JPH08330845A - 複数周波数帯域電圧制御発振器およびそれを用いた時分割多重fdd/tddデュアルモード無線機 - Google Patents

複数周波数帯域電圧制御発振器およびそれを用いた時分割多重fdd/tddデュアルモード無線機

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JPH08330845A
JPH08330845A JP7139075A JP13907595A JPH08330845A JP H08330845 A JPH08330845 A JP H08330845A JP 7139075 A JP7139075 A JP 7139075A JP 13907595 A JP13907595 A JP 13907595A JP H08330845 A JPH08330845 A JP H08330845A
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Japan
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JP7139075A
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English (en)
Inventor
Kaoru Ishida
薫 石田
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Fujio Sasaki
冨士雄 佐々木
Yoichi Morinaga
洋一 森永
Makoto Sakakura
真 坂倉
Toru Yamada
徹 山田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模やスペースが小さくて済みコストも
安価な複数周波数帯域電圧制御発振器を提供する。 【構成】 帯域切り換えスイッチ15をオフにしたとき
は分布定数線路7の他端は等価的にオープンであり共振
回路は分布定数線路7の先端開放1/2波長共振モード
で高い周波数帯域で共振し、トランジスタ20を含む発
振回路により発振する。帯域切り換えスイッチ15をオ
ンにすると、分布定数線路7の他端が接地されて共振回
路は分布定数線路7の先端短絡1/4波長共振モードで
低い周波数帯域で共振する。周波数可変用電圧端子1か
ら与えられる周波数可変用電圧VT により可変容量ダイ
オード5の容量を変化させてトランジスタ20を含む発
振回路の発振周波数の微調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも2つの周波
数帯域を切り換えて用いることのできる複数周波数帯域
電圧制御発振器およびそれを用いた時分割多重(以下T
DMAと略称)方式の無線機であって、かつ、送信と受
信に異なった周波数を用いる(以下FDDと略称)方式
と、送信と受信の分離を時分割で行う(以下TDDと略
称)方式との2方式を1台の機器で用いることのできる
時分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年電圧制御発振器(以下VCO)は可
変容量ダイオードに対する印加電圧を変化させることに
よって自由に周波数を可変できるため、PLL等を始め
色々な回路に用いられている。その中で特に複数の周波
数帯域を用いる無線機等には、少なくとも2つの周波数
帯域にわたって用いることのできる複数周波数帯域電圧
制御発振器が多用されるようになっている。
【0003】以下図面を参照しながら従来例の2つの周
波数帯域を切り換えて用いることのできる複数周波数帯
域電圧制御発振器について説明する。
【0004】図9は従来例の複数周波数帯域電圧制御発
振器のブロック図である。図において第1の周波数帯域
を発振する電圧制御発振器91(VCO1)と第2の周
波数帯域を発振する電圧制御発振器92(VCO2)と
をそれぞれ設け、それぞれの帯域で発振させておいた上
で、いずれかの周波数帯域の発振出力をスイッチ93で
選択して出力端子に出力させる。
【0005】つぎに、このような従来例の複数周波数帯
域電圧制御発振器を用いた時分割多重FDD/TDDデ
ュアルモード無線機について、そのブロック図である図
10を用いて説明する。まずTDDモードにおいて、モ
ード切り換えスイッチ129,130,131および1
32を、129a,130a,131a,および132
a側に切り換えておく。受信時にはアンテナ101から
入力した高周波信号はアンテナ切り換えスイッチ102
が102r側に接続されているのでモード切り換えスイ
ッチ129,129aを経て高周波バンドパスフィルタ
103aによって1895.15〜1917.95MH
zの自局の受信周波数fRaを選択して高周波増幅器10
4aに入力して、ここで増幅され、高周波バンドパスフ
ィルタ105aでさらに選択度を高められた後、コンバ
ータ106aに入力され、ここで第1局部発振器108
aから入力した1646.85〜1669.65MHz
の第1局部発振周波数fL1aと混合されて248.3M
Hzの第1中間周波数fR1aに変換され、第1中間周波
バンドパスフィルタ109aで選択度を高められて第1
中間周波増幅器110aで増幅され、さらに259.1
MHzの第2局部発振周波数fL2bの第2局部発振器1
12bからの発振周波数とコンバータ111aで混合さ
れて10.8MHzの第2中間周波数fR2aに変換さ
れ、第2中間周波バンドパスフィルタ115aで選択度
を高められてデモジュレータ116aによって復調され
て受信出力を得る。
【0006】送信時には第2局部発振器112bの第2
局部発振周波数fL2b、259.1MHzの出力をモジ
ュレータ119で変調信号I,Qでデジタル変調した送
信中間周波数fT1を送信中間周波増幅器120で増幅
し、送信中間周波バンドパスフィルタ121で選択度を
高められた後、モード切り換えスイッチ130の接点1
30aより第1局部発振器108aから受信時とは異な
った周波数範囲の1636.05〜1658.85MH
zの第1局部発振周波数fL1a(この切り換えは図示し
ない送受コントローラによって行う)を受けたコンバー
タ122へ入力して、ここで1895.15〜191
7.95MHzの自局の送信周波数fTの高周波信号に
変換され、モードスイッチ132の接点132aから高
周波バンドパスフィルタ123aで選択度を高められ、
高周波増幅器124a、高周波電力増幅器125aで増
幅され、高周波バンドパスフィルタ126aで選択度を
高められた後、モード切り換えスイッチ131の接点3
1a、アンテナ切り換えスイッチ102の接点102t
を通じてアンテナ101から送信される。受信と送信と
はアンテナ切り換えスイッチ102を、高速で切り換え
る。たとえば4台の無線機が同一周波数を共用すると
き、1フレームを5msecとして、これを625μs
ecの8個のタイムスロットに分け、ある1台の無線機
は第1のスロットで送信し、第5のスロットで受信し、
残りの6スロットの間は待機する。その間は他の無線機
が順次送受を繰り返すことにより同時送受話を行うこと
ができる。受信時には送信回路の各デバイス(増幅器、
コンバータ、変調器等)の動作を、図示しない送受コン
トローラでオフとし、送信時には同様に受信回路の各デ
バイスをオフとする。
【0007】つぎにFDDモードについて説明する。モ
ード切り換えスイッチ129,130,131および1
32を、129b、130b、131bおよび132b
側に切り換え、モード/送受切り換えスイッチ133を
接点133bに切り換えておく。受信時にはアンテナ1
01から入力した高周波信号はアンテナ切り換えスイッ
チ102が102r側、モード切り換えスイッチ129
が接点129b側に接続されているので高周波バンドパ
スフィルタ103bによって810〜826MHzの自
局の受信周波数fRを選択して高周波増幅器104bに
入力して、ここで増幅され、高周波バンドパスフィルタ
105bでさらに選択度を高めた後、コンバータ106
bに入力され、ここで第1局部発振器108bから入力
した680.9〜696.9MHzの第1局部発振周波
数fL1bと混合されて129.1MHzの第1中間周波
数fR1bに変換され、第1中間周波バンドパスフィルタ
109bで選択度を高められて第1中間周波増幅器11
0bで増幅され、さらに129.55MHzの第2局部
発振周波数fL2aの第2局部発振器112aからの発振
周波数とコンバータ111bで混合されて450kHz
の第2中間周波数fR2bに変換され、第2中間周波バン
ドパスフィルタ115bで選択度を高められてデモジュ
レータ116bによって復調されて受信出力を得る。
【0008】送信時には第2局部発振器112bの第2
局部発振周波数fL2bの259.1MHzの出力をモジ
ュレータ119で変調信号I,Qでデジタル変調した送
信中間周波数fT1を送信中間周波増幅器120で増幅
し、送信中間周波バンドパスフィルタ121で選択度を
高めた後、モード切り換えスイッチ130の接点130
bより第1局部発振器108bから680.9〜69
6.9MHzの第1局部発振周波数fL1bを受けたコン
バータ122へ入力して、ここで940〜956MHz
の自局の送信周波数fTbの高周波信号に変換され、モー
ドスイッチ132の接点132bから高周波バンドパス
フィルタ123bで選択度を高められ、高周波増幅器1
24b、高周波電力増幅器125bで増幅され、高周波
バンドパスフィルタ126bで選択度を高められた後、
モード切り換えスイッチ131の接点131b、アンテ
ナ切り換えスイッチ102の接点102tを通じてアン
テナ101から送信される。受信と送信とはアンテナ切
り換えスイッチ102およびモード切り換えスイッチ1
33を、音声信号に比して短い周期により切り換えるこ
とによって同時送受話を行うことができる。例えば、1
フレームを20msecとしたときに20/3msec
を送信、1msecのスペースの後20/3msecで
受信し、残りを待機するように構成する。
【0009】このように従来例においては、TDMA方
式の無線機においてFDD方式とTDD方式の送信部を
一体とし、FDD方式とTDD方式の受信部を一体とし
たうえで第1局部発振回路を2個設け、そのうち1個は
TDD方式の送信、受信に用い、他の1個はFDD方式
の送信、受信に用い、また第2局部発振回路に関しては
TDD方式には259.1MHzの第2局部発振器11
2bを用いて送信と受信を行い、FDD方式には送信時
には第2局部発振器112bを用い、受信時には12
9.55MHzの第2局部発振器112aを用い、2個
の第2局部発振器112a,112bを必要とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来例の複数周波数帯域電圧制御発振器において
は、目的の周波数帯域ごとに電圧制御発振器を設けなけ
ればならず、また時分割多重FDD/TDDデュアルモ
ード無線機においてもモードごとに送信・受信周波数が
異なるので、それに合わせて第1・第2の各局部発振周
波数の周波数帯を変える必要があり、したがって複数周
波数帯域電圧制御発振器、時分割多重FDD/TDDデ
ュアルモード無線機とも目的の周波数帯域ごとに電圧制
御発振器を設けなければならず、回路規模やスペースの
増大を招き、コスト的にも高く付くものであった。
【0011】本発明は上記従来の問題点を改善するため
になされたもので、電圧制御発振器の発振素子を切り換
えることにより簡単な回路で複数の周波数帯域に使用で
きる複数周波数帯域電圧制御発振器およびそれを用いた
時分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複数周波数帯域電圧制御発振器の第1の構成
は、可変する電圧を一端に印加されて等価的にその容量
を可変され他端を交流的に接地した可変容量素子と、前
記可変容量素子とは直流的に絶縁されかつ交流的に一端
を接続された分布定数線路と、前記分布定数線路の他端
と交流的接地電位との間に接続されたスイッチとを備え
ている。
【0013】同じくその第2の構成は、可変する第1の
電圧を一端に印加されて等価的にその容量を可変され他
端を交流的に接地した可変容量素子と、前記可変容量素
子とは直流的に絶縁されかつ交流的に一端を接続された
分布定数線路と、前記分布定数線路の他端と交流的接地
電位との間に接続されたスイッチング素子と、前記分布
定数線路の一端から印加され前記分布定数線路を通って
前記スイッチング素子をオンさせる第2の電圧とを備え
ている。
【0014】そして上記構成において分布定数線路に交
流的に並列にコンデンサを接続することができる。
【0015】また第1および第2の構成の変形として、
分布定数線路は少なくとも2個に分割され、その間に接
続されたスイッチまたはスイッチング素子を有するも
の、またこの構成の分布定数線路の他端は交流的に接地
されたものとすることができる。
【0016】また第1および第2の構成の変形として分
布定数線路はその中間に他端を交流的に接地した少なく
とも1個のスイッチまたはスイッチング素子を接続した
もの、および分布定数線路は少なくとも2個に分割さ
れ、その間に接続されたスイッチまたはスイッチング素
子を有し、かつ前記分布定数線路の部分の中間に他端を
交流的に接地した少なくとも1個のスイッチまたはスイ
ッチング素子を接続することができる。
【0017】つぎに上記目的を達成するために本発明の
複数周波数帯域電圧制御発振器を用いた時分割多重FD
D/TDDデュアルモード無線機は、第1の局部発振手
段と、FDD方式用の受信入力端子から入力した受信周
波数の高周波信号を選択的に増幅した出力と前記第1の
局部発振手段の出力の周波数差をFDD方式用の第1中
間周波数として出力するFDD方式用の第1の受信信号
変換手段と、第2の局部発振手段と、前記FDD方式の
第1の受信信号変換手段の出力を選択的に増幅した出力
と前記第2の局部発振手段の出力との和または差の周波
数を出力するFDD方式用の第2の受信信号変換手段
と、TDD方式用の受信入力端子から入力した受信周波
数の高周波信号を選択的に増幅した出力と前記第1の局
部発振手段の出力の周波数差をTDD方式用の第1中間
周波数として出力するTDD方式用の第1の受信信号変
換手段と、前記TDD方式の第1の受信信号変換手段の
出力を選択的に増幅した出力と前記第2の局部発振手段
の出力との和または差の周波数を出力するFDD方式の
第2の受信信号変換手段と、前記第2の局部発振手段の
出力を変調する変調器と、前記変調器の出力を選択的に
増幅した出力と前記第1の局部発振手段の出力との和で
あり前記FDD方式用の受信周波数とは異なったFDD
用送信周波数を発生し、また前記変調器の出力を選択的
に増幅した出力と第1の局部発振手段の出力との和であ
り前記TDD方式用の受信周波数と同一のTDD用送信
周波数を発生する送信信号変換手段と、前記第1および
第2の局部発振器のそれぞれの発振周波数帯域を使用モ
ードおよび送信用・受信用に応じて切り換える送受・モ
ード制御手段とを備え、少なくとも前記第1および第2
の局部発振手段のいずれかは上記構成の複数周波数帯域
電圧制御発振器を用いたことを特徴とする構成となって
いる。
【0018】
【作用】本発明の複数周波数帯域電圧制御発振器は上記
の構成において、スイッチをオン・オフさせ、またはス
イッチング素子を第2の電圧によりオン・オフさせるこ
とによって分布定数線路の実効の長さを変化させ、また
は分布定数線路の他端を接地するか否かを決定して共振
モードを変化させることによって共振周波数帯域を変化
させて、そのうえで可変容量素子に印加する電圧を変化
させることにより発振周波数の微調整を行い、複数の周
波数帯域において目的とする発振周波数を得るように作
用する。
【0019】本発明の複数周波数帯域電圧制御発振器を
用いた時分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機
は、上記の構成において送受信機の使用モードと送信・
受信のそれぞれの組合せによって送受・モード制御手段
が複数周波数帯域電圧制御発振器を用いている少なくと
も第1および第2の局部発振手段のいずれかの周波数帯
域を切り換え制御し、各周波数変換手段において各部の
受信および送信時の周波数関係をその回路の取り扱える
周波数に合致するように制御することによって少ない発
振手段数によって送信および受信が行えるように作用す
る。
【0020】
【実施例】
(第1の実施例)以下、図面を参照しながら本発明の実
施例の複数周波数帯域電圧制御発振器について説明す
る。図1は本発明の第1の実施例の複数周波数帯域電圧
制御発振器の要部回路図である。図1において周波数可
変用電圧端子1に与えられた周波数可変用電圧VTはコ
ンデンサ2,3でバイパスされ、コイル4を介して可変
容量ダイオード5のカソードに印加される。可変容量ダ
イオード5のカソードはコンデンサ6を介して分布定数
線路7および共振用コンデンサ9に接続され、そのアノ
ードは接地されている。分布定数線路7の他端は帯域切
り換えスイッチ15を介して接地されている。そうして
可変容量ダイオード5、分布定数線路7および共振周波
数調整用コンデンサ9によって共振回路を構成してい
る。コンデンサ2、3および9の他端は接地されてい
る。
【0021】分布定数線路7と共振用コンデンサ9との
接続点はさらにコンデンサ14を介して発振用トランジ
スタ20のコレクタに接続され、このコレクタにはチョ
ークコイル21を介して電源端子16から電源電圧が供
給されている。またトランジスタ20のベースには電源
端子17から抵抗器18および19で電源電圧が分圧し
て供給され、この接続点は直流カットのためのコンデン
サ23を介して接地されている。さらに発振用のトラン
ジスタ20のコレクタベースとの間にはコンデンサ22
が、コレクタとエミッタとの間にはコンデンサ24が接
続され、そしてトランジスタ20のエミッタはコンデン
サ25とチョークコイル26とが並列に接続されたうえ
で接地されている。そしてこの共振回路からコンデンサ
27で電源29にコイル30を介してコレクタが接続さ
れたバッファ用トランジスタ28のベースに接続され、
コレクタには出力端子31が接続されている。
【0022】以上のように構成され、つぎにその動作を
説明すると、まず発振周波数帯域を決定するために図の
帯域切り換えスイッチ15を短絡する。すると分布定数
線路7を含む共振回路は分布定数線路7の一端が接地さ
れるため、λ1=4LすなわちL=λ1/4なる波長λ1
を基本にする周波数帯域で共振し(以下1/4波長モー
ド)、トランジスタ20を含む発振回路で発振する。そ
して先程と同様に周波数可変用電圧端子1に与えられた
周波数可変用電圧VTが可変容量ダイオード5に印加さ
れることにより可変容量ダイオード5の等価容量を変化
させ発振周波数の微調整が行われる。トランジスタ20
を含む発振回路で発振された発振出力はトランジスタ2
8によるバッファ回路から出力端子31を経て出力され
る。
【0023】つぎに発振周波数帯域を変更するために図
の帯域切り換えスイッチ15をオープンにする。すると
分布定数線路7を含む共振回路は分布定数線路7の一端
がオープンであることから、分布定数線路7の長さをL
とするとλ2=2LすなわちL=λ2/2なる波長λ2
基本にとする周波数帯域で共振し(以下1/2波長モー
ド)、トランジスタ20を含む発振回路で発振する。そ
して周波数可変用電圧端子1に与えられた周波数可変用
電圧VTが可変容量ダイオード5のカソードに印加され
ることにより可変容量ダイオード5の等価容量を変化さ
せ発振周波数の微調整が行われる。
【0024】このとき、それぞれの共振周波数f1,f2
は f1=k/λ1,f2=k/λ2 (但しkは分布定数線路によって定まる定数) 故に f1=k/4L,f2=k/2L となって帯域切り換えスイッチ15をオープンすなわち
分布定数線路7の先端を開放して1/2波長で共振させ
た方が周波数が2倍高い周波数範囲で共振することとな
る。
【0025】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例の回路図、図3は同じくその分布定数線路の一端が
オープンとなったときの共振回路の要部回路図、図4は
同じくその分布定数線路の一端が接地されたときの共振
回路の要部回路図である。以下第1の実施例の図1と同
一機能の部分には同じ符号を付けて、その詳細な説明を
省略する。周波数可変用電圧端子1に第1の電圧として
周波数可変用電圧VTを与える点は第1の実施例の図1
と同様であるが、図1と異なる点は、分布定数線路7の
他端の帯域切り換えスイッチ15に代えてスイッチング
素子であるスイッチングダイオード8のアノードが接続
され、そのカソードは接地されている。さらに共振周波
数調整用コンデンサ9と分布定数線路7との接続点にコ
イル11が接続され、コイル11の他端は第2の電圧で
ある周波数帯域切り換え電圧VSが印加される周波数帯
域切り換え電源端子10に接続され、この点からコンデ
ンサ12および13で接地されている。このコンデンサ
12、13はコンデンサ2,3と同じく特性の異なるコ
ンデンサを複数用いることによって高周波成分が外部に
漏洩しないようバイパスを完全にし、かつ外部からのノ
イズ成分の混入を防ぐためのものである。
【0026】以上のように構成され、つぎにその動作を
説明すると、まず発振周波数帯域を決定するために図の
周波数帯域切り換え電源端子10には周波数帯域切り換
え電圧VSとして接地電位または負電位を印加するとス
イッチングダイオード8は導通しないので分布定数線路
7の他端は等価的にオープンになっている。すると分布
定数線路7を含む共振回路は分布定数線路7の一端がオ
ープンであることから、その1/2波長モードを基本に
実施例1と同様に高い周波数帯域で共振し、トランジス
タ20を含む発振回路で発振する。そして周波数可変用
電圧端子1に与えられた周波数可変用電圧VTが可変容
量素子である可変容量ダイオード5に印加されることに
より可変容量ダイオード5の等価容量を変化させ発振周
波数の微調整が行われる。トランジスタ20を含む発振
回路で発振された発振出力はトランジスタ28によるバ
ッファ回路から出力端子31を経て出力される。
【0027】つぎに発振周波数帯域を低くするために周
波数帯域切り換え電源端子10にはスイッチングダイオ
ード8をオンにする周波数帯域切り換え電圧VSを印加
する。すると分布定数線路7を通った周波数帯域切り換
え電圧VSによってオン状態となったスイッチングダイ
オード8により分布定数線路7の他端が接地される。分
布定数線路7を含む共振回路は分布定数線路7の一端が
接地されるため、その1/4波長モードを基本におよそ
2分の1倍の低い周波数帯域で共振し、トランジスタ2
0を含む発振回路で発振する。そして先程と同様に周波
数可変用電圧端子1に与えられた周波数可変用電圧VT
が可変容量ダイオード5に印加されることにより可変容
量ダイオード5の等価容量を変化させ発振周波数の微調
整が行われる。本実施例において可変容量ダイオード5
と分布定数線路7とで共振周波数が決定できればコンデ
ンサ9は必ずしも必要ではない。
【0028】なおスイッチングダイオード8は等価な作
用をする他のスイッチング素子、たとえば電界効果トラ
ンジスタ(以下FET)等に置き換えることができる。
この場合周波数帯域切換制御電圧は分布定数線路を通ら
ずにゲート端子に印加することになる。
【0029】(第3の実施例)図5は本発明の第3の実
施例における分布定数線路の組み合わせを示す説明図
で、図5(a)において分布定数線路はそれぞれ長さの
異なる部分7aと7bとに分割され、その中間にスイッ
チ15aを設け、他端を交流的に接地するよう構成され
ている。スイッチ15aをオンにすると図5(b)に示
すように一端を接地し、長さがL1+L2で1/4波長モ
ードで共振する分布定数線路となり、スイッチ15aを
オフにすれば図5(c)のように長さがL1で1/2波
長モードで共振する分布定数線路となり、図1の回路に
おいて分布定数線路7に代えて図5(a)の回路を接続
することによりL1とL2の長さを適当な値に選ぶことに
より周波数帯域が1対2に限定されず切換え得る共振周
波数帯域の自由度が高くなる。
【0030】図5(a)では2個の分布定数線路間に1
個のスイッチを接続したものであるが、分布定数線路の
分割数とスイッチの数を増やすことによって3以上の周
波数帯域を選択することができる。この場合必ずしも分
布定数線路の他端は接地しなくてもよい。
【0031】図5(a)の回路を第2の実施例の図2の
回路の分布定数線路に用い、スイッチ15aに代えてダ
イオード8を設ければ、上記の動作を図2の回路で実現
することができる。この場合ダイオードでは2周波数帯
域しか選択できないのでFET等のスイッチング素子を
使えば3以上の周波数帯域を選択することができる。
【0032】(第4の実施例)図6は本発明の第4の実
施例における分布定数線路の組み合わせを示す説明図で
ある。図6(a)において長さがL1+L2で、一端から
1の部分でスイッチ15bによって接地できるように
構成されている。そしてスイッチ15bをオンにする
と、図6(b)のように長さがL1で1/4波長モード
で共振する分布定数線路となり、スイッチ15aをオフ
にすれば図6(c)のように長さがL1+L2で1/2波
長モードで共振する分布定数線路となり、図1の回路に
おいて分布定数線路7に代えて図6(a)の回路を接続
することによりL1とL2の長さを適当に選ぶことにより
周波数帯域が1対2に限定されず切換え得る共振周波数
帯域の自由度が高くなる。
【0033】図6(a)の回路を第2の実施例の図2の
回路の分布定数線路に用い、スイッチ15aに代えてダ
イオード8を設ければ、上記の動作を図2の回路で実現
することができる。
【0034】図6(a)では1個の分布定数線路の中間
に1個のスイッチを接続したものであるが、スイッチの
数を増し交互にオンすることによって3以上の周波数帯
域を選択することができる。この場合必ずしも分布定数
線路の他端を接地するという組合せはなくてもよい。こ
の場合ダイオードでは2周波数帯域しか選択できないの
でFETトランジスタ等のスイッチング素子を使えば3
以上の周波数帯域を選択することができる。
【0035】(第5の実施例)図7は本発明の第5の実
施例における分布定数線路の組み合わせを示す説明図で
ある。図7において図5(a)の回路の分布定数線路7
aまたは7bの途中からスイッチ15cで接地できるよ
うに構成する。スイッチ15a,15cをいずれもオフ
にする、またはスイッチ15a,15cのいずれかをオ
ンにすることによって3周波数帯域に切り換えることが
できる。スイッチをさらに増やすことによって切り換え
得る周波数帯域を増やすことができる。このことは図6
(a)の回路においてスイッチの数を増やしていっても
同様に実施することができる。
【0036】上記の第5の実施例においてスイッチ15
aまたは15cに代えてFET等のスイッチング素子を
用いることができ、これらのトランジスタのゲート電位
を制御することによって分布定数線路同士の接続・非接
続、接地・オープンを自在に切り換えることができる。
【0037】このように上記第1および第2の各実施例
によれば、分布定数線路の他端に設けたスイッチまたは
スイッチングダイオードをオン・オフすることによって
分布定数線路の共振モードを1/2波長から1/4波長
に切り換えるようにして、簡単な構成で2周波数帯域電
圧制御発振器を実現することができる。
【0038】また上記第3または第4の各実施例によれ
ば、少なくとも2個に分割された分布定数線路間に設け
たスイッチまたはスイッチングダイオードをオン・オフ
することにより、または1個の分布定数線路の途中から
接地できるように設けたスイッチまたはスイッチングダ
イオードをオン・オフすることにより簡単な構成で分布
定数線路の長さを変えたり、共振モードを1/2波長か
ら1/4波長に切り換えたりでき、かつ周波数帯域の設
定の自由度の高い複数周波数帯域電圧制御発振器を実現
することができる。
【0039】さらに上記第5の実施例によれば、第3お
よび第4の実施例を組み合わせ、2個以上のスイッチを
オン・オフすることにより3以上の周波数帯域を切り換
え得る複数周波数帯域電圧制御発振器を実現することが
できる。
【0040】なお図示の共振回路周辺、および発振回路
およびその周辺回路の構成は図示のものに限定されるも
のでなく、本発明の目的を達成する範囲内で変形し、ま
たは組み合わせて使用することは差し支えない。またコ
ンデンサや可変容量ダイオード、およびスイッチングダ
イオードは直接接地するよう説明したが、もちろん交流
的に接地されていればよい。
【0041】さらに可変容量ダイオードやスイッチング
ダイオードは等価な作用をする他の素子に代えても差し
支えない。たとえばスイッチングダイオード8は電界効
果トランジスタ(FET)等に置き換え得る。この場合
周波数帯域切換制御電圧は分布定数線路を通らずに印加
することになる。
【0042】(第6の実施例)つぎに本発明の第6の実
施例の複数周波数帯域電圧制御発振器を用いた時分割多
