JPH08329850A - カラー陰極線管 - Google Patents
カラー陰極線管Info
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- JPH08329850A JPH08329850A JP13678795A JP13678795A JPH08329850A JP H08329850 A JPH08329850 A JP H08329850A JP 13678795 A JP13678795 A JP 13678795A JP 13678795 A JP13678795 A JP 13678795A JP H08329850 A JPH08329850 A JP H08329850A
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- shadow mask
- pair
- mask
- cathode ray
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャドウマスク構体7の熱膨張に伴い、シャ
ドウマスク構体7を管軸に沿って所望の長さだけ移動さ
せることが可能なカラー陰極線管を提供する。 【構成】 カラー螢光面を有するパネル部と、電子銃を
収納したネック部と、パネル部とネック部を連接するフ
ァンネル部とからなり、シャドウマスク6を張架した構
成からなるシャドウマスク構体7を装着し、シャドウマ
スク6をカラー螢光面に対向配置させたカラー陰極線管
において、シャドウマスク構体7は、シャドウマスク6
を溶接するマスク溶接用バー部材19a、19bと、バ
ー部材19a、19bに橋絡固定された支持アーム部材
20a、20bと、バー部材19a、19bをパネル部
内の固定部に結合させる第1スプリング懸架部材18
a、18bと、アーム部材20a、20bをパネル部内
の固定部に結合させる貼合せバイメタル部21cを有す
る第2スプリング懸架部材21a、21bとからなって
いる。
ドウマスク構体7を管軸に沿って所望の長さだけ移動さ
せることが可能なカラー陰極線管を提供する。 【構成】 カラー螢光面を有するパネル部と、電子銃を
収納したネック部と、パネル部とネック部を連接するフ
ァンネル部とからなり、シャドウマスク6を張架した構
成からなるシャドウマスク構体7を装着し、シャドウマ
スク6をカラー螢光面に対向配置させたカラー陰極線管
において、シャドウマスク構体7は、シャドウマスク6
を溶接するマスク溶接用バー部材19a、19bと、バ
ー部材19a、19bに橋絡固定された支持アーム部材
20a、20bと、バー部材19a、19bをパネル部
内の固定部に結合させる第1スプリング懸架部材18
a、18bと、アーム部材20a、20bをパネル部内
の固定部に結合させる貼合せバイメタル部21cを有す
る第2スプリング懸架部材21a、21bとからなって
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー陰極線管に係わ
り、特に、電子ビームの射突に基づいてシャドウマスク
の温度が上昇し、シャドウマスク構体が熱膨張を生じた
とき、螢光面の各色の螢光体とシャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔との相対位置にずれが発生するのを補正する
カラー陰極線管に関する。
り、特に、電子ビームの射突に基づいてシャドウマスク
の温度が上昇し、シャドウマスク構体が熱膨張を生じた
とき、螢光面の各色の螢光体とシャドウマスクの電子ビ
ーム通過孔との相対位置にずれが発生するのを補正する
カラー陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー陰極線管は、内面にカラ
ー螢光面を有するパネル部と、電子銃を収納したネック
部と、パネル部とネック部を連接するファンネル部とか
らなる真空外囲器を有するもので、パネル部の内部には
マスクフレームが装着され、このマスクフレームにはシ
ャドウマスクが張架され、シャドウマスクをカラー螢光
面に対向配置させるようにしている。そして、シャドウ
マスクは多くの電子ビーム通過孔を有し、電子銃から投
射された3本の電子ビームは、シャドウマスクの1つの
電子ビーム通過孔を通して、カラー螢光面に設けられた
赤色、緑色、青色の各螢光体のそれぞれに分担して射突
するように、3本の電子ビームの各進路が選択制御され
ている。
ー螢光面を有するパネル部と、電子銃を収納したネック
部と、パネル部とネック部を連接するファンネル部とか
らなる真空外囲器を有するもので、パネル部の内部には
マスクフレームが装着され、このマスクフレームにはシ
ャドウマスクが張架され、シャドウマスクをカラー螢光
面に対向配置させるようにしている。そして、シャドウ
マスクは多くの電子ビーム通過孔を有し、電子銃から投
射された3本の電子ビームは、シャドウマスクの1つの
電子ビーム通過孔を通して、カラー螢光面に設けられた
赤色、緑色、青色の各螢光体のそれぞれに分担して射突
するように、3本の電子ビームの各進路が選択制御され
ている。
【0003】ここで、シャドウマスクは、通常、鉄(F
e)または熱膨張係数の小さい金属材料、例えば、鉄−
ニッケル(Fe−Ni)合金の薄膜を略ドーム型に形成
したもので、丸形、長方形、すだれ形のいずれかの形を
した多数の電子ビーム通過孔が規則的に設けられてお
り、シャドウマスクの相対する周縁部がパネル部内面に
取り付けられたマスクフレームに張架される。この場
合、シャドウマスクにおける多数の電子ビーム通過孔の
配置位置は、パネル部内面のカラー螢光面における3色
の螢光体の配置位置にそれぞれ対応しているものであ
る。
e)または熱膨張係数の小さい金属材料、例えば、鉄−
ニッケル(Fe−Ni)合金の薄膜を略ドーム型に形成
したもので、丸形、長方形、すだれ形のいずれかの形を
した多数の電子ビーム通過孔が規則的に設けられてお
り、シャドウマスクの相対する周縁部がパネル部内面に
取り付けられたマスクフレームに張架される。この場
合、シャドウマスクにおける多数の電子ビーム通過孔の
配置位置は、パネル部内面のカラー螢光面における3色
の螢光体の配置位置にそれぞれ対応しているものであ
る。
【0004】また、シャドウマスク構体は、カラー陰極
線管の動作中に電子ビームが射突し、それによりシャド
ウマスク構体の温度が上昇して熱膨張を起こすことがあ
る。そして、シャドウマスク構体が熱膨張を起こすと、
それまで整列状態にあったシャドウマスクの多数の電子
ビーム通過孔の配置位置とカラー螢光面の各色の螢光体
の配置位置との位置関係が崩れ、カラー螢光面において
所定の発色ができなくなる。
線管の動作中に電子ビームが射突し、それによりシャド
ウマスク構体の温度が上昇して熱膨張を起こすことがあ
る。そして、シャドウマスク構体が熱膨張を起こすと、
それまで整列状態にあったシャドウマスクの多数の電子
ビーム通過孔の配置位置とカラー螢光面の各色の螢光体
の配置位置との位置関係が崩れ、カラー螢光面において
所定の発色ができなくなる。
【0005】特に、近年になっては、高精細画像を表示
するカラー陰極線管の要求が強まるにしたがい表示画像
の精度を向上させる必要があり、このため、シャドウマ
スク構体の熱膨張に伴う電子ビーム通過孔の配置位置と
各色の螢光体の配置位置との位置関係のずれが無視でき
なくなり、カラー螢光面上における電子ビームのランデ
ィング位置のずれを高精度で抑制する必要が生じるよう
になった。
するカラー陰極線管の要求が強まるにしたがい表示画像
の精度を向上させる必要があり、このため、シャドウマ
スク構体の熱膨張に伴う電子ビーム通過孔の配置位置と
各色の螢光体の配置位置との位置関係のずれが無視でき
なくなり、カラー螢光面上における電子ビームのランデ
ィング位置のずれを高精度で抑制する必要が生じるよう
になった。
【0006】シャドウマスク構体の熱膨張に伴う多くの
電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体の配
置位置との位置関係のずれは、カラー陰極線管の管軸を
中心とし、管軸に対して垂直方向に放射状に拡がるよう
に発生することが知られている。一方、シャドウマスク
のそれぞれの電子ビーム通過孔を通過する電子ビーム
は、管軸上に近い位置に配置の電子銃から投射され、管
軸に沿って進行した後、偏向コイルにより管軸に対して
放射状に偏向されることもよく知られている。このよう
な観点から、シャドウマスク構体が熱膨張を生じたと
き、その熱膨張の程度に応じて、シャドウマスクの配置
位置を管軸に沿って所定長さだけ移動させれば、シャド
ウマスク構体の熱膨張に伴う多くの電子ビーム通過孔の
配置位置と多くの3色の螢光体の配置位置との位置関係
のずれを補正できることも既に知られているところであ
る。
電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体の配
置位置との位置関係のずれは、カラー陰極線管の管軸を
中心とし、管軸に対して垂直方向に放射状に拡がるよう
に発生することが知られている。一方、シャドウマスク
のそれぞれの電子ビーム通過孔を通過する電子ビーム
は、管軸上に近い位置に配置の電子銃から投射され、管
軸に沿って進行した後、偏向コイルにより管軸に対して
放射状に偏向されることもよく知られている。このよう
な観点から、シャドウマスク構体が熱膨張を生じたと
き、その熱膨張の程度に応じて、シャドウマスクの配置
位置を管軸に沿って所定長さだけ移動させれば、シャド
ウマスク構体の熱膨張に伴う多くの電子ビーム通過孔の
配置位置と多くの3色の螢光体の配置位置との位置関係
のずれを補正できることも既に知られているところであ
る。
【0007】ところで、シャドウマスク構体の熱膨張に
伴う多くの電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の
螢光体の配置位置との位置関係のずれを補正する既知の
手段(以下、これを既知のビームランディング補正手段
という)は、マスクフレームに、熱膨張係数を異にする
2枚の金属板を突合せて構成した突合わせバイメタル部
を有する複数のスプリング懸架部材を結合させ、マスク
フレームを複数のスプリング懸架部材によってパネル部
内部に装着固定している。ここで、突合わせバイメタル
は、高熱膨張材と低熱膨張材を板厚に対して幅方向に溶
接したものであり、即ち、材料となる高熱膨張材と低熱
膨張材の板厚と突合わせバイメタルの板厚は等しく、概
して溶接部は線となる。これに対し、貼合せバイメタル
は、高熱膨張材と低熱膨張材を板厚方向に溶接したもの
であり、即ち、溶接されたバイメタルの板厚は材料とな
る高熱膨張材の板厚と低熱膨張材の板厚を加えたものに
等しく、概して溶接部は面となる。
伴う多くの電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の
螢光体の配置位置との位置関係のずれを補正する既知の
手段(以下、これを既知のビームランディング補正手段
という)は、マスクフレームに、熱膨張係数を異にする
2枚の金属板を突合せて構成した突合わせバイメタル部
を有する複数のスプリング懸架部材を結合させ、マスク
フレームを複数のスプリング懸架部材によってパネル部
内部に装着固定している。ここで、突合わせバイメタル
は、高熱膨張材と低熱膨張材を板厚に対して幅方向に溶
接したものであり、即ち、材料となる高熱膨張材と低熱
膨張材の板厚と突合わせバイメタルの板厚は等しく、概
して溶接部は線となる。これに対し、貼合せバイメタル
は、高熱膨張材と低熱膨張材を板厚方向に溶接したもの
であり、即ち、溶接されたバイメタルの板厚は材料とな
