JPH08331527A - 文字情報信号受信装置 - Google Patents

文字情報信号受信装置

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JPH08331527A
JPH08331527A JP13408495A JP13408495A JPH08331527A JP H08331527 A JPH08331527 A JP H08331527A JP 13408495 A JP13408495 A JP 13408495A JP 13408495 A JP13408495 A JP 13408495A JP H08331527 A JPH08331527 A JP H08331527A
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JP13408495A
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English (en)
Inventor
Atsuyoshi Shioya
敦義 塩家
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信した文字多重放送の文字表示形式によら
ず、視聴者(利用者)が選択した表示形式で、テレビジ
ョン受像機の画面上に該文字を表示することが可能な文
字情報信号受信装置を提供すること。 【構成】 入力端子1より入力された映像信号はデータ
抜き取り手段2により垂直帰線期間(VBI)に重畳さ
れた文字信号を取り出され、解読手段3によりデコード
され表示変換手段4に供給される。また、表示変換手段
4は選択手段5からの選択信号に基づいて、例えば、英
文字の大文字を小文字にまたはその逆の変換(コード変
換)の要求があった場合には前記変換を行い、表示制御
手段6にキャラクタ・コードを供給する。そして表示制
御手段6は、表示変換手段4からのキャラクタ・コード
に従い、キャラクタ・フォント記憶手段21よりキャラ
クタのドットデータを読み出し、出力端子7に表示信号
出力として供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字情報信号受信装置に
係り、特に音声に同期した文字をテレビジョン受像機の
画面上に表示する放送方式による文字情報信号を受信
し、前記テレビジョン受像機の画面上に表示される文字
(キャラクタ)のフォントを変更して表示可能な文字情
報信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字放送は国際的にはテレテキストと呼
ばれ、1972年ごろイギリスで開発されたものであ
る。テレビジョンが「遠くのものを見る」の意味で有れ
ば、テレテキストは「遠くのものを読む」という意味で
ある。
【0003】欧州において、前記テレテキストと呼ばれ
る文字多重放送は、1976年から英国の放送局BBC
によって放送が開始された。テレテキストの本来の目的
は難聴者向けに始まったものであるが、近年では一般向
けの情報も充実しており、天気予報・ニュース・交通情
報等、さまざまな情報が提供されるようになってきてい
る。
【0004】また、わが国における文字放送方式も、前
記イギリスのテレテキストとほぼ同時期に開発された
が、日本語(漢字)の特殊性のため、工夫がなされ、1
983年に試験放送が開始され、1986年11月にN
HK,NTVから本放送が開始されている。
【0005】さらに、米国における文字多重放送は、1
980年3月から、ABC,NBC並びにPBS(Publi
c Broadcasting Service:米国公共放送サービス)により
放送が開始されている。
【0006】ところで、米国における文字多重放送は、
クローズド・キャプションと呼ばれて、難聴者向けの放
送がメインにおこなわれている。近年では、3大ネット
ワーク(CBS,ABC,NBC)が提供するプライム
タイム(夜の高視聴率の時間帯)の全番組が、キャプシ
ョン付きの放送となっている。また、これらはテレビ番
組にとどまらず、ビデオ・ソフト,ビデオ・ディスクと
いったパッケージメディア、ケーブル・テレビまで拡大
している。しかしながら、日本では、前記クローズド・
キャプションのように、ドラマの台詞やニュースの原稿
内容などを、テレビジョン放送の動画と同期させてサー
ビスしているのは、まだほんの一部であり、今後大いに
期待されるところである。
【0007】次に、米国における文字多重放送であるク
ローズド・キャプションの放送方式について簡単に説明
を行う。尚、以降実施例も含め、文字多重放送として、
米国のクローズド・キャプション放送方式を例にとって
説明を行う。
【0008】図6はキャプション・データの多重化位置
を示した垂直帰線期間(VBI)の波形図である。ま
た、図7は多重化されたキャプション信号の波形図を示
したものである。
【0009】図6に示すように、キャプション情報32
は、第1フィールドの垂直帰線期間(VBI)のテレビ
映像信号31以外の部分の21番目の走査線(ライン2
1)に多重化されている。文字信号は、理論的には垂直
帰線期間(VBI)の“水平走査線”のライン10(ラ
イン273)からライン21(ライン284)までの間
に重畳可能であるが、既存のテレビジョン受像機との両
立性等の理由から、現在は、第1フィールドの21番目
の走査線(ライン21)に、文字信号は多重化されてい
る。尚、米NCI(National Captioning Institute)、が
定めたキャプション情報のフォーマットでは、第1フィ
ールドのライン21にキャプション情報を多重化する方
式を「フィールド1・モード」、第2フィールドのライ
ン284にキャプション情報を多重化する方式を「フィ
ールド2・モード」と規定しているが、1976年、F
CC(連邦通信委員会)が、ライン21を字幕放送用に
割り当てたことにより、現在、米国では「フィールド1
・モード」が使用されている。
【0010】一方、図7からわかるように、キャプショ
ン信号は16ビットのNRZ(nonreturn to zero:2
値化信号)データ35からなり、その内訳は、7ビット
のアスキー・コードと1ビットのパリティ・コードの組
み合わせである2組(1ワード)のキャラクタ・コード
で構成されている。また、第1フィールドの21番目の
走査線(ライン21)は、その先頭から、水平同期信号
37,カラー・バースト信号33,前記NRZデータ3
5の同期をとるためのクロック・ラン・イン信号34,
スタート・コード36,並びに前記NRZデータ35の
順で構成されている。尚、NRZデータ35は、CCI
R(International Radio Committee,国際無線通信諮問
委員会)の勧告による、ブランキングレベル 0IREユニット
(1IREユニット=1/140[V] )を0とし、所定のレベル以上
を1とした2値化信号である。
【0011】そして、前記NRZデータ35はアスキー
・コードを基本とした、規格で決められた112種類の
キャラクタ・コードを有している。また、NRZデータ
35はキャラクタ・コードの他に各種コマンドを割り付
けた制御コードを有する。制御コードは2バイトで1つ
のコマンドを構成されている。
【0012】このように、クローズド・キャプション
は、テレビジョン信号の垂直帰線期間(VBI)の第1
フィールドの21番目の走査線(ライン21)に重畳さ
れたキャプション信号を、テレビジョン受像機に接続、
または内蔵されたクローズド・キャプション信号受信装
置によって、テレビジョン信号中からキャプション信号
を抽出解読されて、文字情報としてテレビジョン受像機
の画面に表示されるようになっている。
【0013】ところで、前述したように、前記NRZデ
ータ35の内容(キャラクタ・コードまたは制御コー
ド)により、文字の種類,文字の属性,表示形式,表示
位置等が指定されていて、これに基づいて画面上に文字
が表示されるわけであるが、クローズド・キャプション
の表示形態は、大きく分けて2つある。即ち、映画のス
ーパーインポーズのように、画面の一部分に台詞などを
表示するキャプション・モードと、背景画面をほぼ覆い
尽くすように画面一杯に表示するテキスト・モードとの
2種類である。テキスト・モードは、1991年4月1
2日のFCC(連邦通信委員会)レギュレーションによ
って、オプション機能となっていて、表示文字数は、3
2文字×15行である。一方、キャプション・モード
は、1行で最大32文字表示可能であり、表示行数は、
最大で4行までとなっている。また、両画面ともスクロ
ール機能を有している。
【0014】以上、各地域毎の文字多重放送(主に米国
のクローズド・キャプション)について述べてきたが、
いずれもテレビジョン受像機の画面に表示される文字は
放送局から送られてきたものをそのまま表示させるもの
であり、受信器側で表示文字のフォントを変えて表示す
ることはできない。例えば、画面に表示される英文字を
大文字で表示するのかあるいは小文字で表示するのか
は、放送局から送信される信号(キャプション信号等)
によって決められていて、受信側で選択することは不可
能であった。
【0015】図8は放送局から送信される信号が大文字
のみによる英文字でエンコードされている場合における
テレビジョン受像機の画面の表示例を示した図である。
【0016】図8において、表示されている文字は、全
て英大文字であることがわかる。
【0017】これら放送局から送られてくる信号が、受
信器側で自由なフォントで、例えば英文字の場合、文章
全てを小文字で表示するようにしたり、イタリック調で
表示するようにしたり、日本語の場合などには、ブロッ
ク体を明朝体または行書体等にしたり、ユーザの好みに
よって文字のフォントを変えられると便利である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の文
字情報信号受信装置では、例えば、送信側により大文字
のみによる英文字が送信されている場合、テレビ画面に
は大文字のみによる文字表示が行われることになり、視
聴者によっては、通常の大文字・小文字混じりの文に比
べて読みにくく感じられる場合がある。また、逆に、大
文字のみの表示を好む視聴者にとっては、送信側によ
り、大文字・小文字混じりの英文字が送信されることは
好ましくないものである。
【0019】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
送信されている文字の表示形式によらず、視聴者(利用
者)が選択した表示形式で、テレビジョン受像機の画面
上に該文字を表示することが可能な文字情報信号受信装
置を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る文字情報信号受信装置は、映像信号を入力する手段
と、前記映像信号の垂直帰線期間にエンコードされた状
態で重畳されている文字コードまたは制御コードからな
るエンコード文字情報を、前記垂直帰線期間から抜き取
るエンコード文字情報抜き取り手段と、前記エンコード
文字情報抜き取り手段より抜き取られたエンコード文字
情報をデコードするデコード手段と、前記デコード手段
によりデコードされた文字コードからなる文字情報の表
示形式を選択する表示形式選択手段と、前記文字コード
からなる文字情報の表示形式を、前記表示形式選択手段
により選択された表示形式に変換し、該変換された表示
形式をキャラクタコードとして出力する表示形式変換手
段と、前記表示形式変換手段より出力されたキャラクタ
コードに対応したキャラクタドットデータを有するキャ
ラクタ・フォント記憶手段と、前記表示形式変換手段よ
り出力されたキャラクタコードに対応したキャラクタド
ットデータを、前記キャラクタ・フォント記憶手段から
読み出し、表示信号として出力する表示制御手段とを具
備したことを特徴とする。
【0021】請求項2記載の発明による文字情報信号受
信装置は、請求項1記載の文字情報信号受信装置におい
て、前記エンコード文字情報は、垂直帰線期間である第
1フィールドの21番目の水平走査線上に重畳されてい
て、16ビットのNRZ信号からなることを特徴とす
る。
【0022】請求項3記載の発明による文字情報信号受
信装置は、請求項1または2記載の文字情報信号受信装
置において、前記表示形式変換手段は、前記文字コード
からなる文字情報が英文字からなる場合に、文頭にある
1文字を大文字とし、それ以外の文字は所定の用語を除
き、すべて小文字で表示することを特長とする。
【0023】請求項4記載の発明による文字情報信号受
信装置は、請求項1,2または3記載の文字情報信号受
信装置において、前記キャラクタ・フォント記憶手段
は、複数の種々のフォントを有し、前記表示形式選択手
段により前記フォントを選択されることにより、該フォ
ントによる文字で表示されることを特長とする。
【0024】
【作用】請求項1記載の発明によれば、表示形式選択手
段で選択された表示形式に応じて、受信された文字情報
の表示形式を、表示形式変換するようにしたので、放送
局より送信された文字情報の表示形式とは無関係に、ユ
ーザの所望するフォント(書体)による文字をもって、
テレビ画面上に文字放送番組を表示することが可能であ
る。
【0025】請求項2または3記載の発明によれば、文
字情報が英文字からなる場合において、前記表示形式選
択手段により、大文字を小文字にまたは大文字を小文字
に、必要に応じて変換するようにしたので、ユーザの所
望する見易いフォント(大文字または小文字)による文
字放送番組を視聴することが可能である。
【0026】請求項4記載の発明によれば、キャラクタ
・フォント記憶手段に、複数の種々のフォントを用意し
たので、例えば、英文字をイタリック調あるいはゴシッ
ク調等で、日本語の漢字かな混じり文を明朝体あるいは
行書体等ユーザの所望するフォントで、テレビ画面上に
表示することが可能である。
【0027】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明である文字情報信号受信装置の機能的構成を
示すブロック図である。
【0028】図1において、入力端子1より入力された
映像信号は、データ抜き取り手段2によって、垂直帰線
期間(VBI)に重畳された文字信号を取り出され、制
御手段8を構成する解読手段3によりデコードされ、同
じく制御手段8を構成する表示変換手段4に供給され
る。また、表示変換手段4は、選択手段5からの選択信
号に基づいて、例えば、英文字の大文字を小文字にまた
はその逆の変換(コード変換)を行い、その結果である
キャラクタ・コードを、表示制御手段6に供給する。そ
して、表示制御手段6は、前記表示変換手段4からのキ
ャラクタ・コードにしたがい、キャラクタ・フォント記
憶手段21からキャラクタ・データを読み出し、出力端
子7に表示信号出力として供給する。尚、前記解読手段
3並びに表示変換手段4より構成される制御手段8は、
文字信号のデコードおよび前記選択手段5からの指示に
基づくキャラクタ・コードの変更以外にも、前述の通
り、NRZデータ35の内容(キャラクタ・コードまた
は制御コード)にしたがい、画面上に表示される文字の
属性,表示形式,表示位置等の表示制御等も行う。
【0029】一方、図2は本発明である文字情報信号受
信装置の具体的回路構成の一例を示すブロック図であ
る。また、図3は制御回路8の制御内容を示したフロー
チャートである。
【0030】入力端子1には、クローズド・キャプショ
ン信号の重畳された映像信号が入力されていて、データ
抜き取り回路2に供給されている。データ抜き取り回路
2は入力された映像信号からキャプション信号を抜き取
り、制御回路8に供給する。制御回路8は、CPU9,
制御プログラム等が記憶されている読み出しのみ可能な
ROM10,およびテンポラリーに使用される読み書き
可能なRAM11により構成されていて、前記図1記載
の解読手段3および表示変換手段4と同様の働きをす
る。また、選択キー5からの選択信号はCPU9に供給
されている。そして、制御回路8の出力は表示制御回路
6に供給され、表示制御回路6は、制御回路8の出力に
基づいてキャラクタROM12よりキャラクタのドット
データの読み出しを行い、出力端子7に表示信号を出力
する。
【0031】以上のように構成された文字情報信号受信
装置の動作の一例について、図3のフローチャートを参
照しながら説明を行う。
【0032】データ抜き取り回路2からキャプション信
号を供給された制御回路8は、入力されたキャプション
・データに対し、データの読み込み処理(ステップs
1),該データのデコード処理(ステップs2)を行
う。ここで、デコード処理とは、読み込んだデータの解
読及び解析を行い、どのような表示処理を行うのか、即
ち画面上に表示される文字の属性,表示形式,表示位置
等の表示制御等の決定(制御データの解読及び解析を含
む)をいう。
【0033】次に、制御回路8は、前記デコード処理の
結果、画面上へのキャラクタ表示が要求されているか否
かを判断し(ステップs3)、キャラクタ表示が要求さ
れている場合には、前記選択キー5により表示文字の変
換要求が行われているか否かを判断し(ステップs
4)、表示文字の変換要求が行われていない場合には、
前記ステップs2でデコード処理したキャラクタを、そ
のまま表示する処理を行う(ステップs6)。キャラク
タの表示処理は、表示文字の属性,表示形式,表示位置
並びにキャラクタ・コード等を表示制御回路6に供給す
ることで行われる。そして、表示制御回路6は、前記制
御回路8からの供給されたデータ(キャラクタ・コード
等)に従い、前記キャラクタ・コードに基づいたキャラ
クタのドットデータをキャラクタROM12から読み出
し、表示画面上の所定の表示位置に、所定の属性を持た
せて表示させるための表示信号を発生し、出力端子7に
出力する。
【0034】一方、前記ステップs4で、選択キー5に
より表示文字の変換要求が行われて(なされて)いる場
合には、前記ステップs2でデコード処理したキャラク
タコードを、前記選択キー5による表示文字の変換要求
に基いて、表示変換処理を行い(ステップs5)、該変
換されたキャラクタを表示する処理を行う(ステップs
6)。
【0035】図4は表示変換処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【0036】次に、図4に示すフローチャートを参照し
ながら前記表示変換処理(ステップS5の処理)につい
て説明を行う。また、本実施例における前記選択キー5
は、「表示変換OFF」,「大文字表示への変換」,
「大文字・小文字混合表示への変換」の3通りのモード
が選択できるものとして説明を行う。但し、選択キー5
が「表示変換OFF」を選択している場合にはステップ
s5は実行されない(ステップs4からステップs6へ
進むことになるため)。
【0037】先ず最初に、選択キー5により、どのモー
ドが選択されているかの判定を行い(ステップt1)、
「大文字表示への変換」が選択されている場合にはステ
ップt3へ進み、図3のステップs2でデコード処理し
たキャラクタコード(文字)が英小文字以外であれば、
図3のステップs6へ戻り、英小文字であれば英大文字
に変換し(ステップt4)、図3のステップs6へ戻
る。
【0038】ステップt1で「大文字・小文字混合表示
への変換」が選択されている場合にはステップt2へ進
み、図3のステップs2でデコード処理したキャラクタ
コード(文字)が表示されるべき位置が文頭か否かを判
定し、表示されるべき位置が文頭でかつ該キャラクタコ
ード(文字)が英小文字である場合には英大文字に変換
し(ステップt3,t4)、図3のステップs6へ戻
り、表示されるべき位置が文頭以外で、かつ該キャラク
タコード(文字)が英大文字である場合には英小文字に
変換し(ステップt5,t6)、図3のステップs6へ
戻る。
【0039】ところで、図4のステップt3,t5で英
大文字または英子文字を判別する方法、また、同図のス
テップt4で英小文字を英大文字に変換する方法、並び
に同図ステップt6で英大文字を英小文字に変換する方
法であるが、これは、本実施例において、前記キャラク
タROM12の有するキャラクタ・コードは、ASCI
Iコードであることを利用して行っている。
【0040】即ち、英大文字は41h〜5Ahであり、
英子文字は61h〜7Ahで表現されているので、図3
のステップs2でデコード処理されたキャラクタ・コー
ドが41h〜5Ahの範囲であれば英大文字であると判
別され、61h〜7Ahの範囲であれば英小文字である
と判別される。そして、英大文字から英子文字への変換
(図4のステップt6)は、前記図3のステップs2で
デコード処理されキャラクタ・コードに20hを加える
ことで変換でき、英小文字から英大文字への変換(図4
のステップt4)は、前記キャラクタ・コードから20
hを減ずることで変換できる。
【0041】また、前記図3のステップs2でデコード
処理されたキャラクタ・コード(文字)が表示されるべ
き位置が文頭か否かを判定(ステップt2)する方法は
以下の通りである。即ち、図3のステップs2でデコー
ド処理されたキャラクタ・コード(文字)として、終止
符「.」、感嘆符「!」、疑問符「?」の何れかが検出
された場合、前記RAM11内のフラグをセットする。
そして、前記フラグがセットされてから次にデコード処
理されたキャラクタ・コード(英文字)を文頭の文字と
判定する。この時点で、前記RAM11内のフラグをク
リアする。尚、文頭の文字の候補としては、英文字のみ
であり、英文字以外の記号、数字、スペース等のキャラ
クタは文頭の文字として扱われない。
【0042】図5はキャプション信号(文字)として英
大文字のみが送られてきた場合に、選択キー5により
「大文字・小文字混合表示への変換」が選択された場合
における画面表示例である。
【0043】図5からわかるように、本来図8に示すよ
うに画面に表示される英文字(英大文字)が、大文字・
小文字混合表示に変換されていることがわかる。
【0044】尚、本実施例では表示変換の種類として
「大文字表示への変換」,「大文字・小文字混合表示へ
の変換」の2通りのモードについて説明したが、同様に
「小文字表示への変換」モードも容易に実現可能であ
る。
【0045】また「大文字・小文字混合表示への変換」
において、「私」を意味する「I」を大文字で表示する
ようにしても良い。この場合は表示変換処理において、
「スペース」,「I」または「i」、「スペース」の
順、または、「スペース」,「I」または
「i」,「’」の順でキャラクタ・コード(文字)がデ
コード処理された場合には、文頭以外でも大文字で
「I」と表示するように処理を施すことで実現できる。
【0046】さらに、「U.S.A」等のように、1文
字おきにピリオドがある単語を略語と判断して、大文字
で表示するようにしても良いし、「FBI」等のように
全ての文字について大文字で表記すべき単語や、「Ma
ria」,「Japan」等のように最初の文字だけ大
文字がふさわしい固有名詞等を、その単語と表示形式を
あらかじめROMまたはRAM等に(予約語として)記
憶しておき、それらの単語(予約語)を表示するとき
は、予め記憶されている表示形式で表示するようにして
も良い。
【0047】また、これら放送局から送られてくる文字
信号を、受信器側で自由なフォントで、例えば、英文字
の場合には文章全てをイタリック調やボールド調等で表
示するようにしたり、日本語の場合などにはブロック体
を明朝体または行書体等で表示するようにしたり、ユー
ザの好みによって文字のフォントを変えて表示するよう
にしても良い。この場合は、前記キャラクタROM12
やROM10等に各種フォントを持たせておいて、選択
キー5によりフォント選択を行うようにすればよい。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、送信
側によって文字信号(キャプション信号等)にエンコー
ドされている英文字が、大文字であるか小文字かである
かにかわらず、大文字・小文字に関する表示形式を利用
者(視聴者)が選択した形式で表示することができ、よ
り読みやすい文字情報を、利用者(視聴者)に提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である文字情報信号受信装置の機能的構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明である文字情報信号受信装置の具体的回
路構成の一例を示すブロック図である。
【図3】制御回路の制御内容を示したフローチャートで
ある。
【図4】表示変換処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】キャプション信号(文字)として英大文字のみ
が送られてきた場合に、選択キーにより「大文字・小文
字混合表示への変換」が選択された場合における画面表
示例である。
【図6】キャプション・データの多重化位置を示した垂
直帰線期間(VBI)の波形図である。
【図7】多重化されたキャプション信号の波形を示す図
である。
【図8】放送局から送信される信号が大文字のみによる
英文字でエンコードされている場合におけるテレビジョ
ン受像機の画面の表示例を示した図である。
【符号の説明】
1 …入力端子 2 …データ抜き取り手段 3 …解読手段 4 …表示変換手段 5 …選択手段 6 …表示制御手段 7 …出力端子 8 …制御手段 21…キャラクタ・フォント記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を入力する手段と、 前記映像信号の垂直帰線期間にエンコードされた状態で
    重畳されている文字コードまたは制御コードからなるエ
    ンコード文字情報を、前記垂直帰線期間から抜き取るエ
    ンコード文字情報抜き取り手段と、 前記エンコード文字情報抜き取り手段より抜き取られた
    エンコード文字情報をデコードするデコード手段と、 前記デコード手段によりデコードされた文字コードから
    なる文字情報の表示形式を選択する表示形式選択手段
    と、 前記文字コードからなる文字情報の表示形式を、前記表
    示形式選択手段により選択された表示形式に変換し、該
    変換された表示形式をキャラクタコードとして出力する
    表示形式変換手段と、 前記表示形式変換手段より出力されたキャラクタコード
    に対応したキャラクタドットデータを有するキャラクタ
    ・フォント記憶手段と、 前記表示形式変換手段より出力されたキャラクタコード
    に対応したキャラクタドットデータを、前記キャラクタ
    ・フォント記憶手段から読み出し、表示信号として出力
    する表示制御手段とを具備したことを特徴とする文字情
    報信号受信装置。
  2. 【請求項2】前記エンコード文字情報は、垂直帰線期間
    である第1フィールドの21番目の水平走査線上に重畳
    されていて、16ビットのNRZ信号からなることを特
    徴とする請求項1記載の文字情報信号受信装置。
  3. 【請求項3】前記表示形式変換手段は、前記文字コード
    からなる文字情報が英文字からなる場合に、文頭にある
    1文字を大文字とし、それ以外の文字は所定の用語を除
    き、すべて小文字で表示することを特長とする請求項1
    または2記載の文字情報信号受信装置。
  4. 【請求項4】前記キャラクタ・フォント記憶手段は、複
    数の種々のフォントを有し、前記表示形式選択手段によ
    り前記フォントを選択されることにより、該フォントに
    よる文字で表示されることを特長とする請求項1,2ま
    たは3記載の文字情報信号受信装置。
JP13408495A 1995-05-31 1995-05-31 文字情報信号受信装置 Pending JPH08331527A (ja)

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JP13408495A JPH08331527A (ja) 1995-05-31 1995-05-31 文字情報信号受信装置

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