック33を検出
する。この時、ブロック33における画素34が小ブロ
ック32のマーク311に対応する画素となる。マーク
311以外のマーク31 2,313,・・・に対しても同
様にして、対応する画素を現在の処理対象の画像FC中
から検出する。
先ず、例えば、小ブロック32内の画素値と、現在の処
理対象の画像FC中の同じ大きさのブロック内の画素値
とを比較し、その差の総和の大小により相関の高さを決
定することにより、最も相関が高いブロック33を検出
する。この時、ブロック33における画素34が小ブロ
ック32のマーク311に対応する画素となる。マーク
311以外のマーク31 2,313,・・・に対しても同
様にして、対応する画素を現在の処理対象の画像FC中
から検出する。
【0070】したがって、上記図2及び図7に示したフ
ローチャートのステップS3の処理において、上述のよ
うにして得られた一連の対応する画素の座標列を用い
て、スプライン曲線P(t)を生成する。上述のよう
に、現在の処理対象の画像と直前の画像からブロックマ
ッチング処理により連続的に輪郭を抽出し、その輪郭を
用いてエッジ検出を行うことにより、動画像に対してオ
ペレータの介在なく自動的にエッジを検出することがで
きる。また、この場合、ブロックマッチング処理に用い
る画像を現在の処理対象の画像と直前の画像のみではな
く、画像の枚数を増やしてブロックマッチング処理を行
ってもよい。これにより、ブロックの移動量の算出精度
を高めることができるため、より正確にエッジを検出す
ることができる。
ローチャートのステップS3の処理において、上述のよ
うにして得られた一連の対応する画素の座標列を用い
て、スプライン曲線P(t)を生成する。上述のよう
に、現在の処理対象の画像と直前の画像からブロックマ
ッチング処理により連続的に輪郭を抽出し、その輪郭を
用いてエッジ検出を行うことにより、動画像に対してオ
ペレータの介在なく自動的にエッジを検出することがで
きる。また、この場合、ブロックマッチング処理に用い
る画像を現在の処理対象の画像と直前の画像のみではな
く、画像の枚数を増やしてブロックマッチング処理を行
ってもよい。これにより、ブロックの移動量の算出精度
を高めることができるため、より正確にエッジを検出す
ることができる。
【0071】また、時間的に離れた複数の画像におい
て、上記図2及び図7に示したフローチャートのステッ
プS2の処理にキーフレーム法を適用してもよい。すな
わち、複数の画像についてオペレータが形状の指示を与
え、中間の画像については計算機が補間によりオペレー
タの代替を行う手法を適用してもよい。この場合には、
上記ステップS2の処理において、概略の輪郭をオペレ
ータが設定し、中間の画像群については、概略の輪郭上
の点群を補間し、自動的にその画像におけるスプライン
曲線を生成する。
て、上記図2及び図7に示したフローチャートのステッ
プS2の処理にキーフレーム法を適用してもよい。すな
わち、複数の画像についてオペレータが形状の指示を与
え、中間の画像については計算機が補間によりオペレー
タの代替を行う手法を適用してもよい。この場合には、
上記ステップS2の処理において、概略の輪郭をオペレ
ータが設定し、中間の画像群については、概略の輪郭上
の点群を補間し、自動的にその画像におけるスプライン
曲線を生成する。
【0072】上述のように複数枚の画像と過去のエッジ
検出の結果を基にして現在の処理対象の画像におけるエ
ッジを検出することにより、フレーム間の相関を用いて
さらに精度良くエッジ方向又は色の変化の情報である補
助情報を求めることができる。したがって、エッジ検出
精度をさらに高めることができ、動画像におけるエッジ
検出を手間をかけずに行うことができる。
検出の結果を基にして現在の処理対象の画像におけるエ
ッジを検出することにより、フレーム間の相関を用いて
さらに精度良くエッジ方向又は色の変化の情報である補
助情報を求めることができる。したがって、エッジ検出
精度をさらに高めることができ、動画像におけるエッジ
検出を手間をかけずに行うことができる。
【0073】
【発明の効果】本発明に係るエッジ検出方法では、濃淡
データで構成される入力画像データにおける各位置のエ
ッジ方向を推定する。そして、その推定した方向の情報
を補助情報とし、上記補助情報と入力画像データから画
素値が周囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジ
として検出する。これにより、不要なエッジが混入する
こと無く、対象物体の輪郭を構成するエッジのみを検出
することができる。したがって、エッジ検出精度を高め
ることができる。
データで構成される入力画像データにおける各位置のエ
ッジ方向を推定する。そして、その推定した方向の情報
を補助情報とし、上記補助情報と入力画像データから画
素値が周囲と比べて急峻に変化している画素群をエッジ
として検出する。これにより、不要なエッジが混入する
こと無く、対象物体の輪郭を構成するエッジのみを検出
することができる。したがって、エッジ検出精度を高め
ることができる。
【0074】また、本発明に係るエッジ検出方法では、
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置のエッジ方向を推定する。そして、その推定した方
向の情報を上記補助情報とする。これにより、少ない手
間で対象物体の輪郭を構成するエッジのみを検出するこ
とができる。
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置のエッジ方向を推定する。そして、その推定した方
向の情報を上記補助情報とする。これにより、少ない手
間で対象物体の輪郭を構成するエッジのみを検出するこ
とができる。
【0075】また、本発明に係るエッジ検出方法では、
入力画像データに対して前後のフレームの画像データか
ら入力画像データにおける各位置のエッジ方向を推定す
る。そして、その推定した方向の情報を上記補助情報と
する。これにより、エッジ方向をさらに精度良く推定す
ることができるため、少ない手間でエッジ検出精度をさ
らに高めることができる。