る高熱膨張材の板厚と低熱膨張材の板厚を加えたものに
等しく、概して溶接部は面となる。
【0008】かかる構成によれば、シャドウマスク構体
の温度が上昇して熱膨張を生じると、シャドウマスクの
熱がマスクフレームを通して複数のスプリング懸架部材
に伝達され、スプリング懸架部材における突合わせバイ
メタル部を変形させることにより、マスクフレーム及び
シャドウマスクをカラー陰極線管の管軸に沿って若干螢
光面方向に移動させ、多くの電子ビーム通過孔の配置位
置と多くの3色の螢光体の配置位置との位置関係のずれ
を補正するようにしている。
の温度が上昇して熱膨張を生じると、シャドウマスクの
熱がマスクフレームを通して複数のスプリング懸架部材
に伝達され、スプリング懸架部材における突合わせバイ
メタル部を変形させることにより、マスクフレーム及び
シャドウマスクをカラー陰極線管の管軸に沿って若干螢
光面方向に移動させ、多くの電子ビーム通過孔の配置位
置と多くの3色の螢光体の配置位置との位置関係のずれ
を補正するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】既知のビームランディ
ング補正手段は、シャドウマスク構体の熱膨張に伴う多
くの電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体
の配置位置との位置関係のずれを補正する有効的な手段
であるけれども、複数のスプリング懸架部材に突合わせ
バイメタル部を用いているため、変化範囲を大きく採る
ことができない。特に、シャドウマスクをマスクフレー
ムによって張架され(張力が印加され)ているタイプの
シャドウマスクにおいては、マスクフレームの熱容量が
比較的大きい場合に、マスクフレームの場所に応じた温
度差が生じ、このため、スプリング懸架部材の温まり方
に差が生じ、スプリング懸架部材の温度の低い方では突
合わせバイメタル部の変形が少ないことから、マスクフ
レーム及びシャドウマスクの双方を管軸に沿って充分な
長さ分だけ移動させることができないという問題があ
る。
ング補正手段は、シャドウマスク構体の熱膨張に伴う多
くの電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体
の配置位置との位置関係のずれを補正する有効的な手段
であるけれども、複数のスプリング懸架部材に突合わせ
バイメタル部を用いているため、変化範囲を大きく採る
ことができない。特に、シャドウマスクをマスクフレー
ムによって張架され(張力が印加され)ているタイプの
シャドウマスクにおいては、マスクフレームの熱容量が
比較的大きい場合に、マスクフレームの場所に応じた温
度差が生じ、このため、スプリング懸架部材の温まり方
に差が生じ、スプリング懸架部材の温度の低い方では突
合わせバイメタル部の変形が少ないことから、マスクフ
レーム及びシャドウマスクの双方を管軸に沿って充分な
長さ分だけ移動させることができないという問題があ
る。
【0010】本発明は、前記問題点を解決するもので、
その目的は、マスクフレームの熱容量が比較的大きい場
合、張力を印加して装架したシャドウマスクが熱膨張す
る際に、シャドウマスクを管軸に沿って所望の長さだけ
移動させることが可能なカラー陰極線管を提供すること
にある。
その目的は、マスクフレームの熱容量が比較的大きい場
合、張力を印加して装架したシャドウマスクが熱膨張す
る際に、シャドウマスクを管軸に沿って所望の長さだけ
移動させることが可能なカラー陰極線管を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、内面にカラー螢光面を有するパネル部
と、電子銃を収納したネック部と、前記パネル部と前記
ネック部を連接するファンネル部とからなり、前記パネ
ル部の内部にシャドウマスク構体を装着し、前記シャド
ウマスク構体はシャドウマスクを張架した構造であり、
このシャドウマスクを前記カラー螢光面に対向配置させ
たカラー陰極線管において、前記シャドウマスク構体
は、前記シャドウマスクと、前記シャドウマスクの相対
する周縁部が溶接される一対のマスク溶接用バー部材
と、前記一対のマスク溶接用バー部材に橋絡固定された
略コ字状の一対の支持アーム部材と、前記一対のマスク
溶接用バー部材を前記パネル部内の固定部に結合する第
1スプリング懸架部材と、前記一対の支持アーム部材を
前記パネル部内の固定部に結合する第2スプリング懸架
部材とからなり、前記第2スプリング懸架部材は、熱膨
張係数の異なる2種類の金属板を板厚方向に溶接してあ
る貼合せバイメタル部を有する手段を具備する。
に、本発明は、内面にカラー螢光面を有するパネル部
と、電子銃を収納したネック部と、前記パネル部と前記
ネック部を連接するファンネル部とからなり、前記パネ
ル部の内部にシャドウマスク構体を装着し、前記シャド
ウマスク構体はシャドウマスクを張架した構造であり、
このシャドウマスクを前記カラー螢光面に対向配置させ
たカラー陰極線管において、前記シャドウマスク構体
は、前記シャドウマスクと、前記シャドウマスクの相対
する周縁部が溶接される一対のマスク溶接用バー部材
と、前記一対のマスク溶接用バー部材に橋絡固定された
略コ字状の一対の支持アーム部材と、前記一対のマスク
溶接用バー部材を前記パネル部内の固定部に結合する第
1スプリング懸架部材と、前記一対の支持アーム部材を
前記パネル部内の固定部に結合する第2スプリング懸架
部材とからなり、前記第2スプリング懸架部材は、熱膨
張係数の異なる2種類の金属板を板厚方向に溶接してあ
る貼合せバイメタル部を有する手段を具備する。
【0012】
【作用】前記手段によれば、マスクフレームにおける一
対のマスク溶接用バー部材に橋絡固定された略コ字状の
一対の支持アーム部材側に、2枚の金属板を貼合せて構
成した貼合せバイメタル部を有する第2スプリング懸架
部材を結合させているので、シャドウマスクの熱が一対
のマスク溶接用バー部材を介して伝熱し、マスク溶接用
バー部材と一対の支持アーム部材との間に温度差が生じ
たとしても、一対の支持アーム部材にシャドウマスクか
らの熱が伝熱されると、貼合せバイメタル部が湾曲変形
を起こすようになって、マスクフレームを管軸に沿って
カラー螢光面方向に移動させることが可能になる。
対のマスク溶接用バー部材に橋絡固定された略コ字状の
一対の支持アーム部材側に、2枚の金属板を貼合せて構
成した貼合せバイメタル部を有する第2スプリング懸架
部材を結合させているので、シャドウマスクの熱が一対
のマスク溶接用バー部材を介して伝熱し、マスク溶接用
バー部材と一対の支持アーム部材との間に温度差が生じ
たとしても、一対の支持アーム部材にシャドウマスクか
らの熱が伝熱されると、貼合せバイメタル部が湾曲変形
を起こすようになって、マスクフレームを管軸に沿って
カラー螢光面方向に移動させることが可能になる。
【0013】このように、前記手段によれば、マスクフ
レームの移動は、貼合せバイメタル部の使用によってマ
スクフレームの移動の長さを充分に採ることができる。
レームの移動は、貼合せバイメタル部の使用によってマ
スクフレームの移動の長さを充分に採ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0015】図1は、本発明に係わるカラー陰極線管の
一実施例の概要構成を示す断面図である。
一実施例の概要構成を示す断面図である。
【0016】図1において、1はパネル部、2はファン
ネル部、3はネック部、4はフェースプレート、5はカ
ラー螢光面、6はシャドウマスク、7はマスクフレー
ム、8は偏向ヨーク、9は電子銃、10はピュリテイ調
整マグネット、11はセンタービームスタティックコン
バーゼンス調整用マグネット、12はサイドビームスタ
ティックコンバーゼンス調整用マグネット、13は磁気
シールド、14は埋込ピン、15は補強バンド、16は
センター電子ビーム、17はサイド電子ビーム、21
a、21bは第2スプリング懸架部材である。
ネル部、3はネック部、4はフェースプレート、5はカ
ラー螢光面、6はシャドウマスク、7はマスクフレー
ム、8は偏向ヨーク、9は電子銃、10はピュリテイ調
整マグネット、11はセンタービームスタティックコン
バーゼンス調整用マグネット、12はサイドビームスタ
ティックコンバーゼンス調整用マグネット、13は磁気
シールド、14は埋込ピン、15は補強バンド、16は
センター電子ビーム、17はサイド電子ビーム、21
a、21bは第2スプリング懸架部材である。
【0017】そして、カラー陰極線管を構成するガラス
製の真空外囲器は、前側に配置されたパネル部1と、電
子銃9を収納しているネック部3と、パネル部1及びネ
ック部3の中間に配置され、それらを連接するファンネ
ル部2とからなっている。パネル部1は、前面にフェー
スプレート4を有し、フェースプレート4内面にカラー
螢光面5が配置形成される。パネル部1の側面部に複数
の埋込ピン14が埋め込まれ、これら埋込ピン14とマ
スクフレーム7とにそれぞれ結合された第2スプリング
懸架部材21a、21bにより、マスクフレーム7がパ
ネル部1の内側に固定配置される。比較的熱容量の大き
なマスクフレーム7によってシャドウマスク6が張架さ
れ、カラー螢光面5に対向配置される。パネル部1の外
周面に補強バンド15が装着され、パネル部1とファン
ネル部2の結合部分の内側に磁気シールド13が設けら
れ、ファンネル部2とネック部3の結合部分の外側に偏
向ヨーク8が設けられる。ネック部3の外側に、ピュリ
テイ調整マグネット10、センタービームスタティック
コンバーゼンス調整用マグネット11、サイドビームス
タティックコンバーゼンス調整用マグネット12が並設
配置され、インライン型電子銃9から投射された3本の
電子ビーム16、17は、偏向ヨーク8で所定方向に偏
向された後、シャドウマスク6の電子ビーム通過孔(図
示なし)を通してカラー螢光面5に到達するように構成
されている。
製の真空外囲器は、前側に配置されたパネル部1と、電
子銃9を収納しているネック部3と、パネル部1及びネ
ック部3の中間に配置され、それらを連接するファンネ
ル部2とからなっている。パネル部1は、前面にフェー
スプレート4を有し、フェースプレート4内面にカラー
螢光面5が配置形成される。パネル部1の側面部に複数
の埋込ピン14が埋め込まれ、これら埋込ピン14とマ
スクフレーム7とにそれぞれ結合された第2スプリング
懸架部材21a、21bにより、マスクフレーム7がパ
ネル部1の内側に固定配置される。比較的熱容量の大き
なマスクフレーム7によってシャドウマスク6が張架さ
れ、カラー螢光面5に対向配置される。パネル部1の外
周面に補強バンド15が装着され、パネル部1とファン
ネル部2の結合部分の内側に磁気シールド13が設けら
れ、ファンネル部2とネック部3の結合部分の外側に偏
向ヨーク8が設けられる。ネック部3の外側に、ピュリ
テイ調整マグネット10、センタービームスタティック
コンバーゼンス調整用マグネット11、サイドビームス
タティックコンバーゼンス調整用マグネット12が並設
配置され、インライン型電子銃9から投射された3本の
電子ビーム16、17は、偏向ヨーク8で所定方向に偏
向された後、シャドウマスク6の電子ビーム通過孔(図
示なし)を通してカラー螢光面5に到達するように構成
されている。
【0018】この場合、前記構成のカラー陰極線管の動
作、即ち、画像表示動作は、既知のカラー陰極線管の画
像表示動作と同じであり、かかる表示動作は既に知られ
ているところであるので、このカラー陰極線管の画像表
示動作については、その説明を省略する。
作、即ち、画像表示動作は、既知のカラー陰極線管の画
像表示動作と同じであり、かかる表示動作は既に知られ
