JPH08333902A - 耐震補強プロテクター取付方法 - Google Patents

耐震補強プロテクター取付方法

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JPH08333902A
JPH08333902A JP14070595A JP14070595A JPH08333902A JP H08333902 A JPH08333902 A JP H08333902A JP 14070595 A JP14070595 A JP 14070595A JP 14070595 A JP14070595 A JP 14070595A JP H08333902 A JPH08333902 A JP H08333902A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱のモルタル部分等のはつり落しを行うこと
なく補強おこなうことによって騒音振動粉塵問題の発生
を防止するのみならず、建築廃棄物の減少、工費の低価
格化、工期の短縮、施工精度の向上、及び溶接や施工に
おけるミスの減少を達成することができる柱の耐震補強
方法を提供することを目的とする。 【構成】 既存建物の柱のコンクリートにプロテクター
固定手段を取り付ける工程と、柱の周囲をエキスパンド
メタルによって覆う工程と、エキスパンドメタルをプロ
テクター固定手段に溶接する工程と、プロテクターをプ
ロテクター固定手段に溶接する工程と、プロテクターと
柱との間にモルタルを圧入する工程とにより構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年、地震による建築物の崩壊ま
たは倒壊を防ぐために、既存建築物を支える柱等に対し
て耐震補強処理を施し、柱等の剪断座屈耐力をさらに強
化する必要性が叫ばれている。
【0002】本発明は、既存建築物の柱等の強度の不足
を補うための補強方法に関し、より詳しくは、既存建築
物を地震などによる崩壊から守るために、建築物の柱等
の剪断座屈耐力を高める耐震補強プロテクターの取付け
方法に関する。
【0003】
【従来の技術】図1の(a)及び(b)は、従来の耐震
補強プロテクターによる建築物の柱の補強例を示す断面
図である。
【0004】一般に鉄筋による建築物の柱は、図1の
(a)に示すように、鉄筋1及びコンクリート2による
中心部の周囲をモルタル等の仕上げ材3で覆って構築さ
れている。従来の補強方法は、図1の(b)に示すよう
に、まず既存の柱のコンクリート2の周囲から仕上げ材
をはつり落し(削り出し)、コンクリート2を目荒らし
してコンクリート2を露出させ、次に柱のまわりにプロ
テクターとして鋼板4を巻き、その後露出したコンクリ
ート2と鋼板4との間にグラウトモルタル(無収縮性モ
ルタル)5あるいはコンクリートなどを充填して補強を
行っていた。
【0005】この従来の方法では、仕上げ材3を除去し
コンクリート2の露出面を目荒らしするために、上記は
つり落し(又ははつり出しともいう)が必ず行われてお
り、また、プロテクターとしての鋼板4は複数(例えば
4枚)の鋼板を作業現場に運び、その場で溶接により接
合して形成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の補強方法によって柱の補強を行った場合、次のよう
な問題が発生していた。
【0007】まず、仕上げ材のはつり落しにより騒音・
振動問題が発生する。仕上げ材のはつり落しには削岩機
等が用いられるが、この削岩機の使用によって発生する
騒音及び振動により、労働者の作業環境は著しく悪化
し、労働病の発生さえも引き起こしていた。さらに、こ
の騒音及び振動は作業場周辺の環境をも極めて害するも
のであり、作業場周辺の生活あるいは営業等に著しく悪
影響を与えていた。
【0008】また、仕上げ材のはつり落し及びコンクリ
ートの目荒らしを行うことによりモルタル及びコンクリ
ートの粉塵が発生するが、この粉塵により労働者の作業
環境は一層悪化する。そればかりか、このような粉塵は
長時間空気中に浮遊するので、作業終了後も周囲の環境
を悪化させるのみならず、長時間に渡って広い範囲の清
掃が必要となり、建築物が再び使用可能となるまでに非
常に長い期間を要していた。
【0009】さらに、はつり落しを行うことにより、建
築廃棄物の増大、施工費用の増加、及び工期の増加とい
った問題も発生していた。また、屋外における補強工事
では、はつり落しに伴なう騒音、振動、及び粉塵は、よ
り広範囲にわたる環境に悪影響を与えていた。
【0010】また、プロテクターとしての鋼板は現場溶
接を多用することによって形成されるが、このことによ
る施工精度の低下、工期の増加、及び安全性の低下も問
題となっていた。加えて、はつり落し及び現場溶接に要
する仮設足場等の設置などによる仮設資材費の増加及び
工期の増加も問題となっていた。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、充分な補強強度を達成するのみな
らず、より安全で、工費及び工期が少なくてすみ、作業
環境及び周囲の環境を悪化させることの少ない環境に優
しい耐震補強プロテクターの取り付け方法を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の耐震補強プロテ
クターの取付け方法は、既存建築物を支える柱を強化す
るための方法であって、柱のモルタル部分のはつり落し
を行うことなく、また柱のコンクリート部分の目荒らし
をすることなく補強を行う方法である。この方法は、柱
の外側から柱のコンクリート部分に孔をあける工程と、
この孔にプロテクター固定手段を挿入し固定する工程
と、柱の周囲をエキスパンドメタルによって覆う工程
と、このエキスパンドメタルを該プロテクター固定手段
に溶接して固定する工程と、取付孔を有するプロテクタ
ーを該取付孔に該プロテクター固定手段を挿入すること
により取り付ける工程と、該プロテクターを該プロテク
ター固定手段に溶接して固定する工程と、該プロテクタ
ーと該柱との間に、例えば無収縮モルタルなどの埋込み
剤を注入する工程とを含んでいる。
【0013】前記エキスパンドメタルは、前記柱に用い
られている粗骨材の骨材寸法よりも小さい寸法の開口を
もつメッシュで形成され、前記柱の周りに二重に取り付
けられ得る。また、取り付けられた前記エキスパンドメ
タルどうしは鋼材を介して溶接して固定され得る。
【0014】前記プロテクターは二枚の鋼板からなり、
該二枚の鋼板はガセットプレートを介して高張力ボルト
によって取り付けられ得る。また、前記プロテクターは
曲面を有し得る。前記プロテクター固定手段には彫込み
アンカー及び磨き棒鋼が用いられ、前記プロテクター固
定手段を前記柱の前記孔に固定する工程では、該彫込み
アンカーが該孔に挿入された後、該磨き棒鋼が該彫込み
アンカーに挿入され固定され得る。
【0015】前記プロテクター及び前記エキスパンドメ
タルの下端は、床面から所定の距離だけ離して取り付け
られ、該プロテクター及び該エキスパンドメタルの該下
端と該床面との間にはウレタンが挿入され得る。
【0016】また、本発明の耐震補強プロテクターの取
付け方法は、壁付き柱や角の壁付き柱に適用することも
可能であり、その場合、2つのプロテクターによって柱
と壁とを建物の内側と外側から挟んで補強する。この2
つのプロテクターは、壁を貫通して取り付けられる貫通
鋼棒に溶接して固定される。その他、プロテクター固定
手段による固定、エキスパンドメタルの取り付け、及び
埋込み剤モルタルの注入などは上記と同じ方法で壁の両
側に対して行われる。
【0017】
【作用】本発明の耐震補強プロテクターの取付け方法で
は、柱の周囲をエキスパンドメタル及び鋼板のプロテク
ターによって覆って補強を行うので、柱に対してはつり
落し及び目荒らしを行うことなく充分な剪断座屈耐力を
与えることができる。また、エキスパンドメタルはプロ
テクター固定手段に溶接により固定され、エキスパンド
メタルどうしも鋼材を介して溶接して固定されるので、
はつり落しを行うことなくより強固な補強が可能とな
る。また、エキスパンドメタルを二重に取り付けること
により補強強度はさらに強化される。
【0018】さらに、エキスパンドメタルは、柱に用い
られている粗骨材の骨材寸法よりも小さい寸法の開口を
もつメッシュで形成されているので、地震などによって
柱が座屈しようとする場合であっても、柱の粗骨材はエ
キスパンドメタルから外側にはみ出すことがない。した
がって、座屈しようとして鉄筋あるいはフープ筋などの
間から飛び出そうとする柱の粗骨材をエキスパンドメタ
ルによって強固に押さえ込み、柱の座屈及び剪断を防い
で、建物の崩壊及び天井の落下を防止することができ
る。また、最悪の場合であっても、柱の完全座屈を防い
で天井と床の間はほとんど柱寸法が短くならず充分な間
隔を残すことができ、人命及び建築物内の設備を地震か
ら守ることができる。
【0019】また、プロテクターは取付孔を有してお
り、この取付孔にプロテクター固定手段を挿入していっ
たんプロテクターを安定させた後、プロテクターとプロ
テクター固定手段とを溶接することができるので、より
安全に、より少ない時間で、正確にプロテクターを取り
付けることができる。また、従来例に比べて現場での溶
接作業が極めて少なくてすむので、工期の短縮及び取付
け精度の向上が達成される。また、プロテクターは、作
成された二枚または複数の鋼板を現場にてガセットプレ
ートを介して高張力ボルトによって取り付けられ得るの
で、工期の短縮、安全性の向上及び、取付け精度の向上
が達成される。
【0020】さらに、曲面をもったプロテクターを用い
ることにより、補強後の柱の形状をを円柱形などにする
ことができ、強度の向上とともに見栄えの良い形状の柱
を作成することができる。なお、この補強後の形状は円
柱状に限られることはなく、四角形、五角形、その他の
多角形のプロテクターを用いて、柱をさまざまな形に仕
上げることができる。また、プロテクター固定手段に彫
込みアンカー及び磨き棒鋼を用いれば、彫込みアンカー
を柱の孔に挿入した後磨き棒鋼を彫込みアンカーに挿入
して固定することができ、より簡単強固な補強を安全に
行うことができる。
【0021】以上述べたように 本発明によれば、既存
の柱のモルタル部分等のはつり落し及びコンクリート部
分の目荒らしを行うことなく、充分に強固な補強を行う
ことができるので、工期の短縮、作業環境及び周辺環境
の改善、騒音振動粉塵問題の防止、工費の低価格化を達
成することができる。
【0022】また、溶接工程数及び溶接時間を削減する
ことができるので、工期の短縮、施工精度の向上、溶接
及び施工ミスの減少、及び安価な工費による補強を達成
することができる。
【0023】さらに、建物の内外から2つのプロテクタ
ーを用いて補強をする方法を用いれば、壁付き柱や角の
壁付き柱に対しても上記利点を持つ強固な補強が可能で
あり、本発明の適用範囲はさら広がる。
【0024】
【実施例】以下、図2〜図10を用いて本発明に係る既
設建物用耐震補強プロテクター取付け方法の実施例を説
明する。図2は本実施例の方法を説明するための垂直断
面図であり、図3は本実施例の方法を説明するための水
平断面図である。また、図4〜図10には、本実施例で
用いる部材の詳細を示している。
【0025】本実施例の耐震補強プロテクター取付け方
法は、まず、補強対象となる柱10のうち、あらかじめ
選定した本数の柱に対して、柱を構成するモルタルなど
の仕上げ材11とコンクリート(構造体)12の引っ張
り強度及び圧縮強度を測定する。その後この測定に基づ
いて構造計算を行い、鋼板によって形成される耐震補強
プロテクター13の板厚を決定する。上記測定は、少な
くとも柱一本につき4か所以上でコアを採取して行わ
れ、構造計算式に基づいて充分な補強強度が得られるよ
うに補強プロテクター13の板厚が決定される。
【0026】プロテクター13は製作図に基づいて工場
で作成されるが、この製作図には上記プロテクター13
の板厚のほか、柱のある階数、柱番号、柱の床からの高
さ、柱中心からプロテクター13が設置される位置まで
の距離などが書き込まれている。また、補強される柱1
0に電気コンセント、スイッチ等がある場合は、ボック
ス類を利用して継枠にて、柱10からプロテクター13
までの距離にプロテクター厚を加えた長さだけ、電気コ
ンセント、スイッチ等のための空間が確保される。これ
らの電気コンセント、スイッチ等の位置についても、上
記制作図に正しく記入する。なお、電気コンセント、ス
イッチ等を設置するためにプロテクター13に開口部を
設ける場合、プロテクター13の鋼板の欠損断面積の2
倍の断面積でかつ同板厚にてプロテクター13の開口部
周辺の溶接補強を行う。
【0027】次に、柱10の表面が表面仕上げ材あるい
は内装材等で覆われている場合は、ケレン棒などを利用
してこの内装材等を剥がす。その後、柱10のモルタル
等の仕上げ材11を除去するためのはつり落し及びコン
クリート12の目荒らしをすることなく、柱10の外側
からコンクリート12にコンクリートドリルにて複数の
孔をあける。
【0028】次に、この孔に、例えば図4に示すような
彫込みアンカー5/8B(内径19mm)などの彫込み
アンカー14を挿入し、その後、例えば図5に示すよう
な磨き棒鋼SS40kg/mm(径19mm、長さ25
0mm)などの磨き棒鋼15を彫込みアンカー14に捩
じ込み挿入して固定する。この磨き棒鋼15の端部
(頭)には、安全上の配慮から、養生安全キャップが取
り付けてある。また、コンクリートにあけられた孔と彫
込みアンカー14との間、及び磨き棒鋼15と柱との隙
間には、樹脂モルタル又は接着剤を充填し、より強固な
取り付けを行う。
【0029】次に、柱10の周囲を図6の(a)に示す
ようなエキスパンドメタル16によって2重に覆う。こ
のとき、エキスパンドメタル16は、その開口部に磨き
棒鋼15を挿入して設置され、柱10とエキスパンドメ
タル16上の各点との間が、またエキスパンドメタルど
うしの間が一定の離隔距離となるように設置される。そ
の後、エキスパンドメタル16と磨き棒鋼15の接触部
分を溶接して固定し、さらに、図3に示すように、エキ
スパンドメタル16の端部どうしを鋼材22を介して溶
接して固定する。
【0030】本発明の発明者は、柱とプロテクターとの
間に柱を構成する粗骨材よりも小さな寸法の開口をもつ
メッシュ部材を設置すれば、柱の崩壊による粗骨材の飛
び出しを防ぐことができ、柱の完全崩壊をくい止めるこ
とができることを考えついた。したがってここで用いら
れるエキスパンドメタル16は、補強される柱10に用
いられている粗骨材の骨材寸法よりも小さい寸法の開口
をもつメッシュで形成されている。このことにより、地
震等によって柱10が座屈した場合でもエキスパンドメ
タル16から粗骨材が飛び出すことがなく、柱10が完
全に崩壊し天井が完全に落下してしまうことを防ぐこと
ができる。
【0031】なお、本実施例で用いたエキスパンドメタ
ル16のメッシュの開口部の寸法は、図6の(b)に示
すように短い径(SW)が22mm長い径(LW)が5
0.8mmであるが、これらより小さな寸法のエキスパ
ンドメタルを用いても、柱10の完全崩壊を防ぐことが
できる。エキスパンドメタル16は、柱10の周りに一
枚のみ用いても良いが、二重に取り付けることにより補
強強度はさらに強くなる。エキスパンドメタル16の端
部は、エキスパンドメタルどうしを図7に示すように、
例えば長さ50mm、厚さ6mmのフラットバー(平鋼
または帯鋼)を介して、あるいは図8に示すようにアン
グル(山型鋼)等を介して溶接固定される。これらの鋼
材を用いることにより、補強強度と施工制度をさらに向
上させることができる。
【0032】次に、二つ割りの耐震補強プロテクター1
3を現場に運び、プロテクター13の製作番号と柱の番
号の一致を確認後、プロテクター13に予め工場にて数
箇所開けられた取付孔17に柱10に固定された磨き棒
鋼15を挿入してプロテクター13を安定させたあと、
プロテクター13の取付孔17部分と磨き棒鋼15とを
仮溶接して固定する。この仮溶接は点仮付け溶接にて行
われる。
【0033】次に、プロテクター13どうしの継手部分
を、ガセットプレート18を介して高張力ボルト19に
より締め付けて固定する。締め付けが完了したら、木片
を介してハンマーなどを利用して、プロテクター13の
水平、垂直捩じれ等を補正する。補正完了後に、プロテ
クター13の取付穴17から突き出ている磨き棒鋼15
を切断し、プロテクター13の取付孔17部分と磨き棒
鋼15とを全て溶接する。この溶接は、JISZ380
1による資格者が行う。溶接完了後、高張力ボルト19
の締め付け完了部分の圧着が適正かどうかをトルクレン
チにて締付け確認してプロテクター13の取り付けを完
了する。なお、この確認は、プロテクター13の取付孔
17部分と磨き棒鋼15との溶接の前に行ってもよい。
【0034】プロテクター13どうしの固定は、図9に
示すように、プロテクター13の折り曲がった継手部分
を、補助材21を介して高張力ボルト19により締め付
けて固定することもできる。この高張力ボルト19には
特殊高力ボルトを使用することができる。この特殊高力
ボルトの形状及び取り付け法を図10の(a)〜(c)
に示す。また、プロテクター13どうしの締め付け場所
は図3に示すAとDの位置、あるいはにBとCの位置
に、お互いに向かい合うように設置する。なお、プロテ
クター13の取付孔17は外側方向に径が大きくなるよ
うに(外側方向に開くように)設けると、プロテクター
13の取付孔17部分と磨き棒鋼15とを溶接した場
合、より強固な固着が可能となる。
【0035】プロテクター13及びエキスパンドメタル
16の下端は、床面から所定の距離だけ離して取り付け
られているが、次に、プロテクター13の下部に、例え
ば4.5mm厚の鋼板などの底板23が、床面と概ね平
行に、点溶接あるいは接着剤等で固定される。その後、
底板23と床面との間の、例えば30mmの空間にウレ
タン24を充填し、プロテクター13との取合箇所をコ
ーキング剤にてコーキングする。また、プロテクター1
3に電気コンセント、スイッチなどを取り付ける場合
は、その取り付け箇所に生じる隙間にウレタンを充填
し、その後コーキング剤によってコーキングする。
【0036】最後に、プロテクター13と天井との間の
例えば100mmだけ空けられた空間から、プロテクタ
ー13と柱10との間に無収縮モルタル(グラウト剤)
25を圧入して補強工程を完了する。その後補助作業と
して、洩れたグラウト剤の除去、ガセットプレートのカ
バー26の取り付け、及びプロテクター13の清掃と塗
装を行う。補助作業では、プロテクター13にじかにク
ロス貼りを行う場合もある。また、プロテクター13の
外周に石膏ボードなどを貼り、その上にクロス貼り仕上
げを施す場合もある。
【0037】本実施例ではプロテクターには四角形のも
のを用いているが、プロテクターに曲面をもたせること
もできる。補強対象となる柱には様々な形状のものが存
在するが、本発明ではそれらの形状に合わせた形状のプ
ロテクターを用いることもできる。また、柱の形状に限
らず、補強後の柱の形状を円柱形、五角形、その他の多
角形などさまざまな形状に仕上げることができ、強度の
向上とともに見栄えの良い形状の柱を作成することがで
きる。
【0038】また、本実施例の方法では、柱10のモル
タルのはつり出し及びコンクリートの目荒らしは行わず
にプロテクター13を取り付けるが、その事に因る補強
強度の減少は、プロテクター13の鋼板厚の増加及び/
またはエキスパンドメタル16の設置によって補われ
る。この場合のプロテクター13の厚さの従来例に対す
る変化は、対象となる柱10が上階層にある場合は変化
なし、中階層の一部の階層、1階及び2階では、計算上
1〜2mm程度の増加となる。なお、既成の鋼板をプロ
テクター13として用いる場合、一般に3mm程度の板
厚増加となる。したがって、従来厚さ9mmの鋼板を用
いていた箇所については12mmとなり、12mmの鋼
板を用いていた箇所については15mmの鋼板を用いる
ことになる。また、ガセットプレートには、9mm以上
の厚さの鋼板を用いれば充分な補強強度が得られる。
【0039】次に、本発明の第2の実施例を図11〜図
13を用いて説明する。なお、第1実施例で用いた部材
と同じ部材には同じ参照番号を付しており、各部材及び
その取扱い方が第1実施例と同じ場合は説明を省略して
いる。
【0040】本実施例は、壁付き柱に対する耐震補強プ
ロテクターの取り付け方法である。図11はこの補強方
法を示す水平断面図であり、図12は本実施例の補強方
法を示す垂直断面図である。なお、この図12の垂直断
面図は、図11のE方向からみた場合の断面を示してい
る。
【0041】本実施例の方法では、まず、内壁が内装材
に覆われている場合、また、外壁が外装材に覆われてい
る場合はこれらを取り外す。そして、柱10´及び壁3
5のモルタル11´のはつり落しを行うことなく、室内
側及び建物の外側から柱10´及び壁35のコンクリー
ト部分12´に孔をあけ、この孔に彫込みアンカー14
を挿入する。次に、この彫込みアンカー14に磨き棒鋼
15を捩じ込み挿入して固定する。また、壁35に、建
物内部から外部に通じる複数の貫通孔をあけ、この貫通
孔に、例えば図13に示すような長さ600mm径25
mmの壁面貫通鋼棒30を挿入する。この彫込みアンカ
ー14の取り付け部分及び貫通鋼棒30の挿入部分は、
雨水など侵入を防ぐために完全にコーキングされる。
【0042】次に、柱10´及び壁35の室内側をエキ
スパンドメタル16によって2重に覆う。その後、エキ
スパンドメタル16と磨き棒鋼15及び貫通鋼棒30の
接触部分を溶接して固定する。
【0043】次に、例えば二つ割りの室内側のプロテク
ター13を現場に運び、プロテクター13に予め工場に
て数箇所開けられた取付孔17及び31に、固定された
磨き棒鋼15及び貫通鋼棒30をそれぞれ挿入してプロ
テクター13を安定させる。その後、プロテクター13
の取付孔17部分と磨き棒鋼15とを仮溶接して固定す
る。このとき、取付孔31部分と貫通鋼棒30をも仮溶
接してもよい。なお、プロテクター13には2つ割りの
ものでなく一枚のものを用いることもでき、その場合、
以下に示す継手の締め付けは必要でなく工程はさらに簡
略化される。
【0044】次に、プロテクター13どうしの継手部分
を、ガセットプレート18を介して高張力ボルト19に
より締め付けて固定する。締め付けが完了したら、木片
を介してハンマーなどを利用して、プロテクター13の
水平、垂直捩じれ等を補正する。補正完了後に、プロテ
クター13の取付穴17から突き出ている磨き棒鋼15
を切断し、プロテクター13の取付孔17部分と磨き棒
鋼15、及び取付孔31部分と貫通鋼棒30とを全て溶
接する。
【0045】次に、図12に示すように、プロテクター
13の下部に、鋼板などの底板23が点溶接あるいは接
着剤等で固定される。その後、底板23と床面との間
の、例えば30mmの空間にウレタン24を充填し、プ
ロテクター13との取合箇所をコーキング剤にてコーキ
ングする。
【0046】その後、プロテクター13と柱10´及び
壁35との間に、プロテクター13と天井との間の空間
から無収縮モルタル(グラウト剤)25を圧入して内側
の補強工程を完了する。
【0047】次に、壁35の外側をエキスパンドメタル
16によって2重に覆い、エキスパンドメタル16と磨
き棒鋼15及び貫通鋼棒30の接触部分を溶接して固定
する。その後、外側用のプロテクター13´を現場に運
び、プロテクター13´に予め工場にて数箇所開けられ
た取付孔17及び31に、壁35に固定された磨き棒鋼
15及び貫通鋼棒30をそれぞれ挿入してプロテクター
13´を安定させる。そのあと、プロテクター13´の
取付孔17部分と磨き棒鋼15、及び取付孔31部分と
貫通鋼棒30とを溶接して固定する。
【0048】次に、プロテクター13の下部を、鋼板な
どの底板を点溶接あるいは接着剤等で固定したあと、プ
ロテクター13´と壁35の外面との間に無収縮モルタ
ル(グラウト剤)25を圧入して外側の補強工程を完了
する。なお、底板を取り付ける代わりに、初めから底板
を持つ形状のプロテクター13´を用いてもよい。
【0049】最後に、内側のプロテクター13の端部と
内壁との間、及び外側のプロテクター13´の端部と外
壁との間をすべてコーキングして補強工程を終了する。
このコーキングは雨水浸水等を防ぐために、とくに外面
においては重要である。
【0050】次に、本発明の第3の実施例を図14及び
図15を用いて説明する。なお、第1実施例及び第2実
施例で用いた部材と同じ部材には同じ参照番号を付して
おり、各部材及びその取扱い方が第1実施例及び第2実
施例と同じ場合は説明を省略している。
【0051】本実施例は、角の壁付き柱に対する耐震補
強プロテクターの取り付け方法である。図14はこの補
強方法を示す水平断面図であり、図15は本実施例の補
強方法を示す垂直断面図である。なお、この図15の垂
直断面図は、図14のF方向からみた場合の断面を示し
ている。
【0052】本実施例の方法では、まず、内壁が内装材
に覆われている場合、また、外壁が外装材に覆われてい
る場合はこれらを取り外す。そして、柱10”及び壁3
5のモルタル11”のはつり落しを行うことなく、室内
側及び建物の外側から柱10”及び壁35のコンクリー
ト部分12”に孔をあけ、この孔に彫込みアンカー14
を挿入し、磨き棒鋼15を彫込みアンカー14に捩じ込
み挿入して固定する。また、壁35に、建物内部から外
部に通じる複数の貫通孔をあけ、この貫通孔に、例えば
図13に示すような長さ600mm径25mmの壁面貫
通鋼棒30を挿入する。この彫込みアンカー14の取り
付け部分及び貫通鋼棒30の挿入部分は、雨水など侵入
を防ぐために完全にコーキングされる。
【0053】次に、柱10”及び壁35の室内側をエキ
スパンドメタル16によって2重に覆う。その後、エキ
スパンドメタル16と磨き棒鋼15及び貫通鋼棒30の
接触部分を溶接して固定する。
【0054】次に、例えば角の壁付き柱の形状に対応さ
せてW形に成型された室内側のプロテクター13を現場
に運び、プロテクター13に予め工場にて数箇所開けら
れた取付孔17及び31に、柱10”及び壁35に固定
された磨き棒鋼15及び貫通鋼棒30をそれぞれ挿入し
てプロテクター13を安定させる。そのあと、プロテク
ター13の取付孔17部分と磨き棒鋼15とを仮溶接し
て固定する。このとき、取付孔31部分と貫通鋼棒30
をも仮溶接してもよい。
【0055】その後、プロテクター13の取付穴17か
ら突き出ている磨き棒鋼15を切断し、プロテクター1
3の取付孔17部分と磨き棒鋼15、及び取付孔31部
分と貫通鋼棒30とを全て溶接する。
【0056】次に、図15に示すように、プロテクター
13の下部に、鋼板などの底板23が点溶接あるいは接
着剤等で固定される。その後、底板23と床面との間
の、例えば30mmの空間にウレタン24を充填し、プ
ロテクター13との取合箇所をコーキング剤にてコーキ
ングする。
【0057】その後、プロテクター13と柱10”及び
壁35との間に、プロテクター13と天井との間の空間
から無収縮モルタル(グラウト剤)25を圧入して内側
の補強工程を完了する。
【0058】次に、壁35の外側をエキスパンドメタル
16によって2重に覆い、エキスパンドメタル16と磨
き棒鋼15及び貫通鋼棒30の接触部分を溶接して固定
する。その後、例えば角の外壁用にくの字形に形成され
た外側用のプロテクター13´を現場に運び、プロテク
ター13´に予め工場にて数箇所開けられた取付孔17
及び31に、壁35に固定された磨き棒鋼15及び貫通
鋼棒30をそれぞれ挿入してプロテクター13´を安定
させる。そのあと、プロテクター13´の取付孔17部
分と磨き棒鋼15、及び取付孔31部分と貫通鋼棒30
とを溶接して固定する。
【0059】次に、プロテクター13の下部を、鋼板な
どの底板を点溶接あるいは接着剤等で固定したあと、プ
ロテクター13´と壁35の外面との間に無収縮モルタ
ル(グラウト剤)25を圧入して外側の補強工程を完了
する。なお、底板を取り付ける代わりに、初めから底板
を持つ形状のプロテクター13´を用いてもよい。
【0060】最後に、内側のプロテクター13の端部と
内壁との間、及び外側のプロテクター13´の端部と外
壁との間をすべてコーキングして補強工程を終了する。
このコーキングは雨水浸水等を防ぐために、とくに外面
においては重要である。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、既存建築物を地震など
による崩壊から防ぐために充分な強度をもつ補強を達成
することができるのみならず、より安全で、工費及び工
期が少なくてすみ、作業環境及び周囲の環境を悪化させ
ることの少ない耐震補強プロテクターの取り付け方法を
提供することが可能となる。また、柱が剪断挫屈したと
しても、ほとんど柱寸法が短くならず充分な空間を残す
ことが可能であり、そのことにより、人命を救い、建物
内の設備を損壊から守ることができる。
【0062】また、本発明によれば、既存の柱のモルタ
ル部分等のはつり落しを行うことなく、充分に強固な補
強を行うことができるので、工期の短縮、作業環境及び
周辺環境の良化、騒音振動粉塵問題の防止、建築廃棄物
の減少、工費の低価格化を達成することができる。
【0063】また、溶接工程数及び溶接時間を削減する
ことができ、工期の短縮、施工精度の向上、溶接及び施
工ミスの減少、及び安価な工費による補強を達成するこ
とができる。さらに、工期の短縮により、夜間及び休日
内で補強工事を終えることができるので、補強対象建築
物の業務に影響を与えることなく、建築物使用者の移
動、引っ越しを必要としない発注者側に有利な補強方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の耐震補強プロテクターの取付け方法を示
す図である。
【図2】本発明の第1実施例の耐震補強プロテクターの
取付け方法を示す垂直断面図である。
【図3】本発明の第1実施例の耐震補強プロテクターの
取付け方法を示す水平断面図である。
【図4】本発明の実施例で用いられる彫込みアンカーを
示す図である。
【図5】本発明の実施例で用いられる磨き鋼棒を示す図
である。
【図6】本発明の実施例で用いられるエキスパンドメタ
ルを示す図である。
【図7】本発明の実施例で用いられるエキスパンドメタ
ルの溶接方法を示す図である。
【図8】本発明の実施例で用いられるエキスパンドメタ
ルの溶接方法を示す図である。
【図9】本発明の実施例で用いられるプロテクターの接
続方法を示す図である。
【図10】本発明の実施例で用いられる特殊高力ボルト
を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例の耐震補強プロテクター
の取付け方法を示す水平断面図である。
【図12】本発明の第2実施例の耐震補強プロテクター
の取付け方法を示す垂直断面図である。
【図13】本発明の実施例で用いられる壁面貫通鋼棒示
す図である。
【図14】本発明の第3実施例の耐震補強プロテクター
の取付け方法を示す水平断面図である。
【図15】本発明の第3実施例の耐震補強プロテクター
の取付け方法を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
10 柱 11 モルタル 12 コンクリート 13 耐震補強プロテクター 14 彫込みアンカー 15 磨き棒鋼 16 エキスパンドメタル 17 取付孔 18 ガセットプレート 19 高張力ボルト 21 補助材 22 鋼材 23 底板 24 ウレタン 25 無収縮モルタル(グラウト剤) 26 カバー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存建物を支える柱に対する耐震補強プ
    ロテクターの取付け方法であって、 該柱のコンクリート部分に孔をあける工程と、 該孔にプロテクター固定手段を挿入し固定する工程と、 該柱の周囲をエキスパンドメタルによって覆う工程と、 該エキスパンドメタルを該プロテクター固定手段に溶接
    し固定する工程と、 取付孔を有するプロテクターを、該取付孔に該プロテク
    ター固定手段を挿入することにより取り付ける工程と、 該プロテクターを該プロテクター固定手段に溶接して固
    定する工程と、 該プロテクターと該柱との間に埋込み剤を注入する工程
    と、を含む耐震補強プロテクターの取付け方法。
  2. 【請求項2】 既存建物の壁に接する柱に対する耐震補
    強プロテクターの取付け方法であって、 該柱及び該壁のコンクリート部分に孔をあける工程と、 該孔にプロテクター固定手段を挿入し固定する工程と、 該壁を貫通する貫通孔をあける工程と、 該貫通孔に貫通鋼棒を挿入する工程と、 該柱及び該壁の外壁をエキスパンドメタルによって覆う
    工程と、 該エキスパンドメタルを該プロテクター固定手段及び該
    貫通鋼棒に溶接して固定する工程と、 取付孔を有するプロテクター及び外壁用プロテクター
    を、該取付孔に該プロテクター固定手段及び該貫通鋼棒
    を挿入することにより、該壁及び該柱を挟んで取り付け
    る工程と、 該プロテクター及び該外壁用プロテクターを、該プロテ
    クター固定手段及び該貫通鋼棒に溶接して固定する工程
    と、 該プロテクターと該柱との間及び該外壁用プロテクター
    と該壁との間に埋込み剤を注入する工程と、を含む耐震
    補強プロテクターの取付け方法。
  3. 【請求項3】 前記エキスパンドメタルは、前記柱に用
    いられている粗骨材の骨材寸法よりも小さい寸法の開口
    をもつメッシュで形成されている、請求項1または請求
    項2に記載の耐震補強プロテクターの取付け方法。
  4. 【請求項4】 前記エキスパンドメタルが、二重に取り
    付けられる、請求項1または請求項2に記載の耐震補強
    プロテクターの取付け方法。
  5. 【請求項5】 前記エキスパンドメタルどうしを鋼材を
    介して溶接する工程を含む、請求項1または請求項2に
    記載の耐震補強プロテクターの取付け方法。
  6. 【請求項6】 前記プロテクターは二枚の鋼板からな
    り、該二枚の鋼板はガセットプレートを介して高張力ボ
    ルトによって取り付けられる、請求項1または請求項2
    に記載の耐震補強プロテクターの取付け方法。
  7. 【請求項7】 前記プロテクター固定手段には彫込みア
    ンカー及び磨き棒鋼が用いられ、前記プロテクター固定
    手段を前記柱の前記孔に固定する工程において、該彫込
    みアンカーが該孔に挿入された後、該磨き棒鋼が該彫込
    みアンカーに挿入され固定される、請求項1または請求
    項2に記載の耐震補強プロテクターの取付け方法。
  8. 【請求項8】 前記埋込み剤には、無収縮モルタルが用
    いられる、請求項1または請求項2に記載の耐震補強プ
    ロテクターの取付け方法。
  9. 【請求項9】 前記プロテクターが曲面を有する、請求
    項1または請求項2に記載の耐震補強プロテクターの取
    付け方法。
  10. 【請求項10】 前記プロテクター及び前記エキスパン
    ドメタルの下端は、床面から所定の距離だけ離して取り
    付けられ、該プロテクター及び該エキスパンドメタルの
    該下端と該床面との間にはウレタンが挿入される、請求
    項1または請求項2に記載の耐震補強プロテクターの取
    付け方法。
  11. 【請求項11】 前記各工程は、前記柱のモルタル部分
    のはつり落しを行うことなく行われる、請求項1または
    請求項2に記載の耐震補強プロテクターの取付け方法。
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