JPH08332907A - 産業用車両のヘッドガード - Google Patents

産業用車両のヘッドガード

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Publication number
JPH08332907A
JPH08332907A JP7140714A JP14071495A JPH08332907A JP H08332907 A JPH08332907 A JP H08332907A JP 7140714 A JP7140714 A JP 7140714A JP 14071495 A JP14071495 A JP 14071495A JP H08332907 A JPH08332907 A JP H08332907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
vehicle
ceiling
head guard
openings
Prior art date
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Pending
Application number
JP7140714A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Saito
武 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP7140714A priority Critical patent/JPH08332907A/ja
Publication of JPH08332907A publication Critical patent/JPH08332907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、天井部の強度を確保しつつ運転
席から前方上方に広い視野を得ることができる産業用車
両のヘッドガードを提供することを目的とする。 【構成】 車両本体に固定された支柱13により運転席
1の上部に設けられた天井部14の天井板16は波形の
断面形状を有し、その波形の傾斜面16a〜16cにそ
れぞれ運転手の前方上方の視野を得るための開口部17
a〜17cが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、産業用車両の運転席
上部に設けられるヘッドガードに係り、特にヘッドガー
ドの天井部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示されるように、フォークリフト
には、運転手の安全を図るために運転席1の上部にヘッ
ドガード2を装着することが義務付けられている。従来
のヘッドガード2はフォークリフト本体に固定された4
本の支柱3により運転席1の直上に支持される天井部4
を有している。天井部4は平板状の一枚鉄板から形成さ
れる形式のものであり、この天井部4に運転席1からの
上方の視野を得るために一定の大きさの複数の開口部5
が規則的な間隔をもって設けられている。
【0003】荷役作業にあたって、荷物を上方へ持ち上
げたり、あるいは上方に位置する荷物を降ろす場合に、
例えばリフトシリンダ6によりインナマスト7をアウタ
マスト8の内側に沿って上昇させて、フォーク9をヘッ
ドガード2の天井部4より高い位置にまで上昇させたと
きには、天井部4によって運転席1から前方上方のフォ
ーク9を臨む視野が遮られる。そこで、運転手は運転席
1から天井部4に形成された開口部5を通してフォーク
9及びフォーク9により保持された荷物等を視認しつつ
荷役作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
ガード2の天井部4は平板状の一枚鉄板に同じ大きさの
複数の開口部5が設けられた構造を有しているので、図
5に示されるように、運転手の視点Pから見た天井部4
の上方の視野は、視点Pの直上の開口部5に対しては比
較的広い角度α1の視野が得られるものの、車両前方側
に位置する開口部5ほど斜めの視線となるために、その
視野は狭い角度α2、α3となる。このため、天井部4
により視野が遮られる範囲が大きくなり、フォーク9の
上昇時に運転席1から前方上方のフォーク9あるいはフ
ォーク9により保持された荷物を目視しにくいという問
題があった。
【0005】運転席1から見た前方上方の視野は、天井
部4に形成された各開口部5を大きくすることにより向
上させることはできるが、この場合には、天井部4の強
度が低下するという問題が生じてしまう。例えば、労働
安全衛生法で定められている“4トン静荷重以上を支え
られること”という規定を満たすことができなくなる。
また、米国のANSI規定では、ヘッドガードの各開口
部の大きさは、一辺が150mm以下と規定されてい
る。
【0006】このように、従来は、フォークリフト等の
産業用車両のヘッドガードにおいて、天井部の強度を確
保しようとすると運転席からの前方上方視野が狭くな
り、逆に前方上方視野を広げようとすると天井部の強度
が低下するという問題点があった。この発明はこのよう
な問題点を解消するためになされたもので、天井部の強
度を確保しつつ運転席から前方上方に広い視野を得るこ
とができる産業用車両のヘッドガードを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る産業用車
両のヘッドガードは、波形の断面形状を有する天井部を
備え、その波形の傾斜面に運転手の前方上方の視野を得
るための複数の開口部を形成したものである。天井部の
波形形状は、車両の長さ方向に波打ち、その波形形状の
運転手の視点に対向する複数の傾斜面にそれぞれ開口部
を形成することができる。さらに、天井部は車両前側に
位置する傾斜面の方が車両後側に位置する傾斜面より多
数の開口部を有するように形成するとよい。
【0008】
【作用】この発明においては、ヘッドガードの天井部が
波形の断面形状を有していることから、天井部の強度が
確保されると共に、天井部の波形の傾斜面に複数の開口
部が形成されていることから、これら開口部を介して運
転手からの前方上方の視野が確保される。なお、天井部
を車両の長さ方向に波打つ波形形状とし、その波形形状
の運転手の視点に対向する複数の傾斜面にそれぞれ開口
部を形成すれば、これら傾斜面の開口部を介して運転手
から前方上方の広い視野が得られる。さらに、天井部を
車両前側に位置する傾斜面の方が車両後側に位置する傾
斜面より多数の開口部を有するように形成すれば、無駄
な開口部を形成せずに、運転手にとって必要とされる前
方上方の視野を十分に確保することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1にこの発明の一実施例に係るヘッドガ
ードを備えたフォークリフトを示す。フォークリフト
は、車両の前方に直立した一対のアウタマスト8と、ア
ウタマスト8の内側に沿って昇降自在に設けられた一対
のインナマスト7とを備えると共に、インナマスト7に
昇降自在に設けられたリフトブラケット(図示せず)に
フォーク9が取り付けられている。各アウタマスト8の
背部にはインナマスト7及びフォーク9を上下動させる
ためのリフトシリンダ6が配置されている。
【0010】フォークリフトの運転席1の上部には、運
転手の安全を図るための、この実施例に係るヘッドガー
ド12が設けられている。ヘッドガード12はフォーク
リフト本体に固定された4本の支柱13により運転席1
の直上に支持される天井部14を備えており、天井部1
4は支柱13に支持された一対の側枠15と、これら側
枠15の間に固定された天井板16とを有している。天
井板16は、例えば3.2〜4.5mm厚の一枚鉄板か
らなり、図2に示されるように、天井板16の車両前方
側の前半部は車両の長さ方向に波打つ波形にプレス成形
されている。この天井板16の波形を形成する傾斜面の
うち、運転席1に座った運転手の視点Pに対向する傾斜
面16a〜16cにそれぞれほぼ一定の大きさの開口部
17a〜17cが形成されている。
【0011】ここで、天井板16を車両の長さ方向に波
打つ波形に成形したので、天井板16の剛性が向上し、
十分に大きな断面強度を示すようになる。さらに、運転
手の視点Pに対向する天井板16の傾斜面16a〜16
cにそれぞれ開口部17a〜17cを形成したので、図
2に示されるように、これら開口部17a〜17cによ
り運転席1の前方上方に向かってそれぞれ広い角度β1
〜β3の視野が得られ、天井板16によって視野が遮ら
れる範囲が小さくなる。このため、フォーク9の上昇時
に運転席1から前方上方のフォーク9あるいはフォーク
9により保持された荷物を目視しやすくなる。
【0012】なお、天井板16の傾斜面のうち、運転手
の視点Pに対向しない傾斜面、例えば図2に示される傾
斜面16d及び16eは、それぞれフォーク9が上昇し
たときに運転手の視点Pからフォーク9の周辺部への視
野を遮ることがないような、あるいは視野を遮る範囲が
最小限となるような傾斜角度θ1及びθ2に形成されて
いる。
【0013】また、図3に示されるように、天井板16
の傾斜面16a〜16cのうち、車両の後側に位置する
傾斜面16aには一つの開口部17aのみが形成されて
いるのに対し、中央部の傾斜面16bには二つの開口部
17bが横方向に配列形成され、車両の最も前側に位置
する傾斜面16cには三つの開口部17cが横方向に配
列形成されている。このように、車両前側に位置する傾
斜面16cに車両後側に位置する傾斜面16aより多数
の開口部を形成したことにより、運転手の視点Pから前
方上方のアウタマスト8、インナマスト7及びフォーク
9を目視することができるような放射状の視野18が得
られると共に、この視野18に関与しない部分の天井板
16に開口部を形成していないので、天井板16の強度
の向上が図られている。
【0014】荷役作業にあたって、リフトシリンダ6に
よりインナマスト7をアウタマスト8の内側に沿って上
昇させて、フォーク9をヘッドガード12の天井部14
より高い位置にまで上昇させたときには、運転手は運転
席1から天井板16に形成された開口部17a〜17c
を通して広い視野で前方上方のフォーク9及びフォーク
9により保持された荷物等を視認しつつ荷役作業を行う
ことができる。
【0015】上記実施例のヘッドガード12によれば、
天井部14の天井板16を波形に成形しただけでなく、
天井板16の車両前側の傾斜面16cの方が後側の傾斜
面16aより多数の開口部を有するように、運転手の視
点Pに対向する傾斜面16a〜16cにそれぞれ開口部
17a〜17cを形成したので、運転手から前方上方に
広い視野を確保すると共に前方上方の視野に関与しない
無駄な開口部の形成を回避して天井部14の強度をさら
に向上させることができる。
【0016】また、本実施例では、図3に示すように、
開口部17a〜17cを車両の車幅方向における左側部
に寄せるように形成している。これは、フォークリフト
車両の場合、運転席1は乗降性を考慮して車幅方向にお
ける左側に寄せて設けられるためで、フォークリフト車
両が大型化すればする程、その傾向は顕著となる。従っ
て、本実施例のように、開口部17a〜17cを設ける
ことにより、特に大型のフォークリフト車両における運
転席1からの広い視野を確保することができる。
【0017】なお、上記の実施例では、ヘッドガード1
2の天井板16が運転手の視点Pに対向する三つの傾斜
面16a〜16cを有し、これら傾斜面16a〜16c
にそれぞれ一つ、二つ及び三つの開口部17a〜17c
を形成したが、傾斜面の個数及び開口部の個数はこれら
に限定されるものではない。また、この発明は、フォー
クリフトのヘッドガードに限るものではなく、他の産業
用車両のヘッドガードにも適用し得るものである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る産
業用車両のヘッドガードによれば、天井部の強度を確保
しつつ運転席から前方上方に広い視野を確保することが
でき、より安全に且つ効率良く作業を行うことが可能と
なる。天井部を車両の長さ方向に波打つ波形形状とし、
その波形形状の運転手の視点に対向する複数の傾斜面に
それぞれ開口部を形成すれば、これら傾斜面の開口部に
より運転手から前方上方のさらに広い視野を得ることが
できる。さらに、天井部を車両前側に位置する傾斜面の
方が車両後側に位置する傾斜面より多数の開口部を有す
るように形成すれば、運転手にとって必要とされる前方
上方の視野を十分に確保しつつ、この視野に関与しない
無駄な開口部を形成しないで、天井部の強度をさらに向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るヘッドガードを備え
たフォークリフトを示す斜視図である。
【図2】図1のフォークリフトに用いられたヘッドガー
ドによる運転席からの視野を示す側面断面図である。
【図3】図1のフォークリフトを示す部分平面図であ
る。
【図4】従来のヘッドガードを備えたフォークリフトを
示す斜視図である。
【図5】従来のヘッドガードによる運転席からの視野を
示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 運転席 9 フォーク 12 ヘッドガード 13 支柱 14 天井部 15 側枠 16 天井板 16a〜16c 傾斜面 17a〜17c 開口部 18 視野 P 視点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用車両の運転席上部に設けられるヘ
    ッドガードにおいて、 波形の断面形状を有する天井部を備え、その波形の傾斜
    面に運転手の前方上方の視野を得るための複数の開口部
    を形成したことを特徴とする産業用車両のヘッドガー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記天井部は車両の長さ方向に波打つ波
    形形状を有し、運転手の視点に対向する前記天井部の波
    形形状の複数の傾斜面にそれぞれ前記開口部が形成され
    たことを特徴とする請求項1に記載の産業用車両のヘッ
    ドガード。
  3. 【請求項3】 前記天井部の車両前側に位置する傾斜面
    の方が車両後側に位置する傾斜面より多数の開口部を有
    することを特徴とする請求項2に記載の産業用車両のヘ
    ッドガード。
JP7140714A 1995-06-07 1995-06-07 産業用車両のヘッドガード Pending JPH08332907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7140714A JPH08332907A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 産業用車両のヘッドガード

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JP7140714A JPH08332907A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 産業用車両のヘッドガード

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JPH08332907A true JPH08332907A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15275011

Family Applications (1)

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JP7140714A Pending JPH08332907A (ja) 1995-06-07 1995-06-07 産業用車両のヘッドガード

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JP (1) JPH08332907A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8579364B2 (en) 2007-03-28 2013-11-12 Kubota Corporation Work vehicle
WO2014083659A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 フォークリフトのヘッドガード構造

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CN104520227A (zh) * 2012-11-29 2015-04-15 力至优三菱叉车株式会社 叉车的护顶结构
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