ているところであるので、このカラー陰極線管の画像表
示動作については、その説明を省略する。
【0019】続く、図2は、図1に図示のカラー陰極線
管に用いられるシャドウマスク6とマスクフレーム7の
構成の一例を示す斜視図であり、また、図3は、第2ス
プリング懸架部材の構成の一例を示す拡大構成図であ
る。
管に用いられるシャドウマスク6とマスクフレーム7の
構成の一例を示す斜視図であり、また、図3は、第2ス
プリング懸架部材の構成の一例を示す拡大構成図であ
る。
【0020】図2及び図3において、18a、18bは
第1スプリング懸架部材、18cは第1スプリング懸架
部材18a、18bにおけるベースプレート部、18d
は突合わせバイメタルスプリング部、19a、19bは
一対のマスク溶接用バー部材、20a、20bは略コ字
状の一対の支持アーム部材、21cは第2スプリング懸
架部材21a、21bにおける貼合せバイメタル部、2
1dは同L字型部、21eは同スプリング部であり、そ
の他、図1に示された構成要素と同じ構成要素について
は同じ符号を付けている。
第1スプリング懸架部材、18cは第1スプリング懸架
部材18a、18bにおけるベースプレート部、18d
は突合わせバイメタルスプリング部、19a、19bは
一対のマスク溶接用バー部材、20a、20bは略コ字
状の一対の支持アーム部材、21cは第2スプリング懸
架部材21a、21bにおける貼合せバイメタル部、2
1dは同L字型部、21eは同スプリング部であり、そ
の他、図1に示された構成要素と同じ構成要素について
は同じ符号を付けている。
【0021】そして、マスクフレーム7は、平行離間配
置された断面L字型の一対のマスク溶接用バー部材19
a、19bと、両端部がそれぞれ一対のマスク溶接用バ
ー部材19a、19bに溶接され、一対のマスク溶接用
バー部材19a、19bを平行離間配置状態に固定する
略コ字状の一対の支持アーム部材20a、20bと、一
対のマスク溶接用バー部材19a、19bの略中間部に
それぞれ結合された第1スプリング懸架部材18a、1
8bと、一対の支持アーム部材20a、20bの略中間
部にそれぞれ結合された第2スプリング懸架部材21
a、21bとからなっている。また、一対のマスク溶接
用バー部材19a、19bにシャドウマスク6の相対す
る周縁部が溶接され、マスクフレーム7によってシャド
ウマスク6が張架される。第1スプリング懸架部材18
a、18bは、それぞれ、ベースプレート部18cと突
合わせバイメタルスプリング部18dとからなり、この
内、ベースプレート部18cの一端縁がマスク溶接用バ
ー部材19a、19bの側面に溶接され、ベースプレー
ト部18cの他端縁が突合わせバイメタルスプリング部
18dの一端面に溶接され、突合わせバイメタルスプリ
ング部18dの他端部がパネル部1の側面にある埋込ピ
ン14に結合される。第2スプリング懸架部材21a、
21bは、それぞれ、貼合せバイメタル部21cとL字
型部21dとスプリング部21eとからなり、この内、
貼合せバイメタル部21cの一端縁が支持アーム部材2
0a、20bの上面に溶接され、貼合せバイメタル部2
1cの他端縁がL字型部21dの一方の面に溶接され、
L字型部21dの他方の面がスプリング部21eの一端
面に溶接され、スプリング部21eの他端部がパネル部
1の側面にある埋込ピン14に結合される。
置された断面L字型の一対のマスク溶接用バー部材19
a、19bと、両端部がそれぞれ一対のマスク溶接用バ
ー部材19a、19bに溶接され、一対のマスク溶接用
バー部材19a、19bを平行離間配置状態に固定する
略コ字状の一対の支持アーム部材20a、20bと、一
対のマスク溶接用バー部材19a、19bの略中間部に
それぞれ結合された第1スプリング懸架部材18a、1
8bと、一対の支持アーム部材20a、20bの略中間
部にそれぞれ結合された第2スプリング懸架部材21
a、21bとからなっている。また、一対のマスク溶接
用バー部材19a、19bにシャドウマスク6の相対す
る周縁部が溶接され、マスクフレーム7によってシャド
ウマスク6が張架される。第1スプリング懸架部材18
a、18bは、それぞれ、ベースプレート部18cと突
合わせバイメタルスプリング部18dとからなり、この
内、ベースプレート部18cの一端縁がマスク溶接用バ
ー部材19a、19bの側面に溶接され、ベースプレー
ト部18cの他端縁が突合わせバイメタルスプリング部
18dの一端面に溶接され、突合わせバイメタルスプリ
ング部18dの他端部がパネル部1の側面にある埋込ピ
ン14に結合される。第2スプリング懸架部材21a、
21bは、それぞれ、貼合せバイメタル部21cとL字
型部21dとスプリング部21eとからなり、この内、
貼合せバイメタル部21cの一端縁が支持アーム部材2
0a、20bの上面に溶接され、貼合せバイメタル部2
1cの他端縁がL字型部21dの一方の面に溶接され、
L字型部21dの他方の面がスプリング部21eの一端
面に溶接され、スプリング部21eの他端部がパネル部
1の側面にある埋込ピン14に結合される。
【0022】この場合、第2スプリング懸架部材21
a、21bは、貼合せバイメタル部21cとして、高熱
膨張特性を有する1つの金属板、例えば、熱膨張係数が
0.000017のSUS304と、低熱膨張特性を有
する1つの金属板、例えば、熱膨張係数が0.0000
01のアンバー材(Fe−Ni36)の貼合わせによっ
て構成されている。また、一対のマスク溶接用バー部材
19a、19bは、例えば、熱膨張係数が0.0000
11の13クローム鋼によって構成されている。
a、21bは、貼合せバイメタル部21cとして、高熱
膨張特性を有する1つの金属板、例えば、熱膨張係数が
0.000017のSUS304と、低熱膨張特性を有
する1つの金属板、例えば、熱膨張係数が0.0000
01のアンバー材(Fe−Ni36)の貼合わせによっ
て構成されている。また、一対のマスク溶接用バー部材
19a、19bは、例えば、熱膨張係数が0.0000
11の13クローム鋼によって構成されている。
【0023】前記構成によるマスクフレーム7は、次の
ような働きをする。
ような働きをする。
【0024】カラー陰極線管の動作時に、電子ビーム1
6、17がシャドウマスク6に射突すると、シャドウマ
スク6の温度が上昇する。このときの温度上昇に伴う熱
膨張は、シャドウマスク6に印加した張力により吸収さ
れる。このとき、シャドウマスク6に発生した熱は、シ
ャドウマスク6の周縁部が溶接されている一対のマスク
溶接用バー部材19a、19bに伝熱され、一対のマス
ク溶接用バー部材19a、19bの温度を上昇させ熱膨
張させる。これに伴いシャドウマスク6が見掛け上熱膨
張したように見える。次いで、一対のマスク溶接用バー
部材19a、19bに伝熱した熱は、両端部が一対のマ
スク溶接用バー部材19a、19bに溶接されている略
コ字状の一対の支持アーム部材20a、20bに伝熱さ
れ、一対の支持アーム部材20a、20bの温度を上昇
させ、熱膨張させる。
6、17がシャドウマスク6に射突すると、シャドウマ
スク6の温度が上昇する。このときの温度上昇に伴う熱
膨張は、シャドウマスク6に印加した張力により吸収さ
れる。このとき、シャドウマスク6に発生した熱は、シ
ャドウマスク6の周縁部が溶接されている一対のマスク
溶接用バー部材19a、19bに伝熱され、一対のマス
ク溶接用バー部材19a、19bの温度を上昇させ熱膨
張させる。これに伴いシャドウマスク6が見掛け上熱膨
張したように見える。次いで、一対のマスク溶接用バー
部材19a、19bに伝熱した熱は、両端部が一対のマ
スク溶接用バー部材19a、19bに溶接されている略
コ字状の一対の支持アーム部材20a、20bに伝熱さ
れ、一対の支持アーム部材20a、20bの温度を上昇
させ、熱膨張させる。
【0025】このとき、一対のマスク溶接用バー部材1
9a、19bに伝熱した熱は第1スプリング懸架部材1
8a、18bにも伝達され、この伝達された熱によって
突合わせバイメタルスプリング部18dが若干湾曲する
ようになるが、突合わせバイメタルスプリング部18d
の一端部がパネル部1の埋込ピン14に結合されている
ので、その湾曲の度合いに応じて、シャドウマスク構体
7とパネル部1との間隔が調整され、シャドウマスク構
体7の熱膨張に対応させることが可能になる。また、一
対のマスク溶接用バー部材19a、19bに伝熱した熱
は、一対の支持アーム部材20a、20bを介して第2
スプリング懸架部材21a、21bにも伝熱される。こ
のとき、第2スプリング懸架部材21a、21bに伝熱
された熱によって、貼合せバイメタル部21cは、図3
の下部の点線に示されているように、支持アーム部材2
0a、20bとの溶接部分、即ち、貼合せバイメタル部
21cの一端面を基点として上側方向に若干湾曲するよ
うになるが、貼合せバイメタル部21cの他端面は、L
字型部21d及びスプリング部21eを介在してパネル
部1の埋込ピン14に結合されているので、その湾曲の
度合いに応じて一対の支持アーム部材20a、20b
は、図2の下側方向、即ち、カラー螢光面5方向に押し
出され、それと同時に、一対の支持アーム部材20a、
20bの両端部が溶接されている一対のマスク溶接用バ
ー部材19a、19bを介してシャドウマスク6が管軸
に沿ってカラー螢光面5方向に移動する。この移動によ
って、シャドウマスク構体7の熱膨張に伴う多くの電子
ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体の配置位
置との位置関係のずれは、有効的に補正される。
9a、19bに伝熱した熱は第1スプリング懸架部材1
8a、18bにも伝達され、この伝達された熱によって
突合わせバイメタルスプリング部18dが若干湾曲する
ようになるが、突合わせバイメタルスプリング部18d
の一端部がパネル部1の埋込ピン14に結合されている
ので、その湾曲の度合いに応じて、シャドウマスク構体
7とパネル部1との間隔が調整され、シャドウマスク構
体7の熱膨張に対応させることが可能になる。また、一
対のマスク溶接用バー部材19a、19bに伝熱した熱
は、一対の支持アーム部材20a、20bを介して第2
スプリング懸架部材21a、21bにも伝熱される。こ
のとき、第2スプリング懸架部材21a、21bに伝熱
された熱によって、貼合せバイメタル部21cは、図3
の下部の点線に示されているように、支持アーム部材2
0a、20bとの溶接部分、即ち、貼合せバイメタル部
21cの一端面を基点として上側方向に若干湾曲するよ
うになるが、貼合せバイメタル部21cの他端面は、L
字型部21d及びスプリング部21eを介在してパネル
部1の埋込ピン14に結合されているので、その湾曲の
度合いに応じて一対の支持アーム部材20a、20b
は、図2の下側方向、即ち、カラー螢光面5方向に押し
出され、それと同時に、一対の支持アーム部材20a、
20bの両端部が溶接されている一対のマスク溶接用バ
ー部材19a、19bを介してシャドウマスク6が管軸
に沿ってカラー螢光面5方向に移動する。この移動によ
って、シャドウマスク構体7の熱膨張に伴う多くの電子
ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体の配置位
置との位置関係のずれは、有効的に補正される。
【0026】このように、本実施例のカラー陰極線管に
よれば、カラー陰極線管の動作時に、シャドウマスク構
体7が熱膨張したとしても、その熱膨張の程度に応じ
て、若干カラー螢光面5側に移動するようになるので、
多くの電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光
体の配置位置との位置関係のずれを補正することがで
き、常時、色ずれのない表示画像を得ることができる。
よれば、カラー陰極線管の動作時に、シャドウマスク構
体7が熱膨張したとしても、その熱膨張の程度に応じ
て、若干カラー螢光面5側に移動するようになるので、
多くの電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光
体の配置位置との位置関係のずれを補正することがで
き、常時、色ずれのない表示画像を得ることができる。
【0027】また、本実施例のカラー陰極線管によれ
ば、一対のマスク溶接用バー部材19a、19b側に、
比較的変形量の少ない突合わせバイメタルスプリング部
18dを有する第1スプリング懸架部材18a、18b
を結合させ、一方、一対の支持アーム部材20a、20
b側に、比較的変形量の大きい貼合せバイメタル部21
cを有する第2スプリング懸架部材21a、21bを結
合させるようにしているので、シャドウマスク6からの
熱の伝熱の良い、即ち、温度が高くなる一対のマスク溶
接用バー部材19a、19b側における突合わせバイメ
タルスプリング部18dの動作の量と、シャドウマスク
6からの熱の伝熱の悪い、即ち、温度が低いままになっ
ている一対の支持アーム部材20a、20b側における
貼合せバイメタル部21cの動作の量とをほぼ同じにす
ることができ、結果的に、シャドウマスク構体7の移動
長さを充分に採ることができる。
ば、一対のマスク溶接用バー部材19a、19b側に、
比較的変形量の少ない突合わせバイメタルスプリング部
18dを有する第1スプリング懸架部材18a、18b
を結合させ、一方、一対の支持アーム部材20a、20
b側に、比較的変形量の大きい貼合せバイメタル部21
cを有する第2スプリング懸架部材21a、21bを結
合させるようにしているので、シャドウマスク6からの
熱の伝熱の良い、即ち、温度が高くなる一対のマスク溶
接用バー部材19a、19b側における突合わせバイメ
タルスプリング部18dの動作の量と、シャドウマスク
6からの熱の伝熱の悪い、即ち、温度が低いままになっ
ている一対の支持アーム部材20a、20b側における
貼合せバイメタル部21cの動作の量とをほぼ同じにす
ることができ、結果的に、シャドウマスク構体7の移動
長さを充分に採ることができる。
【0028】なお、前述の実施例においては、第2スプ
リング懸架部材21a、21bにおける貼合せバイメタ
ル部21cの構成材料として、SUS304及びアンバ
ー材を用いた例を挙げて説明したが、これらの構成材料
は、単なる一例を示すに過ぎないものであって、他の類
似の構成材料を用いてもよいことは勿論である。
リング懸架部材21a、21bにおける貼合せバイメタ
ル部21cの構成材料として、SUS304及びアンバ
ー材を用いた例を挙げて説明したが、これらの構成材料
は、単なる一例を示すに過ぎないものであって、他の類
似の構成材料を用いてもよいことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、カラー陰極線管の動作時に、シャドウマスク構体
が熱膨張しても、その熱膨張の程度に応じて、シャドウ
マスク構体が若干カラー螢光面側に移動するので、多く
の電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体の
配置位置との位置関係のずれが自動的に補正され、常
時、色ずれのない表示画像を得ることができるという効
果がある。
れば、カラー陰極線管の動作時に、シャドウマスク構体
が熱膨張しても、その熱膨張の程度に応じて、シャドウ
マスク構体が若干カラー螢光面側に移動するので、多く
の電子ビーム通過孔の配置位置と多くの3色の螢光体の
配置位置との位置関係のずれが自動的に補正され、常
時、色ずれのない表示画像を得ることができるという効
果がある。
【0030】また、本発明によれば、一対のマスク溶接
用バー部材側に、比較的変形の少ない突合わせバイメタ
ル部を備えた第1スプリング懸架部材を結合させ、一対
の支持アーム部材側に、比較的変形の大きい貼合せバイ
メタル部を有する第2スプリング懸架部材を結合させて
いるので、シャドウマスクからの熱の伝熱の良い一対の
マスク溶接用バー部材側における突合わせバイメタル部
の温度変化に伴う湾曲作動量と、シャドウマスクからの
熱の伝熱の遅い一対の支持アーム部材側における貼合せ
バイメタル部の温度変化に伴う湾曲作動量をほぼ同じに
実行させることができ、その結果マスクフレームを移動
させることができるという効果がある。
用バー部材側に、比較的変形の少ない突合わせバイメタ
ル部を備えた第1スプリング懸架部材を結合させ、一対
の支持アーム部材側に、比較的変形の大きい貼合せバイ
メタル部を有する第2スプリング懸架部材を結合させて
いるので、シャドウマスクからの熱の伝熱の良い一対の
マスク溶接用バー部材側における突合わせバイメタル部
の温度変化に伴う湾曲作動量と、シャドウマスクからの
熱の伝熱の遅い一対の支持アーム部材側における貼合せ
バイメタル部の温度変化に伴う湾曲作動量をほぼ同じに
実行させることができ、その結果マスクフレームを移動
させることができるという効果がある。
【図1】本発明に係わるカラー陰極線管の一実施例の概
要構成を示す断面図である。
要構成を示す断面図である。
【図2】図1に図示のカラー陰極線管に用いられるシャ
ドウマスクとマスクフレームの構成の一例を示す斜視図
である。
ドウマスクとマスクフレームの構成の一例を示す斜視図
である。
【図3】第2スプリング懸架部材の構成の一例を示す拡
大構成図である。
大構成図である。
1 パネル部 2 ファンネル部 3 ネック部 4 フェースプレート 5 カラー螢光面 6 シャドウマスク 7 シャドウマスク構体 8 偏向ヨーク 9 電子銃 10 ピュリテイ調整マグネット 11 センタービームスタティックコンバーゼンス調整
