JPH08329531A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JPH08329531A JPH08329531A JP7134427A JP13442795A JPH08329531A JP H08329531 A JPH08329531 A JP H08329531A JP 7134427 A JP7134427 A JP 7134427A JP 13442795 A JP13442795 A JP 13442795A JP H08329531 A JPH08329531 A JP H08329531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk substrate
- disk
- adhesive
- center
- hub structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスク基板とハブ構体とを接着剤で接着固
定する際の強度、ディスク基板とハブ構体との平行度を
十分に維持する。 【構成】 ディスク装置10は、内周保持部の中心にセ
ンター穴12を穿設されるとともに一方の主面側に情報
記録信号層が形成されたディスク基板11と、中心にス
ピンドル穴16が穿設された金属板15とこの金属板1
5と一体に形成された取り付け部材14を備えるハブ構
体13とで構成される。このハブ構体13の取り付け部
材14には、取り付け基準面26とこの内周に内周部2
3の厚みより外周部24の厚みを大とする斜面をなす充
填部22が設けられる。
定する際の強度、ディスク基板とハブ構体との平行度を
十分に維持する。 【構成】 ディスク装置10は、内周保持部の中心にセ
ンター穴12を穿設されるとともに一方の主面側に情報
記録信号層が形成されたディスク基板11と、中心にス
ピンドル穴16が穿設された金属板15とこの金属板1
5と一体に形成された取り付け部材14を備えるハブ構
体13とで構成される。このハブ構体13の取り付け部
材14には、取り付け基準面26とこの内周に内周部2
3の厚みより外周部24の厚みを大とする斜面をなす充
填部22が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光磁気デ
ィスク等のように所定の情報信号が記録されるディスク
装置に関し、特に光学手段を用いて所定の情報信号の書
込み及び/又は読出しを行う光ディスク装置に関する。
ィスク等のように所定の情報信号が記録されるディスク
装置に関し、特に光学手段を用いて所定の情報信号の書
込み及び/又は読出しを行う光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、楽音信号や映像信号等の
所望の情報信号が高密度に記録され或いは記録を可能と
した記録媒体であり、記録及び/又は再生装置に装填さ
れると中心部が記録及び/又は再生装置のディスクテー
ブルに支持されて回転駆動される。そして、光ディスク
は、高速回転駆動された状態で、光ピックアップ装置か
ら出射されたレーザ光によって主面に形成された情報記
録信号部に記録された情報信号が再生される。また、情
報信号の記録を可能とした光ディスクは、光ピックアッ
プ装置から出射されたレーザ光が情報記録信号部に照射
された状態で、外部磁界発生装置により記録すべき情報
信号に応じて磁界変調された外部磁界が印加されること
によって所望の情報信号の記録が行われる。
所望の情報信号が高密度に記録され或いは記録を可能と
した記録媒体であり、記録及び/又は再生装置に装填さ
れると中心部が記録及び/又は再生装置のディスクテー
ブルに支持されて回転駆動される。そして、光ディスク
は、高速回転駆動された状態で、光ピックアップ装置か
ら出射されたレーザ光によって主面に形成された情報記
録信号部に記録された情報信号が再生される。また、情
報信号の記録を可能とした光ディスクは、光ピックアッ
プ装置から出射されたレーザ光が情報記録信号部に照射
された状態で、外部磁界発生装置により記録すべき情報
信号に応じて磁界変調された外部磁界が印加されること
によって所望の情報信号の記録が行われる。
【0003】このように、光学的手段を用いて所定の情
報信号の書込み及び/又は読出しを行う光ディスクや光
磁気ディスクを記録媒体に用いる記録及び/又は再生装
置にあっては、毎分数百回転から千数百回転の極めて高
速で上記ディスクを回転操作して所定情報信号の書込み
記録及び/又は読出しを行うようにしている。そこで、
所定情報記録信号の記録及び/又は再生装置は、正確に
情報記録信号を読み取るため、光ピックアップ装置か
ら、レーザ光を正確に照射し、かつ、ディスクの高速回
転を保証するため、高速で回転するディスク回転駆動装
置に対し上記ディスクを一体的に結合し得る手段が設け
られている。
報信号の書込み及び/又は読出しを行う光ディスクや光
磁気ディスクを記録媒体に用いる記録及び/又は再生装
置にあっては、毎分数百回転から千数百回転の極めて高
速で上記ディスクを回転操作して所定情報信号の書込み
記録及び/又は読出しを行うようにしている。そこで、
所定情報記録信号の記録及び/又は再生装置は、正確に
情報記録信号を読み取るため、光ピックアップ装置か
ら、レーザ光を正確に照射し、かつ、ディスクの高速回
転を保証するため、高速で回転するディスク回転駆動装
置に対し上記ディスクを一体的に結合し得る手段が設け
られている。
【0004】このディスクをディスク回転駆動装置に一
体的に結合する手段としては、ディスク回転駆動装置側
にマグネットを設け、ディスク側に金属板を有するハブ
を取り付けて、上記マグネットで上記金属板を磁気吸着
することによって上記ディスクとディスク回転駆動装置
の一体化を図るようにしたマグネットキャッチング方式
が採用されている。
体的に結合する手段としては、ディスク回転駆動装置側
にマグネットを設け、ディスク側に金属板を有するハブ
を取り付けて、上記マグネットで上記金属板を磁気吸着
することによって上記ディスクとディスク回転駆動装置
の一体化を図るようにしたマグネットキャッチング方式
が採用されている。
【0005】このディスク装置50は、図5及び図6に
示すように、内周保持部の中心にセンター穴52を穿設
し、一方の主面側に情報記録信号層が形成されたディス
ク基板51と、中心にスピンドル穴56が穿設された金
属板55と、この金属板55と一体に成形されセンター
穴52を閉塞してディスク基板51の一方の主面側に配
設される取付け部材54とからなり、ディスク基板51
の内周保持部の接着面60に接合されるハブ構体53と
で構成される。
示すように、内周保持部の中心にセンター穴52を穿設
し、一方の主面側に情報記録信号層が形成されたディス
ク基板51と、中心にスピンドル穴56が穿設された金
属板55と、この金属板55と一体に成形されセンター
穴52を閉塞してディスク基板51の一方の主面側に配
設される取付け部材54とからなり、ディスク基板51
の内周保持部の接着面60に接合されるハブ構体53と
で構成される。
【0006】ディスク基板51は、ガラス板或いは透明
な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
板により円盤状に成形される。ディスク基板51は、中
心部にセンター穴52が設けられており、このセンター
穴52を中心として一方の主面に情報信号が記録される
情報信号記録部が同心円状に形成されている。
な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
板により円盤状に成形される。ディスク基板51は、中
心部にセンター穴52が設けられており、このセンター
穴52を中心として一方の主面に情報信号が記録される
情報信号記録部が同心円状に形成されている。
【0007】ハブ構体53は、図6に示すように、ディ
スク回転駆動装置90のセンタースピンドル91が係合
するスピンドル穴56を穿設した金属板55の外周部に
立ち上がり成形したフランジ部57に、ポリカーボネー
ト樹脂等の合成樹脂をアウトサート成形して、上記金属
板55と一体化された取付け部材54とから構成され
る。
スク回転駆動装置90のセンタースピンドル91が係合
するスピンドル穴56を穿設した金属板55の外周部に
立ち上がり成形したフランジ部57に、ポリカーボネー
ト樹脂等の合成樹脂をアウトサート成形して、上記金属
板55と一体化された取付け部材54とから構成され
る。
【0008】以上のように構成されてなるディスク装置
50は、図6に示すように、金属板55のスピンドル穴
56をディスク回転駆動装置90のセンタースピンドル
91に係合させ、上記ハブ構体53を上記センタースピ
ンドル91と一体的に回転可能に取り付けられたディス
クテーブル92に載置するとともに、このディスクテー
ブル92の内周側に配設したマグネット93で上記金属
板55を磁気吸引し、上記ディスクテーブル92と一体
に回転可能となるように装着される。
50は、図6に示すように、金属板55のスピンドル穴
56をディスク回転駆動装置90のセンタースピンドル
91に係合させ、上記ハブ構体53を上記センタースピ
ンドル91と一体的に回転可能に取り付けられたディス
クテーブル92に載置するとともに、このディスクテー
ブル92の内周側に配設したマグネット93で上記金属
板55を磁気吸引し、上記ディスクテーブル92と一体
に回転可能となるように装着される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
たディスク装置50は、ディスク基板51の内周保持部
に接着面60が設けられ、取付け部材54のディスク基
板51の内周保持部の対向する側に取付け基準面61が
設けられている。これら接着面60と取付け基準面61
とは、互いに水平面に構成されており、接着剤59を介
して突き合わせ接合される。
たディスク装置50は、ディスク基板51の内周保持部
に接着面60が設けられ、取付け部材54のディスク基
板51の内周保持部の対向する側に取付け基準面61が
設けられている。これら接着面60と取付け基準面61
とは、互いに水平面に構成されており、接着剤59を介
して突き合わせ接合される。
【0010】以上のように構成されたディスク装置50
は、図5に示すように、ハブ構体53を接着接合する際
に、接着剤59の塗布むら等の不都合が生じる。そのた
め、接着面60と取付け基準面61とが、密着した状態
で突き合わせ接着接合できなくなる。また、接着剤59
は、取付け基準面61の外周面から漏出しディスク装置
50としての外観を損なうことになる。さらに、ディス
ク装置50は、ハブ構体53のディスクテーブル92に
対する装着面が、ディスク基板51の主面に対して平行
な状態でディスクテーブル92上に載置されなくなる。
は、図5に示すように、ハブ構体53を接着接合する際
に、接着剤59の塗布むら等の不都合が生じる。そのた
め、接着面60と取付け基準面61とが、密着した状態
で突き合わせ接着接合できなくなる。また、接着剤59
は、取付け基準面61の外周面から漏出しディスク装置
50としての外観を損なうことになる。さらに、ディス
ク装置50は、ハブ構体53のディスクテーブル92に
対する装着面が、ディスク基板51の主面に対して平行
な状態でディスクテーブル92上に載置されなくなる。
【0011】このようなディスク装置50は、ディスク
装置50の回転駆動装置90のディスクテーブル92に
対する装脱操作を繰り返すことにより、ハブ構体53が
容易にディスク基板51から脱落してしまう虞れがあ
る。また、ディスク装置50は、ディスク回転駆動装置
90に装着して回転操作されると、上記ディスク基板5
1がディスクテーブル92に対して水平に回転しえなく
なり、いわゆる面ぶれ(SKEW)を生じさせてしま
う。その結果、記録及び/又は再生装置は、情報信号を
良好な記録再生特性をもって書込み及び/又は読出しが
できなくなるといった虞れがある。
装置50の回転駆動装置90のディスクテーブル92に
対する装脱操作を繰り返すことにより、ハブ構体53が
容易にディスク基板51から脱落してしまう虞れがあ
る。また、ディスク装置50は、ディスク回転駆動装置
90に装着して回転操作されると、上記ディスク基板5
1がディスクテーブル92に対して水平に回転しえなく
なり、いわゆる面ぶれ(SKEW)を生じさせてしま
う。その結果、記録及び/又は再生装置は、情報信号を
良好な記録再生特性をもって書込み及び/又は読出しが
できなくなるといった虞れがある。
【0012】このような問題点の解消を図るため、図7
に示すディスク装置70が開発されている。すなわち、
ディスク装置70は、内周保持部の中心にセンター穴7
2を穿設し、一方の主面側に情報記録信号層が形成され
たディスク基板71と、中心にスピンドル穴76が穿設
された金属板75とこの金属板75と一体に成形されセ
ンター穴72を閉塞してディスク基板71の一方の主面
側に配設される取付け部材74とからなり、ディスク基
板71の内周保持部の接着面80に接合されるハブ構体
73とで構成される。
に示すディスク装置70が開発されている。すなわち、
ディスク装置70は、内周保持部の中心にセンター穴7
2を穿設し、一方の主面側に情報記録信号層が形成され
たディスク基板71と、中心にスピンドル穴76が穿設
された金属板75とこの金属板75と一体に成形されセ
ンター穴72を閉塞してディスク基板71の一方の主面
側に配設される取付け部材74とからなり、ディスク基
板71の内周保持部の接着面80に接合されるハブ構体
73とで構成される。
【0013】このディスク基板71は、ガラス板或いは
透明な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等の合成
樹脂板により円盤状に成形されている。ディスク基板7
1は、中心部にセンター穴72が設けられており、この
センター穴72を中心として一方の主面に情報信号が記
録される情報信号記録部が同心円状に形成されている。
透明な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等の合成
樹脂板により円盤状に成形されている。ディスク基板7
1は、中心部にセンター穴72が設けられており、この
センター穴72を中心として一方の主面に情報信号が記
録される情報信号記録部が同心円状に形成されている。
【0014】ハブ構体73は、ディスク回転駆動装置9
0のセンタースピンドル91が係合するスピンドル穴7
6を穿設した金属板75の外周部に立ち上がり形成した
フランジ部77にポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を
アウトサート成形して、上記金属板75と一体化された
取付け部材74とから構成される。
0のセンタースピンドル91が係合するスピンドル穴7
6を穿設した金属板75の外周部に立ち上がり形成した
フランジ部77にポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を
アウトサート成形して、上記金属板75と一体化された
取付け部材74とから構成される。
【0015】このディスク装置70は、ディスク基板7
1の内周保持部に接着面80が設けられている。また、
ディスク装置70は、取付け部材74にディスク基板7
1の内周保持部の対向する側に凹字型のリング状の溝部
83を設け、この溝部83の両側に内周取付け基準面8
1、外周取付け基準面82とを設けている。そして、デ
ィスク基板71と取付け部材74とは、この溝部83内
にのみ接着剤79が注入され、接着面80に取付け部材
74を突き合わせることにより接着接合される。
1の内周保持部に接着面80が設けられている。また、
ディスク装置70は、取付け部材74にディスク基板7
1の内周保持部の対向する側に凹字型のリング状の溝部
83を設け、この溝部83の両側に内周取付け基準面8
1、外周取付け基準面82とを設けている。そして、デ
ィスク基板71と取付け部材74とは、この溝部83内
にのみ接着剤79が注入され、接着面80に取付け部材
74を突き合わせることにより接着接合される。
【0016】以上のように構成されたディスク装置70
によれば、ハブ構体73は、接着面80と取付け部材7
4との間に接着剤79を介在させることなく突き当てら
れて接合できる。したがって、ディスク基板71に対す
る平行度を十分に維持することが可能となる。
によれば、ハブ構体73は、接着面80と取付け部材7
4との間に接着剤79を介在させることなく突き当てら
れて接合できる。したがって、ディスク基板71に対す
る平行度を十分に維持することが可能となる。
【0017】しかし、ディスク装置70は、溝部83に
対する接着剤79の塗布量が過剰になると、上記接着剤
79が外周取付け基準面82側に漏出してしまい同一面
上に突き合わせ接合されなくなり、ディスクテーブル9
2に対して平行に載置されなくなる。
対する接着剤79の塗布量が過剰になると、上記接着剤
79が外周取付け基準面82側に漏出してしまい同一面
上に突き合わせ接合されなくなり、ディスクテーブル9
2に対して平行に載置されなくなる。
【0018】また、ディスク装置70は、溝部83に対
する接着剤79の塗布量が不足すると、溝部83内が空
洞状態となり十分な接着強度が得られなくなってしま
う。そのため、ディスク装置70は、ディスク装置70
の回転駆動装置90のディスクテーブル92に対する装
脱操作を繰り返すことにより、ハブ構体73が容易にデ
ィスク基板71から脱落してしまう虞れがある。したが
って、かかるディスク装置においても、問題点を確実に
解決するに至っていない。
する接着剤79の塗布量が不足すると、溝部83内が空
洞状態となり十分な接着強度が得られなくなってしま
う。そのため、ディスク装置70は、ディスク装置70
の回転駆動装置90のディスクテーブル92に対する装
脱操作を繰り返すことにより、ハブ構体73が容易にデ
ィスク基板71から脱落してしまう虞れがある。したが
って、かかるディスク装置においても、問題点を確実に
解決するに至っていない。
【0019】そこで、本発明は、接着剤の塗布量等に影
響されることなくハブ構体をディスク基板に取り付ける
ことができ、ハブ構体のディスク基板に対する取付け精
度の向上をはかり、接着強度の向上を図ったディスク装
置を提供することを目的に提案されたものである。
響されることなくハブ構体をディスク基板に取り付ける
ことができ、ハブ構体のディスク基板に対する取付け精
度の向上をはかり、接着強度の向上を図ったディスク装
置を提供することを目的に提案されたものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるディスク
装置は、内周保持部の中心にセンター穴を穿設されると
ともに一方の主面側に情報記録信号層が形成されたディ
スク基板と、中心にスピンドル穴が穿設された金属板と
で、この金属板と一体に成形され上記センター穴を閉塞
して上記ディスク基板の一方の主面側に配設される取付
け部材とからなり、上記内周保持部の接着面に接合され
るハブ構体とを備える。ディスク装置は、上記取付け部
材のディスク基板の内周保持部の接着面と対向する面側
に、上記ディスク基板との取付け基準面を設けるととも
に、この基準面の内周領域に底面が内周側から外周側に
向かって厚みを大とするように傾斜する斜面とされた充
填部を設け、上記ハブ構体を構成する取付け部材には、
ディスク基板のセンター穴に嵌合される嵌合部とが一体
に形成され、この嵌合部と内壁との間にクリアランスが
構成される。
装置は、内周保持部の中心にセンター穴を穿設されると
ともに一方の主面側に情報記録信号層が形成されたディ
スク基板と、中心にスピンドル穴が穿設された金属板と
で、この金属板と一体に成形され上記センター穴を閉塞
して上記ディスク基板の一方の主面側に配設される取付
け部材とからなり、上記内周保持部の接着面に接合され
るハブ構体とを備える。ディスク装置は、上記取付け部
材のディスク基板の内周保持部の接着面と対向する面側
に、上記ディスク基板との取付け基準面を設けるととも
に、この基準面の内周領域に底面が内周側から外周側に
向かって厚みを大とするように傾斜する斜面とされた充
填部を設け、上記ハブ構体を構成する取付け部材には、
ディスク基板のセンター穴に嵌合される嵌合部とが一体
に形成され、この嵌合部と内壁との間にクリアランスが
構成される。
【0021】
【作用】以上のように構成された本発明に係るディスク
装置によれば、内周部の厚みより外周部の厚みを大とす
る斜面をなす充填部に充填された接着剤は、斜面に沿っ
てこの充填部内に伸び広がる。したがって、ディスク基
板とハブ構体とは、接着剤の接着面積が大となることに
より、接着強度が高められ、さらに、取付け基準面によ
り良好な平行度で取り付けられる。
装置によれば、内周部の厚みより外周部の厚みを大とす
る斜面をなす充填部に充填された接着剤は、斜面に沿っ
てこの充填部内に伸び広がる。したがって、ディスク基
板とハブ構体とは、接着剤の接着面積が大となることに
より、接着強度が高められ、さらに、取付け基準面によ
り良好な平行度で取り付けられる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例ディスク装置10を図
面を参照して説明する。ディスク装置10は、図1に示
すように、内周保持部の中心にセンター穴12を穿設す
るとともに一方の主面側に情報記録信号層が形成された
ディスク基板11と、中心にスピンドル穴16が穿設さ
れた金属板15及びこの金属板15と一体に形成されセ
ンター穴12を閉蓋してディスク基板11の一方の主面
側に配設される取付け部材14とからなるハブ構体13
とによって構成されている。
面を参照して説明する。ディスク装置10は、図1に示
すように、内周保持部の中心にセンター穴12を穿設す
るとともに一方の主面側に情報記録信号層が形成された
ディスク基板11と、中心にスピンドル穴16が穿設さ
れた金属板15及びこの金属板15と一体に形成されセ
ンター穴12を閉蓋してディスク基板11の一方の主面
側に配設される取付け部材14とからなるハブ構体13
とによって構成されている。
【0023】ディスク基板11は、ガラス板或いは透明
な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等によって円
盤状に形成される。ディスク基板11には、中央部の領
域に内周保持部が形成され、この内周保持部との同心に
情報信号が記録され或いは記録された情報信号部が形成
されている。また、ディスク基板11には、ハブ構体1
3を取り付けるに十分な内径のセンター穴12が形成さ
れている。
な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等によって円
盤状に形成される。ディスク基板11には、中央部の領
域に内周保持部が形成され、この内周保持部との同心に
情報信号が記録され或いは記録された情報信号部が形成
されている。また、ディスク基板11には、ハブ構体1
3を取り付けるに十分な内径のセンター穴12が形成さ
れている。
【0024】取付け部材14は、図2及び図3に示すよ
うに、ディスク基板11のセンター穴12の内径とほぼ
等しい外径を有する有底筒状の嵌合部20とこの嵌合部
20の開口部分の外周部に全周に亘って張出し形成され
たフランジ部19とが合成樹脂材料によって一体に成形
されて構成されている。嵌合部20は、ディスク基板1
1の厚みよりもわずかに大とされた高さを有している。
フランジ部19は、ディスク基板11に形成された情報
記録信号部の最内周部よりもやや小径とされた外径に形
成されている。
うに、ディスク基板11のセンター穴12の内径とほぼ
等しい外径を有する有底筒状の嵌合部20とこの嵌合部
20の開口部分の外周部に全周に亘って張出し形成され
たフランジ部19とが合成樹脂材料によって一体に成形
されて構成されている。嵌合部20は、ディスク基板1
1の厚みよりもわずかに大とされた高さを有している。
フランジ部19は、ディスク基板11に形成された情報
記録信号部の最内周部よりもやや小径とされた外径に形
成されている。
【0025】金属板15は、厚さを0.4mm程度の磁
性を有するステンレス板(SUSー430)等の金属材
料を円盤状に打ち抜いて形成される。そして、金属板1
5は、外周縁側を段曲げ加工し、フランジ部18を設け
ていることにより、全体として凹湾状をなす円盤状に形
成されている。金属板15には、中心位置に記録及び/
又は再生装置側のセンタースピンドルが嵌合するスピン
ドル穴16が設けられている。
性を有するステンレス板(SUSー430)等の金属材
料を円盤状に打ち抜いて形成される。そして、金属板1
5は、外周縁側を段曲げ加工し、フランジ部18を設け
ていることにより、全体として凹湾状をなす円盤状に形
成されている。金属板15には、中心位置に記録及び/
又は再生装置側のセンタースピンドルが嵌合するスピン
ドル穴16が設けられている。
【0026】ハブ構体13は、金属板15の外周部にポ
リカーボネート樹脂等の合成樹脂をアウトサート成形す
ることにより、取付け部材14を一体化して構成されて
いる。ディスク装置10には、ディスク基板11の内周
保持部にハブ構体13を構成する取付け部材14を接着
接合するために接着剤31を塗布する接着面27が設け
られている。また、取り付け部材14には、後述するよ
うにハブ構体13とディスク基板11とを接着接合する
際に、上記接着剤31が充填される充填部22と取付け
基準面26とが設けられている。
リカーボネート樹脂等の合成樹脂をアウトサート成形す
ることにより、取付け部材14を一体化して構成されて
いる。ディスク装置10には、ディスク基板11の内周
保持部にハブ構体13を構成する取付け部材14を接着
接合するために接着剤31を塗布する接着面27が設け
られている。また、取り付け部材14には、後述するよ
うにハブ構体13とディスク基板11とを接着接合する
際に、上記接着剤31が充填される充填部22と取付け
基準面26とが設けられている。
【0027】取付け基準面26は、ディスク装置10を
回転操作する回転駆動装置のディスクテーブルへの載置
面となる装着基準面に対して高精度に平行となるように
水平面で形成される。充填部22は、ハブ構体13をデ
ィスク基板11に接着接合するための接着剤31を充填
するために設けられ、上記取付け基準面26内にリング
状に形成されている。また、充填部22は、取付け基準
面26の内周部23より外周部24の厚みを次第に大と
するように斜面として成形されている。
回転操作する回転駆動装置のディスクテーブルへの載置
面となる装着基準面に対して高精度に平行となるように
水平面で形成される。充填部22は、ハブ構体13をデ
ィスク基板11に接着接合するための接着剤31を充填
するために設けられ、上記取付け基準面26内にリング
状に形成されている。また、充填部22は、取付け基準
面26の内周部23より外周部24の厚みを次第に大と
するように斜面として成形されている。
【0028】すなわち、充填部22は、図4に示すよう
に、底面が、内周部23から外周部24に向かって傾斜
する斜面に形成されており、この斜面の角度aが3°乃
至15°程度の範囲で設定されている。また、充填部2
2は、取付け基準面26に対する深さが、0・5mm乃
至1・5mm程度の範囲で設定されている。この充填部
22の角度aと深さbは、取付け部材14とディスク基
板11とを接着するための接着剤31を最小限の量とす
るとともに硬化時間を短くして製造効率を保持するため
に好適な範囲である。
に、底面が、内周部23から外周部24に向かって傾斜
する斜面に形成されており、この斜面の角度aが3°乃
至15°程度の範囲で設定されている。また、充填部2
2は、取付け基準面26に対する深さが、0・5mm乃
至1・5mm程度の範囲で設定されている。この充填部
22の角度aと深さbは、取付け部材14とディスク基
板11とを接着するための接着剤31を最小限の量とす
るとともに硬化時間を短くして製造効率を保持するため
に好適な範囲である。
【0029】また、充填部22は、ディスク基板11と
取付け部材14との接着面積を大きくし接着強度の向上
を図るために、表面の粗さを十点平均あらさ(Rz)=
10μm程度として成形されている。充填部22は、デ
ィスク基板11とハブ構体13を接着接合する際に、接
着剤31として紫外線硬化型接着剤を使用する場合に
は、光線の透過率の向上を図るため鏡面状態に近い表面
として成形することもできる。
取付け部材14との接着面積を大きくし接着強度の向上
を図るために、表面の粗さを十点平均あらさ(Rz)=
10μm程度として成形されている。充填部22は、デ
ィスク基板11とハブ構体13を接着接合する際に、接
着剤31として紫外線硬化型接着剤を使用する場合に
は、光線の透過率の向上を図るため鏡面状態に近い表面
として成形することもできる。
【0030】以上のように構成されたハブ構体13は、
接着材31を介してディスク基板11の内周保持部の接
着面27に取付け基準面26を接着接合することにより
取り付けられる。なお、この接着剤31には、上記紫外
線硬化型接着の他、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シア
ノアクリレート等の合成接着剤等が使用される。
接着材31を介してディスク基板11の内周保持部の接
着面27に取付け基準面26を接着接合することにより
取り付けられる。なお、この接着剤31には、上記紫外
線硬化型接着の他、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シア
ノアクリレート等の合成接着剤等が使用される。
【0031】ところで、上記ハブ構体13をディスク基
板11のセンター穴12に取り付けるには、まず図2に
示すように、上記ディスク基板11の上記ハブ構体13
の充填部22に相当する半径位置に接着剤31を塗布し
ておく。この接着剤31は、充填部22の幅内に位置す
るように塗布される。ここで、ハブ構体13は、充填部
22に接着剤31を接着させるようにして取付け基準面
26をディスク基板11に突き当てることによって、図
1に示すように、ディスク基板11に接合固定される。
この時、接着剤31は、充填部22が接着面27の斜面
と取り付け基準面26とがす角度aを有することより、
外周部24から内周部23へ向かって伸び広がる。した
がって、ディスク基板11とハブ構体13の接着接合
は、大きな接着面積をもって接着接合されることにな
る。
板11のセンター穴12に取り付けるには、まず図2に
示すように、上記ディスク基板11の上記ハブ構体13
の充填部22に相当する半径位置に接着剤31を塗布し
ておく。この接着剤31は、充填部22の幅内に位置す
るように塗布される。ここで、ハブ構体13は、充填部
22に接着剤31を接着させるようにして取付け基準面
26をディスク基板11に突き当てることによって、図
1に示すように、ディスク基板11に接合固定される。
この時、接着剤31は、充填部22が接着面27の斜面
と取り付け基準面26とがす角度aを有することより、
外周部24から内周部23へ向かって伸び広がる。した
がって、ディスク基板11とハブ構体13の接着接合
は、大きな接着面積をもって接着接合されることにな
る。
【0032】ところで、ディスク基板11とハブ構体1
3を構成する取付け部材14の嵌合部20との間には、
クリアランス29が設けられている。このクリアランス
29は、充填部22内に過剰に充填された場合に、この
過剰に充填のあった接着剤31を吸収作用する。ハブ構
体13は、クリアランス29により接着剤31のディス
ク基板11に接する取付け基準面26側への漏出が防止
され、この取付け基準面26を基準とした高精度な取付
けが可能となる。さらに、ディスク装置10は、ディス
ク基板11への接着剤31の塗布量がやや不足している
場合においても、上記充填部22の底面に構成した斜面
と取付け基準面26とのなす角度aが3°乃至15°程
度と小さいことから、接着剤31が、接着面27に拡布
され十分な接着強度が確保される。
3を構成する取付け部材14の嵌合部20との間には、
クリアランス29が設けられている。このクリアランス
29は、充填部22内に過剰に充填された場合に、この
過剰に充填のあった接着剤31を吸収作用する。ハブ構
体13は、クリアランス29により接着剤31のディス
ク基板11に接する取付け基準面26側への漏出が防止
され、この取付け基準面26を基準とした高精度な取付
けが可能となる。さらに、ディスク装置10は、ディス
ク基板11への接着剤31の塗布量がやや不足している
場合においても、上記充填部22の底面に構成した斜面
と取付け基準面26とのなす角度aが3°乃至15°程
度と小さいことから、接着剤31が、接着面27に拡布
され十分な接着強度が確保される。
【0033】勿論、本発明は、上述した本実施例ディス
ク装置10に限定されるものではなくディスク基板のセ
ンター穴に勘合される嵌合部を有しないフラットなハブ
構体に上記充填部22を設けてもよいほか、ディスク基
板11とハブ構体13とを接着接合する必要のあるすべ
てのディスク装置について適用さる。
ク装置10に限定されるものではなくディスク基板のセ
ンター穴に勘合される嵌合部を有しないフラットなハブ
構体に上記充填部22を設けてもよいほか、ディスク基
板11とハブ構体13とを接着接合する必要のあるすべ
てのディスク装置について適用さる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るディスク装置によれば、接着剤の接着面積を大となす
充填部を介してディスク基板とハブ構体とが接合される
ことから、十分な接着強度をもって接合されるととも
に、接着剤が均一な厚みで広がるためディスク基板に対
する取り付け精度を十分に維持できる。。
るディスク装置によれば、接着剤の接着面積を大となす
充填部を介してディスク基板とハブ構体とが接合される
ことから、十分な接着強度をもって接合されるととも
に、接着剤が均一な厚みで広がるためディスク基板に対
する取り付け精度を十分に維持できる。。
【0035】また、上記充填部は、接着剤の吸収機能を
奏することから、接着剤の塗布量の制御が容易となり、
ディスク基板とハブ構体との接合工程が合理化される。
さらに、ディスク基板とハブ構体の嵌合部に設けられた
クリアランスは、過剰に塗布された接着剤を吸収する作
用をすることから取り付け基準面への漏出を防止し、高
精度の取り付け強度を維持できる。
奏することから、接着剤の塗布量の制御が容易となり、
ディスク基板とハブ構体との接合工程が合理化される。
さらに、ディスク基板とハブ構体の嵌合部に設けられた
クリアランスは、過剰に塗布された接着剤を吸収する作
用をすることから取り付け基準面への漏出を防止し、高
精度の取り付け強度を維持できる。
【図1】本発明に係るディスク装置の要部縦断面図であ
る。
る。
【図2】同ディスク装置のディスク基板とハブ構体との
要部分解縦断面図である。
要部分解縦断面図である。
【図3】同ディスク装置に接合されるハブ構体の平面図
である。
である。
【図4】同ディスク装置のハブ構体の縦断面図である。
【図5】従来のディスク装置の要部縦断面図である。
【図6】従来のディスク装置を回転駆動装置に装着した
状態を示す要部縦断面図である。
状態を示す要部縦断面図である。
【図7】従来の他のディスク装置の要部縦断面図であ
る。
る。
10 ディスク装置 11 ディスク基板 12 センター穴 13 ハブ構体 14 取り付け部材 15 金属板 16 スピンドル穴 22 充填部 23 内周部 24 外周部 26 取り付け基準面 27 接着面 29 クリアランス 31 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 内周保持部の中心にセンター穴を穿設さ
れるとともに一方の主面側に情報記録信号層が形成され
たディスク基板と、 中心にスピンドル穴が穿設された金属板と、この金属板
と一体に成形され上記センター穴を閉塞して上記ディス
ク基板の一方の主面側に配設される取付け部材とからな
り、上記内周保持部の接着面に接合されるハブ構体とを
備え、 上記取付け部材には、ディスク基板の内周保持部の接着
面と対向する面側に、上記ディスク基板との取付け基準
面を設けるとともに、この基準面の内周領域に底面が内
周側から外周側に向かって厚みを大とするように傾斜す
る斜面とされた充填部を設け、 上記ハブ構体を構成する取付け部材には、ディスク基板
のセンター穴に嵌合される嵌合部とが一体に形成され、
この嵌合部と内壁との間にクリアランスが構成されたこ
とを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134427A JPH08329531A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134427A JPH08329531A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329531A true JPH08329531A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15128134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7134427A Withdrawn JPH08329531A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329531A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990065558A (ko) * | 1998-01-14 | 1999-08-05 | 구자홍 | 광디스크 제조방법 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7134427A patent/JPH08329531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990065558A (ko) * | 1998-01-14 | 1999-08-05 | 구자홍 | 광디스크 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |