JPH08332530A - プレス型装置 - Google Patents
プレス型装置Info
- Publication number
- JPH08332530A JPH08332530A JP13784995A JP13784995A JPH08332530A JP H08332530 A JPH08332530 A JP H08332530A JP 13784995 A JP13784995 A JP 13784995A JP 13784995 A JP13784995 A JP 13784995A JP H08332530 A JPH08332530 A JP H08332530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- punch
- die support
- receiving member
- impact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プレスの型装置において、ダイ3を有するダイ
支持柱2がポンチ5による打ち抜き荷重によって傾き、
ダイ3とポンチ5との間の設定クリアランスが変化され
部分的に過荷重になることを防止する。 【構成】 ダイ支持柱2のダイ3の配置位置と反対側に
加工材である円筒鋼板Aをポンチ5の降下に関連して内
外側から挟持する衝撃受け部材11及び可動当て部材1
6を移動可能に配置し、ダイ支持柱2の外側面から衝撃
受け部材11の先端面迄の間に遊び隙間を生じないよう
にした。
支持柱2がポンチ5による打ち抜き荷重によって傾き、
ダイ3とポンチ5との間の設定クリアランスが変化され
部分的に過荷重になることを防止する。 【構成】 ダイ支持柱2のダイ3の配置位置と反対側に
加工材である円筒鋼板Aをポンチ5の降下に関連して内
外側から挟持する衝撃受け部材11及び可動当て部材1
6を移動可能に配置し、ダイ支持柱2の外側面から衝撃
受け部材11の先端面迄の間に遊び隙間を生じないよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベース等に立設されたダ
イ支持体上のダイとポンチとでダイ支持体の周囲に配置
された加工材を絞り加工、或いは打ち抜き加工するプレ
ス型装置に関する。
イ支持体上のダイとポンチとでダイ支持体の周囲に配置
された加工材を絞り加工、或いは打ち抜き加工するプレ
ス型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置を図4により説明す
ると、この装置は、ベース31上に立設された円柱状の
ダイ支持体32の側部にダイ33が配置され、このダイ
支持体32の外周に加工材即ち円筒鋼板34を配置し、
この円筒鋼板34の側部に前記ダイ33とポンチ35と
で穿孔、即ち打ち抜き加工する構成になっている。この
ようなプレス型装置において、ダイ支持体32はポンチ
35から打ち抜き時に衝撃を受け、倒れ方向の外力を受
ける。
ると、この装置は、ベース31上に立設された円柱状の
ダイ支持体32の側部にダイ33が配置され、このダイ
支持体32の外周に加工材即ち円筒鋼板34を配置し、
この円筒鋼板34の側部に前記ダイ33とポンチ35と
で穿孔、即ち打ち抜き加工する構成になっている。この
ようなプレス型装置において、ダイ支持体32はポンチ
35から打ち抜き時に衝撃を受け、倒れ方向の外力を受
ける。
【0003】この倒れ方向の衝撃を受け止めるために、
衝撃受け部材36を横方向移動自在に設け、ポンチ35
を横方向運動させるために上下動する可動ホルダー37
に設けたカム38によって、ポンチ35の打ち抜き方向
移動に同期して衝撃受け部材36をその先端が円筒鋼板
34を介してダイ支持体32と当接する位置まで移動さ
せる構成になっている。この構成によれば、ポンチ35
による打ち抜きの際に、衝撃受け部材36の先端が円筒
鋼板34を介してダイ支持体32に当接するので、その
衝撃が円筒鋼板34を介して衝撃受け部材36の先端で
受けられる。その結果、ダイ支持体32がポンチ35か
らの衝撃で倒れ方向に傾くことが衝撃受け部材36によ
って阻止される。
衝撃受け部材36を横方向移動自在に設け、ポンチ35
を横方向運動させるために上下動する可動ホルダー37
に設けたカム38によって、ポンチ35の打ち抜き方向
移動に同期して衝撃受け部材36をその先端が円筒鋼板
34を介してダイ支持体32と当接する位置まで移動さ
せる構成になっている。この構成によれば、ポンチ35
による打ち抜きの際に、衝撃受け部材36の先端が円筒
鋼板34を介してダイ支持体32に当接するので、その
衝撃が円筒鋼板34を介して衝撃受け部材36の先端で
受けられる。その結果、ダイ支持体32がポンチ35か
らの衝撃で倒れ方向に傾くことが衝撃受け部材36によ
って阻止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加工材
が変形していたりすると、即ち、円筒鋼板34が非真円
であったりすると、図4のように衝撃受け部材36と対
応する側で、円筒鋼板34の内周面とダイ支持体32の
外周面とに間に遊び隙間39が発生することがある。こ
のような隙間39が発生すると、ダイ支持体32の立設
の固定力が低い場合、ダイ支持体32はポンチ35から
衝撃を受けた際、衝撃受け部材36に円筒鋼板34を介
して当接するまでその隙間39内で移動される外力を受
け、傾いてしまう。
が変形していたりすると、即ち、円筒鋼板34が非真円
であったりすると、図4のように衝撃受け部材36と対
応する側で、円筒鋼板34の内周面とダイ支持体32の
外周面とに間に遊び隙間39が発生することがある。こ
のような隙間39が発生すると、ダイ支持体32の立設
の固定力が低い場合、ダイ支持体32はポンチ35から
衝撃を受けた際、衝撃受け部材36に円筒鋼板34を介
して当接するまでその隙間39内で移動される外力を受
け、傾いてしまう。
【0005】ダイ支持体にこのような傾きが発生する
と、ダイ33のダイス孔とポンチ35周囲との間に設定
されていたクリアランスが変化し、打ち抜き荷重が部分
的に過大となり、破損を招いたり、加工精度を低下させ
たりする問題に発展する。発明の目的は、加工材とダイ
支持体との間に遊び隙間が発生する程に、両者間の相対
的寸法精度が低下していても、ポンチから受ける衝撃に
よってダイ支持体が傾くことを確実に防止できるプレス
型装置を提供することにある。
と、ダイ33のダイス孔とポンチ35周囲との間に設定
されていたクリアランスが変化し、打ち抜き荷重が部分
的に過大となり、破損を招いたり、加工精度を低下させ
たりする問題に発展する。発明の目的は、加工材とダイ
支持体との間に遊び隙間が発生する程に、両者間の相対
的寸法精度が低下していても、ポンチから受ける衝撃に
よってダイ支持体が傾くことを確実に防止できるプレス
型装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるプレス型装
置は、外周の所定位置にダイを有するダイ支持体をベー
スに固定的に立設して設け、このダイ支持体の外周に配
置された加工材を前記ダイとでプレス加工するために往
復移動可能にポンチを設け、前記ダイ支持体の外周中前
記ポンチからの衝撃に対抗し得る位置にて前記加工材の
外周と接離可能に衝撃受け部材を配置し、前記加工材を
前記衝撃受け部材との間で挟持するように加工材に対し
て接離可能な可動当て部材を前記ダイ支持体に設け、前
記ポンチのダイ方向への移動に基づいて前記衝撃受け部
材及び可動当て部材を夫々特定位置及び挟持位置方向に
移動させる手段を設けてなる。
置は、外周の所定位置にダイを有するダイ支持体をベー
スに固定的に立設して設け、このダイ支持体の外周に配
置された加工材を前記ダイとでプレス加工するために往
復移動可能にポンチを設け、前記ダイ支持体の外周中前
記ポンチからの衝撃に対抗し得る位置にて前記加工材の
外周と接離可能に衝撃受け部材を配置し、前記加工材を
前記衝撃受け部材との間で挟持するように加工材に対し
て接離可能な可動当て部材を前記ダイ支持体に設け、前
記ポンチのダイ方向への移動に基づいて前記衝撃受け部
材及び可動当て部材を夫々特定位置及び挟持位置方向に
移動させる手段を設けてなる。
【0007】本発明の好ましい具体的構成では、前記ダ
イがダイ支持体の周方向に相互に離間して複数配置さ
れ、ポンチがこれら各ダイに対応して複数は位置され、
前記衝撃受け部材及び可動当て部材の対がダイ支持体の
周方向に相互に離間して複数対配置された構成をなす。
イがダイ支持体の周方向に相互に離間して複数配置さ
れ、ポンチがこれら各ダイに対応して複数は位置され、
前記衝撃受け部材及び可動当て部材の対がダイ支持体の
周方向に相互に離間して複数対配置された構成をなす。
【0008】
【作用】このプレス型装置によれば、ポンチのダイ方向
への移動に関連して前記衝撃受け部材及び可動当て部材
が夫々加工部材に当接する位置方向に移動して、ダイ支
持体と可動当て部材と加工部材と衝撃受け部材との相互
間に衝撃方向に介在する遊び隙間を消滅せしめてしまう
ので、その遊び隙間内でダイ支持体が衝撃により傾いて
しまうことを防止する。好ましい具体的構成では、ダイ
及びポンチを複数対配置した場合にも、各ポンチからの
衝撃を衝撃受け部材が一個で、若しくは複数個で分担し
て受けることになり、このときも対をなす衝撃受け部材
と可動当て部材とで遊び隙間を消滅させる。
への移動に関連して前記衝撃受け部材及び可動当て部材
が夫々加工部材に当接する位置方向に移動して、ダイ支
持体と可動当て部材と加工部材と衝撃受け部材との相互
間に衝撃方向に介在する遊び隙間を消滅せしめてしまう
ので、その遊び隙間内でダイ支持体が衝撃により傾いて
しまうことを防止する。好ましい具体的構成では、ダイ
及びポンチを複数対配置した場合にも、各ポンチからの
衝撃を衝撃受け部材が一個で、若しくは複数個で分担し
て受けることになり、このときも対をなす衝撃受け部材
と可動当て部材とで遊び隙間を消滅させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1及び図
2を参照しながら説明する。ベース1上には、ダイ支持
体として中空円柱状のダイ支持柱2がその根元をネジ等
の固定具により強固に保持した状態に立設され、その上
方寄りの側部にダイ3が保持されている。このダイ支持
柱2により貫通されるように配置された固定ホルダー4
上には前側にポンチ5を固定した第1のスライダー6が
ダイ支持柱2に対して遠近する方向である横方向移動可
能に配置され、及びその後方に第1のバックアップブロ
ック7が固定的に配置されている。
2を参照しながら説明する。ベース1上には、ダイ支持
体として中空円柱状のダイ支持柱2がその根元をネジ等
の固定具により強固に保持した状態に立設され、その上
方寄りの側部にダイ3が保持されている。このダイ支持
柱2により貫通されるように配置された固定ホルダー4
上には前側にポンチ5を固定した第1のスライダー6が
ダイ支持柱2に対して遠近する方向である横方向移動可
能に配置され、及びその後方に第1のバックアップブロ
ック7が固定的に配置されている。
【0010】固定ホルダー4に対応して上方に配置され
た上下動可能な可動ホルダー8に第1のカム9が連結さ
れており、この第1のカム9は、降下されると第1のス
ライダー6と第1のバックアップブロック9との間に侵
入して第1のスライダー6のカム面6aに摺動すること
で第1のスライダー6を移動させポンチ5をダイ3方向
に前進させるようになっている。ポンチ5のこの前進に
よって、ダイ支持柱2の外側にこれを取り巻くように配
置された円筒形の加工材、即ち円筒鋼板Aの側部にこれ
をダイ3と協力して打ち抜く加工が施される。
た上下動可能な可動ホルダー8に第1のカム9が連結さ
れており、この第1のカム9は、降下されると第1のス
ライダー6と第1のバックアップブロック9との間に侵
入して第1のスライダー6のカム面6aに摺動すること
で第1のスライダー6を移動させポンチ5をダイ3方向
に前進させるようになっている。ポンチ5のこの前進に
よって、ダイ支持柱2の外側にこれを取り巻くように配
置された円筒形の加工材、即ち円筒鋼板Aの側部にこれ
をダイ3と協力して打ち抜く加工が施される。
【0011】一方、ダイ支持柱2の外側即ち外周中、前
記ポンチ5からの衝撃に対抗し得る位置であるところの
特定位置、例えば、ダイ3の配置位置と丁度反対側に位
置するように前記固定ホルダー4上に第2のスライダー
10が横方向移動可能に配置され、このスライダー10
の前面に前記特定位置で円筒鋼板Aの外側に接離する衝
撃受け部材11がスライダー10に一体移動可能に連結
されている。
記ポンチ5からの衝撃に対抗し得る位置であるところの
特定位置、例えば、ダイ3の配置位置と丁度反対側に位
置するように前記固定ホルダー4上に第2のスライダー
10が横方向移動可能に配置され、このスライダー10
の前面に前記特定位置で円筒鋼板Aの外側に接離する衝
撃受け部材11がスライダー10に一体移動可能に連結
されている。
【0012】第2のスライダー10の後方に第2のバッ
クアップブロック12が固定的に配置され、第2のスラ
イダー10はこのバックアップブロック12とに間に設
けられたスタッド及びバネからなる復元機構13によっ
てダイ支持柱2から離れる方向に常時付勢されている。
前記可動ホルダー8には第2のカム14が連結されてお
り、このカム14が可動ホルダー8と共に降下して第2
のバックアップブロック12と第2のスライダー10と
の間に、そのスライダー10に形成された案内面10a
に摺動しながら侵入すると、第2のスライダー10と共
に衝撃受け部材11が円筒鋼板Aの側面に当接する方向
に移動される。
クアップブロック12が固定的に配置され、第2のスラ
イダー10はこのバックアップブロック12とに間に設
けられたスタッド及びバネからなる復元機構13によっ
てダイ支持柱2から離れる方向に常時付勢されている。
前記可動ホルダー8には第2のカム14が連結されてお
り、このカム14が可動ホルダー8と共に降下して第2
のバックアップブロック12と第2のスライダー10と
の間に、そのスライダー10に形成された案内面10a
に摺動しながら侵入すると、第2のスライダー10と共
に衝撃受け部材11が円筒鋼板Aの側面に当接する方向
に移動される。
【0013】詳細が図2に示されているように、ダイ支
持柱2の外側中、ダイ3の配置位置と反対側、即ち前記
特定位置に対応した部分に凹部15が形成されており、
この凹部15内に円筒鋼板Aに対して接離可能な可動当
て部材16が横方向移動可能に及びその横方向移動を案
内する案内ブロック17が夫々配置されている。この可
動当て部材16はスタッド及びバネからなる復元機構1
8により常時後退位置に移動付勢されており、また、案
内ブロック17はボルト19によりダイ支持柱2に固定
されている。
持柱2の外側中、ダイ3の配置位置と反対側、即ち前記
特定位置に対応した部分に凹部15が形成されており、
この凹部15内に円筒鋼板Aに対して接離可能な可動当
て部材16が横方向移動可能に及びその横方向移動を案
内する案内ブロック17が夫々配置されている。この可
動当て部材16はスタッド及びバネからなる復元機構1
8により常時後退位置に移動付勢されており、また、案
内ブロック17はボルト19によりダイ支持柱2に固定
されている。
【0014】可動当て部材16は、その背面と凹部15
の垂直面である案内面15aとの間に第3のカム19が
侵入された時に円筒鋼板Aの内側と当接する方向に進出
移動されるが、このときの第3のカム19の侵入案内は
可動当て部材16の背面に形成された斜面16aによっ
てなされる。この第3のカム19は可動ホルダー8に取
りつけられた固定ブロック20に形成された孔状の案内
溝21内に上下に移動可能に保持され、かつ、案内ピン
22及び復帰バネ23によって、弾性的上下移動可に固
定ブロック20の保持孔24に保持されている。この結
果、可動ホルダー8の降下時に第3のカム19に及ぼさ
れる押し下げ力はバネ23を介して伝えられる。第3の
カム19の下端部分に形成された溝19aは前記復元機
構18に対する逃げである。
の垂直面である案内面15aとの間に第3のカム19が
侵入された時に円筒鋼板Aの内側と当接する方向に進出
移動されるが、このときの第3のカム19の侵入案内は
可動当て部材16の背面に形成された斜面16aによっ
てなされる。この第3のカム19は可動ホルダー8に取
りつけられた固定ブロック20に形成された孔状の案内
溝21内に上下に移動可能に保持され、かつ、案内ピン
22及び復帰バネ23によって、弾性的上下移動可に固
定ブロック20の保持孔24に保持されている。この結
果、可動ホルダー8の降下時に第3のカム19に及ぼさ
れる押し下げ力はバネ23を介して伝えられる。第3の
カム19の下端部分に形成された溝19aは前記復元機
構18に対する逃げである。
【0015】次に上記構成の作用について説明する。図
1は可動ホルダー8が降下した状態を示すが、この図の
ように、可動ホルダー8が降下すると、これと一体に第
1ないし第3のカム9、14、19が降下し、第1のカ
ム9によってポンチ5が前進して円筒鋼板Aを打ち抜く
際に、第2のカム14によって衝撃受け部材11が前進
して円筒鋼板Aの外側に当接すると同時に、第3のカム
19によって可動当て部材16が円筒鋼板Aの内側と当
接する位置まで前進し、これら衝撃受け部材11及び可
動当て部材16とで円筒鋼板Aを挟持する形態になる。
1は可動ホルダー8が降下した状態を示すが、この図の
ように、可動ホルダー8が降下すると、これと一体に第
1ないし第3のカム9、14、19が降下し、第1のカ
ム9によってポンチ5が前進して円筒鋼板Aを打ち抜く
際に、第2のカム14によって衝撃受け部材11が前進
して円筒鋼板Aの外側に当接すると同時に、第3のカム
19によって可動当て部材16が円筒鋼板Aの内側と当
接する位置まで前進し、これら衝撃受け部材11及び可
動当て部材16とで円筒鋼板Aを挟持する形態になる。
【0016】この結果、ダイ支持柱2と可動当て部材1
6と円筒鋼板Aと衝撃受け部材11との各間の遊び隙
間、特に、可動当て部材16の前面と円筒鋼板Aの内側
面との間に、その非真円等の変形に起因して当初生じて
いた遊び隙間が消失され、ダイ支持柱2がポンチ5から
受ける打ち抜き衝撃によって遊び隙間内で倒れ方向、即
ち、衝撃受け部材11方向に傾くことが防止される。こ
の結果、ダイ支持柱2が傾くことによって、ダイ3のダ
イス孔とポンチ5周囲との間に設定されていたクリアラ
ンスが変化し、打ち抜き荷重が部分的に過大となって、
これらの破損を招いたり、加工精度を低下させたりする
問題が防止される。
6と円筒鋼板Aと衝撃受け部材11との各間の遊び隙
間、特に、可動当て部材16の前面と円筒鋼板Aの内側
面との間に、その非真円等の変形に起因して当初生じて
いた遊び隙間が消失され、ダイ支持柱2がポンチ5から
受ける打ち抜き衝撃によって遊び隙間内で倒れ方向、即
ち、衝撃受け部材11方向に傾くことが防止される。こ
の結果、ダイ支持柱2が傾くことによって、ダイ3のダ
イス孔とポンチ5周囲との間に設定されていたクリアラ
ンスが変化し、打ち抜き荷重が部分的に過大となって、
これらの破損を招いたり、加工精度を低下させたりする
問題が防止される。
【0017】打ち抜きの復帰行程では、可動ホルダー8
が上昇し、それによって、第1ないし第3のカム9、1
4、19が上昇するので、第1のスライダー6従ってポ
ンチ5が図示しない復元機構により、また、第2のスラ
イダー10従って衝撃受け部材11が復元機構13によ
り、可動当て部材16が復元機構18により夫々後退移
動される。
が上昇し、それによって、第1ないし第3のカム9、1
4、19が上昇するので、第1のスライダー6従ってポ
ンチ5が図示しない復元機構により、また、第2のスラ
イダー10従って衝撃受け部材11が復元機構13によ
り、可動当て部材16が復元機構18により夫々後退移
動される。
【0018】次に、図3を参照しながら本発明の変形例
について説明する。この変形例の装置は、一対のダイ3
及びポンチ5からなる加工ステーションが複数のステー
ションP1、P2、P3に構成され、これらがダイ支持
柱2の周囲にその周方向に相互に離間して配置されてい
る。一方、一対の衝撃受け部材11及び可動当て部材1
6からなる衝撃受けステーションが複数例えば2のステ
ーションS1、S2に構成され、これらがダイ支持柱2
の外周中、衝撃に対抗可能な位置に相互に離間して配置
されている。
について説明する。この変形例の装置は、一対のダイ3
及びポンチ5からなる加工ステーションが複数のステー
ションP1、P2、P3に構成され、これらがダイ支持
柱2の周囲にその周方向に相互に離間して配置されてい
る。一方、一対の衝撃受け部材11及び可動当て部材1
6からなる衝撃受けステーションが複数例えば2のステ
ーションS1、S2に構成され、これらがダイ支持柱2
の外周中、衝撃に対抗可能な位置に相互に離間して配置
されている。
【0019】この場合において、衝撃受けステーション
S1、S2の相互の離間距離は90゜、加工ステーショ
ンP1、P2、P3、の相互間及びこれらと衝撃受けス
テーションS1、S2との相互間の離間距離は67.5
゜である。この配置によって、各加工ステーションP1
〜P3で発生した衝撃は、衝撃受けステーションS1、
S2で分担されるため、衝撃受けステーションの数は加
工ステーションの数より少なくてよい。
S1、S2の相互の離間距離は90゜、加工ステーショ
ンP1、P2、P3、の相互間及びこれらと衝撃受けス
テーションS1、S2との相互間の離間距離は67.5
゜である。この配置によって、各加工ステーションP1
〜P3で発生した衝撃は、衝撃受けステーションS1、
S2で分担されるため、衝撃受けステーションの数は加
工ステーションの数より少なくてよい。
【0020】本発明は上記実施例に限定されず次のよう
に変形可能である。ダイ支持柱2の立設は垂直面に対し
て水平に突出するごとく固定する配置を含む概念であ
る。従って、上記説明中の各部の移動方向に関してもダ
イ支持柱2の突出方向を基準とする相対的方向を示すも
のとして理解すべきである。衝撃受け部材11及び可動
当て部材16の移動方向は加工材方向成分を持つ方向で
あればよいので、回動移動も包含する。加工材は円筒形
に限定されず、また、加工形態も絞り加工等、一般的プ
レス加工を含む。衝撃受け部材11及び可動当て部材1
6の移動手段はカムに限定されないし、それらの移動タ
イミングも最終的に遊び隙間を消滅させる目的に適合す
るものであればよい。
に変形可能である。ダイ支持柱2の立設は垂直面に対し
て水平に突出するごとく固定する配置を含む概念であ
る。従って、上記説明中の各部の移動方向に関してもダ
イ支持柱2の突出方向を基準とする相対的方向を示すも
のとして理解すべきである。衝撃受け部材11及び可動
当て部材16の移動方向は加工材方向成分を持つ方向で
あればよいので、回動移動も包含する。加工材は円筒形
に限定されず、また、加工形態も絞り加工等、一般的プ
レス加工を含む。衝撃受け部材11及び可動当て部材1
6の移動手段はカムに限定されないし、それらの移動タ
イミングも最終的に遊び隙間を消滅させる目的に適合す
るものであればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明のプレス型装置によれば、ポンチ
のダイ方向への移動に関連して前記衝撃受け部材及び可
動当て部材が夫々加工部材にこれを挟持するように当接
する方向に移動して、ダイ支持体と可動当て部材と加工
部材と衝撃受け部材との相互間に衝撃方向に介在する遊
び隙間を消滅せしめてしまうので、その遊び隙間内での
ダイ支持体の衝撃による傾き発生が防止され、その結
果、ダイとポンチとの間のクリアランスが変化して打ち
抜き荷重が部分的に過大となって、破損を招いたり、加
工精度を低下させたりすることが防止される。
のダイ方向への移動に関連して前記衝撃受け部材及び可
動当て部材が夫々加工部材にこれを挟持するように当接
する方向に移動して、ダイ支持体と可動当て部材と加工
部材と衝撃受け部材との相互間に衝撃方向に介在する遊
び隙間を消滅せしめてしまうので、その遊び隙間内での
ダイ支持体の衝撃による傾き発生が防止され、その結
果、ダイとポンチとの間のクリアランスが変化して打ち
抜き荷重が部分的に過大となって、破損を招いたり、加
工精度を低下させたりすることが防止される。
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図
【図2】図1の要部の拡大図
【図3】本発明の変形例を説明するための、ダイ支持柱
の周囲の概略的平面図
の周囲の概略的平面図
【図4】従来例を示す縦断面図
2はダイ支持柱、3はダイ、5はポンチ、7は第1のカ
ム、Aは円筒鋼板(加工材)、11は衝撃受け部材、1
4は第2のカム、16は可動当て部材、19は第3のカ
ム。
ム、Aは円筒鋼板(加工材)、11は衝撃受け部材、1
4は第2のカム、16は可動当て部材、19は第3のカ
ム。
Claims (2)
- 【請求項1】 外周の所定位置にダイを有しベースに立
設されたダイ支持体と、このダイ支持体の外周に配置さ
れた加工材を前記ダイとでプレス加工するために往復移
動可能に設けられたポンチと、前記ダイ支持体の外周中
前記ポンチからの衝撃に対抗し得る位置にて前記加工材
の外周と接離可能に配置された衝撃受け部材と、前記ダ
イ支持体に設けられ前記加工材を前記衝撃受け部材との
間で挟持するように前記加工材に対して接離可能な可動
当て部材と、前記ポンチのダイ方向への移動に基づいて
前記衝撃受け部材及び可動当て部材を夫々移動させる手
段とを有することを特徴とするプレス型装置。 - 【請求項2】 前記ダイが前記ダイ支持体の周方向に相
互に離間して複数配置され、ポンチがこれら各ダイに対
応して複数配置され、前記衝撃受け部材及び可動当て部
材の対が前記ダイ支持体の周方向に相互に離間して複数
対配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプ
レス型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13784995A JPH08332530A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | プレス型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13784995A JPH08332530A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | プレス型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332530A true JPH08332530A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15208246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13784995A Pending JPH08332530A (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | プレス型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109807241A (zh) * | 2019-04-22 | 2019-05-28 | 烟台工程职业技术学院(烟台市技师学院) | 金属板材的连续冲压模具 |
| CN113245441A (zh) * | 2020-02-11 | 2021-08-13 | 晟通科技集团有限公司 | 冲压模具 |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP13784995A patent/JPH08332530A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109807241A (zh) * | 2019-04-22 | 2019-05-28 | 烟台工程职业技术学院(烟台市技师学院) | 金属板材的连续冲压模具 |
| CN113245441A (zh) * | 2020-02-11 | 2021-08-13 | 晟通科技集团有限公司 | 冲压模具 |
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