用マグネット 12 サイドビームスタティックコンバーゼンス調整用
マグネット 13 磁気シールド 14 埋込ピン 15 補強バンド 16 センター電子ビーム 17 サイド電子ビーム 18a、18b 第1スプリング懸架部材 18c ベースプレート部 18d 突合わせバイメタルスプリング部 19a、19b 一対のマスク溶接用バー部材 20a、20b 略コ字状の一対の支持アーム部材 21a、21b 第2スプリング懸架部材 21c 貼合せバイメタル部 21d L字型部 21e スプリング部
用マグネット 12 サイドビームスタティックコンバーゼンス調整用
マグネット 13 磁気シールド 14 埋込ピン 15 補強バンド 16 センター電子ビーム 17 サイド電子ビーム 18a、18b 第1スプリング懸架部材 18c ベースプレート部 18d 突合わせバイメタルスプリング部 19a、19b 一対のマスク溶接用バー部材 20a、20b 略コ字状の一対の支持アーム部材 21a、21b 第2スプリング懸架部材 21c 貼合せバイメタル部 21d L字型部 21e スプリング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 英夫 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 川▲崎▼ 浩 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 内面にカラー螢光面を有するパネル部
と、電子銃を収納したネック部と、前記パネル部と前記
ネック部を連接するファンネル部とからなり、前記パネ
ル部の内部にシャドウマスク構体を装着し、前記シャド
ウマスク構体はシャドウマスクを張架した構造であり、
このシャドウマスクを前記カラー螢光面に対向配置させ
たカラー陰極線管において、前記シャドウマスク構体
は、前記シャドウマスクと、前記シャドウマスクの相対
する周縁部が溶接される一対のマスク溶接用バー部材
と、前記一対のマスク溶接用バー部材に橋絡固定された
略コ字状の一対の支持アーム部材と、前記一対のマスク
溶接用バー部材を前記パネル部内の固定部に結合する第
1スプリング懸架部材と、前記一対の支持アーム部材を
前記パネル部内の固定部に結合する第2スプリング懸架
部材とからなり、前記第2スプリング懸架部材は、2枚
の金属板を貼合せたバイメタル部を有することを特徴と
するカラー陰極線管。 - 【請求項2】 前記第2スプリング懸架部材は、熱膨張
係数の異なる2種類の金属板を板厚方向に溶接してある
バイメタル部を有する構成であり、前記一対の支持アー
ム部材の前記カラー螢光面と反対側にバイメタル式の高
熱膨張材を取付けたことを特徴とする請求項1に記載の
カラー陰極線管。 - 【請求項3】 前記第1スプリング懸架部材は、2枚の
金属板を突合せたバイメタル部を有することを特徴とす
る請求項1乃至2のいずれかに記載のカラー陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13678795A JPH08329850A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | カラー陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13678795A JPH08329850A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | カラー陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329850A true JPH08329850A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15183515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13678795A Pending JPH08329850A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | カラー陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100385211B1 (ko) * | 1999-06-30 | 2003-05-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 훅스프링과 이를 이용한 평면형 음극선관 |
| KR20030054708A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 삼성에스디아이 주식회사 | 섀도우 마스크 프레임 조립체 및, 그것을 구비한 평면형음극선관 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13678795A patent/JPH08329850A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100385211B1 (ko) * | 1999-06-30 | 2003-05-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 훅스프링과 이를 이용한 평면형 음극선관 |
| KR20030054708A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 삼성에스디아이 주식회사 | 섀도우 마스크 프레임 조립체 및, 그것을 구비한 평면형음극선관 |
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