JPH08331909A - 乗用型田植機 - Google Patents

乗用型田植機

Info

Publication number
JPH08331909A
JPH08331909A JP14296895A JP14296895A JPH08331909A JP H08331909 A JPH08331909 A JP H08331909A JP 14296895 A JP14296895 A JP 14296895A JP 14296895 A JP14296895 A JP 14296895A JP H08331909 A JPH08331909 A JP H08331909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling planting
operated
planting device
state
working state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14296895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fujii
藤井  健次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP14296895A priority Critical patent/JPH08331909A/ja
Publication of JPH08331909A publication Critical patent/JPH08331909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗用型田植機に路上走行用の方向指示器を装
備した場合、方向指示器の操作系を簡素に構成する。 【構成】 苗植付装置3を機体に対して昇降操作するア
クチュエータ5を備え、機体の右側及び左側の方向指示
器37R,37Lを備えて、人為操作具18の操作によ
りアクチュエータ5が上昇側及び下降側に作動操作され
る第1状態と、右側及び左側の方向指示器37R,37
Lが作動操作される第2状態とを設定し、第1状態及び
第2状態を択一的に選択可能な切換手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用型田植機における
植付作業時及び路上走行時の操作の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用型田植機においては水田内での苗の
植付作業以外に、他の水田への移動時等のように、高速
で路上を走行することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように高速で路
上を走行できる乗用型田植機において、一般の乗用車と
同様に機体の右側及び左側に方向指示器を装備すること
が提案されており、この方向指示器の操作をどのように
して行うのかと言う課題がある。本発明は乗用型田植機
に方向指示器を装備した場合において、方向指示器の操
作の構造を簡素で操作性の良いものに構成することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな乗用型田植機において、次のように構成することに
ある。 〔1〕機体の後部に苗植付装置を昇降操作自在に連結し
て、苗植付装置を機体に対して昇降操作するアクチュエ
ータを備え、機体の右側及び左側の方向指示器と、人為
的に操作自在な人為操作具とを備えると共に、人為操作
具の操作によりアクチュエータが上昇側及び下降側に作
動操作される第1状態と、人為操作具の操作により右側
及び左側の方向指示器が作動操作される第2状態とを設
定して、第1状態及び第2状態を択一的に選択可能な切
換手段を備えてある。
【0005】〔2〕前項〔1〕の構成において、走行用
の変速装置が高速側に変速操作されていると、第2状態
が自動的に選択されるように切換手段を構成してある。 〔3〕前項〔1〕又は〔2〕の構成において、機体の後
部に連結された苗植付装置を、植付作業を行う作業状態
と作業状態よりも左右幅の狭い非作業状態とに切換操作
可能に構成すると共に、苗植付装置を非作業状態に切換
操作すると機体の後側から目視できる位置に、右側及び
左側の方向指示器を備えてある。
【0006】〔4〕前項〔3〕の構成において、苗植付
装置を非作業状態に切換操作すると機体の後側から目視
できる機体の部分に、右側及び左側の方向指示器を備え
てある。 〔5〕前項〔3〕の構成において、苗植付装置を非作業
状態に切換操作すると露出して機体の後側から目視でき
る苗植付装置の部分に、右側及び左側の方向指示器を備
えてある。
【0007】
【作用】
〔I〕乗用型田植機では機体の後部に苗植付装置を昇降
操作自在に連結しており、通常の植付作業時において一
つの植付行程が終了し機体が畦際に達すると、作業者は
人為操作具を操作して田面に位置している苗植付装置を
大きく上昇操作し、畦際で機体を旋回させる。そして、
畦際での旋回が終了して次の植付行程に入る際に、作業
者は人為操作具を操作して苗植付装置を田面にまで下降
操作し次の植付行程に入る。
【0008】従って、前項〔1〕のように右側及び左側
の方向指示器及び切換手段を備えると、通常の植付作業
時には切換手段により第1状態を選択しておけばよい。
これにより、作業者が人為操作具を操作すれば、アクチ
ュエータが上昇側及び下降側に作動して苗植付装置の上
昇及び下降操作が行える。逆に路上走行時には、切換手
段により第2状態を選択しておけばよい。これにより、
作業者は前述と同じ人為操作具を操作することによっ
て、一般の乗用車と同様に右側及び左側の方向指示器を
作動させることができる。
【0009】〔II〕前項〔2〕のように構成すると、
前項〔1〕の構成の場合と同様に前項〔I〕に記載の
「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作
用」を備えている。乗用型田植機では一般に、水田内で
の植付作業は走行用の変速装置を低速側に変速操作した
低速状態で行う。逆に、路上走行時に走行用の変速装置
を低速側に変速操作していると機体の走行速度が遅すぎ
るので、走行用の変速装置を高速側に変速操作して路上
走行を行う。
【0010】従って、前項〔2〕のように構成すると、
路上走行時に走行用の変速装置を高速側に変速操作すれ
ば自動的に第2状態が選択され、人為操作具によって右
側及び左側の方向指示器が作動する状態となる。これに
より、路上走行時において、切換手段により第2状態を
選択するのを作業者が忘れてしまうと言うようなことが
ない。
【0011】〔III〕前項〔3〕〔4〕〔5〕のよう
に構成すると、前項〔1〕又は〔2〕の構成の場合と同
様に前項〔I〕又は〔II〕に記載の「作用」を備えて
おり、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。8条植えや10条植えの多条植えの乗用型田植機の
場合、苗植付装置の左右幅が非常に広いものになるの
で、このままでは路上走行が行い難いことがある。そこ
で、前項〔3〕〔4〕〔5〕のように、苗植付装置3を
例えば図1に示す通常の植付作業を行う作業状態から、
例えば図7,8,9に示すように非作業状態に切換操作
し苗植付装置3の左右幅を狭いものに設定して、路上走
行が行い易いものになるように構成した乗用型田植機が
ある。
【0012】この場合、苗植付装置3を例えば図1に示
す作業状態に切換操作していると、機体を後側から見た
際に右側及び左側の方向指示器37R,37Lが、苗植
付装置3によって遮られて、機体の後側から方向指示器
37R,37Lを見ることはできない。苗植付装置3を
作業状態に切換操作した通常の植付作業時には、方向指
示器37R,37Lを使用することはないので、機体の
後側から方向指示器37R,37Lが見えなくてもよ
い。逆に苗植付装置3を作業状態から例えば図7,8,
9に示す非作業状態に切換操作すると、機体の後側から
右側及び左側の方向指示器37R,37Lが見えるよう
になる。苗植付装置3を非作業状態に切換操作した路上
走行時には、方向指示器37R,37Lを使用するの
で、機体の後側から方向指示器37R,37Lが見える
必要がある。
【0013】
【発明の効果】請求項1のように構成すると、右側及び
左側の方向指示器を装備した乗用型田植機において、苗
植付装置の上昇及び下降操作用の人為操作具を方向指示
器の作動操作用に兼用することができ、方向指示器の専
用の人為操作具を別に備える必要がなくなるので、構造
の簡素化の面で有利なものとなる。
【0014】請求項2のように構成すると、請求項1の
ように構成した場合と同様に前述の請求項1の「発明の
効果」を備えている。請求項2のように構成すると、路
上走行時に走行用の変速装置を高速側に変速操作すれば
自動的に第2状態が選択され、作業者が第2状態を選択
するのを忘れてしまう状態が未然に防止されるので、作
業性の良いものとなる。
【0015】請求項3,4,5のように構成すると、請
求項1又は2のように構成した場合と同様に前述の請求
項1又は2の「発明の効果」を備えている。請求項3,
4,5のように構成すると、苗植付装置を左右幅の狭い
非作業状態に切換操作可能に構成した場合、方向指示器
の不必要な状態(通常の植付作業時)には方向指示器が
機体の後側から見えず、必要な状態(路上走行時)には
方向指示器が機体の後側から見えるので、方向指示器の
不必要な状態で方向指示器が機体の後側から見えること
による誤解、及び必要な状態で方向指示器が機体の後側
から見えないことによる誤解を未然に防止することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (1)図1に示すように、左右に操向操作自在な前輪1
及び後輪2で支持された機体の後部に、リンク機構4を
昇降自在に連結して、リンク機構4を昇降駆動する油圧
シリンダ5(アクチュエータに相当)を備え、リンク機
構4の後部に苗植付装置3を連結して乗用型田植機を構
成している。
【0017】図2及び図1に示すように、走行用として
静油圧式の無段変速装置6、及び高低2段に変速操作可
能なギヤ変速式の副変速装置12(走行用の変速装置に
相当)を装備しており、無段変速装置6を変速操作する
電動シリンダ15、及び無段変速装置6の変速位置を検
出するポテンショメータ16が備えられている。操縦ハ
ンドル17の左横に主変速レバー19が備えられて、主
変速レバー19の操作位置が制御装置11に入力されて
おり、操縦席21の左横に副変速装置12を変速操作す
る副変速レバー20が備えられている。
【0018】無段変速装置6は中立停止位置Nを挟んで
前進側F及び後進側Rの両方に無段階に変速操作可能に
構成されており、主変速レバー19を中立停止位置Nを
挟んで前進側F及び後進側Rの任意の操作位置に操作す
ると、主変速レバー19の操作位置に対応する変速位置
となるように、制御装置11及び電動シリンダ15によ
って無段変速装置6が変速操作される。
【0019】(2)図2に示すように、油圧シリンダ5
に作動油を給排操作してこれを伸縮操作する制御弁7、
動力を苗植付装置3に伝動する植付クラッチ8、及び植
付クラッチ8を伝動及び伝動遮断操作するモータ9が備
えられている。図2及び図1に示すように油圧シリンダ
5及び植付クラッチ8の操作レバー10が、操縦席21
の右横に備えられており、操作レバー10の操作位置が
制御装置11に入力されている。
【0020】操作レバー10を上昇位置、中立位置及び
下降位置に操作すると、植付クラッチ8がモータ9によ
り伝動遮断側に操作された状態で、制御弁7が作動油の
供給位置、中立位置及び排出位置に操作されて、油圧シ
リンダ5により苗植付装置3が上昇、停止及び下降操作
される。操作レバー10を植付位置に操作すると、植付
クラッチ8がモータ9により伝動側に操作されて、苗植
付装置3が田面Gから設定高さに維持されるように、制
御弁7が操作され油圧シリンダ5が伸縮操作されて苗植
付装置3が自動的に昇降操作されるのであり、これが通
常の植付作業の状態である。
【0021】苗植付装置3の左右中央の横軸芯P3周り
にセンサーフロート13が昇降自在に支持されており、
苗植付装置3に対するセンサーフロート13の上下角度
を検出するポテンショメータ14が備えられている。こ
れにより操作レバー10の植付位置において、田面Gに
接地追従するセンサーフロート13に対する苗植付装置
3の高さを、ポテンショメータ14によりセンサーフロ
ート13の上下角度として検出して制御装置11に入力
しており、ポテンショメータ14の検出値に基づいて制
御弁7が操作される。
【0022】(3)図2に示すように、操作レバー10
に対して自動位置が設けられており、操作レバー10を
自動位置に操作していると、前述の植付位置に操作して
いる場合と全く同様に植付クラッチ8が伝動側に操作さ
れて、苗植付装置3が田面Gから設定高さに維持される
ように自動的に昇降操作される。図2及び図1に示すよ
うに、昇降レバー18(人為操作具に相当)が操縦ハン
ドル17の右横において横外方に突出するように備えら
れており、昇降レバー18は縦軸芯(図示せず)周りに
前後に揺動操作自在、及び横軸芯(図示せず)周りに上
下に揺動操作自在に支持されており、昇降レバー18が
前後及び上下の中央側に付勢されている。
【0023】図3及び図2に示すように制御装置11内
に切換回路40(切換手段に相当)が備えられており、
昇降レバー18の上位置及び下位置への操作により操作
信号を発信する上スイッチ18a及び下スイッチ18b
が切換回路40に接続され、切換回路40とモータ9及
び制御弁7とが接続されている。副変速レバー20が高
速位置Hに操作されていることを検出するリミットスイ
ッチ38が備えられ、リミットスイッチ38と切換回路
40とが接続されており、副変速レバー20を低速位置
Lに操作していると、切換回路40がモータ9及び制御
弁7側に切換操作されている。
【0024】後述する(5)の通常の植付作業時には、
図2に示す副変速レバー20を低速位置Lに操作して植
付作業を行うのであり、副変速レバー20を低速位置L
に操作した植付作業時には、前述のように切換回路40
がモータ9及び制御弁7側に切換操作されている(第1
状態に対応)。これにより、操作レバー10を自動位置
に操作している状態(植付クラッチ8が伝動側に操作さ
れ、苗植付装置3の自動的な昇降操作が行われている状
態)において、昇降レバー18を上位置に一度操作する
と、モータ9により植付クラッチ8が伝動遮断側に操作
されて、油圧シリンダ5により苗植付装置3が上限まで
上昇操作される。
【0025】前述の状態において昇降レバー18を上位
置にもう一度操作すると、植付クラッチ8が伝動遮断側
に保持された状態で、上昇操作されている苗植付装置3
が油圧シリンダ5により田面Gまで下降操作されて、苗
植付装置3の自動的な昇降操作が開始される。次に昇降
レバー18を下位置に一度操作すると、植付クラッチ8
が伝動側に操作される。そして、操作レバー10を自動
位置以外に操作していれば、昇降レバー18を上位置及
び下位置に操作しても、前述のような苗植付装置3の上
昇操作等は行われない。
【0026】(4)この乗用型田植機では一回の植付行
程中に、機体の進行に伴って次の植付行程の指標として
の印を田面Gに付けていく一対のマーカー22R,22
Lを、機体前部の右側及び左側に備えており、次に右側
及び左側のマーカー22R,22Lについて説明する。
図1及び図5に示すように、前輪1の上側から後輪2の
上側に亘るステップ23が機体の右側及び左側に備えら
れ、機体前部に平面視L字状の支持フレーム25が左右
一対備えられており、支持フレーム25にバランスウェ
イト(図示せず)を取り付けるためのブラケット25a
が備えられている。
【0027】図4及び図5に示すように、支持フレーム
25の縦軸芯P1周りに揺動自在に支持アーム24が左
右一対支持され、支持アーム24は機体前方に向く格納
姿勢C2(図5の一点鎖線参照)、及び機体横側方に向
く作業姿勢C1に亘って、姿勢変更自在及び固定自在に
構成されている。支持アーム24の先端部の斜めの軸芯
P2周りに、マーカー22R,22Lが水平方向に向く
作業姿勢D1、及び持ち上げられた格納姿勢D2に亘
り、上下方向に揺動自在に支持されている。
【0028】図6に示すように、リンク機構4における
上リンク4aを上下揺動自在に支持するフレーム26に
おいて、フレーム26の横軸芯P4周りに操作板27が
揺動自在に支持され、操作板27と右側及び左側のマー
カー22R,22Lとが一対の操作ロッド28及びワイ
ヤ29により接続されている。上リンク4aに操作アー
ム30が固定されており、操作アーム30の先端に接続
された連係リンク31のピン31aが、操作板27の長
孔27aに挿入されている。右側及び左側のマーカー2
2R,22Lを下方側に付勢するバネ32、右側及び左
側のマーカー22R,22Lが上昇操作されると操作ロ
ッド28の凹部28aに係合するフック33、フック3
3を係合解除側に操作するアクチュエータ34が、支持
アーム24に設けられている。
【0029】(5)次に、通常の植付作業時での状態に
ついて説明する。通常の植付作業時では、右側及び左側
の支持アーム24を図5及び図4に示す作業姿勢C1に
切換操作して、ピン(図示せず)で固定しておく。この
状態で例えば左側のマーカー22Lを作業姿勢D1に切
換操作して田面G内に突入させ、右側のマーカー22R
を格納姿勢D2に切換操作していたとする。この状態で
機体が苗の植付作業を行いながら進行していくと、左側
のマーカー22Lにより田面Gに線状に印が付けられて
いく。
【0030】以上の状態において一回の植付行程を終了
し機体が畦際に達すると、操作レバー10を上昇位置に
操作するか又は昇降レバー18を上位置に一度操作する
ことにより、植付クラッチ8が伝動遮断側に操作され苗
植付装置3が田面Gから大きく上昇操作されるのであ
り、操縦ハンドル17の操作により畦際で機体を左に1
80°旋回させる。このように苗植付装置3を上昇操作
すると、図6において上リンク4aが上方に揺動操作さ
れるので、操作アーム30及び連係リンク31により、
操作板27が紙面右方に揺動操作されワイヤ29が操作
板27側に引き操作される。これにより、作業姿勢D1
の左側のマーカー22Lが図4及び図5の二点鎖線に示
すように、バネ32の付勢力に抗して上方の格納姿勢D
2に切換操作され、左側の支持アーム24の操作ロッド
28の凹部28aがフック33に係合して、左側のマー
カー22Lが格納姿勢D2に保持される。
【0031】次に畦際での左への180°旋回の終了後
に、操作レバー10を下降位置から植付位置に操作する
か又は昇降レバー18を上位置にもう一度操作すると、
植付クラッチ8が伝動遮断側に保持された状態で、上昇
操作されている苗植付装置3が油圧シリンダ5により田
面Gまで下降操作されて、苗植付装置3の自動的な昇降
操作が開始される。このように苗植付装置5を田面Gに
まで下降操作すると、図6に示すワイヤ29が右側及び
左側のマーカー22R,22L側に戻されて、右側及び
左側のマーカー22R,22Lを作業姿勢D1に切換操
作可能な状態となるが、フック33が操作ロッド28の
凹部28aに係合しているので、右側及び左側のマーカ
ー22R,22Lは格納姿勢D2に保持されている。
【0032】次に昇降レバー18を後位置に一度操作す
ると、右側のアクチュエータ34により右側のマーカー
22Rのフック33が外し操作されて、バネ32の付勢
力により右側のマーカー22Rが、格納姿勢D2から作
業姿勢D1に切換操作されるのであり、これと同時にモ
ータ9により植付クラッチ8が伝動側に操作される。逆
に昇降レバー18を前位置に一度操作すると、左側のア
クチュエータ34により左側のマーカー22Lのフック
33が外し操作されて、バネ32の付勢力により左側の
マーカー22Lが、格納姿勢D2から作業姿勢D1に切
換操作されるのであり、これと同時にモータ9により植
付クラッチ8が伝動側に操作される。
【0033】(6)次に、この乗用型田植機をトラック
の荷台に載せて運搬する場合、及び路上走行時について
説明する。図7,8,9に示すように乗用型田植機にお
いて、苗植付装置3は右植付部3Rと左植付部3Lの左
右に分割されており、通常の植付作業時には図1に示す
ように右及び左植付部3R,3Lが一直線状に連結され
て、苗植付装置3として機能している(作業状態に相
当)。
【0034】図1に示す作業状態から図7,8,9に示
すように、右及び左植付部3R,3Lの連結を外し平面
視で右植付部3Rを図9の紙面反時計方向に、左植付部
3Lを図9の紙面時計方向に回転させ、右及び左植付部
3R,3L側に分割された苗のせ台35を合わせるよう
にして、苗植付装置3を折り畳むことができるように構
成している(非作業状態に相当)。この場合、苗植付装
置3に装備される施肥装置36も右施肥部36Rと左施
肥部36Lとに分割されて、右施肥部36Rが右植付部
3Rに連結され、左施肥部36Lが左植付部3Lに連結
されており、苗植付装置3の非作業状態への折り畳みに
伴って施肥装置36も折り畳まれる。以上のように、苗
植付装置3及び施肥装置36を非作業状態に折り畳むこ
とによって、図1に示す作業状態よりも苗植付装置3及
び施肥装置36の左右幅が狭いものとなる。
【0035】以上のような構成により、トラックによる
運搬時には図7及び図9に示すようにして、苗植付装置
3を大きく上昇操作した状態で苗植付装置3及び施肥装
置36を非作業状態に折り畳み、右側及び左側のマーカ
ー22R,22Lを格納状態D2に切換操作して、右側
及び左側の支持アーム24を格納姿勢C2に切換操作
し、支持アーム24をピン(図示せず)により格納姿勢
C2で固定する。これにより、乗用型田植機の全体の左
右幅が狭いものとなるので、トラックの荷台に載せ易く
なる。
【0036】図1及び図9に示すように右側及び左側の
ステップ23の後端に、一対の方向指示器37R,37
Lが設置されている。方向指示器37R,37Lはオレ
ンジ色のランプであり、機体の前後左右方向に光を放
つ。この場合、図1に示すように苗植付装置3及び施肥
装置36を作業状態としていると、機体の後からは苗の
せ台35に遮られて、右側及び左側の方向指示器37
R,37Lを見ることはできない。逆に図7,8,9に
示すように苗植付装置3及び施肥装置36を非作業状態
に折り畳むと、機体を真後から見た際に、右及び左植付
部3R,3L側に分割された苗のせ台35と、分割され
た右及び左施肥部36R,36Lとの間に、右側及び左
側の方向指示器37R,37Lが位置するように見え
る。そして、斜め後からでも右側及び左側の方向指示器
37R,37Lが見える。
【0037】図3及び図2に示すように、制御装置11
内に一対の停止回路41が備えられて、制御装置11内
の切換回路40と右側及び左側の方向指示器37R,3
7Lとが、停止回路41を介して接続されている。前項
(5)で説明した通常の植付作業時には、前述のように
図2に示す副変速レバー20を低速位置Lに操作して植
付作業を行うのに対し、路上走行時には副変速レバー2
0を高速位置Hに操作して、比較的高速で機体を走行さ
せる。これにより、副変速レバー20を高速位置Hに操
作していると、リミットスイッチ38により切換回路4
0が方向指示器37R,37L側に切換操作される(第
2状態に対応)。
【0038】以上の状態で、昇降レバー18を上位置に
一度操作すると左側の方向指示器37Lが点滅し、昇降
レバー18を下位置に一度操作すると右側の方向指示器
37Rが点滅する。図3に示すように、操縦ハンドル1
7の操作位置を検出するポンテンショメータ型式の操縦
ハンドルセンサー42が備えられて、操縦ハンドルセン
サー42が停止回路41に接続されている。昇降レバー
18により右側及び左側の方向指示器37R,37Lを
点滅させた場合、一般に操縦ハンドル17により前輪1
を操向操作し再び操縦ハンドル17を直進位置側に戻し
操作するので、このように操縦ハンドル17を直進位置
側に戻し操作すると、操縦ハンドルセンサー42からの
信号により停止回路41が作動して、右側及び左側の方
向指示器37R,37Lが点滅を停止する。
【0039】〔第1別実施例〕図8及び図9に示す構成
に代えて、図10及び図11に示すように右側及び左側
の方向指示器37R,37Lを、苗のせ台35の支持フ
レーム43に設置してもよい。これによって、図1に示
すように苗植付装置3及び施肥装置36を作業状態とし
ていると、機体の後からは苗のせ台35に遮られて、右
側及び左側の方向指示器37R,37Lを見ることはで
きない。逆に図10及び図11に示すように苗植付装置
3及び施肥装置36を非作業状態に折り畳むと、機体を
真後から見た際に、右及び左植付部3R,3L側に分割
された苗のせ台35の間に、右側及び左側の方向指示器
37R,37Lが位置するように見える。そして、斜め
後からでも右側及び左側の方向指示器37R,37Lが
見える。
【0040】〔第2別実施例〕図12及び図13に示す
ように、右及び左植付部3R,3L側に分割される苗の
せ台35の突き合わせ部35aの下部に、右側及び左側
の方向指示器37R,37Lを埋め込むように設置して
もよい。これによって、図1に示すように苗植付装置3
及び施肥装置36を作業状態としていると、苗のせ台3
5の左右の突き合わせ部35aは隠れているので、右側
及び左側の方向指示器37R,37Lは外に露出せず、
これを見ることはできない。逆に、図12及び図13に
示すように苗植付装置3及び施肥装置36を非作業状態
に折り畳むと、苗のせ台35の左右の突き合わせ部35
aが外側に離れるので、右側及び左側の方向指示器37
R,37Lも後向きに露出することになり、これを見る
ことができる。
【0041】〔第3別実施例〕図2及び図3に示す構成
では、副変速レバー20の低速位置L及び高速位置Hに
より切換回路40が切換操作されるように構成している
が、切換回路40を人為的に切換操作できる手動スイッ
チ(図示せず)を備えてもよい。図2に示す昇降レバー
18において、上位置に一度操作すると植付クラッチ8
が伝動側に操作されて、左のマーカー22Lが作業姿勢
D1に切換操作される状態、下位置に一度操作すると植
付クラッチ8が伝動側に操作されて、右のマーカー22
Rが作業姿勢D1に切換操作される状態となるように構
成し、昇降レバー18を後位置に一度操作すると、植付
クラッチ8が伝動遮断側に操作されて苗植付装置3が上
昇操作(下降操作)される状態、前位置に一度操作する
と植付クラッチ8が伝動側に操作される状態となるよう
に構成してもよい。この場合、切換回路40が方向指示
器37R,37L側に切換操作されていれば、昇降レバ
ー18を後位置に一度操作すると右側の方向指示器37
Rが点滅し、前位置に一度操作すると左側の方向指示器
37Lが点滅するように構成する。
【0042】図7,8,9に示すように、苗植付装置3
を右及び左植付部3R,3L側に分割して非作業状態に
折り畳む構成に代えて、苗植付装置3の右端の植付条部
分及び左端の植付条部分を上方又は下方に折り畳むよう
に構成したり、この右端の植付条部分及び左端の植付条
部分を取り外すように構成して、苗植付装置3の非作業
状態を設定してもよい。
【0043】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】昇降レバー等の各部の連係状態を示す図
【図3】昇降レバー、油圧シリンダ、モータ、右側及び
左側の方向指示器等の連係状態を示す図
【図4】支持アーム及びマーカー付近の正面図
【図5】支持アーム及びマーカー付近の平面図
【図6】リンク機構の基部と支持アームとの連係構造を
示す図
【図7】苗植付装置を非作業状態に折り畳んだ状態を示
す側面図
【図8】苗植付装置を非作業状態に折り畳んだ状態を示
す背面図
【図9】苗植付装置を非作業状態に折り畳んだ状態を示
す全体平面図
【図10】第1別実施例において、苗植付装置を非作業
状態に折り畳んだ状態を示す背面図
【図11】第1別実施例において、苗植付装置を非作業
状態に折り畳んだ状態を示す全体平面図
【図12】第2別実施例において、苗植付装置を非作業
状態に折り畳んだ状態を示す背面図
【図13】第2別実施例において、苗植付装置を非作業
状態に折り畳んだ状態を示す全体平面図
【符号の説明】
3 苗植付装置 5 アクチュエータ 12 走行用の変速装置 18 人為操作具 37R,37L 方向指示器 40 切換手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の後部に苗植付装置(3)を昇降操
    作自在に連結して、前記苗植付装置(3)を機体に対し
    て昇降操作するアクチュエータ(5)を備え、機体の右
    側及び左側の方向指示器(37R),(37L)と、人
    為的に操作自在な人為操作具(18)とを備えると共
    に、 前記人為操作具(18)の操作により前記アクチュエー
    タ(5)が上昇側及び下降側に作動操作される第1状態
    と、前記人為操作具(18)の操作により前記右側及び
    左側の方向指示器(37R),(37L)が作動操作さ
    れる第2状態とを設定して、 前記第1状態及び第2状態を択一的に選択可能な切換手
    段(40)を備えてある乗用型田植機。
  2. 【請求項2】 走行用の変速装置(12)が高速側に変
    速操作されていると、前記第2状態が自動的に選択され
    るように、前記切換手段(40)を構成してある請求項
    1記載の乗用型田植機。
  3. 【請求項3】 機体の後部に連結された苗植付装置
    (3)を、植付作業を行う作業状態と前記作業状態より
    も左右幅の狭い非作業状態とに切換操作可能に構成する
    と共に、前記苗植付装置(3)を非作業状態に切換操作
    すると機体の後側から目視できる位置に、前記右側及び
    左側の方向指示器(37R),(37L)を備えてある
    請求項1又は2記載の乗用型田植機。
  4. 【請求項4】 前記苗植付装置(3)を非作業状態に切
    換操作すると機体の後側から目視できる機体の部分に、
    前記右側及び左側の方向指示器(37R),(37L)
    を備えてある請求項3記載の乗用型田植機。
  5. 【請求項5】 前記苗植付装置(3)を非作業状態に切
    換操作すると露出して機体の後側から目視できる前記苗
    植付装置(3)の部分に、前記右側及び左側の方向指示
    器(37R),(37L)を備えてある請求項3記載の
    乗用型田植機。
JP14296895A 1995-06-09 1995-06-09 乗用型田植機 Pending JPH08331909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14296895A JPH08331909A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 乗用型田植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14296895A JPH08331909A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 乗用型田植機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08331909A true JPH08331909A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15327852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14296895A Pending JPH08331909A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 乗用型田植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08331909A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008263821A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Kubota Corp 水田作業機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008263821A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Kubota Corp 水田作業機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101548593B (zh) 作业车的控制装置
CN103141170A (zh) 作业车的控制装置
JP2016189733A (ja) 水田作業機
JP4114418B2 (ja) 苗移植機
JP4465861B2 (ja) 田植作業機
JPH08331908A (ja) 乗用型田植機
JP2001258333A (ja) 水田作業機
JP2002272221A (ja) 乗用苗移植機の表示装置
JP4853280B2 (ja) 農作業機
JP4013569B2 (ja) 対地農作業機
JP4141374B2 (ja) 乗用型田植機
JP4950691B2 (ja) トラクタ
JPH10262418A (ja) 乗用型農作業機のマ−カ作動装置
JP3659859B2 (ja) 水田作業機
JP3759009B2 (ja) 作業車の作業装置昇降構造
JP3786814B2 (ja) 乗用型植付機
JPH0998603A (ja) 乗用型田植機
JP4214300B2 (ja) 乗用田植機
JP3770758B2 (ja) 作業車の作業装置昇降構造
JP4438319B2 (ja) 乗用型田植機
JP2004187637A (ja) 乗用田植機のマーカ操作構造
JP2012120490A (ja) 移植機
JP3078986B2 (ja) 作業車の対地作業装置昇降構造
JP3737243B2 (ja) 作業車
JPS6013296Y2 (ja) 田植機