JPH08332246A - 糸巻きゴルフボール - Google Patents
糸巻きゴルフボールInfo
- Publication number
- JPH08332246A JPH08332246A JP7164776A JP16477695A JPH08332246A JP H08332246 A JPH08332246 A JP H08332246A JP 7164776 A JP7164776 A JP 7164776A JP 16477695 A JP16477695 A JP 16477695A JP H08332246 A JPH08332246 A JP H08332246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf ball
- solid center
- thread
- center
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0023—Covers
- A63B37/0029—Physical properties
- A63B37/0031—Hardness
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0023—Covers
- A63B37/0029—Physical properties
- A63B37/0033—Thickness
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/005—Cores
- A63B37/0051—Materials other than polybutadienes; Constructional details
- A63B37/0053—Thread wound
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/005—Cores
- A63B37/006—Physical properties
- A63B37/0064—Diameter
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/005—Cores
- A63B37/006—Physical properties
- A63B37/0067—Weight; Mass
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/007—Characteristics of the ball as a whole
- A63B37/0077—Physical properties
- A63B37/0088—Frequency
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S273/00—Amusement devices: games
- Y10S273/20—Weighted balls
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソリッドセンターを用いた糸巻きゴルフボー
ルにおいて、打音として上級者に好まれる良好なクリッ
ク音がするとともに、適度に柔らかくしっかりした打感
を有し、かつソリッドセンターが有する飛距離の点での
有利さを向上させた糸巻きゴルフボールを提供する。 【構成】 センターとして、固有振動数が2000〜4
000Hz、好ましくは2200〜3600Hz、外径が
30〜35mm、重量が19.5〜29.0gであるソ
リッドセンター2を用いて糸巻きゴルフボールを作製す
る。また、製品ゴルフボールに対して100kg荷重を
加えたときのたわみ量が2.5〜3.7mmとなるよう
にする。
ルにおいて、打音として上級者に好まれる良好なクリッ
ク音がするとともに、適度に柔らかくしっかりした打感
を有し、かつソリッドセンターが有する飛距離の点での
有利さを向上させた糸巻きゴルフボールを提供する。 【構成】 センターとして、固有振動数が2000〜4
000Hz、好ましくは2200〜3600Hz、外径が
30〜35mm、重量が19.5〜29.0gであるソ
リッドセンター2を用いて糸巻きゴルフボールを作製す
る。また、製品ゴルフボールに対して100kg荷重を
加えたときのたわみ量が2.5〜3.7mmとなるよう
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソリッドセンターを用
いた糸巻きゴルフボールに関する。
いた糸巻きゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】糸巻きゴルフボールは、センターに糸ゴ
ムを巻き付けて形成した糸ゴム球をカバーで被覆したも
のであり、上記センターにはリキッドセンターとソリッ
ドセンターの2種類がある。リキッドセンターは球形の
ゴム製の袋に液体を封入したものであり、ソリッドセン
ターは合成ゴムを球形に成形したものである。
ムを巻き付けて形成した糸ゴム球をカバーで被覆したも
のであり、上記センターにはリキッドセンターとソリッ
ドセンターの2種類がある。リキッドセンターは球形の
ゴム製の袋に液体を封入したものであり、ソリッドセン
ターは合成ゴムを球形に成形したものである。
【0003】リキッドセンターを用いた糸巻きゴルフボ
ールは、センターが柔らかいため、ソリッドセンターを
用いた糸巻きゴルフボールに較べて打撃時のフィーリン
グがソフトである。これに対し、ソリッドセンターを用
いた糸巻きゴルフボールは、センターの反発力が大きい
ため、リキッドセンターを用いたゴルフボールに較べて
飛距離の点で有利である。
ールは、センターが柔らかいため、ソリッドセンターを
用いた糸巻きゴルフボールに較べて打撃時のフィーリン
グがソフトである。これに対し、ソリッドセンターを用
いた糸巻きゴルフボールは、センターの反発力が大きい
ため、リキッドセンターを用いたゴルフボールに較べて
飛距離の点で有利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゴルファーにとって、
ゴルフボールを打ったときのフィーリングは、飛距離と
共にボール選択のポイントとなる。フィーリングには、
主に、クラブがボールを打撃したときにゴルファーが感
じる感触である打感と、クラブがボールを打撃したとき
に生じる音である打音の2種類がある。この場合、上級
ゴルファーが好むのは、打感としては適度に柔らかくし
っかりした打感、打音としては良好なクリック音であ
る。
ゴルフボールを打ったときのフィーリングは、飛距離と
共にボール選択のポイントとなる。フィーリングには、
主に、クラブがボールを打撃したときにゴルファーが感
じる感触である打感と、クラブがボールを打撃したとき
に生じる音である打音の2種類がある。この場合、上級
ゴルファーが好むのは、打感としては適度に柔らかくし
っかりした打感、打音としては良好なクリック音であ
る。
【0005】ところが、従来のソリッドセンターを用い
た糸巻きゴルフボールは、飛距離の点で有利であるもの
の、上級ゴルファーが好む良好なクリック音(水系のリ
キッドセンターを用いた糸巻きゴルフボールに特有の打
音)が得られなかった。また、リキッドセンターを用い
たゴルフボールに較べて打感が硬く、この点でも上級ゴ
ルファーに好まれないことがあった。
た糸巻きゴルフボールは、飛距離の点で有利であるもの
の、上級ゴルファーが好む良好なクリック音(水系のリ
キッドセンターを用いた糸巻きゴルフボールに特有の打
音)が得られなかった。また、リキッドセンターを用い
たゴルフボールに較べて打感が硬く、この点でも上級ゴ
ルファーに好まれないことがあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、打音として良好なクリック音が得られ、かつ適度に
柔らかくしっかりした打感を有するとともに、ソリッド
センターが有する飛距離の点での有利さを向上させた糸
巻きゴルフボールを提供することを目的とする。
で、打音として良好なクリック音が得られ、かつ適度に
柔らかくしっかりした打感を有するとともに、ソリッド
センターが有する飛距離の点での有利さを向上させた糸
巻きゴルフボールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意検討を行った結果、良好なクリッ
ク音は周波数が3200Hz前後の音であり、このよう
な打音は、前記クリック音の周波数付近の固有振動数を
有するソリッドセンターを用いることにより得られるこ
とを知見した。また、ソリッドセンターの固有振動数を
前記クリック音の周波数付近の値とした場合、打感も良
好になるとともに、ソリッドセンターを外径30〜35
mm、重量19.5〜29.0gの大径ソリッドセンタ
ーとした場合には、上述した打音、打感の改善を維持し
つつ、飛行性能を向上させることができ、しかも製品ゴ
ルフボールに対して100kg荷重を加えたときのたわ
み量を2.5〜3.7mmとした場合には、飛び性能、
スピン性能、打感をより改善できることを見い出した。
を達成するために鋭意検討を行った結果、良好なクリッ
ク音は周波数が3200Hz前後の音であり、このよう
な打音は、前記クリック音の周波数付近の固有振動数を
有するソリッドセンターを用いることにより得られるこ
とを知見した。また、ソリッドセンターの固有振動数を
前記クリック音の周波数付近の値とした場合、打感も良
好になるとともに、ソリッドセンターを外径30〜35
mm、重量19.5〜29.0gの大径ソリッドセンタ
ーとした場合には、上述した打音、打感の改善を維持し
つつ、飛行性能を向上させることができ、しかも製品ゴ
ルフボールに対して100kg荷重を加えたときのたわ
み量を2.5〜3.7mmとした場合には、飛び性能、
スピン性能、打感をより改善できることを見い出した。
【0008】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
もので、その目的は、球形のセンターに糸ゴムを巻き付
けた糸ゴム球をカバーで被覆してなる糸巻きゴルフボー
ルにおいて、前記センターとして、固有振動数が200
0〜4000Hz、外径が30〜35mm、重量が1
9.5〜29.0gのソリッドセンターを用いており、
かつ、製品ゴルフボールに対して100kg荷重を加え
たときのたわみ量が2.5〜3.7mmである糸巻きゴ
ルフボールを提供することにある。
もので、その目的は、球形のセンターに糸ゴムを巻き付
けた糸ゴム球をカバーで被覆してなる糸巻きゴルフボー
ルにおいて、前記センターとして、固有振動数が200
0〜4000Hz、外径が30〜35mm、重量が1
9.5〜29.0gのソリッドセンターを用いており、
かつ、製品ゴルフボールに対して100kg荷重を加え
たときのたわみ量が2.5〜3.7mmである糸巻きゴ
ルフボールを提供することにある。
【0009】本発明に用いるソリッドセンターは、必ず
しも限定されないが、加硫ゴムによって形成することが
できる。かかるソリッドセンターとしては、例えば、ブ
タジエンゴムに加硫剤(架橋剤)、加硫促進剤、加硫促
進助剤、活性剤、充填剤、改質剤等の添加剤を加えて加
硫、成形したものを挙げることができる。
しも限定されないが、加硫ゴムによって形成することが
できる。かかるソリッドセンターとしては、例えば、ブ
タジエンゴムに加硫剤(架橋剤)、加硫促進剤、加硫促
進助剤、活性剤、充填剤、改質剤等の添加剤を加えて加
硫、成形したものを挙げることができる。
【0010】本発明では、ソリッドセンターとして固有
振動数が2000〜4000Hzのものを用いる。本発
明において、固有振動数とは、ソリッドセンターを12
0cmの高さからソリッドセンターに対して十分に大き
い鉄製の円盤上に落下させたときに、ソリッドセンター
と円盤との衝突によって生じる反発音のパワースペクト
ルにおけるピーク振動数をいう。ソリッドセンターの固
有振動数が上記範囲以外であると、上級者に好まれるよ
うな良好な打音が得られなくなる。すなわち、固有振動
数が2000Hzより小さいと鈍い打音がするようにな
り、4000Hzを超えると金属的な打音がするように
なるため、いずれの場合も良好なクリック音は得られな
い。
振動数が2000〜4000Hzのものを用いる。本発
明において、固有振動数とは、ソリッドセンターを12
0cmの高さからソリッドセンターに対して十分に大き
い鉄製の円盤上に落下させたときに、ソリッドセンター
と円盤との衝突によって生じる反発音のパワースペクト
ルにおけるピーク振動数をいう。ソリッドセンターの固
有振動数が上記範囲以外であると、上級者に好まれるよ
うな良好な打音が得られなくなる。すなわち、固有振動
数が2000Hzより小さいと鈍い打音がするようにな
り、4000Hzを超えると金属的な打音がするように
なるため、いずれの場合も良好なクリック音は得られな
い。
【0011】また、後述するように、ソリッドセンター
の固有振動数と硬度とはほぼ正比例関係にあるので、固
有振動数が2000Hzより小さいと打感が柔らかくな
りすぎ、4000Hzを超えると打感が硬くなりすぎ
る。
の固有振動数と硬度とはほぼ正比例関係にあるので、固
有振動数が2000Hzより小さいと打感が柔らかくな
りすぎ、4000Hzを超えると打感が硬くなりすぎ
る。
【0012】ソリッドセンターの固有振動数のより好ま
しい値は、2200〜3600Hz、特に2500〜3
400Hzであり、固有振動数をかかる範囲とすること
により、最適な打音、打感を有するゴルフボールを得る
ことができる。
しい値は、2200〜3600Hz、特に2500〜3
400Hzであり、固有振動数をかかる範囲とすること
により、最適な打音、打感を有するゴルフボールを得る
ことができる。
【0013】ソリッドセンターの固有振動数は、ソリッ
ドセンターの硬度及び大きさによって調整することがで
きる。すなわち、ソリッドセンターの固有振動数と硬度
とはほぼ正比例関係にあるため、硬度を高くすることに
より固有振動数を大きくすることができ、硬度を低くす
ることにより固有振動数を小さくすることができる。ま
た、同一の材料でソリッドセンターを形成する場合、ソ
リッドセンターの固有振動数と外径とはほぼ反比例関係
を示す。したがって、外径を大きくすることにより固有
振動数を小さくすることができ、外径を小さくすること
により固有振動数を大きくすることができる。
ドセンターの硬度及び大きさによって調整することがで
きる。すなわち、ソリッドセンターの固有振動数と硬度
とはほぼ正比例関係にあるため、硬度を高くすることに
より固有振動数を大きくすることができ、硬度を低くす
ることにより固有振動数を小さくすることができる。ま
た、同一の材料でソリッドセンターを形成する場合、ソ
リッドセンターの固有振動数と外径とはほぼ反比例関係
を示す。したがって、外径を大きくすることにより固有
振動数を小さくすることができ、外径を小さくすること
により固有振動数を大きくすることができる。
【0014】この場合、同じ固有振動数のソリッドセン
ターでは、外径を大きくするほど硬度を高くすることが
できる。したがって、本発明では、外径を大きくして飛
行特性をツーピースボールに近づけ、かつ硬度を高くし
て反発力を大きくすることにより、飛距離の増大を図る
ことが可能である。
ターでは、外径を大きくするほど硬度を高くすることが
できる。したがって、本発明では、外径を大きくして飛
行特性をツーピースボールに近づけ、かつ硬度を高くし
て反発力を大きくすることにより、飛距離の増大を図る
ことが可能である。
【0015】本発明では、ソリッドセンターの外径を3
0〜35mm、重量を19.5〜29.0gとする。ソ
リッドセンターの外径が30mmより小さいと、高スピ
ン、低打出角となり、十分な飛距離が得られない。35
mmより大きいと、糸ゴム層の厚さが薄くなりすぎ、打
感が悪くなるとともに、耐久性が低下する。より好まし
いソリッドセンターの外径は31〜34mm、重量は2
0.0〜28.0gである。
0〜35mm、重量を19.5〜29.0gとする。ソ
リッドセンターの外径が30mmより小さいと、高スピ
ン、低打出角となり、十分な飛距離が得られない。35
mmより大きいと、糸ゴム層の厚さが薄くなりすぎ、打
感が悪くなるとともに、耐久性が低下する。より好まし
いソリッドセンターの外径は31〜34mm、重量は2
0.0〜28.0gである。
【0016】さらに、本発明では、製品ゴルフボールに
対して100kg荷重を加えたときのたわみ量を2.5
〜3.7mmとする。このたわみ量は、1kgの初期荷
重を加えたときのたわみ量を0mmとした場合における
100kg荷重時のたわみ量(変形量)である。該たわ
み量が2.5mmより小さいとゴルフボールが硬くなり
すぎ、高スピン打ち出しとなって飛距離が低下する。
3.7mmより大きいとゴルフボールが柔らかくなりす
ぎ、初速度が不足して飛距離が低下する。前記たわみ量
の好ましい範囲は2.6〜3.5mm、より好ましい範
囲は2.8〜3.4mmである。
対して100kg荷重を加えたときのたわみ量を2.5
〜3.7mmとする。このたわみ量は、1kgの初期荷
重を加えたときのたわみ量を0mmとした場合における
100kg荷重時のたわみ量(変形量)である。該たわ
み量が2.5mmより小さいとゴルフボールが硬くなり
すぎ、高スピン打ち出しとなって飛距離が低下する。
3.7mmより大きいとゴルフボールが柔らかくなりす
ぎ、初速度が不足して飛距離が低下する。前記たわみ量
の好ましい範囲は2.6〜3.5mm、より好ましい範
囲は2.8〜3.4mmである。
【0017】本発明の糸巻きゴルフボールは、前述した
ソリッドセンターに糸ゴムを巻き付けることにより形成
した糸ゴム球をカバーで被覆したものである。この場
合、糸ゴム及びカバーの材質、種類や、糸ゴム球及び製
品ゴルフボールの外径、重量は、適宜選択することがで
きる。また、本発明の糸巻きゴルフボールの製法に限定
はなく、例えば、糸ゴム球を形成した後、糸ゴム球に圧
縮成形あるいは射出成形によって単層あるいは多層カバ
ーを被覆することにより製造することができる。
ソリッドセンターに糸ゴムを巻き付けることにより形成
した糸ゴム球をカバーで被覆したものである。この場
合、糸ゴム及びカバーの材質、種類や、糸ゴム球及び製
品ゴルフボールの外径、重量は、適宜選択することがで
きる。また、本発明の糸巻きゴルフボールの製法に限定
はなく、例えば、糸ゴム球を形成した後、糸ゴム球に圧
縮成形あるいは射出成形によって単層あるいは多層カバ
ーを被覆することにより製造することができる。
【0018】本発明の糸巻きゴルフボールとして、特に
好ましいのは、内層カバーがショアD硬度60以上のア
イオノマー樹脂からなり、外層カバーがショアD硬度4
3〜53の樹脂からなる2層カバーを用いたものであ
る。
好ましいのは、内層カバーがショアD硬度60以上のア
イオノマー樹脂からなり、外層カバーがショアD硬度4
3〜53の樹脂からなる2層カバーを用いたものであ
る。
【0019】上記2層カバーにおいて、内層カバーはシ
ョアD硬度60以上のアイオノマー樹脂からなるので、
初速度を確保するのに適当である。一方、外層カバーは
ショアD硬度43〜53の樹脂からなるので、スピン特
性及び打感を確保するのに適当である。
ョアD硬度60以上のアイオノマー樹脂からなるので、
初速度を確保するのに適当である。一方、外層カバーは
ショアD硬度43〜53の樹脂からなるので、スピン特
性及び打感を確保するのに適当である。
【0020】したがって、前記2層カバーを用いた本発
明の糸巻きゴルフボールは、前記ソリッドセンターと2
層カバーの作用効果が相俟って、十分な飛距離と、上級
者に好まれるスピン特性、打感及び打音が得られる。
明の糸巻きゴルフボールは、前記ソリッドセンターと2
層カバーの作用効果が相俟って、十分な飛距離と、上級
者に好まれるスピン特性、打感及び打音が得られる。
【0021】この場合、内層カバーを形成するアイオノ
マー樹脂としては、炭素原子数2〜8のオレフィンと、
炭素原子数3〜8の不飽和モノカルボン酸との共重合体
を、Na+、Zn2+、Ca2+、Mg2+等の金属イオンに
よって架橋したものが挙げられる。また、他の共重合成
分を含むターポリマーであってもよい。これら中で特に
好ましいのは、エチレンとアクリル酸又はメタクリル酸
との共重合体をNa+又はZn2+で架橋したものであ
る。内層カバーを形成するアイオノマー樹脂としては、
酸含有率が15重量%以下のものが特に好ましい。
マー樹脂としては、炭素原子数2〜8のオレフィンと、
炭素原子数3〜8の不飽和モノカルボン酸との共重合体
を、Na+、Zn2+、Ca2+、Mg2+等の金属イオンに
よって架橋したものが挙げられる。また、他の共重合成
分を含むターポリマーであってもよい。これら中で特に
好ましいのは、エチレンとアクリル酸又はメタクリル酸
との共重合体をNa+又はZn2+で架橋したものであ
る。内層カバーを形成するアイオノマー樹脂としては、
酸含有率が15重量%以下のものが特に好ましい。
【0022】また、外層カバーを形成する樹脂の種類に
特に制限はなく、例えばアイオノマー樹脂、バラタ、ポ
リウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱
可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマ
ーといった任意の樹脂を用いることができる。特に好ま
しいのはアイオノマー樹脂であり、アイオノマー樹脂を
用いることにより外層カバーの耐久性を向上させること
ができる。
特に制限はなく、例えばアイオノマー樹脂、バラタ、ポ
リウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱
可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマ
ーといった任意の樹脂を用いることができる。特に好ま
しいのはアイオノマー樹脂であり、アイオノマー樹脂を
用いることにより外層カバーの耐久性を向上させること
ができる。
【0023】外層カバーを形成する樹脂のショアD硬度
が43より小さいと、外層カバーの硬度が不十分となっ
て初速度を確保できなくなり、飛距離が低下する。ショ
アD硬度が53より大きいと、外層カバーが硬くなり、
上級ゴルファーに好まれるスピン特性及び適度に柔らか
い打感が得られなくなる。ショアD硬度のより好ましい
範囲は45〜50であり、ショアD硬度をこの範囲とす
ることにより、初速度、スピン特性及び打感を確実に確
保することができる。
が43より小さいと、外層カバーの硬度が不十分となっ
て初速度を確保できなくなり、飛距離が低下する。ショ
アD硬度が53より大きいと、外層カバーが硬くなり、
上級ゴルファーに好まれるスピン特性及び適度に柔らか
い打感が得られなくなる。ショアD硬度のより好ましい
範囲は45〜50であり、ショアD硬度をこの範囲とす
ることにより、初速度、スピン特性及び打感を確実に確
保することができる。
【0024】内層カバーの厚さは、0.5〜1.5m
m、特に0.7〜1.2mmとすることが好ましい。
0.5mmより薄いと初速度及び耐久性を確保すること
が難しくなることがあり、1.5mmより厚いと打感が
硬くなって好ましくない。外層カバーの厚さは、0.5
〜1.5mm、特に0.7〜1.2mmとすることが好
ましい。0.5mmより薄いとアプローチにおいて十分
なスピン性能が得られないことがあり、1.5mmより
厚いと高スピン、低打出角となり、飛距離が減少するこ
とがある。
m、特に0.7〜1.2mmとすることが好ましい。
0.5mmより薄いと初速度及び耐久性を確保すること
が難しくなることがあり、1.5mmより厚いと打感が
硬くなって好ましくない。外層カバーの厚さは、0.5
〜1.5mm、特に0.7〜1.2mmとすることが好
ましい。0.5mmより薄いとアプローチにおいて十分
なスピン性能が得られないことがあり、1.5mmより
厚いと高スピン、低打出角となり、飛距離が減少するこ
とがある。
【0025】内層カバーと外層カバーの合計厚さは、
1.0〜3.0mm、特に1.5〜2.5mmとするこ
とが好ましい。1.0mmより薄いと、耐久性を確保す
ることが難しくなることがある。3.0mmより厚い
と、初速度の確保が難しくなって飛距離が減少したり、
打感が悪くなったりすることがある。
1.0〜3.0mm、特に1.5〜2.5mmとするこ
とが好ましい。1.0mmより薄いと、耐久性を確保す
ることが難しくなることがある。3.0mmより厚い
と、初速度の確保が難しくなって飛距離が減少したり、
打感が悪くなったりすることがある。
【0026】また、本発明のゴルフボールは、多層カバ
ー構造に制限されるものではなく、単層カバー構造にお
いても有効である。単層カバーを形成する樹脂として
は、アイオノマー樹脂、バラタ、ポリウレタン系熱可塑
性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマ
ー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーといった任意の
樹脂を用いることができる。特に好ましいのはアイオノ
マー樹脂であり、アイオノマー樹脂を用いることにより
耐久性と反発力が向上する。この場合、アイオノマー樹
脂としてはショアD硬度が60以上のものが好ましい。
また、単層カバーの厚みは1.0〜3.0mm、特に
1.5〜2.5mmとすることが望ましい。1.0mm
より薄いと、耐久性を確保することが難しくなることが
ある。3.0mmより厚いと、初速度の確保が難しくな
って飛距離が減少したり、打感が悪くなったりすること
がある。
ー構造に制限されるものではなく、単層カバー構造にお
いても有効である。単層カバーを形成する樹脂として
は、アイオノマー樹脂、バラタ、ポリウレタン系熱可塑
性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマ
ー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーといった任意の
樹脂を用いることができる。特に好ましいのはアイオノ
マー樹脂であり、アイオノマー樹脂を用いることにより
耐久性と反発力が向上する。この場合、アイオノマー樹
脂としてはショアD硬度が60以上のものが好ましい。
また、単層カバーの厚みは1.0〜3.0mm、特に
1.5〜2.5mmとすることが望ましい。1.0mm
より薄いと、耐久性を確保することが難しくなることが
ある。3.0mmより厚いと、初速度の確保が難しくな
って飛距離が減少したり、打感が悪くなったりすること
がある。
【0027】
【作用】本発明の糸巻きゴルフボールは、センターとし
て固有振動数が2000〜4000Hzのソリッドセン
ターを用いているので、打音として周波数が3200H
z前後の良好なクリック音が得られる。しかも、ソリッ
ドセンターの硬度が適当であるため、適度に柔らかくし
っかりした打感が得られる。
て固有振動数が2000〜4000Hzのソリッドセン
ターを用いているので、打音として周波数が3200H
z前後の良好なクリック音が得られる。しかも、ソリッ
ドセンターの硬度が適当であるため、適度に柔らかくし
っかりした打感が得られる。
【0028】また、ソリッドセンターとして外径30〜
35mm、重量19.5〜29.0gの大径ソリッドセ
ンターを用いているので、飛行特性がツーピースボール
に近い低スピン、高打出角となるため、特にドライバー
において大きな飛距離を得ることが可能となる。
35mm、重量19.5〜29.0gの大径ソリッドセ
ンターを用いているので、飛行特性がツーピースボール
に近い低スピン、高打出角となるため、特にドライバー
において大きな飛距離を得ることが可能となる。
【0029】さらに、従来糸ゴム球の製造工程では、該
工程でのセンターの硬度を得るために、リキッドセンタ
ー及びソリッドセンターでも柔らかいものは凍結してか
ら糸ゴムの巻き付けを行っていた。これに対し、本発明
で用いるソリッドセンターは硬度が適当であるため、凍
結を行うことなく糸ゴムを巻き付けることが可能とな
り、凍結工程を省略してゴルフボール製造工程を簡略化
することが可能となる。
工程でのセンターの硬度を得るために、リキッドセンタ
ー及びソリッドセンターでも柔らかいものは凍結してか
ら糸ゴムの巻き付けを行っていた。これに対し、本発明
で用いるソリッドセンターは硬度が適当であるため、凍
結を行うことなく糸ゴムを巻き付けることが可能とな
り、凍結工程を省略してゴルフボール製造工程を簡略化
することが可能となる。
【0030】
【実施例】次に、実施例によって本発明を具体的に示す
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。表
1、2に示した実施例、比較例の糸巻きゴルフボールを
作製した。これらのゴルフボールは、図1に示すよう
に、ソリッドセンター2に糸ゴム4を巻き付けて糸ゴム
球6を得た後、糸ゴム球6に内層カバー8を圧縮成形に
より被覆し、さらに内層カバー8に外層カバー10を圧
縮成形により被覆して作製した。
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。表
1、2に示した実施例、比較例の糸巻きゴルフボールを
作製した。これらのゴルフボールは、図1に示すよう
に、ソリッドセンター2に糸ゴム4を巻き付けて糸ゴム
球6を得た後、糸ゴム球6に内層カバー8を圧縮成形に
より被覆し、さらに内層カバー8に外層カバー10を圧
縮成形により被覆して作製した。
【0031】表1、2にソリッドセンターの組成、外
径、重量、硬度、固有振動数及び糸ゴム球、製品ゴルフ
ボールの性状を示す。ソリッドセンターは、表1のゴム
組成物を155℃で15分間加熱して加硫することによ
り形成した。なお、表1において、「パークミルD」は
日本油脂社製のジクミルパーオキサイドの商品名、「パ
ーヘキサ3M」は日本油脂社製の1,1−ジ−t−ブチ
ルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
の商品名である。
径、重量、硬度、固有振動数及び糸ゴム球、製品ゴルフ
ボールの性状を示す。ソリッドセンターは、表1のゴム
組成物を155℃で15分間加熱して加硫することによ
り形成した。なお、表1において、「パークミルD」は
日本油脂社製のジクミルパーオキサイドの商品名、「パ
ーヘキサ3M」は日本油脂社製の1,1−ジ−t−ブチ
ルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
の商品名である。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】ソリッドセンターの硬度及び固有振動数、
製品ゴルフボールの硬度は、下記のようにして測定し
た。 [ソリッドセンターの硬度]ソリッドセンターに1kg
の初期荷重を加えたときのたわみ量を0mmとした場合
における30kg荷重時のたわみ量(mm)を硬度とし
て示した。
製品ゴルフボールの硬度は、下記のようにして測定し
た。 [ソリッドセンターの硬度]ソリッドセンターに1kg
の初期荷重を加えたときのたわみ量を0mmとした場合
における30kg荷重時のたわみ量(mm)を硬度とし
て示した。
【0035】[製品ゴルフボールの硬度]製品ゴルフボ
ールに1kgの初期荷重を加えたときのたわみ量を0m
mとした場合における100kg荷重時のたわみ量(m
m)を硬度として示した。
ールに1kgの初期荷重を加えたときのたわみ量を0m
mとした場合における100kg荷重時のたわみ量(m
m)を硬度として示した。
【0036】[ソリッドセンターの固有振動数]図2の
装置を用いて測定した。図2において、22は径20c
m、高さ10cmの鉄製の円盤、24は円盤22に近接
配置された騒音計、26はFFTアナライザー(高速フ
ーリエ変換を用いた周波数分析器)を示す。騒音計24
としてはリオン社製N−A61(レンジ70dB)、F
FTアナライザー26としては小野測器社製CT−36
0を用いた。
装置を用いて測定した。図2において、22は径20c
m、高さ10cmの鉄製の円盤、24は円盤22に近接
配置された騒音計、26はFFTアナライザー(高速フ
ーリエ変換を用いた周波数分析器)を示す。騒音計24
としてはリオン社製N−A61(レンジ70dB)、F
FTアナライザー26としては小野測器社製CT−36
0を用いた。
【0037】図2の装置を用いた固有振動数の測定は、
次のように行った。ソリッドセンター30を120cm
の高さから円盤22上に落下させ、このときに円盤22
とソリッドセンター30との衝突によって生じる反発音
を騒音計24で採取し、この音をFFTアナライザー2
6で周波数分解してパワースペクトルをコンピュータで
表示、記録し、そのピーク振動数を固有振動数とした。
パワースペクトルの例を図3〜5に示す。図3は実施例
1のソリッドセンター、図4は比較例1のソリッドセン
ター、図は比較例2のソリッドセンターの結果である。
次のように行った。ソリッドセンター30を120cm
の高さから円盤22上に落下させ、このときに円盤22
とソリッドセンター30との衝突によって生じる反発音
を騒音計24で採取し、この音をFFTアナライザー2
6で周波数分解してパワースペクトルをコンピュータで
表示、記録し、そのピーク振動数を固有振動数とした。
パワースペクトルの例を図3〜5に示す。図3は実施例
1のソリッドセンター、図4は比較例1のソリッドセン
ター、図は比較例2のソリッドセンターの結果である。
【0038】内層カバー及び外層カバーの樹脂組成は下
記の通りとした。「ハイミラン」は三井・デュポンポリ
ケミカル社製のアイオノマー樹脂の商品名、「サーリ
ン」はデュポン社製のアイオノマー樹脂の商品名であ
る。内層カバー及び外層カバーの厚みはいずれも0.8
mmとした。 [内層カバー] ハイミラン1605 50重量% ハイミラン1557 25重量% ハイミラン1706 25重量% [外層カバー] サーリン8120 50重量% ハイミラン1557 50重量%
記の通りとした。「ハイミラン」は三井・デュポンポリ
ケミカル社製のアイオノマー樹脂の商品名、「サーリ
ン」はデュポン社製のアイオノマー樹脂の商品名であ
る。内層カバー及び外層カバーの厚みはいずれも0.8
mmとした。 [内層カバー] ハイミラン1605 50重量% ハイミラン1557 25重量% ハイミラン1706 25重量% [外層カバー] サーリン8120 50重量% ハイミラン1557 50重量%
【0039】実施例、比較例の糸巻きゴルフボールのフ
ィーリング試験、飛び試験、耐久性試験及び打感試験を
行った。試験は下記のようにして実施した。 [フィーリング試験]プロゴルファー3名にゴルフボー
ルを試打させ、打感及び打音の官能評価を行った。 [飛び試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘッ
ドスピード50m/s及び45m/sでそれぞれ打撃を
行い、そのときのスピン量、初速度、打出角、キャリー
飛距離及びトータル飛距離を調べた。 [耐久性試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘ
ッドスピード45m/sで200回の打撃を行い、カバ
ーが破損したボールの数を調べた。30個のボール中の
カバーが破損したボール数を不良率として示した。 [打感試験]プロゴルファー3名にゴルフボールを試打
させ、打感の官能評価を行った。評価基準は下記の通り
である。 ◎:打感が非常に良い。 ○:打感が良い。 ×:打感が悪い。
ィーリング試験、飛び試験、耐久性試験及び打感試験を
行った。試験は下記のようにして実施した。 [フィーリング試験]プロゴルファー3名にゴルフボー
ルを試打させ、打感及び打音の官能評価を行った。 [飛び試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘッ
ドスピード50m/s及び45m/sでそれぞれ打撃を
行い、そのときのスピン量、初速度、打出角、キャリー
飛距離及びトータル飛距離を調べた。 [耐久性試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘ
ッドスピード45m/sで200回の打撃を行い、カバ
ーが破損したボールの数を調べた。30個のボール中の
カバーが破損したボール数を不良率として示した。 [打感試験]プロゴルファー3名にゴルフボールを試打
させ、打感の官能評価を行った。評価基準は下記の通り
である。 ◎:打感が非常に良い。 ○:打感が良い。 ×:打感が悪い。
【0040】フィーリング試験の結果を下記に示し、飛
び試験、耐久性試験及び打感試験の結果を表1に示す。 [フィーリング試験結果] 実施例1〜4:打感がしっかりとしており、良好なクリ
ック音がする。 比較例1 :打感が柔らかく、クリック音がしない。 比較例2 :打感が硬く、金属音がする。
び試験、耐久性試験及び打感試験の結果を表1に示す。 [フィーリング試験結果] 実施例1〜4:打感がしっかりとしており、良好なクリ
ック音がする。 比較例1 :打感が柔らかく、クリック音がしない。 比較例2 :打感が硬く、金属音がする。
【0041】その結果、本発明のゴルフボールは、打音
として良好なクリック音がし、かつ打感が適度に柔らか
くしっかりとしている上、良好な飛行性能を有すること
がわかった。また、これらのゴルフボールは、単層カバ
ーを用いても同様の効果を奏するものであった。
として良好なクリック音がし、かつ打感が適度に柔らか
くしっかりとしている上、良好な飛行性能を有すること
がわかった。また、これらのゴルフボールは、単層カバ
ーを用いても同様の効果を奏するものであった。
【0042】これに対し、固有振動数が2000Hzよ
り小さいソリッドセンターを用いたゴルフボール(比較
例1)及び4000Hzより大きいソリッドセンターを
用いたゴルフボール(比較例2)は、いずれも良好なク
リック音がせず、打感、飛行性能も劣るものであった。
また、製品ゴルフボールに対して100kg荷重を加え
たときのたわみ量が2.5mmより小さいゴルフボール
(比較例3)及び3.7mmより大きいゴルフボール
(比較例4)は、いずれも飛距離が劣っていた。
り小さいソリッドセンターを用いたゴルフボール(比較
例1)及び4000Hzより大きいソリッドセンターを
用いたゴルフボール(比較例2)は、いずれも良好なク
リック音がせず、打感、飛行性能も劣るものであった。
また、製品ゴルフボールに対して100kg荷重を加え
たときのたわみ量が2.5mmより小さいゴルフボール
(比較例3)及び3.7mmより大きいゴルフボール
(比較例4)は、いずれも飛距離が劣っていた。
【0043】
【参考例】内層カバーがショアD硬度60以上のアイオ
ノマー樹脂からなり、外層カバーがショアD硬度43〜
53の樹脂からなる2層カバーを用いた糸巻きゴルフボ
ール、及び、ショアD硬度60以上のアイオノマー樹脂
からなる単層カバーを用いた糸巻きゴルフボールの例を
示す。前記実施例と同様にして表3に示した参考例の糸
巻きゴルフボールを作製した。ソリッドセンターは、前
記実施例1のものと同じである。
ノマー樹脂からなり、外層カバーがショアD硬度43〜
53の樹脂からなる2層カバーを用いた糸巻きゴルフボ
ール、及び、ショアD硬度60以上のアイオノマー樹脂
からなる単層カバーを用いた糸巻きゴルフボールの例を
示す。前記実施例と同様にして表3に示した参考例の糸
巻きゴルフボールを作製した。ソリッドセンターは、前
記実施例1のものと同じである。
【0044】表3に内層カバーの組成(樹脂配合)、酸
含有率、ショアD硬度及び厚み、外層カバーの組成(樹
脂配合)、ショアD硬度及び厚み、ソリッドセンター、
糸ゴム球及び製品ゴルフボールの性状を示す。ただし、
参考例4は単層カバーの組成(樹脂配合)、酸含有率、
ショアD硬度及び厚みを内層カバーの欄に示した。カバ
ーのショアD硬度はASTM2240に準じて測定し、
ソリッドセンターの硬度はJIS−C形試験機で測定し
た。なお、表3において、アイオノマー樹脂の商品名の
後の括弧内は金属イオンの種類を示している。
含有率、ショアD硬度及び厚み、外層カバーの組成(樹
脂配合)、ショアD硬度及び厚み、ソリッドセンター、
糸ゴム球及び製品ゴルフボールの性状を示す。ただし、
参考例4は単層カバーの組成(樹脂配合)、酸含有率、
ショアD硬度及び厚みを内層カバーの欄に示した。カバ
ーのショアD硬度はASTM2240に準じて測定し、
ソリッドセンターの硬度はJIS−C形試験機で測定し
た。なお、表3において、アイオノマー樹脂の商品名の
後の括弧内は金属イオンの種類を示している。
【0045】
【表3】
【0046】参考例の糸巻きゴルフボールの耐久性試験
及び飛び試験を行った。試験は下記のようにして実施し
た。 [耐久性試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘ
ッドスピード45m/sで200回の打撃を行い、カバ
ーが破損したボールの数を調べた。20個のボール中の
カバーが破損したボール数を不良率として示した。 [飛び試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘッ
ドスピード45m/sで打撃試験を行い、そのときの初
速度、スピン量、打出角、キャリー飛距離及びトータル
飛距離を調べた。
及び飛び試験を行った。試験は下記のようにして実施し
た。 [耐久性試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘ
ッドスピード45m/sで200回の打撃を行い、カバ
ーが破損したボールの数を調べた。20個のボール中の
カバーが破損したボール数を不良率として示した。 [飛び試験]打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘッ
ドスピード45m/sで打撃試験を行い、そのときの初
速度、スピン量、打出角、キャリー飛距離及びトータル
飛距離を調べた。
【0047】結果を表3に示す。表3より、内層カバー
がショアD硬度60以上のアイオノマー樹脂からなり、
外層カバーがショアD硬度43〜53の樹脂からなる2
層カバーを用いた糸巻きゴルフボール(参考例1〜
3)、及び、ショアD硬度60以上のアイオノマー樹脂
からなる単層カバーを用いた糸巻きゴルフボール(参考
例4)は、初速度が確保され、十分な飛距離を有すると
ともに、耐久性が十分であり、しかも良好なスピン特性
を有することがわかった。
がショアD硬度60以上のアイオノマー樹脂からなり、
外層カバーがショアD硬度43〜53の樹脂からなる2
層カバーを用いた糸巻きゴルフボール(参考例1〜
3)、及び、ショアD硬度60以上のアイオノマー樹脂
からなる単層カバーを用いた糸巻きゴルフボール(参考
例4)は、初速度が確保され、十分な飛距離を有すると
ともに、耐久性が十分であり、しかも良好なスピン特性
を有することがわかった。
【0048】
【発明の効果】本発明の糸巻きゴルフボールは、打音と
して良好なクリック音が得られ、かつ適度に柔らかくし
っかりした打感を有するとともに、ソリッドセンターが
有する飛距離の点での有利さを向上させたものである。
して良好なクリック音が得られ、かつ適度に柔らかくし
っかりした打感を有するとともに、ソリッドセンターが
有する飛距離の点での有利さを向上させたものである。
【図1】本発明に係る糸巻きゴルフボールの一実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】ソリッドセンターの固有振動数測定装置を示す
概略図である。
概略図である。
【図3】実施例1に用いたソリッドセンターの反発音の
パワースペクトルである。
パワースペクトルである。
【図4】比較例1に用いたソリッドセンターの反発音の
パワースペクトルである。
パワースペクトルである。
【図5】比較例2に用いたソリッドセンターの反発音の
パワースペクトルである。
パワースペクトルである。
2 ソリッドセンター 4 糸ゴム 6 糸ゴム球 8 内層カバー 10 外層カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 球形のセンターに糸ゴムを巻き付けた糸
ゴム球をカバーで被覆してなる糸巻きゴルフボールにお
いて、前記センターとして、固有振動数が2000〜4
000Hz、外径が30〜35mm、重量が19.5〜
29.0gのソリッドセンターを用いており、かつ、製
品ゴルフボールに対して100kg荷重を加えたときの
たわみ量が2.5〜3.7mmであることを特徴とする
糸巻きゴルフボール。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164776A JP2787009B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 糸巻きゴルフボール |
| GB9611724A GB2301779B (en) | 1995-06-07 | 1996-06-05 | Thread-wound golf balls |
| US08/659,259 US5752888A (en) | 1995-06-07 | 1996-06-06 | Thread-wound golf balls |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164776A JP2787009B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 糸巻きゴルフボール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332246A true JPH08332246A (ja) | 1996-12-17 |
| JP2787009B2 JP2787009B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15799730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164776A Expired - Fee Related JP2787009B2 (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 糸巻きゴルフボール |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5752888A (ja) |
| JP (1) | JP2787009B2 (ja) |
| GB (1) | GB2301779B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022100450A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6193618B1 (en) | 1993-04-28 | 2001-02-27 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Low spin golf ball comprising a mantle with a cellular or liquid core |
| US6057403A (en) | 1993-06-01 | 2000-05-02 | Spalding Sports Worldwide, Inc | Dual cores for golf balls |
| US6213895B1 (en) | 1997-03-28 | 2001-04-10 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Dual cores for golf balls |
| US6435983B2 (en) | 1993-06-01 | 2002-08-20 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Ultimate control, reduced slippage golf ball |
| US6432000B1 (en) | 1993-06-01 | 2002-08-13 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Multilayer golf ball with filled inner layer having dual core, liquid core, or wound core |
| US6638184B2 (en) * | 1993-06-01 | 2003-10-28 | The Top-Flite Golf Company | Three piece golf ball with a metal center |
| GB2299275B (en) * | 1995-03-31 | 1999-04-07 | Sumitomo Rubber Ind | Thread wound golf ball |
| US6468168B1 (en) * | 1995-10-31 | 2002-10-22 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Golf ball |
| US20030199338A1 (en) * | 1997-03-28 | 2003-10-23 | Nesbitt R. Dennis | Multi-core, multi-layer cover golf ball |
| US6068561A (en) * | 1997-07-21 | 2000-05-30 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-layer golf ball and method of manufacturing |
| US6042489A (en) * | 1997-10-20 | 2000-03-28 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Solid golf ball with prestretched intermediate layer |
| US7244384B1 (en) | 1998-02-04 | 2007-07-17 | Taylormade-Adidas Golf Company | Method for manufacturing two and three piece golf balls constructed from polyurethane material |
| US7223181B2 (en) | 1998-02-04 | 2007-05-29 | Taylormade-Adidas Golf Company | Polyurethane material for two and three piece golf balls and method |
| US6196937B1 (en) | 1998-02-04 | 2001-03-06 | Sanjay M. Kuttappa | Three piece golf ball |
| JPH11299935A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-02 | Bridgestone Sports Co Ltd | 糸巻きゴルフボール |
| US5984807A (en) * | 1998-08-20 | 1999-11-16 | Callaway Golf Company | Golf ball |
| JP2002536143A (ja) * | 1999-02-11 | 2002-10-29 | スポルディング、スポーツ、ワールドワイド、インク | 金属、セラミック若しくは複合マントル又は内部層を含む低スピンゴルフボール |
| US6290610B1 (en) | 2000-09-15 | 2001-09-18 | Acushnet Company | Variable stress wound golf balls and a method for forming such golf balls |
| US6315915B1 (en) * | 1999-09-02 | 2001-11-13 | Acushnet Company | Treatment for facilitating bonding between golf ball layers and resultant golf balls |
| US6719646B2 (en) | 2000-01-25 | 2004-04-13 | Dunlop Slazenger Sports | Polyurethane covered three-piece golf ball |
| US6497630B1 (en) | 2000-02-03 | 2002-12-24 | Acushnet Company | Wound golf ball |
| US6379266B1 (en) | 2000-03-16 | 2002-04-30 | Callaway Golf Company | Four piece golf ball |
| AU2001247612A1 (en) * | 2000-03-20 | 2001-10-03 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Flexural plate wave sensor and array |
| AU2002216753A1 (en) * | 2000-07-05 | 2002-01-14 | Richard R. Soelch | Oriented thermoplastic elastomer thread wound golf ball |
| JP2002360742A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-17 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 糸巻きゴルフボール |
| US20030203770A1 (en) * | 2002-04-29 | 2003-10-30 | Callaway Golf Company | Golf ball with thermoplastic polyurethane thread |
| US9962102B2 (en) | 2015-02-18 | 2018-05-08 | Medtronic, Inc. | Method and apparatus for atrial arrhythmia episode detection |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3169287B2 (ja) * | 1992-06-09 | 2001-05-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 糸巻ゴルフボール |
| US5445387A (en) * | 1992-12-21 | 1995-08-29 | Bridgestone Sports, Co., Ltd. Of 45 | Thread-wound golf ball |
| JP3257890B2 (ja) * | 1993-12-29 | 2002-02-18 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP7164776A patent/JP2787009B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-05 GB GB9611724A patent/GB2301779B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-06 US US08/659,259 patent/US5752888A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022100450A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2301779A (en) | 1996-12-18 |
| JP2787009B2 (ja) | 1998-08-13 |
| GB9611724D0 (en) | 1996-08-07 |
| US5752888A (en) | 1998-05-19 |
| GB2301779B (en) | 1998-11-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2787009B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| JP2886804B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| JP2787008B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| US6117026A (en) | Multi-piece solid golf ball | |
| US5048838A (en) | Three-piece solid golf ball | |
| US5702311A (en) | Multi-piece solid golf ball | |
| US6174247B1 (en) | Multi-piece solid golf ball | |
| JP2910516B2 (ja) | スリーピースソリッドゴルフボール | |
| US5830086A (en) | Multi-piece solid golf ball | |
| JPS62275480A (ja) | ソリツドゴルフボ−ル | |
| JP2000513609A (ja) | 多層ゴルフボール | |
| GB2228874A (en) | Three-piece solid golf ball | |
| GB2335371A (en) | Multi-piece solid golf ball. | |
| JP3120717B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP2964951B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| AU8615598A (en) | Three piece solid golf ball | |
| JP2828925B2 (ja) | ゴルフボール | |
| US5888151A (en) | Wound golf ball | |
| JP2000350795A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| JP2000288124A (ja) | マルチピースゴルフボール | |
| US20040162162A1 (en) | High velocity golf ball | |
| JPH054110B2 (ja) | ||
| JP2678877B2 (ja) | ゴルフボール | |
| JP2751022B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール | |
| JP3738820B2 (ja) | 糸巻きゴルフボール |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |