JPH08331380A - ファクシミリ機能を有する端末装置 - Google Patents

ファクシミリ機能を有する端末装置

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JPH08331380A
JPH08331380A JP7130252A JP13025295A JPH08331380A JP H08331380 A JPH08331380 A JP H08331380A JP 7130252 A JP7130252 A JP 7130252A JP 13025295 A JP13025295 A JP 13025295A JP H08331380 A JPH08331380 A JP H08331380A
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JP
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JP7130252A
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English (en)
Inventor
Satoshi Hosoda
聡 細田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ機能を有する端末装置に関し、よ
り適切に中間調での階調のゲイン幅を決定できるように
したファクシミリ機能を有する端末機の提供を目的とす
る。 【構成】 ファクシミリ送信時に、送信原稿の画像デー
タに黒部分があるか否かを黒画像検出部13で検出し、
ある場合には予め第1シェーディング補正値白基準値記
憶手段10に記憶させた白色原稿の白基準値とシェーデ
ィング補正値を用いて、ない場合には第2シェーディン
グ補正値白基準値記憶手段11に記憶させた送信原稿の
先端部の白基準値とシェーディング補正値を用いて、フ
ァクシミリ制御部2でシェーディング補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置やフ
ァクシミリ機能を有する複合端末装置などのファクシミ
リ機能を有する端末装置に係り、より適切に中間調での
階調のゲイン幅を決定できるようにしたファクシミリ機
能を有する端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ機能を有する端末装
置においては、例えば図9に示すように、読み取りセン
サー101に対面する位置に白板102を配置して、読
み取りセンサー101で白板102を読み取り、例えば
図10に太線で示すその出力の最大値を同図に細線で示
す白基準値として記憶するとともに、白基準値と読み取
りセンサー101の各ドットにおける検出値と白基準値
との差を同図に矢印で示すシェーディング補正値として
記憶するようにしている。そして、実際に送信原稿の読
み取り時に、読み取りセンサー101が出力する画像デ
ータにシェーディング補正値を加えた補正後の画像デー
タが電話回線あるいは印字部に出力されるようにしてい
る。
【0003】又、一般に原稿の下地は白色であるので、
図11に示すように原稿103の先端が読み取りセンサ
ー101と白板102との間を通過する時に、原稿の先
端を検出したり、原稿の幅を検出することができず、こ
のため、従来のファクシミリ機能を有する端末装置にお
いては、読み取りセンサー101とは別に先端検出用セ
ンサーを設けて原稿の先端を検出し、更に別に設けたセ
ンサーによって原稿の幅を検出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、白板を用い
て白基準値及びシェーディング補正値を決定する従来の
ファクシミリ機能を有する端末装置においては、原稿の
下地が色地の場合には、階調のゲイン幅が大きいために
中間調での解像度が低下するという問題がある。又、読
み取りセンサー101に対向する部分が白色であるため
に、厚みが薄い原稿などの場合には、光源部104から
出力された光の一部分が原稿を透過した後、白板で反射
し、更に原稿を透過して読み取りセンサー101に読み
取られる結果、原稿の裏に書いてある文字や絵が原稿の
表側の文字や絵に重なって読み取られて送信されたり、
コピーされたりすることがある。
【0005】更に、原稿の先端を検出するために別のセ
ンサーが必要になり、又、原稿サイズを検出するために
更に別のセンサーが必要になるので、部品点数が多くな
り、コストダウンを図る上で不利になるという問題もあ
る。
【0006】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、色地原稿の中間調の解像度を高めることがで
き、裏面の文字や絵を読み取る恐れがなくなるようにし
たファクシミリ機能を有する端末装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のファクシ
ミリ機能を有する端末装置は、上記の目的を達成するた
め、予め白色原稿の先端部分を読み取って決定した白色
原稿の白基準値とシェーディング補正値を記憶させる第
1記憶手段と、原稿をファクシミリ送信する毎に送信原
稿の先端部分を読み取って決定した送信原稿の白基準値
とシェーディング補正値を記憶させる第2記憶手段と、
第1記憶手段に記憶された白基準値とシェーディング補
正値とを用いて読み取った送信原稿の画像データに黒部
分が有るか否かを判定し、黒部分がない場合には第2記
憶手段の白基準値とシェーディング補正値を用いて、黒
部分がある場合には第1記憶手段の白基準値とシェーデ
ィング補正値を用いてシェーディング補正を行うシェー
ディング補正手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】又、本発明の第2のファクシミリ機能を有
する端末装置は、上記の目的を達成するため、予め白板
を読み取ることにより白板の白基準値とシェーディング
補正値を記憶する第1記憶手段と、ファクシミリ送信時
に送信原稿の先端部を読み取って送信原稿の白基準値と
シェーディング補正値を記憶する第2記憶手段と、第1
記憶手段に記憶された白基準値とシェーディング補正値
とを用いて読み取った送信原稿の画像データに黒部分が
有るか否かを判定し、黒部分がない場合には第2記憶手
段の白基準値とシェーディング補正値を用いて、黒部分
がある場合には第1記憶手段の白基準値とシェーディン
グ補正値を用いてシェーディング補正を行うシェーディ
ング補正手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】更に、本発明の第3のファクシミリ機能を
有する端末装置は、上記の目的を達成するため、読み取
りセンサーに対面する部分を黒色又は黒色に近い色に着
色し、原稿をファクシミリ送信する場合に、原稿の白黒
パターンを判別して用紙先端位置を検出する手段と、原
稿先端の白黒パターンに基づいて用紙サイズを判定する
手段と、送信原稿の先端部を読み取り、白基準値とシェ
ーディング補正値とを決定する手段とを設けたことを特
徴とする。
【0010】加えて、本発明の第4のファクシミリ機能
を有する端末装置は、上記の目的を達成するため、読み
取りセンサーに対面する部分を黒色又は黒色に近い色に
着色し、予め白色原稿の先端部分を読み取って白色原稿
の白基準値とシェーディング補正値を記憶する第1記憶
手段と、原稿をファクシミリ送信する毎に送信原稿の先
端部分の白黒パターンを判別して用紙先端位置を検出す
る手段と、原稿先端の白黒パターンに基づいて用紙サイ
ズを判定する手段と、送信原稿の先端部分を読み取って
送信原稿の白基準値とシェーディング補正値を記憶する
第2記憶手段と、第1記憶手段に記憶された白基準値と
シェーディング補正値とによって予め読み取られた白色
原稿に黒部分が有るか否かを判定し、黒部分がない場合
には第2記憶手段の白基準値とシェーディング補正値を
用いて、黒部分がある場合には第1記憶手段の白基準値
とシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を
行うシェーディング補正手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明の第1のファクシミリ機能を有する端末
装置においては、予め白色原稿の先端が読み取りセンサ
ーを通過することが検出され、この検出に引続き白色原
稿の先端部分が読み取られ、白色原稿の白基準値とシェ
ーディング補正値とが決定され、第1記憶手段に記憶さ
れる。
【0012】ここで、白色原稿の先端部分を読み取るた
めに原稿の先端部が読み取りセンサーを通過することを
検出するセンサーが必要になり、このセンサーを従来と
同様に読み取りセンサーと別のセンサーで構成すること
も可能であるが、読み取りセンサーに対面する部分を原
稿と異なる色に着色することにより、読み取りセンサー
を先端検出用のセンサーに兼用することができる。そし
て、白色原稿の先端を読み取りセンサーによって検出す
る場合、原稿の有無による読み取りセンサーの出力差が
大きいことが好ましいので、読み取りセンサーに対面す
る部分を黒色又は黒色に近い色に着色することが好まし
い。
【0013】原稿をファクシミリ送信する場合にも、白
色原稿の場合と同様にして送信原稿の先端が検出され、
引続きこの送信原稿の先端部を読み取ることにより送信
原稿の白基準値とシェーディング補正値が決定され、第
2記憶手段に記憶される。この送信原稿の白基準値とシ
ェーディング補正値の記憶と平行して、第1記憶手段に
記憶されている白基準値とシェーディング補正値とを用
いて読み取りられたデータから黒部分があるか否かが判
定される。
【0014】黒部分がない場合には、その読み取りライ
ン全体にわたって下地あるいは中間調の文字や絵が読み
取られていると考えられるので、階調のゲイン幅が小さ
い第2記憶手段に記憶された白基準値とシェーディング
補正値とが下地の色を考慮に入れた正しい白基準値とシ
ェーディング補正値であると考えられ、第2記憶手段の
白基準値とシェーディング補正値を用いて、シェーディ
ング補正が行われる。
【0015】又、黒部分がある場合には、下地に書かれ
た黒基準値の文字や絵が読み取られていると考えられる
ので、階調のゲイン幅が大きい第1記憶手段に記憶され
た白基準値とシェーディング補正値とが正しい白基準値
とシェーディング補正値であると考えられ、この第1記
憶手段の白基準値とシェーディング補正値を用いて、シ
ェーディング補正が行われる。
【0016】本発明の第2のファクシミリ機能を有する
端末装置においては、読み取りセンサーによって白板を
読み取ることにより白基準値とシェーディング補正値が
決定され、第1記憶手段に記憶される。
【0017】又、ファクシミリ送信時に送信原稿の先端
部を読み取って送信原稿の白基準値とシェーディング補
正値が決定され、第2記憶手段に記憶される。
【0018】ここで、白色原稿の先端部分を読み取るた
めに原稿の先端部が読み取りセンサーを通過することを
検出するセンサーが必要になるが、この場合には読み取
りセンサーに対面して白板が配置されているので、従来
と同様に読み取りセンサーと別のセンサーで送信原稿の
先端を検出できるようにする必要がある。
【0019】もっとも、白板の白基準値とシェーディン
グ補正値を第1記憶手段に記憶させた後、ファクシミリ
送信前に白板を除去し、読み取りセンサーに対面する部
分を黒色または黒色に近い色に着色することが可能であ
り、この場合には読み取りセンサーで送信原稿の先端及
びサイズを検出することが可能になると共に、送信原稿
の裏面の文字や絵の読み取りを防止できる。
【0020】上記送信原稿の白基準値とシェーディング
補正値の記憶と平行して、第1記憶手段に記憶されてい
る白基準値とシェーディング補正値とを用いて読み取り
センサーが読み取った画像データ中に黒部分があるか否
かが判定される。
【0021】黒部分がない場合には、その読み取りライ
ン全体にわたって下地あるいは中間調の文字や絵が読み
取られていると考えられるので、階調のゲイン幅が小さ
い第2記憶手段に記憶された白基準値とシェーディング
補正値とが下地の色を考慮に入れた正しい白基準値とシ
ェーディング補正値であると考えられ、第2記憶手段の
白基準値とシェーディング補正値を用いて、シェーディ
ング補正が行われる。
【0022】又、黒部分がある場合には、下地に書かれ
た黒基準値の文字や絵が読み取られていると考えられる
ので、階調のゲイン幅が大きい第1記憶手段に記憶され
た白基準値とシェーディング補正値とが正しい白基準値
とシェーディング補正値であると考えられ、この第1記
憶手段の白基準値とシェーディング補正値を用いて、シ
ェーディング補正が行われる。
【0023】本発明の第3のファクシミリ機能を有する
端末装置においては、原稿が読み取りセンサーを通過す
ると、読み取りセンサーの出力が原稿の白黒パターンに
対応して変化するので、この読み取りセンサーの出力の
変化の有無を検出することにより、原稿の先端が読み取
りセンサーを通過したことを検出できると共に、原稿の
サイズを検出することができる。
【0024】又、読み取りセンサーに対面する部分が黒
色または黒色に近い色に着色されているので、原稿を透
過した光の大部分が読み取りセンサーに対面する部分に
吸収され、原稿の裏面の文字や絵が読み取られる恐れが
なくなり、裏面の文字や絵が送信されたり印字されたり
することを防止できる。
【0025】更に、原稿の裏面の文字や絵が読み取られ
る恐れがなくなるので、送信原稿の先端部を読み取って
白基準値及びシェーディング補正値を決定する上で裏面
の文字や絵の読み取りによる誤差をなくすことができ、
正確に送信原稿の白基準値及びシェーディング補正値を
決定することができる。
【0026】本発明の第4のファクシミリ機能を有する
端末装置においては、予め白色原稿の先端が読み取りセ
ンサーを通過することにより、読み取りセンサーの出力
が原稿の白黒パターンに対応して変化するので、この読
み取りセンサーの出力の変化の有無を検出することによ
り、原稿の先端が読み取りセンサーを通過したことと原
稿の幅とを検出することができ、別に原稿先端の検出専
用のセンサーや原稿幅検出専用のセンサーを設ける必要
がなくなる。
【0027】そして、この原稿先端の検出に引続き白色
原稿の先端部分が読み取られ、白色原稿の白基準値とシ
ェーディング補正値とが決定され、第1記憶手段に記憶
される。
【0028】又、ファクシミリ送信時に白色原稿の場合
と同様にして送信原稿の先端部が読み取られ、送信原稿
の先端位置と送信原稿の幅とが検出されると共に、送信
原稿の白基準値とシェーディング補正値が決定され、第
2記憶手段に記憶される。
【0029】ここで、読み取りセンサーに対面する部分
を黒色又は黒色に近い色に着色してあるので、送信原稿
を透過した光が読み取りセンサーに反射することが防止
され、裏面の文字や絵が読み取りセンサーに読み取られ
る恐れがなくなるので、正確に送信原稿の白基準値とシ
ェーディング補正値が決定される。
【0030】上記送信原稿の白基準値とシェーディング
補正値の記憶と平行して、第1記憶手段に記憶されてい
る白基準値とシェーディング補正値とを用いて読み取り
センサーが読み取った1ライン中の画像データ中に黒部
分があるか否かが判定される。
【0031】黒部分がない場合には、その読み取りライ
ン全体にわたって下地あるいは中間調の文字や絵が読み
取られていると考えられるので、階調ゲイン幅が小さい
第2記憶手段に記憶された白基準値とシェーディング補
正値と下地の色を考慮に入れた正しい白基準値とシェー
ディング補正値であると考えられ、第2記憶手段の白基
準値とシェーディング補正値を用いて、シェーディング
補正が行われる。
【0032】又、黒部分がある場合には、下地に書かれ
た黒基準値の文字や絵が読み取られていると考えられる
ので、階調ゲイン幅が大きい第1記憶手段に記憶された
白基準値とシェーディング補正値とが正しい白基準値と
シェーディング補正値であると考えられ、この第1記憶
手段の白基準値とシェーディング補正値を用いて、シェ
ーディング補正が行われる。
【0033】ここで、読み取りセンサーに対面する部分
を黒色又は黒色に近い色に着色してあるので、送信原稿
を透過した光が読み取りセンサーに反射することが防止
され、裏面の文字や絵が読み取りセンサーに読み取られ
る恐れがなくなるので、裏面の文字や絵が送信された
り、印字されたりするおそれがなくなる。
【0034】
【実施例】本発明の一実施例に係るファクシミリ機能を
有する端末装置を図面に基づいて具体的に説明する。
【0035】図1のブロック図に示すように、本発明の
一実施例に係るファクシミリ機能を有する端末装置にお
いては、この端末装置のファクシミリ機能を作動させる
操作を行う操作部1のオペレーションに従って、ファク
シミリ機能全体を制御するファクシミリ制御部2が作動
し、読み取り部3に挿入された白色原稿の先端が読み取
られる。
【0036】図2の斜視図に示すように、読み取り部3
には光源部4と、これから出射され、原稿で反射された
光線を検出する例えばCCDからなるセンサー部5とか
らなる読み取りセンサー6が設けられ、この読み取りセ
ンサー6に対面して黒色に着色された黒板7が配置され
る。
【0037】図3の平面模式図に示すように、この読み
取り部3に白色原稿8を挿入すると、黒板7の一部分が
この白色原稿8で覆われ、読み取りセンサー6は白黒パ
ターンを読み取ることになる。従って、読み取りセンサ
ー6が黒一色の黒板7からの反射光を検出している状態
からこの白黒パターンからの反射光を検出している状態
に変化したことを検出することにより白色原稿8の先端
を検出することができる。
【0038】この読み取りセンサー6では原稿の先端と
共に、センター基準で送られる原稿のA3、B4、A4
の各原稿サイズを自動的に検出できるように、図4の模
式図に示すように、中央に最もサイズが小さいA4の原
稿長(216mm)内に原稿の先端を検出するための先
端検出用チェック領域を設定し、このチェック領域
の両側のB4の原稿長(256mm)までの部分に、白
黒判定用チェック領域、を、更に、その両側にA3
の原稿長(297mm)までの部分に白黒判定用チェッ
ク領域、を設定している。
【0039】そして、上記ファクシミリ制御部2でチェ
ック領域の出力が黒に対応する出力から白に対応する
出力変化したことを検出することにより、白色原稿8の
先端が検出される。
【0040】又、この原稿先端の検出に引き続いて白色
原稿8の先端部が読み取られ、例えば図5に示すように
白色原稿8の白基準値及びシェーディング補正値が決定
され、図1に示す第1シェーディング補正値白基準値記
憶部10に記憶される。
【0041】この後、ファクシミリ送信が実行される時
に、送信原稿が読み取り部3に挿入されると、白色原稿
8の先端の検出と同様にして原稿先端が検出され、引続
き読み取られる白黒パターンに基づいて原稿サイズ決定
部9において送信原稿の原稿サイズが決定される。
【0042】即ち、白黒パターンの白と黒とが送信原稿
の端縁で切り替わるので、上述したチェック領域〜
の出力に基づいてそのチェック領域〜の白黒を判定
することにより送信原稿のサイズを決定することができ
る。
【0043】ここでは、中央に設定された先端検出用チ
ェック領域の両側のB4の原稿長(256mm)まで
の部分に、の白黒判定用チェックポンイントが、更
に、その両側にA3の原稿長(297mm)までの部分
に、の白黒判定用チェックポイントが設定されてい
るので、各チェックポイント〜がすべて黒であるば
あいには送信原稿がないと判定され、中央のチェックポ
イントが白を検出し、かつ、その両側の各チェックポ
イント〜がすべて黒である場合にはA4サイズ(又
はこれよりも小さい例えばB5サイズ)の原稿があると
判定される。又、チェックポイント、が黒である場
合には、B4サイズの原稿があると判定され、全てのチ
ェックポイント〜が白である場合にはA3サイズの
原稿があると判定される。
【0044】なお、この実施例では誤検出を防止するた
めに各チェック領域〜内に3つの適当な間隔を置い
た矢印で示すポイントで各チェック領域〜の白黒を
検出するようにしているが、各チェック領域〜内の
ポイント数は1つ以上の任意の数を選択することができ
る。
【0045】又、送信原稿の先端の検出に引き続いて読
み取り部3で送信原稿の先端部を読み取り、例えば図7
に示すように送信原稿の白基準値及びシェーディング補
正値が決定され、第2シェーディング補正値白基準値記
憶部11に記憶される。
【0046】更に、送信原稿の先端の検出に引き続い
て、第1シェーディング補正値白基準値記憶部10に記
憶した白基準値及びシェーディング補正値がシェーディ
ング補正値白基準値記憶部12に転送され、この白基準
値及びシェーディング補正値に基づいてファクシミリ制
御部2が送信原稿を先端から順に読み取り、読み取られ
た各読み取りライン内の画像データ中に黒部分があるか
否かを黒画像検出部13において判定する。
【0047】そして、黒部分がある場合には、ファクシ
ミリ制御部2でシェーディング補正値白基準値記憶部1
2の白基準値及びシェーディング補正値、即ち、第1シ
ェーディング補正値白基準値記憶部10に記憶した白色
原稿8の白基準値及びシェーディング補正値によって画
像データのシェーディング補正を行い、黒部分がない場
合には、第2シェーディング補正値白基準値記憶部11
に記憶させた送信原稿の白基準値及びシェーディング補
正値をシェーディング補正値白基準値記憶部12に転送
し、ファクシミリ制御部2でこの送信原稿の白基準値及
びシェーディング補正値に基づいてシェーディング補正
を行う。
【0048】この送信原稿の読み取りに際しては、読み
取りセンサー6に対面する黒板7が黒色に着色されてい
るので、送信原稿を透過した光は黒板7に吸収され、読
み取りセンサー6側に入射するおそれがなくなるので、
送信原稿が薄くてもその裏面に書かれた文字や絵が表面
の文字や絵に重なって読み取りセンサー6に読み取られ
るおそれがなくなり、裏面の文字や絵が誤って送信され
るおそれが無くなる。
【0049】上述のようにして黒部分がない読み取りラ
インについては白色原稿8の白基準値及びシェーディン
グ補正値によってシェーディング補正されるので、例え
ば図6に示すように、送信原稿の下地が色地であって
も、各階調のゲイン幅が十分大きくなり、中間調の解像
度を一定以上に保持することができる。
【0050】又、黒部分がある読み取りラインについて
は送信原稿の白基準値及びシェーディング補正値によっ
てシェーディング補正されるので、例えば図8に示すよ
うに各階調のゲイン幅が圧縮されて中間調の解像度が一
定以上に保持される。
【0051】このようにして白色原稿8の白基準値及び
シェーディング補正値によってシェーディング補正され
た黒部分がない読み取りラインの画像データと、送信原
稿の白基準値及びシェーディング補正値によってシェー
ディング補正された画像データは順次ファクシミリ制御
部2からファクシミリモデム部14に転送され、ファク
シミリ信号に変調されて電話回線に出力される。
【0052】なお、電話回線からファクシミリモデム部
14に入力されるファクシミリ信号はファクシミリモデ
ム部14で復調されてからファクシミリ制御部2に転送
され、印字部15を駆動して印字が行われる。又、ファ
クシミリ機能の動作状態は表示部16に表示される。
【0053】本発明の他の実施例に係るファクシミリ機
能を有する端末装置においては、読み取り部3の読み取
りセンサー6に対面して白板が配置され、送信開始時
に、送信原稿の読み取りに先立ってこの白板を読み取っ
て白板の白基準値とシェーディング補正値とを決定し、
第1シェーディング補正値白基準値記憶部10に記憶さ
せ、更に、シェーディング補正値白基準値記憶部12に
記憶させる。
【0054】又、送信原稿の読み取りに際し送信原稿の
先端が読み取りセンサー6に達したことをこの先端検出
センサーで検出し、引続き送信原稿の先端部を読み取り
センサー6で読み取って送信原稿の白基準値とシェーデ
ィング補正値とを決定し、第2シェーディング補正値白
基準値記憶部11に記憶させる。
【0055】同時に送信原稿の画像データ中に黒部分が
あるか否かをシェーディング補正値白基準値記憶部12
に記憶させた白板の白基準値とシェーディング補正値に
基づいて黒画像検出部13で判定し、黒画像がある時に
はシェーディング補正値白基準値記憶部12に記憶させ
た白板の白基準値とシェーディング補正値に基づいてシ
ェーディング補正をし、無いときには第2シェーディン
グ補正値白基準値記憶部11に記憶させた送信原稿の白
基準値とシェーディング補正値とをシェーディング補正
値白基準値記憶部12に転送し、この送信原稿の白基準
値とシェーディング補正値とに基づいてシェーディング
補正をするようにしている。
【0056】なお、送信原稿のサイズは読み取りセンサ
ー6とは別に設けたサイズ検出用センサー群によって検
出し、原稿サイズ決定部9で決定するようにしている。
【0057】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は上記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
【0058】本発明の又他の実施例に係るファクシミリ
機能を有する端末装置においては、予め読み取り部3の
読み取りセンサー6に対面して白板が配置され、この白
板を読み取って白板の白基準値とシェーディング補正値
とを決定し、第1シェーディング補正値白基準値記憶部
10に記憶させ、更にシェーディング補正値白基準値記
憶部12に記憶させる。この後、この白板を取り除き、
読み取りセンサー6に対面して黒色又は黒色に近い色に
着色された黒板7が配置される。
【0059】そして、送信原稿の読み取り時に、読み取
りセンサー6が読み取った画像データ中に黒部分がある
場合には第1シェーディング補正値白基準値記憶部10
に記憶させた白板の白基準値及びシェーディング補正値
によってシェーディング補正し、黒部分がない場合には
第2シェーディング補正値白基準値記憶部11に記憶さ
せた送信原稿の白基準値及びシェーディング補正値によ
ってシェーディング補正するようにしている。
【0060】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は上記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
【0061】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の第1の
ファクシミリ機能を有する端末装置は、送信原稿の画像
データ中に黒部分があるときには第1記憶手段に記憶さ
せた白色原稿の白基準値とシェーディング補正値を用い
て階調ゲイン幅の大きいシェーディング補正をし、送信
原稿の画像データ中に黒部分がないときには第2記憶手
段に記憶させた送信原稿の白基準値とシェーディング補
正値を用いて階調ゲイン幅の小さいシェーディング補正
をするようにしているので、より適切に中間調でのゲイ
ン幅が決定され、色地原稿の中間調の解像度を高めて中
間調の印字画質を高めることができる。
【0062】又、本発明の第1のファクシミリ機能を有
する端末装置において、特に読み取りセンサーに対面す
る部分を黒色又は黒色に近い色に着色する場合には、送
信原稿の先端及びサイズを読み取りセンサーを用いて検
出することができ、部品点数を削減してコストダウンを
図れると共に、送信原稿を透過した光の読み取りセンサ
ーへの反射を防止することができるので、送信原稿の裏
面に書かれた文字や絵が誤って送信されることを防止で
き、又、送信原稿の白基準値とシェーディング補正値を
正確に決定できるようになる。
【0063】本発明の第2のファクシミリ機能を有する
端末装置は、送信原稿の画像データ中に黒部分があると
きには第1記憶手段に記憶させた白板の白基準値とシェ
ーディング補正値を用いてシェーディング補正をし、黒
部分がない時には第2記憶手段に記憶させた送信原稿の
白基準値とシェーディング補正値を用いてシェーディン
グ補正をするので、色地原稿の中間調の解像度を高める
ことができる。
【0064】本発明の第2のファクシミリ機能を有する
端末装置において、特に白板の白基準値とシェーディン
グ補正値を第1記憶手段に記憶させた後、この白板を取
り除き、読み取りセンサーに対面する部分を黒色又は黒
色に近い色に着色する場合には、送信原稿の先端及びサ
イズを読み取りセンサーを用いて検出することができ、
部品点数を削減してコストダウンを図れると共に、送信
原稿を透過した光の読み取りセンサーへの反射を防止す
ることができるので、送信原稿の裏面に書かれた文字や
絵が誤って送信されることを防止でき、又、送信原稿の
白基準値とシェーディング補正値を正確に決定できるよ
うになる。
【0065】本発明の第3のファクシミリ機能を有する
端末装置は、読み取りセンサーに対面する部分を黒色又
は黒色に近い色に着色し、原稿をファクシミリ送信する
場合に、原稿の白黒パターンを判別して自動的に用紙先
端位置を検出する手段と、原稿先端の白黒パターンに基
づいて用紙サイズを判定する手段とを備えるので、別に
送信原稿の先端を検出するセンサーや送信原稿のサイズ
を検出するセンサーを設ける必要がないので、部品点数
を削減してコストダウンを図ることができる。
【0066】又、読み取りセンサーに対面する部分が黒
色または黒色に近い色に着色されているので、原稿を透
過した光の大部分が読み取りセンサーに対面する部分に
吸収され、原稿の裏面の文字や絵が読み取られる恐れが
なくなり、送信原稿の裏面に書かれた文字や絵が誤って
送信されることを防止でき、又、送信原稿の白基準値と
シェーディング補正値を正確に決定できるようになる。
【0067】本発明の第4のファクシミリ機能を有する
端末装置は、送信原稿の画像データ中に黒部分があると
きには第1記憶手段に記憶させた白色原稿の白基準値と
シェーディング補正値を用いて階調ゲイン幅の大きいシ
ェーディング補正をし、送信原稿の画像データ中に黒部
分がないときには第2記憶手段に記憶させた送信原稿の
白基準値とシェーディング補正値を用いて階調ゲイン幅
の小さいシェーディング補正をするようにしているの
で、より適切に中間調でのゲイン幅が決定され、色地原
稿の中間調の解像度を高めて中間調の印字画質を高める
ことができる。
【0068】又、読み取りセンサーに対面する部分を黒
色又は黒色に近い色に着色し、原稿をファクシミリ送信
する場合に、原稿の白黒パターンを判別して自動的に用
紙先端位置を検出する手段と、原稿先端の白黒パターン
に基づいて用紙サイズを判定する手段とを備えるので、
別に送信原稿の先端を検出するセンサーや送信原稿のサ
イズを検出するセンサーを設ける必要がないので、部品
点数を削減してコストダウンを図ることができる。
【0069】又、読み取りセンサーに対面する部分が黒
色または黒色に近い色に着色されているので、原稿を透
過した光の大部分が読み取りセンサーに対面する部分に
吸収され、原稿の裏面の文字や絵が読み取られる恐れが
なくなり、送信原稿の裏面に書かれた文字や絵が誤って
送信されることを防止でき、又、送信原稿の白基準値と
シェーディング補正値を正確に決定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明の読み取り部の要部の斜視図である。
【図3】本発明の読み取り部の平面模式図である。
【図4】本発明の読み取りセンサーに設定されるチェッ
ク領域の配置を示す模式図である。
【図5】白色原稿(又は白板)の白基準及びシェーディ
ング補正値を示す電圧特性図である。
【図6】読み取りセンサーの出力と白板の白基準及びシ
ェーディング補正値を用いてシェーディング補正された
画像データを示す電圧特性図である。
【図7】送信原稿の白基準及びシェーディング補正値を
示す電圧特性図である。
【図8】読み取りセンサーの出力と送信原稿の白基準及
びシェーディング補正値を用いてシェーディング補正さ
れた画像データを示す電圧特性図である。
【図9】従来の読み取り部の要部の斜視図である。
【図10】白板の白基準及びシェーディング補正値を示
す電圧特性図である。
【図11】従来例の読み取り部の平面模式図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 ファクシミリ制御部 3 読み取り部 6 読み取りセンサー 7 黒板 8 白色原稿 9 原稿サイズ決定部 10 第1シェーディング補正値白基準記憶部 11 第2シェーディング補正値白基準記憶部 12 シェーディング補正値白基準記憶部 13 黒画像検出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め白色原稿の先端部分を読み取って決
    定した白色原稿の白基準値とシェーディング補正値を記
    憶させる第1記憶手段と、原稿をファクシミリ送信する
    毎に送信原稿の先端部分を読み取って決定した送信原稿
    の白基準値とシェーディング補正値を記憶させる第2記
    憶手段と、第1記憶手段に記憶された白基準値とシェー
    ディング補正値とを用いて読み取った送信原稿の画像デ
    ータに黒部分が有るか否かを判定し、黒部分がない場合
    には第2記憶手段の白基準値とシェーディング補正値を
    用いて、黒部分がある場合には第1記憶手段の白基準値
    とシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を
    行うシェーディング補正手段とを設けたことを特徴とす
    るファクシミリ機能を有する端末装置。
  2. 【請求項2】 予め白板を読み取ることにより白板の白
    基準値とシェーディング補正値を記憶する第1記憶手段
    と、ファクシミリ送信時に送信原稿の先端部を読み取っ
    て送信原稿の白基準値とシェーディング補正値を記憶す
    る第2記憶手段と、第1記憶手段に記憶された白基準値
    とシェーディング補正値とを用いて読み取った送信原稿
    の画像データに黒部分が有るか否かを判定し、黒部分が
    ない場合には第2記憶手段の白基準値とシェーディング
    補正値を用いて、黒部分がある場合には第1記憶手段の
    白基準値とシェーディング補正値を用いてシェーディン
    グ補正を行うシェーディング補正手段とを設けたことを
    特徴とするファクシミリ機能を有する端末装置。
  3. 【請求項3】 読み取りセンサーに対面する部分を黒色
    又は黒色に近い色に着色し、原稿をファクシミリ送信す
    る場合に、原稿の白黒パターンを判別して用紙先端位置
    を検出する手段と、原稿先端の白黒パターンに基づいて
    用紙サイズを判定する手段と、送信原稿の先端部を読み
    取り、白基準値とシェーディング補正値とを決定する手
    段とを設けたことを特徴とするファクシミリ機能を有す
    る端末装置。
  4. 【請求項4】 読み取りセンサーに対面する部分を黒色
    又は黒色に近い色に着色し、予め白色原稿の先端部分を
    読み取って白色原稿の白基準値とシェーディング補正値
    を記憶する第1記憶手段と、原稿をファクシミリ送信す
    る毎に送信原稿の先端部分の白黒パターンを判別して用
    紙先端位置を検出する手段と、原稿先端の白黒パターン
    に基づいて用紙サイズを判定する手段と、送信原稿の先
    端部分を読み取って送信原稿の白基準値とシェーディン
    グ補正値を記憶する第2記憶手段と、第1記憶手段に記
    憶された白基準値とシェーディング補正値とを用いて読
    み取った送信原稿の画像データに黒部分が有るか否かを
    判定し、黒部分がない場合には第2記憶手段の白基準値
    とシェーディング補正値を用いて、黒部分がある場合に
    は第1記憶手段の白基準値とシェーディング補正値を用
    いてシェーディング補正を行うシェーディング補正手段
    とを設けたことを特徴とするファクシミリ機能を有する
    端末装置。
JP7130252A 1995-05-29 1995-05-29 ファクシミリ機能を有する端末装置 Pending JPH08331380A (ja)

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