JPH0833385A - ボイスコイルモータの制御装置 - Google Patents
ボイスコイルモータの制御装置Info
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- JPH0833385A JPH0833385A JP6160430A JP16043094A JPH0833385A JP H0833385 A JPH0833385 A JP H0833385A JP 6160430 A JP6160430 A JP 6160430A JP 16043094 A JP16043094 A JP 16043094A JP H0833385 A JPH0833385 A JP H0833385A
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- coil motor
- drive current
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】姿勢や位置により可動部の負荷が変化しても、
該可動部の位置を確実に保持する適正なバイアス電流を
設定できるボイスコイルモータの制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】ボイスコイルモータ(VCM)101における
直線移動可能な可動部の静止状態と移動状態とを検出す
る位置検出手段102と、上記可動部を駆動する電流を
供給するVCM駆動回路104と、上記位置検出手段1
02からの出力に基づき、上記可動部の状態を変化させ
るに必要な駆動電流を検出する駆動電流検出手段を有す
ると共にこの駆動電流検出手段からの出力に基づいてバ
イアス駆動電流を演算するCPU103とを具備する。
該可動部の位置を確実に保持する適正なバイアス電流を
設定できるボイスコイルモータの制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】ボイスコイルモータ(VCM)101における
直線移動可能な可動部の静止状態と移動状態とを検出す
る位置検出手段102と、上記可動部を駆動する電流を
供給するVCM駆動回路104と、上記位置検出手段1
02からの出力に基づき、上記可動部の状態を変化させ
るに必要な駆動電流を検出する駆動電流検出手段を有す
ると共にこの駆動電流検出手段からの出力に基づいてバ
イアス駆動電流を演算するCPU103とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイスコイルモータの
制御装置、詳しくは、ボイスコイルモータの可動部の負
荷が姿勢または位置により変化するボイスコイルモータ
の制御装置に関する。
制御装置、詳しくは、ボイスコイルモータの可動部の負
荷が姿勢または位置により変化するボイスコイルモータ
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の鏡枠ではフォー
カス・ズーム用のアクチュエータとしてコイルとマグネ
ットを有する電磁駆動式が多く使用されている。その一
例として特開平4−25811号公報には、ボイスコイ
ルモータを使用したレンズ駆動ユニットが開示されてい
る。この技術手段は、シャフトに吊られたレンズ可動枠
を具備し、該レンズ可動枠の外周にコイルを配置し、さ
らに、該コイルに対向するようにマグネット・ヨーク部
を固定枠に配置して位置検出手段を構成したものであ
る。
カス・ズーム用のアクチュエータとしてコイルとマグネ
ットを有する電磁駆動式が多く使用されている。その一
例として特開平4−25811号公報には、ボイスコイ
ルモータを使用したレンズ駆動ユニットが開示されてい
る。この技術手段は、シャフトに吊られたレンズ可動枠
を具備し、該レンズ可動枠の外周にコイルを配置し、さ
らに、該コイルに対向するようにマグネット・ヨーク部
を固定枠に配置して位置検出手段を構成したものであ
る。
【0003】この技術手段は、従来に比べて出張りを有
しない外形及び光軸が傾くモーメントが生じない利点を
有している。
しない外形及び光軸が傾くモーメントが生じない利点を
有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に、
ボイスコイルモータの特徴として応答性、消費電力等で
メリットがあるが位置保持力がないことが挙げられる。
つまり、不通電時、該ボイスコイルモータの可動枠に負
荷が加わると、該可動枠は負荷に負けドリフトする。す
なわち、ビデオカメラ等で使用される際には、撮影状態
によりカメラの姿勢が変化するが、この姿勢の変化によ
りボイスコイルモータの移動方向に可動枠の重心がかか
り、ボイスコイルモータの負荷が増加し、場合によっ
て、可動枠がドリフトする虞がある。
ボイスコイルモータの特徴として応答性、消費電力等で
メリットがあるが位置保持力がないことが挙げられる。
つまり、不通電時、該ボイスコイルモータの可動枠に負
荷が加わると、該可動枠は負荷に負けドリフトする。す
なわち、ビデオカメラ等で使用される際には、撮影状態
によりカメラの姿勢が変化するが、この姿勢の変化によ
りボイスコイルモータの移動方向に可動枠の重心がかか
り、ボイスコイルモータの負荷が増加し、場合によっ
て、可動枠がドリフトする虞がある。
【0005】また、一般的に可動枠には、ボイスコイル
モータコイル、速度センサコイル等の配線が必要とな
り、この配線接続のため可動枠と固定部の間にはフレキ
シブルプリント基板等の基板が介在する。このような構
成をなすボイスコイルモータの場合、該フレキシブルプ
リント基板の負荷に負け可動枠がドリフトすることが考
えられる。この場合、同フレキシブルプリント基板の厚
さ、材質等で該フレキシブルプリント基板の負荷をある
程度小さくすることはできるが、フレキシブルプリント
基板のピン数を減らすことは難しい。
モータコイル、速度センサコイル等の配線が必要とな
り、この配線接続のため可動枠と固定部の間にはフレキ
シブルプリント基板等の基板が介在する。このような構
成をなすボイスコイルモータの場合、該フレキシブルプ
リント基板の負荷に負け可動枠がドリフトすることが考
えられる。この場合、同フレキシブルプリント基板の厚
さ、材質等で該フレキシブルプリント基板の負荷をある
程度小さくすることはできるが、フレキシブルプリント
基板のピン数を減らすことは難しい。
【0006】このように、カメラ等で使用されるボイス
コイルモータでは、姿勢や位置(フレキシブルプリント
基板負荷)により可動枠の負荷変動が発生し、該可動枠
がドリフト(位置保持できない)する虞がある。
コイルモータでは、姿勢や位置(フレキシブルプリント
基板負荷)により可動枠の負荷変動が発生し、該可動枠
がドリフト(位置保持できない)する虞がある。
【0007】このドリフトを抑えるためには、負荷に対
向する方向にバイアス電流を流すことが考えられるが、
バイアス電流が適正でないと再び可動枠はドリフトする
ことになる。
向する方向にバイアス電流を流すことが考えられるが、
バイアス電流が適正でないと再び可動枠はドリフトする
ことになる。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、姿勢や位置により可動部の負荷が変化して
も、該可動部の位置を確実に保持する適正なバイアス電
流を設定できるボイスコイルモータの制御装置を提供す
ることを目的とする。
のであり、姿勢や位置により可動部の負荷が変化して
も、該可動部の位置を確実に保持する適正なバイアス電
流を設定できるボイスコイルモータの制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による第1のボイスコイルモータの制御装置
は、直線移動可能な可動部の静止状態と移動状態とを検
出する状態検出手段と、上記可動部を駆動する電流を供
給する駆動電流供給手段と、上記状態検出手段からの出
力に基づき、上記可動部の状態を変化させるに必要な駆
動電流を検出する駆動電流検出手段と、この駆動電流検
出手段からの出力に基づいてバイアス駆動電流を演算す
る演算手段とを具備する。
めに本発明による第1のボイスコイルモータの制御装置
は、直線移動可能な可動部の静止状態と移動状態とを検
出する状態検出手段と、上記可動部を駆動する電流を供
給する駆動電流供給手段と、上記状態検出手段からの出
力に基づき、上記可動部の状態を変化させるに必要な駆
動電流を検出する駆動電流検出手段と、この駆動電流検
出手段からの出力に基づいてバイアス駆動電流を演算す
る演算手段とを具備する。
【0010】上記の目的を達成するために本発明による
第2のボイスコイルモータの制御装置は、上記第1のボ
イスコイルモータの制御装置において、上記可動部が静
止しているときの上記バイアス駆動電流は、該可動部を
静止状態から一方の向きに駆動するに必要な駆動電流と
他方の向きに駆動するに必要な駆動電流との平均値を演
算することにより決定されることを特徴とする。
第2のボイスコイルモータの制御装置は、上記第1のボ
イスコイルモータの制御装置において、上記可動部が静
止しているときの上記バイアス駆動電流は、該可動部を
静止状態から一方の向きに駆動するに必要な駆動電流と
他方の向きに駆動するに必要な駆動電流との平均値を演
算することにより決定されることを特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために本発明による
第3のボイスコイルモータの制御装置は、上記第1のボ
イスコイルモータの制御装置において、上記可動部が移
動しているときの上記バイアス駆動電流は、該可動部が
移動状態にあるときに静止方向の駆動電流をかけたとき
の同可動部を静止させるに必要な駆動電流と静止後再び
動き出すに必要な駆動電流との平均値を演算することに
より決定されることを特徴とする。
第3のボイスコイルモータの制御装置は、上記第1のボ
イスコイルモータの制御装置において、上記可動部が移
動しているときの上記バイアス駆動電流は、該可動部が
移動状態にあるときに静止方向の駆動電流をかけたとき
の同可動部を静止させるに必要な駆動電流と静止後再び
動き出すに必要な駆動電流との平均値を演算することに
より決定されることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明による第1のボイスコイルモータの制御
装置は、状態検出手段で直線移動可能な可動部の静止状
態と移動状態とを検出する。また、駆動電流供給手段で
上記可動部を駆動する電流を供給する。さらに、駆動電
流検出手段で上記状態検出手段からの出力に基づき、上
記可動部の状態を変化させるに必要な駆動電流を検出す
るとともに、演算手段で該駆動電流検出手段からの出力
に基づいてバイアス駆動電流を演算する。
装置は、状態検出手段で直線移動可能な可動部の静止状
態と移動状態とを検出する。また、駆動電流供給手段で
上記可動部を駆動する電流を供給する。さらに、駆動電
流検出手段で上記状態検出手段からの出力に基づき、上
記可動部の状態を変化させるに必要な駆動電流を検出す
るとともに、演算手段で該駆動電流検出手段からの出力
に基づいてバイアス駆動電流を演算する。
【0013】本発明による第2のボイスコイルモータの
制御装置は、上記第1のボイスコイルモータの制御装置
において、上記可動部が静止しているときの上記バイア
ス駆動電流は、該可動部を静止状態から一方の向きに駆
動するに必要な駆動電流と他方の向きに駆動するに必要
な駆動電流との平均値を演算することにより決定され
る。
制御装置は、上記第1のボイスコイルモータの制御装置
において、上記可動部が静止しているときの上記バイア
ス駆動電流は、該可動部を静止状態から一方の向きに駆
動するに必要な駆動電流と他方の向きに駆動するに必要
な駆動電流との平均値を演算することにより決定され
る。
【0014】本発明による第3のボイスコイルモータの
制御装置は、上記第1のボイスコイルモータの制御装置
において、上記可動部が移動しているときの上記バイア
ス駆動電流は、該可動部が移動状態にあるときに静止方
向の駆動電流をかけたときの同可動部を静止させるに必
要な駆動電流と静止後再び動き出すに必要な駆動電流と
の平均値を演算することにより決定される。
制御装置は、上記第1のボイスコイルモータの制御装置
において、上記可動部が移動しているときの上記バイア
ス駆動電流は、該可動部が移動状態にあるときに静止方
向の駆動電流をかけたときの同可動部を静止させるに必
要な駆動電流と静止後再び動き出すに必要な駆動電流と
の平均値を演算することにより決定される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0016】図1ないし図4は、本発明の第1実施例の
ボイスコイルモータの制御装置が適用されるレンズ鏡筒
の分解斜視図である。また、図5は、上記レンズ鏡筒の
縦断面図である。
ボイスコイルモータの制御装置が適用されるレンズ鏡筒
の分解斜視図である。また、図5は、上記レンズ鏡筒の
縦断面図である。
【0017】本実施例のボイスコイルモータの制御装置
が適用されるレンズ鏡筒は、4群構成のズームレンズ鏡
筒であって、ズーミングは、ステッパ(ステッピングモ
ータ)を駆動源としてカム環3を回動することによって
各レンズ群保持枠を進退させて行う。また、フォーカシ
ングは、撮像素子であるCCDを保持するCCDホルダ
14自体を電磁アクチュエータであるボイスコイルモー
タ(VCM)101(図12参照)により進退駆動させ
ることによって行う。
が適用されるレンズ鏡筒は、4群構成のズームレンズ鏡
筒であって、ズーミングは、ステッパ(ステッピングモ
ータ)を駆動源としてカム環3を回動することによって
各レンズ群保持枠を進退させて行う。また、フォーカシ
ングは、撮像素子であるCCDを保持するCCDホルダ
14自体を電磁アクチュエータであるボイスコイルモー
タ(VCM)101(図12参照)により進退駆動させ
ることによって行う。
【0018】そして、本レンズ鏡筒は、上記の斜視図,
断面図等に示すように、主に後述する各固定枠を介して
カメラ本体に固着される外固定枠1と、1群レンズ41
を保持し、3つのカムフォロワ22aを介してカム環3
のカム溝3aにより進退自在な、所謂、3本吊り構造を
有するレンズ保持枠の1つである1群枠2と、各保持枠
を駆動するためのカム溝3a,3b,3c,3dが配設
されている回動自在なカム環3と、カム環付勢用の波形
ワッシャ4と、上記外固定枠1に固着される内固定枠5
とを有している。
断面図等に示すように、主に後述する各固定枠を介して
カメラ本体に固着される外固定枠1と、1群レンズ41
を保持し、3つのカムフォロワ22aを介してカム環3
のカム溝3aにより進退自在な、所謂、3本吊り構造を
有するレンズ保持枠の1つである1群枠2と、各保持枠
を駆動するためのカム溝3a,3b,3c,3dが配設
されている回動自在なカム環3と、カム環付勢用の波形
ワッシャ4と、上記外固定枠1に固着される内固定枠5
とを有している。
【0019】更に、上記レンズ鏡筒は、1群枠2以外の
各鏡枠およびCCDホルダ14を進退自在に支持するガ
イド軸7,8と、2群レンズ42を保持し、上記ガイド
軸7,8で支持される進退自在なレンズ保持枠である2
群枠9と、3群レンズ43を保持し、上記ガイド軸7,
8で支持される進退自在なレンズ保持枠である3群枠1
0と、4群レンズ44を保持し、上記ガイド軸7,8で
支持される進退自在なレンズ保持枠である4群枠11
と、CCD駆動用の電磁アクチュエータである上記VC
M101を構成するヨーク12と、上記ガイド軸7,
8、上記ヨーク12を支持する後固定枠13と、上記ガ
イド軸7,8で摺動自在に支持され、CCD55とLP
F54を保持し、進退位置検出用の発光素子であるLE
D61が取付けられ、また、自己を進退駆動するVCM
101を構成する駆動コイル14bが巻回されているC
CDホルダ14と、上記LPF54と、上記CCD55
と、上記ガイド軸7,8の軸方向の規制を行う後カバ−
15と、上記カム環の回動駆動用であって、ステッパ5
1を駆動源とするカム環駆動部と、上記CCDホルダ1
4の進退位置を検出する位置検出手段であって、後固定
枠13側に支持され、前記LED61からの光を受光
し、位置を検出するPSD62とを有している。
各鏡枠およびCCDホルダ14を進退自在に支持するガ
イド軸7,8と、2群レンズ42を保持し、上記ガイド
軸7,8で支持される進退自在なレンズ保持枠である2
群枠9と、3群レンズ43を保持し、上記ガイド軸7,
8で支持される進退自在なレンズ保持枠である3群枠1
0と、4群レンズ44を保持し、上記ガイド軸7,8で
支持される進退自在なレンズ保持枠である4群枠11
と、CCD駆動用の電磁アクチュエータである上記VC
M101を構成するヨーク12と、上記ガイド軸7,
8、上記ヨーク12を支持する後固定枠13と、上記ガ
イド軸7,8で摺動自在に支持され、CCD55とLP
F54を保持し、進退位置検出用の発光素子であるLE
D61が取付けられ、また、自己を進退駆動するVCM
101を構成する駆動コイル14bが巻回されているC
CDホルダ14と、上記LPF54と、上記CCD55
と、上記ガイド軸7,8の軸方向の規制を行う後カバ−
15と、上記カム環の回動駆動用であって、ステッパ5
1を駆動源とするカム環駆動部と、上記CCDホルダ1
4の進退位置を検出する位置検出手段であって、後固定
枠13側に支持され、前記LED61からの光を受光
し、位置を検出するPSD62とを有している。
【0020】上記外固定枠1と内固定枠5と後固定枠1
3は、以下に説明する各構成部材を組み込んだ状態でそ
れぞれの取り付け穴1aと5a′,5aと13aを介し
ビスにより一体的に固着されるものとする。なお、該固
着時での上記各枠1,13の回転方向の相対位置決め
は、位置決めピン1b,13bを内固定枠5の位置決め
穴5bに嵌入することによって行う。
3は、以下に説明する各構成部材を組み込んだ状態でそ
れぞれの取り付け穴1aと5a′,5aと13aを介し
ビスにより一体的に固着されるものとする。なお、該固
着時での上記各枠1,13の回転方向の相対位置決め
は、位置決めピン1b,13bを内固定枠5の位置決め
穴5bに嵌入することによって行う。
【0021】そして、上記外固定枠1には、上記1群枠
2が回動が規制された状態で進退自在に挿入されるが、
該回動規制は、外固定枠1の内周部に配設される直進案
内溝1jに1群枠2のピン22に同軸的に設けられたボ
ス23が嵌入して、その回動が規制される。ここで、ボ
ス23の代わりにピン22にローラを支持し、これを直
進案内溝1jに嵌入するようにしてもよい。なお、1群
枠2のズーミング時の進退駆動は、後述するカム環3の
回動によって行われる。
2が回動が規制された状態で進退自在に挿入されるが、
該回動規制は、外固定枠1の内周部に配設される直進案
内溝1jに1群枠2のピン22に同軸的に設けられたボ
ス23が嵌入して、その回動が規制される。ここで、ボ
ス23の代わりにピン22にローラを支持し、これを直
進案内溝1jに嵌入するようにしてもよい。なお、1群
枠2のズーミング時の進退駆動は、後述するカム環3の
回動によって行われる。
【0022】また、外固定枠1の内周部には、進退方向
に沿って下方に線状の基準案内部となる凸部1d,1e
が、また、上方に線状の凸部1f,1gがそれぞれ設け
られている。更に、上方の中央部の開口1iには、付勢
部材である板バネ21が取り付け部1hにネジ止めされ
ている。上記1群枠2が凸部1d,1e,1f,1gに
対して機構上、または、部品精度上必要とされる嵌合ガ
タのある状態で嵌入されたとしても、該1群枠2が下方
に付勢され、その外周が上記凸部1d,1e側に当接し
た状態になる。ズーミング動作中は、この状態で1群枠
2は進退移動し、また、通常の撮影状態では、必ずこの
当接状態が保持され、1群レンズ41の鏡筒光軸Oに対
する傾きの発生が皆無になる。
に沿って下方に線状の基準案内部となる凸部1d,1e
が、また、上方に線状の凸部1f,1gがそれぞれ設け
られている。更に、上方の中央部の開口1iには、付勢
部材である板バネ21が取り付け部1hにネジ止めされ
ている。上記1群枠2が凸部1d,1e,1f,1gに
対して機構上、または、部品精度上必要とされる嵌合ガ
タのある状態で嵌入されたとしても、該1群枠2が下方
に付勢され、その外周が上記凸部1d,1e側に当接し
た状態になる。ズーミング動作中は、この状態で1群枠
2は進退移動し、また、通常の撮影状態では、必ずこの
当接状態が保持され、1群レンズ41の鏡筒光軸Oに対
する傾きの発生が皆無になる。
【0023】また、1群枠2に上方向の外力が作用した
場合、1群枠2の外周が凸部1f,1gに当接するまで
僅かに動くのみである。
場合、1群枠2の外周が凸部1f,1gに当接するまで
僅かに動くのみである。
【0024】前記カム環3は、上記1群枠2の内周部に
回動自在に嵌入され、更に、カム環3の内周部に内固定
枠5が嵌入される。ただし、上記内固定枠5の外周には
波形ワッシャ4が挿入されており、該波形ワッシャ4は
カム環3のフランジ部3hを外固定枠1のフランジ部1
cに当接するように押圧する。この押圧付勢により上記
1群枠2が内外固定枠5,1に対してその光軸方向の位
置決めがなされる。また、上記波形ワッシャ4は、その
内周に設けられた溝4aが内固定枠5の凸部5eに嵌入
した状態で挿入されるので、その回転は規制される。
回動自在に嵌入され、更に、カム環3の内周部に内固定
枠5が嵌入される。ただし、上記内固定枠5の外周には
波形ワッシャ4が挿入されており、該波形ワッシャ4は
カム環3のフランジ部3hを外固定枠1のフランジ部1
cに当接するように押圧する。この押圧付勢により上記
1群枠2が内外固定枠5,1に対してその光軸方向の位
置決めがなされる。また、上記波形ワッシャ4は、その
内周に設けられた溝4aが内固定枠5の凸部5eに嵌入
した状態で挿入されるので、その回転は規制される。
【0025】上記カム環3のフランジ部外周に沿ってギ
ヤー部3iが設けられているが、このギヤー部3iには
後述するカム環駆動部の駆動ギヤー34aが固定枠1の
溝1mを通して噛合しており、該駆動部によりカム環3
がワイド位置からテレ位置まで回動される。
ヤー部3iが設けられているが、このギヤー部3iには
後述するカム環駆動部の駆動ギヤー34aが固定枠1の
溝1mを通して噛合しており、該駆動部によりカム環3
がワイド位置からテレ位置まで回動される。
【0026】該ワイド位置は、フランジ部に設けられた
遮閉リーフ部3jがその回動軌跡上の上記ワイド位置に
対応した回動位置に配設されているPI(フォトインタ
ラプタ)53により検出される。このワイド位置を基準
として各ズーミング位置の位置出しが行われる。カム環
3のフランジ部に配設されている突起状のストッパ3k
は、外固定枠1のフランジ部1cに配設される溝部1k
に挿入されており、カム環3のワイド端、または、テレ
端の回動ストッパとして作用する。
遮閉リーフ部3jがその回動軌跡上の上記ワイド位置に
対応した回動位置に配設されているPI(フォトインタ
ラプタ)53により検出される。このワイド位置を基準
として各ズーミング位置の位置出しが行われる。カム環
3のフランジ部に配設されている突起状のストッパ3k
は、外固定枠1のフランジ部1cに配設される溝部1k
に挿入されており、カム環3のワイド端、または、テレ
端の回動ストッパとして作用する。
【0027】カム環3の外周部に設けられている1群枠
用カム溝3aは3ヶ所あり、それぞれに前記1群枠2の
カムフォロワ22aが摺動自在に嵌入する。該1群枠2
は、その回動が規制されており、該カム環3が回動する
と光軸O方向に進退移動することになる。
用カム溝3aは3ヶ所あり、それぞれに前記1群枠2の
カムフォロワ22aが摺動自在に嵌入する。該1群枠2
は、その回動が規制されており、該カム環3が回動する
と光軸O方向に進退移動することになる。
【0028】更に、カム環3の内周部には2,3,4群
枠用カム溝3b,3c,3dが設けられており、それぞ
れに前記2,3,4群枠9,10,11に固着されてい
るカムフォロワ9c,10c,11cが摺動自在に嵌入
する。該カム環3が回動すると上記各保持枠は、光軸O
方向に進退移動することになる。
枠用カム溝3b,3c,3dが設けられており、それぞ
れに前記2,3,4群枠9,10,11に固着されてい
るカムフォロワ9c,10c,11cが摺動自在に嵌入
する。該カム環3が回動すると上記各保持枠は、光軸O
方向に進退移動することになる。
【0029】前記カム環駆動部は、ステッパ51を駆動
源とするが、その出力ギヤーの回転は、ギヤー列を介し
て駆動ギヤー34aに伝達され、更に、前記カム環3の
ギヤー部3iに伝達される。
源とするが、その出力ギヤーの回転は、ギヤー列を介し
て駆動ギヤー34aに伝達され、更に、前記カム環3の
ギヤー部3iに伝達される。
【0030】前記ガイド軸7,8の支持構造としては、
上記内固定枠5に該ガイド軸7,8の前方(被写体側)
の端部を支持する支持穴5f,5gが設けられており、
そこにガイド軸7,8の端部が挿入され、ラジアル方向
が位置決めされ、更に、被写体側方向の光軸方向の規制
がなされる。
上記内固定枠5に該ガイド軸7,8の前方(被写体側)
の端部を支持する支持穴5f,5gが設けられており、
そこにガイド軸7,8の端部が挿入され、ラジアル方向
が位置決めされ、更に、被写体側方向の光軸方向の規制
がなされる。
【0031】そして、該ガイド軸7,8の略中間部位
は、後固定枠13の軸穴13f,13gによりラジアル
方向の位置決めがなされた状態で支持される。上記軸穴
13fと軸穴13gの光軸方向の配設位置は、後述する
ようにレンズ保持枠やCCDホルダの支持構造上、都合
がよいようにずらして配設し、軸穴13gの方を前方、
即ち、被写体側に位置している。そして、CCDホルダ
14を挿入後、該ガイド軸7,8の後方(CCD側)の
端部は、該後固定枠13に固着される後カバ−15の有
底穴15f,15gにて光軸方向の規制がされ、押さえ
られている。
は、後固定枠13の軸穴13f,13gによりラジアル
方向の位置決めがなされた状態で支持される。上記軸穴
13fと軸穴13gの光軸方向の配設位置は、後述する
ようにレンズ保持枠やCCDホルダの支持構造上、都合
がよいようにずらして配設し、軸穴13gの方を前方、
即ち、被写体側に位置している。そして、CCDホルダ
14を挿入後、該ガイド軸7,8の後方(CCD側)の
端部は、該後固定枠13に固着される後カバ−15の有
底穴15f,15gにて光軸方向の規制がされ、押さえ
られている。
【0032】上記ガイド軸7,8は、内固定枠5と後固
定枠13との間で2群枠9,3群枠10,4群枠11を
摺動自在に支持している。即ち、ガイド軸7には2群枠
9の2又部9f,3群枠10,4群枠11の軸穴部10
f,11fが嵌入する。ガイド軸8には2群枠9の軸穴
部9g,3群枠10,4群枠11の2又部10g,11
gが嵌入し、該枠9,10,11が上記内固定枠5の内
部に収納した状態で摺動自在に支持される。
定枠13との間で2群枠9,3群枠10,4群枠11を
摺動自在に支持している。即ち、ガイド軸7には2群枠
9の2又部9f,3群枠10,4群枠11の軸穴部10
f,11fが嵌入する。ガイド軸8には2群枠9の軸穴
部9g,3群枠10,4群枠11の2又部10g,11
gが嵌入し、該枠9,10,11が上記内固定枠5の内
部に収納した状態で摺動自在に支持される。
【0033】そして、前述したように2,3,4群枠
9,10,11に固着されているカムフォロワ9c,1
0c,11cを内固定枠5の後述する開口部5c,5d
を貫通してカム環3のカム溝3b,3c,3dに摺動自
在に嵌入させる。そのフォロワ9c,10c,11cの
逃げ、また、上記ガイド軸7,8と2,3,4群枠9,
10,11の軸穴や2又部の逃げのために、上記内固定
枠5には光軸Oに沿って上記開口部5c,5dが設けら
れているまた、該CCDホルダ14は、後固定枠13の
軸穴13f,13gで支持されているガイド軸7,8に
反被写体側、即ち、CCD側から挿入されて摺動自在に
嵌入される。その嵌入状態では、上記駆動コイル14b
は、開口部13hから前方に挿通され、前記ヨーク12
の内周部12bと磁石16とで囲われる部分に位置す
る。その後、後固定枠13の後方に後カバ−15を取り
付け、上記ガイド軸7,8は、該後カバ−15により、
光軸方向の位置規制がなされた状態になる。
9,10,11に固着されているカムフォロワ9c,1
0c,11cを内固定枠5の後述する開口部5c,5d
を貫通してカム環3のカム溝3b,3c,3dに摺動自
在に嵌入させる。そのフォロワ9c,10c,11cの
逃げ、また、上記ガイド軸7,8と2,3,4群枠9,
10,11の軸穴や2又部の逃げのために、上記内固定
枠5には光軸Oに沿って上記開口部5c,5dが設けら
れているまた、該CCDホルダ14は、後固定枠13の
軸穴13f,13gで支持されているガイド軸7,8に
反被写体側、即ち、CCD側から挿入されて摺動自在に
嵌入される。その嵌入状態では、上記駆動コイル14b
は、開口部13hから前方に挿通され、前記ヨーク12
の内周部12bと磁石16とで囲われる部分に位置す
る。その後、後固定枠13の後方に後カバ−15を取り
付け、上記ガイド軸7,8は、該後カバ−15により、
光軸方向の位置規制がなされた状態になる。
【0034】一方、前述したように後固定枠13の被写
体側、即ち、前方側には前述した4群枠11が装着され
ており、ガイド軸7側に4群枠11の光軸方向の長さが
比較的長い軸穴11fを、また、ガイド軸8側に4群枠
11の光軸方向の長さが比較的短い2又部11gをそれ
ぞれ嵌入している。また、後固定枠13の軸穴13f,
13gの配設位置は、前述したようにガイド軸7が挿入
される軸穴13fの方をガイド軸8が挿入される軸穴1
3gよりも光軸方向に沿って後方に位置している。
体側、即ち、前方側には前述した4群枠11が装着され
ており、ガイド軸7側に4群枠11の光軸方向の長さが
比較的長い軸穴11fを、また、ガイド軸8側に4群枠
11の光軸方向の長さが比較的短い2又部11gをそれ
ぞれ嵌入している。また、後固定枠13の軸穴13f,
13gの配設位置は、前述したようにガイド軸7が挿入
される軸穴13fの方をガイド軸8が挿入される軸穴1
3gよりも光軸方向に沿って後方に位置している。
【0035】上記CCDホルダ14のガイド軸7,8へ
の取り付け状態では、該ホルダ14の光軸方向の長さが
保持精度上比較的短くてもよい二又部14fを軸穴13
fで支持されるガイド軸7側に、また、光軸方向の長さ
が保持精度上比較的長い必要がある軸穴14gを軸穴1
3gで支持されるガイド軸8側にそれぞれ挿通してい
る。
の取り付け状態では、該ホルダ14の光軸方向の長さが
保持精度上比較的短くてもよい二又部14fを軸穴13
fで支持されるガイド軸7側に、また、光軸方向の長さ
が保持精度上比較的長い必要がある軸穴14gを軸穴1
3gで支持されるガイド軸8側にそれぞれ挿通してい
る。
【0036】前記VCM101を構成するヨーク12
は、磁性材料で形成され、その取り付け穴12aを通し
て上記後固定枠13の被写体側に取り付け穴13c,1
3dにて固着される。
は、磁性材料で形成され、その取り付け穴12aを通し
て上記後固定枠13の被写体側に取り付け穴13c,1
3dにて固着される。
【0037】図6は、ヨーク部まわりの断面図であり、
(A)は光軸と直交する断面図で、(B)はそのC−C
断面図である。本図に示すようにヨーク12は、ヨーク
内周部12bを有し、該内周部12bに対向して上下左
右に4つの磁石16が装着されている。それらの磁石1
6の幅はヨーク内周部12bの1辺の3/5程度の寸法
とするが、特にこの寸法に限らず、種々の条件を満足す
るような適切な寸法を採用してよい。
(A)は光軸と直交する断面図で、(B)はそのC−C
断面図である。本図に示すようにヨーク12は、ヨーク
内周部12bを有し、該内周部12bに対向して上下左
右に4つの磁石16が装着されている。それらの磁石1
6の幅はヨーク内周部12bの1辺の3/5程度の寸法
とするが、特にこの寸法に限らず、種々の条件を満足す
るような適切な寸法を採用してよい。
【0038】上記磁石16のうち上下に配設されるもの
は、CCD55の水平走査方向に沿って取り付けられ、
また、磁石16のうち左右に配設されるものは、CCD
55の垂直走査方向に沿って取り付けられている。更
に、水平方向に配設される磁石16は光軸Oに対して右
寄りに、垂直方向に配設される磁石16は光軸Oに対し
て下方寄りにそれぞれ取り付けられている。また、本実
施例では、上記4つの磁石16はヨーク12の内周部1
2bの光軸Oを通る略対角線Lcに対して対称状態に配
置される。このような磁石16の配設状態は、後述する
ようにホルダ14の軸穴14g部,二又部14f部の位
置に関連して定められる。従って、上記4つの磁石16
の配置は必ずしも上述の配置に限られるものではない。
は、CCD55の水平走査方向に沿って取り付けられ、
また、磁石16のうち左右に配設されるものは、CCD
55の垂直走査方向に沿って取り付けられている。更
に、水平方向に配設される磁石16は光軸Oに対して右
寄りに、垂直方向に配設される磁石16は光軸Oに対し
て下方寄りにそれぞれ取り付けられている。また、本実
施例では、上記4つの磁石16はヨーク12の内周部1
2bの光軸Oを通る略対角線Lcに対して対称状態に配
置される。このような磁石16の配設状態は、後述する
ようにホルダ14の軸穴14g部,二又部14f部の位
置に関連して定められる。従って、上記4つの磁石16
の配置は必ずしも上述の配置に限られるものではない。
【0039】前記CCDホルダ14には、図5等に示す
ように後方、即ち、CCD側からLPF(ローパスフィ
ルタ)54とCCD55が装着されている。更に、該C
CDホルダ14のLPF54装着部の外側の筒部外周に
は、LPF54を取り囲むように駆動コイル14bがC
CDホルダ14のボビン部に巻回されている。
ように後方、即ち、CCD側からLPF(ローパスフィ
ルタ)54とCCD55が装着されている。更に、該C
CDホルダ14のLPF54装着部の外側の筒部外周に
は、LPF54を取り囲むように駆動コイル14bがC
CDホルダ14のボビン部に巻回されている。
【0040】また、上記図6の(A)のヨーク部まわり
の断面図には、CCD側からみたヨーク12とガイド軸
8,7の相対配設位置関係が示される。本図に示すよう
にホルダ14のガイド軸8用嵌入軸穴14g部とガイド
軸7支持用の二又部14f部とは、上記磁石16の配設
位置の隙間に位置し、ヨーク12部の光軸Oを通る略対
角線Lc上の右下位置と左上位置にある。従って、ガイ
ド軸8,7を結ぶ中心線とヨーク内周の対角線Lcとは
略一致することになる。
の断面図には、CCD側からみたヨーク12とガイド軸
8,7の相対配設位置関係が示される。本図に示すよう
にホルダ14のガイド軸8用嵌入軸穴14g部とガイド
軸7支持用の二又部14f部とは、上記磁石16の配設
位置の隙間に位置し、ヨーク12部の光軸Oを通る略対
角線Lc上の右下位置と左上位置にある。従って、ガイ
ド軸8,7を結ぶ中心線とヨーク内周の対角線Lcとは
略一致することになる。
【0041】CCD55の進退位置検出部(位置検出手
段)を構成する発光素子のLED61と受光素子のPS
D(光位置検出素子)62の配設状態は、図7,8に示
すように、ガイド軸7,8を結ぶ中心線Lcの側方に配
設される。
段)を構成する発光素子のLED61と受光素子のPS
D(光位置検出素子)62の配設状態は、図7,8に示
すように、ガイド軸7,8を結ぶ中心線Lcの側方に配
設される。
【0042】また、上記CCDホルダ14とCCD55
の光軸方向の関係位置としては、図10のCCDホルダ
の倒れ状態を示す作用図と、図11のCCDホルダまわ
りの光軸方向断面図に示すように、CCDホルダ14の
ガイド軸用軸穴14g部のスリーブ14h長さの中心点
14iを通る垂直線上に、略、CCD55の結像面55
aが位置するように配設されている。
の光軸方向の関係位置としては、図10のCCDホルダ
の倒れ状態を示す作用図と、図11のCCDホルダまわ
りの光軸方向断面図に示すように、CCDホルダ14の
ガイド軸用軸穴14g部のスリーブ14h長さの中心点
14iを通る垂直線上に、略、CCD55の結像面55
aが位置するように配設されている。
【0043】更に、上記図11の断面図に示すように上
記CCD55に一端部が固着されている電気信号接続用
FPC56は、U字状に折り返されて装着され、後カバ
ー15より延出して固着されている。
記CCD55に一端部が固着されている電気信号接続用
FPC56は、U字状に折り返されて装着され、後カバ
ー15より延出して固着されている。
【0044】以上のように構成された本実施例が適用さ
れるレンズ鏡筒のうち、特に光学素子駆動装置部につい
て、更に、その構成、並びに、作用等について詳しく説
明する。
れるレンズ鏡筒のうち、特に光学素子駆動装置部につい
て、更に、その構成、並びに、作用等について詳しく説
明する。
【0045】まず、CCDホルダ14への推力の作用す
る状態について説明すると、該CCDホルダ14は、上
述のようにガイド軸7,8に進退自在に支持されている
ので、上記VCM101を構成する駆動コイル14bに
流す電流により、CCDホルダ14に光軸方向に推力F
(図6の(B)参照)が発生する。その推力Fにより、
CCDホルダ14、従って、CCD55の進退駆動を行
うことができる。
る状態について説明すると、該CCDホルダ14は、上
述のようにガイド軸7,8に進退自在に支持されている
ので、上記VCM101を構成する駆動コイル14bに
流す電流により、CCDホルダ14に光軸方向に推力F
(図6の(B)参照)が発生する。その推力Fにより、
CCDホルダ14、従って、CCD55の進退駆動を行
うことができる。
【0046】次に、本実施例における、CCD55の進
退位置検出部(位置検出手段)を構成する発光素子61
とPSD62の配設状態と作用について詳細に説明す
る。
退位置検出部(位置検出手段)を構成する発光素子61
とPSD62の配設状態と作用について詳細に説明す
る。
【0047】図7は、CCDホルダ14と進退位置検出
部の配設状態を示す斜視図であり、図8は、上記CCD
ホルダ14と進退位置検出部まわりをCCD側から見た
図である。
部の配設状態を示す斜視図であり、図8は、上記CCD
ホルダ14と進退位置検出部まわりをCCD側から見た
図である。
【0048】本図に示すように、PSD62は、その受
光面62aは、光軸Oを通り、ガイド軸7,8の中心を
結ぶ線Lcに直交する線上に位置決めされた状態で後固
定枠13に支持されている。CCDホルダ14には、必
ずしも一体で成形される必要はないが、本実施例では一
体で形成されているスリット14iが上記PSD62に
対向した位置に設けられており、更に、該スリット14
iの端部にはLED61がCCDホルダ14に支持され
て配設されている。
光面62aは、光軸Oを通り、ガイド軸7,8の中心を
結ぶ線Lcに直交する線上に位置決めされた状態で後固
定枠13に支持されている。CCDホルダ14には、必
ずしも一体で成形される必要はないが、本実施例では一
体で形成されているスリット14iが上記PSD62に
対向した位置に設けられており、更に、該スリット14
iの端部にはLED61がCCDホルダ14に支持され
て配設されている。
【0049】上述の実施例のように位置検出部を配置す
ることによって、CCDホルダ14が光軸Oに沿って上
記推力Fで進退移動するとき、該CCDホルダ14は、
図9に示すようにガイド軸穴14gの隙間分だけ中心線
Lcに沿って光軸方向に倒れたとしても、その倒れによ
るCCD55の光軸中心の光軸方向移動量D0 は、PS
D62によって同一移動量として検出される。従って、
CCDホルダ14の倒れによる移動量を含む光軸中心の
進退移動量そのものをPSD62によって精度よく検出
できる。
ることによって、CCDホルダ14が光軸Oに沿って上
記推力Fで進退移動するとき、該CCDホルダ14は、
図9に示すようにガイド軸穴14gの隙間分だけ中心線
Lcに沿って光軸方向に倒れたとしても、その倒れによ
るCCD55の光軸中心の光軸方向移動量D0 は、PS
D62によって同一移動量として検出される。従って、
CCDホルダ14の倒れによる移動量を含む光軸中心の
進退移動量そのものをPSD62によって精度よく検出
できる。
【0050】以上の説明したような光学素子駆動装置を
内蔵する本レンズ鏡筒の駆動動作について説明する。
内蔵する本レンズ鏡筒の駆動動作について説明する。
【0051】まず、パワースイッチ(図示せず)がオン
になると、ステッパ51が駆動され、カム環3がリセッ
ト位置であるワイド端位置まで回動し、1,2,3,4
群枠2,9,10,11をそれぞれワイド端位置まで移
動させる。ズーミングを行う場合、上記の状態からステ
ッパ51を駆動し、カム環3を回動し、1,2,3,4
群枠2,9,10,11をそれぞれズーミングに伴って
移動させる。そして、電磁アクチュエータであるVCM
101の駆動コイル14bの電流を制御することによっ
て、CCDホルダ14に支持されたCCD55を上記ズ
ーミング位置に対応した合焦位置であるズームトラッキ
ング位置まで追従して移動させる。即ち、合焦状態を保
つためにズーミング動作に応じてCCD55が時時刻刻
移動する。また、フォーカシングを行う場合、VCM1
01によりCCDホルダ14を進退駆動し、CCD55
を合焦位置まで移動させる。
になると、ステッパ51が駆動され、カム環3がリセッ
ト位置であるワイド端位置まで回動し、1,2,3,4
群枠2,9,10,11をそれぞれワイド端位置まで移
動させる。ズーミングを行う場合、上記の状態からステ
ッパ51を駆動し、カム環3を回動し、1,2,3,4
群枠2,9,10,11をそれぞれズーミングに伴って
移動させる。そして、電磁アクチュエータであるVCM
101の駆動コイル14bの電流を制御することによっ
て、CCDホルダ14に支持されたCCD55を上記ズ
ーミング位置に対応した合焦位置であるズームトラッキ
ング位置まで追従して移動させる。即ち、合焦状態を保
つためにズーミング動作に応じてCCD55が時時刻刻
移動する。また、フォーカシングを行う場合、VCM1
01によりCCDホルダ14を進退駆動し、CCD55
を合焦位置まで移動させる。
【0052】次に、本実施例のボイスコイルモータの制
御装置の構成についてさらに詳しく説明する。
御装置の構成についてさらに詳しく説明する。
【0053】図12は、本発明の一実施例であるボイス
コイルモータの制御装置の構成を示したブロック図であ
る。
コイルモータの制御装置の構成を示したブロック図であ
る。
【0054】VCM101は、撮像素子であるCCD5
5の駆動用電磁アクチュエータであるヨーク12と、該
ヨーク12を支持する後固定枠13と、上記ガイド軸
7,8で摺動自在に支持され、上記CCD55とLPF
54とを保持し、進退位置検出用の発光素子であるLE
D61が取付けられ、また、駆動コイル14bが巻回さ
れているCCDホルダ14と、上記LPF54と、上記
CCD55と、上記ガイド軸7,8の軸方向の規制を行
う後カバ−15とで主要部が構成されている。
5の駆動用電磁アクチュエータであるヨーク12と、該
ヨーク12を支持する後固定枠13と、上記ガイド軸
7,8で摺動自在に支持され、上記CCD55とLPF
54とを保持し、進退位置検出用の発光素子であるLE
D61が取付けられ、また、駆動コイル14bが巻回さ
れているCCDホルダ14と、上記LPF54と、上記
CCD55と、上記ガイド軸7,8の軸方向の規制を行
う後カバ−15とで主要部が構成されている。
【0055】上述したように光学移動部材である上記C
CDホルダ14には、進退位置検出用の発光素子である
LED61が配設されている。また、該LED61と対
向する位置の後固定枠13側には、位置検出用の受光素
子であるPSD62が取付けられている。そして、VC
M101の駆動により該LED61が光軸方向に移動す
ると、該LED61の発光中心がPSD62に対して相
対的にずれるため、同PSD62の出力が変化する。こ
のPSD62の出力は位置検出回路102aを経て後述
するCPU103へ送られるようになっている。なお、
上記LED61,PSD62,位置検出回路102aで
位置検出手段102を構成する。また、図示しないが、
該位置検出手段102には、上記CCDホルダ14に配
設された、速度検出部を具備している。この速度検出部
を状態検出手段として用いることもできる。
CDホルダ14には、進退位置検出用の発光素子である
LED61が配設されている。また、該LED61と対
向する位置の後固定枠13側には、位置検出用の受光素
子であるPSD62が取付けられている。そして、VC
M101の駆動により該LED61が光軸方向に移動す
ると、該LED61の発光中心がPSD62に対して相
対的にずれるため、同PSD62の出力が変化する。こ
のPSD62の出力は位置検出回路102aを経て後述
するCPU103へ送られるようになっている。なお、
上記LED61,PSD62,位置検出回路102aで
位置検出手段102を構成する。また、図示しないが、
該位置検出手段102には、上記CCDホルダ14に配
設された、速度検出部を具備している。この速度検出部
を状態検出手段として用いることもできる。
【0056】上記CPU103の内部には、演算手段と
しての役目を果たすバイアス演算処理部103a,目標
位置・ウォブリング演算処理部103bが設けられてお
り、該CPU103は、上記位置検出手段102からの
信号を受けて後述する演算・処理等を行い、駆動電流供
給手段としての役目を果たすVCM駆動回路104に対
してVCM制御命令を送出するようになっている。そし
て、該VCM駆動回路104は、該CPU103からの
命令に基づいて上記VCM101を駆動制御するように
なっている。なお、このウォブリングとは、所定の光学
素子を合焦点付近で振動させることである。
しての役目を果たすバイアス演算処理部103a,目標
位置・ウォブリング演算処理部103bが設けられてお
り、該CPU103は、上記位置検出手段102からの
信号を受けて後述する演算・処理等を行い、駆動電流供
給手段としての役目を果たすVCM駆動回路104に対
してVCM制御命令を送出するようになっている。そし
て、該VCM駆動回路104は、該CPU103からの
命令に基づいて上記VCM101を駆動制御するように
なっている。なお、このウォブリングとは、所定の光学
素子を合焦点付近で振動させることである。
【0057】次に、本実施例におけるバイアス演算処理
の方法を図13に示すフローチャートおよび図14に示
す線図を参照して説明する。
の方法を図13に示すフローチャートおよび図14に示
す線図を参照して説明する。
【0058】まず、上記PSD62の出力を位置検出回
路102aで検出し、CPU103でVCM101が静
止状態か否かを判定する(図13のステップS1)。こ
こで、位置検出回路102aおよびCPU103は、状
態検出手段の構成要素としての役目を果たしている。い
ま、撮影者が図15(b)に示す撮影姿勢をとり、上記
VCM101が傾いた状態を考える。また、該VCM1
01の傾きを、図16に示すようにθとし、摩擦係数を
μとする。このとき、 μ<tanθ となると、該VCM101は移動する。以下、この場
合、すなわちVCM101が静止状態にない場合のバイ
アス演算処理について説明する。
路102aで検出し、CPU103でVCM101が静
止状態か否かを判定する(図13のステップS1)。こ
こで、位置検出回路102aおよびCPU103は、状
態検出手段の構成要素としての役目を果たしている。い
ま、撮影者が図15(b)に示す撮影姿勢をとり、上記
VCM101が傾いた状態を考える。また、該VCM1
01の傾きを、図16に示すようにθとし、摩擦係数を
μとする。このとき、 μ<tanθ となると、該VCM101は移動する。以下、この場
合、すなわちVCM101が静止状態にない場合のバイ
アス演算処理について説明する。
【0059】このとき、上記VCM101が移動、すな
わち上記CCDホルダ14が移動するので上記PSD6
2の出力は変化し、出力は一定ではなくなる。これによ
り、上記CPU103は、上記VCM駆動回路104に
対して、VCM101の動きとは逆方向の推力を出すバ
イアス電流Aを流す駆動命令を出力する(ステップS
4)。この駆動命令を受けて上記VCM駆動回路104
は、図14(a)に示すように、該バイアス電流Aを徐
々に上昇させる。
わち上記CCDホルダ14が移動するので上記PSD6
2の出力は変化し、出力は一定ではなくなる。これによ
り、上記CPU103は、上記VCM駆動回路104に
対して、VCM101の動きとは逆方向の推力を出すバ
イアス電流Aを流す駆動命令を出力する(ステップS
4)。この駆動命令を受けて上記VCM駆動回路104
は、図14(a)に示すように、該バイアス電流Aを徐
々に上昇させる。
【0060】この後、上記CCDホルダ14の停止、す
なわち、VCM101の停止を上記PSD62の出力よ
り確認し、該停止したときバイアス電流A1 をバイアス
演算処理部103aに記憶する。上記CPU103は、
上記VCM駆動回路104に対して上記バイアス電流A
をさらに上昇させる命令を出し、これにより、上記CC
Dホルダ14は再び動き出す。上記CPU103は、こ
のときのバイアス電流A2 をバイアス演算処理部103
aに記憶する。ここで、CPU103,VCM駆動回路
104,位置検出手段102aは、駆動電流検出手段の
構成要素としての役目を果たしている。そして、該バイ
アス演算処理部103aでは、上記バイアス電流A1 と
A2 との平均値を計算する(ステップS5)。
なわち、VCM101の停止を上記PSD62の出力よ
り確認し、該停止したときバイアス電流A1 をバイアス
演算処理部103aに記憶する。上記CPU103は、
上記VCM駆動回路104に対して上記バイアス電流A
をさらに上昇させる命令を出し、これにより、上記CC
Dホルダ14は再び動き出す。上記CPU103は、こ
のときのバイアス電流A2 をバイアス演算処理部103
aに記憶する。ここで、CPU103,VCM駆動回路
104,位置検出手段102aは、駆動電流検出手段の
構成要素としての役目を果たしている。そして、該バイ
アス演算処理部103aでは、上記バイアス電流A1 と
A2 との平均値を計算する(ステップS5)。
【0061】この後、上記CPU103は、上記平均値
を新たなバイアス電流として、VCM駆動回路104に
対して駆動命令を出す(ステップS6)。なお、バイア
ス演算処理は一定間隔で繰り返す。
を新たなバイアス電流として、VCM駆動回路104に
対して駆動命令を出す(ステップS6)。なお、バイア
ス演算処理は一定間隔で繰り返す。
【0062】次に、撮影者がたとえば図15(a)に示
す撮影姿勢をとり、VCM101が静止状態にある場合
のバイアス演算処理について説明する。なお、このと
き、該VCM101の傾きをθ、摩擦係数をμとする
と、μ≧tanθの関係にある。
す撮影姿勢をとり、VCM101が静止状態にある場合
のバイアス演算処理について説明する。なお、このと
き、該VCM101の傾きをθ、摩擦係数をμとする
と、μ≧tanθの関係にある。
【0063】このとき、上記VCM101は静止、すな
わち上記CCDホルダ14は静止している上記PSD6
2の出力は一定となる。上記CPU103は、上記CC
Dホルダ14を被写体方向へ前後に微小範囲動かすバイ
アス電流Aを出力するように、上記VCM駆動回路10
4に対して駆動命令を出す(ステップS2)。
わち上記CCDホルダ14は静止している上記PSD6
2の出力は一定となる。上記CPU103は、上記CC
Dホルダ14を被写体方向へ前後に微小範囲動かすバイ
アス電流Aを出力するように、上記VCM駆動回路10
4に対して駆動命令を出す(ステップS2)。
【0064】この後、該バイアス電流Aを徐々に上げて
いき、上記PSD62で該CCDホルダ14が動き出す
のを確認すると、動き出したときのバイアス電流A2′
をバイアス演算処理部103aに記憶する。次に、先述
とは逆に後固定枠13(図11参照)側に動かすバイア
ス電流−A命令を出し、逆に動き出すのを確認し、動き
出したときのバイアス電流A1′をバイアス演算処理部
103aに記憶する。そして、バイアス電流処理部にお
いて上記バイアス電流A1′とA2′との平均値を計算す
る(ステップS3)。
いき、上記PSD62で該CCDホルダ14が動き出す
のを確認すると、動き出したときのバイアス電流A2′
をバイアス演算処理部103aに記憶する。次に、先述
とは逆に後固定枠13(図11参照)側に動かすバイア
ス電流−A命令を出し、逆に動き出すのを確認し、動き
出したときのバイアス電流A1′をバイアス演算処理部
103aに記憶する。そして、バイアス電流処理部にお
いて上記バイアス電流A1′とA2′との平均値を計算す
る(ステップS3)。
【0065】この後、CPU103は、上記平均値を新
たなバイアス電流とする命令をVCM駆動回路104に
出す(ステップS6)。なお、バイアス演算処理は一定
間隔で繰り返す。
たなバイアス電流とする命令をVCM駆動回路104に
出す(ステップS6)。なお、バイアス演算処理は一定
間隔で繰り返す。
【0066】また、μ<tan|θ|,μ≧tan|θ
|の判別は位置検出回路102aの出力が一定のとき、
μ≧tan|θ|(静止)とし、変化するときμ<ta
n|θ|(滑り出す)とする。
|の判別は位置検出回路102aの出力が一定のとき、
μ≧tan|θ|(静止)とし、変化するときμ<ta
n|θ|(滑り出す)とする。
【0067】なお、撮影者が図15(c)に示す姿勢を
とったときも、上述したのと同様なバイアス演算処理を
行う。
とったときも、上述したのと同様なバイアス演算処理を
行う。
【0068】以上に示すように本実施例では、上述した
バイアス処理手段を設けることで、可動部(CCDホル
ダ14)の位置を確実に保持できるための適正なバイア
ス電流を設定することが可能となり、次にどちらに動か
す場合でも均等した負荷となるためウォブリング時のド
リフトがないという効果を奏する。
バイアス処理手段を設けることで、可動部(CCDホル
ダ14)の位置を確実に保持できるための適正なバイア
ス電流を設定することが可能となり、次にどちらに動か
す場合でも均等した負荷となるためウォブリング時のド
リフトがないという効果を奏する。
【0069】また、図11に示すように、可動部(CC
Dホルダ14)にフレキシブルプリント基板による負荷
がかかる場合も、上記位置検出手段102からの出力よ
り、該可動部が静止あるいは動いているかを判断し、静
止の場合は、上述した、μ≧tan|θ|の場合と同様
に、動いている場合は、μ<tanθの場合と同様なバ
イアス演算処理を行うことで、同様な効果を得ることが
できる。
Dホルダ14)にフレキシブルプリント基板による負荷
がかかる場合も、上記位置検出手段102からの出力よ
り、該可動部が静止あるいは動いているかを判断し、静
止の場合は、上述した、μ≧tan|θ|の場合と同様
に、動いている場合は、μ<tanθの場合と同様なバ
イアス演算処理を行うことで、同様な効果を得ることが
できる。
【0070】なお、本実施例において、上記CCDホル
ダ14の位置検出用素子は磁気抵抗素子でも構わない。
ダ14の位置検出用素子は磁気抵抗素子でも構わない。
【0071】このような構成をなす本実施例によると、
可動部(CCDホルダ)の動きを確実に保持できるため
の適正なバイアス電流を設定することができ、次にどち
らの方向へ動かす場合でも均等な負荷となるためウォブ
リング時のドリフトがないという効果を奏する。
可動部(CCDホルダ)の動きを確実に保持できるため
の適正なバイアス電流を設定することができ、次にどち
らの方向へ動かす場合でも均等な負荷となるためウォブ
リング時のドリフトがないという効果を奏する。
【0072】[付記]以上詳述した如き本発明の実施態様
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 (1)支持手段により直線に動く可動部と、該可動部上
に位置検出用の発光素子を有し、固定部には、上記発光
素子と対向する位置に位置検出用の受光部を有するボイ
スコイルモータと、上記受光部の出力を位置情報に変換
する位置検出回路と、上記ボイスコイルモータを駆動さ
せる駆動回路部と、を具備するボイスコイルモータの制
御装置において、上記位置検出回路からの情報をもとに
バイアス電流を設定する演算処理部を具備するボイスコ
イルモータの制御装置。
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 (1)支持手段により直線に動く可動部と、該可動部上
に位置検出用の発光素子を有し、固定部には、上記発光
素子と対向する位置に位置検出用の受光部を有するボイ
スコイルモータと、上記受光部の出力を位置情報に変換
する位置検出回路と、上記ボイスコイルモータを駆動さ
せる駆動回路部と、を具備するボイスコイルモータの制
御装置において、上記位置検出回路からの情報をもとに
バイアス電流を設定する演算処理部を具備するボイスコ
イルモータの制御装置。
【0073】(2)上記可動部が静止している際の、上
記演算処理部によるバイアス電流の演算処理は、該可動
部が前後に動き出す二つの電流値の平均値とする、上記
(1)に記載のボイスコイルモータの制御装置。
記演算処理部によるバイアス電流の演算処理は、該可動
部が前後に動き出す二つの電流値の平均値とする、上記
(1)に記載のボイスコイルモータの制御装置。
【0074】(3)上記可動部が動作している際の、上
記演算処理部によるバイアス電流の演算処理は、該可動
部に静止方向に電流をかけ静止時と再び動き出す時の二
つの電流値の平均値とする、上記(1)に記載のボイス
コイルモータの制御装置。
記演算処理部によるバイアス電流の演算処理は、該可動
部に静止方向に電流をかけ静止時と再び動き出す時の二
つの電流値の平均値とする、上記(1)に記載のボイス
コイルモータの制御装置。
【0075】上記(1)に記載の、ボイスコイルモータ
の制御装置によると、可動部の動きを確実に保持できる
ための適正なバイアス電流を設定することができる。
の制御装置によると、可動部の動きを確実に保持できる
ための適正なバイアス電流を設定することができる。
【0076】また、上記(2)および(3)に記載のボ
イスコイルモータの制御装置によると、次にどちらの方
向へ動かす場合でも均等な負荷となるためウォブリング
時のドリフトがないという効果を奏する。
イスコイルモータの制御装置によると、次にどちらの方
向へ動かす場合でも均等な負荷となるためウォブリング
時のドリフトがないという効果を奏する。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、姿
勢や位置により可動部の負荷が変化しても、該可動部の
位置を確実に保持する適正なバイアス電流を設定できる
ボイスコイルモータの制御装置を提供できる。
勢や位置により可動部の負荷が変化しても、該可動部の
位置を確実に保持する適正なバイアス電流を設定できる
ボイスコイルモータの制御装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示すボイスコイルモータの
制御装置を内蔵したレンズ鏡筒の一部を示した要部分解
斜視図である。
制御装置を内蔵したレンズ鏡筒の一部を示した要部分解
斜視図である。
【図2】上記図1に示すレンズ鏡筒の一部を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図3】上記図1に示すレンズ鏡筒の一部を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図4】上記図1に示すレンズ鏡筒の一部を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図5】上記図1に示すレンズ鏡筒の光軸に沿った縦断
面図である。
面図である。
【図6】上記図1に示すレンズ鏡筒の光学素子駆動装置
のボイスコイルモータのヨークまわりの断面図であっ
て、(A)は光軸と直交する面の断面図であり、(B)
は光軸に沿った断面図である。
のボイスコイルモータのヨークまわりの断面図であっ
て、(A)は光軸と直交する面の断面図であり、(B)
は光軸に沿った断面図である。
【図7】本実施例のボイスコイルモータの制御装置にお
ける位置検出部の斜視図である。
ける位置検出部の斜視図である。
【図8】本実施例のボイスコイルモータの制御装置にお
ける位置検出部をCCD側からみた図である。
ける位置検出部をCCD側からみた図である。
【図9】本実施例のボイスコイルモータの制御装置にお
けるCCDホルダがガタ分だけ倒れたときのCCD変位
とPSDの位置検出状態を示す図である。
けるCCDホルダがガタ分だけ倒れたときのCCD変位
とPSDの位置検出状態を示す図である。
【図10】本実施例のボイスコイルモータの制御装置に
おけるCCDホルダが倒れたときのCCDの結像面の変
位を示す図である。
おけるCCDホルダが倒れたときのCCDの結像面の変
位を示す図である。
【図11】本実施例のボイスコイルモータの制御装置に
おけるCCDホルダまわりの断面図である。
おけるCCDホルダまわりの断面図である。
【図12】本実施例のボイスコイルモータの制御装置の
構成を示したブロック図である。
構成を示したブロック図である。
【図13】本実施例のボイスコイルモータの制御装置に
おけるバイアス演算処理動作を説明するフローチャート
である。
おけるバイアス演算処理動作を説明するフローチャート
である。
【図14】本実施例のボイスコイルモータの制御装置に
おけるバイアス演算処理動作を説明する線図である。
おけるバイアス演算処理動作を説明する線図である。
【図15】本実施例のボイスコイルモータの制御装置が
適用されたカメラによる撮影姿勢の例を示した図であ
る。
適用されたカメラによる撮影姿勢の例を示した図であ
る。
【図16】本実施例のボイスコイルモータの制御装置に
おけるボイスコイルモータの傾きθと、摩擦係数μとの
関係を示した図である。
おけるボイスコイルモータの傾きθと、摩擦係数μとの
関係を示した図である。
101…VCM(ボイスコイルモータ) 102…位置検出手段 61…発光素子(LED) 62…受光素子(PSD) 102a…位置検出回路 103…CPU 103a…バイアス演算処理部 103b…目標位置・ウォブリング演算処理部 104…VCM駆動回路 13…後固定枠 14…CCDホルダ 55…CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大住 良太 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】直線移動可能な可動部の静止状態と移動状
態とを検出する状態検出手段と、 上記可動部を駆動する電流を供給する駆動電流供給手段
と、 上記状態検出手段からの出力に基づき、上記可動部の状
態を変化させるに必要な駆動電流を検出する駆動電流検
出手段と、 この駆動電流検出手段からの出力に基づいてバイアス駆
動電流を演算する演算手段と、 を具備したことを特徴とするボイスコイルモータの制御
装置。 - 【請求項2】上記可動部が静止しているときの上記バイ
アス駆動電流は、該可動部を静止状態から一方の向きに
駆動するに必要な駆動電流と他方の向きに駆動するに必
要な駆動電流との平均値を演算することにより決定され
ることを特徴とする、請求項1に記載のボイスコイルモ
ータの制御装置。 - 【請求項3】上記可動部が移動しているときの上記バイ
アス駆動電流は、該可動部が移動状態にあるときに静止
方向の駆動電流をかけたときの同可動部を静止させるに
必要な駆動電流と静止後再び動き出すに必要な駆動電流
との平均値を演算することにより決定されることを特徴
とする、請求項1に記載のボイスコイルモータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6160430A JPH0833385A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | ボイスコイルモータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6160430A JPH0833385A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | ボイスコイルモータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833385A true JPH0833385A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15714770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6160430A Withdrawn JPH0833385A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | ボイスコイルモータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833385A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006043358A1 (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | レンズ駆動装置、撮像装置、撮像機器、レンズ位置の調整方法及びレンズ駆動方法 |
| JP2007025125A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ズームレンズ鏡筒及びそれを備えた撮像装置 |
| JP2007057581A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Konica Minolta Opto Inc | レンズ駆動装置及び撮像装置並びにレンズ駆動方法 |
| JP2008035645A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | リニアアクチュエータ |
| JP2018084830A (ja) * | 2017-12-21 | 2018-05-31 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮影装置 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP6160430A patent/JPH0833385A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006043358A1 (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | レンズ駆動装置、撮像装置、撮像機器、レンズ位置の調整方法及びレンズ駆動方法 |
| JP2007025125A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ズームレンズ鏡筒及びそれを備えた撮像装置 |
| JP2007057581A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Konica Minolta Opto Inc | レンズ駆動装置及び撮像装置並びにレンズ駆動方法 |
| JP2008035645A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | リニアアクチュエータ |
| JP2018084830A (ja) * | 2017-12-21 | 2018-05-31 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒および撮影装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |