JPH08334052A - ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置 - Google Patents
ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置Info
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- JPH08334052A JPH08334052A JP16304195A JP16304195A JPH08334052A JP H08334052 A JPH08334052 A JP H08334052A JP 16304195 A JP16304195 A JP 16304195A JP 16304195 A JP16304195 A JP 16304195A JP H08334052 A JPH08334052 A JP H08334052A
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- JP
- Japan
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- injection amount
- fuel
- engine
- fuel consumption
- injection
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の運転状態における瞬間燃費を含めてエ
ンジンの燃料消費量を正確に算定し、燃料消費量演算装
置としての信頼性を向上させる。 【構成】 ステップ3でエンジン回転数Nを、ステップ
4でスロットル開度θを検出し、ステップ5に移って噴
射量の特性マップからエンジン回転数Nとスロットル開
度θとに該当する噴射量特性を読出し、燃料の噴射量γ
x を算定する。そして、ステップ6で一定の時間当りの
噴射量γa と積算してきた合計の噴射量Fとを演算し、
ステップ7では車両の車輪回転数Wn を検出し、ステッ
プ8では一定の時間にサンプリングした車輪回転数Wn
により一定時間当りの走行距離Laを演算すると共に、
これまでの車輪回転数Wn または走行距離La を、例え
ば積分することにより車両の合計走行距離Lを算出す
る。次に、ステップ11で前記噴射量γa と走行距離L
a とから、一定の時間当りの瞬間燃費Sa を算定する。
ンジンの燃料消費量を正確に算定し、燃料消費量演算装
置としての信頼性を向上させる。 【構成】 ステップ3でエンジン回転数Nを、ステップ
4でスロットル開度θを検出し、ステップ5に移って噴
射量の特性マップからエンジン回転数Nとスロットル開
度θとに該当する噴射量特性を読出し、燃料の噴射量γ
x を算定する。そして、ステップ6で一定の時間当りの
噴射量γa と積算してきた合計の噴射量Fとを演算し、
ステップ7では車両の車輪回転数Wn を検出し、ステッ
プ8では一定の時間にサンプリングした車輪回転数Wn
により一定時間当りの走行距離Laを演算すると共に、
これまでの車輪回転数Wn または走行距離La を、例え
ば積分することにより車両の合計走行距離Lを算出す
る。次に、ステップ11で前記噴射量γa と走行距離L
a とから、一定の時間当りの瞬間燃費Sa を算定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等に搭載
されるディーゼル式エンジンの燃料消費量を判別するの
に用いて好適なディーゼル式エンジンの燃料消費量演算
装置に関する。
されるディーゼル式エンジンの燃料消費量を判別するの
に用いて好適なディーゼル式エンジンの燃料消費量演算
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、普通乗用車等の自動車にあって
は、原動機となるエンジンの燃料消費量を任意の運転状
態における瞬間的な燃料消費量(瞬間燃費)を含めてフ
ロントボード等の表示器で監視(モニタ)できるように
したいという要望がある。
は、原動機となるエンジンの燃料消費量を任意の運転状
態における瞬間的な燃料消費量(瞬間燃費)を含めてフ
ロントボード等の表示器で監視(モニタ)できるように
したいという要望がある。
【0003】ここで、燃料としてガソリン等を使用する
所謂火花点火式の内燃機関(例えばガソリンエンジン)
等にあっては、燃料の噴射量制御装置(コントロールユ
ニット)から噴射弁に噴射パルスを出力することによ
り、該噴射弁からエンジン本体の燃焼室等に向けて比較
的低圧の燃料を噴射供給する構成であるから、前記噴射
パルスに基づいて燃料の噴射時間を検出でき、この噴射
時間により燃料の噴射量を算定することができる。
所謂火花点火式の内燃機関(例えばガソリンエンジン)
等にあっては、燃料の噴射量制御装置(コントロールユ
ニット)から噴射弁に噴射パルスを出力することによ
り、該噴射弁からエンジン本体の燃焼室等に向けて比較
的低圧の燃料を噴射供給する構成であるから、前記噴射
パルスに基づいて燃料の噴射時間を検出でき、この噴射
時間により燃料の噴射量を算定することができる。
【0004】そして、車両に設けた車輪速センサ等から
走行距離を算出することができ、この走行距離と前記噴
射量の積算値により、例えば1リッター当りの走行距離
としてエンジンの燃料消費量を知ることができる。
走行距離を算出することができ、この走行距離と前記噴
射量の積算値により、例えば1リッター当りの走行距離
としてエンジンの燃料消費量を知ることができる。
【0005】一方、燃料として軽油等を使用する所謂圧
縮点火式の内燃機関(ディーゼル式エンジン)にあって
は、燃料噴射ポンプを用いて燃料を高い噴射圧に加圧
し、高圧の燃料を噴射ノズルからエンジンの燃焼室内へ
と直接噴射する構成であるから、例えばガソリンエンジ
ンのように噴射パルスで開,閉する噴射弁を用いること
ができず、噴射パルスによる燃料の噴射時間から噴射量
を算定することは不可能となっている。
縮点火式の内燃機関(ディーゼル式エンジン)にあって
は、燃料噴射ポンプを用いて燃料を高い噴射圧に加圧
し、高圧の燃料を噴射ノズルからエンジンの燃焼室内へ
と直接噴射する構成であるから、例えばガソリンエンジ
ンのように噴射パルスで開,閉する噴射弁を用いること
ができず、噴射パルスによる燃料の噴射時間から噴射量
を算定することは不可能となっている。
【0006】そこで、ディーゼル式エンジンの燃料消費
量を演算(判別)するために、燃料配管の途中等に流量
計を設け、該流量計からの流量検出信号に基づいて前記
噴射ノズルによる燃料の噴射量を算定するようにしたも
のが提案されている。
量を演算(判別)するために、燃料配管の途中等に流量
計を設け、該流量計からの流量検出信号に基づいて前記
噴射ノズルによる燃料の噴射量を算定するようにしたも
のが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述した従来
技術では、ディーゼル式エンジンの燃焼室内に噴射ノズ
ルから噴射される燃料の噴射量を流量計からの流量検出
信号で算定する構成であるから、燃料の噴射量を必ずし
も正確には算定できないという問題がある。
技術では、ディーゼル式エンジンの燃焼室内に噴射ノズ
ルから噴射される燃料の噴射量を流量計からの流量検出
信号で算定する構成であるから、燃料の噴射量を必ずし
も正確には算定できないという問題がある。
【0008】即ち、流量計による燃料流量(噴射量)の
分解性能には限界があり、例えば数msec(ミリ秒)
単位で噴射ノズルから噴射される燃料の噴射量は、高い
分解性能をもった流量計を用いても検出誤差が生じてし
まい、例えばディーゼル式エンジンの任意の運転状態に
おける瞬間燃費(燃料消費量)を正確には算定できない
という問題がある。
分解性能には限界があり、例えば数msec(ミリ秒)
単位で噴射ノズルから噴射される燃料の噴射量は、高い
分解性能をもった流量計を用いても検出誤差が生じてし
まい、例えばディーゼル式エンジンの任意の運転状態に
おける瞬間燃費(燃料消費量)を正確には算定できない
という問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は任意の運転状態における瞬間燃
費を含めてエンジンの燃料消費量を正確に算定でき、信
頼性を向上できるようにしたディーゼル式エンジンの燃
料消費量演算装置を提供することを目的としている。
されたもので、本発明は任意の運転状態における瞬間燃
費を含めてエンジンの燃料消費量を正確に算定でき、信
頼性を向上できるようにしたディーゼル式エンジンの燃
料消費量演算装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明が採用する構成は、ディ
ーゼル式エンジンのエンジン本体と、燃料タンク側から
圧送される燃料を該エンジン本体内に噴射供給する噴射
ノズルと、前記エンジン本体の回転数を検出する回転数
検出手段と、前記エンジン本体の負荷を検出する負荷検
出手段と、該負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回
転数検出手段によるエンジン回転数とに基づき、前記噴
射ノズルからエンジン本体に噴射供給された燃料の噴射
量を算定する噴射量算定手段と、前記エンジン本体が搭
載される車両の走行距離を算出する走行距離算出手段
と、該走行距離算出手段による車両の走行距離と前記噴
射量算定手段による燃料の噴射量とに基づいて前記エン
ジン本体が消費した燃料の消費量を算定する消費量算定
手段とからなる。
ために、請求項1に記載の発明が採用する構成は、ディ
ーゼル式エンジンのエンジン本体と、燃料タンク側から
圧送される燃料を該エンジン本体内に噴射供給する噴射
ノズルと、前記エンジン本体の回転数を検出する回転数
検出手段と、前記エンジン本体の負荷を検出する負荷検
出手段と、該負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回
転数検出手段によるエンジン回転数とに基づき、前記噴
射ノズルからエンジン本体に噴射供給された燃料の噴射
量を算定する噴射量算定手段と、前記エンジン本体が搭
載される車両の走行距離を算出する走行距離算出手段
と、該走行距離算出手段による車両の走行距離と前記噴
射量算定手段による燃料の噴射量とに基づいて前記エン
ジン本体が消費した燃料の消費量を算定する消費量算定
手段とからなる。
【0011】また、請求項2に記載の発明では、前記噴
射量算定手段は、前記噴射ノズルから噴射される燃料の
噴射量特性を、前記負荷検出手段によるエンジン負荷と
前記回転数検出手段によるエンジン回転数とに対応させ
て記憶した噴射量の特性記憶手段により構成している。
射量算定手段は、前記噴射ノズルから噴射される燃料の
噴射量特性を、前記負荷検出手段によるエンジン負荷と
前記回転数検出手段によるエンジン回転数とに対応させ
て記憶した噴射量の特性記憶手段により構成している。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明では、前記
負荷検出手段は、前記エンジン本体に供給する吸入空気
量を増減させるスロットルバルブの回動角検出器によっ
て構成している。
負荷検出手段は、前記エンジン本体に供給する吸入空気
量を増減させるスロットルバルブの回動角検出器によっ
て構成している。
【0013】一方、請求項4に記載の発明では、前記走
行距離算出手段は、前記車両の車輪速度を検出する車輪
速度検出手段を有し、該車輪速度検出手段からの検出信
号に基づいた所定時間当りの車輪回転数により前記車両
の走行距離を算出する構成としている。
行距離算出手段は、前記車両の車輪速度を検出する車輪
速度検出手段を有し、該車輪速度検出手段からの検出信
号に基づいた所定時間当りの車輪回転数により前記車両
の走行距離を算出する構成としている。
【0014】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明では、
負荷検出手段によるエンジン負荷と回転数検出手段によ
るエンジン回転数とに基づき、噴射ノズルからエンジン
本体に噴射供給された燃料の噴射量を噴射量算定手段で
算定でき、該噴射量算定手段からの噴射量と走行距離算
出手段からの走行距離と基づいて前記エンジン本体が消
費した燃料の消費量を消費量算定手段で(走行距離/噴
射量)として算定することができる。
負荷検出手段によるエンジン負荷と回転数検出手段によ
るエンジン回転数とに基づき、噴射ノズルからエンジン
本体に噴射供給された燃料の噴射量を噴射量算定手段で
算定でき、該噴射量算定手段からの噴射量と走行距離算
出手段からの走行距離と基づいて前記エンジン本体が消
費した燃料の消費量を消費量算定手段で(走行距離/噴
射量)として算定することができる。
【0015】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、噴射ノズルから噴射される燃料の噴射量特性を、前
記負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回転数検出手
段によるエンジン回転数とに対応させて噴射量の特性記
憶手段で記憶しておくことにより、現在のエンジン負荷
とエンジン回転数とに基づいて燃料の噴射量を正確に算
定することができる。
に、噴射ノズルから噴射される燃料の噴射量特性を、前
記負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回転数検出手
段によるエンジン回転数とに対応させて噴射量の特性記
憶手段で記憶しておくことにより、現在のエンジン負荷
とエンジン回転数とに基づいて燃料の噴射量を正確に算
定することができる。
【0016】また、請求項3に記載の発明のように、負
荷検出手段をスロットルバルブの回動角検出器で構成す
ることにより、前記スロットルバルブの回動角(開度)
に応じて増減される吸入空気量を、エンジン負荷(アク
セル操作量)に対応させて検出することができる。
荷検出手段をスロットルバルブの回動角検出器で構成す
ることにより、前記スロットルバルブの回動角(開度)
に応じて増減される吸入空気量を、エンジン負荷(アク
セル操作量)に対応させて検出することができる。
【0017】一方、請求項4に記載の発明のように、走
行距離算出手段が前記車両の車輪速度を検出する車輪速
度検出手段を有する構成とすることにより、該車輪速度
検出手段からの検出信号に基づいて所定時間当りの車輪
回転数を検出できると共に、この車輪回転数から前記車
両の走行距離を算出でき、この走行距離に対する燃料消
費量を正確に演算することができる。
行距離算出手段が前記車両の車輪速度を検出する車輪速
度検出手段を有する構成とすることにより、該車輪速度
検出手段からの検出信号に基づいて所定時間当りの車輪
回転数を検出できると共に、この車輪回転数から前記車
両の走行距離を算出でき、この走行距離に対する燃料消
費量を正確に演算することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例によるディーゼル式エ
ンジンの燃料消費量演算装置を図1ないし図4に基づい
て説明する。
ンジンの燃料消費量演算装置を図1ないし図4に基づい
て説明する。
【0019】図において、1は自動車等の車両に搭載さ
れるディーゼル式エンジンのエンジン本体を示し、該エ
ンジン本体1にはシリンダ内を往復動するピストンとシ
リンダヘッドとの間に燃焼室(いずれも図示せず)が形
成され、この燃焼室には後述の噴射ノズル9から軽油等
の燃料が直接噴射されるようになっている。
れるディーゼル式エンジンのエンジン本体を示し、該エ
ンジン本体1にはシリンダ内を往復動するピストンとシ
リンダヘッドとの間に燃焼室(いずれも図示せず)が形
成され、この燃焼室には後述の噴射ノズル9から軽油等
の燃料が直接噴射されるようになっている。
【0020】2はエンジン本体1に供給すべき燃料を収
容した燃料タンクを示し、該燃料タンク2には燃料の供
給口2Aとリターン口2Bとが設けられている。3はエ
ンジン本体1に供給する燃料を清浄化する燃料フィルタ
を示し、該燃料フィルタ3は流入側が吸油管4を介して
燃料タンク2の供給口2Aに接続され、流出側が送油管
5を介して後述の燃料噴射ポンプ7に接続されている。
また、燃料フィルタ3と燃料タンク2のリターン口2B
との間には燃料の戻し管6が接続され、該戻し管6は燃
料噴射ポンプ7等からの戻り油を燃料タンク2内にリタ
ーンさせるものである。
容した燃料タンクを示し、該燃料タンク2には燃料の供
給口2Aとリターン口2Bとが設けられている。3はエ
ンジン本体1に供給する燃料を清浄化する燃料フィルタ
を示し、該燃料フィルタ3は流入側が吸油管4を介して
燃料タンク2の供給口2Aに接続され、流出側が送油管
5を介して後述の燃料噴射ポンプ7に接続されている。
また、燃料フィルタ3と燃料タンク2のリターン口2B
との間には燃料の戻し管6が接続され、該戻し管6は燃
料噴射ポンプ7等からの戻り油を燃料タンク2内にリタ
ーンさせるものである。
【0021】7はエンジン本体に付設されたガバナ等か
らなる燃料噴射ポンプを示し、該燃料噴射ポンプ7は燃
料の吸込部7A、複数の吐出部7B(1個のみ図示)お
よび還流部7Cを有し、該還流部7Cはリターン配管
8、戻し管6等を介して燃料タンク2のリターン口2B
に接続されている。そして、燃料噴射ポンプ7は吸込部
7Aが送油管5等を介して燃料タンク2に接続され、燃
料タンク2からの燃料を吸込みつつ、高圧の燃料を吐出
部7Bから吐出させる構成となっている。
らなる燃料噴射ポンプを示し、該燃料噴射ポンプ7は燃
料の吸込部7A、複数の吐出部7B(1個のみ図示)お
よび還流部7Cを有し、該還流部7Cはリターン配管
8、戻し管6等を介して燃料タンク2のリターン口2B
に接続されている。そして、燃料噴射ポンプ7は吸込部
7Aが送油管5等を介して燃料タンク2に接続され、燃
料タンク2からの燃料を吸込みつつ、高圧の燃料を吐出
部7Bから吐出させる構成となっている。
【0022】また、燃料噴射ポンプ7内にはリリーフ弁
(図示せず)が設けられ、このリリーフ弁は燃料噴射ポ
ンプ7内の圧力を一定にする働きがあり、予め決められ
た一定の圧力(例えば8kg/cm2 程度)を越えると
開弁し、このときの過剰圧を還流部7Cからリターン配
管8側にリターンさせ、これによって燃料噴射ポンプ7
内の燃料圧力を設定圧以下の圧力に保つようにしてい
る。
(図示せず)が設けられ、このリリーフ弁は燃料噴射ポ
ンプ7内の圧力を一定にする働きがあり、予め決められ
た一定の圧力(例えば8kg/cm2 程度)を越えると
開弁し、このときの過剰圧を還流部7Cからリターン配
管8側にリターンさせ、これによって燃料噴射ポンプ7
内の燃料圧力を設定圧以下の圧力に保つようにしてい
る。
【0023】9はエンジン本体1の燃焼室側に設けられ
る燃料の噴射ノズルを示し、該噴射ノズル9は先端側の
噴射口9Aを開,閉する弁体(図示せず)を有し、噴射
口9Aはエンジン本体1の燃焼室内に臨んで配設され
る。そして、噴射ノズル9は燃料の吐出管10を介して
燃料噴射ポンプ7の吐出部7Bに接続され、前記弁体を
開弁したときに噴射口9Aからエンジン本体1の燃焼室
内に向けて高圧燃料を噴射供給する。また、噴射ノズル
9の後端側には戻し管11が接続され、該戻し管11は
吐出管10からの燃料のうち、余剰となった燃料を燃料
タンク2側にリターンさせるものである。
る燃料の噴射ノズルを示し、該噴射ノズル9は先端側の
噴射口9Aを開,閉する弁体(図示せず)を有し、噴射
口9Aはエンジン本体1の燃焼室内に臨んで配設され
る。そして、噴射ノズル9は燃料の吐出管10を介して
燃料噴射ポンプ7の吐出部7Bに接続され、前記弁体を
開弁したときに噴射口9Aからエンジン本体1の燃焼室
内に向けて高圧燃料を噴射供給する。また、噴射ノズル
9の後端側には戻し管11が接続され、該戻し管11は
吐出管10からの燃料のうち、余剰となった燃料を燃料
タンク2側にリターンさせるものである。
【0024】次に、12はエンジン本体1に付設される
回転数検出手段としてのクランク角センサを示し、該ク
ランク角センサ12はエンジン本体1の出力軸となるク
ランクシャフトやカムシャフト(図示せず)の回転を検
出し、この検出信号を図2に示す後述のコントローラ1
6に出力する。そして、コントローラ16ではクランク
角センサ12からの検出信号に基づき前記クランクシャ
フトの回転数をエンジン回転数Nとして取出すものであ
る。
回転数検出手段としてのクランク角センサを示し、該ク
ランク角センサ12はエンジン本体1の出力軸となるク
ランクシャフトやカムシャフト(図示せず)の回転を検
出し、この検出信号を図2に示す後述のコントローラ1
6に出力する。そして、コントローラ16ではクランク
角センサ12からの検出信号に基づき前記クランクシャ
フトの回転数をエンジン回転数Nとして取出すものであ
る。
【0025】13はエンジン本体1の負荷(アクセル操
作量)を検出する負荷検出手段としてのスロットルセン
サを示し、該スロットルセンサ13はエンジン本体1の
吸気管内に設けられるスロットルバルブ(図示せず)の
回動角検出器を構成している。そして、該スロットルセ
ンサ13はアクセル操作によって開,閉されるスロット
ルバルブの回動角をエンジン負荷に対応したスロットル
開度θとして検出し、この検出信号をコントローラ16
に出力するものである。
作量)を検出する負荷検出手段としてのスロットルセン
サを示し、該スロットルセンサ13はエンジン本体1の
吸気管内に設けられるスロットルバルブ(図示せず)の
回動角検出器を構成している。そして、該スロットルセ
ンサ13はアクセル操作によって開,閉されるスロット
ルバルブの回動角をエンジン負荷に対応したスロットル
開度θとして検出し、この検出信号をコントローラ16
に出力するものである。
【0026】ここで、前記スロットルバルブは前記吸気
管の途中位置に設けられ、車両の運転者がアクセルペダ
ル等を踏込み操作したときに、アクセル操作量に応じて
回動されることにより、エンジン本体1内に供給される
吸入空気量を調整するものである。そして、スロットル
センサ13はスロットルバルブの弁軸(図示せず)等に
連結され、アクセル操作量に応じて増減されるスロット
ルバルブの開度(スロットル開度θ)を吸入空気量に対
応した信号として取出す。
管の途中位置に設けられ、車両の運転者がアクセルペダ
ル等を踏込み操作したときに、アクセル操作量に応じて
回動されることにより、エンジン本体1内に供給される
吸入空気量を調整するものである。そして、スロットル
センサ13はスロットルバルブの弁軸(図示せず)等に
連結され、アクセル操作量に応じて増減されるスロット
ルバルブの開度(スロットル開度θ)を吸入空気量に対
応した信号として取出す。
【0027】14は車両の走行距離算出手段を構成する
車輪速度検出手段としての車輪速センサを示し、該車輪
速センサ14はエンジン本体1が搭載された車両の前輪
または後輪等に設けられ、この車輪の回転数を車輪回転
数Wn (図4参照)として検出するものである。そし
て、後述のコントローラ16側では車輪速センサ14か
らの車輪回転数Wn に基づいて車両の走行距離La を後
述の如く算出する。
車輪速度検出手段としての車輪速センサを示し、該車輪
速センサ14はエンジン本体1が搭載された車両の前輪
または後輪等に設けられ、この車輪の回転数を車輪回転
数Wn (図4参照)として検出するものである。そし
て、後述のコントローラ16側では車輪速センサ14か
らの車輪回転数Wn に基づいて車両の走行距離La を後
述の如く算出する。
【0028】15は車両のフロントボード等に設けられ
る表示手段としての表示器を示し、該表示器15は発光
ダイオードや液晶式のディスプレイ等で構成され、例え
ば車両の運転者に後述の瞬間燃費(燃料消費量)を含め
た種々の情報を表示して知らせるものである。
る表示手段としての表示器を示し、該表示器15は発光
ダイオードや液晶式のディスプレイ等で構成され、例え
ば車両の運転者に後述の瞬間燃費(燃料消費量)を含め
た種々の情報を表示して知らせるものである。
【0029】さらに、16はマイクロコンピュータ等か
ら構成されるコントローラを示し、該コントローラ16
は入力側がクランク角センサ12、スロットルセンサ1
3および車輪速センサ14等に接続され、出力側が表示
器15等に接続されている。そして、該コントローラ1
6はその記憶回路内に図4に示すプログラム等を格納
し、燃料消費量の演算制御処理等を行うようになってい
る。
ら構成されるコントローラを示し、該コントローラ16
は入力側がクランク角センサ12、スロットルセンサ1
3および車輪速センサ14等に接続され、出力側が表示
器15等に接続されている。そして、該コントローラ1
6はその記憶回路内に図4に示すプログラム等を格納
し、燃料消費量の演算制御処理等を行うようになってい
る。
【0030】また、コントローラ16の記憶回路には記
憶エリア16A内に、図3に示す特性記憶手段としての
噴射量の特性マップ等が格納され、この特性マップはス
ロットル開度θとエンジン回転数Nとにより、例えば実
験データ等に基づいて予め決定される噴射量特性fij
(但し、i,j =1,2,3,4,…)を記憶したもので
ある。そして、車両の任意の運転状態において噴射ノズ
ル9から噴射される燃料の噴射量γx は噴射量特性fij
から、
憶エリア16A内に、図3に示す特性記憶手段としての
噴射量の特性マップ等が格納され、この特性マップはス
ロットル開度θとエンジン回転数Nとにより、例えば実
験データ等に基づいて予め決定される噴射量特性fij
(但し、i,j =1,2,3,4,…)を記憶したもので
ある。そして、車両の任意の運転状態において噴射ノズ
ル9から噴射される燃料の噴射量γx は噴射量特性fij
から、
【0031】
【数1】γx ←fij として算定される。
【0032】即ち、燃料の噴射量γx はスロットル開度
θとエンジン回転数Nとによって一義的に決定され、ス
ロットル開度θが大きくなるに応じて吸入空気量が増大
するときには、噴射ノズル9から実際に噴射される燃料
の噴射量も増大されるから、噴射量γx (噴射量特性f
ij)はこれに対応して増大され、エンジン回転数Nが大
きくなるときにも、これに対応して噴射量γx (噴射量
特性fij)が増大される。
θとエンジン回転数Nとによって一義的に決定され、ス
ロットル開度θが大きくなるに応じて吸入空気量が増大
するときには、噴射ノズル9から実際に噴射される燃料
の噴射量も増大されるから、噴射量γx (噴射量特性f
ij)はこれに対応して増大され、エンジン回転数Nが大
きくなるときにも、これに対応して噴射量γx (噴射量
特性fij)が増大される。
【0033】この結果、スロットル開度θが全閉(最
小)でエンジン回転数Nも最小となったときには、図3
に示す噴射量の特性マップから例えば噴射量特性f11が
選択され、このときの噴射量γx は数1の式により(γ
x ←f11)として算定されるものである。また、スロッ
トル開度θが中間の開度でエンジン回転数Nが中間の回
転数となったときには、特性マップから例えば噴射量特
性f55が選択され、このときの噴射量γx は数1の式に
より(γx ←f55)として算定される。さらに、スロッ
トル開度θが全開(最大)でエンジン回転数Nも最大の
ときには、前記特性マップから例えば噴射量特性f99が
選択され、このときの噴射量γx は数1の式により(γ
x ←f99)として算定される。
小)でエンジン回転数Nも最小となったときには、図3
に示す噴射量の特性マップから例えば噴射量特性f11が
選択され、このときの噴射量γx は数1の式により(γ
x ←f11)として算定されるものである。また、スロッ
トル開度θが中間の開度でエンジン回転数Nが中間の回
転数となったときには、特性マップから例えば噴射量特
性f55が選択され、このときの噴射量γx は数1の式に
より(γx ←f55)として算定される。さらに、スロッ
トル開度θが全開(最大)でエンジン回転数Nも最大の
ときには、前記特性マップから例えば噴射量特性f99が
選択され、このときの噴射量γx は数1の式により(γ
x ←f99)として算定される。
【0034】本実施例によるディーゼル式エンジンの燃
料消費量演算装置は上述の如き構成を有するもので、次
にコントローラ16による燃料消費量の演算制御処理に
ついて図4を参照して説明する。
料消費量演算装置は上述の如き構成を有するもので、次
にコントローラ16による燃料消費量の演算制御処理に
ついて図4を参照して説明する。
【0035】まず、エンジン本体1を始動して処理動作
がスタートすると、ステップ1でこれまでサンプリング
したデータをリセットするか否かを判定し、「YES」
と判定したときにはステップ2に移って後述する合計の
噴射量Fおよび走行距離L等を零リセット(F→0,L
→0)する。
がスタートすると、ステップ1でこれまでサンプリング
したデータをリセットするか否かを判定し、「YES」
と判定したときにはステップ2に移って後述する合計の
噴射量Fおよび走行距離L等を零リセット(F→0,L
→0)する。
【0036】次に、ステップ3ではクランク角センサ1
2からの検出信号に基づいてエンジン回転数Nを検出
し、ステップ4ではスロットルセンサ13からの検出信
号によりアクセル操作量に対応するスロットル開度θを
検出する。そして、ステップ5に移って図3に示す噴射
量の特性マップから、このときのエンジン回転数Nとス
ロットル開度θとに該当する噴射量特性fijを、例えば
噴射量特性f54として読出し、この噴射量特性fij(f
54)から前記数1の式により燃料の噴射量γx を算定す
る。
2からの検出信号に基づいてエンジン回転数Nを検出
し、ステップ4ではスロットルセンサ13からの検出信
号によりアクセル操作量に対応するスロットル開度θを
検出する。そして、ステップ5に移って図3に示す噴射
量の特性マップから、このときのエンジン回転数Nとス
ロットル開度θとに該当する噴射量特性fijを、例えば
噴射量特性f54として読出し、この噴射量特性fij(f
54)から前記数1の式により燃料の噴射量γx を算定す
る。
【0037】なお、今回の燃料噴射が終り、次なる燃料
噴射が行われるときには、前回の噴射量γx が(γx →
γx-1 )として記憶され、後述する数2の式等で噴射量
の演算に用いられることになる。
噴射が行われるときには、前回の噴射量γx が(γx →
γx-1 )として記憶され、後述する数2の式等で噴射量
の演算に用いられることになる。
【0038】次に、ステップ6では一定の時間a秒当り
の噴射量γa と、これまでに積算してきた合計の噴射量
Fとを、
の噴射量γa と、これまでに積算してきた合計の噴射量
Fとを、
【0039】
【数2】γa =γ1 +γ2 +…+γx-1 +γx F=Fx +γx として演算する。
【0040】ここで、噴射量γa とは現時点までの時間
a秒当りに合計x回の燃料噴射が行われたとして、1回
目の噴射量γ1 ,2回目の噴射量γ2 ,…,(x−1)
回目の噴射量γx-1 およびx回目の噴射量γx を順次加
算することにより時間a秒当りの噴射量γa を求めたも
のである。また、合計の噴射量Fとは車両を走行距離L
だけ走行させる間に、噴射ノズル9からエンジン本体1
内に向けて噴射された合計(トータル)の噴射量を求め
たもので、噴射量Fx は前回の燃料噴射時までに噴射さ
れた噴射量の合計値を表している。
a秒当りに合計x回の燃料噴射が行われたとして、1回
目の噴射量γ1 ,2回目の噴射量γ2 ,…,(x−1)
回目の噴射量γx-1 およびx回目の噴射量γx を順次加
算することにより時間a秒当りの噴射量γa を求めたも
のである。また、合計の噴射量Fとは車両を走行距離L
だけ走行させる間に、噴射ノズル9からエンジン本体1
内に向けて噴射された合計(トータル)の噴射量を求め
たもので、噴射量Fx は前回の燃料噴射時までに噴射さ
れた噴射量の合計値を表している。
【0041】次に、ステップ7では車輪速センサ14か
らの速度信号を車輪回転数Wn として所定のサンプリン
グ周期(a秒)毎に検出し、ステップ8ではこれまでの
時間a秒間にサンプリングした車輪回転数Wn により時
間a秒間当りの走行距離Laを演算すると共に、これま
での車輪回転数Wn または走行距離La を、例えば積分
することにより車両の合計走行距離Lを算出する。
らの速度信号を車輪回転数Wn として所定のサンプリン
グ周期(a秒)毎に検出し、ステップ8ではこれまでの
時間a秒間にサンプリングした車輪回転数Wn により時
間a秒間当りの走行距離Laを演算すると共に、これま
での車輪回転数Wn または走行距離La を、例えば積分
することにより車両の合計走行距離Lを算出する。
【0042】そして、次なるステップ9では現時点まで
の時間a秒当りの瞬間燃費Sa (燃料消費量)を演算表
示するか、または走行距離L分に相当する平均燃費ST
(燃料消費量)を演算表示するかのモード選択を行い、
ステップ9で「YES」と判定したときには、車両の運
転者がモード選択スイッチ(図示せず)等で瞬間燃費S
a を選択したとしてステップ10に移る。そして、ステ
ップ11では表示サイクルcが時間a秒に達したか否
か、即ち前記ステップ2の処理でデータを零リセットし
た後に一定の時間a秒が経過し、時間a秒当りの瞬間燃
費Sa を演算可能な状態であるか否かを判定する。
の時間a秒当りの瞬間燃費Sa (燃料消費量)を演算表
示するか、または走行距離L分に相当する平均燃費ST
(燃料消費量)を演算表示するかのモード選択を行い、
ステップ9で「YES」と判定したときには、車両の運
転者がモード選択スイッチ(図示せず)等で瞬間燃費S
a を選択したとしてステップ10に移る。そして、ステ
ップ11では表示サイクルcが時間a秒に達したか否
か、即ち前記ステップ2の処理でデータを零リセットし
た後に一定の時間a秒が経過し、時間a秒当りの瞬間燃
費Sa を演算可能な状態であるか否かを判定する。
【0043】そして、ステップ10で「YES」と判定
したときには、ステップ11に移って瞬間燃費Sa を前
記噴射量γa と走行距離La とから、
したときには、ステップ11に移って瞬間燃費Sa を前
記噴射量γa と走行距離La とから、
【0044】
【数3】Sa =La /γa として時間a秒当りの瞬間燃費Sa を算定する。
【0045】次に、ステップ12ではこの瞬間燃費Sa
を表示器15の画面上で表示させ、経済的な運転(走
行)を行っているか否かを車両の運転者が即座に判断で
きるようにする。そして、ステップ13では前記噴射量
γa 、走行距離La および瞬間燃費Sa 等をリセット
し、次なる時間a秒当りの瞬間燃費Sa を演算可能な状
態としつつ、ステップ16でリターンし、ステップ1以
降の処理を続行させる。なお、ステップ12による瞬間
燃費Sa の表示内容は、次回の瞬間燃費Sa が出力(表
示)されるまで表示器15の画面上で表示し続けるよう
にすればよい。
を表示器15の画面上で表示させ、経済的な運転(走
行)を行っているか否かを車両の運転者が即座に判断で
きるようにする。そして、ステップ13では前記噴射量
γa 、走行距離La および瞬間燃費Sa 等をリセット
し、次なる時間a秒当りの瞬間燃費Sa を演算可能な状
態としつつ、ステップ16でリターンし、ステップ1以
降の処理を続行させる。なお、ステップ12による瞬間
燃費Sa の表示内容は、次回の瞬間燃費Sa が出力(表
示)されるまで表示器15の画面上で表示し続けるよう
にすればよい。
【0046】また、前記ステップ9で「NO」と判定し
たときには、合計走行距離L分の平均燃費ST (燃料消
費量)をモード選択した場合であるから、ステップ14
に移ってこれまでの合計の噴射量Fとこれによる合計走
行距離Lとから平均燃費STを、
たときには、合計走行距離L分の平均燃費ST (燃料消
費量)をモード選択した場合であるから、ステップ14
に移ってこれまでの合計の噴射量Fとこれによる合計走
行距離Lとから平均燃費STを、
【0047】
【数4】ST =L/F として演算し、次のステップ15ではこの平均燃費ST
を表示器15の画面上に表示することによって、車両の
運転者に平均燃費ST を知らせるようにする。
を表示器15の画面上に表示することによって、車両の
運転者に平均燃費ST を知らせるようにする。
【0048】かくして、本実施例によれば、コントロー
ラ16の記憶エリア16A内に図3に示す如き噴射量の
特性マップを格納し、噴射ノズル9から実際に噴射され
る燃料の噴射量に対応する噴射量特性fij(但し、i,j
=1,2,3,4,…)を、実験データ等でスロットル
開度θとエンジン回転数Nとに関連した特性として記憶
させる構成としたから、車両の任意の運転状態における
スロットル開度θとエンジン回転数Nとを検出すること
により、これらの検出値に基づき図3に示す特性マップ
から任意の運転状態における噴射量特性fijを択一的に
読出すことができ、この噴射量特性fijから前記数1の
式により噴射ノズル9による1回の噴射タイミング毎の
噴射量γx を高精度に算定できる。
ラ16の記憶エリア16A内に図3に示す如き噴射量の
特性マップを格納し、噴射ノズル9から実際に噴射され
る燃料の噴射量に対応する噴射量特性fij(但し、i,j
=1,2,3,4,…)を、実験データ等でスロットル
開度θとエンジン回転数Nとに関連した特性として記憶
させる構成としたから、車両の任意の運転状態における
スロットル開度θとエンジン回転数Nとを検出すること
により、これらの検出値に基づき図3に示す特性マップ
から任意の運転状態における噴射量特性fijを択一的に
読出すことができ、この噴射量特性fijから前記数1の
式により噴射ノズル9による1回の噴射タイミング毎の
噴射量γx を高精度に算定できる。
【0049】そして、各噴射タイミング毎の噴射量γx
を加算することにより一定の時間a秒当りの噴射量γa
を求めると共に、車輪速センサ14からの走行距離Vx
に基づき時間a秒当りの走行距離La を求め、前記数3
の式により瞬間的な燃料消費量としての瞬間燃費Sa を
高精度に算定でき、これを表示器15で表示することに
よって車両の運転者に経済的な運転(走行)を行ってい
るか否かを即座に判断させることができる。
を加算することにより一定の時間a秒当りの噴射量γa
を求めると共に、車輪速センサ14からの走行距離Vx
に基づき時間a秒当りの走行距離La を求め、前記数3
の式により瞬間的な燃料消費量としての瞬間燃費Sa を
高精度に算定でき、これを表示器15で表示することに
よって車両の運転者に経済的な運転(走行)を行ってい
るか否かを即座に判断させることができる。
【0050】また、前述の各演算によりこれまでの合計
の噴射量Fとこれによる走行距離Lとを求めることがで
き、前記数4の式により合計走行距離L分の平均的な燃
料消費量を平均燃費ST としても適宜に演算表示するこ
とができる。
の噴射量Fとこれによる走行距離Lとを求めることがで
き、前記数4の式により合計走行距離L分の平均的な燃
料消費量を平均燃費ST としても適宜に演算表示するこ
とができる。
【0051】従って、本実施例によれば、エンジン回転
数Nとスロットル開度θとの検出値から噴射ノズル9に
よる実際の噴射量に対応した燃料の噴射量γx を算出す
ることにより、任意の運転状態における瞬間燃費Sa を
高精度に演算表示できると共に、ディーゼル式エンジン
の平均燃費ST を含めて燃料消費量を正確に演算するこ
とができ、燃料消費量演算装置としての信頼性を大幅に
向上できる。
数Nとスロットル開度θとの検出値から噴射ノズル9に
よる実際の噴射量に対応した燃料の噴射量γx を算出す
ることにより、任意の運転状態における瞬間燃費Sa を
高精度に演算表示できると共に、ディーゼル式エンジン
の平均燃費ST を含めて燃料消費量を正確に演算するこ
とができ、燃料消費量演算装置としての信頼性を大幅に
向上できる。
【0052】さらに、エンジン本体1が搭載される車両
の車輪回転数Wn を、車輪速センサ14からの信号で直
接検出するようにしているから、車両の実際の走行距離
La,Lを正確に算出でき、実際の走行距離La ,Lに
対する燃料消費量を高い精度をもって演算することがで
きる等、種々の効果を奏する。
の車輪回転数Wn を、車輪速センサ14からの信号で直
接検出するようにしているから、車両の実際の走行距離
La,Lを正確に算出でき、実際の走行距離La ,Lに
対する燃料消費量を高い精度をもって演算することがで
きる等、種々の効果を奏する。
【0053】なお、前記実施例では、図4に示すプログ
ラムのうち、ステップ3〜ステップ6が本発明の構成要
件である噴射量算定手段の具体例を示し、ステップ7お
よびステップ8が走行距離算出手段の具体例を示し、ス
テップ11およびステップ14が消費量算定手段の具体
例を示している。
ラムのうち、ステップ3〜ステップ6が本発明の構成要
件である噴射量算定手段の具体例を示し、ステップ7お
よびステップ8が走行距離算出手段の具体例を示し、ス
テップ11およびステップ14が消費量算定手段の具体
例を示している。
【0054】また、前記実施例では、スロットルセンサ
13により負荷検出手段を構成するものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば車両の運転室内に設
けるアクセルペダルの操作量(踏込み量)を負荷または
操作量検出手段としての変位センサ等で直接的に検出す
る構成としてもよい。
13により負荷検出手段を構成するものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば車両の運転室内に設
けるアクセルペダルの操作量(踏込み量)を負荷または
操作量検出手段としての変位センサ等で直接的に検出す
る構成としてもよい。
【0055】さらに、走行距離算出手段の車輪速度検出
手段としては車輪速センサ14に限るものではなく、例
えば変速器の出力回転数を車輪速として直接的に検出し
てもよく、車両の走行距離に比例して回転数が変わる部
位(例えばプロペラシャフト等)に回転センサを設ける
ことにより車輪速度検出手段を構成するようにしてもよ
い。また、エンジン回転数Nと変速比との関係から演算
等により間接的に求めてもよい。さらに、クランク角セ
ンサまたはプロペラシャフト等の回転数を検出する回転
センサ等を用いて走行距離算出手段を構成するようにし
てもよい。また、車輪速センサ14で車両の駆動輪また
は従動輪の車輪速を検出してもよい。
手段としては車輪速センサ14に限るものではなく、例
えば変速器の出力回転数を車輪速として直接的に検出し
てもよく、車両の走行距離に比例して回転数が変わる部
位(例えばプロペラシャフト等)に回転センサを設ける
ことにより車輪速度検出手段を構成するようにしてもよ
い。また、エンジン回転数Nと変速比との関係から演算
等により間接的に求めてもよい。さらに、クランク角セ
ンサまたはプロペラシャフト等の回転数を検出する回転
センサ等を用いて走行距離算出手段を構成するようにし
てもよい。また、車輪速センサ14で車両の駆動輪また
は従動輪の車輪速を検出してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、負荷検出手段によるエンジン負荷と回転数
検出手段によるエンジン回転数とに基づき、噴射ノズル
からエンジン本体に噴射供給された燃料の噴射量を噴射
量算定手段で算定すると共に、走行距離算出手段によっ
て車両の走行距離を算出し、該走行距離算出手段からの
走行距離と前記噴射量算定手段からの噴射量とに基づ
き、消費量算定手段によって前記エンジン本体が消費し
た燃料の消費量を算定する構成としたから、任意の運転
状態における瞬間燃費を含めてエンジンの燃料消費量を
正確に算定でき、信頼性を確実に向上させることができ
る。
明によれば、負荷検出手段によるエンジン負荷と回転数
検出手段によるエンジン回転数とに基づき、噴射ノズル
からエンジン本体に噴射供給された燃料の噴射量を噴射
量算定手段で算定すると共に、走行距離算出手段によっ
て車両の走行距離を算出し、該走行距離算出手段からの
走行距離と前記噴射量算定手段からの噴射量とに基づ
き、消費量算定手段によって前記エンジン本体が消費し
た燃料の消費量を算定する構成としたから、任意の運転
状態における瞬間燃費を含めてエンジンの燃料消費量を
正確に算定でき、信頼性を確実に向上させることができ
る。
【0057】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、噴射ノズルから噴射される燃料の噴射量特性を、前
記負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回転数検出手
段によるエンジン回転数とに対応させて噴射量の特性記
憶手段で記憶しておくことにより、現在のエンジン負荷
とエンジン回転数とに基づき実際の噴射量に対応した燃
料の噴射量を正確に算定でき、任意の運転状態における
瞬間燃費等を高精度に算出することができる。
に、噴射ノズルから噴射される燃料の噴射量特性を、前
記負荷検出手段によるエンジン負荷と前記回転数検出手
段によるエンジン回転数とに対応させて噴射量の特性記
憶手段で記憶しておくことにより、現在のエンジン負荷
とエンジン回転数とに基づき実際の噴射量に対応した燃
料の噴射量を正確に算定でき、任意の運転状態における
瞬間燃費等を高精度に算出することができる。
【0058】また、請求項3に記載の発明のように、負
荷検出手段をスロットルバルブの回動角検出器で構成す
ることにより、スロットルバルブの回動角(開度)に応
じて増減される吸入空気量を、エンジン負荷(アクセル
操作量)に対応させて検出でき、吸入空気量の増減に応
じて変わる燃料の噴射量をより正確に算定することがで
きる。
荷検出手段をスロットルバルブの回動角検出器で構成す
ることにより、スロットルバルブの回動角(開度)に応
じて増減される吸入空気量を、エンジン負荷(アクセル
操作量)に対応させて検出でき、吸入空気量の増減に応
じて変わる燃料の噴射量をより正確に算定することがで
きる。
【0059】一方、請求項4に記載の発明のように、走
行距離算出手段が前記車両の車輪速度を検出する車輪速
度検出手段を有する構成とすることにより、該車輪速度
検出手段からの検出信号に基づいて所定時間当りの直接
車輪回転数を検出できると共に、この車輪回転数から前
記車両の走行距離を正確に算出でき、実際の走行距離に
対する燃料消費量を高い精度をもって演算することがで
きる等、種々の効果を奏する。
行距離算出手段が前記車両の車輪速度を検出する車輪速
度検出手段を有する構成とすることにより、該車輪速度
検出手段からの検出信号に基づいて所定時間当りの直接
車輪回転数を検出できると共に、この車輪回転数から前
記車両の走行距離を正確に算出でき、実際の走行距離に
対する燃料消費量を高い精度をもって演算することがで
きる等、種々の効果を奏する。
【図1】本発明の実施例による燃料消費量演算装置を搭
載したディーゼル式エンジンの燃料供給経路等を示す全
体構成図である。
載したディーゼル式エンジンの燃料供給経路等を示す全
体構成図である。
【図2】実施例による燃料消費量演算装置を示す制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】コントローラの記憶エリア内に格納したスロッ
トル開度とエンジン回転数に対応する噴射量の特性マッ
プを示す特性線図である。
トル開度とエンジン回転数に対応する噴射量の特性マッ
プを示す特性線図である。
【図4】コントローラによる燃料消費量の演算制御処理
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
1 エンジン本体 2 燃料タンク 3 燃料フィルタ 7 燃料噴射ポンプ 9 噴射ノズル 12 クランク角センサ(回転数検出手段) 13 スロットルセンサ(負荷検出手段) 14 車輪速センサ(車輪速度検出手段) 15 表示器 16 コントローラ γx ,γa 噴射量 La 走行距離 Sa 瞬間燃費(燃料消費量) ST 平均燃費(燃料消費量)
Claims (4)
- 【請求項1】 ディーゼル式エンジンのエンジン本体
と、燃料タンク側から圧送される燃料を該エンジン本体
内に噴射供給する噴射ノズルと、前記エンジン本体の回
転数を検出する回転数検出手段と、前記エンジン本体の
負荷を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段による
エンジン負荷と前記回転数検出手段によるエンジン回転
数とに基づき、前記噴射ノズルからエンジン本体に噴射
供給された燃料の噴射量を算定する噴射量算定手段と、
前記エンジン本体が搭載される車両の走行距離を算出す
る走行距離算出手段と、該走行距離算出手段による車両
の走行距離と前記噴射量算定手段による燃料の噴射量と
に基づいて前記エンジン本体が消費した燃料の消費量を
算定する消費量算定手段とから構成してなるディーゼル
式エンジンの燃料消費量演算装置。 - 【請求項2】 前記噴射量算定手段は、前記噴射ノズル
から噴射される燃料の噴射量特性を、前記負荷検出手段
によるエンジン負荷と前記回転数検出手段によるエンジ
ン回転数とに対応させて記憶した噴射量の特性記憶手段
により構成してなる請求項1に記載のディーゼル式エン
ジンの燃料消費量演算装置。 - 【請求項3】 前記負荷検出手段は、前記エンジン本体
に供給する吸入空気量を増減させるスロットルバルブの
回動角検出器によって構成してなる請求項1または2に
記載のディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置。 - 【請求項4】 前記走行距離算出手段は、前記車両の車
輪速度を検出する車輪速度検出手段を有し、該車輪速度
検出手段からの検出信号に基づいた所定時間当りの車輪
回転数により前記車両の走行距離を算出する構成として
なる請求項1,2または3に記載のディーゼル式エンジ
ンの燃料消費量演算装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16304195A JPH08334052A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16304195A JPH08334052A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334052A true JPH08334052A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15766065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16304195A Pending JPH08334052A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | ディーゼル式エンジンの燃料消費量演算装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334052A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113553A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料消費量検知装置 |
| CN100389255C (zh) * | 2003-02-10 | 2008-05-21 | 金钟植 | 指示、记录和评估车辆的行驶数据模式的系统 |
| JP2011144734A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Kubota Corp | 燃料消費量評価システム |
| JP2014029134A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | East Japan Railway Co | 燃費算定システム |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP16304195A patent/JPH08334052A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389255C (zh) * | 2003-02-10 | 2008-05-21 | 金钟植 | 指示、记录和评估车辆的行驶数据模式的系统 |
| JP2007113553A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料消費量検知装置 |
| JP2011144734A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Kubota Corp | 燃料消費量評価システム |
| JP2014029134A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | East Japan Railway Co | 燃費算定システム |
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