重FDD/TDDデュアルモード無線機について、その
ブロック図である図8を用いて説明する。従来例の図1
0と大きく異なるのは、図10においては第1局部発振
回路をFDD方式用とTDD方式用と2個設けられ、ま
た第2局部発振回路に関してもFDD方式用とTDD方
式用と2個設けられていたものを2周波数帯域電圧制御
発振器を用いたことにより、各1個にした点である。各
部の構成要素と、その組合せ接続に関しては図10の従
来例と同一機能の部分には同一符号を付けて、詳細の説
明は省略する。図8において、第1局部発振器には実施
例1ないし5で説明したような複数周波数帯域電圧制御
発振器108を用い、第2の局部発振器にも実施例1な
いし5で説明したような複数周波数帯域電圧制御発振器
112(実施例6ではいずれも2周波数帯域としてい
る)を用いたものである。
【0043】まずTDDモードにおいて、モード切り換
えスイッチ129,131および132を、129a、
131aおよび132a側に切り換えておく。受信時に
はアンテナ101から入力した高周波信号はアンテナ切
り換えスイッチ102が102r側に接続されているの
でモード切り換えスイッチ129,129aを経て高周
波バンドパスフィルタ103aによって1895.15
〜1917.95MHzの自局の受信周波数fRaを選択
して高周波増幅器104aに入力して、ここで増幅さ
れ、高周波バンドパスフィルタ105aでさらに選択度
を高められた後、コンバータ106aに入力され、ここ
で2周波数帯域電圧制御発振器である第1局部発振器1
08を、図示しない送受・モードコントローラ(制御手
段)によってTDD受信用として選択された周波数帯で
ある1646.85〜1669.65MHzの第1局部
発振周波数fL1aと混合されて248.3MHzの第1
中間周波数fR1aに変換され、第1中間周波バンドパス
フィルタ109aで選択度を高められて第1中間周波増
幅器110aで増幅され、さらに同じく図示しない送受
・モードコントローラによってTDD受信用として選択
された周波数259.1MHzを発振する2周波数帯域
電圧制御発振器である第2局部発振周波数fL2bの第2
局部発振器112からの発振周波数とコンバータ111
aで混合されて10.8MHzの第2中間周波数fR2に
変換され、第2中間周波バンドパスフィルタ115aで
選択度を高められてデモジュレータ116aによって復
調されて受信出力を得る。
【0044】TDD送信時には第2局部発振器112の
第2局部発振周波数fL2bの259.1MHzの出力を
モジュレータ119で変調信号I,Qでデジタル変調し
た送信中間周波数fT1を送信中間周波増幅器120で増
幅し、送信中間周波バンドパスフィルタ121で選択度
を高められた後、同じく図示しない送受・モードコント
ローラによってTDD送信用として、第1局部発振器1
08から受信時とは異なった周波数範囲の1636.0
5〜1658.85MHzの第1局部発振周波数fL1a
を受けたコンバータ122へ入力して、ここで189
5.15〜1917.95MHzの自局の送信周波数f
Tの高周波信号に変換され、モードスイッチ132の接
点132aから高周波バンドパスフィルタ123aで選
択度を高められ、高周波増幅器124a、高周波電力増
幅器125aで増幅され、高周波バンドパスフィルタ1
26aで選択度を高められた後、モード切り換えスイッ
チ131の接点131a、アンテナ切り換えスイッチ1
02の接点102tを通じてアンテナ101から送信さ
れる。受信と送信とはアンテナ切り換えスイッチ102
を、従来例と同様に高速で切り換える。受信時には送信
回路の各デバイス(増幅器、コンバータ、変調器等)の
動作を、図示しない送受・モードコントローラでオフと
し、送信時には同様に受信回路の各デバイスをオフとす
る。
【0045】つぎにFDDモードについて説明する。モ
ード切り換えスイッチ129,131および132を、
129b、131bおよび132b側に切り換えてお
く。受信時にはアンテナ101から入力した高周波信号
はアンテナ切り換えスイッチ102が102r側、モー
ド切り換えスイッチ129が接点129b側に接続され
ているので高周波バンドパスフィルタ103bによって
810〜826MHzの自局の受信周波数fRを選択し
て高周波増幅器104bに入力して、ここで増幅され、
高周波バンドパスフィルタ105bでさらに選択度を高
めた後、コンバータ106bに入力され、ここで送受・
モードコントローラによってFDD受信用に帯域設定さ
れた第1局部発振器108から入力した680.9〜6
96.9MHzの第1局部発振周波数fL1bと混合され
て129.1MHzの第1中間周波数fR1bに変換さ
れ、第1中間周波バンドパスフィルタ109bで選択度
を高められて第1中間周波増幅器110bで増幅され、
さらに送受・モードコントローラによってFDD受信用
に帯域設定された129.55MHzの第2局部発振周
波数fL2aの第2局部発振器112からの局部発振周波
数とコンバータ111aで混合されて450kHzの第
2中間周波数fR2bに変換され、第2中間周波バンドパ
スフィルタ115bで選択度を高められてデモジュレー
タ116bによって復調されて受信出力を得る。
【0046】送信時には送受・モードコントローラによ
ってFDD送信用に設定された259.1MHzの第2
局部発振周波数fL2bの第2局部発振器112からの発
振周波数出力をモジュレータ119で変調信号I,Qで
デジタル変調した送信中間周波数fT1を送信中間周波増
幅器120で増幅し、送信中間周波バンドパスフィルタ
121で選択度を高めた後、同じく送受・モードコント
ローラによってFDD送信用に設定された第1局部発振
器108から680.9〜696.9MHzの第1局部
発振周波数fL1bを受けたコンバータ122へ入力し
て、ここで940〜956MHzの自局の送信周波数f
Tbの高周波信号に変換され、モードスイッチ132の接
点132bから高周波バンドパスフィルタ123bで選
択度を高められ、高周波増幅器124b、高周波電力増
幅器125bで増幅され、高周波バンドパスフィルタ1
26bで選択度を高められた後、モード切り換えスイッ
チ131の接点131b、アンテナ切り換えスイッチ1
02の接点102tを通じてアンテナ101から送信さ
れる。受信と送信とはアンテナ切り換えスイッチ102
およびモード切り換えスイッチ33を、音声信号に比し
て短い周期により切り換えることによって同時送受話を
行うことができる。
【0047】このように本実施例においては、TDMA
方式の無線機においてFDD方式とTDD方式の送信部
を一体とし、FDD方式とTDD方式の受信部を一体と
した上で2周波数帯域電圧制御発振器である第1局部発
振回路と第2局部発振回路を設け、図示しない送受・モ
ードコントローラによってモードおよび送信・受信の状
態に合わせてコントロールすることにより従来例のデュ
アルモード無線機に比べて搬送波発振器を2個省略して
発振器の数を少なくすることができる。
【0048】なお、本実施例では第1、第2の局部発振
回路のいずれにも実施例1ないし5の複数周波数帯域電
圧制御発振器を用いるとしたが、必ずしも両方に用いる
必要はなく、第1、第2の局部発振回路のいずれか一方
に用いても、従来例に比べて発振器を1個省略して発振
器の数を1個少なくすることができる。
【0049】本実施例では第1局部発振回路と第2局部
発振回路とも2周波数帯域電圧制御発振器で説明した
が、使用周波数帯域が多い場合は3周波数帯域以上の複
数周波数帯域電圧制御発振器を用いることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複数周波
数帯域電圧制御発振器は、可変する電圧を一端に印加さ
れて等価的にその容量を可変され他端を交流的に接地し
た可変容量素子と、前記可変容量素子とは直流的に絶縁
されかつ交流的に一端を接続された分布定数線路と、前
記分布定数線路の他端と交流的接地電位との間に接続さ
れたスイッチとを備えている。
【0051】またその第2の構成は、第1の構成のスイ
ッチの代わりにスイッチング素子を設け、分布定数線路
の一端から印加され前記分布定数線路を通って前記スイ
ッチング素子をオンさせる第2の電圧を与えるようにな
っている。
【0052】また第1および第2の構成は分布定数線路
を複数個に分割し、その間にスイッチまたはスイッチン
グ素子を接続したり、この分布定数線路の他端を交流的
に接地する等の変形が行え、または分布定数線路の中間
に他端を交流的に接地した少なくとも1個のスイッチま
たはスイッチング素子を接続したものや、これらの組合
せによって、1台の電圧制御発振器で複数の帯域の周波
数を発生することができ、回路規模を小さくスペースも
小となり、コスト的にも安価に生産することができる。
【0053】本発明の複数周波数帯域電圧制御発振器を
用いた時分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機
は、第1および第2の局部発振器に本発明の複数周波数
帯域電圧制御発振器を用いることによって、送受信機の
使用モードと送信・受信のそれぞれの組合せによって送
受・モード制御手段が第1および第2の局部発振手段の
周波数帯域を切り換え制御し、各周波数変換手段におい
て各部の受信および送信時の周波数関係をその回路の取
り扱える周波数に合致するように制御することによって
少ない発振手段数によって送信および受信が行え、回路
規模を小さくスペースも小となり、コスト的にも安価に
生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の複数周波数帯域電圧制
御発振器の要部回路図
【図2】同じく第2の実施例の複数周波数帯域電圧制御
発振器の要部回路図
【図3】同じくその動作を説明する共振回路の要部回路
【図4】同じく他の動作状態を説明する共振回路の要部
回路図
【図5】同じく第3の実施例における分布定数線路の組
み合わせを示す説明図
【図6】同じく第4の実施例における分布定数線路の組
み合わせを示す説明図
【図7】同じく第5の実施例における分布定数線路の組
み合わせを示す説明図
【図8】本発明の複数周波数帯域電圧制御発振器を用い
た時分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機のブ
ロック図
【図9】従来例の複数周波数帯域電圧制御発振器のブロ
ック図
【図10】同じく複数周波数帯域電圧制御発振器を用い
た時分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機のブ
ロック図
【符号の説明】
1 周波数可変用電圧端子 5 可変容量ダイオード5 6 コンデンサ 7 分布定数線路 8 スイッチングダイオード 9 共振周波数調整用コンデンサ 10 周波数帯域切り換え電源端子 15 スイッチ VT 周波数可変用電圧 VS 周波数帯域切り換え電圧 106,111,122 コンバータ 108 第1局部発振器 112 第2局部発振器 119 モジュレータ
フロントページの続き (72)発明者 森永 洋一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坂倉 真 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分布定数線路の一端に交流的接地電位との
    間にスイッチを接続した複数周波数共振手段と、可変す
    る電圧を一端に印加されて等価的にその容量を可変され
    他端を交流的に接地した可変容量素子からなる周波数調
    整手段と、トランジスタとコイルとコンデンサと抵抗か
    らなり、負性抵抗特性を持つ帰還増幅手段とを具備し、
    前記複数周波数共振手段の前記分布定数線路の他端に前
    記周波数調整手段と前記帰還増幅手段を交流的に接続す
    ることを特徴とする複数周波数帯域電圧制御発振器。
  2. 【請求項2】分布定数線路の一端に交流的接地電位との
    間に接続されたスイッチング素子と前記分布定数線路の
    他端あるいは中間から前記スイッチング素子をオンオフ
    する第1の電圧を備えた複数周波数共振手段と、可変す
    る第2の電圧を一端に印加されて等価的にその容量を可
    変され他端を交流的に接地した可変容量素子からなる周
    波数調整手段と、トランジスタとコイルとコンデンサと
    抵抗からなり、負性抵抗特性を持つ帰還増幅手段とを具
    備し、前記複数周波数共振手段の前記分布定数線路の他
    端に前記周波数調整手段と前記帰還増幅手段を交流的に
    接続することを特徴とする複数周波数帯域電圧制御発振
    器。
  3. 【請求項3】分布定数線路に交流的に並列にコンデンサ
    を接続した請求項1または2に記載の複数周波数帯域電
    圧制御発振器。
  4. 【請求項4】複数周波数共振手段をスイッチオン時には
    先端短絡4分の1波長共振モードで共振させ、スイッチ
    オフ時には先端開放2分の1波長共振モードで共振させ
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の複数周波数帯域電圧制御発振器。
  5. 【請求項5】分布定数線路は少なくとも2個に分割さ
    れ、その間に接続されたスイッチまたはスイッチング素
    子を有する請求項1から請求項4のいずれかに記載の複
    数周波数帯域電圧制御発振器。
  6. 【請求項6】分布定数線路は少なくとも2個に分割さ
    れ、その間に接続されたスイッチまたはスイッチング素
    子を有し分布定数線路の他端は交流的に接地された請求
    項1から請求項4のいずれかに記載の複数周波数帯域電
    圧制御発振器。
  7. 【請求項7】分布定数線路はその中間に他端を交流的に
    接地した少なくとも1個のスイッチまたはスイッチング
    素子を接続した請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の複数周波数帯域電圧制御発振器。
  8. 【請求項8】分布定数線路は少なくとも2個に分割さ
    れ、その間に接続されたスイッチまたはスイッチング素
    子を有し、かつ前記分布定数線路の部分の中間に他端を
    交流的に接地した少なくとも1個のスイッチまたはスイ
    ッチング素子を接続した請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載の複数周波数帯域電圧制御発振器。
  9. 【請求項9】第1の局部発振手段と、FDD方式用の受
    信入力端子から入力した受信周波数の高周波信号を選択
    的に増幅した出力と前記第1の局部発振手段の出力の周
    波数差をFDD方式用の第1中間周波数として出力する
    FDD方式用の第1の受信信号変換手段と、第2の局部
    発振手段と、前記FDD方式の第1の受信信号変換手段
    の出力を選択的に増幅した出力と前記第2の局部発振手
    段の出力との和または差の周波数を出力するFDD方式
    用の第2の受信信号変換手段と、TDD方式用の受信入
    力端子から入力した受信周波数の高周波信号を選択的に
    増幅した出力と前記第1の局部発振手段の出力の周波数
    差をTDD方式用の第1中間周波数として出力するTD
    D方式用の第1の受信信号変換手段と、前記TDD方式
    の第1の受信信号変換手段の出力を選択的に増幅した出
    力と前記第2の局部発振手段の出力との和または差の周
    波数を出力するFDD方式の第2の受信信号変換手段
    と、前記第2の局部発振手段の出力を変調する変調器
    と、前記変調器の出力を選択的に増幅した出力と前記第
    1の局部発振手段の出力との和であり前記FDD方式用
    の受信周波数とは異なったFDD用送信周波数を発生
    し、また前記変調器の出力を選択的に増幅した出力と第
    1の局部発振手段の出力との和であり前記TDD方式用
    の受信周波数と同一のTDD用送信周波数を発生する送
    信信号変換手段と、前記第1および第2の局部発振器の
    それぞれの発振周波数帯域を使用モードおよび送信用・
    受信用に応じて切り換える送受・モード制御手段とを備
    え、少なくとも前記第1および第2の局部発振手段のい
    ずれかは請求項1から請求項8のいずれかに記載の複数
    周波数帯域電圧制御発振器を用いたことを特徴とする時
    分割多重FDD/TDDデュアルモード無線機。
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JP (1) JPH08330845A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2475098A3 (en) * 2011-01-07 2014-08-20 NTT DoCoMo, Inc. Variable matching circuit

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EP2475098A3 (en) * 2011-01-07 2014-08-20 NTT DoCoMo, Inc. Variable matching circuit

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