JPH08331008A - スペクトル拡散信号復調装置 - Google Patents
スペクトル拡散信号復調装置Info
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- JPH08331008A JPH08331008A JP7134347A JP13434795A JPH08331008A JP H08331008 A JPH08331008 A JP H08331008A JP 7134347 A JP7134347 A JP 7134347A JP 13434795 A JP13434795 A JP 13434795A JP H08331008 A JPH08331008 A JP H08331008A
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な回路構成で、受信信号に正確に同期し
たPN符号を発生してスペクトル拡散信号の逆拡散を行
う。 【構成】 受信したスペクトルに対してPLLが同期を
取り、このPLLのVCO16から出力される搬送信号
(CS)に基づいてPN符号発生器18がPN符号を発
生して乗算器10に出力する。乗算器30は、受信信号
(SS)と搬送信号(CS)とを乗算して受信信号のP
N符号を取り出す。一致検出器26は、この取り出され
たPN符号と符号列記憶部24に記憶されたPN符号中
の特定符号とを比較し、一致すると検出信号を発生す
る。この検出信号に応じ、PN符号発生器18はPN符
号発生器18の発生するPN符号が受信信号から取り出
されるPN符号と一致した符号となるようにセットされ
る。これにより、乗算器10で乗算されるPN符号と受
信信号のPN符号とを同期させることができる。
たPN符号を発生してスペクトル拡散信号の逆拡散を行
う。 【構成】 受信したスペクトルに対してPLLが同期を
取り、このPLLのVCO16から出力される搬送信号
(CS)に基づいてPN符号発生器18がPN符号を発
生して乗算器10に出力する。乗算器30は、受信信号
(SS)と搬送信号(CS)とを乗算して受信信号のP
N符号を取り出す。一致検出器26は、この取り出され
たPN符号と符号列記憶部24に記憶されたPN符号中
の特定符号とを比較し、一致すると検出信号を発生す
る。この検出信号に応じ、PN符号発生器18はPN符
号発生器18の発生するPN符号が受信信号から取り出
されるPN符号と一致した符号となるようにセットされ
る。これにより、乗算器10で乗算されるPN符号と受
信信号のPN符号とを同期させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の拡散符号により
スペクトル拡散された信号を復調するスペクトル拡散信
号復調装置に関する。
スペクトル拡散された信号を復調するスペクトル拡散信
号復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の無線通信方式が提案さ
れており、その中にはスペクトル拡散通信方式がある。
このスペクトル拡散通信方式(特に、直接拡散方式:D
S)では、送信側で情報信号を変調して得られる1次変
調信号に拡散符号を乗算し、スペクトル拡散された信号
を得る。そして、このスペクトル拡散された信号を無線
送信する。一方、受信側では、受信信号に拡散符号を乗
算することによってスペクトル拡散された受信信号を逆
拡散して、受信信号を1次変調された信号に戻し、これ
を復調して情報信号を得る。
れており、その中にはスペクトル拡散通信方式がある。
このスペクトル拡散通信方式(特に、直接拡散方式:D
S)では、送信側で情報信号を変調して得られる1次変
調信号に拡散符号を乗算し、スペクトル拡散された信号
を得る。そして、このスペクトル拡散された信号を無線
送信する。一方、受信側では、受信信号に拡散符号を乗
算することによってスペクトル拡散された受信信号を逆
拡散して、受信信号を1次変調された信号に戻し、これ
を復調して情報信号を得る。
【0003】ここで、スペクトル拡散通信方式では、受
信側で受信信号を逆拡散しなければならず、この逆拡散
のために、受信側で発生した拡散符号を受信信号中の拡
散符号(受信拡散符号)に同期をとって乗算しなければ
ならない。
信側で受信信号を逆拡散しなければならず、この逆拡散
のために、受信側で発生した拡散符号を受信信号中の拡
散符号(受信拡散符号)に同期をとって乗算しなければ
ならない。
【0004】このような逆拡散手段の1つとして、ディ
レー・ロック・ループ(以下、DLLという)がある。
このDLLでは、図4に示すように、乗算器40におい
て受信信号(SS)に拡散符号を乗算することによって
逆拡散を行う。よって、乗算器40で受信信号(SS)
に乗算する拡散符号(この例では、PN(疑似雑音)符
号)は、受信信号(SS)に重畳されている拡散符号と
同期のとれたものでなければならない。
レー・ロック・ループ(以下、DLLという)がある。
このDLLでは、図4に示すように、乗算器40におい
て受信信号(SS)に拡散符号を乗算することによって
逆拡散を行う。よって、乗算器40で受信信号(SS)
に乗算する拡散符号(この例では、PN(疑似雑音)符
号)は、受信信号(SS)に重畳されている拡散符号と
同期のとれたものでなければならない。
【0005】そこで、この装置では、PN符号発生器4
6が発生するPN符号のうち、互いに1ビット分異なる
2つのPN符号が、乗算器42、44にそれぞれ供給さ
れ、この2つの乗算器42、44がそれぞれ受信信号
(SS)にPN符号を乗算する。
6が発生するPN符号のうち、互いに1ビット分異なる
2つのPN符号が、乗算器42、44にそれぞれ供給さ
れ、この2つの乗算器42、44がそれぞれ受信信号
(SS)にPN符号を乗算する。
【0006】包絡線検波器48、50は、乗算の結果得
られた信号から包絡線を検出し、図5(a)、(b)に
示すような相関出力1、2を得る。この相関出力1、2
は、受信信号(SS)のPN符号と、乗算したPN符号
との同期がとれている場合に高レベルとなり、1ビット
以上ずれた時には出力が0となる三角波になる。この2
つの三角波は互いに1ビット分ずれており、この三角波
は、包絡線検波器48、50から出力されて比較器52
に入力され、比較器52で両三角波の差が取られる。そ
して、これによって図5(c)に示すような合成相関信
号が得られる。
られた信号から包絡線を検出し、図5(a)、(b)に
示すような相関出力1、2を得る。この相関出力1、2
は、受信信号(SS)のPN符号と、乗算したPN符号
との同期がとれている場合に高レベルとなり、1ビット
以上ずれた時には出力が0となる三角波になる。この2
つの三角波は互いに1ビット分ずれており、この三角波
は、包絡線検波器48、50から出力されて比較器52
に入力され、比較器52で両三角波の差が取られる。そ
して、これによって図5(c)に示すような合成相関信
号が得られる。
【0007】比較器52から合成相関信号が出力される
と、これがローパスフィルタ54を介して、出力信号の
位相が入力電圧によって制御される電圧制御発振器(V
CO)56に入力される。図4の構成では、比較器52
の出力電圧に応じてVCO56の出力周波数が変化し、
これに伴ってPN符号発生器46の出力制御クロックが
制御され、PN符号発生器46からのPN符号の出力タ
イミングが変更される。このため比較器52の出力が、
図5(c)の追跡点a点(0レベル)に至るように、P
N符号発生器46からの出力が制御される。
と、これがローパスフィルタ54を介して、出力信号の
位相が入力電圧によって制御される電圧制御発振器(V
CO)56に入力される。図4の構成では、比較器52
の出力電圧に応じてVCO56の出力周波数が変化し、
これに伴ってPN符号発生器46の出力制御クロックが
制御され、PN符号発生器46からのPN符号の出力タ
イミングが変更される。このため比較器52の出力が、
図5(c)の追跡点a点(0レベル)に至るように、P
N符号発生器46からの出力が制御される。
【0008】ここで、a点はPN符号発生器46の出力
である1ビットシフトした2つのPN符号についての出
力の同期点の中間に位置する。PN符号の1ビットに対
応する時間は1T(チップ)である。そこで、位相が進
んでいる(n−1)方のPN符号を(1/2)T遅延器
58によってT/2だけ遅延させ、この遅延させたPN
符号を乗算器40に供給し受信信号と乗算すれば、受信
信号(SS)と同期したPN符号によって逆拡散を行う
ことができる。そして、以上のようにして逆拡散した信
号を図示しない情報復調回路(一次復調回路)に供給す
ることにより、情報信号を取り出すことができる。
である1ビットシフトした2つのPN符号についての出
力の同期点の中間に位置する。PN符号の1ビットに対
応する時間は1T(チップ)である。そこで、位相が進
んでいる(n−1)方のPN符号を(1/2)T遅延器
58によってT/2だけ遅延させ、この遅延させたPN
符号を乗算器40に供給し受信信号と乗算すれば、受信
信号(SS)と同期したPN符号によって逆拡散を行う
ことができる。そして、以上のようにして逆拡散した信
号を図示しない情報復調回路(一次復調回路)に供給す
ることにより、情報信号を取り出すことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなDLLは、
1ビット以内のシフトに対しては、効果的に追従制御を
行うことができるが、1ビット以上の同期外れの場合に
は、追従することができない。そこで、初期の同期捕捉
のために、同期を追従可能な1ビットの範囲内に強制的
に追い込むスライディング相関器等が必要とされ、回路
構成が複雑になるという問題があった。
1ビット以内のシフトに対しては、効果的に追従制御を
行うことができるが、1ビット以上の同期外れの場合に
は、追従することができない。そこで、初期の同期捕捉
のために、同期を追従可能な1ビットの範囲内に強制的
に追い込むスライディング相関器等が必要とされ、回路
構成が複雑になるという問題があった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、簡単な構成で、1ビット以上の同期外れにも1ビ
ット以内まで追従することができると共に、1ビット以
内のシフトに対しても追従制御ができ、正確にスペクト
ル拡散信号の逆拡散を行うことができるスペクトル拡散
信号復調装置を提供することを目的とする。
あり、簡単な構成で、1ビット以上の同期外れにも1ビ
ット以内まで追従することができると共に、1ビット以
内のシフトに対しても追従制御ができ、正確にスペクト
ル拡散信号の逆拡散を行うことができるスペクトル拡散
信号復調装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の拡散符
号によりスペクトル拡散された受信信号を復調するスペ
クトル拡散信号復調装置であって、スペクトル拡散され
た受信信号と作成した拡散符号とを乗算して得られた信
号から搬送波を検出し、その搬送波と同一周波数の搬送
信号を発生するフェーズロックドループと、前記フェー
ズロックドループからの前記搬送信号に同期して拡散符
号を発生する拡散符号発生回路と、前記拡散符号発生回
路から出力される前記拡散符号と、前記受信信号とを乗
算して情報信号を得るための第1乗算回路と、前記フェ
ーズロックドループからの前記搬送信号と、前記受信信
号とを乗算して受信拡散符号を得るための第2乗算回路
と、前記受信拡散符号の中に存在する特定拡散符号を検
出して検出信号を発生する検出回路と、を有し、前記検
出信号に応じて前記拡散符号発生回路の発生する前記拡
散符号を調整することを特徴とする。
号によりスペクトル拡散された受信信号を復調するスペ
クトル拡散信号復調装置であって、スペクトル拡散され
た受信信号と作成した拡散符号とを乗算して得られた信
号から搬送波を検出し、その搬送波と同一周波数の搬送
信号を発生するフェーズロックドループと、前記フェー
ズロックドループからの前記搬送信号に同期して拡散符
号を発生する拡散符号発生回路と、前記拡散符号発生回
路から出力される前記拡散符号と、前記受信信号とを乗
算して情報信号を得るための第1乗算回路と、前記フェ
ーズロックドループからの前記搬送信号と、前記受信信
号とを乗算して受信拡散符号を得るための第2乗算回路
と、前記受信拡散符号の中に存在する特定拡散符号を検
出して検出信号を発生する検出回路と、を有し、前記検
出信号に応じて前記拡散符号発生回路の発生する前記拡
散符号を調整することを特徴とする。
【0012】また、前記検出回路は、受信拡散符号中の
特定の拡散符号と等しいデータと、受信拡散符号とを比
較し、一致したときに前記検出信号を発生することを特
徴とする。
特定の拡散符号と等しいデータと、受信拡散符号とを比
較し、一致したときに前記検出信号を発生することを特
徴とする。
【0013】
【作用】本発明のスペクトル拡散信号復調装置によれ
ば、スペクトル拡散された受信信号からフェーズロック
ドループが搬送波を検出し、この搬送波と同一周波数の
搬送信号を発生する。第2乗算回路において、この搬送
信号と受信信号とを乗算することにより、受信信号から
その拡散符号(受信拡散符号)を取り出す。そして、検
出回路が、得られた受信拡散符号中の特定拡散符号を検
出して検出信号を発生する。具体的には、検出回路は、
例えば、受信拡散符号中に存在する特定の拡散符号と等
しいデータと、受信拡散符号とを比較して、2つの符号
が一致した場合に検出信号を発生する。そして、このよ
うにして検出回路が検出信号が発生すると、これに応じ
て拡散符号発生回路の発生する拡散符号が所定の状態、
即ち受信拡散符号と一致するように制御される。従っ
て、受信信号に同期して拡散符号が拡散符号発生回路か
ら第1乗算回路に出力され、この拡散符号を受信信号に
乗算することにより正確な逆拡散が行われる。
ば、スペクトル拡散された受信信号からフェーズロック
ドループが搬送波を検出し、この搬送波と同一周波数の
搬送信号を発生する。第2乗算回路において、この搬送
信号と受信信号とを乗算することにより、受信信号から
その拡散符号(受信拡散符号)を取り出す。そして、検
出回路が、得られた受信拡散符号中の特定拡散符号を検
出して検出信号を発生する。具体的には、検出回路は、
例えば、受信拡散符号中に存在する特定の拡散符号と等
しいデータと、受信拡散符号とを比較して、2つの符号
が一致した場合に検出信号を発生する。そして、このよ
うにして検出回路が検出信号が発生すると、これに応じ
て拡散符号発生回路の発生する拡散符号が所定の状態、
即ち受信拡散符号と一致するように制御される。従っ
て、受信信号に同期して拡散符号が拡散符号発生回路か
ら第1乗算回路に出力され、この拡散符号を受信信号に
乗算することにより正確な逆拡散が行われる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。
て説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【0015】図において、受信されたスペクトル拡散信
号(受信信号)は、アンテナ2から周波数変換器4を介
して逆拡散用の乗算器10に入力される。乗算器10
は、受信信号(SS)に、PN符号発生器18から拡散
符号として出力されるPN符号を乗算し、これによっ
て、逆拡散された信号(一次変調信号)が得られる。逆
拡散された信号が一次復調器28に供給されると、一次
復調器28がこれを復調し、情報信号が得られる。
号(受信信号)は、アンテナ2から周波数変換器4を介
して逆拡散用の乗算器10に入力される。乗算器10
は、受信信号(SS)に、PN符号発生器18から拡散
符号として出力されるPN符号を乗算し、これによっ
て、逆拡散された信号(一次変調信号)が得られる。逆
拡散された信号が一次復調器28に供給されると、一次
復調器28がこれを復調し、情報信号が得られる。
【0016】フェーズロックドループ(PLL)は、位
相比較器(PD)12、ローパスフィルタ14、VCO
16によって構成されている。そして、位相比較器(P
D)12が、受信信号(SS)にPN符号を乗算して得
られた信号と、VCO16から出力される搬送信号(C
S)とを位相比較し、この位相差をなくすように上記P
LLが働く。その為、前記PLLの位相同期時において
は、VCO16が受信信号(SS)の搬送波と同一周波
数で発振し、搬送信号(CS)を出力する。この搬送信
号(CS)は、N分周器20に供給されてN分周され、
これがクロック信号としてPN符号発生器18へ供給さ
れる。PN符号発生器18は、このクロック信号に基づ
くタイミングでPN符号を乗算器10に出力する。な
お、PLLにおける受信信号(SS)の搬送波との初期
の同期捕捉のために、VCO16の初期の発振周波数
は、そのシステムにおいて既知の受信信号(SS)の搬
送波の周波数に対してシフトした周波数に設定されてい
る。
相比較器(PD)12、ローパスフィルタ14、VCO
16によって構成されている。そして、位相比較器(P
D)12が、受信信号(SS)にPN符号を乗算して得
られた信号と、VCO16から出力される搬送信号(C
S)とを位相比較し、この位相差をなくすように上記P
LLが働く。その為、前記PLLの位相同期時において
は、VCO16が受信信号(SS)の搬送波と同一周波
数で発振し、搬送信号(CS)を出力する。この搬送信
号(CS)は、N分周器20に供給されてN分周され、
これがクロック信号としてPN符号発生器18へ供給さ
れる。PN符号発生器18は、このクロック信号に基づ
くタイミングでPN符号を乗算器10に出力する。な
お、PLLにおける受信信号(SS)の搬送波との初期
の同期捕捉のために、VCO16の初期の発振周波数
は、そのシステムにおいて既知の受信信号(SS)の搬
送波の周波数に対してシフトした周波数に設定されてい
る。
【0017】PN符号発生器18は、例えば、図2に示
すような4段のシフトレジスタ100と、エクスクルー
シブOR回路101とを有し、m系列符号を発生する回
路構成となっている。各シフトレジスタのクロック入力
端子CLには、図1のN分周器20から供給されるクロ
ック信号が入力され、最終段のシフトレジスタのQ端子
からの出力は、反転回路を介して乗算器10へ供給され
る。また、最終段のシフトレジスタからの出力は、エク
スクルーシブOR回路101の一方の入力端子に供給さ
れ、第1段目のシフトレジスタからの出力と比較し、2
つの符号が異なる場合には“0”を1段目のシフトレジ
スタのD端子に供給する構成となっている。
すような4段のシフトレジスタ100と、エクスクルー
シブOR回路101とを有し、m系列符号を発生する回
路構成となっている。各シフトレジスタのクロック入力
端子CLには、図1のN分周器20から供給されるクロ
ック信号が入力され、最終段のシフトレジスタのQ端子
からの出力は、反転回路を介して乗算器10へ供給され
る。また、最終段のシフトレジスタからの出力は、エク
スクルーシブOR回路101の一方の入力端子に供給さ
れ、第1段目のシフトレジスタからの出力と比較し、2
つの符号が異なる場合には“0”を1段目のシフトレジ
スタのD端子に供給する構成となっている。
【0018】ここで、図2において、シフトレジスタ1
00を構成するそれぞれのD−FFのQ端子から出力さ
れるデータは、図3のようになる。例えば、最初(状態
1)に各D−FFが保持するデータを“0000”とす
ると、シフトレジスタ100は15のパターンを順次保
持し、その後、再び状態1、即ち“0000”に戻る。
ところで、このようなPN符号には、その符号特有のデ
ータ配列が存在する。例えば、図3に示すように“00
00”の配列(4段目D−FFからの出力)は、PN符
号の中に一か所しか存在しない。そこで、上述のよう
に、一か所しかないPN符号の特有の配列“0000”
を検出すれば、PN符号の状態を知ることができる。
00を構成するそれぞれのD−FFのQ端子から出力さ
れるデータは、図3のようになる。例えば、最初(状態
1)に各D−FFが保持するデータを“0000”とす
ると、シフトレジスタ100は15のパターンを順次保
持し、その後、再び状態1、即ち“0000”に戻る。
ところで、このようなPN符号には、その符号特有のデ
ータ配列が存在する。例えば、図3に示すように“00
00”の配列(4段目D−FFからの出力)は、PN符
号の中に一か所しか存在しない。そこで、上述のよう
に、一か所しかないPN符号の特有の配列“0000”
を検出すれば、PN符号の状態を知ることができる。
【0019】また、図1において、VCO16から出力
される搬送信号(CS)は、乗算器30にも供給されて
いる。そして、乗算器30は、受信信号(SS)とこの
VCO16からの搬送信号(CS)とを乗算する。ここ
で、PN符号をm(t)、搬送波をcos(ωt+θ
i)とし、変調信号を無視すると、受信信号(SS)は
次式のように示される。
される搬送信号(CS)は、乗算器30にも供給されて
いる。そして、乗算器30は、受信信号(SS)とこの
VCO16からの搬送信号(CS)とを乗算する。ここ
で、PN符号をm(t)、搬送波をcos(ωt+θ
i)とし、変調信号を無視すると、受信信号(SS)は
次式のように示される。
【0020】
【数1】 m(t)cos(ωt+θi) …………(1) また、VCO16から出力される搬送信号(CS)は、
次式で示される。ここで、PN符号発生器18等の回路
における信号遅延により、乗算器10の出力信号の位相
が受信信号の位相とがずれるので、VCO16からの出
力信号と受信信号の位相は一致しない。そこで、VCO
16からの出力信号と受信信号との間でずれた位相をθ
oとして示している。
次式で示される。ここで、PN符号発生器18等の回路
における信号遅延により、乗算器10の出力信号の位相
が受信信号の位相とがずれるので、VCO16からの出
力信号と受信信号の位相は一致しない。そこで、VCO
16からの出力信号と受信信号との間でずれた位相をθ
oとして示している。
【0021】
【数2】 cos(ωt+θo) …………(2) そして、乗算器30にて、受信信号(SS)と搬送信号
(CS)とを乗算することによって得られる信号は、次
式で示される。
(CS)とを乗算することによって得られる信号は、次
式で示される。
【0022】
【数3】 m(t){cos(θi−θo)+cos(2ωt+θi+θo)}…(3) (3)式において、乗算して得られた信号のうち、和成
分についてはローパスフィルタ22を通過することによ
って除去される。よって、一致検出器26には、次式の
信号が供給されることとなる。
分についてはローパスフィルタ22を通過することによ
って除去される。よって、一致検出器26には、次式の
信号が供給されることとなる。
【0023】
【数4】 m(t)cos(θi−θo) …………(4) ここで、(4)式のうち、cos(θi−θo)成分は
一定値kであり、従って一致検出器26にはPN符号に
等しいm(t)kが入力されることとなる。
一定値kであり、従って一致検出器26にはPN符号に
等しいm(t)kが入力されることとなる。
【0024】また、符号列記憶部24にはPN符号の所
定の配列、例えば“0000”が記憶されており、この
所定の符号列が一致検出器26に順次供給される。一致
検出器26は、受信信号(SS)のPN符号とこの符号
列“0000”とを比較し、受信信号(SS)のPN符
号がこの符号列に一致すると一致検出信号を発生する。
この一致検出信号が、PN符号発生部18に供給される
と、これに基づいてPN符号発生器18が“0000”
の次に続く符号列を発生するように制御され、PN符号
発生器18は、順次対応する符号列を発生する。従っ
て、受信信号(SS)のPN符号に同期してこれと一致
したPN符号をPN符号発生器18から出力することが
できる。
定の配列、例えば“0000”が記憶されており、この
所定の符号列が一致検出器26に順次供給される。一致
検出器26は、受信信号(SS)のPN符号とこの符号
列“0000”とを比較し、受信信号(SS)のPN符
号がこの符号列に一致すると一致検出信号を発生する。
この一致検出信号が、PN符号発生部18に供給される
と、これに基づいてPN符号発生器18が“0000”
の次に続く符号列を発生するように制御され、PN符号
発生器18は、順次対応する符号列を発生する。従っ
て、受信信号(SS)のPN符号に同期してこれと一致
したPN符号をPN符号発生器18から出力することが
できる。
【0025】例えば、図2に示すPN符号発生器18
が、図3のようなパターン(4段目D−FF出力)でP
N符号を発生したとする。この場合、受信信号(SS)
から取り出されたPN符号が一致検出回路26によって
“0000”であると検出されると、シフトレジスタ1
00を構成する各D−FFは、最終段(4段目)D−F
Fからの出力データが順次“1010”となるようにセ
ットされる。即ち、PN符号発生器18から「1」、
「0」、「1」、「0」のデータが出力される。従っ
て、シフトレジスタ100がセットされた時点で、PN
符号発生器18が発生するPN符号のパターンが受信信
号(SS)から取り出されるPN符号のパターンと一致
する。これにより、乗算器10にて乗算される受信信号
(SS)中のPN符号とPN符号発生器18のPN符号
が同期し、正確なスペクトル逆拡散を行うことができ
る。なお、一致検出回路26において、比較の基準とさ
れる受信信号(SS)中のPN符号は“0000”に限
らず、図3に示される他のPN符号の配列パターンであ
ってもよい。
が、図3のようなパターン(4段目D−FF出力)でP
N符号を発生したとする。この場合、受信信号(SS)
から取り出されたPN符号が一致検出回路26によって
“0000”であると検出されると、シフトレジスタ1
00を構成する各D−FFは、最終段(4段目)D−F
Fからの出力データが順次“1010”となるようにセ
ットされる。即ち、PN符号発生器18から「1」、
「0」、「1」、「0」のデータが出力される。従っ
て、シフトレジスタ100がセットされた時点で、PN
符号発生器18が発生するPN符号のパターンが受信信
号(SS)から取り出されるPN符号のパターンと一致
する。これにより、乗算器10にて乗算される受信信号
(SS)中のPN符号とPN符号発生器18のPN符号
が同期し、正確なスペクトル逆拡散を行うことができ
る。なお、一致検出回路26において、比較の基準とさ
れる受信信号(SS)中のPN符号は“0000”に限
らず、図3に示される他のPN符号の配列パターンであ
ってもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明のスペクトル拡散信号復調装置に
よれば、スペクトル拡散された受信信号から取り出した
受信拡散信号に基づいて、この受信信号を逆拡散するた
めの拡散信号を受信信号から取り出される拡散信号と一
致した拡散符号にセットすることができる。従って、受
信信号に同期した拡散信号によって受信信号の正確な逆
拡散が可能となる。また、初期捕捉用の特別な回路等が
不要であるため回路構成が簡単となる。
よれば、スペクトル拡散された受信信号から取り出した
受信拡散信号に基づいて、この受信信号を逆拡散するた
めの拡散信号を受信信号から取り出される拡散信号と一
致した拡散符号にセットすることができる。従って、受
信信号に同期した拡散信号によって受信信号の正確な逆
拡散が可能となる。また、初期捕捉用の特別な回路等が
不要であるため回路構成が簡単となる。
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】 図1のPN符号発生器18の構成例を示す図
である。
である。
【図3】 図1のPN符号発生器18の発生するPN符
号のパターンを示す図である。
号のパターンを示す図である。
【図4】 従来のDLLの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】 従来のDLLにおける各信号の波形を示す図
である。
である。
2 アンテナ、4 周波数変換器、10,30 乗算
器、12 位相比較器、14,22 ローパスフィル
タ、16 VCO、18 PN符号発生器、20N分周
器、24 符号列記憶部、26 一致検出器、100
シフトレジスタ、101 エクスクルーシブOR回路。
器、12 位相比較器、14,22 ローパスフィル
タ、16 VCO、18 PN符号発生器、20N分周
器、24 符号列記憶部、26 一致検出器、100
シフトレジスタ、101 エクスクルーシブOR回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の拡散符号によりスペクトル拡散さ
れた受信信号を復調するスペクトル拡散信号復調装置で
あって、 スペクトル拡散された受信信号と作成した拡散符号とを
乗算して得られた信号から搬送波を検出し、その搬送波
と同一周波数の搬送信号を発生するフェーズロックドル
ープと、 前記フェーズロックドループからの前記搬送信号に同期
して拡散符号を発生する拡散符号発生回路と、 前記拡散符号発生回路から出力される前記拡散符号と、
前記受信信号とを乗算して情報信号を得るための第1乗
算回路と、 前記フェーズロックドループからの前記搬送信号と、前
記受信信号とを乗算して受信拡散符号を得るための第2
乗算回路と、 前記受信拡散符号の中に存在する特定拡散符号を検出し
て検出信号を発生する検出回路と、 を有し、 前記検出信号に応じて前記拡散符号発生回路の発生する
前記拡散符号を調整することを特徴とするスペクトル拡
散信号復調装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスペクトル拡散信号復
調装置において、 前記検出回路は、受信拡散符号中の特定の拡散符号と等
しいデータと、受信拡散符号とを比較し、一致したとき
に前記検出信号を発生することを特徴とするスペクトル
拡散信号復調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134347A JPH08331008A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | スペクトル拡散信号復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7134347A JPH08331008A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | スペクトル拡散信号復調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331008A true JPH08331008A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15126242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7134347A Pending JPH08331008A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | スペクトル拡散信号復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08331008A (ja) |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7134347A patent/JPH08331008A/ja active Pending
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