入力画像データに対して前後のフレームの画像データか
ら入力画像データにおける各位置のエッジ方向を推定す
る。そして、その推定した方向の情報を上記補助情報と
する。これにより、エッジ方向をさらに精度良く推定す
ることができるため、少ない手間でエッジ検出精度をさ
らに高めることができる。
【0076】本発明に係るエッジ検出方法では、濃淡デ
ータで構成される入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定する。そして、その推定
した3原色データの比率の変化の情報を補助情報とし、
上記補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べ
て急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。
これにより、不要なエッジが混入すること無く、対象物
体の輪郭を構成するエッジのみを検出することができ
る。したがって、エッジ検出精度を高めることができ
る。
ータで構成される入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定する。そして、その推定
した3原色データの比率の変化の情報を補助情報とし、
上記補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べ
て急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。
これにより、不要なエッジが混入すること無く、対象物
体の輪郭を構成するエッジのみを検出することができ
る。したがって、エッジ検出精度を高めることができ
る。
【0077】また、本発明に係るエッジ検出方法では、
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置での3原色データの比率の変化を推定する。そし
て、その推定した3原色データの比率の変化の情報を上
記補助情報とする。これにより、少ない手間で対象物体
の輪郭を構成するエッジのみを検出することができる。
入力画像データにおける特定領域の概略図形情報から各
位置での3原色データの比率の変化を推定する。そし
て、その推定した3原色データの比率の変化の情報を上
記補助情報とする。これにより、少ない手間で対象物体
の輪郭を構成するエッジのみを検出することができる。
【0078】また、本発明に係るエッジ検出方法では、
入力画像データに対して前後のフレームの画像データか
ら入力画像データにおける各位置での3原色データの比
率の変化を推定する。そして、その推定した3原色デー
タの比率の変化の情報を上記補助情報とする。これによ
り、3原色データの比率の変化をさらに精度良く推定す
ることができるため、少ない手間でエッジ検出精度をさ
らに高めることができる。
入力画像データに対して前後のフレームの画像データか
ら入力画像データにおける各位置での3原色データの比
率の変化を推定する。そして、その推定した3原色デー
タの比率の変化の情報を上記補助情報とする。これによ
り、3原色データの比率の変化をさらに精度良く推定す
ることができるため、少ない手間でエッジ検出精度をさ
らに高めることができる。
【0079】本発明に係るエッジ検出装置では、推定手
段は、濃淡データで構成される入力画像データにおける
各位置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とする。検出手段は、上記推定手段で得られ
た補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べて
急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。こ
れにより、不要なエッジが混入すること無く、対象物体
の輪郭を構成するエッジのみを検出することができる。
したがって、エッジ検出精度を高めることができる。
段は、濃淡データで構成される入力画像データにおける
各位置のエッジ方向を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とする。検出手段は、上記推定手段で得られ
た補助情報と入力画像データから画素値が周囲と比べて
急峻に変化している画素群をエッジとして検出する。こ
れにより、不要なエッジが混入すること無く、対象物体
の輪郭を構成するエッジのみを検出することができる。
したがって、エッジ検出精度を高めることができる。
【0080】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置のエッジ方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とする。これに
より、少ない手間で対象物体の輪郭を構成するエッジの
みを検出することができる。
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置のエッジ方向を推定
し、その推定した方向の情報を補助情報とする。これに
より、少ない手間で対象物体の輪郭を構成するエッジの
みを検出することができる。
【0081】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置のエッジ方向を推定し、その
推定した方向の情報を補助情報とする。これにより、エ
ッジ方向をさらに精度良く推定することができるため、
少ない手間でエッジ検出精度をさらに高めることができ
る。
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置のエッジ方向を推定し、その
推定した方向の情報を補助情報とする。これにより、エ
ッジ方向をさらに精度良く推定することができるため、
少ない手間でエッジ検出精度をさらに高めることができ
る。
【0082】本発明に係るエッジ検出装置では、推定手
段は、濃淡データで構成される入力画像データにおける
各位置での3原色データの比率の変化を推定し、その推
定した3原色データの比率の変化の情報を補助情報とす
る。検出手段は、上記推定手段で得られた補助情報と入
