JPH08331782A - 永久磁石回転電機の回転子 - Google Patents
永久磁石回転電機の回転子Info
- Publication number
- JPH08331782A JPH08331782A JP7133298A JP13329895A JPH08331782A JP H08331782 A JPH08331782 A JP H08331782A JP 7133298 A JP7133298 A JP 7133298A JP 13329895 A JP13329895 A JP 13329895A JP H08331782 A JPH08331782 A JP H08331782A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- rotor
- iron core
- electric machine
- rotating electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立て作業性を改善することのできる永久磁
石回転電機の回転子を提供する。 【構成】 鉄心21a〜21cに永久磁石22a〜22
fを固着したものを鉄心ブロックI〜III としてユニッ
ト化し、容量に応じて回転軸23に挿入する鉄心ブロッ
クI〜III の数を調整し得るようにしたものである。
石回転電機の回転子を提供する。 【構成】 鉄心21a〜21cに永久磁石22a〜22
fを固着したものを鉄心ブロックI〜III としてユニッ
ト化し、容量に応じて回転軸23に挿入する鉄心ブロッ
クI〜III の数を調整し得るようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は永久磁石回転電機の回転
子に関する。
子に関する。
【0002】
【従来の技術】サーボモータ及び同期電動機として各種
用途で汎用されている永久磁石回転電機には、回転子側
に界磁としての永久磁石を設けたものがある。
用途で汎用されている永久磁石回転電機には、回転子側
に界磁としての永久磁石を設けたものがある。
【0003】この種の永久磁石回転電機においては、回
転子鉄心に永久磁石を固定する必要があり、従来よりこ
の固定構造は種々提案されている。従来技術に係る永久
磁石回転電機における永久磁石の固定構造を図3〜図5
に示す。
転子鉄心に永久磁石を固定する必要があり、従来よりこ
の固定構造は種々提案されている。従来技術に係る永久
磁石回転電機における永久磁石の固定構造を図3〜図5
に示す。
【0004】図3に示す回転子においては、鉄心1を4
等分した4個のブロックを形成し、周方向で隣接するブ
ロック間に直方体である永久磁石2a,2b,2c,2
dを挟持してこれら永久磁石2a〜2dを固定してい
る。図4に示す回転子においては、円柱状の鉄心4の外
周面を等分に分割した位置に永久磁石5a,5b,5
c,5dを固着してある。図5に示す回転子において
は、円柱状の鉄心7の外周面を等分に分割した位置に形
成した溝に永久磁石8a,8b,8c,8dを嵌入して
固定してある。図3〜図5中、3,6,9は回転軸であ
る。
等分した4個のブロックを形成し、周方向で隣接するブ
ロック間に直方体である永久磁石2a,2b,2c,2
dを挟持してこれら永久磁石2a〜2dを固定してい
る。図4に示す回転子においては、円柱状の鉄心4の外
周面を等分に分割した位置に永久磁石5a,5b,5
c,5dを固着してある。図5に示す回転子において
は、円柱状の鉄心7の外周面を等分に分割した位置に形
成した溝に永久磁石8a,8b,8c,8dを嵌入して
固定してある。図3〜図5中、3,6,9は回転軸であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き固定構造の
うち、図4に示す場合は、接着剤を用いて永久磁石5a
〜5dを鉄心4に貼着している。したがって、この固定
構造を採った場合、回転電機が小形の場合には然程では
ないが、大型になるにつれ、構造的な問題が顕著にな
る。すなわち、大形になると、図6に示すように、回転
軸12と一体的に回転する鉄心10に固着する永久磁石
11a,11bの他に、永久磁石11c,11d等も必
要になるため、永久磁石11a〜11dの数が多くな
り、永久磁石11a〜11dの貼着のための接着剤の塗
布、永久磁石11a〜11dの位置決め、加熱処理(接
着剤の加熱硬化)等に多大の時間を要し、作業性の悪化
を招くとともに自動化も阻害されるという欠点がある。
うち、図4に示す場合は、接着剤を用いて永久磁石5a
〜5dを鉄心4に貼着している。したがって、この固定
構造を採った場合、回転電機が小形の場合には然程では
ないが、大型になるにつれ、構造的な問題が顕著にな
る。すなわち、大形になると、図6に示すように、回転
軸12と一体的に回転する鉄心10に固着する永久磁石
11a,11bの他に、永久磁石11c,11d等も必
要になるため、永久磁石11a〜11dの数が多くな
り、永久磁石11a〜11dの貼着のための接着剤の塗
布、永久磁石11a〜11dの位置決め、加熱処理(接
着剤の加熱硬化)等に多大の時間を要し、作業性の悪化
を招くとともに自動化も阻害されるという欠点がある。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、組立て作
業性を改善することのできる永久磁石回転電機の回転子
を提供することを目的とする。
業性を改善することのできる永久磁石回転電機の回転子
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、円柱状の回転子鉄心の外周面に永久
磁石を配設して界磁とした永久磁石回転電機の回転子に
おいて、永久磁石の一端面が当接する段部を有し、この
段部により永久磁石の軸方向の位置を規制するように構
成した鉄心と、この鉄心に固着した永久磁石とからなる
鉄心ブロックを、軸方向に複数個並べ、回転軸に取付け
て構成したことを特徴とする。
の本発明の構成は、円柱状の回転子鉄心の外周面に永久
磁石を配設して界磁とした永久磁石回転電機の回転子に
おいて、永久磁石の一端面が当接する段部を有し、この
段部により永久磁石の軸方向の位置を規制するように構
成した鉄心と、この鉄心に固着した永久磁石とからなる
鉄心ブロックを、軸方向に複数個並べ、回転軸に取付け
て構成したことを特徴とする。
【0008】上記回転子においては、回転軸に対する取
付けの際、各鉄心ブロックが回転軸に対し所定角度スキ
ューするように構成しても、さらに回転軸に対しスキュ
ーして取付けたキーに沿って各鉄心ブロックを回転軸に
取付けても良い。
付けの際、各鉄心ブロックが回転軸に対し所定角度スキ
ューするように構成しても、さらに回転軸に対しスキュ
ーして取付けたキーに沿って各鉄心ブロックを回転軸に
取付けても良い。
【0009】
【作用】上記構成の本発明によれば、当該回転子の組立
て作業において、鉄心に対する永久磁石の位置決めの際
にはこの鉄心の段部を利用してこれを行ない、このよう
にして鉄心と永久磁石とを一体化した後に、鉄心ブロッ
クを回転軸の軸方向に沿い必要な数だけ挿入して固定す
る。
て作業において、鉄心に対する永久磁石の位置決めの際
にはこの鉄心の段部を利用してこれを行ない、このよう
にして鉄心と永久磁石とを一体化した後に、鉄心ブロッ
クを回転軸の軸方向に沿い必要な数だけ挿入して固定す
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【0011】図1は本発明の実施例を示す縦断面図、図
2はその右側面図である。両図に示すように、鉄心21
a,21b,21cは硅素鋼板を積層してなり、それぞ
れの図中左部には永久磁石22a,22b,22c,2
2d,22e,22fの軸方向の位置決めを行なうため
の段部を有している。また、図2を参照すれば明らかな
通り、鉄心21cの周方向には永久磁石22e,22
f,22g,22hの周方向に関する位置決めを行なう
ための段部を有している(図には鉄心22cのみを示す
が、鉄心22a,22bについても同構成である)。
2はその右側面図である。両図に示すように、鉄心21
a,21b,21cは硅素鋼板を積層してなり、それぞ
れの図中左部には永久磁石22a,22b,22c,2
2d,22e,22fの軸方向の位置決めを行なうため
の段部を有している。また、図2を参照すれば明らかな
通り、鉄心21cの周方向には永久磁石22e,22
f,22g,22hの周方向に関する位置決めを行なう
ための段部を有している(図には鉄心22cのみを示す
が、鉄心22a,22bについても同構成である)。
【0012】永久磁石22a〜22hはそれぞれの軸方
向に関する一端面及び周方向に関する両端面が鉄心21
a〜21cの軸方向及び周方向に関する段部にそれぞれ
当接して各鉄心21a〜21cに固定してある。この固
定は接着剤を介して永久磁石22a〜22hを鉄心に貼
着し、その後接着剤を加熱・硬化することにより行な
う。
向に関する一端面及び周方向に関する両端面が鉄心21
a〜21cの軸方向及び周方向に関する段部にそれぞれ
当接して各鉄心21a〜21cに固定してある。この固
定は接着剤を介して永久磁石22a〜22hを鉄心に貼
着し、その後接着剤を加熱・硬化することにより行な
う。
【0013】かくして鉄心21a〜21cと永久磁石2
2a〜22hとが一体となった鉄心ブロックI,II,II
I を形成する。この鉄心ブロックI,II,III のそれぞ
れが独立した界磁極の一単位となるので、回転電機の容
量に応じて必要数の鉄心ブロックI,II,III を回転軸
23に沿い並設する。
2a〜22hとが一体となった鉄心ブロックI,II,II
I を形成する。この鉄心ブロックI,II,III のそれぞ
れが独立した界磁極の一単位となるので、回転電機の容
量に応じて必要数の鉄心ブロックI,II,III を回転軸
23に沿い並設する。
【0014】本実施例における回転軸23にはキー溝2
3aが軸方向に亘りスキューして設けてあり、このキー
溝23aにはキー24が嵌入してある。一方、鉄心21
a〜21cの内周面にはキー24に嵌入する溝が設けて
ある。かくして鉄心21a〜21cを回転軸23に挿入
することにより鉄心21a〜21cはキー24に沿いス
キューされ、この状態で固定される。この固定は、鉄心
21a,21cの端面に当接する締金25a,25bを
介して行なう。
3aが軸方向に亘りスキューして設けてあり、このキー
溝23aにはキー24が嵌入してある。一方、鉄心21
a〜21cの内周面にはキー24に嵌入する溝が設けて
ある。かくして鉄心21a〜21cを回転軸23に挿入
することにより鉄心21a〜21cはキー24に沿いス
キューされ、この状態で固定される。この固定は、鉄心
21a,21cの端面に当接する締金25a,25bを
介して行なう。
【0015】このように鉄心21a〜21cをスキュー
させることは、必要に応じて行なえば良いが、このよう
にスキューさせることによりコギングトルクを低減し得
るという利点はある。また、スキューさせるための具体
的な構造は上述の構造に限定されるものでは勿論ない。
させることは、必要に応じて行なえば良いが、このよう
にスキューさせることによりコギングトルクを低減し得
るという利点はある。また、スキューさせるための具体
的な構造は上述の構造に限定されるものでは勿論ない。
【0016】鉄心21a〜21cは必ずしも積層構造を
採る必要はない。原理的にはブロックでも良い。この場
合、特性は劣るが製作が容易であるとの長所もあるた
め、両者の兼合いにより決定すれば良い。
採る必要はない。原理的にはブロックでも良い。この場
合、特性は劣るが製作が容易であるとの長所もあるた
め、両者の兼合いにより決定すれば良い。
【0017】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば永久磁石と鉄心とからなる界磁ユ
ニットを鉄心ブロックとして一単位を構成するようにし
たので、回転電機の容量に応じ鉄心ブロックの数を増減
して調整するだけで、所望の容量の回転電機を得る。こ
の際の手間は鉄心ブロックを形成する際の手間に鉄心ブ
ロックを組立る際の手間が加わるだけであるため、製作
も容易に行なうことができる。
うに、本発明によれば永久磁石と鉄心とからなる界磁ユ
ニットを鉄心ブロックとして一単位を構成するようにし
たので、回転電機の容量に応じ鉄心ブロックの数を増減
して調整するだけで、所望の容量の回転電機を得る。こ
の際の手間は鉄心ブロックを形成する際の手間に鉄心ブ
ロックを組立る際の手間が加わるだけであるため、製作
も容易に行なうことができる。
【図1】本発明の実施例に係る回転子を示す縦断面図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】従来技術に係る回転子を示す正面図。
【図4】従来技術に係る回転子を示す正面図。
【図5】従来技術に係る回転子を示す正面図。
【図6】従来技術に係る回転子を示す斜視図。
I,II,III 鉄心ブロック 21a,21b,21c 鉄心 22a,22b,22c,22d,22e,22f,2
2g,22h 永久磁石 23 回転軸 23a キー溝 24 キー
2g,22h 永久磁石 23 回転軸 23a キー溝 24 キー
Claims (3)
- 【請求項1】 円柱状の回転子鉄心の外周面に永久磁石
を配設して界磁とした永久磁石回転電機の回転子におい
て、 永久磁石の一端面が当接する段部を有し、この段部によ
り永久磁石の軸方向の位置を規制するように構成した鉄
心と、この鉄心に固着した永久磁石とからなる鉄心ブロ
ックを、軸方向に複数個並べ、回転軸に取付けて構成し
たことを特徴とする永久磁石回転電機の回転子。 - 【請求項2】 回転軸に対する取付けの際、各鉄心ブロ
ックが回転軸に対し所定角度スキューするように構成し
たことを特徴とする[請求項1]に記載する永久磁石回
転電機の回転子。 - 【請求項3】 回転軸に対しスキューして取付けたキー
に沿って各鉄心ブロックを回転軸に取付けたことを特徴
とする[請求項2]に記載する永久磁石回転電機の回転
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7133298A JPH08331782A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 永久磁石回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7133298A JPH08331782A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 永久磁石回転電機の回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331782A true JPH08331782A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15101395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7133298A Pending JPH08331782A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 永久磁石回転電機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08331782A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1255343A2 (en) | 2001-05-04 | 2002-11-06 | Inventio Ag | Permanent magnet electric machine |
| AU783957B2 (en) * | 2001-05-04 | 2006-01-05 | Inventio Ag | Permanent magnet electric machine |
| JP2006136068A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Mori Seiki Co Ltd | 永久磁石形同期モータ |
| WO2023067721A1 (ja) * | 2021-10-20 | 2023-04-27 | 三菱電機株式会社 | 回転子、回転電機、および電動パワーステアリング装置 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7133298A patent/JPH08331782A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1255343A2 (en) | 2001-05-04 | 2002-11-06 | Inventio Ag | Permanent magnet electric machine |
| EP1255343A3 (en) * | 2001-05-04 | 2003-08-06 | Inventio Ag | Permanent magnet electric machine |
| AU783957B2 (en) * | 2001-05-04 | 2006-01-05 | Inventio Ag | Permanent magnet electric machine |
| JP2006136068A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Mori Seiki Co Ltd | 永久磁石形同期モータ |
| WO2023067721A1 (ja) * | 2021-10-20 | 2023-04-27 | 三菱電機株式会社 | 回転子、回転電機、および電動パワーステアリング装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040506 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |