JPH08330941A - 高速スタティック回路設計 - Google Patents
高速スタティック回路設計Info
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- JPH08330941A JPH08330941A JP8120040A JP12004096A JPH08330941A JP H08330941 A JPH08330941 A JP H08330941A JP 8120040 A JP8120040 A JP 8120040A JP 12004096 A JP12004096 A JP 12004096A JP H08330941 A JPH08330941 A JP H08330941A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/0948—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET using CMOS or complementary insulated gate field-effect transistors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、所定の指定された状態に論
理回路をリセットするためにフィードフォワード経路と
フィードバック経路とを利用する、CMOS実施される
論理回路のための回路設計を提供することである。 【解決手段】 CMOS実施される論理回路は、入力論
理信号を受け取るのにN木401、402を使用する。
N木は、接地電位と論理回路内のノード413との間に
結合される。PチャネルFET(電界効果トランジス
タ)403は、電源電圧Vddとこのノード413との
間に結合される。このノードを特定の電位にプリチャー
ジするために、リセット信号をP−FETデバイスのゲ
ート電極に送る。このリセット信号は、論理回路への入
力から受け取る信号と論理回路の出力から受け取る信号
の論理組み合わせ409、410、411、412によ
って提供される。
理回路をリセットするためにフィードフォワード経路と
フィードバック経路とを利用する、CMOS実施される
論理回路のための回路設計を提供することである。 【解決手段】 CMOS実施される論理回路は、入力論
理信号を受け取るのにN木401、402を使用する。
N木は、接地電位と論理回路内のノード413との間に
結合される。PチャネルFET(電界効果トランジス
タ)403は、電源電圧Vddとこのノード413との
間に結合される。このノードを特定の電位にプリチャー
ジするために、リセット信号をP−FETデバイスのゲ
ート電極に送る。このリセット信号は、論理回路への入
力から受け取る信号と論理回路の出力から受け取る信号
の論理組み合わせ409、410、411、412によ
って提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の技術分野は、全般的
には論理回路に関し、具体的には、CMOS技術を用い
る論理回路のスタティック回路設計に関する。
には論理回路に関し、具体的には、CMOS技術を用い
る論理回路のスタティック回路設計に関する。
【0002】
【従来の技術】2進回路は、命令や算術処理を実行する
ため、コンピュータ・システムで広範囲に使用されてい
る。どのような論理手順でも、基本的な論理ゲートの適
切な組み合わせを使用することによって実現できる。し
たがって、論理回路は、コンピュータ・システムの基本
構成要素である。さらに、CMOSは、しばしば、その
ような論理回路に好ましい技術である。
ため、コンピュータ・システムで広範囲に使用されてい
る。どのような論理手順でも、基本的な論理ゲートの適
切な組み合わせを使用することによって実現できる。し
たがって、論理回路は、コンピュータ・システムの基本
構成要素である。さらに、CMOSは、しばしば、その
ような論理回路に好ましい技術である。
【0003】論理回路設計には、スタティックとダイナ
ミックという2つの一般に認識されている方法がある。
ダイナミックとは、信号を再生しないと、時間に伴って
信号が減衰するデバイスまたは回路を指す。CMOSラ
ンダム・アクセス・メモリが、この種のデバイスの具体
的な例である。ダイナミックではない、または、基本的
に一定の電気的条件で動作する構成要素、回路またはデ
バイスを、スタティックと称する。
ミックという2つの一般に認識されている方法がある。
ダイナミックとは、信号を再生しないと、時間に伴って
信号が減衰するデバイスまたは回路を指す。CMOSラ
ンダム・アクセス・メモリが、この種のデバイスの具体
的な例である。ダイナミックではない、または、基本的
に一定の電気的条件で動作する構成要素、回路またはデ
バイスを、スタティックと称する。
【0004】より高性能のマイクロプロセッサに対する
需要を満たすため、上記の設計技法が不可避的に進展し
てきた。性能要件は、通常はクリティカル・パスに沿っ
て高速ダイナミック回路を使用することによって達成さ
れる。しかし、ダイナミック回路設計には、ダイナミッ
ク設計が自己リセット式(SR−CMOS論理回路な
ど)か、刻時式プリチャージ式(ドミノ論理回路など)
かに無関係に、スタティック回路設計と比較して下記の
短所がある。 1.電力消費が多い。 2.外部リセット生成が必要。 3.リセット・タイミング要件が複雑。 4.回路の初期設定にパワーオン・リセット(POR)
信号が必要。 5.テスト・モード中にダイナミックな挙動をスタティ
ック風の挙動に変換するためにオーバーヘッド回路が必
要。
需要を満たすため、上記の設計技法が不可避的に進展し
てきた。性能要件は、通常はクリティカル・パスに沿っ
て高速ダイナミック回路を使用することによって達成さ
れる。しかし、ダイナミック回路設計には、ダイナミッ
ク設計が自己リセット式(SR−CMOS論理回路な
ど)か、刻時式プリチャージ式(ドミノ論理回路など)
かに無関係に、スタティック回路設計と比較して下記の
短所がある。 1.電力消費が多い。 2.外部リセット生成が必要。 3.リセット・タイミング要件が複雑。 4.回路の初期設定にパワーオン・リセット(POR)
信号が必要。 5.テスト・モード中にダイナミックな挙動をスタティ
ック風の挙動に変換するためにオーバーヘッド回路が必
要。
【0005】したがって、最大の速度性能を得るために
は、ダイナミック回路設計技法では、スタティック回路
で得られる堅実さを犠牲にする必要がある。しかし、ス
タティック回路は、堅実であり、電力消費が少ないにも
かかわらず、状態遷移の間に電流オーバーラップがある
ので、無用な電力消費と速度の低下が生じる。
は、ダイナミック回路設計技法では、スタティック回路
で得られる堅実さを犠牲にする必要がある。しかし、ス
タティック回路は、堅実であり、電力消費が少ないにも
かかわらず、状態遷移の間に電流オーバーラップがある
ので、無用な電力消費と速度の低下が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、当技術分
野には、スタティック設計技法とダイナミック設計技法
の長所を組み合わせ、そのそれぞれの短所の多くを回避
する論理回路設計の必要が存在する。
野には、スタティック設計技法とダイナミック設計技法
の長所を組み合わせ、そのそれぞれの短所の多くを回避
する論理回路設計の必要が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の指定さ
れた状態に論理回路をリセットするためにフィードフォ
ワード経路とフィードバック経路とを利用する、CMO
S実施される論理回路のための回路設計を提供すること
によって、前述の必要を満足する。
れた状態に論理回路をリセットするためにフィードフォ
ワード経路とフィードバック経路とを利用する、CMO
S実施される論理回路のための回路設計を提供すること
によって、前述の必要を満足する。
【0008】通常、CMOS実施される論理回路では、
入力論理信号を受け取るのにN木を使用する。N木は、
接地電位と論理回路内のノードとの間に結合される。P
チャネルFET(電界効果トランジスタ)も、電源電圧
とこのノードとの間に結合される。このノードを特定の
電位にプリチャージするために、リセット信号をP−F
ETデバイスのゲート電極に送る。このリセット信号
は、論理回路への入力から受け取る信号と論理回路の出
力から受け取る信号の論理組み合わせによって提供され
る。この論理組み合わせによって、この回路をプリチャ
ージするのに適切なリセット信号が印加されることが保
証される。
入力論理信号を受け取るのにN木を使用する。N木は、
接地電位と論理回路内のノードとの間に結合される。P
チャネルFET(電界効果トランジスタ)も、電源電圧
とこのノードとの間に結合される。このノードを特定の
電位にプリチャージするために、リセット信号をP−F
ETデバイスのゲート電極に送る。このリセット信号
は、論理回路への入力から受け取る信号と論理回路の出
力から受け取る信号の論理組み合わせによって提供され
る。この論理組み合わせによって、この回路をプリチャ
ージするのに適切なリセット信号が印加されることが保
証される。
【0009】本発明は、スタティック回路設計技法とダ
イナミック回路設計技法の両方の長所を組み合わせるも
のである。本発明の長所の1つが、ダイナミック回路の
高い速度を実現することである。
イナミック回路設計技法の両方の長所を組み合わせるも
のである。本発明の長所の1つが、ダイナミック回路の
高い速度を実現することである。
【0010】本発明のもう1つの長所は、低い入力キャ
パシタンスを実現することである。
パシタンスを実現することである。
【0011】本発明のもう1つの長所は、外部リセット
生成回路を必要としないことである。
生成回路を必要としないことである。
【0012】本発明のもう1つの長所は、セットアップ
・アンド・ホールド時間を必要としないことである。こ
のため、状態遷移電流オーバーラップも最少になる。
・アンド・ホールド時間を必要としないことである。こ
のため、状態遷移電流オーバーラップも最少になる。
【0013】本発明のもう1つの長所は、電力消費が少
ないことである。さらに、この論理回路の出力は、サイ
クル全体にわたって有効である。
ないことである。さらに、この論理回路の出力は、サイ
クル全体にわたって有効である。
【0014】本発明のもう1つの長所は、雑音信号の入
力からの自己回復を実現することである。さらに、本発
明のもう1つの長所は、この論理回路が自己初期設定式
なので、パワーオン・リセット信号を必要としないこと
である。
力からの自己回復を実現することである。さらに、本発
明のもう1つの長所は、この論理回路が自己初期設定式
なので、パワーオン・リセット信号を必要としないこと
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下の説明では、本発明を完全に
理解できるように、いくつかの具体的な詳細を示す。し
かし、そのような具体的な詳細なしに本発明を実施でき
ることは、当業者には明白である。それ以外の場合に
は、不要な詳細で本発明が不明瞭にならないように、周
知の回路はブロック図形式で示した。ほとんどの場合、
タイミングの考慮点などに関する詳細は、本発明の完全
な理解を得るのに必要でなく、関連技術における通常の
技術を有する者の技術の範囲内である限り、省略した。
理解できるように、いくつかの具体的な詳細を示す。し
かし、そのような具体的な詳細なしに本発明を実施でき
ることは、当業者には明白である。それ以外の場合に
は、不要な詳細で本発明が不明瞭にならないように、周
知の回路はブロック図形式で示した。ほとんどの場合、
タイミングの考慮点などに関する詳細は、本発明の完全
な理解を得るのに必要でなく、関連技術における通常の
技術を有する者の技術の範囲内である限り、省略した。
【0016】これから図面を参照するが、図では、同様
または類似の要素は、複数の図面を通じて対応符号で示
される。
または類似の要素は、複数の図面を通じて対応符号で示
される。
【0017】図1を参照すると、入力信号IN0および
IN1に対するAND論理演算を実行するように動作可
能な論理回路10が図示されている。論理信号IN0
は、N−FETデバイス11のゲート電極によって受け
取られ、論理信号IN1は、N−FETデバイス12の
ゲート電極によって受け取られる。N−FETデバイス
11および12は、ノード17と接地電位の間のN木を
形成する。本発明には、他のN木構成を適用することが
できる。入力信号IN0またはIN1のいずれかが論理
0の場合には、該当するN−FETデバイスがターン・
オンしない。入力信号IN0はP−FETデバイス13
のゲート電極に結合され、入力信号IN1はP−FET
デバイス14のゲート電極に結合され、P−FETデバ
イス13および14は、電源Vddとノード17の間に
結合される。入力信号IN0またはIN1のいずれかが
論理0の場合には、それに結合されたP−FETデバイ
スがターン・オンし、ノード17を論理1またはハイの
電位にプルアップする。この論理1の電位は、P−FE
Tデバイス15およびN−FETデバイス16を含むイ
ンバータ回路によって反転され、このインバータ回路
は、論理回路10の出力に結合されている。したがっ
て、予想されるとおり、入力信号IN0またはIN1の
いずれかが論理0の場合には、ノード17でのハイ電位
が出力端子OUTに伝達される前に反転されるので、論
理回路10の出力も論理0になる。
IN1に対するAND論理演算を実行するように動作可
能な論理回路10が図示されている。論理信号IN0
は、N−FETデバイス11のゲート電極によって受け
取られ、論理信号IN1は、N−FETデバイス12の
ゲート電極によって受け取られる。N−FETデバイス
11および12は、ノード17と接地電位の間のN木を
形成する。本発明には、他のN木構成を適用することが
できる。入力信号IN0またはIN1のいずれかが論理
0の場合には、該当するN−FETデバイスがターン・
オンしない。入力信号IN0はP−FETデバイス13
のゲート電極に結合され、入力信号IN1はP−FET
デバイス14のゲート電極に結合され、P−FETデバ
イス13および14は、電源Vddとノード17の間に
結合される。入力信号IN0またはIN1のいずれかが
論理0の場合には、それに結合されたP−FETデバイ
スがターン・オンし、ノード17を論理1またはハイの
電位にプルアップする。この論理1の電位は、P−FE
Tデバイス15およびN−FETデバイス16を含むイ
ンバータ回路によって反転され、このインバータ回路
は、論理回路10の出力に結合されている。したがっ
て、予想されるとおり、入力信号IN0またはIN1の
いずれかが論理0の場合には、ノード17でのハイ電位
が出力端子OUTに伝達される前に反転されるので、論
理回路10の出力も論理0になる。
【0018】しかし、入力信号IN0およびIN1の両
方が論理1レベルの場合、ノード17での電位は、N−
FETデバイス11および12を介して放電され、これ
によって、ノード17に接地電位または論理0電位がも
たらされる。その後、この電位が論理ハイ信号に反転さ
れて、出力端子OUTに伝送される。
方が論理1レベルの場合、ノード17での電位は、N−
FETデバイス11および12を介して放電され、これ
によって、ノード17に接地電位または論理0電位がも
たらされる。その後、この電位が論理ハイ信号に反転さ
れて、出力端子OUTに伝送される。
【0019】したがって、予想されるとおり、論理回路
10は、下記の真理値表に従う、入力信号IN0および
IN1に対する論理演算をもたらす。
10は、下記の真理値表に従う、入力信号IN0および
IN1に対する論理演算をもたらす。
【表1】
【0020】次に図2を参照すると、「2入力AND論
理回路」の一般的なダイナミック実施態様の例を示す論
理回路20が示されている。当初は、入力は両方ともロ
ウにセットされる。RESET(リセット)信号として
ロウ・アクティブの信号をP−FETデバイス203の
ゲート電極に印加すると、ノード210が、P−FET
デバイス203を介してVddまでプリチャージされ
る。ノード210がプリチャージされた後、入力信号I
N0およびIN1がN−FETデバイス201および2
02を介してノード210をプルダウンするためにハイ
として活動化される前に、まずP−FETデバイス20
3のゲート電極へのRESET制御信号をオフにしなけ
ればならない。P−FETデバイス206とN−FET
デバイス207を含むインバータ回路を介して、現在ノ
ード210に存在するこのロウの信号を反転して、OU
T(出力)端子にハイの信号を送る。RESET信号が
正しい瞬間にオフにならない場合、上で述べた遷移の間
にオーバーラップ電流が発生し、論理回路20の無用な
電力消費と速度低下を引き起こす。言い換えると、N−
FETデバイス201および202がそのゲート電極に
2つのハイの入力を受け取る時に、RESET信号がま
だロウ・レベルである場合には、電源Vddからの電力
が、P−FETデバイス203、N−FETデバイス2
01およびN−FETデバイス202を介してグラウン
ドへ散逸する。
理回路」の一般的なダイナミック実施態様の例を示す論
理回路20が示されている。当初は、入力は両方ともロ
ウにセットされる。RESET(リセット)信号として
ロウ・アクティブの信号をP−FETデバイス203の
ゲート電極に印加すると、ノード210が、P−FET
デバイス203を介してVddまでプリチャージされ
る。ノード210がプリチャージされた後、入力信号I
N0およびIN1がN−FETデバイス201および2
02を介してノード210をプルダウンするためにハイ
として活動化される前に、まずP−FETデバイス20
3のゲート電極へのRESET制御信号をオフにしなけ
ればならない。P−FETデバイス206とN−FET
デバイス207を含むインバータ回路を介して、現在ノ
ード210に存在するこのロウの信号を反転して、OU
T(出力)端子にハイの信号を送る。RESET信号が
正しい瞬間にオフにならない場合、上で述べた遷移の間
にオーバーラップ電流が発生し、論理回路20の無用な
電力消費と速度低下を引き起こす。言い換えると、N−
FETデバイス201および202がそのゲート電極に
2つのハイの入力を受け取る時に、RESET信号がま
だロウ・レベルである場合には、電源Vddからの電力
が、P−FETデバイス203、N−FETデバイス2
01およびN−FETデバイス202を介してグラウン
ドへ散逸する。
【0021】入力信号IN0およびIN1に対する論理
演算が完了した後に、次サイクルの評価に備えてノード
210をプリチャージしなければならない。これは、入
力IN0およびIN1のうちの少なくとも1つをロウ状
態に戻した後に、RESET制御信号をロウ状態に再活
動化することによって達成される。この手順も、厳格な
タイミング要件に依存する。P−FETデバイス203
に入力されるRESET制御信号が、IN0またはIN
1がロウ状態に戻る前に活動化される場合、衝突電流問
題が発生する。ダイナミック回路では、入力条件によっ
てVddからグラウンドへの直流経路がもたらされる時
に衝突電流が発生する。この状況は、スタティック回路
の状態遷移中の「オーバーラップ電流」に類似してい
る。
演算が完了した後に、次サイクルの評価に備えてノード
210をプリチャージしなければならない。これは、入
力IN0およびIN1のうちの少なくとも1つをロウ状
態に戻した後に、RESET制御信号をロウ状態に再活
動化することによって達成される。この手順も、厳格な
タイミング要件に依存する。P−FETデバイス203
に入力されるRESET制御信号が、IN0またはIN
1がロウ状態に戻る前に活動化される場合、衝突電流問
題が発生する。ダイナミック回路では、入力条件によっ
てVddからグラウンドへの直流経路がもたらされる時
に衝突電流が発生する。この状況は、スタティック回路
の状態遷移中の「オーバーラップ電流」に類似してい
る。
【0022】P−FETデバイス205は、非活動状態
の間に出力のレベルを維持するハーフラッチ・デバイス
である。言い換えると、端子OUTの出力のレベルがロ
ウ信号である場合、このロウ信号は、P−FETデバイ
ス205のゲート電極に供給され、これによってノード
210がハイ状態に駆動され、これが反転されて端子O
UTのロウ状態を持続させる。端子OUTの出力信号
は、論理回路20のRESETへの入力信号の活動化以
降のみ有効である。
の間に出力のレベルを維持するハーフラッチ・デバイス
である。言い換えると、端子OUTの出力のレベルがロ
ウ信号である場合、このロウ信号は、P−FETデバイ
ス205のゲート電極に供給され、これによってノード
210がハイ状態に駆動され、これが反転されて端子O
UTのロウ状態を持続させる。端子OUTの出力信号
は、論理回路20のRESETへの入力信号の活動化以
降のみ有効である。
【0023】回路208は、ノードOUTでのプルダウ
ン・デバイスとして使用されるデバイス209をオンに
するために、RESET信号を反転するのに使用される
インバータである。
ン・デバイスとして使用されるデバイス209をオンに
するために、RESET信号を反転するのに使用される
インバータである。
【0024】論理回路20などのダイナミック回路は、
雑音信号の入力に起因する誤ってトリガされた状態から
回復することができないので、自己リセット式CMOS
回路設計の「スタティック評価(static evaluate)」
と呼ばれる試験モード中に「スタティック回路」のよう
に振る舞うようにするためには、論理回路20に追加の
P−FETデバイス204を追加しなければならない。
スタティック評価とは、ダイナミック回路へのRESE
T信号を使用不能にした条件で行われる試験モードであ
る。"static evaluate"信号は、ダイナミック・ノー
ド、この例ではノード210をプルアップするためにプ
リチャージされた信号を供給するのに使用される。この
信号は、試験モード中は常にロウであり、したがって、
評価経路が活動状態でない間、このダイナミック・ノー
ドをVddにチャージする。評価経路がオンにされてい
る時、「スタティック評価」デバイス(この例ではP−
FETデバイス204)は、評価経路を破壊しない。と
いうのは、このデバイスが、評価デバイス(N−FET
デバイス201および202)の数分の1の寸法にされ
ているからである。したがって、スタティック評価試験
を介して、雑音や厳格なリセット・タイミングなど、ダ
イナミック回路の故障に寄与する可能性がある他の要因
を排除して、ダイナミック回路が論理的に正しく機能す
るかどうかを決定的に判定することができる。
雑音信号の入力に起因する誤ってトリガされた状態から
回復することができないので、自己リセット式CMOS
回路設計の「スタティック評価(static evaluate)」
と呼ばれる試験モード中に「スタティック回路」のよう
に振る舞うようにするためには、論理回路20に追加の
P−FETデバイス204を追加しなければならない。
スタティック評価とは、ダイナミック回路へのRESE
T信号を使用不能にした条件で行われる試験モードであ
る。"static evaluate"信号は、ダイナミック・ノー
ド、この例ではノード210をプルアップするためにプ
リチャージされた信号を供給するのに使用される。この
信号は、試験モード中は常にロウであり、したがって、
評価経路が活動状態でない間、このダイナミック・ノー
ドをVddにチャージする。評価経路がオンにされてい
る時、「スタティック評価」デバイス(この例ではP−
FETデバイス204)は、評価経路を破壊しない。と
いうのは、このデバイスが、評価デバイス(N−FET
デバイス201および202)の数分の1の寸法にされ
ているからである。したがって、スタティック評価試験
を介して、雑音や厳格なリセット・タイミングなど、ダ
イナミック回路の故障に寄与する可能性がある他の要因
を排除して、ダイナミック回路が論理的に正しく機能す
るかどうかを決定的に判定することができる。
【0025】次に図3を参照すると、デバイス304の
ゲートで受け取るCLOCK(クロック)信号がロウ・
レベルであることによってリセットされるノード309
を有する「ドミノ」AND回路30が示されている。C
LOCK信号は、N−FETデバイス303のゲート電
極にも供給される。回路要素301、302、305、
306、307および308に関するドミノAND回路
30の残りは、図1および図2に関して上で説明したも
のと同様である。ドミノAND回路30に関する問題
は、1サイクルごとにノード309をリセットするため
にCLOCK信号を入力する必要があることである。こ
のような設計に関するもう1つの問題は、このVLSI
設計チップ全体の論理回路のすべてにこのCLOCK信
号が供給され、ハードウェアと電力消費が増えることで
ある。
ゲートで受け取るCLOCK(クロック)信号がロウ・
レベルであることによってリセットされるノード309
を有する「ドミノ」AND回路30が示されている。C
LOCK信号は、N−FETデバイス303のゲート電
極にも供給される。回路要素301、302、305、
306、307および308に関するドミノAND回路
30の残りは、図1および図2に関して上で説明したも
のと同様である。ドミノAND回路30に関する問題
は、1サイクルごとにノード309をリセットするため
にCLOCK信号を入力する必要があることである。こ
のような設計に関するもう1つの問題は、このVLSI
設計チップ全体の論理回路のすべてにこのCLOCK信
号が供給され、ハードウェアと電力消費が増えることで
ある。
【0026】次に図4を参照すると、本発明に従って構
成された論理回路40が示されている。論理回路40
は、2入力AND回路である。しかし、論理回路40内
では、任意の数の入力を利用することができる。論理回
路40は、AND論理演算の性能においては論理回路2
0およびドミノAND回路30と基本的に同一であり、
論理回路10より高速である。しかし、論理回路40
は、外部から供給されるCLOCK信号またはRESE
T信号を使用せず、static evaluate信号も使用しな
い。基本的に、論理回路40に必要な外部信号は、デー
タ入力信号IN0およびIN1、データ出力信号OU
T、電源(Vdd)および接地基準信号のみである。こ
れは、必要な外部ハードウェア・インターフェースが少
ないという点で有利である。論理回路40の入力キャパ
シタンスは、論理回路10より小さい。これは、通常の
スタティック回路ではN−FETとその相補P−FET
の両方を駆動する必要があるからである。論理回路40
では、相補P−FETを駆動する必要がない(他のほと
んどのダイナミック回路と同様)。したがって、論理回
路40の長所は、本質的に自己タイミング式であり、外
部から供給されるRESET信号のタイミングに依存し
ないことである。
成された論理回路40が示されている。論理回路40
は、2入力AND回路である。しかし、論理回路40内
では、任意の数の入力を利用することができる。論理回
路40は、AND論理演算の性能においては論理回路2
0およびドミノAND回路30と基本的に同一であり、
論理回路10より高速である。しかし、論理回路40
は、外部から供給されるCLOCK信号またはRESE
T信号を使用せず、static evaluate信号も使用しな
い。基本的に、論理回路40に必要な外部信号は、デー
タ入力信号IN0およびIN1、データ出力信号OU
T、電源(Vdd)および接地基準信号のみである。こ
れは、必要な外部ハードウェア・インターフェースが少
ないという点で有利である。論理回路40の入力キャパ
シタンスは、論理回路10より小さい。これは、通常の
スタティック回路ではN−FETとその相補P−FET
の両方を駆動する必要があるからである。論理回路40
では、相補P−FETを駆動する必要がない(他のほと
んどのダイナミック回路と同様)。したがって、論理回
路40の長所は、本質的に自己タイミング式であり、外
部から供給されるRESET信号のタイミングに依存し
ないことである。
【0027】上で図2に関して述べたRESET信号
は、NAND回路409、NAND回路410、インバ
ータ回路411およびインバータ回路412を追加する
ことによって内部で供給される。入力信号IN0および
IN1は、NAND回路409にも入力され、NAND
回路409は、その出力をNAND回路410の入力の
1つに結合されている。NAND回路410のもう1つ
の入力は、出力端子OUTに結合されている。本発明の
動作に関して正しいタイミングをもたらすために、出力
端子OUTとNAND回路410の間にインバータ回路
411および412を設けることができる。ここにバッ
ファ回路を使用することもできることに留意されたい。
は、NAND回路409、NAND回路410、インバ
ータ回路411およびインバータ回路412を追加する
ことによって内部で供給される。入力信号IN0および
IN1は、NAND回路409にも入力され、NAND
回路409は、その出力をNAND回路410の入力の
1つに結合されている。NAND回路410のもう1つ
の入力は、出力端子OUTに結合されている。本発明の
動作に関して正しいタイミングをもたらすために、出力
端子OUTとNAND回路410の間にインバータ回路
411および412を設けることができる。ここにバッ
ファ回路を使用することもできることに留意されたい。
【0028】NAND回路410の出力は、P−FET
デバイス403のゲート電極にRESET信号を供給す
る。NAND回路410の出力は、インバータ回路40
8を介してN−FETデバイス407のゲート電極にも
結合され、N−FETデバイス407は、出力端子OU
Tにも結合される。N−FETデバイス407およびイ
ンバータ回路408の目的は、上で述べた回路208お
よびデバイス209の目的と同様である。
デバイス403のゲート電極にRESET信号を供給す
る。NAND回路410の出力は、インバータ回路40
8を介してN−FETデバイス407のゲート電極にも
結合され、N−FETデバイス407は、出力端子OU
Tにも結合される。N−FETデバイス407およびイ
ンバータ回路408の目的は、上で述べた回路208お
よびデバイス209の目的と同様である。
【0029】N−FETデバイス401および402
は、論理回路40の入力でのN木をもたらす。ノード4
13は、P−FETデバイス403によってプリチャー
ジされ、P−FETデバイス406およびN−FETデ
バイス405によってもたらされるインバータ回路を介
して出力端子OUTに結合される。
は、論理回路40の入力でのN木をもたらす。ノード4
13は、P−FETデバイス403によってプリチャー
ジされ、P−FETデバイス406およびN−FETデ
バイス405によってもたらされるインバータ回路を介
して出力端子OUTに結合される。
【0030】NAND回路409、NAND回路41
0、インバータ回路411およびインバータ回路412
を追加することによって、論理回路40は、スタティッ
ク設計の論理回路のように動作し、外部から供給される
RESET入力の必要がなくなる。したがって、その出
力は、サイクル全体にわたって有効である。さらに、論
理回路40は、通常のスタティック回路のように動作す
るので、初期設定の「POR」は不要である。また、状
態変化中の非オーバーラップ電流と低入力キャパシタン
スの特性の組み合わせが、クリティカル・パス評価(両
方の入力が論理1に等しい時に、出力が0から1のモー
ドに遷移する)の際のダイナミック回路の速度性能をも
たらす。
0、インバータ回路411およびインバータ回路412
を追加することによって、論理回路40は、スタティッ
ク設計の論理回路のように動作し、外部から供給される
RESET入力の必要がなくなる。したがって、その出
力は、サイクル全体にわたって有効である。さらに、論
理回路40は、通常のスタティック回路のように動作す
るので、初期設定の「POR」は不要である。また、状
態変化中の非オーバーラップ電流と低入力キャパシタン
スの特性の組み合わせが、クリティカル・パス評価(両
方の入力が論理1に等しい時に、出力が0から1のモー
ドに遷移する)の際のダイナミック回路の速度性能をも
たらす。
【0031】論理回路40の動作は、両方の入力が当初
はロウの状態から始まる。ノード413は、ハイ・レベ
ルになっているはずである。ノード413がなんらかの
理由でハイでない場合、初期出力がハイになり、プリチ
ャージ用のP−FETデバイス403は、NAND回路
409、NAND回路410、インバータ回路411お
よびインバータ回路412の動作を介してターン・オン
し、ノード413をハイ状態に変更する。ノード413
がハイ状態にチャージされた時に、出力端子OUTがロ
ウ状態にセットされ、P−FETデバイス403は、イ
ンバータ回路412、インバータ回路411およびNA
ND回路410からなるフィードバック経路を介してタ
ーン・オフされる。したがって、初期設定信号は不要で
ある。
はロウの状態から始まる。ノード413は、ハイ・レベ
ルになっているはずである。ノード413がなんらかの
理由でハイでない場合、初期出力がハイになり、プリチ
ャージ用のP−FETデバイス403は、NAND回路
409、NAND回路410、インバータ回路411お
よびインバータ回路412の動作を介してターン・オン
し、ノード413をハイ状態に変更する。ノード413
がハイ状態にチャージされた時に、出力端子OUTがロ
ウ状態にセットされ、P−FETデバイス403は、イ
ンバータ回路412、インバータ回路411およびNA
ND回路410からなるフィードバック経路を介してタ
ーン・オフされる。したがって、初期設定信号は不要で
ある。
【0032】P−FETデバイス403がターン・オフ
した後に、小さなキーパ(keeper)・デバイスであるハ
ーフラッチ・デバイス404が、ノード413をハイ状
態に維持するように動作する。
した後に、小さなキーパ(keeper)・デバイスであるハ
ーフラッチ・デバイス404が、ノード413をハイ状
態に維持するように動作する。
【0033】入力IN0およびIN1の両方がハイ状態
に活動化される時には、ノード413は、N−FETデ
バイス401および402を介して放電され、出力がハ
イ状態にセットされる結果となる。P−FETデバイス
403はすでにターン・オフしているので、オーバーラ
ップ電流問題は回避される。端子OUTの出力は、入力
IN0またはIN1のいずれかの状態が変化するまでハ
イのままになる。入力IN0またはIN1のいずれかが
ロウ状態に移行する時には、P−FETデバイス403
が、NAND回路409および410を介してノード4
13をハイ状態に変更し、端子OUTの出力をロウ状態
に移行させる。出力がロウ状態に移行した後に、P−F
ETデバイス403は、インバータ回路412、インバ
ータ回路411およびNAND回路410からなるフィ
ードバック経路を介してターン・オフされ、ノード41
3は、ハーフラッチ・デバイス404を使用してハイ状
態に維持される。
に活動化される時には、ノード413は、N−FETデ
バイス401および402を介して放電され、出力がハ
イ状態にセットされる結果となる。P−FETデバイス
403はすでにターン・オフしているので、オーバーラ
ップ電流問題は回避される。端子OUTの出力は、入力
IN0またはIN1のいずれかの状態が変化するまでハ
イのままになる。入力IN0またはIN1のいずれかが
ロウ状態に移行する時には、P−FETデバイス403
が、NAND回路409および410を介してノード4
13をハイ状態に変更し、端子OUTの出力をロウ状態
に移行させる。出力がロウ状態に移行した後に、P−F
ETデバイス403は、インバータ回路412、インバ
ータ回路411およびNAND回路410からなるフィ
ードバック経路を介してターン・オフされ、ノード41
3は、ハーフラッチ・デバイス404を使用してハイ状
態に維持される。
【0034】したがって、フィードフォワード経路とフ
ィードバック経路の組み合わせを用いることで、論理回
路40では、電流衝突が回避され、高い速度性能が維持
される。さらに、論理回路40は、事象駆動型であり、
ノードの活動度が低いので回路の電力消費が少なくな
る。これは、プリチャージまたは再チャージが必要であ
るかどうかに無関係にすべての回路に全サイクルでRE
SET信号が印加されるダイナミック回路と対照的であ
る。これは、特にSRAM設計に見られるロウ・デコー
ド回路に向いている。256ラインのうちの1ラインだ
けが活動化される場合であっても、RESET信号は2
56ラインのすべてに印加されることになる。本発明の
場合、活動化される回路だけが再チャージされる。
ィードバック経路の組み合わせを用いることで、論理回
路40では、電流衝突が回避され、高い速度性能が維持
される。さらに、論理回路40は、事象駆動型であり、
ノードの活動度が低いので回路の電力消費が少なくな
る。これは、プリチャージまたは再チャージが必要であ
るかどうかに無関係にすべての回路に全サイクルでRE
SET信号が印加されるダイナミック回路と対照的であ
る。これは、特にSRAM設計に見られるロウ・デコー
ド回路に向いている。256ラインのうちの1ラインだ
けが活動化される場合であっても、RESET信号は2
56ラインのすべてに印加されることになる。本発明の
場合、活動化される回路だけが再チャージされる。
【0035】さらに、本発明の設計では、入力IN0ま
たはIN1に入力された雑音に起因する誤ってトリガさ
れた状態からの回復が可能になる。フィードフォワード
動作とフィードバック動作の組み合わせによって、誤っ
てトリガされたノードのすべてが正しい状態に回復され
る。
たはIN1に入力された雑音に起因する誤ってトリガさ
れた状態からの回復が可能になる。フィードフォワード
動作とフィードバック動作の組み合わせによって、誤っ
てトリガされたノードのすべてが正しい状態に回復され
る。
【0036】次に図5を参照すると、本発明に従って実
施された論理OR回路である回路50が示されている。
基本的に、この回路は図4の回路に類似している。N−
FETデバイス501および502を含むN木が、入力
IN0およびIN1に対するOR論理演算をもたらすよ
うに動作する。ノード513は、ノード413に対応す
る。P−FETデバイス503は、P−FETデバイス
403に対応する。キーパ・デバイス504は、ハーフ
ラッチ・デバイス404に対応する。デバイス506お
よび505を含むインバータ回路は、P−FETデバイ
ス406およびN−FETデバイス405に対応する。
デバイス507および508は、インバータ回路408
およびN−FETデバイス407に対応する。さらに、
NOR回路509およびデバイス510ないし512
は、NAND回路409、NAND回路410、インバ
ータ回路411およびインバータ回路412に対応す
る。ここでの例外は、適切な時にP−FETデバイス5
03のゲート電極にRESET信号を供給するために回
路50によって実行される論理OR機能に対応するた
め、論理回路40のNAND回路409がNOR回路5
09に置き換えられていることである。
施された論理OR回路である回路50が示されている。
基本的に、この回路は図4の回路に類似している。N−
FETデバイス501および502を含むN木が、入力
IN0およびIN1に対するOR論理演算をもたらすよ
うに動作する。ノード513は、ノード413に対応す
る。P−FETデバイス503は、P−FETデバイス
403に対応する。キーパ・デバイス504は、ハーフ
ラッチ・デバイス404に対応する。デバイス506お
よび505を含むインバータ回路は、P−FETデバイ
ス406およびN−FETデバイス405に対応する。
デバイス507および508は、インバータ回路408
およびN−FETデバイス407に対応する。さらに、
NOR回路509およびデバイス510ないし512
は、NAND回路409、NAND回路410、インバ
ータ回路411およびインバータ回路412に対応す
る。ここでの例外は、適切な時にP−FETデバイス5
03のゲート電極にRESET信号を供給するために回
路50によって実行される論理OR機能に対応するた
め、論理回路40のNAND回路409がNOR回路5
09に置き換えられていることである。
【0037】上記の回路は、その長所のすべてを無償で
得ているわけではない。すなわち、標準ダイナミック回
路よりも多少多くの要素が必要である。しかし、これら
の部品を追加する際のオーバーヘッドは、これらの要素
がクリティカル・パスに存在せず、したがって最小限の
寸法とすることができるので、最小限である。論理回路
40の場合、クリティカル・パスは、ノード413をグ
ラウンドに放電する経路とノードOUTをVddに放電
する経路である。他のすべての経路は、ダイナミック回
路環境ではリセット経路として「働く」。本発明は、ダ
イナミック回路環境での使用を目的とする。リセット経
路は、高速である必要がないことに留意されたい。回路
が次のサイクルの前にそれ自体をリセットする限り、性
能の向上も低下もない。これらを組み合わせた寸法は、
実際にはN−FET刻時式ドミノ回路よりも小さくなる
可能性があることに留意されたい。さまざまな種類のA
NDゲートの総合ゲート寸法見積の例を下に示す。
得ているわけではない。すなわち、標準ダイナミック回
路よりも多少多くの要素が必要である。しかし、これら
の部品を追加する際のオーバーヘッドは、これらの要素
がクリティカル・パスに存在せず、したがって最小限の
寸法とすることができるので、最小限である。論理回路
40の場合、クリティカル・パスは、ノード413をグ
ラウンドに放電する経路とノードOUTをVddに放電
する経路である。他のすべての経路は、ダイナミック回
路環境ではリセット経路として「働く」。本発明は、ダ
イナミック回路環境での使用を目的とする。リセット経
路は、高速である必要がないことに留意されたい。回路
が次のサイクルの前にそれ自体をリセットする限り、性
能の向上も低下もない。これらを組み合わせた寸法は、
実際にはN−FET刻時式ドミノ回路よりも小さくなる
可能性があることに留意されたい。さまざまな種類のA
NDゲートの総合ゲート寸法見積の例を下に示す。
【表2】
【0038】2入力のAND回路およびOR回路に関し
て上で述べた技法は、同様の形で他の論理回路に適用す
ることができる。本明細書の教示は、本発明に関して本
明細書で述べたものに類似の方法でそのような回路にこ
れらの教示を適用するのに十分な情報を提供するはずで
ある。
て上で述べた技法は、同様の形で他の論理回路に適用す
ることができる。本明細書の教示は、本発明に関して本
明細書で述べたものに類似の方法でそのような回路にこ
れらの教示を適用するのに十分な情報を提供するはずで
ある。
【0039】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0040】(1)1つまたは複数の信号を受け取るた
めの入力手段と、出力信号を出力するための出力手段
と、論理回路を特定の状態にリセットするための手段
と、前記入力手段、前記出力手段および前記リセット手
段に結合された、前記1つまたは複数の入力信号および
前記出力信号の関数として前記リセット手段を活動化す
るための手段とを含む、前記論理回路。 (2)前記リセット手段が、前記論理回路内の特定のノ
ードを特定の信号レベルにプリチャージすることを特徴
とする、上記(1)に記載の論理回路。 (3)前記出力信号が、前記特定の信号レベルを反転し
たレベルであることを特徴とする、上記(2)に記載の
論理回路。 (4)さらに、前記出力手段に結合された、前記特定の
ノードを前記特定の信号レベルに維持するための手段を
含む、上記(2)に記載の論理回路。 (5)前記論理回路が、前記1つまたは複数の信号に対
するAND論理演算を実行することを特徴とする、上記
(1)に記載の論理回路。 (6)前記活動化手段が、さらに、入力を前記入力手段
に結合された第1NAND回路と、入力の一方を前記第
1NAND回路の出力に結合され、他方の入力を前記出
力手段に結合された第2NAND回路とを含み、前記第
2NAND回路の出力が、前記リセット手段に結合され
ることを特徴とする、上記(5)に記載の論理回路。 (7)前記論理回路が、前記1つまたは複数の信号に対
するOR論理演算を実行することを特徴とする、上記
(1)に記載の論理回路。 (8)前記活動化手段が、さらに、入力を前記入力手段
に結合されたNOR回路と、入力の一方を前記NOR回
路の出力に結合され、他方の入力を前記出力手段に結合
されたNAND回路とを含み、前記NAND回路の出力
が、前記リセット手段に結合されることを特徴とする、
上記(7)に記載の論理回路。 (9)前記論理回路が、CMOSで実施され、前記リセ
ット手段が、前記論理回路内の特定のノードを特定の信
号レベルにプリチャージし、前記論理回路が、前記入力
手段と前記特定のノードとに結合された少なくとも1つ
のN−FETをさらに含み、前記リセット手段が、前記
特定のノードと前記第2NAND回路とに結合されたP
−FETを含み、前記特定のノードが、インバータ回路
を介して前記出力手段に結合されることを特徴とする、
上記(6)に記載の論理回路。 (10)前記論理回路が、CMOSで実施され、前記リ
セット手段が、前記論理回路内の特定のノードを特定の
信号レベルにプリチャージし、前記論理回路が、前記入
力手段と前記特定のノードとに結合された少なくとも1
つのN−FETをさらに含み、前記リセット手段が、前
記特定のノードと前記NAND回路とに結合されたP−
FETを含み、前記特定のノードが、インバータ回路を
介して前記出力手段に結合されることを特徴とする、上
記(8)に記載の論理回路。
めの入力手段と、出力信号を出力するための出力手段
と、論理回路を特定の状態にリセットするための手段
と、前記入力手段、前記出力手段および前記リセット手
段に結合された、前記1つまたは複数の入力信号および
前記出力信号の関数として前記リセット手段を活動化す
るための手段とを含む、前記論理回路。 (2)前記リセット手段が、前記論理回路内の特定のノ
ードを特定の信号レベルにプリチャージすることを特徴
とする、上記(1)に記載の論理回路。 (3)前記出力信号が、前記特定の信号レベルを反転し
たレベルであることを特徴とする、上記(2)に記載の
論理回路。 (4)さらに、前記出力手段に結合された、前記特定の
ノードを前記特定の信号レベルに維持するための手段を
含む、上記(2)に記載の論理回路。 (5)前記論理回路が、前記1つまたは複数の信号に対
するAND論理演算を実行することを特徴とする、上記
(1)に記載の論理回路。 (6)前記活動化手段が、さらに、入力を前記入力手段
に結合された第1NAND回路と、入力の一方を前記第
1NAND回路の出力に結合され、他方の入力を前記出
力手段に結合された第2NAND回路とを含み、前記第
2NAND回路の出力が、前記リセット手段に結合され
ることを特徴とする、上記(5)に記載の論理回路。 (7)前記論理回路が、前記1つまたは複数の信号に対
するOR論理演算を実行することを特徴とする、上記
(1)に記載の論理回路。 (8)前記活動化手段が、さらに、入力を前記入力手段
に結合されたNOR回路と、入力の一方を前記NOR回
路の出力に結合され、他方の入力を前記出力手段に結合
されたNAND回路とを含み、前記NAND回路の出力
が、前記リセット手段に結合されることを特徴とする、
上記(7)に記載の論理回路。 (9)前記論理回路が、CMOSで実施され、前記リセ
ット手段が、前記論理回路内の特定のノードを特定の信
号レベルにプリチャージし、前記論理回路が、前記入力
手段と前記特定のノードとに結合された少なくとも1つ
のN−FETをさらに含み、前記リセット手段が、前記
特定のノードと前記第2NAND回路とに結合されたP
−FETを含み、前記特定のノードが、インバータ回路
を介して前記出力手段に結合されることを特徴とする、
上記(6)に記載の論理回路。 (10)前記論理回路が、CMOSで実施され、前記リ
セット手段が、前記論理回路内の特定のノードを特定の
信号レベルにプリチャージし、前記論理回路が、前記入
力手段と前記特定のノードとに結合された少なくとも1
つのN−FETをさらに含み、前記リセット手段が、前
記特定のノードと前記NAND回路とに結合されたP−
FETを含み、前記特定のノードが、インバータ回路を
介して前記出力手段に結合されることを特徴とする、上
記(8)に記載の論理回路。
【図1】従来技術の論理回路を示す図である。
【図2】リセット能力を有するもう1つの従来技術の論
理回路を示す図である。
理回路を示す図である。
【図3】ドミノ論理を使用するもう1つの従来技術の論
理回路を示す図である。
理回路を示す図である。
【図4】本発明によるAND回路を示す図である。
【図5】本発明の教示によるOR回路を示す図である。
40 論理回路 50 回路 401 N−FETデバイス 402 N−FETデバイス 403 P−FETデバイス 404 ハーフラッチ・デバイス 405 N−FETデバイス 406 P−FETデバイス 407 N−FETデバイス 408 インバータ回路 409 NAND回路 410 NAND回路 411 インバータ回路 412 インバータ回路 501 N−FETデバイス 502 N−FETデバイス 503 P−FETデバイス 504 キーパ・デバイス 505 デバイス 506 デバイス 507 デバイス 508 デバイス 509 NOR回路 510 デバイス 511 デバイス 512 デバイス 513 ノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クアン=ユー・ジェームズ・リン アメリカ合衆国78728 テキサス州オース チン タウン・ヒル・ドライブ 14602
Claims (10)
- 【請求項1】1つまたは複数の信号を受け取るための入
力手段と、 出力信号を出力するための出力手段と、 論理回路を特定の状態にリセットするための手段と、 前記入力手段、前記出力手段および前記リセット手段に
結合された、前記1つまたは複数の入力信号および前記
出力信号の関数として前記リセット手段を活動化するた
めの手段とを含む、前記論理回路。 - 【請求項2】前記リセット手段が、前記論理回路内の特
定のノードを特定の信号レベルにプリチャージすること
を特徴とする、請求項1に記載の論理回路。 - 【請求項3】前記出力信号が、前記特定の信号レベルを
反転したレベルであることを特徴とする、請求項2に記
載の論理回路。 - 【請求項4】さらに、前記出力手段に結合された、前記
特定のノードを前記特定の信号レベルに維持するための
手段を含む、請求項2に記載の論理回路。 - 【請求項5】前記論理回路が、前記1つまたは複数の信
号に対するAND論理演算を実行することを特徴とす
る、請求項1に記載の論理回路。 - 【請求項6】前記活動化手段が、さらに、入力を前記入
力手段に結合された第1NAND回路と、入力の一方を
前記第1NAND回路の出力に結合され、他方の入力を
前記出力手段に結合された第2NAND回路とを含み、
前記第2NAND回路の出力が、前記リセット手段に結
合されることを特徴とする、請求項5に記載の論理回
路。 - 【請求項7】前記論理回路が、前記1つまたは複数の信
号に対するOR論理演算を実行することを特徴とする、
請求項1に記載の論理回路。 - 【請求項8】前記活動化手段が、さらに、入力を前記入
力手段に結合されたNOR回路と、入力の一方を前記N
OR回路の出力に結合され、他方の入力を前記出力手段
に結合されたNAND回路とを含み、前記NAND回路
の出力が、前記リセット手段に結合されることを特徴と
する、請求項7に記載の論理回路。 - 【請求項9】前記論理回路が、CMOSで実施され、前
記リセット手段が、前記論理回路内の特定のノードを特
定の信号レベルにプリチャージし、前記論理回路が、前
記入力手段と前記特定のノードとに結合された少なくと
も1つのN−FETをさらに含み、前記リセット手段
が、前記特定のノードと前記第2NAND回路とに結合
されたP−FETを含み、前記特定のノードが、インバ
ータ回路を介して前記出力手段に結合されることを特徴
とする、請求項6に記載の論理回路。 - 【請求項10】前記論理回路が、CMOSで実施され、
前記リセット手段が、前記論理回路内の特定のノードを
特定の信号レベルにプリチャージし、前記論理回路が、
前記入力手段と前記特定のノードとに結合された少なく
とも1つのN−FETをさらに含み、前記リセット手段
が、前記特定のノードと前記NAND回路とに結合され
たP−FETを含み、前記特定のノードが、インバータ
回路を介して前記出力手段に結合されることを特徴とす
る、請求項8に記載の論理回路。
Applications Claiming Priority (2)
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Family Applications (1)
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1996
- 1996-05-15 JP JP8120040A patent/JPH08330941A/ja active Pending
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