力画像データから画素値が周囲と比べて急峻に変化して
いる画素群をエッジとして検出する。これにより、不要
なエッジが混入すること無く、対象物体の輪郭を構成す
るエッジのみを検出することができる。したがって、エ
ッジ検出精度を高めることができる。
段は、濃淡データで構成される入力画像データにおける
各位置での3原色データの比率の変化を推定し、その推
定した3原色データの比率の変化の情報を補助情報とす
る。検出手段は、上記推定手段で得られた補助情報と入
力画像データから画素値が周囲と比べて急峻に変化して
いる画素群をエッジとして検出する。これにより、不要
なエッジが混入すること無く、対象物体の輪郭を構成す
るエッジのみを検出することができる。したがって、エ
ッジ検出精度を高めることができる。
【0083】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置ので3原色データの
比率の変化を推定し、その推定した方向の情報を補助情
報とする。これにより、少ない手間で対象物体の輪郭を
構成するエッジのみを検出することができる。
概略指定手段は、入力画像データにおける概略図形情報
を入力する。上記推定手段は、上記概略指定手段により
入力された概略図形情報から各位置ので3原色データの
比率の変化を推定し、その推定した方向の情報を補助情
報とする。これにより、少ない手間で対象物体の輪郭を
構成するエッジのみを検出することができる。
【0084】また、本発明に係るエッジ検出装置では、
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置ので3原色データの比率の変
化を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とす
る。これにより、3原色データの比率の変化をさらに精
度良く推定することができるため、少ない手間でエッジ
検出精度をさらに高めることができる。
上記推定手段は、入力画像データに対して前後のフレー
ムの画像データから各位置ので3原色データの比率の変
化を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とす
る。これにより、3原色データの比率の変化をさらに精
度良く推定することができるため、少ない手間でエッジ
検出精度をさらに高めることができる。
【図1】第1の実施例に係るエッジ検出装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】上記エッジ検出装置におけるエッジ検出処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】概略の輪郭を与える曲線を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】方向選択指数とエッジ強度の関係を示すグラフ
である。
である。
【図5】入力画像とエッジ強度画像の関係を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図6】第2の実施例に係るエッジ検出装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】上記エッジ検出装置におけるエッジ検出処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図8】前景と背景の色差の算出処理を説明するための
図である。
図である。
【図9】ブロックマッチング処理を説明するための図で
ある。
ある。
【図10】特定方向のエッジを検出するソーベルフィル
タを示す略線図である。
タを示す略線図である。
【図11】従来のエッジ検出方法を用いて物体内部に色
の違いがある画像のエッジ検出を行った場合の結果を説
明するための図である。
の違いがある画像のエッジ検出を行った場合の結果を説
明するための図である。
【図12】オペレータにより入力される輪郭の概略を使
用する従来のエッジ検出方法を用いて物体内部に色の違
いがある画像のエッジ検出を行った場合の結果を説明す
るための図である。
用する従来のエッジ検出方法を用いて物体内部に色の違
いがある画像のエッジ検出を行った場合の結果を説明す
るための図である。
10 エッジ検出装置 11 グラディエント計算部 12 スプライン曲線発生部 13 パラメータ座標生成部 14 エッジ強度計算部
Claims (12)
- 【請求項1】 濃淡データで構成される入力画像データ
の中から、画素値が周囲と比べて急峻に変化している画
素群をエッジとして検出するエッジ検出方法であって、 入力画像データにおける各位置のエッジ方向を推定し、
その推定した方向の情報を補助情報とし、上記補助情報
と入力画像データからエッジを検出することを特徴とす
るエッジ検出方法。 - 【請求項2】 入力画像データにおける特定領域の概略
図形情報から各位置のエッジ方向を推定し、その推定し
た方向の情報を上記補助情報とすることを特徴とする請
求項1記載のエッジ検出方法。 - 【請求項3】 入力画像データに対して前後のフレーム
の画像データから入力画像データにおける各位置のエッ
ジ方向を推定し、その推定した方向の情報を上記補助情
報とすることを特徴とする請求項1記載のエッジ検出方
法。 - 【請求項4】 濃淡データで構成される入力画像データ
の中から、画素値が周囲と比べて急峻に変化している画
素群をエッジとして検出するエッジ検出方法であって、 入力画像データにおける各位置での3原色データの比率
の変化を推定し、その推定した3原色データの比率の変
化の情報を補助情報とし、上記補助情報と入力画像デー
タからエッジを検出することを特徴とするエッジ検出方
法。 - 【請求項5】 入力画像データにおける特定領域の概略
図形情報から各位置での3原色データの比率の変化を推
定し、その推定した3原色データの比率の変化の情報を
上記補助情報とすることを特徴とする請求項4記載のエ
ッジ検出方法。 - 【請求項6】 入力画像データに対して前後のフレーム
の画像データから入力画像データにおける各位置での3
原色データの比率の変化を推定し、その推定した3原色
データの比率の変化の情報を上記補助情報とすることを
特徴とする請求項4記載のエッジ検出方法。 - 【請求項7】 濃淡データで構成される入力画像データ
の中から、画素値が周囲と比べて急峻に変化している画
素群をエッジとして検出するエッジ検出装置であって、 入力画像データにおける各位置のエッジ方向を推定し、
その推定した方向の情報を補助情報とする推定手段と、 上記推定手段で得られた補助情報と入力画像データから
エッジを検出する検出手段とを備えることを特徴とする
エッジ検出装置。 - 【請求項8】 入力画像データにおける概略図形情報を
入力する概略指定手段を備え、 上記推定手段は、上記概略指定手段により入力された概
略図形情報から各位置のエッジ方向を推定し、その推定
した方向の情報を補助情報とすることを特徴とする請求
項7記載のエッジ検出装置。 - 【請求項9】 上記推定手段は、入力画像データに対し
て前後のフレームの画像データから各位置のエッジ方向
を推定し、その推定した方向の情報を補助情報とするこ
とを特徴とする請求項7記載のエッジ検出装置。 - 【請求項10】 濃淡データで構成される入力画像デー
タの中から、画素値が周囲と比べて急峻に変化している
画素群をエッジとして検出するエッジ検出装置であっ
て、 入力画像データにおける各位置での3原色データの比率
の変化を推定し、その推定した3原色データの比率の変
化の情報を補助情報とする推定手段と、 上記推定手段で得られた補助情報と入力画像データから
エッジを検出する検出手段とを備えることを特徴とする
エッジ検出装置。 - 【請求項11】 入力画像データにおける概略図形情報
を入力する概略指定手段を備え、 上記推定手段は、上記概略指定手段により入力された概
略図形情報から各位置ので3原色データの比率の変化を
推定し、その推定した方向の情報を補助情報とすること
を特徴とする請求項10記載のエッジ検出装置。 - 【請求項12】 上記推定手段は、入力画像データに対
して前後のフレームの画像データから各位置ので3原色
データの比率の変化を推定し、その推定した方向の情報
を補助情報とすることを特徴とする請求項10記載のエ
ッジ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134420A JPH08329253A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | エッジ検出方法及びエッジ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134420A JPH08329253A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | エッジ検出方法及びエッジ検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329253A true JPH08329253A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15127979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7134420A Withdrawn JPH08329253A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | エッジ検出方法及びエッジ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329253A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2328355B (en) * | 1997-08-05 | 2002-04-17 | Canon Kk | Image processing apparatus |
| US6647146B1 (en) | 1997-08-05 | 2003-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
| US7412115B2 (en) | 2003-11-18 | 2008-08-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image processing device and method thereof |
| US7729422B2 (en) | 2000-12-21 | 2010-06-01 | Adobe Systems Incorporated | Image extraction from complex scenes in digital video |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7134420A patent/JPH08329253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2328355B (en) * | 1997-08-05 | 2002-04-17 | Canon Kk | Image processing apparatus |
| US6647146B1 (en) | 1997-08-05 | 2003-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
| US7729422B2 (en) | 2000-12-21 | 2010-06-01 | Adobe Systems Incorporated | Image extraction from complex scenes in digital video |
| US7412115B2 (en) | 2003-11-18 | 2008-08-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image processing device and method thereof |
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