JPH08332020A - カキ・ホタテ剥き機 - Google Patents

カキ・ホタテ剥き機

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JPH08332020A
JPH08332020A JP16704295A JP16704295A JPH08332020A JP H08332020 A JPH08332020 A JP H08332020A JP 16704295 A JP16704295 A JP 16704295A JP 16704295 A JP16704295 A JP 16704295A JP H08332020 A JPH08332020 A JP H08332020A
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oyster
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stripping
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道明 ▲えき▼田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カキやホタテの口元を容易に開口し得ると共
に、中味の剥き取りが確実に、且つ綺麗に出来、作業効
率と安全性の向上が図れるカキ・ホタテ剥き機を提供す
る。 【構成】 例えば、ピストル型の本体ケース14のスイ
ッチ用レバ17を操作し駆動モータ11を作動すると駆
動機構部13を介して偏心軸22が回転する。これによ
り剥き取り器具2がガイドローラ4を支持点として左右
に移動すると共に上下動する。その結果、剥き取り器具
2の先端が上下、左右に微振動しホタテ5等の貝の口元
が容易に開口する。剥き取り器具2の先端を内部に挿入
し本体ケース14を移動させて先端を移動させることに
より中味が容易に、且つ確実に剥き取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カキやホタテの中味を
剥き取る剥き機に係り、特に、簡単な半自動動作により
中味を剥き取り得るカキ・ホタテ剥き機に関する。
【0002】
【従来の技術】カキやホタテの中味を剥き取る取る方法
としてはこれ等のものを片手に把持し、もう一方の手で
ナイフ等を持って貝の口元を押し広げ、ナイフを内部に
差し込みながら上下,左右に移動させて中味を剥き取る
方法が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術はもっ
ぱら人手によって行われるもので、作業時間がかかると
共に熟練度を必要とする。また、生産性も低い問題点が
ある。また、作業中にナイフで指等を傷める場合もあり
安全性の面にも問題がある。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、カキ・ホタテの中味を剥き取る作業が半自動的に行
われ、作業が容易で、かつ短時間で行われ、熟練度が低
くても実施可能であり、且つ安全作業が可能なカキ・ホ
タテ剥き機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、カキおよびホタテにナイフを押し込み
ながら移動して中味を剥がすための剥き機であって、カ
キ又はホタテの剥き取りに見合う先端形状を有すると共
に基端側に回転中心孔を設けた剥き取り器具と、該剥き
取り器具の前記回転中心孔を偏心支持すると共に駆動モ
ータおよび該モータの操作部や駆動機構部を内蔵する操
作駆動部と、前記剥き取り器具の中間部を挟持すると共
に前記操作駆動部側に支持されるガイドローラを設ける
ことを特徴とするカキ・ホタテ剥き機を構成するもので
ある。更に具体的に、前記剥き取り器具の先端は、ホタ
テに対してはスプーン状のものからなり、カキに対して
はナイフ刃状のものからなり、前記操作駆動部は、その
外輪郭が手で把持可能な形状,大きさに形成されるもの
であることを特徴とする。
【0006】
【作用】まず、片手にカキ又はホタテ等の貝を持ち、も
う一方の手で本発明の剥き機を把持する。操作駆動部を
動作することにより操作駆動部側にその基端部を偏心支
持される剥き取り器具が偏心移動するが、剥き取り器具
はその中間部をガイドローラで挟持されているため、剥
き取り器具の先端は貝に対し出入方向に振動すると共に
貝の口元を押し開く方向に振動する。このため剥き取り
器具の先端が容易に貝の内部に入り込む。この状態で前
記先端を貝の中味を剥き取る方向に移動させると、その
移動と前記の振動との相乗効果により貝の中味が簡単
に、且つ綺麗に剥き取られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1はホタテ用の本実施例の全体構造を示す一部断
面図、図2は図1の平面図、図3乃至図6は剥き取り器
具の振動状態および剥き取り方法を説明するための図
面、図7はカキ用の本実施例の主要構造を示す部分側面
図、図8は図7の一部平面図である。
【0008】まず、図1および図2により本実施例の全
体構造を説明する。カキ・ホタテ剥き機1は大別して剥
き取り器具2と、これを偏心駆動する操作駆動部3と、
剥き取り器具の中間部を挟持するガイドローラ4等から
なる。図1,図2に示すものはホタテ5に適用される実
施例を示すものである。また、本実施例では操作駆動部
3の外輪郭は剥き取り操作の容易化を考慮してピストル
型のものからなるが勿論これに限定するものではない。
【0009】剥き取り器具2は、細長のものからなり、
先端にはホタテの剥き取り用にはスプ−ン6が形成さ
れ、基端側には回転中心孔7を有するボス部8が形成さ
れる。また、スプ−ン6とボス部8間は細長で細巾の平
板部材9により一体的に連結される。スプ−ン6はホタ
テ用であり、カキ用には図7に示すようにナイフ形状の
ものが用いられる。なお、ボス部8の回転中心孔7の軸
線方向はスプ−ンの開いている方向に沿って形成され、
平板部材9もその板巾方向をスプーンの開いた方向に沿
って形成する。
【0010】次に、操作駆動部3を説明する。操作駆動
部3は大別して回転軸21と、回転軸21に固定される
偏心軸22と、駆動モータ11と、この操作部12と、
駆動モータ11の回転を回転軸21側に伝達する駆動機
構部13と、これ等を収納する本体ケース14等からな
る。本体ケース14は本実施例では操作性を向上する目
的でピストル型の外輪郭形状を有するものからなり、内
部に空洞部が形成される。なお、材質は軽量性を目的と
して例えばプラスチック材が適用される。
【0011】駆動モータ11は本体ケース14の前記空
洞内に収納され、図略の保持手段により本体ケース14
に保持される。その電源コード15は本体ケース14に
プラグ16等により保持され外部に延設される。なお、
駆動モータは直流モータで5000乃至10,000R
PMの高速型のものが一例として採用される。従ってA
C電源に対してはD/A変換器(図略)を介在させる必
要がある。
【0012】操作部12は本体ケース14に支持される
スイッチ用レバ17と、駆動モータ11に連結されるス
イッチ18等からなる。本体ケース14を把持しスイッ
チ用レバ17を引くことによりスイッチ18がONとな
り駆動モータ11が回転する。
【0013】駆動機構部13は回転軸21に固定される
傘歯車19とこれに噛合すると共に駆動モータ11の回
転軸10に固持される傘歯車20等からなる。本実施例
においては1例として傘歯車を用いたが、前記の如き回
転数が得られる場合は傘歯車を利用することなく、本体
ケ−ス14および駆動モ−タ11を剥き取り器具2に対
して直角方向とし、駆動モ−タ11の回転軸10に直接
偏心軸22を固定する方式を採用することができる
【0014】傘歯車19の回転軸21は、図4および図
5に示すように回転軸21に対し偏心量δだけ偏心した
偏心軸22を固定している。なお、前記δの値は1[m
m]以下の微少量のものからなる。偏心軸22は剥き取
り器具2のボス部8の回転中心孔7に挿着される。
【0015】以上の構造により電源コード15を電源に
連結し、スイッチ用レバ17を操作しスイッチ18をO
Nにすることにより駆動モータ11が回転し、その回転
が傘歯車20,19を介して回転軸21に伝わり、偏心
軸22を偏心回転させる。
【0016】ガイドローラ4は、一対のゴムローラ2
3,23と、ゴムローラ23を枢支する回転軸24を支
持する腕木25等からなる。一対のゴムローラ23,2
3は腕木25の先端側に装着され、剥き取り器具2の平
板部材9を挟持する。また、腕木25の基端部は操作駆
動部3の本体ケース14に固定される。本実施例におい
てはゴムロ−ラを利用したが、緩衝性のある部材、例え
ば樹脂等を使用することができる。
【0017】次に、本実施例のカキ・ホタテ剥き機1の
全体の動作について説明する。前記したように操作駆動
部3の駆動モータ11を作動することにより偏心軸22
が偏心回転する。図3および図4に示すように偏心軸2
2およびボス部8の回転中心孔7が偏心量δで偏心回転
すると剥き取り器具2の平板部材9は矢印のB方向に沿
って往復動すると共にガイドローラ4の挟持部(Pで示
す)を支点として上下動作する。その結果、剥き取り器
具2の先端は矢印B方向および矢印B、B方向に沿って
移動する。しかしながら、偏心量δは極めて小さく、且
つ駆動モータ11が高速回転するため剥き取り器具2の
先端は上下、左右方向のビビリ振動が生ずる。
【0018】図6に示すように、B方向およびB、B方
向に沿ってビビリ振動している剥き取り器具2の先端を
ホタテ5の口元5aに当てると前記ビビリ振動により口
元5aは簡単に開き、剥き取り器具2の先端をホタテ5
内に挿入することが出来る。この状態で図1に示すよう
に前記先端をA−A方向に移動させるとスプ−ン6がビ
ビリ振動しているため、ホタテ5内の中味は容易に剥き
取られる。
【0019】図7および図8はカキ26の中味を剥き取
るカキ・ホタテ剥き機1の主要部の構造を示す。この場
合、ナイフ2aの構造以外は前記実施例のカキ・ホタテ
剥き機1の構造と同一である。ナイフ2aはナイフ刃状
の先端を有し基端部に回転中心孔7を有するボス部8の
両端を平板部材9aで一体的に連結したものからなる。
剥き取り器具2の先端をナイフ刃状にしたのはカキ26
の中味を剥き取るにはスプーン状のものよりナイフ刃状
のものが効果的であるためである。本実施例の場合も前
記先端をビビリ振動させながらA−A方向に移動させる
ことによりカキ26の中味を簡単に剥き取ることが出来
る。
【0020】以上の説明において剥き取り器具の先端構
造をスプーン状またはナイフ状としたがこれに限定する
ものではない。また、操作駆動部の構造,配置について
も以上の実施例の内容に限定するものではない。また、
本体ケースをピストル型としたが、操作性のよいその他
の外輪郭を有するものが適用される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)剥き取り器具の先端を微振動可能な構造にすること
により、貝の口元の開口が容易に行われ、内部への挿入
も容易に行われる。 2)操作駆動部を把持し剥き取り器具の先端を貝の中味
に沿って移動させることが容易に出来るため中味の剥き
取り作業が特別の熟練度を必要とすることなく容易に、
且つ確実に行われる。 3)剥き取り作業が短時間に行われ、作業効率の向上が
図れる。 4)貝の口元の開口や中味の剥き取りが容易に行われる
ため作業の安全性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホタテ用の一実施例の全体構造を示す
断面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本実施例におけるスプ−ンの微振動動作を説明
するための部分平面図。
【図4】本実施例の偏心軸の偏心動作に伴う剥き取り器
具2の上下、左右動を示す部分平面図。
【図5】本実施例の偏心軸の偏心構造を示す部分断面
図。
【図6】本実施例による貝の口元の開口動作を示す説明
図。
【図7】カキ用のナイフ形状を示す部分側面図。
【図8】図7の平面図。
【符号の説明】
1 カキ・ホタテ剥き機 2 剥き取り器具 2a ナイフ 3 操作駆動部 4 ガイドローラ 5 ホタテ 5a 口元 6 スプ−ン 7 回転中心孔 8 ボス部 9 平板部材 10 回転軸 11 駆動モータ 12 操作部 13 駆動機構部 14 本体ケース 15 電源コード 16 プラグ 17 スイッチ用レバ 18 スイッチ 19 傘歯車 20 傘歯車 21 回転軸 22 偏心軸 23 ゴムローラ 24 回転軸 25 腕木 26 カキ A 移動方向 B 振動方向 P 挟持部 δ 偏心量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カキおよびホタテにナイフを押し込みな
    がら移動して中味を剥がすための剥き機であって、カキ
    又はホタテの剥き取りに見合う先端形状を有すると共に
    基端側に回転中心孔を設けた剥き取り器具と、該剥き取
    り器具の前記回転中心孔を偏心支持すると共に駆動モー
    タおよび該モータの操作部や駆動機構部を内蔵する操作
    駆動部と、前記剥き取り器具の中間部を挟持すると共に
    前記操作駆動部側に支持されるガイドローラを設けるこ
    とを特徴とするカキ・ホタテ剥き機。
  2. 【請求項2】 前記剥き取り器具の先端は、ホタテに対
    してはスプーン状のものからなり、カキに対してはナイ
    フ刃状のものからなる請求項1のカキ・ホタテ剥き機。
  3. 【請求項3】 前記操作駆動部は、その外輪郭が手で把
    持可能な形状,大きさに形成されるものである請求項1
    のカキ・ホタテ剥き機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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