JPH08333821A - 電磁波シールド壁構造 - Google Patents

電磁波シールド壁構造

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Publication number
JPH08333821A
JPH08333821A JP13835895A JP13835895A JPH08333821A JP H08333821 A JPH08333821 A JP H08333821A JP 13835895 A JP13835895 A JP 13835895A JP 13835895 A JP13835895 A JP 13835895A JP H08333821 A JPH08333821 A JP H08333821A
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JP
Japan
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wall
electromagnetic wave
wave shielding
panel
wall structure
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Pending
Application number
JP13835895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Umetsu
浩之 梅津
Hideki Takiguchi
英喜 滝口
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に電磁波シールド壁を形成する。 【構成】 合成樹脂内に導電性を有する炭素繊維を一定
割合混合して形成した電磁波シールド層αを、内壁Cも
しくは外壁Bのどちらか一方以上に設けることにより、
強度的にも強く、扱いが簡単で施工性、耐久性に優れる
電磁波シールド壁α構造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の壁、間仕
切り、床、天井として有用な電磁波シールド壁構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁波シールドとして
は、室内の壁、床、天井の全面に銅箔やアルミ箔等の導
電性の金属箔を隙間無く張り合わせて電磁波シールドを
形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属箔
は傷付き易く、強度的に脆いので、施工や取扱に細心の
注意と熟練が必要であり、施工時間が増大してしまう欠
点があった。また、金属箔なので、水蒸気や結露水、雨
水等に触れるとすぐに酸化してしまい、電磁波シールド
としての機能が低下してしまう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、合成樹脂内に導電性を有する炭素繊維
を一定割合混合して形成した電磁波シールド層を、内壁
もしくは外壁のどちらか一方以上に設けることにより、
強度的にも強く、扱いが簡単で施工性、耐久性に優れる
電磁波シールド壁構造を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る電磁波シー
ルド壁構造の一実施例について詳細に説明する。図1お
よび図1の断面図に該当する図2は、上記壁構造の代表
例を示す説明図であり、躯体A、外壁B、内壁Cとから
なるものである。
【0006】躯体Aは図1に示すように、例えばリップ
溝型鋼材や、H型鋼材、角形鋼材等の鉄骨構造からなる
もの、もしくは、柱、間柱等(図示せず)木造構造から
なる一般的な建物の躯体からなるものである。勿論、胴
縁等の内、外壁の取り付け下地となる構造材も含まれる
ものである。
【0007】外壁Bは躯体Aの外側に取り付けるもので
あり、建物の化粧材、防水材、断熱材等として機能する
ものである。すなわち、外壁Bは例えば図3に示すよう
な長尺板状のパネル1からなるものである。
【0008】パネル1は表面材2と裏面材3にて、芯材
4をサンドイッチした複合板からなるのであり、上部に
雄型連結部5、下部に雌型連結部6を形成した雄、雌連
結構造のパネル1からなるものである。
【0009】表面材2、裏面材3は金属薄板、例えば
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラ
ミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッチ鋼板(制振
鋼板等)等(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー
金属板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、押出
成形等によって各種形状に成形したもの、あるいは無機
質材を押出成形、プレス成形、オートクレーブ養生成形
等して各種任意形状に形成したもの、さらには、アルミ
ニウム蒸着紙、アスベスト紙、クラフト紙、アスファル
トフェルト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成
樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化ア
ルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2種以上を
ラミネートしたもの、あるいは防水処理、難燃処理され
たシート状物からなるものである。
【0010】また、芯材4はポリウレタンフォーム、ポ
リイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩
化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレ
ンフォーム、ユリアフォーム等の一種以上の合成樹脂発
泡体からなるものである。
【0011】さらに、芯材4に炭素繊維を混合させて形
成し、芯材4自体を電磁波シールド層αとすることもで
きるものである。すなわち、炭素繊維はシールドの機能
性に応じて、例えば芯材4の合成樹脂発泡体の樹脂原料
を100重量部とすれば、約10〜80重量部(好まし
くは20重量部)ほど混合し、加熱、反応、発泡させて
芯材4を形成するものである。
【0012】また、パネル1の取り付けは、図1、図2
に示すように、下段に位置するパネル1の雄型連結部5
に形成した固定具収納溝7部分を、テクス等からなる固
定具βを用いて、躯体Aに固定し、さらに、下段のパネ
ル1の雄型連結部5に上段の雌型連結部6を落とし込
み、順次土台方向から軒天方向に施工することによっ
て、外壁Bを形成するものである。なお、雌型連結部6
に形成したカバー片8は、パネル1同士の連結後に、固
定具βを隠蔽するので、外観に固定具βが表れずに意匠
性を向上させるものである。
【0013】また、パネル1の雄型連結部5にはパッキ
ンDがあらかじめ、接着剤や接着テープを介して貼着し
てあるものであり、図2に示すように、パネル1同士の
連結部の防水性、気密性を向上させるものである。パッ
キンDは発泡ポリエチレン、クロロプレンゴム、EPT
ゴム、合成ゴムビード、ボンドブレーカー、EPDM等
の弾性に富み、防水性を発揮するものからなり、勿論、
パッキンDに炭素繊維を混合して、電磁波シールドパッ
キンとして形成し、パネル1の芯材4の厚みが薄くな
り、電磁波シールドの弱点部分である目地部のシールド
性能が低下するのを防止することもできる。
【0014】内壁Cは例えば図4(a)に示すようなボ
ード9からなり、素材としては各種合成樹脂、もしくは
前記したような合成樹脂発泡体板からなるものである。
勿論、これらに、炭素繊維を混合させて形成し、内壁C
自体を電磁波シールド層αとすることもできるものであ
る。
【0015】また、内壁Cは図4(b)に示すように、
薄厚さのシート状としたり、図5(a)、(b)に示す
ように、表、裏面のどちらか一方に、樹脂フィルム、塗
装膜等の保護層10を設けることもできる。
【0016】さらに、内壁Cの躯体Aへの取り付けは、
図1、図2に示すように、ビス等の固定具βを介して行
うものであり、ボード9同士の目地部分には図6
(a)、(b)に示すようなパッキンDを介在して、目
地部の気密性、断熱性を向上するものである。なお、図
2において一点鎖線で示すように、固定具βとパッキン
Dを隠蔽するように、ボード1の上に化粧クロス、化粧
吹き付け等の仕上げ層Eを形成することもできる。
【0017】パッキンDは発泡ポリエチレン、クロロプ
レンゴム、EPTゴム、合成ゴムビード、ボンドブレー
カー、EPDM等の弾性に富み、防水性を発揮するもの
からなり、勿論、パッキンDに炭素繊維を混合して、電
磁波シールドパッキンとして、電磁波シールドの弱点部
分である目地部のシールド性能を補強することもでき
る。なお、図6(b)はパッキンDの周囲を樹脂フィル
ム、塗装膜等の保護層10を設けて、外力に強いパッキ
ンDとしたものである。
【0018】以上説明したのは、本発明に係る電磁破シ
ールド壁構造の一実施例であり、図7〜図12に示す部
材を用いた構造としたり、図13に示す構造としたりす
ることもできる。
【0019】すなわち、図7〜図10は外壁Bを構成す
るパネル1のその他の例を示すものであり、図7(b)
はパッキンDを雌型連結部6に設けた例である。また、
図8〜図10に示すパネル1は表面材2、裏面材3を
0.5mm厚の鋼板とし、特に芯材4はレゾール型のフ
ェノールレジンに、発泡剤、水酸化アルミニウム(Al
(OH)3 )、炭酸バリウム、グラファイト、硬化剤、
珪酸カルシウムあるいは炭酸カルシウム等の無機材等を
混入し、発泡、硬化させ、仕上がり密度で50〜300
Kg/m3 位に形成し、単体でJIS−A−1301
(建築物の木造部分の防火試験方法)、JIS−A−1
302(建築物の不燃構造部分の防火試験方法)での防
火構造試験に合格する防火性能と、JIS−A−130
4の耐火構造1時間の試験に合格する耐火性能を有する
パネル1の例である。さらに、目地部の耐火性能の向上
のために、芯材4の連結部にケイ酸カルシウム板等の無
機ボードaを介在したものである。
【0020】なお、図8(b)、図9(a)ではパッキ
ンDを雌型連結部6にも設けた例である。図9(b)は
裏面に炭素繊維に樹脂を浸透させて形成したシート状の
電磁波シールド層αを貼着した例、図10(a)、
(b)は電磁波シールド層αを芯材4の内部に1層以上
形成した例である。
【0021】また、図11は内壁Cを構成するボード9
のその他の例であり、保護層10に炭素繊維を混合して
電磁波シールド層とし、保護層10の2端を延長して、
図12に示すように、施工の際に重なり部分11を設け
て、電磁波漏れを防止するのに有用なボード9の例であ
る。
【0022】さらに、図13は外壁Bと躯体Aとの間に
防水シートFを形成した構造の例である。勿論、これら
の部材を各々組み合わせた構造とすることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電磁波
シールド壁構造によれば、従来の欠点を解決し、合成樹
脂内に導電性を有する炭素繊維を一定割合混合して形成
した電磁波シールド層を、内壁もしくは外壁のどちらか
一方以上に設けることにより、強度的にも強く、扱いが
簡単で施工性、耐久性に優れる電磁波シールド壁構造と
なる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁波シールド壁構造の代表例を
示す説明図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1で用いられた外壁を構成するパネルを示す
説明図である。
【図4】図1で用いられた内壁を構成するボードを示す
説明図である。
【図5】図1で用いられた内壁を構成するボードを示す
説明図である。
【図6】図1で用いられたパッキンの例を示す説明図で
ある。
【図7】パネルのその他の例を示す断面図である。
【図8】パネルのその他の例を示す断面図である。
【図9】パネルのその他の例を示す断面図である。
【図10】パネルのその他の例を示す断面図である。
【図11】ボードのその他の例を示す断面図である。
【図12】図11に示すボードの取り付け例を示す説明
図である。
【図13】本発明に係る電磁波シールド壁構造のその他
の例を示す説明図である。
【符号の説明】
α 電磁波シールド層 β 固定具 A 躯体 B 外壁 C 内壁 D パッキン E 仕上げ層 F 防水シート a 無機ボード 1 パネル 2 表面材 3 裏面材 4 芯材 5 雄型連結部 6 雌型連結部 7 固定具収納溝 8 カバー片 9 ボード 10 保護層 11 重なり部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築、構築物の躯体の外側に外壁を、内
    側に内壁を設けた壁構造において、該内、外壁の少なく
    ともどちらか一方以上に合成樹脂に炭素繊維を混合した
    電磁波シールド層を形成したことを特徴とする電磁波シ
    ールド壁構造。
JP13835895A 1995-06-06 1995-06-06 電磁波シールド壁構造 Pending JPH08333821A (ja)

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JP13835895A JPH08333821A (ja) 1995-06-06 1995-06-06 電磁波シールド壁構造

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JPH08333821A true JPH08333821A (ja) 1996-12-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2188410A1 (es) * 2001-11-08 2003-06-16 Diez Abel Martinez Composicion de un material de blindaje para parametros de edificaciones afectadas por la emision de ondas de telefonia movil.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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ES2188410A1 (es) * 2001-11-08 2003-06-16 Diez Abel Martinez Composicion de un material de blindaje para parametros de edificaciones afectadas por la emision de ondas de telefonia movil.

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