JPH08333495A - 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
車輛用塩化ビニル系樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH08333495A JPH08333495A JP13971195A JP13971195A JPH08333495A JP H08333495 A JPH08333495 A JP H08333495A JP 13971195 A JP13971195 A JP 13971195A JP 13971195 A JP13971195 A JP 13971195A JP H08333495 A JPH08333495 A JP H08333495A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- weight
- vinyl chloride
- parts
- chloride resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
れ、粉体成型用に使用された場合にも、ゲル化性、脱型
性および金型汚染性などの成型性に優れた車輛用塩化ビ
ニル系樹脂組成物を提供すること。 【構成】 塩化ビニル系樹脂100重量部、(イ) ゼオラ
イト結晶構造を有するアルミノ珪酸塩およびハイドロタ
ルサイト化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種
0.001〜10重量部、 (ロ)過塩素酸金属塩、過塩素
酸アンモニウム塩および過塩素酸処理ハイドロタルサイ
トからなる群より選ばれる少なくとも一種0.001〜
10重量部、 (ハ)下記〔化1〕の一般式(I) の有機亜リ
ン酸エステル化合物の少なくとも一種0.001〜10
重量部並びに (ニ)トリメリット酸エステル化合物および
ピロメリット酸エステル化合物からなる群より選ばれる
少なくとも一種を5〜200重量部を含有してなる車輛
用塩化ビニル系樹脂組成物。 【化1】
Description
脂組成物に関し、詳しくは、熱安定性、耐熱老化性、耐
候性、耐フォギング性などの改良された自動車内装材料
に適する車輛用塩化ビニル系樹脂組成物に関するもので
ある。
ニル系樹脂は、機械的強度、耐薬品性、耐候性等の物性
に優れ、かつ比較的安価であるため、自動車内装用のカ
バーリング材料として半硬質または軟質の塩化ビニル樹
脂が多く使用されている。
および要求される性能の高級化に伴い、加工安定性はも
とより、使用時の熱老化特性、耐光特性等のレベル向上
が望まれている。
化ビニル系樹脂のカバーリング材料はウレタンによって
裏打ちされることがあり、これは特に塩化ビニル系樹脂
の安定性に悪影響を与えるため、さらにその改善が強く
求められる。
パッド、アームレスト、ヘッドレスト、コンソール、メ
ーターカバーあるいはドアトリムなどのカバーリング材
料においては、軽量でかつソフト感に優れ、しかも高級
感のある皮しぼ模様やステイッチ模様などを施したもの
が一段と求められている。
ては、塩化ビニル樹脂とABS樹脂とを主体とした軟質
シートの真空成型品やペースト用塩化ビニル樹脂と可塑
剤とを主体としたゾルの回転成型またはスラッシュ成型
品(以下、「ゾル成型品」という)が用いられてきた。
しかしながら、上記真空成型品は、軽量化という点では
その目的を達しているものの、ソフト感に乏しく、かた
い感触のものしか得られなく、さらには高級感のある皮
しぼ模様あるいはスティッチ模様などを施した複雑な形
状性のあるものを賦形さすことは困難であった。また、
上記真空成型品は、成型時の残留歪みが大きく、長時間
使用していると、成型品に亀裂が生じ易いという欠点も
かかえている。
ものの、ゲル化温度が低いために金属内での溶融が速
く、フローマークやリップあるいはゾルの糸引きなどの
現象が起こるために、表面平滑性に欠けるとか、金型か
らのゾルの排出に時間がかかり過ぎるとか、カバーリン
グ材料が肉厚化するなどの欠点をかかえている。また、
ゾル成型の場合は、色替え時のタンクや配管などの掃除
が大変であるとか、経日による粘度変化を伴なうため
に、長時間の保存には耐えられないなどの問題もある。
て、最近粉末成型法が脚光を浴びてきている。この粉末
成型法には一般には、流動浸漬法、静電塗装法、粉末溶
射法、粉末回転成型法または粉末スラッシュ成型法など
があるが、特に自動車内装材のカバーリング材料には粉
末回転成型法または粉末スラッシュ成型法が適してい
る。
ュ成型法は、180℃以上の温度にある金型と粉末供給
ボックスとを一体化させて回転または揺動、あるいは噴
射させて金型内面に粉末を溶着させ、未溶着粉末は自動
的あるいは強制的に粉末供給ボックスに回収する方法で
ある。
方法には、ガス加熱炉方式、熱媒体油循環方式、熱媒体
油または熱流動砂内への浸漬方式あるいは高周波誘導加
熱方式などがある。
は、その加工法が高温により短時間で加工を完了させる
という特徴から、熱安定性に優れていることはもちろ
ん、速やかに金型でゲル化し、尚かつ脱型性に優れ、金
型汚染の少ないものであることが要求される。
合には、比較的高温に曝されることがあり、特に真夏の
炎天下に曝された場合には、100℃近くまで上昇する
場合も考えられ、着色を生じるなどの欠点を生じる(熱
老化)。これを解決するために過塩素酸金属塩などが使
用されていた。
報、特開昭64−65157号公報には、粉末成型用塩
化ビニル樹脂に、ハイドロタルサイトの過塩素酸処理品
を添加することが提案され、特開平4−359949号
公報には、粉体成型用塩化ビニル系樹脂にハイドロタル
サイトまたはゼオライト、酸化カルシウムおよびハロゲ
ン酸素酸塩またはその金属塩を添加することが提案さ
れ、特開平5−17648号公報には、粉体成型用塩化
ビニル系樹脂に、過塩素酸金属塩、無機強酸金属化合
物、ゼオライトおよびハイドロタルサイトを添加するこ
とが提案されているが、こられの組み合わせでは上記の
ような状況を解決するには到っていない。
は、有機酸金属塩とハロゲン酸素酸塩類を併用添加する
ことが提案されており、特開昭58−122951号公
報には、過塩素酸塩、有機酸塩およびハイドロタルサイ
ト化合物を塩素含有樹脂に添加することが提案され、特
開昭59−140261号公報には、過塩素酸処理した
ハイドロタルサイト類が提案されており、特開昭61−
34042号公報には有機酸亜鉛塩、ゼオライトおよび
ハロゲン酸素酸金属塩を塩素含有樹脂に添加することが
提案され、特開平4−136054号公報には、過塩素
酸アルカリ金属塩と過塩素酸アルカリ土類金属塩を塩素
含有樹脂に併用添加することが提案され、特開平4−1
73854号公報には、過塩素酸の金属塩と過塩素酸処
理したハイドロタルサイトまたは過塩素酸処理した珪酸
塩を塩素含有樹脂に併用添加することが提案され、特開
平4−255746号公報には、亜鉛化合物、亜リン酸
エステル、過塩素酸含有ハイドロタルサイトおよびピペ
リジン化合物を含塩素樹脂に併用添加することが提案さ
れているが、未だ十分な効果は得られない。
定剤などの塩化ビニル系樹脂の添加剤が樹脂中より揮発
し、車窓に付着して曇りを生じる現象(フォギング)が
起きる。車窓の曇りは安全性に著しく影響を与えるもの
であるため、この改善も求められる。
リン酸エステルを含有する発泡ウレタンおよびトリメリ
ット酸エステルを含有する塩素含有樹脂からなる成型体
が提案されており、特開平2−138355号公報、特
開平2−209941号公報には、トリメリット酸エス
テル系可塑剤を粉体成型用の塩素含有樹脂に添加するこ
とが提案されており、特開平6−279642号公報に
は、懸濁重合塩化ビニル、ピロメリット酸エステルを含
有してなる粉末スラッシュ成型用塩素含有樹脂組成物が
提案されているが、未だ満足できる性能のものは得られ
ていない。
老化性、耐フォギング性に優れ、粉体成型用に使用され
た場合にも、ゲル化性、脱型性および金型汚染性などの
成型性に優れた車輛用塩化ビニル系樹脂組成物を提供す
ることにある。
を重ねた結果、塩化ビニル系樹脂、特定のゼオライト結
晶構造を有する化合物またはハイドロタルサイト化合
物、過塩素酸塩類、特定の環状有機亜リン酸エステル化
合物およびトリメリット酸エステル化合物またはピロメ
リット酸エステル化合物を含有してなる塩化ビニル系樹
脂組成物が、上記目的を達成し得ることを知見した。
で、塩化ビニル系樹脂100重量部、(イ)ゼオライト
結晶構造を有するアルミノ珪酸塩およびハイドロタルサ
イト化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種0.
001〜10重量部、(ロ)過塩素酸金属塩、過塩素酸
アンモニウム塩および過塩素酸処理ハイドロタルサイト
からなる群より選ばれる少なくとも一種0.001〜1
0重量部、(ハ)下記〔化2〕(前記〔化1〕と同じ)
の一般式(I)で表される有機亜リン酸エステル化合物
の少なくとも一種0.001〜10重量部並びに(ニ)
トリメリット酸エステル化合物およびピロメリット酸エ
ステル化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を
5〜200重量部を含有してなる車輛用塩化ビニル系樹
脂組成物を提供するものである。
成物について詳細に説明する。
イト結晶構造を有するアルミノ珪酸塩(以下、「ゼオラ
イト化合物」という)およびハイドロタルサイト化合物
からなる群より選ばれる少なくとも一種である。
ゼオライト結晶構造を有するアルカリまたはアルカリ土
類金属のアルミノケイ酸塩であり、その代表例として
は、A型、X型、Y型およびP型ゼオライト、モノデナ
イト、アナルサイト、ソーダライト族アルミノケイ酸
塩、クリノブチロライト、エリオナイトおよびチャバサ
イトなどをあげることができ、これらのゼオライト化合
物の結晶水(いわゆるゼオライト水)を有する含水物ま
たは結晶水を除去した無水物のいずれでもよく、またそ
の粒径が0.1〜50μのものを用いることができ、特
に、0.5〜10μのものが好ましい。
は、マグネシウムおよび/または亜鉛とアルミニウムと
の炭酸複塩化合物であり、好ましくは下記一般式(II)
で表される化合物である。
を満たす数を示し、mは実数を示す。0≦x2/x1<
10,2≦x1+x2<20)
天然物であってもよく、また合成品であってもよい。上
記合成品の合成方法としては、特公昭46−2280号
公報、特公昭50−30039号公報、特公昭51−2
9129号公報、特開昭61−174270号公報など
に記載の公知の方法が例示することができる。また、本
発明においては、上記ハイドロタルサイト化合物の結晶
構造、結晶粒子系あるいは結晶水の有無およびその量な
どに制限されることなく使用することできる。
その表面をステアリン酸のごとき高級脂肪酸、オレイン
酸アルカリ金属塩のごとき高級脂肪酸金属塩、ドデシル
ベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩のごとき有機スルホ
ン酸金属塩、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステルま
たはワックスなどで被覆したものも使用できる。
よび/または上記ハイドロタルサイト化合物)の含有量
は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.00
1〜10重量部、好ましくは0.05〜5重量部であ
る。上記含有量が0.001重量部未満ではその効果が
ほとんどなく、10重量部を超えてもその増量効果はな
く、むしろ着色が大きい等の欠点を生じる。
酸金属塩、過塩素酸アンモニウム塩および過塩素酸処理
ハイドロタルサイトからなる群より選ばれる少なくとも
一種である。
は、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マ
グネシウム、ストロンチウム、バリウム、亜鉛、カドミ
ウム、鉛、アルミニウムなどが例示できる。上記過塩素
酸金属塩は、無水物でも含水塩でもよく、また、ブチル
ジグリコール、ブチルジグリコールアジペート等のアル
コール系およびエステル系の溶剤に溶かしたものおよび
その脱水物でもよい。
水塩でも含水塩でもよい。
トは、前記の(イ)成分のハイドロタルサイト化合物の
炭酸の一部またはすべてを過塩素酸で置き換えた過塩素
酸変性品である。
トは、その表面をステアリン酸のごとき高級脂肪酸、オ
レイン酸アルカリ金属塩のごとき高級脂肪酸金属塩、ド
デシルベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩のごとき有機
スルホン酸金属塩、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エス
テルまたはワックスなどで被覆したものも使用できる。
例えば、ハイドロタルサイトを過塩素酸の希薄水溶液中
に加えて撹拌し、その後必要に応じて、ろ過、脱水また
は乾燥することによって容易に製造することができる。
この場合、上記ハイドロタルサイトと上記過塩素酸との
モル比は任意に設定することができるが、一般には、ハ
イドロタルサイト1モルに対し、過塩素酸0.1〜2モ
ルとなる比率で用いることが好ましい。
酸アンモニウム塩および/または過塩素酸処理ハイドロ
タルサイト)の含有量は、塩化ビニル系樹脂100重量
部に対し、0.001〜10重量部、好ましくは0.0
1〜5重量部である。上記含有量が0.001重量部未
満ではその効果がほとんど見られず、10重量部を超え
ても効果はあがらず、むしろ耐熱性、着色性等に悪影響
を与えることすらある。
般式(I)で表される有機亜リン酸エステル化合物の少
なくとも一種である。
炭素原子数1〜9のアルキル基としては、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
二ブチル、第三ブチル、アミル、第三アミル、ヘキシ
ル、オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、第
三オクチル、ノニル、イソノニルなどの基があげられ、
R2で示される炭素原子数1〜4のアルキル基としては、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、第二ブチル、第三ブチルなどの基があげられ
る。
一価の基としては、例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチル、
第三ブチル、アミル、第三アミル、ヘキシル、オクチ
ル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、第三オクチ
ル、ノニル、イソノニル、第三ノニル、デシル、イソデ
シル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタ
デシル、エイコシル、ドコシル、テラコシル、トリアコ
ンチルなどのアルキル基、メトキシエチル、ブトキシエ
チル、メトキシエトキシエチル、ブトキシエトキシエチ
ルなどのエーテル結合を有するアルキル基、フェニル、
トリル、キシリル、4−第三ブチルフェニル、4−オク
チルフェニル、4−ノニルフェニル、2,4−ジ第三ブ
チルフェニルなどのアリール基があげられ、炭素原子数
2〜20の二価の基としては、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2
−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、2−
メチル−1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジ
オール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、1,10−デカンジオール、3,9−ビス
(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.5〕ウンデカ
ンなどのグリコール類から二個の水酸基を除いた残基が
あげられ、炭素原子数3〜20の三価の基としては、ト
リエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、グ
リセリントリメチロールプロパン、トリス(2−ヒドロ
キシエチル)イソシアネレートなどの多価アルコール類
より三個の水酸基を除いた残基などがあげられる。
酸エステル化合物としては、例えば、下記〔化3〕〜
〔化11〕の化合物No.1〜No.9などがあげられる。
ル化合物)の含有量は、塩化ビニル系樹脂100重量部
に対して、0.001〜10重量部、好ましくは0.0
1〜1重量部である。上記含有量が0.001重量部未
満では熱安定性、耐熱老化性などの改善効果が小さく、
10重量部を超えると耐フォギング性を低下させるおそ
れがある。
ライト化合物および/またはハイドロタルサイト化合
物、前記(ロ)成分の過塩素酸塩類、並びに前記(ハ)
成分の有機亜リン酸エステル化合物は、安定剤として用
いられるものであり、それぞれ別個に塩化ビニル系樹脂
に配合することもできるが、これらを混合して用いるこ
ともでき、この場合には、必要に応じて他の安定剤成分
等も含むいわゆる複合系安定剤として用いることもでき
る。
リット酸エステル化合物およびピロメリット酸エステル
化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種である。
ピロメリット酸エステル化合物としては、それぞれトリ
メリット酸またはピロメリット酸と一価アルコールとの
トリエステル化合物またはテトラエステル化合物が用い
られる。
たはピロメリット酸テトラエステル化合物を製造するた
めに使用される一価アルコールとしては、例えば、メタ
ノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルアルコー
ル、第二ブチルアルコール、第三ブチルアルコール、ペ
ンチルアルコール、イソペンチルアルコール、ヘキサノ
ール、イソヘキサノール、ヘプタノール、オクタノー
ル、2−エチルヘキサノール、ノニルアルコール、イソ
ノニルアルコール、デカノール、イソデカノール、ウン
デカノール、ドデカノール、トリデカノール、イソトリ
デカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、ヘ
キサデカノール、ヘプタデカノール、オクタデカノー
ル、ノナデカノール、イコサノール、ヘンイコサノー
ル、ドコサノールなどの直鎖または分岐のアルコールお
よびこれらの混合物があげられる。
化合物および/またはピロメリット酸エステル化合物)
の含有量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、5
〜200重量部、好ましくは10〜100重量部であ
る。上記含有量が5重量部未満の場合には耐寒性の改善
効果が小さく、200重量部超えると耐フォギング性が
低下し、プレートアウト、ブリードなどを発生するおそ
れがある。
ては、塊状重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合などそ
の重合方法には特に限定されず、例えば、ポリ塩化ビニ
ル、塩素化ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリテン、塩素
化ポリエチレン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩
化ビニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン
共重合体、塩化ビニル−スチレン共重合体、塩化ビニル
−イソブチレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体、塩化ビニル−スチレン−無水マレイン酸三元
共重合体、塩化ビニル−スチレン−アクリロニリトル共
重合体、塩化ビニル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル
−イソプレン共重合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン
共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル三
元共重合体、塩化ビニル−マレイン酸エステル共重合
体、塩化ビニル−メタクリル酸エステル共重合体、塩化
ビニル−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−各種
ビニルエーテル共重合体などの塩化ビニル系樹脂、およ
びそれら相互のブレンド品あるいは他の塩素を含まない
合成樹脂、例えば、アクリロニトリル−スチレン共重合
体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチル
(メタ)アクリリレート共重合体、ポリエステルなどと
のブレンド品、ブロック共重合体、グラフト共重合体な
どをあげることができる。
ル系樹脂組成物に用いられる他の添加剤、例えば、有機
カルボン酸、フェノール類および有機リン酸類の金属
塩、エポキシ化合物、β−ジケト化合物、多価アルコー
ル、前記一般式(I)の有機亜リン酸エステル化合物以
外のリン系酸化防止剤、フェノール系および硫黄系など
の酸化防止剤、紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系など
の光安定剤、その他の無機金属化合物などを添加するこ
とができる。
有機リン酸類の金属塩を構成する金属としては、リチウ
ム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、バリウム、マ
グネシウム、ストロンチウム、亜鉛、錫、セシウム、ア
ルミニウムあるいは有機錫などがあげられる。
ば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、
エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、2−エチルヘ
キシル酸、ネオデカン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、
ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、イソステアリン酸、ステアリン酸、12−ヒドロキ
システアリン酸、ベヘニン酸、モンタン酸、安息香酸、
モノクロル安息香酸、p−第三ブチル安息香酸、ジメチ
ルヒドロキシ安息香酸、3,5−ジ第三ブチル−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、トルイル酸、ジメチル安息香酸、エ
チル安息香酸、クミン酸、n−プロピル安息香酸、アミ
ノ安息香酸、N,N−ジメチルアミノ安息香酸、アセト
キシ安息香酸、サリチル酸、p−第三オクチルサリチル
酸、エライジン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイ
ン酸、チオグリコール酸、メルカプトプロピオン酸、オ
クチルメルカプトプロピオン酸などの一価カルボン酸;
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバチン
酸、フタール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、ヒ
ドロキシフタール酸、クロルフタール酸、アミノフター
ル酸、マレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、メタコ
ン酸、イタコン酸、アコニット酸、チオジプロピオン酸
などの二価カルボン酸あるいはこれらのモノエステルま
たはモノアマイド化合物;ブタントリカルボン酸、ブタ
ンテトラカルボン酸、ヘミメリット酸、トリメリット
酸、メロファン酸、ピロメリット酸などの三価または四
価カルボン酸のジまたはトリエステル化合物があげられ
る。
ば、第三ブチルフェノール、ノニルフエノール、ジノニ
ルフエノール、シクロヘキシルフェノール、フェニルフ
ェノール、オクチルフェノール、フェノール、クレゾー
ル、キシレノール、n−ブチルフェノール、イソアミル
フェノール、エチルフェノール、イソプロピルフェノー
ル、イソオクチルフェノール、2−エチルヘキシルフェ
ノール、第三ノニルフェノール、デシルフェノール、第
三オクチルフェノール、イソヘキシルフェノール、オク
タデシルフェノール、ジイソブチルフェノール、メチル
プロピルフェノール、ジアミルフェノール、メチルイソ
フキシルフェノール、メチル第三オクチルフェノールな
どがあげられる。
ば、モノまたはジオクチルリン酸、モノまたはジドデシ
ルリン酸、モノまたはジオクタデシルリン酸、モノまた
はジ−(ノニルフェニル)リン酸、ホスホン酸ノニルフ
ェニルエステル、ホスホン酸ステアリルエステルなどが
あげられる。
類および有機リン酸類の金属塩は、酸性塩、中性塩、塩
基性塩あるいは塩基性塩の塩基の一部または全部を炭酸
で中和した過塩基性錯体であってもよい。
いは有機リン酸類の金属塩の添加量は、塩化ビニル系樹
脂100重量部に対して、好ましくは0.01〜10重
量部、更に好ましくは0.05〜5重量部である。
スフェノール型およびノボラック型のエポキシ樹脂、エ
ポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシ化桐
油、エポキシ化魚油、エポキシ化牛脂油、エポキシ化ヒ
マシ油、エポキシ化サフラワー油、エポキシ化トール油
脂肪酸オクチル、エポキシ化アマニ油脂肪酸ブチル、エ
ポキシステアリン酸メチル,−ブチル,−2−エチルヘ
キシルまたは−ステアリル、トリス(エポキシプロピ
ル)イソシアヌレート、3−(2−キセノキシ)−1,
2−エポキシプロパン、エポキシ化ポリブタジエン、ビ
スフェノール−Aジグリシジルエーテル、ビニルシクロ
ヘキセンジエポキサイド、ジシクロペンタジエンジエポ
キサイド、3,4−エポキシシクロヘキシル−6−メチ
ルエポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス
(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペートなどが
あげられる。
ル系樹脂100重量部に対して、好ましくは0.01〜
20重量部、更に好ましくは0.05〜10重量部であ
る。
デヒドロ酢酸、ジベンゾイルメタン、パルミトイルベン
ゾイルメタン、ステアロイルベンゾイルメタンなどあげ
られ、これらの金属塩も同様に有用である。
ンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビ
トール、マンニトール、トリメチロールプロパン、ジト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトールまたはジ
ペンタエリスリトールのステアリン酸部分エステル、ビ
ス(ジペンタエタスリトール)アジペート、グリセリ
ン、ジグリセリン、トリス(2ーヒドロキシエチル)イ
ソシアヌレートなどがあげられる。
ジフェニルデシルホスファイト、トリフェニルホスファ
イト、トリス(ノニルフェニル)ホスファイト、トリデ
シルホスファイト、トリス(2−エチルヘキシル)ホス
ファイト、トリブチルホスファイト、ジラウリルアシッ
ドホスファイト、ジブチルアシッドホスファイト、トリ
ス(ジノニルフェニル)ホスファイト、トリラウリルト
リチオホスファイト、トリラウリルホスファイト、ビス
(ネオペンチルグリコール)−1,4−シクロヘキサン
ジメチルホスファイト、ジステアリルペンタエリスリト
ールジホスファイト、ビス(2,4−ジ第三ブチルフェ
ニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ビス
(2,6−ジ第三ブチル−4−メチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイト、ジフェニルアシッドホ
スファイト、テトラデシル−1,1,3−トリス(2’
−メチル−5’−第三ブチル−4’−ヒドロキシフェニ
ル) ブタンジホスファイト、テトラ(C12〜15混合
アルキル)−4,4’−イソプロピリデンジフェニルジ
ホスファイト、トリス(4−ヒドロキシ−2,5−ジ第
三ブチルフェニル)ホスファイト、トリス(モノ、ジ混
合ノニルフェニル)ホスファイト、水素化−4,4’−
イソプロピリデンジフェノールポリホスファイト、ジフ
ェニル・ビス〔4,4’−n−ブチリデンビス(2−第
三ブチル−5−メチルフェノール)〕チオジエタノール
ジホスファイト、ビス(オクチルフェニル)・ビス
〔4,4’−n−ブチリデンビス(2−第三ブチル−5
−メチルフェノール)〕−1,6−ヘキサンジオールジ
ホスファイト、フェニル−4,4’−イソプロピリデン
ジフェノール・ペンタエリスリトールジホスファイト、
フェニルジイソデシルホスファイト、テトラトリデシル
〔4,4’−n−ブチリデンビス(2−第三ブチル−5
−メチルフェノール)〕ジホスファイト、ヘキサトリデ
シル〔1,1,3−トリス(2−第三ブチル−5−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン〕トリホスファイ
ト、トリス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ホスファ
イトなどがあげられる。
えば、2,6−ジ第三ブチル−p−クレゾール、2,6
−ジフェニル−4−オクタデシロキシフェノール、ステ
アリル(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロピオネート、ジステアリル(3,5−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ホスホネート、チオ
ジエチレングリコールビス〔(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,6−
ヘキサメチレンビス〔(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート〕、1,6−ヘキサ
メチレンビス〔(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオン酸アミド〕、4,4’−チオビ
ス(6−第三ブチル−m−クレゾール) 、2,2’−メ
チレンビス(4−メチル−6−第三ブチルフェノー
ル)、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−第三
ブチルフェノール)、ビス〔3,3−ビス(4−ヒドロ
キシ−3−第三ブチルフェニル)ブチリックアシッド〕
グリコールエステル、4,4’−ブチリデンビス(6−
第三ブチル−m−クレゾール)、2,2’−エチリデン
ビス(4,6−ジ第三ブチルフェノール)、2,2’−
エチリデンビス(4−第二ブチル−6−第三ブチルフェ
ノール) 、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒド
ロキシ−5−第三ブチルフェニル)ブタン、ビス〔2−
第三ブチル−4−メチル−6−(2−ヒドロキシ−3−
第三ブチル−5−メチルベンジル)フェニル〕テレフタ
レート、1,3,5−トリス(2,6−ジメチル−3−
ヒドロキシ−4−第三ブチルベンジル)イソシアヌレー
ト、1,3,5−トリス(3,5−ジ第三ブチル−4−
ヒドルキシベンジル)イソシアヌレート、1,3,5−
トリス(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)−2,4,6−トリメチルベンゼン、1,3,5−
トリス〔(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオニルオキシエチル〕イソシアヌレート、
テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン、2
−第三ブチル−4−メチル−6−(2−アクリロイルオ
キシ−3−第三ブチル−5−メチルベンジル) フェノー
ル、3,9−ビス〔1,1−ジメチル−2−{(3−第
三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロ
ピオニルオキシ}エチル〕−2,4,8,10−テトラ
オキサスピロ〔5. 5〕ウンデカン、トリエチレングリ
コールビス〔(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−
メチルフェニル)プロピオネート〕などがあげられる。
チオジプロピオン酸ジラウリル、ジミリスチル、ジステ
アリル等のジアルキルチオジプロピオネート類及びペン
タエリスリトールテトラ(β−ドデシルメルカプトプロ
ピオネート)等のポリオールのβ−アルキルメルカプト
プロピオン酸エステル類があげられる。
4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オク
トキシベンゾフェノン、5,5’−メチレンビス(2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン)等の2−ヒ
ドロキシベンゾフェノン類;2−(2’−ヒドロキシ−
5’−メチルフェニル) ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ第三ブチルフェニ
ル) ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジ第三ブチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−第三
ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾト
リアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−第三オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒド
ロキシ−3’.5’−ジクミルフェニル) ベンゾトリア
ゾール、2,2’−メチレンビス(4−第三オクチル−
6−ベンゾトリアゾリル)フェノール等の2−(2’−
ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール類;フェニル
サリシレート、レゾルシノールモノベンゾエート、2,
4−ジ第三ブチルフェニル−3’,5’−ジ第三ブチル
−4’−ヒドロキシベンゾエート、ヘキサデシル−3,
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート等のベ
ンゾエート類;2−エチル−2’−エトキシオキザニリ
ド、2−エトキシ−4’−ドデシルオキザニリド等の置
換オキザニリド類;エチル−α−シアノ−β,β−ジフ
ェニルアクリレート、メチル−2−シアノ−3−メチル
−3−(p−メトキシフェニル)アクリレート等のシア
ノアクリレート類があげられる。
は、例えば、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジルステアレート、1,2,2,6,6−ペンタメチ
ル−4−ピペリジルステアレート、2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジルベンゾエート、N−(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ドデシル
コハク酸イミド、1−〔(3,5−ジ第三ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシエチル〕−
2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル−
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,
6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス
(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジ
ル)−2−ブチル−2−(3,5−ジ第三ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)マロネート、N,N’−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘ
キサメチレンジアミン、テトラ(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)ブタンテトラカルボキシレ
ート、テトラ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4
−ピペリジル)ブタンテトラカルボキシレート、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)・
ジ(トリデシル)ブタンテトラカルボキシレート、ビス
(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジ
ル)・ジ(トリデシル)ブタンテトラカルボキシレー
ト、3,9−ビス〔1,1−ジメチル−2−{トリス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジルオキ
シカルボニルオキシ)ブチルカルボニルオキシ}エチ
ル〕−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5.
5〕ウンデカン、3,9−ビス〔1,1−ジメチル−2
−{トリス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−
ピペリジルオキシカルボニルオキシ)ブチルカルボニル
オキシ}エチル〕−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ〔5.5〕ウンデカン、1,5,8,12−テトラ
キス〔4,6−ビス{N−(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)ブチルアミノ}−1,3,5−
トリアジン−2−イル〕−1,5,8,12−テトラア
ザドデカン、1−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジノール/コハク酸
ジメチル縮合物、2−第三オクチルアミノ−4,6−ジ
クロロ−s−トリアジン/N,N’−ビス(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレ
ンジアミン縮合物、N,N’−ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジアミ
ン/ジブロモエタン縮合物などがあげられる。
ルボン酸等の金属塩を構成する金属として例示した金属
種の、例えば、酸化物、水酸化物、ハロゲン化物、炭酸
塩、硫酸塩、硝酸塩、珪酸塩、リン酸塩等の無機酸塩及
びその塩基性塩などがあげられる。
老化性、フォギング性などに優れた可塑剤として、前記
(ニ)成分のトリメリット酸エステル化合物および/ま
たはピロメリット酸エステル化合物が使用されるが、こ
の他にも通常塩化ビニル系樹脂に用いられている可塑剤
も少量であれば必要に応じて使用することができる。該
可塑剤としては、例えば、ジブチルフタレート、ブチル
ヘキシルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジオクチ
ルフタレート、ジイソノニルフタレート、ジイソデシル
フタレート、ジラウリルフタレート、ジシクロヘキシル
フタレート、ジオクチルテレフタレートなどのフタレー
ト系可塑剤;ジオクチルアビペート、ジイソノニルアジ
ペート、ジイソデシルアジペート、ジ(ブチルジグリコ
ール)アジペートなどのアジペート系可塑剤;トリフェ
ニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、トリキ
シレニルホスフェート、トリ(イソプロピルフェニル)
ホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチルホ
スフェート、トリオクチルホスフェート、トリ(ブトキ
シエチル)ホスフェートオクチルジフェニルホスフェー
トなどのホスフェート可塑剤系;多価アルコールとし
て、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、
1,3−プロピレングリコール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ヘキサンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ルなどと二塩基酸としてシュウ酸、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバチン酸、フタール酸、イソフタ
ール酸、テレフタール酸などを用い、必要により一価ア
ルコール、モノカルボン酸をストッパーに使用したポリ
エステル系可塑剤;その他、テトラヒドロフタール酸系
可塑剤、アゼライン酸系可塑剤、セバチン酸系可塑剤、
ステアリン酸系可塑剤、クエン酸系可塑剤、ビフェニル
テトラカルボン酸エステル系可塑剤、塩素系可塑剤など
があげられる。
て、耐衝撃性改善剤、架橋剤、充填剤、発泡剤、帯電防
止剤、防曇剤、プレートアウト防止剤、表面処理剤、滑
剤、難燃剤、螢光剤、防黴剤、殺菌剤、金属不活性剤、
離型剤、顔料、加工助剤などを配合することができる。
れるのが好ましく、主として自動車内装用のカバーリン
グ材料などの車輛用途に好適に使用することができる。
詳細に説明する。しかしながら、本発明は次にあげられ
た実施例によって限定されるものではない。
ーブンで110℃×1時間ドライアップした後、らいか
い器を用いて15分間撹拌してコンパウンドを作成し
た。クロム製鏡面板を300℃のギヤーオーブンに約1
5分間入れて取り出した後、鏡面板が240℃になった
時点で該コンパウンドを速やかに均一の厚さに広げ10
秒間放置する。金型をさかさにし、そのまま30秒間放
置した後、水槽に浸漬して冷却する。そのときのゲル化
状態を以下の評価基準で評価した。
mm)を240℃のギヤーオーブン中に入れ、分解時間
を測定した。更に、このシートを130℃のオーブンで
500時間劣化促進後の着色性(熱老化性)を5段階に
分け評価し、良1─5悪で表した。
のオーブンで500時間劣化促進後のシートをJIS
K 7113に従い引張試験を行ない、伸び残率(%)
を求めた。
mm×50mmのシートを1リットルのフラスコに入
れ、ガラス板で蓋をし、100℃に保ったオイルバスで
5時間加熱し、ガラス板についた曇り(霞度)をヘーズ
メーターで測定した。
し、240℃での分解時間を測定し、熱老化性を評価
し、伸び残率を測定し、霞度を測定した。それらの結果
を下記〔表2〕に示す。
ロム製鏡面板上の成型シートに発泡ウレタンを一定の厚
さで注入し、ウレタン裏打ちシートを作成した。このシ
ートを120℃のオーブンに入れ、300時間および4
50時間経過後のシートの着色度をハンター比色計を用
いて測定し、オリジナルとの色差(ΔE)を求めて、比
較的低温で暴露した時の着色性とした。
化促進前後をシートで伸び残率を求めた。測定前に裏打
ちウレタンは完全に除去した。
0.4mmのシートあげし、プレス加工機にて、1mm
の張り合わせシートを作成した。このシートを用いて実
施例1と同様に霞度を測定した。これに発泡ウレタンを
一定の厚さで注入し、ウレタン裏打ちシートを作成し
た。このシートを用いて実施例3と同様に伸び残率測定
した。それらの結果を下記〔表4〕に示す。
ことが明らかである。塩化ビニル系樹脂に、ゼオライト
化合物および/またはハイドロタルサイト化合物、過塩
素酸塩類、前記一般式(I)の有機亜リン酸エステル化
合物、並びにトリメリット酸エステル化合物および/ま
たはピロメリット酸エステル化合物の中から、1つでも
欠いた場合(比較例)には、満足できる性能を有さな
い。例えば、ゼオライト化合物またはハイドロタルサイ
ト化合物を使用しない場合(比較例 1-2,1-3,1-5,1-6,1
-8,3-1〜3-3 )には、熱安定性、耐熱老化性、ゲル化性
などに劣り、過塩素酸塩類を使用しない場合(比較例 1
-1〜1-4,3-3,3-5 )には、耐熱老化性、着色性などに劣
り、特定の環状有機亜リン酸エステルを他の有機亜リン
酸エステルに代えた場合(比較例 1-8,2-2,2-3)には、
熱安定性、耐熱老化性、耐フォギング性などに劣り、ト
リメリット酸エステル化合物またはピロメリット酸エス
テル化合物を使用しない場合(比較例 4-1,4-2)には、
熱安定性、耐熱老化性など特にその物性に劣り、フォギ
ング性にも劣る。
イト化合物および/またはハイドロタルサイト化合物、
過塩素酸塩類、前記一般式(I)の有機亜リン酸エステ
ル化合物、並びにトリメリット酸エステル化合物および
/またはピロメリット酸エステル化合物を併用してなる
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物(実施例 1-1〜1-6,2-
1〜2-7, 3-1〜3-10,4-1〜4-3 )は、熱安定性、耐熱老
化性、耐フォギング性に優れる。
(請求項1)は、熱安定性、耐熱老化性、耐フォギング
性に優れたものである。本発明の車輛用塩化ビニル系樹
脂組成物(請求項2)は、粉体成型加工に使用された場
合に、ゲル化性、脱型性および金型汚染性などの成型性
に優れるため、自動車内装用のカバーリング材料などの
車輛用途に好適に使用することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部、(イ)
ゼオライト結晶構造を有するアルミノ珪酸塩およびハイ
ドロタルサイト化合物からなる群より選ばれる少なくと
も一種0.001〜10重量部、(ロ)過塩素酸金属
塩、過塩素酸アンモニウム塩および過塩素酸処理ハイド
ロタルサイトからなる群より選ばれる少なくとも一種
0.001〜10重量部、(ハ)下記〔化1〕の一般式
(I)で表される有機亜リン酸エステル化合物の少なく
とも一種0.001〜10重量部並びに(ニ)トリメリ
ット酸エステル化合物およびピロメリット酸エステル化
合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を5〜20
0重量部を含有してなる車輛用塩化ビニル系樹脂組成
物。 【化1】 - 【請求項2】 粉体成型加工に使用されることを特徴と
する請求項1記載の車輛用塩化ビニル系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13971195A JP3511219B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13971195A JP3511219B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08333495A true JPH08333495A (ja) | 1996-12-17 |
| JP3511219B2 JP3511219B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=15251646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13971195A Expired - Lifetime JP3511219B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3511219B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294089A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Asahi Denka Kogyo Kk | 硬質塩素含有樹脂組成物 |
| JP2012197394A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Nippon Zeon Co Ltd | 粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物、塩化ビニル樹脂成形体及び積層体 |
| JP2013100445A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
| JP2013100444A (ja) * | 2011-03-15 | 2013-05-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
| WO2019087534A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-09 | 株式会社カネカ | 粉体成形用塩化ビニル系樹脂組成物、塩化ビニル系樹脂成形体及び積層体 |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP13971195A patent/JP3511219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294089A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Asahi Denka Kogyo Kk | 硬質塩素含有樹脂組成物 |
| JP2013100444A (ja) * | 2011-03-15 | 2013-05-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
| JP2012197394A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Nippon Zeon Co Ltd | 粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物、塩化ビニル樹脂成形体及び積層体 |
| JP2013100445A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 樹脂組成物及びこれからなる放熱部品 |
| WO2019087534A1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-09 | 株式会社カネカ | 粉体成形用塩化ビニル系樹脂組成物、塩化ビニル系樹脂成形体及び積層体 |
| JP6522868B1 (ja) * | 2017-11-02 | 2019-05-29 | 株式会社カネカ | 粉体成形用塩化ビニル系樹脂組成物、塩化ビニル系樹脂成形体及び積層体 |
| US11643541B2 (en) | 2017-11-02 | 2023-05-09 | Kaneka Corporation | Vinyl chloride-based resin composition for powder molding, and vinyl chloride-based resin-molded body and laminate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3511219B2 (ja) | 2004-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4679367B2 (ja) | 車輌用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP5709246B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP5782031B2 (ja) | 透明製品用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP3511219B2 (ja) | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP3511220B2 (ja) | 車輛用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| WO2010087093A1 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP2009167289A (ja) | 非発泡性塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JPH08283499A (ja) | 粉体成型用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP5264080B2 (ja) | 粉体成型用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| EP2407510B1 (en) | Vinyl chloride resin composition | |
| JP3719766B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JPH08157672A (ja) | 粉体成型用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP5600080B2 (ja) | 印刷フィルム用樹脂組成物および印刷フィルム | |
| WO2014057563A1 (ja) | 印刷フィルム用樹脂組成物および印刷フィルム | |
| JP5258058B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物の成形加工方法 | |
| JPH07278388A (ja) | 安定化された塩素含有樹脂組成物 | |
| JP3426310B2 (ja) | 粉体成型用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP2008031192A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JP2008274032A (ja) | ハイドロタルサイト及び該ハイドロタルサイトを含有してなる合成樹脂組成物 | |
| JPH07149979A (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
| JP2004285122A (ja) | 硬質塩素含有樹脂組成物 | |
| JP2002294089A (ja) | 硬質塩素含有樹脂組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031218 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |